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世にも奇妙な物語★★★☆ 15周年記念21時から、23時までぼんやり見ていた。それで、ぼんやりした感想を書く。脱力系の感想です、スマン。■『リプレイ』 伊藤淳史、池脇千鶴ほかネタは結構、新鮮で仕込み的には良かった。単なる恋人を忘れられないファンタジーなのかと思った。しかし、最後はサスペンスになった。そこらの落としどころに好みが別れる。電車男の伊藤君、最初は純情一途男から、嫉妬独占欲男に変身・・そこらで、テイストが変わったよ。それにしても、ビデオだけで死んだ彼女が写るのは素敵だった。池脇さんは、相変わらず不思議な魅力を満載だ。■『命火』 長谷川京子、中村俊介ほかこれは、よくありそうな話で、ネタだった。命の炎が手を握ると分かる看護師が主人公だ。そして、命のパワー注入で握った相手を元気にも出来る。ただ、自分は弱ってしまう。ネタ的には弱い。ただ、ハセキョーさんの、高校生姿? ナース服、病衣とコスプレが最高だった!?看護師でよく、死ぬ日を当てる人がいました。彼女も命の炎が見えているのでしょうね。 ■『雨の訪問者』 ともさかりえ、岡田義徳、柳沢ナナほかネタの逆転だった。姉妹二人にレインキラーの影が・・・妹の部屋に男が・・折しも雨の日に殺人鬼が動き出す。駆けつけた姉は、この男が殺人鬼かと怪しむ。しかも、テレビのニュースで殺人鬼の報告が続く。妹は無事だった。男は恋人だったのだ。そこで、一気に変わります。ニュースで殺人鬼が捕まった。被害者は・・・姉で、来ているのは妹を心配して亡霊でやってきたのだ。ともさかさんと岡田さんの演技対決は見せてくれました。途中でネタのオチには気づきました。 ■『奥さん屋さん』 佐野史郎、戸田菜穂ほか 意外と、これがお気に入りだった。ピグマリオン伝説というか、男には人形愛って、あるよね・・・そこをくすぐるし、何と言っても戸田菜穂さんなんだよ・・・仕事やめて、一緒に時を過ごすよ。タイトルがいやらしいよ。『奥さん屋さん』、最高。佐野さんの髭の伸び方にも注目だった。ただ、完全な夢オチらしい最後はがっかりだったが・・■『イマキヨさん』 松本潤、酒井敏也ほかここからは、見ていない。ただ、イマキヨさんの、酒井敏也さん不気味さ、これに圧倒されました。超短編のお気に入りは「山田祭り」でした。いや「山田 血 祭り」。
2006.03.28
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いつか逢う街★★★★ NHK福岡発年に一度の福岡発のドラマです。去年は確か「われこそサムライ」だった。その時も、会社の剣道部を舞台としたドラマだった。そこで、道場主の君原誠心:小川正(福岡出身、地元で活躍)さんの強烈な存在に驚かされた。今回も驚き、泣かされた。それは、ベタですが、玄海京太郎の国定忠治の演劇で、会場が炭坑夫で一杯になった。それは亡くなった父親と同じ亡霊なのだろう。でも演じているのは、飯塚市の市民のみなさんなのでしょう。その大衆の存在が、画面一杯になったときに感動した。ロシアのエイゼンシュタインの「戦艦ポチョムキン」の大衆の圧倒的な存在に通じるものだった。炭坑夫の笑顔、笑顔、笑顔、そのシーンだけで素晴らしい。永島さんは、それなりの演技でした。父親の尾形さんの前で、子供になって泣く。多分、父が死に、3年後に母が死んで、畳職人の伯父さんに引き取られ、仕事を教えられた。その時には、泣いていないで我慢したのだろう。それが、今、大きな涙になる。本当に人生のカタルシスの瞬間です。すべての呪いが解けたのかもしれない。ただ、野田タタミ工房は名前を変えても、HPを作っても、大変だろう。そんな解決でいいのかと、ツッコミましたが・・~~参考 全日本畳事業協同組合HPを検索すると~~フォームポリスチレンやインシュレーションボードが使われるようになり、わら床の生産は減少傾向にあります。また、健康志向に対応して、備長炭が入った畳床も作られています。稲わら畳床、稲わらサンドイッチ畳床、建材畳床があるそうだ。父親のイッセー尾形さん、見事なものです。歩き方から、炭坑夫の歩き方だ。本当はあんな歩き方しないだろうが、でも、あれは炭坑夫の歩き方だ。コロッケの美川憲二の方が本物より、本物らしいのと一緒だった。大きな息子や孫に対する、表情も良かったな。昔の大人は愚かだが、真っ直ぐだった。とにかく、地方発のドラマでも、福岡発は硬質な感じがする。年に一度は味わいたいものである。 ~~ 公式HPから ~~~福岡県飯塚市の「嘉穂劇場」。大正10年に開場し、以来80年以上にわたって地域の人々に愛されてきた飯塚のシンボル的な存在。この全国でも貴重な歌舞伎様式の芝居小屋が今回の舞台である。 主人公は幼い頃からこの嘉穂劇場を遊び場に育ち、出入りの畳屋として劇場とかかわり続けている、野田岳史(永島敏行)。彼には大きな悩みがあった。得意とする手作り畳の発注が減っていき、やりがいを感じられなくっていたところへ、友人が経営する広島の企業への誘いが来たのだ。妻・真弓(藤吉久美子)や息子・徹(永嶋柊吾)の反対を押して広島へ行くことを決意しつつある頃、地元の和太鼓クラブに所属している徹が練習場の嘉穂劇場で、火の玉を見たと騒ぎ出す。信用しなかった岳史だが、仕事の打合せに嘉穂劇場に入った日、奈落で幽霊に遭遇する。炭鉱夫の姿をした幽霊に、何故か不思議な懐かしさを覚えた岳史は、やがてその炭鉱夫が幼い頃落盤で亡くなった父親(イッセー尾形)であることに気づき、父と岳史の不思議な交流が始まった。 飯塚を離れることを嫌がる徹との葛藤や、仕事の悩みを父に相談する岳史、そして炭鉱夫や街の人たちの唯一の娯楽場だった嘉穂劇場の思い出や、ふるさと飯塚の良さ、そして筑豊の心意気を伝えようとする父の霊。 やがて岳史は父が、大好きだった大衆演劇をもう一度見たいとの思いでこの世に出てきたことを知り、嘉穂劇場での大衆演劇公演を開催しようと決意する。そして幼なじみの旅役者・玄海京太郎(玄海竜二)に相談するが…▼ 作…中園健司(なかぞのけんじ) 久留米市出身。西南学院大学卒業後、福岡市で劇団を主宰。後に上京し脚本家への道を歩み始める。代表作に「サラリーマン金太郎」「ベストパートナー」(TBS)、「楽園のつくりかた」(芸術祭優秀賞)連続ドラマ「ルームシェアの女」(NHK)など多数。▼ 音楽…おかもとだいすけ ■野田 岳史 役 永島 敏行 千葉県出身 父の幽霊のために、嘉穂劇場に芝居を招聘しようと奔走する畳職人。手作り畳にこだわっているが需要が減り、畳店をたたんで、広島の友人の会社へ転職しようかと悩んでいる。妻の真弓(43)と息子の徹(小5)の3人家族。■野田 徹男(幽霊) 役 イッセー尾形 福岡市出身 飯塚の炭鉱夫。川筋かたぎを絵に描いたような人物だが、茶目っ気もある、幽霊だけにつかみどころのない人物。楽しみにしていた嘉穂劇場での芝居が開かれるその日、落盤事故で幼い子供と妻を残して死亡。■野田 真弓 役 藤吉 久美子 久留米市出身 畳職人という天職を捨て、生活の安定のために故郷を離れようと悩む夫を時には優しく、時には厳しく見守る妻。飯塚の出身で普段はおとなしいがいざという時はその辺の男よりもおっかない。筑豊の熱い魂をもった女性。■玄海 京太郎 役 玄海 竜二 大分県で旅役者の子として生まれる 飯塚生まれの旅役者。引退した人気座長、玄海長次郎の息子。嘉穂劇場の舞台で育てられたとの自負があり、嘉穂劇場を「実家のようなもの」とよぶ。岳志とは幼ななじみ。現在は人気劇団「玄海京太郎一座」の座長である。■野田 徹 役 永嶋 柊吾 福岡市出身 自分に相談もなく広島行きを決意した父に反感を抱いている野田家の一人息子。地元の和太鼓集団「龍王太鼓」に所属している小学五年生。京太郎の妻 明海 役 バン カヨコ(菊池マジック) 嘉穂劇場の女将 森 奈美(N・A・C) 龍王太鼓指導者 野々村 源 役 扇 直哉(飯塚市) 徹の友達 篤志 役 吉浦 一基(飯塚市) 徹の友達 圭吾 役 秋本 紘佑(ひまわり) 野田畳店従業員 田中 役 西 竜太郎(飯塚市) 野田畳店従業員 前田 役 馬場 康司(飯塚市) 沢井 役 瀬下 麻美子(飯塚市) ※(飯塚市)とある方は、オーディションに参加していただいた方を中心とする、飯塚市民の皆さんです。重要な役どころにも挑戦していただいています。この他にもクライマックスの観劇シーンには飯塚市を中心におよそ450人のエキストラの方にお集まりいただきました。
2006.03.28
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西遊記ウッキー祭 総集編だ悟空が台湾へいく。チビ悟空が待っている。台湾料理を食べる。猪八戒は、腹を痛めて産んだ子供の八恵と一緒だ。沙悟浄の手紙が会って、金魚と一緒で学校の先生だ。八恵は巻物を持ってくる、それには旅の話を聞かないといけないのだ。火の国の話をしだす。牛魔王を退治したのは、猪八戒だと言う話になった。温泉の国。猪八戒は美人に惚れてしまう。妖泉大王(及川光博)、春麗(酒井若菜)。夢の国。三蔵は母に出会い天竺を諦める。三蔵の母(伊藤蘭)砂の国。沙悟浄は金魚姫に出会う。金魚姫(須藤理彩)。子供の国。子供の父となった孫悟空だ。紅蟻夫人(高橋ひとみ)。森の国。修周と冥蘭の悲恋。修周(成宮寛貴)、冥蘭(釈由美子)幽霊の国。孫悟空が国王とキス。王妃、蓮歌(手塚理美)、国王、大福(酒井敏也)時の国。時空のゆがみで怒りの三蔵に変身だ。紅孩児(石井正則)。悟空の二人はバスに乗っている。西遊記の絵入りだよ。マッサージ店に入る。そこで、大きめの女性に踏まれる。台北101タワーに行く。そこでメディアの取材がある。花の国。沙悟浄は混世魔王の手下だったが・・混世魔王(松重豊)羅刹女(大地真央)。滅法の国。凛凛が羅刹女の娘で、悟空と結婚?犬魔将軍(デビット伊東)天竺。李玉ではなく、お釈迦様より直接経文を。釈迦(堺正章)、赤雲(山下真司)八恵は、ついに秘密の巻を広げる。見て驚く八恵だ。沙悟浄も三蔵も見て、驚く。「西遊記、映画化決定」と書いてあった。 こんなオチだったのか、怒笑。エンドロール、おしまい。こうして総集編を見ていると、まあ結構楽しいかも・・お子ちゃま向けなのかもしれないが、それだけでないような。ゲストも多彩です。お気に入りは紅孩児です。弱いけど、ずるいキャラが好きです。自分と似ている。意外ともっと高く評価していいかもしれないな。ある愛の詩ドラマは見ていない。西遊記が終わってから、主演の黒木さんを見つめていた。黒木メイサさん、沖縄育ちですね。だんだん国仲涼子さんに見えてきた。でも、17歳ですね。大人にみえるよ・・「めだか」での印象が強かった。ちょっと、突っ張っている子の印象だったが、もっと大きな女性かと思ったが、意外と小さいみたい。165cmか、男優さんが大きかったのか・・まだ、堅いセリフだったような、感じ。松田翔太君は、「花より男子」の西門君でしたね。かみさんが、指摘してくれました。何だか、台湾風の顔立ちだったとか・・・格好良いけど、髪型を普通にして、正統派美男子か判断したい。あのもさもさの髪型は印象を変えますね・・・結局、おじさんは黒木さんをみて、おばさんは松田君をみる。正統なドラマの見方ですね。今週は、余りドラマがない。何と言っても、「繋がれた明日」の最終回をみたい。余裕があれば、小早川を・・でも、気力がないかも・・嫌な気分になりそうな予感が・・・ワースト作品にもならないかも。
2006.03.27
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輪舞曲★★ 11話最終回終わったけど、感動もないし、この虚脱感が何故だろう?おじさんのジウ姫だったのに・・・ジウ姫は何度も涙を流し、最後は生き返った竹野内さんとハッピーキスで終わったのに・・・かみさんは竹野内さん、おじさんはジウ姫を見ていた。そして、感動の最後のはずなのに、薄く苦笑いしてしまった。壮大なドラマのわりに、細部でザルなんだよ。あんなに引っ張って警察から追われていたのに、あっさり伊崎の残した封書が見つかり、辞令と警察署があった、爆。ユナを移送した夏目刑事が突然に、仲間の刑事を射殺して、ユナを龍吾の元に連れる。伊崎さんのように死にたくない。でもあっという間に殺されたよ~~何じゃ・・アンフェアだよ。龍吾に監禁されたユナが今まで、出来なかったのに、最後は数時間で完成したよ。そして、何故かかぎつけた宋が、キムたちを射殺して、HDをとっていく。それにショウ、雪平を見習え、宋がキーを押すところまで見ているんだもの・・・雪平なら1秒で秒殺だよ、笑い。宋を撃ったのが、ユルユルの拘置所から琴美の手助けで抜け出した龍一郎だ。その龍一郎も、撃てない・・・龍吾が、何故か登場して父親を撃った。「初めて抱いてくれた」。龍吾、あんたは何を考えているんだ、日本中、突っ込んでいるよ。他にも一杯書くことはあるが、省略する。役者さんは芸達者だ。橋爪さん、杉浦さん、熱演です。アップが多いけど、揺れる画面と撮影も画面作りも凝っている。ストリーも複雑で、これでもこれでも、作り込んである。しかし、肝心の大きなところで、視聴者の共感を得られない。小細工で作り込めば凄いドラマになると思っている。しかし、多くのドラマ見ている人は、ベタが好きなのだ。複雑で高級で、ハイテクがいいと確信しやすい。プレステ2は売れた、でもブルレイの3は売れて欲しくない。ニンテンドウのチープなDSが欲しいのだ。大事なのは、低レベルでもいい、楽しいソフトで新しい利用者を開発して欲しい・・・そんな思いで、見終わってしまった。TBSの思いこみと空回り。壮絶な日韓共同ドラマの栄光と挫折。これらが興味深い。ドラマは奥が深いのだ~~浅いようで深い・・深いようで浅い・・・微妙な出し入れこそが快感だ。 (簡単にあらすじ) ★ユナは警察で、キムの協力で全てを話す。金融機関のプログラム破壊も警察の知るところとなる。ショウは逃げているが、アキラとアパートの前で会う。アキラは、ヒデが病院から逃げた、と知らせた。そこに警察がやって来て、ショウを連行する。警察は伊崎の封筒が見つかり、そこに辞令と警察手帳があった。ショウは警察官と認められたのだ。何故か、ショウの母が来て、「伊崎さん、見守るという約束守ってくれた」。ショウは時計を母に預ける。警察ではプログラムの対策を練ったが進展なし。宋を見つけることが第一で決まる。キムとショウも互いの健闘を祈る。ユナは日本の警察の調べが終わると、韓国で取り調べがある、そして、日本国籍に戻るかも・・・。その警察にいるユナにアキラはショウは警官の身分が確認された、と知らせ安心させる。しかし、ユナ「私は犯罪者」。アキラ「身をひくのはエゴ」。そして、ユナは空港へ連行される。廊下でショウとすれ違う。ショウ「宋を捕まえる、俺を信じろ」。ユナ「あなたを信じます」。★ユニが目を覚ます。一方、ユナに信じがたいことことが起こる。運転していた夏目刑事が、振り向きざま、同行の二人の刑事を撃った。夏目「伊崎さんのように、安い金で死んでいくのは嫌だ」。あんたもモグラだったのか? そんな伏線ってあった??存在、そのものを知らなかったヨ。驚いたユナはそうっと、キムに携帯のスイッチを押す。そして、繋いだままだ。キムはそれを頼りにユナを探す。ユナは龍吾の元に連れられプログラムを完成しろと迫られる。病院から抜け出したヒデが殴られ、ピストルを突きつけられている。ユナはショウを信じて、プログラムを作り出す。途中で、こっそり浜辺の歌で警察をハッキングする。警察のショウはそれを解析して、発信場所を調べる。一方、発信したユナは、見つけられ龍吾からピストルを向けられる。★そこに駆けつけたのは、キムだった。やたら弾を撃ち入ってくる。ユナはポータブルHDを外す。キムが龍吾の右腕を撃つ。そして、ヒデを背負って、ユナと逃げる。しかし、そのキムを撃ったのは、宋だった。宋「馬鹿息子、警察無線を傍受して知った、プログラムを渡せ」。宋とキムは撃ち合う。そして、ユナを庇うように、キムが背中を撃たれ倒れる。エレブーターの前で、ヒデとユナを降ろし、キムは残る。キムは宋のHDを奪い返そうとした。しかし・・・ユナがエレベーターを降りると、ショウと警察がやって来る。ショウが更に中に入ると、キムが倒れていた。抱きかかえる。キムの大きな吐息・・・涙・・笑顔で、吐息が止まる。キムは死んだのだ。★ユナは再び警察に連れて行けれる。そして、キムの遺体が運び出される。涙するユナだが、ショウは連行する刑事にユニの病院に寄るように頼む。3月26日、今日ですね。警察では金融機関は警戒している。宋、龍吾とも捕まっていない。そんな中で、ショウは龍一郎と面会する。龍一郎は、ビルは神狗が設計した、隠し部屋や隠し通路がある、あそこに宋はいる。娘の琴美が自分で歩き出した、その日本を守りたい・・・。ショウはかって知ったビルだ、宋を刺激したくないと単身で忍び込む。そして、あっという間に、宋にところに行く。警察、すぐに見つけられるだろう・・・笑い。ショウ「自首して欲しい、殺したいほど憎い、しかし、憎しみを乗り越える」。宋「若さが羨ましい、戦後、生きるために必死だった、神はいるか、GODを逆さまに読むとDOG、犬だ、神狗だ・・仲間だと思った、しかし、1年前、龍一郎は自分が神だ、私が飼い犬だって、あの男も多くの日本人と同じだ、それも今日で終わりだ」。コンピューターと接続されました、と出る。宋はキーを押そうとする。★宋がキーを押そうとすると、携帯でユニが全てを知っても、お父さんありがとう、育っててくれて、好きよ、私は忘れない、と言う。しかし、宋は馬鹿な姉妹、ネックレスは首輪だと、悪ブル。ユナは、過去は変えられないが、未来は作れる・・。宋は、お前は馬鹿な姉だ・・・と言ってピストルを撃つ。水槽に当たった、そして座り込む。ショウが携帯をとって、ユナに「大丈夫だ、すべて終わった」。本当にこれで終わったと思ったよ~~~それなのに終わらない。主人公の言葉を裏切ってまで、複雑な展開に → → 進。ユナはユニの病室から、連行される。ユナ「必ず帰ってくる」。アキラはユナに琢己と会って欲しいと頼む。その全てが終わったと言ったショウは、宋のHDが飛び、宋が撃たれた。逃亡した龍一郎が撃ったのだ。龍一郎「甘いね、強い者が正義と呼ばれる」と嘯く。苦しんで宋「戦争という亡者にとりつかれた負け犬だ」。龍一郎はまた撃つ。龍一郎はショウにHDを「よこせ」。ショウはHDを龍一郎に投げつけたので拾う。その隙にショウが龍一郎を撃つと思った。雪平なら秒殺だ。なんと龍一郎がショウを撃ったのだ。龍一郎はHDをとる。しかし、何故か龍吾が背後に立っていた。「もうやめろ、楽になれ、おやじ」。そして、龍一郎が龍吾に抱きつく。龍一郎「こうしていると楽だ」と死んでいく。龍吾「初めて抱いてくれた」。ショウは立ち上がり、やっとピストルを撃つ。何とHDにだ。警察が入り込み、ユナは倒れたショウを抱きしめる。ユナ「琢己、目を開けて、信じろと言ってくれたのに」。エンドロール・・・ヒデとユニは店をやっている。ユナが帰ってくる日だ。そのユナは港と、いつもの所に立っている。飼い犬が、近づき、子犬を引き連れている。そして、ショウがやって来たのだ。ユナ「ただいま」。そして、熱く長いキス・・カメラは二人を回る。めでたし、めでたし、ですが・・・・」。★(最後にそれどれの結末) キム・・あんたはいい男だったけど、宋に撃たれて死んだ 宋・・・あんたは死んだんだよね、龍一郎に撃たれるとは 龍吾・・父を撃ったけど、龍吾は? 死ななくても捕まるはず? 龍一郎・・警察から逃げたが、龍吾に殺される ショウ・・宋に撃たれたが、生きていた、不思議? キス ユナ・・・韓国から、戻って日本人? 最後にショウとキス ユニ・・・手術が終わって元気、ヒデと店をやる 病院でできたのか???? 琴美・・・父に頼まれた本を差し入れしただけか? そのまま龍一郎が貰ったのは、警察がアンポンか? アキラ・・あんたは、都合のいい女だった。ドラマにとって北陸に帰って、末娘の看護寮を見た。今度は広めの部屋で大喜びだ。引っ越しにマンガが多いことにびっくりだ。さすが我が娘だった。3人でホテルに泊まった。夕食は中華で宿泊者のコースで2100円と安く、充実していた。点心3つ、皿料理が2つ、スープのご飯だ。もちろん、久しぶりのビールがおいしい。次の日は、自分の勉強会に、upudateで、昔の教室の後任教授が会長をやっていたので・・・メタボリック・シンドロームの話が多かったかな?これは研究だけんでなく、日本発のムーブメントだ(by 京大、中尾教授)なるほど、下垂体のMR画像のツボ、術中の迅速検査の話、面白かった。それから、年老いた父親と温泉に向かった。母は余命短い病気なのに、四国の巡礼の旅に1週間でかけたのだ。80歳の父と55歳の息子の、静かな温泉の旅は、面白かった。まだ、父親はひどく呆けていないと思った、少し安心したよ。
2006.03.26
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功名が辻★★★☆ 12話もう、小りんの長澤さんの縛られた姿で評価アップ?時代劇のエロさ、爆発・・です。女性には申し訳ない、スマン。他は、さほど興味がないな~~スタパで三谷さんは、12話は「義満の最後」でメインだといった。今回は「信玄の影」だった。本当に影だけで、信玄は出ないで死んだ。それよりも義昭の方が活躍していた。でも、でも、おじさん的には「縛られた小りん」だよ。何度も一豊に会いに行くし、世界の中心で愛を叫びたい。でも、一豊は何でも、千代、千代だ。浅井の間者をやめたのに・・報われない悲恋か・・一豊が狂うのでなく、小りんがおかしくなるなんて、意外過ぎて、素敵です。物語は、信玄の動きと、浅井との緊迫状況が描かれた。そして、信玄に浮ついた義昭が、あっさり信長に追われる。光秀が、終わって涙したけど、これまでの努力が泡と期するのは、辛いですね・・・・。また、義昭の倒れぷりとか、オーバーな演技が面白かった。意外と、稚児さん風で、可愛いのですね。本人もお気に入り?ただ、全体の合戦が早いよな気がする。一豊がメインだから、こんなものでも仕方ないかも知れないけど、三方原はやって欲しかった。家康の敗戦で重要な意味があるのだけど・・一豊には関係ないか、笑い。秀吉は甥の治平衛を早速、人質に出しちゃったのか。可哀想に、いい子だったな。千代は思ったことをハッキリいいなさい」と助言していた。でも、秀吉に翻弄されるのだ。自分で主張したことは、あるのだろうか。見守っていきたいな。 (簡単あらすじ)解説は、信玄だ。甲州軍学、騎馬隊、石討ち隊などを紹介。★元亀2年、千代は治兵を教育している。論語の勉強だ、大きな声で読み上げる。千代は「思ったことを、ハッキリ話せ、軽んじられない、権威を持たれる」。横山城で、周辺の敵の大物豪族の宮部を蝶略しようといる。半平衛「秀吉は焦っている」と心配している。秀吉は、遅いと信長の雷が落ちるのだ。秀吉の後を一豊が護衛で見張る。しかし日暮れまで待て、と勝手に一人で行ってしまう。待っていると半平衛がくる。一豊は比叡山攻めで信長が怖くなったと漏らす。半平衛「古いしきたりと戦っている、窮地に立っている、信長と徳川全軍で戦わないと勝てない、しかし、信長は浅井・朝倉に囲まれ動けない、武田が動くとひとたまりもない」と現状を解説してくれる。日暮れに秀吉が女を連れてやって来る。治兵衛と妹を人質に出しあうことで、蝶略成立したのだ。一豊が帰って、治兵衛に「お役目の時がきた」と告げる。治兵衛「はい」。千代「別の世なら人質にならなくてすんだ、人の定めに負けてはなりません」と見送る。この治平衛が、秀吉の心変わりに翻弄さんれる無念の人・秀次なのだ。そこに光秀の妻の槇が、挨拶に来る。槇は坂本に行く。千代「将軍と信長の間を持つにはいいところだ」。槇「京に近いが、何か恐ろしいことが起こりそうで・・」。千代「槇さま、暗い顔では家中が暗くなります」と激励した。槇「いつも明るい顔でいられるように・・」。★一豊たちは虎御前山に籠もった。そこに小りんが引き出された。一豊「儂に任せ、顔見知りだ」。二人になって、問いつめる。一豊「何しに来た」。小りん「あんたに会いに来た」一豊「陣立てを調べに来たのか、逃げなければ斬るぞ」。小りん「斬れ、斬れ、きれ~~、あんたに命の恩人は斬れない」。一豊「浅井の間者では斬らないといけない」小りん「両親は信長との戦で死んだ、戦好きは嫌いだ」。でも、あんたは好き、抱いて」と抱きつく。一豊は振り払う。一豊「いい加減にせい、もう会わんと決めた」。小りんは、夜の道を歩く。六平太の祠に来る。六平太「惚れたな」。小りん「惚れた」。六平太「信玄が攻めれば、皆終わりだ」小りん「天下はいい、あの男は私が落とす」。六平太「好きにしろ」。★そこに信玄が動き出した。信長は濃に「信玄が動いた」と漏らす。元亀3年、浜松三方原の戦いだ。信玄が勝利した。これだけか・・残念。信長の家臣の妻達も、身辺整理や、長刀の稽古をしている。坂本城では、光秀に、子供を人質を出すのかと妻は心配する。光秀は、秀吉とやり方が違う、今さら武田に人質は無駄だと言う。そこに義昭から知らせがあった。目通りに行くと、細川「暇をいただこう、どうかな、幽斉という名は・・上様の密事を知った、織田を撃つつもりだ、信玄の出馬に浮かれている、儂にはもう止める力はない」。光秀は義昭に会う。光秀「信長に弓ひくは人の道にそむく」。義昭「仏を焼いたのは信長だ、何が悪い」。光秀「15代署軍に押し立てたのは信長だ」。光秀「そちが、将軍にしたかった、幕府を・・武田が来れば、死ぬのは信長じゃ・・信長じゃ」と去っていく。夜の陣で五藤吉平衛に女の誘う手が、小りんだった。小りん「吉、間者はやめた、お願い吉平衛、一豊様に会わせて」吉平衛「殿には、お方様がおられる」。一豊に取り次ぐが、一豊は会わないと突っぱねる。しかし、一豊は探し歩く。夜の祠の前で一豊は、老御坊に聞く。しかし、いきなり、襲われる。小太刀も出す。一豊「何者?」。六平太「3度目だな・・2度目は小谷城・・」。一豊「あの時の間者か」。六平太「小谷を落とす方策を教える、落とせば手柄を得る、城の中に仲間がいる、俺が合図すれは、火をかける、その代わり魂をくれ、これから毛利につく、信長の機密を知らせろ、信長が倒れたら、俺が毛利にひろうてやる」。一豊「断る、堂々と功名を立てる、千代がそう言った」。六平太「千代が言ったら、仕方ない、信玄が病だ、死の病だ」。一豊「信じるか」。六平太「日輪の下で生きていけ」。小太刀を投げると、祠の戸が開き、縛られた小りんがいた。一豊は縄を解く。小りん「日輪の下で、功名を立てよう女房が言った、一緒に逃げよう、あんたなら野武士の頭領に慣れる」。一豊「武士だ、織田の家臣だ」。小りん「叡山で女子供を殺すのが、武士か、野武士の気ままな味を知ったら、やめられない、人のために殺さなくていい、あんたが野武士になってくれたら、一生離れずにすむ」。一豊「儂を当てにするな、天運がついている、儂を守ってくれる、千代がそう言ってくれた」。小りん「その女を殺してやる」。一豊「来たのはあやまりだった」。小りんは泣く。一豊、ちょろいよ、でも、そのせいで小りんに会えるのですが・・★数日後、岐阜城で信長に秀吉が信玄は病だと報告する。信玄は遠州にとどまり、動かないこと不審だった、捕らえた者を取り調べた、そして遠州に人を出している。信長「今こそ、公方を撃つ」。光秀が公方を撃つ手だてを考えていた。秀吉「今うつと、悪名がつく」。光秀「将軍の悪政をいさめる、義昭が認めなければ、こちらから正義の戦を仕掛けませ」。信長が弾劾状を送った。世間にも悪将軍だと噂も立った。義昭は追いつめられて兵を挙げる。信長は公方討伐を光秀に命じる。槇島城の義昭の元に、信玄の死去が知らされ、信長軍の光秀が来たことを報告される。、倒れる義昭だ。義昭はあっという間に攻められる。光秀「一旦、お立ち退きください」。信長が義昭に会う。信長「光秀大儀だ」。義昭「信長に逆らう大名は結束するであろう」。信長「望むところだ、刃向かう物は切り従える」と太刀を抜く。義昭は逃げた。光秀が半生をかけた将軍家義昭の足利家は滅びた。光秀は槇のところに戻り。光秀「諸国を放浪していたとき、夢のすべては義昭様だった、儂が将軍に奉ったのに、我が手で将軍家を潰した、儂の人生は何のためだったのか」。寧寧は千代と話し、信長の運の強さに驚く、そして、浅井もあっけなく落ちると予想する。千代はお市の打ち掛けを縫っている。信長は秀吉に小谷城を攻め、お市を生きたまま連れ戻せ・・と命じる。天正元年8月、小谷城に出陣した。小谷城は風前の灯だ。紀行は京都宇治市だ。義昭の槇島城など・・
2006.03.26
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夜王★★★★ 11話 『ホスト軍団と四天王終結!たかがホストと言わせない』最終回は良かったよ。前回までは余りにも悲惨な戦いだった。そこにフジ子という、掟破りの共同の敵が登場して、遼介と聖也は一致協力する。ベタな展開ではある。最後に四天王まで登場して、シマを守るなんて、○クザ映画か、時代劇みたいだ。親分の死後、兄弟で仁義と金で争っていたところに、巨大な系列の組が資金を持ち込んで乗り込む。今までのことは水に流して、協力して戦う、そして、理想的な組織ができあがった。ホストという新しいドラマだったけど、本質的な展開や、テーマは、昔ながらの日本映画の本道だったんだ。仁義なき戦い、や、七人の侍・・・かな・・・でも、分かりやすいよ。そして、聖也と遼介が協力することが、矢島オーナーの目指していたものだったのだ。それが、ホストの心意気なのだ。癒やしても、金がつかなければ、駄目だ。金だけでは、客は離れていく。両輪がうまくいくとき、ロミオはホストで支えられ、ホストは客で支えられる。客が癒やされ、皆が明日に夢を持てる時に、幸せが来る。そう言っているのだ・・・フジ子さん、余りにアンフェアなやり方でしょう。ただ、薬の捜査の行方が、ちょっと曖昧だ。ロミオからは、誰も捕まらなかったようだ。しかし、佐々木マネジャーの仕業と分かっても、警察的には、不問に付したのですかね・・・?はっきりさせて欲しかった。客にロミオは無実だと、言っていましたが・・・。ホストさんも、色々なキャラがあったんだね・・ロミオが休業になった時に、皆さん前職に戻ったようですね。金さんは工事現場だったのか、納得です。最終回で、一通りホストさん全員総出演しました。四天王も揃ったようで・・誰が一番だろうか・・かみさんの好みは修さんでした。遼介はちょっと頼りない、聖也は怖い、やはり格好良さと冷静さと良識的で安心感の修さんがNo1でしょうか?皆さんはどうでしょうか・・・そうだ、聖也は大阪で、歌舞伎町に攻めるぜ~~なんて燃えていました、意外と盛り上がってきました。2時間ドラマから本編だった。これは続編決定です、笑。 (簡単あらすじ)★遼介の敗北宣言で終わった。遼介は荷物をまとめている。麗美のスーツを持って出て行く。警察は薬が見つかったと捜査に入る。オーナーは倒れて、入院だ。顔に怪我している。遼介派のメンバーも揃っていた。薬はマネジャーの仕業だ。うまくいきましたと携帯している。警察は1人1人、調べる。聖也は「はめられたかな?」マネジャー「うちは客商売だ、ロミオは終わりだ」。全員sに聞く。蓮「こんなことが起こるんじゃないか、あなたにはついて行けない」。s「好きにしろ」。修も「潮時かも・・・」。sは沈黙している。夏美「皆やめた、修さんも辞めるつもりだ、俺たちだけ残したのが、淋しかったみたい」。修はロミオの寮を出て行く、金「どうするの?」。★フジ子が黒幕だったようだ。マネジャーと話している。聖也も気づいたかもしれない。フジ子に聖也は会う、フジ子「ロミオがなくなれば、No1もない、今からでも、私と組まない?」。聖也「どういうこと」。夏輝だけは残るつもりだ。修は新しい働きを探している。オーナ-は意識を戻って、ベッドから起きる。オ-ナー「あの女、フジ子・・」。★聖也に赤城(保坂)は「気にしていた」。聖也「歌舞伎町一を失ったロミオに用はない」。赤城「ホストクラブを歌舞伎町に出すみたい彼女の店なら、金もステータスも得られるでしょうね」。遼介はゴージャスに行く、フジ子の店だ。フジ子「素敵な店でしょう」。遼介「陥れたのは、あなたでしょう」。フじ子「ロミオを傘下に入れられたら、こんな金を使わないですんだ、全国からいい男を集める、女の欲望って、大金を生む金がすべてだ、ビジネスだ、紹介するはクラブ・ゴジャースのオーナーよ」。佐々木マネジャーだった。ゴージャスが開かれた。佐々木オーナーも挨拶している。フジ子も見ている。札束。客の笑顔。ロミオと一緒だ。★夏樹は定食屋で飲んでいる。夏輝「ロミオの客は全部、取られた」。祭「嘘つき、麗美さんの形見で、何があっても守るんでしょう、これなら、一度行っとくんだた」。遼介はロミオに行く。聖也が1人でいた。遼介「フジ子が」聖也「ゴージャス、ロミオの客も奪われた、ロミオに用はない、輝きのない店に、価値はない」。オーナー「その通りかも知れない、店は明日から開けられる、名声も信用のない、輝きを失ったんだよ、」と包帯で杖をついている。オーナー「ホストを始めた頃客の喜ばれる顔を見たかった、派閥を作って、No1になった、NO1が怖れている物はなんだ、一番は自分自身だ、常に輝いてないといけない、俺は栄光と挫折を味わい、ホストを辞めようと思った、その時麗美に会って、経営という立場から理想のホストクラブを作ろうと思った、夢に向ってホストたちが日々努力し、競い合い、自らを磨く、女性たちは、そんなホストに癒され、幸せになることで金が生まれる、その金が、ホストの力となり、ホストの輝きが増す、そんな場所だ、女性を癒せても、金を産まなければ、意味がない、かといって、金を産んでも、心がなければ、客は離れていくだろう、お前たち二人が競い合い、互いを高めあえば、俺が描いていた、理想のホストクラブが作れると思った、だが、俺は理想を追い求めるあまり、お前たち二人を、こんな状況に追いやってしまった、二人を競わせた、俺の責任だ、聖也、遼介、申し訳なかった」と頭を下げる。出て行く遼介に聖也「このまま何もしないのか、お前も力を貸せ」。遼介「光栄です、ロミオのNo1から指名頂けるなんて」。聖也「明日から始める」。★修はパチンコ屋で働いている。遼介は謝まる。修「媚びを売って、金を貢がせるのが仕事だと思って、プライドを持てなかった、お前と出会って派閥を作り、プライドを持てた、お前に感謝している」。遼介「派閥作れたのは修さんのお陰です」。修「当然だ、冷静に判断できる奴がいないと、お前はクビだった」。遼介「戻ってきてくれますか」。修から握手する。蓮はロミオにいたことを話すなと、同僚から言われる。そこに聖也が来る。聖也「プライドを捨てて六本木に出戻りか、俺の派閥はまだ動かせるか? 蓮、お前にしか頼めない」。蓮「いつでも動かせる、聖也さんが望めば」。修も寮に帰った。修は夏輝に「行くぞ・・・」。大河はボディーガードに戻ってた、蓮が「女の相手しろ」で戻る。金さんは工事現場だ。遼介が「スーツが似合っている」と迎えに来る。暗いダーツバーの光にも、聖也が来る。土下座する光に、聖也「勝手にいなくなるな」。聖也と遼介が二人並ぶ。連や修もついていく。そして、大河が、夏輝が、ヒカルが、金次郎が・・・次々と集まり・・・★ゴージャスでは、フジ子無駄よ、と囁く。遼介たちは常連客に営業だ。「今夜、ロミオへ!」。夏樹は土下座までする。金、蓮・・・ゴージャスでは、ロミオからの客を奪われるな・・矢島オーナーがやって来る。オーナー「今夜再会します」。フジ子「客が戻ると」。矢島オーナー「お客さんが決めることです」。祭に遼介「今夜、ロミオを開ける」。祭は遼介の服にコサージュを繕う。遼介「いつも迷惑かけた、麗美さんの時も力になってもらった」祭「女の敵だとおもった、本当のホストは女の味方かもしれない」フジ子がロミオに行く。矢島と遼介が出迎える。店は空っぽだった。遼介「どうぞ、こちらへ」。フジ子「戻ってこないわ」。遼介「復活するんです」。そこに客がどんどん、入ってくる。金さんもオバサンヲ連れてくる。遼介の常連もやって来る。ジュリエットがドンドンやって来る。フジ子はちょっと動揺だ。ゴージャスの佐々木オーナーの所に、修たちがやって来る、一斉に携帯をならし、客を奪う。佐々木「客の横取りはルール違反だ」。修「薬を隠したのは誰だ・・」。「俺達は横取りしに来たんじゃない、どちらを選ぶかは、お客様の自由だろ」。ゴジャースで、佐々木はホストにロミオへ言って、客を取ってこい。そこに聖也「俺を敵に回して、この町で生きていけると思うな」。ゴージャスの客もロミオにやって来る。フジ子「うちの客・・卑怯だ、金を使ったの?」遼介「色んな女性と出会った、お客はここに癒しを求めて来ているのです、客の悩みを解決出来ると思わない、ただ会うことで明日頑張れるなら、俺たちは尽くします、それでこそホストは、社会の中に存在する価値が生まれるんだと思います、そのことを教えてくれたのは、お客様です」。フジ子「何が偉そうに・・たかがホ・・・」。遼介「ホストと言わせません」。★聖也が及川とやって来る。及川「今夜は指名しないの」。矢島「おわかりになりました、ロミオはホスト一人一人の努力によって支えられている、ホストは一人一人の女性に支えられている、ホストクラブは、ビジネスだと割り切って出来るほど、浅いものじゃない、ロミオを滅ぼせない」。フジ子「勝ったと思わないで、私は二階堂グループのトップよ、たった一軒のホストクラブ? あたしの敵じゃない」。しかし、四天王「あんたは歌舞伎町を全て敵に回した」。フジ子は帰っていく。聖也に促され、歩み遼介「感謝を込めて、ロミオから素敵な夜をプレゼントします」。客は拍手する。閉店後、金庫を開き、矢島オーナーは聖也に権利書を渡す。聖也「これは返します、オ-ナー有り難うございました」。聖也はロミオをやめるのだ。遼介「まだ、学ぶことある、一緒に仕事したい」。聖也「感謝している、お前を否定していた、しかし、はい上がってきた、それは事実だ、俺はもう一度ホストを極めたい、真のno1を目指して、だから、お前はここに戻れ、ロミオを任せられるのはお前しかない」。遼介「分かりました、俺のやり方で、ロミオを守る」。聖也「俺が戻るまで、No1を譲るな」。遼介「有り難うございました」。★道頓堀の、プロテウスで光は先輩につっかっかる。そこに聖也が登場。聖也「1ヶ月でトップになる、3ヶ月で大阪1にする、いずれ、新宿歌舞伎町に乗り込む、勝ちたい奴はついてこい」。祭はロミオの前に立ち止まる。そこを遼介が声をかける。手を差し出す、「ロミオへようこそ、ジュリエット・・」。入ると祭の兄もいた。「彼女のホストクラブ・デビューに乾杯」。蓮と大河が、次のシメ日を楽しみにしていると、嬉しそうに声をかける。「お前がナンバー1でいられるのも、あとわずかだ。」遼介「望むところです!」と答えた。店には、客の楽しそうな笑顔で溢れていた。オーナーが感慨深げにそれを見つめる。その後ろには、No.1の場所に遼介の写真が飾ってあった。遼介は夜景をみつめて「麗美さん、必ずこの街の景色掴んで見せます・・」。おしまい。遅くなったが、アップします。いろいろのブログも参考にしました。
2006.03.24
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白夜行★★★★ 11話熱心に見てきたが、正直、後半は少しついていけない気分だった。でも、最後にやっと初回のシーンまで辿り着いたとき、自分は感動した。ドラマに感動したのかもしれないが、多くはここまで真剣に見てきた自分を褒めたい気持ちだった。そして、初回のシーンの謎が全て解けたのが嬉しかった。それは、頑張って最後まで見た人は、皆感じていると思う。ドラマは重いよね~~~限りなく辛い。結末を書くと、亮司は自分でハサミを刺して、歩道橋から飛び降りた。雪穂は、亮司を見捨てた。そして、警察でも、嘘の供述をする。それが見事に、納得できる話だ。別のストリーを聞き入ったヨ。平気で嘘を付ける人なんだ、危険だ~~~ヨ。でも、亮司の思いのために雪穂は、生き延びた。しかし、屍のようで、1年で店は潰れた。やめるにやめられず、多額の借金までしたのに・・・篠塚が雪穂の気持ちを語る。笹垣並になったんだ。---捧げた人間より、捧げられた人間が辛い何をしても幸せにならないといけないのは、罰みたい・・---亮司と雪穂を純愛というのだろうか?いや違う、共生共犯だ。自分も結婚するとき、この女と共犯関係で生きられると思ったものだ・・・--自分たちの真実を知った人間には死を与える--この原理は、恐ろしいものだな~~~描き方として、笹垣、亮司、雪穂の3人を中心に、短くブツギリで場面を挿入することが多いのです。これは、結構見て、全体像を知る困難になる。もちろん、メインの盛り上げる部分は長く描く。メリハリがあると言えば、あるのですが・・・初回の幼年時代を何度も繰り返して描いた。それで、二人は永遠に、あの日のままだと強調したのでしょうね。そして、二人の文学的な象徴的なナレーションの間に、画面では大事なものを描く。切り絵のデザインの指輪とか・・別の語りで、語りとは別の事が描かれる。こんなことされると、凄く中身が濃いように思える。自分は好きなんです。違うことが同時に進むなんて・・なんだかんだで、長々と書き込み書くなるのだ。それで、いつも途中で挫折する。このドラマをあらすじだけにすると、不満が残る。細部まで書きたくなるのだ。綾瀬さんは、素敵でした。情けない顔だと言われるが、そこが結構お気に入りだ。山田君、子供が出来たんだよ・・・あんなものだったりして、スマン。口こもってセリフが聞き取れないのだけど、暗いボロボロ、格好いい明るい姿も、色々見せてくれた。脇では、武田さん、八千草さん、素晴らしいものでした。そんな演技が心にしみた。しつこく追いかける笹垣は、二人に違うぞ、逃げないで罪を償え、そして明るい日の下を歩かせたかった。最後には、謝るしかないのだ。母・礼子は、雪穂に、あんたの人生はそれでいいのか、と迫ったのだ。見事な切り口、そのセリフを書いた脚本の森下さん、やはり、分厚い中身の本だと尊敬します。でも、明日は末娘の引っ越しを手伝う。早起きで、苦手の力仕事だ。早く寝ないと・・・気が向けば、また総評を書き込むかも・・ 字数オーバーで、ふたつに分けました。
2006.03.23
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白夜行★★★★ 11話 最終回★笹垣 あんたは生き延びたのか、語り部だ笹垣は青酸ガスを仕掛けてあった、と篠塚に話す。そして刺されたが、命に別状なく、足を傷つけ松葉杖で歩く。篠塚に「二人は初恋だった、お互いの親を殺したあの日のまんまだ」と話す。そして掲示板のコピーを見せる。笹垣は典子まで辿り着いた。典子は亮司の幽霊の小説の話をする。典子「何かある人だったんですね、見つかったら連絡ください」。笹垣に園村友彦が自首したと携帯がかかる。友彦は警察に来た笹垣にカード偽造などの犯行を自供する。友彦は「松浦が事件を起こしたとき、まともな世間に戻れと言われたが、後ろめたくて・・亮司を早く捕まえて、昼間歩きたいって、あれは本心だと思う」。笹垣「松浦は、生きるとるか?」。友彦「祈ってますけど」。それをうけて、亮司はカード偽造で指名手配された。笹垣に典子が来る、子供を抱いている。亮司手配のニュースを見て来た。典子「遺伝子を残さないというのは、こういうことか、本当にそういう身体になって後悔しているんだ、だから、この子は絶対産まないと・・・私、青酸カリ・・」。笹垣「使われなかった、びびって」。そして、「その子を弥生子の遺影を見せてやってくれ、1年生きとれば、孫の顔みれたのに・・運のない奴ですわ・・・殺しにでもいいから、来いや」。笹垣は雪穂の店に行く。そこで従業員がサボテンの鉢を割る。「実家から持ってきた、おかあさんの形見だ」。その土から、何か見付けた。そして笹垣は礼子の家の庭を掘り出した。そこから松浦のパスポートなど遺留品を見つけた。警察に笹垣は、雪穂は明日絶対家にいないから、掘起こし本人確認してください、と頼む。警察は古賀の仇か、張り込みを約束する。笹垣「生きとれば必ず・・」。★亮司 やはり死んだのか、お前の人生って・・何? 純愛??笹垣に向かってハサミを突き刺す。刺さったが、致命傷とならず。亮司は逃げ、消息不明となる。外人と一緒に生活していて、自分が手配されたが、空似だとごまかす。ニュースでは松浦との関係まで推測された。亮司はイブのサンタの衣装を持っていた。めまいで倒れそうだ。亮司「ねえちゃんにプレゼントをくれる、俺も渡すのだ。それは、日の当たる道・・」亮司は車の中で掲示板の書き込みを見ていた。雪穂も見ていた、雪穂「本当は知っていた、あなたは裁かれたかったのだ、勝手な夢をもって、あなたをダクトに閉じこめたのは私だ、明日あなたが来たら言おう、あなたと太陽の下、死刑台まで歩いて行こう」。★雪穂 生き延びたが、何を支えとして、嘘の人生を生きるのだ?雪穂は、ブテックの2号店を開く準備に専念する。母礼子を失ったことは大きな影をもたらしたようだ。篠塚は共同経営者から聞きつけ、雪穂に新しい店の物件を紹介する。篠塚「どうして、向こうで」。雪穂「母に恩返しをしたい、次のR&YのRは礼子のRです」。雪穂--亮司とは連絡がつかなかった、するべき事は一つ、私帰りたかったの、日のあたる場所に、あの日の(紙の)花を飾りたかった、私を太陽だと言ってくれた---2005年12月布施。R&Y2号店オープン準備で忙しい。そんな中無理して切り絵のデザインの指輪を作った、借金までして頑張った。篠塚に共同経営者は話す。その指輪を見せる、無理して立派にしたいのだ。そして共同経営者は、1号店も雪穂がほとんど出して、名義だけだと告げる。亮司の指名手配は雪穂も動揺させた。自分の破滅を感じさせた。開店の前日篠塚がワインを持ってくる。篠塚は会社で写真立ての中に秘密の写真を入れる社員を見て、雪穂のR&Yの額を思い出していた。早速、店の額を外す、絵の中に亮司の切り絵を見て、篠塚「自首しないか」。雪穂「何のことだか・・」。篠塚「14年前、唐沢は亮司に凄いプレゼントを貰って、同じように返した、それだけだ、でも亮司は唐沢のために手を汚した、自分のために出来ることは罪を無駄にしないことだと思った・・店も亮司の金、犯罪でなければ美しい絆だ、笹垣はあの日を魂を守っているだけ、と言った、亮司は今もダクトだ、雪穂は今も薄暗い部屋だ、二人とも後に引けない、亮司に罪を償わせて死なせたい、雪穂も楽に生きさせたいって・・・」。雪穂「何を証拠に?」。篠塚は切り絵を見せ「何よりの証拠だろう」。篠塚「アイツの遺言を見た、後悔しかなかった、亮司に人生を返したければ、あいつに真実を言わせるべきだ、全部お前の幸せのためにやったと、皆の前で言わせるべきだ、全てを認めてやるべきだ」。雪穂「わかりません」。篠塚は掲示板の書き込みを見せる。亮司の遺言が書いてあるのだ。雪穂「本当は知っていた、あなたは裁かれたかったのだ、勝手な夢をもって、あなたをダクトに閉じこめたのは私だ、明日あなたが来たら言おう、あなたと太陽の下、死刑台まで歩いて行こう」。★12月24日開店の日 3人が揃う、そして一人が・・開店だ。雪穂は店に立っている、笹垣と警察が張り込んでいる。若い刑事は雪穂が売春などやったことを信じられない。店は光輝き、木々にはイルミネーションが、クリスマスだ。笹垣は一人で店から歩き出す。すると人が、赤い切り絵をもっていた、聞くとサンタが配っていたのだ。笹垣は走る。谷口も雪穂の店に来た。谷口「すごい」。雪穂「失う物がなかったから、私には太陽はない、いつも夜だった、太陽に変わるものがあった、明るくないが、歩くには十分でした、私だけの太陽・・もう終わりにしたい」。谷口「あなたも彼だけの太陽だった、そうか、今日(彼が)来るといいね」。雪穂は谷口を送っていく。笹垣は茂みを歩く。突然ハサミで刺される、そして、サンタの袋に入れられた。亮司は歩道橋の上だ。笹垣はハサミで袋を切り、歩き出し歩道橋までくる。笹垣「もうあかんで、終わりや、1991年桐原洋介殺害、1998年藤村婦女暴行、花村死体損壊、1999年粗暴届け提出、私文書偽造、キャッシュカード偽造、西口殺人幇助、ゲームソフト偽造、江利子婦女暴行、松浦殺害、2002年偽造文書行使罪・・・2004年ストカー規制法違反、毒物劇物取り締り違反、礼子殺害、笹垣殺人未遂、救助、2005年栗原典子に一子誕生、その子に13階段登る背中みせ~~、自分と同じ子を作る気か、親を信じられない子を作る気か、お前が精一杯だったことは俺が知っている、一人の人間を幸せにするために精一杯やった、お前の子に俺がいうてやる、お前に流れている血は、ホンマはそういう血や、俺が子供に言うってやる、すまんかった、あの日お前を捕まえてやれんで、ホンマ、すまんかった・・、亮司、こいや」と抱き寄せようとする。その時、亮司はハサミを自分に突きつける「お返し」。笹垣「何でや、昼間、歩きたかったんやないか、亮司「アイツは俺の太陽だから・・俺はあいつ、太陽だから」。そして、歩道橋の上から、飛び降りた。笹垣「あほ」。雪穂の前にハサミを刺したままで、サンタの姿の亮司は這う。死にそうだ、ひとだかり。これが最初のシーンだ。泣く雪穂「りょう」。亮司は血の手をのばす。亮司「ゆ・き・・ほ・・・」。雪が舞う、イルミネーションの木々・・・雪穂は泣きながら、振り返り、立ち去る。やっぱり切ないわ・・ほんまに切ないはなしやなあ~~何で関西弁なんや、爆。雪穂「明るい、明るいヨ」。亮司は微笑みながら、嬉しそうだ。仰向けになり亮司「なあ~~穂・・」。これが最後だった・・・幸せだったのだろうか?警察に雪穂は聞かれる。松浦の遺体は庭で見つかった。そして亮司は命を絶ったハサミを見せられた。あなた自身があなたの物だと証言している。雪穂「亮司は初恋でした、母は洋介の愛人をしていた、洋介は変わった趣味の持ち主で商売の場所は建築の場所だ、私はよく見張りをさせられた、ある日、彼はビルにいる私を見て、何をしているか聞いて、私は言えなく、怒った彼はダクトからビルにはいり、父親の信じられない姿を見て、とっさに刺したらしい、母はパニックを起こし逃げ出した、私は部屋の中に入ると、亮司は私にハサミを握らせ、やったのは私だって、私が正直に言えばのぞいたりしなかったって、お前の母親が俺の家を壊した、その通りだと思って、私がハサミをあずかって、私が母に言ったら、やったのは私だって、警察は私を疑うからいいって、自分がやったようにして、かあさん、いなくなるから、警察の人に、このハサミおかあさんのだと言えって、生きてると本当のこと言ってしまうから、私は警察に行こう、本当のことを言おうって、でも母は、いいんだ、どうせ死にたかったからって、私はだったら私も一緒にって、でも私だけ生き残ってしまった、母を殺したのは、あの日ハサミを預かった私だと思って、戒めのために持っていた、今度は松浦から脅され、証拠のハサミ取り上げられ、乱暴され・・・---嘘に嘘をかさね--- 母の大事な庭に、あんな奴の死体を埋められて、くやしい・・」。--こうして私はひとかけらの真実を失った--。 篠塚「誰にも真実を見せられず、ビルの暗い部屋にいる」を思い出した。雪穂「これで良かった、私は亮の太陽だから、亮は私の太陽だから、今やめたら・・なんのためよ」。回想で、笹垣「一つ嘘ついたら・・・」。礼子「あんたのは生き地獄いうねん」雪穂「なんのためよ・・」。谷口「もう1年ですか」。笹垣「雪穂からは?」谷「何も書き込みも、結局、店、全部潰した」笹垣「あんななのに、しゃにむに店続け、最後は借金まみれ・・生きる屍でした」回想シーン、笹垣は爪を噛む雪穂に「警察行って話そうか、楽になれる」雪穂「悪いから」。笹垣「亮司に悪くて死ねない、誰もいえん、財産もわやにして」谷口「篠塚さん来られて、捧げた人間より、捧げられた人間の方が辛い何をしても幸せにならないといけないのは、生きることは罰みたい・・幸せさえ永久に失われているんだから、篠塚さんが、こんなものがマンションに残っていたって・・」。差し出したのは2006年11月11日の日付の二人が手を繋いだ切り絵。その切り絵のように、雪穂は子供と手を繋いでいる。公園のベンチに雪穂が呼んでいただろう、スカーレットの本があった。おしまい。フィルム仕様の画像で回想シーンの連続でエンドロール・・
2006.03.23
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ガチバカ★★★☆ 10話最終回ベタドラマの典型ですね、高橋克典ドラマは楽しいですね。最終回、そんな楽しさと面白さが爆発でした。初回で見せたボククシングを最終回で最高に見せてくれた。そんなわけで、最終回の評価は大幅アップです。相手の飯田さんは、テレビ番組からプロになった人ですね。その人との高橋さんの試合はマジだったような・・・大体の組み立てはあったけど、ガチンコだった気がした。生徒が来て、鉄太の勝利というベタな展開にはならなかった。しっかり飯田さんが勝ったよ。でも、あの試合を見ただけで、良かったよ・・生徒も和香さんも、本気で感動したと思うよ。自分も、かみさんも、ちょっと感動でした。だから、高橋ドラマはやめられないのだ・・加奈と実と耕太も、すがすがしい旅立ちで終わった。実は鉄太のトレーナーをして、夢を見つけたのだ。耕太はアフリカ横断の夢を見つけた。加奈は実が好きと告白した、実も告白、めでたしだ。でも、実の手越祐也君は、オデコを見せると意外とブサイクなのでは、前髪たらして隠していたの?それにセルフ読みも、こもりがち、棒読み?? ファンはゴメン。耕太の増田貴久君の方は肥満に注意かもしれないが、男らしく、すがすがしい。自分は増田君に一票だ。鉄太は荒れていて、先生からボクシングを勧められた。武田はいじめられたが、先生は助けてくれなかった。だから、自分で大検で大学へ行き、銀行員になったのだ。先生を信頼していない。どちらも、人との関わりで、自分の道を切り開いたのだ、否定的ではあっても、武田にとっても、学校は大きな教訓を得たのだと思う。 (簡単あらすじ)★小室(川野太郎)を殴って警察に連行された鉄太(高橋克典)だったが、森本(黒川智花)が告白し、小室のセクハラ疑惑が明るみになり罪には問われなかった。森本は心配するが、実も耕太も警察も分かってくれると暢気だ。鉄太は学校に辞表を出している。小牧(井上和香)が警察に迎えに行くが、鉄太は戻り気がない。小牧「森本さんのためでしょう、責任とることない」。しかし鉄太「暴力を振るうのは絶対いけない、教師を続けられない」とい決意は変わらない。鉄太の家には生徒がやって来た。生徒「俺たちはゴンタに教師でいてほしいんだ!」★学校で、校長武田(沢村一樹)は3年をめどに学校閉鎖してオフィス・ビルになる。多額の負債を抱える学校を再建しようとしてきたメーンバンクの方針が変わったと言う。「学校経営は利益が上がらない」という武田に対し、「学校は利益のためだけにあるんじゃない」と小牧が反論するが、武田は他の理事からは賛同を得ていると言う。元理事長の辻堂(北村総一朗)も、学校は存在意義があると反対する。今まで校長べったりの教頭も「知識だけでない、自分を育てるところでもある」と意見を述べた。武田校長は教師に「これからは、責任を持つ、教師しないで、転職すれば・・」とあっさりだ。教頭は先生以外は考えられないのだ。小牧は、学校で負債を返す方法があるのでは・・とい考え出した。★実と耕太は話す。耕太「加奈が好きなんだろう、加奈にはお前の支えが必要だ」と実をせかす。それで、実は加奈に会う。加奈は今は鉄太のことで何も出来ない。実は鉄太が喜ぶのは加奈が元気でいることだ、と告げる。突然、実は「好きだ」。加奈「ずっと実が好きだった、でも今は自分の気持ちが見えない」。実、今まで無口だったのに、いきなりだな、最終回ですから、笑い。ドラマとしての流れもクソもない。唖然でしたが・・★元理事長は知り合いの学校を訪ねる。その高校でボクシング部を新設するので、その顧問を探しているというのだ。しかし元チャンピオンのプロボクサー・大西(飯田覚士)が申し込んでいた。鉄太は元日本チャンピオンの大西も候補と聞いて驚く。。家で忍がポスターを出す。大西との試合の前日、絡まれている女子高生を助けて、鉄太は傷害事件を起こし、警察に捕まって、試合が出来なかったのだ。因縁の相手だったのだ。鉄太は恩師・秋山(井川比佐志)の遺影に話しかける。鉄太「やってみようか」と教師になると決意した。鉄太はタクシーの運ちゃん(田中要司)と面接の練習をする。そこに大西がやって来た。★大西は「もう一人は権藤さんとは、因縁でしょう、ドタキャンされて、権藤の方が強いって、ひどい、どうですか、面接でなく試合で決めよう」。鉄太「分かった」。大西「逃げないでくださいよ」。大西は、最近まで現役だった、鉄太は引退して何年も経っている。それで、生徒は怒り、やめた方がいいと心配する。鉄太「だから、余計逃げたくない、2度と試合できないとどん底の時、恩師に先生をやれってと言ってくれた、自分が高校で荒れていたとき、けんかは強いと褒められた、人に負けないところを初めて褒められた、だから教師になって、そんな自分の才能に気づかない生徒を励ましたい、だから1%でも教師になれる可能性があるなら、絶対逃げない、後悔したくない」。生徒も応援し励ます。そして境内で生徒の協力で練習が始まった。夜はロードワークだ。家でも女子が協力して腹筋だ。★それを見て、耕太は挑戦することにした。アフリカを徒歩で横断したい。鉄太は感動する。植村直己さんの本を読んで感動したのだ。鉄太「やりたいなら、やるんだ」。実はトレニングの計画など、トレナーをかってでる。★小牧が鉄太に会う。それで、鉄太は校長に話す。鉄太は、「高校時代、荒れていた、誰も近づかなかった、でも秋山先生は声をかけてくれた、高校がないと、今頃どうなっていたか分からない、人生を変えてくれた、俺、学校というのは奇跡を起こすところだ」と、またも熱く語る。。武田校長「奇跡を待っていられない、銀行は社会に責任がある、学校よりもオフィッスの方がいい、私の校長の役目は終わった、あなたの先生の出会いも運が良かっただけ、夢を見すぎている」。鉄太「聞く耳なかった」と小牧に告げる。小牧「武田校長は中学でイジメにあったが、先生は助けてくれなかった、それで独学で大学を受けた、明日卒業式だ、来て・・・でも、生徒からきいたけど、試合するのね」。鉄太「試合に勝ったら、教師をする意味あるのだろうって、試合をすることが最初で最後の授業だ」。小牧「なくなる今頃、気づいた、やりたいことがある、実績をあげることを考えて居たときには思いつかないアイデアが一杯ある、今日から頑張る」。★卒業式の日、実が鉄太に会う。実「試合するのは選手だけでない、水泳のトレナー目指す、行くか」。卒業式に出ない祐子もやってきた。リングで、準備する。3ラウンドの試合が始まる。1ラウンド、互いにヒットする。しかし大西の方が優勢だ。顔面、ボディと決まる。鉄太は顔面から出血して、一瞬ダウンだ。2ラウンド。鉄太はガードするが上から大西のパンチが決まる。左フックで鉄太はダウンする。そこに卒業式を終えた生徒が駆けつける。カウント9で立ち上がる。しかし、生徒の前でふらふらだ。出血して、クリンチで逃れる。ゴングで救われる。3ラウンド。小牧まで見に来た。血まみれの鉄太だ。鉄太は右のストレートで大西はガウンする。しかし、立ち上がる。大西の左が決まり、続いて左の変則アッパーが・・・鉄太はダウンし、再び立ち上がる。しかし、朦朧としている。試合終了で、鉄太は負けた。大西が来て、健闘をたたえる。小牧は、壮絶な姿を見て、泣いている。生徒も感動している。★新しい校長に金森がなった。小牧は考えた再建案を提出する。3年の猶予でやれることをやろう。他の学校の先生たちも燃えている。町田先生は占い師になってしまった。渡辺先生は、野球部を鍛える。川上先生は、英語に燃える。加奈と会った実は、アメリカにトレナーの勉強に行く。耕太はアフリカを目指す。鉄太は新入りの引っ越し屋をやっている。小牧が来て、柿の木高校で、新しいボクシング部を作る。先生募集だという。もちろん、鉄太はやる気まんまんだ。おしまい。めでたし、めでたし・・笑い。プロボクサー・大西(飯田覚士)
2006.03.23
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壁紙をいろいろ変えてみた。試みた壁紙をアップしておこう。青いタイルのプールに水が流れる青空、ホームページビルダーのもの壁紙、ホームページビルダーのもの結構、遊んで楽しんだ。楽天日記もこんな機能があったんだね。
2006.03.23
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少しは、恩返しができたかな★★★ ~~~目標があれば頑張れる~~~その目標が東大受験だった。難病物も、こうも多くては感動が強くならないな。でも、これは上の言葉で、東大受験するという。奇想天外さと、受験大好きな自分には、抵抗なく入れた。「ユーイング肉腫」は整形では結構多いかな・・全く専門でないので、全く分からない。和憲君のものは抗ガン剤は初め効いた。しかし、転移して、放射線も抗ガン剤も効かなくなる。告知してあると、こうなると辛いな~~~新薬に期待したりするが・・・実際は難しい。そうだ、治療で下肢切断とか話ははなかったけど、どうなんだろう・・。見落としたのかな、時期を見て切断しないと根治不能だよね。告知をいきなり、病室で本人だけにしたのは、驚いた。最後は結構苦しまなかった、我慢していたからかな。でも、一緒にいる末娘とIVHか、モルヒネ使っているか、などと不謹慎な発言をした。スマン。しかし、末期癌だと入学しても、退学することが見えている、それを入学させるか、合格を出すか難しいものですね。彼の合格で一人落ちるのかな・・そうだとプチ切ないな。だから、合格したときは、喜ぶべきだが、複雑な心境だ・・・多くの問題を抱えているが、それでも東大に合格できた。これは素晴らしいことかも・・二宮君は、細いから病気が似合います。本当に倒れそうだ、役作りしたのでしょうね。友人の勝地涼は凛々しいな・・・正統派の王道を行く男優さんになって欲しい。看護師の池脇さん、相変わらず年齢不詳だ。二宮君と絡むのかと思ったが、看護師代表だった。役者の節約だった、笑い。大竹さん、自然ですね、二宮君の母親役だとは・・素敵です。 (簡単あらすじ)★1999年高校生2年の北原和憲(二宮和也)が「ユーイング肉腫」になった。もちろん、父・一郎(村田雄浩)、母・美貴子(大竹しのぶ)兄の雅一(高橋一生)は驚くが、入院した。担任の榊(勝村政信)や卓球部の仲間、親友の拓巳(勝地涼)たちにも伝わる。★担当医の阿川(小木茂光)が、和憲に病名を伝えていた。化学療法を一緒に頑張ろうというのだ。和憲は抗がん剤の副作用で髪の毛が抜けることを知り、美貴子に剃髪を頼む。「気合の坊主」と笑う和憲だが、美貴子は複雑だ。その様子を看護師・実緒(池脇千鶴)は見守る。抗がん剤治療が始まった。和憲は決して弱音を吐かず、美貴子が持ってくる昼と夜の弁当を食べた。★3年生の7月、和憲は病院で18回目の誕生日を迎えた。一方、腫瘍が大きくなり、抗がん剤投与を打ち切って放射線治療を行う。そんなとき、一時退院した和憲は、大学を受験すると言う。美貴子は、考えを変えて受験を応援しようと決意する。担任の榊の言葉により、和憲にとって「受験が生きるための目標になるのでは」と思ったのだ。卓球部の仲間たちの協力にも支えられ、和憲は病気と戦いながら受験勉強に打ち込む。しかし、和憲は肺のガンの転移が見つかった。★1月、痛みは増していた。センター試験の前日、会場近くで宿をとった。痛みで苦しむ和憲に、美貴子は道で転びながら(お笑いノベタです)、氷を買う。そして、横で抱きしめるだけだ。受験後の精密検査では、肝にも、転移があった。美貴子は命を削っているように見えた。担任に相談すると、「彼の望みを叶えたい、皆のパワーを貰っている、私は見守ってあげたい」。私立医学部の2字面接まで受けた。病気の事ばかり聞かれた。そして、東大の入試も始まった。★高校では和憲の卒業の判定について討議の場に友人たちは入り込む。出席日数は0なので卒業させられない・・・でも、校長(谷啓)の決断で、卒業できるようになった。卒業式は、1年半ぶりの出席だ。卒業証書を校長から、担任に、そして和憲に渡される。★合格発表を、帽子、マスク、松葉杖で和憲は見に行った。合格していた。本人も家族も、喜ぶ。病状は抗がん剤も追いつかない進展だ。もう薬はない。薬剤耐性になったのかもしれない。主治医は元気なうちに、大学行った方がいい。★和憲は大学に行ってみる。友達がサポートしてくれた。英語の授業が楽しい。兄はアメリカで勉強する。でも、この日が最初で最後の授業だった。小脳に転移があった。放射線治療を10回やる。友達が帰ってきて、高校で卓球した。それももうできない病状だった。咳も出て、倒れてしまった。入院した。屋上で和憲「受験すると決めた、わがままだったね」。看護師実緒が来るが、和憲「ごめんね」だけだ。彼女と約束を守れないから・・・★夏が来て、和憲は持続点滴で酸素吸入で、ハートモニターも付いていた。兄も留学を中止していた。主治医から、美貴子はあと1週間と宣告された。家族で泣く。最後に和憲は美貴子に呟く。咳き込み、脳転移もあって喋れない。右顔面のけいれんもあって、頑張っています。酸素飽和度99%だったよ。個室で美貴子は食事をつくる。ホールド・オン「頑張れ」。和憲「かあさんのが、一番だ」。この夜、昏睡して、翌日永眠した。★兄がアメリカから帰ってきて、遺骨を見て驚く。最後に知らせるなと美貴子に告げたのだ。泣き続ける・・。そんな日、電話がかかり、仲間が大学の卒業式になった。美貴子が学校を訪れると、和憲「ほんの少し、恩返しできたかな」と亡霊が・・・。卒業式を終えた仲間が一緒に写真を撮った。--みんなと、一緒に生きていける、頑張るからね--(キャストとスタッフ)北原和憲 … 二宮和也 佐々木実緒 … 池脇千鶴 牧内拓巳 … 勝地 涼 榊 宏昭 … 勝村政信 阿川孝俊 … 小木茂光 北原雅一 … 高橋一生 田之倉校長 … 谷 啓 北原一郎 … 村田雄浩 北原美貴子 … 大竹しのぶ 他 STAFF原作 … 「少しは、恩返しができたかな」北原美貴子 著(講談社) 脚本 … 山崎淳也 プロデューサー … 山崎恒成 演出 … 吉田 健 音楽 … 笠松泰洋 協力 … 駒場東邦中・高等学校 原作協力 … 大橋照子 卓球指導 … 杜 功楷
2006.03.22
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2003年から、始めた楽天広場の楽天日記です。当初の形のママ、旧楽天広場型でやってきました。1月クールも終わりを迎え、いや、55歳もすぎたジジには、毎日のアップが難しくなった。1、腰痛、首痛、頭痛がひどい。2、仕事も少し忙しい。3、年取った両親も、先が短い。そこで、いままでのような形では難しいかな・・?(何度もそう思って、実際、挫折しかかったけど・・自虐笑 でも、実際、挫折した日記もたくさん見ました、だから 結構頑張ったほうでしょうか・・・自画自賛笑)これまで2001年からドラマを4年間各クール10本以上見てきた。その経験を生かして(前向きな言い逃れです、汗)、超簡単なコメントだけにしたい。これが結構難しいのです。自分らしい毒の文章を書くのは難しい。どうしても、何でも書きたくなく、クドクドと・・・(老化です)新年度から内容を一掃して始めようかな・・それには、絶対に、模様変えをやってみる。そのため、試験的に変わっているかもしれません、容赦ください。しかし、結局、変わらないかも・・・汗、激汗・・・こんな形の日記って、少ないでしょう、貴重かもしれない。~~~~いいわけ の 人生だな~~~~~~~~~~もしも、このままがいいとか、最近のブログ形式がいいとか、こんなスタイルがいいとか あったら、掲示板に書き込んでください。ドラマの交代時に、考えた、だけかも・・・。
2006.03.22
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アンフェア★★★ 11話最終回犯人はあの人でした。ごめんなさい、自分の唱えた雪平双子説、多重人格説、美央ちゃん説は全て外れました。すみませんでした。そう、多くのブログで書かれていた 安藤君 です。★予想通り、5年前の少年射殺事件で、撃たれた少年は安藤と同じ施設の子だった。二人ともコインロッカーに捨てられ、施設で兄弟のように育ち、共生していたのだ。白夜行です・・それで、事件の日も安藤が店長たちに殴られていたのだ。それを見て少年・豊はナイフで5人を殺害した。ちょっと細いので信じられないが・・・安藤の目の前で、雪平に射殺された。雪平を恨んで、豊の薦めで大検を受けて、大学にいって、一生懸命勉強した。そして警察官になり、雪平に近づくために更にパソコンも全て勉強したのだ・・・★でもでも、安藤の心情は説明できないだろう。(1)9話で一緒に一晩寝たよね。美央ちゃんも 一緒だったけど。Hしてないのか・・ 恨んでいたら寝られないだろう。恨んでいたけど好きだった?? この辺の心情はどうなのかな・・・(2)美央ちゃんは、安藤を信頼した。安藤も答えていた。 自然に見えた、そこまで安藤は計算したのか・・・(3)雪平に恨みながら愛していた。でも、先週のように 佐藤と雪平を向かい合わせて、雪平に佐藤を撃つように させるのか? その心情は理解でないけど・・(4)雪平が愛する者を、次々失わせる、松本さん、蓮見は殺そうと、 佐藤も撃たせようとしたのだ。雪平を悲しませるため? 回りくどいよ、もっとストレートな方法もあっただろう、笑い。 心情も複雑で、説明仕切れていないと思いますが・・・★さて、現実に安藤は犯罪が可能だったか・・・(1)刑事として、勉強に一生懸命だった3年前(雪平離婚) に×サイトを開設して、管理出来ただろうか。(2)瀬崎、牧村、蓮見とは、サイト管理人として付き合って いただけなのか?(3)安藤は実際は出来ないでしょう(エンドール後見せたが)。 美央の子守をしていた時だったと思うが・・ 特殊任務を放棄して、目撃者なしで、あれだけの人を殺害できない。 できるのは亡霊かゾンビです。(4)安藤はレミントンで牧村を狙撃したが、実行可能なリストに 安藤は載っていなかった。★何人、殺されたのでしょうか? 今度は一つ一つの殺人を検証するべきだ。(1)最初の公園の二人を殺したのは、瀬崎で、推理小説を 書いて愉快犯的に雪平に挑戦してきた。安藤のサイトの 友人だったのか・・・? 完全にあとづけだよ・・(2)野口、平井、松本も、瀬崎が殺した。自己顕示のための、 ゆがんだ自己実現の愉快犯と言うことでいいのか。(3)瀬崎を安藤は管理人として、助言していたのか。 瀬崎自身、雪平に射殺されるように安藤は助言していたのか? 瀬崎がパソコンに向かっているシーンは多かったか?(4)募金型誘拐は、発案者は蓮見でいいのか? 金目当てと、株での儲けというスリルだけで、やるか?(5)牧村は広田を恨んでいた。復讐サイトを利用したことは 妥当かもしれないが、最初の佐藤の家で美央ちゃんの子守の時、 パソコンの使用頻度は高かったか?★ちょっと気にかかる部分(1)雪平は安藤を射殺しちゃいかんでしょう。 ほとんどのブログで指摘していた。安藤逮捕の描写が面倒 なのでしょう。自供とか長引くし、雪平の射殺というシーンで 終わらせたかった。制作者の思い入れだけだよ・・・(2)エンドロール後に、後半の殺害シーンを見せた。 射殺したので、弁解のように付け加えた。少し新鮮でした。(3)雪平の父の殺害現場は、最後の佐藤との仕掛け場所を 提供するだけだった。続編があると思わせるのだろうか?(4)途中でも書いたが、一番は蓮見が親友を裏切り 金目当てと、株での儲けというスリルだけで、やるか?? ★ささやかな感想(1)3つのエピソードが繋がると公式HPに書いてあった。 どう繋がるのか? 心配したが、復讐サイトだった。 微妙なところで納得するが、嫌な世の中になったものだ・・(2)役者は、個性あふれる人たちだった。それが、この ドラマを成立させて、多くの視聴者を惹きつけたものの 一つだろう。西島さん、木村多江さん、阿部サダオ、寺島進、 志賀廣太郎さん、加藤雅也さん、みんな怪しげだったもの。 そんな味わいを出せる役者を揃えた。見事です。(4)一番は香川照之かもしれませんが、瑛太さんも 番宣のボリーングの残り7秒のスペアと、最後の犯人役、 一皮むけたかも知れませんね。(5)忘れていた、優秀ではなく射殺を躊躇なくできるだけの 雪平を演じた篠原さん、序盤の裸は刺激的でした。 できれば、最後まで見せて欲しかった・・アイカ瞬さん。(6)タイトルがアンフェアなのは、うまくやったな~~ これなら何でもできる。それが中盤で嫌になった理由だ。(7)推理小説の最低限のルールは、このドラマで守られたか?クライマックスで犯人は嘘付かない、探偵に頼らなくても、読者が辿りつける手がかりを用意しておく、そうしないと読者からアンフェアな小説だと叩かれる。 余計な手がかりが多すぎた。ミスリードも多かった。★先週も書いたが、このドラマはアンフェアです。先週も書いたのですが、1、警察内部の犯行と言う時点で、アンフェアなドラマだ。 描くときは伏線やテーマで厳しい警察の内省も描いて欲しい・・ ~だから、最後に小久保が出世するシーンを描いてはいけない。2、キャラが理由もなく、変更される時点で、アンフェアだ。 エピソードを描き(伏線でもいい)見る者を納得させて欲しい・・ ~蓮見、牧村、安藤のキャラの説明なしの変更は納得いかない。3、最後のオチで、整合性を保ってないのは、アンフェアだ。 すべての事件が説明されて、このドラマというジグゾーパズルが 完成するとは思えない。瀬崎、誘拐、バツを繋ぐ一つの線は 成立するとは思えない。破綻が見えている。 ネットでの復讐遂行サイトを登場させたけど・・無理だろう。 ~これまで書いたことを総合して、安藤だけで、すべての 犯罪が出来るとは思えない。また安藤の幼稚な復讐が 最後まで貫いたことも納得いかない。 ~細部で説明不能な状況があったし、余計な伏線も多かった。 アンフェアな伏線や、アンフェアなフェイクは許されるのか?こんな否定的な意見を書いているのは、自分くらいで少数派です。実は共犯者に入れ込んだ、後遺症なのだ・・・じんわり心を傷つけます。そして、ひねくれ者の臆病者になってしまいました。感動したみなさんは、この病気にかからないことを祈ります。 すみません、今日はとりあえずここまで・・昨日の書いた物に付け加えました。考え始めると、納得いかないよ・・・ブログ巡りしてみました。結構感動している人が多かった。真剣に見直している人は少ないようだし、否定的な意見ブログも少なかった。このまま、さらし物で終わりかも、スマン。履歴1校 21日2校 22日
2006.03.21
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★日本ーキューバ戦を見ていた。ドキドキだったね。人の少なめのショッピングセンターから、帰ると、何と4-0だった。びっくりだった。それから6-1で、もしかして勝てるかも・・・でも、8回裏に投手交代が遅れたか6-5まで迫られて、負けたと思った。先攻だったし・・・それが9回見事な攻撃で、驚いた。まあ、アソトロ球団なら、あったけど、普通の野球マンガでも、なかなか書かないようなドラマチックな展開でした。ベタでしたが・・・それなりに素晴らしい。MVPは松坂でしたが、こんなに盛り上がったのは、あの人のおかげです・・デビットソン審判です。日本戦で、タッチアップのアウト、メキシコ戦でのホームランの2塁打・・そこで、野球に注目しだした。メキソコも本気でアメリカに勝つ気になった。ありがとうです。今日は日テレの日でしたね。★ところで、18日に北陸の両親を見に行った。母の病状は意外なものだった。興味深いものだった。4月の精密検査も、見にいこうと決意した。でも、その日から鼻水が流れだした。セルテクトを半錠から、1錠飲んでいた。副作用の眠気ばかり出る。そして、アルデシンの点鼻もしたが効かなかった。19日は鼻の両方にティッシュを詰めて口で息した。19日の寝る前に究極の裏技、クロPを綿棒で鼻の粘膜に塗りました。それで20日は何とか仕事を出来ました。21日の今日は、快調でセルテクトも飲まなくても良かった。ところが、19日頃から喉が痛い、イガイガして咳が出る。抗生剤も飲んでいた。でも、21日の今日は鼻が出ないが、咳が出る。ボロボロだ、爆。★しかも、自分は昨日20日夜から頭痛で、夜は市販の鎮痛剤を飲んだ。しかし、頭痛で、朝6時に目が覚めた。仕方なく、マクサルト口内錠を飲んだ。40分で劇的に治った。偏頭痛のようだ。それで、今は快調だ。でも、眠いよ・・・アンフェアを書けるかな・・・
2006.03.21
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Nsあおい★★★ 11話最終回最後は超ユルユル人情ドラマになってしまった。これでいいの? あおいも高樹も、桜川病院を早く辞めておけば、良かったのに。だって、患者は3ヶ月同じ患者だし、医者は2人半(半は田所副院長で、管理職だから)の病棟だし、看護師はいつも同じで、勤務交代しているのか分からない。地方大学出身だと出世できないみたいだし・・あり得ないだろう?皆さん、どこでもやっていけますよ・・その方が自分らしく。あおいのラブはどうなった。北沢も江藤もその気でモーションかけているみたいだけど・・全く気づかない。高樹が裁定で述べた、法律については、どうなんだろう。医者は法律に疎い、それでいつも負い目を感じている。でも、あの意見はちょっと強引な気がした。幼い頃の教えだったら、法律も争いもなくなるよ。それが出来ないから、法律があるんだと思う。でも法律は、2面あって、あることをやっても×、やらなくても×になることがある。何を信じてやったらいいのだ。終末医療で、患者の希望で延命しなかった。でも家族から訴えられる。すれば、別の家族から患者は延命拒否だと訴えられる。ダブルバインド(2重拘束)の罠で、医者はいや、教育も現場は無力になっている。今の世の中は、訴訟テロリスムや様々な法律に過敏になって、その結果、圧倒的な無力感に襲われている。あおいがやった行為が、結局、倫理委員会でも、最初は違反で解雇だった。しかし、田所の働きで、人道的処置で処分なしになった。これでは、現場は今も、どうしたらいいのだろうか? 悩むぞ。いかようにも出来ますよ。何のためのジャッジなんだ。ここまでオープンにしたら、外部機関に任せる。しかし、人間の社会には善意の人もいるが、必ず一定の割合で悪意の人がいるものだ。そこでも、ゆがめられてしまう。法律も決まりも、所詮人間が作った物だ。クソくらえだ・・・と無力になる。最後の田所の変身ぶりには驚いた。全部見ると、田舎の母に出世する姿を見せたかった、でも母は死んだ今は、母のような人を助けたくなったんだろう。今度はしっかり現場のチームワークで、仕事して欲しいものです。最後に描かれた、こんなユルユル病棟が理想なのか・・やはり嫌みな田所がいないとあかんぞ・・。理屈ぽいところも、人情も、ユルユルで、石原さんの笑顔とたらこ唇で終わらせようというのか・・新堂本兄弟で、8話時点で最終回の本が出来てないと言っていた。ぎりぎりで仕事しているのですね。 (簡単あらすじ)★さて、今回は総師長が脳出血で嘔吐して、呼吸停止になった。嘔吐しなければ、正確なアンビューで、呼吸を維持できたかも・・あおいは気管挿管という、高樹は「挿管させられない」。通りかかった田所も「ナースに挿管はならない」と逃げていく。これが最後に大きく影響するけど・・高樹は「やれ、私が責任取る」と言っちゃった。。あおいの現場では、アンビューまであるが、アンビューのチューブ? 酸素チューブでないか? レンジを入れて、ライトを照らして、チューブを入れる。喉頭鏡でも難しいのに、出来るわけないだろう・・それにカフはどうしたのだ・・ないとアンビュー押しても有効換気にならない。脳ヘルニアで呼吸落ちているのでしょう。正解は吐物を吐き出して、アンビューで換気するでしょう。心臓は動き出したのか? ★総師長は手術も終わった、挿管合併症もない、脳ヘルニアもない。そんな、あの発症では血腫は5cm以上あると思うけど・・回復が早すぎるぞ・・しかも、後遺症もなく、最後は歩いていた。左半身麻痺なので、言語障害はないのは納得だけど・・★倫理委員会が開かれる。田所は「看護師は、2度やっている」。高樹「医師の私の指示で、責任は私にある」。格好いいのですが・・病棟でも、小峰は「ルールはルールだ」。北沢「命とられるのに・・」。北沢「俺は許さない、出来ることは」。あおいは田所に「やったのは私だ」と謝罪する。田所「ウザイ、君のおかげで、優秀な医者を失う、彼は高度の医療現場で活かされる、彼が救う多くの命を奪うことになる」。田所に電話があった。高樹はあおいに2度とさせないと言ったのに謝る。あおい「私は覚悟の上だ」。高樹「俺はどこでも医者だ、代わりに若くて、ルックスのいい医者がくるかも」。★そんな時に奥田さんが、有力者で新病棟にも援助してくれるので、特別室に入院する。ドッグで肝臓癌があったのだ。そのため総師長は個室になったけど・・これは、いいでしょう。 本当に元気だ。話も出来る。 田所もやって来て、「新病棟は保留だ」。総師長「あおいと高樹先生のことを委員会に陳情したい」。江藤たちは嘆願書に署名して、田所に頼む。北沢「彼女を辞めさせるなら、辞める」。田所「辞めたら、誰のためにやっているの、患者ほってやめるならやめろ、代わりはいる」。でも、田所は母に電話する。母は苦しそうで咳き込んでいた。診療所へ行くように勧めた。★居酒屋で皆が集まって、怒っている。しかし、小峰に緊急の呼び出しだ。表面の肝細胞癌が破裂した。出血している。輸血しながら、カテで止めようというのだ。小峰は行く、あおいも「誰の患者でも関係ない、私は看護師だ」。病棟処置室では、小峰とあおいがやって来る。造影CTだ。レントゲン室も準備出来ていた。輸血も北沢が持ってきた。高樹がカテ室で待っている。江藤も清潔で入っていた。造影すると、5cmほどが1個、他にも小さい物がある。でも表面に漏れていないようですが・・血圧も100ある。塞栓術を行う。輸血は入っている。結構リアルに細部まで描いていますが・・・塞栓の液は混ざっていないようだけど・・ショックにもならずに助かったところを見ると、破裂でないようだ。だとしても、少しの出血だろう。開腹手術しないといけないだろう。自分が経験した物はあっという間にショックで輸血追いつかなった。病理解剖で確認したが、本当に飛び出していた記憶がある。★本院から医師が来て、本院で見落としがあった、うちのような組織立ったところでは、対応できない。そこに緊急電話があった。屋上で一人佇むと、あおいが来る「奥田さん、意識回復しました」。田所「温情を加えない」。あおい「皆好きなんです、この仕事が、先生も夢をもって・・」。田所「夢・・母親が死んだ、少し前に電話よこして、病状も告げず、戻って来いともいわず、声が聞きたいと・・」。母「しっかり人様にために働いて、立派な医者になってけろ」。田所「偉くなることが親孝行だと思った、聴診器を持つのが私の夢だった、これからも、上を目指す」。この田所の母の言葉には、自分の母の言葉も重なってプチ涙です。結構、田所も思うところがあったんだ・・ただ、親の葬式は出なくていいのか??★明日は審判の日だ。小峰は高樹と話す。小峰「あおいは覚悟できてるが看護師を続けて欲しい、あんたのことは田所が動いている、あんたに自分を見ている、表と裏、どっちも優秀なのに、地方大学出身ということだけで、グループからつまはじき、あいつは出世に、かたやあんたは患者に、どっちが不器用か分からない」。 その通りです。表と裏で同じ。北沢とあおいは会って、あおい「北沢に看護学校うかるといいね、ライブ行くから・・」。北沢「俺も、お前みたい、アホな看護師になりたい」。★裁定で処分の日だ。総師長は元気になった。高樹医師は管理責任で1ヶ月の謹慎。大丈夫か、桜川病院は・・あおいは解雇、除名(これって何かの宗教団体?政治団体なの?)。医師法を遵守する姿勢を示したい。あおい「ありがとう」。高樹は「おたずねしたい、ルールが大事です、自分に法律は何だろう、あおいの取った行動は、理屈でなく、目の前の苦しんでいる人を助けるという単純な物だ、責めれるか、法律は正しいことを行うためにやるものだ、人を裁くためのものでない、守るべき法律は別のところにある・・・幼い時に教わったこと、人には優しく、嘘をついてはいけない、困った人は助けなさい、両親や先生から教わったことです」。退職届けを出す。田所が「今回の責任をとりなら私だ、その場にいて黙認した、高樹先生も美空も桜川には必要な人間です」。結局、人道的処置ということで処分なしになった。あらら・・判定を覆しては、アメリカの審判と一緒だ。★浜松先生が「田所が責任をとって、医者の魂があった、初めて出会った男は、そんな奴だった」。田所は総師長に会って、山形の医療センターの院長になるのだ。一から自分の好きにできる。新病棟は総師長に任せた、と言う。田所は荷物をまとめ出て行く、高樹に会い、「桜川はいい病院だ任せた」。玄関で、あおい「ありがとう」。外では病棟のスタッフが待っている。田所「仕事中だ、ささと戻れ」。江藤には聴診器を渡す。あおい「戻って来てください、エラクなって」。★北沢は看護学校に合格する。黙っていたので、江藤「誰かさんに初めて伝えたかったって・・」。おおい「おめでとう」。北沢「にぶい」。総師長は歩いて仕事を始めている、「新病棟は・・」。早すぎる、後遺症で歩けないだろう・・爆。新しく副院長になった浜松先生。尻を触る高樹医師、エロ雑誌を奪い合う高樹と江藤。現実を見ろ、目の前のいい女、と小峰・・・。こんなユルユル病棟が理想なのか・・やはり嫌みな田所がいないとあかんぞ・・。
2006.03.21
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西遊記★★★★ 11話 「天竺」なんだかんだ、振り返ると結構面白かったかも・・回想シーンがあって、牛魔王から、色々な妖怪が出たな~~紅孩児が一番のお気に入りでした、難敵だったと思います。女優さんも、出ましたね。酒井若菜さん、手塚理美さん、須藤理彩さん、菅野莉央ちゃんも、良かったな。最終回は結構良かったかも・・歴史的事実で教典を持ち帰ったことを変えるのかと思ったが、うまくドンデン返し。話が見事にまとまりました。評価アップ、おまけもあるが・・天竺に入ったが、大雷音寺では篠井英介さんが一番偉いお坊様ですが、三蔵に恐ろしいことを言う。99日の修行に入って、身が滅びるとき、世のため人のための教えを得られる。しかも、三蔵は承知する。しかし、牢に閉じこめられ死の修行中の三蔵に悟空が説得にくる。やせ衰えた深津さんでしたが、三蔵も、悟空の説得や、この寺の教典至上主義で、民衆の苦しみや喜びを理解してない姿に違和感を感じる。高僧は妖怪と悟空たちもすべてを、ひとまとめで否定した。それは、三蔵が、一緒に歩んだ苦難の中から得た教訓や喜びも、完全に否定することだった。それは出来ないことだった。結局、三蔵は修行も教典を得ることもあきらめ、寺を出る。悟空は寺で、残って荒くれ僧(少林寺かな?)と戦う。しかし、倒れた悟空に三蔵達が戻ってくる。意味ないじゃん、折角、皆を逃がそうとしたのに、笑い。最後は寺を出るが、歴史的時間と事実を無視して、三蔵は老子から紹介され、釈迦に会った。そして見事に教典を手に入れる。めでたし、めでたし。超簡単あらすじはこれだけだ。大雷音寺の一番の坊様李玉は篠井英介さん、高僧赤雲は山下真司さん、釈迦は堺正章さん。金遁雲で逃げればいいのに・・そう思いましたが。いや、そもそも、金遁雲で天竺に行けば苦労しなくていいなと思っていたが・・・全否定ですけど。やはり、地べたを這って、人々の苦しみと喜びを知って、学んだ中から、教典以上の教えがあるのですね。納得です。慎吾君の悟空は、ハイテンションで良かったですね。本当に熱演でしたね・・・毎回の啖呵は黄門様の印籠でした。深津さんの三蔵も、女々しくて(女だった、笑い)、弱く、迷っていたし、それでも大事な仲間を信じる心を最後まで示したのは良かったかもしれない。悟りを開き、悟空たちを諭すだけではウダイ坊主だけだったかも沙悟浄と猪八戒も良かった。金魚姫と暮らしたし、子豚を産んだ。話も繋がっていた。凛凛の水川さんは、日本中にインパクトを与えたと思う。可愛かった。老子も最初は???だったけど、作り込んだキャラは楽しませてくれました。多分、大倉さんしか演じられないキャラだと思う。 (簡単あらすじ)★水争いを悟空たちでやる。結局、倒して流れてしまう。無意味な争いを徒労という。 一行は村に来るが、水や食べ物がなく。一行を襲う。助けた大雷音寺の僧たちは、三蔵を赤雲のもとに連れていく。悟空たちは妖怪として縛る。赤雲「大雷音寺は選ばれた者が入るところだ」。三蔵「共に天竺に行こうと約束した、助けを乞う者を助けるところだ・・思いやり、働き、水も飲まずに、歩いた彼らに資格がないなら私にもない」。三蔵は天竺に行かないと縄を解く。悟空「天竺に殴り込みだ」。三蔵「菩薩も見ていた、穏やかに殴り込みだ」。★大雷音寺の山門で、三蔵「天竺に行く」。悟空たち「行ってらっしゃい」。「大丈夫」。「これでいい」。「ここでお別れだ」。三蔵「一緒だ、大丈夫、この旅はあなた方の願いでもある」。沙悟浄「その言葉で十分」。猪八戒「思い出で頑張れる」。悟空「淋しい、でも嬉しい、大切なものを見つけた、ナマカが出来たことだ」。三蔵は泣きながら別れる。三蔵は青、黄、赤の鈴を渡す。★三蔵は寺の中に入る。居並ぶ僧の中に老子もいた。老子「暇があれば、仏の道を学べばいい」。三蔵「旅の中で学んだ」。李玉「下々は野蛮だ、貧しき民に教えは理解できない、教典を授けよう、三蔵という・・そなた自身だ、99日の修行に入り、身は滅びるが、世のため、人のためになる」。三蔵は牢に入る。老子が来る「そういうことだ・・願いはあるか?」。三蔵「3人に私の死を話さないで」と頼む。★悟空は下の村で3ヶ月を畑作りに精を出していた。そこに凛凛が来て「三蔵が死んでしまう」。老子も来て「忘れろ」。そして、逃げようと思えば逃げられた、人のために死ぬ、それが願いだ、師匠に逆らうのか」。悟空「そんなのおかしい」。金遁雲で猪八戒に行くと、猪八戒は子豚を世話していた。沙悟浄は金魚姫と一緒だった。3人は一緒になる。沙悟浄「天竺から連れ出す、神仏、人間に刃向かう、天上界で罰せられる、師匠も助かることを望んでいない、全てを無駄にする、目を閉じて行かない者は立ち去る、1・・2・・3」。3人とも残った。★寺の中に入る。それぞれ探し出す。悟空は三蔵の牢を見つけた。鉄格子を外そうとするが、それは三蔵の心を表している物だ。悟空「命の引き替えのお経はクソくらえ」。三蔵「残ったのはお経ではない、私の心はあなたの中にある」。悟空「だめだ、師匠がいないと駄目だ、岩の中で500年待った、それを簡単になくなるのか、世のため人のために命投げだし、英雄になればいい、さっさと死ねばいい、忘れるな、500年、1000年たっても、名前を思い出すたびに涙を流すものがいることを、出てきてくれ、出てきやがれ、クソ坊主」。三蔵「これが私の使命なのです」。悟空「人の一番の使命は生き続けることだ」。三蔵「温かい手ですね」。涙がこぼれる。すると、鉄格子が外れていく。三蔵と悟空が歩き出すと、沙悟浄と猪八戒が縛られていた。赤雲「妖怪と、それを操る悪人として捕まえる」。三蔵「勇気とは力の事ではない」と悟空が暴れるのを止める。★李玉「信じられない、妖怪と一緒に旅するか、妖怪は妖怪らしく地を這え、猿、豚、河童のくせに」。三蔵「あなたは馬鹿者だ、お経だけを信じ、人の生きる様をみない、あなたのお経には何も書いてない、大切なのは人の心の中に書いてある・・私の弟子は、それを知っている、私を笑えばいいが、私の弟子を笑うことは許さない、人を救うことを忘れたお経はクソくらえだ」。李玉「出て行け」。三蔵は泣きながら出て行く。教典至上主義と、現実の中に教えを活かそうとする。常に宗教でみるジレンマであり、葛藤であり、宗派争いだ。老子が現れて、意味もなく棒を振るような格好で、悟空たちの鎖を切って行く。そして三蔵が来て「ここにいる意味はない」。逃げ出したが、悟空はオシッコだといって、残る。★悟空「坊さんのくせに、乱暴だ、クソ天竺」と怒る。李玉たちがお経を読むと、悟空の輪が閉まる。悟空は僧たちと戦う。悟空「斎天大聖孫悟空だ、三蔵法師の一番弟子は俺様だ」。一方、沙悟浄と猪八戒と三蔵が山門を出ると閉まった。悟空は多勢に無勢だ。悟空は「逃げ切ったかな」と金遁雲を捕まえた。しかし、逃げ出せない。悟空「人間になりことはどうでもいい、大事なものを見つけた、勇気って知ってるか」。悟空はどんどんやられてしまう。悟空「痛くない、あの人がどんなに頑固か知らない、泣き虫で、石頭だ」。★悟空はやられ倒れる。赤雲は刀を抜く、その時シャーンと鈴の音が聞こえる。戸が開いて三蔵たちが登場する。三蔵「石頭?」。「長いオシッコだ」。悟空「何で戻ってきた」。3人「ナマカだからだ」。猪八戒「泥、土を踏んできた」。沙悟浄「お山で座っている奴と違う」。悟空「頑張ってる奴は報われないといけない、神だろうと、人間だろうと、妖怪だろうと天竺だろうが、頑張った奴が一番エライ」。その時、4人から強いエネルギーが出る、ひるんだ隙に4人が逃げる。そこで回想シーンだ。懐かしいな~~~★4人が山を下りると、水を飲んでいる男がいた。水を貰おうとすると、男は如意棒を取って回し出す。そこに老子が来て、「お釈迦様だ」とひれ伏す。お釈迦様に悟空「天竺で暴れたのは私だ」。沙悟浄たちも「私だ」。そんな話を聞いて、釈迦は「じゃ、そうすることにする」。みると教典が山積みしてあった。一巻開くと、サンスクリット語で書いてあった。三蔵は中国に持ち帰り翻訳したんだよね。素晴らしい。釈迦「天竺に向かわせたのは、本当の物を見て欲しかった、都に持ち帰り、あなた自身で人々に語るのです」。4人は大喜びだ。そして、釈迦が悟空の頭に手をかざすと、輪が外れる。---それは竜が空を飛んでいた頃、無事に長安に帰った--悟空のところに三蔵が来て、釈迦がさらわれて、文字が消えた。助けに行くぞと言う。そして、「忘れ物です」と輪をかける。おしまい。来週はウキウキ祭台湾編だ。赤雲(山下真司)李玉(篠井英介)斎天大聖孫悟空捲簾大将沙悟浄天蓬元帥猪八戒
2006.03.20
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功名が辻★★★☆ 11話治兵衛の三河弁が面白い、寧寧が通訳する。笑えるな。千代は教育者だったのか、治兵衛に読み書きを教える。小りんは放し飼いにする。一豊を信じる。一豊は馬鹿正直だ。戦場でも「千代に会いたい~~」だ。おいおい、小りんとは、どうなんだ、まんざらでもない。秀吉の2面性を理解できたら、秀吉は素晴らしい人物だ。しかし、表面だけ見るといい加減な調子者に見える。付いていけない。堀尾と中村は理解してないが、一豊は理解していた。そこだけでもエライかもしれない。今回の見所は、信長が一番かもしれない。叡山を打ち払うという。歴史上も数少ない悪行を行った。凄いぞ。後半の叡山攻めは迫力ありました。光秀は様になりますね・・・役者さんは歌舞伎役者さんですから、立ち居振る舞いが、決まっています。そして色香もある。そして、仏罰が・・本能寺は天罰だったのか?光秀の生真面目さと、秀吉のいい加減さの対比が、光りましたね。秀吉の前半の一豊へのいい加減さと、後半の叡山での慈悲さ、最後に出世で光秀に遅れを取った悔しさ、見事です。評価アップです。 (簡単あらすじ)1568年信長上洛したが、義昭と浅井が裏切った。さらに石山本願寺、伊勢長島、比叡山があった。信長は恐るべき手に打って出た。★雨の中の再会。千代「苦しかったことはない」。馬鹿正直な一豊「小りんにあった、馬が矢玉に驚き、馬から落ちた、具足が重くおぼれた、足を怪我して動けなかった」。小屋で、一豊を助けた小りん「家来は死んだ、川にはまって助かった」。一豊「新も、吉もか・・」。笑って小りん「嘘、あんたをいじめてやりたい、奥方は弔いの支度だ」と抱きつく。屈折した愛情表現だ。長澤さん、いいですね、憩いです。一豊「千代は死骸を見るまで・・」。小りん「千代って言うんだ、治るまでここにいるんだ」。命の恩人だ、やましいことはないと言うが、千代は「信じます、側女にしたい女がいたらいってくれ」。一豊「千代だけいればいい」。★秀吉がやってくる「生きて帰ると信じておった」と抱きつく。一緒にいた堀尾「弔いを出せといったのに・・二つの顔をもっている」、中村「死んだ者はいらん、氷のように冷たい」と、二人ははあきれる。一豊「どちらも同じだ、弔いは山内家のためだ、秀吉様は温かい」。新しい家来もできて、横山城で秀吉は浅井の動きを監視する。一豊は功名をあげられないと半兵衛に聞く。半兵衛「親方はそれどころでない、三好が兵を出した、姉川で勝ったが、憎む者が手を結んだ、義昭があおっている」。一豊「一気に・・」。半兵衛「撃つつもりだ、手を打っている、戦と焦るな、命を大事にしろ」。諜略に一豊は怒っている。秀吉は皆を呼ぶ、三好攻めの加勢に行くかも、半兵衛に横山城を任せる。秀吉「一豊、戦だぞ」。浅井長政は信長を討つため小谷城を出た。★寧寧に千代はあう。また難題だ。姉の子を引き取って侍に仕立てるのだ。治兵衛(柴井伶太)に読み書きを教えていた。人質要員とされたこの子こそ、のちの豊臣秀次であった。寧寧「百姓の子なので、教育が大変だ、戦をしないために・・我が子でも戦に出します」。千代は読み書きを教えていた。治兵衛「立派な人質になれるかな?」。でも意味を知らない。千代は「何があっても生き抜くのだ、食べ、眠り、生き抜くのだ」。治兵衛「おれ、やり抜くだ」。秀次の人生を思うと涙です・・★信長は坂本に戻って撃ったが、浅井は比叡山延暦寺に立てこもった。叡山攻めについて、軍議が開かれる。叡山を焼き払うことも話にはでるが・・・。信長は「雪降らんかな」。そこに雪が降った。信長は光秀を京の義昭にやる。光秀「浅井も北国道が閉ざされ、半数は死に半数は降伏する、和睦を仲介しなさい、浅井に恩を売って、信長には威光を示せる」と説得する。義昭は「分かった、朝廷に申し出る」と火鉢にくしゃみして、顔が真白になる。信長は和睦して、危機を脱した。出番の4話を一日取りの三谷さん、笑いの演技です。★一豊は帰る「命ひろうた」。千代「命の持ち帰りこそ、功名が種」。一豊「叡山攻めもあって、攻めたら地獄落ちだ」と怖がっていた。千代「お市さまも、治兵衛も大丈夫だ」。秀吉に治兵衛があう。「ついて参ります」。寧寧「宮部に行かなくていいのか」。秀吉「見せかけだ、いづれ行く。一豊に槍を習え」。治兵衛は槍を習う。★元亀2年(1571年)、六角を撃ち、近江金ヶ森に信長は攻め込む。一豊「千代に会いたいの~~」。光秀は仏を彫っている。そこに秀吉が来る。秀吉「将軍と殿の間に入って苦労が絶えない、水と油だ」。光秀「幕府は勢いがない、義昭様は器ではない、時代は先に進んでいる、儂もそれに気づいた」。秀吉「親方をもり立てよう」。軍議がある。信長「叡山を攻める、堂も伽藍も全て、老若男女ことごとく、生ける物なからしめよ」。光秀はいたたまれず辞めるように言う。信長「そちは坊主か、悪人に加担するか、槍刀を持ち、破戒三昧だ」。光秀「叡山には3000の仏がある、仏に罪はない」。信長「罪はある、無頼な坊主に仏罰を加えぬは、仏の怠慢じゃ、信じるのか」。光秀「他人の尊ぶ物は尊べ、と」。信長「あのようなものは、金と木で作る物じゃ、金は金、木は木じゃ」。光秀「古きから・・」。信長「きんか頭、化け物を叩き潰すことが信長の天命じゃ、それがためには仏も死ななければならない」。光秀「光秀に任せてくれ、何も燃やさず、彼らを叡山から追い出す」。信長「控え~」と胸元を掴み、庭に転がり落とす。迫力のシーンでした。これまで通りの叡山攻めの信長の怖さですね。かなり細かく説明していたようです。納得です。ナレーションでなく、信長の言葉にしたのが凄いです。たが、言葉が分かりづらい・・仕方ないですね。★秀吉は叡山攻めを堀尾、一豊に伝える。一豊は「女子供まで・・」。信長は叡山を攻めて、ことごとく焼き払った。光秀は女子供も僧も切り捨てる。僧「光秀、仏罰が当たるぞ」。光秀は鬼になった。一方、秀吉は、「追われている、女子供にかまうな」そして、「逃げろ」と逃がす。迫力のシーンでした。光秀と秀吉は対照的でした。光秀は滋賀5万石を与えられ、坂本に城を築け、と。秀吉は加増がなかった。光秀は織田で初めての城持ち大名になった。秀吉は「全ての命をそのままに行わなくて、なすべきことをなせばよい」。 ★千代は法秀尼を訪ねる。法秀尼「もっと強くなって、一豊の戦場の修羅を慰め、武運を背負って欲しい」。濃姫は信長に「人の道に外れている」と諫める。千代に一豊「今度の戦ほど、武士であることを恨んだことはない」。叡山は地獄絵図だと、おののいている、親方が分からん、あんな非道が許されようか」。千代「殿が地獄に参られるなら、千代も一緒に行く、殿の罪も千代が背負います、乱世に生まれた女の定めだと、母上が言った」。治兵衛が「無事のお戻りおめでとうございます」と挨拶する。一豊「立派な挨拶が出来るな」。治兵衛「いつ人質にだされるのか」。一豊は抱きしめ、一豊がお供しよう。信長は畏れられ、数奇な運命をさまよう。信長は数珠をぶっちきる。案内は、滋賀県大津市の坂本だった。
2006.03.19
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輪舞曲★★★ 1話 佐倉愛、・・さくら あい 女子ゴルファーの名前だよ、爆。しかも、当地では間に宮里藍のCMがありました、笑い。子供の写真が微妙ににているが、ジウ姫の本物かな???いよいよ、最終回前だが、からくりも明らかになった。ユナは宋に騙されて、子供として育てられた。そして、プログラムは日本の金融機関の全ての数字を0にするものだった。恐ろしいな・・自分の預金も0になったら、悲しいな。実体のないデーターだけのものだからね・・すべての経済活動ができなくなるのだ・・恐ろしいことだ。まあ、実体のないものがほとんどだからね、それは復讐というよりも、暢気な日本への老婆心だという。余計なお世話だよ・・老婆心にそんなことするなよ。あとはユニの病状が悪くなった。やはり、ユナが置いていくし、八百屋の夫婦が、あっさり教えるからだよね・・・心因性かと思ったが、心臓の手術だった・・しかも緊急で手術できた。驚いた。死ぬのかと思ったが、今は生きている。それとショウの削除されたデーターだけど、キムが偽造パスポートを作った。ユナはパソコンの達人なら、ショウのIDデーターを偽造したらどうだ・・本当にそうだよ・・・日本の金融システムを0に出来るなら簡単だと思ったのは自分だけだろうか?そうそう、もう一つ、ショウはせめて髭くらい剃ったら。今のままだと、直ぐに見つかると思うのだが・・逃亡者にもならない、まんまだもの、笑い。それから、ユナはネックレスを捨てたけど、あれは重大な秘密が隠されていると思ったけど、違うのか。 (簡単あらすじ)★ユナにショウは24年前の記憶を呼び戻させようとする。ユナ「あなたなの」と思い出したが、「私は韓国人」と否定する。ショウは、ユニの手術が宋の同意書に拒否したので重症だ。そこに、キムが来て、日本に行くように告げる。そして、ショウに韓国警察お墨付きの偽造パスポートを渡す。★ユナとショウは日本に帰り、ユニの病室に行く。わずかに起きたユニ「私の曲を弾いてね、そして、悪いことは駄目」と言う。ユナが手術同意書を書くと、緊急手術だ。そこに、アキラとショウの母がやって来る。母は「愛ちゃんね、大きくなったね」。ユナは左目だけから涙。子供の写真を見せて、母「両親から愛されていた、負けないでね」。ユナは両目から涙だ。★ユナはこれまでの事を語る。24年前の事故のショックで不安な私に、両親は交通事故で死んだ、今日からお父さんになっていいかな、と言ってくれた。いい人だと信じた。宋は造幣局をやめて、飲食店を始めた。でも神狗に狙われて(どういう事か?まだ不明だった)、行方不明になった。それが宋は神狗の幹部になっている。そしてプログラムが完成すれば、神狗から抜け出る、父に会いたがっているユニもためにも・・最初から全部嘘だったのだ。壮大な嘘だ、でも新しいことはない。★ユナはパソコンを出して、「この国の金融機関の数字を全部0にする、全ての経済活動がストップして、石油も入らない、理由は分からない、宋はデーターを持っている、取り戻さないと」。ユナは警察に行くというと、キムが「手術が終わるまで」とショウに頼む。★残ったユナとショウ。ユナ「優しくしないで」。ショウ「無駄にしたくない」。ユナ「同情よ、昔の私でない」。ショウ「同情でない名前や国籍は関係ない、俺が好きなのは君だ」。後ろから抱きしめる。ユニの手術が、無事に終わった。★日本の警察では、榎戸がチーフとなって、キムと一緒に捜査する。神狗のビルに入ると、宋のパソコンに龍吾からのメールがあった。それで、警察は龍吾をサイバーテロで逮捕する。これって、またも偽メールでしたね。しかし、龍吾はピストルを抜き、刑事を人質にする。それはニュースになる。ヒデも見ていた。そして動き出した。しかし、ニュースではショウも手配されて関連を指摘された。★ユナとアキラは話す。ユナ「琢己は手配されている、警官のデーターがあれば・・あのデーター消したのは宋よ、警官に戻さないと」。キム「そのデーターあるのか?」。ユナ「完全削除」。キム「ショウとして生きるしかない」。ユナ「犯罪者として・・」。キム「気の毒だ、だが俺は思う、残酷な運命は耐えられる強い人間に訪れるものだ、きみや妹さんのように」。ユナはキムに頼む。★龍一郎に琴美が面会する。琴美はスーパーでバイトしている。ただの箱入り娘ではないのだ。龍一郎「これで神狗はおしまいだ」。龍吾に宋から電話だ。龍吾が指示したのは原発のプログラムだった。宋「人の上に立つことはできない、利用されるだけの人間だ」。★ショウがユニの病室に行く。付き添っているユナはいなかった。宋にユナから携帯だ。宋「残りのプログラムを作るのに忙しい」。ユナ「取引しない、プログラムは作るから、私とユニを自由にして、ユニはあなたを信じてるから、傷つけたくない、4時にM2で来て」。ユナ「私がどうなっても、宋を捕まえて」。キムに託した。そして、車からネックレスを捨てる。スタジアムのM2のゲートに立っている。キムがライフルを持って反対側にいる。★ショウに宋から電話だ。宋「罠にかかるか」。ショウ「どこだ」。宋「プルグラムは私が完成する、同国人として、忠告する、その前に日本から逃げろ」。ショウ「自首しろ、24年前に俺の親を殺し、娘を助けた、人間の良心があるからだ」。宋「娘を助けたのは、いずれ使い道があると思った、賢明な判断だ、おかげで、日本経済は崩壊する、復讐とは違う、正義感日本への老婆心、日本は暢気すぎる、他人に与えた痛みを感じない、この国も同じ恐怖を味わっていい、同国人なら分かるだろう」。ショウ「俺は許さない」。宋「あと1週間の命だ」。★スタジアムに宋は来なかった。ショウがやって来て、キムを殴る。ショウ「こんな危険なことを」。ユナ「私が頼んだ、ごめんなさい、あなたのデーターを消したのは宋、止められなかった、私はあなたの大切なものを奪った」。ショウ「悪いのは俺だ」。ユナ「私たちは出会ってはいけなかった、傷つけ合って、苦しめる、忘れてください、私のことを・・、ユナを消して、愛だけ残して」。ユナは警察に行く。-----------------------最後の1時間15分ほど、「愛と死をみつめて 」を見た。昭和が再現されていた。病室とか、患者同士の濃厚な関係、互いに助け合う世界だった。お節介だと言えばそうだ。今なら耐えられないが・・当時は当たり前だ。病室も懐かしいな、点滴も写真では見たが、実際あんなだったんだ。自分は浣腸で使っていたけど・・点滴は瓶つめだった。1964年か、自分は中学生か・・当時見て泣いたな~~今回は泣けなかった。最後だけ見たからか、そうではない。二人の純愛だけでなく、周りを配慮して描いているからだろう。医師や、ミコの親とか、サイドストリーも丁寧だった。しかも、医療の知識があるし、40年前なので、病状も踏み込んで描いていた。病状は、やはり厳しかったな。役者さんでは、広末さんは、微妙だったな・・ぴったりのようで、全く違うような・・広末さんは、清純じゃないから、作りものに見える。若い頃の広末さんなら、許せるが・・・もっと若い二人で作ったほうが、よかったかもしれない。脇では、平岩紙さんの看護師さん、木村多江さんの医師の妻、良かったです。
2006.03.19
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繋がれた明日★★★★ 3話今回も厳しい展開だ・・しかし、少しずつ明日が見えそうだ・・この主人公の青木君はH2で出ていたそうだ。そう言えば対戦相手で汚い体当たりで来るチームで、大きな柄の悪い投手だった、思い出したよ。今回は、被害者の三上の恋人、母親の行動があった。意外な保護司大室さんの過去があらわされる。そして、宏介と隆太の生き方の違い。被害者も、恨むことで生きることになるのか?恨み続けることが救済なのだろうか?当事者にならないと分からないが・・・辛いだろうな。恨み続ける人生も、辛いと思う。広島の妻子を殺されて、上告中の夫の顔を思い出した。いよいよ、来週は最終回だ。結局、晴枝や鶴子の恨みも消えるのか? 隆太に地べたを、はい回りながらも明日は来るのか? それぞれを簡単に・・(簡単あらすじ)★今回は被害者の三上の恋人・晴枝が、ストカーのようにつきまとう。隆太の帰り道にいて、「人殺しよ」と騒ぐのだ。最初は隆太が警察に連行される。2回目からは、警察も適切に対応してくれる。彼女は、三上が隆太の恋人に手を出していたことも、三上から手を出したことも認めない。裁判でも三上から手を出したことは認定していないのだから仕方ない。次の日も、恋人晴枝が待っている。恋人晴枝「あんたのせいだ、人生が狂った、私に優しかった、私を愛していた」。保護司の大室に電話する。やって来た大室は、座って恋人の話を聞く。大室「刑期を終えてきた、それでも一生罪を背負って行く」。晴枝「6年は短い、だから、一生つきまとう、許さない」。大室「きっかけは三上君だ、目をさませ、人を苦しめるのは楽しいか、一方的に彼を責めることが、罪を償うことか、隆太が毎日どんな思いか知っているか、あなたはどうすれば納得できるか」。晴枝「死ねばいい」。大室「本当に満足できるか、つきまとって、あなたも不幸な人生を送るつもりか」。晴枝「あんたを幸せにしない、10秒でも笑わせない罪の意識感じて苦しめばいい」。大室「恨み続ける事は、エネルギーがいる、無理だ、今の君は疲れ果てているように見える」。晴枝「何が分かるの、死にたくなるように、つきまとう」。大室「毎日ここで立っていなさい、彼は逃げも隠れもしない、ただし、今夜のようなことがあれば、警察に通報させて頂く、望みが達した、喜んでもらいたい」。晴枝「おおきなお世話よ、また来るから」。大室は被害者に向き合ったは初めてだ、説得できなかった。きれい事を並べただけかもしれない。人生をやり直すチャンスは必ずある。分かるけど、残念ながら時間は進み、残された者を次に進まないといけない。被害者に立って、厳罰主義に日本は傾いている。それを、コノドラマは考え直してくれた。厳罰主義だけでは、解決しないものもあるのだ。恨みの解消を誰が、どのようにケアすればいいんのだろうか?★日野(梅垣)も引き逃げて老人をひき殺してしまったのだ。隆太には話してくれた。隆太は、違うという。隆太「この手でナイフを持って人を殺した、違う」。そして、被害者の墓参りにいったか、聞く。行ったのだ・・日野は恵まれていた。会社でも、正社員並の給料にして貰えそうだ。隆太は仮釈放なので、本当の刑期が終えてからにしたい。★隆太は、同級生の浩志の寿司屋にあう。今も恨んでいるのは、家族を愛していたからだ。それなら、いつか伝わる。そして、握った寿司を食べる。うまい。渋い演技です。ゆかりは、2歳の子供がいて、近所の子供にピアノを教えている。隆太は幸せかだけ聞く。★隆太は母の家に辞書を借りにくるが、妹はストーブを持って行け。似合っていると、理解してくれたようだ。★宏介から、三上の住所を教えて貰う。ブレザーに着替えて花をかって、近くに行く。そして電話するが、電話は切れる。アパートの前で挨拶だけする。そして、何度も手紙を出す。会うには時間が必要だった。しつこく書くので、すみません。文字にしていくと、自分の罪を冷静に見つめないとけない、申し訳ない。お墓の前で手を会わせて頂きたい。そんな時、隆太の会社に電話がある。そして、来いと言う。行って部屋に入り、仏壇に手を合わせる。母鶴子は果物ナイフを握る、何だと思ったら・・・リンゴを剥いてくれ・・しかし、急に部屋のものを投げ捨てる。帰ってきた息子に、急に襲われたと言う。隆太は持っていたナイフを落とし、逃げた。隆太はビルの屋上にいる。電話があって大室が駆けつける。大室「警察に行って話せ」。隆太「誰も信じてくれない、証拠がない、いたのは母親と俺だ」。大室は真実をかたれば分かって貰える。隆太、突然暴れた、ナイフが林檎を剥いてくれと言われただけだ。隆太「何もしたない、俺が警察に、被害者は俺だ」。大室「信じて貰うためには、逃げていてはダメだ、堂々と話す、 君は保護観察だ、努力して手に入れるのだ」隆太「繰り返しだ、おれには明日はない」。大室「地べたを這っても、明日を掴むために生きていくんだよ」。隆太「人を殺した者に気持ちは分からない」。大室「分かる」。大室は昔の自分の話をする。20年前、大室の娘が体育の授業で、監督不行届きとして、担任を責めた。裁判では認められなかった。担任は、何度も霊前で手を合わせたいと来た。断った。しばらくして、教師は責任を感じて自殺した。その教師にも5歳の娘がいた、私のせいだ、分かるんだ。私とやり直してくれないか・・・隆太「時間をください」。大室「必ず戻ってこい」。★隆太は繁樹の家に行くが、いない。宏介の部屋にいた。繁樹は頑張ったけど、会社をクビになったのだ。そして、宏介は、親はお前のせいで苦労すると言いながら保護司にいい顔をしていた。宏介の殺した男も、学校では優等生面だったが、族の頭だった。隆太「死んだあいつを恨んだ、あいつから手を出した、でも、ナイフを逃げってはおしまいだ、相手を殺す必要があったか、前後のみさかいなく、切れたただの馬鹿だ」。そこに宏介の兄貴中道が帰る。隆太の挑むような目に、いきなり、宏介を殴りだした。そして、隆太も殴る。隆太は「殴るなら殴れ、その代わり繁樹を連れて行く」。殴り出す。繁樹は思わず中道を止めた。隆太の目を見て、勝手にしろと出て行った。隆太は笑い出した・・・隆太「素晴らしい生活だ、ヤクザに何がある、ヤクザの下働きが楽しいか」。宏介「他にどんな仕事があるか、未来はない、今を楽しむしかない、金もできる、女も金になびく、安い金でこきつかわれ、世間から白い目でみらればいい、お前らの未来なんてない」。隆太「この部屋にも未来はない」。宏介「おれには見える、輝いている明日が」隆太「殴られ、上のものの顔色伺って、そんなのに希望があると思えない、俺にも明日は見えない、それでも、地べたを這う暮らしの方が明日に続いている」。宏介「五月蠅い、格好付けるな、解体屋で自分も解体しろ、俺はのし上がる、うまいもの食べて、女はべらす」。隆太が出て行くと、繁樹が付いてきた。隆太「殴られても、切れなかった」と笑い顔だ。(ゲスト)三上の母・鶴子(藤真利子さん)、三上のかつての恋人・晴枝(馬渕英俚可)、同級生の浩志(中村俊太)昨日、北陸に帰った。母の病状は意外なものだった。帰ったが、鼻水とくしゃみがひどい。花粉症だが、抗ヒスタミン剤を眠気がくるほど飲んでいる。両方の鼻にティッシュを突っ込んでいる、笑い。辛いな~~日本、韓国戦勝利おめでとう・・・結局、馬鹿なデビットソン審判に感謝します。悪い人は、意外といい人かもしれない。時効警察9話の話ですね。
2006.03.18
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時効警察★★★★ 9話 最終回さよならのメッセージは別れの言葉と限らない と言って過言ではないのだ!知らなかった~~~三日月役の麻生久美子さんは、あのカネボウのsalaサラのCM美女だったのか?いつも、CMで国籍不明で不思議な魅力の美女だと思っていたが・・それなのに、この三日月さんだったとは、嬉しいような悲しいような?さて、最終回は総決算、特別版だ・・小ネタ満載で、本筋の事件の解決は、集中できなかった、笑。それでも、りょうさん、こんなドラマに出ていいのでしょうか?でも、素敵な犯人役でした。Rollyさんは、ピッタリでした。ドラマ出演というよりも、Rolly役で登場みたいだ・・・笹野高史、三谷昇、村松利史、鳥肌実、つぐみさんと脇も個性派揃いだ・・みの虫男は、何だろう?目撃者役にしても、存在そのものがありえなゾ~~。とにかく、楽しいドラマ・・・こんな無意味なドラマを作れるテレ朝好きです。他の局では作れない? 是非是非、続編をこの枠は大好きです。たまに楽しいドラマがあるから (事件) 公式HPを参考に 簡単な事件だ★日本のモーツァルト的存在だった天才作曲家・雨田潮(ROLLY)が殺された時効事件を見つける。被害者は、モーツァルトの才能を妬んで殺害した噂のある男性音楽家の名前と同じ「サリエリ」というダイイングメッセージを残していたため、捜査は犯人を男に絞って進められた。しかし結局、犯人が特定されることはなかった。現場は秘境の塩砦温泉。(見所) これまでの総集編で、再登場が一杯★二度見する又来。その後の三度見がまた最高!「二度見二度見、何見て二度見、十五夜お月さん見てニ~度・・・見」 婚姻届に霧山の判子を押す三日月は、鏡に映る自分の姿を思わず二度見。★ 霧山「ソーセージは曇りの日に食べた方がおいしい」。派出所に「料理学校理事長殺人事件の警官の兄・林田(笹野高史)がいた。やはり、林田も、ソーセージは曇りの日に食べた。占部を教える。★メガネが曇っている謎。「心が曇るとめがねも曇る、顔にかく汗のせいで、三日月君って、よく見ると綺麗だよね」。霧山のメガネは曇っていた。★これまでの「何でイギリス人は日曜日にメガネをかけるの?」の謎が解決。リチャード「だって、日曜日にかければ、月曜にかけなくてすむでしょ?」納得する霧山、翠。「イヤイヤイヤイヤ」と不満の自分と三日月。(事件の解決)★冴島が犯人だと確信した霧山は、彼女に自白を促す。事件の真相はこうだった。サリエリはあなたです。殺された人が殺した人を守る、これは犯人を隠すためだ。犯人は男だったので、時効になった。★才能のない冴島は芸大時代から、雨田の才能に嫉妬していた。彼の才能を独占したくなった冴島は、雨田を橋から突き落とし、彼が持っていた最新曲の楽譜を持ち去った。瀕死の雨田は曲が世に出るために冴島を利用しようと考え、わざと捜査をかく乱させるような「サリエリ」というメッセージを残したのである。その後、冴島は雨田の曲を盗作し続けた。しかし問題は、殺害時に手に入れた最新曲…冴島がまさに発表しようとしている新曲だった。★楽譜は前半部だけで終わっていたため、冴島は未完成の曲だと勘違いし、後半部を自分で作曲していた。しかし、実際に雨田は後半部も完成させており、その部分の楽譜はアンズが持っていたのだ。もちろん、後半部は似ても似つかぬ曲調だった…。★ようやく罪を認めた冴島に、霧山は『誰にも言いませんよ』カードFをそっと渡す。Fは、Female、女性のF。カードも丸くしてある。(重い言葉)★「何かされた人が、した人に、恨みを持つとは限らないからね、 意地悪する人と、される人だって立派な人間関係よ」つまり、「被害者が必ずしも加害者を恨むとは限らない、 逆に、加害者を庇うこともある! 殺された人が殺した人を庇ったんだよ!」★それを教えたのは熊本の子供の先生の言葉だった・・・・「いい作文はいい作文だから、誰が書いたかは関係ない、 どんな形でも、いい作文が世に出ればそれでいい」。名言かも?★霧山「あなたが逮捕されたら、曲を発表するものが いなくなる、音楽は誰が発表するかではなく、雨田は、 曲が世の中を出る為にあなたを・・・利用したんだ」ここで、最後の被害者と加害者が逆転する。人と人の関係があるがけだ、哲学的で意味深い。(小ネタ)★ソーセージ、メガネは、これまでの髪と同じ、余り意味ない。★十文字「人っていう字は、支え、あってる・・「入」。 これが、今回の謎解きになる。霧山「そうか!被害者が必ずしも加害者を恨むとは限らない、 逆に、加害者を庇うこともある!」。人の字を書く。★夢の話、いやな夢「ショッカーが団体職員」。サネイエ「羨ましい、幸せな夢だと、目覚めて嫌な気分」。そして、デュマ、デュマ、デュマで悪夢を見る。それが、冴島の悪夢と発表曲を弾くことになる。★アンズの家で出されたコーヒー、なんとそばつゆ★占部組長、掃除機のコードで脅したり、掃除機で霧山のほっぺを吸い込んだり・・★やわやか地蔵だが・・触ると柔らかだった★下町のモーツァルト!? ★トムソーヤ(小さな木製人形)を剥がしたあと★確定申告するみの虫男・・ぶら下がり、上がっていく、どこへ?★『及川流おとこ教室』『メデューサ眼科』の看板・・ ラーメンのもやしにゴマが乗ってヘビに見える 眼科の看板だ★ヨン様(そっくりさん)に、驚く三人娘。意味ないヨ。(ゲスト)冴島翠(りょう)日本のモーツァルト的存在だった天才作曲家・雨田潮(ROLLY)警官の兄・林田(笹野高史)・・双子かよ曲について専門家・木田次郎(三谷昇)・・素晴らし解説第一発見者・みの虫男(村松利史)・・不可解な存在占部(鳥肌実)・・笑える悪役アンズ(つぐみ)・・若いが子持ち
2006.03.18
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女王の教室★☆ エピソード1超簡単に、なにしろ、2005年のワースト1にしたドラマです。しかも、夜王を見ながら、横の小さいテレビで同時に見ていました。間違っていたら、スマン。やはり、真矢は多分教育者の父に反発して自分の教師像を持った。それで頑張ってきた、絵に描いたような、優しく頑張って生徒を一番に考える先生だ。そして、生徒から慕われ、いい先生と思われたい。それを強迫的に考えていた。オチこぼれそうな生徒には褒めたり、指導を熱くした。皆が理解できる授業を目指した。それは真矢だけの生徒なら可能かも知れない。しかし、生徒には親もいれば、違うクラスも横にはあるのだ・・・そんな理想は通らない。結局、独占欲の強い、愛に飢え愛されたい病の愛(この名前ダメだ)に、愛と憎しみの呪いをかけられ、見事打ちのめされる。結婚に逃避した真矢だけど、やはり皆からいい妻、いい母になりたい真矢の生活は破綻を来す。やはり父子関係の是正が出来ないのに・・・父に反発して許せないのに、理想的な母親はできないのかもしれない。子供の教育で、夫とは意見が合わないし、子供は追い込まれてチックになる。そして夫の会社の不正を、まるで夫と同一視して夫を責める。真矢、あんたは理想に燃えるのはいいけど、現実を責めるべきでない。未熟なのだ。人格障害なのだろう・・・???子供はチックになる。そこでも、夫婦間では共感ではなく、対立になるのだ。チックに剣を向けす、お互いに剣を向けてしまう。夫婦の関係を心配して、子供は一層不安になってしまう。最後には、子供まで事故で死なせる。子供はペットでもおもちゃでもない。子供は天からの授かり物だ、子供の成長を見守ればいい。邪魔しないようにすることが大事なのだ。それを真矢は自分のために子供を自分の枠にはめようとするのだ。ここで失敗しているのだ。でも、成長した愛との関わりから、再び教師に戻る。それは明日の別のお話になるのだが・・・基本的に真矢は、最初に失敗したが、そこから何を教訓にしたのか?それを和美たちの教室に活かされたのだろうか?家庭での、夫との破綻、子供の喪失から何を学んだのだろうか?自分は和美の前に出てきた、黒い悪魔の真矢ではなく、もっと自然体で、したたかで柔らかで、しかも愚かな教師を期待します。そうなるものだと思う。それにしても、何故、この話を前クールの11話の中に入れずに別の2時間もの2本にしたのだろうか?この話もしっかり入っていれば、違った見方もできたと思う。このようなやり方が、気に入らないのだ。こざかしい・・・アンファアなんだ・・!! でもちょっと評価アップだ。でも、ドラマとしての楽しみや感動よりも症例として見ているヨ。 (昔の真矢の物語)真矢が初めて6年生の担任になる。友達のように付き合ってね。みんなと楽しくやりたい、相談してね。子供に媚びる明るい普通の服を着た先生だった。答案にも、一言を書き加える夢見る熱血先生だった。そんな中で、目立たない愛に思わず、可愛いわよ、と取り入る。愛は交換日記を申し込み、始めてしまう。それは、最初の試練だった。愛は独占をめざし、次々真矢は泥沼に。他からは嫉妬とねたみを受ける。そんな中、愛が自殺すると電話してきた。一緒にいた彼は、狂言だと・・次の日真矢が学校に行くと、愛は虐待されたと写真を持ってくる。愛の母も怒っている。校長や教頭も、困っている。愛は次の罠を・・・二人になった愛は、叱ってくれたら、本当の事を言うと約束する。思わず平手打ちする。愛は、通りかかった先生に虐待してますと言いつける。教頭や校長は、再教育センター行きになる。辞表を出してくれと、曖昧なところでごまかそうとする。真矢は結局辞めて、付き合っていた彼と結婚する。しかし、結婚式に来た父親には、何で来たと反発する。父も「このざまか、俺をあんなに非難しやが、女はいいよ、結婚で逃げるんだ」と言い返す。この父子関係が真矢に影を落としている。結婚して、子供も出来たが、真矢は強迫的で、子供の躾にも厳しい。箸の持ち方、勉強も真剣に教える。そんな時に子供はチックになる。ストレスだと言われた。夫も、共感的でなく、お前の教育が悪いと責任逃れだ。その夫の会社も脱税事件を起こす。真矢は知っていたのでしょう。最低だ、許せないとののしる。夫も、自分ばかり正しいと言うな。お前は責めるばかりだ、子供のためと言うが、自分の思い通りにしたいだけだ。子供は夫婦喧嘩に、僕がいけない子だからと泣き終わる。心優しい子供は、真矢が好きな蝶を見つけて、捕まえようとして、川の深みにはまって死ぬ。見つけて必死に蘇生をしたのだけど・・・夫は「お前が殺した」と言い、夫婦仲は終わった?真矢は追い込まれ子供の川に入り自殺?しようとする。そんな時に、愛から携帯だ。真矢は走る。愛は妊娠したのだ。困りクラブで酔いつぶれている。そんな愛を男達が、強姦しようとする。真矢は救い出す。愛は、事情を話す。真矢「ちょうどいい」。一緒に死のうと言う。そして踏切の中で電車の前に立つ。電車が近づく、その時愛は「死にたくない」。真矢は愛と一緒に逃げ出し助かる。頬を打つ。真矢「何故愛されないか、あなたが誰も愛さないからだ」。結局、自分が可愛いだけだ・・・そして真矢はおろしなさい、と言う。愛は、堕胎した病室で、私みたい子を助けてあげて、厳しくした方がいい。怒るときは怒る。教師を辞めないで・・・真矢はまた教師になるために探す。見つからないが、ある小学校で2度も先生が辞めた問題のクラスがあるので、真矢の決意を買って、採用しようと言われた。つづく。一方、真矢から卒業したあの6年生の和美は中学生になっていた。昔の真矢みたいに仲間だとか、仲良くしようと言うが、同級生からは偽善者だと反発された。まるで昔の真矢のようだ。そんな和美に最後に真矢は、和美は皆のためと言って、皆を優先して考えてもいるが、浮いてしまう、本当の自分の心でぶつかるように助言、指導する。愛(戸田恵利香)、夫(生瀬さん)、子供(武井証)
2006.03.17
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夜王★★★☆ 10話もう、凄惨な戦いだよね・・・やはり不毛な非生産的な戦いだよ~~ この戦いを決めたオーナーの責任です。聖也は野心ギラギラの露出のフジ子一本に決めた。他の太い客も切ってしまった。聖也派の中でも売り上げのため戦いが起きてしまう。ヘルプの連たちもついて行けない。仁義なき戦いを聖也が始めた時点で中止すべきだよね。遼介は光に腹を刺されても、あぶないモゴリ医者?みたい木村アニィに治療受けた。2日目には腹帯して店に出た。確かに、あと2日だもの・・遼介はいない時は辛かったね。そして、悪魔のフジ子は、とんでもない計画だった。ロミオのオーナーになって、二階堂グループに入れるつもりだ。人間を信頼しない聖也は、さすがに断った。孤独なる一匹狼だった。ぎりぎりロミオは残るのだろうか?次回はフジ子との戦いになるのではないだろうか?そして、遼介も聖也も一致協力してフジ子と戦う。安易だな~~はずれるでしょうが・・笑い。最後に高級酒が飛び交い、ロミオは穏やかな幸せが崩れた。会話もなく、リシャール20本という、札束が飛び交う。遼介は自ら負けを認める。最後に何とオーナーがやられる。大丈夫なのだろうか?? 来週は最終回だ。意外と盛り上がったな・・評価アップだ。リシャール、ドンペリとか立ち上がると、かみさんも嬉しそうだ・・自分も耳に残ってしまった。 (超簡単あらすじ) もう書いたみたいな気になったけど★聖也 追い込まれているのか、危険だ!遼介のいないロミオなら、余裕のはずなのに、聖也はフジ子一本だ。聖也に来て欲しい及川や今までの常連客も、高級酒を注文するが、フジ子はあっさり、倍以上注文する。フジ子は女王だ・・・さらに、及川の注文を取り下げてしまう。横暴極まった・・及川「聖也いつ付いてくれるの?」。フジ子「惨めな連中」。及川「私と聖也は長い付き合いなの」。そんな女の戦いも、聖也「飲みましょう」の一言で終わる。連など、聖也派も、ヘルプとしてもやっていけない。連たち「一人でやるなら派閥の意味ない」。聖也「今は勝つこと」。連「ロミオを手に入れたら、俺たちはいらないのですか」。聖也「そうだ、絶対負けられない、お前達、何が出来る」。派閥崩壊も近いバラバラな状態だ。聖也はオーナーと話す。オーナー「危険すぎないか?」。聖也「勝つ手段しか選択しない」。★遼介 腹帯だがギブアップ、女の幸せって何だ?遼介は刺され怪しげな診療所に運ばれ、あぶない木村アニィ医師に治療を受けて入院だ。治療費は倍だとふんだくれる、笑。警察に届けて、ロミオを傷つけたくないのだ。祭が看病に付く。遼介の長髪が縛ってないと、落ち武者風で怖い。遼介は風邪で休んだことにしている。遼介のいない遼介派は一層苦戦だ。それでも、常連客は支えてくれる。遼介は腹帯をしてロミオに出る。遼介派は元気になった。朝帰ると、光を見つけた。光「通報しなかったのか?」。遼介「ロミオが好きだから」。光「俺は聖也さんに買われた、だから何でもする」。2年前に新宿でブラブラしていた。母親の手術代がいると、土下座したら、500万を貸してくれた。警察にいってもかまわない、と話す。遼介は「お母さんは大丈夫か?」。光はうなずく。遼介「ロミオを辞めないでくれ」。意外と普通の怪しい光の過去だった。遼介は自分の汚い部屋で、聖也と戦わなければ、こんなことにならなかったと後悔しだした。そこに、祭と兄が見舞う。ロミオにゴリエがやって来て、金さんと絡む。遼介は頑張りだした。しかし、飲まないといけないので、疲れている。あと3日。銭湯で金さんと兄が聖也と遼介の口まねで戦う。最後はお互いの逸物を見て、引き分けだな、爆。いよいよ、明日で決まる日に遼介は、オーナーに「麗美さんは喜んでいますか、この戦いで勝っても負けても、皆ボロボロだ」。オーナー「麗美の遺志を継ぐ者に託したい」。最後の日。遼介派は頑張る。シャンパンタワーも注文がとびかう。常連客が無理して、リシャールを注文する。遼介は麗美の言葉を思い出す。遼介「やめよう、こんな戦いは意味がない、誰一人幸せでない、ホストの都合に客を巻き込んだ、皆さん、すみません」。オーナー「負けを認めるんだな」。遼介「修さんたちをこのまま残してくれますか」。聖也「ロミオが手に入るならいい、明日一杯で、ロミオは俺のもの」。オーナー「そういうことだ」。遼介「すみませんでした」。★フジ子やオーナー聖也にフジ子はロミオのオーナーになってあげる、と企画書を出す。聖也「お断りします」。フジ子「ホストは商品」。聖也「誰からも買われない、ロミオを渡さない」。次の日も、ロミオには遼介の客が来ている。遼介がいないことは分かっているけど、戻ってくると信じているのだ。聖也の客は来ない。修は聖也に「これで満足か、遼介を待っている、光はお前を勝たせるために遼介を刺した、遼介は黙っているといったが、俺はあいつを誇りに思っている」。連も聖也とは別れたようだ・・・オーナーはフジ子に会う。オーナー「うちの従業員をいじめないで、もしもの時は、それなりのことをする」。オーナーが駐車場で男達に囲まれる。そして・・・その頃、警察がロミオに入り、の従業員のロッカーを調べる。袋が出てきた。麻薬の捜索だったのだ・・・混乱の中に最終回に続く。今日は、夜王と女王の教室、時効警察まで見た。時効警察面白かったな・・訳分からず、小ネタ爆発でした。余裕があればアップ出来るが、明日は北陸に帰る。母親の病状が心配だ・・・。帰りは夜遅くなる・・。明日の「繋がれた明日」、「愛を死をみつめて」、「女王の教室」は見られない。落としてしまうだろうな・・
2006.03.17
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白夜行★★★★ 10話「けものみち」がないので、リアルでみた。意外と感動がない・・とりあえず半分ほどアップする。疲れたよ。さすがに最終回が近づいて、まとめに入っている。これ以上は話を膨らまさないのかと思った。今回は母・礼子さんの病死のような殺人・・・母・弥生子の自殺・・・やはり、死人が出たよ~~更に最終標的に笹垣にハサミが向かって行く。多分究極の標的は亮司、自分自身なんだろう・・?母・礼子さんの死は、衝撃的だった・・・そこまでやるのか!!そこまでしないと「親殺し」の二人は生きられないのか?「親殺し」の二人は壊れしまうのか、守るものは何だ?ただ、挿管して人工呼吸器ではなかったようだ。チューブを外しても、すぐに死なないと思うのだが・・・絶対こんな事はしないでください~~医療現場は大変なんだ。今、ネットで話題の「福島県の産婦人科医逮捕」を検索してください。母の葬式には、おいぼれ迫力不足の笹垣の代わりに執念に燃える篠塚が雪穂に迫る。R&Yの謎にとらわれてしまったのだ。笹垣さん、大河との掛け持ちでお疲れなのでしょうか?篠塚がこれほどメインで登場するとは? 笹垣は自分が罪を重ねる前に、捕まえてやれなかったと悔いている。しかし、それも突き抜けたように、「あいつらアホや」。「人を殺す知恵はあるが、自首できないなんて」。同じく悔いる谷口に「二人の言葉を皆に知らせてくれ、ぎりぎり化け物にならなかったのは、谷口さんのおかげだ」。まるで自分の死を予感して、これまで調べたことを谷口に託したのだ。このドラマの作者は笹垣で、語り部は谷口になるのかもしれない。原作にはない、図書館の谷口さんが、唯一このドラマの外にいる良心を表している。だから、子供時代の雪穂や亮司の、信号に気づかなかった、大人が気づいてやるべきだった。笹垣と同様で悔いている。これが救いでもある。 (簡単なまとめ) 人物別に書く2004年12月★笹垣と篠塚篠塚は笹垣に「医療機器が外れた、ミスだと、自分の運命をためした、雪穂がどんな形に送るか見たい」と呟く。篠塚が笹垣になった。笹垣「早よせんと、どんどんいなくなる」。ホンマだよ、笑い。葬式に参列する。笹垣と力が逆転した。笹垣は弥生子に写真を見せて、「見張っていた、番犬みたいにお前は息子を守った、しかし、それは自分の罪滅ぼししてるだけだ」。弥生子に左手首にはリストカットの瘢痕があった?そんな弥生子に追いつめるような言葉を言って・・弥生子は谷口の掲示板の印刷を見せる。笹垣は子供時代の二人を思う。笹垣は図書館の谷口を訪ねる。笹垣「二人は同じ本を読んでいた」。谷口「風とともに去りぬ・・それまで笑わない子が知り合って笑う、亮司は切り絵を作って、可愛いカップルでした、何かあったんですか」。笹垣「またメールがあったら連絡」と頼む。笹垣は二人の全てが分かった。笹垣が弥生子の店に入ると、弥生子は手首を切ってカウンターで倒れていた。書き置き--あの子は、ダクトの中にいる、押し込めたのは私、そんな人生しかあげられなくて、ごめん--。笹垣「何でこんな生き方しかできへんのや」。・・・・★雪穂母が死んで医師に「こんなに急に死ぬのものですか? 寿命だったのですか? 疲れて友達に電話していた、罰が当たった」。少し医師を非難するような口調も潜ませている。で、亮司に電話する。「病院は何も言わない、医療ミス隠したいと思うから・・疲れた、あとはうまくやる」。雪穂、あんたは悪魔です。医者イジメは辞めてください、爆。葬式に参列した篠塚に、雪穂「人はいつか亡くなる、泣いても戻らない」。葬式が終わって、雪穂は倒れてしまう。・・・・・★亮司亮司は青酸を持って、フイルムケースに入れる。昨日の相棒と同じだ。亮司は尚美の所に戻る。「取材は終わった、デートしない」典子の田舎に行った。小説の内容を聞かれ、亮司「気づかれない男、人殺しまでする、ある日気づく・・」。典子「自分は幽霊だったって」。亮司「気づかれないのではなく、幽霊だから、気づいた男が一人だけいる、そいつを殺すため」。気づいた男は、笹垣のことだろうか?田舎に川に座り、亮司の田舎にも行きたい。その時に、亮司の携帯がなる。典子「誰かいるのね」。携帯の雪穂「もしかして、笹垣をやったの、違うよね、篠塚が黙っているわけない、自分とか思ってない、何か言いなさい・・」。亮司「俺、田舎に戻りたい」。雪穂「時効まであと2年・・」。亮司「雪穂はそうだけど、俺は色々目撃されている、好きだったよ」。雪穂「私一人ぼっちになる」。--やっと掴んだあなたの未来に邪魔がいるとしたら、俺とあいつだ--亮司「終わった全部」。典子は風呂に入ってる亮司の携帯をみようとする。・・・・
2006.03.16
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ガチバカ★★ 9話今回は森本加奈がメインだ。さすが黒川さん、2週連続です。森本は、中3で、小室先生に憧れ、先生になると希望していた。。しかし、その先生から、放課後残って勉強を教えてもらったが、本当は男の怖さを教えて貰ったのだ。それ以来、男性が怖い。教師が嫌い、軽蔑しているのだ。先週は妊娠騒ぎで、今週は正反対の男性恐怖症・・・どなっているんだ、日本は極端すぎるぞ、中庸の美学はないのか。これでは韓国にも野球で負けてしまうよ、仕方ないですね、笑い。もちろん、鉄太はできるだことは何でもする。まずは、猫探しだ・・・それでも、森本は話してくれない。最後に、森本の家を荒らしに来た○クザの3人組のピストルにも、立ちふさがっては、さすがに森本も信じるようになった。ただ、森本の親は旅行中とのことだが、大変だよ・・いいのかい。描くの面倒くさかったのかな、笑い。二人で教育委員会に殴り込みに行って、啖呵きった時は、昔の○クザ映画を思い出したよ・・・もちろん、受けて立つ小室先生の川野太郎さんも、ちょっと着物を着れば、任侠映画にはまれる・・・見事な目線の切り方でした。そういえば耕太と実が森本を巡って、大変だ。実はあっさり、沙耶に振られたというか、振った。実、何てことを、沙耶をふるなんて、10年早いよ。そして、森本に行くなんて、お騒がせすぎる。これまでの、伏線をみると当然で、耕太は振られキャラなんだろうけど・・・Newsの中でも、決まりがあるのか?最後に柿の木坂高校の敷地をオフィスビルにするなんて、資金を出している銀行が言っていた。校長は銀行に戻れるが、嬉しいのだろうか・・・結構校長を楽しんでいたが・・・この銀行の動きと、小室の教育委員会が連動しているのか?鉄太はそれを粉砕して、フィナーレとなるか? しょぼく学校を退職して、生徒は卒業するだけのか・・しかも、学校はなくなるなんて、悲惨な結末もあるかな・・でも、鉄太はボクシングの試合に出る模様・・落としどころは?? (簡単あらすじ)★鉄太がボクシングの練習をしていると、薬師寺さんが、「37歳、プロの資格が切れる、おしいな」。鉄太「かまわないっす」。生徒も卒業後の進路が決まりつつある。金持ちの中村と鉄太だけが決まっていない。そうだ、鉄太も卒業で辞めることになる。そんな柿の木高校に、教育委員会の小室先生が視察に来る。何で、自分から、古傷のカサブタを、はがすんだ?小室は議員になろうと、考えている。しかし、森本が来る。森本は小室の顔を見て、驚き逃げる。しかも、廊下のガラスを割るし、パニックっている。皆は気遣う。★森本が帰るところを、小室の車が来て、「何もなかった」と確認する。心配した鉄太が森本の家にくる。鉄太は「何でもする」。森本は猫がいなくなったと言う。鉄太は一生懸命公園で猫を探す。夜まで探している鉄太を実が見て、森本に「猫飼ってないだろう、何があった?」と聞く。森本「嘘って分かっているでしょう」と逆ギレだ。★鉄太の家に生徒が集まる。先週妊娠で退学になった祐子に鉄太は定時制を勧めている。祐子は「保育士をめざす」と明るい。鉄太は森本が心配だ。やって来た華子は「森本は成績優秀で、中3まで教師志望だった、でも今は鉄太が嫌いというのでなく、教師が嫌いだ」。それ以上は聞けなかった。森本の家に電話があって、小室「今日みたいのは困る」。森本「録音したテープがあるので、これ以上したら、警察に送る」。柿の木高校は決算期だが良好だ。甲子園出場で志願者も増えている。しかし、やって来た銀行は、校長に「ここを潰してオフィスビルを作る、君も銀行に戻れる」。鉄太は小室先生にも会いに行く。小室は「元々情緒不安定、年頃だ、大学に入ったので落ち着くだろう」。鉄太「突然変わった、何かあったのか?」。小室「何もない、いつでも力になる」。森本が帰ると、家は荒らされていた。心配できた鉄太は驚く。鉄太は「俺の家に来い、一人で置いとけない」。★家で一人残った森本に電話で「見つかるまで探します」。電話線を外す。恐怖から耕太に携帯したつもりが、実に繋がる。実は駆けつける。森本は不安げな顔で出る。思わず実は抱きしめる。それをやって来た耕太は見てしまう。三角関係の始まりだ。鉄太もやって来て、加奈を鉄太の家に連れていく。部屋には花が3本だった。鉄太の精一杯の優しさだ。それでも、朝には森本は朝飯を食べないで引きこもっている。★実は沙耶と会う。実が話そうとする。沙耶「4月からアメリカ留学にいく、今日が最後、実の心が私にないのは分かったいた、私を振る男はいない、後悔するよ、実からさよなら聞きたくない」。沙耶は別れていく。森本は鉄太の部屋の生徒別の記録ノートを見つける。そこには毎日鉄太が生徒の言動が細かに書いてあった。森本には、--慶応合格の日、初めて君の笑顔を見た--。感動するのかと思ったら、忍に「私は教師、信用しない、偽善者よ」と言って帰る。鉄太が心配になって、森本の家にいくと。○クザの3人組が森本を脅していた。鉄太が助けに入る。もつれ合って、男「お前は?」。鉄太「担任だ」。男「何も見ないことにして」。鉄太は、ピストルを向けられる。鉄太「撃つなら撃て、俺は覚悟がある」。その時、森本「テープはない、全部嘘」。それを聞いて男は帰る。まあ、テープなんて小室を挑発した森本もマズイけど、ないと聞いてあっさり帰るのも、淡泊な○クザさんだ、笑い。鉄太「あいつらは○クザだ、何で助けを求めない、俺は何でもやってやる信じろよ」。夜は鉄太の部屋で寝る、鉄太は忍と一緒だ。★朝、学校で森本は「私、信じてみる、私、中学の担任にセクハラされた、勉強を教えるから、残れといわれて・・」。太腿を触られ、肩を抱かれた・・・きっともっと凄いことも???鉄太「よく話してくれた、ごめん、3ヶ月も苦しんでいたのに気づいてやれなくて・・」。森本は泣く。鉄太と森本は小室の会議中に乗り込む。鉄太「森本に謝罪を、とぼけるな、手間が森本にあいたこと忘れないぞ」。森本「あんたは中3の時にセクハラしたのよ」。小室「虚言癖がある、君のことは調べた、生涯で前科がある、目的は金か」。鉄太「事実を認め、謝罪することだ、そうでないと森本は先に進めない、あんたは教師か、生徒は言葉を聞いてない、背中をみている、こいつらは背中を見て、夢や希望をもつ」。小室「やってないことをどうしろと」。鉄太「森本は嘘つきじゃない」。小室のネクタイを持って締め上げる。小室「殴ったら、一生教師できないぞ」。鉄太「生徒一人守れないで、何が教師だ」と殴る。まあ、鉄太さんの啖呵は格好良かった。本当に小室は殴ってもいいと思いました。許すよ・・おじさんは、それくらい当然だ。それがおかしいという、世の中がおかしいよ・・・ただし、プロボクサーだから、手加減してね。思い切りはマズイ。皆は警察・・と騒ぐ。そして、森本が見守るうちに連行される。小牧は学校で辞表を見つけた。つづく。小室先生・・川野太郎、薬師寺さんも登場
2006.03.16
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相棒★★★☆ 最終回 21話 「桜田門内の変」ゆるしません、絶対許しません~~~~田中美里さんが、小倉さんとラブラブなんて、これで評価ダウンです。不適切な一夜なんって、×です。小倉さんが出ると、そこだけユルユルになってしまう。折角田中さんが真剣な演技しているのに・・・高橋和也さん、出たと思ったら、直ぐに死んだよ。しかも、轟木さんのお菓子を食べてだよ・・許されない。看守の永堀剛敏はぴったりです。貴重な役者さんですね、嬉。他のブログでの指摘で、ジウ姫の声優の田中美里さん、ビョウンホン?の声優の高橋和也さんがでていた。セットになったのでしょうか?最後に、祝結婚!! 薫と美和子、最後は素敵な展開でのおめでとうです。長い道のりだった。薫が書いた婚姻届に、美和子は署名を躊躇していた。でも書いたけど、トイレでなくした。それを、それを薫の上京していた姉が勝手に区役所に持って行った。あっさりだった、爆。これくらいでないと、踏み出せないのだろう。二人の生活は変わらないのだろうね? 少し気になる。 (事件編)事件は警視庁内で起きた。二人の刑事が青酸で同時に死んだ。一時はテロも考え、全員足止めだ。警察内部の犯行と推測された。この場合、被疑者の刑事が捜査することになる。想定していないのだ・・・大混乱だ。警視庁は封鎖される。所轄が捜査してはどうか? の珍案もでる。 監察官もやって来るし・・刑事を刑事が捜査して、監察官が監視している。大混乱だ・・しかし、青酸によるものは轟木の周辺で起きている。轟木のトランペットとタバコだった。轟木の周辺に絞られた。事件は一人が、二人を殺そうとしたか? これは普通の推理。二人が一人を殺そうと仕掛けたのか? これが相棒の推理。しかし、3人にも恨まれる当人の轟木はユルユルで緊張感なし、捜査課の刑事は多すぎて身動きとれず、相棒だけが動く、爆。(解決編)★事件は、連続殺人犯の所持品から青酸カリの瓶を轟木はいつもの癖で何気なく自分のポケットにいれてしまった。それで監察官の韮崎に鑑識に持って行って欲しい、と頼む。それが、轟木の周辺のトランペットとタバコに仕込まれたと推測される。犯人は、韮崎だ。これは相棒ファンならすぐ分かる、笑い。韮崎は教会で知り合い、飲み会で轟木と愛し合った。しかし、轟木は不適切な一夜だったと、その後、遠ざかった。妥当です。それを恨んで、殺そうとした。×(不適切)です。それで、韮崎は轟木のトランペットに青酸を塗ったのだ。タバコに仕込んだのは、一ツ橋だ。韮崎を愛していたが、断られてしまった。轟木が邪魔だった。三角関係のもつれ・・??★一方、留置所の看守、泰良哲郎も殺人犯から、自殺用にカプセルの青酸を貰った。それを轟木のお菓子に注射器で仕込んだ。事件があった時から、家に帰り出てこない。相棒が自分を鼓舞する怪しげな泰良の部屋に行くと、あっさり自白する。しかし、轟木が死んだと信じている。二人が死んだことを知らない・・狙ったのは轟木だ。刑事希望だけど、轟木はいつも刑事の顔ではないと冗談を言われ続けたのだ。死んだ山田刑事が、刑事になれたばかりだと知り絶句する。薫は捜査課に、すぐに電話するが、泰良が仕込んだ轟木のお菓子を一ツ橋が食べてしまい、死んだ。第3の被害者がでてしまった。しかし、一ツ橋の部屋に行った轟木は犯行を書いた日記を見つけた。そこには自分が轟木殺害を企てた。そして自分の他にも轟木を狙っていた人物を知る。韮崎だと確信して、日記に名前が書いてあった。轟木は悩んだが、韮崎の部分を消して、捜査課に提出する。捜査課は、一ツ橋と泰良の犯行で安心していた。★相棒コンビは、韮崎が持った青酸の瓶に指紋がなかった。そして、一つ橋の消したボールペンがあるはずだ。轟木を尾行すると、韮崎と誰もいない教会で愛を誓っていた。右京がポケットにボールペンはありませんか? 忘れん坊の轟木のポケットから、一ツ橋の日記を書き、轟木が消したボールペンが出てきた。右京は二人に激怒して、「恥を知りなさい」と諫める。2時間ドラマだけど、夕食後寝てしまった。目覚めたのは20時30分だった。調子が出たのは21時過ぎだ。スマン。オーラの泉は木村多江さん、キムタエさんでした。結婚して仲良くしているようで・・ショック。そして、ファザコンらしく、ショック。前世なんて、信じてないので内容は興味はないけど・・キムタエさん、はかない女性でなく、ストロング木村だとか・・そうか、弱いは強い、強い歯弱い。強い人ほど吠える。
2006.03.15
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神はサイコロ★★★ 9話 最終回最後が気になってしょうがなかったドラマの一つだが・・。あっさり消えた。結局パラレル・ワールドという形で、落着した。でも、でも、納得いかないよ。3分前に戻ると、またマイクロ・ブラックホールへ、10年後へ、10日後にまた消えるという無限地獄を生きる可能性もあるんだよ・・・死ぬこともできない。別の人生なんて、しみじみできないよ、爆。しかも、3分間は402便は2機あるという疑問は、戻ったあとを描いていないので、考えるとドラマの余韻なんてない、笑。本当に、物語よりも、消える消え方が心配で・・・それで疑問が・・完全に消えましたが、多分10年前から来たものは、消えてしまう。今の世の中で得た物は残るのかな?消えたときは皆、10年前の服を着ていたのでしょうか?亜紀は、客室乗務員の服で戻ってきた。消えたとき着ていた服は、10年後に買った服だろう・・・服がそのまま行くのなら、途中で話したように、亜紀にしがみついていたら、一緒に消える可能性もあるかも?一緒に行くかどうかは、質量での問題か?色紙は、残ったよね・・・だから心配したとおりだった。理屈バカの自分はそんな細部が気になるので、戻ってきただけの話にしてほしかった。上に書いた理由で、完全に物語に集中できなかった。話としては、まずまずシミジミしていたのだが、笑いの味わいが・・。しかも、最後に皆が消えたあとの描写はほとんどない。淋しくなった姿も描いても良かったかも・・もちろん、甲斐さん、いつの間に作ったんだ、10日の間にできるか? 勿論、航星にも、いつの間に設計図作ったんだ?テツ、いつも10年前の婚約指輪ポケットに入れているのか?最後に集まるのがヤス子の家か・・いままで会社の金で結構豪華だったのに・・・ちょっと、しょぼい。瑠璃子、もっと凄いピアノ見せてくれ~~ちょっと、しょぼい。 結局、パラレル・ワールドかよ!?消える時、どうなっているのか、未だに気になる。物理的に妥当なのか・・・????でも結構、こんな設定は気にならず、ドラマをどっぷり浸っている視聴者が多いのにはびっくりだった。 (簡単あらすじ)★黒木亮は、親の離婚を知って「嘘つき、大嫌い」。亮はヤス子に、父親がどうだったか聞く。父親が答える。「会社を辞めさせられ、働かず、金もなくなり、公園で寝泊まりした、情けない」。亮「お母さんの所に行く」。亮は坂倉のもとに。ヤス子「神でないので、変えられないが、自分は最後まで諦めない」と父親に話す。そして、亮にヤス子「お父さんは、亮君のいる間、ずっと亮君を思っていた」。父親「約束する、これから亮に恥じない生活をする、いつか会える、その時は胸を張って会う」。★明日、10年前に引き戻される、最後に人は何ができるだろうか?あと32時間・・・テツは自分なりに勉強して、航星に会いに行く。テツ「先進波通信法・・」。航星はすでに考えて設計もしていた。しかし、諦めたのだ。航星はあと一日を大切に過ごそうと思ったのだ。そんな航星は昼は瑠璃子と一緒だよ・・ラブラブ・・・この二人は向こうでも、一緒だから幸せかな? でも、航星も兄のことになると、辛い立場だ。本当は兄弟二人で過ごしたいけど、甲斐は長崎に行くという。★甲斐は遺族会で一生懸命で、航星は尊敬している。でも、ヤス子や本部長の前で、甲斐は、会長として頑張っているが、自分のことしか考えていない、皆に穏やかに別れを願っている、また10年前と同じ事が待っていると思うと、まっぴら、うんざりだから・・」。ヤス子「弟さんと一緒に過ごしてください」。本部長「私が行きましょう、気になっていた、あなたは10年前で止まった、東洋航空でなく、一人の人間として何もできなかった、お詫びします、もうしわけありません」。そして本部長はヤス子に、402便が消えたら大変だ、今日はもういい、と帰らせる。★テツとヤス子の結婚式をあげようと、亜紀と菊介は計画する。亜紀はテツを待って、引き籠もりだった菊ボーが瑠璃子にピアノを頼んだ、決心した、テツとヤス子を囲む会、よろしく」。テツ「よろしく、菊介の心を無駄にしないお前の心を無駄にしたくない、客室乗務員がお前でよかった」。ヤス子は、日向と霧島はホテルで、中武はお笑いライブ、瑠璃子のコンサートは中止。最後の一日は、さりげないものだった。★中武はライブチケットを2枚貰う。桃「私忘れません、エンタツアチャコNo1です」。あと、29時間・・・・・テツはヤス子に亜紀の計画した結婚式を告げる。ヤス子「亜紀が考えたんなら皆で楽しくやろう」。テツは亜紀に電話する。---皆で最後の時を過ごす、二人の顔が見られなくなる、その時まで笑顔でいること--。4人は夜の屋台のラーメン屋だ。女主人はもたいさんです。もたい「チャーシューで何が楽しい」と怒りながら、チャーシューを皆にどんどん配る。★次の日、亜紀と菊介は家を出て行き。テツとヤス子の二人になる。そこに電話で、甲斐からだった。会うと甲斐は航星の設計した先進波送信機を作っていた。弟に何もできなかった、弟が考えた物を形にしたかった。その電波は弱いので、402便にもぐりこみ、引き戻されるときにスイッチを押して欲しい。長崎空港に行ってくれ!亜紀と菊介は一緒に買い物だ。菊介「記憶なくなる、僕の事は忘れてください、次に会うとき、今より楽しい日々を送れる男になっている、ありがとうも、さようならも、いいません」。泣いている亜紀「次に会うとき、楽しみだな~~」と抱きしめる。★ヤス子の家には、瑠璃子の母も食事を作っている。瑠璃子の母「亜紀さんに誘われて、いなくなると淋しい、今夜が最後ね」。ヤス子「思い出一杯だから」。瑠璃子も、日向・霧島もやって来る。テツが戻ると、亜紀が結婚のちぎりを・・と話す。テツは長崎に行く、無駄かもしれないが、諦めたくないと話す。皆も納得だ。テツはタクシーに乗るが、降りてくる。テツ「肝心のこと、お前が好きだ、今の38のお前が好きだ」。ヤス子「私も肝心のこと行ってない、ありがとう、会えて良かった、一緒に過ごせた、神はサイコロを振らないけど、自分は自分の運命を決める、運命は変えれると信じてる」。♪瑠璃子のピアノ別れの曲? ♪ テツ「10年後のお前を好きになれてよかった、今度受け取れ」。10年前に買った指輪をポケットから出す。オース、と さよなら で二人は別れた。これが最後だった。★いよいよ、最後の時午後9時32分が近づいた。日向・霧島は東京タワーの見えるベンチで、瑠璃子の母子は一緒に車でドライブ、亮と父はサッカー、中武はライブ会場の外で色紙を書く、神蔵夫婦は娘たちと食事する、甲斐と航星はチェス。亜紀とヤス子は散歩に出る。亜紀「じゃ菊ボー」。菊介「いってらっしゃい」。歩くと町は変わってない。亜紀「駅前は変わった、ネイルサロンあった・・ちょっとやりたい」。ヤス子「行ってみようか」。ヒュー~~と風が吹く。ヤス子は時計を見る。9時32分、ヤス子は振り返ることをためらう。間。見るといなかった。日向・霧島のベンチには花束。瑠璃子の助手席には書き置き。--話せなくって、ごめん、うんざりもしたけど、お母さんの娘でよかった、世界で一人のお母さんへ、世界でたった一人の娘より大好きだよ--。亮はサッカーボール。中武も消え色紙、航星も消えノートパソコンに「兄貴、ありがとう」。ヤス子の指輪も消えた。亜紀の書き置き--突然の迷惑かけました、気を落とさないで、この世、何が起こるか分かりません、別の世界で別の人生で、5人の子供と気弱な亭主と暮らしてるかも、平成の今、元気に生きてください、別れが出会いを輝かしいものにする--。追伸頑張れ菊ボー。★奇跡の10日間は終わり、日常が戻った。甲斐と加藤は話す。--送信機に受信記録は残っていなかった、加藤の計算では出る402便の残骸も出なかった。別の歴史、別の世界、パラレル・ワールドはあるかもしれない--ヤス子--きちんとやることで何かが変わる、10日が私をかえたように、きっと何かが変わると信じている--菊介は亜紀のスーツを着て面接に行っている。何かが変わった。確実におしまい。やはり、時空の物理に興味がないと、楽しいファンタジーで感動できるのだろうね。恋愛にほど遠いおじさんには、恋愛ドラマがファンタジーであるように・・残念だ・・・
2006.03.15
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アンフェア★★ 10話アンフェアなのは誰か? 「私」がパスワードだった。でも、本当は「このドラマです」。今回は3人が殺された、大量殺人です。岩崎出版の森川、作家久留米、懐かしい人物の二人と、3人目は雪平の元旦那の佐藤を雪平が射殺したよ。生きてるかも・・しかも、今回の殺人には、捜査会議での説明もないよ・・森川、久留米は、殺されたままの、放置プレイだ。あんな人目につくところに死体を置くなんて至難の技では?犯人は誰だ、いや黒幕は誰だ?佐藤らしい、でも、らしい人は本星ではない。フェイクだ。最初の瀬崎からみの時も、誘拐の時はネットしていなかったよね。残るは、三上か安藤だ、どちらでも、アンフェアだよ。二人とも、忙しくて、殺害は出来ないでしょう・・・牧村を狙撃する腕がありとパシコンも詳しい三上、今回、佐藤とネットしていたように見せた。こっちが怪しく描かれていたけど・・でも安藤は雪平の射殺した少年の関係者という説も根深くある。ところでハスミ杏奈の犯行は、これで終わりか。牧村の共犯として逮捕した。そして雪平が自供を取った。それって、サイトのドメインだけだよ・・・動機は何なんだ、金、雪平への恨み・・? もっと自供出来たのか。自供の場面をちゃんと見せてくれよ。これでは、雪平が犯人で、アドレスもパスワードも自分で示した。大穴ですが・・とにかく、このドラマはアンフェアです。先週も書いたのですが、1、警察内部の犯行と言う時点で、アンフェアなドラマだ。 ~描くときは伏線やテーマで厳しい内省を描いて欲しい・・2、キャラが理由もなく、変更される時点で、アンフェアだ。 ~エピソードを描き(伏線でもいい)見る者を納得させて欲しい・・3、最後のオチで、整合性を保ってないのは、アンフェアだ。 ~すべての事件が説明されて、このドラマというジグゾーパズルが 完成するとは思えない。瀬崎、誘拐、バツを繋ぐ一つの線は 成立するとは思えない。破綻が見えている。 ネットでの復讐遂行サイトを登場させたけど・・無理だろう。 (簡単あらすじ)★蓮見杏奈は一命を取り留め、ICUに運ばれた。低酸素症の後遺症で開眼して、眼球運動はあるが、発語はないようだ。記者会見で、警察は蓮見を誘拐の共犯として逮捕した。その割りに蓮見の病室に警備は少ないな~~。雪平「蓮見にライフルは使えない」。捜査会議。三上「×連続殺人事件」と命名する。小久保は反対してもあっさり使っている。名刺と指紋が残っていたので、佐藤が犯人とされる。雪平「激怒するが、人を殺すことはない」。山路が来て、小久保は本庁警部長の許可で山路を取り調べる。山路「蓮見と佐藤が共犯だ」。小久保「山路は蓮見に利用されただけだ、指揮は私が取る」。★雪平は蓮見のベッドで「友達じゃない、どうしてあんな事を・・」。安藤が来て「脳損傷が激しい、お前と逆の罠を張る、生きていると、犯人は蓮見を殺しにくる」。雪平は安藤に「佐藤が犯人だと思う?」と聞く。安藤「分からない」。安藤は美央ちゃんのことを話す。美央は誤解している、雪平に声が出ないので嫌われていると思っているのだ。安藤と雪平は、何度も美央とあって、ママは美央が好きだと説明した。★岩崎出版の森川が殺害、手口は同じ。雪平は、驚く、動機が分からない。三上は瀬崎の怨念、仲間だと答えるが・・。次に蓮見の病院に白衣でマスクの男が忍び込む。発煙筒を焚き、火災報知器を押す。混乱の中で蓮見の部屋に入る。警備いないのかよ~~。雪平が偶然間に合って、対峙する。やはり佐藤だった・・。雪平「どうして」。佐藤「捕まるわけにはいかない」。雪平は取り逃がす。警察が来たが、小久保にも佐藤が来たことは話さない。小久保は作戦がばれていた。山路は小久保に取り逃がしたけど、期待してる、とからかう。★佐藤は車でネットしている。雪平は番長で三上を呼んで飲む。佐藤のことは話せなかった。帰ると部屋に安藤が美央を寝かしつけた。雪平は、病室に佐藤が現れたことを話す。そして、瀬崎、牧村、×と繋がる動機が分からない、と呟く。安藤「もしかして、雪平さんじゃ、雪平さんへの恨み」。自分は究極の大穴の雪平黒幕説かと思ったよ・・回想で、佐藤が雪平に「犯人が大切か、俺や美央よりも」と叫んだ。★佐藤と、三上はネットしていた。怪しいですが、ミスリードへのフェイクかな? 三上と安藤が番長で飲む。三上は安藤に淋しいのか?安藤「色々ありすぎて疲れた」。自分も激しく同意です、疲れたよ。本日二人目の×殺人事件、交差点の歩道橋の×のところで、作家久留米殺害。小久保は「佐藤だ、義憤のためだ、雪平も正義のため二人射殺している、夫も同じことをしてもいい」と皮肉る。雪平「動機が、佐藤を信じる」。雪平は蓮見を取り調べると、病室に入る。雪平「動機は? 誰かの恨み? 警察? 私? ×って何?」。蓮見は目を見開いたままだ。★警察に、雪平「蓮見が自供した、サイトのアドレスだ」。本当に自供したのか? そのシーンを見せて欲しいよ。 そのURLを開く。すると、「×アンフェアなのは誰?」と出た。パスワードが必要で、アンフェアなのは誰? 三上はランダムで開く。バツ、警察、正義、瀬崎、か弱き者、広田、雪平夏見・・どれもダメだ。私、これで開いた。そこは復讐請負サイトだったのだ。安藤「管理人が分かりました、佐藤和夫です」。見つかるの早すぎないか?小久保「佐藤を指名手配する、雪平検挙率No1の見せ所です」。もう警察は嫌みな男しかいないのか・・。雪平「いつから?」。3年前の雪平離婚した時期に開設されたのだ。★佐藤は公園の美央に声をかける。美央はママと あんどう と一緒でさみしくない、パパはママが好きか? と聞く。佐藤はうなずき、「大きな仕事が終わるから、ママには内緒」と告げて去る。警察で雪平が一人で座っている。雪平「普通のおかあさんが良かった、友達や旦那を捕まえなくてすんだのに・・信じたものが崩れていく、みんな裏切っていく、誰も信じられない」と泣く。安藤は「不器用に生きていくアナタが好きです、僕じゃ迷惑ですか」と抱きしめる。雪平は美央を迎えに行く。美央--ママは わたし のこと すき?--雪平「世界一好き」。美央--パパは?--。雪平「好きなほうかも」。美央--きょうパパがきた、 みんな いっしょ ずっと いっしょ--。雪平は美央を抱きしめる。プチ涙です。★雪平は警察に行き、サイトを開き、「1月29日、父の亡くなった場所で二人だけで会いたい 雪平」と書き込みをする。雪平は花を父の亡くなった場所に手向け、「お父さん、私に勇気と力をください」。東京タワーが見える。佐藤がやって来た。雪平「やっぱりあなた、瀬崎、牧村、蓮見を結びつけ、×マーク連続殺人・・どうして、正義のため、私への恨み」。佐藤「僕は、そのようなことしない、お前は何も分かっていない」。雪平の構えたピストルに、佐藤もピストルを抜き、向かい合う。輪舞曲と同じだよ・・でも・・雪平が発砲し、佐藤が倒れる・・・(急所ははずした、と言ってほしい)。つづく。
2006.03.14
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Ns’あおい★★★ 10話特に感想はないが、医療も難しい時代になったなあ~~単純な感想です・・昔は、大学病院に来る患者は徹底抗戦、在宅で開業医の往診でいた患者は看取りの終末医療だった。しかし、今は本人の意向もあるが、家族の意向もあって、それがまとまっていない。医者の前で突然変わることもある・・選択が多様になったんだ、それが幸せかどうか・・常に難しい~~桜川病院、もう経営改善したのか・・どこが変わったんだ、笑い。しかも、入院患者は全く変わらない・・急性期病棟なら平均在院日数は14日だよ・・しかも、医者は高樹、江藤しかいない、爆。一応、突っ込んでおこう。江藤先生、あおいも、いらないと言われても大丈夫、君たちなら、どこでもやっていけるよ・・でも暴走しないでね・・田所と総師長の新病棟の構想が全く違っていた、これには総師長も怒りをあらわにしました。そして、総師長はターミナルケアの病棟、ちょっよ大変です。ベッド数を増やすことは、とても難しい・・余り増えていないもの・・全国に広げるなんて、野望があったんだ。田所の構想も、どうだろうか? 高級ホテル並の人間ドック、バブルの時代ならいいけど、今はどうなんだろう・・ステータスを確立するまで苦労しそうだ。 (簡単あらすじ)★そんな時、肝硬変の吾郎が吐血する。食道静脈瘤破裂だけど・・内視鏡的にクリップして、止血できたようだ。黄疸もあって、江藤はCTをして、ビリルビン吸着術をしようとする。それを小峰は「香典医療だ=最後に莫大な治療費稼ぎ、教材になけど、何も変わらない」と一刀両断だ。これも極論ですが・・意識の戻った吾郎は「幸せだ、皆に良くしてもらって」と自分の人生を語る。中学卒業して、大工になった、皆が高校で遊んでいても、頭領に叩かれた、酒飲んで、年に一度の花見は大騒ぎだ、桜の下で笑いながら死にたい」。田所は管理上ダメだ。しかし、小峰、高樹、あおいは強行する。それを江藤が止める。小峰が「殴るよ」。江藤は「そうはいかない」と外出許可を差し出す。そして、皆で花見をする。居酒屋「番長」も料理を持ってくる。しかし、まだ桜はさいていない。でも、見ると蕾があったし、吾郎の目には桜吹雪が見えた。その数日後、吾郎は静に永眠した。★あおいは「救命にいて死に立ち会ったが、ゆるやかに終末に向かうのは初めてだ、人の死が悲しかったことは母の死以来だ」と語る。聞いた総師長は、今度の研修会にあおいを同行させる。その日はあおいの母の命日だったが、業務命令に従った。栃木文化会館で、総師長があおいに実技させて、講演をする。講演で総師長「私たちの仕事は、人の生命を救うことです、しかし、大切なことがある、人の心です、終末期の患者に出会う、託されているのは人の魂だ、病気を診るのではなく、人を診る、心が通えば、病気の者は肩の荷を降ろし、安らかな最後を迎えるでしょう」。まあ、病気を診る医療も、人を診る医療看護も必要です。一つに決めないことが大事だと思います。★講演が終わって、総師長は1時間ほど離れた所に付き合ってと、あおいの墓にお参りする。何という、ドラマ的偶然です。総師長は、あおいの母の死に立ち会った看護師だったのだ。総師長「あおいの母は、心筋梗塞で運ばれてきたが、お守りをあおいに渡したいと案じていた、しかし、急変して、心臓マッサージする、望みを叶えられなかった、と語る。あおい「母の手にぬくもりを感じた、ありがとうございます」。総師長はあおいに「新病棟をホスピスケアの、患者本位の病院を作りたい、利益を出す基盤と優秀な人材が必要だ、そのためにあなたを呼んだ、一人で突っ走らない、ルール違反をしない、桜川病院とあなた、多くの患者のために、あなたを潰したくない」。自分のこれまでの意図を熱く語った。★車は雨の中を走る。しかし、伏線でこれまで、高血圧でめまいを見せていた総師長は、突然左半身の知覚鈍麻を訴える。あおい「脳出血」と考えた。総師長は「私も看護師の端くれ、分かっている」。頭痛とめまいと嘔吐、昏睡、そして呼吸停止、アンビューするが、回復しない。頸動脈は触れない、血圧は50以下だろう、ショック状態だ。脳ヘルニアを起こしている。巨大な出血で脳室穿破が予想される。しかも、急いだ運転手は脱輪してしまう。救急車を呼ぶが、30分以上かかる。あおいは携帯して、高樹の指示を聞きながら、心臓マッサージをする。つづく。(追加コメント)★吾郎さんの病状は納得いくものでした。本当に肝硬変の最後は突然であっけない、出血、黄疸、肝性昏睡の肝不全が一気に出る。そういえば、自分も15年前には大学でビリルビン吸着術をやった。劇症肝炎の亜急性型で致死的だった。25歳のハネムーンB型肝炎の劇症肝炎の患者は大変だった、亡くなったけど、可哀想だった。今は肝移植があるのかな・・・?★吾郎さんの終末をどうするか? 難しい問題だ。ただ、家族が登場しなかった。家族がまた、本人の思いと違ったり、そこをすりあわせる。落としどころを見つけることが大変になる。桜の下で死にたい、日本人の美学ですね、坂口安吾ですか?★予告では、またもや、あおいは解雇を言われる。みんな辞めたらいいよ、その病院は総師長には悪いが、危ない病院だよ・・もっと、目的を特化した病院に変わった方がいいよ・・・高樹先生、江藤のおやじに頼んで、理想の病院を江藤、小峰、あおいで作りなさい。桜川を良くしょうなんて、絶対無理だ・・・今日は自分の誕生日だ。長女から電話があった。思わず、アンフェアを熱く語った、爆。かみさんとショートケーキを食べた。今日から、うーやん55になるかもしれない。変更はどうするんだったかな??ついでに数学の日だとか、円周率の3.14からきている。アンシュタイン、五木ひろし、ほしのあきさん、も今日です。
2006.03.14
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西遊記★★★ 10話う~~ん、今回は凛々の正体が判明した・・・先週の混世魔王の軍隊を消したのは凛々の命令だったんだ。しかし、これでいいのか・・・滅法国って、凄い国だよね。その女王の羅刹女って、妖怪の元締めだったような。それが娘の凛々の恋心と、悟空が自分が好きだった男に似ているからって、あっさりといい人になるなんて。これでは妖怪の力は落ちてしまうよ、爆。それに今回の犬魔将軍は策謀は練っていたが、実力は弱いゾ。最後のアクションが見せ場なのに、一発だったよ、弱い~~!まあ、犬だもの・・お手とか、直ぐに反応してしまう、笑い。これでは弱いのはしょうがないな・・凛凛は本当に悟空が好きだったんだ。切ないね~~惚れ薬をずっと付けているわけにいかなかったのか?姫にならないと国は乱れる、だから結婚して、それから天竺にいけばいい・・・だから、剣で傷ついた時、死んだと思ったよね、それなのに、最後に元気で登場だ。妖怪は死なないのか? 確か鬼太郎であったよね・・・水川あさみさん、個性的でエロ気もプチあって、良かった。凛凛は今日でお別れ?? 淋しいな・・まあ、面白かったのは猪八戒の出産だ。ハラハラの実を食べたので、男でも女でも出産する。しかも、直ぐに生まれる、これは便利だ。少子化の時代に便利なものだ・・・これで男も出産できれば素晴らしい発明だ。しかし、生まれた子は完全に子豚だった、爆笑。 (簡単あらすじ) 公式HPも参考に★一体、天竺に近づいているのだろうか? そんな不安を胸に進む一行の前に美女が現れる。しかし、またもや孫悟空は尿意をもよおし、飛び出してしまう。玉英(眞野裕子)と名乗る美女は、天竺に行ってきたという。美女に心奪われてしまう沙悟浄と天竺に食いつく三蔵だ。用を足していた孫悟空は異変に気づき皆のもとに戻ると、なんと沙悟浄と猪八戒は倒れ、三蔵の姿がなくなった。悟浄と八戒を抱えて近くの宮殿に悟空は助けを求める。宮殿の鶴林(谷津勲)は妖怪の国、滅法国といい、姫様の婚礼の準備に追われているという。続々と運び込まれてくる貢物の中に坊主が一人いた。三蔵だった。三蔵を助け出そうとする孫悟空と妖怪たちがもみあっていると、女王の羅刹女(大地真央)と姫様が入る。何と、姫は凛凛で「私の客人だ、手出しはならない、悟空は夫となり、国王になる」。★三蔵もびっくりだ。玉英が腹がでた猪八戒に、ハラハラの実を食べたので妊娠している、成長が早く、直ぐに生まれる。猪八戒は、その気になってしまう。三蔵「母乳はでるのか?」。なんと、出るのだ、爆笑。凛凛は、悟空の命を守るために、混世魔王の軍隊を引かせたのだ。代わりに女王に国を継ぐ約束をしたのだ。元々、三蔵を狙っていた。城に閉じこめられて、母がうるさかった・・牛魔王をやっつけて嬉しかった。悟空「騙したのか」。結婚式は3日後だ。犬魔将軍は元々婚約者だったが、凛凛は犬は嫌いだ。お手にも反応してしまう犬魔将軍だ、情けない。犬と猿で仲が悪いことになる。★凛凛に「結婚することが皆を守ることだ、そして国王になれる」。悟空「天竺に行く、ここに住む気はない」。凛凛「妖怪は天竺に入れない」。悟空は老子に聞きに行くと「外まで付いていき、そこで終わりだ」。三蔵「皆で行くのが願い、今さら」。老子「天竺の掟だ、不満ならやめろ、新しい弟子をつかわす」。沙悟浄「引き時だ」。猪八戒「子供産んで、旅をやめる」。悟空だけは「一人でも天竺に行く」。★凛凛「私が結婚しないと、この国は混乱する、運命だ、変えられない」。悟空「俺は変えない」。すると、凛凛がキスする。それには惚れ薬が入っていた。3秒後に、悟空は「凛凛大好き」。醒めて葛藤する。しかし、ウィンクで悟空「僕と結婚してください」。凛凛「いいわよ」。羅刹女が来た。凛凛「皆聞いた、承諾を得たので結婚する」。しかし、元の婚約者だった犬魔将軍「許すのか」と羅刹女に聞く。羅刹女「あの子は一度言い出したら曲げない、三蔵を始末したら出て行く」。犬魔将軍「勝手に命を奪う、ただし王位継承権と杯を私に・・」。その犬魔将軍は三蔵に天竺についての書物だと持ってくる。それを読み始めるが、字が浮いて、悪霊になる。沙悟浄は玉英と仲良しで・・猪八戒の腹は大きく、子供名前を考える。★結婚式が行われる。凛凛は何故かウェディング・ドレスだ。悟空「可愛い」。凛凛「効き過ぎたかな」。羅刹女「惚れ薬使ったのね、綺麗よ、凛凛、彼は亡くなったお父様に似ている、乱暴で無器用で・・」。凛凛「偉そうで、バカで・・」。羅刹女「お父様のように荒々しく、閉じこめられない、覚悟できているの? 幸せを選べ」と二人は抱き合う。そして、羅刹女は犬魔将軍に「計画は中止、杯を返しなさい」。犬魔将軍「杯はあなたのものでない、あなたは人間だ、妖怪の王子に恋した人間だ、凛凛も妖怪の上に立つべきでない」。ドラで式が始まる。犬魔将軍「今日は婚礼、明日はあなたと女王の弔いだ」。三蔵は書物を読むが、文字が浮き上がり、三蔵の目が怪しく光る・・・その三蔵が婚礼の剣を持って、婚礼に登場する。★猪八戒は出産した。元気な男の子だ。早すぎるぞ。結婚式で甘える悟空を見た凛凛は、惚れ薬の効果を消す布で、キスマークを消し去る。惚れ薬の効き目が消えた。凛凛「楽しかった、4人がいて、紅一点の私がいて、旅が終わらないといいって、運命の星にさからえない、婚礼が終わって、女王になれば、天竺に行かせてあげる」。悟空「それでは一人になる」。剣を持った三蔵が進む。猪八戒の子供が逃げ出し、沙悟浄も追う。行くと羅刹女が倒れていた。首に血の跡が付いている。沙悟浄と猪八戒が異変に気づいて式場に入ろうとする。しかし、阻止される。式場では、三蔵の剣で悟空を狙う。沙悟浄のキュウリが飛び、凛凛が悟空を庇う。そして、階段を転がり落ちる。式は中止だ。悟空は凛凛を胸に抱く。★凛凛「私がいないと淋しい? 姫にならない方がいい、泥棒の方が良かった、残念だな、もう少しで悟空の嫁さんだったのに・・」。悟空「寝るな、式は終わっていない、淋しいに決まっている、起きろ」。犬魔将軍「姫様が刺された、三蔵をやれ」。悟空は凛凛を抱え「運命ってなんだ、そんなもので腹一杯になるか、そんなもの信じない、何があるか分からないから、面白い、生きてる、俺たちの道は俺たちが作る、一歩一歩が運命だ、運命の足はここにある、お前のような奴は、神や仏が許しても、俺が許さない、天国だろうと地獄だろうと、どこでもいい、凛凛を返せ」。犬魔将軍「この国の王は、私だ、命令するな」。悟空は如意棒で一発で犬魔将軍を倒す。杯は割れてしまった。弱すぎるゾ。犬の名誉のために戦って欲しかった。★猪八戒は子豚を玉英に渡し天竺に行く。三蔵「私のせいで、凛凛が・・」。しかし、沙悟浄や悟空は、行きましょう、お供します、天竺はもう少しです。三蔵「天竺に入れない、私自身も天竺に入れないかも・・」。そこに凛凛が登場する。凛凛「情けない、何があるか分からない、だから面白い、生きている、運命の星はここにあるのでしょうね」。凛凛「あんなことで、やられない」。羅刹女「この子には、まだやって貰うことがある」。三蔵「良かった」。羅刹女「悟空さえ良ければ、この国に戻って来て、歓迎します」。凛凛「いってらっしゃい」。3人「いってきます」。つづく。来週は最終回だ。羅刹女:大地真央 犬魔将軍:デビット伊東鶴林 :谷津勲(しぶいです) 玉英 :眞野裕子★「風と共に去りぬ」土曜日にBSの「風と共に去りぬ」を1時間だけ見た。スカレットとバトラー、もちろん白夜行のためですが・・南北戦争の時代を描いているが、我が儘なだけのスカレットが、動乱の中で凛とした女性に成長していた。ただ、結婚運がない。3回結婚するが、死別して、バトラーとも結婚するが別れる。最後には故郷のタラに帰るのだ・・・★「愛と死をみつめて」テレ朝の「愛と死をみつめて」番宣が土曜日にあった。昭和のマコとミコの純愛、郵政ドラマです。ナレーションが木村多江さんで、低音で静で、人の声でない。耳からでなく、心に直接、言葉が入り込んでいる。素晴らしい。当時は個人の情報なので、明らかに出来ないことが、今回明かされた。手術前後のレントゲン写真は、凄い手術だったことが一目で分かった。当時、顔面の軟骨肉腫症例は3例しかなかったようだ・・治療も試行錯誤だったようだ。今はCTやMRIや血管造影がある。当時はただの断層写真だけで、肉腫の影はかすかに見えるだけだった。上顎から眼カに骨がなかった。それに耐えるのは本当に立派だ。ただ、手紙では立派でも、さすがに日記では泣き事を書いた。それでこそ、人間だよ・・・弱さも知って、立派さを知った。主治医も若かったんだ・・今は高齢だが開業で胃透視していました。凄い・・大島さんは、一生忘れない患者さんで勉強になったんだ。医者は文献や本で勉強するが、患者さんに育てられるのだと思った。 大島さんのお父さんが91歳で元気だった。驚いた。まあ、広末さんと、草なぎ君の演技に注目しよう。
2006.03.13
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輪舞曲★★★☆ 9話結構話が進んだ・・やはり、宋が簡単に父だとは思わなかったけど・・。韓国ドラマ風ですから、親子関係でどんでん返しと思った。やはり、笑い。最後に、一気に、ユナのCDの浜辺の歌で24年前、爆破事件で死んだ日本人の金山刑事と佐倉刑事・・それぞれの子供だったんだ・・・なんじゃ・・またまた、方向転換だ・・ジウ姫はやはりいい人なんだ。当たり前か、笑い。24年前の初恋だったのか・・・これで純愛ということか? 爆。それにしても、最初のピストルで向かい合って撃ち合ったけど、誰も死んでいない・・あれは何だったの? 編集間違い?宋が一番の悪だったのか・・結論を書くけど・・これで正しいかな?宋と龍一郎が戦後つるんで盗みをした。それが神狗の始まり。24年前の爆破事件は神狗の仕業だが、佐倉刑事の二人の女の子を、宋は自分の娘として育てた。ユナにはプログラムが出来たら、神狗を抜けられると言い、ハッカーをさせていた。宋は今回も、龍吾を使って、龍一郎を警察に売った。一番の悪は、宋、あんたです。ユナも24年間も親子だったのに、宋に気づかないのか?いつまでも騙されていたのか? いま、今も騙されているゾ。ユナといユニ、あんたらは日本人です、不思議だ。金山琢己(西嶋ショウ)が韓国人です、不思議だ。ユナ、今までユニと何でも一緒だったのに、今回は一人で韓国に帰ったのか・・宋を信用しているのだね・・・ユナ、ハッカーなら、犬なんか飼うな・・預けられた八百屋夫婦は困るゾ。それではショウと親しくなれないか、爆笑。もう一つ、ユニ、幾ら妹でも、あんたは何も知らなさすぎです、怒り。複雑で訳分からないが、間違いはないのでしょうか??ということで、結論を書いたので、簡単にあらすじだけ書く。 (簡単あらすじ)★向き合ってピストルを撃ち合う。撃ったよね・・どこに向かって撃ったんだ? 二人とも倒れない。ショウ「殺さない、大切な人から教わった、一緒に警察に行こう」。そこに宋が何故か登場して、自分が代わりに警察に行って神狗の全てを話すから、ユナを逃がしてくれと頼む。ショウと宋は警察に別のパトカーで連行される。しかし、所轄の湾岸署に行かない、偽警官だと気づき、ショウは逃げ出す。★宋はあっさりユナの元に行く。そして、「先に韓国に帰れ、仕事は韓国でもできる、ここは危険だ、ユナの分も用意した」とチケットを出す。ユナ「1982年、あの男のパスワード、お父さんはユナとユニを引き取った」。実の親子でないのか、知っていたのだ・・ユナは切符を手にする。そして、ユナは犬を八百屋の前に置き、飛行機で韓国に帰った。ユニを病院に置いていったよ・・そんなにプログラム作るのは危険なのか・・話が変わりすぎです。もちろん、八百屋の夫婦はユニにユナの書き置き見せる。ダメでしょう・・当然ユニは大発作です・・酸素吸入して、意識不明だ、心因性ですか、笑い。★ショウはキムから、全てを聞く。キム「1985年にギョンホは韓国造幣局に入局、1992年3月に飲食店を始めたが、10年前神狗に店を潰され、失踪」。ショウ「宋が日本で本格的に動き始めたは、10年前」。キム「ユナは音楽の天才だったが、本当はコンピュータの才能があって、韓国軍をハッカーした事件で浮上した、ユナの1982年以前の経歴は出てこない」。八百屋から、ショウに携帯で「ユナが韓国に帰った、2度と会わない文面だ、ユナとユニを救ってあげて」。それで韓国に行くことを決意する。ショウはアキラに金山琢己のパスポートを頼む。アキラは涙目で「行かないでと泣いてすがるキャラなら良かったね」。そのキュラはジウ姫のものです、それが不満だったんだ。アキラ、もっとハッキリ「私はジウ姫のように涙の女王でないから泣いてすがれない」と言え。都合良く、ヒデから、韓国行きの船があると久しぶりに携帯がかかる。貨物船なら、入国とか簡単だ・・指名手配は西嶋ショウで金山琢己でないので大丈夫だと考えたのだ。★夜の港に、これまた、都合良く琴美がいて、「神狗が見張っている、一緒に何もかも捨てて逃げない」。ショウ「投げ出せない、警察官だから」。琴美「今度生まれ変わったら、神狗の娘にならない」。ショウ「今からでも生まれ変われる、純粋な心を持っている」。結局琴美が神狗を混乱させてショウは船に乗って、韓国に行けたんだ。★ユナは韓国に帰っている。昔の店の前で、おばさんが来る。「お父さん、見つかった、バイト上手くいった、3人で店始めないと」。ユナは曖昧に返事する。キムは宋に頼んで、ユナの護衛を志願する。龍吾の信頼を得たいためだ。私は韓国の裏社会を知ってます。それで、韓国に行ったのだ。都合良く、ショウとキムは韓国で出会う。そして、ショウにピストルと携帯を渡す。ユナは一室にこもり、プログラムを作っている。しかし、龍吾が来て、キムと韓国警察と接触している写真を見せる。宋はユナに電話する。宋「キムは韓国警察のモグラだ」。ユナは急いで荷物をまとめ逃げる。ショウとキムがユナの部屋に押しかけると、ユナは非常階段から逃げたところだ。残ったコンパクトの家族写真をショウは見つける。宋の腕にやけどの跡があった。今見ていた大事なものだろう、都合良く落とさないでよショウ「宋が俺のおやじを殺したのか」。ショウはユニの手紙を開く、そして手紙をキムに見せる。そこのCDは、ユナが子供の時に歌ってくれた歌をアレンジした」。かけると「浜辺の歌」だった。日本では有名だが、キムは韓国では知らないと答える。★その頃、都合良くユニが意識を取り戻し、「お姉ちゃんは行きたい所があるって・・」。それを聞いた八百屋のおばさんはショウに携帯する。なんで番号を知っているのだ・・笑い。富士子「お姉さんはオーシャンキャッスル・ホテルに行っている」と言う。ショウ「ありがとう」。ショウ--12年前のホテルだ、1982年、浜辺の歌--。ショウはアキラに頼む。ユナはそのホテルに行っている、そして子供の姿を見て昔を思い出しそうだ。アキラから携帯で「ユナかユニの髪の毛から、99%親子関係が証明された、それってそう言うことだよね」。それが多すぎだ。宋と龍一郎は面会する、龍一郎「戦後、親がいなくって、二人で腹が減って盗みを働いた、それが神狗の始まりだ、色々考えた、龍吾の仕業じゃない、私は君を甘く見ていた、私を排除して何をしようといている」。宋「飼い犬に噛まれた気分は?」。龍一郎「君が引き取った娘は元気かい、君が殺した刑事の娘たちは・・」。★雪の積もる韓国のビルの屋上で、ショウとキム。ショウ「DNAの結果がでた」。キム「ユナを救え、彼女は被害者だ、お前が愛した女だろう、本当ならユナは俺が救いたい、本当を知ったら絶望するだろう、絶望から救えるのはお前しかいない。ス ク エ」。都合良く、ショウとユナはホテルの前で出会う。ショウ「君は宋が本当の父でないと分かっているはずだ・・・」。ユナ「私とユニを育ててくれた、だから、お父さんを神狗から助ける、プログラムさえできれば、お父さんを神狗から解放できる」。ショウ「覚えていないか、24年前、俺たちはここで会っている」。ユナ「私は初めて」。ショウ「悲しい話だけど、本当だ、俺の父親はここで殺された、君たち姉妹は両親を殺された、君とユウニは日本人なんだ、そして24年前、君たちの本当の両親を殺したのは宋だ」。ユナ「そんな話信じろって」。ショウ「君の本当の名前は佐倉愛」。ユナによぎる昔の記憶・・・つづく。書いていて、都合良すぎるよ。省略だろうけど、いきなり都合良く電話があるし、出会いすぎる。大笑い。書きすぎた、もっと超簡単にするつもりだったが・・。
2006.03.12
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功名が辻★★★☆ 10話まあ、他愛ない夫婦喧嘩で、犬も誰も喰わなかった。一豊と千代の喧嘩も当て書きで、面白く書いてあります。笑ってしまったよ・・しかも、馬鹿正直な一豊も困ったもんだ。バカ正直を越えて、情けない妻一筋男だ、爆。時代劇のコメディのホームドラマと楽しみましょう。まあ、側室のある時代なのでしょうから、周囲もこんな考えなのでしょう・・寧寧はさすがに覚悟が出来ている。--ゆきずりの「おなご」で良かったと思いなさい--一豊のことなんか、可愛らしいものですね~~きっと。後半は一豊が合戦に行って、行方不明だ・・歴史上も、大河ドラマ上でも、死ぬわけないと思った。しかし、鎧を着て深みにはまっていたので・・リアルな画面だったから、心配したよ・・最後は雨の中に登場して良かった。でも、どうしてドラマだと、雨になるのだ~~ベタすぎるぞ・・ (簡単あらすじ)★解説は、英雄色を好むで、3傑の女性の好みだ。信長は癒し系、プチはかなげ。秀吉はブランド志向、名門出。家康は健康、丈夫で気遣いのいらない女。一豊は純愛系だ。自分は健康系ですね・・家で気を使いたくない、笑い。★一豊は、千代に話す。しかも、千代の質問に次々答える。大雨の夜・・4人で寝て・・小りんと並んで・・名前まで言って、千代は「変な名前」と怒られる。しかも、一豊は一生懸命に思い出そうとする。千代「思い出さないで・・」と、台所に駆け下り物を倒したよ。一豊「好色漢だ、恥じている、悔いている」反省はしているが・・まあ、他愛ないコメディです、笑い。★朝、五藤と祖父江に一豊は喋ったので怒られた。祖父江「喋らないのが、お情け」。一豊「千代には嘘を付けない、間者とは言ってない、その前に千代が泣いたから」。言うつもりだった、爆。五藤「何もないように振る舞え」と助言する。★千代は、寧寧に相談するが、「ほっとけ、しんがりを勤めた、女の肌が恋しくても、うちの人は何人も抱いている、名もない女で良かった、そんなことを言う千代に罰が当たる」。千代「私は何もしていない」。寧寧「信長様はたくさんの女を作るか、人質だ、徳川、伊勢、浅井と嫁がせた、女は政の道具じゃ・・不破に帰れ、うちの人はお市の方に惚れ抜いて、何千回も心で抱いた」。一豊の浮気なんか、まるで他愛ない、秀吉は心で寧寧を裏切っていたのだよ・・厳しい現実だ。一豊は普段通りで帰る。千代は静に夕食を給仕する。五藤「御方の飯がうまい」と褒める。祖父江は騎乗が許された、馬を探さないと・・★秀吉は寧寧と一緒だが、お市の方を心配している。寧寧「可愛さ余って憎さ千倍・・」と脅かす。しかし、その後、「小谷城のお市の方を救えるのはあなただけだ」。そのお市の方は、長政に「兄は敵、浅井の勝利を信じている」と告げる。★朝、一豊が千代の書き置きを持って、五藤と祖父江に「出ていた」。書き置き--御いとま たまわりたく候--。千代が帰った不破も「ささいなことで帰るな、真の一大事は、山内家を盛り立てることだ、信長は浅井朝倉と大きな合戦になる、喧嘩したままで、敵の刀を打ち損じたら大変だ」とたしなめる。千代「正直も度が過ぎる、忍んでやってくれ」。納得です。千代は皿を割ってしまう。きぬ「昔もよく割った、男勝りで嫁のもらい手がないと思った」。千代「何でも我慢しないといけないの?」。きぬ「憎いなら戻れ」。そこにホラ貝が鳴り出陣だ。きぬ「夫の出陣の時にいないのは、憂いを残します、馬でいけ」。千代は馬を走らせる。★残った一豊は、迎えに行くと騒ぐ。祖父江に「なりませぬ、御方様には大人になってもらわないと」。五藤「たかが、女じゃ、くよくよするな」。一豊は下を向いて「千代」。笑い。千代が家に着いたが、誰もいない。子供が出陣したと言う。千代は手ぬぐいを巻いていた。★姉川の戦い。地の利は浅井朝倉勢だった。信長の所に家康が来る。信長は「五詰め(五番目?)」。家康は三河から折角きたのだ、稲葉勢を貸してくれれば、打ち破ると信長に進言する。信長は想定通りで、「頼もしや」と一番手を申しつけた。秀吉は3番手になった。秀吉には信長が最初から徳川を当てる作戦だと分かっていた。一豊は3番隊では、「大きな功名で不破に千代を迎えに行けるかな?」と落ち込んでいる。★戦いが始まる。「功名が・・」と叫ぶが、鉄砲で馬が立ち上がり、一豊は川の中で落馬する。鎧甲で動けない、深みにはまっていく。浅井は強かったが、徳川が浅井の横腹を攻めて、形勢逆転した。川には多くの死体があったが、一豊は行方不明だった。信長の勢が戻ってくる。新一郎が帰ってきた。堀尾、中村も千代に戦いを話す。堀尾「川の深みでは鎧甲では泳げない」。中村「壮絶だった」。五藤と祖父江も帰り「申し訳ない」。祖父江は手ぬぐいを差し出す。千代は泣く。五藤は「まだ分からない」。祖父江「証拠にならな」と諦めていない。★秀吉は一豊の弔いを命じる。中村も賛成だが、堀尾は諦めていない。千代も覚悟出来たが、祖父江は「殿を見失ったせいじゃ」と悔やむ。千代は堀尾と中村に五藤と祖父江をよろしく頼む。千代は一豊の母法秀尼に会う。千代「私のせいだ、つまらぬ嫉妬で、出陣の時武運を祈らなかった」。法秀尼「運が悪いと死ぬ、乱世のならいだ、心を痛めてはならない」。千代は「髪を下ろします、一豊様に詫びながら生きていく、戦のない世になるように祈る、戦が憎い、乱世を憎む」と法秀尼の胸で泣く。★五藤も祖父江も一豊を偲ぶ・・雨の夜、雷鳴がなる。その時、「ち~~よ~~」。千代は雨の中を走る。五藤も祖父江も出る。一豊が槍を杖に帰ってきた。千代と一豊は抱き合う。一豊「命拾ろうた」。千代「命の持ち帰りこそ、功名の種です、無事のお帰り・・・」と泣く。良かった、プチ涙でした。案内は、滋賀県長浜市の元浅井町、姉川。千代の平和志向は分かる。しかし、時代が違うのだ。土地は少なく、子だくさんだ。子供の死亡率も高い。いや、人の死亡率が高い。戦をしなくても、病気で死ぬかもしれない。死は今と違い、日常だったのだろう・・病気で死ぬくらいなら、戦で死んだほうが、残った者も良い。平和と戦、時代の全体を見ないと、本質を見失うかもしれない。そう思うようになってきた・・この大河を見て感じた。
2006.03.12
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繋がれた明日★★★★☆ 2話どこでもドラマというより再現ドキュメンタリーの評価だ。暗く重いドラマが続く。それで終わっているようだけど・・よく見ると新たな出発がある、和解があって出発している。先週は、よく見ると、母と大室さんが迎えてくれていた。今回は、先週の続きで、隆太の勤める工務店の仲間は理解してくれた。そして、妹の朋美も分かってくれたのだ、隆太と同じ視線になった。良かった。そのたびに警察に通報されて大室さんに引き取られている、笑い。元友人の勇、務所の宏介、高取とはまだまだだ。今回、結構メインだった、妹の朋美の恋人・高瀬の気持ちも理解できる。だから、このドラマは辛いのだ・・朋美に職場の課長、アパートの住人の気持ちも分かるのだ・・・。最近はマスコミも、厳罰主義を唱えている。一度重罪を犯したら、再犯が多いから、許すべきでない。この考えに傾いていたが、このドラマを見ると、更生しよう、甦りたいと苦しんでいる出所者もいるのだ。しかし、社会は冷たく厳しいのだ。どうすればいいのだろうか・・考え込む・・もちろん、評価は高いよ。 (簡単あらすじ)★隆太は岩松に会い、勇の居場所を聞く。しかし、岩松「付き合うな、被害者にあって、線香の一本でも・・」。隆太「ビラが配られた」。岩松「探してどうする」。隆太は次々電話して聞くが、答えてくれない。隆太は母に「朋美に謝っていたと言ってくれ、仮釈で出てきたから、あと11ヶ月我慢すれば、母さんとも縁が切れた」。母「大丈夫?」。隆太「自分のしたことだから」。母のアパートに妹が一人でいた。朋美「会社大丈夫かな、人殺しの妹でも、一度付いたレッテルは変わらない」。隆太は自分のアパートの窓ガラスに写る自分の顔に「どうする」と問いかける。★隆太は工務店に行く。店長「人生、谷あり、溝ありだ」。熊田が来てない。女子事務員「熊田は出所してない」と間違える。緊張感・・。仕事に終わって、隆太は終わって銭湯に一緒に入る。思わず、務所と同じ時間が来て上がる。先輩(でんでんさん)から「口ヘタな奴ばかりだ、でも仕事を見れば人が分かる、信じてる」と言われる。 理解して受け容れてくれた。★隆太の部屋に、務所仲間で気の優しい高取が来る。建築現場で働いている。ペットボトルのお茶を紙コップに注ぎ、男二人が向き合って話す。素晴らしいシーンでした。高取は携帯を渡されたが使い方が未だ分からない。高取「一人暮らしいいですね、自分は一人暮らしだと、余計なことを考える、隆太は強い、自分は保護司になれないけど、近づきたい」と将来を語る。隆太「素晴らしい」。しかし、高取はビラを見つける。隠す隆太だが・・高取「こんなもの、まかれたらオシマイだ」。隆太「俺は平気だ、会社も大丈夫だ」。高取「俺たち刑期を終えても人殺しと言われるか」。隆太「被害者の家族に謝ったか」。高取「相手の反応がこわい」。隆太「それで、あと忘れられればいいけど」。★探す勇の電話番号を書いたメモが投げ込まれ、電話する。勇は会わせたい人がいると、連れていく。そして、勇は待っていた男の財布から8万?を抜き取る。そして、1万をバイト代だと渡す。隆太は断り「俺の経歴をばらまいて楽しいか、口を割らしてやる」と、勇の腕を取る。勇は携帯で警察に通報すると脅す。それでも締め上げる。勇は自分はやっていない、タクだ、と答える。そして、1万円札にタクの電話番号を書く。仕方なく、受け取った隆太だ。それで隆太はタクに会う。タクもビラを作っていない。そして、勇は金に困っている、と告げる。隆太は1万円を勇に返すように頼む。★隆太は初めての給料を貰う。その足で大室に会う。そこには保護観察官が来ていた。そして、警察から、仮釈の男に金を取られた、と通報があった。隆太「勇が金に困って取った」。観察官「仲間だと思われている」。隆太「刑務所から出た俺を頼るのは可哀想だ」。観察官「会うべきでない」。大室「友人を思いやるのはいい」。★隆太と大室はファミレスで食事する。隆太「出たことは被害者家族は知っているか、勇気も自信もない」。大室「更生は、甦ることだ、被害者の気持ちになったときに、君は甦る」。そして、「○○になります」と言うウェイトレスに、大室は「日本語を勉強しなさい」。女の子「おやじさんは・・」。彼女も大室に保護司をして貰ったのだ。大室「初めての給料で、おかあさんに買ってあげるんだ」。隆太はティーカップを買ってドアノブに袋を下げる。★隆太が仕事を終えて、部屋に帰るとカップが割られ捨てられていた。隆太が母のアパートに行くと、朋美が物を投げる。朋美「あんたのせい、来ないで」。隆太は入ると、朋美は外に逃げ出す。追いかける隆太は、「兄です」。朋美「兄じゃない、もう終わりよ」。アパートに住人は出てきて、ビラの男だ・・警察に通報された。★隆太を大室は引き取りに来る。腹が立つ隆太は灰皿を蹴る。大室「もう一度蹴っ飛ばすか」と倒す。警官が一斉に注意する。大室「年取って又滑った、灰皿も2度倒すと警官も動き出す、任せう」。★母が隆太の部屋にくる。母は「朋美を恨まないで、閉じこもって、泣き通しだ」。隆太「俺のことは話してなかったのか」。母「所長さんにだけ、朋美の問題は朋美しかない、あんたは今の仕事を続けなさい」。★隆太は朋美の会社を訪ねる。隆太「文句を言いに来たのではない、親しくしていた方と話したい」。しかし、課長が対応し、恐怖で座り込む。朋美の同僚の飯島が入り、「朋美いつ会社にでてきますか」。しかし、また通報され警察に捕まる。警察で隆太「何も悪いことしてない、妹のことを聞いただけだ、人殺しは人殺し、またやると思っているんだ」と叫ぶ。飯島は朋美に兄さんが警察に連行されたことを知らせた。飯島はビラは嘘だと思っていた、でも本当だったので驚いている。課長さんも怖いのだと思います、隆太さんの顔怖すぎます。★警察から大室が引き取った。そんな隆太に飯島が訪ねる。「高瀬さんで、本社の重役の息子さんです」。彼女たちと高瀬さんに隆太は会う。隆太は「10ヶ月で保護観察がすみ、妹とは2度と会わない、あなたの家族に迷惑をかけない、朋美を傷つけないでくれ」と土下座する。高瀬は「お兄さんがいることも言ってくれなかった、隠し通すつもりか、彼女は逃げている、僕の人格を試している、彼女が謝っても、一緒にやっていけるか、僕に責任を押しつけないで・・」と逃げ腰だった。★朋美が隆太の工務店にくる。朋美「この前はごめん、高瀬さんに頭下げたんだって、飯島マサミが、いい兄さんだって、会社に辞表出した、元々重役の息子と合わない、高瀬さんいも電話した、兄さんに会って戸惑って時間をくれって、無理しないで、きっと天秤かけた、一人の女か出世か、きっぱり別れた方がいい、私、もてるの、兄さんがいても愛してくれる人、絶対いる、そう思うでしょう」。隆太「お前は悪くない、悪いのは俺だ」。妹も受け容れてくれた。★隆太「ビラをまいた奴は憎いと思った、死んだ三上の家族は、もっと憎んでいる、面と向かって責められたら、黙って頭を下げていられない」。大室に会いに行く。隆太「妹が自殺しないと警察は動かないのか」と怒る。大室「何があっても死んではいかん、前に向かって生きないといかん」と叫ぶ。★隆太の所に務所でもつっぱていた宏介が酔ってやって来る。彼女と一日でいいからいたい、そのための金を貸してくれ、と頼む。最初は理由を言わなかったが、聞くと可哀想になって貸す。その帰り、橋の上ですれ違った女から「誰か来て、人を殺しています」と叫ばれ、隆太は駆けつけた数人の通行人から殴られ押さえられる。つづく。宏介に金貸したことも、伏線なのでしょうね。宏介は再犯してしまうのか?最後の女性は被害者の関係者なのだろう・・次は被害者家族との和解か?丁寧に少しずつ明るさが見えてきた・・おかげさまで20万アクセスです。限界を感じつつ、少しでも前向きに進むつもりです。
2006.03.11
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喰いタン★★☆ 9話 最終回先週は、見たんだけどアップできなかった。繋がれた明日という重いドラマをアップした。今週は頑張って見るかな~~。でも、これってどうなの? 低温系のドラマだよね・・緊張感なしユルユルな探偵物だ。でもアンフェアなドラマではない、笑い。同じ探偵物では、アンフェアの対極ですね・・麻薬組織と戦うけど、食い物だよね・・ゲストはインリンなんだよ・・怖くないよ、エロい。でも、インリンは英語も日本語も中国語も・・達者ですね?結果からいうと、結城はモグラだった、輪舞曲と同じ言葉だけど・・オーナーは最後まで分からず、締めは喰いタンが香港に去る。残した言葉は、4つの誓いでした。 1、手を洗い 2、箸は正しく 3、好き嫌いしない 4、ごちそうさま最終回だもの、満干全席を出して欲しかった、究極の中国料理だよ。終盤の食材はしょぼいよ、予算の関係かな・・消え物作るの大変だよね・・ドラマ的に大変だったのろうね。 (簡単あらすじ)★喰いタンは見つからない、涼介(森田剛)は警察で結城に掴みかかる。結城はメールは偽装されたものだととぼける。偽装メール問題・・、笑い。★数日後、静かなホームズだ。涼介と京子と二人だよ抜け殻みたいな京子は火鉢?で土瓶でお湯を沸かす。涼介「喰いタンだよ、また戻って来るよ・・・」そこに桃と五十嵐がやって来て喰いタンのコートと箸を持ってきた。桃「あの倉庫は麻薬捜査犯が翌日捜査する予定だった、 組織は喰いタンが邪魔になった、倉庫と喰いタンを一緒に始末した」。五十嵐「麻薬組織より食べたいだけだ・・」と泣く。そこに金田一(須賀健太)が海外から帰ってきた。「ハロー!」涼介から真実が告げられ、一は泣く。全員泣くが、戻ってきますよ、笑い。★結城は本部に戻ると桃と五十嵐に挨拶する。涼介は結城を尾行する、もちろん、バレバレで巻かれる。辿り着いたのはナイトスポット「パリー」だった。その中に、結城は入っていった。ステージを通ると喰いタンが踊っている。潜入調査していたと思ったが、記憶喪失だった、笑い。結城寛が中に入ると、アイリーン(インリン・オブ・ジョイトイ)と話す。200万を出され、結城「お前を捕まえられる」。アイリーン「きたないモグラ」と信用してないのか・・ゆるい緊張関係?★一と黎が仲良くホームズに行くと、ダンサーの喰いタンが歩いている。一「高野さんでしょう?」。ダンサー「君は誰?」。ホームズでは、京子はおにぎりを握りながら泣き出す。涼介もおにぎりに挑戦するが、しょっぱくまずい、塩って難しい。。★そこに金田一がダンサーを連れてくる!名前を聞くと、ダンサー「イベリヤ・イベリコ」。スペインの豚らしい。京子と涼介はダンサーに聖也を説明する。チェロを持たす、弾けない。金のマイ箸を持たすが、いただきますを言わない。一はマイ箸の舞を見せるが、無反応だ。結局、何も思い出さない。★結局、パリーに戻って、ダンサーをやっている。結城が来て、声をかけるが、無反応・・結城「君みたいにリセットしたい」。喰いタンは突然頭痛に襲われ、京子から貰ったおにぎりを出す。結城が帰った後、おにぎりを一口、口に入れると、鳴り響くボレロだ。そして金のマイ箸が踊り出しそうだ。★ホームズに喰いタンが帰ってきた。喰いタン「お腹空きました何かある」。喋り方も喰いタンになった。コートも着たら、完全に喰いタン復活だ。京子「記憶戻ったの?」。喰いタン「ハイ」。喰いタンは、塩と酢で塩梅だ、バランスが絶妙にしている。蘊蓄も出た~。皆が「高野さん」と抱きつく・・めでたし、めでたし。予想通りだが、簡単すぎる・・・このユルさが持ち味です、笑い。喰いタンは「パリー」で結城にあったと言う。涼介の命令で、★喰いタンは記憶が戻ってないフリをして潜入捜査をする。結城に会っても、ボーとしている。しかし、差し入れの寿司に反応する。我慢したが、結城とアイリーンの会話から「アール」で会うと聞き出す。桃と五十嵐は親子の設定でパリーに潜入する。そして、署長に「結城は組織と繋がっている」と捜査を依頼する。しかし、署長は「できない、証拠は? 黒でも背後の組織をつぶせないと責任は?」。桃「辞表を出す」。★ホームズでは、京子と涼介はアール? R? 中国語の2? と考える。そこに一から豪華客船の3日間の満干全席の案内をもってくる。喰いタンは、すっかり、その気だ。涼介が、そのレストランがRだった。京子が予約するが、満席でした。バイキングでごまかされた。で、その豪華客船に乗り込む。喰いタンは船長に握手で迎えられる。喰いタンの狙いは、満干全席だ・・忍び込もうとする、匂いだけでも・・涼介も捜査している。そこで結城に見つかり、捕まる。そして、喰いタンも厨房に潜り込んで結城に捕まる。★二人は甲板で結城にピストルを向けられる。結城「一人はピストルで撃たれ、錘にして海に沈められる、どっちにする」。喰いタン「いい匂いだ、潮風の香りだ、海から生まれ海に死ぬ」と感傷に浸る。そして、結城に高野は、涼介の塩っぱいおにぎりも平気で食べた。塩梅が分からない、塩に慣れ濃い味になった、塩は塩を楽しむ物でない、素材を楽しもう、戻れるなら戻りましょう、分かりました、私を撃ってくださいと告げる。★仮面舞踏会(マスカレード)が始まる。喰いタンと女装した涼介もいる。涼介は髭あるから、ミエミエでしょう、笑い。アイリーンが開会を宣言する。そして、結城は麻薬の在処を聞き出そうとする。その時、アイリーンは話すが、飲み物がすり替えられ、飲んだ結城は倒れる。喰いタンはマスクを取り、結城を抱きかかえる。涼介に塩水を作って飲むようにする。そして、吐き出させるためだ。苦しむ結城は「麻薬は調理場だ」と告げる。アンフェアなドラマではない。★取引場所でアイリーンと手下はピストルで麻薬を手に入れた。その調理場へ涼介が駆けつける。手下と空手で戦う。喰いタンも「一つ、人より食いしん坊・・」と桃太郎侍で登場する。アイリーンはピストルを撃ちまくる。弾が食べ物にあたり、喰いタン「食べ物を粗末にして・・」と怒る。4人は、踊りように戦う。さすが、東山紀之(少年隊)と森田剛(V6)は身のこなしが素晴らしい?いや、剛くん、東さんに負けているような・・結局、涼介がアイリーンにピストルを突きつけられ二人は降参だ。しかし、その時やっと桃と五十嵐が、アイリーンと手下に突きつける。そして、連行する。喜びで五十嵐は桃を抱きしめる。桃「い~が~らッシ~~~」。このセリフも最後ですね・・淋しい。★バイキングを食べようとする喰いタンに伝言がある。オーナーが帰国中・・110号室に来るように・・喰いタンが入ると、署長がいて、結城は一命を取り留めた。そして、オーナーは来られない。ただし、満干全席で香港へ行くように命令される。出発は今夜だ・・・★その夜、ホームズのメンバーは全員同じ夢をみる。喰いタンが白馬にまたがって去っていった、夢だ。その後、便りがくる。そこには4つの誓いが書いてあった。 1、手を洗い 2、箸は正しく 3、好き嫌いしない 4、ごちそうさま本当に、 ご ち そ う さ ま でした。再放送もあり得るかな・・・だってアンフェアじゃないもの・・気楽なベタドラマだ・・そして不思議な味わいのドラマだな・・マジ、どこがいいと言えないけど・・確実に、嫌ではない。
2006.03.11
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白夜行★★★★★ 9話いけません、絶対にいけません、礼子さん=八千草さんを殺してはいけません。しかし、この二人には他人と一緒なのか?それは余りにも淋しい・・でも二人の存在のあり方が明確になった。終盤を迎えて、完全に一つに絞られてきた印象だ・・殺人二人組の物語を、高評価することは問題だと感じつつ・・5つ★だ7話で書いたように、これは自爆覚悟の報復テロなのだ・・子供の時に抱いた、大人という理不尽な存在に対する・・永遠に子供のまま、時間が止まっているのだ。象徴的なのは、サボテンの下の松浦の死体?を見て、礼子「庭のあれ、何・・?、しらばくれるのはいい加減にし・・あんた、ほんまのかあさん殺したのか、言うてくれれば良かった、しんどかったやろう、堪忍な、あんたが生きてるところは生き地獄や、ほんまは楽しいのや、損してる、大赤字や、自首し・・長生きするから、待っていてあげる、あんたの帰るところはいつでもあるから」。雪穂「一人でないから、行けない、戻れない」。そしてやってきた亮司が酸素チューブをはずそうとする時に、礼子「白い花の子か、あんた、二人してそのザマか、あわれなや」。そうなんだ、雪穂は一人ではないのだ・・同士と一緒に生き地獄を転がっているのだ・・こうなることは分かっていても・・・笹垣も菊池、篠塚、江利子、弥生子の情報から二人の秘密に届いたようだ・・篠塚に笹垣「傷つけたかっただけかも・・それが人間の魂を奪う、同じ目に遭うたことがある、雪穂は11歳の時に桐原の父親に、11歳の女の子には強姦もそれもおなじこと」。それは最後に弥生子にも告げられ、動揺しまくる。笹垣は結論した、「彼らの嗜好(思考、試行?)には特徴がある、自分たちの真実を知った人間には死を与える」。そうなのだ、この物語は、愛や時効とかの問題ではない。二人の存在の社会と人間に対するあり方、二人の報復と自爆テロの悲しいザマ(礼子さん風に)なのだ (簡単あらすじ) やはり、人物中心に2004年冬★笹垣 武田さんはやせて、老けた。篠塚の依頼を引き受けた。江利子にライターとして笹垣は会う。笹垣「雪穂は暴行事件を仕掛けたと噂が・・?」。江利子は妄想です・・しかし、動揺を隠せない。笹垣「不思議だ、乱暴されていない、口封じだけ・・?」笹垣はノートを見る、何でもかんでも強姦や笹垣は 菊池に聞きに行く。菊池「桐原を脅していた、秋吉雄一というおじさんが撮った写真、桐原の親父と女の子だ」笹垣は「女の子」と反応する。菊池「桐原は親父の隠し子って・・でもね、想像は一つ」笹垣は雪穂の写真を見せるが、菊池は後ろ姿で・・」。しかし、笹垣の疑問は解け、真相を知ったと思われる。笹垣は、弥生子に聞きに行く。笹垣「旦那の愛人は西本の娘だった、息子は知っていたのか・・?」笹垣は礼子の家に行く・・笹垣「雪穂の気になる人がいる、その人、篠塚さんですか」。礼子「大学のサークルの人、これでよろしいですか、もう辞めてください、本音を言えるようになった、子供が嫌いと、母親があんなだから」。笹垣「ほんまに、それだけでしょうか」笹垣は事務所に帰ると、侵入の気配に「やっと遊びに来たか」。篠塚は独自に調べて、秋吉が桐原だと笹垣に教える。笹垣は二人がやった。独特の手口がある、と告げる。笹垣「雪穂はあなたが好きだったんだ、おどろかない・・?」。篠塚「理由がわからない、普通ならおとなしい方がいい」笹垣「傷つけたかっただけかも・・それが人間の魂を奪う、同じ目に遭うたことがある、雪穂は11歳の時に桐原の父親に、11歳の女の子には強姦もそれもおなじこと」。篠塚「亮司は、その償いをしたということか、父親がしたと同じことを江利子にすることで、俺には雪穂が亮司を守っているように見える、共生する意味がない」。笹垣「もう一つ欠けている、確証がない、御願いがある、彼らの嗜好(思考、試行?)には特徴がある、自分たちの真実を知った人間には死を与える」。笹垣は真実に近づき、篠塚との相棒だ。★礼子(養母) 今回のメインです礼子は上京する、雪穂の離婚を知らなかった。部屋で雪穂の離婚の詳細記録を見つけ読む。二人は食事するが、雪穂「店をもう一店作る」と商売に夢中だ。店で、雪穂はダイレクトメールをつくり、電話だという。そこに礼子が店にきて、売り上げに協力すると申し出る。でも、雪穂は電車代だと、金を受け取らなかった。礼子「中絶して、それがもとで子供できないって、ほんまか?」雪穂「それで良かった、自分の子供を愛せない、代わりに店育てていこう、ごめんね」。礼子「初めて本音、聞いた気がする、私も子供できなかったし、妙なところだけ血つながっている、がんばりな、あんたの生き方なら」。教室関係の客になってくれそうなリストを渡す。礼子は笹垣に会ったあとに、隣人がサボテンを持ってくる。礼子は雪穂に電話する・・「声をききたかっただけ」。礼子はサボテンを植えるため、土を掘る。そこで、見て、倒れた。雪穂は礼子が倒れたことを知る。帰ると、知らない新しいサボテンが植えてあった・・秘密を知ったらしいと悟る。やはりサボテンの下に松浦の死体があったのですね。予想的中・・?雪穂は礼子のベッドに付いている。礼子は意識を取り戻した、礼子「庭のあれ、何・・、しらばくれるのはいい加減にし・・あんた、ホンマのかあさん殺したのか、あの人と関係あるのか、言うてくれれば良かったのに、しんどかったやろう、堪忍な、気づいてあげれんと、あんたも言われへん、あんたが生きてるところは生き地獄や、ほんまは楽しいのや、損してる、大赤字や、自首し・・長生きするから、待っていてあげる、あんたの帰るところはいつでもあるから」雪穂「一人でないから、行けない、戻れない」。礼子「白い花、幼なじみか」雪穂「ごめんね、おかあさん」。二人は涙だ。雪穂は酸素をはずそうとする。そこにやってきた亮司「2度目はダメだ、なしだ、行って・・どうせできないだろう」。礼子は驚く。雪穂が出て行く。亮司はモニターを操作する。礼子「白い花の子か、あんた、二人してそのザマか、あわれなや」。亮司「正しいことなんて、言われなくても分かっている」。酸素チューブをはずす。来週は礼子さんは遺影になっていた、死んだのだろう・・これは本当に悲しいことだ、雪穂は礼子よりも亮司を選んだ。礼子さんお、「自首し・・長生きするから、待っていてあげる」。「あんた、二人してそのザマか、あわれなや」の二つのセリフが優しさと凄みを表している・・★亮司 典子に転がり込む、イン○野郎だ亮司は典子のアパートの前で腹痛で座り込む。さんざん粘って大丈夫と去る。そして、笹垣不在を確認して、笹垣探偵事務所に入り込む。後日、亮司は典子にお礼の食事、コンビニ弁当を一緒に公園で食べる。典子は帝都大学の薬剤師だった。そこに転がり込むのだ・・亮司はシステムエンジニアを今日辞めた、小説を書く、幽霊の話・・典子は好きな男に、金を貸していた、300万だが、とられた。亮司と寝て・・一緒に同棲だ・・職場の同僚に泥棒だとか言われて・・典子急いで帰る。亮司は、ネットで薬のことを調べている。亮司「青酸カリ・・小説のトリック」亮司はトリックのため、青酸カリについて聞く。典子は一通り説明する・・そして、典子「私の体好き? どうして、いかないの・・?」亮司「できたことない、できたのは一回だけ、絶対妊娠しない相手、冷たい人だったけど・・」恐ろしい死体とはできたのか・・でもこんな危ない話、22時にいいのか・・西田さんも潔く、女を演じてました。典子「好きな人とは?」。亮司「何もできなかった、残すな、ろくでもないから」。亮司は硫酸の瓶を買う。典子に青酸を見たい・・ミステリーだ、普通の無色の粉末だ・・アーモンドの香り・・典子「ペットは好きだけど、面倒は嫌い」。典子は過食症だ、トイレで吐きまくっていた。亮司はハサミで決意した・・リアルな死は嫌なのだ。それで青酸でやりたいのだ・・典子は青酸を持ってきた・・典子「子供おろしたことがある、子育てで苦しむの嫌、自分が大事だった、治まっていたが、たまに食べてしまう、自分でもどうしょうもない、だから信じることにした、君、凄く後悔してることがある、だから、他人の命紡いじゃいけないって、体が連動している、もう後悔することはしないと信じていい、ペットだと思っていない、手でも口でもいくらでも汚してあげるよ」。亮司はダメだった、亮司「手が小さい、子供の手みたい」典子「あせることない」。亮司「これは罰×だ、いろいろありすぎて」あの日父親を殺した×、雪穂を置いていった×・・典子が寝てから亮司は出て行く。笹垣の事務所で待っていた。そこに雪穂から礼子がサボテンを植えて倒れたと聞き走る。最後に雪穂と礼子の病室に行き、礼子に静に罵倒されるが、酸素チューブを・・・・
2006.03.10
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夜王★★★☆ 9話珠希という女性客を通じて、聖也の8年前、ホストを目指したエピソードを描いた。そんな、分かりやすい展開好きです。 (超簡単あらすじ) ぼっと見ていた、メモなしなので適当です★約束の日まであと3週間、遼介(松岡昌宏)の売り上げは確実に聖也に迫った。客は増えているが、太い客(大金を落としてくれる客)は多くない。そんな中、貿易会社を経営しているという珠希(純名りさ)が来店し遼介を指名する。「聖也と争っているあなたをナンバーワンにしてあげる」という。聖也の客が注文するものをどんどん注文してくれる。遼介派は大喜びだ。だが遼介は、店の外で珠希が聖也と口論する姿を目撃した。聖也と何かあると思う。★同じ頃、いかにも太い客になりそうな雰囲気の二階堂フジ子(杉本彩)とがロミオに来店し、遼介と聖也を呼びつける。特別扱いが好きだと言う。聖也は薔薇の花束を金持ちの匂いで差し出す。遼介は翌日昼に、フジ子の会社を訪ね、花束を・・。翌日の夜再びロミオに現れたフジ子は、「このお酒を口移しで飲ませてくれたら指名する」と言う。聖也は躊躇なく、自分の客も気にせずやってしまう。フジ子は聖也を指名し、そして二人で出て行ってしまう。二人とも、金が全てという価値観で一致する。しかも、フジ子は聖也に手を組まないか、そうすれば、聖也をNO1にする。ただ、人間不信で群れを好まない聖也は断る。フジ子は店に来なくなった。★遼介は、フジ子との帰りに、珠希の会社の前を通りかかる。すると張り紙と人の出入りが、珠希の貿易会社は倒産していた。その夜、やって来た珠希に、遼介はオーダーストップをかける。そして、定食屋に行く。そこで、8年前に結婚を前提に付き合っていた。しかし、貿易会社の父から聖也は、事業を継がせられないから、別れろ、と言われた。300万を手切れ金をして渡されたのだ。珠希も承知だと、嘘をついて・・聖也も辛い思いをしたのですね・・屈辱だったのですか?それから、聖也は人を信じない、金だけを信じてホストに専念したのだ。頑張れば、それだけ金になって現れるのだ。★それから珠希は、父の薦める男と結婚したが、5000万の借金を残し倒産した。夫はそれで離婚したのだ・・5000万だから、少しくらい借金増えてもかまわない。聖也が負ければ、ロミオをやめて、私の所に戻ってくる・・・と考えたのだ。しかし、時間を戻すことはできないよ・・聖也は先に進んで、負けてロミオをやめても、ホストとして生きていくでしょう・・・珠希の目的は、妄想的ヤケぱっちだ・・★お節介な、ホストクラブに通う客の悩み事担当の遼介は、珠希と聖也の面会を設定する。聖也はやって来る。そして、珠希に小切手を渡す。聖也「俺からの手切れ金だ、もう店にくるな」。それだけで去っていく。珠希は封筒を見ない。遼介に見させると5000万だった。それを見て珠希は泣いた。何もかも知っていたのだ。珠希は聖也に返してと頼むが、遼介は聖也は一旦決めたので受け取らない。珠希が受け取ったらと勧める。それで破ろうとした珠希は、受け取ることを決意した。聖也も本当は、珠希のことは好きだったのだ。ホストになってからも、客とは寝ていない。だから、聖也は一人でロミオに残った。遼介は、珠希は手切れ金のことは、最近知ったことを告げる。★ロミオは相変わらずだ。遼介の客は多いが、聖也は太い客を確保していた。しかし、シメを2週間に控えて、売り上げは近づいてきた。フジ子がもう来ないので、聖也は出ようとする。オーナーが制止するが、聖也は客を捕まえにいきます、と言い残す。聖也はフジ子の所に行き、話もせずに、いきなり公衆の面前でキスをした。そして、ホテルの一室で一緒に抱き合う。フジ子「手を組むってことね」。抱き合ったフジ子は怪しげな微笑みですが・・聖也はまた裏切られることないでしょうね、聖也にも幸せになってほしい。★次の朝、遼介たちが歩いていると、遼介に携帯があって立ち止まる。そこに思い詰めた光が近づく。そして、ぶつかる。その後、遼介はゆっくり倒れる。遼介、救急車を呼ばないでくれ・・・なんじゃ、こりゃ・・こんな困難が起ころうとは・・No1なんか無理だよ・・来週も注目だ(コメント)いよいよ、盛り上がってきた。テーマは単純だ。金だけを信頼して、人間不信の聖也だった。しかし、遼介に追い込まれてフジ子と組んだけど・・危ういゾ。麗美の女の人を幸せにしてあげることを目標のカウンセラー遼介だが、今回も迷える珠希を救った。でも、聖也は5000万も珠希に渡したけど、これってどうなの?男の意地なのか・・それほど珠希を愛していたということだ。でも5000万は聖也の自前なの・・No1ホストは幾ら持っているのだ。この金があれば、自分でオーナーになれないのか? 自己資金にはなるよね・・・あとの運転資金とかは何とか借りる・・それを出した。まだまだ持っているのか?それともロミオ狙いだけだから、自己資金減ってもかまわないのか?そう思うと聖也の方が自分をますます、追い込んでいる。可哀想になったよ・・遼介の考え方の方が、楽な気がする。これから、どうなるのだ・・しっかりはまってきました。かみさんも好きそうだ。「指」の方を見ていたのに、22時から、夜王に変わったよ、爆。また、杉本彩さん、怪しすぎる。でもエロくないよね。表面はエロいのだけど、性格が男みたいに見えて・・ある意味、女だけど、聖也と同じ匂いがして・・エロより怪しさを満載?純名さん、相変わらずの泣き目ですね・・それが情けなく泣くんだからもうピッタリですが・・年も取った印象をうけた・・宝塚・・叫び珠希(純名りさ)、二階堂フジ子(杉本彩)
2006.03.10
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字数オーバーで、ゲーデルについて昔書いたものを別にアップする。(参考 うーやん★のゲーデルの紹介) --- 20世紀最大の数学者ゲーデルを紹介します。 ----- 平成13年7月29日「ゲーデルの哲学ー不完全性定理と神の存在論」(高橋昌一郎著、講談社現代新書)680円を紹介します。20世紀最大の発見者の一人であるゲーデルは、友人であるアインシュタインと同等に評価されるべきである。しかし数学というマイナーさ、さらにそれ自体の難解さと、個人的事情(精神的偏奇など)により、殆ど注目されなかった。「ゲーデル、エッシャー、バッハ」(ホフスタッター著)「決定不能の論理パズル」(スマリヤン著)「ゲーテル不完全性定理」(吉永良正著、講談社ブルーバック)が1992年までに発刊された。今回の本は1999年発刊である。この間に、1978年のゲーデルの死後に妻は一片のメモまですべてを残し、段ボール60箱以上にまとめプリンストン研究所に寄贈した。それを発見し1982年から2年かけドウソンが目録を作成した。これがゲーデルの再発見である。ゲーデル著作集3巻が1986、90、95年に発刊された。ゲーデルの研究はこれからである。ゲーデルは1906年に現在のチェコに生まれた。23歳で完全性定理、24歳で第1(システムSが正常であるとき、Sは不完全である)、2の不完全性定理(システムSが正常であるとき、Sは自己の無矛盾性を証明できない)を証明した。32歳で選択公理と一般連続体仮説の無矛盾性を証明した。世界大戦の中で1940年にアメリカに渡った。1948年にアメリカ市民権を獲得した。このときゲーデルはアメリカ憲法を論理的に考察し。「合法的に独裁国家になる」ことを証明した。(この予言は21世紀に世界の中の独裁国になりそうだ)1951年3月14日(この日こそは小生がこの世に誕生した日である。当然アインシュタインの72歳の誕生日である)にゲーデルはアインシュタイン賞を受賞し世間に認められるようになった。ギブス講演は集大成である。その後53年(47歳)で教授となった。その後は性格の偏奇ゆえに殆ど埋もれたまま多くの理解者との死別を経て、孤独のまま栄養失調から餓死を迎えた。しかし、この孤独の中で、1970年に神について存在論的証明を書いている。これは5個の公理と3個の定義から、2つの定理を導き出す様相論理の公理系である。しかしこの時既にゲーデルの精神はあやういものであった。晩年ゲーデルは神を信じたかったのである。神の証明は論理的に不完全であろう。スマリヤン教授が「抜き打ち試験のパラドックス」で展開した、「もし神が存在すれば君はけっして神の存在を信じないし、もし神が存在しなければ君は神の存在を信じるだろう」という結論を小生は正しいと思う。ガガーリンが宇宙旅行から帰ったときに、共産党のフルシチョフから「宇宙には神はいただろう」といわれた。そしてローマ法王に面談したとき、「宇宙には神はいなかっただろう」といわれた。この本当の様な話はパラドックスを現実化したものであろう。「数学の数論と論理学が完全か不完全か?」このゲーデルの提出した問題は、21世紀のコンピュータ時代にも完全か不完全か?を突きつけている。人間はコンピュータを上回っているか?さらに脳は単なる神経細胞の発火によるシステムで、進化したコンピュータと等価であるか?様々な問題と突きつけてくる。小生は「人間も含めてすべては、人間の遺伝子が規定した数百億の脳神経細胞の発火の結果である。しかし現在はシステムが巨大であるため、決定不能で圧縮不能で予測不能なランダム性が支配するカオスである。人間は機械ではなく、コンピュターは人間を作ることは出来ない。」と考える。真夏の戯言であるが、現在自分が信じる世界を破壊する必要はないと安心している。最後にゲーデルがアインシュタイン賞を貰った日に小生が誕生した偶然に宿命と感動を覚えた。そして、孤独と不幸の晩年に自らを重ねてしまう。暇があれば是非一読を勧めます。この世界が完全か不完全か、解らないで生きていることは恐いことです。 (おしまい)
2006.03.10
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時効警察★★★★★ 8話 『桜咲く、合格通知は、死への招待状?』当地1週遅れの時効警察だが、いや楽しいけど、何よりも弥生がゲーデルの不完全性定理の研究のために大学を目指した~~これに反応してしまった。最高だ評価アップだ。ただ、ドラマとしては途中でテンションが落ちるの、一般受けしません。(以前に書いたゲーデルのことを、載せるので元気があれば見てください)それにしても、面白いのだ。今回は不条理・パラドックスに近いものだった。全てが意味ありそうで、無意味な世界だった。衝撃だな・・・小ネタまで含めて、全てを理解することは困難だ。しかし、多分「多め亭」の中にも、数学の不完全性が出ているのだろう。霧山と変質者の山崎の存在も、多分不完全性の証明のためのだろう。 (事件)★霧山は、15年前に女子高生・立花律子(真木よう子)がセーラー服のスカーフで絞殺された時効事件を調べることになった。★律子は朝日ヶ丘大学合格発表の日の夜、共に同大学に合格した親友・関ヶ原弥生(櫻井淳子)と喫茶店「森の荒熊」で合格祝いをした後、店から徒歩10分ほどの森へ自ら赴き、殺されたらしい。★その森では当時、痴漢被害が続発していたため、変質者による犯行との線で捜査され、半年後に霧山と瓜二つの山崎晋也(オダギリ・2役)が逮捕された。しかし犯行時、山崎が別の場所で強制わいせつを働いていたことが判明し、事件はそのまま時効を迎えてしまった。(見所)★「多め亭」での出来事は不思議なものだった。霧山は、『豚肉のロースソテーたった二切れ』1100円を注文する。霧山「多めに出てきますよね?」。女主人「26切れ!」実際に出てきたのは、12切れだった。女主人が「26切れ」と言ったのは、「多めに言った」から。しかも、勘定も多めだった・・・つまり、2切れと書いてあるが、実際は多めに出てくる。質問すると、26切れだというが、12切れだ。勘定も多めだった。1切れが550円とすると、26切れなら、42.31円。12切れ出たので、1切れ91.666円だ。勘定も多めとすると、92円から550円の間になる。「多め亭」では、物は必ず多めになるとは限らず、多目にも少な目にもなる。数学は必ずしも、答えは一つとは限らないと思う・・・考えすぎだろうか?もちろん、メニューが「殺人的定食」「もっさり定食」『ほとんど何もない』1200円と変わっている。名前の由来は青梅に住んでいたため・・★霧山が二人いることも、多分、存在と非在を表しているのだと思う。 霧山が真とすれば、山崎は虚である。多分、論理学の有名で、一般的な「嘘つきの命題」にもなるのだろう。たとえば、ボクが、「ボクは嘘つきだ」と言ったとする。もしこの言葉が「真実」であれば、ボクは「嘘つきである」ことになるが、そうすると「嘘つきなのに、真実を言った」ことになってしまい、おかしなことになる。一方、この言葉が「嘘」だとすれば、ボクは「正直者である」事になるが、そうすると、「正直者なのに、嘘を言った」ことになり、おかしなことになる。結局、ボクの言葉が、真実でも、嘘でも、おかしなことが発生してしまうのだ。★ドラマ的には、櫻井淳子さん、麻生久美子さん、オダギリさんのセーラー服のオンパーレードでしょうか・・★オダギリさんの二役・・キャラは似ているところもあったが・・笑い。下北沢(大友みなみ)さんの下着と戯れる山崎の笑顔・・・特にヒツジとツーショットの山崎は、コリン・ウィルソンの「性の衝動」の孤独な羊飼いの症例を思い出した。★三日月の町中『霧山は変態』文字の妄想世界・・・そして変態を受け容れて霧山の部屋に行く三日月さん。そしてセーラー服を着て、布団に入る三日月さん。後ろ向いて、「ノーマルは忘れるから」と覚悟する三日月さん。いずれも素敵です。でも一番は、後ろから突然投げられる三日月さんの両足とブルマ風の○○・・(事件の解決)★作文のうまい律子と数学が得意の弥生は替え玉受験した。しかし、バラエティ作家志望の律子は、合格祝いの席で替え玉受験を漏らした。弥生の妄想で、律子は、それはラジオへの投稿のネタにされる。そして、弥生が有名になればなるほど、ネタとしては大きくなる。それは弥生にとって耐えられなかった。★森の荒熊から出た律子を弥生は追う。するとチカンが多く厳毛森に入っていった。そこでしゃがんで土を掘る律子を見つけ、後ろから自分のスカーフで絞殺した。弥生はスカーフを替えた。現場に残ったスカーフには「R」と文字があった。鑑定では、裏から書かれていた。★その町の、汚いクリーニング屋(これもパラドックスだ)でロシア人のゴーゴリが、作家ゴーゴリの偉大さをロシア語で語るが、店主は勝手に自分の思いを喋った。それなら、ゴーゴリに聞く必要はないのだが・・不条理だ。Yを示すロシア語の「Я(ヤー)」だった。つまり弥生のものだった。★何故、律子は夜の森に入ったのか?律子はふたりで10年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こすために森へ行った、と説明する。霧山は森の現場検証で不思議な瓶を見つけたのだ。--律子の想像する弥生の10年後、『一流大学に合格して、大喜びのやよいちゃん』それを見て涙をこぼす弥生。そして、弥生の想像する律子の10年後、『りつこちんがまたざろけむたり』。弥生「何それ?」。桐山「何でしょう。あなたが書いたんですよ?」。この言葉もひょっとするとアナグラムか何かで意味があるのだろうか?★罪を認めた弥生に、霧山は自分がノートに「替え玉の話」と追記したことを告白し、マスターを恨まないよう忠告する。そして、霧山は弥生に手書き文字“が”を加えた『誰にも言いませんが』カードを手渡す。霧山「この件は誰にも言いません、言いません”が”、国語の勉強もした方がいいと、僕は思います」。(重い言葉)全くない。それ故に深い。(小ネタ)★カメ、ヤドカリ、ザリガニ、カニの登場!! 意味あるのか?★前行性健忘症の「森の荒熊」のマスターの健忘症ぶり・・★弥生の作文が苦手の言い訳「文章ってはっきりしないでしょう!? タコ!!って言ったって、あなた私が、タコ(蛸)のこと言ってるのか、 タコ(足に出来る)のことを言っているのか、タコ(凧)のことを言っているのか、 タコ(霧山を指差して)のことを言っているのか、わからないでしょう? 私そういうマイマイなのが嫌いなの。 だけど、数字はどこまでいっても、1は1で、2は2なの。わかります!?★弥生の小学の作文、栗拾い、という題名を、栗捨いって書いてありました! アガサ・クリステイ!・・・なんちゃって。 一方、亡くなった立花律子さんの作文はすごく、文学的で、運動会の綱引きを 人生に例えていたりして・・感動して泣いちゃいました。★森の荒熊の名前の由来を「花咲く森の道熊さんに出会った♪ あら熊さん、(荒熊さん)」 霧山の後ろには、いつの間にかコーラス隊!★最後に霧山が眼鏡を外して事件の解決を講義をする。 黒板には、三日月が、森の荒熊→森の荒態と黒板に書く。さらに黒板には『キリヤマキレモノ』『アンビリバボ~』『LOVE』『霧山くん天才』など 気付よ霧山、三日月の思いを・・・バカ関ヶ原弥生(櫻井淳子)、女子高生・立花律子(真木よう子)高校時代の担任・品川(綾田俊樹)、助手(野間口徹)クリーニング店の店主(根岸季衣)こんな役なの出るなんて、でもぴったり多め亭のオバサン(犬山イヌコ)【脚本/ケラリーノ・サンドロヴィッチ 山田あかね 監督/ケラリーノ・サンドロヴィッチ】
2006.03.10
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けものみち★★★★★ 9話最後まで、それなりの緊張感を持っていた。9話で終わりでしたが、ちょっど良かったかもしれない・・それぞれの結末を完全ネタバレで書いていくぞ。奈々美も、今まで泳がしたけど、ちゃんとそれなりの役割を演じていた。美代子は捨てられるね・・間宮は新しい仲居マニアなのだ、笑い。女将はしぶとく、生きていくね、裏の女将なのだ・・久恒の最後も良かった、でも犬死になった、可哀想にプチ金か民子の身体を手にいれるかと思ったのに・・・残った妻子はどうして行くのだろう、涙。木崎も、マスカレードを手に入れたと思ったのに、転落・・小滝はひどい。ひどいついでに、一番ひどいのは小滝だ、爆、爆、爆。民子に「君が必要だ、そばにいてくれ」。でも民子とHした後に、民子が入っている風呂に、黒谷が灯油をまき、火を付けさせた。その黒谷も逃げられないようにして、民子も焼き殺そうとした。民子は夫にしたことに直面するのだ。最後は火事から逃げた民子「何もかも捨てて私と生きてみるようと思ったことないの?」。小滝「ないね」。あっさりだ、しかもこのドラマの最後のセリフだ。いいね、何だか、全てを否定するような終わりのセリフだ。ただ、先週の予想どおりメモリチップは短刀の鞘にあった。でも、小滝が持って行ったものは偽物で、民子が持っていた物が本物か?そうすると、民子は夜の町を歩いていたが、小滝はまた民子を探すことになる。ここらは余韻を持たせた終わりだ・・・--けものみちに一歩踏み入れた者は逃げ出せない、出口が見つかっても、別のけものみちの入り口だ、死ぬも地獄、生きるも地獄、変わりなし--最後のナレーションでまた、別の物語があっても不思議なしだ。 (簡単あらすじ) 公式HPに加筆した★久恒とともに生まれ故郷の富山・伏木へと逃れた民子の前に、小滝が現れた。小滝は民子を抱き寄せると、一緒に帰ろうと優しく囁く。病院に戻った民子は、久恒が末期のがんに冒されていることを知り、複雑な思いを抱く。民子が病室で久恒「いいところだ」と言葉を交わしている。小滝が入ってきた。小滝「民子、僕なら君すべて取り戻せる、君の人生もだ」。これは参った。かみさん、どちらも好きだけど、佐藤さん>仲村さんになってしまったよ、笑い。でもチップを取り戻すだけの言葉なのだ・・久恒「駄目だ、こいつの正体、分からないのか」。病室を出た小滝に続き出た民子「もうあなたの役に立てない、全て失った」。小滝「君が必要だ、そばにいてくれ」。かみさんは、完全に落ちました、笑い。民子は小滝と別れ病室に戻った。久恒は民子の手を握り「ここで生きていけ」。そこに、連絡を受けた妻の薫と太郎がやってきた。久恒との再会を喜ぶ太郎と、突然深刻な病状を知らされ、泣き崩れる薫だ。薫「早く言ってくれなかったの」。病室を出た民子は、久しぶりに再会した町医者(田村高廣さん)の優しい言葉「民ちゃん、喘息は・・子供の時エライ目におうて・・美しゅうなって・・・都会には人の皮のけだものがいてに、美しい女を食い物にする」とい声をかけてくれる。民子は胸を詰まらせつつ出る。そこで薫に関係を聞かれ民子「刑事と容疑者です」。民子は海岸を歩く。---ここで夢見た女は元々いなかった、そう思えばいい、あとは、あの男との答えを出すのみ---鬼頭から託された短刀を手に決意を新たにするのだった。★数日後、芳仙閣に小滝と間宮の姿があった。間宮「特捜部は鬼頭が築き上げた日本の裏側で暗躍する人脈、黒いネットワークのすべてがつまったデータを探しているが、とうとう見つからなかった、鍵のメモリは二つある、知ってたんでしょう、手に入れたりして・・」という。小滝「そんなに憎かったのか、鬼頭を、君の父を自殺に追い込んだ・・無意味だな、積年の恨みは・・」。間宮「小滝さん、信用してます」。実はそのひとつを小滝はすでに手に入れていた。だが、それはふたつ揃ってこそ意味をなす。しかしその素振りを全く見せないそこに女将が入って、「民子はいない、殺された・・身を投げた・・次のチャンスを狙っている」。美代子が部屋に入ろうとする。間宮「空気を読め」と叱る。次の仲居さん小笠原愛(安田美沙子さん)に間宮は「可愛いね結婚しょう」と声をかける。病気です、笑い。小滝に携帯で「報告です、民子が伏木から姿を消した」。★マスカレードの取締役会で民子が解任され、元秘書の木崎が新社長に就任した。スタッフや顧客から拍手をあびる木崎の前に、民子が「そのデスク私の身体に合わせたの」と姿を現す。木崎「どうして、解任されたのよ」。民子「私の指示、緊急取締役会で、私の再就任が決定しました、意思確認しました、一つだけ質問した、民子と木崎、どちらがお好きと、誤解しないで女として」。証書を突きつけられた光恵は出て行かざるを得ず……。民子「10分後販促会議」。その後小滝に今後の身の振り方を相談した光恵だったが、小滝「驚いた、君なら想像が付くと思った、今まで良くやった、ありがとう」。木崎「私は道具、民子さんはあなたにとって・・」。小滝はばっさりと光恵を切り捨てるのだった。鬼頭の死をきっかけに、民子の夫寛次の焼死した放火事件が再捜査される。奈々美「民子が犯人だ」と声高に訴えるが、誤認逮捕に焦る警察は、久恒が残した捜査資料を逆手に取られ、奈々美は犯人と決め付けてしまう。警察「お前はテイアラを取り出し、民子に恩義を売って、店に雇って貰った」。奈々美「騙された」と連れて行かれる。何としても奈々美を犯人にしたいのだ。芳仙閣の女将の初音に民子は「8000万で買ってから、よく持ちこたえてるわ」。女将「二人は鬼頭が残したメモリチップを探している、地検も探せなせなかった、それがあると世の中ひっくりかえるの、この情報8000万じゃ安い」。★久恒は週刊誌を見て、「どうする、殺されるぞ」と服を着て病室から出る。妻「私と太陽のそばにいて」。久恒「一つどうしてもやらない、俺に大切なものはお前と太陽だ」。太陽「悪い人捕まえるんだね、頑張って」。妻は泣く。せつない。小滝が鬼頭の残したメモリチップを探していると聞いた民子は、鬼頭からもらった短刀を手に、今は朽ち果てた鬼頭邸へと向かった。そして、誰もいないはずの鬼頭の寝室に入った民子の目の前に、小滝が再び姿を現す。小滝「お帰り、また会えると信じていた、見事だマスカレード復帰劇」。民子「どんな方法があるというの、あなたなら、私の全てを取り戻せるって」。小滝「人が生まれ変わる方法は色々ある」。民子「裏で政治家と繋がっていれば」。小滝「間宮と組むつもりはない、彼は所詮」。民子「自分が政治家になれば」。小滝「必要ない、彼らを所有すればすむ」。民子「本当に、私に会いたいと思った」。小滝「君は麻布から吸い取る道具だ、そのつもりで君を選んだ、僕の中に誤算が生じ、気づいたときには君を好きになっていた」。民子「あなたの言葉は同じ、私を抱きしめるか、突き放すかどちか・・」。小滝「二人で生きてみないか」と言うと抱き合う。★民子の服を逃がし、黒い下着の民子を激しく抱く。一方、民子のことが気になる久恒は、薫の制止を振り切り、鬼頭邸へと向かう。歩くのもままならない久恒は、気力と体力を振り絞り、やっと鬼頭邸の玄関に辿り着くが、そこで力尽きて座り込んでしまう。芳仙閣で間宮に、美代子が迫る。間宮「国の大切なことがあるんだ」。美代子「私と国とどちらが大切なの?」。間宮「考えておく」。大爆笑。間宮は中に入り、男達「彼は手に入れるの」。「怖いね鬼頭以上になる、国を裏から操る存在になる」。「ただし失敗すれば自分の身はどうなるか分かっているね」。「君も近しいようね」。「次の改造で現厚労省大臣が続投を断念した」。間宮「よろしんですか、こんなアホキャラで・・」。「国民は喜ぶ」。笑い。小滝との情事を終えた民子が風呂に入っていると、そこに黒谷が入ってきた。黒谷「殺すんだろう、やれ、止めるんなら飛び出して、その身体見せろ」。驚く民子を挑発しながら油をまき始める黒谷だ。そして、火を放ち、逃げ出そうとした黒谷だったが、木戸が開かない。慌てる黒谷は「小滝さん」と叫ぶ。しかし時すでに遅し。すべては小滝の罠だったのだ。火の勢いが増す中、必死で火をよけようとする民子をマジックミラー越しに眺めながら冷笑を浮かべる小滝だ。その手には鬼頭の短刀が握られていた。ちょうどそのとき、鬼頭邸の表に、久恒から連絡を受けた警官や佐久間が到着。久恒は最期の力を振り絞り、「踏み込め、中に民子がいる、身柄を確保してやれ」と告げる。佐久間が駆け出す。久恒「早く、あの女を助けてやれ」と言い残す。佐久間がその場所に戻ったとき、久恒はすでに動かなくなっていた……。そして数日後、とある廃墟 ――民子から奪った鬼頭の短刀を壊し、メモリチップを取り出す小滝だ。ふたつ揃ったチップを手にし、満足げな表情の小滝の前に、民子が現れる。民子「いいんですか、それ、偽物かもしれませんよ」小滝「どうしてここが」。民子「あなたの気持ちになって・・私すりかえかも、本物であれ、偽物であれ、所詮そういう運命ってこと、連れていってよ」。小滝「断る」。民子「最後に答えて、一度も思ったことないの、何もかも捨てて私と生きてみてもいいって」。小滝「ないね」と歩き出す。すでにふたつのチップを手にした小滝に、民子はもう必要のない人間となったのだ。小滝が姿を消した後、バッグからもうひとつのチップを取り出し、短刀へと戻す民子。そして短刀を手に歩き出す。--けものみちにはけものみちの歩き方がある、ただし、一度そこに足を踏み入れたものは、二度と抜け出すことはできない、例え出口を見つけても、別のけものみちへ続く入り口にすぎない、死ぬも地獄、生きるも地獄、どちらも地獄に変わりなし--♪中島みゆき♪ エンドロール。 最後に夜の雑踏の中を民子は大きな首飾りで歩く・・・最後に、脚本だけでなく、役者でも見せてくれました。こんなドラマは古い昔の風のドラマだ、よく言えば正統派、本格派・・・自分は好きです、最後まで見ていけました。佐藤浩市さんが、最高ですね、安定してました。平幹二郎さん、楽しんだのでしょうね、嬉しそうに狂っていました。米倉さんも、何だかんだ言われたが、この路線だけはみんな見てくれます。間宮代議士の長谷川朝晴さんが、頭に入りました。また忘れるでしょうが、自分は、こんなボケキャラですから・・爆。
2006.03.09
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ガチバカ★☆ 8話まあ、学園ドラマといえば妊娠騒ぎがつきものです。このお馬鹿ドラマにもありました。まあ、金八先生は中学生ですが、このドラマは高校生ですから、今の世の中、当然ですね、爆。もうあらすじを書く気にもならないベタ・ドラマですが・・まあ、自分の夢を見つけるのがテーマだから、祐子はシングルマザーで子育てをするという夢を見つけた。良かった、良かった? ではない、駄目だよ、後2週間で卒業なのに、校則で退学になったよ。それでも、いいの・・鉄太は退学を認めたよ、夢を見つけたんだ・・と屋上から見送る。今までは卒業までと「ごくせん」みたいに頑張ったのに・・・ゆるいドラマですが、ここまでユルイと笑ってしまう。ストレートで分かりやすいことが最高ですね。よい子の高校生は、頑張って子供を作ってね・・爆。一番まずかったのは、校則を知りながら、祐子が鉄太に気軽に相談したこと。一番の疑問は、千里と祐子の家は一軒家だったような・・・定番はボロアパートだろう?最後に少子化の時代、このような決断を歓迎すべきなのでしょうネ。見守って行く社会にしていきたいものです。 (超超簡単あらすじ)★3Eの祐子(高部あい)が妊娠する。偶然通りかった鉄太に相談する。これが間違いなのです。もちろん、鉄太はグダグダと祐子に指導という名のお節介をする。祐子の彼とは別れたし、他の男とも寝ていたのだ。もちろん、鉄太は母親に言いつける。当然、母親は怒る。祐子は家を出る。そこに小牧が通り、鉄太の部屋で小牧と祐子の二人は泊まる。しのぶと鉄太が一緒だ。危ない夜だけど、ここは絡みなし・・。★朝、どういう訳か、元理事長辻堂が小牧を迎えに来ている。そこで、辻堂は祐子の母親・千里は辻堂の教え子で、高校1年生のときに祐子を身ごもり、周りの反対を押し切って子どもを産んだ。祐子は初めてそれを知ったのだ。これまで、病気で死んだと聞かされていたのだ。★祐子は学校をさぼるので、鉄太が見つけて、母親の働いている所に行く。祐子「父親はしょうもない男だったの、嘘付いてたの?」。千里「本当を言ってどうなるの」。祐子「私はママのお邪魔虫、ママも病院に行って、私をおろせばよかった」。千里は祐子を平手打ちする。祐子の妊娠は職員室に知られることになる。鉄太は知里と会って話している。千里「駄目な母だからかな、子育て失敗だ」。鉄太「祐子は分け隔てをしないいい子だ、十分だ」。千里「この子に出会ったので生きて来た、バカだ無理だ無責任と言われた でも勇気出して良かった、祐子は私の宝物、私のような苦労させたくない」それを祐子が聞いていた。そこで、祐子は思うことがあったんだよね。★校長が3Eに来て、「彼女は退学だ」。祐子「妊娠してるからですか」。校長「校則に書いてある、ツンツク、ツンツクと・・」。爆。最高セリフです。鉄太「あと2週間だ、卒業させてあげて」。祐子「この子一人で産みます、産まないと一生後悔する」。そこに母親が何故か学校に来た。千里「産めるわけない、卒業が先でしょう」。祐子「ママは産んだじゃない、私は何も一生懸命になれた」。千里「ユルイことじゃない、友達とも遊べない、好きなことをできない」。祐子「それでも私を産んでくれた、ママありがとう、ママの子供で本当に 良かった。この子もそう思うと殺せない」。校長「妊娠が分かった以上退学です」。教頭「ルールで決まっていることです」。千里「ルールが間違っていても、それも受け容れる、退学なんて序の口」祐子「分かっている、ママの背中を見てきた、それでも生きたいの」。クラスでは、退学するなと、子供ができたら勉強するなか、と意見がでる。祐子「ありがとう」。鉄太「お前を退学にする、高校を卒業することより やりたいことを見つけたが大事だ、選んだ道を応援する」。祐子「ありがとう」と母と一緒に学校を出る。つづく。やはりユルすぎる・・・母親の千里(加藤貴子)、「花より団子」での、甘い物屋の女将さん、いつ「昔、私が惚れた男は・・・」というのかと思ったら・・笑い。
2006.03.09
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神はサイコロを振らない★★★ 8話何だろう、感動できないな・・そうか、感動ドラマじゃないもの・・SFドラマだ・・どういう計算か、消える日時が決まった。19日午後9時32分、何で計算が出来たんだ・・・加藤教授、説明を雄弁に喋ってくれ、笑い。しかも、戻るのは8月10日15時37分と推測された、2分後に積乱雲が・・だから、積乱雲を回避できれば消えることはない。でも、そうなると10年後の今にテツと亜紀などが二人いることになる。今、テツも亜紀もいない・・・ということは回避できても、できなくても死んでいる・・もしくは消えている。タイムマシンの原則ですね。10年前に戻ったら、10年後に経験した記憶は残っていない。それでも、物分かりの悪いテツと亜紀は、何とか工夫しようとする。そこらが笑える・・・3分前に戻っても、それは3分後に自分達がマイクロブラックホールに入って消える存在だと知らないのだ。話はおおむね納得できる。だけど、前も話があったけど・・消える19日午後9時に、どこにいても、何をしても、テツとヤス子、亜紀と菊介が抱き合っていても、テツと亜紀だけが消えるの?402便を隠しても、動かなくしても、乗客はそこに行って消えるのか?その一瞬に移動して消えるエネルギーはどういうものだなのだ?理解できないな・・・また、2ちゃんでは、3分前に戻ると、402便が2機いることになる。そして、選択を変えなければ、またマイクロブラックホールに入り、10年後に戻り、また消えて、また戻り、無限地獄に堕ちる。なるほど、納得した。パラレルワールド的な、消えた世界と消えない世界があって、それぞれ生きているオチはないようだ、伏線が張ってないからだ。アインシュタインの神はサイコロを振らないとは、神は全てお見通しでサイコロのようなバクチはしない。曖昧なことはしない、と言う意味です。神はバクチをしない。物理学的に存在は不確実でないと、量子力学の不確実性原理の考え方に反対したのだ。ここではサイコロを振るは、実行するとの意味で使っているようだが・・ (超簡単あらすじ)★加藤教授、航星、遺族会の甲斐陽介がヤス子の家に押しかける。そこで、消える時間と、戻る時間が計算できたのだ。戻っても記憶がなくなる。テツ、亜紀、菊介で、ガムテープを貼る、入れ墨にする、最後はテレパシーを送るとか・・・最後はテツ「長崎空港に着くようにする、絶対忘れません」と根性か気合いで決着だ。相変わらず緊張感ない、ボケの連続だ。★乗客を集めて、遺族会会長の甲斐陽介が計算を説明する。皆は大騒ぎだ、いや皆受け容れている。神蔵「皆と一緒だ」と悟っている。。会長「10年前皆さんの死亡は確定した、突然だった、家族は後悔と絶望だった、でも今回はは違う、あと3日ある、最後の日々を大切な人と過ごせる、そういう風に残りの日々をとらえていただけますか」。いい話だな。★今回のメインの話で、柚子が、中武に内緒で大きな劇場でお笑いをしたい。先輩の夢だ。ヤス子は分かったとチラシも手配する。一方、中武は自分で会場を探していた。そして手書きのチラシを描く。10年のブランクと思いのズレがあったのだ。中武は柚子の旦那に手書きのチラシを、招待状として、柚子に渡す。★テツは大屋本部長に、戻る時間の手だてを考えるために世界中の研究者を集めろと談判していた。その後にヤス子が来た。本部長「君たちは似ている」。ヤス子「見てきた、10年ぶりの再会、みなさんを見てきた、奇跡の瞬間に立ち会えた、最後まで世話係をしたい」。本部長「君にも奇跡だ、似たもの同士にも奇跡が、休暇取っていいですよ、あなたの頑張りを認めてるんです、残りを自分のために使ったら」。ヤス子は、思いかけない言葉に驚く。ヤス子「ビックリして、心が一瞬休みました、頑張ります」。★ヤス子は会場を探しだした。歩き回ると何軒目かに、大きな東京シティホールが空いていて借りられた。前日なので、会場使用料30万円を払う。キャンセルしても返さない。柚子は、中武に早速チラシを見せる。戸惑う。柚子は話を大きくしている。ありがとうと、出て行く。一方、柚子の旦那はヤス子に手書きのチラシを渡す。柚子の家族だけでいい。ささやかでいいのだ。ヤス子は中武に会って、話す。「下北沢ふれあいホール」だったが、ヤス子は東京シティホールをキャンセルする。それをヤス子は柚子に知らせる。安武「忘れるな、大きなホールを断った馬鹿な芸人の卵がいた、自分で借りた会場だから、最高だ」。桃「ヤンキースの試合を断り、草野球するみたい」。柚子は安武のところに行って、「先輩のいる所なら、どこでもいい、先輩の夢が私の夢です」と涙して、抱き合う。★亜紀と菊介は、テツとヤス子の結婚式まで考えている。菊介「人のことをかまって、生涯終わっていいのか、行きたいところとか?」。亜紀「普通がいい、どこにでもある日常がいい、菊ボウに感謝している、飽きなかった、楽しかった、菊ボウがいてくれてよかった、サンキュー」。菊介は亜紀を後ろから抱きつき、涙する。亜紀「しょうがないな」。★瑠璃子は「コンサートをやめた、残された時間は自由にしていい」。航星「一日俺にくれ、映画でも見に行こう」。神蔵はヤス子に別れのアイサツをする。神蔵「10年後も余りいいニュースを聞けなかった、政治家は相変わらず、景気も・・子供達も防犯ベル持たされて、生きにくい時代です、教育者のはしくれとして、これからの10年を今より素晴らしい物にしてください、それは今の人生を素晴らしく生きると言うことです」。別れる。二人を見てテツ「いいな二人、ずっと一緒にいられて」。テツはヤス子を支援室に送る。早川機長は402便の点検のために長崎に行っているのだ。支援室に、加藤教授がいて、テツに何も考えてないのか。大口を叩いた。ヤス子「この人は人をバカにする人ではない」。加藤教授とヤス子はお互いに髪の毛をぼざぼさにする。テツ「最後まで諦めない、でも死んでしまったら、アイツをかまってください、弱いところもある、ずっとそばにいられないから、バカな奴いたと笑い飛ばしてください、見守ってください、お願いします」。そして去ったが、加藤「君も帰れ、テツヤちゃんを追いかけなさい、ヤス子はサイコロをふれ、今は私の言葉だ、自分の人生のサイコロは自分が振るんだ」。ヤス子が追いかけると、テツがいた。ヤス子「一緒に過ごそうか、消えるときは一緒に過ごそう、私と一緒に居てください」。ヤス子の背中には、加藤教授が貼った「ヤス子ちゃんは、テツヤを今でも大好き」と書いてあった。あなたが、このときを忘れても、私は覚えている、402便がやって来たことを忘れない、私たちの中に思い出が残る、今、この時を一緒に生きた、かけがえのない思い出が残るのだ・・・いつか笑って話せる時が来るのだろうか★安武と柚子の小さな舞台が「ふれあいホール」で家族と駆け落ちカップルと近所の子供達で一杯にして行われた。菊介は瑠璃子に会う。少年亮は「パパの嘘つき」と泣いている。来週は最終回だ。(コメント)多分、最終回はさりげなく終わるのだろう。あっけなく、何だろう、どうなっているの・・・奇跡は起こらないし・・・でも、本当は起きて欲しいな~~、このまま皆生きてもいいのではないか・・・そして、あれ9話で終わるのか、短すぎないか?? 10話くらいやってよ、爆。今日はテンションが低いのだ。すみません、個人的感情で書いているのも・・・夜「骨粗鬆症」の勉強会があって、聞いてきた。それで、相棒は見ていない。犯人は知っているけどね・・皆テレビ欄の写真見ると分かるかな、笑。
2006.03.08
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Ns’あおい★★★ 9話そこそこ、いい話ではある。かみさんも涙だ、でも考えてみてよ・・・5年間全く回復していない遷延性意識障害の患者さんを、ちょっと五感刺激して回復するなんて、これはドラマだけだと思ってくれますか?明日から、これを見て真に受けた家族が病院に色々要求しないでしょうね・・あくまでも特殊例ということで・・・それに、どうして、小峰と高樹しか病室にいないのだ・・高樹はもう、離婚して家に帰らず、病院に泊まっているのか?そういえば、そういう先生も昔いました、笑い。それにしても、医療現場の良心的な物は自虐的で、自罰的だ。瑞江のことも、看護師や高樹の責任になって、悔やんでいる。これは本当に昔は立派なことだったが、今は評価されないのだろう。昔の人間の自分は痛いほど、高樹の気持ちは分かる、でも時代が変わって自分のスタンスも変えざるをえない。そして、管理者は怒るだけか・・・どっちも、すべて、おかしいな~~あまり自罰的では、訴えられるヨ・・・嫌な世の中だ。それに比べ、田所は手柄を独り占めだ、世の中こんなものか・・・患者が増えた・・危ない病院なんだよ・・高樹先生と小峰とあおい看護師しかいない。おそろしい病院なんだよ。マスコミに記事を鵜呑みにするな!!これが一番の教訓かな~~ ★北沢 バイト看護助手がメインだ副院長になった田所は、第2段階で無能なスタッフのリストラだ。一番に、バイトで茶髪の北沢だ。田所「夢をいいわけに気楽でいい」。北沢は無断欠勤して、音楽を売り込みにいくが、相手にされない。帰りに腹痛で苦しむ男性を見つけ、やはり職業意識で救急車を呼んだ。酔っぱらいでなく、腸閉塞で処置で回復したようだ。それで、夜勤のあおいと一緒にいると、白井さんの人工呼吸器のアラーム音が・・落ち込んだ白井奥さんに、渾身の作の花のセリ市場に音のMDを渡す。この功績で、また看護助手に復帰する。看護学校に通いながら頑張る。(簡単あらすじ) ★あおいは、意識のない白井さんにも声かけしている。白井の妻・瑞江の様子がおかしいことに気付く。花も枯れている。高樹に報告する。二人はドラマ的偶然で一緒に瑞江の店に行き、話し込む。瑞江は店をやめて父の会社で働くという。瑞江は、夫の意識が戻る可能性はあるのか。見込みないのに、人工呼吸器でただ生かすのは残酷だ、と親類に言われた。高樹は、人工呼吸器は一度つけたら医師にも家族にも外すことは許されていない、と説明し、希望を失わずに頑張りましょう、と瑞江を励ますが…あおいの夜勤で、白井のアラーム音が・・瑞江はチューブを外して立っていた。「これ以上苦しませないで」。小峰もやって来て、あおいは心マッサージをはじめる。高樹もやって来て、DCカウンターだ。蘇生したようだ。これで蘇生しないと、病院は警察に報告して、瑞江さんも、病院も処分される。そんな事態になるのだろう・・・それは妥当なことかな・・・幸せなことか?★安定して、田所は怒っている「転院させればよかった、看護師の責任は重い」。まあ、責任転嫁は管理者の常套手段ですが・・・。田所「看病疲れの発作的な、事故として内々に処理する、高樹、結局家族に重い荷物を背負わせるだけだ」。高樹は反省している。5年前の蘇生した選択まで悩んでいる。辛いな。朝まで病室で寝ていた瑞江が目を覚ます。花市場でセリしている時間だ。付いていたあおいは、勤務は明けになっているので、二人でセリに行く。瑞江は見事にチューリップを競り落とす。白井は脱サラして念願の店を開いた。初めは大好きなチューリップばかりだった。花言葉は「永遠の愛」、笑い。瑞江は、そんな夫の店を休まず頑張ってきたのだ。最後もチューリップで飾りたいのだ。あおい「やめるのですか」。金や身体じゃない、失ったのは希望なの、あの人は死なせて欲しいと思っているのではないか・・・。あおい「頑張らないで、白井さんのお世話を頑張るのは私たちの仕事です、花は話しかけると気持ちが伝わるって・・」。★番長で、北沢、小峰とおあいは話す。何か出来ることはないか。看護師で五感刺激、看護の力で回復できた。それをやろうと言う。しかし、今の体制では、北沢もやめる状況では・・・そこを総師長は「やってみなさい、少女を5人かかりで入浴させたら恥ずかしいのか胸を手でかくした、3ヶ月後流動食となった、成功すれば病院の宣伝になる」。高樹は貰った資料から聴覚が最初で最後だ、大事だと説明する。田所は「看護では点数にならない」と怒る。北沢「点数、点数、俺たちの仕事は評価されない、患者の一番近くにいるのは俺たちだ、体裁で生きてるのはアンタらだ」。田所「今すぐクビだ」。★最後に奥さんに北沢が渾身の作を渡す。花のセリ市場に音のMDを渡す。それを聞くと指が動いた。瑞江は「頑張って、頑張ろうね・・あなた・・」と泣いている。江藤が田所に報告に行く。北沢に知らされ大喜びだ。田所は記者を呼んで、自分の手柄にしている、ビックリ、笑い。北沢は高樹が、マスコミに真実がばれるからと脅かしたのだ。桜川病院の転院希望患者が増えた。総師長「金になる患者が増えるように指示している」。さすがです。つづく。予告では、悪のようで、いい人で、やはり悪の総師長が倒れた。あおいは心マッサージしている。(医療の現場から)今回の診療報酬の改定は、将来の療養病床数の半減を目標にしている。一律でマルメの報酬の患者を、医療状況と日常生活動作で9つに分類する。それで入院料は変わるのだ。一見正しいのだ。寝たっきりで看護や医療がかかる患者と、普通に歩いている患者が同じ報酬というのはおかしい。しかし、問題は、その結果、10%位の減額ならまだ許せる。試算では50床では1ヶ月で500万、150床では1000万ほど減収になるのだ。そこがおかしいのだ・・患者を適切に振り分けて急場をしのぐことになる。老健も個室料を取るようになって、家族負担は多くなったと思う。金のない患者は行くところがなくなるのではないかな・・・これまでも、厚労省は出来高払いの一般病棟を絞って、マルメの療養病床を作ったのが15年前だ・・・それで、多くの病院で療養病床に変えた。それが介護保険を導入して、介護保険の療養病床を作った。それも数年でなくなる。結局在宅にしたいのだが・・・患者や家族のニーズは在宅なのだろうか? 24時間のサポートの在宅医療を作れるか・・・?もう医療の現場は虚しくなっているのではないだろうか・・毎年変わって、5年後を見通せない状況だ、爆。しわ寄せが、患者さんや家族に負担がかからないことを願うばかりだ。
2006.03.07
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アンフェア★★ 9話今回は3人も多いと思ったら、2人らしいが殺された。広田殺害だ・・・雪平は有能じゃない、度胸があって狙撃できる刑事だ。いわば武闘派の刑事なだけだ。どんどん、殺人が続くよ、早く捕まえろ。でも、誰だ・・共犯に共犯が・・一番の元はいるのか、いないのか?もう、どんどん興味を失いつつある、絶対推理のピースがまとまって事件のジグゾーパズルが完成するとは思えない。破綻が見えてくる。警察内部の犯行と言う時点で、アンフェアなドラマだ。最後に、雪平自身が一番の元だったりして、笑える。 (今回の殺害情報)★牧村さんの狙撃は、三上「レミントン狙撃用で、かなりのスナイパーだ」。警察内部では、第6の山路管理官、三上、安本も可能。地下の壁の筆跡は雪平?最後の言葉は、何度も出てきて、最後にバツと分かった。最初ハスミの「ハ」と思ったのに・・・バツじゃ、遠すぎるよ、牧村さん・・★広田の殺害、西新宿、死亡は21時から2時で、頸部圧迫で窒息死、ケーブル状のもの。ゴミ捨て場に隠されていたが、直ぐに見つかる。手の甲にバツの×があった。★武田編集長は、日報新聞社の駐車場の車の中で絞殺だ。手の甲に×。第一発見者は、佐藤の部下・今井だった。証言「スクープのためなら、何でもした恨らまれている、最近、佐藤デスクと美央ちゃんのことで恨まれていた」。★最後に、杏奈、頸部に圧迫、手の甲に×があった。そばに佐藤の名刺が。発見者は雪平だ。杏奈は予告で生きていた。すると自作自演だよね?(個人情報)★美央ちゃん美央ちゃんは、家政婦紹介所にしばらく預けられる。それで、佐藤の家に入った杏奈に見つからなかった。雪平が美央から聞き出そうとしても、美央は答えない。牧村の言っては駄目と言われたのだ。しかし、熱を出して、医者にかかり風邪をこじらせているが、心因は? と聞かれる。雪平は美央を自分の部屋に連れてくる。安藤に特殊任務で美央を世話させる。そこで、雪平が美央を愛して心配していることを告げる。少し届いたのかな。絶対に信頼されている雪平から、雪平の部屋にいることを知り、入り込んだ杏奈と絶妙の「かくれんぼ」。戻ってきた、安藤に抱きつく。年の差カップルの誕生だ。★安藤雪平の部屋を掃除して、お腹が痛くなる。死んだことになって通院してない。×の意味を聞かれ、罪と罰、バツ一と答え、雪平から顰蹙。仕事では牧村のパソコンからメールで今夜10時×で待つのメールを復活させる。捜査会議に参加して、安本刑事から安心したと声をかけられた。死んだことになったのは、三上の作戦だった。逆探知で杏奈に質問する、そして杏奈が怪しいと雪平に告げるが・・雪平は「悪く言わないで、杏奈に限って、相棒だ」と全幅の信頼だ。雪平の部屋の美央を世話する。雪平と美央の信頼を得る。二人と一緒に泊まり、朝、安藤は寝ている雪平にキスする。美央をい世話している時に、疑いだした杏奈の牧村のパソコンを渡すように言われ、部屋を出てしまう。その美央ちゃんは杏奈に追われた。幸い安藤の携帯で、事なきを得るが・・・最後に美央ちゃんから共犯者を聞き出す。★佐藤会社をやめる。上司に恵まれなかった。CMじゃないか・・。自分で追いかけたいのだ。煮詰まって記事を書く。「一歩踏み出すこと・・」。美央は家政婦紹介所に任せっきりだ。途中から行方不明になって、車の中でもネットをしている。free mail boxを見つけて目を見開く。杏奈と会って、「あんたの正体分かった、ハスミさん」と牧村のメールを見せる。佐藤「美央を誘拐したのはあなた、逆探知はできないはずだ、金が目的か、500万資金があれば、確実に3000万になっている、マネーゲームを利用して・・」。杏奈「利用して何が悪い、ゲームだと思っている、犯人は・・」。佐藤「ゲームのために牧村さんを殺した」。杏奈「金のために人を殺さない」。その杏奈は、最後に絞殺され、意識不明で雪平に見つかる。★捜査会議の刑事さんたち広田の牧村にピストルを突きつけられ、警察でもみ消した、これがニュースになって山路は苦々しい。山路は刑事部長に呼ばれる。小久保は山路も怪しいとマークを付けるが、武田編集長の殺害では佐藤に任意同行を要請する。三上、安本刑事は意見を求められやすい。三上は山路が後ろ向きでも、自分の姿がライターで見える。そこから美央ちゃんの絵を貼った埠頭の監視カメラのミラーの画像を解析する。雪平と一緒に見た画像には杏奈が写っていた。雪平の携帯にも安藤から「共犯は美央ちゃんが教えてくれた、ハスミだ」。三上が捜査会議に入り、「共犯者は蓮見だ」。雪平が走ると、杏奈は倒れ意識がない。首に絞殺痕だ、手には×。肝心の主役の雪平は、書かなくてもいいだろう。(コメント)よく分からん・・・興味もなくなった。すっきりしないまま、次々事件で消化不良だ。若い視聴者は、まだ頑張る気合いがあるのだろうね・・杏奈が犯人だと思っていたのに・・山路は捜査会議していたし・・広田、武田の殺害は全く関係も動機も必然も、不明だ・・・
2006.03.07
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西遊記★★★★ 9話 花の国楽しかったよ。中盤まで緊張感もあって評価アップだ。妖怪にも繋がりがあるんだ・・羅刹女の大地真央が登場して、妖怪の一番上なのですか・・やりますね。今回の敵は混世魔王だ。牛魔王と関係があったのだ。最後の戦いの、軍隊5万には凄かったが、悟空とは一騎討ちだった。あの方が気になった、老子のおかげ? 本当に老子の弟? 羅刹女?思いつきました、プロデューサでしょう、CGの予算がない・・笑い。だから、一対一の戦いは頑張ってけど、迫力が足らなかった、正直。でも、いしだあゆみさん、菅野莉央さん、松重豊さんなど、嬉しかった。菅野莉央さんは、前髪を上げて、おでこ全開で新鮮だった・・似合ってない?話は、ナマカから家族の話だった。 (簡単あらすじ) 公式HP充実しているよ★最初に羅刹女が登場し、混世魔王に牛魔王の仇討ちを頼む。一方、三蔵たちは家族の話をする。猪八戒の家族は皆、猪なのに、彼だけ豚だ。沙悟浄は母が最後まで心配していた。ところが悟空は石から生まれ家族がない。★そこに子供の翆香が姿を現し、悟空をお兄ちゃんと呼ぶ。付いていくと、中は花の国だった。お兄ちゃんは5年前に落ちて記憶がなくなった典進だと言う。父の典直は、母の翆玲は典進がいなくなってから、美人花という花が肺に根を張って毒(花)を吐く、病気だった。病に臥す翆玲を不憫に思った三蔵は悟空に病を治すホロホロ草を取りに行くよう命じる。その瞬間、翆玲が声を上げた。翆玲「息子でない、罠だ、ホロホロ草が生える峠には三蔵の命を狙う妖怪がいる」。妖怪の名は混世魔王だ。沙悟浄が昔仕えた妖怪で、沙悟浄は震え上がってしまう。★夜、翆玲は咳で花を吐く。悟空が起き背をさする。悟空「病気は本当なんだ」。翠玲「大切な人を見つけ、帰るところが必要だ、人は昔4本で歩いた、手が使えるようになったのは、獲物を大切な人の所に持ち帰るために手は生まれた」と家族の大切さを諭す。罠と知っても翆玲の優しさに、悟空はホロホロ草を取りに行くと言う。三蔵も賛同するが混世魔王の恐ろしさを知る沙悟浄は腰が立たないのだった。★悟空たちは強大な力を持つ混世魔王に戦いを挑みに行く。凛凛が待っていた。崖の上から谷を見ると、5万人の妖怪・死神の軍隊が悟空たちを探していた。CGですが・・三蔵は「やみくもに戦うことが勇気でない」と、戻ってきた。すると、混世魔王がいた。混世魔王「味方だ、話がある、滅法(めっぽう)国がある、妖怪の国だ、羅刹女は牛魔王を殺されて恨んでいる」。三蔵「憎しみは憎しみを生む、誤解をとく」。混世魔王「仲介をしたい、条件は三蔵の心を知りたい、妖怪と人間が共に生きるが、憎しみはないか」。憎しみ咲く美人花の種を出して飲めと言う。三蔵「憎しみの気持ちはない」と飲む。大丈夫だった。とろこが、混世魔王「三蔵の母は大雨の夜、山賊に襲われて命をなくした、命を奪ったのは私です」。三蔵は思い出していた、そして椅子の布が母の着物だった。三蔵は泣きながら、怒る。すると咳き込んで花を吐いた。混世魔王「沙悟浄、分かったか、妖怪は人間と憎しみあう、妖怪として三蔵を始末しろ」。★沙悟浄は刀を取り、三蔵に立ち向かう。しかし、悟空が如意棒で止めて、二人は戦う。沙悟浄は悟空を閉じこめる。一緒になった三蔵は「ごめん、私の心に妖怪を憎む心があった、師匠でいる資格はない」。悟空「怒っていい、母が殺されて笑う奴はいない、俺たちは人間や妖怪でなく、ナマカ(仲間)、それでいい」。残った沙悟浄に混世魔王「沙悟浄は氷の心の持ち主だ、妖怪として生きよ、私の所に戻れ」。沙悟浄「仲間にならない、俺に命令出来るのは三蔵法師のみ、あなたに仕える気はない、俺が守られているのは、命がけで種を飲んだ師匠だ、お前が300人でも師匠には勝てない」。沙悟浄も今回は啖呵があったのですね。混世魔王と沙悟浄は戦う。沙悟浄は全く歯が立たない。やられても沙悟浄は立ち上がって向かっていく。悟空は出て行き、5万の軍隊の混世魔王に一人で戦う決意を述べる。混世魔王は消えた。★悟空は行くと、崖から老子が降りてくる。老子はどきまぎしながら、弟だとごまかした。崖から谷を見ると、混世魔王が一人で待っていた。悟空が行くと、混世魔王「あの方の命令ではしかたない」。悟空「皆、大切な人がいる、何故師匠から母を奪う」。混世魔王「椅子の布を探していた」。悟空「それだけか、大切な人の大切な人だ、神や仏許そうとも、俺が許さない、天国に行きたいか、地獄に行きたいか」。戦いが始まる。2分間だ、棒を回しての戦いだ。最後にぶつかる。悟空が倒れる、そして混世魔王も倒れる。悟空は「痛い」と立ち上がった。まあ時代劇の殺陣でしたね~~★三蔵も、翠玲もホロホロ草の薬を飲んで元気になった。老子が混世魔王を捕まえて連れていく。悟空は老子にお礼を言うが、老子「こわい」と言うだけだ。そして、天竺に行くには、あの国を通らないといけない、「あの方」。最後に翠玲が悟空に「助けてくれてありがとう、今から息子と思っていいかな、お母さんと思うときは、私を思い出して・・嫁さんも顔を見せて、あの方が大切な人なのね、あなたにはちゃんと家族がいるのよ」と言う。今回、猪八戒は何も竹刀で栗を食べていただけだ、皆から責められる、つづく。(コメント)★今回は結構凝っていた、妖怪の混世魔王(松重豊)羅刹女(大地真央)は、結構凄みあったよ。ただ、最後の戦いは、もっと派手にして欲しかった。混世魔王と5人の妖怪戦士くらいで・・悟空を苦しめてほしいよ。その混世魔王の松重豊、結構似合って頑張っていました。元々、怖い系の役者さんですから、顔を作っても怖さは残っています。悟空との戦いも、二人とも息切らして頑張りました。★おじさんは、菅野莉央さん、可愛かった。かなり、コンスタントに仕事こなしていますね。嬉しいです。翠玲さんの血を吐くと花になる。これは昔からの日本の病気の美学です。自分的には、森田童子の歌、林静一さんの絵ですね・・ ゲスト:翆玲(いしだあゆみ)翆香(菅野莉央)典直(田窪一世)混世魔王(松重豊)羅刹女(大地真央) 2日ほど前から、頭の地肌がかゆい、湿疹になっている。ブラシするとフケがおちる。皮膚科の女医先生に見て貰った。脂漏性皮膚炎と言われた、炎症止めるためにステロイドのローションをもらった。シャンプーはメリットがいいらしい?抗真菌作用のある成分が入っているようだ。育毛剤は控えめに・・・色々病気になるな・・ボロボロだ、笑い。そうだ、今から巨大掲示板の2005年総合ベストテンのまとめを仕上げるゾ。
2006.03.06
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輪舞曲★★★★ 8話 3月5日ジウ姫、素敵です。悪と愛に引き裂かれて、クールさと涙。おじさん、画面に見入りました。今回、ジウ姫のアップ多いよね。それで評価アップだ。後半、話が進む進む。一気に変わりました。多くのブログで書かれていましたが、キムは韓国の警察でしたね、そうなのか。納得です。見ると信頼できる顔に見えてきました。そして宋の橋爪さん、ハングル語のセリフが多かったですね。でも、ジウ姫を親子として抱いていた。おじさん、羨ましいです。さて、そのユナとショウの関係はどうなっているんだ。遊園地だからか、ジェトコースターだよ。中盤泣いていたのに、最後はピストル向けあう。これでいいのか、ドラマとして、爆。 (簡単あらすじ)★琢己は神狗に囲まれる。琢己はユナに「殺すなら君の手で」。ユナ「これがあなたの運命、これが私の宿命、さよなら」。その時、銃がユナのピストルの近くに撃たれ、混乱する。その間に琢己は逃げる。暗い、不連続なシーンだ。座って身を隠すと、銃が突きつけられる。見上げると、キムだった。キムは韓国警察の証明書をみせる。キム「ユナを追って日本に来た、神狗のハッカーだ」。琢己「誰も信用できない」。キム「お前を愛する眼差しに嘘はない、ユアンが神狗に加担するのは理由がある、本名は李賢宇だ」。琢己「金山琢己、韓国人だ」。★琢己は伊崎の後任の樋口に携帯する。その時、樋口は銃を突きつけられ撃たれた。しかも、琢己の部屋だ・・・琢己は状況から樋口殺害の犯人として全国指名手配される。琢己を警察官で潜入捜査員だと知っているのは伊崎だけだ。パソコンに証明が残っているはずだ。★ユナは宋を会う。ユナはユニに父い・ギョンホンとして会うように頼む。それで、ユニは転院することになった。宋が父と名乗り再会した。宋が作った料理をユニに食べさせる。ユナよりおいしい。おいおい、ユナは日本で料理屋開いているぞ。本当にあの店はどうなっているんだ。全く出てこないぞ、怒り。琢己はユニの転院先を探し出す。そして屋上で洗濯物を干すユナを見つける。そして、携帯する。琢己「誰も信じないと決めたのに、君だけを信じた、最後の夜、神狗から遠ざけるようにした、守ろうとしたのでは?」。ユナ「私が守りたかったのは神狗、あなたではない」、でも泣いている。そして、ユナ「ユニだけには父と私が神狗だと知られたくない、お願い」と繰り返す。琢己は、「約束する」。ユナ「私は神狗、あなたは警察官、私たちは出会ってはいけなかった、さようなら、死なないで」。おじさんは、二人を信じたよ。バタなセリフ嬉しいです。でも、病院の屋上で洗濯干しやっているのか?余りないと思うのですが・・・最近は屋上に入れないのでは?★キムは龍吾に会ってあいさつする。本物の金を差し出す。その龍吾に妹の琴美が、琢己を逃がしてと頼む。しかし、龍吾は「父か金山か、どちらかにしろ」。琴美「人間なの?」。龍吾「あいつも、道具として見てきた、大事なのは神狗、母の葬式にも来なかった」。琴美「普通の家族になろう」。龍吾「後戻りできない」。そして、宋にユナが琢己のデーターを消去するように命令する。琢己からいわれたアキラは伊崎のノート・パソコン(エプソン)を開く。琢己の警察官である証明を探している。ネットにつながっているのだろうか? アキラ、Lanを切れよ。同じ時、ユナはアップルのノートパソコンで、パスワードを調べていた。パソコンはKh HOLDINGから始まった。言語はハングルでなく英語でした。パスワードは1982・11・05に一致した。後はリターンキーを押すだけだ。躊躇っていると、宋が来て「お前は愛していたのか」。そして、ユナを抱きしめて、その指でキーを押した。ネットからハッキングして、アキラの目の前で、伊崎のパソコンの琢己のデーターが消えた。★ユニが作曲していると、メールが着いた。それは「父と姉が神狗だ」。しかも添付で写真が付いていた。ユナに携帯して、ユニ「信じていたのに、お父さんも、お姉さんも大嫌い」と叫ぶ。ユナはメールだと推測して調べる。ハッキングする。すると、メールの差し出しは、琢己だった。宋は「卑怯な奴だ」。そして宋は大胆にも琢己に携帯して「おかあさん、健在ですね、住所調べるのは時間の問題、その前に死体になっては」。琢己は母に電話すると出ない。走る。着くと母は買い物に行っていた。変わるように言う。母「見殺しにしていい、お前が選んだ命がけの仕事の犠牲になる覚悟は出来ている」と約束させる。★ボーリング場での琢己にユニから電話だ。ユニ「おねえちゃんを神狗から助けて」。ユナの店の前の八百屋夫婦にユニの携帯を届けて貰う。録音を聞く。背景に遊園地の絶叫が入っている。宋は龍一郎の面会に来た。ユナはユナが好きな観覧者の遊園地に向かう。そこで、琢己とユナは出会う。お互いにピストルを向け、琢己「俺のデーターを消して」。ユナ「約束したのに、ユニに知らせた」。二人とも「裏切られた、信じたのに、許さない」。つづく。(コメント)★今一つ、分からないことが一杯ある。ユナの本当の気持ちはどうなんだ・・直接的でした、笑い。本当はいい人なんでしょう・・・宋は本当に父親なんですか?似ているかな、笑い。キムは理由があって、神狗の味方していると。いつ宋が父親だと分かったんだ。最初からか? キムはユナを追ってきた。そういう疑いがあったんだ。今は転院できるほど金がある。宋の金か? それでは初回は意味ないゾ・・・最初に何で料理屋を開いたんだ? 遊びか、意味ないじゃ・・・ハッキングの腕があれば、適当な在宅仕事も出来たかも知れない。最初はユナとユニは貧乏だった。そこも分からん。★琢己は、伊崎だけの部下だったのか、警察官の証明はそこしかないのか・・不思議だな。琢己の部屋で樋口は殺されたし、琢己のメールアドレスでユニにメールが送られている。パソコンを盗まれたんだろう・・・笑い。八百屋夫婦は仲良く全国指名手配の琢己に届け物しているし、警察は琢己を捜していないのか? いろいろ疑問は残しつつ、ジウ姫を楽しむ。これはドラマのストリーは破綻しているのか?昨日から、今日にかけて、夜王、繋がれた明日、時効警察、生きてもいいですか、白夜行、功名が辻、輪舞曲をアップした。HDーDVDレコーダーも29枚焼き付けた。ちょうど8話が過ぎて、4時間で一枚だから、頑張って整理だ。おかげで、腰や首や頭が痛くなってきた、自爆ですね。ところで野球は韓国に負けましたね。一発勝負の怖さですね。野球なんて、実力の違いがないと、ちょっとしたプレイで勝負が決まる。満塁でのライトへの西岡のライナーをファインプレイで掴んだときに決まったのかもしれない。カオスですね・・
2006.03.05
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功名が辻★★★☆ 9話 「初めての浮気」 3月5日もう一豊のバカ、小りんに「才気はないが、人柄はよい、床上手でない」と、一言で斬られたよ。これでは千代の立場がない、爆。床上手でないのに、我慢しているのか・・笑い。小りんは、長澤さんですが、この年寄り大河にまた大胆なキャスティングでした。眩しすぎたが、萎縮してなかった、さすがです。五藤も祖父江も、旦那様に側室を持たせるための教育でしょうか・・やたら、嬉しそうなんだ・・笑える。コントですね、コメディですね・・とにかく、主役は死なないことは分かっているが、戸板で運ばれている一豊、邪魔ですよ・・もごもごセリフも微妙に上手いよ。とにかく、しんがりで悲惨な戦いのはずが、笑って楽しんだ。 (超簡単あらすじ)★秀吉に、勝家、佐久間、家康が最後の別れの挨拶をする。竹中は秀吉に城にかがり火を付けて、抜けるように助言する。一豊は五藤や祖父江に戸板で運ばれる。堀尾、中村も加勢している。しかし、囲まれて自害しょうとする。その時家康の鉄砲隊が助けてくれる。★浅井長政も市の城に帰る。父の久政は、半日出陣が遅れたと悔やみ、市にも嫌みをいう。二人になって、市は兄に知らせたと告白し、斬りなさいと言う。長政は太刀を抜くが斬れない、斬れば子も斬らねばならない。二人は抱き合う。ラブラブだけど、市は秀吉、長政、勝家と慕われる、したたかな女なんだ・・★信長に秀吉、一豊も帰って、無事を喜ぶ。信長は一豊を200石に加増する。中村はちょっと不満だが、一豊は土下座して「・・○・・○ 世話になった、恩義は一生忘れん」と言う。それでは堀尾は「相身互い(あいみたがい)」と言う。★千代は戦の間は、六平太から、状況を知らされた。千代「私を連れて行け、私が助ける」。六平太「殺さねば殺される、運しかない、皆祈っている、それが戦だ」。千代は水を被り、祈るだけだ。戦も終わった頃に、千代はまだ、お百度参りをしている。そこに先に新一郎が帰ってきて、無事を知らせる。喜んだ千代だが、お百度参りの途中で口を聞いてしまった。★一豊たちが駐留していると、そこに若い女がやって来る。親にしなれて、おじを探している。五藤と祖父江も帰ってきて、朴訥の一豊に女の味でも知って貰えば、千代千代ばかりでなくなると、協力的だ。二人のコントが笑える。着替えでは男3人が立っているし、衝立を取ってきたのに、旦那と小りんを一緒にしている。朝起きたら、二人は出て行き、小りんが朝食の世話をする。夜帰ると小りんが又いた。そして、その夜に小りんは、足を絡ませて背中から抱く。それでは一豊もおちた・・・★しかし、その夜に陣触れのほら貝がなる。岐阜へ帰るのだ。チグサ越えだと小りんに漏らす。そして、陣にいくと、堀尾は間者はいなかったか、若い九の一なら・・と笑っている。一豊は、真顔になり、帰る。間者だった~~。その小りんは、すでに走り去り、六平太のところに報告する。チグサ越えだ。誰に付いた? 一豊だ。どんな男だ? 「才気はないが、人柄はいい、床上手でない」。セックスはヘタ~~。一刀で斬られました、笑い。山道を進むと小りんが立ってウィンクした。戦国時代にウィンクはないだろう。でも五藤に「忘れて、前に向いて進め」と進言される。本当に人柄はよい。★その報告で六平太は、信長を待ち伏せている。六角の鉄砲の名手に狙撃させるのだ。しかし、六平太は急所に当てるなと、命令する。仕方なく、手の甲に当てる。信長は驚きもせず、前進する。 信長は岐阜に帰り、寧寧たちと会う。「猿の働きあっぱれ」。寧寧は千代を信長に紹介する。信長「市の打ち掛けが出来たら、儂の元に届けよ」と目通りを許す。信長は濃の所に帰ると、濃が鉄砲で撃たれたことを気遣う。信長「脅しだ」と一喝する。★一豊も千代の元に帰ってきた。一豊「命拾うた」。千代「命を持ち帰ること、功名の種」。いいですね、掛け合いの言葉、絶妙ですす。家で一豊の傷の手当てもしている。千代「顔の傷で心配したが、男前が上がった」。一豊「20石だ、ひもじい思いさせない」。夜、一緒に寝ているが、一豊は後ろめたい。起きあがって、「ここが痛い」と胸を指す。千代「心の臓ですか、大変です」。一豊は土下座して、「女を抱いた、千代との誓いを破った、すまん」と自白した。笑い。何ともいいようがない。案内は、信長を案内した朽木氏ゆかりの丹波福知山の興堅寺です。(コメント)★脚本の大石さんのあて書きで、千代の仲間さん、五藤の武田さん、祖父江の前田さん、もちろん上川さん、絶妙ですね。前田さんの土スタパでは、武田さんと絡みは長いそうだ。それは適当に編集されるらしい。編集前を見たいものですね。★長澤さん、堂々の演技でした。若さが目立った。物おじしませんね。さて、一豊は浮気を喋ったよ。これだけは自白しない方がいいヨ。絶対、信じて貰えなくても白を切りましょう・・・ばれているかな?ばれているよね、笑い。まあ面白く楽しみました。気楽でいいわ。小りん(長澤まさみ)
2006.03.05
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白夜行★★★★☆ 7話 今クール1番で見てきた。一部では余りの犯罪続きの暗さに嫌気がさしている。誤解を招くが、自分の考えを書いておく。 「テロルと連帯(共犯共生)がテーマではないだろうか」 テロルあるいはテロリズムとは ネットで調べた★ドイツ語で〔恐怖の意〕あらゆる暴力的手段を行使し、またその脅威に訴えることによって、(政治的に)対立するものを威嚇すること。テロ。★テロリズムという言葉が初めて登場したのは1798年、フランス翰林院が発刊した辞典だ。 フランス革命末期、王権復帰を目指す王党派に対するジャコバン党の「恐怖政治」を意味した。★不特定多数に対するテロが登場したのは1960年代以降。 少ない費用で最大の効果を得るためにテロリストらが航空機をハイジャックし、公共建物に対する自爆テロなど極端な方法を選択した。 テロリズムの意味が拡大された。 雪穂と亮司の社会に対するテロル★生まれながらに貧者あるいは愛のない歪んだ家庭で、あの事件を機会に主人公は二人で社会からドロップアウトを決意した。選択したのだ。それは、娘は母親、息子は父親殺しで共生共犯なのだ。もっとも強い絆。★一時は互いに潜伏するが、成長と共に社会に直面し、金で成り上がろうとする女、それは社会への復讐→手段としてテロルかもしれない。それを支える男も、自分の名前まで捨てて犯罪を犯し続ける。★どうにもならない人間の悲しさだ。そこに共感できるかどうか?それがドラマの好き嫌いになりそうだ。自分たち全共闘世代は、結構共感出来る。でも、40歳前後(以下も)の世代は反発するんだろうな・・・上の全共闘世代を、オタキングの岡田さんはウザイと切り捨てました、爆。今回は死人がでなかった。良かった。そして、ヒロインの雪穂が結婚する。本当は盛り上がって、素晴らしい場面のはずだけど・・とても、寒い結婚式だったよ。新キャラは三沢千都留さんでした。佐藤仁美さんでした。殺されるかと思いましたけど、良かったよ・・自然にフェードアウトだろうか・・?もう一人の、亮司の空港の見送りで、呟いた西田尚美さん、あれだけではないでしょうね・・・役名ありました。場面は2000年冬の古賀刑事の死から笹垣の仇うち、2002年1月東京で雪穂の結婚式をめぐる話題からなる。最後に、雪穂と亮司の意外な変身ぶりで終わる。 主役の二人は置いておく・・まず、妖怪の笹垣刑事から★笹垣 大活躍です、ついに刑事をやめて探偵になっても追う☆古賀を殺された恨みでしょうね。雪穂につきまとういやらしさ満載。姿を消した松浦の携帯着信履歴から、雪穂(綾瀬はるか)の名前を見つけた。雪穂は松浦から脅されたと泣きながら答える。しかし、その後微笑んだ・・・それを見て笹垣は平手打ちだよ。狂いだした・・? 他の仕事ないのか! まだ雪穂を追いかけ、雪穂の母から刑事がストーカーだと訴えられる始末だ、納得。 ☆2年後、雪穂の結婚式には警察手帳を上司に預けて参加?「ノートには財産目当て?」とある。亮司が来ることを狙っていたのだ。しかも、亮司が狙う三沢と大接近だ・・残念、亮司を取り逃がした。最後に、篠塚に会って、亮司の写真を渡し、笹垣・篠塚ペアが結成。弥生子に笹垣探偵事務所の名刺を渡す。警察を辞職したのだ。★雪穂 狙った標的は高宮、親が資産家だった☆高宮と食事して誘惑するし、笹垣に取り調べて、泣きながら最後に微笑み・・亮司の言うとおりに被害者を貫いたが、平手打ちされたよ。相変わらず庭のサボテンを世話している、怪しい。狙った高宮は親が資産家と知って、その夜は一緒に寝てしまう。☆2年後、雪穂は高宮の子を中絶した? それで、抜き差しできないものにしたのだ。高宮は結婚式直前に、三沢さんが忘れられない。篠塚に相談している。雪穂の心の中を知り始めているのかも知れない。でも、高宮を調べている亮司と懐かしく再会する。そこで亮司に三沢と高宮が結婚式場のクィーンホテルで、前日会わないように頼む。雪穂は高宮を留めようとするが、できなかった。あとは亮司に頼むしかない。ギリギリで成功した。無事結婚式をあげたが、新婚旅行には行かず、亮司の屋上で再会する。雪穂「この結婚は、売春なんだよ、私にとって」。だから、亮司に幽霊はやめて、高宮のIDとパスワードを渡し、表の社会で生きていくようにしたのだ。★亮司 幽霊から、最後は秋吉になったヨ☆松浦のことを聞かれても、友彦は亮司のシナリオ通り演じきった。「留守番していただけ、亮司は松浦の腰巾着で一緒に動いていた」。笹垣も亮司まで辿れない。亮司は雪穂にも、被害者だと言い切れと、シナリオを授ける。そして、「幽霊のように・・」生きるつもりだ。☆2年後、幽霊のように、いや妖怪のように笹垣のコートを着て、高宮と篠塚の情報を探る。雪穂の結婚プロジェクトを支援する。でも、そこで、雪穂が高宮の子を中絶したと聞かされるが、辛くないのかな? 「雪穂の幸せは俺の免罪符だから」。自分は捨てた。東京で久しぶりに雪穂に再会する。三沢のことを知らせると、更に動向を調べる。そして、結婚式前日にクィーンホテルで宿泊するのを阻止する。三沢さんと笹垣が一緒に入って来たときは驚いたが、三沢さんが傘を忘れて、安心した。警察手帳を見せて、指名手配犯がチェックインして、部屋を借りたいと申し出る。アトランティックホテルに代わりの部屋を用意してあった。無事結婚式して飛び立つ飛行機を見送るが、隣にいる女性(西田尚美)が携帯で。「怒ってない、私は、幽霊みたいなもんだから」。最後には雪穂から貰ったIDとパソワードで、MEMORIXの秋吉になっていた。(コメント)★相変わらず、暗い重い、悪魔の雪穂だし、厳しい顔だ。亮司は最後にやけに明るく、普通の人だった、笑い。でも、この展開はどうだろう・・雪穂と亮司と三沢と高宮、笹垣までクィーンホテルでの★それにしても、雪穂の、この結婚は売春だ、昔、論議になったよね。結婚は売春だ、論議~~~。ものの見方は様々だ。ブログでは、あまり論議になっていないけど・・・★佐藤仁美さんと、高宮はどうみても似合っていると思いません。雪穂みたい強い女性と一緒だと、優しい母性は魅力なのかも知れません。でも、彼女が東西電装 特許ライセンス部に勤務していた。これが次回に利用されてしまう。雪穂の標的にされると可哀想だが・・これから、どうなるのかな?もう一人の西田尚美さん、声で分かりますね。これから亮司と絡んでいくのでしょうね。いかにも亮司の影みたいなセリフだよ、笑い。 高宮(塩谷瞬)本当に遅くてすみません、8話も見たのだが、まだ、書き切れていない。とりあえず、アップしておきます。今から、功名が辻9話を書いて、輪舞曲8話も書きたいな。超簡単に書くつもりだが、それも難しいのだ、笑い。
2006.03.05
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繋がれた明日★★★★ 1話「仮釈放」 平成18年3月4日重く暗いドラマです。昔、NHKでよくやっていた感じのドラマです。でも、いい、おじさんは懐かしく見ました。切実な話だ・・・主役の青木崇高の目がいいよ。この目だけでも、見させてくれた。そして、小気味いい体の動き、少年刑務所のシーンもリアルな感じだった。家族が切ない~~。仲間も切ない~~。初回だけで、もうどっぷり辛くなってくれた。今のところ誰も助けてくれない。主人公は自分だけで生きていかないのだ・・絶望に近い。そうすると、これは冒険のドラマなのだろうか? (あらすじ)★中道隆太(青木崇高)26歳。19歳のとき、恋人の津吹ゆかり(桜川博子)にちょっかいを出した三上吾郎(弓削智久)ともみ合いになり、持っていたナイフで吾郎を殺してしまう。裁判で吾郎の仲間・星野(本田大輔)が隆太が先に手を出したと偽証し少年刑務所に入れられた。裁判で殺意を認定され殺人罪を適応され懲役5年以上7年以下だった。刑期の残りがあと1年になり仮釈放の話が持ち上がる。保護観察官(山崎一)さんが聞くが、隆太は人を殺してしまった罪の重さを認識しながらも、目撃証言で嘘をついた星野への恨みが消えることはない。★仮釈放中は身元引受人である母・文江(銀粉蝶)が面会にきた。母は、私が悪い、酒に溺れて、お前に何もできないと詫びるばかりだ。しかし、隆太は母と妹・朋美(吉野紗香)の傍で暮らさなくてはならない。二人に迷惑をかけたくない隆太はその話を断ろうとする。★しかしその罪のために人生が狂ってしまったと恨む朋美が初めて面会に現れた。妹「恨んでいる、父が残した家も友達も全部なくした、おかあさんを苦しめないで、一番苦しんでいるのはおかあさんだ、誰彼なしに頭を下げて、息子を心配している、逃げないでこっちを向いて」。隆太は仮釈放を受け入れる。母からの手紙と差し入れが来る。開放房(鍵のかからない独居房だ)に変わった。そんな開放房に、自信がないという高取もいた。出てからも、お互いにちゃんとしているか確認の連絡を取ろうと約束する。しかし、服部は仮釈を怖がっていない。開所式があった。所長「君たちの明日を信じている」。★保護司の大室(杉浦直樹)と母が迎えに来ていた。大室は不動産屋をやっている。月4万のアパートと職場を世話してくれたのだ。仮釈の4つの条件を確認する。正業に就く、健康である、旅行は許可、悪い仲間と付き合わない、だった。職場にも行く、黛社長(渡辺哲)には事情を話してある。社長は、解体業で、ぶっきらぼうだが、悪いひとではないようだ。最初はバイトで、手当は月12万、辛抱すると正社員になれる。帰りの車で、大室「最初の1歩が肝心だ、踏み始める方向が間違うと、転がっていく」。★母の家に顔を出す。母は、ごめん、ごめん、と言いながら、すき焼きの準備をしていた。ビールの乾杯を隆太は辞退する。かなりの時間が経って、隆太が帰る頃に妹は来た。そして、妹「どうして、家族なの? 私たち悪いことした? 人殺しの妹と言われないといけないの? 父が残した家も売って、ここでないといけない、私たちが何をしたか、この人に聞いて・・」と隆太を責める。隆太は黙って聞き、帰る。★自分のアパートに帰り、破れて張り直した手紙を見る。「私のことは忘れてください ゆかり」。恋人からの手紙だった。ガラスに写る自分に向かって、「お前大丈夫か」。「何とかやってみるよ」。自問自答だ、ベタですが、ここまではっきりやってくれると嬉しいです。朝起きて、公衆電話から津吹の家に電話するが、別人だった。引っ越したのか、電話を変えたのか。そして、隣のおばさんに、戸惑いながらあいさつする。工務店に行くと、社長から紹介される。家の解体の仕事に行く。梅垣さん、でんでんさん、「ごくせん」の熊など多種多彩だ。梅垣「顔に出ている、どうせやめるかたいいと」。★きつい一日が終わる。大室さんの不動産屋に行くと、横田(佐藤仁美)営業部長がテレビデオを隆太にやる。嬉しそうな隆太だ。そして、判子を押して貰う。佐藤仁美さんは訳ありのようですね。しかし、アパートで付けると、ニュースで少年犯罪で驚いて消す。そこに昔の不良仲間の小笹(山崎裕太)がやって来る。戸惑う隆太だが、小笹は、セ-ルスマンをやっている、仲のいい妹からここを聞いた、仲間の消息などを話す。昔を同じく仲間として迎えているのだが、隣のおばさんもあり、静かにしてくれと頼む。意外な反応に小笹「お前は運が悪かっただけだ、誰に起きても不思議はない」と慰める。★次の日、職場で世間話があっても、隆太は入り込めない。辛い仕事が終わってアパートに帰ると。小笹が仲間二人を連れて、酒盛りして騒いでいる。隆太は土下座して、帰ってくれと頼む。やかましいと警察に通報されると刑務所に戻ることになる。小笹「ケンカ売っているのか、小さくなった~~、あんたが好きなゆかりはサラリーマンと結婚してママになっている」と捨てぜりふで帰る。★雨の日に、工務店に行くと、皆が話し込んでいる。不審に思った隆太は、殺人者、中道隆太と書いたチラシを見つける。座り込んでしまった隆太に、社長「言ってくれなかったと文句を言われた・・・仕事すれば理解してくれる」。隆太「働いてもいいのですか」。社長「当たり前だ、償ってきたんだ、うちの連中を信じている」。大室もやって来た。大室「心当たりあるか、私も腑煮えくりかえる」。隆太「誰が・・働いていいのか」。大室「犯人を捜しても意味がない、これが悪意に満ちていることは、ここの人は分かってくれる」。隆太は思いついて、走る。自分のアパートにもチラシが一杯だ、母のアパートにもチラシが配られていた。つづく。(コメント)★ベタで正統な展開です。仮釈放されて、世間に出ても、母は迎えてくれるが、妹からは拒否される。予想していたが辛い。職場でもあっさりばれた。多分、住んでいるところの人にも、更に厳しい現実が襲いかかるだろう。しかし、大室さんは犯人捜ししてもしょうがないというけど、小笹なのだろうか?★耐えて、辛いけどこの仕事を続けるのかな・・・これから被害者の家族も絡んでくるようだ。全4話だけど、どこに向かうのだろう。少しだけでも明るくなるといいのですが・・・生き抜いてくれ隆太、君の目は死んでいないぞ。単純で薄っぺらではないぞ~~。★母の銀粉蝶さん、社長の渡辺哲さん、保護司の杉浦さん、みなさん、素晴らしい役者さんです。若手も吉野紗香さん、どうなっていたの?ふざけはやめたのか、役者を続けるのか・・これだけの中では平板に見えた。とにかく、昔NHK風のドラマは懐かしい、4つ★だ。楽しみで4回見ていくよ。
2006.03.04
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夜王★★☆ 8話いよいよ遼介はNo3になった。何といっても聖也派が自滅のようだ?そうでないと、あと1ヶ月でNo1になれないよね。ゲストは木内晶子さん、最初髪が派手で分からなかった。後で登場したら、青空診療所の木内さんだった、やはりそうでないと。今回は夏輝がこの木内さんの祥子に惚れてしまう。それを遼介が何とかするのだ・・・先週は麗美さんの死でプチ感動だったけど、今週は普通の話だけだった。そうだ、偶然2時間SPの再放送があった。最初の遼介の松岡君、可愛かった、笑い。(簡単あらすじ)★マネジャーから成績発表だ。No1は、変わらず、聖也。No2は、蓮。そして、No3は、我らが遼介。No4、大河。あと一ヶ月だ。大河はヘルプが悪いから怒る。怪しげな光はナイフまで取り出した。完全に仲間割れ状態だ。★修VS大河、ドンペリゴールドの修(30万円)ロゼの大河(10万円)。夏輝と光、遼介VS蓮も競い合う。聖也はリシャール5本、いくらじゃ?遼介派はお客は増えているが、ヘルプがいなくて回せないのだ。聖也派は毎月100万円以上の売り上げノルマが告げられる。そんな時、夏輝の理想通りの女性・祥子(木内晶子)がロミオに来店し、夏輝を指名する。夏輝は祥子に一目ぼれだ。ベタですが、それは罠だよ、笑い。★祭が4人に取材を始める。質問は恋愛だ、「恋愛してないな」と遼介。「当たり前だろ。ホストは恋愛禁止だよ。」と修。夏輝は恋愛したいのだ。オーナーと話す聖也だ。いつもですね。オーナーは遼介派は力を付けて、状況が変わったと話す。オーナー「遼介の勢いは、お前が一番感じているんじゃないのか? 遼介が怖いんじゃないのか?」聖也「怖い!? そこまで遼介に期待するなら、賭けましょう。もし僕が負けたら、どのようなことにも従います。ただし僕が勝てば、ロミオを譲っていただきたい」。その後、聖也と遼介が対決だ。遼介がロミオにこだわるのか聞く。聖也「ロミオはブランドで、ステータスだ、金のある客を選ぶ」。遼介「ホストは女性を幸せにするため」。聖也「ビジネスだ」。遼介「だったら麗美さんの愛するロミオを守ります」。★夏輝は祥子を昼にデートしている。ネックレスもプレゼントしている。食事して、手を繋いで歩く。恥ずかしいゾ。夜に祥子がきて、ドンペリをどんどん注文して飲んでいる。そして、ツケにする。会計の締めはあさってだ。修は夏輝の浮かれ具合を注意するが・・夏輝には届かない。遼介にオーナー「麗美がいるからロミオがあった、一緒に幕を閉じるつもりだった、麗美の遺志を継ぐ者にロミオを与えたい」と言う。それなら、勝負しないで遼介に渡せばいいのに、危ない勝負するなんて。リスクは損失と利得の裏表で、遼介がのし上がって継いで欲しいけど・・。★夏輝は祥子と連絡が付かなくなる。祥子は光たちの刺客だった。遼介は新人の時に、同じ失敗をしたが、修に助けて貰った。今度は助けると決意する。祥子はロミオの前にいた。それを遼介が見つけ、話す。祥子「私は嘘つきです、借金があって、サラ金の前で、声かけられた、私は女優の卵だから、ホスト騙すのは世のためと思った、名演技だったけど、夏輝はいい人だった、これは代金です」と金を差し出す。遼介「最後まで騙してください、夏輝は本気で好きだ、さよならを言ってください、あなた自身のために」。遼介はロミオに帰る。遼介は「信じて愛して何が悪い、そんなことを出来ないで客が幸せになるか、夏輝の方が立派だ、このことは夏輝のために黙ってください、仲間のために・・」と聖也派に頭を下げる。夏輝と遼介は、祥子のことで気が入らず、怒った客が帰る。★そこに祥子がやってくる。夏輝は大喜びで「先輩、生意気ですが、ヘルプについてください」。祥子は代金を返す。そして、祥子「田舎に帰ることにした、夏輝さんのおかげです、ホストとして頑張ってください、だから、これでさよならです」。夏輝「仕方ないですねさよならのプレゼント送ります」。シャンパン・グラスのタワーにシャンパンが注がれる。夏輝「約束してください、幸せになてください」。★作戦の失敗した光たちに、聖也「ホストにプライドも忘れたのか、クビだ」と怒る。短気な光はやめる。朝、定食屋で夏輝は「迷惑かけた、ありがとう」と頭を下げる。そしてタバコを買うと外に出る。遼介は後で外に出ると夏輝は座って泣いていた。連と遼介は締めの日で最後の売り上げの戦いだ。マネジャー「派閥は金だ」。新しい遼介を指名する客が来るが、ヘルプがいなくて対応できない。そこに聖也からクビを言われたホストが登場して、「お客を幸せにしたい」と申し出て、ヘルプする。★そして、今月の売り上げだ。No1聖也、No2遼介・・・遼介は3人を派閥に入れる許可を求める。聖也「やっと上がったな、圧倒的に勝つ」。遼介「そうはいきません、信じあえる仲間がいますから」。ナマカです、西遊記とかぶり。祭の書いた記事「ホストは傷ついた数だけのし上がれる」が雑誌に載る。オーナー「負けた方はロミオを去れ」。つづく。(コメント)★また長々と書いてしまった。今回は他愛な夏輝の恋と失恋の話だ。単純で薄っぺらな夏輝は遼介の配慮と、愛してしまった祥子の誠実な心で助けられた。木内さんのちょっと力み過ぎの平板なセリフを楽しみました。★聖也は、おかしいよ。遼介派はヘルプで困っている。黙って見ていても勝てるよ。ノルマと圧力かけてクビにして、遼介派にするなんて、実は遼介を応援しているのか? 自爆の民主党みたいだよ。このまま派閥の力が同じになったら、伸びてきている遼介派が勝ち逃げるはずだが、聖也は余裕たっぷりだ・・何故? 秘策があるのかな。実は聖也は悪ぶっているだけで、女の幸せを願って仕事しているなんて、ナイナイ・・これくらいでないとドラマ終盤は盛り上がらないね。来週は杉本彩さんと、純名リサさんがゲストだ。彩さん、唇だけのアップで分かったよ、怪しすぎる・・爆-------------------------------------時効警察★★★☆ 第7話 1週遅れです 『主婦が裸足になる理由をみんなで考えよう!』いままでと違うパターンです。犯人の方が自分から自首する。しかし、実は偽犯人でした。入り組んでいました。しかも、犯罪が殺人でないの時効が7年と短いし、犯人は気楽だ。パターンを崩したことがよかったが、どうか? 難しい。だって、霧山は余り乗り気じゃないんだもの・・・ネタの犯人が女だというアイデアは、奇抜ですが、リアリティはない。まあ、このドラマにリアリティはおかしいが、微妙なところで成立していた気がするのだが・・・その点、今回は?評価は先週と変わらず、アップして欲しいな。 (見所)★何と言っても、久しぶりの葉月さんでしょう。痩せたかな?子供3人の貧乏暮らしが、以前の葉月さんのイメージとの落差がある・・役でも、モロ師岡さんと不倫する設定にびっくり・・これなら、どんな役者でも出来るゾ、と宣戦布告でしょうか・・・★一番は、現金輸送車の運転手の田山涼成の若い回想シーンでの、完全なカツラ姿です、ずれていました。田山さん、。幅広く登場。★発明品のリバシーブ爪楊枝ですが、最後の下駄まで引っ張りました。(重い言葉)殺人でなく、真犯人でないので重い言葉ない。★霧山は聡子に、真犯人として本を書くよう勧め、彼女が真犯人ではないということを口外しないと誰にも言いませんよカードを渡す。「あなたは犯罪を犯さなかった。それは、あなたにとってもお子さんにとっても旦那さんにとっても、幸せなことです」(小ネタ) これは相変わらず、一杯ありました。★証拠品紛失を上司に叱られる熊本。上司の頭からヤカンの湯気が噴出。紛失したダンボール箱は実は十文字が持ち出していた。上司の頭からまたまたヤカンが頭の上に乗っていて湯気が噴出! はっきりしすぎです。★大宮の事務所にあった発明品。・いつもの目覚まし音量が数倍に「覚醒くん」・なんとなく櫛先を曲げちゃいました「ねっ、ネコの爪も借りたい」・暑い夏のツーリング、どこでも喉を潤す「ウォーターメット・給水さん」・髭剃りに場所選ばず、出来る男はズバリ「シャービー」そして、シークレットシューズ。自分はアンシュタインも相対性理論もう一度のポスターに反応しました。★葉月さんの長男だけがアフロで、言い逃れに私の子でないと利用する。霧山と妙に気が合う。アフロ系って、あるのでしょうか・・★何と言っても、遺留品のシークレットシューズです。警察は、明確におかしいと思うだろう。踵も調べるだろう~~でも、犯人夏美は金の隠し場所でなく、爪楊枝しか入れてなかった。★平成3億円事件が刑事課に配属後初めて担当した事件だった十文字刑事、矢吹ジョーの姿で、座って燃え尽きていた。(コメント)激しく小ネタばかりに反応した。2時間ドラマと一緒で、殺人→断崖のパターン。時効警察では、殺人→犯人の自白→誰にもいいませんカードですよね。(ゲスト)不審な女・秋津聡子( 葉月里緒奈)、発明家・大宮敏彦(モロ師岡)妻で犯人・大宮夏美(松井涼子)現金輸送車の運転手・伊東友彦(田山涼成)不倫相手・羽田和枝(野口かおる)【脚本/岩松了 監督/塚本連平】
2006.03.03
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生きててもいい☆ 絶対に認めません嫌だ、絶対いやだ、あんな市村母の世話になるくらいなら死んだ方がいい・・・生きててもいい? ではなく、死にますだ。あの市村母から受けた屈辱は、万死に値する。人間として子供を扱ってくれない、ペット扱いだった。消して許されません。例え、金がなくなっても、治療できなくて、のたれ死にます。人間として、ペットではなく・・・あの市村母は、騒音おばさんと同じような人格障害ですよね。着物を作ったのも、海外旅行も、子供にする自分を褒めたいのだ。ただ、最後は親は子に育てられる、と分かった。だから、これは感動ドラマではない、反省のドラマだ。(超簡単あらすじ) 公式HPも参考に★養護施設で過ごしていた真希(8・山内菜々)は、園が閉鎖されるという頃に市村という夫婦に里子として引き取られることになった。里親になる市村隆之(43・笑福亭鶴瓶)、市村千佳子(33・松下由樹)が真希を迎えにやってくる。友達とともにほかの施設に行きたかった真希は、建物を何度も振り返りながら園を後にするのだった。市村家に、そこの庭にはひまわりが咲いていた。★そうして真希は、市村夫婦の家で里子として暮らし始める。海水浴やスキー、海外旅行とたくさんの新しい体験、ドキドキやワクワクを感じる真希だったが、心の中のどこかにいつも寂しさを感じていた。★市村の家で暮らし始めて1年が経とうとすると、千佳子は「『お父さん』『お母さん』て呼びなさいね」と告げた。真希は戸惑いを感じながらも、そうせざるを得なかった。また、千佳子は、躾に厳しく何かにつけて真希に対して採点をした。家の手伝い、勉強のことを「ちゃんとできなかったらマイナス10点」というように。★そんなわだかまりを持ったまま真希は反抗期を迎えるのだった…。何でも点数にするし、子供の全てを知って、全てをコントロールしようとするのだ。これは最悪です。一部だけならいいが、人格全てを点数つけるなんて、虐待に近い。門限や、その日の行動、友達まで・・・。日記を書くことが救いだったが、それも読まれていた。それを機会に家を出る。そして、自殺しようとしたが、死にきれなかった。訪ねた福祉の人と計画して、学園の戻る。1週間の試しだと言って、そのまま居続けだ。★東京都の措置で学園にいることが決められた。市村母は、何度も取り戻しにくる。さらに裁判まで訴えた。結局、裁判は市村母は却下された。やはり、他人の気持ちを思う心がない、共感するミラー細胞の機能不全です。そういう他人と一緒に暮らすことは自分が壊れてしまう。新興宗教の教祖と一緒で、何も考えずに従うしか生きるすべがなくなる。そして、会いに来た。まだ、真希を取り返そうとミエミエだ。★テレビドラマのロケ現場でメイクの仕事をする河野真希(25・広末涼子)は、生後間もなく両親を失った。実の母親は、夫の暴力に耐えられなくなり、生後間もない赤ん坊の真希を置き去りにして家出。育てる自信のない父親は、彼女を養護施設へ預け、自殺で他界したのだった。これも、喧嘩の時に、いきなり告げる、怒りの中では、最悪だ。冷静に聞いても、動揺するのに・・こんな鬼母、表面上は立派だから危険です。★真希は、倒れた。市村母は腎盂炎だという医師に、くってかかって、大学病院へ連れて行けと騒ぐ。真希は結局、微小変化ネフローゼだった。その入院中に、市村母は産んだ母を見つけて、嫌がる実母を説得したのだ。真希は、実母と同じところに黒子があって、親子を感じる。この話は良かったよ。捨てても、実母はそれなりに背負っているのだ・・そして、真希は許す。10ヶ月たって退院した。真希は一人で生活することを決める。冬に、真希が会いに行ったときに、家は牧野好きな向日葵の写真で飾ってあった。★ところが突然、市村母は脳血管障害で倒れる。そのまま、死んでしまった。攻撃的な性格なので、心臓や脳の血管障害になりやすいのでしょうね。自分の健康管理はしてないのか? まあ、あっけなかったな~~49日に遺言が出てきた。1000万円を委譲する。両親が死んだ場合は2000万円を渡す。市村父は裁判の事を悔やむ。真希を傷つけたのではないかと・・・あの時は必死だった。真希は泣きながら、お父さんと、お母さんの子供で幸せです。涙。いかん、いかん、過去を美化してはいかん、昔の自分も肯定したい気持ちは分かるが・・(コメント)★何度も書いているので、手短に、絶対に市村母は許せません。しつこiかな、子供はペットではない、10歳までは躾が必要かもしれない。それから、自分で考え行動する方法を教える。15歳からは、困ったときに適切に意見を述べる。その時々に、共感して楽しむ。そんなものだと思う。★ただ、市村母の松下さん、恐ろしいほどの鬼気せまる演技でした。早く死ぬので、鶴瓶さんが旦那になったんだ。納得です。最後は写真で鶴瓶さんと本人が似ていたようで・・・★真希の子役の山下の山内さん、ちょっと大人になりましたね・・可愛くなり、媚びた演技がなくなった、成長でしょうか?少女期の福田沙紀さんも、頑張りましたね・・確かアタックNo1no歌を歌っていたような・・役者に重点おくのかな?広末さん・・・特に言うことないな・・成宮さん、西尾まりさん、八嶋さん、予想通りの役でしたね、笑。河野真希(20)~(25) : 広末涼子河野真希(14)~(17) : 福田沙紀河野真希( こども ) : 山内菜々市村千佳子(33)~(50): 松下由樹 菅原晴一郎(18)~(31): 成宮寛貴江藤睦美(24)~(36) : 西尾まり児童相談センター・榊(35):八嶋智人 市村隆之(43)~(60) : 笑福亭鶴瓶 ■脚本 ~ 龍居由佳里■原作 ~ 『生きててもいい…?~ひまわりの咲く家~』野口美香■プロデュース ~ 栗原美和子■演出 ~ 田島大輔■主題歌 ~『誕生』中島みゆき更新が遅れた、これ見て、久しぶりにテレビに向かって叫んだヨ。その後、夜王みて、時効警察まで見たら、突然ねむくなった。実は今日は、半日勤務があったのだ・・
2006.03.03
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けものみち★★★★★ 8話鬼頭は死んだ、そして急展開だ。秦野も殺された。小滝の正体は・・少し見えそうだけど・・・民子を連れ出したのは久垣だったよ・・・全てが意外な展開で、急展開だ。平さんの渾身の死への演技に魅了されました。ただ、民子の貰った短刀にメモリがあるよね。(超簡単あらすじ) 人物別にまとめる、セリフなしで★鬼頭と秦野 し、し、死んでしまった衰弱していった、民子が世話している。秦野がきて、財産目録をすべて民子名義に変更するように指示する。秦野は実施する。鬼頭は秦野に銀のケースのメモリを渡す、鬼頭の掴んでいる人脈や、関わった事件などが記録されているのだろう~~~鬼頭は秦野と上海時代を懐かしく振り返り、男二人で踊り出した、笑い。民子は、秦野から財産目録などを貸金庫に移してある、と鍵を渡される。民子は財産をマスカレードの名義にして貰う、「殺されてもマスカレードが残るうように」。秦野「小滝は追わない、友達だから」。ここらは相続税はどうなるのだろう?? 余計な心配してしまう。その後、民子が世話すると、鬼頭は「米子が立っていた、心配性だ」と泣く。庭に向かって座った鬼頭は、横の民子の手を取り、下腹に入れる。男の大事なものかと思ったら、隠していた短刀を差し出す。鬼頭「お前のものだ、大事に使え」。民子「殉死しろと」。鬼頭「日本の女は強くなった、民子にしか出来ないことをしろ、子供を作れ、母になれ」。意外な最後の言葉だった。民子が短刀を貰い去ると、一人になった鬼頭は庭を見ながら座る。手にもった独楽が落ちて、首が前に傾く。一人で死んだのだ。民子が帰ると、秦野「寝ていると思った、笑っちゃうよ、畳の上で死んだ」。民子が最後の水を口に湿らす、そして白い布をかける。鬼頭の死で、屋敷には弔問客が列をなす。久垣もやって来て、「生きているうちに見たかった、妖怪を」。民子は追い返す。秦野はメモリも貰ったが、弔問客が多いので心配している。たくさんのハソコンの部屋での警備が手薄だと怒る。そして秦野は逃げるが、黒谷が呼びかける。庭の木々の間で待つと、いきなり背後から黒谷がロープをかける。そしてロープが引かれ、木に吊され、し、し、死んでしまう。しかし、その時、屋敷に東京地検特捜が一斉に入る。次々、資料を運び出す。こうして、鬼頭の死とともに、鬼頭の権力は一瞬で消えたのだった。★小滝 あんたは、何者だ、地検特捜なのか? モグラなのか??最初に先週、ホテルであった民子に久垣は、小滝が大阪地検特捜だ、1980年に追っていたジャナリストは消えた、と知らせる。小滝は秦野と会っている。秦野は「鬼頭と上海であって、意気投合した、そして女を殺したときに、なかったことにしてくれた、恩人だ」。小滝「鬼頭の時代は終わる、先を考えよう、鬼頭が大事にしているものを欲しい」。メモリーのことですね。秦野「何のことか」と白を切って別れる。次に民子に携帯する。民子はホテルにいることを確認して、小滝「灯が見えたから、そこは過去の場所だ」。民子「初めて来た日から、今の私が始まった、けものみちの入り口」。小滝「分かったでしょう、けものみちの歩き方があることを・・」。民子は小滝を信頼しているのに・・また民子に携帯する。「命を狙われているので身を隠す、あなたが心配で」。民子「自分で決めたこれからも」。その後、民子の所をやめた木崎が小滝と会う。木崎は小滝のモグラだった。民子を探らせていたのだ。小滝は黒谷から秦野のメモリを貰い、パソコンに繋ぐが、メモリはAとBの二つがあって初めて見ることが出来るようになっていた。最後に、民子の久垣の伏木への逃避行に、小滝が登場する。そして民子を抱く。小滝、お前は、民子の味方なのか?? それとも敵なのか??多分、民子の持っている短剣の中にあるのでしょう。★民子など 鬼頭亡きあと、けものみちは誰と歩くのだ民子は久垣から、小滝のことを知らされても、やはり小滝を頼っている。民子の店に、芳仙閣の女将が2000万を持ってくる。500万を返す。残りで民子の宝石を買って帰った。そして美代子も間宮代議士と一緒にくる。芳仙閣は潰れる、借金して2000万は集めたが、残り8000万ある。美代子は「女は力ある男性を見つけるべき、間宮さんに結婚しようと言われた」。民子「笑わない方が、頭の悪さが顔にでる」。民子は8000万で芳仙閣を買うと女将会って頼む。民子「このまま残したい、あの頃ここの給金でどれだけ助かったか、最後に人でいられた所人手に渡したくない」と頼み込む。女将は金を払い飛ばしたのだが・・・鬼頭の死の弔問中に、地検特捜が手入れに入る。その時久垣に連れ出された。民子のマスカレードにも手入れが入り、テイアラも落ちた。久垣と民子は、民子の故郷の富山の伏木に向かっていた。逃げ場所はそこしかなかったのだ。雪降る海岸で、海の上に大きな立山連峰の山並みが見えた。久垣は、喀血して倒れる。診療所に行くが、民子の毛皮は目立つ。外に出ると、向こうから小滝が来た。民子「どうして」。小滝「無事で良かった」。つづく、来週は最終回だ。(コメント)★意外な展開で、しかも、急展開だ。誰が味方で、誰がモグラだ?まるで輪舞曲みたい、笑い。来週最終回だけど、まとまるのか。小滝と久垣が入れ替わったように民子に接する。だけど、民子の王子様はどっちなんだ。黒谷ではなく、二人だけだ・・民子のけものみちの最後はどうなっているのだろう・・・幸せになってもらいたいものだ、でも、久垣は死ぬから、小滝と幸せになって欲しいものだ・・ただ、店だけで一人生きていくのか?黒革の手帖に通じる生き方だ、原作だとどうなのかな?★しかし、本当にちょっと昔風だけど、しっかりしたドラマだ。鬼頭の平さんが凄かった。老と醜で、執念と諦観、民子と米子への愛、いろいろ複雑なものを見事に演じてくれた。吹越さんも、死んでしまったが、濃厚なオーバー気味の演技でありがとう。死んだ二人のダンスは最高でインパクト大です。なんだか、青春時代なんだと、涙です。女たちはどうなるのだ。木崎は小滝と寝ているのか?おじさん的な発想だった、ごめん。女将と美代子、奈々美・・・やはりキャラ弱いな適当でいいかも知れないな、民子をしっかり描いてくれ、笑い。
2006.03.02
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