著者: 箱田 忠昭
時間の管理とか使い方について、箱田忠昭という人が本を上梓している。
箱田氏は、幼少時家庭的に恵まれず苦しみ、さらには、恋愛に失敗するなどの人生経験を経て、リベンジに成功し、スッチーと結婚し幸せな家庭を築く。
そのような人生経験をとおして、 人生の成功とは、具体的な目標を立てることにある という結論に達する。
時間というのは、隙間がたくさんある。
つまり、仕事を通してみても、のべつ幕なく仕事をしているわけではない。その隙間を全部足せば、バカにならない膨大な時間になるというわけだ。箱田氏は、1つの大きな仕事ができあがるはずだと指摘する。
その隙間時間に、先述の具体的な目標の達成に向けた行動をするということが、人生成功のコツだというのである。
具体的な目標は、紙に書くこと。 手帳に書き付けて毎日見る ことが望ましい。
また、 声に出す こと。そのような、潜在意識に働きかけることで成功を呼び寄せることが出来るというのである。
具体的な目標であるから、ぼやけてはいけない。ぼやけていると、目標は、実現しないと心得よ。
自分の時間は、他人にも影響するものである。
だから、他人の邪魔はしないこと。
また、無駄な電話は避けること。
仕事によっては、隙間時間だらけということもあろう。が、その隙間時間も拘束されていて自由に使えない場合もあろう。だから、時間についての考え方は一様ではなかろう。
いずれにしろ、目標がはっきりしているということは、自分が何をすべきかということがはっきりしているということだから、隙間時間もへったくれもなくて、どんな状況下にあっても目標の完遂はしようとするだろう。
だから、強いモチベーション、目的意識を持てれば、時間の使い方も合理的になるということだ。
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