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今夜は、ちょっと変わったものを・・・と思い立ち・・・作ってみましたが、想像のものとはかなりかけ離れてしまった・・・パイ生地をコロネの型の巻きつけて、コロネを焼き、その中へチーズ、ソーセージ、などを入れる予定でした・・・結果はパイ生地が思うように巻き巻きにならず・・・えび、マッシュルーム、のクリーム煮えび、マッシュルーム、ペコロス、アスパラ、ホワイトソース、塩胡椒、ブイヨンイタリアンパセリ、パルマの生ハム、モツアレラチーズさくさくパイにクリームや生ハムがいい組み合わせなのですが、どうもこの巻き巻きはいけません・・・がくっアイディア倒れ・・・どて。。orz・・・ワインは今夜は、ルイジャドのBorgogne 2004です。ハーフボトルです♪生ハムとチーズに合うワインです♪気を取り直して、ワインで今夜は賢治の講義でも・・・♪賢治は、農業高校の教師もしていました。大正10年から15年の間です。このときの授業内容をとりまとめたものが、畑山博さんによって、『教師宮沢賢治のしごと』という本に残されています。この本は、教え子の証言からなっています。その教え子は80歳を超えているのです。なんとも驚異的な話です。80歳を超えて尚、鮮明に残る授業とはどのようなものなのでしょう・・畑山さんの本の抜粋から、ご紹介します。 * * *ところでここの核の中でも最も大切な仁の中に蔵われているものというのは何なのでしょう。分かりますか。それはとても大切なものです。人間が生きてゆくためにも、植物が生きてゆくためにも、一番大切な根本のものです。仁が覚えているのは、それは、この地球がはじまってからずうっとの歴史なのです。この図の細胞は、今生きています。きみたちの身体の中でも生きています。きみたちが育てている畑の稲たちの細胞も、生きています。でも、それはどうして生きているのか。生まれたからであります。親から。ではその親はどこから生まれたか。その親からです。そしてぐんぐんぐんぐんたどってゆくと、いつからかそれはもう人類ではなくなってしまいます。進化する前の動物になってしまいます。さらにたどれば、微生物になってしまいます。さらにたどれば、たった一粒の蛋白質になってしまいます。その長い長い歴史を細胞核は、仁は、覚えているのです。いつもは覚えていないけれど、大事なときに取り出して使えるように、金庫の中に蔵われているのです。今たとえばきみが蛇を見たとする。びっくりして背筋に何かが走る。嫌だ。それはなせなのだろう。きみには、今まで直接蛇に咬まれるとか何か嫌な記憶などないのにです。そう。細胞核が覚えているのです。はるか昔、われわれの祖先が、そのときどういう形をして生きていたのかは分からないけれど、恐ろしい爬虫類に伝えながら生きていた時期があったのです。とつぜんの分けの分からない恐れは、その何千万年、何億年もの前の遠い記憶が目覚めるのです。細胞核はまた、新しい記憶も貯えます。今きみが出会ったこと、その喜びやショック、誰かまわりの人からどうされて、どう応えたかということ、そういうことが長い時間をかけてじわっと肥しのようにきいてゆくのです。そうしてそれが、何万年も後になって、きみたちの子孫の心の中で、とつぜんある日、甦えるかもしれないのです。 * * * 大正の時代にこの生物の講義です。DNAという言葉はいまでは日常使われていますが、それが二重螺旋構造をしていると発表されたのが1953年です。(昭和28年)ワトソンらが発表したこの研究は、その前に1944年にシュレディンガーが「生命とは何か」が元になっているといわれています。賢治が教壇に立った、大正10年は1921年です。このことから鑑みても、賢治の洞察力や知識は並外れている事がわかります。
2007/01/31
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今夜はチキンのワイン煮を作りました。昨日ワインがたくさん残っているのでワイン煮です♪鶏ドラムスティック、マッシュルーム、ペコロス、にんじん、セロリスナックえんどう、トマト、ワイン、塩、胡椒ドミグラスソースも少し残っていたので投入!濃厚なシチューのようになりました。たまねぎがとろとろ~♪チキンも柔らかに~ワインは残りのBorgogne月曜の夜はいつもより疲れるような気がします。前日寝すぎ? 爆ワインを飲みながら、今夜は賢治の「セロ弾きのゴーシュ」私は、賢治の童話の中でこのお話が一番すきです。絵本は、挿絵でかなり印象も違ってきます。お話を読んでいるだけで目の前にありありとその光景が広がってくるのですからさらにそれを絵にしようというのは、かなりの技術が必要とされるのかもしれません。私は、セロ弾きのゴーシュの絵は、茂田井武さんの絵が一番好きです。賢治は何度も推敲を重ね、それは、息を引き取る前まで行われました。一日に原稿用紙100枚以上も書いていた賢治です。100枚近くになると、字がぴょこぴょこ起き上がってそれぞれ、おじぎをするそうです。私は、100枚などという大量の枚数を書いたことがないので、そのような事が起こるのかどうか、わかりません・・・セロ弾きのゴーシュは多分一番多く、筆が入ったのではないかしら・・賢治が亡くなってから、童話たちは、静かに、ゆっくりと結晶し始めました。やがて、それは透明なダイヤモンドのような輝きを放って読む人の心に深く浸透していくのです。
2007/01/29
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日曜日は、睡眠の日。たっぷり睡眠、たっぷり休養。寝すぎだったかしら。。。まあ、たまにはいいか 笑それから、夜は、ワイン♪今夜は牡蠣のパン粉焼を作りました。牡蠣、パン粉、イタリアンパセリ、パルミジャーノ、塩、胡椒、たまご、小麦粉、えんどう、にんじん、レモンパン粉にパセリとパルミジャーノを混ぜました。フライではなく、フライパンにオリーブオイルで焼きました♪あまり火を通さずに軽くやいたので、牡蠣はじゅわ~っと口の中で溢れます、イタリアンパセリとパルメジャーノの香りがあとからついてきます♪ワインは、Borgogne Pino noir 2004 la vignee Bouchard pere& Fils2004年ですから新しいワインです、お色がまだ薄いです。ちょっと渋みがありますが、割と飲みやすいです。もう少し、奥行きがあればいいのですが、これからなのかな・・軽い口当たりということは、今夜はピッチが早いです・・・♪酔っ払う前に何か・・・そうでした、クッキーも焼きました。ハートをくりぬいて、中にキャンデーを入れました。予想では、ステンドグラスのような奇麗なクッキーができるはず・・・・?あれ~お地味なクッキができちゃった。これは、改良の余地ありです~ワインで酔っ払う前に。。2拍子の本の続きでした・・白いうさぎと黒いうさぎも2拍子の絵本です。白いウサギと黒いウサギが小さくなったり大きくなったり、ずっとこの調子が続きます。2拍子があるということは、3拍子もあります♪わたしのワンピースという絵本です。これは、小さいウサギ、ちいさいウサギ、大きいウサギ、で3拍子です。このパターンが続きます。リズムが感じられますね♪このように2拍子、3拍子の絵本は子どもにも大人気です。読んでいても調子がよくて、楽しくなります♪絵本のページを繰りながら、日曜の夜が更けていきます・・・
2007/01/28
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今朝も早起き♪胡桃を混ぜた生地に林檎のコンフィチュールを・・・と思い、お鍋でことこと・・・してる間にレスを・・・・タイプしてたら。。。。。。! OH! MY GOD !!!ああ~お鍋焦しました~~~で、クリチになりました。。。火を使っているときにレスはやめましょう。。。爆クリームチーズの入っているのと、入っていないパンを焼きました。入っていないほうは、フランスパンの成形をしました。扁平です。。。巻き巻きしたほうが、いい形。これは成形の練習もしなくては~ぱちぱちの音はありませんでしたが、ぱりっとして中がふんわりできました。さらに精進を~♪そして、夕べ焼くはずだった、マロンのパウンド♪昨夜は消耗しきって、寝てしまい、今朝焼きました。薄力粉(宝笠)110gバター110gグラニュー糖70gたまご2個(約120g)サバトン、マロンクリーム、 イタリアの栗、 ラム酒お砂糖が110gだと、カトルカールですが、甘さ控えました♪焼き上がりにもラム酒たっぷり~底のほうが焼き色がたりない・・・でも、早速お味見♪栗を焼いて、砕いて入れたので、粉っぽいような。。クリームのせいかなぁ・・・ちょっと研究して、改良の余地あるかも。。でも甘さ控えめでおいしいです♪パンを食べたら・・・で、昨日の続きですが。。。ちょっと手短に (*^_^*)「いない いない ばあ」 は、「いない いない」の場面と、「ばあ!」の場面の2つの繰り返し。いわば、2拍子の本です。子どもの本はこんなふうにリズムがあるのが、人気です♪この絵本では、ねこさん、くまちゃん、ねずみさん、きつね、のんちゃん、と繰り返し、「いない いない ばあ」をします。このリズムが楽しいのです~♪つづく~♪ああ、お鍋、洗わなくちゃ。。。。 パンもケーキも♪ ↓
2007/01/27
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昨夜も疲れて早寝・・で早起き→ パン焼の公式どおり、パンを焼きました♪週末なので、ちょっと贅沢!? くり・くりち♪ドルチェ 150gタイプER 100g全粒粉 50g砂糖 大さじ3/4粗塩 小さじ1バター 15g白神酵母 6g水180cc生地には、鬼胡桃を混ぜて捏ねています。フィリングは、クリームチーズ、サバトンのマロンクリーム、とイタリアの栗を蒸して焼いたもの♪フィリングをのせて巻きました。クープはなんだか、いつものバゲットより、がばっと見えるんですけど~ 笑かりっとした皮にふんわりクラム♪クリームチーズとマロンクリームが一緒になっておいしい~そして、栗とときどき、鬼胡桃の香ばしさが・・・むふふ・・・・なんだか贅沢な気分です♪おまけにフルーツサラダです♪チコリ、セロリ、セルフィーユ、ディル、クレソン、いちご、オレンジ生クリーム、サワークリーム、塩、胡椒のソースパンを食べたら、絵本!?賢治にであって、絵本もいろいろ集めるようになりました。子どもがはじめて、出会う絵本は、だいたいこんなふうです いない いない ばあ くまちゃんが ほらね いない いない・・・・ ばあ ♪ または、こんなふうです。いずれも、登場する人物や動物、などは正面を向いています。まあるいお顔、2つのおめめ、鼻、口これが基本です。そして、内容は、「いない いない ばあ」のように繰り返しのものがとってもお気に入りになるんですね。おかあさんと向き合ったときのお顔のみえ方と同じ♪「いない いない ばあ」 は、ときどき、戻ったり、すすんだり、また戻ったりしながら、いないいないばあ、をして、最後に、本で自分の顔を隠して「いない いない・・・・」(*^_^*)を覆っている本をとって、「ばあ♪」といえば、どの子もきゃあ♪と喜びます♪大人でも、思わずお顔がほころぶでしょう♪♪続きは、夜♪の予定。余ったマロンクリームで、パウンドでも。。。♪できたらいいなぁ・・・ マロンのパウンドを焼こう♪ ↓
2007/01/26
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今朝は早起きです♪太陽が昇る時刻がだんだんと早くなってきました朝まだ暗いうちに酵母の準備とパンを捏ねました春ゆたか 280g白神酵母 小さじ1水180cc砂糖 大さじ1粗塩 小さじ1バター10g鬼胡桃、金柑のコンフィチュール金柑は水とグラニュー糖で煮て、ブランデーも入れました♪ぱちぱちな焼き上がり♪金柑が甘酸っぱくて、とってもいい香り~♪ぱりぱりのパンに合います♪胡桃もローストして入れたので、香ばしいです♪久しぶりにサラダも♪チコリ、紅玉、クレソン、金柑、オリーブオイルのドレッシング鹿児島産、温室栽培の金柑は生でおいしいです♪皮もやわらかです。爽やかな朝、太陽に光がまぶしいです今年は暖冬で、仙台では、まだ雪が積もりません・・・雪がみたい・・・ お菓子も焼きたい♪ ↓
2007/01/25
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今夜はパスタを作りました♪パスタは一番細いカッペリーニを使いました。オリーブオイル、パプリカ、鯛、イタリアンパセリ、白ワイン塩、胡椒鯛の繊細なお味にパプリカ、パセリがほどよくマッチします。パスタはもう少し太くてもよかったかも・・・それから、シャンベルタンをホットワインにしてみました♪ワイン、クローブ、シナモン、レモン汁、レモン、砂糖、コアントローいちごグラスにいちごとレモンを入れ、ほっとワインを注ぎいれました♪いちごの香りがふんわり♪次にスパイシーなワインがふわ~っと香ります♪これは、どんどんいけちゃいますね (^_^)v ワインを飲んだら・・・♪ 今日の文学散歩は、賢治のおはなし♪ 賢治に初めてであったのは、たしか、「セロ弾きのゴーシュ」でした。 ゴーシュは町の活動写真館でセロを弾く係りでした。 けれどもあんまり上手でないといふ評判でした。 上手でないどころではなく実は仲間の楽手のなかではいちばん下手 でしたから、いつでも楽長にいぢめられるのでした・・・・このお話を読んで、私はすっかり賢治のファンになりました。賢治の生まれは、岩手県、花巻市です。仙台からは約2時間です。私は、よく花巻へ通いました。ちょっとした遠距離恋愛のように、それは、月に1度、あるいは、2度、ときどき、お友達を半ば強引に連れて行き、信者にしたてたり(爆)しました。花巻の町から少し離れた、小高い山の上に賢治記念館があります。入り口にはガラスに焼き付けられた賢治が透明な視線をこちらに送り、微笑んでいます。このガラスの賢治をみるときまって私は涙ぐんでしまします。玄関の手前には、よだかの星、向かい側には、ふくろうがいます。賢治記念館は、資料や、作品解説など映像と音楽で趣向をこらして展示されています。記念館から徒歩で山を降りるように歩いていくと、賢治の設計した花壇があります。この山には賢治の香りがします。賢治の作品や歴史背景などを観て、それから、花巻農学校にある羅須地人協会へ行きます。ここは、賢治が教師を辞め、農業に取り組もうとして暮らした家です。ここで賢治は、農業の技術指導や芸術についての講義もしました。この家には、いまも賢治が住んでいるかのようです。私はここへ初めて訪れたのは、もうずっと前になりますが、このときはひとりでした。ちょうど、賢治の命日でした。ガラスのケースの中に彼のマントが展示されていました。それは、ウールの厚手の黒いコートでした。何気なく、私はそのガラスの扉に手を伸ばし、ガラスに指が触れたとき・・・ぞわぁ~っという感覚!圧力を持った何かが、私の体を一瞬にして通り抜けたのです。体の正面から全身に鳥肌がたち、何かは私の中をスキャンするように通りました。・・・!!!何?息も止まった、瞬間、なにかが走ったような・・・いいえ、誰かに・・賢治に・・?抱きしめられていたのかもしない。。そんな感覚でした。あれは、ほんとうに、賢治だったのだろうか・・・・苦しくて、切なくて、迂闊にも涙がこぼれました。それから、何度かお友達を連れてこの場所を訪れましたが、あのコートのある場所には行っていません。家には入らず、外からみてるだけです。もう一度、行ったら、また賢治に触れることができるのだろうか・・・
2007/01/23
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ポロネギをお安く買ってきました!いつもすばらしいフレンチをお作りになっていらっしゃいます mebhi さまお勧めのポロネギのお料理を作りました♪お値下げですので、緑の部分が多かったのですが、おいしそうにできました♪ポロネギ、トマト、イタリアンパセリ、マスタード、りんごのビネガーオリーブオイル、塩、胡椒、セルフィーユ、レモンポロネギがとろとろで甘いです。その上にかかっている、ビネグレットソースがまたネギのおいしさを引き出しています♪ネギがこんなにおいしくなるのは嬉しいです♪いくらでも食べられるという感じです!mebhiさま、おいしいレシピをありがとうございます♪このおいしいポロネギにあわせたのは、chablisです♪さらにもう1品つくりました。これもサラダ仕立てです。チコリ、クレソン、平目、鮑、セルフィーユ、ディル、きんかんオリーブオイル、白ワインビネガー、白バルサミコ、塩、胡椒、マスタード鮑のコリコリとディル、セルフィーユの香草、そしてきんかんが楽しい組み合わせです♪今夜は素敵なディナーです♪♪ワインはもう少し、しゃきんとしたほうが良かったかなぁ・・・おいしいサラダにワインでほんわか気持ちよく酔っ払いに~♪ワインを飲んだら、文学散歩!前回は、極端な設定から普遍性を見出そうとしましたが、難しかったです・・・これは、今後の課題としましょう。。今夜は、わたしの恋人♪ 宮沢賢治です。バレンタインも近いので、愛のシリーズでいきたと思います♪♪どちらかというと私はこちらの方が落ち着きますね 笑「シグナルとシグナレス」というお話です。これは、東北本線の信号機(シグナル 男性)とローカル線の信号機(シグナレス 女性)のお話です。2本の線路の脇に立っている信号機、シグナルとシグナレスはたがいに心を寄せ合っています。でもシグナルのほうに電気を送る電信柱が二人の会話をさえぎったり、とやかく文句を言ったりと意地悪をしたりします。風がある日、電信柱に二人の会話が聞こえないときは、他の電信柱や信号機たちと結託して、ローカル線から東京、東京から本線の電線を経由して、ふたりの会話を聞いたりとまあ、意地悪もここまでくるとすごいです。二人は信号機ですので、歩み寄ったり、手をつないだり、抱き合ったりはできません。意地悪な電信柱に会話を聞かれても、我慢して、お互いを思いやったりしています。そんなある夜、シグナルはシグナレスにあるプレゼントをします。私もこんなふうに言われてみたい・・・・『わかつてますよ。だから僕はすきなんです』 『あら、ほんたう。うれしいわ。あたしお約束するわ』 『え、ありがたう、うれしいなあ僕もお約束しますよ。あなたはきつと、私の未来の妻だ』 『えゝ、さうよ、あたし決して変らないわ』 『約婚指環〔エンゲーヂリング〕をあげますよ。そらねあすこの四つならんだ青い星ね』 『えゝ』 『あの一番下の脚もとに小さな環が見えるでせう、環状星雲〔フイツシュマウスネピユラ〕ですよ。あの光の環ね、あれを受け取つて下さい、僕のまごころです』 環状星雲のエンゲージリング♪なんて素敵なプレゼントでしょう・・・♪これ以上プロポーズの言葉はないのではないかしら・・・・魚の口の形とも言われるこの環状星雲は、こと座にある惑星状星雲 M57です。このお話は、こちらからどうぞ、11巻「シグナルとシグナレス」 宮沢賢治作品館・童話編
2007/01/22
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お友達のみなさま、ご訪問が叶わず、すみません。お伺いいたしますので、待ってくださいね昨夜はいろいろ書いて、なんだか夢に続きがでてきたような・・・起きたら、忘れているのが、なんともいえません~ (~_~) 爆日差したっぷりの日曜は、朝からパンを捏ねて、ブランチです♪薄力粉 150gフランスパン専用粉 タイプER 100gライ麦粉 50gバター20g白神酵母5g水170cc砂糖 おおさじ1粗塩 小さじ 1レーズン・・・適当、あるだけ入れました・・・シナモン、グラニュー糖 適宜生地を伸ばして、レーズンをのせ、巻き巻きしたら、長くなってはじっこまで均一に焼けませんでした (~_~)でも、オーブンからでてきたら、ぱちぱち♪♪とささやきが♪今年はパンを焼くたびにこのささやきが聞こえます♪うれしい!♪皮がぱりとして、中はふんわかです♪シナモンの香りが後押ししてどんどん食べちゃう!レーズンパンの他にはいちごジャムを作りました。ルビー色のいちごがとってもきれいです。それから、サーモンと生ハムのサラダ♪いちごは、「さちのか」いちごです。最近はいろいろなお名前のいちごが登場してきました。仙台では、「さちのか」の他に「もういっこ」という名前のいちごがあります。それから他県産のでは、「とちおとめ」「あまおう」・・・いろいろです。ベリー好きには嬉しいです♪これからしばらく、いちごを楽しめそうです♪ もっとパンを焼こう♪ ↓
2007/01/21
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お友達のみなさま、多忙でご訪問ができずにすみません。 少しずつ、ご訪問させていただきますので、宜しくお願いいたします。日記が週1回になっています。今週は忙しさも最高潮で、土曜日ついにダウンしました。夕方、もそもそ~っと起きて、栄養補給のワインを♪ Gevrey-Chambertin la Cuvee General legrand 2002 Albert Bichot抜栓直後、ふわ~っと香りが立ち上ってきましたでもこのワイン、ちょっと渋めです。病み上がりなので、味覚がアナーキーです。。 o(TヘTo) くぅこのワインに合わせたお料理は、シーフードです。えび、ほたて貝、牡蠣をマリネしてオリーブオイルで焼きました。野菜は、アスパラ、パプリカ3色です。ソースはカレー風味。タイム、黒胡椒、生クリーム、カレー粉パプリカの甘さに、スパイシーなカレーの香りが良いです。牡蠣がぷっくりしておいしいです。ワインは相変わらず渋め~ほかほかして熱くなってきました。ワインを飲んだら、文学散歩!今夜は、私にしては、珍しく最近のものです!今映画も上映中!そうです、例のアレです! 渡辺淳一!お友達の らら元気 さんも日記に載せていらっしゃいます。今話題の「愛の流刑地」ですが、私は新聞に連載されていたのを読んでいました。といっても半ばから読み始めたのではじめのほうがわからず、書店で読んできました。渡辺センセが連載を載せると、その年の景気がよくなると言われていますが、確かに、去年は景気回復傾向でした。すばらしい!ここで、作者の言葉を載せてみます。いま、純愛ブームだという。肉体関係がない、精神的なつながりだけの愛が純粋だと思いこむ。だがそれは単に未熟な幼稚愛にすぎない。精神と肉体と両方がつながり密着し、心身ともに狂おしく燃えてこそ、愛は純化され、至上のものとなる。 今度の小説は、その純愛のきわみのエクスタシーがテーマである。その頂点に昇りつめて感じた人と、いまだ知らぬ人との戦いである。最高の愉悦を感じるか否かは、知性や論理の問題ではなく、感性の問題である。 はたして、この戦いはいずれが勝つのか、そして読者はいずれに軍配をあげるのか、ともに考えていただければ幸いである。これは、「冬ソナ」に対抗しているのか!? 笑エクスタシーの頂点に昇りつめて感じた人といまだ知らぬ人との戦いであると書いています。どちらに軍配を?との問いかけています。が、それは、感想によって、その人がどちらのタイプなのか、推測できる!という事ですね!知っている人と知らない人、さらには、そこに導ける人と、導けない人!今夜はワインで少し酔っていますが、ここは慎重にいきましょう! 爆誰が勝ちなのか?正直、私はわかりません。ただ、すごろくでいう、「あがり」に一番で達したのは冬香ですね。彼女は、深いエクスタシーを得て死んだ。彼女が首を絞められたのは、1回ではありません。何度か「練習」がありました。練習の度に彼女は自ら、死に近づいていった。行き着くところまでいったら、死を望むものなのだろうか。。。エクスタシーの後、ベッドに沈んでいくような感覚を、確か、フランソワーズ・サガンは、「小さな死」と表現した。小さな死なので、時間がくれば、目覚める。そうすると、深いエクスタシーは、深い死なのだろう。。。私は、冬香がかわいそうだとは思わない。彼女は自ら望んで、そうなったのだから。深い快感を得たのと同時に冬香は深い苦悩をも味わったと思う。快感が深いのと同じくらい、深い悲しみや苦悩が、まるで、天秤がバランスを取るように、同じ重さでつりあっているかのようです。深い快感は知らないけれど、その分、苦悩も少ない人生と、深い快感とそれと同等の深い苦悩を持つ人生と、どちらがいいのでしょう・・・人は一旦快感を知ると、さらに深い快感を求めるといいます。!という事は後者か!? 笑渡辺淳一は、深い快感のために上巻のほとんどを割いています。つまり、その深い快感を得るには相当鍛えなければならないようです。爆もちろんそのためには心が深く結びついていなければならないことは言うまでもありません。
2007/01/20
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多忙でご訪問できずにいます。すみません。。。少しずつ、お伺いさせていただきますので、お友達のみなさま、待っててくださいね。宜しくお願いします。仕事の土日、今朝、パンを捏ねて、夜に焼きました。天然酵母を使ったので、1次発酵は約10時間です。朝捏ねて、夜に焼くというパターンです。酵母があまり元気でなかったので、ふくらみもいまいちです。寒くて風邪をひいたかしら・・・フランスパン専用粉 テロワール 250gホシノ酵母 6g水180cc粗塩 5g材料はこれだけです。このシンプルさがなんとも言えず、難しいです。焼きあがってオーブンからでてきたパンは、ぱちぱち・・・とささやきが。。。!!♪おいしい印のパンのささやき♪では、断面は。。。すこしあなぼこがぁ♪酵母の元気がなかっただけに今回は嬉しいです。皮の部分がぱりっとしてて、中身がふんわり♪そして、なにより、小麦粉の香りがなんともいえず、いいかおり~半ば恍惚。。。。うっとり~このパンのためにお料理も作ろうと思いましたが、ワインだけで満足。。あえて、プラスすると、生ハム♪バターはエシレの無塩バターです。これだけで、幸せ♪♪小麦のふるさと、フランスを思い出します。。。♪ワインを飲んだら。。。。今夜は文学はお休みで、しばらくぶりにアキバ系♪酔ってご機嫌で アキバ系!しばらくパソコンの話題から遠ざかっていたら、その間にもいろいろ進化しています♪先ずは、メモリーについてです。今はデーターの持ち歩きには、CDやMO、などのメディアではなく、フラッシュメモリーが主流です。小さくて、歩ポケットにはいって、USBに接続するだけです。簡単便利!で・・・このUSBメモリーで新しいのを見つけました♪これです!以下は、メーカーの説明です!新しく搭載された「U3 スマート機能」が今まで記録や保存するだけのUSB フラッシュドライブを革新的に進化させました。たとえば、オフィス・外出先・出張先・自宅。どんなパソコンでもU3を挿すだけでいつもの使い慣れた自分の環境で作業ができるのです。どこにいても、あなたのPC 環境が持ち運べます!ここで、重要なのは、環境が持ち運べる!という事です。いままでのUSBメモリーは、データーの保存だけでした。ですから、アプリケーションソストがパソコンにインストールされていないと、データーが読めない!という事がありましたが、このU3メモリーはですね、読めるのです。それから、ネットカフェなどでインターネットに接続する際、自分のパソコンのお気に入りがこれがあると表示できるんです。まさに、自分のパソになるのです!しかも、履歴は使用後に削除するので、わざわざ手動で削除かけなくてもいいのです!なんてすばらしい!これ、ほしいなぁ。。。♪♪ フランスパン研究しよう♪ ↓
2007/01/14
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帰ってきてからパンを焼きました。「東南アジアに人気パン」とい本の中から、ヴェトナム風クロワッサン薄力粉 230gバター 50g砂糖 大さじ1白神酵母 6g牛乳 70cc卵黄 3個分粗塩 小さじ 1/2砂糖を本のレシピの半分の大さじ1にしました。捏ねていて、あまりに水分が多すぎたので、薄力粉を30gほど多めにしました。焼き上がりは、ブリオッシュのような、バターロールのような感じです。甘さ控えめなので、夜でもOKか・・・・なぁ・・?ヴェトナムへは行ったことがないので、これではたしていいのか?クロワッサンというから層にするのかと思ったら、そうではなく(笑)バターロール風でした。ヴェトナム風バターロール?今度は普通のクロワッサンも作ってみよう♪それから、すうぷ♪チキンのドラムスティック、にんじん、マッシュルーム、セロリ、かぶたまねぎ、カリフラワー、ブロッコリ、塩、胡椒、ブイヨン寒い時は、スープや鍋物がいいですね♪今週はさすがに、寒中だけあって、気温も低く、冬らしい寒さです。ワインを飲んだら、文学散歩♪本日は、三島由紀夫三島由紀夫というと「潮騒」を思い出しますね。爽やかな青春のラブストリーです。そして、1970年(昭和45年)11月25日。三島の時間が止まりました。45歳だった。三島の年齢は昭和の年号と一致します。市ヶ谷の陸上自衛隊東部方面総監室占拠、自衛隊の決起を促すも叶わず、割腹自殺しました。彼は武士として死んだのです。あまりにドラマチックな最期なので、それ以上深く三島を知ろうという気が起きないのかもしれません。三島の祖父も父も官僚、母は教育者です。学習院中等科、高等科、東大法学部、大蔵省に入省。まあ、すごいエリートです。が、大蔵省は9ヶ月で退職。その後は筆一本です。彼はノーベル賞を取りたかったようですが、その望みはかないませんでした、それどころか、芥川賞ももらっていないのです。。これは不思議ですね。そのエリート三島の作品ですが、「潮騒」は実に見事なまでに、純愛です。最近は純愛といってもいろいろあるようですが、これほど潔癖なものはないのではと思うくらいです。有名な焚き火のシーンでさえ、二人は、何事もなく過ごすのです。今の小説では考えられません。しかし、この純愛路線が続くのではなく、変貌します。「金閣寺」は国宝の金閣寺が放火全焼するという題材です。放火し逃亡する僧の心に浮かんだのは「生きよう。」でした。その後、同性愛などの倒錯したものも書いています。こうなると、いよいよ「潮騒」の純情で爽やかな小説がひときわ輝いてみえます。そういえば、太宰にもありました。「走れメロス」という健康的な作品が♪しかし、その他の作品は重く、読者に語りかけ、太宰に同化しそうになるほどなのに対し三島は、純情な「潮騒」がさらに輝き、他の作品と対極をなすものであるのにしっかりと存在し、バランスを保っているように思いました。このためか、私は三島を読んでも、引きずられることなく(笑)健康でいられました。この機会にまた三島由紀夫の作品をいくつか読んでみたいと思います。 おいしいパンを作ろう~ ↓
2007/01/10
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1月7日 今日は七草ですせり、なずな、すずな、すずしろ、ほとけのざ、ごきょう、はこべらお店では、七草の入ったおかゆが売れてました。そこで、今夜は、リゾット♪たまねぎ、バター、ひとめぼれ、ブイヨン、白ワイン、水、牡蠣、カリフラワー、エメンタールチーズ、パルミジャーノ、塩、胡椒、せり、レッドペッパー、生クリームお米はアルデンテに♪今年、牡蠣は悪者にされて、売り上げが落ちているそうですが、今がおいしい牡蠣ですから、たくさんいれました♪亜鉛が豊富な牡蠣ですので、たくさん食べてます♪ブイヨンと牡蠣、アルデンテのお米がおいしいです♪ワインはお安いボジョレーです♪で、今夜も文学散歩といきたいところですが、今夜は算数♪昨日不思議発見というテレビで、インドの数学をやっていたとのことです。私は見ていないのですが、75の二乗を簡単に計算していたとか。それは、一桁の5を二乗して25。それから、十の位の7とそれに1をたした8を掛け算して、25の上に書いて、5625というの答えになる。という事でした。なぜこのようになるのか?と聞かれましたので、これを確かめてみたいと思います。一の位の5はそのままということですので、十のくらいの数字をnとします。つまり、(10n+5)と書けます。ここでnは、1から9までの自然数です。たとえば、n=3なら35です。これを二乗します。 (10n+5)*(10n+5)=100n2 + 100n + 25 =100n(n+1) +25となりました。nと(n+1)をかけて、100倍したものに25を加えるのです。ということで、75の場合も7と(7+1)=8をかけて、100倍した5600に25をたして、5625です♪うわ!パンがっ。。。。!パンを焼いていたのでした!パンを焼いているときは油断大敵なのに~算数やってるうちにおこげに!!で、ホシノ酵母で焼いたフランスパン、おこげちゃんホシノ酵母の元気がなかったので心配でしたがいちおう膨らみました。おまけにパンの声も♪パンの初鳴き♪では、カットして・・・がくっ。。。やはり元気不足か。。。でも外側の皮はぱりっとして、中はふんわりです。フランスパン専用粉 テロワール 250g全粒粉 50g塩 7gホシノ酵母25g水(30度) 170cc1次発酵10時間2次発酵1時間15分220度25分さらに精進、隊長さんのアドバイスでホシノ酵母はお砂糖をいれても、くた~っとして元気なし・・・林檎酵母でもおこそうかなぁ・・・ おいしいフランスパンめざそう♪ ↓
2007/01/07
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今夜はチキンのグリンペッパー焼♪比内鶏の胸肉をフレッシュのグリンペッパーとともに焼きました♪にんじん、チコリ、白ワイン、ゲランドの塩ワインはお値下げスーパーのボジョレーです。ボジョレーはどんどんお値下げしてますね。フレッシュのグリーンペッパーはぴりっと辛くて、チキンに合います♪安いワインでもそれなりです♪ワインを飲んだら、文学散歩♪昨日は和泉式部でした♪情熱の歌人、与謝野晶子の前をいく和泉式部、彼女は恋の歌の名手のさきがけでした。今夜は、この二人に負けるとも劣らぬやはり情熱の女性。建礼門院右京太夫♪建礼門院といえば、そうです、高倉天皇の中宮となった平徳子(平清盛の娘のちの建礼門院)に出仕していた女性です。徳子は、壇ノ浦で入水するも、平氏に助けられ、その後、大原寂光院で建礼門院となりますが、彼女に仕えていたのが、建礼門院右京太夫です。山の奥の庵で、親しい人も訪ねて来ないような寂しいところ。木々も無造作に伸びて鳥さえも通ってこないと思われるようなところに暮らす女性が情熱の人というのはちょっとぴんとこないかもしれません。彼女は、平徳子に出仕して、平資盛と恋仲になり、さらに、藤原隆信とも恋をし関係をもちました。さらに、この間は、多くの公達と交流を深め。藤原隆房ら歌人とも親交を深めました(微妙な表現! 笑)平資盛は、1183年、平家一門と一緒に都落ちをします、その際、永久の別れを告げられるのです。その後、1185年壇ノ浦で入水し平資盛は帰らぬ人となりました。都でこの知らせを聞いた、彼女は、平資盛の供養のため、大原の建礼門院を訪ねるのです。恋しのぶ人に近江の海ならば荒き波にもたちまじらまし(恋い慕うあの人に逢えるという近江の海ならば、荒い海であろうと入っていくのに・・・)こんな歌を書いてはいるのですが、これほど恋い慕った平資盛のほかにもうひとり藤原隆信とも逢瀬を重ねていました。はじめは彼女は避けていたようですが、隆信の半ば強引なアプローチに折れてしまい、ついには、後を追いかけるように・・・彼女は、恋に生きた女性ですねところで、彼女、「山路の露」の作者ではないかという説があります。源氏物語の続編として書かれたという「山路の露」なにか不思議な縁というか、彼女は紫式部とも、そして、源氏を訳した与謝野晶子とも接点があるのでしょうか。。。ロンマンチックな夜は更けていきます・・・その前に、ホシノ酵母起こしました。が、なんだかでれ~っとなっています。元気なし・・・パンになるかしら・・・明日のお楽しみです。。。。♪
2007/01/06
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昨年中は大変お世話になりました本年もよろしくお願いいたします休み中、腰痛と風邪でほぼ寝て過ごしておりました ( _ _ )..........o 食べて寝ての生活は。。。想像に難くはないでしょう。。。膨張してる!!? 爆今夜は、少しカロリー抑え目。。。笑えび、アスパラ、ゆり根、それから、ほたて貝、鯛、にんじんのゆば巻きを作りました。ゆず、みつば、麩、干し柿、バルサミコ、オリーブオイル、塩、胡椒、コンソメシャンパンと一緒にいただきます♪ゆずを搾ったのを加えているので、香りがとってもいいです♪♪お正月といえば、かるたです!今夜は久しぶりにかるたでも♪尾形光琳のかるたです♪このかるたは大きめでいいのですが・・・・字が・・・達筆すぎ。。。爆これを、とっさに読んで取るのは難しい! ので、ほぼ、観賞用!?眺めているだけではつまらないので、今夜は百人の中から選びました♪和泉式部あらざらむ この世のほかの思ひ出に いまひとたびの あふこともがな(もうわたしは死んでしまうでしょう。あの世への思い出として、もう一度あなたに逢えたら・・・逢いたい!!)という歌です。平安時代にこの情熱!与謝野晶子を彷彿?いいえ、順序が逆ですね。現代においても、恋の唄を歌う歌姫たちのルーツは、彼女ではないかと思えてしまうほどです橘道貞と結婚するも、疎遠になり、為尊親王と恋仲に!しかし彼は26歳で病死、その後、敦道親王に思いを寄せるも、彼も27歳で死亡。それから藤原保昌と結婚。。。まあ、ざっとこれだけもすごい遍歴!おみごとです。こんなに浮名を流していても歌はすごいです。朔太郎や谷崎潤一郎が傾倒し、鴨長明でさえ、歌ははやりこの人、和泉式部である!と言っています。そんな中で、紫式部は、「品行がふしだらである、歌は、まあ、うまいけど、理論などあるわけではない」と酷評してます。上記のような男遍歴ですから仕方がないかもしれませんが、型にはまらない人は叩かれますね、いつの時代も。。「和泉式部日記」は歌とその回想の日記です。恋慕う殿方が次々と他界し、さらに彼女のバックグラウンドも相まって彼女のこころは「はかなさ」や「無常観」であふれていました。日記は、私ではなく三人称の「女」になっています。敦道親王との相聞歌を中心に思い出が語られています。このような表現ととっているため、和泉式部と敦道親王の愛が際立って見えます敦道親王との狂おしい愛は、儚い夢か、まぼろし後には、歌だけが残っています
2007/01/05
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