特徴は以下の通り。
1)4K試験放送、スカパー! プレミアムサービス対応チューナー1器搭載
2)4Kハンディカムで撮影した4K動画の再生可能
3)ハイレゾ音源再生対応
4)外付けハードディスク接続で4K番組の録画可能
5)HDMI映像/音声出力端子1、HDMI音声出力端子1搭載
4Kチューナーだけではなく自分で撮影したXAVC Sフォーマットの4K動画やFLAC/LPCMハイレゾ音源の再生もこなすメディアプレーヤー機能があるので、数年後4Kチューナーが4K/UHD BD対応レコーダーに内蔵されているのが当たり前になっても使い道はありそうだ。
録画もUSB外付けHDDに行えるのは自由度が高く便利な点だ。ディスクメディアに保存出来ない現時点では、HDD故障に備えバックアップとしてもう1台のHDDにリピート放送を録画しておくと言った運用が出来る。HDDも2TBで1万円ほど、3TBで1.2万円程と本体とセットで購入しても5.2万円だ。
6/25(水)に発売されたシャープAQUOS 4KレコーダーTU-UD1000は価格コムで確認すると最安値は9万円を切っている。3万円以上も安く同等の機能が手に入るのだから、これはお買い得だ。(TU-UD1000は4Kチューナー1器、地デジ/BS/CSチューナー×2器搭載)
HDMI端子を2系統持っており、HDCP2.2に対応していないAVアンプとの組合せでも音声再生が可能なのもTU-UD1000に対する優位点だ。
残念なのはFMP-X7が「SeeQVault」対応でないこと。対応していれば将来的に4K/UHD BD対応レコーダーに接続してUHD BDにダビング(ムーブ)することも出来ただろう。まあ有線LAN端子があるので、将来的なダビングの可能性も期待したい。
2015年3月からCS 4K実用放送が始まるまでの4カ月間の試験放送を楽しむ為に購入すべきか悩みどころだ。(苦笑)
【関連リンク】
『4K試験放送「Channel 4K」が10月から時間拡大。土日祝は12時間、新番組も』
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20140925_668405.html
『スカパー!、世界初の有料4K専門チャンネルを3月1日開局。2ch編成でスポーツや映画など』
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20140925_668414.html
『8K放送は2018年開始、'16年に4K BS放送も。新ロードマップ策定』
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20140902_664692.html
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