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アンフェア★★ 8話もう自分では一番のアンフェアなドラマです、興味を失いつつあります。警察内部のしかも複数の犯行だし、視聴者は嘘を見せられるからだ・・。今日も死人が出た。今回は間違いないだろう・・ということは先週の安藤は生きていた、笑い。もう日記書けないよ、騙された、笑い。それで簡単に書くよ・・だってインチキだもの。(超簡単あらすじ) セリフ抜きだ、プチ怒★安藤は生きていた。そこで、雪平と三上は、牧村が撃ったことを知る。秘密にされ、山路との3人しか知らない。その死は警察内部で隠され、安藤の葬式も出されない・・・牧村は車にいるが、これからの戦略を立てられない。そこで杏奈から、安藤は死んだ、牧村は被害者のままだから、広田のことは諦めて、警察に行き解放されたと言え。牧村は警察にいた。雪平は美央を抱きしめるが、緊張している。あとで来た佐藤には笑顔で抱きあう。しかし、やって来た杏奈には美央はおびえる。その様子を見て、牧村は家に帰ったとき、美央に聞く。黒い服と同じ匂いがした、と書く。そこで、牧村は共犯者が杏奈だと初めて知った。これってありなの・・メールだけで、この共犯が成立したのですか・・・?★杏奈は次の手を考えていた。雪平元夫婦の自作自演説だ。しかし、それは写真紙の「Free Day」に載せられる。広田の会社の株は、それを機会に暴落する。雪平はそれを知って、募金の分は返したいと言うが、ストップ安だ。雪平の持ち分は暴落で9億円しかない・・それでどうしたのだろか?★底値で買って、高値で犯人は売り、記事を掲載して、暴落させたのだ。多分、杏奈が儲けていたのでしょうね。自作自演も考えていたし・・パソコンの扱いも上手い、緊張しないで億の金を振り込んだ。しかし、底値でも資金がないと大量に買えないと思うけど・・★雪平は牧村を警察で事情聴取する。雪平は犯人が牧村の事故のことを要求してくれてどう思った聞く。牧村は思わず、熱く自分の思いを語り出す。嬉しかった、警察も世間も何もしてくれなかった。そして、仮に私が犯人を知っているとして、それを言うかわりに警察は交通事故の再調査をしてくれるか?マジックミラーの向こうの山路管理官は「できない」と答える。牧村は帰っていく。自分のパソコンで「あなたの正体はハスミさん」とメールする。でも、帰ってきた佐藤は雪平から牧村が犯人の一人だと知らされていない。だから、牧村に「家族みたいだ、あなたも一人で大変でしたね」と苦労をねぎらう。牧村は泣く。なによりも美央は今でも牧村を信頼している。心は動揺している。★杏奈は山路とホテルにいる。そこで山路は「安藤が生きている」と話す。杏奈「犯人を泳がしているのね」。杏奈は牧村に「港南倉庫に7時に来い」と携帯する。牧村はタクシーに乗る。張っていた三上が追いかける。倉庫で、牧村「ハスミさん、正体はばれている、再調査しなさい」。杏奈「正体がばれているのは、お前だ、刑事がいる、お前は邪魔だ」。そこで三上が牧村を助ける。その後携帯が置いてあったところが爆発する。雪平がピストルを構えて、牧村を追う。三上は足を痛め座り込んでいる。結局、牧村を確保出来なかった。山路はどこまで絡んでいるのだ。杏奈が犯人と知らないようだが・・それで漏らしたと思うし・・・言ってはいかんよ・・・三上も刑事志望だけど情けなく転んだし・・小久保も最初は山路と仲間みたいな感じだし・・・何でもありのドラマだから・・みんな悪に見えてしまうよ。★そこで、雪平は広田のところに向かう。しかし、マスコミ取材の広田に、牧村がきて、ピストルで傷つける。倒れた広田に牧村は、ピストルを突きつける。交通事故の真実を聞く。広田はマスコミなどのいる前で、青信号で渡っている二人をひき殺し、代議士の父に頼んで警察にもみ消して貰った、と告白する。そこにやって来た雪平と、たまたまいた佐藤は、やめろ、と牧村に声かける。雪平もピストルを構え「あなたが撃つなら、あなたを撃つ、私を撃たせないで、美央を悲しませないで・・・」。それでピストルを降ろし、雪平が確保する。そして、外を歩き出す。雪平「思いとどまったと美央にいう」。牧村「遠くに行ったと伝えて」。その時、銃声が・・・倒れたのは牧村で、心臓を打ち抜かれていた。雪平が話しかけるが、牧村は何も告げず死んだ。(コメント)★牧村役のキムタエさん、最後は我慢してくれた。広田が脅されても真実を語ってくれた。だから、少し無念は晴れたかも・・・でも、牧村が死んだので、広田は脅されてしかたなく、と居直るかな。ピストルを構える姿、佐藤の言葉に涙する姿、最後の死ぬ姿、どれも良かったです。もう回想シーンしかでないのか。こんなことなら、蓮見杏奈が犯人だと言えば良かったのに、爆。★一番むかつくのは杏奈です。前半とは大違いで、いやらしさ爆裂でした。三上にも舌打ちするし、牧村を邪魔だ、山路と抱き合っても、白々した顔だった。濱田マリさん、歌手だったのに、いい人役はよく、悪い役は悪く、うまく演じますね。上手い物です、感心しました。ただ、雪平、お前は情けないぞ・・先週は安藤、今週は牧村を救えない。来週でも杏奈を信頼しているみたいセリフを・・・早く気づけよ。今まで、いいと思っていたが、次第に推理のネタやキャラのボロが出てる。評価ダウンです。★安藤、生きていたのは嬉しいけど・・・予告編の見せかた、ひどい。絶対死んだと思ったよね・・ブログというか、日記を書く身になってくれ。怒っています。ただ、腹を撃たれたのに、元気過ぎよ、あり得ないでしょう。牧村さんは心臓を撃たれていましたから、即死ですよね。疑い深くなっる、来週死んでいなかったら、もうアンフェア・ドラマとしてさらし者にします、笑い。★どうでもいいけど、牧村さんのコートは拳銃の撃ったあと、返り血とかないの?着替えたかな~~? それと新宿中央署、玄関のドアが回転ドアだけど危ないのでは・・もう余計な事が気になりだした。-------------------------------翼の折れたエンジェルたち★★★ 2話最初は堀北さん、野ブタのキャラのままだったし、ネットの男は電車男だったし、パロディかと思った。酢豚という言葉にも、いろいろ反応してしまった。最後のオチは、すぐに気づいた。それがマンマだった。ただ、1話に比べると良かった。やはり堀北さんのキャラの強さかな・・・ただ、真吾の松山君はちょっと棒読みでないかい?ただ、おじさんには、ライブチャットの世界とかどこがいいのかよく分からん・・バーチャルだろうが・・・? 不思議な世の中だ。ただ、おじさんが今若かったら、はまっている可能性大だ。根暗で、人間嫌いだもの・・・優奈(堀北真希)は、見ず知らずの男性たちを相手に話すウェブサイト“ライブチャット”で稼いでいた。自室のパソコンにCCDカメラを設置し、ネット上に自分の姿とメッセージを流して、そこにやってくる見ず知らずの男たちと会話をするのだ。擬似恋愛を楽しみに来る者、真剣に恋人を探しに来る者…優奈は、サイトにやってくるさまざまな男たちとの束の間のコミュニケーションを淡々とこなしていた。実は優奈は、部屋から外に出たり、人と直接会うことが苦手だった。それは、過去の事件が、彼女の心に深い傷を残していたからだった。5年前、愛する真吾の浮気を見つけ、包丁で女を刺そうとして、間違って真吾を刺してしまった。幸い命は取り留めたが、後遺症を残した。保護観察処分になって、謝りに行っても会えなかった。殺意があった、人を見ると、私を悪魔のように憎んでいる、と思う。苦しんだ優奈もタローがネットチャットに来て、心を開くようになった。前向きになった。外にもでる、明るく、表情もよくなった。しかし、真吾と浮気した女に出会い、優奈は引きこもる。そんな時にタローがまた慰めてくれた。タローは、人には天使と悪魔の二つの顔がある。こうして話していると優しい、同じ君なのだ。君だけが特別じゃない・・・このままでは駄目だ。彼は車いすになったけど・・・勇気を出せば、前に進める。優奈は会おうと言うが・・タロー「できない、君を傷つけた、もう来ない」と言い残した。それから、優奈は閉じこもった、コンビニにも来ないし、新城とも会わない・・・しかし、優奈はタローの言葉を思い出して走り出した。電車に乗って、大きな家の前に行くと戸が開いた。そして、車いすの真吾がやって来た。優奈は謝る「ごめんなさい、タローさん、車いすと口を滑らした」。「何で、恨んでないの」。「恨んでいたが、ネットで君を見つけた、君が苦しんでいた、元々は僕の心の弱さだ、顔を合わせる資格はない、すまなかった」と頭を下げる。優奈は「人には2つの顔があると教えてくれたのは真吾、5年前の真吾は真吾じゃない、タローさんが真吾だと思っている」。目をそむけず向かい合うこと・・・(キャストとスタッフ)優 奈 …… 堀北真希 真吾 …… 松山ケンイチ コンビニ店員 …… 金子貴俊 新城 …… 勝村政信 ブ ラ ピ …… 竹山 隆範(カンニング) 秋葉カンペー …… 堀内 健(ネプチューン) プロデュース … 若松央樹、森安 彩 脚本 … 高山直也 演出 … 木下高男 脚本だけ違うようだけど・・?
2006.02.28
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Ns’あおい★★ 8話ミエミエのベタ・ドラマだよ~~どうしよう、困ったな。今回は今まで引っ張ってきた高樹夫婦と子供の美保の話だった。考え方は色々あるけど、この病院は危険だよね・・これだけは間違いない。高樹のやり方も、分かるけど、自分を追いつめることになる。でも、かなりの医療の現場で、高樹先生みたいに頑張っている医師も多いと思う。生涯現役の現場一筋だ。一方、田所の選択が大事だという、意見も分かる。病院が成り立つには、健全な経営が必要だ、田所のやり方も分かる。だから、大事なのは、この病院の機能の設定だ。そこが問題だ~~~。すべてが中途半端なんだよ。(簡単あらすじ)★田所が、浜松部長を飛び越えて、実質的経営者の副院長になった。これまでの副院長は、10床の離島の院長に栄転だ。田所「君・・・誰?」と、以前言われたセリフを言いかえし復讐する。田所は、病院の赤字経営からの脱却を宣言する。利益にならない患者は診る必要ないので転院をすすめる。総師長も、田所に賛成する。赤字という癌を大手術する必要がある。★高樹の家庭の事情だが、美保から北海道に引っ越すとメールがあった。退院する小峰が、あおいに高樹夫婦の崩壊を説明する。以前の高樹は理想に燃える熱い医師だった。必死に働いて、家族を置き忘れたのだ。 決定的な事件は、今、人工呼吸器の遷延性意識障害の白井さんが、肺塞栓?で運ばれた時の行き違いだ。高樹はカテに入るが、低酸素状態が続き長引いた。しかし、朝、娘の美保が久しぶりに喘息発作が悪化していた。美沙子からの電話を受けた小峰は、救急車で連れてくるように言う。美保の病状は悪化していた、病院に付いた美沙子は高樹を呼ぶ。高樹はメモもみても、手が離せない。そこを田所が通りかかり、挿管を指示して、小児科を呼ぶ。高樹は処置が終わって、美保のところに来る。美沙子は「医者としても、父としても失格だ」。田所も「患者と娘を冷静に比較する、大事なのは選択だ、全ての人間を救えない」。それからは、高樹は田所に頭が上がらなくなった。結局、白井さんは命をとりとめても、意識は回復しない。それでも白井さんの奥さん(山下さん)は生きているだけでいい、ありがとう、と何度も頭を下げた。田所の「大事なのは選択だ、全ての人間を救えない」にも納得だが・・難しいところだ★美保が病院の前にいた。あおいが見つけた。北海道の引っ越しの日にバイオリンの発表会がある。最後だから、喧嘩してもいいと思ったのだ。チケットをあおいに託す。あおいは安請け合いして、約束する。しかし、その日は当直だ。あおいは、江藤に無理矢理当直を替わらせる。江藤はあおいに気があるのか、単に断れないだけなのだろうか~~。高樹はついに離婚届けに署名して送った。★その日曜に高樹は患者の顔を見ている。そして、急いでいく。しかし、予想通り、ベタですが、病棟で吾郎が黄疸と腹痛と熱で倒れていた。江藤が診察するが、肝硬変で腹膜炎を併発したと診断した。腹水検査が必要だが、江藤は出来ないと言う。あおいは、予想通り、高樹の携帯で呼び出す。田所など内科医師は全員接待ゴルフだ。ここだよね・・これだけ大きな病院だけどサポート体制が出来ていない。外科とか、他科に依頼するべきだが、そっちも研修医らしい。だから、この病院は危険だ。田所さん、健全な病院経営は、患者を選択することでなく、患者もスタッフも安心できる病院作りだ。バイオリンの発表会場から、直ぐに戻った。近いぞ~~とツッコミますね。★結局、腹水の試験穿刺をして、混濁した腹水を見て抗生剤の指示を出す。腹水見なくても、抗生剤を出せばいいと思うが・・・終わって高樹に空港に行くように、皆が言う。そこで高樹はバイクで走る。発表会をして、引っ越しかよ、忙しすぎるよ。しかも、どこの空港だ・・近いぞ、笑い。空港で高樹は美保に声をかける、振り返った美保に、母・美沙子はバイオリンを渡す。そこで美保は弾き出す。エルガーだ。高樹は終わって拍手する。 ちょっと泣きどころでしたけど★番長で飲んでいる。高樹は小峰からの封筒を渡され、高樹は読み出した。「わたしのおとうさん ・・運動会も誕生会も来てくれないけど、お医者さんの お父さんが大好きです・・」と書いてあった。 ここも泣き所ですが・・それで、高樹は田所のところの部屋に行く。高樹「病院のためでなく、患者のためです、白井さんは継続して治療したい、主治医の判断を尊重して欲しい」。田所「宣戦布告か何でこだわる」。高樹「すべての患者に希望はある」。白井さんのベッドから、奥さんが帰る、元気がない。希望の花言葉のスノードロップが枯れていた。来週は白井さんの奇跡の回復か・・・無理だと思うのですが・・・奥さんが犯人役の山下さんで、何か仕掛けたと思った、笑い。(コメントと余計な愚痴)★一番は、この病院の機能だ・・急性期中心の病院なら、やはり白井さんはある程度で受け入れ先を探すべきでしょう。平均在院日数14日が必要です。そうしないと、診療報酬が低くなります。厚労省は、そうしなさいと診療報酬で誘導しているのです。だから、あの規模の病院で赤字でいることが、信じられません。そして、その割りに医師も看護師も少ないよ・・中途半端な病院なのだろうか・・民間の100床前後の一番苦しい病院なのだろうか???★高樹先生の苦悩はよく分かる。自分も一時期頑張った時期がある。3人の子供がいるが、運動会や授業参観に出たことは片手もない。子供を風呂にいれたことも1回しかない。でも、最初の子が生まれたときは大学だった、早起きして親の家に連れていき、帰りも一旦子供を連れて帰った。そして、夜また大学に行ったものだ。若かった、笑い。子供のために頑張ることもした。ただ病気になったときは、かみさんに小児科に連れていくと言っていた。長女がマイコプラズマ肺炎らしいときも、自分では診なかった。ただ、一度だけ付いていき、レントゲンと説明を聞いた。たから、個人的には美沙子が自分の夫が診てくれなかったことを怒るのも・・ちょっと同感できない。ただ、挿管までした重症だから、見に行くと思うけど・・・ただ、昔の父親はそれで良かった。今の父親は大変ですね。とくに医者は小早川さんも高樹さんも大変だな・・★家庭をかえりみないで、患者優先で頑張っている医者も多い。昔は、それだと尊敬された。患者さんも家族も感謝してくれた。今は結果が全てだ、結果が悪いと訴えられる事もあるのだ。どんなに一生懸命やっても、助けられない命はある。病気なのだ・・・助けられないときは医者はへこむ。そこに、最近は訴えられることも考えないといけない。★ちょっと気になる事件があった。記事でしかないので正確さには欠けるとことや、誤解もあるかもしれないが・・。福島県の一人医長の産婦人科医が、癒着胎盤で出血多量で子は助けられたが、母体は亡くなった。1年後に異常死を届けなかったことで逮捕され拘置されている。記事でしか情報を得られないが・・・どんなに頑張っても結果が駄目なら捕まる時代なのだ。異常死というが、ずっと診てきて手術して診断も付いている。この場合は異常死ではない、病死だと思うが・・だから警察に届けなくてもいいと思いますが・・・そして、出産では必ず母体の死は起こっている。世界中で、0の国はない。それなのに、死んだら、その医師が逮捕されるなら、産科になる医師はいなくなるかもしれない。外科系は萎縮して、医療診療が変わるだろう、それがいいことか悪いことか・・・難しい。変わることは仕方ないが・・・。人と人の関係だが、主治医の責任だけ問われては、辛い。病院のサポート体制もしっかりして欲しいな・・愚痴が多くなった。高樹医師、リタイヤしたけど小早川医師・・何だか頑張って欲しい・・二人とも、哀れすぎる・・・患者の白井(藤井章満)、白井の奥さん(山下容莉枝)、娘の美保(森本更紗)
2006.02.28
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西遊記★★★ 8話 時の国今回の妖怪は紅孩児(石井正則)だ、ちっとも強くない。でも、時間を行き来できるので、手強いよ・・ただ、これまでの回想シーンも多い。使い回しなの?それとも、最初から撮っておいた物なのでしょうか。新しく全部撮るのは、絶対、大変だよね。出来いね。それと話が複雑で、ついて行けないところが一杯あったし、汗。後半は諦めて、ツイン沙悟浄と悟空を楽しんでいた。(超簡単あらすじ) 時間が移るので書けないよ★三蔵たちが、店に入ると、人が、いや時が止まっていた。編集で止めた?そこに出てきた妖怪が紅孩児です、扮装も怖い、強いでなく、ずるい感じ・・しかも、誰かに命令されている。とすると、上司、いた親玉がいる・・誰?やって来た凛凛は時間を行き来する妖怪だと見抜いた? 面識あるようで最後まで、そのままでオチがない・・今後使うのかな?悟空が来て、紅孩児が逃げようとするが、呪文が長くて消えられない。これ最初だけのようだ、その後は呪文無しで移動しているゾ~~★結局、紅孩児の仕業で、悟空は肝っ玉を抜き取られ、真面目な弱い悟空になった。それが大変だ。言葉遣いもオカマ風だし・・勉強熱心で、お経を勉強しだした。素敵なことですが・・沙悟浄と猪八戒はこの真面目な悟空に賛成するが、凛々と三蔵は暴れん坊の悟空に賛成する。★凛凛の提案で、天上界の老子を「乳祭的招待状」で呼び出す。そこで、時の旅を可能にするキトキトの壷を手に入れる。全く、老子のオッパイ好きは不滅です・・弱すぎる・・その壺を振って、沙悟浄と猪八戒は、識別のために全身を隠す布を被って、悟空が肝っ玉を取られた時を探す。★ここから、細部になると大変だ。これまでの話を復習して、違う見方もあると、教えてくれた。簡単に省略するよ・・最初に、石に閉じこめられた悟空が、三蔵に封印を解かれるシーンがあった。三蔵に「勇気は強い力ではない、人を思う強い心だ」と諭される。三蔵から与えられた石を悟空も握ることで、熱くなって岩が解けた。悟空が出てきた、暴れん坊悟空とご一行の誕生だ。★次々と飛んでいく。「火の国」の牛魔王、ここでは強い暴れん坊の悟空だ。「温泉の国」では春麗に惚れた猪八戒に、猪八戒自身が激励する。「砂漠の国」では金魚に惚れた沙悟浄は、懐かしがっている。「子供の国」では刺繍は沙悟浄と猪八戒が仕上げたのだった。ここらで、入り乱れていて、ついて行けなくなった。砂漠の国の処刑のところで紅孩児を捕まえるが・・お水様の煙幕で取り逃がし、悟空も肝っ玉を取られたらしい・・・★その後も、紅孩児と沙悟浄と猪八戒は入り乱れて時空を飛んでいく。途中で沙悟浄と猪八戒は離ればなれになるし・・・★一方、残った真面目な悟空と三蔵の世界では・・・真面目な悟空よりも暴れん坊な悟空に戻って欲しいのは、自分に自信がないからだ・・力に頼りすぎていると悟る。五行の教えを、悟空に諭す。悟空「学問は楽しい」。強くなろうとするが、出てきた紅孩児に、あっさり如意棒を取られた。弱い。★沙悟浄は待ち伏せることを考える。それも上手くいかない。結局、今に戻ってしまうと紅孩児は弱い悟空を人質に取る。そこで沙悟浄は過去に戻って暴れん坊の悟空を連れて来た。暴れん坊の悟空は、紅孩児をあっさりやっつける。そこで、肝っ玉が落ちていた、それを真面目な悟空に飲ませる。暴れん坊の悟空が二人になって、大騒ぎで大変だ~~・・・★老子が紅孩児を連れていくが、時空を混乱させたので、そのひずみが出てしまう。何と、三蔵が暴れん坊になった・・・そのまま、終わってしまった・・・(小ネタ)★意外と自分は自分がいないときに、何を話しているか知らない。 沙悟浄は猪八戒は、互いに不信を抱いてしまう。悟空が親身だった事も知る。★最初に時間を止められ、沙悟浄は皿、猪八戒は豚を食べるように悪戯する。★猪八戒の屁で悟空を目覚めさせるが、その後失神する。★真面目だとオカマ風になってしまう慎吾君の演技・・★最後に、三蔵は暴れん坊になって、乱暴言葉も可愛いです。(コメント)時空を動かす時は過去をいじらないが原則だが、思いっきりいじったよ。まあ、漫画の世界だから、許される。楽しめばいいのだ。ただ、本当について行けなかったよ。今回初めて見た人はいないだろうが、途中を見ていない人は、どこまで分かったのかな・・毎回見たおじさんも、分からなかった。年だから、仕方ないな。最後に内容が間違っていてもごめんなさい、本当に分からなくなったんだ・・--------------------------------翼の折れた天使たち★★ 1話 セレブ★奈々子(上戸さん)が、普段は暗いが、月に1、2回思いっきり洋服を買って、セレブになって、男(野村宏伸さん)とホテルへ行く。愛人契約らしい・・上戸さん、初の濡れ場でしょか? 高校教師でもあったかな・・?ちょっと、上戸さんは豪華な服でも、セレブには無理があるけど・・・職場では平岩紙さんが先輩役でした。久しぶりです、嬉。★奈々子は、実家からは食べ物など送ってくるが、買い物のカードの請求額は28万円だったよ・・・★ある少女メグミ(坂野真弥)と出会って変わっていくのだ。メグミは、友達扱いだ、お金よりパパを返してと主張するのだが・・最近の子役は・・・と呟きたいよ・・上手いのですが・・★ある夜、メグミが泣きながらやって来る。身体には、傷跡がある・・虐待??うさぎのヌイグルミは亡くなった貧乏なパパの思い出なのだ。母はお金持ちの男と再婚したが、なつかないので乱暴したりするらしい。母親はメグミのために、金持ちと結婚した、とまで言い切った。★でも母親と帰る時メグミが倒れる。医者は命に別状ないが、警察には連絡すると言う。メグミは弱々しく「う・・さ・・ぎ」と言う。奈々子は夜の、「うさぎ」を取りに行く。誰かを愛おしく思う気持ちは金で買えないと分かったのだ。★奈々子はセレブをやめて、本当の自分のなることにした。鯛焼きを買って実家に帰るという。ミサが奈々子と出会い、声をかける。そして、ミサは、今の奈々子が一番美しく強い、と告げる。ここの上戸さんは普通(意味不明かな?)のこれまでの上戸さんでした。小峰奈々子 : 上戸 彩 松岡メグミ : 坂野真弥平岩ミサ : 佐田真由美 松岡由美 : 山本未來 男は「間違いない」男、長井秀和さんも登場だ。(コメント)おじさんは、着る物に興味がなし、セレブにも興味がない。若い女には興味が少しあるけど・・・ごめん。でも、嫌な時代になったな・・金が全てのアメリカ的になった?まあ、最後に、金だけでない、誰かを愛おしく思う気持ちだと気づいた。その結論は、それなりによかったけど・・30分ほどの短編で、はっきりメッセージをセリフと字幕で言われると、「なんじゃ」と反発したくなる。短編だったら、もっと余韻の残るものがいい・・そんなものをお願いします、明日は堀北さんか? 見ると思うけど・・楽天日記で直接、編集しているので、何度も更新してしまいました。
2006.02.27
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功名が辻★★★☆ 8回「命懸けの功名」 2月26日放送まあ、今回は有名な金ヶ崎城での、信長敗走だ。敦賀にいるとき職場の花見を一回やりました。木の芽峠も、一乗谷も何度か行ったので、感慨ひとしおだった。もちろん、一豊初めての功名ですが、弓矢が頬を貫通したので、死なないですんだ。そして加増されたと、脚本の大石さんはスタパで言っていました。あの手ぬぐいのリストバンドは、大石さんの創作です。この戦は何度もあったので、解釈が深まった。義昭と光秀のホモ疑惑シーンに爆笑して、評価アップだ。(超簡単あらすじ)★解説は、一豊は55歳で関ヶ原の戦い、生涯現役だった。長い槍の名手との戦いで一豊の作戦の実演もあった。55歳といえば、おじさんと同じだ。とてもできないゾ。尊敬します。1570年元亀元年、義昭は信長を討てと不穏な動きをする。秀吉が光秀に告げると、光秀は義昭と会う。義昭は、信長は滅びる、朝倉と本願寺が手を結んで攻める。光秀は、赤子のように信長の中にいるのがいい、と進言する。義昭は光秀を抱くようにして、そちの手で信長を殺せ、美しい指じゃ・・怪しい男と男のシーンだ。三谷さんも、好きそうな顔だ、笑い。★信長は浅井長政は裏切らないと信じている。一豊に三河の岡崎城、家康に親書を渡すように命ずる。西田家康は頼みを承諾する。そして、信長は何を狙っているか、一豊に聞く。一豊は、すべて、わかりませぬ、と答えるが、家康は見抜いたようだ。★一豊は戦の合間にやっと、千代に会う。千代は不安になっていた。千代は頬をつねって、旦那には秘密は似合わない、と聞きただした。一豊は、朝倉攻めを喋る、わしらは何も出来ない、熾烈な戦いになる。そこで千代は手ぬぐいを出して、一豊の手首に巻く。リストバンドです。千代、私を思い出せ、汗を拭け、血を止めよ、私が世話してると思って・・・二人は見つめ合う、ラブラブです。千代も手ぬぐいを巻く。脚本の大石さんのお気に入りの、話らしい。創作ですが・・・千代のところに六平太が来る。そこで、千代は「お市の方があぶない、これ以上は言えません」と漏らしてしまう。本当かな・・??★京二条、義昭の命令で、諸国の大名を上洛させる。そして茶会を開き、能と相撲をやる。長政は来ていたが、朝倉は来ていない。元亀元年4月、信長は朝倉攻めを、いきなり始める。家康は5000の兵で、加勢に来る。越前の木ノ芽峠や、一乗谷に詳しい光秀が先鋒で行く。★浅井では論争が起きる。義理の兄を討つことに反対するが、父の久政をはじめ、家臣の多くは討伐に賛成だ。六平太がお市に信長の朝倉攻めを告げる。お市は、「兄を敵にまわすと怖い、生まれてくる子のために・・小谷で産みたい」と長政を喜ばす。★信長軍は敦賀の手筒山城を攻め、金ヶ崎城も攻めて、降伏した。功名をたてるチャンスと一豊家臣は意気込んでいたが、降伏で戦はなくなった。しかし、半兵衛「城の受け渡しは、平穏に行われることはない、銃声一つで大きな戦になる」。万が一に一豊家臣は備える。城の門が開けられ、兵が出てくるが、火縄銃に火種を付けたままだった。弓矢の名手の三段崎も馬で出てくる。どこかで銃声があり、それを期に、祖父江の息子が敵を挑発する。戦いになって功名をあげるチャンスなのだ。リスクはチャンスでもあるのだ。今も昔も・・。おじさんは、平和がいいけど・・一斉に戦いとなる。一豊は三段崎に迫る。しかし、弓矢が射抜かれ、何と不幸中の幸いが、頬を貫通する。それでも、一豊は戦い、二人は転げ落ちる。意識を失っている三段崎を見つけ、祖父江の息子に首を取らす。そして、刺さった弓を五藤が、主の頭に足を当て、両手で引き抜く。主の命令だから、一心でやりました。結構リアルだが、鉄矢さんだと笑いが・・戦が終わり、首あらためがある。信長から褒められた。★長政は、信長討ちを決意する。一族の総意に逆らえないのだ。そして、長政は信長に進物するから、油断するだろうと読んだ。信長の陣でも、長政の進物に気を良くしている。しかし、六平太が、お市さまからの預かり物を渡す。有名な小豆を入れ、両端を縛った袋だ。小豆がこぼれる時に、信長「裏切った、馬ひけ、袋のねずみだ」。信長はしんがりを募る。そこで引き受けたのは秀吉だ。敵を引き付けて時間稼ぎをする、しんがりは全滅覚悟の任務だ。蝶略ばかりで、武勇がない秀吉は自分の運命をかけたのだ。三角布で死人の格好の、蜂須賀、中村、堀尾の秀吉の家臣団は明るい。そこに怪我をしながら参加を願い出た一豊を『我らが軍神ぞ!』と讃える秀吉。一豊たちは決死の行軍に身を投じる。 千代はお百度参りして祈るだけだ。(コメントなど)何度も見ていたし、一時暮らした敦賀なので、嬉しかった。そんな歴史があったのか・・武将の夢の跡だったのか・・・リストバンドの話、一豊の大怪我、両端を縛った袋・・・ネタはつきませんね、もちろん、義昭の不穏な光秀との関係?面白かったです。新選組に通じるものがあった。大石さんは、ほとんどがアテ書き(役者さんにキャラやセリフをあわせる)だ。そう言ってました。だから、楽しんだわ~~、最近は、そればかりか・・気楽に楽しみましょう。そうだ、ホームドラマだとも言っていた。戦国時代の女性は、結構夫と話し合うこともあった。徳川時代に法度が定められて、夫婦も話し合うことがなくなった。そんな話もしていた。だから、戦国ホームドラマは時代考証でも成立する。今日は、雨の東京で、大石まどかさんのファンフラブの集いだった。15年前に、レモンの○○でデビューしたのだ。全日空ホテルでマスコミも集めて会を開いた。そして3月に東京に出てきたそうです。池田屋に集結して、新選組みたいで寺田屋を探した人もいた、笑い。ビールを飲んで、料理を食べました。お腹一杯でした。久しぶりに、小料理屋の料理を楽しみました。一緒にカラオケ、ツーショット撮影がありました。最後は「冬のれん」で締めでした。冬のれんのファイル入れを貰いました。もちろん、レモン色の法被4000円を購入しました。これで、9月8日の誕生日リサイタルに参加するぞ、笑い。初めての参加で、一番奥に座った。気楽で良かった。目の前に、法被を作っておばさんがいた。デビューしてから、ずっとファンとのこと、本当はじっくり昔の事も聞きたかったけど・・忙しそうだったので・・遠慮しました。ちょっと、オフ会の雰囲気だった、まだ、なじめないな。
2006.02.26
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輪舞曲★★★☆ 7話 おいおい、ジウ姫の大きくキャラ変更だ~~先週伊崎刑事が死んで、今週はジウ姫が、先週の終わりの思わせぶりから、最後は「宋の娘だ」。「あなたを愛したことは一度もない」と言い捨てたよ。痺れた。金山刑事、ジウ姫に斬られてしまいました、殉職!?2号。ジウ姫ファンのおじさんも、冷たく斬ってくれ~~Mの嬉。ただ、これって、最初からこんな展開だったのですか? 変更したの?(超簡単あらすじ)★伊崎刑事の殉職で、全員敬礼で送られる。このシーンは定番ですが、なぜか涙してしまう。琢己は、潜入捜査していたので、列席できず、ボーリング場にいた。母の家の前で、琢己はアキラと母と会う。母は「伊崎さんは、先輩に代わってお前を育てた、仕事を引き継ぐことが、恩返しだ」と琢己を励ます。伊崎刑事は、本当にいい人だったのですね。★琢己はユナの店を訪ねて、船で拾ったネックレスを問いただす。ユナは「死んだお母さんのもの、お父さんはまだ神狗に捕まっている、電話あったけど・・」。母の名前とイニシャルが一致した。琢己は、疑って悪いと謝る。琢己はアキラに神狗の捕まった中に、チェ・ギョンホはいないか、調べて貰った。結果は、いなかった。琢己はもう一度神狗に戻って、もう一度捕まっているお父さんを捜すと決めた。そして、琢己はヒデにもチェ・ギョンホを探すように頼む。★神狗のデーターはハッカー(この後ろ姿のシルエットはどう見てもジウ姫だ)が書き換え、すべて龍一郎がやったことにした、警察は幹部に手を出せない。宋は皆に告げて。龍吾の判断で、これから従ってください、と言う。キムだけは独自にやると逆らう。龍吾は銃を撃った。致死傷ではない、厳しい脅かしだ。そして、ショウにも、「目障りだ、妹のホテルに行け」。ショウ(琢己)は妹の琴美の所に行く。逆らえそうもない。そこで、持ってきたアルバムを見ると、龍一郎に腕の怪我痕がない。琴美は、6年前に付いたという。琢己の父を襲ったのは、龍一郎ではない。誰なんだ???? 琢己は次の管理官に会って報告する。★ユナは犬を連れて、琢己の部屋で会う。ユナ「お父さんを捜さないで、あなたが大切、失いたくない、愛してる」。琢己「俺は刑事だ、やめられない」。ユナは左目だけに涙を流す。見事です~~涙の女王です。ユナは、琢己は孤独だけど、たくさんの人に支えられている、羨ましいという。二人は服を着たまま、ベッドで寝ている。Hなし??しかし、怖い顔をして、ユナが一人で暗闇の中出て行く。夜の町に、車が止まり、宋が降りる。前に立つのはユナだった。★一人目覚めた琢己にヒデから携帯がある。会うと、ヒデは琢己に銃を向ける。ヒデ「嘘ですね、モグラだなんて、宋さんに命令された、殺さないと俺が殺される」。琢己は「死なせない、身は守る、銃をおろせ」。そこに龍吾たちが来る。せっぱ詰まったヒデは振り返り、龍吾の方に発砲する。当たらないが・・・一斉に屋台街は銃声が響く。ヒデは足を撃たれた。やっと、二人は琢己のアパートに逃げ込む。そして、アキラにヒデを警察病院に運んで守ってくれと頼む。しかし、アキラは意外ににも、ユナと宋が一緒に車に乗っていたと知らせる。★琢己はユニの病室に確認に行く。ユナはパソコンが出来て、プログラムも出来る。母の名前はユナが告げた名前と違っていた。ユナの店は閉店だ、そこにユナから携帯がある。いつもの河原で会う。琢己「君は誰だ、何故宋と会っていた?」。ユナ「分かって何故、一人で来た、動かないで」。神狗の男たちが囲む。ユナ「私は宋の娘よ」。琢己「全部嘘だったのか」。ユナ「あなたを愛したことは一度もない、愛してない」。怖い顔が素敵です。いいです~~。(コメントなど)★意外な展開でした。悪のジウ姫は絶品ですね。でも、中盤の涙は何だ~~? 女の気持ちは分からんと言うこと?ユナが双子だなんてオチはないよな、トリックならあるけど、激笑。二重人格? やはり、計算された行動なのだろうね。★木村さんとジウ姫の二人だけの絡みありました。親善大使の対決でした。ジウ姫は背が高い、当たり前か。木村さんのハングルはどうだったのだろうか? 琢己を愛する女の戦いは、ジウ姫の方が勝った。木村さんは幼なじみ、友達だとジウ姫に言うだけだった。★ハッカーがジウ姫だったけど、これは色々なブログで書かれていた。髪型から女性で、ジウ姫しか考えられないことを今回見つけた。最後に、宋からプログラム出来たか? そりゃ出来ないよ。韓国料理店しながら、プログラムできないだろう。時間ないよ~。使うパソコンはハングル語のパソコンなんだろうね。見たい。★ジウ姫は日本語をかなり喋れますね、でも日本語だと感情を込められない。ハングルだと、凄い気持ちのこもったセリフになっています。最後のセリフは痺れました、おじさんにも言って欲しい、M心爆裂、笑。★今後、どうなるの・・ジウ姫は愛に落ちて、父の宋を裏切る。こんなハラハラの、どっぷり韓国ドラマ展開を希望します。ジウ姫の悪も見たいけど、最後は美しく愛に生きる女でいて欲しい。根拠無しの願望です。評価は、最後のジウ姫のセリフに☆アップだ。
2006.02.26
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氷壁★★★★ 6話最終回下ネタ裁判も、意外と真面目な展開で終わった。北沢の事故の真相がはっきりしたのも嬉しかった。そして、それぞれが、自分の居場所に戻った。納得のいく終わり方だった。ただ美那子だけは、訳分からない。これをミステリアスとは言わない・・?そこが評価ダウン点だ・・・誰かに美那子の気持ちを教えて欲しいものだ・・。(簡単あらすじ)時系列的に・・★2006年6月、裁判でヤシロは不利になった。南部「裁判は非情だ」。樋口弁護士「真実は一つでない、原告被告のどちらにも真実はある」。裁判で「愛してる」と衝撃告白した美那子は、携帯、カード、家の鍵を八代に渡して、全てを捨ててカバン一つで家を出た。生き甲斐のネイル店も、挨拶なしで捨てたのだ・・・凄い。町を歩く。夜、ベタですが川の向こう側に奥寺を見つけて、二人は走る。そして橋で出会って、奥寺はカバンを持ってアパートに連れていく。韓国ドラマ風のシーンでした・・ベタ過ぎですが、笑い。★電気すら切られているアパートでキャンプのような「神田川」の愛が始まる。奥寺は山の道具をあの森脇の店で売る。きっと高く買ってくれたんだろう。それで日常品を買う。南部社長に会い、バイトと警備の仕事の復職を許される。美那子も100円ショップの買い物を楽しみ「貧乏には慣れている」と言う。二人で銭湯へ行く。奥寺は3日に一回、美那子は毎日行こう・・懐かしい世界だ。★八代に智が美那子は奥寺と一緒に暮らしている、離婚して、妻の浮気を法廷で証言するように迫る。そして、次に奥寺が来て、離婚を迫る。八代は、今は楽しいが、必ず破綻する、君は美那子を傷つける、離婚しない、玄関の鍵はいつも開けていると美那子に伝えてくれ・・・大きな心? 未練?美那子のどこがいいのか? 介護して欲しい? 愛なのか? いや自分の自信だ。★奥寺にゆかりが来て、普通のひとになった、奥寺をあきらめたけど、K2にお兄ちゃんを捜しにいかないの、と美那子の写真入りの北沢のお守りを託す。★奥寺のアパートの美那子を八代が車の窓から見上げる。二人は視線を合わせる。驚いて部屋に入った美那子だ。奥寺は美那子をパートに働かせて、情けない。しかし、美那子は、恋したら女は変わる、と答える。お互いに無理をしている。気まずさは、山に登ろうと話をして表情が明るくなった。そこに北沢の母から携帯だ。外務省から、北沢の遺体が見つかった。★奥寺はK2の7000m地点で雪に埋まったが、腐敗していない北沢を見つける。カラビナは壊れていなかった。ブーツから真相が書かれた遺書が見つかった。遺体はヘリで運ばれた。遺骨になって、北沢母妹の所にあった。北沢母は、お礼をいって、けじめが付いた、と安堵で語る。奥寺は「俺は間違っていた」と遺書からの真相を述べる。---奥寺が垂直壁を登っているが、僕は降りてくるまで生きているか?腕だけで登れるか?体力はない。奥寺を犠牲にしたくない、そのために、この身をK2に捧げる、生きて帰れたら美那子と一緒になる、その時は山を捨てる、俺は死にたくない---回想シーンで、北沢は体力が尽きて、奥寺を犠牲にしないために、自分でカラビナを外して、滑落したのだ・・・奥寺、二人のザイルはまだ切れていない、北沢は心の中に生きている・・・★奥寺は南部社長にも会って、「間違っていた」と謝る。南部社長は北沢の分も生きろ、それがお前の責任だ」。本当にいい人です。8月鎌倉で、奥寺は北沢母妹と墓参りする。母は、終わった、終わってないの?K2に行きたいの、行かないでね、二人の息子を死なせたくない、と告げる。地裁で和解が成立する。奥寺は謝罪の記事を書く。ヤシロは奥寺に損害賠償を求めない。美那子の兄の工場も大丈夫だった。美那子が家出してもヤシロは切らなかった。兄は、これから犠牲者が出ないように、いいものを作る、と明るく美那子に言う。マスコミに奥寺の謝罪文が載せられ、一斉に奥寺バッシングがある。しかし、ライター室井だけは、奥寺をヒーロー扱いした記事を書いた。みんな、いい人で、いい方向に向かっていくのです。予定調和の終末です。★八代智は父に退職届けを出す。「自分の無力さに気づいた、北沢や奥寺に負けた、自分は途中から山に登っている、今度は麓から山を目指す」。友人の会社に勤めるのだ。そして、智は美那子にも会って、父は一人で淋しく、酒ばかり飲んでいる、と許す。★ところが、奥寺は、北沢の死の真相と思いを知って、北沢の亡霊におびえる。動揺しているのだ。暗い部屋の奥寺に、美那子は「やめて、山に行きたいのね」。奥寺「いや、山は怖い、死ぬのが怖い」。美那子「北沢さんは死んだの、しっかりして、私はひどい女、北沢さんを死なせ、八代を捨て、あなたを苦しめている、どうしていいか分からない」。奥寺は美那子を抱く。★バイトで工事現場の車を誘導している虚ろな表情の奥寺を、買い物帰りの美那子が信号待ちで見つめる。美那子は奥寺のアパートを出る。そこで、奥寺と最後の話をする。美那子「山を捨てた奥寺さんは、好きな奥寺さんではない、K2に行って欲しくない、そばにいて欲しい、矛盾している」。奥寺「100円のエプロンで料理する美那子さんは可愛い、パーティの美那子さんは輝いている」。美那子「二人とも無理している」。これが結論か!!!奥寺「来年、K2へ行く、北沢と一緒に頂上を踏む、この写真を一緒に」。美那子「ありがとう」。奥寺「さようなら」。何じゃ、最初から分かっているだろうが・・・年寄りはそう思います。★美那子は八代の家に帰る。玄関の鍵は開いている。八代「おかえり」。美那子「鍵を閉めました」。八代「喉が渇いた」。美那子「お茶いれます」。二人は超大人に戻っていた、爆。★1年後、奥寺は単独でK2に登る。8月12日、快晴、頂上アタック、天候も安定している、いくぞ北沢」。完。(コメントと感想)物足りないと言えば、物足りない。しかし、すべては自分の居場所に戻った。そうなると、全ては奥寺の思いこみだった。それはヤシロがパートナーを死なせて帰ってきた奥寺をいきなり、記者会見した不手際によるのだ。リスク(利得と危険)を背負って登山をした企業にしては危機管理がなかった。一本気の奥寺には、北沢の気持ちは理解できなかった・・信頼していたが。そして、混乱から美那子に引き寄せられた。美那子がしっかりしていれば・・美那子は、時々精神のエアポケットに混乱する人格障害なのだろうか?それが、北沢を失い、裁判などの出来事に、混乱して飛び出したくなった。貧乏な自分も、恋で変わる女も楽しみたかったのだけか?結局、八代は全てを許してくれると、初めから見抜いていた。そうなると、互いに互いの掌の上で遊んだ大人の関係なのだ。究極の夫婦なのだろうか? 考えが横滑ってした、これが結論だ?山の景色の美しさ、遭難の緊張など、魅せてくれました。もちろん、裁判ドラマのいやらしさ、ベタな恋愛ドラマの楽しさ。NHKならではの、ドラマでした。満足です。いやいや、最後に突っ込み、爆。一人で簡単に登れる山なのか、K2は!?明日は、まどかさんのファンクラブの集まりがある。初めて参加します。東京へ行くのです、もう寝よう~~爆。
2006.02.25
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喰いタン★★★★ 7話 楽しいわ、そして教育的で、思わず納得した。何より、学校給食、学校の幽霊、宝石事件、3題話じゃないが、オチが心温まるよね~~~。久しぶりに嬉しいドラマだった。それに学校の先生が北川弘美さんです、嬢王から、先生です、嬉。意外と、チープさに慣れると、評価、大アップです。(超簡単あらすじ)一の学校が、授業参観だ。暇な探偵事務所だから、一が依頼する。忙しい親の代わりに出て貰う。これは探偵と違いますね・・笑い。当日は探偵事務所全員だ・・・喰いタンは勿論、マイ箸で参加する。いただきますだし、美味しそうにたべる。ところが、父兄で、好き嫌いを認めろと父兄が先生に文句を言う。残してもいいし、栄養はサプリメントで、強要するのは良くない。最近は何でも自由なので、家庭の事情が優先する。クライアント至上主義ですね・・学校も商売なのか??教育は商売で、給食はファミレスと同じなのか? アレルギーと好き嫌いは違うぞ。家が駄目なら、学校で食べるように頼めよ。好き嫌いなく食べれることも大事だと思うが・・・古い人間でしょうか?先生は、好き嫌いの食育に燃えているのだが・・そう言われると困ってしまう。京子が代わりに一般論で作ってくれた人に感謝してとか(忘れた?)、大事さを述べる。喰いタンは理屈ではない、「食事はおいしく」。そして、もったいないお化けが出るかも、信じていますと言う。学校では、野菜園で野菜が抜かれたり、兎小屋が壊されるなど、事件が起きた。また夜警で、幽霊が出たことも噂になる。「もったいない」お化けだと、噂になった。クラスで喰いタンを名乗る一が調査を押しつけられた。黎ちゃんも言うから・・夜、涼介と一が回ると、学校の七不思議で、ベートーベンが笑う。しかも、「もったいない」の声とほうれん草が机にあった。ついに自由参観なので、毎日給食を食べに来る喰いタンは調査する。犯人は先生だと見抜いた。しかし、ジャムパンや兎小屋はやっていない。「もったいない」お化けで、子供が好き嫌いがなくなることを考えたのだ。その頃、警察は殺人事件の被害者が2年前の宝石強盗と分かって探していた。涼介はパソコンで被害者が一の学校の卒業生だと分かった、当然の展開です。大体、これが結びつくのですね、分かり切っていますが・・そこがドラマのメインではない。喰いタンが毎日給食に行くと、小早川君は人参を食べれるようになった。「もったいない」お化けが怖いし、楽しく食べる喜びを知ったのだ。次々と嫌いな物が食べられるようになった。ちょっと感動しました。しかも、小早川君だよ、脚本家でのエールの交換でしょうか?夜、一は一人で、いや、お化けが見える猫のみゆきを連れて・・・学校へ行く。しかし、喰いタンは宝石泥棒が独り占めして学校に隠した。それで仲間割れした、強盗の残りが学校で隠し場所を探していると推理する。すると、一は危険だ・・喰いタンと涼介が向かい、五十嵐にも要請する。学校では、一は男を見つけた。気づかれたが、喰いタンが間に合った。講堂で、喰いタンのマイ箸での格闘が始まった。それなりに楽しい、笑い。そこに五十嵐が来ました、犯人は喰いタンと一で捕まえていました。そして、喰いタンの推理で宝石は先生の野菜園に埋めてあった。箱がさびて、土が酸性になって、植えた野菜が生長不良になっていたのだ。そこまで喰いタンは見抜いていた~~食べるばかりでなく、作る事も知っていた。最後に事務所で、京子が涼介と一の嫌いなピーマンづくしを作った。一は今回のことで食べてみた、すると食べれたのだ。おしまい。(みどころとコメント)★五十嵐も別の日に黎ちゃんの授業参観に行けた。 桃が行くように気を配ってくれた、優しいエピソードでした、涙。 京野さん、少し体重を減らして、男らしくしたのかな・・ おじさん的には、ふっくらした京野さんの方が好きです。★先生の北川さんが、嬢王の後だが、可愛いですね・・満足です。 おじさんも、毎日先生と給食を食べたいです、爆。★「もったいない」お化け、懐かしいです。 そこから、学校の花子みたいな学校の怪談になって、結構怖かった。 夜の学校は本当に怖いですね~~当直などご苦労さんです。★一君の須賀健太君、声変わりですか、声がガラガラですが・・・。 子役の壁にぶつかったのか、注目ですね。とにかく、単純でベタだけど、怖くて、ほのぼのして良かった。
2006.02.25
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夜王★★☆ 7話 終盤に向けて、山場を持ってきた。麗美さんが、し、しんでしまった(けものみちの米子と同じ)。でも、死なせていいの・・終盤どうするの?★麗美 最大にして、最後の見せ場でした倒れて入院した、皆が付き添った。でも、遼介が残った。新作発表まであと1週間だ。スタッフは麗美の病気を知らされ、その発表のために仕事に専念することにしたのだ。酸素吸入までしていたが、元気になって退院してしまった。自己退院だのでしょうね・・末期をどう迎えるか、医師と話し合いはあったのだろうか? 医療上悩むところです。麗美はロミオに何かあると、気にしていた。それに絡む岡崎の事が気がかりだった。岡崎に会うことにした。そして、デザインを渡すかわりに自分の死後のスタッフを頼む。麗美と岡崎の過去の経緯が分かった。岡崎の今の妻が妊娠して、身を引いてくれるように頼まれたのだ。麗美にとって、岡崎は最愛のパートナーだと告白した。結局、記者会見して、合同ブランドが披露された。麗美の最後の新作発表会は新しいブランドの披露でもあった。そのショーの終わりには、咳き込み苦しそうだ。だが、最後の挨拶では見事に商売人の笑顔を振りまいた。かたせ梨乃さんの演技見事でした。しかし、全てが終わって、麗美は倒れる。病院へいかないで、麗美の部屋で、遼介に抱かれてドラマのような漫画のような死を迎える。最後に何故、遼介を応援したか語る。麗美は病気を告知され絶望していた。遼介も東京に出たが、絶望の目をしていて、見捨てられなかったのだ。遼介を応援することは自分を応援することだったのだ。そして、それが生きる力になったのだ。最後に「すべての女性を幸せにして、あなたならできる、遼介の手温かい」。それに遼介「麗美の故郷の河津桜を見に行こう」。麗美の最後の言葉は「遼介に会えて良かった」と涙する。遼介も涙、涙です。二人とも見事な涙です。麗美の死は、翌日の新聞や週刊誌に載る。その死を看取った遼介も載ってしまう。麗美と矢島は、昼と夜で互いに登り詰めるつもりだった。オーナー矢島は麗美を見守って、麗美は矢島の店を応援したのだ。麗美はロミオはかけがえのない場所だ、最後にプレセント楽しみに、そう言って別れた。それで、ロミオは正常営業ができるようになった。予想通りの展開で、漫画のような終わりです。でも、これなら麗美の事を岡崎に早めに告げればよかったのに・・麗美は岡崎に会ってしまった。それなら、早く会えば良かったのに・・岡崎もremiブランドを付けると会社が持つのか?漫画的な解決と、オチですね・・それで、完全にはまれなかった。どうでもいいけど、河津桜は見に行ったことがある。川沿いに桜があって、それなりに見事でした。早咲きで、そろそろ咲き始めています。★聖也 今回だけは格好いいよ~~しびれたロミオがジャックされて、常連が来られない嫌がらせが続いた。遼介は岡崎に土下座したが、駄目だった。修たちが、揚羽のクラブに抗議に行く。ところが、聖也は逆ジャックしてしまった。ロミオのホストを客が揚羽のみせに来て、水を頼んでいた。聖也「ロミオが永久指名なのは、ホストに会いに来ている、客は協力してくれる、ロミオは1週間客が来なくても大丈夫だけど、あなたの店は大丈夫ですか」。しかも、揚羽の店のボディガードも、聖也を追い出せないのだ。無条件で聖也、格好いいよ。今回だけは・・岡崎と話し合った麗美もロミオを救ったが、聖也も救ったのだ。★遼介 次第にオーラが出てきたけど・・遼介は麗美の看護と看取りで終わった。それなりに格好よかった。でも、麗美の死後に落ち込んで、店をサボリ、酔って夜の町をさまよう。髪ぼさぼさのホームレス姿みたいで、哀れだった。でも、麗美のプレゼント(オーナーに言ったもの?)で復活する。麗美の最初で最後のメンズのデザインした服だった。そして「私は客の一人、ロミオにはあなたを待つ客がいる、ありがとうと言われるホストになりなさい」。これでキリリと髪を縛って、見事な服でロミオに顔を出す。そこには、週刊誌などで遼介を知って、指名した客、常連の客が一杯だった。本当の聖也との戦いが始まった。盛り上げれば盛り上げるほど、漫画ドラマの臭いが鼻につく。残念でした、本当は山場で評価アップなんだろうけど・・そして、どうもホストは「女性を幸せにしてあげて」というのも、理解できないのだ。おじさんの時代には、あまりなかった。ホストそのものが理解できないのだ~~おじさんがクラブに行って飲んで払った金の一部が、ホステスさんのホスト通いで還流しているってこと・・・この場合の幸せは、誰かの犠牲で成立しているのではないのか?岡崎(岩城滉一)クラブのママ・揚羽(佐田真由美)----------------------------------------------------時効警察★★★☆ 6話 当地1週遅れで「恋の時効は2月14日であるか否かはあなた次第」今回はかなり味わいが違っていた。でもソコソコ楽しかった。下らない小ネタが好きなのかもしれない~~。ストリーは公式HPを見てね。充実しています。★最初に、時効成立した被害者の母の「時効さえなければ、犯人は、いつまでも不安でいられるんです!うちの娘を返して!」とテレビで流された。それが辛かった。★それで時効捜査をやめてしまった。だから、『誰にも言いませんよカード』は出ないかと思った。(一番の見所、二つ)★森口さんの、コミカルな演技でした。播州弁は特に楽しかった。特徴その1.駄洒落に弱い 特徴その2.笑いのツボにはまると、しゃっくりが止まらなくなる 特徴その3.酔うと播州弁がポロリポロリとこぼれる特徴その4.酔うと語尾に「なーんちゃって」を付けたがる特徴その5.耳が動かせる特徴その6.くしゃみをすると必ず自分の噂をされていると思っている★三日月(麻生久美子)の美容室で強要されたパンク・ファッション。凄く似合っていたぞ~~。別人みたいだ。(重い霧山の言葉)★霧山「誰にも見つからなかったら罪じゃないって思ってんじゃないよ。 バレなくても罪は罪なの。それがわかったときにはもう遅いんだから。 バレてしまった罪より、バレなかった罪は、 一生をかけて償わなければならないんだよ。 バレるから罪じゃない。バレない罪こそ背負う罪なんだよ」★最後に、救われたし、カードも出ました。娘真弓「私、嘘をついていたこと、謝りたくて。 いつもいつも、お母さんの指名手配のポスター、町で見てた。 でも、黙ってた。私も共犯なんです。 私も、お母さんと一緒に、刑務所に行くべきなんです。」霧山「これ、誰にも言いませんよカードね。 君がお母さんのことを黙ってたのはわかってたけど、 もう、既に時効です。君がきちんと生きていれば、 お母さんも喜ぶと思うよ。君が、お母さんを愛するパワーで、 この青空みたいに、幸せになれよーーーっ!!」(小ネタ)★頭痛薬の前用と後用という薬局。そんな薬ありません、爆。★スナックの名前が『私』へ招待。隣の店は『スナック俺』『PUB貴方』『BAR僕』『DARTS BAR君』、激笑い。★茗荷谷かよ子の、現在のイメージは少女漫画だった、ありえない、笑。母・レイコ=茗荷谷かよ子(森口瑤子)、女子高生・真弓(吉高由里子)
2006.02.24
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けものみち★★★★★ 7話まとめて書くよ。急展開だ、終盤前で結構急展開するドラマが多いな。「けものみち」も大変なことになったよ。★米子 大きく急展開だ、し、しんでしまった!先週、毒を盛られて倒れた鬼頭だけど、犯人を見抜いていた。それは米子だった。そして、俺がけりを付けると言った鬼頭は黒谷に命令した。風呂場を掃除する黒谷に、米子が来て薔薇を投げる。米子「似合いかもしれない、他に分かり合える人いない、抱いて」。露出はないが、言葉でのエロエロですね・・・素晴らしい。しかし、黒谷はナイフを出した。鬼頭からの命令だったのだ、逆らえない。それを、鬼頭は風呂場のマジックミラーで民子を抱きながら見ていた。思わず叫び、止めさせようとするが、鬼頭が口と身体を押さえる。二人の目の前で、米子は自分から黒谷のナイフに向かって抱きつく。鬼頭はお経を唱えているが・・・死んでいくのだ。自分の部屋に戻った鬼頭は「米が不憫だ」と呟く。さすがに民子もショック、ショックだ。見ている方もショックだ。若村さんももう出ないのか残念です、凄いエロさだったのに・・・民子は米子から、死ぬ前に、米子は16歳から、麻布の屋敷に入り、逃げ出したこともあったが、今は、昔の事を忘れた。民子からもらった耳飾りを返した。そして、呪文のように「けものみちに一度入ったものは逃げ出せない」と告げるのだ。民子は、私は、あなたとは違うと、まだ魂だけ残っている米子に呟く。結局、民子は黒谷に運ばれ、車から多摩川に投げ捨てられた。身元不明の死体として、後に発見されるが、米子には家族も友人のいない。多分、身元不明人のまま、闇の葬られたのだろう・・・葬式もなかったのだ、悲しすぎる、涙。★久垣刑事 刑事をやめて、鬼頭と小滝周辺を追う癌も末期で、咳は止まらず、最後は少量の喀血までした。雑誌の編集長朝倉(小市慢太郎さんです)に鬼頭のことを見せる。朝倉は、その資料を100万で買い取る。他社に売らないことが条件だ。しかし、記事は載らなかった。久垣は文句を言う。すると、朝倉は以前も記事にしょうとしたが出来なかった。その時、追いかけた記者が行方不明になった。その時の資料を久垣に渡す。それを見た久垣は、意外な写真を見つける、追っていた男・桐沢だった。その顔は小滝だったのだ・・・驚くが、追い求めることにした。妻に離婚届けを渡し、妻に誰にも告げずアパートを引き払え、刑事には稼げない大金を稼いでくると告げる。黙って聞き入り妻だ。久垣は、子供の部屋に入り、「勉強頑張れ」。子供「お父さんみたいに刑事になって、一緒に悪い人を捕まえる」。久垣は、自分の仕事を子供に認めて貰ったのだ。良かったね、ベタベタのセリフですが涙です。最後に、小滝のホテルに行くが、もぬけの殻だった。そこに遅れてやって来た民子に、一緒に追いかけようと提案する。★鬼頭 死相せまる、遺言を書こうとするもう、倒れただけで、花や見舞いが一杯になる。しかし、米子を黒谷に命じて殺したが・・自分の死期も悟る。それでも、残った民子への愛欲だけは残っていた。しかし、民子はもはや鬼頭を子供をあやす母親のように優しく包む。秦野は鬼頭が民子にコントロールされて事態に驚き、小滝に相談する。小滝の答えは「俺につくか、麻布につくのか」だった。鬼頭は弱っていき、秦野に「妻も子もいない、屋敷も財産も全て民にやると、その遺言状を書く」と命令する。本当に死んでいくようだ・・・最後に小滝を殺せと命令したよ。全面戦争だよ~~どうする、小滝・・・★奈々美、美代子、間宮代議士、小滝奈々美は、木崎の策略で、民子の店を解雇される。顧客情報を流したのだ。しかし、木崎は奈々美を何かに使いたいのだ・・怪しい。美代子は、間宮代議士に近づいて、高価なものを貰ったようだ。服装も派手で、セレブ気分だ。芳仙閣もやめたのだ。女将に「退職金でないよ」と言われると、美代子は「付け火して保険金貰ったら」と悪女ぶりだ。女将も「百戦錬磨よ、でもあんたは民子になれない」と反撃する。しかし、女将は芳仙閣をやめることにしたのだ、時代なのだ。その間宮代議士だが、鬼頭を忠犬ふりで見舞った。しかし、民子と会って「鬼頭には死相が出ている、闇の世界も交替だ、あなたはいいポジションにいる」と助言するのだ。最後に、何と間宮代議士は小滝と会って、「二人は先輩後輩で昵懇なのだ」。次の闇の世界を仕切るのは小滝と間宮代議士ということなのだろうか。最後に小滝だが、久垣には桐沢として、鬼頭との昔の関係を追われる。間宮とは手を結び、秦野には自分に付いてこないのかと迫る。完全に次世代のフィクサーになるつもりのようだ。ホテルから姿をくらました・・闇の世界に入ったのだろうか・・・・何だかんだで、民子の事を書かなくても、今回は回りで急展開だ。終盤に向かって一気に盛り上がってきたようだ。評価アップで、ドキドキしたよ。前半の米子の死ぬシーンで圧倒された。何だよ、小滝のキャラが急に大きくなってきた。そして、鬼頭亡き後を巡って、どうなるのか?民子は小滝と手を結ぶと思ったが、鬼頭と関係が深すぎる。鬼頭が小滝を殺そうとするので、小滝を助けようとホテルに向かう。しかし、もぬけの殻で、そこで久垣と会って二人で小滝を追うのだ。民子は米子がいなくなって店はできない。木崎が怪しげに店を仕切ってしまいそうだ。編集長朝倉(小市慢太郎さんです)
2006.02.23
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ガチバカ★★ 6話 平成18年2月23日放送(公式HPに訂正し加筆して適当です)ある朝、ヒロ(石田卓也)が住むアパートの電話が鳴った。その電話は、病気で入院しているヒロの母、美雪(麻丘めぐみ)からだった。橋の設計士になることを夢見て大学受験したヒロに「学費はなんとかするから…」と、美雪。母一人、子一人のヒロの家庭は、苦しい生活事情なのだ。教育ローンが借りられるつもりだった。そんなとき、3Eの生徒たちの財布が、盗まれるという事件が起こった。体育の授業で、誰もいなくなった隙の出来事だった。「うちは被害者です」という鉄太(高橋克典)に対して、「どうせクラスの誰かだろう」と決め付ける武田校長(沢村一樹)たちは、3E生徒の行動を調べろと鉄太にいう。そのとき、ヒロだけが、体育の授業の前に早退していることが生徒の話でわかった。もう、それだけで、犯人扱いだ。しかも、その後、学校に鉄太が犯人だとのメールも届いている。実はそのとき、ヒロは放れて暮らす父親の元へ、お金の相談に行っていたのだ。しかし、忙しそうな父親に言えなくて帰った。。その事件の後、職員室では町田先生はそろばん占いしている。その時、怪しげな出前持ちのおばさんが出て行く。これは分からなかったが、エンドロールで見て、北陽の伊藤さんとい判明した。あの動きでは訳ありは分かったよ。はい、犯人でした、そう思いました。。小牧(井上和香)が鉄太を理事長室に呼び、ヒロが後期の授業料30万円を滞納していること鉄太に告げる。そして、授業料を督促するように言われた。心配になった鉄太は、ヒロのアパートに行くと、誰もいない。近所の人から入院していることを知らされる。教えられた病院を鉄太は訪ねた。母子家庭だが、橋を設計するという夢を叶えてやりたいという美雪に対して、授業料の件は理事長に掛け合ってみると鉄太は約束をする。すっかり同情してしまったのだ。ヒロは工事現場でバイトをしていたのだ。帰ってきたヒロを鉄太は待っていたが、ヒロは鉄太に「同情はいらない」と突っぱねる。どうすればヒロの力になることができるか悩んだ鉄太は、ヒロが学校に内緒で働いている工事現場で、いっしょに働くことにする。実は先生よりも、遙かに工事現場の方が、長いので様になっている。しかし、かみさんと二人で、学校行かなくていいのか・・と突っ込みました笑い。ヒロのバイト姿は、いつもつるんでいる仲間も知る。先週で親が金持ちと分かった雅志は父に頼むというが、耕太たちはヒロは受け取らないだろうと言う。一緒にバイトする鉄太に忍は、皆金がないとそうするしかないよ、と助言する。しかし、鉄太は他の方法が見つからないのだ。日当の2万4000円も含めて、小銭を集めて、理事長の小牧や校長に出し、土下座までするが、相手にされなかった。ある日、ヒロのアパートに一通の封書が…封を開くと大学の合格通知だった。うれしさのあまり、美雪のところへと急いで知らせに行くヒロだったが、病気で休んでいる人には教育ローンが組めなかった…という美雪の言葉に動揺を隠せない。ヒロは鉄太に「金がないと駄目なんだ」と突っかかる。そこに父親が来て、授業料の30万円を渡そうとする。ヒロは「いまさら父親面して、勝手にsexして、子供産んだ、親はいらない」と金を投げ捨てる。父親は「知らなかった」と謝るのだが・・・。それを見た鉄太は、ヒロを自分の家へと招いて、忍(KABA.ちゃん)と3人で食事をする。そこで忍から鉄太は金がなくって、夜学に働いて、教員免許をとったことを知らせる。鉄太は、「父親も、どうでもよければ来ない、親にも事情があったのだろう、でも、お前は自分の答えを見つけた、もう、ガキでない」と教える。ヒロもボクシングや工事現場で頑張った鉄太を見直したようだ。しかし、鉄太はいつのまにか眠ってしまい、ヒロは鉄太の身体に落書きをする。学校に警察から電話がかかり、窃盗の犯人が捕まった。出前持ちだった、高校の事件も自供したのだ。意外とあっさりだった。本当に犯人捜しはなかったから・・・。翌日、鉄太が銭湯に行くと、その落書きを見て話しかけてくるオカマ風の男(モロ師岡)が…。忍は鉄太を隠し守ろうとするが・・。後日、ヒロが描いたユニークなキャラクターをぜひ使わせてくれと、男が学校にやって来た。銭湯の男は有名なデザイナー(モロ師岡)で、イラストのデザイン料として、お金をもらった。ちょうど30万円で、授業料は払えた。あとは大学の入学金をどうにかするだけだ…という鉄太に、1年働いてお金を貯めてから、来年に受験し直す…と、決心するヒロだった。鉄太と同じ生き方を選んだのだ。あとは、加奈が慶応に合格した。3年E組にどうして、加奈はいるのだろう?? そして、加奈と耕太の付き合いは順調に見えた。しかし、実の元家庭教師(酒井彩名さん)が、加奈を誘い、実へのプレゼントを選ばせたのだ。そして、「実の事好き?」とストレ-トに聞く。加奈は「幼なじみだ」と答えた。結構計画的です。そして、実にも、それを告げたのだ、凄いぞ。まあ、相変わらず他愛ない話ですが・・・高校の教室での窃盗は、あんなオチならいらないだろう・・話の導入ネタでもいらないよね。北陽のコンビの伊藤さんを使いたかっただけ?? そして、ヒロの両親の事情も軽く触れられただけだ。離婚の事情も、不明だ。まあ、父親は完全にヒロと母親を見捨てているわけでもないようだ。推測だけど・・・でも、ヒロの事情は辛い物がある。それでも、大学も合格するなんて、3年E組も捨てた物ではない、笑い。全てが中途半端ですが、それもいいでしょう。余りに重いものばかりでは辛い木曜日だもの・・。ヒロ(石田卓也)、母の美雪(麻丘めぐみ)、父(佐戸井さん)、デザイナー(モロ師岡)、出前持ち(伊藤、北陽のコンビ)。麻丘さん、悲しげな母親が似合ってました。モロ師岡さん、京都迷宮にも出て居たようだが、一日2回も会えるとは、しかも、オカマ風の有名デザイナーとは幅が広いな~~。凄い。出前持ちの伊藤さん、セリフなしでコント風でした。一目で怪しすぎた、笑い。
2006.02.23
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神はサイコロ★★★ 6話ずっと、見ていましたが、久しぶりにアップします。このドラマは感想を書きづらいのだ・・・その理由と構造の問題点を最初に書いて、まとめを一言で、笑い。1、シリアスとコメディが混在していることこれが、会話の小気味よさで快く感じるときもある。しかし、乗客の再会などのエピソードでいい話がでてくる。先週も、黒木亮君の両親の話で涙しそうだった。鶴見さんの演技は良かったのに・・・それを、コメディが邪魔するのだ、感動にはまっていけない。感動しようと思うととどめてしまうのだ・・・これがいいことか? おじさんは単純な感動ドラマの方が好みです。2、戻ってきたでけでお腹一杯、何でまた消えるんだ再会して、また自分を再構築するだけでも大変なのに・・・また10日で消えるなんて、設定が厳しすぎる・・・これ必要ないよね、忙しすぎて話しを深められない。再会したことを見せるか、消えるらしいことを見せるか・・常に、キャラも戸惑っている。見る方も戸惑っている。そこを一気に書き上げるほどの迫力はないようだ。3、サイドストリーの乗客の話が浅くなるやはり、離島便で乗客少ない設定で助かったが、それでも、全員の話を深めることは出来ない。毎回メインはあっても、他の乗客も一話一日の設定なので描く。これでは、今回のメインらしい駆け落ちの啓太と藍の話も、これで終わりとなった。残念だ・・・今回は、消える日まで、あと5日で、テーマは「10年前、恋人だった人と、友達になれますか?」だ。★先週の黒木亮君は、両親が離婚したことも、父がホームレスだったことも隠して、仮面夫婦で子供と連れだって行く。★中武と柚子と桃の話は、桃がコンビ復活を叱咤激励する。浅草演芸場の舞台、一度上げて貰って、記念のネタをやらせてあげたいナ。ただ、桃が迷子になって、今回のメインらしい啓太と藍に巻き込まれていく。この子役さん、これまで結構驚きだったけど、今回セリフ多かった。これだけ多くて大人のセリフを喋らされると、ちょっと無理があった。今クールの最優秀子役は、アンフェアのセリフなしの美央ちゃんですね。★瑠璃子はコンサートを開くつもりだ。これまでピアノばかりで、友達がいないことを航星に告白した、これは驚き。最後に母親と会って、来週のメインでしょうね、これは楽しみだ。★メインの啓太と藍の話だ。ただ、説明的な話で終わった。駆け落ちでなく、カバンをひったくりをした。それが思わず大金だった。それで、飛行機に乗って東京で遊ぼうとしたのだ。ただ、402便が消えて戻ったことで、金が心配になって逃げたりしたのだ。それで挙動不審だったのだ。今回も桃が父とはぐれて警察といったので、桃を自分たちの部屋に拉致した。そして、それを見つけたヤス子たちが、桃を助けようとした。ナイフまで取り出した啓太に、テツが「アホか?」。そして、平然と啓太の前に立ち、手を取ってナイフを握る指をはずした。ヤス子が桃を返しいっている間に、テツは「金ではなく、思いだ」と答えたのだ。ヤス子は遺族との交渉で「金で癒される人がいる」と言ったが。★そのテツとヤス子だが、相変わらずだ。少し進展したかな?テツはアホみたいに、ヤス子に近づく。ヤス子は喜べないのだ。亜紀には10年を意識しすぎと言われるの・・・幸い狂言回し役で、ヤス子に興味を示し始めた加藤教授から「ぜんぶ」の紙を見せられた。その話と藍からの「金ではない」のテツの思いを知った。ヤス子は菊介からの携帯で、思わず亜紀が設定した観覧車に向かうのだ。おお、盛り上がると思ったら、亜紀から携帯で、「テツと遊んでいく」と言われた。ヤス子は理性を取り戻し帰った。帰ったヤス子は自分が変わった事を知る。10年を埋めるのは日常の積み重ねと思っていたが・・・今は人の気持ちが空白を埋めることを知ったのだ。★最後に意外と可哀想なのが亜紀でした・・・相変わらず可愛いけど。今回の最高のシーンは亜紀が、一人で昼に線香花火をしているシーンでした。それを菊介に見られる。そこで亜紀は消える不安を語る。菊介を抱きしめて、消えるときに一緒に連れていくと呟く。その後、思わず顔を見つめ合う。テレてしまったけど・・・テツとヤス子も消えるときに抱きしめて一緒に行ったらと考え出した。最後はテツを遊園地で元気だったけど・・おっと、菊介もピアノを弾きました、変わってきたのですね・・おじさんは、今日の問題の、10年前の恋人とは、友達でも恋人でもなれます。これでは不倫だな~~笑い。-------------------------------------相棒★★☆ 「節約殺人」今回は、ちょっと、淋しかった。ネタも人物も、盛り上がらなかった。(公式HPから)カリスマ的人気を誇る“節約主婦”としてテレビや雑誌で人気の松原宣子(伊藤かずえ)宅で、殺人事件が起こる。夫・真澄(平良政幸)が殺され、その犯人・浅田裕久(光宣)を宣子が正当防衛の末、殺害したのだ。真澄は刃物による刺殺。浅田は花瓶で頭部を一撃されていた。浅田は真澄にゆすられていたと言ったらしい。浅田の携帯には、確かに真澄からの着信履歴が残っていた。そして真澄のポケットからは、浅田と若い女性のツーショットが待ち受け画面になった、女性が持っていたらしい携帯電話が見つかる。 同日、ツーショットの女性・馬場香織(後川佳織)も、松原家近隣の雑木林で刺殺体となって発見される。死後の経過は二日ほど。遺留品に携帯電話は無かった。やはり彼女の物か。それをなぜ真澄が…。(解決編)もちろん、犯人は宣子です。2日前に浅田が別れ話から香織を殺害した場面を目撃した。そして、警察に知らせるべきか悩んで家に帰った。その時、リストラされても就職しない夫は、ビールを飲んで、テレビを見て大笑いしていた。その時、宣子は夫に殺意を抱いたのだ。「私が節約主婦として評判になったら、夫は私の収入にあぐらをかいた、こんな無駄はないと知った」。この殺人を利用して夫を殺そうとした。香織の死体に戻り、ナイフと携帯を取ってきた。それで、夫を突然果物ナイフで刺し殺した。夫の驚きぶりは、今回の一番の見物でした。いきなり、妻に心臓を一突きで、何が起きたかも理解できないのだ。そして、香織の携帯で、浅田を呼んだ。そして、いきなり浅田を壺で強打して殺害した。浅田には夫を殺害したナイフを握らせた。しかし、何と計算外のことが起きた。浅田は香織を刺したナイフを持っていたのだ。浅田のポケットから、宣子ナイフを取り出した。しかし、鞘がポケットに残っていたのだ。そのナイフを隠す必要があった。スタジオをキッキンなら、紛れさせることが出来る。それで自分から殺人の翌日スタジオに行ったのだ。宣子「公開していない、私の人生の一番の無駄だった夫を節約できた」右京「殺人こそが無駄遣い、一瞬で人生が終わる、殺した方も、殺された方も・・あなたが一番の無駄使いをなさった」。最後に宣子「電気消さないともったいないでしょう」。(まとめと見所)★宣子の節約術~冷蔵庫のビニールカーテン、 電車は一駅前で降りる、これで殺人現場をみる★右京のリンゴの皮むき~切れずに繋がったまま切りました、笑い。 その時に、浅田が香織を殺したナイフを見つける、鞘がぴたりと合う。★疑った点~死んだ浅田が持ったナイフと鞘がはまらなかったこと。★宣子のアリバイくずし~スーパーの買い物レシートを持っていたこと。 しかし、牛乳を10円高いものを買っていた。 それは宣子が家計簿診断をしていて、そこからレシートを探した。★右京の蘊蓄~たまきが3円安いキュウリを30分歩いて隣町までいった。 右京、すると、時給6円ですね、節約と言えるでしょうか~~? やはり一つのことに集中してはいけないのだろうか・・節約といったら、究極は人間活動の否定だよ。夫も無駄かもしれないが、宣子は自分の存在も無駄だと知るまではいかなかった。ちょっと哀れな、淋しい話だった。伊藤かづえさんは、安心して見ていられます。おじさんのアイドル堀ちえみさんのドラマにも出ていましたよね。懐かしい~~でも、変わらないよ。
2006.02.22
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西遊記も、Nsあおいも見たけど、アンフェアだけ、ちょっと書くよ。アンフェア★★★ 第7話 「急転!恐怖の銃弾が刑事を襲う!」マジで、急転だったよ~~~。時間も気力もないので、ネタばれで、結論だけ書くよ。犯人は、4億ずつ3回に分けて、スキャンダルでストップ安の広田の会社の株を買うように指示する。捜査会議では三上が仕手戦の説明をしてくれた。金が儲かるらしい・・・今回の一番の見所は、杏奈が捜査課の皆の前で、パソコンで振り込むシーンでした。全員唾を飲むシーンが音つきで、出ました。意外と簡単で、キーボードを押すだけでした、あっけなくて、がっかりしていた。刑事さんなら、生涯働いても4億円は貰えるのだろうか・・? それが一瞬だった。問題の犯人は、警察内部の共犯者がいたのです・・前回の予想どおり(2ちゃんを参考ですが)、杏奈の濱田マリさんでした。そして、多分、山路管理官も男女の関係で共犯だったろう。今回初めて、山路と杏奈が職場でワケあり会話があった、ずるいよ。目的は、金ということだけど、ここはリアルでないな・・実際、株の仕手戦で、40億になった金は、どうするのだろう。自分のものにすることは極めて難しい。雪平が貰ったら、税務処理はどうなるのだ? 確定申告の時期に考えたよ、笑い。この展開は許せないのです。警察内部の犯行にすると、難しいネタを作れる。しかし、それこそ、アンフェアなんだよ~~自分的には、警察内部の犯行にしないこと。するなら、最初に犯人を見せて、倒述法で話を進めてほしい。真剣に推理しても、警察内部だったら、何でも出来るのだ。それこそ、アンフェアなドラマだよ~~~始まった時から言っているけど・・・ただ、多分、今回の事件だけでなく、雪平の父の殉職まで繋がっていくのだろう。今回の美央ちゃん誘拐の事件の犯人は牧村さんでした。でも、キムタエさんだと、絶対本当の犯人と思えなくて・・・目的は、交通事故の加害者の広田と、警察の謝罪だ。しかし、牧村さんはパソコンに強いとは思えないし、被害者を装うと、情報が入りづらい。絶対主犯と思えない。警察の謝罪がないことで、焦ってしまった。しかも、広田の会社の株を買って、倒産を一時的に助けるのも納得できないな。杏奈は金らしいが・・・それだけと思えない、雪平への恨み?前半では、あんなに仲良く信頼して酒のんだりしていたのに、いつから、何で??最後の大活躍だったのが安藤刑事でしたね。意外とパソコンの扱いが優れていることが分かった(都合良くないか?)。それで、広田の削除された調書を、所轄の南署にこっそり侵入した。ここでも都合良く、交通課が全員いなくなる状況があった、笑い。最初はコピーしただけと思ったけど、パソコンを取り替えたと判断した。どうしても、南署のパソコンのHDそのものがないと、データー復活できない。三上と一緒の部屋で、見事復活に成功した、凄いけど、都合いいな。最後には、偶然、捜査課で、杏奈のパソコンを見て、逆タンが成功していて(杏奈が犯人の一人だと理解したのか?)、犯人の発信場所が、この警察署の地下2階と発見する。それで、単独で駆けつける。途中、黒く変身中の杏奈を抜いてしまう。地下の部屋で、牧村とドラマチックに出会った、意外といい場面だった。そして、何と、キムタエさんが、安藤を撃ったよ・・・美央に聞こえないように、近づいて最短距離で・・・意外な展開に驚くが、身体からは血を流して、倒れる。この場面も結構好きでした。最後に、安藤が雪平に携帯したけど、聞き取れたのだろうね。犯人に攪乱されて、美央の絵が貼ってある水門にいたが、駆け戻って来た。署の玄関で、警官の格好の牧村とすれ違った。キムタエさんは警官姿(婦警?)は素敵でした、爆。肝心の雪平は、単独でも犯人を捕まえると宣言したけど・・空回りでしたね。佐藤と一緒に山路管理官に、広田の事故をもみ消したことを迫っただけだよ・・・そんなに暇なら、元夫の佐藤とエロく一緒に寝てくれても良かったけど・・来週は、安藤は死んでいましたね・・・ドラマとしては面白い。ドキドキしたけど、警察内部の犯行ということで減点して3つ★です。コメントだけ書いたけど、意外と大変で1時間かかった。でも、ちょっと首と肩の調子もいいようです。23日の職員向けの医療安全の勉強会のレジメもほぼできた。パワーポイントで、意外と凝ってしまった。スキャナーで取り込んだ図を貼り付けるだけのつもりが、印刷して渡す図は自分で作り直した。馬鹿だね~~笑い。印刷が24枚で、6個のスライドを1枚にして、裏表コピーで2枚だ。これなら、職員100名ほどでも大丈夫かな・・ついでにオンピック、日本はメダルがないよ~~マスコミは視聴率を上げるために、大本営発表みたいに、国民に都合の良い情報ばかり、知らせていたのかな・・・怖いなと思います。知らぬは愚かな庶民だった。でも、女子カーリングは良かったな・・・何だか、9話の連続ドラマを見たようで、宣伝がなかったのでかえって、新鮮だった。彼女たちの涙を見たら、おじさんも激泣した。マスコミさん、こんなことができるんだよ~~。小野寺さんが、「青森のみなさん~」と声かけたが、今や日本中が見ているのです。全国区ですよ、笑い。マスコミさん、メダルばかりでなく、ささやかなドラマを、美しく見せてくれれば、視聴率も取れる、それを学習するかどうかだ。それが最大の収穫になるかもしれない。
2006.02.21
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「輪舞曲」5話★★★☆見ましたよ、もう最終回かと思いましたよ、爆。最初に、竹野内さんが、金山琢己と本名を言う。神狗じゃなく、警察官だ、すべて言ってしまった。これは、大事な秘密だよ、家族にも言っちゃ行けないんだろう。しかも、韓国人で、今は帰化して日本人だなんて・・・驚きの序盤でしたよ・・早すぎる展開だ。それ聞いて、「嘘」と答えるジウ姫だけど、「楽しかった、また会おう」と指切りで、目から涙だ・・・。やっぱり、涙の女王だと思っていたし、韓国式指切りだったし・・嬉。でも、「また会おう」は最後を見ると、二人のつながりは、さらに複雑になっていくんだね~~神狗と警察も展開が早すぎるぞ~~今まで何だったんだ、笑い。ショウは宋のパソコン?から調べて、川浜港の船が偽札工場と発見。伊崎に携帯する、伊崎は警察が動くと言うが、ショウは警察にモグラがいて、筒抜けだ。単独で神狗と龍一郎を追求するつもりだ。伊崎はもちろん、動員する。その時に伊崎に向かうピストルが・・警察のモグラは光石研さん(役名聞き取れない)でした。あっさり捕まえる。神狗でも、龍吾のカジノなど、やることは龍一郎に潰される。龍一郎は、偽札作りは、日本の価値を潰す戦いなのだ。金儲けではないと、復讐の論理で動いているのだ。父と子と世代の価値のすれ違いだったのだ~~。ところが、まだ神狗に潜入しているショウをキムは追う。そして、宋に二人は見つかる。宋は二人を問いつめる。キムとショウは互いに警察のモグラだと言う。宋のピストルは二人に向けられる。その後、どうなったんだ??編集ミスでないの、話が繋がらないよ・・・油断した隙に何か起きたのかな? 暗い画面で分からないよ、笑い。港の神狗の船に、警察が一斉に入り、偽札の印刷機の工場を発見。龍一郎は、「シンシナヒルズ」にいると伊崎から知らされ、ショウは単独で最上階の部屋に入る。警備やガードはいないのか、笑。それに宋から、いつ逃げたのだ・・???龍一郎の腕の火傷の痕を見て、ショウの復讐だとる告げる。ピストルを向けて、撃つつもりだ・・ところが、伊崎がやって来る。早すぎるが、時間的には、ここらでないと、撃ってしまたよ、笑い。伊崎が龍一郎を逮捕して、神狗の最後が来た。テレビでもニュースで流れ、ショウの母や、アキラは喜び。ユナも見入っていた。そのユナはユニから、大事なネックレスがないと言われ、ショウとのいつもの河原(堤防?)に来て探していた。もちろん、なぜかショウも来て、朝の光の中で、キスして抱き合う。今回は「キスの朝」だから、必要だね。これからは、神狗が終わって、二人のラブストリーだと思った。船の工場から、甲板に出て、伊崎からショウは、「警官に戻れ、いい相棒だ」と命令される。互いに敬礼しあう、思わずほっとして感動した。その時、突然・・銃声が、伊崎の腹から血が吹き出る。倒れて、ショウの腕の中で、伊崎は死んでしまう、涙。伊崎さんは、いいやつだった。ショウの父代わりだったのに・・最後に、意外やショウは船で、ユナを同じネックレスを見つける。そのユナはかかってきた携帯に「お父さん」と言う。お~~、終わったはずが、今度は父捜しと言っていたユナ・・ジウ姫、これは、あんたとあんたの父はワルなのではないか??また、また、テンション高く、話は大展開するのか?神狗は龍一郎逮捕で壊滅しないのか、別の組織なのか・・・ただ、ジウ姫がワルで、アクションとかはしないでしょうな、笑い。ちょっと、期待したりして、爆。---------------------------------------------「功名が辻」★★★も見たよ。夫たちは信長が足利義昭の上洛を期に、京へいったり大忙しだ。残った奥様たちは、井戸端会議で、千代が作った寧寧の小袖の披露。それに千代は祖父江の6人の子供の世話もあって忙しい。残った男児で年長の徳次郎は、「母を守れ」と父から命じられていた。しかし、暴れん坊で女の子を泣かしたりしている。千代が見つけると、その子は光秀の娘タマだった。光秀の家まで、送り届けた。光秀の妻・槇(烏丸セツ子さんでした)、が挨拶をした。信長は突然、浅井を訪ね、お市と会う。そして、わずかの手勢で泊まるというのだ。浅井長政の父たちは信長を討ち取ろうとするが、お市を愛し、信長の強さと怖さを知った長政は止める。「信長を討つなら、私を討ち取ってからにしろ・・」。信長は浅井も連れて近江南部の六角氏を制圧して京に入った。足利義昭は征夷大将軍になれた。信長に冠位を授けると言うが、あっさり断る。大津と堺に、代官を置くことの許しを貰う。一大商業地域を掌握したのだ~~。秀吉も信長の偉さを賞賛して、一豊たちに説明してやる。残った、千代のところでは大変なことが起こる。祖父江の妻、ふね(熊谷真美さん)が川で洗濯して倒れたのだ。戸板で連れて帰るが、医師の見立てでは流産して大出血だ。今晩が山だと告げる。死を覚悟したふねは、死を知らせるな。子供に言い残して、あっさり死んだ。今の時代なら、大変だけど、昔は子は宝だ。千代が面倒を見ることになる・・しかし、徳次郎は反発する。一豊たちが帰ってくるが、徳次郎は「俺に父はいない」と反抗する。千代は、ふねがなくなった経緯を話し、「私が悪かった」と、徳次郎をかばう。祖父江も気落ちしたようだ。五藤は金八先生風に、徳次郎を説得するが・・収まらない。そして、徳次郎は家出してしまう。夜にも帰らなかった。みなで手分けして、雨の中の山を探す。幸い、千代が洞窟で徳次郎を見つけて、連れ戻って介抱する。徳次郎も皆の手厚い介抱に、大人になった。これから残った子供の長として頑張り、また出陣の父と兄を見送る。最後の案内は、安土の六角氏の城跡だった。完全に、時代劇ホームドラマと、大河戦国ドラマの2本立てです。大家族ドラマもあって、少し感動した。しかし、2本立てなので、ちょっとでおしまいで・・・信長・秀吉の活躍も見ないといけない。忙しいな~~この配分をどうするか、脚本の大石さんは悩んでいるのだろうな。仲間さんのキャラは安定して、パッチワークの小袖も美しい。そんなことで、気楽に見ていけます。
2006.02.19
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昨日は、「喰いタン」見ました。なれて、それなりに面白い。★★☆。依頼はフードチェーン社長の懐かしのコロッケ探しの話でした。20年前、この社長が、ヤ○ザの地上げ屋を使って再開発した。地元商店街の反対派の中心のパン屋が自殺して、そして、親友のコロッケ屋がいなくなった。チェーン社長は、そのコロッケ屋のコロッケが食べたくなった。理由は、チェーン社長が癌末期で余命を告げられたのだ。その事件は、署長の喉に刺った、気になる事件だった。それで、五十嵐、桃、署長まで活躍する展開だった。地上げ屋が盗聴器まで仕掛けたが、それを逆に利用して、桃は五十嵐のボケを計算して、見事作戦成功した。20年前の事件も見事に解決したのだ。最後は、コロッケはパンに挟んだものもあるんだよ~~これがコロッケを食べてばかりの喰いタンのオチでした。ツッコミは、最初に見つけたパン屋のコロックは一杯残っていた。そこのパン屋ではなかったのか? 他でも食べ続けていたのか??笑いどころは、喰いタンが橋から落とされた。マイ箸を橋に刺して、そこにぶら下がった。片手には、コロッケ・パンを持って食べていた役者さんは、金田竜之介さん、お金持ちは似合いますが・・・コロッケ食べるシーンはちょっと、心配でした。病気なのかな・・太りすぎかもしれないよ・・・同じく、署長の伊東さんも、体重が立派過ぎましたね、笑い。地上げ屋さんは、梨本謙二郎でした。悪役も結構似合っていました。どうしても、これまで、いい人の感じが抜けていませんでしたが・・・今回は、最後まで悪役でしたね。続いて、「氷壁」を見た。ここまで奥寺が尖ってくれると小気味よい。★5つだ。山のシーンはなくなったが、奥寺は一人で、今も山を一人で登っているようだ。冒頭、いきなりの美那子と奥寺の三ツ峠登り・・・・一緒に社長夫人が登れないだろう・・笑い。どういう訳か、いきなり山頂でキスと抱擁だ・・2時間ドラマだよ、笑い。でも、それは、ゆかりから、八代智に告げられ、皆に知れ渡るのだ。裁判で早速、奥寺は松本弁護士からさわやかに追求された。一途な奥寺は、あっさり美那子が好きだと認めたよ・・・これまで、奥寺を支えてきた南部社長の会社もあきれてしまった。そして、ヤシロから南部の会社も圧力を受けているので、奥寺はやめてしまう。北沢の母からも、和解してくれ、裁判があると先に進めない・・もう出ない。記者の室井まで、奥寺に言いたいことはないのかと、聞く。不自然ではあるけど・・・結局、奥寺はソロなのだ、孤独なまま、一人で登り続ける。世間と折り合いが付けられないのだ。ここまで来たら、本当に見事だ。多くのドラマは、途中で挫折する。先週まで、奥寺、和解しろ、無意味だと思った。しかし、ここまで尖るなら、嬉しくなってしまった。裁判は山場を迎える。カラビナの検証実験(どこまで信用できるかな~)でも、問題なしとなった。もう、奥寺はヒーローでない。裁判も下ネタ裁判になったのだ。そして、美那子が証人として出る前日、二人は再会する。いや、奥寺が雨の工事現場で誘導する横を、美那子が乗った車が通りすぎるだけだ。この時の鶴田さんの、ショットはこだわったのだろうね・・・余りにも意味ありげで、スローから、静止画になって鶴田さんの瞳まで綺麗に撮された、渾身の美しい画だった。最後に、美那子が、あっさり北沢も奥寺も好きだと、自分の心情を吐露してしまう。下ネタ裁判だもの、こんな手があったのだと、息を呑んでしまった。今回で、美那子の悲しい過去も、セリフで説明があった。やはり、美那子もソロで山を登って来たのだ、そう思ったよ。父の倒産、兄の事業の立ち上げ、それらを支えながらも、はい上がって来たのだ。ヤシロの社長夫人まで、一人で登り詰めた。しかし、今、その向こうにもっと、高い山があり、一人で登ろうとし始めたのだ。ここまで、徹底してやってくれたら、拍手です。来週最終回かい・・・奥寺、一人でK2に登って、北沢のカラビナを取ってこい。それで、死んでもいいよ・・・いや、できれば生きて欲しいけど・・勉強の方は、少し進んできた。リスクとかいう概念は、森林の豊穣な生と死が渾然とした輪廻思想の仏教世界にはない。そして、土地に縛られた農耕民族は、村は生まれた時からの共同体で契約でなく、掟だ。自然の大災害の前には静に受容したのだ。自然は克服する物ではなく、利用する物だ。リスクは、砂漠の誕生から、終末までの直線的なキリスト教世界のものだ。そして、狩猟民族で、チームを作って、狩猟のつど危険を契約で決めた。住む土地は常に変え、災害も自然も、克服するものだ。そこまで、皆は意識しているのだろうか? 自らの運命を受容できない人は、トラブルの解決を見つけられない時に外罰的に、相手を訴えるのでは・・??根本的に違うのに、今の日本はアメリカになろうとしている。農耕民族ではなくなったが、DNAにはしっかり受け継がれている。うわべだけ、狩猟民族になろうとしている・・・そりゃ無理だよ・・、爆。矛盾が噴出していくばかりだ、日本は変われるのだろうか??
2006.02.18
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休業宣言したけど、表の看板は消して締めているけど、裏口だけ開いてます・・・ちょっと常連さんだけに呟くみたいな・・昨日、深夜に「白夜行」みたよ・・なんだか、山田君の隠し子事件で、集中できなかった。今週は、二人も死んじゃった、古賀刑事もあんな形で・・奥さんは西山繭子さんだよね・・・可哀想だよ。武田鉄矢が悪いんだ・・八つ当たりだ。そして、松浦も殺されたよ・・・先週の弥生子と古賀のからみが、いきなり今週全面展開するなんて・・・ただ、松浦の死体はどこに隠したんだ・・警察はまだ把握してませんよね。雪穂が庭に埋めていたとかいうブログもあったけど、一人で大胆すぎる・・ちょっと、気がかりだな~~今週の綾瀬さんは、ハサミを出したときに、子役の福田さんと見事にシンクロしたところです。もっとエロ変身してほしいな・・・付け足しだけど、「恋するハニカミ」みたら、先週の被害者の江利子が登場した。大塚ちひろさん、眼鏡を外してふっくらして笑顔満載で・・・可愛かったな。眼鏡も好きだし、ふっくら顔も好きだし、笑顔も好きだし、おじさんは気が多いな~~反省しています。綾瀬さん、ちょっと怖すぎるので、癒しが欲しくなりました、爆。今日、「出雲の阿国」は最終回だった。阿国は失意のうちに出雲に帰える。その前に、お菊が盲目の鑑真に殺され、傳介は労咳(結核)で旅途中で死んだ。阿国も傳介の労咳が伝染して38歳で、着いた出雲で死んだのだ・・・。この展開の早さでは、説明不足のところが多かった。じっくり、描いて欲しかった。全12話くらいでも良かったかも・・ただし、踊りのしっかりした女優さんが欲しい。踊りのシーンを見せるだけでも、説得力が会って欲しかった。それこそ、宝塚出身者か、踊りの専門の役者(歌舞伎役者でも)さんが良かったかも・・・菊川さん、決して悪くはなかったし、頑張ったけど・・・そして、歌舞伎の本質がもう少し理解できたら良かったな。これでは単なる伝説の踊り手でしかない・・史実どおりなのだろうけど、笑い。「夜王」は、大ネタで麗美の死を巡って、一話で終わりませんでした。エンドロールで、及川奈央が出ていたけど、あのホストたちのベッドシーンの相手でしょね。最初に岩佐さんの水着シーンもあったようで、ちょっと評価アップです。エロシーンもちょっとあって、おじさんは嬉しいけど・・・話が盛り上がって、ここらが山場でしょうか。来週は麗美さんが、死んでしまうのか? その後どうするの?No1になるのを見ないのかな~~~当地では、1週遅れの「時効警察」は殺しのキスの話でした。アメリカで実際こんな事件があったけど、それがネタなのか、偶然でしょうか。ゲストの二人は最高でしたね。東幹久さん、もう体育系のホモ系は決まっていました。奥菜恵さん、結婚して、離婚して、凄みが感じさせる怪しさです。本郷役の乃木涼介さんですか、あのヒトそっくりでしたが、物まね芸人さんではなかった。下らない、小ネタの連続が嬉しい。最後の「オッス」のオチは意外すぎてあきれた。それにしても、主役のオダギリさんが、今までないキャラで嬉しいです。ただ、CMのカードを選ぶのに困っているキャラに似ている。あれをみて、作った訳ではないでしょうね、笑い。三日月さん役の麻生久美子さんは、初注目ですが、素敵な女優さんですね。今クールのベスト3圏内を維持しています。深夜映画で「害虫」が始まった。あれ、蒼井優さん、宮崎あおいさん、子供じゃないか。驚き、中学生役なの? 録画予約しておいて良かったな・・・マニア必見ものかもしれないな・・やたら、足だけのシーンが出るよ。ドラマや映画の見方が変わってきたヨ。誰かさんの影響かも知れない~~~。いや、本来思っていけど、口にしては駄目と思っていた。でも、堂々と喋っていいと、教えてくれました、感謝です。さあ、お尻に座薬入れた。資料をこたつに持ってきた・・・だけど、2時近いな、寝てしまうかも・・眠いし、首と頭痛い。どうなる、勉強は計画的にしましょう、テレビの見過ぎに注意しましょう。
2006.02.17
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ドラマは見ています。昨日は「神はサイコロ」。今日は「けものみち」、「ガチバカ」を見ました。首痛と頭痛は、ロキソニンとテルネリンを3回飲んで、首に使い捨てカイロを付けて温め、ゆっくりと動かす運動をする。それで、日常生活に支障はないほどに、落ち着いている。しかし、今日から花粉症だろうか、鼻水がひどい・・ボロボロだな・・。しばらく休業します、診断書は提出しません(笑)が、1週間で戻れるかな・・・。そして、23日の病院の医療安全ための講習会のレジメを作り出した。そして、何故ミスは起こるか? 考えだしたら・・・妄想が止まらない。ミスなんてものはない、無意味に事象が起きているだけなのだ。ヒトが勝手にミスとか名付けて意味を与えているだけだ。1989年の「ホーキング、宇宙を語る」を見始めた、馬鹿ですね。その中で、宇宙の始まりのビッグバンからブラックホールまで、全てで普遍的に成立していた「熱力学の第2法則」を思い出した。エントロピーは増大するのだ。秩序から無秩序へ・・・ジグゾーパズルが完成されるあり方は一つだが、失敗の仕方は遙かに多い。確率的に、事象はうまくいかない方が多いのだ。ミスは必ず起こるのだ。人間は、ジグゾーパズルを完成するために莫大なエネルギーを使っている。不確定性原理から、カオス理論、フラクタルの「複雑性」への傾斜・・そして、全ては・・・ゆらぎ・・・混沌へ・・・1993年の「複雑性」にのめり込んでいた自分を思い出した。そして、原因が結果であり、結果が原因であるパスカルの「パンセ」へ・・高校生のときに読みふけった、パスカルのパンセを懐かしく思い出した。この分野の妄想癖の始まりは、小学生で読んだ雑誌の付録の伝記で、物理学者のアインシュタインを誕生日が同じだったことからだった。自分が生まれた日に、相対性理論のアインシュタイン記念賞を、受賞した数学者ゲーデルが「不完全性理論」について講演したのだ。恐るべき偶然に驚き、喜んだものだ・・・妄想が止まらない・・・しばらく、妄想の世界に入っています。
2006.02.15
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アンフェア★★★★ 6話 平成18年2月14日放送 適当です前回のまとめだ。公開募金での身代金を集める新しい事件だ。「アンフェアなのは誰か?」と言う言葉で、警察内部の関与も疑われた。小久保「まだ終わってなかったのか」。雪平の携帯電話がかかる。雪平「美央の父親からです」。佐藤「テレビ見た、どういうつもりだ、何故お前の口座なんだ、悪い気がした」。雪平「犯人の要求に従うわけない」。佐藤「何かあったら必ず連絡を」。話は確認しただけだった。そして、杏奈「口座を作ろう」と言うが、山路管理官「面子が・・・」。安藤がそれに怒りをぶちまける。安本巡査長「口座の金を受け渡すときに犯人と接触する」と意見を言う。山路管理官はしかたなく「作れ」と指示を出す。雪平「我々も関与すべきです、私の謹慎を解除してくれ」。小久保「我々が担当すべきだが、雪平の謹慎は別だ」。雪平「自分の責任をなすりつけて」。山路管理官「お前は冷静ではない、大人しくしておけ、携帯の内容はこちらで記録する」と指示を出す。どうも、山路管理官が一番偉いようですが、管理官って、警察内部の不正を調べる部門では? 警察内部の階級が分からないゾ。今回は小久保は囮捜査での失敗のためか、元気なかった。。小久保「部外者は出て行って貰う」。雪平は帰るが、「自分の子供だったら・・・」と悪態を付く。杏奈「今のあんたは、検挙率No1の刑事とは思えない、私が手伝うから」となだめる。雪平は杏奈にパソコンを渡し、パスワードを探してくれと頼む。一方、美央は鉛筆削りを壊して、刃でロープを切ろうとする。警察の外を出た雪平はマスコミに囲まる。そこで、雪平「本当に娘を拘束している証拠を見せろ、本当に美央に何かあったら、死刑にしてやる」と犯人を挑発する。安本刑事--この世はフェアなことはない、アンフェアにはアンフェア--。タイトル。小久保はこれまでの件に、瀬崎の線を入れると皆に告げる。そこで安藤「アンフェアの言葉は、瀬崎の他に、警察しか知らない」。山路管理官「身内を売るな」。安藤は憤慨するが、安本「安藤と一緒に雪平の怨恨を調べます」と新しいコンビの誕生だ。そして、捜査課の一同は、雪平のテレビで喋った、雪平のコメントを見る。山路管理官「そのうち自分が死体になる」と言う。どうも、あんたも悪に見えてきたな。雪平の話は、マスコミでも大きく話題になる。テレビでは、雪平刑事のの自作自演の狂言で、金儲けだとまで言われている。それで、佐藤は携帯する。雪平と会って、杏奈「特に事件と関係するものはなかった」とパソコンを返す。しかし、雪平「預かってくれ」と預ける。そして別れる。何だか、杏奈も怪しいな。佐藤を話して雪平「犯人からの連絡はない」。佐藤「誰も信じない、俺も信じられない」と焦っている。美央が刃で牧村のロープを切ろうとしている。そこに犯人が来る。さりげなく美央は絵を描いている。黒ずくめの犯人は、美央を爪を見る。そして、スケッチブックを取って、美央の絵を持って行く。牧村「大丈夫だった」と聞く。居酒屋で飲みながら、安藤は「あんな雪平さんは初めて・・」。昔を知っている安本「事件で父を亡くした」。安本は当時一緒だったのだ。回想シーンで、雪平は父の死んだ所に横たわり、涙していた。安本「おやじが殺されてから、犯罪者を憎むようになった、がむしゃらになった」。辞令が出て、ここに勤めるようになった。そして、雪平は世間を驚かせて、検挙率No1になるのに日がかからなかった。安本「昔はお父さんの後ろに隠れている、引っ込み思案な子だったが・・」。一緒に飲んでいた三上と安本は出て行く。安藤は雪平の言葉を思い出して、泣きそうだった。そして安藤の唇に血が付いていたような・・・。その頃、雪平は警察が張り込んだ部屋でボクシング・エクササイズしている。雪平の美央を産んだときの回想だ。若く、優しい顔をしていた。父の佐藤は変わらないぞ、若作りできないようだ、笑い。杏奈は仮眠していたようで、交代する。そこで雪平に携帯だ。犯人「7時に東京タワーの下の公衆電話に行け」。杏奈が席に着いた途端に携帯がかかるのだから、この描き方ではますます杏奈も怪しく見えるよ。ベタドラマの定番で、雪平は走る。警察も「30分後だぞ・・」と一斉に緊急配備だ。雪平は公衆電話に着く。電話がかかり、犯人「首都高速に・・ジャンクション下へいけ・・」と次の指示を出す。雪平はタクシーで行く。古河の堤防を走る。そして、建物の壁に美央の東京タワーの絵が貼ってあった。犯人はどうやって貼ったんだろう、警察内部だとしたら、誰も出来ないかな・・杏奈が休憩中に貼ったのか?。CM。現場に小久保達の警察メンバーも来る。周辺の聞き込みに回る。絵を鑑識に回すと指示する。雪平は美央の絵を自分の物としたいのだが、安本「天国のおやじさんが守っている」。雪平「そうね」。警察でパソコンがたくさん揃えられ、募金が始めるために、口座番号を公開した。マスコミから質問があるが、山路管理官は一切答えない。しかし突然雪平が入ってきて、雪平「募金なんか、必要ない、必ずお前を捕まえてやる」。小久保は雪平を警察の一室にいれて鍵をかけて監禁する。ニュースでは、犯罪心理学者が、犯人を予想したりする。中年のインテリで・・・。見ていた佐藤は、編集長だと部下に言われ、苦笑いする。雪平の発言もあって、世間は反発して、募金は集まらない。何と、55万円だった。安藤「他人事だ」と呟く。杏奈「絵が貼ってあった現場の監視カメラだ」と持ってくる。科捜研で分析というが、三上が持って行き調べると言う。捕らえられている部屋で、美央はロープ゚を切った。牧村が部屋を出ようとする。しかし、鍵がかかっている。美央は窓を指さす。牧村「おねえさんは行けない」。美央は「おねえさんは?」。牧村「残る、美央ちゃんだけ、一人で逃げても」。美央「ずっと、いっしょ」。そこに犯人の足音がする。部屋に入った犯人に牧村がイスで殴りかかる。そして美央も素手でかかる。しかし、あっさり反撃され、やられる。犯人「ママをお話をさせてあげる」と書く。CM。佐藤は携帯する。佐藤「何で馬鹿なこというのだ」。雪平「盗聴されているわよ、募金も集まらない方がいい、犯人は次の手を打つ、手がかりが増える、美央は戻ってくる、悲劇の母親を演じるの、犯人に馬鹿にされるだけだ」。佐藤「娘の募金を集められないで、身代金が払われない場合、人質はどうなるか」。そこに直ぐに携帯がかかる。犯人からだった。雪平「美央、ちゃんと食べている、怪我はない?」。犯人「これ以上逆らったら、娘を殺す」。牧村が「美央ちゃん、話しなさい」。話はない。その後、牧村「ああ~」と殴られる音が聞こえる。雪平「美央を殺さないで」。犯人「世間の同情を集めろ、一緒の牧村を使え、2年前の事故の真相を明日の朝刊に載せろ、殺人を止めるなら、どんなアンフェアな手も使うんだろう、雪平刑事」。このとき犯人は牧村の所に行っている。山路管理官も、杏奈も警察で働いているのでしょうね。二人とも犯人と思えないな??? 雪平は怒って、机を倒す。隔離された部屋に安藤が来る。雪平「聞いていた、逆タンは」。安藤「みんなで、無理だろうって、大丈夫ですか」。雪平「私が大丈夫でないときが会った」。安藤「出ましょう、迎えに来ました」。♪ 雪平は佐藤にあって、広田を捜して、世間の同情を誘え、と犯人のメッセージを知らせる。佐藤は締め切りまで半日もないと苛立ちながらOKする。CM。新聞社でも、広田裕次の事を調べる。2年前の事故は不起訴処分になっている。現在では、牧村の事にかかっている。安藤と雪平が広田の会社にに行く。警察はだが、受付は広田社長は面会中で、礼状なしでは会えないと断る。雪平は勝手に案内板で社長室を確認して24階に行く。雪平「馬鹿かお前は」。社長は部屋でゴルフの練習をしていた。雪平「お聞きしたいことがある」。広田「今をときめく雪平刑事が、募金の寄付の依頼ですか」。雪平「一緒に誘拐されているのが牧村さん、知ってますね、2年前の事故で夫と子供が亡くなっています」。広田「私は無罪です、そんな事に時間を割けない、お引きとりください」。とりつく間もない。一方、警察では山路管理官「広田の名前が出る時は、もみけせ、捜査権限はない、広田の秘密を調べるな、コンピュタ-の広田の情報はすべてロックしろ」。小久保が命令され歩く。安藤は捜査資料も見せて貰えなかった。そこに安藤の携帯だ。杏奈からだ「おかしい、広田の情報にアクセス出来ない、上の人がロックしたと思う」。佐藤は記事を書いた記者に会う、もみ消しにあった。広田の父の広田正信、亡くなった衆議院議員だ。佐藤の調べでは、広田の会社はかなり経営不振で、粉飾決算で捜査が入るようだ。罪のない人を二人殺した、証言では夫と子供は青信号なのに・・。雪平「どうして犯人は知っているの、広田のことよろしく」。佐藤「いいのか、警察の事を悪く書くことになる」。雪平「どうぞ、美央の命だから、そっちも、警察と政治家を的に回すと、記者生命にかかわる」とお互いの立場を心配する。ニュースでは牧村のことが流れる。マスコミは広田に集まる。広田の会社は赤字を抱えている。そして、粉飾しているとコメントされる。広田、ノーコメントにしろ。しかし広田の会社の株価が急落している。募金は8億になった。安本「犯人の思惑通りだ」。犯人は牧村の監禁部屋に行く。そして、牧村だけを連れ出す。美央は一人になった。牧村は「痛いじゃないの、外して、手加減して」とタバコを吸う。牧村「あんた一緒に組んでいるから、顔くらい見せて・・、うまくいっているの」。新聞を召せる。牧村は喜ぶ。牧村さん、残念犯人の一味だったのですね。でも組んでいる相手の顔を知らないのか?? 黒い服は女性に見えるのだが・・・。ニュースでは12億を突破した。昨日は絶望的だったが・・・。そこに携帯がある。犯人「言ったとおりに集まっただろう、12億円で広田の会社の株を買え」。つづく。適当に書いたが、大体こんな物でしょうか。一番は牧村さんが残念ながら、犯人の一味だった。でも、ほとんど、何も出来なかったはずだよ。ますます、分からないことになった。困ったな。分からないから、「2ちゃん」をのぞいたが、やはり、とりあえず杏奈が怪しい意見が多い、しかし、本命は他にもいて、山路、小久保はもちろん、上がっていた。安藤(射殺された少年が安藤に似ているから)、ひどいのになると、夫の佐藤という説や、雪平の自作自演(できるかな~~でもやりかねない、アンフェアなドラマだから)まであった。そうだ、監禁場所が警察の中だという説もあった。2ちゃんでも意見がバラバラ なのって、珍しくない。こりゃ、もう考えられない、最終回で怒って、もう一度見直して矛盾点を上げたくなるドラマだろう。アンフェアなドラマに決定しました。でも、最終回の前までは面白そうダ。最後にバレンタイン報告、チョコ5個貰いました。例年通りの義理の世界です。
2006.02.14
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Ns’あおい★★★ 6話 平成18年2月14日 適当です「ハリー先生・・」と緊急連絡の院内一斉呼び出しがかかる。ハリアップから、ハリー先生というようだ。全館放送かけることは、余りないと思いますが、病院の方針で決まるのですが・・・PHS持たせる病院もあるのでは・・・それよりも、この病院は規模に比べて、医者が少ないよ。見ると集まった医者が一杯いるのに・・何で放送なんだよ。研修医の江藤(八嶋智人)は、過換気症候群を引き起こして呼吸困難に陥った患者にどう対処すればいいのかわからず、あおい(石原さとみ)に「ビニール袋です」と言われて、それを当ててよくなった。その様子を見ていた同僚の医師や小峰(杉田かおる)たち看護師は、一様に呆れ顔だった。患者さんは、注射のために緊張して過換気症候群を起こした。江藤を見て、あおい「いい人だ」と言うが、小峰は「医者は腕だと」言う。ある日、研修医江藤が、初めて患者を受け持つことになった。田所(西村雅彦)が江藤に担当を命じたのは、特別病室に入院した代議士の笠井(山田明郷)だった。笠井は、田所が長年主治医の患者で、弁膜症から軽度の心不全を引き起こしたらしい。しかし現在は、経過を見守っている状態なのだという。いくら軽症でも、何でも、田所は代議士の笠井を研修医の江藤にだけ任せることはないでしょう・・・。田所や高樹(柳葉敏郎)に励まされた江藤は、さっそく笠井の人間ドックのデータをあおいに取り寄せてもらい、診療計画書作りに取り組む。夜も遅くまで、頑張っていた。入院して江藤は、出来上がった診療計画書を持って笠井の元を訪れる。江藤「塩分7g、カロリー1700カロリー」と説明する。笠井は、病院の食事を投げ捨てて、ステーキをデリバリーさせろ、とわがままを言って困らせていた。しかも、本人はどこも悪くないのだという。笠井は収賄疑惑を追及するマスコミから雲隠れするために入院しただけであることを聞かされ、ガックリと肩を落とす。田所「その方が気楽でしょう」と言われる。そこで、笠井はホテル並のサービスしろと言う。江藤は入院診療計画書をゴミ箱に投げ捨てた。タイトル。入院中、笠井は、横柄な態度でスタッフたちを困らせていた。さらに、笠井の見舞いにやってきた孫の守(小倉史也)が病院の中で走り回ったりして暴れ、しかも、笠井は酒の臭いもする。とうとう亀井(六角精児)ら入院患者たちからも非難の声が上がってしまう。小峰は、担当医である江藤にも非難の目を向け、何も出来ない彼のことを病院の粗大ゴミだ、とバカにする。が、その言葉を聞いていた総師長の泉田(片平なぎさ)は、江藤には医者としての資質がある、と言い切る。江藤の親の家は医療の世界では権力があるのだ。父は医師会会長だし、兄は外国で移植医で頑張っているのだ。ところが、江藤は入学に3年、卒業に3年、国家試験に5年も浪人している。それで、この年で研修医なのだ。小峰「江藤は使い物にならない」と言い捨てる。そんな中、あおいは、笠井の新しい検査データを江藤に届ける。そのファイルには、江藤が丸めて捨てた、笠井の診療計画書が一緒に挟まれていた。それを見た江藤は、笠井の検査データをチェックし、肝臓疾患の指標となるγ‐GTPの値や、血液中の中性脂肪、コレステロール値が上がっていることを知る。高樹を訪ねて桜川病院にやってきた美沙子(秋本奈緒美)が、高樹に面会を申し込むが、受付は診察中だと断る。そこに昼の弁当を買い帰った、あおいは受付から、手紙を高樹に渡たされた。手紙には--日曜、山下公園の前で待っています、離婚届を持ってきてください---。やはり、高樹のことはまだまだ、引っ張って行くのですね。居酒屋「番長」で、あおい、北沢が飲んでいる。話は、高樹の奥さんだ、持ち帰りした女性だ、スィーカップの女性だとか、いい加減な話になる。あおいは、ちょっと医者は動揺して、医者のだらしなさにあきれながら怒る。北沢「子供時、医者はヒーローだと思ったが・・・」と呟く。そして、自分のライブ・チケットを無理矢理、あおいに買わせる。日曜日に、病院の全体会議があるのだ。それで大きな人事などが決まるので、医師も手薄になるのだ。あおい「病気に日曜はないのだが・・」。出世に興味のない高樹も、今年は会議に出るつもりだと言う。小峰に「熱でもあるのか」と言われてしまう。特別室の笠井に田所がメロンも差し入れる。笠井は、酒だと注文する。あおい「酒は禁止です」。田所「うるさくて、看護師を替えるように言ったが・・」と言うと、酒くらいいいと黙認する。笠井「怒った顔がいい」とあおいを気に入っているようだ。孫は江藤を馬にして遊んでいる。しかし、江藤は笠井にγGTPが200だと言う。酒をやめるように・・あおいも過去5年分のドック・データーを見て言ってます」。しかし、田所「言われたようにすればいい」と江藤を諫める。CM。江藤が孫に馬になっている姿を見て、小峰「召使い以下だ」と江藤を嘲笑している。江藤はますます落ち込んでしまう。さすがに、江藤「残酷だな、高樹先生も期待してない、みんなそうだ、学校の先生も、親も、頑張れと、何の期待もしてないのに、そうなら最初からその気にさせるな、親の期待を裏切りたくなくって、家族なんていない方が楽ですよね」と医局を出て行く。まあ、想定される状況ですが・・・よくこういう先生はいます。大学にいるときに、三人ほど、研修医で働いて貰いました。ちょっと特別です。たいがい、他の研修医とはうまくいきません。自分は嫌いではありません。ベタ・ドラマの展開でで屋上に江藤がいると、あおいがやって来る。あおい「笠井さんが酒を飲ませろ、と言ってます」。江藤「飲ませたらいい、肝硬変にでもなればいい、病院の儲けにもなる」。あおい「先生は、本当に・・」。江藤「守君は、おじいちゃんが好きで、僕も祖父は好きだ、どんな病気も治した、そんなヒーローになりたかった、だから、守君のためにも酒をやめた方がいい、関係ないが・・」。あおい「先生は人間らしいです、患者を考えているから、悩んだりする、先生は優しすぎる、そんな先生、好きですけど、江藤先生は担当医です」。江藤「僕はただのボール・ボーイだ、医者に向いていないよな」と自嘲だ。夜、あおいが帰るところに、総師長も帰るので、あおい「江藤先生の医者の資質があるというのは?」と質問する。総師長「江藤先生のおじいさまのことは知っている、子供の頃、江藤先生は鳥を連れ帰ったそうだ、羽根が折れて死にそうなヒナ、医者の父も助からないと諦めた、でも江藤先生は最後まで諦めなかった、そして、鳥は元気になった、そういうと信じるかしら、権威ある江藤先生を大事にする方が病院のためになる」。日曜日、孫の守が廊下を走り、小峰にぶつかる。思わず小峰は脇腹を押さえる。その後、江藤は孫と一緒に遊んでいる。江藤は、孫の守「お前は何をやっても・・」と馬鹿にされる。その時、院内放送で、「ハリー先生」と一斉呼び出しがかかる。。特別室の笠井が倒れたようだ。酒を飲んで宴会をして、吐いたときに詰まらせたようだ。小峰は高樹と田所を呼べと言う。笠井の意識が落ちてくる。江藤は立ちつくし、指示も処置出来ないでいる。小峰達に言われて、笠井を緊急処置室に運ぶ。高樹は待ち合わせに行こうとしたが、携帯「笠井が急変だ、処置室に運んだかが・・」。高樹「分かった直ぐに行く」。目の前の店には美沙子が座っていたが・・・。処置室では、小峰たちは喉の奥にまだ詰まっていると推測している。江藤は酸素吸入を5Lから10Lに上げるが、酸素飽和度は70%だ。窒息状態だ。レンドゲンだ、70%に下がっている。あおい「気管挿管を」。江藤「出来るわけない、やったことない」。小峰「呼吸停止だ」。詰まったのなら、色々な方法で吐き出させる処置は、看護師の方が出来ると思うのだが・・・、早くしないと脳血流が落ちて、後遺症を残すよ。CM。笠井はアンビューを続けて受けている。江藤「僕のせいだ」。あおいは江藤に喉頭鏡を持たせる。あおい「子供時、ヒナを必死で助けた、諦めないでください、先生は一人ではない、代打でもボール・ボーイでもない、先生なら助けられる」。江藤は気合いで叫ぶ。孫は外で泣いている。江藤「喉頭鏡は回転しながら、舌を左に入れる」と記憶を辿りながら入れる。そして、挿管チューブをつかみ、入れる。江藤「右の口角よりいれ、垂直に・・」。そこに高樹が来る。江藤「入った」。高樹「カフにエア注入します」。江藤は高樹に気づいた。あおい「聴診お願いします」。あおいがバッグを押し江藤が胸に聴診器を当てる。笠井の肺にエアは入っていた、気管挿管は成功だ。笠井は人工呼吸器に繋げられた。安定したようだ。田所が来て「江藤がやるとは・・・」。高樹「医師は一人ではない」。田所「先生も酒を飲み過ぎるから」。江藤「僕がやったのかない、本当に」と放心状態だ。あおいが来て「笠井さん、目を覚まされました」。ちょっと、早すぎないか、それなら、もっと簡単に気道を確保できただろう。例えば、喉に指を入れたり、ハインリッヒ法とかで・・・看護師の方が知っているだろうが・・・。呼吸停止までなったら、肺炎の併発は必死で、呼吸窮迫症候群や多臓器不全を起こしかけると思うけど・・・。江藤「あの、ありがとう、君には色々と、ありがとう」と頭を下げる。孫からも、お面を貰った。あおい「ヒーローのお面です、先生にピッタリです」。江藤は泣き崩れる。「ヒーロー・・・」。江藤はお面を持っている。北沢「戦隊ヒーロー」。江藤は「しゃー」とかぶってはいる。江藤に笠井「感謝する」。江藤「食事制限と禁酒をして貰う、脂肪肝です、肝硬変に発展します、多度kろ先生は黙って、僕が担当医です、指示に従ってください、立派な祖父がいます、憧れて医者になりました、守君もあなたみたいになると言っていた、孫のためにも、尊敬できる政治家になってください」。田所が出過ぎた江藤を止めようとするが、笠井「ベッドで気づいたとき、最初に孫の顔を見た、彼が私の担当医だ」。医局で江藤「言っちゃた」。田所は拍手して「良くできました、一人前になりました、尊父も一人立ちを喜んでいる、近く人事異動がある、君の仲間を考えた方がいいかな」と釘を刺す。小峰は、残業で病室にいる。あおい「自信がつくといいね」。小峰「お面があれば・・早く帰りなさい」と仕事に向かう。しかし、小峰は倒れる。つづく。医学的には、色々問題はあると思うけど・・・許しましょう・・・。江藤を中心に話は、ほどよく出来ていたような気がする。江藤の情けなさと、良さが一杯表されていた。プチ感動したかもしれませんが、医者は他にも色々覚えることが一杯ですよ。健闘を祈ります。評価3つ★です。江藤も、これで優秀だったら、鼻持ちならない。この駄目さ加減がピッタリだった。あおいは、3年目で、江藤をうまくリードしていました。あおい自身の成長でなく、周りを変えていく話なのですね。今回、江藤が一人前になりました。そして、小峰にも、問題が・・・高樹の方は少しずつで、妻の美沙子が登場しました。最後まで引っ張るのですね。ゲストの山田明郷さん、必ずどこかに登場する渋い役者さんですね・・・。「光抱く友」にも出ていたぞ。どんな役でも出来るが、政治家や社長さんが似合います。 ゲスト:笠井(山田明郷)、孫の守(小倉史也)、美沙子(秋本奈緒美)
2006.02.14
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西遊記★★★ 6話 「森の国」 平成18年2月13日放送夜、皆で焚き火している。沙悟浄は鳥を貰いに行こうと皆に提案する。悟空も猪八戒も我慢している。しかし、「いいぇ~~」と入っていく、仏像の鶏を捕まえようとする。そして、悟空は十一手観音を押し倒して壊してしまった。悟空と猪八戒が壊れた手の代わりに自分のを出すが、後からやって来た沙悟浄は熱い焼き芋を乗せて、ばれる。沙悟浄「仲間とは厳しいものだ」で、悟空と沙悟浄で空手の戦いになる。最後は観音仏像が沙悟浄の後ろに倒れて、沙悟浄は意識を失う。悟空と八戒は沙悟浄を袋詰めにして、寺の裏にある森に捨ててきてしまう。 悟空と八戒は寺に戻るが、三蔵が観音像の異変に気づくのも時間の問題だった。案の定、観音像の手が壊れていることに三蔵が気づくと、悟空は沙悟浄のせいにしようと画策する。そこに凛凛がきて、一気に仮止めした手が落ちた。悟空は三蔵にいなくなった沙悟浄のせいにする。裏には森にはいるとまずい、と修周が登場する。修周「2度と出て来られないかも、人を食らう森だ」。タイトル。皆は森に入る。沙悟浄の服や持ち物が落ちていた。修周は「兵隊は一瞬にして全滅した、森に食べられた」。修周に」悟空「逃げたのか、逃げるのはへなちょこだ」。修周「妖怪のくせに変な事を言うな」。三蔵「人間ではないが、仲間だ」。修周「姫を奪ったのも妖怪だ、ある日美しい冥蘭の姫がさらわれた」と助けようとする。三蔵「我々も行きましょう、沙悟浄もとらわれている、妖怪を助けましょう、困っている人を見捨てるのは、へなちょこだ」。修周「森は恐ろしい、餌食になる」。凛凛は逃げる。結局、4人で森に入る。修周「頭に毒蜘蛛、足に毒蛇が・・」。綺麗な花に「毒漆です、手足が10倍に腫れます」。そこに毒蜘蛛だ・・・悟空と猪八戒は滅茶苦茶に逃げた。猪八戒を見失った。すると、木に矢が縛られていた。道しるべなのかも知れない。三蔵、悟空、修周は歩き出す。しかし、道しるべがなくなった。そこに洞穴があった。修周が入っていく。修周「妖怪の家のようだ」。悟空も逃げようとする。修周「いつも姫は独りぼっちで、鳥と話していた、一度話すと、次々と話した、次は鳥になりたいと、いつか外の世界に連れますと約束した、僕も一人だった、姫様が生きる希望をくれた、約束を果たさないと行けない、夜の森を歩くのは危険だ」。三蔵は鳥の羽を見つける。修周は「家の鳥の羽が付いてきたのだろう」。迷った猪八戒は饅頭を見つける。食べると・・。「ぎゃ~~」。CM。三蔵の悲鳴が聞こえる。悟空が目覚めると、修周が倒れていた。三蔵はいなくなった。修周「外に出ましょう」と出て行く。悟空「待て、お前の気持ち分からないではない、俺も一人だった」。修周「僕と同じです」。悟空「同じだけど同じでない」。そこに地図を見つける。悟空「都合良すぎないか・・・?」。凛凛も森を歩いていた、妖怪の家に来た。そして、葛籠(つづら)の箱に三蔵を見つける。凛凛は国王の記録を書いてあった。姫が5歳の時に妖怪が来て、森の奥に隠したのだ。修周と悟空は、森の扉に着く。悟空が触ると、電気が走る。妖怪はニワトリで・・ニワトリの化身の鶏セイ魔神だ。悟空は如意棒で戸を壊す。悟空「礼を言え、言わなくていいのはナマカだ」。二人は手を繋いで、中に入る。三蔵と凛凛がいると、猪八戒もやって来た。悟空が戸を壊したので、森の結界が外れたのだ。三蔵は「森の妖怪は修周なのかもしれない」。悟空と修周が入ると、冥蘭姫が寝ていた。修周「約束を果たしにきた」。悟空「手下だ、ここまで勇敢に戦った」と行って去る。修周「ありがとう」。悟空「ナマカに礼はいらない」。修周「姫様、約束通り夢を叶えます、鳥になりたいというあなたの夢です」。修周は鳥(にわとり)になった。姫の悲鳴が聞こえる。CM。悟空が戻ると、修周が鳥(にわとり)になっていた。そして、姫を抱きしめていた。修周「仲間ではない、鍵を開けられないので、悟空に開けて貰った」。悟空「お前が妖怪だったのか」。姫「約束など知らない、化け物」。悟空と修周が戦う。修周「姫は渡さない、僕が守るんだ」と姫を抱えて連れて修周は走り出した。そこに国軍の兵隊がやって来る。三蔵と猪八戒がやって来ると悟空が倒れていた。悟空「助けなきゃ、修周を、あの馬鹿を助けてやらないと」。修周「姫様、思い出してください、どうしてこんな事に」。シャンシャンと音と共に、三蔵、猪八戒、悟空が登場する。悟空「修周、俺は約束を守りや栂大好きだ、約束は守らないと行けない、だけど、もういいじゃないか、十分頑張った、お前に必要な物は、そんあものじゃない、お前なら、もっと大事な物が見つかる、俺たちと天竺に行かないか」。修周「どうして」。悟空「ナマカだからだ、助けてくれた、猿に、豚に河童、それに鶏、面白い」。修周「ナマカですか」。修周は剣を置く。今週の悟空の啖呵は、血管切れそうでもない。普通だった。そして、光の中で、修周「姫、外の世界で自由になること、それが鳥になることです」と姫を外の世界に出す。鶏の修周が歩むと、突然、矢が当たる。そして倒れる。国軍の武士達が矢を一斉に放ったのだ。驚く悟空だ。修周「姫はご無事ですか、良かった」と言うと死んでしまった。悟空と猪八戒は泣く。姫に悟空「待てよ、礼を言えとは言わない、泣いてくれと言わない、分かってやってくれ、勝手な思いこみだけど、コイツはあんたを大好きだった、あんたを自由にしたかったんだ、あんたの願いを命がけで叶えようとした、命をすててて、約束を守った、ちっぽけな、一羽の鶏のくせに・・・」。これが今週の啖呵だったのか。姫は近寄り、悟空の差し出す羽根を取り、大事に持つ。姫は祈り、頭を下げる。そして、国軍と共に戻った。観音様は修復されたようだ。猪八戒「最後幸せだった」。三蔵「そう思わないと・・・」。悟空「やってられない」。急に3人「沙悟浄は」と気づいた。皆で探しに行く。そこに沙悟浄は老子と一緒に酔っぱらって女の話をしている。沙悟浄「尻の堅い女は心も堅い」。酔っている。沙悟浄は何も知らなかった。つづく。最初から、ネタはばれていたゾ。配役的に成宮君だと思ったけど、ちっとも強い妖怪ではなかった。そして、最後に修周の姫への熱い思いを知って、悟空は協力したのだ。だから、最後の啖呵なんて、迫力よりも優しさがでてましたね。天竺に一緒に行こうと言った。豚と、河童と、猿だから、鶏がいても良いですね。成宮君の鶏姿は、可愛いと言えば可愛かったですが・・・。釈さんの姫、もっとセリフ喋って欲しかったな~~。ただの物語だから、余り言うこともない。中だるみかな~~。セットもちょっとセット、セットした感じだもの・・・。 ゲスト:修周(成宮寛貴)、冥蘭(釈由美子)
2006.02.13
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神はサイコロを振らない★★★☆ 4話 平成18年2月8日放送 遅くなりました。『10年前の夢を今も覚えてますか?』 4日後だ。詳細なあらすじは、ドラマ・ノートを見てください。「はじめに」10年前の姿の亜紀(ともさかりえ)をしげしげと見つめ、その身体にそっと触れてみるヤス子(小林聡美)だ。二人とも素顔じゃないか? ヤス子の触り方が、ちょっと怪しげでレズかなって・・ 亜紀のともさかさんも結構お肌美しく、足まで大写しで、結構大胆でエロでした。亜紀の「トレンディードラマー!」って寝言や、わがままぶりも可愛いです。見直しました。腕立て伏せが好きな(笑い)体育系の哲也から、弟は音大出てフリーターしてると怒られる。菊介は外でバケツもって立たしている。あのHPは弟がやっていた。何となく暇だったから・・・。ひどいよ。驚きヤス子。亜紀が菊介に追求する。ヤス子は菊介に話していなかったのだ、一人で抱え込んでいた。石を投げたかったのが、調子に乗ったけど、ねえちゃんにはアクチィブに生きたい。残された日の手紙も弟だった。哲也と「あの夜の事?」と迫るが逃げる。夢を語り合った、お前には10年でも、おれには昨日だ。そこに亜紀が起きてきた。でも加藤教授の説が新聞に出た。消えると言うことだ・・・乗客はさすがに動揺している。1996年有森、たまごっち、百武?彗星の接近だ。ヤス子は乗客のケアに当たる。みんなの思いが辛いね。「乗客のその後・夢」1、柚子まで、重かったんだ。朝寝したが、乗らなくて良かった。先輩の夢についていかなくて良かったって、ほっとしたの! そう言い泣き出す「だっちゅーの!」のギャグで頑張りたい、でも、ヤス子に寒いと言われてしまう。2、亮には母親が来る。再会の場面は単純だが泣けた。来週は決行メインになるらしい。3、老夫婦の夫、神蔵は息子の結婚式に出るのが夢だった。最後の生徒をしっかり見送るのが夢だった。10年返してください。あと7日に怒ってしまう。4、瑠璃子と母は、余り話が進まなかった。しかし、瑠璃子は、ヤス子の弟が元音大生といことでヤス子に家にいって、物置になったグランドピアノと見る。そして、壮絶な平手打ちの連発の兄弟喧嘩をみる。どう写ったのだろうか。ヤス子から、瑠璃子に「コンサートを開くのは、お二人の夢だったんじゃないんですか?」と問いかけられるが、答えなかった。「ヤス子対加藤教授」加藤教授は退場かと思ったら、今回は大活躍だ。狂気さも絶好調です。しかも、ヤス子との絡みも面白い。甲斐が新聞に乗客が消えることの公表を迫ったのだ。事件を風化しないようにしたかった。その反響が大きくて、加藤教授は、402便に関する資料を見せてもらう代わりに、乗員乗客が再び消えるという説を、撤回する記事を出すよう大屋本部長と約束していた。そして、加藤教授は402便の資料を取っておいて、立派な理論を論文にする、誰もみせない、と訳分からないマッド・サイエンテストです。どうやら、10年前に世間からのひどい目にあったトラウマらしい。ヤス子「あなたがトンデモないからだ、あなたとは感情論でしか喋りません、大嫌い」と怒る。さすがに教授も落ち込んだようだ。教授は「黛ヤス子は特別だ、ものすごく・・・とっても気になる・・・」特別の存在なのだ。多分解析不能な存在なのでしょう。愛とかいうものではないと思います。「哲也」相変わらずテンション高く、ヤス子には変わらない愛だったよ。花束や指輪まで持ってきたのに・・・空振りでしたね。加藤教授から「大変興味深い!これに箇条書きにして、提出してくれないか? 10年という月日を超える以前、深い交友関係にあった二人、あのバカ女の、どこをどう惚れたのか!書け!!」。哲也は『ぜんぶ』と汚い字で書いた紙を加藤教授に返す。哲也「とにかく、あいつじゃなきゃダメなんですよ、二人でいることがすごく自然だったし、あいつがいると、ほっと、息がつけるっていうか。楽しかった」。哲也がバラの花束を抱えてヤス子に会いにホテルに来た。哲也「お誕生日、おめでとう、今日じゃないけど、俺・・・すっぽかしたろ、それでお前、怒っちゃってさ、『お前なんか死んじゃえ!』もう一度、やり直そう、ほら、お誕生日おめでとう!それから、あの夜、居酒屋ケロタンで語り合った俺の夢は、お前を嫁さんにすることだ」ヤス子「あの居酒屋ケロタンね、もう潰れたの、1996年の私も、もういないの、ずっと後悔していました。あなたとケンカ別れしたこと、お前なんか死んじゃえーって言ったら本当に死んじゃったし、誕生日すっぽかしたくらいで、何であんなケンカしたんだろうって、ずっと、ずっと後悔してた、何てバカだったんだろうって・・だから、そういう私はもういないの、あなたと一緒に過ごした時間は、すごく楽しかった、私にとっては、すごく楽しい、思い出なの・・・ごめん。ごめんね。ごめんなさい」。哲也「謝るなよ!俺、覚えてるって言ったろ? 二人で夢を語り合ったこと。あの時、お前言ってたよな、強くて真っ直ぐで、そういう女性になりたいって、しっかり自分の、気持ちを持ってて、その気持ちに、嘘をつかない、そういう女になるのが夢だって、正直に生きたいって言ってた、十年前のお前の夢、俺、覚えてるから、だから、謝るなよ、バカ」。ヤス子の10年前の夢は、哲也から聞くことがkで来ました。10年後、いや、今も続く哲也の夢は果たし得なかった・・・?「今のヤス子の夢」「家の廊下のカーテンの色をさ、今年中に薄紫色にしようかなーとか、あと、建て付けが悪いから今年こそ直すぞーとか、10年前にかけた養老年金が今年で満期になるなーとか」。菊介から「それ夢!?」。亜紀から「うす紫って、ちょっと。」とだめ出しだ。瑠璃子を連れてきたが、情けない弟の姿に、ヤス子「自分の人生上手くいかなかったの、時代のせいにするんじゃないよ!」と平手うちする。本気で各7発ほど、頬が赤くなってました。ある意味凄かった、今回のメインでしょうか。こんなシーンも入れるところが、何とも、素晴らしい!!? 菊介の夢はピアニストだったんだ、見事挫折しています。皆の夢を中心にして、4日目の出来事を描いています。中盤でこの作り方に視聴者は全員気づいたと思います。それが上手くできていると感心もできますが・・・ちょっと意図的で作為が入るすぎているな~~と疑問に思ってしまったりする。ここらが、難しいところです。しかも、味わいも、プチ泣かせながらのコメディでしょう。無意味なほどの体育系の哲也、イケイケの亜紀、屈折した菊介、狂気のお笑い科学者加藤教授・・・。主人公のヤス子も、どうしても、状況はシリアスだ。描けばいくらでもシリアスにできるが、そうさせない。作り手は、涙の感動物は恥ずかしいのだろうか? それなら、「スイカ」みたいなテーマと設定を選べばいいのに・・・考え込みながらも、自分自身を振り返る。それが狙いだと知りながらも・・・自分の10年前の夢はなんでしょうか。ちょうど大学病院の講師を辞めて、外の個人病院で、単身赴任で、めちゃくちゃ忙しかった。死にそうなくらい仕事して、職場のメンバーと宴会でも騒いでいた。10年後は、引退して気楽な好きなことをしていたい。sろえが夢だった・・。今、見事にそれは叶って、好きなドラマを見ている。でも、ブログなどで肩や頭痛に苦しんでいる。馬鹿は直りません、笑い。この先の10年後、死んでいるでしょう・・・生きていればもうけ物です。本日、白夜行 の5話も、同じような形でアップしました。よろしければ、見てください。遅れますが、適当に書き殴りたいと思います。ただ、23日に院内で医療安全のリスクマネジメントについて、まとめてスタッフに話をすることになる。ネタ本は仕入れたが、まだ見ていない。パワーポイントで作るが、単純なものにするつもりだ。でも、やり始めると、そこに集中してしまう。先のことはどうなるか、分かりません。しばらく、お休みしたら、ごめんね。それに2005年のベスト・ドラマも書かないといけませんが・・・
2006.02.13
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功名が辻★★★☆ 6話 平成18年2月12日放送 「山内家旗揚げ」 解説、千代紙だが、千代からの説もある。貧しいとき、古い唐織りの端切れから小袖を作って信長にまで献上して、褒められたのだ。美的センスと経済観念の持ち主だったのだ。タイトル。「天下布武」をかかげた信長の命で、浅井に嫁いだお市だ。お市は小谷城で婚礼する。しかし、竹中は千代に「いずれ、信長と浅井は戦になる、浅井長政は優秀だが、周りや父は朝倉と深い関係だ」と説明する。浅井長政(榎本孝明さん)は竹生島を見せる。千代は一豊に竹中の話を告げる。信長の上洛の戦が始まる。千代「世の中を見極めないと、一国一城の主になれない」と明るく言う。そこに祖父江の一家がやって来た。子供7人だ。妻はふね、千代「にぎやかで嬉し、仲良くしよう、五藤を呼ぶ」。しかし、五藤は出て来ない。しかも、今8番目を妊娠で、千代も一豊も「えぇっつ」と絶句する。家臣の家は狭くなる。夜、千代が星が綺麗だというが、一豊も出てこないので、五藤が出て来た。五藤「うるさい、それに祖父江一家で物入りだ、一家を呼ぶより、これから戦なので、家来を増やせばよかったのに・・」。しかし、小言を意に介せず、千代「綺麗な星を見ると、何とかなる、星が流れた」。五藤「声が大きい」。千代「また叱られた」。五藤「憎くていうのではない、祖父江も年取った、妻子を呼んだりしなかった」。千代は山内家の、その三つ葉柏の旗をもう一度、覚えが悪いので、話してくれ。五藤は三つ葉柏の話を、嬉しそうに語り出す。丹波の戦で、旗差しをなくして、柏の小枝を刺した。それで大活躍して、柏の葉が3枚残っていた。千代は聞き上手で、口うるさい五藤をうまくあしらった。五藤も得意げだ嬉しそうだ。五藤「賢くないが、素直だ、躾なければ」と悪い気はしない。一豊の所に帰る。一豊は「五藤は淋しいのかもしれない、後添えを貰わない頑固なのだ」。寝ようとする一豊に千代「旦那さまも後添えを持たないのか、真ですか、一国一城の主になると側室をもつのでしょう」。一豊「先は分からない」。千代「千代は旦那を一国一城の主にします、ところで側室の話は?」。一豊「そんな物は持たぬ、千代だけじゃ」。本当に話が上手い。事実、一豊は側室を持たなかったのだ。朝から大勢の食事で、山内家の米の減り方が激しい。岐阜城では、濃に信長「足利義昭から光秀を信長にくれるそうだ。濃のいとこだったのだ、まむしが目をかけていたのだな」。濃「確かに、しかし殿とは馬が合わぬ、日輪と月のように会わない」。一乗谷にいた足利義昭は光秀に、信長に馬具、太刀・・など豪勢に用意するように言う。義昭「幕臣だから、恥をかかぬように持って行け、信長は生まれ卑しいので、儂が行くというと喜ぶ」と信長を下に見ていた。朝、千代は米を食べない。五藤は千代が妊娠かと大騒ぎする。しかし、米がなくなって、千代は一日おきに食べることにしたのだ。昼、空腹で倒れそうで、思わず不破の親から貰った箱を出す。その中の小判を見るが、不破市之丞「夫の大事にあけよ」。きぬ「貧しくとも暮らし向きに使ってはなりません」の言葉を思い出した。それで、千代は思いとどまった。そこで、千代は近江絹の着物を売りに出す。150文だ。楽市で、諸国の物が流れた。千代「商いしやすくなったのは、織田さまで、我らが夫の働きだ、350文だ」。商人「面白い、250文だ」。千代も夫婦袋を売るが買い手は見つからない。これは現代のフリーマケットですね。信長のところに光秀がやって来る。信長「近うよれ」。光秀は少し前へ・・・。信長「足でも悪いか」。光秀は立って歩き、近寄る。信長「譜代も同然、美濃・安八5000石を与える、励め」。一豊が帰ってきた。しかし、千代は倒れていた。一豊「しっかり」。千代「お腹が」。一豊「痛いのか」。千代「空いたのじゃ」と言うと倒れた。ここらはコメディそのものです。楽しいですね。大河ファンは怒っているだろうけど・・・。一豊「何も食べておらないのか」。千代「一日おきにした」。一豊「かゆを作る」が何もない。一豊「祖父江一家を呼んだのは間違いかな」。光秀は、濃と会う。濃「なつかしい」。光秀「息災で、喜び申し上げる」。濃「この老いた桜を覚えているが、父・道三が愛した、この城で生きているのは、私とそなたくらいだ」。回想シーン、濃が道三の命で、信長に嫁ぐことになったと光秀に報告する。濃は光秀と一緒になりたかったが、光秀は、道三の決めたことに間違いはないと言う。それから、濃は笛も吹いていない、政(まつりごと)のために、おなごの生き方は・・。濃は桜散る夜に笛を吹く、光秀も吹く。秀吉が、千代の家に来て、秀吉は祖父江の子供の名前を覚えた。秀吉は顔を名前をすぐに覚えられるのだ。それが人を使って出世した特技ですね。秀吉は「人間は同じように食べて、糞をする」と下品ながら笑される。そこに一豊が鍋を持ってくる。手に怪我までして一豊は山に入ってイノシシをつかまえた。五藤「旦那はチヨチヨと、鳥のようだ」。秀吉「光秀、光秀と、騒がれている、これまでの猿、猿と言われた時代が変わるかもしれない、足利義昭を迎えると、公家などの作法に詳しい人が必要だ、わしのような百姓の出る幕はなくなる」と愚痴をいう。帰りに寧寧に愚痴っぽいと言われた秀吉「弱みを見せれば、家臣はいざと言うときも付いてくれる、家柄も銭もない儂は、口先で家臣を増やさないといけない、光秀は手強い」。寧寧「千代も賢いぞ」。秀吉「おかかは、もっといいぞ」。信長の中では、秀吉から光秀の時代だ、と堀尾や中村も言い出す。しかし、実直な一豊だけは秀吉だと言う。義昭が岐阜に入った。長い行列がある。光秀が信長に公家の作法を教える。信長は廊下で待つように言われる。光秀「入れで、両手を敷居についてからだ、表を上げない」。早速、目通りがある。作法通りに信長はやったようだ。会った義昭「いつ、京に戻れる?」と聞くと、信長「2月、討伐して、京に上り、御所を征夷大将軍につけます」。それを聞いて、義昭「そちこそ・・」と腰を抜かす。三谷さん、偉ぶるが、実は小心さな小物ぶりをコミカルに演じました。ただ、どうしても、三谷さんだと分かってしまう。いよいよ、信長は義昭を立てて、京に上る構えだ。一豊は六角攻めの先陣を申しつけられる。千代は彩り鮮やかな三つ葉柏を縫う。出陣の朝に、美しい旗を披露する。祖父江「お家再興の御旗だ」。信長軍は6万で岐阜を発った。義昭を迎えて1月後だった。解説は岐阜可児市、土岐明智の一族だ。ここが出身と考えられている。恵那市、明智町、ここにも光秀のゆかりが残っている。まあ、千代の可愛らしさが、仲間さんのキャラそのものです。時代劇だが、トリックの山田奈緒子を思い出してしまう。でも、決して浮いていない。こんな千代でいいのだと思ってしまう。ますます、コミカルながら、一豊や五藤まで手の平の上で、ころがしていきそうだ。一豊がまた、相変わらず実直で、いいコンビです。しかし、今回は祖父江一家でしょう。凄い、圧倒されました。しかし、来週は大変なことになるようだ。時代劇ホームドラマはまたも、続く、笑い。一方の信長に、光秀が登場しました。光秀が坂東三津五郎で、結構重厚な感じでした。その時、横に細川役で、確か近藤正臣さんがいたような。前回は近藤さんの光秀の記憶が残っていて、思い出しましたよ。光秀の子は細川ガラシャなのですか・このあたりの関係はいつ見ても、すぐに忘れてしまいます。笑い。 発見したキャラ、明智光秀(坂東三津五郎)、足利義昭(三谷幸喜)、浅井長政(榎本孝明)今日も、1月ドラマが4話すぎたので、少しずつDVD-Rに焼き付けた。トリノ・オリンピック、おいおい、どうなっているんだ。マスコミは視聴率を上げるために、無意味に選手を過大に評価しているのではないか・・・。注目されるのは嬉しいかも知れないが、実力を正確に評価されずに、自分も踊らされているようで、選手も可哀想だな~~昼に「光を抱く友よ」を見ました。加藤夏希さんの20歳のセーラー服姿、前田亜季さんのセーラー服姿・・嬉しかったな。加藤さんのスカートが短い。太腿からタバコ取り出したり、相撲取りの化粧まわしみたいに上手く使って胡座かいたり・・・新鮮な驚き。一方、前田亜季さんの清純な正統なセーラー服もよかった。白線流しの酒井さんを思い出しました。おじさんのセーラー服の似合う女優さんのベストテンに入りました。池上季実子さんが、アル中の飲み屋のだらしない母親でした。蛭子さんと軽く絡んだり驚いた。ちょっと歯並びが良すぎて、そこだけが美しい女優さんが残っていたゾ。一方、亜季さんお父親が渡辺いっけいさんで、次期学長候補とか言われた。驚きました。でも、最後は、娘に甘く、何も言えないで、空回りの、プチ情けない父親で、やはり予想を裏切りませんでした。テーマは、亜季の自我の確立、成長期に、違う世界の友人を知る。そして、互いに認め合う。でも、認め合っても、住む世界が違うことを共に認識するのだ。あれ、やはり「白線流し」風だな。
2006.02.12
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輪舞曲★★★ 5話 平成18年2月12日放送 適当ですユナ「あなたは神狗なの?」。ショウは沈黙。ユナ「いいえ」って言って・・。ショウ「黙っていたわけは話せない、だから、信じて欲しい」。ユナ「今知りたい、言ってよ、あんた日本人、私は韓国人、国も文化も違うが、口を閉ざしていたら、わからない、ごめん、あなたを信じすぎていたのね、さよなら」と去って行く。見送るショウだ。タイトル。CM。パスワードが認証されて、警察のメインコンピュターが神狗のハッカーの侵入を受けたが、何とか食い止めた。管理官から、伊崎はショウのことを言われるが・・伊崎は待って欲しいと・・答える。母の恵子と婦警のアキラは一緒にいる。ショウにヒデはキムのシマが増えたことを告げる。龍一郎から、龍吾がネット・トレディングの会社を始めたことを怒られる。龍吾は、あなたと同じです、と答える。龍一郎「明日、お前の会社は潰す」。宋とキムを呼んで、龍一郎「今夜、100億だ」。ショウは後を付けるが、琴美に見つかる。琴美「うまくいっている、韓国人の彼女と」。ショウ「そんなんでない」。琴美「どうせ、うまくいかない、私なら幸せにしてあげる、どうせなら一番上の景色を見ない」。ショウ「高いところは苦手で・・」。店で、ユナは可愛いと言われて繁盛している。来ていた向かいの富士子は「空元気だ」とショウを別れたことを気遣っていた。ユニが料理を作っているのですね・・。店が終わって、片づけている。ユナは皿を割ってしまう。ユナが指を傷つけて泣く。失恋のいたみもあるのだ。ユニが慰めるが、ユナは神狗は私たちを滅茶苦茶にしたので、許せない。ユニはこれまでのショウの親切を上げる。ユニ、「私たちを励まして助けてくれた人を悪い人だと思うの?」。ユナ「神狗は優しい顔をして、苦しめる」とまた泣く。涙の女王の真骨頂ですね。でも、言ったことでなく、やってくれたことを信じられるかですね。ユニもどうしようもない。ショウは荷物を運ぶトラックを見張る。偽札が運ばれたのだ(?~。キムは1万円札をパラパラとめくる。走り去るトラックを、ショウは追いかける。トラックが止まったと思ったら、周りを車が囲む。これはモグラの動きを知った、罠だったようだ。キムが車を出てきた。ショウは車に乗って、当たって思い切って逃げる。キムが最後に撃った、ショウの運転席の窓ガラスが割れたが・・・。何とか逃げて、伊崎に連絡する。埠頭にショウの連絡した番号のトラックを緊急配備する。しかし、伊崎からメールが来た。--いつものボーリング場で待て--。ショウが待っていると伊崎が来る。伊崎「車は検問に引っかからなかった、なぜ、一人で追った、前回の失態を取り戻すためか、金山、潜入捜査官の任を解く、ショウは検問でひっかかり、逃亡して、川に落ちて死亡する」と告げる。ショウ「何とか辿れそうだ、9年間すべてを捧げた、今度はお袋に会わせる顔がない」。伊崎「私情をはさむからだ」。ショウ「誰もおれたち親子を救ってくれなかった、お袋の苦労を見てきた」。伊崎「自分の不幸を言い訳にする野郎は見たくもない」。ショウ「俺のやり方で決着付ける」。二人はもみ合って、ショウは伊崎を手錠で鉄骨に繋いでしまう。ついに、これからは、警察と決別して、一匹で神狗と戦うのだ。どうしても過去にこだわるのだ。伊崎は出ないことになるのかな・・。一人で神狗にいて、警察からの情報がないと、ショウはあっさり捕まりそうだよ。CM。ユナの店に、お客が来なくなった。富士子が雑誌を持ってくる。そこにはユナの目に黒マークが入っているが写真付きで、神狗幹部の店と書いてあった、神狗に売り上げが入ると書いてあった。ユニは倒れる。龍吾は遊んでいる。そこに琴美がやって来る。龍吾が雑誌を見せると、琴美が「目ざわりな女を消す効率の良い手を使った」。琴美の仕業だったのか、意外とやり手なのですね。ユニは病院にいる。その病室にキムがやって来る。キム「あいつは来ないのか」。ユナ「知ってたんでしょう、神狗だと、もう誰も信じない、あなたを信じてたほうがよかった」。キム「弱音を吐くな」。ユナ「私の何を知っているの」。キム「ここへ行け、日本で一番の心臓外科医だ、妹さんの回復を祈る」。あれ、キムはいい人だったのか・・?前も言ったけど、人は言ったことでなく、やってくれたことで信じましょう。 母・恵子が家を出ると、琢己からの手紙が入っていた。手紙には「かあさん、ごめん、もうすぐ帰る約束守れなくなった、もう2度と会えないかも知れない、でも父さんの敵は取る、かあさんの恨みは晴らすから、許して欲しい」。アキラは追いかける。そのショウはビルの屋上で拳銃の手入れをしていた。CM。ショウは神狗の車の列を見る。宋は龍一郎に「16時から面会が・・」。ショウは神狗の龍一郎を追いかける。しかし、周りにはしっかりガードが付いている。ショウは銃を構える。しかし、龍一郎の携帯がなり話す。龍一郎が「モグラ」だ。それでガードが一段と厳しく、密着して守る。ショウは一旦、離れる。よしの食堂のメールがかかってくる、話すと、龍一郎に警告したのは伊崎の仕業だった。ショウと伊崎は完全にお互い容赦しないと喧嘩別れだ。伊崎は「チャメ」のビラを見つける。ショウにアキラが偶然追いついた。アキラが声をかけるが、ショウは歩き続ける。その目の前に、母の恵子が立っていた。思わず二人は見つめ合う。後ろからアキラが、来て、ショウの頬を叩く。アキラ「いままで、何をしていた、答えなさい、馬鹿、心配していた」と泣く。母・恵子「アキラちゃん」と止める。母・恵子「少し痩せた、9年ぶりだ、変わったね、頑張った物、老けたと言わせないように、毎日クリーム塗って、お前の夢を見ていた、琢己、何も話さなくていい、お前を信じている、お前は父さんの息子だもの、何も聞かない、今日まで何をしていてもかまわない、かあさんは父さんの復讐を望んでいない、復讐は卑怯で弱い人間がやる、父さんを殺した汚い人間になることだ」。ショウ(琢己)「かあさん、忘れたのか、あの日の事、あれからのこと」。母・恵子「覚えてない、幸せなことしか、父さんとは短かったけど、幸せだった、どうしても復讐するなら、お前と縁を切る、手紙もお金も送らないで、過去に縛られて、人生を駄目にしては・・誰かを幸せにしなきゃ、父さんがしてくれたように、そして、お前も幸せにならないと、それがかあさんのたった一つの願い、父さんの時計も未来に向かって動いている、そうでしょう、アキラ、行くわよ」と歩き出した。母はその後、泣き崩れる、アキラが支える。CM。病室でユナとユニは「浜辺の歌」を歌う。ユナが目を覚ました。ユニ「頼まなきゃ、ショウさんに神狗を抜けるように、私がいなくなるとお姉ちゃん一人になるから」。ユニはユナにショウから貰った犬の携帯ストラップのマスコットを渡す。ショウの時計は進んでいた。ユナの店に伊崎が来る、伊崎「ショウがきていないか」。ユナ「どうして」。伊崎「人を殺そうとしてる、危険です」。ユナ「違います、悪いこと出来ない、いい人です」。伊崎「現れたら、連絡ください」と去る。残ったユナは外を走る。ドラマのベタの定番ですね、多分あそこです、笑い。ショウは夜の橋の上だ。ユナはいつも二人で会った思い出の河原に来た。やはり、そこにショウがやって来る。ユナ「警察が来た、人を殺そうとしている、嘘といって」。ショウ「言えなかったことだけど、ちゃんと伝える、俺のすべて・・・」。神狗は、キムはショウの撃たれた車を見つける。キム「モグラの正体が分かったぞ」。つづく。まあ、この最初は訳の分からないドラマも、ベタな展開のドラマになってきました。最後に河原で二人は出会い、ユナは毎回、都合良く心臓発作を起こす、爆。今回は誰も死んでいないが、ショウは警察の潜入捜査官の解任され、ショウは死んでしまうことになった。琢己は生き残るのだけれど・・・、分かりづらいナ。でも、復讐に燃えるショウは、その筋書きを認めないで、一人でも神狗に潜入したまま、龍一郎を狙うつもりだ。こんなこと出来ないよ~~~。そして、今まで、ためていた母・恵子との出会い。9年間出会わなかったことが不思議なくらい、あっさり出会う、笑い。母・恵子からは、ショウのやることは全否定された。そして、重大な指令を受ける。父の時計が先に動くように、誰か幸せにしなさい・・・。警察からも外れたから、ショウはユナと幸せになることを考えたのだろうか? 最後にユナに全てを話すことになった。もう味方になってくれそうな人はいないからね。来週はキムに正体を見破られ、追いつめられること間違いない。神狗に潜入することも難しいのではないか? このドラマの結末、ゴールはどこに行くのだろう。ユナとの愛がゴールなのか? 神狗を潰し、救ったユナの父親と一緒に韓国料理店を幸せにやることかな・・・日本と韓国の交流ではあるが、余りにも今までと味わいが違いすぎる、爆。おじさんは、ジウ姫は、かなり日本語を話すようになった。頑張りましたね。そのたどたどしい、日本語と涙を見てるだけで嬉しいのですが・・・。
2006.02.12
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喰いタン★★ 5話 平成18年2月11日放送 バレンタインチョコを食いまくる!?涼介はバレンタインだが、京子は手作りチョコは作らない。涼介に一「貰いたいんですか」。涼介「はい」。一「イベントです、自分が好きで、自己陶酔です」と一見醒めたくちぶりだが・・・。京子「チョコもらうの楽しくないの」。一「ない、女の子も好きな子いない」。そこに可愛い女の子黎が訪ねてくる。一はドギマギだ。同じクラスの黎だ。黎「藤原君に彼女がいるか、調べて欲しい、金田君には内緒にしてください、義理チョコくらいはあげますから」。一はがっかりだ。聖也は月餅を食べている。五十嵐がおごった。女性パティシエが殺されれた。これで2件目だ。事件現場にはおいしいケーキがあった。やって来た聖也は美味しいケーキを食べたがるが、今回は聖也を阻止する男の列が出来る。阻止隊ができたのだ。チョコケーキが殺人予告だ。そこに桃がやって来る「何で、喰いタンが、今度、下の名前で言うと、ぶっ殺す」といつもの調子で。聖也はマイ箸で食べる。桃が注目しながら食べる。ケーキの背に“4”が裏返しになったような字と何本もの横線が組み合わさった模様があるのだ。箸で食べた。タイトル。涼介と一は黎の依頼を調べだした。学校で藤原を待っていた。そして自転車で尾行する。藤原は携帯して、急に走り出す。すると、パトカーが来て、涼介と一の二人は警官に捕まった。警察の五十嵐のもとに京子が二人を引き取りにやって来た。理由を聞かれるが、涼介はたんていには守秘義務があると断って、あっさりペラペラ喋る。藤原に彼女がいるかどうか聞いてくれ、藤原「いない、ママが男女交際早いというんだもの」とマザコンです。これでは黎ちゃんは諦めた方が良いです。五十嵐は、殺された二人は製菓専門学校の卒業生だった。聖也はそこの女生徒にチョコケーキの味を再現して貰ったのだ。聖也は次々と食べる。桃「食べることしか・・・」と怒りだ。二人の卒業生は20人だった。黎に遼介は藤原君の喋ったことを謝る。しかし、涼介「あれは駄目だ」。黎「私が判断することです」。京子「藤原君は本命でない」と推測する。一「頑張る」。聖也は製菓専門学校で、ケーキをお土産で貰ってきた。一「チョコはバレンタインまで我慢する」。聖也は被害者の同級生の店のケーキを次々食べる。五十嵐も「明日はチョコを食べて、楽しくあってほしい」とまともなコメントだ。黎が京子とチョコの買い出しに行く。一「僕は知っている、秘密です」。喋ってしまった。遼介と一は自転車で走る。京子は花屋のイケメン店員と話す。黎は五十嵐に「パパという」。しかし、五十嵐はそっけなく帰ってしまう。CM。事務所で黎は涙目だ。聖也「一緒に暮らしてない」。黎「3年前に離婚した、1ヶ月に1回会っている、でも、12月にすっぽかされた、明日会う約束だけど・・」。京子「離婚の原因は?」。黎「大人の事情は分からないけど、ママとの愛情は冷めても、私とは変わらないと思った」。涼介は五十嵐を呼ぶ、聖也と京子も一緒にお茶を飲む。五十嵐「私の子供でない、関係ない、再婚するんだ、相手は・・ごちそうさま」。五十嵐が再婚すると早合点した皆だ。聖也「近くの女性は桃ちゃんしかない」。3人は五十嵐と桃の生活を想像するが、甘いのか、寒いのか・・?? 聖也はお菓子を食べる。CM。京子はバレンタインに、パティシエ連続殺人が起こるが、ケーキを作った人が分からない。黎はチョコを作りに事務所に来ない。黎は五十嵐にチョコをあげるつもりだった。一は黎に付いている。聖也がいた。聖也「UFOじゃないでしょうか、黎、京子とチョコつくり」。黎「パパ、嫌っている」。聖也「ママが再婚するのでしょう」。黎「パパと会いたい」。聖也「黎ちゃんに、早く家族になって貰いたいのでは、黎ちゃんの気持ち伝えないと・・」。一にも「何か言わないと、言えないのでは・・」。黎は桃の所に行く。桃に「これを渡してください」とメモを出す。聖也「25個食べたが、モチモチ感がでない」。事務所に黎がきて、手作りチョコを作り出す。スポンサーの明治のチョコもありました。そこに寝ていた涼介の額に後が付いていた。それを見て、聖也は驚き、調べ出す。そして、電気釜を取り出して、これで作ってください、と京子に頼む。CM。焚くと、ケーキが出来た。これまでは、パティシエの作ったケーキと思いこんでいたのだ。出来たケーキはモチモチだし、炊飯器の臭いがした。今日は主婦が殺される、と聖也は言う。そして、一同は出動する。聖也だけは自転車だ。京子が、調べて酒井さんが深田に渡したそうだ、と桃に知らせる。五十嵐に、ここに行けと言って、桃は一人で向かう。酒井の家に行く。桃は深田を追うが、深田はイベントホールに逃げ込んだ。桃が建物にはいる。遅れてやって来た五十嵐も、ホールに入って追いかける。涼介も着いて、ホールに入る。桃と深田の格闘だ。しかし、格闘するうちに深田は桃の拳銃をとって、撃つ。五十嵐は銃を構える。深田は桃の頭に拳銃を突きつける。涼介「何で殺した」。深田「3年も一緒にいたのに、俺のことを覚えていなかった」。涼介「そんなことで」。桃「五十嵐、深田を撃て、黎ちゃんとの約束に間に合わないぞ」。五十嵐が思いきって撃つが、全然当たらない。聖也がやって来た。聖也「一緒にチョコ食べましょう、チョコにはリラックス効果がある」。聖也は取り出したチェロのチョコを、深田は撃った。それで怒った聖也はバク転して、立ち向かう。そしてマイ箸を取り出す。深田が最後の弾を撃つと箸に当たって、方向が変わって五十嵐に当たった。手に血が流れる。聖也が黎の所に行く。病室に駆けつける。しかし、実は弾が、かすっただけだ。黎は五十嵐にしがみつく。五十嵐「黎ごめんな」。桃「とうさんの活躍で犯人を逮捕できました、ありがとう、喰いタン、箸は無事か、ご苦労」と去る。黎「一緒に作った、ママの再婚相手に気を使っているって本当・・!? でも、新しい家族になるが、パパはずっとパパでしょう」。黎の渡したチョコに「ありがとう」と、五十嵐の似顔絵が描いてあった。一はチョコ貰えなかったが、「おとうさん、僕と黎さんをお付き合いさせてください」といきなり告白する。五十嵐「こら~~~」と怒る。事務所で、京子は涼介、一に聖也にチョコ。LOVE(ノリですが~~)、カカオ(苦い人生のように)、箸(金箔のチョコ)だ。花屋のイケメン店員んを聞くと、二人の子持ちだった。つづく。まあ、バレンタイン近いので、チョコものでした。電気釜でチョコケーキができる。その時の、聖也は材料について蘊蓄を語ったが、聞き取れなかったよ・・・。このドラマの特徴ですが、チョコの話が一杯でる。黎とい五十嵐の人情話も一杯だ。かみさんはプチ涙していた。ところが、肝心の推理の方は、さっぱり分からない。殺人の動機が、信じがたい。そして、事件解決もいきなりだよ。深田が登場したときは何で、分かったんだとびっくりした。ここらが、このドラマの味わいなのでしょうが、今回は散漫でしたね。ただ、京野ことみさんが出て嬉しかった。犯人との格闘シーンもあって良かったよ。 ゲスト:黎(小池里奈)・・・どうして可愛くて上手なのでしょうか? 藤原君(法月康平)今日はトリノオリンピックで氷壁がない。それで、肩こり、頭痛のなか、かみさんにそそのかされ、三島大社と柿田川湧水群と見に行った。体調不良で、助手席に徹した。かみさんが全部運転した。9時半に家をでて、11時半に三島大社についた。建国記念日で、人が多かった。反射式の500mmの望遠レンズを付けて写真取った。馬鹿でした。14時にとうふ定食を食べて、家に着いたのは17時だった。頭痛がひどかった。そうだ、昨日は時効警察4話の永作博美さんの話を見ました。2時間ドラマで、最後に俳句を言って決めるパターンは笑いました。俳句がおもしろかった。ただ、永作さん、時効15年前後で変わらない。童顔だから、年齢不詳さんだ。ただ、犯人が・・・、ちょっと。ゲストの、広田レオナさん、麿赤児さんは毒吐いていた。ドラマの楽屋ネタも興味はあったけど・・。
2006.02.11
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夜王★★★ 5話 平成18年2月10日放送祭の前で麗美が倒れる。遼介は走って病院に付く。矢島は遼介に「過労だ、姿を見せたくない」。そして矢島は祭に「大丈夫ですよ」という。病室で矢島はやつれた麗美に会う。矢島「亮介達は帰った、いつまで黙っているのか」。麗美「いつか言わないと」。矢島「麗美、生きてくれよ、今なら間に合うかも知れない、治療に専念してくれ」。麗美「まだ仕事がある」。矢島「十分やった」。二人は手を結ぶ。愛し合っているのか、それとも友人の段階なのだろうか。夏輝は地味に営業していた。電話で勧誘していたのだ。バレンタインだと頑張っている。客からもチョコを貰う。キャバクラのお客も、厳しいから来れない、だから、今日はドンペリね。ロメオへようこそ、ジュリエト。画廊を経営する津田綾子(古手川祐子)がロミオを訪れる。綾子はかつてロミオに入店したての聖也の素質を見抜き、ホストのイロハを教え、聖也を一ヶ月でNO.1にした女性だった。恩人と1年ぶりの再会を祝う聖也だった。遼介も、見つめる。タイトル。1年ぶりの再会に乾杯する。綾子はパリでセザンヌとドガを手に入れたことを聖也は褒める。そして、聖也は「教えを守っているのだ」。修が遼介に綾子が、聖也、蓮(須賀貴匡)や大河(青木伸輔)たちに太い客を紹介し、今の聖也派の土台を築いた女性だと説明してくれる。及川が来たが、光しか相手しない。綾子は「仕事があるから、聖也の顔を見に来ただけ、皆さんにドンペリでもあげて、このまま替えたら、客じゃないでしょう」。麗美はデザインを描いている。遼介から携帯が鳴る。しかし、出ない。定食屋で、綾子はツケで500万円だった、と話題になる。そして、金四郎は金四郎汁の入っている、料理を作る、笑い。聖也は1ヶ月でNo1になったのだ。夏輝「先輩と麗美さんみたいだ」。聖也は綾子の画廊に薔薇を持って行く。綾子「やっと、ここまでの場所を手に入れた、使えない人間は切り捨てた」。聖也「覚えてます、初めて僕に教えてくれたこと、今の僕があるのは綾子さんのその言葉のおかげです」。麗美のところに祭が訪ねる。綾子「体は元気だ、迷惑かけたね」とお礼を言う。祭「新作ですか、中学の時、麗美さんの洋服を買って貰い、幸せな気持ちになった、全ての女性を幸せにします、この前にたいことがあると・・」と心配する。麗美「ありがとう」と言うと、祭に白いバラの飾りを付けてあげる。ロミオが開店する。綾子が来るが、聖也も、連も、大河も接客中だ。綾子の相手はしないで、遼介は相手する。綾子に聞かれて、遼介「この店に入って半年前です、精一杯相手しまう」。綾子「こんな屈辱初めてです」と怒って帰った。終わった店で遼介派の3人は倒れていた。夏輝は営業で飲み過ぎた。一方、聖也派では、光が、綾子の画廊が潰れたのだ・・破産したので、もういらない、と聖也がいったのだ。そこが聖也のいいところだ。と言っている。CM。麗美は自分の店を見ている。そして、祭の言葉を思い出した。綾子の誰もいない画廊に遼介がやって来る。遼介「昨日はすみません、何も出来なかったものですから」。綾子「聖也は私が育てた、誰も媚びない、一匹狼だった、今じゃNo1のカリスマホスト」。遼介「津田様のおかげです、僕にもそういう人がいます」。綾子「その人を大事にしなさい」。遼介「はい」。それで、麗美の遼介は会いに行く。麗美「ショップのぞいたら、お客さんが幸せそうになっていた、私は思い出したのだ、全ての人を幸せにするために独立した、あの時の気持ちを思いだした、新作の発表会をするつもり、遼介はホストの仕事が好き? 私、頑張る遼介が好き」。遼介「そういうホストを目指している」。麗美「私もあなたも、全ての女性を幸せにするために頑張っている、忘れないでね、遼介、私、癌なの、長くないわ」。遼介「嘘ですよね」。麗美「死を静に迎えるつもりだった、でも頑張ってみるつもり、私がいなくなっても走って」。遼介「麗美さんがいなくなったらどうしたら・・」。麗美「仲間や、救われた人たちは、一人じゃない、私はもうすぐ死ぬ、聞きなさい、もうすぐ死ぬのよ、約束して私が死んでも、あなたはホストで居続けなさい、全ての女性を幸せにしなさい、そうすれば私、あなたの中で生き続けられる、それが最後の願いよ」。遼介「やめる」と言ったあと泣く遼介だ。外は雨だった、遼介は思い切り濡れる。残った麗美も泣き続ける。遼介は店に遅れて、ずぶぬれでやって来た。表情はうつろだ。夏輝「着替えて、お客来ますよ」。ロミオで客「もっと下品かと思ったけど、そうではないけど、暗くない」。遼介はうつろだし、おまけに酒をこぼす。修がサポートする。遼介はトイレで、部屋でうつろだ。夏輝は「逃げられた、そんなんで聖也に勝てるか」。遼介「もういいよ」。矢島は麗美に「遼介に言ったのか、何故頑張る」。麗美「REMIブランドのため、私は女の幸せを捨てた、仕事を引き替えに全てを犠牲にした、仕事を優先すれば後生に残る、生きた証を守るために頑張る、そのことをあの子に分かって欲しかった」。矢島「あいつは潰れるかも知れない」。麗美「それだけの男だということ・・」。綾子の所にロミオのホストが料金を回収に来たのだ。聖也は及川と付き合っているようだ。修は遼介に「何があった」。遼介「全ての女性を幸せにするって、俺に出来ると思いますか」。修「思うよ、少なくとも妹は幸せになった、俺たちにも言えないことか」。遼介「すみません」。CM。ようこそ、ロミオへ、綾子が酔ってやって来た。遼介にヘルプにつきなさい。遼介「大丈夫ですか」。綾子「金ならある、この店にいくら落としたか」。光?「外で風にでも当たりましょうか」と言われ、綾子は金を投げ捨てる。連「毎度ありがとう」。聖也「どうなさいました」と近づき、綾子の耳元で囁く。綾子「良くそんなことが言えるわね」。そして綾子は出て行く。遼介「何と言った?」。聖也「金にならないと何の価値もないって」。遼介は追いかける。綾子の店へ行くが、商品の絵もなく空だ。机には遺書が書いてあった。しかし、座って綾子「画廊が潰れて、何もなくなった、最後くらい、輝いていた私でいたかった、死ねなかった」。遼介「そんな簡単に、死ぬなんて言わないでください、死ぬなんて、死ぬなんて・・・」。ロミオの店で、矢島「ペナルティをかす、店と遼介派に迷惑をかけた」。聖也「1週間謹慎にしますか、それとも1か月、3ヶ月でロミオは地におちるでしょうね」。そこに遼介が来て、遼介「津田さんが死のうとした、どうして見捨てるのです、恩人じゃないのですか」。聖也「その通りだ、彼女の言葉でホストを張ってきた、その言葉を教えてやる、金にならない客は何の価値もない、恩人だろうが切り捨てないと生きていけない、お前に覚悟があるのか」。遼介「ちょっと、待て、聖也、俺はあんたのやり方を認めない、絶対に」。聖也は店を出る。定食屋で、皆がいる。夏輝「恥ずかしい、麗美さんと何が会ったのかな」。修「分からないけど、俺たちは」と言うと、乾杯する。遼介は夜行バスで出発する綾子を見送りに来た。綾子「また帰ってくるわ」。遼介「その時は俺がNo1になって待ってます」。綾子「どうかな、彼は私が育てたのだから、遼介ありがとう」。 聖也も車からバスの綾子を見つめていた。そして。恐ろしい顔を上げる。麗美は身をすり減らしデザインする。遼介は町を歩く。つづく。今回はメインは麗美が病気を遼介に伝えたことですね。麗美はホストは女性を喜ばすことだ。私の仕事も、着て貰う女性を喜ばすことだと遼介に諭す。これが遼介派のポリシーになる。それに対照するために登場したのが、今回のゲストの津田綾子だ。彼女は金がすべてで、人も切ってきた。そして、聖也を1ヶ月でNo1にしたのだ。分かりやすい二人のキャラで、話も分かりやすかった。金だと教えた綾子は店が破産して屈辱を受ける。確かに画廊は景気の影響を受けるからね。だから、怒るのだが、最後の場面を見ると、やはり、もう一度金を儲けて、戻って来て聖也を指名できるように頑張るのだろうな。決して遼介をい指名しないだろう。ヘルプに付けるかも・・・。ちょっと、人情ドラマ風だったけど、中盤でキャラも固まって、見ることに抵抗はないが、本質的に男に興味がないおじさんで、評価は変わらないな。それにしても、麗美の病気を聞いて動揺は激しかったね。遼介はこれでは3ヶ月は経ってしまうよ。幸い、最後に矢島オーナーが聖也に謹慎を申しつけた。来週はチャンスだよね・・・。どこまで、遼介は頑張るのだろうか? つまらないことだが、やはり、組織としてロミオがNo1ホストの聖也とマネジャー対オーナー矢島と弱小遼介では、ホストクラブが一番の店になっていられるとは思えないのですが・・・。それと客に岩佐真悠子さんを確認しました。ちょっと、地味なキャラでしたね。そうだ、ゲストの古手川さんは、気品と美しさもありましたが、ちょっと、2時間ドラマの臭いがするのですが・・・。 ゲスト:画廊を経営する津田綾子(古手川祐子)。
2006.02.10
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出雲の阿国★★★☆ 5回「恋の亡霊」 平成18年2月10日放送前回のまとめ。姉と妹のけんか。慶長8年、阿国歌舞伎は世間に知れ渡った。三九郎とお菊の二人は仲がよい。残りの阿国の仲間は客が入るので喜んでいる。三九郎は「黙れ、くだらない」と怒る。芸術派なのだ。夜も三九郎はお菊と一緒に寝ている。それで、傳介がやって来て、阿国に酒を注ぐ。阿国「ずっと一緒だと思った、私が踊れば一緒だと、出雲に帰らなかったのも、三九郎と一緒だから、簡単に終わるのか」。傳介「天下一の踊り手じゃ、しっかりしろ」。阿国「何もいらん、三九郎さえ戻れば・・」。傳介「終わったのだ、お前と三九郎は、よく頑張った、もう頑張らんでもよい、楽しい夢を見ろ」。傳介は、淋しそうな阿国が好きなのだろう。阿国歌舞伎は客を集めている。お菊は、こんな曲はいらんと言い捨てる。そこに笛の音が聞こえる。都で有名な伊達男の浪人・名護屋山三郎(永澤俊矢)だった。阿国は「出雲の川のせせらぎ」と笛の音に合わせて即興で踊り、さらに客の評判を取る。この即興性が歌舞伎の神髄だったのだろうか、今でいう異業種のセッションだ。山三郎も満足気だった。山三郎はキリスタン殿に勤めていたが、殿が亡くなって、都にいるのだ。槍の達人でもあった。その評判に対して、お菊「どこがいけんのじゃ、三九郎の言われる通り踊っている、何故だ!?」。それから、毎日、山三郎は小屋に来て、阿国は笛と一緒に踊った。三九郎は下がる、お菊「妬いているのか」。三九郎「あぁ~~」。山三郎の所に阿国は、出かける。そして、阿国は山三郎の大脇差しを貰って、歌舞伎に使う。傳介も登場して、笑いを取る。この何でも入れて、どんどん変化させていく、斬新性が歌舞伎の本質の一つなのかも知れない。しかし、山三郎もやって来て、その笛とともに、阿国は嬉しそうに踊る。傳介は「お邪魔様」と舞台から消えるしかない。夜の月を山三郎は片手でつまむ。しかし、山三郎のところに会いに来た阿国は「どこへ行くか不安だ」。山三郎「どこへ行くものか」。二人はすっかり、愛し合っていた。抱き寄せられながら、阿国「山三郎様、私が踊りをやめたら・・?」。山三郎「やめたければ、やめればいい、ここで一緒に暮らそう」。阿国「本気か・・」と嬉しそうに微笑む。それから、阿国は、夜は山三郎の家に泊まるようになった。朝、三九郎と会う。勘平からお招きを受けた。そして、三九郎は「(今の阿国の)あんな踊りは客の憂さ晴らしだ」と嘲笑する。阿国「憂さ晴らしでいい、それが私の誇りだ、勘平様には阿国歌舞伎をごらんいただく」。勘平に呼ばれて、松平秀康、天下の移ろいに翻弄された男だ。松平「笑った、阿国、世に幾千万のおなごあれど、天下一のおなごは、おぬしだけだ、俺は天下一になれなかった、世継ぎが決まると、誰も来なくなった、商人の勘平だけだ、太閤殿下は生きていれば、おもしろがっただろうに、阿国、今一度踊れ」。秀康は側室の子であったため、幼少時には家康からは遠ざけられており、1579年に長兄松平信康が岳父織田信長により自刃を命ぜられると、兄の死後は弟の秀忠が嫡男とされ、秀康は庶子とされた。阿国は踊る。秀康は見ながら、涙を流している。夜、三九郎は「もし太閤殿下がおいれば・・喜ばれた・・」と秀康の言葉を思い出していた。自らの目標だったものは阿国は実現したのだ。三九郎は阿国に敗北したのだ。山三郎と阿国「秀康は私は天下一になれず、劣っていると言ったが、私は踊っているだけだ、ただ、踊り続けている」と膝で寝る。秀康を泣かせた天下一・・。阿国たちの小屋の周りでは、遊女屋が歌舞伎小屋を建て、遊女たちの踊りと、阿国一座にはない三味線の音色と、安い木戸銭で阿国たちの客を奪う。一座は儲けなくても、遊女にはいればいいのだ。山三郎は小屋に行かなくなった。山三郎「夢を叶える男だ、城を建てたい」。阿国「つまらん、城は崩れる、時が移ろえば」と肩を揉む。山三九郎「つまらぬか、城は」。阿国「はい~」。遊女の歌舞伎小屋の影響で阿国の一座の客の入りは悪くなった。そんな時に、山三郎がやって来た。しかし、笛を吹くこともなく、去っていく。淋しく、舞台から見送る阿国だ。夜、山三郎の館に行くと、都を出て行った。阿国「何故だ」。世話人「妹のところに仕官の旅に出た、都に戻らない、その品は置くに様に差し上げるようにとのことです」。阿国「一人にして」。山三郎が残した着物、装飾品などをさわる。山三郎の笛もあり、その笛を胸に抱く。阿国の所に、三味線の鑑貞が来て、お菊は三味線を習うという。鑑貞は「銭はいらない、聞いておれ」。この鑑貞の三味線はこれだけなのか。傳介が阿国を誘う。傳介「皆出かけた、阿国がいるからやってこれた、お前がお前らしく踊れば小屋は持ちこたえる、責めるつもりはない、淋しいな一人は・・お前を笑わせてやれない、待っているのか、山三郎様を」。阿国「あぁ~」。傳介「いつまで」。阿国「ず~とじゃ」。傳介は行ってしまう。阿国は一人で残る。そこに声かけた女を傳介は抱く。そして、あっという間に、女に傳介のややこができたのだ。阿国の前に、山三郎の使いが来る。便りを持ってきた。机にあったのだ。山三郎様はお亡くなりになりました。手紙には、城作りを命じられ取り組んだが、城の場所に異を唱える武士に突然斬られたのだ。阿国「城のために命を・・」と狂ったようになき笑う。山三郎--今一度武士として、己の力を試したい、お前は私に思い出させてくれた、天下一を踊れ、今も鮮やかに思い出す--。阿国は再び踊り出す。「南無阿無陀仏~」。客席に派手な衣装の阿国が武士の格好で登場する。阿国が山三郎を演じているのだ。深々とかぶった笠を取り払い、阿国が顔を見せると、客席は驚く。そして、昔の阿国歌舞伎を一心に踊り出す。それを三九郎は見ている。三九郎「あれは化け物だ、直ぐに飽きられる、また新しい踊りを見つける、もう手が届かない」。阿国--私は天下一の踊りを踊り続ける、命果てるまで---。亡霊が出て、踊る噂が出て、阿国歌舞伎は盛り返した。お菊と三九郎が消えた。そこに九蔵が現れた。阿国「用はない」。久蔵「出て行くのはお前達だ、今日から、この小屋は儂の物だ、三九郎とお菊に金を渡した」。三九郎を阿国は越えてしまったのだ。阿国は歌舞伎に時代の何でも取り入れた。形式を越えて、新しい物を取り入れた。自分が愛し、捨てられ、永遠に失った山三郎さえ、自分の歌舞伎に取り込んだ。形式で、芸術に高めたい三九郎は「阿国はお化けだ」と呟き、お菊と共に姿をくらます。これで、阿国は完全に一人で踊りだけで生きていくのですね。三九郎はお菊に取られ、傳助は一座の女に取られ、山三郎は男の夢にとられた。おっと、九蔵が残っていた。最後に登場して、来週は絡んでいくのですね。菊川怜さんも、今回の山三郎との濡れ場はちょっと、よかったし、踊りも良くなってきた。でも、一代記を一気に6回で表すので、駆け足になってしまった。ドラマとしての深みがない。出来事をなぞっていくだけになっている。それはそれで、その行動の裏側を推測する楽しみがあるのかも知れない。山三郎が何故、阿国よりも男の夢の城を選んだのか。阿国にストレートに「つまらん」と言われたからだろうか? 阿国が自らの夢を突き進んでいる姿を見て、自分の夢を実現したくなったのだろうか? もっと、曖昧なものがあるのだろうか・・・。 ゲスト:伊達男の浪人・名護屋山三郎(永澤俊矢)、怖い顔ですが、何故か凄みの演技に見入ります。調べると白夜行の亮司の母、弥生子を演じている麻生祐未さんの旦那さんですね。
2006.02.10
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白夜行★★★★★☆ 第五話 『決別する二人』 平成18年2月9日放送あらすじは、 どらま・のーと の http://dramanote.seesaa.net/article/13070854.html#moreで見てね。人物別に感想だけ書くよ。いや凄かったよ。綾瀬はるかさん、最高、エロ怖い~~~。悪魔パワー爆発です、もうどうしようもないほどだ。興奮したまま妄想の中で書き殴ります。「雪穂」先週ベッドで亮司と熱いベッドを共にしたのに・・・はるかさんの背中が美しい。バスローブ姿、万歳。しかし、雪穂は篠塚を思い出そうとしていた。篠塚を物にしようと思った(恋したとう言葉は雪穂には似合わない、でもマジに恋したのか?)。しかし、何と意外や意外、篠塚は雪穂の1番の親友江利子と付き合い始めた。篠塚が本を読んでいた喫茶店で、待っていた。そして逢えたのに、江利子が屈託なく付き合うなんて・・・これは許せません。一番ショックだよね~~、一見地味で、素直で、まっすぐな大学生の江利子だよ。しかも、相手は自分と同じ臭いがするが、ステタースだけは正反対の社長の息子の篠塚だ。雪穂は自分の人生を全否定されたのだ。一番の親友と、物にしょうと思った男から・・・。もう篠塚も江利子も捨てた、一人で生きる決意をした。そりゃ、亮司に「やっちゃってくんないかな」と悪魔の言葉を言うよ・・・。ところが、会った亮司は、理解できるが賛成できない~~~。お前もか!! 一心同体と思ったが、すれ違ってきたんだ。何と、松浦を会って、松浦の携帯から亮司に電話する。「組むべき相手はあなたではない」。そして、松浦の太腿をさわるんだもの・・・おじさんは松浦役の篤郎さんになって、唾を飲みました。それを聞いて走る亮司は、ホテルの部屋の前で間にあう。ベタドラマ的展開ですが、雪穂「でも正しいことなんて言われなくてもわかってんだよっ、それでもやってほしいの、私は、どうしても」何て言い捨てて入ってしまった。しかし松浦も、雪穂の怖さに乗り気じゃないよね・・・泣かれて途中で出てきた。亮司は入ると、浴衣姿(2回目のはるかさん、万歳)の雪穂は封筒の中の写真(亮司の父に裸にされた写真)を見せる。雪穂「不公平だって思っているのは間違っているんだよね! 人の幸せを、壊してやろうって思っているのは、間違っているんだよね! 」って叫ぶ。亮司「やってやるよ! 雪穂の人生、ボロボロにしたの、俺と、俺の親父だから」。結局、亮司は江利子を拉致して、都子と同じことをする。写真を送りつけた。江利子や両親は警察に訴えないが、篠塚が警察に訴えると雪穂に」言う。雪穂「やめて下さい! 届けないのは江利子やご両親の希望なんです!」。雪穂「江利子や、江利子のご両親にしたら、篠塚さんだけには何も言われたくないと思います、今は・・・」そう言い涙をこぼす雪穂。雪穂「楽しかったです。今までありがとうございました、江利子からの伝言です」。雪穂の涙を見たら、おじさんは降参しましたが、篠塚はこのままフェードアウトなのでしょうか? 雪穂の作戦は成功する。最後に亮司は、雪穂の行動がすべて「計算づく」かと聞く。雪穂はそれがどうしたと居直る。雪穂「言うこと聞いてくれること、全然期待していないって言ったら嘘になる、だけど、完全に計算ずくの芝居かって言われたら、違う、他の人にするものとは全然違う」と肯定も否定もしない、相手に任せたのだ。それができるのは、「・・・でも、私には亮しかいないんだよ」亮司だけなんだよ~~。分かってくれよ~~。切なく「亮に見捨てられたら、私、ホント一人ぼっちなんだよ」・・・!!!? でも、うじうじ言い続ける亮司に悪魔の雪穂が、自分も他人もすべて否定して、アナ-キーに「亮、騙される方がバカなのよ」。3段跳びなみにマゾッホになって行く雪穂が最後に「ごめんね・・・亮・・・」と呟くことでプチ救われるかもしれない。どうなるのだ・・・?「亮司」いいですね、壊れ加減と無精ひげが素敵です。自分もあんな格好でいたいよ~~。今回は前回にあまりに大仕事したので、おとなしくしたかった。自分は死んで(どうも、この状況が理解しにくいが・・)、奈美江も死なせてしまった。少し落ち込んでいたはずだ。彼らの過ごす部屋には、奈美江が持ってきた観葉植物が奈美江の替わりに光を浴びていた。それがその榎本から直接ゲームソフトの開発を頼まれる。それにのめり込んでる。一緒にやっている友彦が松浦に簡単に話してしまう、松浦は怒るよね。亮司「松浦さんより俺のこと信用しているみたいだよ、榎本」と答えるたくましさだ。いや、悪ぶりだ・・・、爆。そんな亮司と友彦だが、大都銀行の偽装カード被害を伝えるニュースが新聞に掲載されると、友彦は不安がる。友彦「お前のさ、信じてるものって何? 奈美江さんが言ってたんだよ、お前には、信じられる希望みたいなものがあって、だから強いんじゃないかって」。亮司が何と答えるか耳を澄ませたよ、山田君は口ごもりセリフ聞き取りにくいから・・。亮司は「もう一回、太陽の下で、亮君と歩くんだよ」の雪穂の言葉を思いだした。江利子のことを篠塚から「雨の日にね、江利子に半分、かさ貸したんだよ、そしたらいきなりさ、雨宿りしている妊婦さんに変わられて、なんか、ターっと走っていっちゃって、それがもう、本当に自然でさ、そういう真っ直ぐさって、お金では買えないだろ?」と言われて狂った雪穂に頼まれた。 雪穂「「だって、篠塚さんがその子を選んだ理由って、ただ幸せに育って、だから性格がいいってだけなんだよ、そんな環境で育ってたら、私だってそうなってるよ! あんな親の子に生まれたの、私のせいじゃないじゃない! ほんと、幸せなんだよ、その子、思ったこと思うように言えて、しかも、それがすごく幸せなことだと、思ってもいないんだよ! 気付かないほど幸せなんだよ! こんなの、どう考えたって不公平じゃない! ねえ、亮だってそう思うことあるでしょう?」亮司「ねーよ! 思ったとしても、わざわざ人の幸せ壊してやろうなんて思わねーよ、本気で思ってるんだったら、病院に行った方がいいよ」。これはまずかったね。結局、雪穂の計算づくに、江利子を襲ってしまった。その後、教会に行って、「いつもこうなっちゃうんだよな・・・。」と呟いた。ボロボロだよ・・・。最後の雪穂との場面で、亮司は最後までウジウジだよ。雪穂を信じてやれよ、もう死んでるんだぜ~~(あくまでも綾瀬はるかさんの味方になり、おじさんだ、爆)。最後に、亮司「もう何言われても、俺騙されてるようにしか思えなくなっちゃったんだよ・・・信じられないんだよ、雪穂のこと」。それ言ちゃおしまいだよ。雪穂の「騙される方がバカなのよ」が帰ってしまう。大人の亮司のモノローグで--俺を傷つけて去ることが、あなたのやり方だったこと、いつの日も変わらない、あなたの優しさだったこと、あのむちゃくちゃなわがままだって、一度でいいから幸せな子供のように甘やかされたかっただけなんだって、今なら・・・ちゃんとわかるんだけどな---。遅いんだよ~~涙。「笹垣刑事」意外と進展しない。キャッシュカードを使い金を引き出したのは、カードについていた指紋、着ていた服装などから西口奈美江(奥貫薫)本人で間違いないと告げられる。雪穂の養母の礼子を訪ねていく。笹垣「私昔、ある男を、殺人犯で逮捕したことがありまして、その男の子供ですわ、昨日が、命日だったものですから、自殺です、親の罪、苦にして、それで、雪穂さんのことを思い出したんですわ、せやから、雪穂さんには、幸せに、なってほしいんですわ」と『メンタルケアカウンセリング』のパンフレットを差し出す。それで、また養母の礼子に会いに行けるからの芝居だった。あんたも悪魔じゃないか。ただ、この少女は、どこまで話しふくらむのかな・・。パンフレットも役に立たなかった。意外と古賀刑事は亮司の母・弥生子(麻生祐未)に「笹垣のノートのコピーです、あなたの知らない、亮司君の犯罪行為が、考えていただきたいんです、親としてこんな生き方が、亮司君にとって本当に幸せなことなのか」。弥生子「「大体あの子もう、死んでいるんですよ」。これが意外と突破口かも、古賀刑事は結婚していて、妻と子供が登場した。そこまでするんだから・・弥生子、何かしでかすのではないだろうか・・「松浦」意外にも雪穂の手助けもあって、亮司の悪への成長が早く。ちょっと困ってしまった松浦です。こんな成長して欲しくなかったのは、良い父も悪い父も同じです、笑い。でも、雪穂と一緒に部屋に入ったのに、躊躇したのは、やはり親子で一緒の女という、後ろめたさでしょうか。極悪でなく、チョイ悪な義理の父なのでした。おじさんは、綾瀬はるかさんとは、嬉しすぎて死んでしまうでしょう。だから、遠慮します。自分の体に自信ありません、聞くまでもないか~~妄想タイムでした。これからどうなるのでしょうか。恐ろしいですね、でもついて行きます。険しく怖い顔を綾瀬はるかたん、「ぜんぶ」好きです。評価は5つ★をこえました。。
2006.02.09
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ガチバカ★★☆ 4話 平成18年2月9日放送 本当に適当です、こんな感じです今回はバレンタインがネタだ。朝、鉄太(高橋克典)が家を出ようとしたとき、忍(KABA.ちゃん)が恥ずかしそうにチョコを差し出した。そう、今日はバレンタインデーなのだ。そのことに気づいてウキウキ気分で学校へ向かう鉄太だ。実の前を加奈は走る。女子生徒はチョコ作ってきたと話している。雅志はたくさんのチョコを持ってくる。ミッキーは今までチョコを貰っていないと告白する。職員室では渡辺先生にはチョコが一杯だが、鉄太は貰えない。教頭のカツラの金森先生も貰ってない。しかし、校長にも女子生徒からチョコが行く。その職員室で、町田先生は占いで、教頭と結婚するか、一生独身か、と出てしまった。川上先生に相談する、川上「究極の選択だ」。雅志はますますチョコ一杯だ、貰いすぎだ。ミッキーは今年もないようだ。一方、加奈は「上げたい人いない」と離れている。タイトル。進路相談室で、待っているが誰もチョコを持ってこない。いや、誰も進路相談にこない。教室に行くと華子がチョコを入れていた。その華子を新郎相談する。華子「慶応を受験するのだ、他を受けるつもりはない、どうしても」。鉄太「将来何かしたいのか、どうして慶応?」。華子「加奈ちゃんがいくから」。鉄太「お前将来何になりたい」。華子「結婚して、おかあさんになって・・・」。鉄太はいい夢だと認める。昔はこれが普通の夢でした。良くも悪くも昔の話ですが・・・。華子「駄目かな、加奈ちゃん嫌がるから」。教室に帰り友達の加奈に、華子「慶応無理だと言われた」。加奈「滑り止め受けたら」。そして、何とミッキーにチョコがあった、と騒ぎになる。皆は名前がないから、耕太(増田貴久)や雅志(斉藤慶太)、ヒロ(石田卓也)の仲間が探し出す。余計なお世話だ。結局「ミッキーが華子と・・」と、皆に知られる。皆は「微妙なカップルだ」。華子「冗談だ」と立ち上がって宣言する。職員室で鉄太は「義理」とのチョコを小牧から貰う。教頭は「本命」と書いた大きなチョコを貰う。貰いすぎた渡辺先生は「こんな行事は、やめて欲しいです」。鉄太が帰り道に、華子はバレーのチケットを買っていた。華子「眠いのだが・・加奈ちゃんが・・私はお小遣いなくなって困るけど」。鉄太「仲が良いのはいいが、自分が好きなことに使ったら」。華子「あんな加奈ちゃんが友達でいてくれるんだもの」。CM。女子たちで、合コンがメンバーいないので、加奈に頼むが、興味ないと断る。ミッキーも合コンを誘われている。突然、加奈「あたしも行くから、華子も」と頼む。しかし、京子「クオリティ下がるから」と断る。渡辺教頭と町田が一緒に食事している。そこに、女子生徒は合コンをやろうとするが、結局やばいと、女生徒たちは、場所を変える。次の店では、実が家庭教師の彼女と一緒だった。彼女に実に高校卒業したらどうすrと聞かれている。一方、小牧に鉄太「理事長、相談が」。それで懲りもせず、飲み屋で小牧は悪酔いする。小牧「生徒の気持ちが分からないで、何で教師するんだ」。鉄太「クオリティ落ちるからっていわれて、ニコニコしてる」。小牧「女は顔で笑って、こころで泣いている」。悪酔いは進み、小牧は「自分に自信がない、だから頭良くて綺麗な森本さんの友達というだけが、自信なんだ」。それから、男と女は人間関係の基本だろうとか言いたい放題だ。合コンの帰り道、雨が降ってきて、加奈は濡れる。その上、酔ったおじさんに絡まれる。男性にいたずらされたトラウマのある加奈は押し倒して、逃げて走り出す。携帯して、「もしもし、華子」となき声だ。華子はレンコートを来て傘を持って走る。迎えに来てくれた。加奈「華子」と言うと泣き出した。華子は傘を開く。そして、二人で歩き出す。加奈「ごめんね」。華子「いいの」。加奈「ありがとう」。鉄太は小牧を背負って帰る。CM。華子は鉄太とデートすることになった。自信を付けるためだ。忍が化粧してくれる。鉄太とリムジンだ。先週のタクシーに運転手だ。鉄太と一緒に店に入る。店で高木ブーさんだ。食事する。鉄太「森本を大事にしている、学生時代の友達は一生ものだ、しかし、人に合わせると自分がなくなる、したいことは、好きな男は、ワクワクすることは、そうか色んな事やってみるといい、自分の感覚で分かることがある、ケーキうまかっただろう」。店でショーが始まる。音楽が流れる・・静に華子は聞き入る華子だ。支配人さんもOKだ。次の朝、教頭はテンションが高い。ピンクがラッキーカラーで機嫌いいのだ。教頭は町田先生に毎日ラッキーカラーを聞いているのだ。うるさい教室で、鉄太「何をやりたいのかな、華子」。華子「美容師になる、無理かな」。鉄太「今からでも出来る」。隣の加奈にチケットを渡して、華子「これ誰かと行って、私無理してたみたい、だから、これ」。華子は荷物運びを頼まれる。それをミッキーが手伝ってくれる。そして、今度の日曜日にデートに誘われる。ミッキー「ジョークでも、すごく嬉しかったから、それで、とにかく、東駅で待っているから」。CM。日曜日二人で公園へ行く。飛行機の博物館だ。ミッキーは嬉しそうだ。飛行シュミレーターでも楽しむ。空港で飛行機を話す。機種を順々に語り、ミッキー「あの飛行機と同じくらい華ちゃんが好きだ」。華子「私のどこが好き」。答えはジェット機の騒音に消される。そして、お寺にお参りする。缶コーヒーを渡してくれて、飲む。華子は加奈に今日のデートを嬉しそうに携帯する。加奈はうつろに返事している。加奈は電車に乗っているが、一人だ。華子が乗ってこなかった。華子「メール送った、ミッキーいるから・・」。加奈の表情が曇る。ミッキーが教室に入ると、デートは噂になっていた。昨日のことが全て知られていた。華子「加奈ちゃんが言いふらしたの」。加奈「いいじゃないの」。ミッキー「一回会っただけだよ」と怒ったように話す。華子は教室を出て、屋上に行く。華子「私、生きても良いことない、私は結婚できない」。鉄太「デブでブスも結婚している」。小牧「マスコミに知られたら」と体面を気にしている。ミッキー「ごめん、心にもないことをいった、楽しかった」。華子「嘘、私の好きなところを言えなかった」。鉄太「太い腕も、ぽっちゃりした足も、人を思いやる心も、好きだ」。そしてミッキーに鉄太「自分なんて駄目だと思ってきたんだ、自信を取り戻すんだ」。ミッキー「俺、華ちゃんが好き、理由なんて分からない、好きなんだ、俺、華ちゃんがいてくれるだけでいいんだ、いるだけで学校に来た、どこが好きなんて難しいこと言わないで、全部好きだ」。華子は驚いて、思わず落ちる。鉄太とミッキーで引き上げる。鉄太「馬鹿野郎」。加奈は思わず立ち去る。耕太「加奈は友達だろう」。加奈「ミッキーに華子取られたような」。耕太「中学のお前はどこに行った、高校で会えて嬉しかった、お前もっと笑っていた、それを見て救われていたのに、笑う声が聞きたいのに」。加奈は泣いている。加奈「私、あの子にひどいことしちゃった」。耕太は加奈を後ろから抱きしめる。その二人を実は見ていた。校長室で「昨日の騒ぎは担任の責任です」。小牧「甲子園まであと少し」。町田先生は「一生結婚しない方を選んだ」。教室で加奈は華子に謝る。鉄太「良い天気だ、時間をくれ」。つづく。まあ、学園ドラマのベタんば定番を揃えたような話でした。でも、我が家は、高橋克典ドラマは、何故か見てしまう、爆。まあ、今回は、バレンタインということで、少しさわやかな青春ドラマで良かったよ。まあ、余りやって欲しくないが、屋上でのシーンでの、ミッキーの告白は笑った。昨日の神はサイコロの哲也の「ぜんぶ」と書いた紙を思い出した。恋は妄想だ、全部好きなのに決まっている。細かく言えたら、客観視できて、恋の妄想から醒めている証拠だ。そして、落ちそうになって、二人で引き上げるシーン重そうで笑ってしまった。薄いベタベタの学園ドラマだけど、暗い話よりずっといいよ。評価アップだ、でも★2つ半だけど、笑い。主人公の華子役の子が、どうしても、森三中の村上に見えてしまって仕方なかった。デブでもブスでも結婚できます。その通りです。おじさんも、しっかりした体の女性が好きです。健康が一番ですから、Nsあおいの骨格フェチ?のレントゲン技師がいましたよね。よく分かります。昔は、太っていることは富の象徴だった。ああ、ドラマがどうでもいいから、余計な話ばかりになってしまった。鉄太は金はないが男気で、男に惚れられる。だから、先週の運転手さんにリムジンを調達して貰ったんですね。たぶんレストランのオーナー、高木ブーさんでしたね、鉄太の男気に惚れたのでしょうね。金ないはずだよ・・・。あとは、これまでも、チラチラでていたけど、役者的にも加奈がメインで、実と耕太を巡って、大きな話になるのでしょうね。華子(石渡吏奈)、ミッキー(橋爪遼)、レストランのオーナー(高木ブー)「小早川」は録画したが見ていない。このままHDに保存したままかも知れない。「白夜行」は録画してあって、いずれ見るつもりだ。アップすると細部まで書きたくなるので、辛い。まだ、神はサイコロもアップしていないのだ。
2006.02.09
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けものみち★★★☆ 5話 平成18年2月9日放送 一回見で、大体の感じで、間違い容赦前回のまとめ。どうせ地獄に堕ちるなら、誰かの道具で終わってたまるか。民子は間宮に声をかける。そしてマスカレードの店に連れて行く。間宮「僕たち結婚しよう」と軽くお茶目です。民子は飲めない間宮にお茶を出すが、間宮「鬼頭のお手伝いなんて、愛人関係のこと、財力人脈から、愛人の労働対価として・・」とよく軽く喋る。小泉さんみたいな軽薄さです。民子「鬼頭が目をかけているのですか」。間宮「じいちゃんの時代から目をかけて貰っている」。民子「好きですか、嫌いですか」。間宮「嫌いだよ」。民子--この男使える--。一方麻布では、浴室で米子に鬼頭「無口になったな、気に入らんことでも・・」。答えることなく米子は熱いお湯をかける。鬼頭「いくつになった」。米子「41です」。鬼頭「まだまだ若い、どうみても40だ」。そこに帰ってきた民子が入ってくる。民子「仕事が早く片づいたので」。鬼頭「替われ」。米子は髪止めを外す。長い髪がバラリ~~~。怪しいぞ~~。風呂で民子は鬼頭の背中の傷を見る。、鬼頭「50年前の古傷だ、闇で後ろから斬られた」。民子「仕方ないですね、悪人だ、後ろから傷つけるしかない怖い人、わかってますよ」。二人は風呂場で遊ぶ。その後、民子は麻布を出て行く、それを止める米子に、民子「私にはここ以外の人生がある、あなたと違って」。タイトル。マスカレードで、宝石をルーペで見つめる。宝石商「430万」。民子「高い」。宝石商「他では500万以上ですよ」。民子「300万」。苦しむが宝石商「300万で結構です」。宝石商は前も登場した酒井敏也さんだ。久垣は咳をしている。回想シーン、主治医から手術を薦められている。そこに奈々美から携帯がある。奈々美「私の味方ね」。久垣は激しく咳き込む。木崎が民子に「奈々美が店の金を何度も着服しています、どういう神経でしょうか、防犯カメラが作動しているのに、それから芳仙閣の女将が直接話が」。民子「ありがとう」。芳仙閣では、女将に美代子「民子さんに電話していたでしょう、ここで働いていると、あんなことあるのでしょうか、ニューロイヤルホテルの小滝さん、いつ来るかしら・・?」。女将「目の前で裸踊りでもしてみる」。ニューロイヤルホテルでは、秦野「ホテルの取り締まり退陣するのですか」。小滝「さすがよくしってますね」。秦野「この際、重役を目指せば、ホテル業界のトップもねらえる、麻布の口利きも・・」。小滝「断る、麻布に取り込まれると」。秦野「民子さんを取り込ませたのは、一度鬼頭を敵に回すと・・・」。小滝「私も命が欲しい」。そこに民子が来る。席を外そうとする秦野に、民子「話を聞いてもえますか、事業拡大を考えています、定款を作った、東証2部上場も、考えている」。秦野「麻布には」。民子「断ります」。秦野「飲み込まれたら嫌なのですか」。民子「もう飲み込まれています、でも会社は鬼頭の所有物にしたくない」。秦野「目を通しておく」と部屋を出る。残った小滝「どういうつもりだ」。民子「麻布のじいさんは後どれくらい」。小滝「2、3年かな」。民子「麻布の行きのかからない物を作って、いつか抜け出してやる、あなたからも」と去る。民子は歩く。奈々美と会って、民子「1286000円、あなたが着服した金よ、私を確かめるの? あなたと夫が出来ていたこと知ってるし、放火の犯人は捕まっているのよ」。奈々美「警察に突き出すことも出来る」。民子「やってみれば・・」。。そこに久垣が来る。3人だ。久垣「17歳で万引きで暴行、19歳、援助交際で現金を抜き逮捕、大学でも・・・」と奈々美の非行歴を語り出した。奈々美「何なのよ、やめてよ」。奈々美の人生もけものみちじゃ~~恐ろしいよ。民子「今回は私の顔に免じて許してやってください」。久垣「そちらが良いなら、」。民子「店にしっかり謝って」。久垣「放火は終わった、でも先がある」。奈々美は久垣に水をかける。久垣は咳しながら歩く。妻がパチンコ屋で働いて、子供が外で待っていた。久垣は見ただけで通り過ぎる。この家もすさんでいるぞ。そんな母親で有名中学行っても、子供は幸せになれるのかな??。 CM。麻布で鬼頭「女実業家、いくら欲しい」。秦野「すでに進めている、結構出来ている」。米子「誰かの後ろ盾でもあるのでは」。マスカレードで、秦野「勉強したね、取締役に鬼頭を入れるかで、違う、顧問弁護士として、忠告をした」。そこに久垣が来た。久垣は秦野に用がある。二人はバッテイングセンターで話す。久垣「鬼頭とはどういう」。秦野「鬼頭の施設弁護士」。久垣長い付き合いだ、昭和50年代、上海で出会った」。秦野「上海は日本人が多い、出会った証明にならない」。久垣「上海で出会ったことになるとまずいのか」。秦野「刑事さん、つま先の直ぐ先に線が引いてある、悪いことは言わないから越えないように」。久垣「この先にどんな妖怪が?」。秦野「妖怪とは、これはいかに」。木崎は民子に二人の話を報告する。木崎「先生の事は言ってませんでした」。しかし、その後、木崎は誰かに携帯していた。木崎も誰かの手先なのか・・・。久垣が帰ると、子供が元気だった。夕食はすきやきだった。久垣は「昼間なにしている、パチンコ時給はいいよな、そんなに金がいる、いくらあればいい」。そして倒れる。久垣「俺たち家族が一生幸せにくらすには1億か、10億か・・・」と言いながら咳き込み倒れる。妻は「おとうさん」とすがる。久垣は単に民子を追っているのではない、その向こうの巨悪を追っている、しかし、犯罪を暴くのではなく、脅し取ろうとするのだろう。久垣もけものみちに入っていくのだろう。CM。芳仙閣で女将と民子は話す。そこに美代子が来る。民子「食事用意できますか、この時期は甘鯛出していた、コースふたり分」。女将「貫禄付けたわね」。民子「太ったなね」。女将「そういうことでなく、この前は助かった、500万で、板さんたちの給金しのげました」。女将がタバコを吸うと、民子は戸を開ける。女将「煙嫌いだったかしら、思い出したかしら、火事のこと、分かったわ、折角だから食事でもしながら(座布団に座る)・・・又、苦しいの工面して・・・」。そこに美代子「お連れ様が」。民子「衆議院議員、間宮先生~~」。間宮「庭もあるんだ、贅沢だな」。席を外して女将「80年になります、ご贔屓に」。民子「お金の工面ならお断りします、食事早めに、甘鯛楽しみにしてます」。面目丸つぶれの女将「殺してやる。民子と話し出して、間宮「表に出られない人で、マスカレードの役員を選びました、大丈夫、内定にしました、鬼頭との繋がりの面々はいない、鬼頭はマスカレードに手を出せない、鬼頭に斬りつけている、面白い、やっぱり結婚しょうか、おじいちゃんに、人生を切り開け、人殺し以外は何でもやってみろ、と言われた、役員は後一人、必要です、空欄にしてあります」。間宮がマスカレードの役員の選出をしたのだ。ニューロイアルホテルで、秦野「君一人の意見なのですね」。小滝が役員に入ってくれたのだ。秦野「鬼頭の名を拒んだ、私は鬼頭に報告する義務がある」。民子「秦野先生にも立場がある、先生も名を出しか」。秦野「私は出しません」。小滝「あなたも気を付けないと、顧問弁護士ですから」。秦野「まさか、君、鬼頭に恨みでもあるのでは」。小滝「まさか」。民子に小滝「一企業家の誕生だ、お祝いしょう」。CM。高級レストランで、小滝「君が嘘を付かずに話せるのは僕だけだ、無理してるのか?」。民子「無理重ねた、でも不思議、動けば動くほど迷うと思うのに、でも、私は一度立ち止まると道に迷いそう、不安とか後悔とか、立ち止まる理由ばかり」。小滝「だから立ち止まりたくない」。民子「確かにあなあたしか、私のままでいられるのは」。小滝「僕もいつ人殺しになるか、君も普通の女だと思う」。ワインを持ってくる。ソムリエに小滝「駄目だね、冗談だ、一度言ってみたかった」。笑い、二人は乾杯する。その時の民子の宝石はなんじゃ、でかすぎる。そこに小滝の携帯がかかる。秦野からで「鬼頭先生が君に会いたいそうだ、断れないよ」。小滝は席にもどり「仕事で野暮用が出来た、これは君個人の戦いだね、後ろには誰もいないだね、大事なことを忘れた、ここの払いはニューロイヤルホテルに請求してくれ」。芳仙閣では、間宮が来るが、美代子が隣の部屋で布団を敷いていた。間宮「民子さん、しょうがないな」。美代子が「よろしかったら、どうぞ」。ジュースを出す。美代子「私じゃ駄目ですか」。美代子もけものみちに入るのか。間宮は飲む。民子は夜の町を歩く。、携帯だ。米子「民子さんも、よろしければ、お節介かしら」と笑う。そして菊を部屋にちぎり投げる。「あ~~」と菊の花を食べる。米子もけものみちだ。民子は走る。小滝が鬼頭の家に呼ばれた。米子「小滝様がお見えに」。民子もタクシーで着いた。戸を叩くと米子が空ける。米子「お早いこと」。部屋に入ると、鬼頭が真剣を小滝に向けている。鬼頭「民子はどういう付き合いだ、寝たのか」「そのようなことを聞くため」民子「旦那様」小滝「はい、これは私の女です」。怖い鬼頭だ。つづく。民子だけが「けものみち」なのではない。全員が「けものみち」ですね。民子は間宮を利用しただけですね。マスカレードを鬼頭とは別で作りたかった。自分は所有物でも、店は違うことにしたい。鬼頭以後を考えていたのだ。もちろん、夫殺ししているので、けものみちですが・・・。今回で、久垣も余命1年なので、刑事の本職を忘れ、巨悪に向かっていく。それは正義のためでなく、自分の死後の家族のために金を残すためだ。けものみち、決定です!! 美代子も、間宮を落として、はい上がろうとしている。大奥を思い出したが、怖い。これが成功してもしなくても、けものみちに進みそうです。 小滝も、民子の会社の役員になって、最後鬼頭の前で、「寝た」と言ったよ。寝ていないと思うのに、小滝、何を考えているのだ。お前も「けものみち」に落ちていくのだろう。 鬼頭のさりげない50年前の背中の傷はさすがです。この人は「けものみち」をくぐり抜けた人ですね、別格です、爆。民子を脅していた奈々美の過去も「けものみち」でしたが、大きな「けものみち」に比べると、ちゃっちい。もう消えていくキャラでしょうか。最後に木崎も誰かに携帯していた。ここまで来ると、ドラマも放火、夫殺しなんか、小さな事件に思えて、ドロドロの人間の悪への落ち方が楽しみですね。そして毎回の米子さんの、嫉妬に狂うシーンも楽しみです。
2006.02.09
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相棒★★★★☆ 16話 「天才の系譜」 特命係の亀山薫(寺脇康文)はある夜、モデル風の若い女性と腕を組んで、高級ホテルから出てくる杉下右京(水谷豊)を目撃する。反射的に物陰に隠れた薫は、右京がその女性との別れ際、現金を渡しハグする瞬間を見てしまう。水谷さんと原さんの身長差が目立ちますが・・。翌日、犬の散歩している人が神奈川の海岸で女性死体を発見する。それは特命係のテレビでも、朝方海岸で発見された女性の腐乱死体に関する報道番組を映し出している。その中でデスクワークを続けている右京と薫だ。だが、実際のところ薫は、昨晩のことが気になって仕事が手に付かずにいる。薫「右京さん」。右京「なんですか?」。薫「…いや、なんでもないっす…」。右京「そうですか」。朝から何度も繰り返されている会話に、「僕は何回も声かけてます」。右京「6回目です」。数えているのが右京さんです。結局、痺れを切らした薫「夕べ、右京さんがホテルから、嬉しいんです、血の通ったところがあると、見て見ぬふりはできない、警察官だから金銭でそういう女性と・・」。その時、右京の携帯電話に渦中の女性から連絡が「僕も楽しかってですよ、今夜もですか、かまいません」と切る。だが右京は意に介さず、「今晩、君にも彼女のことを紹介したい」。薫「深入りしちゃってる」。思わせぶりです。警察では女性破棄死体事件で合同捜査本部ができる。夕方、早速会う。薫に彼女「お昼のカレーおいしかったですか、想像通り、一枚よろしいですか」と服についたカレーを見逃さなかった。そして写真を撮る。そして、自己紹介する。「私、杉下花(原沙知絵)、姪です」。タイトル。小料理屋「花の里」で食事する。右京、薫、そして花がカウンターに座っている。ニューヨーク在住のフォトグラファーで、実は右京の姪だった。花「早とちりですね」。薫「姪がいるなんて、私生活見えないひとだから」。たまき「店の名前も、花ちゃんから貰った」。薫「天涯孤独だと思っていた」。右京「ちょっと複雑で」。花「おじさまの、ひいおじいさまの、兄の長女の養子の次男の長女が、私です」。正しいのでしょうか?? 右京「僕のひいおじいさまの弟の長女の養子の次男の長女だ」と論争だ。花の家庭教師をしていた。あらゆる知識と教養を教えてくれた。薫「東大で?」。花「東大ではありません」。薫「誰でも、東大ではないよね」。花「ハーバードーです」。薫は絶句、しかし楽しそうですね。花「学歴は棒に振って、フォトグラファーです、カメラマンではない、芸術写真をとっているつもりです」。5年前の写真集「TOKYO OMOKAGE」を渡す。右京「間違いの始まりでした、プロに転向して大学院をやめた」。花「ほめてくれたのは、おじさまです」。右京「趣味の段階で、プロになれとは・・芸術で実を立てることを甘く見ている、大学に戻りなさい」。薫は花を応援する。東京の下町を撮って話題になった写真集の第二弾を制作するため、5年ぶりに来日したのだという。花は船に乗って隅田川? 近辺の東京の写真を撮る。船頭の金田(不破万作)は5年前も乗せてくれた。記念に同じポーズの写真を撮る。金田は3年前に引退した。息子も継いでくれなかったのだ。金田はゴミ出しの様子を見て、マンションが増えて、下町の人情がなくなったとぼやく。花はある家の前の花壇に目をとめ、写真を撮る。後日、この花が警視庁の特命係に行くが、捜査課に呼び止められる。とんでもない推理を携えて手に負えない。伊丹刑事「訳分からない、杉下みたいだ、いやなDNAだな、特命係に置いてきた」。笑い。花は先日、海岸で発見された腐乱死体の身元と犯人が分かったというのだ。早速、家を訪ねる。ひとつはクリスマスローズだ。右京「気になりますね」。薫「確かに、クリスマスなのに色が地味・・」。笑い。右京「これはデリケートで、手を入れないとだめ、1週間水をやっていない」。花「1週間前に何かあった、観察は初歩です」。昼にも聞いてみたのだが、3人で訳を家主である二ノ宮純平(櫻庭博道)に尋ねると、妻・小夜子(奈良崎まどか)が一週間前から体壊して実家に帰っているからとの答えが返ってくる。花「ちゃんと観察しましたか?」。薫「意外と額が広い・・」。花と右京は玄関の状差しには、小夜子の実家から小夜子宛に届いた3日前のはがきがあることを見抜いた。純平は花に嘘をついたのだ。花「この方、いつもこんなですか」。右京「役に立つこともあるんです」。薫「このダブル右京め」と苦々しい。右京並の観察力を誇る花は、続いて、前回の写真集で世話になった町内会長の金田昭一郎に、二ノ宮夫妻の情報を聞き込みに行く。すると、毎晩、近所中に聞こえるほど派手に行われていた二ノ宮家の夫婦げんかが、特にひどかった一週間前を最後にパッタリ聞かれなくなり、小夜子の姿も見かけなくなったと判明する。亭主は気が小さいが、女房は口が悪い。腐乱死体の死後経過は、ちょうど一週間だ。花は推理する。金田も「違いない」という。そして、一つの鉄アレーで腕を鍛えながら、「俺たち年寄りが若い者に遠慮して、口を出さなくなったからだ」。右京「地域社会が犯罪防止には最善ですね」。金田「もう一度、腕プシ鍛えて、頑固親父になる」。薫と右京は内密にと金田に頼む。CM。ホテルに帰ると、花「明日にでも家宅捜索をするべきです」。薫「もう少し・・」。右京は、「これは現実の殺人事件だ、探偵ごっこと違う、君の推理など幼稚な妄想に過ぎない、人を殺人者に仕立て上げる、幼稚な妄想を金田さんに話している、彼が町内の誰かに話したらどうなる、夫婦喧嘩の末、妻はみづからの意志で家を出た、夫は体裁で嘘を付いている」。花「そうなら、こっそり花壇に水をやりに来る」。右京「夫と鉢合わせるのが嫌だ」。花「夫の行動を知り尽くしているのに」。右京「平日の今日、休んでいた、勤務日が不規則なんでしょう、置いてあった道具からして、植木屋さんでしょう、観察は初歩です」。花「フォトグラファーで世界中をファインダーで見てきた、人を見る目は優れていると自負している」。右京「反論する価値もない、シャワーと一緒に妄想を流しなさい」。憤慨する花と譲歩しない右京だ。面白い。外に出て、右京「あれくらい言わないと、事件に首をつっこむのは子供で卒業したと思ったが・・背ばかり大きくなって、困ったものです」。翌日、花の推理に妙な説得力を感じている薫を伴い、右京は再び二ノ宮家を訪れる。理由はあくまでも、花の推理が根も葉もないと証明するために調べる。さもないと花は、今以上に無謀な行動をとりかねないと、右京は心配しているのだ。だが、その心配も及ばず、二ノ宮家に到着した2人は、警察に連行される花を目撃することになった。薫「手遅れだったみたい」。取調室で、花は玄関が空いていたので入った。右京「不法侵入だ。薫「おまけに警官に抵抗したんだって」。花「納得いくまで調べないと気が済まない」。右京「2、3日ここで、頭を冷やすといいでしょう」。花は妻の証明写真を取りだして、被害者と照合するように頼む。右京「窃盗罪も加わります」。鑑識さんが被害者の写真を特命係りに持ってくる。縛ってあって、おもりか何かが切れたようだ。鑑識さん「東京湾から、平塚にたどり着く可能性ありますね」。右京「縛り方が気になりますね」。漁師たちの結び方だろうか。そこで、右京は写真集を取り出し、金田さんの写っている写真の「もやい結び」を見る。違う、今回は植木職人の結ぶ形だ。そして肝心の被害者の写真は似ていた。CM。
2006.02.08
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相棒★★★★☆ 16話 「天才の系譜」 (解決編)歯形が一致して、捜査課は二の宮家に行く。遺体確認のために来て貰うと話す。しかし家に、縛ったと同じロープも下がっていた。夫「仕事で使うものだ」。捜査課は夫を同行してもらい、取り調べることになる。しかし、興奮した夫は家の前で逃げ出した。金田さんが取り押さえる。そこに特命コンビがやってくる。取調室で、夫は「あんなやつでも、好きだった、給料が下がって喧嘩になって、いたたまれなくなって、家を出て、葛西で車の中で一晩過ごした、次の日帰ったら、あいつはいなかった」と興奮する。ロープが一致したので、犯人に決まったようだ。特命コンビも、「苦しそうだ」と見ていた。花は小料理屋で、たまきと右京に勝った祝杯をあげていた。右京「本人は否定しているから、まだ決まってない」。花「往生際悪い」。たまき「弟子は師を越えるものです」。右京「師を越えない弟子も大勢います」。薫「なるほど、俺は弟子ではないですよ」。あんたです、花は大笑い。右京だけは仲間はずれで、不機嫌だ。そこで、花は新しく撮った写真を右京に見せる。金田さんにお礼に行くのだ。そして、右京の勘違いした点を箇条書きして渡した。それは杉下家の家系図だった。さすがに右京は大、不機嫌だ。右京「どうして神経を逆なでする言い方をするのでしょうか、言葉遣い気を付けるべきですね」。薫「そう思います、毎日思っています、意味分かります・・・?」。大笑いです。花は金田さんの家で、腰をもんでいる。金田「悪いことはできない、海の底に沈めても、お天道様にでてしまう」。花「東京湾にはいろんなものが落ちているから、鉄材のようなものにこすれて」。金田「それだ、ロープが切れて、鉄アレイだけ残して遺体が上がってきた」。それを聞いて、花の手が止まる。花「今何て? 鉄アレイって」。花の里では花の写真を見ている。しかし、金田さんの写っている写真の結び目が・・。右京「亀山君」と走り出す。CM。金田は花「おもりに何を使ったか、犯人しか」と逃げ出す。金田「犯人は捕まった、落ち着こう」と花に迫る。金田「あの女が悪い、回覧板は回さない、ゴミ出しは悪い、みんな迷惑した、あの日も、ゴミ出して注意したら、やってない、プライバシーの侵害だ、あげくに、『ウザイ、近所を観察してるんじゃない、干してある下着も見てるんじゃないの、住みたくて住んでるんじゃない、汚い川に船浮かべて、イヤ、おしゃれな花壇作っても意味ない』という、思わず殺して、船を出して沈めた」。花「そんなくだらない理由で」。金田「昔は良かった、あいう連中が町を変えた、町を守った、それをくだらないというのか」。花「くだらない、町がなんだ、変わったのは、あなたの心だ」。金田は花に襲いかかる。そこに右京たちが間に合った。薫「花ちゃんまで殺す気か」。金田「あんたに俺の気持ちは分からない」。右京「こりましたか」。花「どうしてここへ」。右京「昨日、鉄アレイ、二つでワンセット、写真の結び目、気になるのは息子さん、なぜ船乗りのあなたが、植木職人の結び方を知っていたのか?」。金田「息子に教わった、もわい結びが下手だった、そしたら、こんな結び方もあると植木屋でバイトしたらしい、3年前にいなくなって、何となく覚えた」。薫「息子は?」。金田「20歳で癌だって、おやじ、俺に任せて引退しろ、この町は俺が盛り上げると言ったが、親不孝だ、俺は許さない、息子が愛した町を馬鹿にするやつを許さない、悪いことはできない、植木結びが出てしまうなんて」。薫「息子さんがいった、悪いことしたから、ちゃんと謝れって」。金田「すまない、ごめんなさい」と何度も泣いてあやまる。花はまた帰ることになった。薫にも花「役に立つのかと言って、ごめん、人間を見る目はまだ未熟です」。右京「忠告します、写真は趣味で、大学院に戻ってはいかがですか」。花「出世コースを逃すのはおじさん譲りで」。花は薫と、右京にハグしてバスに乗る。最後に右京は、書いた家系図を赤ペンで訂正した。薫「俺も、最初に会ったとき食べたのは、カレライスでなく、カレーうどんでした」。花は嬉しそうに笑う。バスが出る。翌日、特命係で花の写真を薫が飾ろうかと提案するが、右京は飾るほどでほどではない、本業に戻って欲しい。そこに角田刑事がきて、「構図がありきたりでいまいち、素人」という。右京「気をてらわない、シンプルな構図こそもっとも難しい・・・といえなくもないが感じ方は人それどれですから」と一生懸命ほめるかが、我に返った。おしまい。まあ、ダブル右京で楽しかったわ。右京さんが、困惑するのを見ることがこんなに楽しいなんて・・・しかも、原さんも演じて楽しそうで、知的で魅力的でした。原さん、相棒ファンなのでしょうか・・? それくらいの生き生きした演技でした。ネタはそれほど面白くなかった。考えさせられる問題ではあったが・・下町の地域と犯罪を絡めた辛い物だった。孤独な昔気質の職人気質の高齢者が犯人だったのだから・・・結び目や、鉄アレイもわざとらしい物だった。普通、ここに出る犯人は知能犯が多いから、その点でも異質だった。とにかく、ダブル右京での、会話の楽しさ。本当に楽しませてもらいました。この楽しさは、ある程度欠かないと伝わらないので、頑張って書きました。疲れたけど、楽しかったわ。 ゲスト:姪の杉下花(原沙知絵)、町内会長の金田昭一郎(不破万作)、二ノ宮純平(櫻庭博道)、妻・小夜子(奈良崎まどか)字数多くて二つに分けた。神はサイコロは見たけど、あらすじはなしで、感想だけでもそのうち書きたいな~~
2006.02.08
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アンフェア★★★★ 5話 平成18年2月7日放送本当に瀬崎が犯人で良いのか? 疑問が残る。前回のまとめ。雪平に携帯があった、犯人「警察に届けたら、娘は死ぬ、雪平刑事」と切れた。佐藤は家を探すが、見つからない。さすがに雪平も「美央」と呟くしかない。杏奈に携帯の情報の確認を頼むが・・・。佐藤に電話するが、美央はいなかった。雪平「家に帰ったのを確認しなかったのか」。佐藤「何かあったのか」。雪平「美央と牧村を誘拐したって、最後の電話は、記録残っている、発信元は?」。佐藤「非通知だった、牧村さんはいつもそうだ」。雪平「警察に届けると、殺すって、常套句、極秘裏に調べる、あなたもマスコミには流すな」。安藤と安本は来るが、雪平は吐きそうだ。雪平は安本に誘拐だと、相談する。安本「届けたのか?」。雪平「まだ、特殊班に顔聞きますね、父親について欲しい」と頭を下げる。雪平--この世はフェアなことはない、アンフェアにはアンフェア--。タイトル。警察では雪平刑事を許すなと人権保護団体?のデモが来ている。警察の中で、小久保と山路管理官は相談している。小久保「おとり作戦は、雪平の案で、焦った雪平が射殺した、山路管理官には責任はない」。小久保は予想通りの無責任な上司でしたね。無能な段階でとどまる、だから、全ての上司は無能である、というピーターの法則通りです。そこに携帯で山路「雪平の娘が誘拐された」。佐藤に会社から瀬崎の記事の相談を受ける。そこで、武田編集長に変わって貰う。佐藤「休暇をください、申し訳ない、母は亡くなっています」。編集長「休暇は駄目だ」。佐藤「待ってください、私と編集長だけの話にして欲しい、口外しないでください、約束してください・・」。編集長は「あっさり、佐藤の娘の誘拐を、佐藤には了解取ってある」。もうマスコミの無節操にはあきれます。まあ、よく描いた物だとも感心しますが・・・。マスコミも金なのだ、スクープで売れればいい。世の中みな、ホリエモンだらけです、怒り。自分はマスコミは大嫌いです。牧村は縛られている。雪平は小久保と山路管理官に呼ばれる。「誘拐専門の特殊班に任せろ」。「10日間の自宅謹慎だ」。小久保「おとり捜査の責任と、犯人を射殺したためだ、懲戒免職にならないように」。三上も安藤に話している。雪平は瀬崎射殺で自宅謹慎になった、安藤は怒るが、小久保は責任逃れする。警察内部の皆は一致してしまう。三上は雪平を見張るように命令される。安本「お願いします、特殊任務だ」。今回は三上と雪平コンビで意外と面白かった、笑い。捜査会議が始まった。雪平は警察を出て自宅に帰る。警察の前で、マスコミに囲まれるが、雪平「人権!? 犯人を絶対許さない」と言い捨てる。牧村の監禁されている部屋から犯人は出て行く、美央が牧村の口の布を取る。佐藤の家に電気屋ですと、安本達がくる。事情を聞き、逆探知の装置を付ける。三上は雪平の部屋で録画しながら呟く、雪平の部屋を説明(実況放送? 笑い)する。三上--雑然として、汚い・・・--。三上は出前に変装している。雪平に突っ込まれると、三上「雪平のお守り役に選ばれた」。雪平「厄介者同士か」。三上「厄介者はあなただけ、安本さんが心配した、全人類に嫌われていない、ゴミの中に電話発見」。捜査会議で、小久保「雪平への怨恨が考えられる」。安藤「報道協定は」。小久保「誰も知っていない、余計なリスクを負う、犯人がマスコミ関係だったら・・」。CM.雪平は美央の写真を見ている。雪平は外に出るという。三上「次の電話が犯人の証拠だ、冷静になれ」。佐藤の新聞社が調べだした。安藤は雪平の検挙リストを調べている。余りに多く驚き、絞りきれない。佐藤に部下から携帯から、「誘拐事件の記事が出来た」。佐藤「許可出してない、あの野郎、今からそっちに行く」。雪平に携帯で、佐藤「うちがスクープだすつもりだ」。雪平「話したの、何とかする」。佐藤が編集長に詰め寄る。しかし、編集長「ウチだけのスクープだ、今まで他人にはそうしてきた、他人の子なら、お前も書くよな、国民には知る権利がある、印刷に回せ、載ったら次期編集長だ」。そこに佐藤の部下「警察が報道協定を要請してきた」。佐藤「記事の差し替えだ」。雪平が何とかしたのですね。取り上げず、よかった。しかし、マスコミのいい加減さには驚きます。権力もマスコミも同じくらいい加減で信用できません。CM。雪平に佐藤から電話だ。佐藤「報道協定が間に合った、ありがとう」。雪平「じゃ」。あっさりと切ってしまう。美央は牧村の縄を解こうとしている。牧村「ごめんね」。美央のお腹が鳴った。お腹が空いたのだ。牧村のポケットにビスケットがあるので。美央は出して、牧村にあげようとする。牧村「美央ちゃんが食べなさい、じゃ半分っこ」。美央ちゃん、セリフないが、可愛くなってきました。昨日の西遊記に続いて子役活躍ですね。雪平のマンションの前にマスコミが来ている。そこに非通知の携帯だ。犯人「雪平夏見、誘拐事件を公表せよ、マスコミを通じて発表せよ」。雪平は「警察に知らせる、大手を振って捜査ができる」。三上の制止を止めて、雪平が出る。そして主人公は走る。そして佐藤の止まっている車に乗る。誰かが、それを見ている。佐藤「明らかに愉快犯だ、雪平の恨みだ」。雪平「私のせい、あなたも恨まれている」。陸橋から誰かが写真を撮っている。雪平が急いで走るが誰もいなかった。捜査会議「マスコミを通じて公表せよ」。佐藤は「俺が書く」。杏奈が調べた結果を雪平に持ってくる。牧村は、絵本作家で、2年前の交通事故で、仕事をやめて、家政婦の派遣社員になった。その事件の記事があった。電話の解析は、衛星回線で、ジャマイカtモンゴルからだ。つまり素人ではない。雪平の怨恨で、そういう事件があるか調べている。CM。安藤のリストに中に通信技術に長けた人、理系で見ると、未成年者も射殺していることを知る。安本「世間では騒がれた、それが原因で美央ちゃんは口がきけなくなった」。美央は頑張って縄を外そうとする。牧村「ごめんね」。美央は縄を外した。牧村「やった、ありがとう」。しかし、犯人が帰ってきた足音がする。牧村は自分で縛り直す。。そして、澪宇の指を見る。犯人は抵抗した牧村を殴る。--おりこうにしないと、この人は死ぬ--と紙の字を見せる。佐藤は記事を書いている。雪平は牧村の部屋に行く。管理人は迷惑がっているが、雪平は調べる。殺風景な部屋だ。家族の写真があった。パソコンがあった。雪平は調べ出す。パスワード・・? 事件は一斉に記事になる。佐藤は顔洗って、憤る。そして、泣く。雪平にマスコミが詰め寄る「過剰な捜査しているから、こうなるのでしょう」。テレビも特集だ。犯罪心理の専門家も話す。恨まれている。警察でも、自業自得です。三上が来て「逃げられました」。テレビ「とんでもないことがおきました、8時20分、犯人から電話だ、これは募金型の誘拐です、全国のみなさん、一人10円ずつ募金してください、総額12億円です、雪平の口座に振り込んでください、アンフェアなのは誰か--」。三上「前代未聞の募金型の誘拐・・」。安藤「アンフェアなのは誰か、瀬崎と繋がっているものか、警察のものだけですよ」。美央は一人で鉛筆削りを取り出した。つづく。雪平の新聞読みはなくなった。違うシーンも期待したのに・・・それだけかよ、爆。そして、今回、初めて殺人がなかった。良かったね。でも緊張感で、ゆるむことはなかった。それと、雪平の周辺の人物の事情が明らかにされてくる、準備段階でしたね。三上と雪平コンビが面白く、安本さんの志賀さんの低音の声が嬉しかった。何だか癒される。さて、最初は警察に知らせるな、それが公開募金になった。犯人は最初から計画したのだろうか? そこまで計画性があったのだろうか? そして、牧村を殴った犯人の背格好が細かった、女性という可能性はないか? そこらを考えると、これまでの犯罪と違うようでもある。しかし、最後にアンフェアなのは誰か?」。そこで、マスコミ関係者とか警察内部の犯行というセリフが出たが、警察内部の犯行だけはやめてくれ。それこそアンフェアなんだよ。警察内部なら、そういう設定でも作れるからだ。そして、考えてみると、瀬崎は全ての犯人ではなかったのか、推理小説を書いただけなのだろうか? そして、久留米さんや、ゴーストライターの美樹はもう、おしまいなのか・・・? 公式HPには最初、3つのパートからなると書いてあった。それらが絡み合っているのだろうと推測した。最初、心配したとおりに最後のオチが心配だな、ショボクてがっかりにならないことを祈る。予告編では公開募金は12億どころか、55万円、いや5万5千円だったかな、雪平、世間から憎まれている。それを知らせるための仕掛けなのか・・・? それでは雪平、燃えますね、何でもやってしまいそうだ、来週も怖いゾ~~。明日は、介護保険の意見書の説明会が夜あるので、アップ出来ないかもしれません。せめて簡単な感想だけでも、付いていきたいが・・・ご配慮願います。
2006.02.07
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Ns'あおい★★☆ 5話 一回見で適当ですパンを買おうとしたが、何とあおいは15円しかないよ、笑い。福引きで焼き肉食べ放題狙いも、ティッシュ10個だった。北沢君に金を借りる始末だ。田所の病院売り上げ向上業績で、市から医療機器を購入の援助が貰えそうで視察がくる。市の皆さんを医療器械のMRIを江藤が説明する。これがありえないでしょう・・田所の大好きな仕事でないのか? 江藤のロレックスの時計がMRIの磁場で壊れた。これが前フリです。食を抜いて働いていたあおい(石原さとみ)は、外来の待合室で弁当を広げていた年配の女性・サクラ(佐々木すみ江)から、ヌカ漬けとおにぎりを分けてもらう。石原さんのたらこ唇がぬか漬けを食べるアップは最高だ。カメラさんも分かっていてドアップだよ、確信犯ですね、爆。お握りまで食べる。サクラは、最近耳が遠くなり、週に2、3度、桜川病院の耳鼻科に通っているのだという。あおいと意気投合したサクラは、今度来院するときはダイコンのヌカ漬けを持ってくる、とあおいと約束して、病院を老人車で後にしようとした。ところがその瞬間、サクラは、突然意識を失って倒れてしまう。あおいと高樹が直ぐに対応する。しばらくして、サクラは意識を取り戻した。高樹は、不整脈もある、3S(SSS洞機能不全症候群)かもしれない。このSSSという病気は、27年前の研修医時代に苦い経験がある。検査してペースメーカーを入れた50歳の女性だが、2年後に大きな脳梗塞を起こして、寝たきりになって、数年後に亡くなった。フォローは循環器科の先生診ていたのだが・・・ペースメーカーにはいい印象を持っていない。タイトル。高樹は、サクラ本人と病院に駆けつけた彼女の義理の娘・君子(栗田よう子)に病状を伝えて、ペースメーカーを入れる必要性を説いた。君子はボケかなという。高樹は認知症を否定して(ちょっと簡単に否定し過ぎで、軽いまだらボケもあったかもしれない)、心臓がくたびれているので、ペースメーカーを入れて、脈が正しく入れられるようにしてあげない、と説明する。心カテ室でパースメーカーを入れることになる。高樹は、説明する。携帯電話、電子レンジ、磁気ネックレス、電気治療やMRI検査は出来ない。これではサクラさんに理解して貰えそうもありませんね。一方高樹は5年の意識障害の患者を見ている、小峰「いづみ(?) 離婚届送ったのに、帰ってこない、話し合いなさい、いつまで逃げるの、いくじなし」。どうもここが高樹の秘密ですね、いつか明らかになるのでしょう。来週で秋本さんが登場してましたが・・? 江藤は福引きで5等の高級腕時計(キャラクターの安物時計です、可愛いけど)だ。サクラが退院になるが、あおいと話し込む。サクラ--山梨のヌカがいい。ここらのスーパーでは駄目だと話す。田んぼが綺麗だ---。あおいは「母は死んだが、母の味を思い出した、淋しくない、いつもそばにいてくれるから(お守りを見せる)、一緒に夕焼け空を見よう、しばらく無理しないように」。そこに江藤が通る。サクラはみてもらったがあるのだ。サクラに江藤は、福引きの高級?時計を渡す。あおい「この時計で、脈を計れる、病気から守ってくれる」。あおいが病室に行くと、二つの科から抗生剤を飲んでいる患者がいた。桜川病院では、科でカルテが違うのだ。あおいが対策すべきだと言う。師長「電子カルテには6億かかる、入れられない」。サクラが家で、激しい耳鳴りに襲われ、ぬか漬けを落とす。「君子さんに怒られる」。CM。休日に診察券を忘れて受診する。耳鳴りがやまない。サクラはいつも耳鼻科に通っている。そこで、受診すると、時計の江藤先生だ。当直だった。江藤は、診察する。「脳梗塞を疑う、頭部MRIを受け手貰う」。問診で、脳クリップやペースメーカーの項目も無しにしてしまう。MRIが余りにも普通になっているのですね。導入された時期は大騒ぎで、患者も医者も緊張した物でした。噂では体内の金属が飛び出るとか、言われたが、診たことも聞いたこともない。ただ、ペースメーカーだけは致命的にまずい。でも、循環器でないので、こんなトラブル経験ないな~~。レントゲン室でも、技師は伝票を見て、簡単に通ってしまった。検査が進んでいく。その後、サクラは元気がない。通りかかった、あおい「休日診療できたの」。サクラ「耳鳴りで、カメが割れた、それに検査・・」と一時ぼんやりする。あおい「検査って」。サクラ「トンネル、ゴーゴーって」。あおい「MRI・・・嘘でしょう、待ってね、確認するから」。サクラは上がって歩く。レントゲン室で、ペースメーカーが入っている。あおいは高樹に連絡する。サクラはいなくなっていた。探すあおいだが、見つからない。小峰や北沢も看護師全員で探す。あおいは屋上も行く。高樹もやって来た。高樹「ペースメーカーの故障なら、心停止するかも」。浜松内科部長が江藤にきくが、江藤「聞いたが・・??」と答える。総師長「病院の責任は免れない、本当に確認しなかったんですか」。江藤「多分しました・・・」。田所「ちゃんと確認した、大貫さんの過失です、病院と江藤先生の将来に関わることです」。浜松「そういうことです」。師長が家に電話すると帰っていなかった。あおいは自転車で探していた。小峰は「バス会社に聞いたら、弥生町で降りたって・・・」と、あおいに告げる。サクラは畑の町を歩いていた。CM。サクラは夕日を見ている。そこを野球部員が通るが、その後でサクラは倒れてしまう。あおいは君子に聞くが、「弥生町に知り合いはない」。あおい「何でも良いから、とにかく探してみます」。あおいは米屋を見つける。そこに言って聞くと、あおい「カートのおばあちゃんは?」。米屋「あんたがあおいちゃんですか、ヌカを買ってあげる、こっちで出来た初めての友達だ、まっすぐ歩いていった」。あおいは探す。やっと見つけた。サクラはコブをい作っていた。病院に運ばれた。血圧90/?、酸素飽和度90%、意識レベルは100だ。心電図検査では徐脈だ。高樹は緊急で硫アト1A注射する。その後、ペースメーカーを高樹が処置する。江藤に、あおい「ペースメーカーの修復をする、死んだかも知れない、MRI検査を受けさせるなんて、どうして起きたんです」。そこに田所「ミスではない、安全確認をしている、ペースメーカーを入れていることを忘れた、耳のとおいし、ボケている、君は安全確認の場に立ち会っていたのか、憶測で物をいっている」。あおい「私は本当の事を知りたい、江藤先生は確認したのですか、先生、本当の事をいってください」。江藤「ちゃんと確認した」。浜松内科部長「傷物ナース雇っているだけでありがたいと思わなきゃ」。処置を終えた高樹「ペースメーカーもうまくいきました」と君子に説明する。君子「どうしてペースメーカーが故障したのですか?」。高樹「原因は不明です」。あとで、高樹はあおいに「100%とはいえない」。高樹もやはりそうなのだ、組織の人間の悲しさですね。他にどんな対応があったのだろうか・・? 難しい。総師長「確認したといっている、助かった、事をあらだてるのは、病院によくない、患者にも不安を与える」。あおい「隠蔽だ、高樹先生は納得しているのですか」。小峰「こいつに期待しては駄目だ」。江藤は高樹にありがとう。高樹「助かって、良かった、気が付いて話をしてきた、機械が壊れていたって説明したら、サクラさんは江藤先生に貰った時計は壊れていませんね、ペースメーカーよりも、お前さんからの時計を心配していた」。あおいに北沢が差し入れする。パンだった。あおいは病室のサクラを見に行く。サクラさんは元気になっていた。サクラ「あおいさん、ごめん、迷惑かけて・・」。あおい「おばあちゃん、ごめんね、悪くないの機械が壊れたのは、病院のせいだ、誰も気づいてあげれない、私、何も気づいてあげられなかった、ごめんなさい」。サクラ「こんなに手が冷たくなった、病院のせいでない、いいつけ守らないで、ふらふら歩いたから、機械が壊れた、あおいが迎えに来てくれた、米ぬか買って、夕日が綺麗で、あおいも見ているかなって、約束したのに、元気になるから、そうしたらぬか漬けとおにぎり持って、ピクニック行こうね」。あおい「う~~ん~」と泣く。高樹「犯人探しでない、同じミスをつくらないことだ、江藤も重く受け止めている、2度と同じミスをしない、そう思う、正しいことを主張することが正しくはない、いつか分かる、多分な・・・」。江藤は修理したロレックスを直して貰う。江藤はあおいに、福引きの時計を返すように頼む。あおい「信じて良いですね、高樹先生言っていた、江藤先生は変わって、ミスの重さを知っているって、この病院も変わっていく、信じて良いですよね」。江藤は返事しなかった。個人的なレベルで終わったのは残念だ。病院として、せめて内科として医療事故の分析と対策を述べて貰いたかった。ドラマ的には、これで許されるが、医療的には駄目です。評価ダウンです。つづく。ちょっと、最後は曖昧なものでしたね。これは難しい問題だ。サクラさんは結局、助かった。だから、病院も荒立てたくない。しかし、ペースメーカーのある患者をMRIして、ペースメーカーが故障して一過性の意識障害を起こした事は事実ですよね。隠蔽だといえばそうだが、あおいは本人に言った。確かに高樹の「犯人探しでない・・」は正しそうですが、それが病院全体の意見となっていない・・・恐ろしい病院ですね。だから、問題は病院のシステムですね。カルテが全科共通になっていない。そして、患者一人一人に、すべての診療の情報が集まっていない。まるで20年前の病院だよ・・・江藤も悪いが、病院システムが悪い。この規模の病院だったら、電子カルテを導入すべきなのでは、そういう話が出て欲しかった。完全に不完全な結末で話で終わってしまった。残念でした。ただ、サクラさんの佐々木すみ江さん、いい人でしたね。毎度の事ながら見事に演じてくれました。プチ感動です。嫁の君子に出しゃばって貰って、裁判とかになってもサクラさんは喜ばないかも知れない。高齢者は喪失の悲しさなのだ、そこにあおいとの関係は久しぶりに得た物だ。それを大事にしたかったのだろう。人がみな違うように、感じ方も生き方も違うのです。 ゲスト:年配の女性・サクラ(佐々木すみ江)、彼女の義理の娘・君子(栗田よう子)
2006.02.07
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西遊記★★★ 5巻 「子供の国」 平成18年2月6日放送孫悟空(香取慎吾)、沙悟浄(内村光良)、猪八戒(伊藤淳史)、三蔵法師(深津絵里)たちの旅は続く。あるところで、悟空が走って立ち小便をすると、捨て子がいて、抱えてやって来る。悟空に似ているので、皆からは悟空の子供と言われる。町に入って、親を探すが、刺繍細工の町のようだ。子供の親を探すと純純(吉武怜朗)が自分の弟だと名乗り出た。鷹が奪っていったのだと言う。純純は、弟を助けてくれたお礼がしたいと自分の家に一行を招く。そんな時、悟浄は町の異常に気付いた。この町には大人の姿がなく、いるのは子供だけの国だったのだ。家に行ってご馳走になる。純純によると、大人は全員狩猟に出ているらしい。そんな純純が、仲間の雲呑(松岡和暉)と隣町に商売に行くと言う。「大人が以内ので、この町は平和です」「淋しいだろう」明明「淋しくない」。そんな純純が、仲間の雲呑(松岡和暉)と隣町に商売に行くと言う。留守を心配する悟空は、純純の妹、明明(松尾瑠璃)と赤ん坊を一晩世話することになった。三蔵も「子供の世話は無理だという」。タイトル。悟空は赤ん坊を背負っている。凛凛は仕事があるが、ここには盗む物はない。凛凛は「赤ん坊は泣いている、腹が減っている、母乳だ、天上界には カジチカという母乳と同じ味の実がある」。そこで悟空が天上界にいくと、老子が、その木を育てていた。老子の制止を振り切って、それを取った。純純の家ですり下ろして、飲ませると赤ん坊は落ち着いた。しかし、赤ん坊は今度は、小便を噴水のように流す、笑い。夜やっとネタと思ったら、猪八戒が来た、差し入れを持ってきたのだ。沙悟浄も胡瓜を持ってきた。「おとうさん、お疲れ気味」とからかう。そこに、明明がおしっこだ、いや漏れていた。三蔵が差し入れに来て、その物音で赤ん坊は起きてしまった。朝に悟空はお疲れだ、やっと出発する。山道に入ると、一行の前を雲呑が歩いている。その雲呑は、あたりを気にするように、とある祠へと入った。気になる悟空たちも祠に入っていくと、中はまるで蟻の巣のような迷路だった。二手に別れて雲呑を探すと、小さな牢獄のような部屋がたくさん並ぶ空間に出た。よく見ると、各部屋には大人たちが入っている。と、ある部屋の前に雲呑がいた。干物を渡したが、親「悪い病気が流行る」。雲呑「そんな事はない」。そこに、医者と名乗る紅蟻夫人(高橋ひとみ)が現れた。大人達は「先生」と呼ぶ。雲呑に「親子病で、子供が悪くなる、純純だけは親がいないので病にならない」。悟空「大人達を出してやりな」。悟空は一斉に鍵をこわし、大人を出す。しかし、大人は出ていなかない。純純の所に行くと、純純「大人が病気だと、噂になる、僕たちは父も母もいないが、幸せだ、親がいなと泣くのは弱虫です」。雲呑の家に大人がいるのだ。大人を子供達が囲い、純純「しきたりだ」。三蔵「極端だが、病気ではしかたない」。悟空「親を帰そう」。純純「大人になると、嘘を付き、汚れていく」。三蔵「大人は傷ついているが、人の痛みも分かる」。純純「どうして、お父さんは僕たちを捨てたのか、愛していなかった、直ぐにいなくなるのに、あなた達も汚い大人だ、帰れ」。三蔵は「行きましょう」。悟空「俺は旅をやめて、こいつらのお父さんになる」。CM。皆は口を出さないでおこうと決める。凛凛も「関係ない」。猪八戒「この無責任さが必要だ」。凛凛が持っていた酒を食いしん坊の猪八戒が飲むと、それは病原菌だ、しかし人間の子供しかきかない菌だ。良かったね・・・。それは純純のところに隠してあったのだ。純純「淋しかったので、町中の大人を病気にした」。沙悟浄「コイツを取り上げれば、大丈夫だ」。悟空「俺は純純の親だ、指一本触れさせない」と怒る。悟空は刺繍をする。赤ん坊を世話しながら、飯を作る。純純は会合だと出て行く。悟空「遊んで飯食べて、遊ぶ、それが子供だ」。明明は風車で悟空と一緒に遊ぶ。朝も赤ん坊を背負って、食事して、なんと1週間が過ぎた。沙悟浄「医者に説明して、大人を解放して貰おう」。悟空の刺繍ができあがった。悟空「ちゃんと作れるように教えてくれ」。純純がそれを捨てると、明明「おにいちゃんの馬鹿」。悟空「まだまだ、駄目だ」。純純「あんたに、俺の気持ち分からない」。悟空「分かる、俺にも親はいない、力を付けても、淋しいのは消えない、嘘付いて皆を淋しくしても、お前は淋しいままだ、淋しいのに勝つのは、力じゃない、嘘じゃない、ここだ(心)、お前が作ったしきたりだ、お前が壊せ、師匠に認められるまで頑張るゾ」。雲呑は泣いている。悟空は相変わらず赤ん坊の世話をしている。明明が悟空に、「本当は親に会いたい」と言う。そして両親の絵の刺繍を見せる。純純が縫ったのだ。明明「おにいちゃんは泣いているの」。悟空「そうか親が大好きなのだ」。そこに凛凛が病気の純純を背負ってくる。CM。悟空は純純を助ける。医者の正体は妖怪だ。悟空「大人を奴隷牧場にして、この子は心の隙間に入られ、利用されていた、奴隷に売られる日なので、助けたが、例の病原菌を飲まされた」。純純「悟空の言うように外に遊びにいた、僕のせいで、皆を淋しくさせた、ごめん、みんなを助けて、悟空、お父さんとおかあさんに会いたい、悟空、一回だけ、お父さんと呼んで良いかな」。悟空「馬鹿、百回でも、百千万回でも言えばいい」。純純「おとうさん」。三蔵「すべき事をすればいい、彼らの父として」。金遁雲で悟空は飛ぶ。牢獄では大人が奴隷に売られていた。紅蟻夫人は売った金を貰っていた。そこにシャンシャンと三蔵の他4人が登場だ。悟空「悟空と愉快な仲間だ、お前、赤ちゃんのおむつかけたことないだろう、臭いんだぞ、でも親はそんなこと気にしない、毎日毎日飯喰わせて、泣き出したら夜中でも抱き上げて、大きくなれ、大きくなれ、と抱きしめてやる、何故か分かるか、親も子供に洗って貰っている、心っていうおむつだ、親と子は一緒にいないといけないのだ、邪魔をする奴は、たとえ神様仏様が許しても、俺様が許さない、答えろ、天国に行きたいか、地獄に行きたいか」。定番の悟空の啖呵です。紅蟻夫人「この私に指図するなんて、やっておしまい」。手下が登場する。悟空「冥土のみやげに一つ教えてあげよう、扉は静に閉めろ、赤ちゃんが起きるだろう」。大格闘が始まる・・・。三蔵が大人の縄を外す。手下は消えてていった。紅蟻夫人の手から水鉄砲のように液体が飛び出す、当たると物が消えてしまう。三蔵に向けている。「でてらっしゃい」で、沙悟浄とちょはっかいは逃げていく。紅蟻夫人が猪八戒がオトリとなって、悟空が叩く。縛ると老子がやってくる。そして紅蟻夫人を連れていく。悟空は薬を純純に飲ませる。元気になってきた。大人も帰ってきた。町は大人と子供いる町になった。明明は淋しそうだ。純純「心にいる、いつか帰ってきてくれる、それまではお兄ちゃんがお父さんとおかあさんになる」。悟空も涙目だ。悟空は出発の時に、明明と純純は悟空の腹巻きを渡してくれる。一行は出発した。けなげじゃのう。悟空はみなから、「父さん」と言われている、笑い。妖怪の高橋さん、ちょっと弱かったかな。しかも、他のゲストは子供ばかりだ。美山加恋ちゃんクラスでないと迫力ないかも・・・決して子役の演技が下手な訳ではありませんが・・・。今回のテーマの、子供は純粋だが、大人は汚い。だから、子供だけで生きていこう。一種のユートピアかも知れないが、残念ながらユートピアは存在しえないのだ。だから、悟空の説得で純純は、改心するのだ。ただ、悟空がハイテンションで、子守するのも、笑えました。今回は悟空だけが頑張って、三蔵は見てるだけだ、情けない、現状に流されている。修行が足りませんぞ。沙悟浄や猪八戒は、おとぼけキャラなだけだ・・・。中盤で、少し失速気味ですね・・・楽しいのですが、妖怪が強かったり、怖くないとちょっと淋しいな。評価変わらず。 ゲスト:紅蟻夫人(高橋ひとみ)、純純(吉武怜朗)明明(松尾瑠璃)雲呑(松岡和暉)何と、昨日は10時に寝てしまった。焼き付けたDVD-Rを50枚ほど、プリンターで印刷していたのだ。朝から、夕方まで・・・しかも、次女と3女まで来ていた。いつものペースでやれなかった。お笑いだ。ロキソニンは1錠にして、座薬を夜入れている。そいて、健康太極拳の八段錦をDVD見ながらやっている。痛みを取ってしまい。その間に運動を少しやっていく。男の更年期かな・・去年だったか、50肩だった、これも4ヶ月ほどかかった。今回もこんなものだろう~~。時間が直してくれる。これから功名が辻を書きます。
2006.02.06
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功名が辻★★★ 5回「新妻の誓い」 平成18年2月5日放送 最初に現在の結婚式から始まる。そして、先週の不破夫婦から貰った10両について解説だ。当時の10両は、現代では100万円になるようだ。一豊の年俸は50石だから500万円になり、そこから自分の生活費や家臣の生活費が支払われる。解説終わり、毎回あるのですが、これは余り大河らしくないですね。なれてくるのでしょうね。ホームドラマだから、理解しやすいですね。タイトル。出会って7年目の結婚で、今日は初めての夜です。千代は雄弁だ。「わらじとこと、傷の手当ては覚えているか、いつから千代を愛おしいと思っていたか・・・」と喋り続ける。千代は二人になったら言おうと思った些細だが、大事なことを聞いた。一豊「たわけ」と叱る。それよりやることがあるだろう、そこに持って行けないぞ~~、笑い。千代「女はこんな物です。、墨俣では懐かしかった」。一豊「子供だった、いいではないか」。千代「あれもこれも知りたかった」。五藤と祖父江の二人は主君一豊について話す。「敵の信長方に付いたときは心配したが、主には運がある」。初夜の二人の話は続いていた。千代「夢を聞かせてください」。一豊「一国一城の主になる、不満か、千代は戦が嫌いじゃ」。千代「戦は嫌いです、でも旦那様の夢と同じ夢を、私は旦那様と一緒に長く生きたい」。一豊「名を上げる死に方もある」。次の朝になっても、千代は起きてこなかった。一豊が先に起きた。やっと千代が起きた。急いで出てくるが、千代「申し訳ありません」。義母・法秀尼「子供の時からよく寝る子じゃだ」と優しく見守る。嫁姑の戦いはないようだ。戦嫌い同士だからね。千代の焼け落ちた不破の家の残り布から、縫い合わせた(コラジュー)小袖は斬新なものだっただ。「変わった小袖じゃ」。千代「残りを縫い合わせて作った」。法秀尼「縫い物も上手じゃった」。一家の朝飯だ。千代「家臣を増やさないと」。祖父江も妻子を呼べと提案する。千代「貧しくとも一家は一緒だ」。法秀尼「妻子と離ればなれは申し訳ない」。一豊「五藤も嫁を」。しかし、祖父江さん一家は、あとで大変な事になる。五藤は独身だったのか、しかし子孫が土佐にいるので、結婚したのですね。寧々たちなどの周りの女の間でも寝坊と小袖の千代は格好の噂の種だ。一豊の家の庭に、稲葉山の松を持ってきた。一豊が「立派すぎる」。千代「一国一城の主だ」と屈託がない。千代は歌って耕す。一豊の50石では、祖父江の一家を呼んでは大変だ。千代「多いと楽しい」と、またも屈託がない。五藤は言うには、祖父江には、妻と子が7人で、合戦の合間に種を蒔いて7人なったのだ。笑い。稲葉山を落とした信長は「この地を岐阜と名付ける、中国の岐山から天下をとった、印は天下布武とする」と天下取りを宣言する。秀吉「美濃攻めは時期が熟していない、増えたので敵も3方からある」。あくまでも前向きの信長は「策がない物が出すぎるでない」と秀吉を叱る。中村や吉晴の男達は相撲をしている。中村が勝った。吉晴は一豊に会いに行く。吉晴は二人の縁結びなのだ。そこで、吉晴れの妻もやって来る。3人で一城の主になるか、功名を競うおうと話す。秀吉が竹中に相談する。近江が問題だ。浅井と六角は敵だ。秀吉は浅井の内情を調べに行くことを提案される。それを秀吉は一豊に命ずる。千代が近江出身だからだ。千代が不破の家に知り合いがいる。千代「鮒寿司を食べてください」。一豊「遊びに行くのではない」と真面目に諫めるが・・・。一豊は不破に会って、情報を聞き出す。不破は長政の代になって浅井の城下は活気付いている。そして、一豊にその姿で近江に入るのは危険で、薬売りの格好ではどうかなと勧めた。一豊は千代の古里の近江に入った。残った千代のところでは、山内家の丸に三つ葉柏紋について、五藤がいわれを語る。それを聞いて、千代「何も知らない、6度しか会っていないのです」。五藤「乱世で、そんなに会っていれば十分だ」。これは今回のお市の婚礼に対する対比的な説明的場面ですね。そこに寧々がやって来る。五藤「乱世にござれば・・・」。寧々「小袖が評判です、作ってください、私も百姓の子です」。千代「世辞が上手で・・」。寧「世辞はいいません」ときっぱり言い切った。秀吉は「浅井を取り込む、朝倉とは対立している、孤立している、長政には側室はいるが正室は追い出して、今はいない、共に六角を撃ち、朝倉の脅威は防げる」。お市が楽市のにぎわいを見ていた。濃姫は焼け残った椀を持っていた。信長「良き姫はおらぬか、京に上るには浅井は邪魔だ」。お市「市が行きます、兄のために、天下取りはいといません」。秀吉は不破に、市を嫁に出す。不破「浅井と朝倉はじっこんだ、誓詞が欲しい」。帰って秀吉は寧寧に言われる。千代の所に、お市が突然やって来る。近江の話を聞きに来たのだ。千代「海のよう大きな湖がある、琵琶湖に注ぎ、向こう岸は見えない、わき水も豊富で、戦が絶えない、浅井の殿様のせいでない、人の欲の世です」。お市「面白いおなごじゃ、近う」と呼び寄せる。千代「はい、はい」。お市「そなたの小袖は、近江の物か?」。千代「私が作りました」。お市「変わった小袖じゃ」。千代「それは寧寧さまから頼まれた」。お市「貰っていこう、うん、帰る」と取っていく。寧寧に事情を話したのだろう、千代は「もう一度、縫い直す」。寧寧「何でも、うちの好きな物を持って行く、うちの人は市様が好きだ、お市様は夢で、私はうつつだ」とちょっとねたみが入る。千代の所に、またお市がお忍びで一人で来る。お市「馬に乗れるか、馬の共をせよ」。二人で馬に乗っていく。見送る五藤と祖父江の二人組だ。お市「馬に乗ることはないだろう、兄のそばみたいに気ままに出来ない、兄は昔はうつけだったが、今は怖がられている、私にはいつもいい兄だった」。千代「お優しい、信長様は戦神ののようだ」。お市「私には、兄は生身の人間じゃ、私も生身のおなごじゃ、兄のために生きようと決めていた、此度の婚儀は望む所じゃ、しかし、長政様の顔も知らない」。千代は「私の亡き父は、浅井の若殿は素晴らしい武将だと言っておりました」。お市「そうか」。二人は他愛なく大道芸を見ている。猿軍団も大河出演だ。千代とお市は家で一緒に炊事をする。千代「うちには、まな板がない、貧しいからです、升をひくり返して使っている、家臣が戻りました」。五藤と祖父江が帰る。そこに一豊と秀吉が帰ってくる。秀吉がお市にひれふす。お市は馬で帰る。お市「千代、達者で暮らせ」。千代「お市様も」。それを見て一豊は驚いている。五藤と祖父江の二人は汚いな。千代「お市様はあっぱれだ、私も考えが甘いと知った、私には戦を止める力がない、お市様にはある、婚礼で戦がなくなり、人が助かる」。お市の輿入れがあった。女達も見送った。好いた男に嫁いだ千代、顔も見ぬ男に嫁ぐお市・・。解説は金華山だ。岐阜の名前になった。長良川の鵜飼い。立政寺。まあ、千代の他人にも無防備で、マイペースで、貧しくとも人生を楽しむ・・・。その行動には、周りも驚かされるが、本人は一向に気にしない。B型人間でしょうか・・・一豊は典型的なA型人間ですね。今回は、初めての夜に、夫の愛を言葉で確かめたがって、夜更かししてしまう。そして朝寝坊だ。そして、家臣の情報が・・・祖父江に7人も子供がいる、凄い。ストレスが溜まると○exするしか楽しみがなかったのかも知れない、爆。後半はあり得ないことだが、お市との出会いと別れだ。実話ではないだろうが、千代が恋愛結婚だったのに比べて、お市の政略結婚の実情と覚悟がそこそこ楽しめました。あくまでも楽しいホームドラマ時代劇ということで・・・怒ることもなく、評価変わらず。遅れましたが、適当に書きました。
2006.02.05
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氷壁★★★☆ 4回「裁かれたプライバシー」 平成18年2月4日放送2006年2月、奥寺にゆかりが会った。ゆかり「美那子さんを見たけど、どうして敵側と会うの、美那子さんのためでしょう、裁判やったの、美那子さんが好きなの、わかんなくなった、奥寺さんが・・」。雨の中に、立ちつくす奥寺。請けおい工場社長の工藤(高橋克実)は耐久性が必ずしも完璧ではないと社長の八代(石坂浩二)に打ち明ける。温度差が問題で日本の40度の山で使っていたカラビナをK2に持って行った。そのような耐久性の検証はしていない。八代は「松本弁護士を呼ぼう」と言う。奥寺と美那子はお互いの言葉を思い出していた。八代「奥寺は悪運が強い、君のお兄さんに責任が及ぶかも知れない」。そこで美那子は兄の工場に行く。工藤「これで製造中止になるかも知れない、万が一・・」。妻「助けて、この通り、八代さんに見捨てられたら、うちは終わりです」。美那子は固まる。そこに子供達が帰ってくる。工藤「あの子たちは、俺たちに似ている、おやじの工場が潰れて・・」。美那子の過去にも重く暗い物があったのだ。それで兄に対する思いは一番強いのかも知れない。奥寺は森脇の店に会いに行く。そこで裁判の証言を頼む。新聞では好き勝手なことを書いている。その新聞を南部社長はしまった。そこにやって来た奥寺に、南部社長「バイト探しているのか、バイト雑誌もっている、嘘をつく人間でないことは俺が証明する、裁判費用は心配するな、ゆっくり返せばいい、さっきゆかりちゃんから、電話があった、八代社長夫人の店がどうのと・・・」。奥寺は「たまたまバイト雑誌は配って」と言い訳して、走る。しかし、ゆかりが美那子に会っている。ゆかり「兄ちゃんとはどういう関係? お守りにして持って行った、これは兄のメールです、説明してください」。美那子「そんなことして、お兄さんが喜ぶと思う」。ゆかり「兄が悲しんでいる、不潔、兄はどんなに思っていたか、でも突き放していた、人の奥様だから当たり前、次は奥寺さんですか、巻き込まないで、奥寺さんに近づかないで」。美那子「付き合ってられない、帰って」。そこに奥寺がやってきた。道を歩くゆかり「直接聞きたかった、お兄ちゃんも奥寺さんの事も、馬鹿みたい、だってしょうがない、奥寺さんが好きなんだから」と去る。携帯がなり、美那子「ゆかりさんが来た、彼女あなたが好きみない、大事にしてあげて管幸せ、あなたとはこれで最後、私たちは敵同士なの、さよなら」。八代智が八代に会う。パソコンから出てきたとメールを出す。HDを復元して出てきたのだ。北沢からのメールが一杯出てきた。八代智は「失礼しました」と出て行く。動揺する八代だが・・・。怒りが・・・。八代は家で、美那子と食事しながら見つめている。美那子「兄のことでしょう、取引停止でも仕方ないと落ち込んでいた」。八代「鑑定で、壊れたら、うちも痛手だ、今度の調停で決まる、爆弾を落とすから、君を悲しませることはしない」。美那子「ありがとう」。八代「他人行儀だな、私たちは夫婦だ」。奥寺は工事現場でバイトしている。これまでの、皆の言葉を思い出しながら、体を動かす仕事をしている。思わず鉄の非常階段を外枠で上ってしまう。笑ってしまった、やはり窓拭きととか、高いところが好きなんだ。勿論、職場から怒られ解雇になったようだ。ゆかりもいるが、社長「バイト首になったのか、給料が不満か」。奥寺「来年K2に行こうと思う、北沢を見つけに、必ず見つけます」。南部社長「お前らしい」。樋口弁護士が来るが、森脇が電話にでない。森脇と八代智が証人にでるのだ。、ゆかり「ごめんなさい、恥ずかしい、奥寺さんはお兄ちゃんを捜そうとしている、私は自分の事しかない、焼き餅焼いて、あの時のことは本当、子供の時から・・・」。奥寺「悪いけど、考える余裕ない、裁判とか、いろいろある」。奥寺は自分のアパートで一人で部屋で腹筋だ。そこに八代智がやって来た。八代智「まさか、またK2に行くつもりか、提案がある、大人の解決を教えてあげようと、和解を受け入れれば、発言を撤回すれば、すべて丸く収まる、親友の名誉のためか、君はそれで気持ちいいだろう、自分の意志と貫いて、君の独りよがりが、多くの人を傷つける、それでも和解しないか」。奥寺「はい、帰ってください」。八代智「奥寺、大人になれ」。八代智は携帯で森脇に電話する。八代智「あとはあなた次第だ」。2回証人調べ。被告側証人調べ、4が宇東京地裁。樋口弁護士「ベースで交信してましたね」。森脇「北沢、三日月のガリー、気温のせいで無線が切れた、それから、また奥寺から無線が入った、骨折した、垂直壁に登ると」。樋口弁護士「何のためですか、北沢さんをノーマル・ルーとから助けるためですね、こたえてください」。回想シーン。森脇「それ、分かりません」。樋口弁護士「もう一度、救出する目的で・・・」。森脇「現場を見ていないので、何があったか分かりません」。傍聴席の南部社長「裏切りやがッタ」。松本弁護士「あなたはベテラン登山家ですが、あなたたなら垂直壁を登りますか」。森脇「登りません」。松本弁護士「何故でしょう」。森脇「頂上に達したかった」。松本弁護士「北沢さんを見捨てて、一般則として逸脱していたと思いますか」。苦しそうだが森脇「はい」。次は原告側証人の八代智だ。八代智「奥寺君をチームに入れることは反対でした、我が儘で協調性がなく、所属していた山岳クラブもやめたと聞いた、北沢君がどうしても、クライマーとしてはトップだったから・・」・」。松本弁護士「そこまでして頂上に登りたかった理由は何故ですか」。八代智「登山家ととしてK2は夢ですから、ただ、今回はそれだけでなく、彼は失恋していました、頂上に立って見返したかったのでは・・」。松本弁護士「相手は誰ですか」。八代智「八代美那子さんです」。動揺する法廷だ。松本「美那子さんですね」。八代智「相談を受けた、一歩的求愛で迷惑していた、メールを見せてもらたった」。松本弁護士はメールを証拠品として採用願うが、樋口弁護士は異議を述べる。樋口「何を証明症としているか理解に苦しむ、プライベートな恋愛は憶測で趣旨がわからない」。裁判長「立証意図は」。松本弁護士「通常でない気持ちでK2に登り、途中で重傷をおった、登頂断念せざるをえなくなった、失恋で、発作的に自ら命を絶った」。裁判長「意義を却下し、証拠提出を認めます」。松本「一歩的に求愛されていた、夫人からの返信はない」。マスコミは美那子の周りで騒ぐ。奥寺は八代智の言葉を思い出した。八代智は「相当、こたえたかな」。松本「十分です」。八代智「和解に応じるかな」。松本弁護士は大丈夫でしょうと去る。残った八代に、八代智「どうするつもりですか、美那子さんを、息子として、話して良いですか、北沢君の一方的ではない、お父さんは甘い、ネイルの店なんて、彼女のせいで、八代はあやうい、おとうさんに愛情はない、金目当てです」。八代「いい加減にしろ」。定番の屋上で奥寺は美那子に携帯する。繋がらない。そこにゆかりがやって来る。ゆかり「奥寺さん、どうしたの、みんな待っている」。美那子のところに工藤が来て、「どうなった、自分でメール出したのか、ばれている」。美那子「うるさい、私も知らなかった、出されるなんて」。工藤「兄弟で八代さんに泥を塗った、怖いよ」。樋口弁護士「裁判前に全てを知らせてくださいと言った、こんな重要なこと」。奥寺「すみません、裁判に関係ないから」。母「彰を守ってくれたの」。ゆかり「それだけでないでしょう・・」。弁護士「隠し事はやめてください、弁護が出来なくなる」。母「ゆかり」。ゆかり「美那子さんのためです、奥寺さん優しいから・・」。南部社長「敵側の人間だ、何を考えている」。八代の家で、美那子「驚いたわ」。八代「いいだろう・・・この曲だよ、昔から好きだった」。美那子は部屋を出る。そして、自分の部屋で、暗く座る。、携帯が鳴る。奥寺だ。でも出ない。ライターの室井の所に八代智がやって来る。室井「マスコミが飛びつきそうなネタだ、カラビナのことはは飛んでいった、うまいな」。八代智「本を出しませんか?」。室井「本を書かせてくれるの、狙いは何ですか、僕も素人ではない、条件がないと、うまい話僕の所に持ってこない」。八代智「ヒーロー奥寺を徹底的に叩いて欲しいのです」。八代はクラッシクを聞いている。八代智が来た。八代「松本弁護士から、向こうの弁護士も和解を前向きにやっている」。八代智「条件は?。八代「奥寺発言を取り消して欲しい、それだけだ、賠償金を求めない、八代を救うためだ、最優先だ、彼がどうなろうと興味がない」。八代智「彼には優しいのですね」。奥寺が家に帰ると、待っていた森脇「すまない、店が潰されそうだ、銀行が融資をやめてきた、八代の仕業だ、どうにもならない、家族を守るためだ、すまない、山仲間を裏切って、情けない、真っ直ぐに行きたい、世の中、そう思いどおりにいかない」と土下座した。ライター室井は書き出した。南部社長「なりふり構わずだ、八代は・・この裁判勝てると思うか、8000mで何があったか、俺はお前を信じている、しかし裁判官はどう思うか分からない、樋口先生とも考えてたが、和解を考えたら、向こうもその気だ」。奥寺「知っています」。南部社長「最後まで争って、ボロボロになって、1億円取られるよりも、ささと謝った方が傷は浅い」。奥寺「俺は本当のことを言っている、北沢は自殺でも操作ミスでもない、カラビナが壊れたんだ、北沢の名誉のために和解は考えられません」。南部社長「北沢を守ってどうなる、死んだ人間よりも生きている人間だ、お前の人生はどうなる」。奥寺「和解はできません」と」帰る。社長も苦々しそうだ。奥寺は墓参りにする。そこに北沢の母が見舞いにくる。母・秋子「和解の話断った、彰のため」。奥寺「8000mであいつの本心を聞いた、真剣に美那子を愛して、最後まで生きようとしていた、自分のために好きな女のために、黙っていてすみません」。母・秋子「いいの、ねえ、美那子さんはどんな人」。奥寺「可哀想な人です、そんな感じが・・」。母が家に帰ると、ゆかりがいた。母「墓に行ってた、奥寺君がいた」。ゆかり「そう、月命日だ」。母・秋子「山男の歌、知ってる、山で死なれらりゃ~~よ、若後家さんだよ」。ゆかり「山でふかれりゃ~~よ~若後家さんだ」。母・秋子「吹かれりゃ、山で吹雪に遭えばね、奥寺さんは、いい人だけど、ゆかりを幸せに出来ない」。奥寺は一人だ。八代は怒っている。、松本弁護士から和解を断ってきたと連絡があったのだ。八代「最後までやるしかない、君の証言台に立つ、その時は頼む、君をさらし者にするのは忍ないが、私も辛い、スキャンダルを暴き出していい男はいない、北沢君を好きだったのか、君も同意の上か、何が不満なのだ、好きな物はすべて与えた、何が足りない、教えてくれ」。美那子「不満はない裏切っていない」。八代「正直に言ってくれ、馬鹿にされるのは我慢できない」。美那子「食事はしました、それだけです」。八代「そうか分かった、衣亜mの生活を続けていきたいのはよく分かった、君と北沢とは何もなかった、一歩的なものに迷惑していた、法廷で証言してくれ、自殺説に有力になる」。
2006.02.04
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すみません、昨日職場の懇親会ですっかり疲れました。復帰が「喰いタン」ってものも淋しいな。 喰いタン★★ 4話 毒入り鍋を食い倒す!? 平成18年2月4日放送京子は事務所で赤字だと嘆いている。そこに初老の婦人・山田房枝(草村礼子)から、ヤミ金から金を借り返済できずに逃げ回っている孫・幸平の捜索を依頼される。前金が200万円ということで涼介もOKを出す。幸平は26歳、半年前までスポーツ店に通っていたのだ。しかし、房枝は見つかるまで事務所に泊めて欲しいと言われ承諾する。そこに聖也が帰って、焼き芋を持ってきた。房枝「急いでください、孫が人を殺すかも知れない」。それに聖也も、さすがに芋を詰まらせる。タイトル。涼介は警察で五十嵐に相談に行く。五十嵐は「動きようがない~~、相手も分からない~~」と相手にしない。涼介「五十嵐さんでも駄目か」と挑発する。しかし、五十嵐「毎日警察に1件は変死体が報告される、ほとんどが病死だ」と忙しさを語る。涼介が幸平のスポーツ店に行った。店長は「ネット・トレードで借金して、仕事どころでなくなった、友達もいない」と首は当然だと話す。幸平のアパートに行くと、ドアに取り立ての紙が張られ、更級金融(更金、サラキンと分かりやすい、笑い)からの督促状もあった。近くの蕎麦屋に行くと、聖也がたべていた。涼介「借金が2000万もあるのだ」。事務所では房枝が、食材を買ってきて、美味しい物を作るという。聖也は大根おろしだ、一も一緒だ。涼介が帰ってきて、涼介「恨む相手は誰か?」。房枝「相手より幸平を探して」。夕食は雪見鍋だ、大根おろしが一杯だ。大勢で食べるのがおいしい。房枝は「一が孫の子供の頃に似ているので嬉しそうだ。そこで箸の持ちから、大根の先は伸びる命エネルギーが一杯だ、捨てないで食べよう」。そして、房枝は「初恋の人と駆け落ちした、国内転々とした、悲しくなって、宿で遺書を書いて、鍋を食べた、その雪見鍋が美味しくて、そのうち心中を忘れた、大根の先の生きる命を貰った」としみじみと話す。夜、聖也は焼き芋を食べている。帰り道に、房枝は怖い顔をして、夜の町に立っていた。CM。お釜でご飯を食べている。京子が蓋を開けようとすると、房枝「はじめパッパ・・・赤子泣いても・・・蓋を空けては駄目」。お釜で焚いたご飯がおいしい。涼介も朝が早くなった。一はお焦げに驚く。聖也「お焦げで、ご飯が食べられる」。あんたはいつの人間なんだ。車の運転を聖也は涼介に運転を頼む。京子が歩いていると、房枝が松本静夫さんの家で会わせてください、とすがっていた。帰って京子は調べると、松本静夫は神奈川県生まれで、房枝と同じ町に生まれていた。聖也は車を走らせる。幸平の親の山田工務店に行って、父親に会う。聖也「探偵だ」。涼介「どこにいいる」。父親「知らない、ばあちゃんはグループホームに入るが逃げ出した」。聖也「手付け金は、グループホ-ムに入る金だ」。そして美人温泉の旅館に入る。家では京子「松本静夫さん、駆け落ちの相手です、同じ町の出身で、会いに行かれたんですね、どうして会ってくれなかったんでしょう、うち、初恋の人捜しもしている、ゴールインした人もいる」。温泉では聖也と一はゆっくり入っている。長い長い、いつまでも入っている。飽きた涼介は美人温泉をい期待するが、「ばあさんばかりだ」と怒っている。そこに鍋の臭いがして、風呂から聖也は上がる。そして食べる。仲居さん「山菜鍋ですが、温室で作っている」。大島蓉子さんが仲居さんだ。室町時代の照手姫の出身だ。毒鍋で死んでしまったが、姫の力で生き返り結ばれた。昔の伝説があるのだ。聖也は山菜採りに行く。しかし毒のある物もあるのだ。聖也は、蕗の薹(ふきのとう)で、懸命に生きている。京子は松本の家を張る。隣人から松本さんは、犬の散歩に出かけていることを知る。CM。事務所では、聖也がチェロを弾いている。そして「腹へった」。房枝がやって来る。そこに署長までやって来る。フグ鍋セットだ。房枝と一緒に食べる。五十嵐「嫌いなものは?」。聖也「食べられないもの」、笑い。署長は、フグの精巣だが、石川県の業者の工夫でぬかづけで毒がなくなるのだ。聖也は早速食べる。房枝はちょっと考えた。京子はペットショップでバイトすることにした。京子は大型犬のお散歩だ。そこで、小さな犬を抱えた松本が通る。大型犬が吠える。すると、松本は大型犬に駈け寄ってあやす。名前を聞かれて、京子は思わず「聖也」。松本「うちの子は涼介」。京子「聖也は、お代わりが大好き」。事務所に帰ると、京子の大型犬もいた。そこで、食事に誘われた。雪見鍋にすると房枝さんは買い出しだ。そこに、房枝は食材を、摘んできたのだ。房枝は野生の人参みたいものだ、と言った。そこに五十嵐から幸平が見つかった、と連絡があった。しかし、幸平は房枝さんは会いたくないと言っているのだ。房枝は松本に会って貰うことにした。房枝は幸平に手紙を書く。房枝は怖い顔で包丁を研いでいた。京子たちはガソリンスタンドで働く、幸平に会う。涼介「人を殺すんじゃない」。房枝に一度殺したい奴がいると言った事情を聞く。幸平「おれは借金があって、とくに更級金融がきつく、親玉は松本静夫で、悪い奴だ」。そこで房枝からの手紙を渡す。幸平が読むと、「ばあちゃんは俺のために、松本を殺すつもりだ」。京子と涼介は驚く。幸平「駆け落ちして、雪見鍋の話は死んだじいちゃんの話だ」。急いで帰る。手紙には「一緒に死ぬという、毒殺で死んだ照手姫伝説だ」。パソコンで房枝の食材を調べると、猛毒のトリカブトだった。京子は「私のせいだ」。CM。(解決編)いよいよ鍋だ。聖也は美人温泉で鍋を食べている。涼介は事務所に電話するが、房枝は出ない。一に電話する。しかし、塾で出られない。涼介が電話しても駄目だ。しかも車は工事で渋滞だ。事務所では房枝が料理をつくっていた。聖也の「命に感謝して」を思い出したのだが・・・。そこに松本がやって来る。松本は大型犬の聖也に挨拶する。鍋はできあがっていた。房枝「雪見鍋が一番だ」。松本が抱える犬がさきに食べようとするが・・。そこに何と聖也が先に帰ってくる。そこで犬も世話する。聖也「良かったね、飼い主に似合わなくて・・」。その言葉に松本は怒って、「そんな奴と食べれない」と帰る。聖也はマイ箸で食べる。房枝はとめよとするが、間に合わない。食べた聖也は苦しんで倒れる。聖也「おいしかった、死ぬかと思った、安心してください、トリカブトには毒がないものもある、あそこのトリカブトは毒がない、照手姫伝説を知っていて房枝さんは考えたのでしょう、でも高尾山のトリカブトには毒がないと仲居さんにきいていた」。そこにやって来た京子「わざわざ食べる必要ないでしょう、幸平君は迷惑かけたくないので、借金を全部返して、おばあさんに会いに来るつもりです、ごめんなさい」。聖也「ありがとう、食事がうまくなった、箸の持ちから、京子の料理もうまくなった、それに食べることは命お頂くこと」。房枝「ごめんなさい」。聖也「みなで食べましょう」。結局、京子「規定の料金を貰った」と200万円は断ったようだ。そして、房枝は幸平と一緒に暮らすことになった。一は「調べると高尾山にも毒性のあるトリカブトがあるようだ、ただし即効性なので、今から死ぬことはない」。雪見鍋京子バージョンができあがった、聖也「おいしい、腕上げた、イカだけにうまくイカない」。おしまい。今回は、ご飯のお焦げに懐かしくなった。お焦げでご飯が食べられる。その通りです。自分はお握りが好きだったな。昔話していまった。誰も被害者が出ないで良かった。ネタも怖さもなく、しょぼかったです。その分、全く気楽に見ていられます。D級の極みですね。笑いどころの更級金融、楽して更金、いかにもです。最後も、イカだけにうまくイカない、おやじギャグにもなっていないかも・・・。そんな、もっと味わいを勧めると時効警察になるのですが、それほど期待してません。だから評価も変わりません。草村さんは達者ですね。優しいときと、怖いときが本当に見事です。いつも、どこかでゲストとして出演して、見せてくれます。素晴らしい女優さんです。いつまでも元気でいて欲しい物です。全体としては他愛のない話で、今日も東山さんはよく食べています。今回は鍋料理ばかりでした。雪見鍋は食べたくなったが、余り食べた記憶がない。最後に、今日は桃子の京野ことみさんの「五十嵐、ぶっ殺す」が出てこなかった。どうしたんだ~~。 ゲスト 初老の婦人・山田房枝(草村礼子)、仲居さん大島蓉子さん、ヤミ金界のドン・松本静夫(浜田晃)。ちょっとあらすじで、すごいブログを見つけました。それで、もうあらすじ書く、情熱を失って手抜きです。もうやめようかと思ったりしてます。表紙にそのうちリンク貼るから、詳しいあらすじはそっちで見てください、居直りです。氷壁★★★☆ つづき 4回「裁かれたプライバシー」 平成18年2月4日放送 美那子は暗い部屋でいる。そこに奥寺から携帯だ。出ないで切った。美那子は、奥寺のあなたを守りたかったを思い出す。そして、美那子は携帯する。美那子「嘘を付いた、夫に責められて・・」と泣く。奥寺「落ち着いて、会って話をしたい」。美那子「私も会いたい」。奥寺「山へ行きませんか、俺の好きな山をあなたに見せたい」。奥寺は急用が出来て会社を休んだ。そして、出る。そこにゆかりが来て、奥寺「山に行く」。ゆかり「何を考えているの、誰かと一緒」。奥寺「時間がない」。ゆかり「美那子さんと、行っちゃ駄目、私のために行かないで」。八代にも奥様は友達の家に行くので、会議は欠席ですと秘書が報告する。美那子もタクシーで行く。待ち合わせの駅では、雨が降ってきた。裁判は不毛だ。真実は誰も分からない。奥寺は自分だけが知っているから、皆も分かってくれる。真実は通るち思う。しかし、裁判官の信じて貰えないといけないのだ。そのためには、説得力のある状況を示さないといけない。最後に、奥寺と美那子の山行き、これはないでしょう。美那子の心が十分説明されていないのだ。父が工場していて、倒産した。それで兄と苦労していた。どういう経緯か、八代の後妻になって、何でも与えられた。しかも、八代は八代なりに美那子を愛しているのだ。それに気づきながらも、美那子は男に走る。好きだといわれると、許してしまうタイプなのでしょうか? それとも優しくされると、壊して、八代の愛を確かめたいのだろうか? もう少し美那子が分からないと・・・どうにもドラマの結末の鍵を見つけられない。原作見る余裕もないし、爆。奥寺は全ての仲間を見捨てて、真実を主張するのだろうか。ソロなのだ。森脇さんは、脱落した。南部社長も、ゆかりも北沢母・秋子も脱落しそうだ。美那子が付いてきてくれるか? いや多分脱落するだろう。ここまで来たら、最後まで、孤独で死んでくれ・・・K2に単独行して、北沢の遺体を見つけるが、そこに雪崩で死んでくれ・・・その悲劇が氷壁なのだ。結末が、事故はカラビナでしたなんかに、戻ったりしたら笑いましょう。どかんとソロのまま逝ってくれ~~~。最後の感想を書いている時に、「白夜行」4話見た後なので、気分がおかしくなっているのです、容赦。そうだ、来週はトリノでお休みだ、ちょっと残念だ。
2006.02.04
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けものみち★★★★ 4話 平成18年2月2日放送 1回見で適当です小滝「捕まった放火犯は6件の放火を全て認めた、あなたはもはや殺人犯ではない、煩わしいこともない、会っていても何とも思われない」。民子「そうでしょうか」。そこに小滝のフィアンセの映子がやって来る。社長令嬢だった。麻布に戻って、民子は風呂に入っている「あなたには学習能力がないの、次は殺すよ、黒谷さん」。黒谷は逃げていく。米子が花を生けている。民子「昨晩の余興はたのしかった、黒谷も大変な役、怖くなって逃げた、あなたの指図?」。米子「おもちゃを壊すと思う、サービスしたつもり、女として、肝心のところで役立たずで、好意は受け取る物よ」。民子「私から頼もうかしら、あなたが黒谷で良ければ」。米子「旦那様がお待ちよ」。鬼頭の部屋で、鬼頭「イヤだとだだをこねている、秦野から聞いた、総支配人といい仲らしい、私は浮気しても良いと言っている」。民子「勘違いしないで、フィアンセがいるのよ」。民子は鬼頭に覆い被さって、布団から滑り、仰向けのまま、ふすまを開ける。挑戦的な民子の目に、のぞいて米子はたじろぎ去る。前回の黒谷が襲ったのは、米子の仕業だった。それに対して民子も負けていない。凄いぞ、鬼頭と絡みながら、ふすまを開けて、米子を睨むのだ。鬼頭はインポだ、年齢や病状から仕方ない。民子が他で浮気しても、多分それが刺激で余計燃えるのかも知れない。程度の問題だ、鬼頭の掌の上での浮気だ。タイトル。自殺した岡橋に変わって、新しい高速道路公団の理事に香川が付く。しかし、香川はこれまでの利権を無視していく改革派らしい。秦野「利権は分散する、恥をかいた、新しいりじは時代は変わった、あなたたちの昭和のやり方はやめなんでしょうと」。鬼頭はそれを聞いて高笑い。そこに米子が酒を持ってくる。警察では、佐久間刑事が久垣に麻布の老人について調べたようだ。佐久間刑事「麻布の老人は、やっぱり、政治的な大きな事件があると出てくる、昭和50年の上海沖の油田の利権の時だ、警察も手が出ない、触らぬ神にたたり無しだ」。久垣「誰が神だ」。民子の宝石店では、木崎は新しい宝石を見せて営業の計画などを提案する。木崎は宝石の分野とは違うが有能な部下だ。そこにニュースでも、放火犯が自白したと流れる。奈々美がやって来て「先生も一安心だ」と、わざわざ告げる。木崎「あの子は子供ですね、そして、ロイアルホテルの社長に娘さんはいないはずです」と知らせる。そのロイアルホテルの映子の部屋に、秦野がやって来る。秦野「弁護士です、小滝は少々遅れる、香川理事は、熱い方だ、アッチの方も・・・愛人は辛くないですか、プレゼントです」と箱を渡す。明けようとする映子に、秦野はいきなりロープで絞殺する。そして、死体を運ぶ洗濯運搬が運ばれる。。その秦野のところに米子がやってくる。小滝はいない。そこの奥で、映子の死体を見て驚く。CM。驚く民子だが、小滝も着て、香川の愛人だと説明する。黒谷達が部屋に来て運ぶ。香川会長に携帯がある。沈黙。部屋では秦野「ルームサービスを頼む」。久垣は秦野をHPで調べる。秦野は上海大学にいて仕事していたようだ。秦野はよく食べている。秦野「一匹狼は面倒を起こす、みかじめ料、情報を流したり・・食べない?」。秦野は一人でよく食べている。そして饒舌だ。秦野「所轄の署長の弁護もしたが、裏社会と付き合うと取り返しが付かない」。またも喋る続ける。秦野「見たり聞いた事は君のカレンダーから消しておくこと」。小滝「仕事が終わると、延々と食べる、普通の女はふるえが止まらないのに、君は大した女だ」。民子「そうさせたのはあなた」。そして、民子「何故、女性を殺したの、何故、社長令嬢と嘘と付いたの、距離を取るため、思い上がった人、ねえ、行きたいところがある」。二人で車を走らせる。歩いて民子「どう見える、恋人、夫婦・・・・大きな声で言おうか、夫を焼き殺した女と、そうさせた男だ、覚えている、初めて会った夜、体を差し出すものだと思った、女将さんの物言い、あなたに興味のあるお客がいる、少しでもイヤなら会わなくて言い、好きだった、初めからあなたのこと」。二人は鎌倉の料亭旅館「芳仙閣」に入る。そこに美代子がお茶を持ってくる。美代子は民子の宝石に目が止まる。美代子は出て行く。怪しいですね、このまま美代子が大人しくしているとは思えませんが・・・。民子「ここの仲居が、見初められて、あなたの女になる、その方が良かったかも・・」。小滝「腹をくくったんでしょう」。民子「浮気して良いって、麻布の旦那は女の体を女より知っている、浮気したら、部屋に入った途端見抜く、何もないと見抜く、聞きたくない」。民子は思わず酒をこぼす。そして小滝の太腿を拭く。民子「麻布が怖い?」。小滝「違う、君とそうなったら、他に何も欲しくなくなる」。民子「相変わらず口が達者で、そうね、私もそうなっていたかも」。もう民子さん、色ぽいです。メスカマキリになったようで、普通の男なら喰われてしまうでしょう。小滝だから我慢したのでしょうね。おじさんは怖いのでまっさきに逃げます。CM。診察室で久垣に医師「どうしますか、家族に説明しますか、事実を知らせて入院しないと、右肺の切除しないと」。シャウカッセンには右肺に縦隔寄りにべったりと癌の陰影があった。これは手術出来そうもないです。するとしたらかなり郭清範囲が大きく後遺症も残すし、根治手術は困難でしょう。抗ガン剤も必要ですね、推測ですが・・・。久垣「自分で知らせます、入院すれば治りますか、あと1年もてばいいですかね」。家に帰るとテレビでは字幕で香川の辞任が知らされる。久垣「遊びたいときは遊んだ方が・・」。妻「先生からは夫婦は一枚岩でといわれた」と不機嫌になる。久垣「そう」。部屋に行き、咳き込む。何とあと1年の癌患者は確定です。家庭で妻に告げられないし、人生をい帰ることもできないのでしょうか。刑事として人生の最後を終えるのか? 何でも出来そうですね、恐ろしい久垣だ。今後の展開が気がかりですね。独楽で鬼頭は遊んでいる。そこに秦野がやって来る。鬼頭「香川の後は?」。秦野「こちらの草案で詰めている」。秦野が独楽をやるが失敗して、亀頭に怒られ秦野はちびる、笑い。久垣は民子の店に来る。久垣「予算がない、うちのはこんな物喜ばない、警察の捜査には二つある、大がかりで上からの指示で動く捜査会議はだめだ、もう一つは、一人の刑事がにらんだとき、上に上がらない、弱い奴を捕まえても、何もならない、でかくて重たい物を一気にひっくり返したい、大きな石を返すと虫がいるだろう、あんたの後ろにある物に興味が湧いた」。民子「おっしゃる意味が分からない」。久垣「あんたは人殺しだ、虫けらじゃない、夢の世界をつかんだ、あっちの世界には近づかない方がいい」。民子「私は、虫けらよ」。久垣は去るが、奈々美が「どうなったの民子捕まえないの?」と聞く。久垣は一人で歩く。やはり刑事最後を民子と背後の鬼頭まで追って行くのですね。CM。久垣は家で一人でうつぶせている。そこに妻が帰る。久垣「太郎は頑張れば、私立受験できるのか、受かるといいな」。妻「まだまだ、先の話よ」。久垣「そうだな、先の話だ」。久垣は疲れて、家を出て行く。鬼頭に新しく理事になった熊谷「引き継ぎはおわった、では先生の健康に障っては」と去ろうとする。若い議員の間宮「先生には日本のために」。鬼頭「祖父は大蔵大臣、曾祖父は貴族院に・・・君は青二才だろう、民子、二人をお送りしなさい」。見送った民子に、熊谷「先生をお大事に」。間宮「大丈夫でしたか、嘘ぽくなかったですかね、今後も宜しく」と名刺を渡す。そこを秦野が通り過ぎる。帰った民子に、米子「どんな気持ち、関東高速道路理事長や新進の国会議員に頭を下げられるのは、旦那様にですから」。民子「私がこうなると想定外でしたか、おもちゃのまま捨てられると」。米子「いまのうちよ」。民子「欲求不満は、体に悪が溜まって毒ですよ、旦那様の家にいるとよくない、米子さん、旦那様をあんなに楽しませてあげたことないのでしょう」。米子は三味線のばちまで持ち出し、体を張った大喧嘩する。民子に米子は馬乗りで押さえられた。民子「あなたにとって、この家はあなたの世界の全て、でも安心しなさいあなたの座を奪うなんてしないわ、馬鹿馬鹿しい」。民子は鬼頭の部屋に行く。鬼頭「新会長はどう思う」。民子「私は何だか、小さく見えました、言い過ぎました」。鬼頭「あれで関東高速の会長だ、日本が小さくなった、今日は寒い、もそっと膝をゆるめろ」と民子の股に冷たい手を入れる。そこで鬼頭は発作を起こそうになる。回想の小滝の言葉を民子は思い出す。---まずは女の行き先は見当が付かない、ある地点で行き先が分かる、今度は自分が運転する番になる--。一方、小滝に秦野「民子どうする、麻布に入りすぎるのも、虎の威かりて余計な考え持たないもうが良いけど」。小滝は部屋で、カフスの宝石を見て捨てる。町で夜、民子は待っていて、出てきた議員の間宮の横を通る。民子「奇遇ですね」と微笑む。民子は政治の世界に進出です~~????。つづく。放火の犯人は鬼頭の画策もあったのか、決まってした。表だっての捜査はない。しかし肺癌で余命1年の久垣は、辞職覚悟で民子を追いかける。屈折した愛なのかもしれない。人生の最後を大きな石をひっくり返して、何があるかみたいだけかも知れない。とにかく、久垣だけは続いてくるのだ。一方、今回は民子と米子の争いが激化しました。おもちゃだと思っていたが、民子が余りにも表に出だした。米子は危機を抱いた。ここらも凄いシーンでした。残念ながら、体力差もあって、米子は押さえつけられてしまった。その時の表情が、萌え~~? もちろん、民子は宝石店にも興味はなくなったのだろうか? 小滝にもあれだけ迫ったが、Hしてくれなかった。何と次は国会議員なのか、血筋のいいサラブレットだが、扱いやすいようだ。民子に間宮は喰われてしまうのか。しかし、鬼頭の正体も少しずつ明かされるが、何だか凄いですね。まだ全貌が明かされないが、想像が付かない~~。それに秦野は、あっさり殺人までする、危ない弁護士(橋下、湯浅さんとテレビにでる弁護士も危ないぞ、笑い)だ。吹越さんが、またぴったりだ。今回は久垣の病状がはっきりして、焦点が絞られたし、米子との戦いが凄かったので評価アップです。
2006.02.02
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ガチバカ★☆ 3話 平成18年2月2日放送 1回見で適当です男生徒がドブネズミを歌っている。そしてリンダリンダを歌っている。夜には、彼らは、実が格好良い彼女とあそんでいるのを見つけたのだ。男生徒が走っている。ありえないがタンバリンも持っている、笑い。昼、鉄太は相変わらず学校で浮いている。ある朝、柿の木坂高校の掲示板の前に人だかりができていた。学校にアルバイトがバレてしまった生徒に対し、「一週間停学」の処分が張り出されていたのだ。鉄太(高橋克典)「アルバイトがなぜいけないのか?」と憤りを感じるが、渡辺「我が校の校則だから、校則に沿った生徒指導を…」と言う。校長の武田(沢村一樹)「校則は理由がある」と言い切った。小牧は女生徒のプチ整形を見つけたが、プチ整形には校則がない、しかも親も良いと言ったと反発する。最後に「かつらはいいんですか」と言う。そこで、いかにもカツラの金森先生は動揺する。教室では皆は携帯で「美人ランキング」をやっている。ひかりも13位に入っていた。肥満気味の前嶋は別腹でお菓子を食べている。来週は彼女はメインらしい。何という教室なんだろう・・・ちょっと腹が立ってきたし、脱力が。そんなある日、鉄太がジムから帰る途中走っている。客引き(佐藤二朗さん)「ようこそジュリエットへ、ロメオさま」。、鉄太「先生だ」。店員「運命の出会いがある」。佐藤二朗さんです、いいのでしょうか? 同じTBSの「夜王」で金四郎役だからOK牧場か・・手広く露出しています。客引きを振り払おうとしたそのとき、お客を送り出す数人のキャバクラ嬢の中に、3E生徒の清家ひかり(渡辺夏菜)を見つけた! 今回のメインの女生徒です。タイトル。ビックリした鉄太は、事情を確かめるためにお店へと入ると、ひかりが来る。鉄太「アルバイトは禁止だぞ、バレたら退学だ」と諭すが、ひかり「「なんでバイトがいけないのよ! どうするの」と開き直る。鉄太「俺も教師だよ、男が欲望を満たすところだ」。ひかり「私も飲んでいい」とかまわず営業する。ひかりは別の客に「同伴」を頼んでいる。一方、加奈は男に送られていた。会った実が「まだ会っているんだ」と気にしてくれる。ここらは、今後のエピソードになっていくのでようね、少しずつ伏線で登場していく。鉄太は店が終わるまで待っていた。あのおやじが車で待って誘おうとしているので、振り切って自転車で帰る。走って伴走する鉄太「理由があるのか、一日いくらだ?」。ひかり「2万」。鉄太「1ヶ月40万、俺と同じ給料だ」。理髪店で相談すると、忍「悪い男か、ドラッグとか」。鉄太「普通の女子高生だ」。忍「やばいわよ」。職員室では渡辺先生は甲子園出場が近づき心配だ。町田先生のそろばん占いでは、大吉だ。報道陣も集まっている。そこに校長が「渡辺先生、甲子園出場が正式決定です」。元理事長「祝賀会、権藤先生の歓迎会も」。各先生「ついでです・・・」。実に赤い車で女が来る。歓迎会は「なまはげ」が踊る秋田料理(?)だ。町田先生に、鉄太は生年月日を聞かれる。昭和44年3月23日が生年月日だ。町田先生「危険です、この学校に不幸をもたらします」。しかし、元理事長「大地震の占いもあいませんでした」。鉄太は小牧に酒を勧める。各先生は躊躇して、見守っている。小牧は予想通りに、あっと今に悪酔いだ。ベタな展開ですね。小牧「権藤鉄太、傷害罪だ、おこがましい、偉そうに、理想で学校経営は出来ない」と絡む。元理事長「飲ませてはいけないと」。もっと早く言いなさいよ、自分の娘でしょう。実は彼女と一緒だ、彼女は実の元家庭教師だったのだ。彼女「彼女出来たのか、いい男に成長したのに」。金森先生たちは酔って「キャバクラにいこう」と相談している。そこで「ジュリエットへ行こう」と話が出てくる。鉄太は小牧を頼まれたが、ひかりが心配で、小牧を担ぎながら校長を追っていた。CM。店に入ると、鉄太はひかりの前に立ち、校長が来ているとい告げる。校長は「素敵、フルーツ」と注文する。しかし、悪酔いしている小牧は包丁をもっていた。笑い。鉄太はひかりを何とか返そうと「今夜は帰れ」という。しかし、ひかりは客と一緒に店に入っていく。学校で、男生徒たちは実に彼女紹介してくれと頼んでいる。そこに加奈が実の落とし物を持ってくる。実は家庭教師だと説明するが信用して貰えない。理髪店で、鉄太は忍に金を借りようとするが、キャバクラ代なので、貸してくれない。鉄太はキャバクラ店で身分証明書を見せて、ツケで頼むち中に入る。そして、ひかりの営業を妨害する。鉄太「18だろう、キャバクラでは口説かれる、まずいよ、喫茶店に口説きは来ないが、おれは担任だ」。しかし、ひかる「トイレ行こう」と逃げてしまう。学校で、小牧が走る。鉄太のキャバクラの請求書を持ってきたのだ。小牧「3日続けて」と怒っている。各先生から叱られる。ただ、校長「うらやましい」と呟く。鉄太「訳がある、勘弁してください」。小牧「責任をとって、減給3割です」。それを聞いていて、ひかりの事を話さなかったので、ひかり「いいやつだ」。鉄太「お前をやめさせれなかった、悪いやつに捕まらないようにする」。鉄太は理由を聞くと。、ひかり「整形のビフォーアフター、私は頭悪いから綺麗になるしかない」。ひかりは整形代だと言うのだ。そのひかりは今度は男とタクシーに乗ってビルに入る。そこはデザインの事務所だという。しかし、そこで男はひかりにキスしようとする。ひかりは抵抗すると、男は「なめるなよ」と乱暴する。もうベタ過ぎて、あきれてしまいます。キャバクラで働いて、男と一緒に部屋に行ったら、何さえるか分からないよ。知り合いの男でもやばいのに・・・自己責任でしょう、怒り。CM。ひかりは男の手を噛んでトイレに逃げこみ鍵をかける。そこで電話する「助けて」と鉄太に電話する。しかし、男がドアに近づくと携帯を落とすほど情けない。せめて、どこにいるか話すか、メールなら音が小さいので大丈夫だろう、警察にも連絡したらどうだ。学校の成績は悪くても、こう言うときの行動を見ると、人間の理性が分かるのだが・・・。携帯を聞いた鉄太は走る。タクシーの待合いに女子高校生が11時頃、希望が丘へ降りたタクシーがないか無線で聞いてくれと頼む。運転手(田中要次さん~は親切にも聞いてくれるが、該当車はいなかった。そこで、仲間のタクシー会社に次々と聞くが、やっと見つかった。そこでタクシーに乗せて貰う。CM。男はトイレからひかりを連れだし、ベッドに乗せる。そして、服を脱がし出す。そこに鉄太の声が聞こえる。思わず男はベランダに顔を出す。キャバクラで見た男の顔で、鉄太は男の部屋のドアを叩く。男はひかりに「誰なんだ」と聞くが、かまわず乱暴しようとする。そこに、なんと鉄太が窓を突き破って(?)入ってきた。そして、男を殴り、ひかりを助け出す。縛られた縄を外す。鉄太「危ないだろう」。ひかりも大人しい。理容店では、忍は音楽をかける。学校の屋上で、鉄太はひかりが落ち着くのを待っている。職員室から鉄太は黒いジャンパーをかける。。ベタな学園ドラマは、何故か屋上がでる、定番です。ひかり「私、彼氏に振られた、2年付き合っていた、彼のおかあさんが、私が馬鹿みたいだから、やめなさい、彼は京大に入った、大学には綺麗で頭の良い子がいる、それで、私は見返してやる、どうせ男は見かけだ」。鉄太「外見がどうだとか、そんな奴はお前にふさわしくない、お前から振ってやれ」。そこに粉雪がふる。ここも何とも冬ドラマの定番です、ベタの世界です。鉄太「ひかり、俺はお前のそのままでいいじゃないか」。ひかりは泣く。生徒はみな、それぞれの夜を過ごしていた。朝の柿の木学園で、渡辺先生の黒いジャンパーがない。渡辺先生「誰にも障られたくない」。そこにひかりがジャンパーも返しにくる。鉄太は急いで隠す。ひかり「私は私、店長がツケを回収してこいって、33800円になります」。教室で、鉄太「ホームルームがはじまるまで5分でいいから、学校は自分がやりたいことのためにある、やりたいことがあるなら、聞かしてくれ」。生徒たちは「別に」。「わかりまへん」。「言えるか」。実は家庭教師とキスしていた、そこに加奈が通りかかってみる。つづく。まあベタな学園ドラマでしたね。ひかりの余りの未熟さに腹が立ちました。評価ダウンです。頭が良い悪いは、学校の成績ではない。人間としての適切な行動ができるかそうかの節度なのだ。鉄太「お前はそのままでいいじゃないか」ではだけだ。外見はそのままでいいが、中身を磨け。まあ、世の中事態が、アメリカ的な商品的価値(金と外見)がもてはやされている。日本的な人の美しさ(義理と人情、貧しいながらの豊かさ)を知らない。悲しいことだ。かみさんと二人で怒ってみていた。お子さんを持つ親は、こどもを動物として危険に対する、最低限の回避の行動を教えるべきです。頼みますよ。子供はペットでも、おもちゃでもありません。 ゲスト:客引き(佐藤二朗さん)、運転手(田中要次さん)
2006.02.02
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白夜行★★★★★ 第3話 『さよならの光』 平成18年1月26日放送1998年12月。川辺でハサミを見つめながら、雪穂「もう一回、太陽の下、亮君と歩くんだよ」そう言った雪穂の言葉を思う亮司(山田孝之)。その頃菊池(田中圭)は笹垣(武田鉄矢)ら刑事に、亮司が自分を陥れる為に暴行事件を仕組んだのではと訴える。菊池「とにかく俺はあいつにはめられたんだよ」笹垣の表情が険しくなる。2006年11月11日と時効の日にちが書き込まれた、少年と少女が手をつなぐ切り絵を見つめ、爪を噛む雪穂(綾瀬はるか)だ。藤村都子(倉沢桃子)の第一発見者である唐沢雪穂が、西本雪穂であることにほぼ間違いない。そう信じた笹垣「唐沢雪穂と桐原亮司が同じ事件に絡んでるなんて、こんなアホな偶然、あるわけない」。7年前の事件の第一発見者、菊池の「全然開かなかった気がする」という言葉を思い返す。笹垣「お前ら、逃がさねーぞ」と呟く。亮司--幼い頃、父を殺し、母を殺した俺たちは、過去の事件を蒸し返そうとする人間の口を塞ぎ、時効の日まで、共に生き延びることを決めた、だけど、それまでの8年間、俺は自分がそれまでの間、どこで何をしているのか、全くイメージがわかなかった--。図書館で机に顔をつけ、ぼーっとする亮司に谷口(余 貴美子)「あんた来年からどうすんの?大学?就職?」と同じ姿勢をとり亮司に聞く。亮司「どうしましょう」。谷口「何かやりたいことはないの? なりたいものとかさ、じゃあ小さい頃の夢は?」。亮司「海賊・・・すみません」。雪穂と江利子(大塚ちひろ)は都子を送っていく。都子「ごめんね、毎日毎日送ってもらっちゃって、一人だと、怖くて」。江利子「そんなこと全然気にしなくていいよ、ね?」と雪穂に言う。雪穂「うん」。次の瞬間、雪穂の動きが止る。江利子の家から笹垣が見つめていたのだ。笹垣の言葉「そんな人生に未来がない」を思い出す。亮司の仲間が園村友彦(小出恵介)を連れて来る。亮司「何やるかわかってんの?」と聞く。園村「わかってるって!男女逆のば・・・」。亮司「バイトって、言ってね」。そのバイトとは、亮司が松浦(渡部篤郎)に半ば脅されて始めた、女性相手の売春だった。合コンみたいに男女が部屋で飲んで、気に入ったら部屋のベッドに行くようだ。客の一人の女性(奥貫薫さん)は友彦に「暗い」と言われ、部屋を飛び出していく。亮司は彼女が忘れていった名刺入れ中に、『大都銀行 主任・西口奈美江』という名刺が入っていた。亮司--なあ、雪穂、あの頃の俺は、何一つわかっちゃいなかったよな、これからの自分に、どんな明日が待ってるかなんて、あなたがどんな思いで今日まで生きてきたかなんて、これっぽっちもわかっちゃいなかった--。タイトル。笹垣の姿に不安でいっぱいになる雪穂は、亮司の元へ駆け込んだ。怖い顔の思い詰めた雪穂「昔のアリバイをネタに、松浦って人に売春を強要されているっていう解釈でいいのかな?」が問う。亮司「怒ってる?」。雪穂はため息をつく。雪穂「亮くん、藤村都子の写真ってまだある?頂戴」。亮司「状況が全く読めないんだけど」。雪穂「笹垣が、藤村都子の事件を立件しようとしているの、被害届け出させて、7年前の事件まで蒸し返すつもりなんだと思う、だから、これは、私が持っていたほうが動きやすいかなと思って」。亮司「動きやすいって、又何かするの?」。雪穂「だって、何とかしないと捕まるでしょ!」。亮司「それじゃ、またこの間みたいなこと、ほら、罪に罪重ねるっていうのもね、出来れば穏やかに生きたいじゃない、時効まで、出来るだけ、何事もなく」。雪穂「いいよ。じゃあ、私がなんとかする、ごめんね、やりたくもないことさせて」。雪穂は険しい表情でそう言い放ち、部屋を出ていこうとする。。亮司「そんな怒ること?」。雪穂「ほっといたら何とかなるなんて、よくそんな自分に都合のいいことばかり、考えられるわね」。亮司「だって昔だって何とか収まって、それから7年は何もなかったわけだしさ」。雪穂「亮君にとっては、そういう7年だったんだろうね、とにかく、笹垣がいつここに来てもおかしくないいんだから、それだけは自覚して下さい! あなたがコケたら、私も終りなんで」。そう言い、雪穂は部屋を出ていった。途中の帰り道、幼い子供が泥酔する父親を連れ帰る姿に、雪穂は昔の自分を重ねる。笹垣が仕事帰りの弥生子(麻生祐未)を待っていた。弥生子「亮司はここにはほとんど帰って来ない」と教える。笹垣「こっちはって、息子はどこに」と聞く。笹垣に「こっちが聞きたい」と笑う弥生子の部屋に飾られた帆船の切り絵があった。笹垣「これ、まだあったんか」。弥生子「まあね」。笹垣「息子、なんで家出してる?」。弥生子「わかるでしょ、それぐらい」。隣の部屋で松浦が寝ている。笹垣「よいしょと」。笹垣はおもむろに箱を開け、昔の写真を勝手に見始める。松浦に亮司は仕事を辞めたいと訴える。松浦「またかよ、しつこいね」と取り合わない。亮司「笹垣がまた嗅ぎまわってるんだって、松浦さんの小遣い稼ぎの為にパクられたくないよ」。松浦「そういうことはさ、お前が決めるんじゃねーの!俺が決めるんだ! 大体さ、俺に説教垂れる前にやることあるんじゃないの?どこの世界にさ、凶器持ち歩いてる犯人がいるんだよ、もしさ、俺がお前の共犯だったら、怖くてやってらんないよ」。松浦は亮司を押さえつけ首を絞めて殺さんばかりだ。亮司--馬鹿げた感傷だとわかっていた、証拠を捨てない犯人なんて、愚かしいにもほどがある、だけど、俺はまだ人間でいたかった、犯した罪の跡形に、痛みを感じていたかったんだ、せめて、一つずつ、良心を捨てていくような気がした--。亮司は、当時の証拠品、カメラなどを別々の場所から川に放り込む。そして最後に、銀のハサミを見つめ・・・。教会で、都子は、被害届けを出したくはないが、刑事に他の事件につながるかもと言われ迷っていると、雪穂と江利子に打ち明ける。雪穂「他の事件って、何かって聞いた?」と尋ねる。都子「教えてもらえなかったんだけど、犯人は、罪に罪を重ねている可能性があるって、社会のためにも、犯人のためにも、捕まえなきゃいけないんだっていわれると」。雪穂の険しい表情に江利子が気付き声をかける。雪穂「優しい人なんだろうなと思って、その刑事さん」と微笑んだあと、また険しい表情で十字架を見つめた。亮司はマンションの階段を歩くが、聞き覚えのある声に驚愕する。笹垣が住民に亮司のことを聞き回っているようだった。笹垣「ありがとう」と学生たちに笑顔で礼を言い、部屋のあるほうへ顔を向ける。笹垣の顔からすっと笑みが消え、険しい表情で見上げる。亮司に、その恐ろしい表情と目が合った。笹垣「桐原」。亮司は立ちはだかる笹垣を振り切り、逃げ出した。笹垣「桐原」いっそう険しい表情で呟く。その様子を松浦は見ていた。管理人に部屋に入れてもらった笹垣「ほんまの借主は松浦か」。管理人「その部屋で売春していたという噂がある」と聞く。笹垣はきちんと並べられた『風と共に去りぬ』5巻から、その一冊を手に取り、笹垣は雪穂も同じ本を読んでいたことを思い出す。その後、やってきた松浦「ちょっと酷いじゃないですかー、善良な小市民の部屋にー」と言う。笹垣「聞きたいことが山ほどある」と笑う。CM。亮司から雪穂に電話が入る。亮司「笹垣が来て、俺、今逃げて」。雪穂は電話を切って、外の公衆電話からかけ直す。電話が『船のベッドハウス』の公衆電話につながる。雪穂「逃げたってどういうこと?」。亮司「え?」。雪穂「何かあるって言ってるようなもんでしょ!」。亮司「ごめん」。雪穂「ハサミは? まさか、持ってってないよね」。亮司「持ってる、だけど、松浦さんが・・あの部屋、松浦さんので、時々来るんだよ、もし笹垣が接触していたら」。雪穂「すぐ松浦に連絡取って」。亮司「話されてたら、どうする?」。雪穂「何でもかんでも、私に聞かないでよ!」。亮司「・・・」。雪穂「ごめん、明日、同じくらいに連絡くれるかな」。雪穂はそう言い電話を切った。雪穂「こんなとこで・・・」と悔しそうに公衆電話を叩いた。都子は自分のロッカーに、封筒に入れられたあの写真を見つける。雪穂「どうしたの?」と声をかけると、都子は雪穂に抱きついて叫ぶ。都子「帰る、私帰る!」。雪穂「藤村さん、私ね、やっぱり被害届け出さない方がいいと思うんだ、私の話、聞いてくれる?」。雪穂が都子を自宅に送り届ける。都子「実は・・・」。都子の母親に説明しようとした時、雪穂は背後に笹垣がいることに気付く。雪穂は笹垣に会釈をし、「じゃ私は」とその場を去る。都子の母親「ありがとね、唐沢さん」。都子の母親の言葉に笹垣の顔色が変わる。笹垣「あの、この間の件」。都子「被害届けは、出しません、捕まったとしても、すぐに出て来れるんでしょう? 逆恨みされても私のこと守ってくれないじゃない! 警察なんて」。都子は興奮気味に叫び出す。母親が都子を家の中に連れていくと、笹垣は雪穂の姿を追う。笹垣「おい、あの子に何したんや?」。雪穂「え、何ですか?」。笹垣「とぼけとってもあかんぞ、お前が、何かやったろ、あの子に」。雪穂「笹垣さんですか?」。笹垣「大きくなったのう、西本雪穂」。雪穂「お元気そうで」。雪穂はそう言い人懐っこい笑顔を見せる。笹垣「桐原亮司は元気にしとんのか?」。雪穂「キリハラって、あの、被害者の方の?」。笹垣「そこの息子がな、悪いことしとってな、あれ、もうすぐパクられるで」。雪穂「へぇ」。笹垣「別にスカーレットとしてはなんも興味ないんか?」。雪穂「興味も何も、知らない方なんで」。笹垣「お前と、いや、君と、同じ本好きやったみたいやで」。雪穂「皮肉な話ですね、被害者の息子さんと、加害者の娘、同じ本を好きだったなんて、すみません学校があるので」。雪穂の落ち着いた様子に笹垣は驚く。雪穂は学校があるから、その場を去った。笹垣「この親鸞は父母孝養のため、一返にても念仏候はず」(歎異抄五条)。松浦「笹垣には何も言ってねーよ、別にお前のこと売ったって、金にも何にもなんねーしね、で、どうすんだよ?」。亮司「あのおじさんさ、悪いやつ刺して逃げたんだって、毎日毎日、明日が時効だから娘が迎えにくるって、もう5年ここにいるんだってさ、俺もあんなになるのかな」。松浦「お前さ、うっとうしいんだよ、お前、人殺しなんだよ、しかも、自首もしないようなヤツなんだよ、いつまでも善人面してないで、認めろ」。亮司「善人面」。松浦「俺は本当はそんなヤツじゃないんだって、自分でそう認めたくないだけなんだろう? あれは不幸な事故だったって思いたいだけなんだろ? もう、自首しろもしくは、自殺しろ、な」。その時、松浦の携帯に友彦から亮司宛に電話が入る。携帯で友彦「死んじゃったんだよ、今、ハナオケイコさん」死んでいる客のケイコには背中一面に刺青があった、夫が暴力団員と知り、怯える友彦は自首すると言いだす。松浦「垂れ込んでみろ! 別の筋から串刺しだぞ、お前!」。松浦が友彦の頬を叩きながら脅す。そして彼女の携帯に登録された自分の番号を消去し、指紋をふき取る。松浦「お前の責任だからな、何とかしといてよ」。松浦はそう言い二人を残し、立ち去った。友彦「桐原」。亮司「何とかしてやるから帰れ」。友彦「帰ってどうしたらいいの?」。亮司「なんとかするから帰れ!」。友彦は亮司の言うとおり、その場を逃げるように去った。CM。このドラマはどうしても、きっちり書きたい。完全に1週遅れになるけど、頑張ってみます。今週はまだ見てません。
2006.02.02
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白夜行★★★★★ 第3話 『さよならの光』 平成18年1月26日放送刺青の入った遺体を見つめたあと、亮司は目を閉じ考え始めた。怯える友彦と、落ち着き払った亮司。ちょっと前の亮司と雪穂のようです。目を閉じて考える雪穂。雪穂「要は、警察じゃなくて、この人のダンナを巻けばいいっていう解釈でいいのかな、会ってたのが園村って人じゃないってことになればいいんだよね」。空調リモコンを操作したあと、雪穂が爪を噛みながら考える。亮司「もう一緒に自首しない? こんなこと続けてあと8年持つわけないしさ、ちゃんと罪償ってさ、出直すって方法もあるし」。雪穂「ねえ、その人と亮君って、血液型一緒?違う?」亮司「違うけど」。雪穂「だったら、完全に別の人と会ってたってことに出来るよね」。亮司「え~何・・・死体とやれって?」。雪穂「・・・」怖い表情で亮司を見つめる。亮司「あのさ、俺のことなんだと思ってんだよ、何でそこまでしなきゃいけないんだよ!」。雪穂「逃げ切るために決まってるじゃない」。亮司「ここで辞めなきゃキリがねーだろ!」。雪穂「じゃあ、何で私はお母さんを殺したのよ! 何の為に藤村都子を襲ったのよ!ここで辞めたら何の意味もなくなるでしょう!」。亮司「同じ事だって言ってるだろ、バカ女! 一緒に太陽の下とか言うけど、それが幸せとか言うけど、そんなこと続けて逃げ切ったところで、そんなものが幸せなわけねーだろ!」。雪穂「わかった。一緒にいく」。回想シーン。夜の街中、電飾で作られた教会の下を歩く二人。雪穂「私ね、同じこと言われたの。笹垣にも、お母さんにも、過去を隠して生きる幸せなんてあり得ないって、亮君に言われたらもう終りだよ、その通りだって、認めるしかない、ねえ、私たち、普通のカップルに見えるかな」。亮司が手を差し伸べると、雪穂が笑い出す。亮司「笑うところ?」。雪穂「だって、昔と全然変わってないんだもん」。雪穂は楽しそうに笑った後、亮司の手を取った。雪穂「亮君、私さ、最後にやりたいことがあるんだけど」。雪穂は亮司の手を引っ張り教会に着いた。教会の壁や床のあちこちに落書きがしてある。雪穂は床にチョークで十字架にかけられたキリスト像を描いていた。雪穂「結婚したいとか言うと思った?私のいた施設って、こっち系だったからさ、毎日お祈りしてたんだよ、でも、この人に媚売ったって、全然幸せになんかなれなかった、この人(マリア像)の目の前で、施設のおっさんに悪戯されそうになっただけ、私は結構な嘘つきだけどさ、この人も大概だ、神の前には、みな平等とか、信じる者は救われるとか、求めよさらば得られんとか、嘘ばっか、嘘ばっかついてんじゃないわよ!!」。雪穂はそう叫び、十字架を倒し暴れ始める。亮司は慌てて雪穂を抑える。雪穂「頼んだ?私が、生まれたいって、いつ頼んだのよ!生かしてくれって頼んだ!? 何であの時終りにしてくれなかったのよ!」泣きながら教会のものを次々と壊していく亮司--死にそこなった7年、雪穂はその手で、本当は誰よりも悔い改め、祈り続けたんじゃないだろうか、だけど、誰も救ってなどくれなかった、誰も守ってくれないのだと知った、その日から、雪穂はたった一人で築きあげてきたんじゃないだろうか、神経を張り詰めて、嘘をめぐらせ、誰にも心を許さず、唐沢雪穂という人生を、俺、一体、好きな女に何させてるんだろう--。雪穂は祭壇に飾られた十字架をステンドグラスに投げつけた。一斉に割れる。雪穂「すっきりした、ごめんね、付き合わせちゃって」。亮司「俺さ、強くなるよ、こんなの、二度と見たくないからさ、ごめんな、今まで、一人でがんばらせて、俺、がんばるから、雪穂がもう二度と、こんなことしなくていいように、もう二度と、手を汚さなくても済むように、俺がんばるから」と雪穂の手を取って言う。雪穂「後悔するよ、取り消すなら、今だよ」と涙をこぼす。亮司「誓う」。雪穂「何に?」。亮司「唐沢雪穂に」。涙した二人は見つめあい、微笑み会った。神父と共に警官がやって来た。二人は手を取り合ったまま逃走する。亮司--その日、俺は最後の良心を捨てたんだ、死んだ女の中に、全てをゼロに--。CM。遺体発見に、警察の現場検証が行われ、刑事「行為中の事故死、事件性はないだろう」と夫に告げる。怖い夫「刑事さん。誰といたかは調べてもらえないんですか?」と言う。藤村家の前で粘る笹垣だが、警察に藤村から笹垣への苦情が入った。上司は笹垣を叱るが、笹垣「まだ事件は終わってない! 桐原亮司が唐沢雪穂とつるんで第一発見者の青年を容疑者に仕立ててる、こんなアホな偶然あり得ない! 桐原亮司は、今松浦っていう店員のとこに転がり込んでいる、桐原の母親は、事件現場に、殺人現場に店を出している、二人は同じ本を読んでいた、全部偶然なのか!?」。上司は笹垣に暫く休むよう言った。切り絵を雪穂は触っている。港で船が行く、そこで松浦「どうよ、自分が死ぬ船を見送る気分は?」と亮司に言う。亮司「生まれる前ってこんな感じだったのかな、まだ名前もなくて、何者でもなくて、不安と期待が半分ずつで」。松浦「な、産んだ人には会っておけよ、あれで結構さ、お前のこと心配してんのよー」。亮司「知ってるよ」。雪穂の部屋に遊びに来た江利子は、壁に掛けられたモチーフ(?)に、江利子「これ雪穂が作ったの?」と尋ねる。雪穂「そう。面白いでしょ?」。机には、作りかけの刺繍がある。江利子「R&Yって?」。雪穂「お母さんの。礼子だから」。そこに携帯がかかる。亮司「卒業式の次の日の夕方ぐらいに、上げたいものがあるから」と公衆電話でそう告げる。R&Yと刺繍の付いたペンケース。1999年3月。卒業証書授与式。卒業証書を手に校舎から出てきた弥生子を、笹垣が見張っていた。弥生子は学校を振り返り、そして一人で家路に着いた。弥生子が家で一人でぼんやりしていると、亮司がやって来た。弥生子「そうだ、これ」食事の後、亮司に卒業証書を渡す。弥生子「カッコ悪かったわよ、親だけなんて」。亮司「ねえ、もう一人子供でも作ったら」。弥生子「どうしたの、あんた」と笑う。亮司「こんなバカ息子一人じゃ浮かばれないかなーと思って・・・風呂、入ってこようかな」。息子の様子に、何かを感じる弥生子は、亮司のポケットを探る。ポケットの中には桐原亮司の名前の死亡届があった。『保存が困難なため、水葬にしました』と書かれている。弥生子「何で?」。弥生子は帆船の切り絵を見つめる。家をそっと出ていこうとする亮司を、母親が布団から呼び止める。息子に背を向けたまま、弥生子が語りかける。弥生子「あんたさ、昔・・・海賊になるって言ったこと、覚えてる?お父さんがさ、頼むから海賊は辞めてくれって、せめて、船乗りになってくれって、そういうことでいいんだよね、だから、あんたが船に乗って死んだんだって、そういう話でいいんだよね」。亮司は泣いて震える母の背中を見つめながら答える。亮司「うん、ありがとう、母さん」。図書館で、亮司「俺ね、ここ出ることにしたんだ、いつも、心配してもらってから、それ」。亮司は図書館の谷口に卒業証書を渡した。谷口「そっか」。亮司「谷口さん。俺ね、レッドバトラーになるよ」。谷口「え?風と共に去りぬの!?」。亮司「じゃ、元気で」。亮司は静かな笑顔を見せ、谷口に背を向ける。谷口「卒業、おめでとう!」がバンザイをして見送った。その直後、雪穂が図書館にやって来た。『風と共に去りぬ』の中から自分宛の手紙を見つける。封筒の中には死亡届も一緒に入っていた。笹垣が弥生子の店にきた。笹垣「何で急に飾った?」帆船の切り絵を目ざとく見つけて言う。弥生子「死んだのよ、船に乗ってて、死んだって書類が送られてきた」。弥生子が封筒を差し出す。笹垣はその書類に「そんなアホな」と呟く。弥生子「もう二度と会えないの」。亮司--雪穂へ、俺ね、夢が見つかったよ、笑われるかもしれないけど、俺、レッドバトラーみたいに生きてみようと思う、知恵を使って、世間を出し抜いて、金を儲けて、その金で、あなたを思い切り甘やかしたい、例えば、レッドがスカーレットにしたように、逃げ延びるための馬車をあげたい、悪趣味なほど大きな宝石をあげたい、そして、いつかは安らかな夜と、心浮き立つ朝をあげたい、不公平なあの人が、あなたにくれなかったもの、何もかもあげたい、それが俺の夢、実は、この話にはおまけがあってさ、俺、小さい頃海賊になりたかったんだよ、バトラー船長は海賊みたいなものだから、幼い頃の夢を追えるなんて、なかなか素敵な人生だと思わない? 夢をかなえる為に、死ぬだなんて--、エンドロール。ホームで電車を待つ亮司、亮司の元へと走る雪穂。結構豊満なボディです、ホームに到着した電車に亮司が乗り込む、その手を引き電車から降ろす雪穂、そして雪穂は亮司にキスをした。目立ちすぎます。『とても、とても幸せなことだと思わない?』。雪穂「ありがとう、亮。最高の卒業祝いだよ」と亮司を抱きしめる。雪穂「でも・・・いるから、いるじゃない、ここに、亮がいることを、私が、ずっとずっと知ってるから」泣きながら告げる。亮司「良かった・・・」亮の瞳からも涙がこぼれ落ちた。亮司--俺たちは、18歳だった--。雪穂が持っていた紙袋からR&Yペンケースが顔を覗かせていた。喫茶店。西口奈美江の名刺をテーブルに置き、誰かを待つ亮司。友彦が店にやって来た。1週遅れで、すみません。しかし、凄いな~~。心配した綾瀬さん、怖さも優しさも、全てを演じてくれましたね。やはり今クールNo1です。見せてくれました。笹垣と会った時も、見事にしらばくれてました。回想シーンも適切に挿入されていた。二人とも卒業して、これから、制服でないのは残念だけど、最後の駅で走るシーンも、豊満で別の楽しみでした。ところでちょっと整理するべきだ。今回も二人で罪を犯してしまった。何という、恐ろしい犯罪だ。亮司は死んだ女と○exしたのか??? 恐ろしいインモラルなことを・・・テレビで許されるのでしょうか。それを亮司に命令する雪穂って悪魔だよ・・・。それで神を信じないで十字架を投げ捨てて、悪魔になることを宣言したのだ。ただ亮司、やはり証拠が残ってしまうゾ。体液のDNA鑑定結果は警察のデーターにずっと残るよ・・・。血液型だけしか見ないと言うことはないと思いますが・・・よほど事件性がないので調べないのだろうか? しかも、死んだ女の夫は、つきまとうことはないのだろうか。そこで、亮司は死んだことになるが・・ここらの事情がはっきりしなかった。どうなるの、戸籍をなくして、別人で生きていくのかな? それとも、完全に浮浪者になるのか・・・裏街道の男になるのか? どこへいくのだ。一方の笹垣もなんというしつこさでしょうか。武田さん、ぴったりすぎて怖い。最後に一番の疑問は、二人の犯罪は少年犯罪なので15年の時効とかは成立するのだろうか? 本当の刑事犯罪として考えるべきなのだろうか? 今見つかったとしても、更正施設に入れられることになるのでは・・・でも、自分の履歴に殺人がつくことがイヤなのだろうか。
2006.02.02
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神はサイコロを振らない★★★★☆ 3話 平成18年2月1日放送 2回見ですが、簡単に書く東洋航空402便が再び姿を現した3日後、ヤス子(小林聡美)は家でストーブを付ける。歯を磨く。ヤス子--302便は突然姿を消した、その時、機内で何が起きたか、私は知らない、分かっていることは402便の乗客にはわずかな時間しかすぎていないこと、一方、こちらは10年の月日が過ぎ、死んだはずの友達が生きていた、付き合っていた人が目の前に現れた--。菊介「ねえちゃん、遺族係だったって、何で話してくれなかった」。落とした手紙を見つけるヤス子「これ見たでしょう」。菊介「落ちてたから、ミス角煮饅頭、ヤッチーっていったから、アッチーなんだよね、生きてたら一緒にすきや来喰ってた、今日いいよ、俺の心は準備OK、紹介してくれるって約束したんだから」。パソコンではあと8日になっている。家族会会長の甲斐(尾美としのり)から、「彼らは消えてしまう」と告げられるシーンを思い出した。。哲也(山本太郎)「言わない方がいいな」。ヤス子は困って見ている、涙ぐみながら、それでも時間は過ぎていく。字幕--10年前、あなたの大切な友達だった人は、今もあなたのそばにいますか?---。回想で、きんは百歳、ぎんも百歳、百歳百歳--これをヤス子と亜紀が宴会でやったのだ。タイトル。ヤス子は哲也に電話する。ヤス子「昨日のことだけど」。哲也「豚まん、うまかった」。ヤス子「402便の乗客が再び姿を消す話」。哲也「あ~あ~考えたけど、いいや、そっちから」。ヤス子「亜紀には正直に話そう、8日後には消えることを、私から話す」。哲也「言うなよ、お前、分かってない、お前は消える方じゃないだろう、亜紀の気持ち分からないだろう、だから」。ヤス子「お前って、すごく偉そうだ」。哲也「お前はお前だろう、今日から、そっちに泊まるわ、前住んでいたところは新しい人が住んでいる、会社はホテルでいいというが」。ヤス子「いればいい、何でうちなんかに」。哲也「俺も消えるんだぞ、お前に会えなくなる、亜紀にいうな、分かったな、おれは駆け落ちカップル探す、お前は黒木君のほうを会社に報告しろ」。ヤス子は早速対策室に電話する。ヤス子「早速、黒木君の件です、チャイルドケアで一人で乗っている少年です、離婚された母親に連絡を取りました、ロスで添乗員しているところを交代員を出して貰い、明日帰国する予定です、一刻も会わせたかったので、担当でもないのにすみません」。坂倉「そのことで、甲斐さんがいらしゃっている、君に世話係を頼みたいと、家族会の意向はNOといえないからな」。ヤス子「では正式にやっていんですね」。坂倉「ああ、こっちに話してくれ」。安子は嬉しそうだ。対策室で、坂倉に甲斐「すみません、会社の人事まで口出すことしたくなかったが」。坂倉「黛が信頼されていたとは」。甲斐「10年前、私たち家族に真摯に対応していれたのは黛さんでしたから」。大屋「他は不誠実だったようですね、奇跡の生還を、こうみえても、私も喜んでいるんですよ、弟さんもご無事で良かった、失礼します」。甲斐「朝からすみません、いずれ皆さん、消えますが最後の日まで、ケアよろしくお願いします」。坂倉「本当ですかね、調査中で、皆さんに言うことは控えるように言われている」。402便の乗客たちが滞在しているホテルでは、航星(中村友也)が402便の乗員乗客は再び消えるというホームページを発見していた。瑠璃子がやって来る。ノートパソコンにも携帯にも驚く。瑠璃子「携帯は知っている、お母さんが持っていた」。航星は携帯で写真が撮ってみせる。不思議がり喜ぶ瑠璃子と黒木君だ。廊下で、航星は消える話を亜紀にも話す。亜紀は「私たちが消えるの」。、航星「乗員乗客みんな」。亜紀「そんこと、あるわけない」と不思議な顔だ。航星「今日、兄貴と加藤教授に会う、詳しく聞いてみる」。CM。402対策室にヤス子が来る。坂倉は消える話は言うな。--老夫婦の話になる、いきなり孫が出来ていた、一緒に住もうという長崎の娘を振り切って東京に来た。瑠璃子は可愛いが頑固だ、家に帰りたくない、母にも会いたくない。強引だが引き合わすことにした。フリーターの中武昇子のことも---。そこに亜紀が来て「世話係をする、搭乗されたお客が全てゆっくりされてから」。亜紀を連れてヤス子「私、正式に担当になったから、帰りなさい」。二人でもみあって書類を破る。亜紀「ごめんちょ」。そこに哲也から、駆け落ちカップルが見つかったち報告がある。霧島藍「マジで問題ないと」。哲也「二人の交際に反対する人はいない、もう10年経った」。藍「うちらの交際」。哲也「駆け落ちしただろう」。日向「駆け落ちした・・?」。藍「そうだ、駆け落ちした」。哲也「もどろう、若いな」。きっと、もっと問題があるのでしょうね。対策室で、坂倉は駆け落ちの二人を、東京の家族に引き合わせると出て行く。ヤス子は「帰れ」という。亜紀は「一人暮らしのヤス子のために食事作る」という。ヤス子「弟と暮らしている、私はいいから、これからの時間は自分のために使いな」。ヤス子に後藤母から電話だ。柚子の家では母が家出した。父「そこに買い物に行く、直ぐに帰る」と言う。しかし子供は「東京に行きます、許してください 柚子、おとうちゃん、おかあちゃんはきっと、中武昇子という人の所に行ったんだよ、一緒にエンタツアチャコを目指していた、しゃべくり漫才で浅草の劇場を笑いで一杯にするのが、おかあちゃんの夢だったのだ、持ちネタは、ダチュウノ~」と何でも知っている。あり得ないが、不自然ではない。子供「おかあちんは、もう帰って来ないかも知れない」。父と二人で抱き合って泣く。その柚子は先輩と再会して抱き合って。二人で「だちゅうの」をやる。甲斐は航星と話す。甲斐「湯治は教授を笑っていた、俺も受け入れたわけではない、耳を傾けたのは、お前が理論物理学を学んだことを思い出した、生きていれば興味を持つ、お前を思い小難しい本をよんだ、そうすることで、俺なりにお前の死を受け止めようとしたんだ、おかげで、こそらの学者より詳しいかも知れない、どうだ、お前も」。航星「調べてみる」。ヤス子にの家の近くで、菊介「僕の友達はコンビニ、ねえちゃんの友達はアッチー、ミス角煮饅頭、スッチー」。そこに亜紀が来ていた。二人は家に入れる。亜紀「大きくなったね、菊ぼう」と肩を叩く。後藤母が来る。ヤス子に母「気は変わったかな」。ヤス子「いえ」。母「まだごねているの」。二人は東京のホテルの部屋で会う。瑠璃子「おかあさん」。母「瑠璃子」。ヤス子は「瑠璃子さんは壱岐島のピアノセミナーに参加された、おかさまは打ち合わせのために一足先に、瑠璃子さんはお一人で402便に搭乗された、後悔してましたよ、どうして一緒でなかったのか」。瑠璃子「私死んだんだよね」。ヤス子「生きてます」。瑠璃子「死んだことになったんですね、じゃ、もう一度そうしてください、そのほうがいい、私はおかあさんが一足先でほっとした一人になれて嬉しかった、だから東京の帰るのは憂鬱だった、おかあさんも後悔しているのは嘘よ、そう言う人が亡くなった娘のCDを出す、困っている、生きていて困っている、私には分かるの、おかあさんはそう言う人だから」。後藤母「そうよ、どうしたらいいか分からない、あなたの言う通り、困っている」。CM。ヤス子の家で、菊介と亜紀は食事している。亜紀「菊ぼう、駄目だな」と駄目だしだ。菊介「ずいぶん変わりましたね、僕を菊ぼう、と言ってたジャンボみたい人がミス角煮饅頭なんて」。亜紀「応募者二人だった、ヤッチーと私、だから私選ばれた」。菊介は頭を抱えてしゃがみ込む。亜紀「ジャンボって失礼ね、菊のうって可愛がっていたのに」と後ろから抱きつく。菊介「いじめていることに気づかないのがイジメで」。ヤス子「又来ます」。瑠璃子「すみません、あんな母親ですみません、あんなの母親じゃない、人としても最低です」。ヤス子「あのね、何も見つからなかった、402便が消息を絶った後、捜索したが何も見つからなかった、墜落した証拠も出てこない、そのうち捜査は打ち切り、全員死亡と言われた、残された家族は現実として受けとめるしかなかった、何も見つからないから、本当は生きているんじゃないかって、そういう思いを必死で閉じこめて、もういないだ、死んでしまったと必死で自分に言い聞かせて10年経った、現実として受け入れられるかと思ったら矢先に、402便が帰ってきた、私はおかあさんを人として最低と言えない、どうしていいかわからない、困ってしまう、そういう気持ち人にはある」。瑠璃子「理解できない、そういう気持ち私にはわかりません」と涙目だ。ヤス子が家に帰る途中、子供がシャボンをしている。空のシャボンが消えた。ヤス子が家に帰ると哲也がいた。亜紀もいた。亜紀「菊ぼう、ビール」。4人で楽しく食事だ。ヤス子「食べたら出て行ってね、どうして泊まるなら弟の部屋にして」。亜紀「私はヤッチンの部屋にする」。ヤス子「あんたも泊まるの」。哲也「男子と女子で別れよう」。菊介「狭すぎ」。亜紀は菊介に会長の弟くらいしっかりしないと駄目だ、とツッコミだ。亜紀「あの子、変なこと言っている、乗員乗客全員消えると、会社から言われてませんかって」。哲也「言われてない」。亜紀「加藤教授の理論ではそうなるって、加藤教授は誰?」。ヤス子「402便は墜落していない、時空を越えて生きているという説を発表した人、実際、加藤教授の言うとおりだった」。亜紀「隠しことしないで」。ヤス子「教授の説によると、また同じ事が起きて、皆8日後に消えるって、そういいことだから、たべよう」。亜紀「私、聞いてくる、会長と加藤教授が会うっていってたから、聞いてくる」。鉄也「知らないから簡単に言える、亜紀は、あの日の夜、助かって良かったとすげえ泣いた、機内でどんな思いだったかお前分かるか、怖くて怖くて死ぬかと、みんなそうだよ、誰だって皆、そりゃ、10年後って言われて、納得できないけど、あの時を考えたら、10年後でも生きていて良かったと、必死に気分を切り替えた、必死で明るく切り替えた、それをお前、分からないよな、お前には・・」。哲也も行こうとするが、止めてヤス子「私が行く」。CM。
2006.02.01
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神はサイコロを振らない★★★★☆ 3話 平成18年2月1日放送 2回見ですが、簡単に加藤教授は橋の上の車にいた。そこに甲斐は来て、「会いたい人がいる、約束した」。加藤「高速を飛ばした、疲れている、写真は、時空を越えた・・・」。甲斐「東洋航空の支援室で待ち合わせている、亜紀さんと黛さんです」。加藤「黛、あの馬鹿女ですか」。甲斐「教授の理論を知りたいと」。支援室で、加藤はこの宇宙から全ての物質が消滅したら、時間と空間のみが残ると信じられていた、しかし、相対性理論によれば、時間と空間も物質と共に消滅する」と説明する。二人とも分からない。加藤「時空A、時空B本来隔絶しているはずの時空AがBにはみ出した、時空の復元力により、元に戻る、こう言えば分かるな」。亜紀は分からない。加藤「おしまい」。黛「乱暴に説明すると、ゴム風船みたいものかな、壁に開いた穴から風船膨らます、ぱっと外すと元に戻る、時空からはみ出した物が、元に戻るのは、そういう感じをイメージすると分かる、消えるのは元の時間軸、元のある物が消えるってこと、分からないところが、10年前のものは消える」。二つの箱に風船があって2006年でふくれて、しぼみ1996年に戻る。加藤「そうだ」。ヤス子「彼女が着た乗務員の服は」。亜紀「縁起悪いから、焼却炉で焼いた」。加藤「焼いても、元の時間軸では元に戻る過程で、瓶士レベルで再構成され、問題ない」。ヤス子「今着ている服は」。加藤「その場に残る」。甲斐「中身だけが消える」。ヤス子「裸になるんですか」。亜紀「え、困ります」。甲斐「現れた服装になって消える」。ヤス子「いつ消えるのですか」。甲斐「瞬間的に移動する」。ヤス子「瞬間的に裸になる」。亜紀「どうしたらいいの」。加藤「細かいことは気にするな」。ヤス子「答えられないからだ」。加藤「不毛な会話だからだ」。甲斐「記憶も消えるらしい、この世界で起きたことは彼女の記憶には一斉残らない」。加藤「奇跡は我々の中にだけの残る」。亜紀「それって、私、死ぬって事・・」。加藤「理論上では、そういうことだ」。亜紀「じゃ、何のために助かったのだ、あんな怖い思いして10年後にきた、こうしてることも無意味じゃんない、結局死んじゃうんなら、こうしていることも無意味だ」と出て行く。ヤス子「加藤先生の説が外れることがある」。加藤「セロに等しい、アインスタインの言葉に、君に捧げよう、神はサイコロを振らない、我々人間は神のそれを受け入れるしかない、可哀想に彼女を慰めてやればいい、どうしょうもないことだから」。ヤス子「彼女はそんな柔な女ではない」。ヤス子は哲也に携帯する。ヤス子「哲也に大丈夫、死ぬかと思ったんだろ、無事で良かったね、お帰りなさい、ちゃんとの言ってなかったから、お帰りなさい」。哲也「俺の事は良いから、亜紀ほっとくな、東京中さがせ」。ヤス子「心配しないで、亜紀とは長い付き合いだ、心配ない」。哲也も探し出す。ヤス子は夜の東京タワーに登る。ヤス子--あれはいつだろう、ナメ猫で文化祭でツッパタ、ずいぶん昔の話だ、80、90年代、すっと私たちは一緒だった、はやり物に飛びつくあの子がいたから、私はナタデココも、パンナコッタも、ヨーグルトキノコを食べた、もつ鍋が流行ったときは寒い中二人で並んだ、飲み会の余興もピンクレディはもちろん、きんさんぎんさんをやったっけ、あの子がいたから、402便が消息をたった1996年まで、私のそばにはあの子がいた、だから私の人生は--。目の前にメイド姿の亜紀がいた。ヤス子「着替えたの、衝動買い」。亜紀「よく、ここが分かったね」。ヤス子「嫌なときは衝動買いで、必ずここに来た」。亜紀「この服はやってんだよ、知らないの、ああ~参った、教授の話は参った」。ヤス子「亜紀には言うなと言われた、自分だけ知らないの我慢できないタイプでしょう」。亜紀「黙ってられると頭に来る」。ヤス子「だから話したけど、もう一個いい、その服流行っていても、ごく一部だよ」。亜紀「私も・・本当に流行っているかなって」。ヤス子「昔、きんさん、ぎんさん、やったね、今はやるとしたら、これかな、萌え~~とか」。二人は外の道を歩く。亜紀「私がいなかった間に色々流行った、、ドクターコパ、パラパラとか、カンテンダイエットに、ヨンさまとか」。ヤス子「付き合わされずにすんでよかったよ」。亜紀「退屈だった?つまらなかったでしょう」。ヤス子「静に暮らせて良かった」。亜紀「私は悔し、ヤッチーの10年に私がいなかったのは悔しい、もうそばにいて、一杯ふりましたかった、28から38までの時間を、一緒に過ごしたかった」。ヤス子「「泣くか」。亜紀「悔しいから、ヤッチーの残された時間を豊かにしてあげる、いなくなったら、また味気ない人生を送るから、私がそばにいて、最高に素敵な時間にしてやる、人生でかけがえのない時間にしてあげる、私は受け手立つよ、消えようが何でも、ヤッちー、正直に話してくれたありがとう、私は大丈夫、柔な女じゃないから」。ヤス子「それでこそアッチー、それこそがアッチー」。二人で走る。残された時間はあち7日。家に帰ってきた。ラーメン食べて帰ります萌え~~。あと7日。帰ってきた哲也は菊介のパソコンを見ている。哲也「君が・・・」。何と菊介がホームページの制作者だったのだ。どういうこと、意味不明だ。老夫婦に新聞で、加藤教授「再び消える」。それを乗客が皆読む。今回はヤス子と亜紀の青春の物語だった。出てきた仮装が面白かった。絶妙のコンビでした。そこで本当に楽しかったな。評価アップだ。しかも、亜紀は柔な女じゃない、素晴らしい。残された時間をヤス子のために振り回すという。親は泣くだろうな~~。ともさかさん最高にチャーミングでした。他の乗客の話も少し進んだ。ヤス子が正式の担当になったからだ。瑠璃子の母子はあれだけなのかな・ 駆け落ちコンビも、もっと訳がありそうだ。老夫婦も今の子供達を見て驚いていた。子供の安全に対する行きの違いに驚いていた。柚子と昇子はどうするのだろう。こっちは、偉い子供で、一件落着していそうだが・・?ところで加藤教授の説は全くよく分からなかった。すっかりパラレルワールドだと思ったが、違うようだ。10年前に戻って、死ぬことになる。時空は一つだけになって、熱力学的には成立する。しかし、戻ってきた意味が分からないな~~。ただ、神様はサイコロを振らないの言葉が出てきた。由来が分かったけど、どういう意味か、眠くて分からないよ~~。
2006.02.01
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相棒★★★ 15話 「殺人セレブ」 平成18年2月1日放送 適当ですパトカーが何台も夜の町を走る。早速、それに相棒コンピもやってきて首を突っ込む。事件の現場の家は、中が混乱して、高級住宅街に住む主婦・五島香苗(栗田よう子)が自宅のソファの上だ。玄関は鍵がかかり、第1発見者は主人だ。かなりの鉄道マニアのようだ。右京は現場でマスクに付いた動物の毛に注目する。右京は簡単に隣で事情聴取の夫に質問する。香苗は風邪をひいていたが、ペットは飼っていない。 タイトル。鑑識さんが来て特命の二人に報告する。マスクの毛はチンチラだった。毛皮を着た犯人かもしれないと推測される。現金も通帳もとられていない。生活安全課の角田刑事は饅頭を差し入れする。。相棒の二人は大きな家に聞き込みに行く。被害者の香苗は、竹下弥生(野村真美)の家にミセス仲間と度々集っていたのだ。家に入りと、ミセス達は刑事に興味津々だ。一緒にお茶をご馳走になる。右京は出されたカップの薔薇と生けてある薔薇が同じことに注目する。セレブの弥生は母が教えて得て貰った事を、近所の奥さんに教えているのだ。しかし、香苗が参加するようになったのは去年からだが、ミセス達のテンションが下がる。奥さんは帰る。右京も「大変参考になりました」と帰る。香里「何で殺されましたか?犯人必ず捕まえてください」と二人に頼む。特命の二人は香苗を仲間に紹介した仁科さんに話を聞く。子供を迎えに行くので歩きながら話す。薫は子供達と直ぐに仲良くなり、デカレンジャーとは楽しそうだ。仁科の家の中でお茶する。家では子供がレールの電車で遊んでいる。子供達は電車マニア予備軍だ。仁科「セレブは竹下さんだけです、他は子育ての主婦です、集まりは現実を忘れられる、男性には分からないでしょう」。右京「紹介したのはあなた」。仁科「フリマで知り合っただけです、親しくない」。右京は電車が好きらしい、仁科の子供のレールモデルはD51だった、さらにD51のプレートまで持っていた。その中に九谷焼があって子供を叱る。仁科「久谷焼きの一輪差しがあって、竹下さんから貰ったのだ、くれるというと全部貰う人もいた、五島香苗は何でも貰っていた、いやせびっていた」。鑑識で調べると、昨日調べて毛皮のチンチラではなかった。薫が調べてきたが、殺された香苗は色々貰っていたのだ。もらい過ぎだった。上げる立場を考えてしまう。二人は弥生に会いに行く。ミンクのコート毛皮だった。弥生「気に入っているが、くたびれていた」。右京「弥生さんは欲しいというと、断れない、理由はない」。弥生「・・・」。右京「そのコート、僕にもください」。弥生は不審な顔をする。CM。弥生はバレー教室に子供を迎えに行く。弥生の子供の友達がポーチが欲しいというので、弥生は子供のポーチを上げてしまう。そこで、弥生の子供が右京に持っていた大事なおばあさんからの帽子を預かって欲しいと頼む。小料理屋で、右京「何でもやる」。たまき「幸福の王子ね、貧しい人にやる」。右京「貰う方は、貰った物はどうしてたのか、あの家で、気持ちが見ない」。たまき「牡蠣ごはんをどうぞ、脳にいいのです」。二人おいしい~~。帽子を見て、右京たちは香苗の家に行く。夫は鉄道マニアだったが、香苗が貰った物を聞くが、夫は全く心当たりがない。右京「毛皮の襟巻きは」。夫「してました、今はどこかわかりません」。次に二人は仁科の家に行く。薫「フルマで何を売っていたか」。右京「竹下さんから貰った物」。回想シーン--香苗「貰った物はどうしようとかってでしょう」--。仁科「後悔した、紹介したことを、香苗さんに話して謝った」。右京「毛皮の襟巻きは」。仁科「知りません」。CM。弥生の家に行く。薫「毛皮を見せに貰いたくて」。薫「他にもありますね」。弥生「これだけです」。右京「おかあさんの写真の襟巻きは、ブロチーも、帽子も大切にしていたのに」。弥生「なくしてしまった」。右京「上げてしまいましたか、五島さん、しかし、フリマで売りさばいていた」。弥生「上げた物、どうしようが勝手です」。右京「チンチラの襟巻きお持ちですね」。帽子を見せる。お嬢様は帽子が好きです。弥生「どういうおつもり」。右京「お持ちでないチンチラの毛がついていた」。薫「香苗さんの首にも付いていた」。右京「クロゼット拝見しても良いですか」。弥生「隠し切れません、欲しいといったけど、あげたくなかった」。右京「どうして」。弥生「消しゴム、小学校の友達が私の消しゴムを欲しいといった、でも上げなかった、それから、消しゴムを万引きして通報され、自殺した」。薫「ずっと、後悔して」。弥生「私のせいだ」。右京「だから拒めない、ある意味では香苗さんも辛かった、物欲しそうにみえたのではありませんか、貰う方も傷ついていたかも、過去の経験から断れない、しかし、香苗さんはプライドが傷ついた、気前よくくれるあなたに意地悪をしたかった」。回想のシーン。香苗「お母様の形見、欲しいな」。弥生「あげても、大切に使って欲しい」。右京「形見の襟巻きだけは」。薫「香苗さんの所に行ったんですね」。回想シーン--香苗は家の中でマスクをして寝ていた。香苗「何?」。弥生「返して、襟巻き」。香苗「これ温かくていい」。弥生「まだ売ってなかったの」。弥生「返してくれたら、何もいわない」。香苗「いくら出す、私のもの、お金払って、見下している、恵んでやると嬉しそうに」。返してと二人がもつれるうちに、襟巻きを外そうとすると、香苗の首が絞まっていた。薫「殺す気でしたか」。弥生「憎いと思いました、しめた手をゆるめる気にはなりませんでした、物に執着してはいけない、すれば悲劇が起こる」。薫「行こうか」。右京「弥生さんには後で、警察に行って貰いましょう、我々は真犯人のところに行きましょう、絞殺痕とは一致しません」。CM。二人は仁科の家にいった。そこで仁科の子供から預かったD51のプレートを見せる。香苗の夫のものだ。仁科の子供は300円で買った。夫はオークションに出せば100万円はする。プレートは壁の置き場にぴったり一致した。右京「だから殺しましたか」。夫「まさか、そんなことで、妻は死んでたんです」。右京「意識を取り戻した奥さんは、弥生さんが何をしたか話しましたのでは、奥さんを殺した後会社にいって帰宅した、第一発見者を装った」。夫「証拠でもあるんですか」。薫「奥さんは紐状のもので締められた」。右京「凶器はこれです、鉄道員用のコレクターデザインのネクタイをあの夜締めていた。会社にコレクターを締めるとは思えません」。薫「締めていたのは殺した後処分に困っていたから」。右京はネクタイで薫の手首を締める。それを戻す。右京「形が変形してしまう、あなたは処分出来なかった、大切なコレクターです」。薫「再び戻した」。夫「出鱈目だ」。薫「絞殺痕と一致するか鑑定しましよう」。右京「ネクタイから奥様の皮膚が検出されるかもしれません」。右京はネクタイを取っていく。夫「あいつは勝手に処分するから、フリマに出すなんて、あ~~」。回想シーンで、香苗は寝込んでいた。香苗「あの女に首締められた、殺されかけた、元といえば、あんたのせいよ、こんなにゴミばかりで」。夫「大事な物だ」。香苗「私にはゴミだ」。夫「今度こそ片づける、ここのプレートは」。香苗「売ったわ、ゴミだもの、そうそう、これ100円でも売れなかった、ネクタイ、良かったわね」。夫は発作的にネクタイで妻を締めたのだ。夫「プレート、ずっと子供時から欲しかった、あいつは・・・」。右京「物に執着しすぎても悲劇が起こる」。薫「行きましょうか」。特命室で、薫「弥生さんは不起訴になりました」。押収した裏ビデオを持ってくる「見てリスト明日まで作って、饅頭喰ったね」。右京は「人妻セレブー全部あげます、先に見ますか」。笑い。つづく。奥様の人間関係の葛藤のドラマだ。自分は人間関係を面倒に思ってしまう。セレブの弥生が決して嫌な普通の金持ちに見えなかった。中盤で、彼女に人間関係でのトラウマがあったのだ。消しゴムを上げなかったばかりに、万引きから自殺した。もう拒否できなかったのだ。香苗も夫の鉄道収集癖に、家庭は混雑して苛立ちは溜まっていた。そこに弥生の存在は複雑だが憎悪の対象になりえたのだ。分かります。どんなに上げられても、母の形見には思いがあった。辛いですね。それで殺人・・・へ。最後に意外な犯人に繋がった。でも、今回は普通だった。最後のオチも想定外ではなかったし、右京さんの啖呵もお叱りもなかった。虚脱も不快感もなかった。それは殺された香苗が、やはり普通に嫌な人物として描かれていたからだ。最後に、野村真美さんは美しいな~。セレブよりも清楚でした。 ゲスト:竹下弥生(野村真美)、主婦・五島香苗(栗田よう子)、夫の秀宣(遠山俊也)、仁科世理子(舟木幸)。
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