イシカワの陸上歴
高校時代、陸上部に所属していたイシカワは、3000m障害という競技をやっていた。インターハイ出場を目標にしてトレーニングしていたが、惜しくもそれは達成できなかった。
高校卒業後、フルマラソンの大会に始めて出場したところ、2時間45分というタイムでゴールすることができた。
自分は長距離走が向いているのではないかと考えたイシカワは、フルマラソンでオリンピック出場を目指すことにする。
トレーニングを積み、世界陸上選考レースに出場するも、結果は83位。またしても目標に届かなかった。
その後、100kmのウルトラマラソンに挑戦したところ、初出場で優勝することができた。
この経験からイシカワは、フルマラソンより長い距離の方が向いているということに気づく。
そして、24時間でとれだけの距離を走れるかを競う「24時間マラソン」に挑戦し、250kmという距離を走り、世界ランク1位となる。
ここでイシカワは、自分が「走り始めて100kmを超えないと実力が出ない」という特殊な体質であることに気づく。
その後、世界で最も過酷だと言われるスパルタスロンに出場し、ダントツ1位で優勝する。
自分の得意に気づくこと
イシカワが成功したポイントは、「自分が得意とするものに気づいた」というところである。当然ではあるが、得意な分野で戦ったほうが良い結果は出やすいと言えるだろう。
しかし、自分が得意なものがよくわからない、という人もいるだろう。どうすれば得意なものに気づくことができるのか?
ひとつの方法としては、「いろんなことに挑戦する」というやり方が考えられる。
自分に何が向いているかは、結局のところやってみないとわからないものである。
先入観を取り払って、とにかく挑戦してみることが大切なのではないだろうか。
まとめ
・自分の得意分野で戦おう。
・得意分野を見つけるために、いろんなことに挑戦しよう。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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