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Nsナースあおい★★★★ 平成18年9月26日(火)放送久しぶりだと、結構いいドラマだと思ってしまった。連続でやっていた時は、イライラしてみていたのに・・・今回は、本当の悪が出ていない。夏目医師も、正しいと言えば正しい。高樹医師も、正しいと言えば正しい。そこらが医療の難しさだ・・・過換気症候群患者、アナフラキシー反応患者 そば粉入りスィーツ電子カルテに移行していないこれらが序盤の導入だ。そして、義理と人情の日本人医者の高樹に対して、スマートなアメリカ帰りの夏目が登場する。そこで、アメリカ的な医療と日本の医療の対比を描く。大規模な調査の科学的な医療と個人を大事にした医療だ。夏目の医療は、EBMなのだ・・科学的根拠に基づいた医療。チームワークより、個人の技量を重視する医療だ。高樹は、患者との関係を重視する自己犠牲の職人の「赤ひげ」医療だ。高樹は毎日泊まり込みで頑張っている。時間外労働でもなんでも・・できるだけ患者を救う。考え方の違いは、高樹の葛藤を引き起こす。そこに田所から、誘いがある。外の世界を見ないで、個人の技量が低下している。最新の研究にも、遅れている。夏目から指摘されると、さすがにキツイ。でも、ボツリヌス食中毒患者から、展開は高樹やあおいの考えが有力になる。でも、スタッフ揃わず、責任もてない場合は、受け入れを制限することも重要だと思いました。あおい、いくら何でも、全員招集するなんて・・・??そして、花村の離院からのオチは、感動で涙で泣きそうになった。でも、結局、夏目も高樹も極端なのだ。これからは両方の考え方の融合が必要だと思いますが・・・5月31日にアップした心身医学学会のコメントをアップしておく。----------------------------------------------------------サイエンス(Evidence)とアート(Narrative)の統合 アメリカおよびカナダの医療現場に端を発したEBM(Evidence Based Medicine)は、ひと言で言えば過去の疫学的(統計的)データに基づいた医療です。医師個人の経験や観察に頼らず、医療を客観的かつ体系的に捉えようというその考え方は、経済的なメリットもあって国内の医療現場でも主流となりました。しかし一方で、複雑に要因の絡み合った個人の病状を、データという画一的な基準だけで評価していいのかという意見があったことも事実です。 ここ数年、EBMに対して「NBM」(Narrative Based Medicine)という考え方が出てきました。「NBM」のNarrative(ナラティブ)は物語の意──患者さんとの対話を通じて患者さん自身が語る物語から病の背景を理解し、抱えている問題に対して全人格的なアプローチを試みようという臨床手法です。 NBMの特長としては、次のようなものが挙げられます。(1)患者さんの語る病の体験という「物語」に耳を傾け、尊重する。(2)患者さんにとっては、科学的な説明だけが唯一の真実ではないことを理解する。(3)患者さんの語る物語を共有し、そこから新しい物語が創造されることを重視する。 「NBM」は、あくまでも患者さんとの1対1の対話とそこから生まれる信頼関係を重視しています。そしてこの視点は、サイエンスとしての医学と人間同士の触れあい(=アート)という2者間のギャップを埋めていくものとして期待されているのです。 EBMとNBMはともすると対立的な概念として見られがちですが、医療の現場では、疾患(disease)の理解にはEBMを、悩みや苦しみをともなう病気(illness)の理解にはNBMを、というような位置づけがなされています。根拠に基づく医療(EBM)と経験に裏打ちされた医療(NBM)の統合──車の両輪のように互いが補完し合ってこそ、患者さんの満足度の向上につながるものと考えられています。----------------------------------------------------------まあ、2時間ドラマだと、話はまとまって良かったです。主題もそこそこ考えさせて、面白かった。でも、役者さんも、結構馴染んでいました。たらこ唇の石原さんは、ベテランになって、医者以上にコメントや指示を出していた。高樹先生も、夏目先生も、極端だけど、それらしかった。花村役の織本さんの演技になると、職人芸の極致ですね。凄みすら感じました。いつも有り難う。ドラマが格調高くなる。でも、唯一弊害は、花村さんばかりに、なってしまうことだ、爆。もちろん、黒川さんも、頑張っていました。(あらすじ) 公式HPのままです、その後は書き加えた。季節は秋。美空あおい(石原さとみ)が勤務する桜川病院は秋の人事異動で、ナースセンターには新人が配属され、あおいはプリセプター(新人指導担当)として新人を指導する立場になった。晴れて医局員となった江藤先生(八嶋智人)の下にも研修医がつき、北沢(小山慶一郎)は看護学校に通いながら桜川病院で週3日、看護助手のバイトを続けている。そして桜(山崎樹範さん)がソーシャルワーカーとして、赴任した。それと一緒に赴任した医者がいる。泉田総師長(片平なぎさ)に呼ばれ、桜川に赴任してきたのは、アメリカのCCU(ER)にいた凄(すご)腕医師・夏目彬(石田ゆり子)だった。高樹(柳葉敏郎)と同じ循環器専門の夏目の美貌(びぼう)と存在感に押される一同。早速回診するも、夏目は科学的根拠に基づいた医療を合理的にこなし、残業も一切しないアメリカ流のやり方に周囲も困惑気味だ。しかし、そんな夏目も過去のある苦い経験を引きずっていた...。花村(織本順吉)というジャケットに蝶ネクタイといういでたちの、品のよさそうな老紳士が検査中に不整脈で倒れた。心臓病の疑いがあるため、高樹は入院を勧めるが、花村は家に帰ると言い張る。やむなく家に帰した高樹に夏目は、放っておいて何かあったら訴訟問題になり兼ねないと批判する。そんななか、山形中央病院に移った田所(西村雅彦)から高樹のもとへ連絡が入る。設備投資に力を入れている田所の病院の循環器センター部長の席を高樹のために用意しているという。心が揺れる高樹だ。自宅に帰った花村が救急車で運ばれてきた。状態は心停止だ。緊急処置により状態は落ち着いたものの、数日後、呼吸器が抜かれると、発語障害が出て様子がおかしい。高樹は低酸素脳症の可能性があるという。そこでも花村に施した処置をめぐって夏目とぶつかる二人。その後も痴呆と言葉の障害で、花村はあおいや新人ナース・亜美(黒川芽以)の介護に抵抗し手を焼かせていた。それでもあおいは花村の心の声を聞こうと辛抱強く熱心に看護した。実は花村は資産家ではなく、早くに両親を亡くし、2年前に亡くなった妻が唯一の家族だった年金生活者であることがわかった。(あらすじの続き) 書き加えましたある日、複数の腹痛や下痢を訴える急患が入ってきた。処置室には江藤と残業続きのあおいだけしかいない。ボツリヌス菌による食中毒だ。あおいは受け容れる。宴会でキャビアを食べているらしい。神経毒なのだ・・・VFから挿管だ。抗毒素の手配を・・呼吸筋麻痺を次々起こす。挿管も次々やって来る。下剤で毒素を排泄させる。桜川病院の全スタッフが集まったけど、この 病棟のスタッフばかり? 他の病棟スタッフはいないのか?ここで、一気に高樹やあおいたちの勢いが出てくる。そこに花村がいなくなる。「ハムごはん」の謎が解ける。仏さまのごはんだ。家に帰って妻の仏壇のご飯を上げにいった。夏目の車がやって来る。一緒に行く。しかし、見つからなかった。皆が諦めたときに花村の蝶ネクタイが見つかる。すると、花村が道路に倒れていた。見つけるが、あおいは仏様を見させてあげてください。夏目は「お節介だ」。あおい「医療は科学かもしれないが、私の医療は患者の心の声を聞くことから始まる、欲しいのは薬よりぬくもりだ、ごめんね、気付いてあげられなくて・・」。家に連れて行くと、銀杏(いちょう)の木があった。仏のご飯を半身麻痺の身体で炊こうとする。来ているジャケットは結婚を申し込んだ一張羅だ。花村がその姿だと、アルツハイマー病の妻も思い出してくれたのだ。だから、いつもその姿なのだ。幸せだったのだ・・・亡くなってからも、蝶ネクタイで仏壇にご飯を供えていた。ソーシャルワーカーの桜は「心の声に気付かなかった、失格だ」。すると、夏目がご飯を研ぎ、夏目「さっさと炊いて、病院に戻って検査だ、感傷に浸ってられない」。あおい「私が備えますから、治療に専念しましょう」。病院に戻ると血圧も落ち着いていた。桜川病院は、スタッフも皆疲れて廊下に寝込んでいた。婦長は起きて頑張っていた。あおいと高樹は屋上で「無事で良かった」。夏目も来て「お疲れ様、あなたたちのやり方、正しくないと思う、でも、間違っていない、医療は科学、でも心の中はデーターじゃ分からない」。写真を見せる。「私、その患者を殺した、重症心疾患だけど、山に登りたいとせがまれ、一緒に登った、でも、降りて彼は心不全で亡くなった、私の弟だった」。駈け寄った母は「お前が殺した、ベッドに縛り付けて欲しかった」と泣かれた。夏目「私はアメリカに逃げた、感情に左右されない医療をめざした、今年で7回忌だ、タバコがやめられない、実家にも帰れずにいる、イライラした、また迷ってしまいそうで・・」。あおい「安心した、先生が人間らしい気持ちを持った先生で」。高樹「医療に100点はない、だから、永遠に迷う、でも、80点の自分は甘えていた、あんたも100点取らないで、周りを見たら、看護師、SWが教えてくれる、あんたはいい医者だ」。高樹は田所に断りの電話を入れる。高樹「患者の笑顔です、ステータスは上げられない、論文よりの患者と向かいあっていたい、そんなスタッフがいる、これから学会や研究会に出て頑張る」。田所「甘いな、それでは、俺とやれないな」。夏目もアメリカに帰る。泉田に申し出る。泉田の計略だと言う。何か起爆剤になることを考えている。夏目は「この病院は、私のいるに値しない病院だ」と言った。その夏目を、あおいとタケシが送る。途中で、夏目の母の家に止まり、会わせる。夏目「連絡しないで、ごめん」。母「私こそ、ひどいことを言って許してね」。抱き合う母子だ。小峰が桜川にやって来た。賑やかな桜川病院になった。おしまい。-----------------------■キャスト美空あおい(看護師) ... 石原さとみ高樹源太(内科医) ... 柳葉敏郎小峰響子(主任看護師) ... 杉田かおる江藤 誠(内科医) ... 八嶋智人北沢タケシ(看護助手) ... 小山慶一郎 *夏目 彬(内科医) ... 石田ゆり子 *田所義男(山形中央病院・院長) ... 西村雅彦 *泉田てる(総師長) ... 片平なぎさ
2006.09.26
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花嫁は厄年★★★★ 12話最終回 平成18年9月21日(木)放送最終回は前半は予想通りです。後半3年後というが、全く変わらない。ただ、ストリーだけは、あわただしいですね。まあ、岩下さんと篠涼さんのバトルは見応えがあった。結婚して、嫁姑の関係になったので、楽しく見られた。だから、最終回は★4つにしました。何と言っても、岩下さんのキャラが良かったです。そして、「聞くの?」の決め言葉も印象的です。こんな使い方ですが、最終回は明子が「聞くの?」と幸恵さんに対抗しました、上手いやり方です。岩下さんのキャラは「本家のよめ」と同じだと言われても、月9に代表されるチャラチャラしたドラマ全盛に、このようなドラマもいいナ、と思ってしまう。ただ、「本家のよめ」には、アフガン紛争の時代の裏のメッセージがあったけど、これには裏メッセージはない。桃が、家族の絆の象徴としても、それ以上のものはないだろう。香織さんも、桃子も、自然なキャラに成長していた。良かったです。先週の桃選びも、今週は解決しました。まあ、香織さんも、とても良い人でしたね・・・サスペンス女も、結婚式で涙したんだもの。女子アナの設定も、最後に地元局で仕事することで生かされた。タイトルの「花嫁は厄年」の意味がない~~~幸せになったんじゃ・・・それに、こんなに長くしなくても、短縮しても良かったのに、フジ「不信のとき」に対抗しただけなのか?無理矢理、幸恵を病気にしたり、今回も急に死んだと思わせたり・・・遊びのような展開はいかがなものでしょうか? 笑い。(あらすじ)簡単に書くよ。「あらすじを、聞くの?」くらいで・・・駆けつけた二人に幸恵は叱る。結婚式を放り出したためだ・・・結局、病室で人前結婚式だ。おばさんが、司会をすることになった。ぎっくり腰のおじさんが、結婚行進曲をトランペットで・・・桃子の夫の蛭子さんも参加した。一郎があいさつする、明子「妻になる、安土明子に、安土家の一員になる」。指輪の交換になるが、二郎が持ってきていた。金目のものだから~~明子「3ヶ月ありがとう、末永くよろしく」。幸恵「一郎と安土の家をよろしく」屋上で香織は、感動して泣いている。明子「これからも、よろしく」。香織「騙されない・・昨日のAとBの桃どちらがおいしい?」。明子「Aはおいしかった」。香織「あんたのもの・・・」。明子「Bもおいしい」。香織「10年やっても、おいしくないと言われる」。明子「果肉も厚く、舌触りもいい、だから引き分け」香織「アナだから、口がうまい、みんな騙して、私も騙した、じゃ、握手しようか、感動的な式までして、悔しい、来年は負けない」と力一杯握る。家で披露宴することになった。病室の幸恵に挨拶する。明子「おかあさん、お聞きしたいことが? どうして、私を受け容れてくれたかってこと?」幸恵「聞くの? 本当に聞きたいの?」明子「前も聞いたけど、理由は3つ、回想シーンで、幸恵「一郎のため、私のためで、3つめは・・」。明子「3つめを聞かなかった」。幸恵「安土の桃を食べて、おいしいと言ってくれた」。回想「ヤバ、桃までおいしすぎ・・と言ってくれた、嬉しかった、私と夫と子供の人生の全てです、そのドレスを着るつもり、和室に似合わない」。明子「気に入ったので」。幸恵「そのユニークなところ、自由なところに惚れたのですね、あなたが、長男の嫁としていてくれる、安心しました」。明子「私のほうこそ、おかあさんの前で結婚式上げられてよかった」。幸恵「本当に安心しました」。明子「披露宴に行ってきます、おかあさん・・・寝ちゃったのかな・・・」と近づき、揺するが反応がない。幸恵「なんですか・・疲れただけなのに、褒めたそばから、あなたにはこれからも教えていかないといけませんね」。3年後、桃の収穫だ。一郎はサラリーマンをやっている。一郎は福島弁だ。桃子「明子さんに甘えていると、離婚されます」。食事だが、幸恵「料理が上手になりましたね、別居して平気なのですか」。明子「メール、電話してます、情報交換など」。幸恵「食事管理も妻の仕事です」。明子「大丈夫です、手料理を冷凍保存してます」。幸恵「スタミナつけてますか? 疲れ切ってるような・・(孫の顔がみられない)、仲良くやっているのですか?」。明子「仲いいですよ、(子供の催促は・・)」。幸恵は3日で退院して、桃と土にまみれていた。そして、掃除や家事で明子を指導している。二郎は、唐木アナとプチ遠距離恋愛らしい~~明子は、退社した。高橋は新しい仕事を・・桃子は本を買ってきて、子供の受験に目覚めたのだ。一郎は、週末は農家だったが、無事会社を退職した。2重生活を強いられていたが・・押し切られました。福島で一緒に農家になった。明子は週末だけ、福島の地元局で、取材や編集も自分でやることを楽しんでいる。希美がいた。しょっちゅう、やって来ている。香織さんと、桃勝負をしている。一昨年は、幸恵「明子さんの方が代々の味だ」。去年は、幸恵「今年の勝負も、明子だ」。今年も、緊張の中、桃恵がやって来た。幸恵「子供は香織さんの桃に手をだした、あなたも、桃恵ちゃんのような手助けが必要です」。明子「心配しなくて・・多分、妊娠診断薬で反応があった、病院にはいってませんが・・・」。幸恵「今から行きましょう、ところで、男の子と、女の子と、どちらがいいの?」。明子「聞くの?」。笑い。そこに一郎がやって来る。幸恵と明子の車を、一郎が追う。幸恵「一郎に似ていい男かも、子供は厳しく、私は優しくします」と次々話している。エンドロールで、桃農家の体験記が放送される。それで、今までを回想してまとめてある。こうしてみると、結構楽しいですね。
2006.09.21
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結婚できない男★★★★ 12話最終回 延長 2006年9月19日放送延長だったのだ、それで、字数がちょっとオーバーになった。2つに分けます。 やはり、信介には夏美しかいません。しかし、普通の結婚という形態になるかは、不明でした。最後も、そこらは曖昧でした。夏美は仕事を続けるだろう。信介は皮肉ぽく生きて、設計をやるのだろう。摩耶や、村上に支えられている。そして、家では夏美が、信介の言葉を解読して、口喧嘩する。賑やかなのだ。一人ではないのだ。最終回は、みちるが引っ越してから、一人で見つめてシーンが多かった。やはり、母の育代が言うように、「本当の孤独」に恐怖を覚えてきたのだろうか・・心にしみたのだろう。そして、みちるから、ストレートに見事に言われて、夏美も素直になった。相手を当てるドッジボールでなく、キャッチボールがしたい。ボールは投げました。いい言葉できたね。我が家も、昨日は疲れて、ドッジボールばかりでした。反省です。キャッチボールしようね、かみさん。多分、世の中の夫婦も反省したかも・・・信介の計算のように、視聴率20%とすると、1500万人のうちの夫婦や恋人はは、半分として800万人くらい。日本のカップルは互いを気遣ったかも・・・最後は見事なハッピエンドでした。ダンドリが劇的だったが、こちらは大人のさりげない、余韻を残すエンディングだ。信介の作った家のモデルで終わるのは見事だと思う。主人公を建築設計士にしたメリットがあった、笑い。夏美と信介は過剰なセリフの応酬だった。一方、コンビニ女子店員とレンタル店の男子店員の先週の休みと、今週の結婚指輪は、セリフなしだ。それで、多分、結婚できた男と女がいたことを見せている。見事な省略したサイドストリーだった。コントに近いけど、ここまで徹底すると見事だ。とにかく、役者も楽しかったと思う。国仲さんも、新しい面を見せてくれた。夏川さんは、いつもながら見事ですね。良い役者さんです。作る方も、演じる方も楽しかったでしょう。しかし、今回も最優秀助犬賞はケンです。犬も食わないで、外すし、見事な目での演技です。セリフなしで、思いを表現できる役者はいないかも・・笑い。阿部さんは、トリックでの上田教授の延長上かもしれないが、この役はピッタリでした。シャイで、皮肉屋。究極の自己愛かもしれない。そういえば、金田も同じ穴のムジナ男だった。素が最終回に見せたのも、面白かった。よく考えると、コントの集大成だったのか?それで、楽しく笑って見ていたのかな?そうだと、評価を変更する必要があるかも・・今クールではベスト3に入っています。下北サンデーズが1位の予定です。マイボスが見てないので、間にみるかもしれない。(あらすじ)最初はクラシックを聞きながら、一人手巻き寿司を堪能している。ウニ、イクラの軍艦巻きだ。そして、ワインだ。そこを新聞勧誘員に邪魔された信介(阿部寛)だ。インターホン越しにみちる(国仲涼子)が通るのを見て、「後ろの人、新聞取ってませんよ」と教える。数分後、洗剤を持って契約させられたと文句を言いにやって来たみちるは、信介に「昨日はありがとう、あの、私・・」。ケンがキュウリを見つめる。信介「そんなに好きか」。みちる「初めは好きではなかった、今は逆に好きかもしれません」と一方的に告白すると足早に部屋に戻った。伝わってないよね。そして、みちるは夏美(夏川結衣)に「言っちゃいました、好きだって」と報告する。夏美「桑野さんは? 頑張って」。みちる「リアクション見られなかった」。隣から音楽が聞こえてくる。大きく指揮で手足を振っている。事務所で、テレビ出演の依頼が摩耶から伝えられる。信介「どうしてもなら・・」と了解する。自分で視聴率を調べると15%だ。1100万人が、見ていることになる。驚く。夏美の診察室では、看護師が告白して、断られて泣いている。夏美、女性の先輩として、信介「ダメもとでいいじゃない」。余計泣き出した。一方、テレビ出演することになった信介は、プレッシャーから胃痛を起こして中川病院へ行く。信介「普段経験のないことは・・あんなこと今さら分かり切っている、犬の顔色を見れば分かる、犬はキュウリが好きだ、何とかして、テレビにでる」。夏美は信介がみちるの告白の内容を勘違いしていることに唖然としながらも、内心安堵だ。面倒臭がりながらもテレビに出る信介のシャツにNGだ。そこで、電話だ、メールを見る。シャツ選びだ。夏美「明るい方が」。次々「若すぎる、可愛らしすぎる、これいい、明るく、フォーマル」。信介「あなたの指図聞かないと、全国に不評だったら、あなたのでせいです」。夏美は直ぐに電話を切る。結局、見立てたのだ。テレビ撮影がある。桑野は質問される。注文主の意見は重視します、私は台所を大事にして作るが、建築家のポリシーを貫くことは幸せに通じると信じています。インタビューが終わると、信介は棟梁と喧嘩する。みつるは、夏美からケンのことで伝わっていないと言われ、夏美に伝えてくれと頼む。みちるにおじさんから電話だ。夏美はさすがに、ベッドに寝ころんでしまう。看護師に言われ、「ベッドを見ていた」。中川家で、信介のテレビ出演を一家で見ている。妹「男前だ」。テレビでは肝心のことがカットされていた。突然、育代(草笛光子)が倒れた。大事には至らなかった。夏美「一過性のAfですね、安静で」。夏美は中川と一緒に患者の相談をする。信介は育代の『いつもの口癖、これで、死ぬのかと思うと・・あなたが心配だ、本当の一人を知らない、近くにいつも誰かいる、私が死んだら、誰もいなくなるのよ』。そこに隠された親心を知り、心揺さぶられることに。
2006.09.19
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結婚できない男★★★★ 12話最終回 平成18年9月19日(火)放送信介は夏美の診察室に行く。夏美「どうぞ」。信介「お袋大丈夫でしょうか」。夏美「軽い不整脈です、心配なんですね、結婚すれば」。信介「余計なお世話です」。夏美「みちるちゃんが・・テレビ見ました、シャツ似合っていた」。部屋を貸してもらっていた叔父さんが帰ってくることになり、引越しをすることになったみちるだ。村上、沙織、千鶴と飲んでいる。そこに夏美から携帯で「ごめん、言えなかった、自分で言うべきだ、本当の気持ちなら」。みちる「はい、何で桑野さん、好きになったんだろう」。千鶴「空耳・・確かに聞いた」。村上と沙織に話す。二人「えぇ~~」。信介はいつものレストランで食事。コンビニで、いつもの女の子だ。結婚指輪していた。レンタル屋だ。そこの男も結婚指輪していた、驚く信介だ。事務所でプチプチだ。信介に摩耶「カットしてあった、ポリシーは分かてる人は分かっている」。引越し前に、もう一度部屋にみんなで集まることになるのだが、みちるの思いを知った英治(塚本高史)達は、信介と2人きりにさせようとドタキャンだ。二人切りだ。信介「こういうとき、頭に般若心経が流れないか?」。みちる「知りませんから」。渋すぎるが、般若心経は分かります、笑い。帰ろうとする信介にケンがしがみつく。村上は、電話で、聞いたから、みんな行かない。村上「向き合ってみたら」。摩耶「それっていいかな?」。ところがみちるは夏美も呼んでいた。摩耶「かえって、面白い実験になるかも」。夏美「皆は?」。信介「陰謀臭い」。みちるは、テレビに出たことを知らない。夏美「ビデオ見せます」。信介「大事な発言があった」。結局、二人は口げんかになる。みちるは、孤独だ。信介「シャツのせいでカットだ」。夏美「あなたの言うことは予想が付く」。信介「勝ったつもりですか」。みちる「人の家で痴話喧嘩、犬も食わない、私がいないみたいに、そんな喧嘩しないで、帰って!!」。みちるは一人になって泣き出す。「私って馬鹿みたい」。犬も食わないで、ケンは口に咥えていたものを外した。名演技です。バーで、金田「テレビみました、いい家作ります、俺もそんな仕事したい、これから情報交換しませんか、あなたなら、素晴らしい奥さんいるんでしょうね、僕も結婚したいけど、いないのです」。信介「金田、良い奴じゃないか」。夏美はみちるを呼び出した。みちる「委員です、夏美さんも好きなんですね、桑野さんの話しているし、好きだと言ったときも動揺していた、好きなんでしょう、この前、桑野さん見て、あんな女心分からない人じゃ・・引っ越しになっていい、気まずいもの、よかったですね」。病院で、育代が退院だ。信介「死ぬようなこと言って、ピンピンだ」。育代「医者がいいからだ」。夏美「カットされたのは?」。信介「キッチンを中心にした家です、住む人の幸せのためです」。夏美「そんなことカットされたら、怒る、ごめんなさい、家作ってもらおうかな、明るく、人が集まる家」。信介「やっぱり淋しいんだ」。夏美「会話キャッチンボールでなく、ドッジボールだった、相手に当ててばかりだ、私はあなたとキャッチボールしたいです、ボールは投げました」。事務所で信介はボールを見つめている。金田のHPで、桑野と握手している写真が・・「良い友達ができました」だった。中川家で、妹や母「お似合いだ」。母「信介がその気になるか?」。母は老人ホームのパンフレットを捨てた。みちるの引っ越しだ。信介「今日か?」。みちる「はい、ケンと桑野さん、引き離すんだ、都内だから・・最後まで愛想ない人・・」。みちるは、タクシーに乗ると、信介はケンにキュウリのモデルの餞別だ。みちるには、ケンの姿の家のモデルを渡す。信介が一人焼き肉している。金田も一人焼き肉だった。それを見てしまう。帰りの橋で、川面に映る自分を見る。部屋に戻り、隣の仕切を見る。ケンはいない。クラシックを聞くが指揮しない。ここらは、本当に孤独を感じさせる。夏美の「ボールは投げました」を思い出す。スケッチブックを広げる。徹夜で描いている。そして、家のモデルを作る。壊す。新しい家を描く。そして、中川病院へ行き。夏美の診察室を伺う。入る。夏美「どうぞ、顔色悪い」。信介「徹夜した」。夏美「何できた」。信介「キャッチボールしに、あなたたの住みたい家を設計したが、できなかった、歯がゆかったが、できない理由が分かった、他人の家は設計したが、自分が大事に思う人の家は設計できなかった、明るく、開放的な家で自分が暮らす事はイメージできない、結婚できない、一人がいいって、でもあなたと出会って、話相手がそばにいるっていいのかなって、要するに、僕はあなたが好きなんじゃないか、ダメですか、僕じゃ」と言った。夏美「いいかもしれません」と泣く。感動のシーンとセリフでした、やっと言えたんだ信介さん。しかし、そんな簡単でなかった。訳分からない信介の本領発揮です。信介「いいでしょう、あぁ~嬉しいな、結果的には結婚でないんですが・・」。えぇ~~理解不能です。夏美「話が見えない、どういう?」。信介「家を造れない、説明したでしょう」。夏美「家はいらない、賃貸でもいいでしょう」。信介「理想の家がないとできない」。夏美「結局、自分だけ、もう知りません」とお怒りだ。信介「訳分からない」。夏美はベッドで寝て、「私もうダメ、あんな人絶対結婚できない」。村上と沙織はウェディングを見ている。みちるとケンは、新しい部屋だ。摩耶は新しい家を説明する。信介と夏美は偶然夜の町出会う。夏美「お肉ばかり」。信介「そちらは?」。夏美「ロールキャベツ」。信介「またか」。夏美「じゃ」。信介「あの、圧力鍋ありますか、僕の家にはあります、ロールキャブベツなら10分です」。夏美「もしかして、家に来いって言ってますか?」。信介「あなたがどうしてもと言うなら」。夏美「あなたが、どうしてもと言うなら行ってもいいです」。信介「じゃ来てください、どうしても」。夏美「はい」。やっと、キャッチボールの会話ができたのです。二人、ニコニコ。信介「塩辛くしないで、前に食べたのでは、結婚できない」。夏美「あなたに言われたくない」。二人は歩くが、信介の家には、新しい家モデルができていた。おしまい。
2006.09.19
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ダンドリ★★★★ 11話 最終回 平成18年9月19日(火)放送まあ、予想通りですが、定番の感動物の作りだから、最後はそこそこ、自分も、かみさんも感動しました。これくらい、やってくれないと、ここまで見た甲斐がない。チアの踊りは5分近くあった。自分のお気に入りの木南さん、識別できなかった、涙。そして、他のグループの踊りがなかったので、比較できない。主人公たちの最初から見ると、凄く頑張ったと分かった。筋肉が、身体つきが別人になっていた。本当に練習したんだろうな~~それは伝わってきた。ドラマで練習のシーンは少なかった。練習を多くすると、スポ根になってしまう。それは、避けたかったのだろう。だから、その代わりに様々なトラブルを起こす。要の靱帯損傷・・双葉と皆の反目・・・三郎太のブラジル帰国など・・最終回も盛りたくさんだ。仕方ないかもしれない。人間を丁寧に描くことは、できないのか?しなかったのか? 疑問だが、避けていた。まゆ実の両親は、あんなに普通になったのか?教頭先生も、いい人だ。さやかの母なんて、突然登場だ。深雪も、時間通りにくればいいのに、ギリギリだ。サイドストリーにこだわることもなかった。人物は簡単にエンディングだ。そんな煩わしく複雑なことは、今の時代に似合わないのか?脚本が描けないのか? 役者が演じきれないのか?全体として見ると、不満は残る。しかし、最終回だけに限れば、チアをやり遂げた皆に乾杯だ。頑張りましたね~~~だから、オマケの★4つもつけました。でも、最後のチアだけの感動なら、バラエティの試練ものでも、良かったかも・・。ドラマとバラエティ? どちらにリアリティとドキュメントの感動が湧き起こるか?そんなことを考えた。(あらすじ)足を負傷してしまった要(榮倉奈々)は、診察をした医師から、チアダンス大会への出場は諦めるよう言い渡された。マコトは自分を駆ける決意をした。渡に、それを告げた。一方、学校に行くが、要は、どうしても大会への出場を諦めることが出来ず、大会までには治る、と仲間たちに嘘をつく。が、ふみ江から要の怪我の具合を知ったケガの具合を知った双葉(加藤ローサ)だ。テレビでも生放送があるのだ。鉄ヲタ先生からのカンパで、髪飾りを買うことを決めた。皆は練習に励む。練習場に来た、双葉は要を大会に出場させない、とメンバーに告げると、自らリーダーシップをとって練習を開始する。要は出て帰り出す。事情を知った渡(国分太一)や三郎太(増田貴久)は、気丈に振る舞おうとする要にかける言葉が見つからなかった。翌日から要は、ケガのようすを見るためにしばらくの間、学校を休むことになった。渡からそれを聞かされた万里(田野アサミ)たちは動けない要のためにダンスの構成を作り直して一緒に踊りたい、と言い出す。しかし双葉は、そんなメンバーたちの声に耳を貸さなかった。双葉の冷たい態度に疑問を抱いた16人は、もう一度話し合うために彼女の実家・皐月神社を訪れた。するとそこには、要の回復を祈ってお百度参りをする双葉の姿があった。その姿を見た『MAYFISH』の面々は、城東学園チアダンス部『キティタイフーン』のように踊りたい、という要の夢を自分たちが代わりに叶えようと決意する。渡辺が「しなやかさ」を指導する。それから5日後、要は、松葉杖ながら、足を付いて学校にやって来た。全員は迎えに来た。要「5日間、安静にしていたら、医師からリハビリの許可を得た、ぎりぎりまで頑張りたい、挑戦してもいいかな?」。双葉「お帰り要」。要のポジションは三郎太がやる。仲間たちに支えられながら少しずつ練習を開始した要は、やがて、なんとか他のメンバーに合わせてひとつのパートを踊れるまでに回復した。4日前にはやっと、できるようになった。渡「元気さを貰っている」。三郎太「そろそろ、告白する、諦めない姿、大好きです」。マコトが帰ってきて、深雪が横浜にいることを知らせる。渡は深雪と会って訊ねる。渡「踊りを辞めるのですか?」。深雪「いいんです」。渡「悔いはないのですか? 僕には悔いがあるのではって、僕は踊りを捨てたが、後悔と向き合って変わった、生徒に悔いを残さないでと言い続けている」。深雪「私は強くない」。渡「すみませんでした、力になれませんでした」と謝る。そして去る深雪に、渡は「僕を変えてくれたものです」とチケットを渡す。皆は要と話す。要「チアの神様が来て、だめでもいいから、諦めない姿を見せなさい、5日間天井をみて、皆が一番大切だと分かった」。双葉「あと少し、無駄にしないで・・」。5人は微笑む。三郎太「大好きだ」。マコトが指導する。「君に会えて良かった」に決まった。渡が帰ってくる。そこに電話で、カルロスに国際電話だ。何と、三郎太の「父ちゃんが・・」。渡は授業をする。渡「高校生活もあと少し、無駄にしないように、数学の面白さを伝えられなかった力不足です、この瞬間は2度と戻ってこない、この時間が将来何かの役に立つと信じます」。仲間と一緒の要に、三郎太が「今日一緒に帰らない」。三郎太はブラジルに帰ることになった。父ちゃんが過労で倒れたのだ。皆から力もらったから、大事なことに使いたい、と話す。要「いつ?」。三郎太「あした、大会見に行けなくてごめん」。要「家族のためだ、ブラジル遠いね、また会えるね、五月魚だよ、自分で地球の裏側まで行く、大きくなって変えてくるね」。三郎太「帰る、ここが故郷だ、皆と出会った、最高の俺の故郷だ、好きです、僕は君が大好きです、いままでありがとう、明日頑張ってね」。要「・・・」と見送る。ふみ江はサポターで固定だ。要「信じて、見守ってくれて有り難う」とお礼を言う。そして迎えた大会当日...。麗夏とも会って、激励し合う。まゆ実の両親もやって来た。深雪はまだ来ない。理事長の大会の挨拶が「チアの原点に返る、素晴らしい大会に・・」。高校の先生も、商店街のメンバーもやって来た。双葉にはリョウヘイが来る。麗夏たちのキティタイフーンだ。みんな上手い。教頭はちょっと不安だ。さやかの母もやって来た。さやかは、思わず涙だ。要の足首も大丈夫だ。皆が祈っていたのだ。要「まさか、ここまで来られるとは思わなかった、皆に支えられて来られた、感謝の気持ちで精一杯やろう、みんな、有り難う」。渡先生にも要「感謝をダンスに込めて踊ります」。深雪も「渡さんの大事なものを見に来ました」と、やって来た。三郎太は空港で、スポーツチャンネルを見ようとしている。要はあるアイデアを思っていた。いよいよ、演技だ。要はポルトガル語で、何か言いました。それは三郎太に伝わりました。5分近くやりました・・。息切れそうでしたね。終わって全員泣きそうです。拍手喝采でした。渡「よく頑張りました」。深雪「この子たちが、渡さんを変えたのですね」。渡「きっかけは深雪さんです」。会場は「メイフィッシュ」のコールで一杯だ。エンドロール。帰るが、涙と抱擁だ。役としてより、素の自分の涙と抱擁です。いい笑顔でした。夏は終わり、それぞれ向かいだした。要の言葉は、「君に会えて良かった」のポルトガル語でした。
2006.09.19
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サプリ★★ 12話最終回 平成18年9月18日(月)放送なんだか、無理矢理な結末みたいで・・・亀梨君はキスもノリノリだったけど、伊東美咲さんは、それほどでもなかった印象だ。それが象徴している結末だ。勇也にとって、ミナミとヨリヲ戻すことは飛躍だけど、ミナミにとっては、時計のCMで見守る=ウォッチで初めて気付く程度だ。しかも、荻原に山ほど説得されて、なんだか、洗脳されたみたいな恋だ。ミナミは自分が好きななんだ。それを無理して変更したんだ。結局、回りくどい恋愛の展開に、ここまで付き合わされた。結末をまとめると、荻原は北京へ、最後までいい人だった。ミズホは離婚せず、イヤミな(利口な)女として生きる・・今岡、最後は良い父親になったけど・・なつきは、母のもとへいくのだろう?ヨウコと今岡は結構良い関係が続きそうだ。ユリは松井といい仲へ・・・?これで間違いなかな??別にヒネリもない結末だし、渾身の演技もなかったな~~。結局、このドラマでは、結構、いいセリフや、シーンもあった。でも、CMを扱う仕事であるように、所詮、15秒のメッセージの貼り合わせだ。長く深く人間と関係を掘り下げるメッセージはなかった。残念です~~(あらすじ)勇也は行方不明だ。会社では、新しく若い女性がバイトで採用された。時計のCM会議だ。ミナミのCM「一秒毎に生まれる」。今岡はもう少し粘れるか。一方、ミズホは荻原に「からかう相手がいないと、淋しいわ」。別れを惜しまれた荻原は「ただ、やめたんじゃない」。ミズホ「人生はタイミングと運、あの二人はタイミング外した」。そんな勇也は友達の車で「実家帰って考える」と話す。友達「お前の地元で波乗ろう」。なつきの部屋に、あやしい、ボードが動く。なつき「ゆ~くん、言うことは?」。勇也「ごめんなさい、就職決まったら挨拶するつもり」。なつき「何でやめたの? 藤井さんには、吐け!」。勇也「自分は何もない、好きとは違うのかな、好きには資格がいる、難しいか?」。なつき「そうだね、浅い男ではだめだ、藤井さんにはちゃんと話した方がいい」。勇也はボードを持って、夜の町を歩き、会社の前でミナミを見つける。後を追うが、荻原が先に声をかけた。そして、話しながら歩く。勇也は声をかけそびれた。食事し、サラダだ。荻原「あいつ逃げた、将来、現実や藤井さんから逃げた、でも、僕は一緒に計画を立てられる、北京に行ってからも一緒にいられる」。なつきは今岡に「悩んでいる、身のふりから決めまった、話す」。ここで・・・何と久しぶりに3女から電話で、ちょっと話し込んでしまった。来年5、6月頃に結婚しそうだ。次女は9月に決まった。ドラマみてる場合でないな~~笑い。見直す気力もないので・・・他のブログを参考にしてください。スマン。ユリが来て、「勇也を選んだ、人は時計をみて、時計も人をみている、それって、勇也のことだね、ずっと見てましたから、勇也はいつも見てました、分かるような気がします、頑張ってください」。ミナミは勇也の言葉を思い出していた。ミナミはCMのコピーの変更を申し出る。勇也は自転車で広告の営業で商店を回る。なつきは、今岡にプレゼンの激励だ。なつき「楽しかったです」とお礼を言う。CM会議だ。クライアントが来る。桜木「行った方がいい」と助言する。なつきは「調子のいい鍛冶屋」の譜面を見ている。荻原が司会だ。今岡が最初の言葉を話す。しかし、プレゼン資料に、「ENJOY」マークだ。肝臓が・・・で藤井に任せて、走る。そして、藤井はプレゼンをはじめる。なつきのピアノになった。そこにENJOYと声が・・・今岡だった。立ちつくすなつきだ。先生が「どちら? 困ります」。なつき「私のお父さんです、来てくれてありがとう」。なつきがピアノを弾き出す。柚木も一緒にいる。柚木「淋しくなった?」。今岡は涙目だ。ミナミはプレゼン「リストウォッチ、ウォッチは見守る、この切り口で表現した、ウォッチイング ウィズ ユー、辿り着いたのは、ある人との出会いからです、最初はイライラ、なのに、一緒に働いて、面倒見るかが、いつの間にか、見守られていたのは私の方で、彼ことが私の時間を暖かくしてくれて、なのに私は気づきもしなかった、もう一度チャンスが貰えるなら、私が見守りたい、その出会いから、この言葉が生まれました、なにげない風景に文字盤が重なる、あなたの体温で時間も暖まっている、人間に一番近い時計には体温が・・」と話す。回想シーンも混じえて・・クライアントから、全員の拍手が起こる。なつきと今岡は会場に残って、二人でピアノの連弾だ。会社の外で・・・荻原「勇也は実家にいる、さっきの言葉を伝えるべきだ、逃げたんじゃない、心配かけるから、藤井さんを頼む、藤井さんがいけばチャンスはある、言ったんですか、愛してると言ったんですか、何より大事な3文字です、会いたいですか、それなら会いに行けよ」。その後ミズホ「馬鹿ね、最後にいい人やるの?」。荻原「幸せになってほしいからだ」。ミズホ「いい男になったね」。勇也は看板の設置をしている。そこにタクシーが来て止まる。ミナミが降りる。携帯だ。ミナミ「ちゃんと働いているんだ、就職おめでとう」。勇也はミナミを見つける。勇也「何やっている、北京? 行くんじゃないの」。ミナミ「行くわけない、一番伝えたい人に伝えてない、初めて、仕事休んでこんなことした、自分のペースで、自分をコントロールした、その方が楽、一人が好きだった、今は二人のほうがいい、それくらいあなたが好き、大好きよ・・・」。勇也「こんな天気の良い日は思う、何かあるんじゃないか? でも、ここにしかないんだ、目の前の仕事にしかない、そんなことを思いながら、毎日仕事している、いつか、もう少し働いて、一丁前の男になったら、藤井ミナミを迎えにいくから」。ミナミは泣きながら・・二人は抱き合う。キスする。亀梨くんは真剣だったけど、伊東さんは引いていたようなきがするけど・・荻原は皆に送られ北京へ・・・松井にユリ「良いと思います」。今岡は藤井に仕事を押しつける。ミナミは走る。そして、勇也とデートだ。勇也「100万年待った」。ミナミ「すみません」。一緒に手を繋いで歩く。藤井ミナミ * 伊東美咲 石田勇也 * 亀梨和也(KAT-TUN) 荻原智 * 瑛太 柚木ヨウコ * 白石美帆 桜木邦夫 * 相島一之 渡辺ユリ * 浅見れいな 松井良英 * 原口あきまさ 三田圭介 * 佐藤重幸 紺野なつき * 志田未来 田中ミズホ * りょう 今岡響太郎 * 佐藤浩市
2006.09.18
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介護エトワール★★ NHK 平成18年9月18日(月)放送敬老の日の特別ドラマだ。まあ、介護のドラマというよりも、異文化の物語だった。遥洋子さんの家族って、あんななの?誤解してしまうよ。男5人上にいるそうだが・・・しかも、コテコテに大阪や~~~怖いな。長男が甲本さん、次男が西川さん、母は夏木マリさん、凄いキャラでした。怖い、怖い、大阪は怖いわ。長男の嫁が菊池麻衣子さん、いい役でした。原さんは、魅力的に演じましたね。遥洋子さんは変と思っても、原さんは素敵だと思いました、笑い。そして、遥洋子さんって、やはりおかしい。「結婚って、おむつか?」。「そうや」。これっておかしいでしょう。物は一つではない、多様なのだ。そう自分は信じている。あらゆる物・存在との絡み合いこどが人間だ。それを、オムツと言い切る。おかしい、象徴としてのオムツであっても・・・多分、遥洋子さんは、自分が体験したことしか信じない。そして、自分の体験したことは絶対なのだ。究極の永遠のナルシストなんだろう~~多分、そのために一部からバッシングを受けるんだろうな。ナルシストでもいいのだが、恥じらうナルシストはバッシングされない、無自覚なナルシストは絶好の攻撃対象だ。しかし、自分は混沌を信じたい。自分が体験したことも、夢のようで、蝶が自分で、自分が蝶か分からない、きわどさの中にある。まあ、価値観が全く違う人のドラマも見て見るものかも・・これが介護の全てではない。百人いれば、百通りの介護がある。ただ、介護は病人のためにやるのではない、自分のためになるのだ。この言葉は印象に残った。今、自分には癌末期の母がいる。それで、ほぼ、毎週北陸に帰っているが、それは母のためではない、自分のためだ。納得しました。良い子でいたいわけでない。何か記憶に残る思い出を少しでも多くの作っておきたいのだ。(あらすじ)遥洋子さんの体験をドラマにした。脚本も、自分でやったらしい。スタパでテンション高かった。遥洋子さんを華やかな職業のバレリーナーで、原沙知絵さんが演じる。片桐はいりさんは、ピアノ伴奏だ。メインは父の渡辺哲だ。認知症で、困りだした。ウンチを家で漏らしてしまう。そこで、帰ってきたら、恋人と会う。もちろん、洋子は恋人を父に紹介する。父は賛成する。後日、両親同士が顔を合わせる。父は「知らん、見たことない」。恋人の父は、大学教授で、改めて申し込む。洋子の兄弟も、生活能力あるのか? 生活できるか?兄弟もすさまじい。恋人の両親は、引いている。恋人の父「異文化な家族だ、自然界の見事なサプライズだ」。洋子に岬先生からNYのオーデションの知らせが来る。喜ぶ洋子だが、義理姉から「お父さんが倒れた、来て」。病院では脳梗塞で半身不随だ。喋れない状態だ。医師はリハビリ次第で・・戻るかも・・数が月は必要だ。洋子は岬先生に、渡米を伸ばして貰うように頼む。2週間後、リハビリ室で、洋子は激励するが・・・「出すんだ、しっかりするんだ」。リハ医師「プロに任せてください」。洋子「戻してください」。義理姉が頬を洋子の叩く。医師は洋子に「おとうさんに優しくしてあげてください、あなたのためです、それが支えになる日がくるでしょうから」。良い先生です。坂上忍さんですか?父が家に帰ってくる。皆で、見守る。兄弟は、家の介護リフトを動かす。妻は見舞いにも来なかった。妻「介護しない、浮気した、ゴルフ、寝たきり、介護しない、介護保険でやったら・・」。兄弟はみな勝手を言う。長男がやれと言うことになる。娘もダメだ。長男の嫁が「私が見ます」。洋子が聞くと、嫁「介護はやりたい人がすればいい、私は実家の親を見れない、嫁ぎ先の親は分かっている、実家の嫁も親を見てくれる、そう信じている」洋子は踊っているが、身に入らない。片桐さんも5年間介護した。片桐「父を抱きかかえて落とした肋骨折った、怪我もさせた、腰も痛いし、素人だ」。実家で、洋子が介護をやってみる。おむつの交換だが、父は重い、長男が来て、やっと、ベッドに置く。おむつを替えて、ウンコを出すことにした。浣腸を置いてある。長男が浣腸をする。困っていると、妻が来て、指を入れて摘便した。夜、ビールを飲む。母は父に昔の愚痴を言っている。それを見て、洋子は最後のチャンスのオーデションを断る。新しいマリアがメインになっていくようだ。洋子は飲み屋で悪酔いする。28歳だ。最後の勝負だ。片桐「おとうさん、邪魔?私は邪魔だった、いつまで続くと思った、好きだと言う人が来て、父を後回して、デートしていた、そしたら、死んじゃった、親孝行も恋に溺れてできなかった」。遊園地で、恋人と洋子はジェットコースターだ。中華街だ。ビリヤードだ。ワインで乾杯だ。恋人は父のことを聞く。服の肩にシミが付いていた。父のヨダレだ、取れない。いきなり、取ろうとするが、取れなくて泣き出した。洋子は、「私、オーデション辞めた、父のこと・・」そして、指輪を返す。「私たち別れましょう、待たせてばかりで、スッキリするかと思った、でも、父に悪い、いい娘でいたい、いい恋人でもいいたい、仕事もした、だから、みな謝っている、それは皆に迷惑かけている、介護は逃げられない、後悔したくない、だから別れてくれ」。恋人「分かった、楽になるなら・・」。洋子は父の車イスを押す。高台のベンチで、洋子は父の肩に頭を置く。坂道で車いすを離して走り出した。介護しながら、バレエのスタッフと踊りをする。2年後、配役表でジゼルに洋子が抜擢された。岬先生「今年30歳、介護も頑張ってきた、バレエとの関係を見直す良い機会だ、頑張って」。帰ると、父はヘルパーの胸を触るのだ。愛人にも電話できないのだ。父には愛人がいたことを知った。洋子も、主役だけど、時々介護できると話す。父を連れて、兄嫁はゲーセンで、モグラ叩きだ。長男と次男で喧嘩だ。母はパチンコだ。長男はハワイに行くので、次男が見ろ。長男は「あいつは疲れている、限界だ、おやじにもしものことがあったら、しゃない」と言い残して、夫婦でハワイに行った。洋子が介護する。近所の女の客が来ているがおむつを替える。父がもごもご・・。洋子気付いて「ごめん、恥ずかしい」。洋子は「酒か、たばこか、天童よしみか、手帖の人に会いたいか?」。父は笑顔だ。次男「家族崩壊の危機だった、おかあちゃんが我慢して大丈夫だった、おかあちゃんに言えるか?」。洋子「もっとしてあげれることないのか? あとわずかの命や? 何かできないか?」。次男「おかあちゃん、一日中パチンコやにいる」。洋子と母はパチンコ屋にいくが、入らない。その頃、父は愛人と会う。洋子「おとうちゃん、良いところなかったか?」。母「浮気するわ、暴力振るうわ・・」。洋子「良いことなかった?」。母「子供は可愛かった、浮気しても女房の所に戻った」。洋子が家に帰ると、父は救急車に乗せられた。次男が言うには、「動けんようになった」。医師「できるだけのことはします」。病室で、洋子が付き添うと、父の「バレエで世界にはばたくんやで・・」の言葉を思い出した。洋子はジゼルを踊っている。岬先生、片桐さんも、舞台のそでにいる。そして、「午前中に電話があって、お父様が亡くなった」。カーテンコールに出て、洋子は走る。家では、皆が揃っていた。父は白い布で横たわっていた。顔を見る。洋子「おとうちゃん」。母「さんざん、殴って苛めて、仕返ししようと思っていたのに・・」。洋子「殴り! 喧嘩も最後や」。母「あほたれ、あほたれ・・」と何度もいって、足を殴る。皆、兄弟も、涙だ・・・。火葬場の煙を見ながら・・・洋子に元恋人がやって来る。洋子「親ってありがたいね、年とると、こうなる、こうして死んでいくと教えてくれる、何かを教えてくれる」。元恋人「最後のお別れをしないと」。洋子はバレエのポーズで別れをする。元恋人「偉いな、介護した」。洋子「ちゃんとできなかった後悔ばかり」。恋人「僕のことまだ好き、これ、もう一回受け取ってくれないかな、結婚したい、ずっと待っていた、今すぐ結婚して欲しい」。洋子「今は考えられない、ケンジは大好き、ケンジは私のおむつ変えられる、そしたら、私の母のおむつは・・・私はケンジのおむつを変える」。ケンジ「結婚って、おむつ変えることか?」。洋子「多分」。バスに乗って、ケンジ「愛はおむつか?」。洋子「私にとって、愛はおむつなの、ごめん」。訳分からない、セリフでした。3ヶ月後、洋子はまた、ニューヨークに行く。母「行ったらいい、好きに生きたもんがちや」。洋子は飛行機に乗る。嬉しそうに・・・
2006.09.18
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僕たちの戦争★★★★ 特別ドラマ TBS 平成18年9月17日(日)放送よかったよ。ストリーやメッセージーは普通だったが、何と言っても、主役の森山くんの演技に参った。素晴らしいです。演技劇的なオーバーアクションが、このドラマにはピッタリだった。顔、身体、全てを使っての渾身の演技だったと思います。連続ドラマではみられなかったが、単発だったのでできたのだろう?石庭吾一の言葉が印象に残っている。「こんな日本を作るために英霊は命をかけたんじゃない」。それは、これまで何度も言われたが、吾一が今の東京の町を歩くときに叫ばれた。そうだよ、英霊を慰霊するのは、靖国神社に参拝することでない。今の生きている日本人が自己実現されている社会で時代だ。目的もなく、彷徨っている人の世界でない。彷徨ってもいいけど、何かを模索していて欲しい。吾一のキャラは好青年過ぎる気もするが、現代に来て、適応が早すぎる~~笑い。最後に自分が死んだ伊江島に来たことや、ミナミと子供を引き受ける決意をした。男らしいです。一方、フリーターで今時の健太も、意外や終戦前の混乱の時代に適応早い。しかも、歴史的事実知っているけど、意外とまともに馴染んでいた。この時代では良い味を出せたんだ。それでも、鴨志田とミナミのおばあちゃんが結婚することを知って、最後は国家のためでなく、愛する女のために身を犠牲にする。これもありそうだ。国家のために死ねる人もいるが、家族のために死んだ人が多かったかもしれないな~~そこらへんは、上手い話になっている。健太、ミナミと鴨志田、文子が、そんなうまく出会うか?それはドラマ的なお約束ということで・・・笑い。脇の樹里さん、濡れ場も頑張りました。頑張っても、エロさは淡泊に見える・・・そこが魅力かも?最後の結末はちょっと、曖昧でした。自分は、また入れ替わったと信じたい。歴史では吾一は吾一で伊江島で死んだことにして、健太が帰ってきたんだ。ただ、戦争中の記憶は全て失ったままだ。以上、取り急いで感想をアップした。とにかく眠気で見始めたが、画面に見入ってしまった。役者さんでは、樹木さん、身体わるいとか言うが、みごとでした。戦争での上官が篠井さん、石井さんという起用が微妙なリアル感だ。班長の役者さんは桐谷さんですか? 良かったよ。--------------公式HPをそのまま2005年夏。台風が通過したばかりの海にサーフィンをしにやってきた男がいた。彼は、尾島健太(森山未來)。波は大荒れにもかかわらず、健太は海に向かってパドリングを始めた。今、まさに健太が沖に向かってサーフボードに体を預けているその海の上空を、昭和19年夏、九十三式陸上中間練習機が飛んでいた。操縦するのは石庭吾一(森山未來・二役)。年の頃は健太と同じぐらい。今しっかりと操縦桿を握っている吾一の遠くで稲妻が走る。と同時に彼には飛行機のエンジン音が聞こえなくなり、前方の視界が歪み意識が遠のいていく。一方、現代の健太にも、大きな波を捉えようとした矢先、目の前の大きな半透明の壁が立ちはだかり気が遠くなっていく。そして、お互い目を覚ました所は、今まで見た事のない風景が広がる場所。どうやら2人は、何の偶然からか入れ替わってしまったらしい...。生きる時代を交換して数奇な運命に陥ってしまった若者が、それぞれの視点から、太平洋戦争をどのように見つめるのか。また、戦争という状況下で、人間の精神状態はどのように変わってゆくのかを、真剣に考えさせられる問題作になることは間違いないだろう。尾島健太・石庭吾一(二役)Kenta OJIMA・Goichi ISHIBA ... 森山未來Mirai MORIYAMA ○ 鴨志田ミナミMinami KAMOSHIDA ... 上野樹里Juri UENO 沢村文子Fumiko SAWAMURA ... 内山理名Rina UCHIYAMA ○ 鴨志田祐司Yuji KAMOSHIDA ... 玉山鉄二Tetsuji TAMAYAMA 尾島勝利Katsutoshi OJIMA ... 古田新太Arata FURUTA 尾島紀子Noriko OJIMA ... 麻生祐未Yumi ASO 片山分隊長Mr.KATAYAMA ... 篠井英介Eisuke SASAI 兼子分隊士Mr.KANEKO ... 石井正則Masanori ISHII 山口真造Shinzo YAMAGUCHI ... 桐谷健太Kenta KIRITANI 小野寺順一Junichi ONODERA ... 田中聡元Sogen TANAKA 久保田勇Isamu KUBOTA ... 内田滋Shige UCHIDA 古屋英二Eiji FURUYA ... 浅利陽介Yosuke ASARI 田淵中尉Mr TABUCHI ... 田中哲司Tetsushi TANAKA 橋口幸郎Sachio HASHIGUCHI ... 五十畑迅人Hayato ISOHATA 高橋医師Dr.TAKAHASHI ... 村上大樹Hiroki MURAKAMI 看護師Nurse ... 春木珠和Juwa HARUKI 吾一の母Goichi Mother ... 宮地雅子Masako MIYAJI 吾一の妹Goichi Sister ... 佐々木麻緒Mao SASAKI ○ 沢村キヨKiyo SAWAMURA ... 樹木希林Kirin KIKI
2006.09.18
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タイヨウのうた★★★☆ 10話最終回 平成18年9月15日(金)放送2回アップしてないが、見てました。最終回はアップしますよ。何だか、惜しいな。最後に死ぬというのも・・・そこは妥協してもいい。何であんな、セリの下なんだ。客は大変だよ~~それにコンサートでアンコールの後に登場しないでしょう。麻美の衣裳替えの合間に、ムーンチャイルドを出すでしょう。歌わせてから死んでもいいのに・・・そして、死んでからの描写は一切なかった。葬式などで、盛り上げるのも辞めたんだ。ツッコミどころ満載だ。最終回で泣けませんでした。主人公が死んでしまう、悲しい結末なのに・・涙腺の弱いおじさんですが、最近は泣けません。折角ドラマらしいドラマの設定・役者だったのに・・・描く物が多すぎた。何でも盛りたくさんはいいと思うのかな?散漫になるだけだ。難病物、バンド青春物、孝治を巡る恋愛物??結局、すべてが不十分だった。難病物で親子や医師の話にすれば良かったのに・・それでは、「1リットル」と全く同じになるのを嫌だったのか。青春バンド物で、若者と薫を同列にして描けば良かった。それでは、沢尻さんが生きないな~~そして、沢尻さんが「1リットル」のお人形さん的な美しい乙女から、ちょっとヤンキーな大人の女性になった。それって、ちょっと悲しいんだ。孝治と薫の愛も、不発だったような。セカチューが強烈だったからね~~今クールは、オリジナルなものがない。それで、不発が多かった気がする。ダンドリ、CAとお呼び、タイヨウのうた、レガッタがそうだ。下北サンデースと結婚できない男は、小ネタのドラマだった。どちらも、自分では評価しているが、視聴率では好対照だった。思わず横道にそれてしまった。スマン。明日から親の北陸で3人兄弟が揃います。次の日は、娘の大阪に行きます。アップはできないかも・・(あらすじ)咳込んで倒れてしまった薫(沢尻エリカ)は、「呼吸障害」に陥り、気管切開手術をしないと命にかかわると診断される。手術をすると歌えなくなると知った薫は、手術をするべきかどうか迷っていた。でも、多分、病状悪化してから挿管して、気切しても間に合うと思うけど・・麻美は工藤と会って、作曲は諦めたが、他の人の曲でも歌い続けたい。そして、提案・頼みをする。孝治が病室に行くと、薫は大事な物を数えていた。一人では手術はどうしていいか、決まられなかった。そこに工藤(要潤)が病室に現れた。麻美の正直な告白が共感をよんだ。それで、麻美(松下奈緒)からの提案で、麻美のファーストコンサートのステージで「ムーンチャイルド」を初披露したいと告げられる。喜ぶ雄太(田中圭)、晴男(濱田岳)、隆介(川村陽介)たちだ。夜の病院の屋上で、薫「デビューの夢を叶えて死ぬべきか、夢を持たないで生き続けるか、どっちが正しい?」。孝治「正しいではなく、どっちが後悔しないかだ」。二者択一を迫られた薫は、孝治(山田孝之)に「歌いたい」と正直な気持ちを伝える。薫「我が儘かな」。孝治は首を横に振る。薫は並んで孝治の肩に頭を置き甘える。美咲が見舞いに行く。薫は両親たちに、「1ヶ月後にデビューコンサートがある、手術できない」。父「作曲がある、XPと診断されて17年間覚悟してきた、1日でも長く生きて欲しい・・・薫」。薫「ごめん、でも後悔したくない、両親から貰った人生だから輝いている私を見せるのは一番の親孝行だ、分かってください」。榎戸先生、美咲にも「分かってくれるよね」と告げる。父「薫、小さい頃から我慢ばかりさせてごめん、これからはお前の思うように生きなさい」。これって、死になさいってことですが・・涙、涙、薫「ありがとう、おとうさん、おかあさん」。美咲も涙だ。民宿の練習場でメンバーに薫「私、今度は呼吸器に障害が出て、手術しないと命の保証はできない、でも、手術したら歌えなくなる、私は命よりも、夢を選んだ」。孝治「薫を、スポットライトのタイヨウの下に、だから、力を貸してくれ」。二人は頭を下げる。メンバー「よし、時間がもったいない」。雄太「今度は俺たちが支える番だ」。橘麻美のファーストコンサートのポスターが張られる。あと1カ月。メンバーは歌うが、工藤はダメ出しだ。あと6日だ。練習を続ける。薫の部屋で、美咲に会う。スカートを借りるのだ。孝治とデートだ。夜の展望台だ。スカートだ。「やばい、着替える」。「可愛い」。「私は何でも似合う」。「満月でなくてごめん」。「月はいつも満月、あすはスポットライトというタイヨウだ」「緊張しない」「みんないてくれる、孝治、自分の病気を恨んだ、産まれてこなければと思ったでも、今は心から産まれてきてよかった、歌と出会えて、孝治と出会えて良かった」「おれも、音楽と出会えて、薫と出会えて良かった」。二人は抱き合う。当日、薫5円玉ネックレスを落とす。美咲が拾ってかける。薫「美咲、子供の時からありがとう、私が知っている世界は美咲が教えてくれた、私に何かあっても、この部屋勝手に使っていいから」。美咲「何言っているの、コンサートの前でないと思いっきりひっぱっ叩く、分かっている、思いっきり歌ってきな」。孝治と薫は出かける。スクーターで二人は乗っていく。打ち合わせだ、アンコールの後で、セリに登っていく。会場で孝治と麻美はすれ違う。孝治「ありがとう」。麻美「頑張って」。コンサートで、麻美「これから歌手に専念する」。ピアノを弾き、歌う。控え室で、隆太はネイルだ。雄太はコンタクトだ。晴男はシャツで迷っている。薫「ありがとう、私忘れないから」。雄太「終わってから言う」。孝治「来年はもっといいやつに」。薫「そうだね」。麻美のアンコールで、いよいよ、スタンバイだ。その時薫は咳き込む。薫「大丈夫、歌えるから」。孝治が支えて歩く。そして、セリのある所へ・・・工藤が待っているが、薫の様子に心配する。薫「歌えます」。工藤「君はそれでいいのか」。孝治「はい」。麻美「最後に紹介したい、最高のバンドです、最初のデビューになることは私の誇りです」。セリが上がる。スポットライトの光を見つめる。しかし、薫は咳き込んで座り込む。孝治の膝の上で、薫「もう少しだったのに・・私、やっぱりタイヨウに嫌われているにか」。孝治「違う、嫉妬しているんだ、才能に・・」。薫「そうか、孝治、ありがとう」。涙して、咳き込み、呼吸困難となる。そして、メンバーが走る。--夢のない人生になんの意味がある、愛する人のいない人生に何の意味?があるのだろう--。孝治「ふざけるな、ここで終わって良いのか」。--叶わなくても、一瞬でも夢を見て、人を愛した、だから可哀想じゃない、誰よりも幸せだったんだよ--孝治「お前がいなくなったら、泣いて泣き和メックって、でも、泣かないぞ、楽しかったことだけを思い続けてからな」。セリは上がらなかった。湘南の風景は変わらない。孝治は部屋の掃除をしている。結子「どうするの」。工藤がやってくる「元気か」。CDを渡す。工藤「ボイスチェック用を録音しておいた。名曲だ。うもらせるのは惜しい、誰に歌わせたくない、これは売れる、彼女は生き続ける、たくさんの人の中で、それからギタリストを探している、うちに来ないか」。孝治「はい、よろしくお願いします」。CD屋では、「タイヨウのうた」が売れている。美咲は3枚買ったが、父は一杯買っている。馬鹿親だ。美咲「薫、たくさんの人が聞いていてくれる、良かったね」。榎戸先生は診察している。隆介、雄太は勉強だ。晴男は出前持ちだ。みんな歌を聴いている。孝治は海で、薫の歌うビデオを見ている。その海辺で ♪ 薫が歌っている ♪孝治がギターを弾く。薫のストップモーションだ。沢尻さん、可愛く美しいです。孝治は我に返り、立ち上がる。タイヨウが光っていた。おしまい。
2006.09.15
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花嫁は厄年★★☆ 11話 平成18年9月14日(木)放送結構のばしてくれますね。昔ながらのドラマの展開です。一郎と明子のグダグダも、安土家全員が明子を迎える熱意で決まった。一郎が好きということもあるが、福島の桃農園と安土家が好きなのだ。さすがに遠慮していた明子も承諾した。そこで、結婚式と思った。早いよ~~予約しないでも、キャンセルがあったのか?笑い。はっきりしないが、希美の結婚式だったのか?そして、急展開で安土家で一気に結婚式だ。しかし、今回で最終回でない。もう一つ必要だった。何と幸恵が心臓で倒れた?ベタな展開です。昔ながらのドラマですから、爆。しかし、予想通りに秘密にして式は始められる。再度、倒れることになる。式は中断して、一斉に走る。病院は近いのか? 走って着くところの病院とは思えない。しかし、全員走って着く。ベタなドラマの極致です。まあ、笑って楽しみましょう。昔ながらのドラマですから・・・役者さんの演技を楽しみましょう。ところで、香里が東京までいって、勝負はどうなったんだ。桃2つあったけど・・・見逃したのかな? 編集ミスでしょうか?希美の結婚式も確認できなかったな~~(超簡単あらすじ)手紙を残して安土家を離れた明子(篠原涼子)は、首都テレビのアナウンス部長(剛たつひと)に退職願を出す。後輩の唐木は「目標にしてきたのに・・」と引き留める。それを見ていたプロデューサーの高橋(宇梶剛士)が、「他局から引き抜きの話があるから一緒にやらないか」と明子を誘った。週末1時間のニュースだ。小さい局で、衣裳も自前だが、アナウンサーだ。しかし、明子はその話を断ってしまう。「譲れない何かは、掴むべきだ」という高橋の言葉に、安土家で過ごした日々を思い出す。一番大事なものが変わったのだ。そこに携帯だ。希美が仕事の手伝いを頼む。マネキン運びだ。商品の服の入れ替えだ。冬物になったのだ。希美「また、年をとる」。明子「時間はもどることもある」。明子は、突然、引越しをすることを決める。ありさんマークの引っ越しだ。そこに一郎がやって来た。一郎は「俺はお前と」。明子「ごめん、私の気持ちは手紙どおり、変えることはできない」。一郎「家ぐちゃぐちゃにして、お袋となかなおりして、お前は安土の家族だ、俺の前から勝手にいなくなるのはやめや、結婚しよう」。明子「ありがとう、嬉しい、もう一度会えて幸せもんだ、でも無理だ、家族なら、なおさら嘘をついた自分を許せない、家族になる資格はない」。一郎「それが答えか?」。明子うん。一郎「心からの答えか?二郎と畑勝負した時、何でもいうこと聞くって」。一郎「窓開けて、ベランダに出ろ」。外から「お~~い」。明子「うそ~~」。安土家の一同が揃っていた。幸恵さんもいた。桃子「ぬか床かき回さなかったでしょう」。二郎「誰が起こしてくれるんだ」。おばさん「一人で仕事させる気」。・・・幸恵「明子さん、人騒がせですね、ですが一郎を幸せにできるのは明子さんただ一人だと思います、一郎を頼みます」。明子はベランダで泣く。それを一郎が抱きしめる。幸恵は親指を立てる。ゲッツ~~~かな?明子はウェデイングドレスを見ている。希美「ほんまにいいの? 安土家で披露宴、いいの?旦那の実家ですますなんて・・」。希美の結婚式だ。明子に客が来る。安土家では準備が進む。みな喜んでいる。明子は、桃作りもセンスがあるのだ。明子にやって来たのは香里だった。香里「一度だけ、あなたと勝負する、私は全然、みんなあなたの味方になって、私の面目丸つぶれ、白黒つける、偽嫁に2ヶ月つきあった、勝負は一瞬、嫌と言わせない」。二つの桃があった。その時、福島では幸恵が心臓で倒れた。桃子と二郎が発見して病院へ連れて行く。点滴をする。幸恵は気付いた。過労か検査する。幸恵「言ってませんね?このこと、明日の結婚式には戻ります、明日は特別の日です、無用な心配はかけたくない、分かりましたね」。いよいよ、結婚式の当日だ。10時だ。12時からの披露宴には帰ってくる。二郎「おふくろの命令だ、ばれて、式が中断したら・・」。桃子は外出願いを主治医に申し出る。医師は「認められない、精密検査してないが、最悪の結果になるかも、結婚式も大事だが、命ほどではないでしょう」。病室では、幸恵は起きて準備し出した。幸恵「約束したし、親だから、一郎と明子さんの出発を見届けたい、帰ります」。桃子は手伝う。「でも、式が終わったら、速攻で病院に掛けって貰うからね」。幸恵「分かりました」。二人は福島にきて、墓参りしている。そして、安土家にきた。驚く一同だが・・明子「おかあさんは?」。二郎「桃売りに・・」。部屋でドレスを見つめる明子と一郎だ。明子は迎えに行こうと出かける。二郎は桃子に携帯している。着替えは終わった。二郎と桃子「パッパパで」。それを明子が聞いていた。明子「病院ってどこ?」。二郎「帰ってくるって、式に集中して」。明子は一郎に伝える。明子「式辞めて病院に行こう」。二郎「お袋が間に合うと言ったら、間に合う、黙っていろと、頼まれた、私のことで心配かけたくない、その親心を分かってやってくれ、知らなかったことにしてやってくれ」。安土家に参加者が次々とやって来る。11時20分だ。幸恵は歩く。桃子が付き添う。明子のウェデングドレスだ。一郎はタキシードだ。幸恵はエレベーターの前で、また倒れた。式が始まるが、幸恵と桃子はこない。二郎の携帯がなる。「元気だけど、医者が頑固で・・残念だけど、式を始めてくれ」。明子「おかしい、嘘付く人じゃない・・行こう、病院」。安土家全員が走る。あれ~~もう着いた。驚く病院職員だ。部屋に入ると、酸素マスクをして、点滴だった。呼んでも、返事がない。大声になるが・・・来週は最終回だ。何で、12話まであるんだ? 下北サンデーズは9話だったのに・・・いかにもTBS的な味わいだ。
2006.09.14
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羅生門★★★☆ 11話最終回 平成18年9月13日(水)放送今回は最終回だ。今までの大事な謎が解明された?査問に留美がかけられ、羅生門のメンバーを調べるように、そして報告するように依頼される。警視庁の監察官・田辺(益岡徹)らは留美の前で、羅生門のメンバーの私生活など全てを説明する。その説明通り、何で羅生門のメンバーが刑事なのか? いままで疑問だった。余りに滅茶苦茶だったからだ。そして、留美が、羅生門に赴任したかも分からなかった。留美の夫を殉職扱いにして、羅生門に赴任させたのだ。留美は実は、スパイ的な役割で送られたのだ。今回で、スパイとして、羅生門のメンバーの悪行を報告されるためだった。最終回で一つの謎が解決する作りなのだ。弓坂は、白昼夢の中で、家族の死を乗り越えられないでいる。土橋も子供が私立医大で借金が1000万あったのか?いい父親だったんだ。安全も薬剤依存患者と同じ、衝動的行動だ。ある意味、確かに、みんな壊れているんだ。しかし、そんな使命は最初に命じておかないといけない。留美は羅生門に染まっているんだもの・・・そこで事件だ。キャバクラで働く深沢クミ(小松みゆき)が駐車場で死んでいるのをパトロール中の田所(飯田基祐)が発見する。黒田(舘ひろし)たちは彼女と交際していたホスト・平原(阿部進之介)の行方を追うが、クミの妹・エリカ(遠野凪子)は姉の死に動揺したそぶりをまったく見せなかった。遠野凪子さんの筋肉鍛えてますね。しかも、ジムでの胸のアップも凄かった。意外な儲けものでした、嬉しい。殺されたお姉さんで殺されたクミさんは、小松みゆきさんですね。あの美乳の女優さんですね。妹のために、キャバクラで働いて医大を卒業させるために頑張ったんだ。それで、エリカは復讐をやる。羅生門から、犯人のホスト・平原(阿部進之介)が護送される。いい加減な態度の平原だが、防塵チョッキを着させられて、びびる平原だ。衆人の中を平原の移送を敢行する。マスコミの群衆の中から、エリカは新聞紙を掴んで、平原に向かって駆ける。刺さるが、ナイフはない。驚き、死んだと思った平原だが、新聞紙だけで、死ぬ恐怖を味わっただった。生きていることを喜ぶ。そのために、エリカはジムで身体を鍛えていたのだ。何故、新聞紙だけか? 留美が聞く。黒田は、羅生門の鬼に聞いたのだ、と嘯く。留美は、査問で、羅生門は壊れているが、それだから、業を知っている。罪を犯した人間を贖罪し、彼らも救われる刑事だと考える。刑事を裁くのなら、私のクビをお納めください。田辺「処分は見送るが、忘れないでください」。------------------荒唐無稽な設定の刑事ドラマだった。課長が署の前でおでん屋をやっていることだけで、衝撃だ。しかし、役者がピッタリはまってきた。ここらはテレ朝のチープさと、刑事物を続けているノウハウが、生きているんだと思う・・・何といっても、木村さんの毅然とした演技が良かった。館さんの演技に負けなかった。いつも同じ演技かもしれないが、森本レオさんも、それらしい狂気を含んだプロファイラーにみえたかも・・?? 安全役(役名から変です)の遠藤君も似合っていた。そして、土橋役の借金の理由も説明されて良かったです。これがないとちょっと納得いきません。佐野史郎さんも好演でした。伊東四朗さんは、おでん屋役まで、見事でした。役の荒唐無稽さと、役者の演技の素晴らしさ。最初はびびったが、中盤の名倉さん犯人の回から、結構、好きでした。これなら、シリーズ化してもいいかも。こんなドラマばかりだけど・・・テレ朝は・・・次クールは、我が家の定番の大好きな「相棒」だ。楽しみだな~~(あらすじ) すまん、公式HPのままです、都合悪い場合削除します キャバクラで働いていた深沢クミ(小松みゆき)が駐車場で死んでいるところを発見された。黒田(舘ひろし)たちは彼女と交際していたホスト・平原(阿部進之介)を逮捕するが、クミの妹で大学病院の医師・エリカ(遠野凪子)は姉の死に動揺したそぶりをまったく見せない。その頃、久しぶりの休暇を満喫していた留美(木村佳乃)と陽平(小林翼)の前に、警視庁の監察官・田辺(益岡徹)が現れる。その様子にただならぬ雰囲気を感じる留美。 会議室に通された留美は、田辺の目的を知る。かねてから東都署を問題視していた彼らは、土橋(佐野史郎)をはじめとする東都署の刑事たちの素行をやり玉に挙げ、組織解体および制裁のために留美の証言を取ろうとしていた。スパイ扱いされたことに腹を立てる留美だったが、自分のあまりの無力さを思い知り、疲弊する。そして、クミと向き合って会話をする弓坂(森本レオ)の行動が理解できず、いらだつ気持ちを安全(遠藤章造)たちについ、ぶつけてしまうのだった。 クミが安置されている大学病院へ向かった留美は、あらためて彼女と向かい合う。「死んでくれてホッとしている」と冷たく言い放つエリカだったが、留美はクミのピアス跡とエリカのピアスの数が一致していることに気づく。さらにエリカの同僚である、土橋の一人息子・真(海東健)から二人がとても仲の良かった姉妹だった話を聞き、彼女が姉の復讐を計画していることを確信する。そんな折、エリカのロッカーから退職届が見つかり、その日から彼女は姿を消してしまう。 平原が護送される日。押し掛けたマスコミの群れに紛れていたエリカが、憎しみを込めた表情で平原めがけて突っ込んで行く。「平原!」。そのままどっと倒れ込む二人...だが、彼女の手には何も握られてなかった。「よくやったな...もう充分だろう」。黒田がそっと声をかけると、エリカはじっと天をあおぎ、涙を流すのだった...。 再び田辺たちの前に立つ留美。「私が申し上げたいことは一つだけです。私を含め、東都署の刑事たちは確かにみんなどこか壊れているかもしれません。しかし、だからこそ人の痛みを深く知り、人が罪に至る切実さ、罪を重ねる人間の業の深さをよく知り抜いているのです。この時代、もし社会も壊れているとするなら、彼らこそ罪を犯した人間を贖罪に導き、そして、そのことによって彼ら自身も救われる...本物の刑事ではないかと考えます」。 そう言って会議室を後にする留美を黒田が待っていた。二人は向かう。仲間たちが待つ羅生門へ...。
2006.09.13
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CAとお呼び★★★ 11話最終回 平成18年9月13日(水)放送まあ、予想通りの最終回だった。沙依の正社員採用試験が前半のメインだった。普通でも、ちょっと波乱だろうが、新キャラの取締役が登場だ。長谷川初範さんだ。ちょっとキャラ的には平板すぎた。沙依は落第が決まりそうだった。それを沙依は査定フライトの実地試験まで持ち込んだ。そして、予想通りの草村さんの登場だ。捜し物の話って、前もなかったかな?でも、一人の客の満足と全体のサービスとどちらが大切か? 難しい問題だ。最終まで、取締役の意見で駄目だと思ったが、何と、チーフ市原さんの意見で大逆転した。ここらがビックリのオチだった。まあ、あそこまで視聴者を泣かしたら、こうならないといけないでしょう。かみさんも5分で草村さんに泣いていた。後半は、恵と南田の結婚式だ。まあ、沙依の祝辞は感動できなかったけど、最後のアッテンション プリーズ以下は、多分実際にやっているんでしょう~~面白かった。それで、評価アップだ。まあ、終わってみると、それなりに楽しめました。沙依と高岡のハッピーエンドまではなかった。仲良し口喧嘩のままだった。それはそれっで、いいかもしれない。そうだ、最後に優花はりょうと恋に落ちたらしい。ちょっと駄目ないい男が好みらしい・・・。(あらすじ)紗依(観月ありさ)の正社員採用試験がいよいよ近づいてきた。もし試験に落ちれば、CAの仕事も高岡(谷原章介)との恋も一遍に失くしてしまう!とプレッシャーを感じていたのに、機内でミスをしてしまった紗依だ。コールを呼んでもこない。客は恵だった。しっかり、指導された。そして、次のコールでのクレームの相手は偶然搭乗していたANL取締役常務の小野寺(長谷川初範)だった。全社員の前の紹介で「実力成果主義で、能力あるものは1年経たなくても正社員、能力のないものは容赦なく切る」と宣言する。聞いた沙依は立ち上がり、さまよう~~。--まさに、過去最大のピンチが紗依にやってきたのだ!結婚披露宴の招待状が作られる。居酒屋だ。沙依は試験前でしょげている。「能力ないものは切る」。それを気にしているのだ。沙依「恋愛運も、仕事運もない」。高岡「正社員になれる、根拠のない元気で」と激励する。思わず口喧嘩で元気になる。家に帰って、勉強する。そこに高岡が部屋まで激励にマジな顔で激励だ。しかも、差し入れだ。子供のおやつばかりだ。でも、嬉しい沙依だ。沙依「試験に落ちたら、CAでいられない、高岡さんにも会えない」。いよいよ試験だ。沙依は書き出す。皆は空のクルーをやっている。沙依の面接で、小野寺は「新聞を持ってこない」。沙依「笑顔が大切だ」。小野寺「笑顔、画一のサービス、CAに個性は必要ない」。沙依「CA失格ですか?」。小野寺「正社員に採用する必要はない」。沙依「お願いします」。やっと、フライトでの査定試験までこぎ着けたのだ。審査は小野寺だ。高岡はドリンクサービスは揺れないようにする。沙依「私の最後にフライトになるかも」。高岡「無理するな」。沙依「CA辞めないと全て終わりだ、崖っぷちだ」。高岡「正社員だけが、目標じゃないだろう、最後のフライトでも、いつもの笑顔がいいと思う」。最後のフライトだ。沙依が丁寧に機内放送する。CAには緊張が走る。言葉も固いし、笑顔がない。手が震えている、爆。全員、緊張している。老婆(草野礼子さん)にブランケットだ。主人の贈り物を持っている。その納骨にいくのだ。沙依「素敵ですね、愛されて、幸せです」と笑顔になってきた。小野寺「一人の客と話しているんだ」。ここまでミスはない。そこに、老婆があの贈り物がなくなった。化粧室も探して、分からなくなった。納骨は午後の1時だという。沙依は近くの客席を全部探し出す。チーフ「機内チェックで・・」。沙依「間に合わない」。沙依は機内放送で、なくし物を探してくれるように頼む。鼈甲の髪留めだ。大切な物です、協力お願いします。他のCAたちも探し出す。小野寺「こんな騒ぎを起こして、結果は言うまでもない」。見つからない。そこで、一人の客が見つけた。沙依は有り難うと行って、老婆に渡す。涙の老婆は、何度もお礼を言う。沙依「私は・・みなさま協力有り難う」。老婆も感謝する。見つけた客も「見つかって良かった」。南田が手を叩き、機内は拍手だ。着陸した。沙依は高岡と二人だ。沙依「ごめん、期待に答えられなくて」。高岡「あの客は一生、あのフライトを忘れない、山田さんも・・」。査定を見せるが、小野寺は「見るまでもない、一人の客で大騒ぎ」。沙依「落ちても後悔しない、おばあちゃんの喜ぶ顔を見ることができた、正社員になることが目標でない、CAが大好きだ、目標を忘れるところだった。また、0からやり直す」。高岡「山田のアナウンスを聞いて、困った客をほっとけない、そんな山田さんだから、俺は、俺は・・」。優花が試験結果の発表があることを知らせる。南田から、全CAがいる前で、「おめでとう、正社員合格したよ」。沙依「なんで?」。市原「彼女のしたことが間違ったと思いません、彼女が不合格なら、私も辞めます」。小野寺「このCAに君の進退をかけるのか」。市原チーフ「私はあなたをかばったわけではない、一人のお客を気遣うことが大事だと思った」。皆が祝福する。高岡「良かった、駄目だと思っていた」。沙依「私も、さっきは何て言おうとしたの?」。高岡「忘れた」。沙依「続き言え、好きなら好きって」。高岡「山田さんが、俺のことを・・」。口喧嘩になる。沙依と優花は結婚式場で話す。優花は正装した格好良いりょうとぶつかり、恋に落ちる。恵の入場だ。沙依は涙だ。藤沢が後にいた「次は私たちの番よ」。沙依の祝辞がある。「恵さんの後輩です、恵さんは田中先輩ですが、笑顔で支えてくれました、何倍も仕事できる先輩がCAをやめることに驚きました、恋も仕事も選べなかった、両方手に入れようと頑張った、今思った、先輩が選ぶ道も、私のも、正解だとおもう、色々あって、中途半端でも、前に向かって進めばいいのですよね、先輩、南田さん二人の後を目指して、幸せに向かって突っ走ります」。それでは、ANLの恒例の機内放送をはじめます。--アッテンション、プリーズ!本機は幸せに向かって・・目的地の気温は熱々・・・機長は南田さん、チーフは恵さん、愛情のトイレの流れが悪いときは、金、銀の贈り物を与えてください、速やかに流れるでしょう・・・それでも駄目なときは、エプロンをつけて、料理、ゴミ出しに励んでください、機嫌が直るでしょう、みなさん、前方をお向きください、熱いキスがご覧いただけます~~二人はキスする、きゃ~--全員が見守る。おわりゲストANL取締役常務の小野寺(長谷川初範さん)機内のおばあさん(草村礼子さん)
2006.09.13
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結婚できない男★★★★ 11話 平成18年9月12日(火)放送最終回前に、いきなり意外な展開になった。これまで、信介と夏美がメインで夫婦漫才だと思っていた。誰よりもママを愛すの「蛍の光窓の雪」と競いあっていた、個人的に。しかし、最近は不発である。夏美は、摩耶やみちるを信介に近づけている。ちょっと理解できない行動だ。夏美から見ると、淋しいが、ドラマ的には、本当に意外だ・・・今回はみちる編だ。携帯を落として、それから、ストーカーのメールが来るのだ。それを信介がボディーガードとして解決する。みちるは突然、恋に落ちる。相手は信介だ!!!最終回は、どうなるのだろう?王道的には、信介と夏美がぴったりだ。ケンと同じで非言語的に、信介を読めるのだ。しかし、この二人は結婚する全く必要がない。ここが、本当に悩みどころだ・・・しっかり納得のいく、終わり方にして欲しい。そして、今回のキーは、信介の目力だ。ケンと仲がいい理由は多分信介の目力だろう。動物は言語でなく、目力で理解しあうのだ。次は、みちるに絡む酔っぱらいを追っ払う。最後はミイラ男にも目力で言葉だけでみちるを諦めさせた。村上がデザインを漏らした内装の若者と喧嘩して殴られたことと対比してある。動物行動学的に納得できそうな展開だった。細部も微妙な説得があるのだ。もちろん、小ネタも楽しませてくれる。微妙なコンビニのコントや、レストランでのコントも面白い。今回はコンビニ店員が変わった。ささやかな日常の風景を切り取っていたな~~信介の好みも微妙だ。好みの女性はモナリザ、徹底的な花柄嫌い・・・? そして、お化け屋敷で雪女の蘊蓄を語る。不思議だな~~笑い。夏美も不思議な存在だ。痴漢にも遭っていない。いたずらメールもないのだ。みちるのボディガードも買ってでる。淋しいけど、不思議だ。(あらすじ)ある日、鍵を部屋に置いて外に出てしまった信介(阿部寛)は、柵を乗り越えようとして警官に不審者扱いされる。しかし愛犬・ケンの散歩を終えたみちる(国仲涼子)が通りがかり、運良く助けられる。警官「変質者が出没」。信介「一応礼を言う」。みちる「知らないと言えば良かった」。信介の事務所で摩耶からクレームだ。キッチンとリビングを花柄にして欲しい。信介「却下、嫌いなのだ」。そんなみちるは、不気味なメールに悩まされていた。千鶴に見せる。漫画喫茶で、相談を受けた夏美(夏川結衣)は、信介にみちるがストーカーに遭っていることを告げる。--運命の人だと--。夏美にはこない、痴漢もあったことない。みちる「その年までないと安心ですね」。いつものレンストランで、信介は一人チーズフォンドビューだ。花柄のコースター、皿、裏返しにする。入ってきた女性が、花柄だ。途中で帰る。夏美がみちるに付いてくる。部屋の前で信介にあった。夏美が言うと、信介「色んな奴がいる」。夏美「桑野さんでもいたほうがマシ」。ボディーガード役として一緒に帰るよう提案。信介は「ボクに何かメリットあるんですか?」と言う。夏美「人間らしくなれる」。みちる「タクシーで」。夏美「OKだと・・」。信介「何時に?」。本当にOKだったのだ。信介の事務所で、村上にデザインに花柄を会わせる。信介は痛みが・・・摩耶が来て、一部でいいことにした。摩耶「クライアントの意見を受けと、ワンランクあがるけど、こんなアイデアがあるかと感心させなさい」。信介は花柄のインテリアの店を見る。めまい。そこを金田の車が通る。元気だ。翌日からみちると一緒に帰ることになる。ボディガードは遅いのだ。村上と沙織が歩いていると、信介とみちるが一緒だ。信介は周りをキョロキョロ・・無言だ。みちる「話さない」。信介「そんなサービスまで」。みちるが苦労を言うと、取り越し苦労だ。ケンの散歩にも付き合う。ケンとは上手くいくのだが・・酔っぱらいが絡んでくると、信介の薄目に酔っぱらいが逃げた。しかし、放置自転車に乗ってケンといる。みちる「どん人がいいの?」。信介「モナリザ」。そこを通りがかりの警官に見られ、交番で事情を聞かれる羽目になる。昨日の昼五反田で盗まれた。完璧なアリバイがある。信介はストーカーの件を話すが、取り合わない警官に、信介「何かあってからでは遅い、権力振りかざして」と言い放つ。みちるは信介の意外な一面に触れる。さらに分からない。夏美に携帯すると、みちる「そこまで分かるんですね」。夏美「そこまで」。みちる「もっと分かりたいみたい」。さらに不安を募らせる内容「あの男は君には似合わない」のメールが届く。見ていたことになる。みちるは一層不安が募る。思わず窓の外を見つめるが・・金田のHPではハワイへ行ってきました。事務所で村上「みちるさんと一緒に歩いていた」。信介「歩いて何が悪い」。摩耶が帰ってくる。デザイン画ができていた。信介「秘密だ、俺のキャリアにはなかったことにする」。夏美の診察室では、看護師は色々考えいる。夏美は何もしてない。夏美「何で無事だったんだろう」。信介が診察に、「胃がシクシク」。夏美がみちるのことを言うが、そこで、言い合いになる。中川家では、増築して母と一緒に住む。中川は気持ちが分かる。そこに信介の携帯がかかる。田村みちるだ。母「隣のお嬢さん」。みちる「村上たちと飲んでいる、タクシーで帰る」。信介「ケンの散歩がある」。母「早川先生はしっかりしている、あの人を満足させられない、若い人はその点・・」。みちるは4日前からだ。その頃知り合った人は?? いつものバーで、金田「俺の京子に近づくな、愛するものを守るのは男の喜びだ」。女「相手ボクサー、気をつけて」。信介が帰ると、夏美が「直ぐ来て」と手を引っ張った。一方、英治らと飲んでいたみちるは、メールが来始めた頃の記憶を辿り、お化け屋敷で携帯電話を落とし、ミイラ男の扮装をした若者に拾ってもらったことを思い出す。村上が行くと行ったが、沙織だ止めた。刺されたら困る。夏美「一人で行くしかない」。そこで信介は、夏美と一緒にお化け屋敷まで話しを付けに行くのだが・・。夏美は怖がるが、信介「ただの音ですから」。幽霊にも、平然と薄目でみると、幽霊は失礼しました。そこで、雪女の蘊蓄を語る。ミイラ男で、夏美が驚くが・・・男を呼び出す。信介が聞くが、男は「変な因縁を付けられた」。男に一昨日どこにいた? 女は一緒にいた。信介は警官が怪しいと言う。メルアドを知る機会がない。信介「一貫して付き合っている、あなたは良いかもしれないが」。夏美「淋しい女にしたいのですね、今夜から私が送る」。みちる「がっかり、桑野さんのポイント上がっていたのに、がっかり」。信介がHPを見ていると、花柄のデザインが載っている。信介は怒る。下請けに渡したのが、漏れたのだ・・・村上は「やめる」。コンビニで店員が変わっていた。レストランも休業だ。いつもと違う。そこに携帯だ。摩耶から村上が怪我した、と。信介が駆けつけると、内装業者の若いものが、ネットに流したのだ。信介「何やっている、バカ」。信介と二人にして貰い、村上「すみません、俺のミスでした」。信介「殴りにいくか?」。村上「俺分かる、ポリシー曲げて、花柄いれることがどれだけ・・俺のミスで、俺は桑野さんの部下です味方です、俺のこといなくていいと思わないでください」。信介「バカ」。屋上で、信介は一人で泣く。そこに夏美が顔を出す。摩耶「みちるのボディガード頼んだ、不思議な方ね、この前は私とくっつけようとしたのに・・」。そこにみちるから携帯で、「いるんです、ミイラ男が・・」。夏美が走る。信介は屋上で見ていた。夏美が店に入る。みちるは携帯を見せる。--今夜楽しみ--。そこに信介が入ってくる。信介「結局、あんたか?一緒にいたって嘘付いて貰った、あの子に近づかないでいただけますか」。目線に入り、薄目で「お隣で、お世話になって、怖い思いをさせたくない、近づくな、メールも出すな」。ミイラ男はハンケチを出す。信介「あの子に近づくな」。ミイラ男「すみません」。信介はみちるに会って、「多分これで・・」。みちるは驚き、夏美は微笑だ。別れ際、みちる「私、ちょっと困ったことになった」。夏美「今度は何?」。みちる「私、桑野さんのこと好きになったかも・・どうしましょう、まさか、よりによって」。夏美も戸惑う。しかし、信介はクラシックを指揮している。チャイムだ。つづく。
2006.09.12
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ダンドリ★★★ 10話 平成18年9月12日(火)放送今回は、父と子でまとめた。渡先生と家元の感動的な再会と許し・・・これが一番だった。それには、日本舞踊のシーンがあった。連獅子の舞だが、国分さんの全身の踊りと夏八木さんの半身麻痺での省略した踊りが見事に重なっていた。それで、プチ感動でした。踊りで会話して、そのあと、渡先生は言葉でも、しっかりと謝罪と思いを語りました。全てを描きました。良かったです。そして、要と圭三の再会も重なりました。圭三自身が、五月魚の話で、広い世界に出て、大きくなりたいの思いで突き動かされてきたのだ。それで、家族や商店街に迷惑をかけたのだ。それを自己洞察して、反省したのだ。それをさせたのは、要のチアに打ち込む姿だ。ユニフォームや、貯金通帳という金での解決になるが・・娘に自分の気持ちを語ったのだ。それで一つの解決になったのだ・・それにしても、要の捻挫いや靱帯損傷は余計だよね・・・何で、こんなことをしないといけないのだろう? 普通に最終回の大会にすればいいのに・・まあ、そう言うわけで、渡辺役の木南さんにエールを送りながら、最終回の盛り上がりを期待しましょう。でも、いかんせん、同じドラマのパターンの最終回だろうな~~せめて素晴らしいチアダンスを見せつけてくれ!!やはりチアダンスのドラマは最高のチアダンスで終わってくれ!!!!そうだ、深雪はどうなったんだ?(あらすじ)要(榮倉奈々)や双葉(加藤ローサ)たちさつき高校チアダンス同好会『MAYFISH』に、チアダンス大会の出場許可証が届いた。奥村教頭(斎藤洋介)と校務員の田中(坂本あきら)のおかげで練習場も広くなり、がぜん張り切るメンバーたちだ。その際、麻紀(神原麻由)から、大会で着用するユニフォームはどうするのか、と問われた要は、学校のジャージで出場することを皆に告げる。同じころ、三郎太(増田貴久)は、運送会社でアルバイトをしていた。家族が農園を始める準備でブラジルに渡ったため、現在ひとり暮らしをしている三郎太は、せめて生活費くらいは自分で稼ごうとアルバイトを始めたのだ。事情を知った担任の渡(国分太一)は、卒業まで三郎太を自分の部屋に住まわせ、彼の面倒を見ることにする。そんな折、要は、苦手なターンをマスターするために、バレエを習っていた渡辺かしこ(木南晴夏)に付きまとい、個人レッスンを頼む。他のメンバーはユニホームが欲しいが、要はしっかりしてきたので、付いていくことにした。元夫・圭三に、奈々江「子供に何かしてあげたのか? 空手を始めたおかあさんを守るため、要はチアでチームをひっぱている、知らないで」。圭三「要にはかあさんを悲しませるなと、怒られた」。店でふみ江に奈美江「これでいいの?」。要は古座にユニフォームの名前を相談する。古座は「うちで作ってあげる、任せなさい」。圭三はさつ高のHPを見ていた。その夜、渡のもとに、深雪(菅野美穂)から電話が入る。渡の父親で、日本舞踊・鷺村流家元の誠三(夏八木勲)が、宗家の名を封印して、引退することを決意したのだという。深雪は「どうすることもできない」。渡は「その日には行く」。深雪は家元に告げる。そして、お願いをする。渡は着物と扇子を取り出した。要が、無理矢理渡辺かしこを練習場に連れて行くと、そこには、一心不乱に日舞を踊っている渡の姿があった。要「まるで別人」。渡辺「うらなりでなく、若様だ」。皆は「うらなりが金沢に帰るのか」と心配で聞く。渡は「すぐに帰ってきます、もう、踊りの家でなくなる、踊りを途中で投げ出してしまった自分にけじめをつけるため、最後に一度だけ、誠三の前で踊る」と決意を話す。古座は着て、OBの有志がユニフォームを作ってくれる、ことを話す。皆は大喜びだ。渡の部屋ではマコトと三郎太が一緒だ。渡「引っ越してこい、何より、君には高校生活を終えること、お金やその他に惑わされないこと、君を応援したい」。ふさ江の店で、要のユニフォームができたことで、皆は喜ぶ。古座は圭三から金を貰った。古座「メイフィッシュ、五月魚」。圭三「昔話で」。要の応援の手紙を見せた。渡の部屋では、マコトも帰る。渡「師匠としてのお父さんと向き合えない」。三郎太「バイトやめる、親の気持ち無駄にしたくない、先生も大変な時にすみません」。学校で、鉄道研究会の二人が寸志をカンパする。渡「有り難う、大切に使わせてもらいます」。要は一人特訓だ。しかし、左足首を捻挫した。それは、渡に知らされた。市民病院で、過労から熱もあって、捻挫だろう。ふさ江は「今夜は付いてます」。皆に「大丈夫だ」と知らされる。双葉「信じて待とう」。家元の所で、「あいつはあの時も穴を開けた」。電話で渡「どうしても伺えません」。深雪は聞いて、マコトに「仲違いを戻してください、私の心残りです」。ふさ江のところに圭三が来て、「明日離れる、今まで申し訳なかった、あの子たちを立派に育ててくれてありがとう、これからも二人を頼む」と去る。残した封筒には、貯金通帳と印鑑があった。要の病室に、ふさ江が来る。要「大会に出られるか」心配する。ふさ江は「おとうさんは、別のところに行く、会いたければ・・」。要「分からない、急にあっても、何を話せばいいか」。練習場で、みんな練習だ。そこに要が松葉杖でやって来る。要「私は踊る」。三郎太、渡がやって来る。渡に謝罪する。渡る「やり遂げよう、感謝している、10年間ほっていたことを、やり遂げること、楽しんでやること教わった」。そこに家元がマコトに連れられてやって来た。マコト「家元に見せてやれ」。メンバー「先生の踊り見たい」。練習場で渡は連獅子を踊り出す。家元はゆっくり立ち上がる。そして、一緒に向き合って踊り出す。最後に二人は見事に決まる。渡「これまでのこと申し訳ありません、家元の苦しみを知りながら、弟子として息子として、申し訳ない、今の私は教師だ、夢と誇りをもっている、この仕事をやり遂げていく」。家元「これでいい、渡」。渡は泣きながら家元の扇子を受け取る。家元「これから、渡るのことよろしくお願いします」。マコトに肩を借りて歩く。家元「深雪には、申し訳ない、尽くしてくれたのに、何もしてあげられなかった」。メンバーは踊りに感動していた。そこに古座がユニフォームを持ってくる。要「ありがとう」。古座「俺じゃないって、圭三なんだ、要のおとうさんだ、今なら間に合う」。ユニフォームを着た要は、三郎太の自転車に乗って、追いかける。ふさ江も追いかける。圭三はタクシーに乗っていたが、川に行って貰う。途中で要と会う。そして、話す。圭三「足は大丈夫か」。要「大丈夫、ユニフォームありがとう、大会見て欲しい」。圭三「いままですまなかった、もう一度やり直す、今度こそ会えるようにする、町の皆にもお詫びする、似合うなそれ、五月魚になりたいって書いただ、本当の伝説を知っているか、海に行って、大きな五月魚になるのではない、ほとんどは、川にいて、変わらない、安全だ、おとうさんは、川を降りて、本物の五月魚になりたかった、チアガンバレ、かあさんと弟を頼む」。要「私も五月魚になるよ」。去る圭三に、要「元気でおとうさん」。病院に行くと、靱帯損傷もあった。大会は諦めるように宣告される。つづく。
2006.09.12
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サプリ★★☆ 10話 平成18年9月11日(月)放送今日は録画を見直した。電話や用事があったのだ。1日一本だとやれる。それで、真剣にみたので、よく分かった。いつも、なんだか、細切れで話が進み分からないことが多かったんだ。一番はなつきちゃんの制服姿でした、萌~~です。これで、☆オマケしました。なつきちゃんの父親への思いがストレートで一番気になる。最終回では、見事に描いてくれるのでしょうね!?それに比べて、大人は何とも理解しがたい、グダグダです。面接官、常識がある人間なら幾らでもいるだろう。一人くらい、常識外れがいてもいいのではないか?クリエティブ部門って、それくらい突き抜けてないのか?勇也、そんな面接官に嫌になった・・・訳でなく、今でも、自分で全てを引き受けてしまうミナミで、変わらない。ミナミを変えることができない、自分が嫌になった。自己嫌悪なんだ。おじさん的には、それに、部屋に入れてくれたのに、何もさせてくれなかった。配線やドアノブ、水周りを触っても、気持ちよくないもの・・Hさせてくれないんだもの~~~訳ないか!!?正解は今岡のセリフの影響でしょう。「アイツも決心つかない、肩を押してやらないと、最後に男気を見せないと格好つかないだろう」。勇也は、ミナミの肩を押して、男気を見せたのだが・・歪んだ自己愛?21時台のテレビドラマの限界なのだろうか?原作の漫画なら表現できるのに・・・それにしても、勇也、あっさり辞表を出すなんて?そこに驚きました・・・理解できません。「大人の夏をありがとう」なんて、お前は何者だ~~~??来週は最終回だ。(あらすじ)藤井ミナミ(伊東美咲)は、自宅マンションに石田勇也(亀梨和也)を招待した。ベッドを見て、大喜びの勇也だが、ミナミはビデオの配線などを渡して依頼する。ドアノブ、キッチンの水漏れだ。かがむミナミのお尻を見つめる。すべてを終えて、恋人としての時間を過ごしたい勇也だが、ミナミは企画書があるとバッサリと合気道だ。それでも、二人の時間はゆっくりと動き出した。次は神社にお参りだが、最後の1000円札が賽銭箱に入ってしまう。勇也「夏目君」。一方、中国・北京事業局へ転勤話が持ち上がっている荻原智(瑛太)は、今岡響太郎(佐藤浩市)と田中ミズホ(りょう)に中国語「結婚しよう」などでからかわれる。ウォ・メン・ジェ・・。中国行きが決定したら、連れて行きたい女性がいるらしいと田中が今岡に話したのだ。ミナミたちが会社に行くと、殆どが日曜出勤で、来ていた。そんな時、時計メーカーTokimotoからミナミ指名で腕時計のCM制作の話が来る。携帯で腕時計の価値を認めるようなCMをお願いしたい。今岡でなく、ミナミを指名したのだ。勇也は今岡に聞くと、メールでクリエイティブ採用一次試験に受かったと来ていた。ミナミと勇也は大喜びだ。荻原は、ミナミに話しかけたいが、言いそびれてしまう。「腕時計は人生という旅に寄り添ってくれるものです」。ミナミがプレゼンする。「TIME TRAVELLER TOKIMOTO」だ。ユリは落ちてしまった。勇也に「スッキリした、ありがとう」と言って、去る。ユリに松井が植木鉢を持ってくる。また1年ガンバレ!ユリ「意味わかんない」。轟沈です。勇也にミズホ「なんで、クリエチェブ、何もかも吸い取られる、私生活0、それでもやりたい」。勇也「ちょっと」。ミズホ「ブ~~、2次面接はどんな質問も答えがいる」。ミナミのプレゼンは「ぐっと、くるものがない、理屈ぽいものだ」。今岡も加わっての再プレとなってしまった。今岡「パターンを破れ、相手に見透かされる、新しい芸風を見つけろ」。ミナミ「頑張ります」。企画を見つめるミナミに、やって来た荻原「やれます」。ミナミのこれまでのプランをクライアントに渡していた。そこには、ミナミのキャッチコピーが並べてあった。話そうとする荻原に、勇也が来る。勇也はミナミと荻原に付き添ってもらい洋品店を回る。クリエイティブ採用二次試験で着るスーツを選んでもらうためだ。そこで荻原は、突然、勇也に海外に転勤することになったと声をかけた。さらに、ミナミも一緒に連れて行きたいので、彼女に交渉したいと言い出した。荻原「コピーは全部真っ直ぐです、僕に足りないのは真っ直ぐさだ」。荻原は、中国・北京事業局で若手クリエイターを募集していることをミナミに話し「藤井さんが好きです、好きです」と告白した。それを走ってきた勇也も聞いてしまった。なつきのハンガリー出発の日が近づいた。ピアノ発表会があると、今岡に言う。今岡「もちろん、行く、練習しようか」。動揺していた勇也だが、会社に帰ると中国行きはミナミの好きに決めて良いと話す。だが、自分ももう後には引けないので、試験を頑張ると真剣に語る勇也だ。そんな勇也に、ミナミは「行かない、もう彼とはないから、ヤキモチ・・面接官はそうそうたる顔ぶれだ」。今岡はメンバーを説明する。勇也もびびる。今岡「7秒で決まる、ぱっと見だ、渋谷の雑踏をうろちょるするガキだ」。勇也「駄目だ、協力してください、何事にもめげず向上する気持ちです」。面接ゴッコに飽きた今岡は「あなたはミナミと寝たのですか?」。勇也「答える必要ない」。今岡「あなたのことは分かりました」。勇也「もう一問、いいですか? なつちゃん、行かせていいのですか?」。今岡「自分でいいだした、しかたない」。それをなつきが聞いていた。制服でなつきが、会社にやって来る。ヨウコが見つけて、なつきは「迷っている」と告げる。なつき「今岡の態度がしおらしいのだ、柚木さんは一緒にいてくれないのですか?一緒に発表会来てください、話し合ってください」。ヨウコは今岡に相談する。ミナミは今岡に再プレをお願いしてきた。これを逃すと、競合になるかも・・。その日は、なつきの発表会だった。勇也の机にネクタイがあった。これで大丈夫だ・・勇也と荻原は廊下で会う。勇也「受かってみせる、そして、僕も藤井さんに交渉する、絶対行かせない」。13日は2次面接だ。勉強している。ミナミは再提案を考えている。そして、スーツ姿で、出る。なつきが応援して送り出す。面接で、勇也は、虫除けスプレーのプレゼンを聞かれる。「人ってやさしい」。虫を殺さず、除けるだけだ。面接官は「面白い」と好評だ。次々コピーを提出する。面接官「今岡君に鍛えられている、個性もセンスもある、でも、仕事続いてない、飽きっぽいの?」。勇也「やりたいことがない・・今は御社でやりたい」。面接官「今年に入って広告収入の現状について、どう?」。勇也は「ネットで」。面接官「これからの改革は? 社会的貢献は?」。勇也は答えられない。面接官「石田君、もう少し社会性が必要だ、この仕事は常識や知識がないと駄目なんだ、会社とは、組織とは、もっと知った方が良い、時間が必要だ」と言われた。家で今岡は、再プレで来られないとなつきに告げる。今岡「楽しんで」。勇也「どういうつもりだ」。今岡「仕方ない、アイツも決心つかない、肩を押してやらないと、最後に男気を見せないと格好つかないだろう」。勇也「わざと」。なつきはピアノで座る。勇也は机の整理をする。皆から慰められる。ミナミはコピーを頼む。ミナミ「ここから出直そう」。ミナミも皆から心配される。ヨウコも手伝うと申し出るが・・ミナミは断る。勇也は荻原に会って話す。勇也「変わらない、藤井さん最初と変わらない、忙しそうで、一生懸命で、人を寄せつけない、全部一人でやろうとしている、俺を気遣い、抱え込む、一緒にいたいけど、俺じゃ駄目だ、だったら笑って送り出してやらないと、格好つかない、荻原さん、広告の社会貢献について?」と話す。荻原「価値の創造、CM発進で、より楽しい社会を作る、新しい生活を作る、それが使命だ」。勇也「さすがですね、荻原さん、藤井さんよろしくお願いします」と去る。ミナミが勇也に携帯しても繋がらない。留守電を聞く。--反省会をしようか? 私が作ろうか、石田のカレーおしいい、これから一緒に頑張ろう、また明日---。勇也、涙。ミナミが朝入ってくる。勇也の机に辞表が置いてあった。--突然ですが、今日でやめます、ごめんなさい、勝手な一身上の都合です、みなさんのことは墓場まで忘れません、こんなしょうがない野郎に至上最高の大人の夏をありがとうございました--。机の本やネクタイが置いてあった。ミナミは走り出す。回想シーンだ。キスシーンも・・勇也は液晶ビジョンの子犬が走るCMを見ている。一方、ミナミは交差点に立ち止まり、大型ビジョンの時計の針を見ていた。人は陽炎のように動き消えるが、ミナミは一人立ちつくす。つづく。
2006.09.11
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功名が辻★★★ 36回「豊臣の子」9月10日放送 完全に関白が狂ってきた、感じ~~。寧々がはっきり、戦を続けて、領土を取り、家臣に配ることでしか、豊臣家を存続できないと指摘した。秀吉には、日本平定後のビジョンがなかったのだ。ドラマは秀吉-秀次-淀-三成-寧々を巡って、ドロドロになってきた。そこに一豊と千代が巻き込まれる。秀吉の母が亡くなった。ナスを作っていた。最後は、そのナスを秀吉に喰わせたい~~。死に目に会えないで、帰った秀吉はナスを生で食べる。見事な柄本さんの演技でした。百姓の子だったら、それで幸せだったのかもしれない。妹の旭も亡くなった。母の「なか」も亡くなった。孤独なんだ・・・寧々は、批判的だ。淀は大好きだが、秀吉に恨みを持っている。秀次は、妙に張り切って空回りだ。三成は頭が良すぎる。家康は怖いまま、微妙な立場を維持している。掛川が登場するが、ほんの少しだ。殆どは、大阪などにいたんだ。千代も一緒なのは、ちょっと信じがたいけど~~。淀のまたも、妊娠ー出産と話が進んだ。紀子様の新王誕生もあって、後継争いは、何だか身近に感じた。それにしても、今回も秀吉は覚えがあるといったけど・・・最初の鶴丸と違って、三成の子ではないのですね~~。秀吉が「一旦捨てって、拾う、なまえは おひろい」。この「捨てて拾う」は自分の座右の銘の一つです。いつも、夜、命を捨てて、朝、目覚めて拾う。家族も捨てるが、また、拾う。それを感謝する。お金も、捨てたつもりでいるが、またあったので縁を喜ぶ。そうすれば、何があっても、いいのだ、許せるのだ、笑い。家族を死んでも、怒らない。ただ、静かに悲しむだけだ。久しぶり、10年ぶりですが、六平太は架空の人物で、制作側の思いを語るに都合のいい人物です。だから、情では駄目だ。これが、これからの山内家の変遷を正当化する文言なのだ。解説は掛川だったが、城しか行ってない。龍尾神社、永江院は行ってないよ・・・(あらすじ)解説、鶴松の死から、後継者争いだ。秀吉の甥の秀次、ねねの甥の羽柴秀俊(のちの小早川秀秋)、有力大名からの養子の宇喜多秀家がいた。決めかねていた。後継者問題が、秀吉の晩年を狂わせた。秀吉(柄本明)と淀(永作博美)の子・鶴松が病で急逝した。葬儀はしめやかに行われた。鶴松の葬儀で、悲嘆にくれる秀吉は自ら髻(もとどり)を落とした。一豊(上川隆也)や一氏(田村淳)ら諸侯もそれにならい忠節の証を見せた。しかしそれだけで秀吉の心が癒えることはなかった。三成などが噂を流していると、お悔やみを言いに来た千代に漏らす。寧々「淀には憑き物がついている、世が乱れるのは、三成など近江者のせいだ」。千代は「近江や尾張ではない、関白の家臣だ」。寧々「世が乱れるのは近江者のせいだ」。これを否定したが千代(仲間由紀恵)に、これからは秀次(成宮寛貴)を豊臣の跡取りとして盛り立てるよう告げる。淀は寧々(浅野ゆう子)による毒殺を疑っている。三成は奥州の一揆に手こずっている。淀は完全に怒っている。寧々のせいだ・・・しかし、お付きは「また殿下の子を産みなさい、産んでこそ、北の政所を見下せる、三成を頼るのはやめなさい」と助言する。ちょっと、狂ったような目つきだ。そして、寧々などに「朝鮮を平らげ明に討ち入る」と言い出したのである。寧々は止めるが、肥後に名護屋に城を作る。一豊は、掛川を普請したら、唐に行くという。これに対し家康(西田敏行)は、唐入りを後押しすると言ってる。千代は「本心か?」疑う。家臣に家康は「誰がいくか? これからだ、無力な戦で兵を消耗させたくない、猿関白は淀君に精も分別も抜かれた」。寧々に書状を送る。そこには「未だ関東が収まらずとして出兵を固辞する」。寧々「動かぬか」。秀吉は「それも見て、許す」。寧々「甘いこと」。秀吉「寿命の争いだ、肥後に名護屋城を作る、天下安寧のために、新たな敵を作らないといけない、徳川は、駿府、浜松、掛川で、江戸に釘付けだ」。寧々は「秀次に関白を譲って、世継ぎをはっきりさせたほうがいい、肉親は秀次だけだ」と助言する。天正19年1591年12月、秀次に関白をゆずり、自らは太閤と名乗った。秀吉「公平に、朝廷とねんごろに、茶の湯、鷹狩りはいいが、女狂いは真似るな」などと申しつける。その関白に家康は名護屋出陣に前に会う。家康「武門、学問に通じてこそ、太閤がいなくても、世の中は治まる」。関白は大喜びする。若き関白・秀次を持ち上げ豊臣家の分断をはかるのだ。幼き頃の秀次と交流のあった千代は関白となった秀次を訪ねるが、天下を治めることに気負い、はやる秀次に危うさを覚える。関白は千代は源氏物語を渡す。千代は、感謝する。千代は「書物が好きな子だった、戦のない世に役立つ」。秀次「世を治めるのは戦ではない、学問だ、太閤にはそこが欠けている、儂は儂の天下を作って見せる」と空回りしている。そこに、太閤が朝鮮の都を落としたと使いがくる。大勝利だ。千代は子だくさんの新一郎一家が、剣術の稽古をしているのを見る。新一郎も「唐で手柄を立てたい」。一豊は秀次付きの宿老として京に留め置かれた。書物に囲まれて読んでいる。千代「槍をやらず、お気の毒じゃ」。一豊「腕もなまった、関白の付き合うのが仕事じゃ、槍を振るう場ではない」。千代「掛川5万石で満足なのですか、そんな小さくない、もはや一豊にこれからは槍働きではなく、世の動き、人の心を読み解くことだ、太閤様の気持ちで世の中が変わる、太閤の心を読むのだ、それが功名につながるだろう」と言う。一豊は「得手ではない」。千代「やらないといけない、旦那様ならできます」。肥前の名護屋城では、秀吉は家康と官兵衛と飲んでいる。官兵衛「秀次様は、諸国、公家との付き合いはうまくやっている、すべてお任せあれと言っている」。秀吉は喜んでいる。淀は三成の部屋に入る。淀「田舎はつまらない、淀城に帰りたい、都を留守にすると、関白と北の政所にやられてしまう、われに天下を奪われるようにした、猿への復讐もできない」。三成「鶴松君を亡くした殿下の心が起こした、辛抱です、人に気付かれる」。淀「心は決まった、太閤の子を産んでみせる、三成、われを助けろ」。大阪城では、秀吉の母なかが身体を弱らせて臥せっていた。寧々「うちの人は、死ぬまで、戦をやめません、狂ったというが、違う、うちの人は百姓からのし上がった、諸大名が信じられない、信じられる譜代がいない、いつ誰が寝返るか、それを押さえるには、敵をつくり、召し上げた土地を分け与えるしか、豊臣を守れない、そう感じている」。母「なんということじゃ」。千代「関白が天下を平定して、戦のない世が来ると思ったのに・・・」。寧々「誰も止められない」。母は障子を開けさせる。強い日差しだ。なか「今年もナスがなった、喰わせてくれ、百姓のせがれだと忘れている、千代さん、あんたと会ったときも、ナスを受けていた、いい風じゃ・・・」。母は死んだ。秀吉が駆けつけた。太閤「おかあ~~間に合わなかったか」。寧々「最後までお前さんを気にかけていた、ナスをお前さんに食べさせたいと」。太閤「このナスを食べさせたいと言ったか」。かぶりつく。太閤「何じゃ鶴丸も~~ふにゃふにゃ~~○▽□~~」。寧々「唐入りが早く終わるように逝かれました」。太閤は「おかあ~~」と泣きながら、またナスを食べる。千代、一豊も主人公だから、涙を浮かべて見守っていた。文禄2年1593年1月京、一豊屋敷。なかの死から半年だ。千代は捨て子の男の子から、表の侍が渡せと、結び踏みを渡す。中には鉄砲の玉だ。会おうと、六平太だった。六平太「10年ぶりだ、毛利は退屈だ、海の向こうをみたいと思った、秀吉は負ける、隣国はやる気がなかったが、本気になると勝てまい、地獄の戦が続いている、一豊も唐入りしたら死んでいただろう、皆、生きているが、疲れて切り、皆殺しになるか、仲間割れするか、世の中は千代のようなまっすぐな人間ばかりでない、徳川、北の政所、淀をみよ、人は虚と実を生きている、これからの戦は目に見えぬ戦だ、人の思惑駆け引きで動く、情に捕らわれてはいけない、情では生きられぬ」。千代「行くのか」。六平太「山内家に世話になれない」。官兵衛が、肥前の名護屋城で、太閤に「淀殿が懐妊した、使者が・・おめでとうございます」と告げる。太閤「豊臣の守り神じゃ、間違いないじゃろうな?」。官兵衛「覚えがあるじゃろ」。太閤「そうじゃ、産まれた子は捨てよ、その後拾う、名前は、ひろい と名付けよ、神の子じゃ、神の子ほど、丈夫な子はいない、めでたいめでたい」。文禄2年1953年8月に淀は男の子を産む。関白秀次がお祝いと言う。太閤は労をねぎらう。三成「豊臣家は盤石だ、関白の役目、ご苦労でした」。関白「これしき、豊臣を継ぐ者の一人として刻苦勉励する」。太閤「豊臣を継ぐと申したか、力まんでいい、公家たちの受けもいい、今後は公家たちの意見にはまりこむのも、いかがなものか」。三成「太閤殿下に何でも操舵することが肝要かと」。一豊が帰り、千代に「淀の君が吾子様を産んだ、産着を作れとの命令だ、関白の立場はどうなるのだろうか」。千代「若子様は世継ぎとなるのでしょうか、関白は・・」。案内は掛川市です。掛川城、瀧尾神社、山内家の墓が多い。一豊で掛川が発達した。
2006.09.10
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誰よりもママを愛す★★★ 11話最終回 平成18年9月10日(日)放送 さすがに疲れた。自宅-東京-越後湯沢-北陸-米原-自宅日本一周したみたいだ。今日の昼に帰ったが、寝込んでしまった。なんとか、今日はアップできそうだ。最終回のオチはこんなものですか・・・それにしては、ちょっと思い切りましたが、笑い。それで、★3つにしました。ママの手術は成功して終わった。ママは、食事を作ったり、仕事中心から、少し夫婦中心にスタンスをかえた。パパだけは変わりようがない~~笑い。乳癌は結構、様々な経過を取ることが多いので、これからも、大変だと思います。頑張ってください。雪は、本当に夫婦漫才だった(夫婦ではないけど~~そこが漫才のネタにもなっている)。予想通りだけど、本当にそうなるとは・・ヒントは山下の芸名にあった。「蛍の光、窓の雪」。そうなんだ、雪の名前が入っていた、爆。漫才は面白いかというと、意外と面白い。内田有紀(雪なんだ)さんのツッコミが気持ちいいほど、決まっている。雪はいいのだけど、明は意外だった。なんと、ピンコの桃農園を一緒にやっていた。結婚式までしたよ・・・そこまで好き、いや、愛してたとは・・知らなかった。ここらの気持ちは、自分には全く理解できない。しかし、ここまで思い切って、家族が応援する展開は見事だった。薫は、北海道まで知を追っていった。しかし、あんたほど、好きじゃない、一応振られた。でも文通が続いている。知のテレだろう。本当は大好きなんだろう~~そういうことにしよう。こずえも、隣人家族に振り回され、自分の心の傷を癒されたのだ。しかも、外科医のミッチーと食事から始まるようだ?めでたし、めでたし、こんなベタな終わりかたで良かった。結末がホットすると、ホームドラマは印象が上がるな。専業主夫と仕事中心のママで、男と女の設定を変えただけだ。新しい提案がないと、序盤で文句を付けました。しかし、このドラマは、そんな主張するドラマではなかったのだ。ただ、ママを愛する馬鹿な夫はいました。その子どもは、パパの溺愛で自立できないでいましたが、やっと、自分の生きる道を見つけました。その生きる道は、風変わりな道でした、めでたし、めでたし。及川ミッチー、ちょっと顔出しました。梶原アナ?も顔を出した。最終回の大盤振る舞いでした。(あらすじ)ママ(伊藤蘭)の手術の日が近づいてきた。パパ(田村正和)が手作り弁当を持って見舞いにやってくると、ママは入院患者の人たちの法律相談に乗っている。ママは、パパの料理は最高だ、と自慢だ。その姿を見て安心するパパだ。しかし、本音はママも不安らしい。ママ「そばにいてね」と泣き出す。パパはそんなママを、そっと抱きしめた。家で皆にママの病状を話す。家族みんなも転移していたら大変だと心配で仕方がない。こずえが、「もし、転移していたら、2年以内の生存率は50%位」と話す。ますます心配になった家族みんなに、パパは鈴がついたお守りを配る。パパ「今はママが元気になることを信じよう」。料理はギョウーザだが、こずえも毎日食べているので、一緒に包む。しかし、キッチンでパパは後向きで「みんな助けてくれ」と泣き出した。明「今こそ、愛妻パワーを」。薫「ママを大好きなパパを尊敬している」。パパは少し元気を貰った。薫が学校まで石を蹴って行く。薫「落とさずに行けたら、ママは助かる」。知「バカじゃない」。石が川に落ちた。落ち込む薫に知「死ぬわけない、信じてる」とちから強く言い切る。雪がラーメン屋に行くと、山下は仕事を辞めていた。主人は、指輪を見せて、この借金のためだ。そして、芸人もやめた、と告げる。明は先生とデートだけど、なんだか明は気乗りでない。そこに携帯で、ピンコから、岡山に帰る、とメールだ。それで、明は「僕は、あなたが思うような男でない」と先生に謝る。明は走って、ピンコの部屋にいく。明「価値感があう」。ピンコ「好きって事?」。明「親友として」。ピンコ「愛してるの、親友って辛すぎる、帰って」。病室で、こずえにママは眠れないでいる。病室にパパの携帯が残っていた。待ち受けはママだ。メールもママばかりだ。写真もママばかりだ。こずえ「世界最強ですね」。ママ「病気に負けられないですね」、笑い。そして、手術当日、家族が揃う。ママは病室でパパの耳元で「転移してなかったらして欲しいことがある」と、こっそりとお願いをする。ストレッチャーに乗せられ、手術室に運ばれる。みんなは、何を言われたのか聞くが、パパは内緒、と教えてくれない。手術を待つ間、おにいちゃん明(玉山鉄二)は、岡山の実家に戻ってしまうピンコ(阿部サダヲ)のことを考える。明「一緒にいたいが、恋愛か分からない」。ねえおねえちゃん雪(内田有紀)は山下(劇団ひとり)のことを考えている。雪「いなくなった、男としてはNoだけど、ほっとけない」。ボク(長島弘宜)は、転校してしまう知(川島海荷)のことを考えていた。そんなに悩む子供たちに、パパは自分の25年前の決意を語る。パパ「25年前の今日、仕事やめて主夫することにした、それで悩んでいた、眠れなかった、ママの顔を見ていたら分かった、大事なのは好きな人を大切にすることだ、世間でなく、俺にしかできないことがある、胸張っていこう、自分と同じ人間はいない、みんな自分は自分一人だけなんだ」。明「行ってくる」。雪も薫も走る出す。知が教室で挨拶している。薫が駆け込む。先生に最後の挨拶を促された。知「大人が決めつける良い子になりたくない、金儲けで威張るような大人にはなりません」。父親、否定だ。先生「それだけ・・? おかあさん、待っているから、授業はじめます」。立ち上がった薫「見送りにいっていいですか、それは、あいつが好きだかだです、なんで人のことを好きだと言って悪いのか、知が好きだ」と大声で宣言する。意外にも、山下は取り立て屋になっていた。そこを雪が殴る。山下は借金を返すために、取り立て屋になった。雪「私たちは汽車だ、目的地がみえる、幸せの駅だ、言いたいことわかる、人を笑わせるあんたがみたい、あんたが日本一の芸人になるまで・・・」と引っ張る。空港で、ピンコにおかまママが涙でお別れだ。そこに明が来て「二人で桃作りましょう、僕も桃作ります、僕はピンコさんを愛してます、世界で一番はピンコさんです、こうしたら信じてくれますか、ずっとそばにいてください」と後抱きだ。ピンコ「明ちゃん~~」。抱き合う二人だ。ママは手術が終わった。目が覚めた。パパは早速キスだ。パパ「約束しただろう、転移してなかったら、こうするって」。パパにこずえ「定期検診にくるように、有り難うございました、パパたちのおかげで、生きる希望ができた、主人や子供を思い、自分を責めていた、でも、これからは生きていける、周りの人を愛して行きます、産婦人科は新しい命が一杯で、愛情をもてなくてどうする・・・」。そこに電話だ。携帯が通じないからだ。薫からだ、薫「帰れなくなった、今、北海道だ、知、追いかけたが、間に合わなくて、お年玉でチケット買って・・・」。--会って、知の絵を渡した、薫「お前のこと好きだ」。知「好きって、はじめて言われた、嬉しい、ごめん、あんたほど、好きじゃないかも・・」。薫は脱力だ--。電話で、パパ「良くやった」。ママの退院日も、子供たちはいない。ママ「お願いがあるけど、ここ触ってくれない」。パパは胸を触る。パパは涙目だ。ママ「泣かないでよ」。パパ「ママ、ここにいるから、怖くてたまらなかった、ママ、ありがとう、生きていてくれて、これから大変な事あっても、二人で頑張っていこう・・・」。ママ「よろしく、25年前、専業主夫でやると決めたときも同じこと言わなかった?大好きよ、パパ」。二人は抱き合う。明とピンコは家で結婚式だ。こずえと家族の前で、人前結婚もどきだ。日本では法律上結婚できないはずだ。誓いのキスだ。恥ずかしがるピンコに明はキス。ママ「二人で桃作ってね」。パパ「ピンコさん、これから、家族だ」。ママが料理を作る。雪と山下の関係は? パパ「山下さん、おねえちゃん、よろしく」。薫には知から手紙来た「10年後の同じ日に会おう」。そこに、こずえに携帯だ。外科の先生から食事のお誘いだ。年下で、いい人だ。パパからこずえは、若く、綺麗だ、と褒める。ママの携帯も待ち受けはパパになっている。そして、ワイドショーに愛妻弁当コンテストに応募したのだ。ママも料理に頑張りだした。山下と雪は、「蛍の光窓の雪」で、コンビ漫才をしたのだ。窓の雪は、雪だったんだ。その雪のツッコミ満載の、漫才だ。スリッパで叩く。山下「毎日味噌汁作ってくれ」。雪「作らない」。山下「僕が作る」。ツッコミ。雪「味噌汁だけかよ」。山下「ごはんも、おかずも、漬け物も・・・」。ツッコミ。雪「朝はパンなんだよ」。笑い。薫「別れは淋しいことじゃない、ゴールなんだ、人を好きになるのは最高だ」と語る。7:3分けの明は桃畑でピンコとラブラブだ。こずえに外科医(及川)が食事を誘う、こずえ「春巻き食べたい」。ママにインタビュー「金にならない、人権問題ばかりやるのですか」。ママ「家族があるからです」。そこで、テレビでパパが出ている。ママ「世界で一番大切な人です」。パパ「愛するために作る弁当、愛妻弁当だ、25年前~~~~」としゃべり出した。おしまい。
2006.09.10
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終わると、突然、メインイベントのまどかさんのラテンのジルバです。黒いミニと臍出し?のセクシー衣装で、踊りました。まどかさん、細いよ~~鍛えたのかな、筋肉がビシビシだ。美しい。練習できなかったとか言うけど、見事なものでした。ウリナリのダンス番組にも出られるかも・・・忙しいから無理かな~~山川豊さんの紹介から、先生に習ったのだ。終わると、先生たちのダンスの披露もあった。 次に登場したときは可愛いピンクのドレス姿で、閻魔堂つながりで? 都はるみさんの「小樽運河」と北海道繋がりで松山千春さんの「大空と大地の間で」を歌いました。小樽運河は艶ぽかったです。そして、大空は、声の伸びがいい。千春さんの甲高い声とは違いますが・・・堂々たるものでした。MCで、都はるみさんの演奏をやっている閻魔堂さんが紹介された。そして、北海道では高校野球の話になって、駒大苫小牧の健闘をたたえました。しかし、ハンケチ王子の斎藤君がいいと言う話でした。そして、大空の歌詞間違えたと告白した。全く気がつかなかったが、生ならではの醍醐味です。しかも、それを喋ってしまうのが、まどかさんらしさでしょうか?そして、東芝EMIの5年の歌謡曲時代の名曲です。「YEBISUエビス善哉」と「うぬぼれ鏡」です。CDでは何度も聞いたが、生で初めてだった。やはり鳥肌が立つ。上手いですね。他にも、名曲がたくさんあったが、2曲だけで残念でした。歌謡曲というジャンルの歌が現在全く聴かれないことを残念に思いました。まどかさんの歌謡曲に、いいものがあります。天童さんや、中村美津子さんのコンサ-トで、昭和の歌謡曲が歌われる。昭和生まれの自分にはピッタリ来ます。平成に歌謡曲ヒットすることはないのでしょうか? 淋しい気がしました。終わると舞台は変わり、東玉助さんの講談が始まる。明暦大火で、江戸は大半が消失した。振り袖火事だった。そして、吉原に色町ができた。吉原通いには船で行くか・・・と続く。そして、まどかさんが、遊女のような感じで登場しました。艶ぽく「深い川」「逸篇草子」アルバムバージョンで歌いました。玉助さんも歌に合わせて踊りました。盛り上がりました。そこから、場面展開のため、閻魔堂さんの演奏で「紅いろ椿」でした。指揮者の島さんの指使いに注目してしまいました。そして、パーカッションの色々の鳴り物に見入りました。そして、まどかさんが、中央に和傘をさして登場です。白地に紫の花の柄ですが、波しぶきにも見える模様の着物です。スポットが上から差し込み、紙の雪が降りしきる。その中で「忍び里」アルバムバージョンです。これが、和歌を歌い込む見事さです。聴き入りました。ここで気分を変えて「冬のれん」で明るく会場の手拍子で歌いきりました。ここまで歌うとまどかさんも安心したのでしょう。MCでは本音が出ました。2週間前から、食欲が落ちて、夜眠れない、不安で、緞帳が開いたら、親戚の30人だったらどうしようかと・・話しました。そして、泣かせどころです。まどかさんが作詞をした「娘馬子唄」の紹介です。民謡の先生の父親は風呂で歌切るまであがれない。母親には手袋を編んで貰った。その両親の思いを語る。15年間支えてくれたサンミュージック、10年間の東芝さん、5年前のコロンビアへの移籍もトラブルなくできた。11年間マネジャーさんと一緒に営業で全国を回った。涙、涙です。そして、会場に「ジャガイモに似た父の顔がよく見える」と舞台から言う。客はまどかさんの目線を探しました。お父さんは立ち上がることなどせずに、会場は静かな感動です。そして、涙を浮かべて「娘馬子唄」を歌いました。唄にはなんの影響も与えません。歌手ですね。泣いても声がでるんだ~~~~隣のかみさんは、貰い泣きしていた。終わると、舞台に作曲家の弦鉄也さんと作詞家の土田有紀さんが登場しました。土田先生は、枕草子、伊勢物語などから、与謝野晶子の3つの短歌をモチーフに作った。わいせつにならないように気を付けたと話しました。弦先生は、チャレンジするほどの難しい曲を作った。挑戦だ、まどかさんへの激励を語ってくれた。目の前に作曲家、作詞家が登場してくれるなんて・・・まどかさんの才能を信じ、理解してくれるのだと感動でした。そして、今歌っている「熱き血汐」の熱唱です。時間も迫って、惜しむように聞き惚れました。まどかさんも、最後の思いを込めていたようです。終わると緞帳が下がりました。するとアンコールの声がこだました。緞帳があがり、明るく、「わかれ唱」です。不思議な歌です。別れの歌ですが、明るいのです。別れは再会のためのものです。本当に♪ちょっとだけ、あなたにバイバイ♪ でした。自分も口ずさみそうになりました。そして、リサイタルは終わった。終わって満足感と淋しさに浸っていると、ファン倶楽部の写真をくれたおばさんが、挨拶に来てくれた。覚えていてくれたんですね、感謝です。帰りビデオクルーにDVDになるのですか? と聞くと予定しているらしい。楽しみにすることにした、嬉。ただ、閻魔堂さんの情報では、実際は困難な問題があるそうです。演奏ミス歌詞ミス音響の問題などあって、未定だそうです。ファンとしては、ミスのまま、ライブ版を作って欲しいものです。終了後、お祝いをまどかさんに渡して、握手しました、嬉。黄色の法被を着て、最初で最後の写真を撮りました。夜の浅草も江戸情緒がありました。昼飯がトンカツでカロリーが多かった。それで、まだ夕食を食べていない。ホテルまでの帰りに、北海道を思い、ジンギスカンを食べた。かみさんは初めてだ。自分も昔食べただけだ。焼き方が分からなかったが・・・ビールがおいしかった。こうして、感動と感謝と満足感と淋しさが交錯した1日が終わった。日本一周切符?
2006.09.09
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8日、「大石まどか15周年バーズデーリサイタル」をアップします。今回は、かみさんと一緒だ。頭を下げて、まどかさんを見て貰った。そのためには、東京の浅草見物が交換条件だ。8日は有給休暇を貰いました。朝7時に家を出て、「ひかり」で、東京に向かう。12時前に東京から浅草についた。雷門や、仲見世はまだ混み合っていなかった。あげまんじゅう、ぬれおかきを立ち食いだ。次は昼飯だ。かみさんのロシア料理店は休みだった、残念、涙。近くの定食屋でトンカツ定食だ。重量感満載だ。下町は安い。250円の弁当、10円饅頭があった。そして、宿泊の浅草ビューホテルへ行く。13時からチェックインだけど、部屋を用意できます。助かった。入り足を伸ばす。良かった・・・。1時間ほど休み、浅草寺へ行く。本殿でお参りする。母の病状安定、長女の安産、次女3女の結婚まで上手く行くように・・自転車で事故らないように・・職場の商売繁盛・・願い事多すぎる、すまん。仲見世を、荷物がないのでゆっくり回った。外国人が多い。英語での質問に店の人も平然と答える。ここは国際都市だ。日本情緒満載の町だ。途中で会場の浅草公会堂を見つける。歩道には役者さんの手形があったが、なにやらカメラクルーがまどかさんの掲示を撮影している。その後、ホテルに戻って、またも休憩する。そして、15時45分にホテルをでる。お祝いと法被をナップサックに入れて出撃だ。たくさんの花の前で記念撮影です。18時半に案内があって、18時35分頃に始まった。い列で、下手側だったので、一番前列だった。かみさんは、驚いていたけど、自分は2列だと思っていたが・・前列はファン倶楽部の人が多い。黄色の円華倶楽部の法被を着ていた。2月のファンの集いで見た人もいました。デビュー当時からのファンもいるのです、凄い。自分はファンになったのは、「紅いろ椿」の頃です。そして、ファン倶楽部には今年入会したばかりの新参者です。それが、一気にファンの集い、法被、リサイタル・・・ここまで来たかと、感慨に耽った。そして悩みました。法被を着る勇気がない。しかし、今日のために購入したのだ。多分、もう2度と着ることはないかもしれない、爆。それで暗くなって、はじめて円華倶楽部の黄色の法被を着た。軟弱な日和見です。いよいよ、開演です。まどかさん、最初は紺に白い菊の衣装で、「春待ち花」を歌う。綺麗でした、そして、緊張と気合いが感じられた。MCであいさつと曲の紹介です。ここらは声が震えていたような?曲名紹介などをして、「恋のしのび雨」です。デビュー曲ですが、生で聴くのははじめてで、鳥肌が立ちました。いい曲ですね。これを19歳で歌ったのです。歌唱力も優れている。暗転で、着物の早変わりで、赤と白の着物に替わる。そして、「深い川」の普通バージョンを歌う。これも、コロンビアでのデビューですね・・記念の曲を2つ続いた。MCで東玉助さんが、司会で登場しました。頭が明るい司会者です。早速、父の民謡教室で一緒だった人からの手紙を読む。民謡の父は厳しかった。「大物」を歌ったらしい。最初の絡みは、緊張で発言が被ることもありました、汗?それから、語りつきで「情なし海峡」、「忘れ蛍」を歌う。「忘れ蛍」は名曲ですね~~そのはずです。その後のMCで、20万枚売れたのです。時代が違うのですが・・ここのMCで、ファンのおばさんから、いつもの3の線でいいんだよ。そう言われたんだ・・・そこからは、函館弁も出て、いつものまどかさんになりました。話は、「忘れ蛍」の時、蛍→源氏→牛若丸で、牛若丸の衣装を着たこと。また、カクテルを作って、ヒット感謝パーティでまどかさんがバニーガール姿をしたそうだ。見たいです~~。「冬のれん」。明るい調子の曲です。MCで、司会の玉助さん、アルバム「逸篇草子」の紹介です。宣伝ですが・・笑5歳で歌手になると幼稚園の先生に話したことの紹介がある。アルバムの中のブックレットの写真を二人で説明する。丸いメガネ姿、1日署長姿、子供の時、などを話す。そして、舞台は賑やかな「なでしこ舞華」を歌う。北海道のヨサコイ踊りの若者男女がバックで踊る。歌手を目指す子供から27歳までの男女の元気な踊りだ。まどかさんの声は、太鼓や鳴子にも負けない。歌い終わると、まどかさんは衣装替えに消える。舞台は踊りだけになる。一人の女の子が歌っている。まどかさんには負けるが、頑張っていました。若いって素晴らしいな。字数オーバーで、2つに分けます。つづきの2を見てください。
2006.09.09
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下北サンデーズ★★★★ 9話 平成18年9月7日(木)放送このドラマは、もう一度編集し直したいね。今日は、一回短縮だから、忙しいよ。だから、説明セリフが多くて、残念だった。そうでなく、テレビ監督のように編集し直して、ロングバージョンを作らないといけないヨ。本当に1話短縮が惜しまれる。評価ダウンは忙しすぎたからだ。今回は、ゆいかは、テレビの世界に行かざるをえなくなった。一度は行ってみた、ゆいかは、自分であるために、テレビを降りて、未来を捨てて、下北沢に戻ってきた。そして、本多劇場でサンデーズの公演が始まる。定番通りのフィナーレでした。マンマです。しかし、小ネタが満載だ。テレビのドラマが「世界の・・」だもの・・パクリそのものだ。監督はフレームにセリフがあればいい、あとは編集で・・・こんな監督いるのだろうな~~富美男一座の、レンボーブリッジ封鎖も・・ゆきか、由美かおる、違う違う~~笑い。クロマニオン・ラーメン・・意味不明だけど?花嫁衣装で走るシーンだ・・・よく見るベタなドラマです。他にも、気付かない多くが隠されているのだろう。付いていけないが、この解説本が出版されるかも??今回は代沢と広田の和解もあったようで・・代沢の過去の話も、セリフで終わった。残念だ・・・是非、編集し直してほしい。下北沢、ロックな青春特別編があってもいいかもしれない、笑い。ケラさん、本多さんなど、この世界では有名人も、何度も登場だ。最終回だけに、ゲストの役者さんも再登場していた。まとめ撮りだったのか? それとも、もう一度登場してくれたのだろうか? 多分、後者だと信じたい。出た役者さんも、このドラマが好きでリスペクトしていた。そう信じたい。とにかく、終わった。視聴率は「渡鬼」に惨敗して、7%前後だった。上戸彩は視聴率をとれないとか言うかもしれない。しかし、自分は、ゆいか役の上戸さんを断然支持します。永遠のミューズです。可愛いらしさ全開で、見事に演じたと思います。挑戦だったかもしれないが、成功したと思います。今クールの最優秀主演女優です。(あらすじ) セリフが多くて、聞き取れない、間違いだらけザ・スズナリの公演を大成功させたサンデーズは、ヌーベル演劇祭への参加団体に選出され、いよいよ小劇団あこがれの地・本多劇場に進出する。下北ミルク、本多劇場へ、最終回だもの・・・いつもの居酒屋では、店員がプロポーズしている。その中で、サンデーズは打ち上げ会だ。病院から、八神も元気になって、参加している。あくたがわは、皆にプレゼントだ。何と脚本「下北ソングス」を書き上げていた。なぞの少女、ゆみか、サーカース団に入れてくれ、団長は不思議な魅力で採用だ。そして、皆は元気を取り戻す。そんなストリーは、ゆいかとサンデーズの出会いの物語だ。主人公は由美かおるではなく、あくたがわ、全員だ。サンデーズの生き様をみせてやる。富美男と八神を治した先生は付き合っているが、何と、先生は劇団の同僚の死んだ野口の娘だった。下馬は、居酒屋の店員の外国人の娘と付き合っている。そんな中、渋谷(池田鉄洋)に呼び出された亜希子(山口紗弥加)は、ゆいかが連ドラのヒロインに決まったと告げられていた。ドラマ「君の心で愛を・・・」の主演だ。大鳥が相手だ。亜希子「あの子は家族だ」。渋谷「ここまで来たのは、君たちの力ではない、すずなり、ヌーベル演劇祭調査員も招いたんだ、すべてには裏と表、ギブ&テイクが鉄則だ」。亜希子は土下座で「ゆいかちゃんを奪わないで・・・」。渋谷「俺の女になるなら、君にはサンデーズを守れない」と高笑い。泣く亜希子だ。ラーメン屋で新作、クロマニオン・ラーメンだ。不思議な虫がラーメンから逃げ出した。あくたがわに亜希子から電話だ。会うと泣いている。そして、サンデーズの稽古が始まる。せりふを完璧に覚えてきたゆいかだったが、あくたがわは全員を集める。あくたがわ「大事な報告がある、ゆいかは、本日をもって退団を命じる、オフィスフォルテに入る、本多劇場の公演日は、新作テレビドラマのの記者会見だ、ゆいかの才能は下北沢だけに留まるべきものではない、所詮、住む世界が違う」。亜希子「私が決めた、サンデーズをここまで、来たのもこの子・・」。八神「家族です」。あくたがわ「この子の才能は、下北沢でない、家族と思うなら、送り出そう」。亜希子「ゆみかは、私がやる、8年のブランクは埋めてみせる」。ゆいか「私がサンデーズに入ったのがいけないのか」。あくたがわ「サンデーズのミューズでなかった」。ゆいか「何か言って、千恵美さん」。千恵美「私の手に入れない夢を手に入れられる、あなたの宿命だ」。ゆいかは土下座する。しかし、亜希子「そんなこと通用しない、それを私は知っている」。あくたがわは、富美男に謝る。富美男「悲しんでいるのは、この男だ、分かる、同じ座長として・・・」と許す。ゆいかは、泣きながら走った。朝、アパートに帰ると、渋谷が待っていた。アパートは白銀にある、事務所からの服を着てくれ。そのアパートに行く途中で、北沢牧場へゆいかは行って貰う。代沢「言うことはない、広田から聞いているだろう、インデーズ、好きに暴れていた、ずっと続くと思った・・・メジャーからソロでやらないかと言われた、喧嘩別れ、売れ線ばかりを歌い、クビになり、実家の牧場を継いだ」。なんと、後半はケラさんがラーメン屋で説明している。代沢、歌「下北以上、下北未満」、これが売れたんだ。代沢「メジャーにしか見えない世界がある、飛び込んで本当の大切な物が見える」。それから、ゆいかはドラマのクランクインで、忙しかった。皆と会って、お芝居がしたい。サンデーズの皆は稽古をしていた。しかし、ゆいかには、後を振り返れないのだ。朝、本多劇場にサンデーズが乗り込む。ゆいかは記者会見だ。登場のステージで転ぶ。最初に、大鳥ゲンが紹介する。大鳥「自ら見つけた素敵なパートナーだ」。ゆいかは声が裏返る「未熟ですが、よろしく・・」。記者会見の笑いをがっちり取る。その様子を皆がみていた。亡くなった野口のじいさんが、「ゆいかを取り戻せ」と出る。ゆいかの携帯に八神からだ。八神「度胸満点だったね」。千恵美「根性ある、見直した」。キャンディ・・・次々変わる。こちらサンデーズは、これからゲネプロだ。あくたがわ「お前はお前の芝居をしろ」。亜希子「私も舞台頑張る、しっかりね、私の役はあなた、あなたはこっちの舞台に立っているよ、じゃね」。ゆいかは泣くが・・・亜希子は指が震えている。ゆいかのクランクインだ。臭い演技の稽古後で、すぐ本番だ。ゆいか「私をあきらさんの所まで・・」。監督「エクセレント」。ゆいか「もうですか」。本多劇場では、サーカスの舞台で皆がやっている。しかし、亜希子はめまいして、せりふが・・・そして倒れた。亜希子「昔は若さで、私は極度の上がり性だ」。ゆいかには、スチールが入る。写真をたくさん撮られる。ゆいかに演出はない。カンヌにいった監督は編集で何とでもなる。ゆいかは、ちょっと戸惑う。ゆいかに携帯がかかる。サンデーズは公演中止かも・・・。本多劇場に客が入る。ゆいかの両親が来る。両親「ゆいかは出ないが、見届ける義務がある」。千葉大コンビ「里中が出ない、うかつ、それでもいくぞ」。サンボの母も、キャンディの社長も、やって来る。皆から支持されてきたのだ。ゆいかは、「このまま明さんの胸で、あなたの心に種をまくから」。監督「世界一、ミルク」。ゆいか「納得いかない、監督みてない」監督「気配でわかる、お前の芝居はどうでもいい、フレームに収まっていればいい」。ゆいか「帰ります、下北沢に帰ります」。渋谷「なにを言っている、お前の代わりならいくらもいる」。ゆいか「見えない未来はどうでもいい、ゆいかでいたい、これだけは譲れない、ここに求めるものがない、そんな気持ちをもっての演技を、サンデーズで学んでない」。大鳥「未熟って言い続けるんだな、帰っていい、人間なんて未熟だ、周囲を気にしている愚か者は一杯いるが・・」。ゆいかは花嫁衣装のまま、走り出し逃げる。そこに富美男一座「助っ人だ、ここは引き受けた、下北沢へ」。富美男「レインボブリッジは俺たちが封鎖する」。一斉に戦いになる。大鳥「魚は水を替えると死ぬ、戻ったのだ」と渋谷に話す。走るゆいかに代沢「乗っていく」。牛も積んだトラックだ。広田は配達自転車でやって来る。広田もトラックに乗せて走る。♪下北以上、原宿未満♪ 代沢と広田が、歌い出す。7時15分、本多劇場だ。客は動揺し出す。亜希子は意識がない。客席が限界だ。ゆいかはトラックを降りる。代沢「君のバージンロードは下北沢だ」。広田「ラーメン食いに来るか」。代沢「牛乳ラーメンを新メニューで」。本多劇場舞台に全員上がる。あくたがわ「お忙しい中、勝手ながら、公演を中止させていただきます、理由はただひとつ、僕たちは本多の器でなかった、無念です、払い戻させていただきます、本当に、本当に申し訳ございません」。そこに、ゆいかがやって来る。劇場入り口で、本多さんとケラ「中は大変なことに・・下北沢の夜明けだ」。中に入ったゆいかは、あくたがわにゆいか「頭を上げて、ショー・マスト・ゴー・オンだ、このままじゃ終われない、サンデーズはこんなものでない、テレビの世界に行くのは宿命だ、宿命は替えられない、真面目な両親、おじいさんの孫、こんな顔・・変えられない、でも運命は違う、サンデーズは下北で、たくさんの元気をもらった、宿命は車なら、運命はハンドルだ、ハンドルを切れば運命は変えられる、ゆいかを、もう一度サンデーズに入れてください」。千恵美「バカね」。ゆいか「ばかです」。皆から「バカバカ」。ゆいか「もう一つオマケにバカです」。あくたがわ「お帰り、里中ゆいか、お前はサンデーズのミューズだ」。富美男「運命のハンドルを切り続けないと」。下北沢は、若者であふれている。無駄なものが・・一杯、明るく楽しく。無駄に人生をかけている。そして、劇は始まる。メンバーで「土曜の次は、サンデーズ」。舞台で、「下北ソングズ」が始まる。ゆいか「私は、下北で生まれた、暑い暑い夏でした」。渋谷(池田鉄洋)
2006.09.07
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花嫁は厄年★★★ 10話 平成18年9月7日(木)放送簡単に言うと、一郎と母の12年間の誤解が解けた。和解した。教訓「話は最後まで聞くべし」。「いまいちの人だけど、幸せだった」。立派で、優秀だから、一緒にいて幸せとは限らない。一郎と母は、どちらも不器用な人間だったのだ。そんな普通のオチだった。それだけだよ~~。下北サンデーズが早セリフで、中身が一杯のごった煮のてんこ盛りだった。そのあとは、何だが、ぶっかけウドンをつるつると飲み込んでいるみたいだ。それこそ、花嫁は、2回以上短縮してもいいかも、笑い。ただ、ストリーが展開して、オチが分かればいいものでない。ゆったり描いて、役者がしっかり演技する。そんなドラマも、いいかもしれない。そんな気になった、爆。今回驚いたのは、香里の福島弁が消えたことだ。標準語で喋った。しかも、12年前のことを明子に喋ったんだ。全くいい人なんだね~~福島の安土家は皆、いい人ばかりだ、笑い。桃子って、一郎の妹なんだね。すっかり、良い味を出している。佐藤仁美さん、魅力満載です。二郎だけが、まだ、キャラ的に混乱している。そう言えば、東京のテレビ局は登場が殆どなし。明子の倉庫係も、一郎も仕事休んでいいのか?余計な心配をしてしまった。これって、来週も最終回でない。ただ、明子はウェデイングドレスを着て走っていた。下北サンデーズとかぶりりまくりだ、笑い。(あらすじ) 台風の中、手伝った。終わって、明子は「勝手なことをして、失礼しました」。幸恵「勝手です、でも助かりました、桃を守りきれなかった、ありがとう」。明子「明子の帽子ありがとう」。一郎もやって来る。一郎「お前が心配だった、帰るぞ」。幸恵「今夜は泊まっていきなさい」。明子「おかあさんと話したら・・」。幸恵「お節介はいいです、感謝したのは、今夜に限って、あなたを許したのではありません」。香里もやって来た。懇親会でカラオケに行っていたのだ。香里は一郎と明子に文句をいうが・・香里「この農園欲しいだけでしょう」。一郎「あてつけな福島弁だ、迎えにきただけ」。香里「分かった、誰が継ぐのか、決めてください」。標準語だ。幸恵「明日、桃の収穫があります、遅いので・・」。一郎「話終わってない、桃が大事か」。幸恵「桃が大事だ」。一郎「大事なのは桃だけだ」。幸恵「亡くなったお父様が大事にしたものだからです、桃、安土農園をなくせない」。一郎「無反応、話しかけるのは桃だけ、俺たちには小言だけ、冷たい人間だ、おやじの死に際でも、今ひとつだった、と」。幸恵「そんな下らないこと、言葉の意味を訊ねることなく、私への憎しみをためてきたのか、情けない息子とは残念に思います」。一郎は出て行く。明子は追う。一郎は車で寝たようだ。朝、明子がやって来る。明子「一郎、かあさんが気になる」。一郎「気にせんでいい」。明子は桃畑に行く。桃子やおばさんが桃の収穫に・・・おばさん「溝はさらに深くなった」。明子は「桃子に、冷静に行っちゃうんでしょう、下らないとか、一郎のことおもっていのに」。桃子「12年間、一郎も帰ってない、おかあさんもはじめて知った、家族だから分かり合えるって、家族だからこんがらかる、最初からこんなに断絶するなんて、夫婦は他人だ、親子は構えると大変になる」。二郎が帰ってくる。明るい~~。幸恵は桃を見つめている。明子「昨日のことだけど」。幸恵「処置が早く、被害はなかった、塾具合もちょうどいい」。明子「おかあさん、桃が大切なんですね、一郎さんにも、ももと同じようにできないのでしょうか」。幸恵「安土家は桃農園ですから」。香里は農園を渡したくない。一発やらないと、12年前の真実を知ったら、台無しになる・・実は・・話している。そこに明子が来る。明子「真実って何?」。香里「なんでもない」。明子は香里を連れていく。明子「お願いします」。香里「知っても、農園は手に入らない」。明子「農園はどうでも、いい」香里「あの日、廊下を通ったら、一郎も来て聞いていた。回想--俺は長くない、最後に聞いておきたい、安土家当主として、夫としてどうだった?聞くの、本当に聞くの? ではいいます、今ひとつの人でした、不器用だ、根気も、統率力にも、桃作りがへたでした、一郎が立ち去ったあと、明子「教えてください」。明子は一郎の車を探す。すると走り出す。やっと、追いついた。明子「ちゃんと、聞いた」。幸恵「いまいちでした」。父「そうだな」。幸恵「ですが、幸せでした、20年はかけがえのない、宝物のような日々でした、あなたありがとう」と夫の手を握る。夫「礼を言うのは俺のほうだ、俺は世界で一番幸せだ」。これが最大の謎の解決です。明子「だから、かあさんは大切に思っていた、一郎の誤解だった」。一郎「きっかけだ、知らないことがいっぱいある、あまえには関係ない、行くわ」。明子が止めるが、一郎は車で帰る。しかし、途中で車を止める。父と一緒に桃農園を歩いた。そして、戻る。折れた桃の木、明子はそこに立つ。藁の下に、木に「一郎」と書いてあった。一郎は墓参りしていた。タバコを捧げる。一郎「おやじを不幸やと思っていた、オヤジは良かったかも、でも息子としては複雑だ」。二郎と桃子が来る。桃子「兄貴が一番アホや」。一郎「出戻りだ」。桃子「別れてない、関西弁やめたら、当てつけでしょう」。一郎「治らない」。桃子「おかあさんは、誠実に生きている、私も母親だ、母親は不安だ、優しくするのも、厳しくするも、一本取っていないと、母親って大変な仕事だ」。そこに携帯だ。一郎は、明子と木の所で話す。明子「一郎が産まれたときに両親が植えたんだ、これ見て、一郎誕生、一郎そのものだ、切られても、愛情を注いでいた。桃子の木も、二郎の木もある。おかあさんが大切にしてたのは、桃だけでない、素敵だ、おかあさん」。一郎は戻ってきた。そして、幸恵の前に来た。一郎「悪かった、何も知らないで、ごめん」。幸恵はほっとする、そして、座卓に伏せて声をあげて泣く。桃農園を明子は歩く。おばさんに声をかける。明子「今日も収穫で大変ですから」。おばさん「いいことの後は、悪いことが、怖い」。明子「さすが、香里さんのおかあさんだ」。そこに高橋から携帯だ。「午前中に会えないかな」。明子「今福島だ」。高橋「局の車返せよ、何がしたいのだ、結婚するのか、仲を修復したいのか、両方なんて、ただの偽物だ、本当の家族になれない、東京に帰ったら連絡くれ」。明子に一郎が来て「明子、桃の収穫は枝が細いとき下へ、太いと・・これが基本」。幸恵「おはようございます、一郎、私にもいたらないところがあったのでしょう、不器用な点は治していかないといけませんね」と桃の収穫をはじめる。二人で収穫をする。明子は見つめている。桃子「やばい、12年働いていたみたい」。香里「このままじゃ」と袖を噛んでいる。親戚一同は拍手している。夜、皆が一緒だが、明子はいない。一郎が部屋に行くと、書き置きがあった。それを持って、幸恵に渡す。幸恵は読む。--最後まで勝手なことして、ごめん、一郎、あなたと再会して、あなたを振り回してばかりでした、なのに優しかった、そして、安土家の人たちも優しくしてくれた、でも、仕事のために騙してきた、一郎にも強要した、それって、ひどすぎる、一郎も、安土家の人も大好きになりました、一員になりたかった、簡単に許されない、最後に一郎とおかあさんと仲直りできてよかった、見届けられただけで、ここに来て良かった、ありがとう--明日は、大石まどかさんの、15周年記念リサイタルがある。休暇を貰って、東京の浅草公会堂へいく。かみさんも、お願いして応援して貰う。前列から2番目だと思う。後援会の法被を持って行く。着ることできるかな? かみさんは、浅草見物をするのだ。それで、明日からアップできません、スマン。次の日は北陸に帰る。母親の末期癌の病状が安定して、退院できるかもしれない。ベッドがいるのだ。腎瘻で、尿の管を下げている。ベッドの落差が必要だ。介護保険での、レンタルベッドにするか?娘の2万円ほどの組み立てベッドもある。新品だと、16万円するらしい。ヤフオクでは、4万くらいから20万まである・・・本人の意向が大事だ。それに、介護保険にしても、83歳の世間から背を向けて我が道を歩む父親には手続きは難しい。医療関係の自分も、両親の地域の医療情勢は分からない。同級生を頼るのも、いいかどうか? 選択がおおいことも大変なのだ。日曜もアップできないかもしれない。最後に、浜松発、浜松着の切符を買った、笑い。
2006.09.07
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CAとお呼び★★★ 10話 平成18年9月6日(水)放送先週からの話の続きだ。恵と南田の結婚がメインだ。意外にも突っ走って、寿退職というシーンで盛り上げた。展開は全くベタベタだ。先輩を祝福するために泣かないと誓った沙依だ。それは最後まで頑張った。そして、ありえないが乗客を巻き込んだ薔薇贈呈シーン。恵も一緒に乗っていたから、気付くよね~~~乗客は拒否する人もいるだろうな~~笑い。西田さんが主役みたいだ。するとドラマが普通にしまって見える。最後の涙のシーンの涙、多かったな~~すっぴんに近い感じだった。好演だったと思います。このドラマでは一番良かったかも・・一方、本来の主役の沙依は高岡と遊園地デートだ。はじめてのデート? との設定だが・・??ジェットコースターはパイロットは平気だ。少し納得したが、お化け屋敷で冷静さを失うとは・・・まあ、本当に気楽に見られました。ベタな最後の花束は、ちょっと感動できたかな?ツッコむほどのドラマでもない~~笑い。藤沢が高岡ファンだったとは・・谷原さんの声は本当に魅力的だ。三十路シシターが微妙に受ける。(あらすじ)恋する恵は機内でも順調だ。沙依と高岡はどうなんだ? 恵を応援していて、どうなったんだ。そこで、恵は南田と結婚前提で付き合うしかない。それはCA全員に知れられた。居酒屋でも全員が祝福する。チーフは結婚の喜びを語る。沙依と高岡は口喧嘩だが、皆にはツーショットだとはやしたてる。子供みたいに、トイレで競い合う。そこで、優花「くっつけようラブラブ大作戦」を提唱する。CA全員が知るところになる。そこに沙依がトイレから帰ってくる。沙依は恵と優花から遊園地へ行こうと言われたのだ。高岡は南田から、待ち合わせの場所に言われたのだ。沙依と高岡に電話で「急に行けなくなった」。沙依と高岡「はめられた」。優花「ドキドキばかりでない、誰のとき素直になれるか?それが恋なんですよ」。二人はドギマギだ。封筒には今日か使えない、乗り放題チケットだ。--これって、初デートだ--ジェットコースターを誘われる。二人は一番前で喜んで乗っているが、パイロットの高岡は平気だ。沙依は胸が気持ち悪い。次はお化け屋敷に挑戦だが・・・高岡の方が苦手で沙依にしがみつく。でも、最後は二人が恐怖で抱き合う。居酒屋で恵と南田が出て行く。フライトで、沙依は高岡との初デートを聞かれる。楽しかったのか・・? 沙依は「意地はっていたのかも、楽しかった、皆に感謝しないと・・」。皆「初めてのデートで、中学生みたい、可愛い~~、ベタね~~」。そこに藤沢が「遊園地デートしたって、やっぱり本当だったのね、山田さんなら、身を引くわ、お幸せに・・」。キャラ違う。藤沢は片岡が好きだったようだ。そこに三十路シスターが、恵に言う「結婚前提のお付き合いが順調だと、仲間になれると、思ったのに、残念・・・気をつけてね」。恵「順調に幸せに進んでいる」。三十路シスターは逃げ出した。恵は皆に、仕事やめようとチーフにも南田にも言っているのだ。皆は驚くが、恵は「自分で決めたことだ、ずっと前南田が言ったことがある、俺は庭でキャッチボール、恵はコーヒーを入れる、それが夢だ、覚えてないだろうけど、彼の奥さんとして夢を叶えてあげたい」。皆は涙目だ。居酒屋でCA勢揃いだが、恵が辞めるのはショックだ。優花「私いやだ、沙依さんも、そう思うね」。沙依「先輩が自分で決めたのだから・・私も淋しいが、淋しがったら、安心して幸せになれない、先輩も同じくらい淋しいと思う、みんなで笑顔で送りだそう、できることはそれしかない」。一同うなずく。優花は悪酔いして、沙依の部屋に担ぎ込まれる。朝、優花は謝る。沙依「これから、悲しい顔しない、涙を見せない、先輩の門出を送り出してあげよう」。優花も「頑張ります」。朝のミーテングで、南田「来週で退職となりました」。チーフ「残りを充実してください」。沙依「南田さんのことばかり考えてないで、さあ行くぞ」。テンションが高いのを恵は不思議がる。高岡も不思議がるが、沙依「笑顔で送り出すと決めた」。フライトだ。居酒屋だ。フライトだ。明日がラストフライトだ。恵「仕事はやめても、飲みに来るよ、ラストフライトでも、涙はやめてよ」。沙依「先輩の方が、うるうるしちゃうかも・・上島さんみたい、涙で化粧が落ちて、笑った」。恵「もっとしんみりして」。南田が来て「一緒に帰ろうか」。恵は先に帰る。残ったメンバーは、明日で最後だと沈みこむ。沙依「明日、1日笑顔で頑張ろう」。優花「手渡す花、手配してあるのですか」。沙依「もちろん、ちょっと・・」。ラストフライトで、挨拶する。南田は乗客として乗る。高松発羽田行きだ、恵がチーフの代わりに放送する。高岡が機長だ。機長放送で「退職するCAがいる、空の仲間が去るのは淋しいが、新しい旅立ちを祝福したいと思います、ご利用ありがとうございました、またのご搭乗をお持ちしてます」。恵「終わったんだ」。沙依はうなずく。羽田に着いた。南田から、花束が、乗客から一本ずつ、薔薇の花が渡される。皆に頭を下げて、渡してくれるように頼んだのだ。沙依のアイデアだ。チーフ「お客まで巻き込んで、今回はいいですが・・」。恵は次第に涙目で泣き出した。恵「チーフお世話になりました」チーフ「7年のお客の笑顔は一生の宝物だ」。高岡も薔薇一輪で「ありがとう」。優花たちも、涙で「お世話になりました」と涙だ。空港で、高岡「良かったラストフライト終わって」。沙依はここで泣き出した「最後まで頑張った、笑顔で送り出すって、頑張った、でも駄目だよ、私」。高岡「泣いたっていいんだ、よく頑張った、本当に偉かった」。二人は抱き合う。沙依「いやだ、やめちゃうなんて、いやだよ、はじめてドリンクサービス、機内放送も先輩の後を継いだ、悲しくて・・明日からちゃんとしないと、後輩として恥ずかしくないようにしないと」。高岡「大丈夫」。そこに恵と優花がやって来る。恵と沙依は一緒に泣きながら抱き合う。沙依「先輩やめても、頑張る、幸せになってね」。優花「私も頑張ります」。恵「二人とも、ずっと私の後輩だから、あんたひどい顔・・」。笑う、泣く、笑う、どっちなんだ。最後に、紀子様、ご無事で親王、ご出産おめでとうございます。さりげなく、見守っていきます。
2006.09.06
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羅生門★★★★ 10話 平成18年9月6日(水)放送ベテラン役者の登場で、しみじみした人情ドラマだった。これまでと味わいが違う。矢崎さん、角替さん、佐々木さん、この3人って・・TBSのドラマみたいです。役者で評価アップしてしまった、爆。捜査線を突破したトリック・・モデルハウスでの振り込みなしだった展開・・・しかし、母が登場する、認知症だ・・・最初から犯人も分かっている。一種の倒述法になっている。しかし、上記のトリックで引っ張った。ただ、最後のオチで、母が遠縁の店で働いて、認知症が分からないで元気になった。課長が、落とし物として処理しようとした。それらは、ちょっと安易だった。本当の大オチで、留美が森角の差し出す両手を逮捕錠でなく、手で握ったシーンでは泣けた。矢崎さんの善人顔(いや全身からでる)が生かされたのか?やはり、最後に同じツッコミを土橋、借金して捜査はまずいだろう~~黒田さん、自由過ぎる。安全は危険すぎる。ここらで宜しいでしょうか?(あらすじ) 公式HPも参考にしてます銀行で強盗事件が発生する。現場から逃走した犯人は野原(池田努)たちの活躍によって逮捕されるが、奪った2000万円を入れたバッグの行方が分からなくなる。捜索の末、バッグは土橋(佐野史郎)が発見するものの、その中には1000万円しか入っていなかった。留美(木村佳乃)たちは土橋を疑うが、犯人の供述から、田所(飯田基祐)の先輩である元警官・森角(矢崎滋)が容疑者として浮かび上がってくる。取り調べ室で、安全が犯人に迫る。犯人「どこが安全なんだ」。取り調べ室でクビを絞められた時の犯人の言葉だ。犯人は、逃げる時に警備員とぶつかった。その証言から、警備員の森角が浮かんできたのだ。弓坂のプロイファイリングの真面目な性格と一致する。課長の話では、おでん屋で森角と話をした。課長によると、森角が捜索願を出した。自分が捕まえて更生した男が事業をしていたが、事業は傾き始めて、森角は退職金を貸したが、男は消えてしまったのだ。その男の捜索願いを出したのだ。課長には、その退職金を妻のために使いたい、と言っていた。捜査線では田所が森角を調べたのだが・・・持ち物検査が甘かったかもしれない。森角の家に行くと、妻(角替さん)が金策に回っている。家を2世帯住宅を買ったのだ。妻は乗り気でなかった。しかし、モデルハウスの抽選に当たったのだ。3000万の家が1000万になった。200倍の競争率だったのだ。明日までに1000万払わないと抽選が駄目になる。妻は留美たちに謝る。「取ったかもしれません、私がはしゃいだせいかもしれません」。モデルハウスで、振り込まれていないので、権利はなくなった。妻「1000万取ってなかった、良かった」と喜んでいる。連絡があった、「お袋のところにいる」。妻「抽選に当たらなかったと思えばいい」。留美は家で陽平のレッカー車を見て問い合わせる。1件レッカー移動した車があった。これで検問を突破したのだ。森角の実家に行く。地元の警官が入れ替わりだという。森角の母(佐々木すみ江さん)が、黒田、土橋に愛想良くする。警官がリフォームしたが、母は借金しまくってリフォームしている。1000万円だという。警官も止めたが、認知症だった。勝手に知り合いだとおもっているのだ。黒田「年を取るのは残酷だ」。そこに森角が帰ってきた。黒田「羅生門で飲みませんか」。1ヶ月前に一緒に暮らさないかと言いに行ったら、地元の旅館で仲居をしていたが、年なので辞めさせた、認知症が出た、気付かなかった。お袋はいまでも、家族一緒に暮らしている。風呂場自慢している。風呂好きなおやじのため、私の部屋も子供部屋みたいに綺麗、7つ下の妹の部屋では婚礼用のタンスがあった、妹は婚約してすぐ死んだ、30年前だ。妹はいないといったら、怒り出したのだ。課長は森角に酒を奨める。お袋から家を取り上げるわけにはいかない。課長「今日は黒田のおごりだ、奥さんのためには、いいのですか?」。留美「返して良いのか?」。課長「証拠がない」。留美は追っていく。留美「帰っていいのですか、立派な警官と聞きました、ここで曇らせていいのですか、汚点を残して良いのですか、羅生門で踏み留まらないと人の道を外す」。森角「私は、お袋のガキなんです」と言って去る。黒田は森角の母と店に行く。黒田「一緒に住まないのですか?」。母「東京に誰が行ける」。母は店を生き生きと手伝う。店の人は困っているけど・・森角が羅生門にやって来る。ビニール袋に1000万を持ってきた。森角「お袋のことで、悪魔が一杯で、そんな時に2000万が・・・」。思わず1000万を取って、自分の車に入れた。「私は警察を恨んでいた、40年働いたが、捜索願いをまともに聞いてくれなかった、でも、あなたの言葉で、もう少しで人の道を外れてしまう、お袋は普通だった、40代の時のように生き生きして、住み込みする、それで家はいらないのだ」。課長が来て、「1000万拾ってくれたんだって」。田所「自分が拾得物届けを書きます」。森角「辞めてくれ、ここで罪を償わないと、一生救われない」と両手を差し出す。留美は「窃盗容疑で逮捕します」。両手を手で握る。思わず、泣いてしまった。ゲスト 元警官・森角(矢崎滋)妻(角替和枝さん)、母(佐々木すみ江さん)
2006.09.06
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ダンドリ★★☆ 9話 平成18年9月5日(火)放送ドラマも終盤前だけど、疲れて来るんだ。脱落するのが、多くなってきたよ。何だか、終盤前で、プチ盛り上げないといけない。けど、新聞社なんて、面白おかしく書くんだから・・・今回も、悪意にみちたマスコミでした。普通の新聞社はないのか? 笑い。地元の新聞社は何しているんだ、笑い。でも、踊りたい~~~ これだけだという。純粋というか、愚直な思いは、周りを動かしていた。ついに、おじさん注目の渡辺(木南さん)が大活躍だ。最後にターンを見せて、ついにメンバーへ予想通りですが。そして、純粋な思いは、渡先生の日本舞踊にも通じていた。多分、最後にはふさ江と元夫・圭三にも通じないのかな?ここらは、全てが一つにまとまる心地よさは終盤の盛り上がりです。嬉しいですね・・・ちょっと評価アップしました。最後くらい、若さで楽しませてください。そうだ、要役の榮倉さん、は相当筋肉付いたんじゃないか・・大きいから目立つな~~(あらすじ) 超簡単~~チア同好会は何と17名になった。ストリートダンス4名も加わった。卒業だというのに・・・何で増えたんだ? 受験勉強する高校じゃないらしい。図書委員だけは、参加しませんでした。三郎太の親がブラジル、渡先生が食事提供することになった。その渡に、みゆきが部屋にやって来た。後継者を決めない家元にあいそをつかして、クーデターで皆出ていた。みゆき以外は残っていないのだ。渡先生は金沢に帰ることになった。家元は扇子を落としていた。マコトは渡先生と一緒に飛び出したのだ。許してやってください、土下座した。家元「踊りは、心があれば成り立つ、私の代で終わりにする」。渡「もう、、戻れないのですか」。みゆきは残った。みゆき「どうすることもできない」。渡先生「踊りの心が分からない」。商店街は、スーパーの方も進出で、更に穴だらけになった。元夫は、ふさ江に封筒を渡す。「子供たちのために」。ふさ江「いらない」。古座、奈美江たちが元夫に詰め寄る。元夫「罪滅ぼしだ、借金ある」。古座「銭金じゃない」。元夫「どうすればいい」。古座「自分で考えな!」。店には三郎太が食事していた。要は一緒に食べる。要「同好会手伝ってありがとう、本当助かっている」。三郎太は胸を詰まらせる。HPでは、全国大会の開催が危ぶまれる。要は麗華に知らせるが・・・動揺している。やる気なくしているメンバーもいる。要「諦めないでください」。麗華「ありがとう、チア・スピリッツ」。HPの掲示板に書き込むことになった。--交流会にさんかしませんか?--意外と反響があって、交流会への参加希望があった。スポーツ新聞まで取材に来た。要は、子供じみて単純に答えている。新聞を見ると、書いてあった。「全国のチアダンス連盟と決別」と勝手に書かれていた。早速連盟が、教頭に聞きに来る。教頭は、要たちに説教だ。連盟はスポンサーと交渉中だが、これではスポンサーは悪者だ・・・完全に手を引いた、完全に中止になったそうです、軽率な行為でなくなった。チアダンス同好会は解散です~~~要「私たち、こんなこと話していない」。チアメンバーは落ち込んでいる。佐藤先生に教頭は、謹慎など処分をして、連盟にお詫びする。チアメンバーは同級生からも、後ろ指だ。渡先生が帰ってくる。渡「皆さんを信じます、明日から何できるか、考えよう」。要「全校のチアメンバーに謝ろう」。麗夏にも謝るが、できることはないと激励される。学校では、「チアダンスの真実」とガリ板のちらしが学校中に貼ってあった。要たちが、図書室に行く。渡辺「別に真実をねじまげることは許せない」とガリ板で寝る。三郎太も寝ていた。要「踊ろう、そして、メイフィッシュは解散だ、まず謝罪だ」。教頭は連盟に謝罪している。「穏便に」。理事長「さつ高さんには、謝罪会見などさせません」。渡「申し訳ありません、軽率でした、罰するだけで終わらせたくない、純粋に踊りたいだけだ、苦労の連続でした、壁を乗り越えてやってきた、守るのは子供の心だ、顧問として見てきた、ダンスへの思いは信じるに値する」。こんなシーンはウォーターボーイでありました。電話しているが、電話代は学校持ちか。手紙も出していた。メイフィッシュ最後のダンスを体育館でやる。要「17名で、踊るのは、最後です」。最初で最後でしょう。三郎太、麗夏、渡辺たちが見ている。そこに、連盟の理事長がやって来た。終わって拍手だ。要「踊りきった」。教頭と渡先生も立っていた。要「私たちはこれで解散です」。理事長にも謝る。理事長「心のこもった、いいダンスでした、忘れないでください、失礼します」と去っていく。教頭も、渡先生に「今後はきちんとやってください」。解散じゃないんだよ。渡辺もダンスやっていたのか?チアダンス大会は、スポンサーに頼らない形で行われる。交流会形式で、希望校はすべて参加できる。9月、メイフィッシュ参加決定だ。渡辺も、加わることになった。渡は家元に電話する「心とは、踊りが好きだという思いだ、どう踊るかという形にとらわれていた」。つづく。連盟の理事長(筒井真理子さん)
2006.09.05
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結婚できない男★★★★ 10話 平成18年9月5日(火)放送今回のメインは摩耶でした。これまで、恋愛バトルには脇でした。しかし、8年間も一緒に仕事してきた。しかも、絶妙のパートナーシップで、困難を乗り越えたのだ。夫婦以上の連携プレイですね・・表情で、信介の心が読めるのだ。凄い、摩耶は夏美やみちるよりも、かなり先を走っていたんだ。摩耶の引き抜きを巡って、結構面白く作ってありました。摩耶、夏美の微妙な感情の動きも見所でした。摩耶も結婚を考えていたんだよね・・・「仕事以外の関係もあるって」。夏美は、それを聞いて、任せて見る気になったんだ。引き抜きを受けると言って、信介の気持ちを確かめるように勧めた。肝心の信介は、どうなんだ。摩耶には、便利で都合のいい女って言う。これって、褒めているのではない、普通の女なら怒るよ。しかし、摩耶は言葉通りに受け止めて、良きパートナーだと、認めたんだ。偉いな終盤で、一気に追い抜くかと思ったが・・・ここまででした。夏美とは、進まない。良き助言者ではある。ちょっと、信介や摩耶を、引っかき回しましたが・・・そして、今回一番のセリフは、みちるです。地引網みたいに、ごっそり男をとって、あとで選ぶことはできないか?見事です・・・そこまで苦しんでいたのか? 仲間からは、みちるの男選びばかりだと、冷たくされた。KENも信介に走った・・・絶望のみちるは、どうなるのだ?結局、信介に一番なのは、KENだ。彼しかいない。言葉がないから、信頼できるのだ。人間の女は、信介の言葉で傷つくのだ。それがないと信介はいい男だ~~~今回、摩耶に迫って評価アップだ。(あらすじ)信介メールを開くと、出会い系のメールばかりだ。御手洗から、「40歳で結婚しました」。信介は、プチ怒る。現場で信介と棟梁は、また喧嘩だ。摩耶は引き抜きの話中だが、携帯がかかる。そこで、摩耶が仲裁してくれたのだ。信介「共同作業だ・・トラブルはアイツが解決する、俺は設計に専念する」。沙織は不思議がる「甘やかしすぎだ、沢崎さんが転職したら、どうするのだろう」。摩耶「内緒、あなただけに言う、引き抜き」。その電話を信介が聞く。女3人でビアガーデンだ。みちる「8年も一緒で頭おかしくならない」。摩耶「表情で分かるんだ」みちる「何の役にたつ?」。摩耶「見合いしたのですね」。夏美「魔が差した」。笑い。みちる「信介さんは、見合いしただろうか、プロフィールを見ると間違うかもしれない」。信介が来る。引き抜きだ。夏美とみちるは、喜んでお祝いだ。信介の所で、サンバショーだ。衣装の羽根が信介にかかる。夏美に信介「立ちくらみです」。夏美「沢崎さんに転職して欲しくないのですか、これか、唇が歪む、何か言いたいのに、我慢しているのです、トラブル処理ができない」。信介「トラブル処理くらいできます、やらないだけだ、分業体制です」。みちるはネットで桑野で検索している。1000件ヒットしている。金田はボーリングだった。クライアントが来たが、夫婦は冷戦状態だ。沢崎が来ない。信介「仲直りしてから来い」。沢崎の祖母が死んだのだ。98歳で死んだのだ。さばさばしている。信介「ヘッドハンティング受けろ」。信介「奥さん、カッカしないで・・」。夫「仕事していいよ」。信介「もう解決した、旦那は奥さんを必要としている、職場でこんなに必要にしている人がいますか」。奥さん「能なしだと言うのですか」と泣きながら去る。中川家で、妹と話す。母をどうするか? 信介「ここにこない、中川家に嫁に来た」。妹「お兄さんが結婚していれば・・」。みちるが散歩していると、信介の母が待っていた。そこに雨が降り出した。みちるの部屋に入る。母「早坂さんという女医さんがいて、どうかと思うけど・・失礼ですが、おいくつ?」。話をそらせるべく、みちる「いい人がいます、お互いに仕事して、信頼している、沢崎さんです」。その時、母の声がみちるの部屋から聞こえる。信介「何やっているんだ」。母がもらい物のシャンパンをベランダの仕切の下から、差し出す。信介は礼服で、歩いている。金田の車がボーリング場に入る。夏美とみちるも摩耶の通夜に出る。摩耶「受けろ、と言った」。夏美「受けたと言って、反応を見たらどう?」。みちるも来ていて、みちる「信介のお嫁さんにされそうで、沢崎さんを推薦した、あのおかあさん、夏美さんを狙っていた、私の推薦も間違ってないかも・・・」。信介が来る「このたびは・・」。摩耶は車で信介を送る。摩耶「変な感じ」。信介はナビにも、新しい道を知らない・・・嘘つき。信介「機械と俺とどちらを信用する」。直進すると、工事中で行き止まりだ。摩耶「不思議だ、どうして腹が立たないのか、休憩しよう」。摩耶「ありがとう、友達連れていくと、おばあちゃん嬉しそうだった、引き抜き受けようかと」。信介「お前の自由だ、いいんじゃないか」。ジュースを買おうとするが、千円札が入っていかない。バーで金田は、女とボーリングの話、金田「200はいくよ」。金田「ボーリング好きと聞いて、練習した」。コンビニで、店員、さすがに「お持ちじゃないですね」。信介「スプーンください」。レンンタル店で「返却してないDVDありますね」。信介「ない」。実はあった。事務所で、クライアントは保留だ。信介「代わりの人間はいるよ」。村上「いたら、紹介して」。信介「そうだよね」。摩耶は夏美に電話して、受けたと話した。信介、動揺していた、と話す。摩耶「受けようと思う、仕事でなくても、あいつのそばにいてやれる」。夏美が動揺する。いつものレストランで、信介は「おいしいと言われる」とまずそうな顔をする。それで、気持ち悪くなったと夏美の所に行く。夏美「引き抜きOKしろと言ったそうですね」。信介「俺の家作りに、あいつが必要だ」。夏美「行かないでくれと言えば」。信介「冷たいな」。夏美「私から言えと・・期待している」。診察室を出て、夏美「仕事だけですか、転職しても仕事以外で関わりもてる」。信介「具体的に・・・趣味とか?」。夏美「さよなら」。信介「気分悪いな」。夏美「あの人は、あなたを好きなんじゃないかと」。信介「馬鹿な」。夏美「最近か、ずっと気付かないふりをしてたか、あなたの気持ちを確かめたくって、言った、私が転職しろと言った、行かないでくれと言わないと転職する、こんな話するだけでも大サービスです」。摩耶は、先方の専務と会う約束をする。ビアガーデンで、みちるは信介と摩耶のことを言う。村上と沙織は職場恋愛だ。付き合いやすい、浮気のチェックもできる。でも職場恋愛は、別れても顔を合わせる、結婚に発展しないと悲劇だ。みちる「地引き網みたいに、ごっそりつり上げて、ゆっくり男選ばないかな」。沙織「みちるに男ができるかの話になってしまう」。村上「頼りないから」。みちる「そんなに頼りない、もう頼らない、これまでごめんね」。外で、KENとみちると散歩だが、KENがいなくなった。みちる「KENは私に愛想つかないよね」。KENが信介の所にいたので、みちる「どいつも、こいつも」と怒る。信介はKENに目配せして追わせる。そこに携帯で、村上から明日摩耶がヘッドハンティングの人と会う。クラシックは ♪フィガロの結婚?? 牛乳を飲む。次の日、信介は摩耶の珈琲亭に走る。話しているところで、信介が窓から見つめている。気になって、摩耶は信介と話す。摩耶「何よ」。信介「行くな、行かないでくれ」。摩耶「良い条件だ」。信介「いいパートナーだ、お前は優秀だ、俺の設計とい、お前の調整能力が力だ、俺が起こしたトラブルを処理してくれるのはお前しかいない、男や女を意識しないで付き合える、便利で都合のいい女はお前しかいない」。摩耶「そういうこと、分かった、馬鹿馬鹿しい、今まで通り仕事のパートナーでいればいいんでしょう、私はあなたの作る家が好きだ、よそではお別れだ、しょうがないあなたの性格に付き合うわ、仕事上の付き合いだけだ」。信介「そっちがそう言うなら」。摩耶「いい仲間でいましょう」。別れ際に摩耶「どうせ、断るつもりだった」。摩耶は夏美に「突き放すわけにいかない、色んな意味で、あなたにはお伝えしたくって」。そこに信介の母が、摩耶のことを夏美に聞きに来る。母「沢崎さんをご存じで」。夏美「結婚なさらない、仕事だけだと決めた」。事務所でクライアントは仲直りした。夫婦の結婚記念日を夫に教えたのだ。摩耶が、こっそり教えたのだ。女心を理解することも家つくりに必要だ。信介「分業体制だ、まかせるよ」。村上「女心を理解することを放棄したら、当分結婚は無理だ」。摩耶「いえ、永遠によ」。
2006.09.05
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サプリ★★ 9話 平成18年9月4日(月)放送相変わらず、セリフが上滑っている。そう思うのは、舞台の会社がCMの会社だからか。イメージだけの、短い世界の提示が商売だからだ。それが長編のドラマになると・・細切れの集合では破綻しているように見える。勇也とミナミについても、何だか、どうしてこうなったのか?さっぱり分からない。勇也は、迷子の犬だから、ミナミに付いて行く。問題は年上のミナミだ。どっちなんだ。ユリに思わせぶりだったり・・・勇也にも、どっちつかずだ。これが恋愛ドラマのドキドキ感もない。ブログなどの情報によると、勇也役の亀梨が主役のドラマをやっているので、その間は荻原とミナミがメインでやってたらしい。あくまでも噂ですが・・・本当ではないかと思うほど、荻原と勇也の関係が、脈絡なく進行している。今回の試験も、意外とあっさりだった。もっと試験の内容で、面白い話とかあるのかと思ったけど・・ユリはできたのだろうか? しかし、あの人数で若干名だから、超難関だよ・・・推薦の方が重要なのかな?まさか、合格しないよね、笑い。予告では、スーツにネクタイだったから、心配だ。合格するのが心配だとは・・笑い。なつきの方は、結構納得いく話だった。ママの海外生活が長くなったので、淋しいママを支えるために海外で一緒に住む。何という、よい子なのでしょうか。今岡以上に、大人で優しい。ヨウコが、いい影響を受けていた。魅力的な女になっていた。今回のCMも「合わせる顔がない」。これは、なつき、ヨウコ、今岡にとって、大事な意味のある言葉になったんだ。ユリも悪役に徹しきれない。迫力がないのだよ・・・面白いのかな~~いつもの月9の順位になった。ただ、ER11が終わって、月曜は1本だけだ。淋しいな・・・かみさんは水戸黄門を見ていた。今週が金沢、来週が福井らしい。(あらすじ)藤井ミナミ(伊東美咲)は、渡辺ユリ(浅見れいな)から石田勇也(亀梨和也)への想いが本気だと突きつけられる。ミナミはその夜、勇也に会うことができなかった。勇也は雨に濡れて帰ったよ。ミナミは一人でコーヒー飲んでいる。すれ違いの場面だ。雨に濡れ歩く勇也・・・コーヒーを飲むミナミ・・・。勇也は濡れた犬だ。なつきと今岡の家で、ママはハンガリーの滞在予定より長くなった。1年以上で、なつきが「来ないか?」。今岡「ここにいていい、学校どうするんだ」。会社の会議で、ハロー通信のテレビ電話のCMだ。キャッチコピーは、「今が未来を変える」。他に2案を考えている。ミナミも考える、ライバル会社は大物タレントのブッキングに困っている。ミナミはミーティング中から勇也を無視している。そんな勇也に、松井や三田が、恋のスピードの違いを話す。勇也に荻原智(瑛太)が声をかける。クリエイティブ採用試験を前に余裕を見せている勇也に、指導係のミナミの期待に応えるようアドバイスする。勇也「本当はいい人なんですね」。荻原「無邪気なやつ」。勇也は早速、試験への自分のやる気をミナミにアピールする。すると、ミナミは勇也を見つめて、ようやくいつものミナミに戻った。ユリはミナミに自分の試験を受けることを宣言する。ミナミ次第だが・・・会社でミナミはバタバタしている。ミナミ「受かって欲しいな」。三田「ラブ」。桜木「ないない」。勇也と買出しに出たユリは、会社への帰り道、勇也と仲間としてミナミの恋を応援していると言い出す。だが、心は裏腹だ。その証拠に、ミナミのような女性は無難な将来が見える相手を選ぶだろうと勇也を揺さぶる言葉を続けた。ヨウコに今岡はエレベーターで、ヨウコ「なつきちゃんと、どう」。今岡「普通の親子」。それで、ミナミにヨウコはボヤク。ヨウコ「年下はいい、まっさらだ、将来も見えやすい、将来が見える人探さないと・・」。勇也は荻原のスーツを褒める。その荻原にミズホ「いい人では、フェロモンが下がる」。荻原「性格悪いですね」。ミズホ「フェロモンがあると言って!」。残業のミナミに、勇也は試験勉強で一緒に残る。試験勉強をしていた勇也は、自分が見たことのない商品のCMの考え方をミナミに尋ねる。質問で、ちょっと近づきすぎだ。ミナミは、そんな時は常に基準を自分に置くよう答える。ミナミ「自分ならどうするか? 自分の子供がおむつを替えるとき、石田はどうする」。勇也「凄いチャレンジー、新米パパ、おむつデビュー」。残業の合間に買出しに出かけたミナミと勇也は公園に差し掛かる。噴水池を見た勇也は、小銭を出して池に投げ入れて何やら願掛けする。そこに会社の同僚たちが通りかかると、ミナミは勇也との関係をごまかそうとミナミ「たまたま、残業」と慌てる。同僚たちが去った後、勇也はミナミの答えを引用しながら「もし、自分が藤井さんだったら、社内で噂になったり目立つのは嫌だ」と言い、ミナミを安心させようとする。そんな勇也にミナミは戸惑う。会社で残業だ。勇也は机で寝てしまっている。朝、ユリがやって来て、目撃した。それで、ユリは荻原を捕まえて「早く何とかして」。荻原「接点ない」。ユリ「藤井さんを捕まえてないから、捕まえて幸せになってください」。荻原「行けるもんなら行っている」。そこにアイデアが取られていた、と情報がもたらされる。AKコミが「今が未来を変える」と同じコピーだった。映像発注先から、漏れているかも・・。今岡「天使が舞い降りる瞬間・・また待つしかない、あと1週間十分だ」。ヨウコ「マジで怒っている」。全員やり直しだ。今岡はライバルと合う。ライバル「相手があなただから・・」。勇也はくしゃみだ。ヨウコから「帰りなさい」。勇也が倒れて、家に帰る。ミナミが見つけて、なつきの家に運び込む。勇也「かき氷・・ミナミ・・・」とうわごとを言う。そこに、なつきの携帯がかかる。それで、なつきはミナミに勇也の世話を頼む。ヨウコからの携帯だった。ヨウコになつき「治ります、何よりも効く・・あの人(今岡)には失望しました」と話している。勇也は寝かされ、ミナミはかき氷を買ってきた。勇也は買っておいた電球を見せる。ミナミの部屋の電球を買っておいたのだ。会社の会議では、ミナミ「アイデアなしだ」。他の人のアイデア・・・。それを聞いて、今岡「天使は降りてこなかったか、1時間休憩だ」。そして、ミナミに今岡「やると言ったことはやろう」と声をかける。カフェでミナミに荻原「何かありましたか?」。ミナミは、勇也が風邪を引いて、ほっとけない、明け方まで・・と話す。屋上だ。荻原「藤井さんは、石田なんですね」。ミナミ「何か、怖くて、自分が自分でなくなるのが・・どうしていいか分からない」なつきは勇也にミナミのことを、わくわくして聞く。なつき「風邪だから、リップサービス、試験の日は、恋の勝負の日だね」。会議は重ねられる。勇也は元気になって、会社で勉強している。ヨウコは今岡に資料を渡す。目を通すと「会わせる顔がない」と書いてあった。ユリにミナミ「試験勉強?」。ユリ「やれるだけは、一緒に頑張ろうって言ってくれた、そんな風に行ってくれた人」。ミナミ「大丈夫、彼とは難しい、将来とか見ないで進む、年でない、それは言う、でも考えて、あいつは迷子みないな奴、迷わないように渡辺さんが見てあげて」。試験の日だ。たくさんの人が受験している。若干名だ。CMの会議だ。今岡のプレゼン、テレビ電話機能「現代人には使える顔がない」と話している。コピー「合わせる顔がない--1分、大事な人とテレビ電話を始める、OL化粧が崩れても、彼女の顔は処方箋、心を届ける、現代人の合わせる顔がある、フェイス to フェイス、日本を変えたい、そして、未来へ」。今岡のプレゼンが終わる。終わって会ったライバルは「企画をとって会社を出た、しかし、あなたも、私の企画を色を変えた、そして、自分の作品にした、だから、あなただけに負けたくない」と今岡に話す。ヨウコがやって来た。今岡「合わせる顔がない、天使が舞い降りた」。ヨウコ「気づかないの、なつきちゃんが、言った、遠い国で一人だ、ママが可哀想、でも、気づかない、あの人は自分中心だ、でも、気づいてる、あなたは合わせる顔がない、自分自身に・・」。会社では荻原に「人事部に来るように」ミズホが伝言する。ミナミには勇也から、「筆記試験が終わった、会いたいです」と伝言があった。試験は終了する。勇也をユリが待っているが、ミナミがやってきた。戸惑う二人だが、一緒に歩く。ユリは置いてきぼりだ。勇也「疲れた、1日かかるね、こんなに頭使ったの何年ぶり、隣、そう考えていた、ツアー問題で、行きたい場所などがあった、自分は藤井さんの隣だ、藤井さんの将来を考えてあげらえない、今考えてるのは、藤井さんの隣の席、別に他の行きたい場所もない、だから、ミナミの隣・・」。ミナミ「私は、私は・・」。その時、噴水が水をあげる、照明の中で・・驚く二人だ。勇也「この前、頼んだ、藤井さんとのこと」。歩き出す勇也を、後からみつめ、歩き並んだ。ミナミ「私も、一つだけ、見えてることがある、あなたは、私の自慢だってこと」。勇也は喜ぶ。荻原は人事異動を打診されたのだ。荻原「考えないと、もう、いい人やってる時間がない」。--この時は何も言えなかった、何か願うのなら、この時間が、もう少し続きますように・・そう願いたかった、まだ、このときは・・・--勇也はミナミの手を繋ぐ。
2006.09.04
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誰よりもママを愛す★★ 10話 平成18年9月3日(日)放送これ、10話なんだ~~~凄いな・・終盤で、ちょっと締まって来ました。家族それぞれに試練がやって来る。ママは乳癌だ。これって、重いな・・パパは自分が一番不安になっている。明と先生の恋は、うわべだけみたいで滑り気味。ビンコとの関係の方が自己実現できそうだ。雪は山下の芸の行き詰まりに苦闘だ。薫は知との別れが訪れる。それらを来週の最終回に一気に解決するのか?大急ぎの展開になってしまうようだ。まあ、それなりに、これでいいのかもしれない。今回気づいたのは、初めのママの夢のホームドラマが新鮮だった。裏設定のドラマがパラレルワールドのように同時に進行しているなんって考えると面白かった。これを上手に描いて、新鮮なドラマに作って欲しかった。泣かせどころだったのだろうか?最後の本の一節だが、なんだか、ありきたり過ぎだ。普通の文章で、驚きはないけど・・・これでいいのかな?乳癌って、大変なのかな? 外見を大事にする今の世の中だから、大騒ぎなのかもしれない。温存療法とか流行ってるけど・・何が適切で、妥当か難しい時代になったんだ。ママの場合は切除するようです。難病物ではないので、ここらは詳しく描かれてないのだ。それはそれでいい。雪と山下は夫婦漫才しかないかもしれない、笑い。山下の芸名、変えた方がいいよ・・(あらすじ) 簡単にアップパパ(田村正和)の目の前でママ(伊藤蘭)が倒れた。朝から、ママは大忙しだ。子供は次々難問だ。子供はよい子ばかりで、パパはスーツを着て、ワンマンパパだ。ママ「違う」。皆が消えていく。ママは一人になった。ママが病院で見た夢だった。寝ていないで、食事もしていない。安静にしてください。ママ「迷惑かけて」。こずえ「なれてます」。ママ「病気を聞いた、胸を取らないといけない、みんな知ってる、子供たちにはもう少し秘密にしておいて、気持ちの整理がつかない、お願い」と頼む。パパは乳癌であることを知らされたのだ。家に帰ったパパは、子供たちから矢継ぎ早の質問を浴びせられる。みんなママのことが心配なのだ。過労で2~3日入院すると説明するパパだったが、その声は嘘をつくとついなってしまう裏返ったものに...。訝しがる子供たちを何とかはぐらかしその場を逃げ切るパパだった。雪は山下と付き合っている。明も先生と付き合っているらしい。薫が先生に「うちの兄のこと、よろしく、応援します」。先生「他の父兄にいわないで」。知に薫「また、デートしよう」。知「離婚して、転校する、北海道へ」。薫は倒れる。病室にいくが、パソコンで仕事している。パパは「先生の言うとおりにして、ビンコさんのおかあさんが林檎を送ってきた、ずっとママを見られるので嬉しい、のんびりと旅行しよう、ママと世界一周クルーズしよう」。ママ「帰ってくれる、なんにも分かっていないから」と泣く。雪はスーパーで、スペシャルショーで、山下が笑いをやるが・・・次第に引いていく。解散命令だ。逃げだした山下だ。客がいるとやれないのだ・・・小学校で、変な顔で受けたのが、辞められない・・雪と二人でツッコミの会話で、一同に大受けだ。明は先生と食事だ。先生は話を合わせるばかりだ。明は疲れるが・・・ビンコとママはデートだ。明とデートに出会う。ビンコは先生を見つける。明「僕の親友、ビンコです」。ビンコ「オカマです、これまで真剣に付き合ったことない、付き合ってあげて・・・」と涙だ。先生は腕を抱く。病院ではママは食事が進まない。こずえに注意されて食べる。家では、パパ、明、薫がため息だ。全員、壁にぶつかっている。雪の悩みは山下の新ネタが受けないことだ。そこに大変な事件が起こる。こずえから、パパに携帯だ。「ママが病院からいなくなった」と連絡が入ったのだ。すぐにママの携帯に電話をするが留守電で連絡が取れない。山下が町でパンを二つ下げて、パンツ~~とやっていると、ママが歩いていた。ついに、パパは子供たちにママの病気のことを話す。いくらママから頼まれたからといって、何で秘密にしたのかとパパを責める子供たち。そこへ、おねえちゃん(内田有紀)の電話が鳴る。相手は山下(劇団ひとり)。こんな時に、と怒りながら電話に出たおねえちゃんに、山下は「先程ママを見た」と告げる...。子供たちは探す。パパは病室で一人だ。パパ「私のせいだ、何も分かっていないといわれた」。こずえ「特別な病気です、温泉にいけない、女として見られない、これからどうしょうか、こんな時こそ家族の支えが必要です、元気出してください」。パパは泣き笑いだ。パパの待ち受けがママの写真だが、メールはない。子供たちもくるが、連絡はない。手帖には仕事のスケジュールが・・パパ「何にも見てなかった、分かっていなかったんだ」。そして、突然気づいてタクシーで駆けつける。裁判所だった。ママ「言い訳はやめなさい、親から愛された子はやさしくなるの、うちの主人は主夫しているが、愛にあふれている、そんな人ばかりだったら、正解は平和になっている」と怒っていた。弁護士「異議あり」。裁判官「異議を認めます、また、ご主人の話になっています」。笑い。家に帰ると、ママ「格好良くない、抜け出したのは、病気が怖かった、手術が怖かった、おっぱいがなくなって、パパに嫌われたら、無理に優しくされるくらいなら、別れた方がましだと思った、この前夢をみた、そこで、私が主婦して、パパは働いていた、みな幸せだった、その時思った、パパに甘えたのは間違いだ、みなに何もしてない、母として妻として、最低だ」。全員そろって、反論する。パパ「2度と離れるな、子供たちに一生懸命の姿見せるといい、パパしっかり見て、自分ひとりじゃない、余計なことを考えない、手術を、一人で悩むことを辞める約束して」。明「何で本当のことわないの、俺たちのこと頼りない」。ママは泣き出す。雪「お隣さんも付き合って、行きたいところがある」。山下のオーデションだった。山下=蛍の光窓の雪です。顔面汗びっしょりだ。ダジャレの連続だが、卵を割って退場する。雪「逃げるな、ぶっ殺す、帰れ、逃げるな」。山下「どうしたら」。雪「何か考えろ」。山下「何かやります・・パンツを見せるのが流行っている・・・パンツ~~」。薫「山下さん、恥ずかしくないの?」。パパ「いい人だから、恥ずかしくない」。山下に雪はだめ出しだ。皆が差し入れにいくが、皆「面白くないが、頑張らなきゃ、と思った」。病院では、ママはこずえに「すみません、子供たちにも怒られた」。こずえ「つらそうに見える人・・・不安や逃げ出したくなるの当たり前、でも、パパや素敵な子供たちがいる」。ママ「そうですね、津波さんに比べたら甘い、手術宜しくお願いします」。薫は知を呼び出し、興奮して「俺、お前のこと・・」。そこにサッカーボールが当たり倒れる。そしてガキ男友達がからかう。薫「関係ない・・楽しいのか」とぶつかるが、取っ組み合いになる。先生が来て止めた。ビンコはお守りをもっている。そのビンコに明は「安室とのコンサート行こう、趣味が合う方がいい」。ビンコ「田舎に帰ることにした、母親桃作るのやめて、土地も売るって、兄たちはいいというが、おいしい桃なくなる、私が継ぐって言った」。ここも、桃農家だったのだった~~笑い。スーパーで、山下「逃げ出さずに頑張れた、これからも、そばで叱ってください、一心同体で・・」。おばさん「結婚したいのでしょう」と花束を渡す。山下が渡すが、雪「駄目、あんたとは結婚できない」とお断りだ。病室で、ママはパパに手術同意書を見せる。パパ「頑張っていこう」。ママ「よろしく・・・一つお願い、これ読んでくれない」。以前、パパが読んでくれと渡した本だ。--ベッドに寝る妻を見て30年、聞きたいことはただ一つ、愛してるか、うなずいた、幸福感で夫は妻に囁いた・・・夫「君が愛してるなら、人生何の不満もない」。ママ「君が愛してるなら、何の不満もない」と告げる。病院の廊下でパパはこずえに「これから宜しくお願いします」。こずえ「パパがいれば大丈夫です」。パパ「私の方が怖い、ママがいなくなったらと考えると・・・、お願いします」。来週は最終回だ。
2006.09.03
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功名が辻★★★☆ 35回「北条攻め」9月3日放送 久しぶりのアップです。終盤になると、挫折し始めパターンが続いている。今クールもそうなるかもしれない。「レガッタ」。「タイヨウのうた」、「人間交差点」は見ましたが、ながら見だったので、アップしていません。そのままに、なるでしょう。コメントだけでもアップしたいが・・今日は、掛川城に行ってきました。そして、掛川館という「千代と一豊」展示館を見てきた。こぢんまりしながらも、功名が辻を夫婦で見てきたから、面白かった。年表なども、見直すといい夫婦だったんだ、そう思いました。千代の助言や、一豊の愚直が、信長、秀吉、家康と最後まで脱落しなかったんだ。小賢しい頭のいい男は、短期的には成功しても、長期的には駄目だったのかもしれない。展示品は大河ドラマで使った衣装もあった。かみさんは、寧々とお市の衣装を自由に着られるので、着て撮影しました。タッチパネルでの性格判断があって、かみさんは寧々タイプ(他に千代、淀、お市あり)だ。自分は家康タイプ(信長、秀吉、一豊あり)だ。5問のはい、いいえだから、遊びですが、納得しています、笑い。楽しみました。今回は、小田原攻めでの秀吉と家康の丁々発止の攻め合いが一番面白いだろう。立ち小便と連れ小便は、有名です。まんまで、ありました。千代と一豊もいつも通りで、小田原の再会で秀吉に言われるまで見つめ合っているとは・・単身赴任の夫と再会したラブラブ妻という所でしょうか?しかし、しかし、一番は甚平衛と旭ですね。短い再会でしたが、泣かされました。夫婦で泣きました・・・甚平衛は旭の後を追って、自害したとか?そのシーンはなかったようですね。野口さんの「旭~~」は♪が付いていたような、笑い。(あらすじ)解説は5代100年の北條氏だ、小田原を20万の秀吉軍が囲んだ。京の町で千代(仲間由紀恵)はある人物に出会う。秀吉(柄本明)の政略上、旭(松本明子)を家康(西田敏行)に嫁がせるために離縁させられた副田甚兵衛(野口五郎)である。家の針を求めにいくが、千代の顔を見て黙る。千代は、旭の文を渡す。そして、今、病に伏していると告げる。甚平衛「知らぬ、文字は読めぬ」と逃げる。針商人に身をやつした甚兵衛は、千代に話しかけられても正体を明かそうとはしないのだ。一豊は、甚平衛も自分の姿を見られたくないし、旭様も病では会いたいか分からぬ、儂は忘れると話す。夜、文を読む。--長い間お世話になった、何もできなかった私を妻として大切に、しかし、兄がたまたま関白で、このような事に、お許しください、どんな身でも生きください、生きていれば私も生きられる、私は生きる間の涙を全部流したので、もう何があっても生きられる、お達者で-- その頃、旭は聚楽第で寧々(浅野ゆう子)、大政所(菅井きん)らに囲まれ死の床にあった。そこへ現れた千代は甚兵衛から旭への文を預かった商人だと偽り、甚兵衛を旭に面会させる。旭はやっと起き上がる。甚兵衛本人として旭の前に出入りすることは許されまいと考えた千代の知恵だった。商人は『いかなることがあろうとも、わしらは夫婦じゃ......この世で添い遂げることはかなわぬが、あの世で添い遂げよ、あの世で苦労自慢して、笑い合おう、いかなることが合っても、わしらは夫婦だ、病を治せ、いつまでも待っているぞ』甚兵衛は旭に最後の言葉を残す。旭は目を開け、「甚平衛さん」と涙を流して叫んだ。ほどなく旭は没した。甚平衛は、葬儀の列にも、「針はいらんかね、旭~~~」と満身の力で叫ぶ。夫婦で泣かされました。秀吉の天下取りの総仕上げ、小田原の北条攻めへと、一豊(上川隆也)たちは秀次(成宮寛貴)軍に属し出立する。一豊は「勝敗へ決している」大喜びだ。しかし、千代は「小田原は栄えているし、家康と北條と手を結ぶと大変だ」と、冷静に助言する。家康も「せくな」と言う。秀吉に三成は、「諸大名の奥方を京に置くように、茶室で政が行われるのは、古い」と利休の前で助言する。官平衛に訪ねる。「三成に同意」。それで、家康は3男の長丸を差し出した。しかし、秀吉は返してしまった。三成「駆け引きだ、北條攻めの先陣を徳川にした」。淀「そなたも関東へ?淋しいな」。三成「鶴丸は跡継ぎだ、北の政所に育てさせるものだ」。淀「いやじゃ」とすねる。富士を見て、一豊たちは進む。秀吉は家康に軍配を任せた。官平衛は「危うい」。一豊は弟・康豊(玉木宏)と功を競うように奮戦する。そこに、家康が北條と家康、信勝が手を結ぶと噂の報告がある。秀吉が一豊に来て、「うまい酒がある」と誘う。家康には信勝がやって来る。家康には浜松から酒が届いた。信勝「家康3万、信勝1.5万だ、秀吉を責めれば、織田の世になる」。そこに秀吉がやって来る。酒を飲む。家康謀反の噂は消えた。一豊は秀吉軍に加わり戦う。兵が最後に抵抗してきた。そして、子供たちが自害していた。北条方の支城を落とす。秀吉は力攻めはやめる。三成に町を作るように命じる。一夜城を作り驚かせた。秀吉は、家康に関東八州はいい、攻め取れば、そちにやる。秀吉が立ちしょんべんする。家康も付き合う。秀吉「東海は召し上げる」。本多は斬る機会があったという。家康「酒を飲んだときに終わった、人力ではだめだ、天の力が必要だ、サルは情において憎い」と倒れ込む。寧々は千代に、「小田原にいくのか?」。千代「はい」。寧々「呼ばれておらぬ、淀を呼ぶのだ、鶴丸は行かさぬ、一人でいけ」と不機嫌だ。秀吉は自ら淀(永作博美)を呼び、諸侯にも京大坂の妻妾たちを呼び寄せさせ、小田原城に対し兵糧攻めを開始した。千代と一豊は見つめ合っている。秀吉に大声で、やっと我に返る。千代は、人が集まれば物の値が上がると思った。淀「尾張は力だが、近江は知恵がある、三成の知恵だ」。千代「違わぬ」。4ヶ月で小田原城開城した。秀吉は家康の東海五国を召し上げ、代わりに北条から没収した関八州・二百四十万石の領地をすべて与える。秀次には100万石だ、池田15万石、そして一豊に遠州掛川五万石、堀尾(生瀬勝久)は浜松、中村(田村淳)は駿府だ。関東の家康への押さえとして配するのだった。 千代は海産物の干し物をしている。一豊は喜んで帰る。千代「喜ばしい、他の方は? しりとうござる、家康を手なずけた、東海は牢番になった、しかし、天下を取るかもしれません、牢番はむずかしいですよ」。秀吉の弟が死んだ。利休切腹、鶴松逝去。豊臣家に何かが起こっていた。案内は小田原だ。
2006.09.03
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