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アンフェア★★★★ 4話 平成18年1月31日放送 一回見で、適当ですか弱き者、犯人はあなた、犯人は子供かも・・前回のまとめ。杏奈「夕日を背にタワー見えるのは、3km、ビルの屋上は4000件だ」。おとり捜査に失敗したのだな、雪平「家政婦の素性はしっかりしているの」。佐藤「お前のせいだ、見殺しにするのか、お前は事件を」。佐藤「俺は美央を」。雪平は杏奈に「牧村さんを探して」。杏奈は忙しくて、事件と関連のないことは駄目だと断る。安藤「捜査員150人だ、間に合わない、応援を頼もう、山路さんに連絡しよう」。山路「オトリがばれる、駄目だ」。雪平「山路流」。安藤「運だめしですか」。佐藤は牧村のアパートを探すが、留守だった。近くの男は「知らない、この頃電気付いてない」。牧村は美央を連れてビルの屋上ににいる。プレゼントを渡す。美央は絵を描いている。雪平らは片っ端からビルに登って探している。そして封鎖していく。杏奈は「時速320件だ、絞りきれない」と山路に言う。山路「分かっている、絞り込む方法を考えるのがお前の仕事だ、犯人のいるところさえ特定できればいいんだよ」。雪平は屋上に行く。安藤は事実を公表して各ビルを一斉に封鎖させてはと提案すると走る。瀬崎の声--世の中にフェアなことは何もない、目には目を、復讐には復讐を、アンフェアにはアンフェアを--。ここで瀬崎が犯人って事? タイトル。佐藤が職場に訪ねる。牧村は絵本作家だが、夫と子供を亡くした、両親は早くからなくって、天涯孤独、それで書けなくなった。美央は娘さんと同じくらいで、娘が帰ったようでうれしい。瀬崎の出版社に久留米がくる。平野は瀬崎に平井が犯人だと怖いという。瀬崎「平井が犯人と決まったわけではない」。編集長と久留米は「推理小説下巻、どうだったのかのか?売れると思うかね」。久留米は編集長に頼む。そこの帰りに瀬崎に会って、久留米「平井に推理小説かけるかね」。瀬崎「先生はどうです」。久留米「いやね、行ってくるよ」と去る。安藤は走って、山路に合う。事実を公表して各ビルを一斉に封鎖させてはと提案するが、上司の山路(寺島進)に、おとり捜査の失敗を世間にばらすことになると一蹴される。安藤「警察の面子と人の命はどちらが大事ですか」。山路「面子だ、正義感だけでは上にあがれない」。雪平に瀬崎から携帯だ、「夕日を見ている、おとり捜査、残念でしたね、知ってますよ、これでも岩崎書房の編集者ですから、がんっばてください、あなたなら犯人にたどり着ける、一段落したら会ってくれますか、東京タワーを見ながらコーヒーを飲みたい、手段は出鱈目でも、あなたほど、アンフェアを憎む物はない、か弱き者を助けてあげて、がんっばて」。雪平は携帯で佐藤に協力を頼む。ニュースで「2億5000万は架空の偽金と分かりました、次の被害者はか弱き者、つまり子供と見られている、警察は犯行を止められるでしょうか、屋上を管理して施錠してください」。情報が漏れていた。困った小久保は、三上を見つけて八つ当たりする。三上は音を聞いて捜査課にいる。瀬崎は編集長に退職届けをだす。編集長「平井の担当だ、やめて貰っては困る、平井は殺すだろう、世間が忘れないうちに、連続殺人犯・平井のデビュー作を出すんだ、売れる」。瀬崎「下品ですよね、すべてが、平井はうちのアルバイト、殺された松本は正社員だ、節操がない」。森川編集長「だから、売れる、お前に編集後記を書いて貰う、名指しされた被害者の一人としてな」と退職届を破る。瀬崎「いつか殺されますよ」。三上はバックグラウンドノイズを説明する「車走行の音、2つある、信号機がない、上下2段の高速道路だ、盲人用の信号機のある大きな道路だ、しかも川の音がある」。杏奈は調べていくと、一カ所に特定できた。安藤は近い雪平に麻布のビルを教える。山路「単独行動をするな」。雪平は走る。牧村と一緒の美央は「おうちにかえろう」と書く。牧村「美央ちゃん、もっと遠くにいっちゃおうか、いや?」。雪平は一人で走る。立ち入り禁止の非常階段で息が切れて休む。拳銃を構えて、走る。雪平は屋上に立ち、銃を構える。CM。警察もやって来る。全員が上がる。しかし、すでに雪平は立っていた。見ると容疑者平井が殺されて倒れていた。ポケットに青い栞があった。皆は雪平を見ていた。これは佐藤にも告げられる。編集員「連続犯人は平井じゃなかった、フリーターで弱者の平井をか弱き者とした」。そこに牧村から佐藤にがある。牧村「すみません、電源切っていた、今から戻ります、申し訳ありません」。しかし、牧村は何者かに銃を突きつけられていた。そして二人は車に乗せられた。現場検証で、三上が録画して状況を語る。右手には例の栞が握られている。雪平に佐藤が「連絡が付いた、牧村さんと一緒だ、今家に着いているころだ」。雪平「よかった、協力ありがとう」。雪平は行く。車で安藤に雪平「元旦那と話す」。雪平は平井と同じ所に寝る。最後に何を見たか・・白い封筒が見つかる。推理小説の下巻だった。牧村から佐藤に携帯だ。牧村「心配書けてすみませんでした、家に着きました、今日も遅いですか」。佐藤「そうです、頼みます」。牧村は男に縛られ、猿轡される。男は出て行く。記者会見で、山路が事件の概要を説明する。記者「容疑者の平井が殺された、真犯人の目星は?」。久留米は車で「世間が五月蠅いから、のんびりしたい、平井の代わりは見つかったかい」。秘書「いい人見つかりました」。CM。捜査会議だ。三上「心臓を一突き、同じです、犯人は・・」。岩崎書房は損している。だ安藤「久留米は、平井は久留米のゴーストライターだ」。小久保「平井をか弱き者と呼べるのは、久留米だ」。全員は走るが・・。雪平は犯人の言葉「平井を救いたければ、素直に1億円積めばすんだはず、実に下品でアンフェアな生き方」を思い出す。それは瀬崎の語りに似ていた。岩崎書房では森川編集長は怒っている。森川編集長、平井の本は没だ。森川「お前も平井も負け犬だ、あの女刑事と親しいな、下巻を手に入れろ、久留米が読みたい、下巻で一本と約束した、これでノルマ達成できる、駄目なら駄目なりに、やってよ」。瀬崎「森川さん、いいですか」。安藤「推理小説下巻読んだ、尻切れトンボでした、また送られる」。雪平「違うと思う」。屋上で瀬崎は森川をいきなり殴る。そして屋上にいる。安藤を待たせて、雪平が登ってくる。雪平は缶コーヒーを持ってきた。雪平「約束のコーヒー、平井が死体で発見された、警察は久留米を追っている、警察は犯人だと思っている、瀬崎さん、私たちって似たもの同士かと思っていた、無愛想でも非常識な人間でも、アンフェアなのはあなた、瀬崎さん、推理小説書いたのはあなたでしょう、下品でアンフェアな生き方、これって、あなたの言葉ですよね、何故、こんな事始めたの?」。瀬崎「今考えると、小説家志望の僕のやり方で、自分の存在意義を確かめたかったのかもしれない、アンファア、生きてる意味を見いだしたかったのかもしれない、腐った世の中に腐ったやり方で波紋を起こす、何かが過wる都思ってました、僕は希望を見いだしたかった、あたなもそうでしょう、そしてアンフェアに生きてきた」。雪平「私は違う、あなたとは違う」。瀬崎「そうですか、最後の仕事をしようとしていた」。瀬崎は戸を開け、森川を引きづり出す。雪平は銃を構え「手をあげなさい」。瀬崎「本当は自殺に見せようと思いました、これが終わったらあげます、彼が最後の犠牲者です」。森川「助けてくれ、早くコイツを撃て、警察は善良な市民のために働く公僕だろう、瀬崎あの没の企画をやろう」。瀬崎「僕を撃って、この男を助けますか、この男を助けるために僕を撃ちますか」。雪平「私の前で人を殺させはしない、瀬崎!」とは撃つ。CM。死体がストレチャーで搬送される。雪平に三上は瀬崎のポケットの手紙を渡す。瀬崎--女刑事は犯人を撃つ、一瞬のためらいもなく、かって愛しかけた者を撃つ、彼女は泣かない、(雪平は瀬崎を撃ったシーンが重なる)、彼女は揺れない、そして夜が来て、次の朝が来て、彼女はいつもの日常に戻る--。三上「机の上には携帯と黒い手袋、ノート型パソコン、その中には推理小説の原稿が・・」。小久保が来て三上を制止する。三上「犯行メモ・・ライバルには優秀な刑事が必要・・松本理恵子殺しのからくり、瀬崎は平井を犯人と見せるため、泥酔したまま監禁し屋上で殺した」。マスコミに雪平は聞かれる。雪平「撃ちますよ、迷わずすぐに」。久留米にもインタビューがある。久留米「私には弟子みたいだから、非常にショックだ、(大笑い)ゴースト・ライターは事実無根だ、新作も進んでいる」。秘書は平野美樹に原稿の進み具合いを聞く。美樹は「デビュー約束ですよ」。小久保「どうして、自分のポケットに栞を・・」。三上「いや、より面白く小説にするためでしょう」。ノートパソコンに--一度重要参考人として取り調べを受ける・・・鉄則--最初の容疑者は真犯人ではない--。瀬崎--殺した男にさいなまれることなく、殺した男を無理に忘れる訳でもなく、ただ静かに戻るべき日常へと、彼女は戻る、それがリアリティ、それが私の信じるリアルティ---。佐藤が家に帰る。牧村さん、美央・・誰もいない。雪平が警察に帰る。そこに携帯だ。でると変えた声「雪平なつみさん、女と娘を預かった」。雪平「もしもし」。返事がない。一応最初のエピソードは終わったのか? 瀬崎が連続の4人を殺したことで良いのだろうか・・・殺すべき強い動機はない。自己顕示のための、ゆがんだ自己実現の愉快犯だ。ただ、殺し損ねた森川編集長は本当に殺したかったのではないだろうか・・・そうすると、見ているほうはすっきりしない。--最初の容疑者は真犯人ではない--も気がかりですね。確か瀬崎は最初の容疑者ですよね・・・。あのパソコンは瀬崎の物で、そこにストリーを入れられるとしたら、三上しかいないぞ・・・笑い。それこそアンフェアだ。しかし、最後にまた犯人の声(男と決めつけたが、女かもしれない)が、牧村さんは共犯者なのか・・・やはり美央を殺すつもりだった? でも殺さないので、真犯人に脅されたのだ? でもみんな殺されたから、怪しい人間は久留米と警察しかいないよ、笑い。最後には絶対17年前の事件の関係者が絡んでくると思いますが・・。3つのエピソードの最後はそこで、これまでの事件がすべて絡んでいた。推理を考えることは苦手だけど、見ていると楽しい。評価アップです。今回は雪平の新聞読むシーンはなかった。もっと過激なエロも期待しましたが・・吹き替えが分かっては駄目なのかな。
2006.01.31
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Ns’あおい★★★★ 4話 平成18年1月31日放送 一回見で適当ですあおいは、事件の経緯を語り始めた。その事件が起きたのは、東京を激しい雪が襲った日のことだった。あおいが担当したのは、出前用のバイクを運転中に転倒し、清天総合病院に運び込まれた蕎麦店店員の山田という男だった。その日、救命救急センターは、高速道路で起きた玉突き事故の患者らが運び込まれたため、その対応に追われて手一杯の状態だったという。そのため、足の骨折だけで他に損傷がなかった山田を、他の病院に転院させることになったのだ。あおいは、山田に付き添って移送専門の民間救急車で転院先に向かった。雪で道路は渋滞していたし、民間なのでサイレンも鳴らさないのだ。彼の容態が急変した。突然山田の血圧が低下し、呼吸困難に陥ったのだ。あおいは、ただちに救命救急センターに連絡し、救命のチーフである医師・佐山(矢島健一)に山田のことを報告、彼の指示に従って、AED(自動体外式除細動器)処置を施す。心拍は戻ったが、右肺から呼吸音が聞こえないことを知らされた佐山は、山田のレントゲン写真を再度チェックし、打撲によって肺に小さな穴が開き、緊張性気胸を起こしている可能性があると指摘する。レントゲン写真を見ると完全に気胸だと思います。見落としですね、アンビューで入れるのも、緊張性気胸を悪くすることもあります。サイレンを鳴らせない、挿管もセットがないのでできない。佐山「我々の判断ミスだ」。一刻も早く胸腔に溜まった空気を抜かないと危険な状態だと知ったあおいは、追い詰められた末に、制止する佐山の「ドレーンもない、あきらめろ、お前のミスじゃない」。救命士「動脈を刺したらどうする」と心配する。言葉を無視して、山田の胸にピンクの八光針の注射針を突き刺す。空気が出た。幸いにも処置で山田は一命を取りとめた。あおいは、看護師に許されていない医療行為を行ったこの一件の責任を問われ、桜川病院への異動を命じられたのだ。若い看護師は「凄い」と言う。キリコら看護師仲間は言葉を失っていた。そこに、総師長の泉田(が現れた。総師長が「医師の指示を無視して、医療行為は許されない、いかなる状況でも」。泉田は、あおいを総師長室に連れていくと、今回のことは他の看護師に迷いと動揺を与えるだけだ、と厳しく非難する。タイトル。 総師長は「一歩間違えばあなたは患者を殺した、死亡診断書の病名が緊張性気胸か、肋間動脈損傷では、全く違う、あなたの免許を取り上げられるだけでない、家族は医師免許のないナースがやったことを知る、マスコミに知られ、裁判になり、病院は億という損害補償を受ける、受けるダメージは大きい」。あおい「総師長ならどうしますか」。総師長「見捨てるわ、なぜなら私たちの仕事は医療ではない、看護だから、勇気のある告白は看護師を混乱させる」。これは正しい意見ですが・・だから患者を見捨てるのは・・?。病棟でも、看護師で意見は分かれる。看護師「よく出来た、輸血もないし」。看護師「すごい、助かったんでしょう」。看護師「法律違反だ」とういう。小峰は「触らないで、あんたには勝手なことをして貰っては怖い」。完全にシカトしています。患者の血圧が低いが、看護師が勝手に鎮痛剤の座薬を投与したのだ。泉田の言葉通り、桜川病院では看護師の自己判断によるミスが増加する。“ヒヤリハット”と呼ばれるミスが先週より10件も増加していたのだ。師長は怒っている。小峰は、ミスの増加はあおいの告白の影響であり、ルールや指示されたことを無視しても患者のために行動した方がいい、と看護師たちが迷い始めたせいだ、と指摘する。ちょっと言いがかりですが・・・。師長「私たちはマシンのように医師に従っていればいい」。これも言い過ぎですが・・・。あおいはへこんでいる。浜松も糖尿病患者の河野さんの担当をあおいに任せることを怖がるが、一応許す。あおいはトイレ誘導をするが、河野さんは恥ずかしいと言う。あおい「患者は家族で、なれっこだ」。洗髪して「早く治るといいですね」と励ます。あおいは小峰に手助けを求めるが、あおいには一切協力できないと断る。患者河野さんもあおいの事件を知っていて、入浴介助を拒否する。あおいがソファに座ろうとするが、高樹が寝ていた。そこに北沢看護助手が患者の河野さんがベッドに戻ってきていない。患者のカメさんが医局に呼びに来た。CM。浴室で河野さんはシャワーが流れて倒れていた。あおいが来る。返事がしない。小峰は、意識レベル2-20で徐脈だ。小峰はシャワーが冷水が出てきたのだ。浜松「心臓が弱い、ナース失格だ」。高樹はCTとレントゲン、採血する。あおいが家族に謝るというが、小峰が「ミスを認めることになる、今日から河野さんの担当です」。家族は事故の経緯を説明したが、謝罪をしないと怒る。師長は適当にかわす。家族「誠意を見せてください」。総師長と浜松らで「医療費は病院持ちと言うことで、あおいの処分は」。田所「謹慎と言うことで」。浜松「自分から、やめてくれると都合いいな」。あおいは居酒屋「番長」でへこんでいる。一緒にいる北沢「頑張りすぎ、楽にやれば」。あおい「頑張って何が悪い、患者のために一生懸命で何が悪いの、北沢は無責任、自分の家族だと思えないの、今回は私が悪い、謹慎も当然だと分かる」。しかし、あおいは思わず食べたチョコのウィスキーで酔って倒れた。北沢は部屋まで連れて行く。部屋は汚い。北沢は母の写真を見つける。あおい「14歳の時に心筋梗塞で、一人で頑張って働いていた、学校に連絡が来た、おかあさんが倒れた、走った、付いたら、心臓止まっていた、でも救命看護師さん頑張っていてくれて、まだ、死んじゃ駄目だって、お嬢さん来るまで頑張って、先生は諦めていたのに、このお守りはかあさんの形見だ、いつもそばにいるからと、その看護師さんが渡してくれた、あんな看護師になりたかったな」。これがナースあおいの原点ですね、思わず貰い泣きしました。そして、寝てしまう。病棟では患者のカメや吾郎さんが、あおいがいない、と淋しがる。河野さんも回復したようだ。高樹は本院の救命の佐山先生に聞きたいのだと、小峰を誘う。小峰は「仕事だ、自分の事を考えたら、ミホちゃんもこと考えているの」。高樹が聞くと、佐山は「正しくはない、あの状況では唯一の選択だった」。高樹「失敗すると遺族は納得しない」。佐山「人間はそういうものだ、本来責められるのは、医者だ、胸部の打撲を見逃した」。高樹「患者が自分から言わないと」。佐山「それでも、気づかないと、美空は割を喰った物だ、あいつにとって患者は家族だ、家族が目の前で死にそうなときにルールもへったくれもない、いいナースだ」。高樹「素直が抜けていますけど」。二人で笑う。佐山「美空を潰すな」。CM。アンビューサービスの男が病院に来て、小峰に会う。伝言を頼む。「助手席の男が救命士を目指している」。小峰「まって」。男「この病院でも、その話が・・・僕には法律は分からない、でも、民間だから、サイレンを慣らせない、美空さんは動脈をを刺さないように、ちゃんとい確認していた、一か八かのルール違反じゃない、僕は彼女の力になりたいが何もできなかった、だからなりたいのです、救命士に、彼女は本当のナースです、生意気言ってすみません」。小峰は事件の山田さんの蕎麦屋に行く。山田は看護師だから、天蕎麦にえび3本だとサービスする。山田「神様じゃない、白衣の天使だ」。あおいは母の形見のお守りを見ながら部屋にいた。そこに高樹が来る。外で高樹「佐山先生はお前を褒めていた、そして、お前の事を頼まれた、ほっとけないだろう、小峰は距離を置く理由知っているか、10年前かな、新人の後輩がいて、出来る奴で、信用して患者を任せた、コイツがルール違反をやった、腹膜炎の患者に医師の指示無しで、痛み止めの注射した、それが神経をさして右手に麻痺を起こした、中学生で甲子園が目標の野球少年で投手だ、自分を責めている、患者と後輩を救えない自分を・・俺たちはミスばかり繰り返す馬鹿な人間だ、だからルールがある、どんなルールでも必要とする理由がある、一見ばかげた法律でも、約束できるな、2度と法律破らないと」。あおい「でも、もし同じ事が起きたら」。注射による神経麻痺は、医師の指示があっても起こります(自分の周りで経験はないけど・・)。その時はどうなのだろうか・・・ちょっと小峰のトラウマとしては弱いエピソードのような気がします。。高樹「同じ状況を作らない、何で責任重い仕事をえらんだのかな、ああすれば、こうすればと、何年たっても、思うばかりだ」。全くそのとおりです。激しく同感です。医者は人間です。あおいは泣く。高樹「こんな俺だが、信用してくれるか、俺って格好良い??」。あおいは泣く。糖尿の患者河野さんは元気になる、河野さん「あのナースはどうしている」。浜松「謹慎していろいろ反省を・・」。河野さん「あのナースは悪くない、よくやってくれていた、なのに儂は、惨めでならなかった、いい年をして、あんな若い人に裸になって介助されるのは惨めで、先生、あのナースをやめさせないでください、娘よりよほど尽くしてくれた、家族のように」と頭を下げる。頑固な昔堅気の患者は見るところは見ている。病院で、高樹「謹慎をといていい」「田所「うちでやっていくのか」。高樹「医療を病院を、医者を信じている」。浜松「河野さんも納得している、謹慎解除で決まりだ」。あおいが病棟に行く。「ご迷惑をかけました、また宜しくお願いします」。看護師は返事をしない。小峰「あんたには河野さんのケアがある、河野さんがケアしてくれって、それから伝言、アンビュランスサービスが救命士を目指している、あんたを見て、何か出来ることがあると思った、ちゃんと伝えた」。あおいは頑張るぞ。つづく。今回、あおいの本院の事件だった。やっとすっきりした。しかし、突きつけた問題は大きい。たから共感できたセリフも多かった。みなさんはどう思うだろうか。患者の命を優先して、佐山は「あきらめろ」ではなく、細かく具体的な指示を出して、緊張性気胸の処置をしたらどうだろうか・・・。エラスター針(あるいは八光針)で胸を刺すことは怖いことではない。何度もやりました、トロッカーと入れて、吸引をしました。ただ、やはり最初から3回ほどは、横でしっかり指導して貰いたい物ですね。初めてを一人でやるのは辛い。ただ、あおいは救命にいたので、横で医師のやる処置を何度もみていたと思われる。これなら、出来たかも知れない。難しい。最終的に、山田さんは助かったが、どのように説明されたのだろうか・・・。そこも大事な気もする。山田さんは非常に感謝している。元気で蕎麦屋さんをしている。緊張性気胸で命を落とすのは淋しい(自分は骨折の脂肪塞栓だと思っていたが・・・それなら助けられないけど)。法律違反であることは間違いない。あおいは最悪、免許取り上げになるかもしれないし、当事者が納得して解決したのだろうか・・・。昔は、分かってくれたが、今は河野さんの娘みたいに何でも病院の責任にする家族が多い。そういう人は自宅で、患者が倒れたら、自分の責任と考えるのだろうか・・・? 本当に今回は色々考えさせられた。看護師の3女もちらっと見ていて、こんな病院やめて、違う病院で働いたら・・これでh働きづらい・・・と呟いた。
2006.01.31
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神はサイコロをふらない★★★★ 2話 平成18年1月18日放送--私が会社に入ったのは、1990年。昭和から平成へと改元された、翌年のことだった。巷では渋カジやキュロットスカートが流行り、私はランニング姿で歌う人が気にかかり(タマさん)入社式のことはあまりよく記憶にないが、そのあとの飲み会で多少なりともはじけたことは覚えてる。若かった!---そして2006年2月10日、長崎。私は、とんでもない出来事に遭遇した。かつて忽然と消息を絶ち、墜落したとされていた東洋航空402便が、再び姿を現した。前回のまとめ。ヤス子「10年前の姿のままで」。それぞれの再び姿が感動的に対面する。翌日、東洋口腔の東京本社の↓のあるビル風景。そこで会見が開かれるが、遺族会会長は板倉から参加を断られる。ヤス子「現した402便には、あの人もいた。あの人。いわゆる私の彼。ただし、10年前の。10年前の姿のままの彼。元の姿のままの彼。まさにモトカレ。つまり私は、お恥ずかしいことに、モトカノ?」と家に一人で居る。--10年前、愛していた人を今でも、変わらず愛していますか?--。タイトル。哲也(山本太郎)の元に届いた、『残された時間は、あと9日』と書かれた手紙を、大屋本部長(岸部一徳)、坂倉将(升毅)に見せると、悪戯だろうと取り合わない。「気になるようなら、こちらで調べておきましょう。」と大屋本部長は答える。亜紀(ともさかりえ)は10年間の情報を収集し、乗客たちー後藤瑠璃子(成海璃子)、神蔵竜蔵(ベンガル)・英子(大川栄子)夫妻、中武昇子(明星真由美)、甲斐航星(中村友也)、黒木亮(小清水一揮)らに伝える。亜紀「それモー娘。って言うんだよ、夕べ一晩で10年を調べた」。亜紀は英子に「今、肩パット流行ってませんから。」。元教員・神蔵「98年に改正された総合的学習時間の詳細について教えていただけますか?」が尋ねる。さすがに詳細は調べられない。「・・・資料そろえますね」。芸人の昇子「モー娘。って芸人?お笑いじゃないでしょうね。」。亜紀「あのですね、お笑いは、今、こんなのが流行ってます!フォォーーーッ!」。一同「・・・・・」。東洋航空の会見が始まり、乗客らはテレビを見つめる。板倉『前代未聞のことであり、前例のないことでありまして、現在、調査中であるとしか、申し上げられません、東京へ希望した人は行きました』。哲也は、遺族会会長の甲斐(尾美としのり)に同じ手紙が届いたことを告げられる。別室で記者会見を見ていると甲斐が呟く。甲斐「同じだ。まるでこっちがタイムスリップしたようだ。」大屋本部長「原因の解明を専門的にしらべ、乗客の社会復帰を約束する」。甲斐「10年前402便が消息を絶ったときと同じようなことを言っています、前代未聞、前例がない、責任はどこにあるか、そう繰り返すばかりで、全力を挙げての支援というのは遅々として進まなかった、僕のところに、この手紙が届いたのはここだけの話にして下さい、僕は大屋本部長に、いえ、東洋航空に対してどうしても不信感が拭えない、黛さんを除いては、遺族会を立ち上げようとした際、東洋航空の中で唯一味方になってくれた方です、黛ヤス子さん」。家で洗濯しているヤス子--神様は、このとんでもない出来事を、どう見ているのだろう。時空を超えた人々の、切なくも美しい感動のストーリーを、思い描いていたのでございましょうか?だとすると、私は失格だな。私はもう--。大屋本部長から関わりを禁じられた。ヤス子(小林聡美)の家へと走る哲也だ。突然の訪問に驚いたヤス子はドアを思わず閉めてしまう。そこに帰って独り言の弟の菊介(武田真治)が家に入る、そこで押しのけて部屋に上がりこむ哲也だ。哲也「そういうことか!10年もあれば、結婚したり離婚したり、また結婚したり。そうなのか!?」。菊介「だれこの人!?」ヤス子「座れば」。哲也「誰だよこいつ!?」。ヤス子「映画やテレビで、全然似てない俳優同士が、親子だったり兄弟だったりするの見たことあるでしょう? それと同じように、私たち、全然似てないんだけど、姉弟なの」。哲也に背を向けてそう語るヤス子だ。菊介「姉ちゃんどこ見てしゃべってんの?」と菊介。哲也「そっか!弟か!じゃ、その、結婚したり離婚したり、また結婚したりっていうのは?」。ヤス子「そういう忙しい目には、合ってないかな」。哲也「そう、そうか!そうだったんだ!10年たっていることは分かっているつもりだが」と一安心する。哲也「いつまで背中向けてるんだ?こっち、向けよ、顔、見せろよ」。ヤス子は背中を向けたまま。哲也「いや、いいよ、顔を合わせたくないなら、そのままでいいから聞いてくれ、俺、まだ事情聴取っていうのが残ってて、このあとすぐに行かなきゃいけないんだ、だから、すごい手短に話すけど、遺族会会長の甲斐さんが君を呼んでいる、じゃ」。ヤス子「え、それだけ?」。哲也「言ったろ、パイロットクルーの事情聴取がまだ残ってるんだ」。ヤス子「それなら、電話で済ませば良かったのに、番号前と変わってないよ、わざわざ来ることないのに」。哲也「会いたかったんだ!お前に。会いたかったんだよ!」。菊介が茶化す。哲也はもう一度甲斐に連絡するように言いホテルへ戻っていった。ヤス子は戸惑いつつも甲斐のもとへ向かう。CM。甲斐は402便の乗客名簿を差し出し、事情があって赤でまだホテルに滞在している乗客たちのケアを進めるように頼む。ヤス子「これは、私の仕事ではありません、私は担当ではありませんので、すみません」。甲斐「彼から、聞いてないんですか?副操縦士の木内さん、恋人だそうですね」。ヤス子「それは昔の話です」。甲斐「何も言ってませんでした?」。ヤス子「何がですか?」。甲斐「残された時間は、あと9日です、もう一度同じ現象により、402便の乗員・乗客は再び、消えてしまいます」。ヤス子「は?」。甲斐「このことは、僕と木内さん以外、まだ誰も知りません」。亜紀は乗客たちと食事を取りながら、当時のことを話していた。亜紀「ようするに、あの時の急激な揺れは、402便が時間軸のねじれに吸い込まれて、吐き出されたからなんですよ」。専攻が物理学だという甲斐の弟・航星「飛行機が、何らかの理由で光の速度に限りなく近い速さまで加速すれば、飛行機の中で1時間経つ間に、飛行機の外で10年経つっていうのは説明が付くんじゃないかな」が説明する。亜紀「何らかの理由っていうのは?」。航星「おそらく、地球を横切ったマイクロブラックホールと推測され、それが、時間軸のねじれを引き起こしたんじゃないか」。甲斐がヤス子に説明する。甲斐「つまり、もう一度時間がめくられ、引き戻されるという現象が起き、姿を現して10日後、既に、昨日で一日経過していますから、あと9日です、わかりますか?9日後に消えるんですよ?」。ヤス子「それは消えないよう各自が何かに捕まっていればいいことじゃないんですか?」。甲斐「そういうことじゃないんです!」。ヤス子「でもあまりにもあり得ない話だから、」。甲斐「実際ありえないことが起きたじゃないですか!時空を超えて現れた彼らを、黛さんもその目で見たでしょう!僕は、遺族会会長として、彼らの時間が限られたものであるなら、かけがえのない時を過ごしてほしいと思っているだけです、黛さん、もう一度、あり得ない話が起きるんです、起きてしまってからでは遅いんです、時間がないんです!彼らは消えてしまうんですよ!」。乗客名簿を預かった帰り道、ヤス子は亮とボール遊びをする亜紀を見かける。しばし亜紀の姿を見つめていると、亜紀が気付く。甲斐の言葉--彼らは消えてしまう--。亜紀に10年間の意味を話して別れた亜紀だ。亜紀「ヤッチ?」。ヤス子「何やってんの、こんな寒い中。」。亜紀「そっちこそ何?」。ヤス子「うち帰ったの?お母さん待ってるんじゃないの?」。亜紀「大丈夫!電話したから。」。ヤス子「大丈夫じゃないよ、あんたのお母さん大変だったんだよ、あんたが死んだ時。」。亜紀「だから死んでない。生きてるってー」。ヤス子「だから死んだって言われたとき!憔悴しきって、食事も喉を通らなくて、痛々しくて見ていられなかったんだから、遊んでないで帰りなさいよ」。亜紀「遊んでないよ。みんなが落ち着いたら帰るよ」。ヤス子「みんなのことはいいから!」。亜紀「みんなが落ち着くまで、お世話係することにしたの!」。ヤス子「それはあなたの仕事じゃないでしょ。」。亜紀「だって、ほっとけないもん、誰かさんみたいに、ほっぽっとくこと出来ないの!私は、東洋航空の人間ですから、私、東洋航空は、お客様を、無事に、確実に、目的地にお届けする責任がありますから」と、ヤス子に指摘された前髪を「変えたわよ」とでも言うように触れた。亜紀は「フン!」と言い行ってしまった。一緒に遊んでいた亮「僕のお父さんとお母さん、どうして迎えに来てくれないの?いつになったらお家に帰れるんだよー」と亜紀に聞く。亜紀「今、東洋航空の偉い人たちが、色々調査をしてくれてるから大丈夫だよ、調査といえば、長さん亡くなったの知ってる?」。=402便対応支援室=ヤス子は、乗客の日向啓太(丸山智己)と霧島藍(矢沢心)の駆け落ちカップルが行方をくらませたことを知る。ヤス子「消えてしまったんですか!?消えるのは9日後って」。板倉「何で知ってるんだ!それを」。ヤス子「ご存知なんですか!?」。板倉「そういう噂だ、噂!君には関係ない!!今回のことで関わるなと言われたはずだろう!?」とかみさんに携帯して下着の替えを持ってくるように頼む。その時ヤス子は坂倉のパソコン画面を見る。『残された時間は、あと9日』とある。坂倉が慌ててパソコンを閉じた。CM。家に帰ったヤス子は、ググッて検索する。哲也からの電話で、甲斐にあった。哲也は加藤教授のことをしらせる。「長崎空港に集結せよ」で検索すると、あのホームページを発見した。驚きとまどうヤス子に哲也「再び消えるかもしれない」。ようやく甲斐の話が本当だと知ったヤス子は家族からの手紙などの資料を持って走る。しかし、後藤杏子の手紙だけは落とす。それを菊介は読んでしまう。手紙--慰霊祭ではお世話になりました、娘瑠璃子の追悼アルバムはロングセラーを続けています、コンサートには足を運んで頂けたら、私はもう泣くことはなくなりました、元気にやっています--。その杏子のもとで、秘書がお嬢様との面会を聞くと、杏子「会いたくないと、ホテルに閉じこもっているから、もちろん、402便奇跡のコンサートとして」。瑠璃子の部屋に行き夕飯を誘う亜紀さが、瑠璃子「最低だよね、娘のCD売って、人儲けしようだなんて、しかも嫌いな曲ばかり」と悲しそうに呟いた。亜紀「色々あった、10年に」。瑠璃子「元々そういう人です、だから私・・」。やっとアップできた。でも誰が読むのだ・・自分でも読めないゾ、笑い。
2006.01.31
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神はサイコロをふらない★★★★ 2話 平成18年1月18日放送菊介のところに亜紀から電話がある。菊介はテンション高く、ミスの亜紀に喋るが、すぐに切られる、笑い。乗員乗客たちの運命を知ったヤス子は、すぐに家を飛び出して402便の対策支援室に向かう。その部屋では大屋本部長が「機体や操縦に不備はない」と調査の報告をする。一同は会社の責任はないようで安心する。大屋本部長は 「国土交通省の発表まで待つ」と指示する。そして面会はまだ行われていないことにクッレームを入れる。そこにヤス子「私の机、まだありますか?」。坂倉に指差された席に、書類を置くヤス子「行方のわからなくなった日向さんと霧島さんの件ですが、私は2人のご友人より何度か手紙をいただいています、5年ほど前のものですが、なにか手がかりが見つかるんじゃないかと、それから、チャイルドケアの坊やの、名前はご存知だと思いますが、黒木亮君と言います、長崎の離島にある母方の実家に遊びに行った帰りに事故に合いました、夏休みにたった一人でおじいちゃん、おあばあちゃんの所に会いにいく、初めての大冒険の帰りです、おじいちゃんとおばあちゃんは既に亡くなり、ご両親は離婚されました、ご存知だとは思いますが、一人息子の亮君を失ったことが離婚の原因だと伺いました、お母様は3年前に海外に移住されて、確かハガキが」。そう言い書類の中から探すヤス子に、大屋本部長「渡して下さい、その書類全てを彼に渡して下さい。」が言う。ヤス子「私が調べます!」「それはあなたの仕事じゃありません。大屋本部長「あなたは担当ではありません」。CM。哲也と亜紀も部屋の外から様子を伺う。ヤス子「私が会社に入ったのは1990年です、その翌年にジュリアナ東京がオープンしました、当時ウォーターフロントと呼ばれていた港区芝浦に出来た倉庫を改造した大型ディスコです、これはご存知ないですよね?」。大屋本部長「知ってます、羽根付きの扇子を振り回しつつ、こうして踊るところでしょ? 一説には、盆踊りが進化したものだと言われたものです、お立ち台と呼ばれるステージの上で、若い女性たちが競い合うように踊っていたものです」と踊りながら話す。ヤス子「仕事を終えて家へ帰る途中、ジュリアナ東京までの道のりを、ボディコンを着た女性たちが歩いていく姿を、よく見かけました」。大屋本部長「今にして思えばその光景は、最後のバブルの象徴だったのかもしれない、それがどうかしましたか?」。ヤス子「入社当時の私の思い出です、私はジュリアナ東京には行きませんでした、会社に入ったばかりで、仕事を覚えることに一生懸命だったんです、私、会社に入った当時は一生懸命だったんです」。大屋本部長「昔の自分に戻りたいということですか?」。ヤス子「昔の自分には戻れません」。大屋本部長「しかしそういうことでしょう?」。ヤス子「私の仕事は地上勤務です、空港でお客様の誘導や航空券の販売、カウンターでのチェックイン、乗り継ぎ客のケアやクレーム処理、そのほとんどが単純で地味な作業です、口の悪い人にいわせると、航空会社の末端で働いている人間です、でも入社当時一生懸命だった私は思いました、東洋航空の飛行機が無事も運航する為に、自分たちの仕事はあるんだ、操縦士のように操縦桿を握ることはないけど、客室乗務員のようにお客様と一緒に飛行機に乗ることはないけど、私の仕事が、彼らを支えているんだと、私は地上勤務の末端で働く人間ではありますが、東洋航空のいち社員として、402便にご搭乗なさったお客様を放っておくことは出来ません、原因究明や責任の所在がまだはっきりしていないことはわかっていますが、私は出来る限りのことをしたいと思っています、いえ、させていただきます、私たち東洋航空は、お客様を、無事に、確実に、目的地にお届けする、責任がありますから」。部屋の外で聞いていた亜紀はヤス子の言葉に涙を流す。哲也もじっとヤス子の背中を見つめる。大屋本部長「聞かなかったことにします、今の話は、聞かなかったことにしましょう」と部屋を出ていった。ヤス子は席に付き、資料を整理し始める。坂倉「今のあれな、聞かなかったことにするから何もするな、って意味だからな!」と言うが、ヤス子は気にせずに作業を続けた。亜紀「ヤッチ!」。亜紀と哲也に気付いたヤス子はまた哲也に背を向ける。哲也は亮の母親にすぐに連絡しようとハガキを探す。亜紀「それこそヤッチ!それでこそヤッチだよ!もう、腐った干物みたいに成り下がった女に何が出来るかわかんないけどね!」。ヤス子「何が出来るかじゃなくて何をしたかでしょ!」と答える。亜紀「理屈こねてるしー」。ヤス子「もう又泣いてるしー」。哲也は亜紀には家に帰るよう言う。亜紀「別に急いでかえることないし」。哲也「いいから帰れ!」。亜紀「何でよ。・・・あ!そっか。そういうこと?そういうことでしょ!気が効かなくてごめん!」。亜紀は2人をからかいながら明るく楽しそうに帰っていった。哲也「言うなよ、亜紀には、自分が消えるかもしれないってこと、言わない方がいいな」。ヤス子「あんたも帰れば。うち帰ってないんでしょ?」。哲也「うち?うちは99年のノストラダムスの大予言通り消滅したよ」。ヤス子「してないよ。お父さんもお母さんも元気だよ、西伊豆に引っ越して新しいお家に住んでる」。哲也「良く知ってるな!」。ヤス子「お線香上げに行ったから、二階が亡くなったあなたの部屋で、私の写真飾ってあった、入社式の後の飲み会で、私とアッチのふざけた写真」。哲也「あ、あれな!亜紀がくれた」。ヤス子「やっぱり!」。哲也「そうか。お袋、お前の写真飾ってくれてたか、紹介しておいて良かった、結婚しようとか話もあったもんな」。ヤス子「あ、あのさ!頭ではわかって言ってたけど、昨日まで28歳だった彼女が一晩たったら38歳ってかなりショッキングだと思うのよ」。哲也「そんなことないだろ」。ヤス子の前に座る哲也だが、ヤス子は哲也を後ろ向きにさせる。ヤス子「だからさ、私のことまだ見てないから、思い切って見るといいわ、だけど!ショックを和らげる、ために、60っていうのはどうかと思うの」。哲「60!?」。振り返る哲也をヤス子はまた後ろ向きにさせる。ヤス子「10年経ってるってところを、60年って思う、ナイスアイディア?」。哲也「どこがだよ、しかもナイスって何?」。ヤス子「いやだから私、60年後の私と思って、振り向いてみて」。哲也「60年後っていくつだよ?」。ヤス子「88?」。哲也「そんなの生きてないよ!」。ヤス子は振り返る哲也の頬を押し戻す。ヤス子「生きてる!生きてるのよ、いいから、だから88の私を想像してみて」。哲也「・・・」。ヤス子「想像した?」。哲也「・・・」目を閉じて想像する。ヤス子「88じゃよ」。哲也「じゃよって何だよ」。ヤス子「88じゃからの」。哲也「ハイハイ」。ヤス子「真面目にね」。哲也「88ね」。ヤス子「88.」。哲也「88.」と振り返る。ヤス子「・・・・・」。哲也「・・・・・若っ!」で、笑いあう二人。哲也「アホか、何バカなこと言ってんだよ、たくしょーがねーな」。哲也はそう言いヤス子の頭にポンと手を置く。哲也「ちゃんと航空券の手配しろよ。亮君のお母さんの、ロスからだったら、明日には到着するだろう、俺はいなくなった2人の友達を当たるから、霧島さんと日向さん、何でいなくなったの?」。ヤス子「霧島さんのご両親が2人の交際に反対して、家出を決行したその日に事故にあったから、ご両親は自分たちが悪かったって」。哲也「じゃあもう、どっか行っちゃう理由なんてないよな、早く見つけてあげないと探してくる」と」部屋を飛び出していった。ヤス子--私の好きなタイプは、知的で、全てにおいて効率よく、決して物事に動じず、決してわめいたり、叫んだりせず、クールに年を重ね、淡々と穏やかな老後を過ごす、そういう相手を、私は望んでいた、それなのに・・・、私は10年前、惚れてしまったのだ、10年前、私は自分の好きなタイプとは全く別の男に惚れ、誰よりも、愛しいと思っていた--訪ねた住所は転居していた。叫ぶ~~。哲也は町中を走り回り、疲れきった様子でホテルに戻る。そこに、ヤス子が待っていた。感動的な出会い~~。哲也が嬉しそうに微笑む。ヤス子「見つかったの?」。哲也「惜しいトコまで行ったんだけどね」。ヤス子「行ってないでしょう、そんなアナログな探し方してどうすんの、朝、区役所に行って友達の転居先を調べる、限られた時間なら無駄な動きをしない、もっと時間を有効に使う!」。哲也「はい」ヤス子「二人は東京に来るのが初めてだから、東京名所を当たってみるのもいいかもね、じゃ!」。哲也「帰っちゃうの?」。ヤス子「これ、豚マン」と帰っていった。その頃、日向と霧島は夜の東京タワーの前で記念撮影していた。残された時間は・・・・・あと8日・・・。甲斐は長崎にいる加藤教授に電話をし、弟の航星がブラックホールに吸い込まれる瞬間写真を取っていたと話す。加藤「正確にはマイクロブラックホールだ、おそらく直径が、1ミリあるかどうかの」。甲斐「まだ現像には出していません。加藤教授にお会いしてからと思いまして、東京に、来ていただけますよね」。『東京に行きます。許して下さい。柚子』。早朝、柚子は置き手紙を残し、先輩・昇子がいる東京へと向う。柚子「ごめんね・・・」。柚子は涙をこぼして謝り、そして家を出ていった。柚子の娘・桃子(佐々木麻緒)が目を覚まし、母の姿を泣きながら追う。「お母ちゃん!」。柚子「先輩、待っててね、先輩ー!」。桃子「お母ちゃん!お母ちゃんー!」と走るが転ぶ。エンドロール。乗客個人の事情が少しずつ分かってきました。それをヤス子を中心に描いている。ヤス子は、10年前も遺族のために頑張ってきたのだ。多分、10年前も大屋本部長とも言い争ったけど、自分の思いを貫いたのだろうね。上司に気に入られなくても、乗客のために誠実に対応することが会社のためだと思っていたのだ。今の時代の若者に聞かせたい、見せたい。そして、会社もヤス子を解雇にしたりしないで、やってきたのだ。偉い。組織は多様な考えの集団で、互いに得意分野を遂行していけるといいですね。そんなヤス子だから、乗客の事情や事件ががうまく説明されていく。ドラマの設定としてはスムースなのだ。起きた事件はあまりに不条理ですが・・・9日後にまた消えるのは間違いないようですね。各回は1日ずつを描くことになるかも・・・作りとしては凄い。ただ、また10年前に戻るとすると、402便の消えた時空と、消えなかった時空がパラレルに存在する。パラレルワールドで説明することになるのですね???今回は、ヤス子と哲也、それに亜紀と弟菊介で、コミカルな場面が一杯だ。これが果たしていいものだろうか? 自分的には、できるだけ押さえて欲しい。でも、小林聡美さん、山本太郎さんをキャスチングした瞬間に、決まりましたね。それにしても、10年前のジュリアナ、タマ、総合学習、モー娘・・・懐かしいな。そしてテーマの--10年前、愛していた人を今でも、変わらず愛していますか?--が切ないですね。
2006.01.31
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時効警察★★★★☆ 1話 平成18年1月20日放送 大変遅くなりました、字数オーバーで2つに分けました。 総武署管轄内では、全裸で逃げる中年女性による空き巣の被害が続出していた。刑事課の若きエース・十文字(豊原功補)は、意気揚々と捜査に取り組む。一方、霧山(オダギリ ジョー)の勤務する時効管理課は、そんな今をときめく事件の捜査とは無縁。交通課の三日月(麻生久美子)に「志が低い」と言われても気にすることなく、のんびり日々の雑務と、どうでもいい雑談にいそしんでいた。 そんな時ふと、熊本(岩松了)が霧山に趣味を尋ねてきた。しかし、霧山には趣味がない。又来(ふせえり)によると、趣味がないと結婚も出来なければ、ケツの穴も小さいらしい。焦った霧山は、熊本に言われるままにとりあえず千羽鶴を折ってみるが、ピンと来ない。どうしたものか…。そんな中、山積みの時効事件ファイル(わんこそばに挑戦を薦められる)を見た霧山は、時効事件の捜査を趣味にしようと思い付く(漁師の趣味が釣りということらしい)。このドラマの出発点ともいうべきものが、単なる無趣味人の趣味を持とう、ただ、それだけという。無意味さに乾杯です。駐禁の持ち主がペ・サンジュン(ヨンでない)で大騒ぎ。たまたまジャンケンで負けた霧山が書いた婚姻届けに 三日月は自分の名前を書いてみる(緊張と快感)。霧山は早速、15年前に発生した『西総武市における料理学校理事長殺人事件』の調査を始める。タイトル。--時効事件を趣味で捜査。時効の事件にはおいしい御飯の湯気が似合うのだと言っても過言ではないのだ--。 霧山の昼飯は素うどんだ。霧山「1万粒の仁丹から、たった一粒の宇津救命丸を探す」楽しみ。三日月「趣味で解決できるわけない」。霧山「いいんじゃない、趣味なんだから」。事件は、被害者である曽根崎大輔(木村靖司)は背後から鋭利な刃物で刺され、凶器は見つからない、室内を荒らされてもいない。遺体の第一発見者は、妻のひろみ(東ちづる)。事件の1年後に笠松道夫(岡田正)と再婚し、現在は笠松姓を名乗っている。三日月は知っていた。本屋で三日月が説明してくれる。バブル後、日本人が家庭料理に惹かれるようになったのだ。カリスマ主婦として騒がれている家庭料理研究家だ。雑誌に載っている今の夫は、彼女を支える右腕だ。時効警察では、当時、大輔の愛人問題もあり、ひろみに容疑がかけられたが、彼女には完璧なアリバイがあった。熊本「完璧なアリバイはアリバイでない、何となく」と呟く。三日月「実のある話をしましょう」。又来「三日月は堅い、君はあさりか」。一同笑い。三日月は駐禁だが、に霧山に誘われる。残業なんかできない、趣味が見つかった。霧山「犯人は意外と見つけて欲しいと思っているかも」。三日月は思わず賛同してしまう。ここが、このドラマの種なのかもしれない。霧山「今度の日曜日付き合って、何となくあけといて」。霧山は事件を調べている。霧山は三日月を巻き込み、アリバイを実証したのが大輔の愛人・水岡由起子(高田聖子)だったことを突き止める。1年後、ひろみは結婚して長男を出産している。日曜日、霧山は眼鏡なしだ。霧山「日曜日に眼鏡かけるのはどうも、イギリス人じゃないから」。電車に乗る。三日月「日曜日に眼鏡をかけるとイギリス人ぽいの」と質問してみる。霧山根拠なく、そうだ。2人は犯行現場の交番に行く。イギリス人ではないので日曜日に眼鏡をかけていない巡査は、霧山の名前を間違える。巡査(笹野高史さん)は「刑事課での最後の事件だ、顔見知りの犯行だ、奥さんは容疑者にあげられていた、おじょうさん、私の口臭いですか」。三日月「はい、いえ」。巡査「昨日大量のニンニクを食べました、臭いませんか」。三日月「大丈夫です」。巡査は外で話そうとする。外にでた巡査は、意味もなく格好付けのため、自転車を押す。霧山「アリバイがあった」。巡査「不思議なことに、なかったが、数日たって、アリバイがでてきた、殺害の時刻に奥さんを駅で目撃している人物がいた」。霧山「その人は?」。巡査「水岡由起子(高田聖子)で、大輔の愛人でした」。巡査「愛人が本妻のありばいを証明した」。三日月「共犯と言うことは」。巡査「ありません、事件が起こるまで二人を結びつける物は何もない、面識がない、捜査本部に従わず、こだわったおかげで、今では口の臭いお巡りさんです」。犯行現場に着いた。バス乗り場で、霧山は甘酒と汁粉の缶を出す。三日月「ちゃんと、お茶しますからね」。ひろみの家に行き直接話を聞く。茄子の甘辛煮を作っていたが、撮影用だ。ひろみに霧山は名刺を出す。ひろみ「時効になったと警察が言いにこられました」。霧山「これは私の個人的な趣味で来ました」と断る。驚くひとみだ。ひとみ「趣味でも嬉しい」。霧山「ご主人に愛人が居たことはご存じで?」。ひとみ「うっすらと、洗濯機のゴミ取りネットに私のものでない髪の毛が混ざるようになった」。霧山「立ち入ったことですが、殺されたご主人とのsexはいつ頃まで?」。おどろくひとみだ。そこに用ができて席をはずす。霧山は茄子を食べる。出版社が来られたのでと、中断となった。三日月が謝辞を述べる。ひとみは犯人が分かれば主人の供養になると、次の協力を申し出た。しかし、霧山は茄子があって「はなせない。霧山はひろみが嘘をついていると確信した。嘘をつくと汗をかく、湿気で髪が広がるのだ。辛い物で髪型が変わる。一緒にいった料理屋で辛い物を食べた三日月は髪が盛り上がる。CM。その2にも書いてあるが、自分では一押しの問題作だよ。それで、大変遅くなりましたが、アップしました。是非みなさん見てください。オダギリ・ジョーさんの脱力具合がぴったりだ。そして、三日月役の麻生久美子さんは、初めてじっくり見ました。好きになりそうです・・・スペースがあるので、近況報告です。こんな事をしているが、首から頭の痛みは変わらない。職場の上司からは、心配して貰い、脳外科受診を勧められた。しかし、職場で聞くと看護師さんたちには一杯いるのだ。腰、肩、首から頭と痛みのある人は4人に一人くらいでしょうか? 外来の看護師さんと話こんでしまった。検査して、薬ものんだが、結局、暖めて太極拳をやっているらしい。自分も太極拳のDVD付き本をアマゾンで購入した。2日後くらいに来るだろう。やってみるかな~~頭痛ですっかり体重が増えて、生涯最高体重を突破しました。やせるためにも頑張りたいついでに、レンタルDVDを8枚借りてきた。見る暇ないので、早速リッピングして焼き付けたが、エラー続出だった。最近は7GBを越えるDVDばかりだ。DVD Shrinkの圧縮率が追いつかない。みるとバージョン2だった。ネットで調べると、バージョン3になっていた。早速バージョン・アップしたら、圧縮率は可能になった。しかし、焼き付けるBs goldでエラーが出る。最近のDVDは8倍速なのだ。自分のパソコンのDVDデバイスは2倍速なのだ。そこらなのかな~~。台湾製の俗悪激安メーカーを色々試している。昔のTDKではうまくいった。しかし、印刷出来ないのだ。またまた、話は変わるが、昨日は天気なので、近くのフラワーパークにかみさんと一緒に行ってきた。散歩が主だが、自分は久しぶりにカメラを取りたくなった。2台の一眼デジカメを首から下げて歩いた。一つは望遠、一つはマイクロレンズだ。また首が痛くなるな~~自虐笑。梅の花は膨らんだ蕾が2、3個あった。一角で牡丹がたくさん咲いていた。菰(こも)をかぶっていて大きな花が咲いていた。枯れた木の美しい。枝振りが完全にフラクタルの造形なのだ。また樹皮に苔が生えて、人の顔に見えた。鴨の池には近づかなかった。鳥インフルエンザが怖いのだ。鴨はインフルエンザ・ウィルスを持っているが発症しないのだ。薔薇園にも咲いていた、一株だけは綺麗に咲いていた。最大の目標の巨大温室は良かった。ベコニアだらけの部屋は満開だ。そして、胡蝶蘭とカサブランカの百合の部屋は豪華だった。デジカメだから100枚以上撮りました。入り口と、温室が新しくなって、久しぶりだが良かった。花博があったので、どうしても行っていなかった。4000円で年間パスポートを作った。フルーツパークと共通だ。頑張って散歩するぞ・・かみさんも付き合ってくれるのだ。だらけたついでに、2月1日は坂本冬美さんのコンサートがある。100均ショップにいったら、当日6000円が2000円の当日割引券があった。それで、かみさんとどうするか悩んでいる。首から頭の具合が問題だ。そんなに坂本冬美さんが好きでもないのだ(ごめんなさいファンのみなさん)。明日電話して空き具合を見て考えたいな。
2006.01.30
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時効警察★★★★★ 1話 平成18年1月20日放送 さらに、霧山は保険会社だと言って由起子を訪ねた。由紀子は三日月にタバコを買って貰う。霧山「曾根崎さんの保険金がおりる可能性があります」。それで由紀子は喜んで出てきた。由紀子を見たと証言したのは駅員さんだ。乗り越しして精算していた。霧山「葬式には参加しましたか」。由紀子「行きにくい、愛人って」。霧山「今の職業は」。由紀子「お店辞めたんよ、昨日」。三日月がタバコを買ってくると、キャスターマイルドでないの怒る。帰り際に偶然、宅配員が彼女宛の“那須の茄子”のダンボール箱を持っているのを目撃する。警察の霧山のところに三日月が来て、昨日のイタリアンの立ち喰いうどん、ごちそうさま。霧山が次を誘うが拒否される。霧山は、夜また交番に行く。巡査は15年前の自分の写真を見せてくれるが、全く変わらない。由紀子のその後の調査だ。隣町のクラブで働いていたのだ。そこに息子が帰ってくる。巡査に注意されて挨拶する。笠松の息子さんは同級だが、何をやっても1位だ、食い物がいいせいだろう、と言われる。霧山は、2年は長野に移っていた。霧山は由紀子のあぱーとを訪ねる。霧山「管理人ですか?」。管理人「管理人にしてはいい男ですか」。霧山「あ、まあ」。管理人「失敬な」。霧山「由起子さんは引っ越しですか」。管理人「凄い引っ越しでした、みんな捨てて、スーツケース一つだけ、全部買い換えるだって、景気いい話だ」と泣きそうに逃げる。 霧山は那須の茄子”の箱が気になるが、聞けなかった。警察でも相談するが、又来「茄子じゃないかもしれない」。十文字が来る。十文字「裸で逃げると、顔に興味がなくなる」。霧山「子供に聞いたら、裸に興味がない」。沈黙。十文字「おかしい、子供は裸に興味があるんだ」。同期のエースだが、十文字は3浪だ。婦警「私、3月生まれは何をやっても勝てなかった」と告白する。三日月は携帯を受ける。霧山「笠松さんから、茄子を一杯送ってくれた、何か作ってくれ」。CM。 霧山は麻婆茄子を食べる。三日月は嬉しそうだ。霧山「よく作ったね」。三日月「だって、茄子があった、料理はそういうものよ、普通は麻婆茄子を作りたいから、茄子を買う」。三日月は婚姻届を出す。霧山「分かったよ、君は凄い、茄子があるから麻婆茄子ができる、事件があったから共犯者ができる、そういうことだ」。三日月は思わず「うん」。そこにチャイムだ。熊本だった。トイレを借りに来たのだ。三日月は隠れて動揺する。熊本は早糞だった。そして、熊本は中に入ってくる。熊本「チェーホフの桜の園にこんな場面があったらいいよね」そして、カーテンを開ける。三日月が見つかった。熊本は驚いて、「私がここでウンコしたことは言うな、特に又来君には」。三日月「言いません」。熊本は安心して「三日月君も人の家に居座るなよ」と帰った。霧山はダンボール箱を探している。笠松から電話があって、食事に誘われたのだ。三日月「たいした人生と、たいしたことない人生の差は、ほんのちょっとだ」と髪が立つ(嘘です)。三日月は笠松のところに言っている。料理を作っている。包丁を持っている。CM。 霧山は笠松の子供士郎(鈴木宙)にあう。「おっさんと言われている」。ファーストフードの店に入るが、笠松子供士郎(鈴木宙)は「おかあさんの料理って食べたことありますか」。霧山「いや」。笠松士郎「まずいですよ、他人ちの御飯食べているみたい、霧山さん、おかあさんのことよろしくお願いします、どう」。霧山「そんなところが、おっさんくさい」。三日月はひとみにコーヒーを貰う。スプーンを取ってきた。警察では段ボールに金がいくら入るかで話す。熊本「30万」。又来「1億」。熊本は10円玉が1000万個だという。又来「馬鹿か、1万円で考えるでしょう」。三日月が新聞を持ってきた、笠松ひろみ離婚だ。そして、鑑識課で、「現場で凄い物見付けた」。反省ポストの写真だ。鑑識「どこから入れるんだ」。霧山「この前の結果は」。鑑識「指紋は1回1000円」。霧山がだすと、調べる。霧山の推測通りだった。霧山「これからお話しするのは、あくまで僕の趣味の捜査の結果です、事件は時効です、すべて、犯人の善意に支えられている、善意の自白が必要です、あなたが、当時のご主人を殺害したのではないでしょうか」。笠松ひろみ「私にはアリバイがある」。霧山「共犯者が事件後に現れた、茄子があるから麻婆茄子を作った、そういうことです、おそらく殺害は、浮気している大輔から暴力を受けていたひろみさんが、とっさに行ったものでしょう、一旦外出して帰り、第一発見者を装った、警察もあなたの犯行を疑っていた、ところがアリバイを証言する由起子が出た、夫の愛人だ、死亡推定時刻に隣町の駅であなたを見た、これが決定的なアリバイになった、由起子こそが事件後現れた共犯者なのです。回想シーン--釣り堀で由起子はひろみに才能があるから1億の金を要求した、ひろみの条件は支払いは15年後時効が成立してから--。ひろみ「夫を殺す理由がない」。霧山「あなたは当時不倫相手だった笠松さんの子供を身ごもっていた、お子さんと家庭料理のカリスマを守る必要があった、とっさに結びついてしまった、出産は長野でなさった、そして、出生届けを1年遅らせた、幼稚園入園まで、長野に預けていた理由はここにある、他人の子供は案外特定しがたいものです、4歳の子供を3歳として入園させた、笠松さんとの不倫が事件の引き金です」。ひろみ「証拠は?」。霧山「最初に申し上げたように、証拠はありません、その代わり、由起子さんに届いた小包、この伝票と三日月君が拝借したスプーンの指紋が一致しました、中身は調べていないがお金でしょう」。ひろみ「私は家庭に飢えていた、おろかです、人をあやめたのは事実です」。霧山は「那須の茄子」を開ける、「事件は終わりです、ただ、不安がらせては行けません、これ誰にも言いませんカードです、これに僕の認め印を押しますのでお持ちください」。三日月「ついて行けないかも・・」。警察では十文字が全裸犯人のきっかけは、「子供だよ」。一同驚き、十文字「子供は裸に興味がないだろう、そこに目をつけた、顔をよく見ていたらしい、その女には、裸で出直せと言ってやる」。一同は驚き、婚姻届を落としたのも十文字だろうという話になる。 このドラマを語ることは難しい。ドラマの出発点の時効事件を調べる、それが無趣味の霧山の趣味のためだ。それだけです。趣味と付き合うことになる。でも、裏では「犯人は見つけて欲しいと思っている」がテーマだ。本当かどうかは、時効を過ぎた犯人しか分からない。ぎりぎりのテーマなのだ。最後の「誰にも言いませんカード」が決めてくれる。水戸黄門の印籠、熱血ドラマの啖呵になる。それがまた素晴らしい。 今回の時効事件は、妻の夫殺しだ。見事桐山は解決する。しかし、証拠はないのだ。だから自白だけが頼りだ。解決編を見ても、納得できるかどうか分からない。当初の警察の捜査も、いい加減だったということだ。物的証拠などは余り描かれずに無視した形で、時効が成立している。推理物とするとD級ですね。 でも、非常に面白い。「白夜行」と並ぶ素晴らしドラマだ。「トリック」と似ているが、それは間に入る意味のないセリフや行動のためだろう。今回は、青い部分がそれに当たる。イギリス人は日曜眼鏡をかけない。口の臭い巡査は自転車を引く。嘘を付くと髪の毛が立つ。那須の茄子だ。単純の面白いとは言えない。その場で笑うことはない。しかし、全体では不思議な世界に浸っていたことに気づくのだ。 今後も見ていくが、あらすじは多分、公式HPに頼ることになるだろう。こんな形でのアップはできない。細部まで描くことは大変なことだ。見て貰うしかない、笑い。できるとしたら、公式HPのあらすじに、今週の不思議シーンとセリフと言うことになるだろう。できるかな・・・評価の高い「白夜行」と「時効警察」の詳細をアップ出来ないことは本当に辛い、すみません。皆さん、見てください。 妻の笠松ひろみ(東ちづる)、愛人・水岡由起子(高田聖子)、口の臭い巡査(笹野高史さん)、曽根崎大輔(木村靖司)笠松道夫(岡田正)、笠松士郎(鈴木宙)
2006.01.30
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西遊記★★★ 4話 砂の国 平成18年1月30日放送 一回見で、適当です最初に砂漠で、水を飲む。沙悟浄は皿に水だ。そこで一絡み。砂漠を行くと、三蔵法師(深津絵里)らご一行は砂だらけの町へとやってくる。おなかがすいた末に見つけたのは激辛料理店だ。店に居合わせた岩傑(武藤敬司)が真っ赤な料理を食べている姿に刺激され、孫悟空(香取慎吾)もついつい辛いものを注文してしまう。必死の思いで料理をたいらげたのにもかかわらず、水は有料、しかも高い。そんなときに、懸賞が水、という腕相撲大会のお知らせが目に入る。闘技場に向かうと、そこには先ほどの巨体の男岩傑がいた。岩傑と対戦することとなる悟空だ。凛凛は水を美味しそうに飲んでいる。雨降らしの祈祷師が「お水様」と呼ばれている。しかし岩傑は、小さな子供たちを育てている。見かけによらずいい人なのだ。悟空も勝ち進み、岩傑も勝ち進む。いよいよ二人の決戦になる。三蔵は勝ってはならぬ、譲るべきだと言う。勝負は悟空が優勢だったが、子供達が必死に声援を送っている姿を見ると、三蔵も孫悟空の禁固児をしめずにはいられなかった。孫悟空は勝利を逃してしまう。が、岩傑が再び半分の水を持って悟空たちの前に現れた。岩傑は、かつては川が流れ、水が沸き出る漁師の町だったのが、ある妖怪のせいで干上がってしまったと事情を話し始める。町はずれの井戸に住む妖怪が、枯らしてしまった。その町に助けの手を差し伸べているのがお水様(半海一晃)だというのだ。岩傑との間に友情が芽生えた孫悟空はほうっておけず妖怪退治に立ち上がる。タイトル。砂漠の井戸に行き、中に入る。岩が水源の蓋をしていた。悟空が叩いても、如意棒でも駄目だ。「ガチン岩」の術だ。そこにお面をかぶった女が戦う。悟空も猪八戒もかなわない。沙悟浄と戦うが、その隙に悟空が倒す。面を取ると沙悟浄の知り合いだった。金魚姫(須藤理彩さん)だった。牢の女と、沙悟浄は喧嘩したり、胡瓜を持ってきたりしていた。昔は付き合っていたのだ。女が裏切ったのだ。凛凛「金精魔王が、二人が夫婦となり、悪から逃げることを許さなかった、一緒に行くが、金魚は逃げられず、別の男と結婚しました」。凛凛はナレーション代わりの便利キャラだ。沙悟浄は「ずっと待った、紅葉が紅葉して99枚が散って、諦めた、どうして」。金魚「息子を助けたい、竜宮も水不足で、夫も死んだ、息子も病気だ、そこで持ってきた」。そこにお水様が「この女を処刑すれば、大丈夫だという」。沙悟浄にお願いする。沙悟浄「処刑の前に人目息子に会いたい」と願った。三蔵「悟空のために反対している、また金魚姫は裏切る」。凛凛「女は裏切る物だ」。沙悟浄「裏切られたことではなく、信じて貰えなかった、命を預けられる男でなかった」。凛凛「まだ、あの人のことを」。沙悟浄「嘘かも知れない、でも、信じなかったら、信じないままで終わる、あいつのために死んでも変わらない」と頼む。CM。処刑の準備に来るが、悟空たちが入っていた。悟空「金魚は息子に会いにいった、マナカだ」。岩傑「明日の朝まで待つ、二人が戻らないとお前達を処刑する」。竜宮に行くが、金魚は平気だ。息子はいなかった。金魚「嘘よ」。牢で悟空と猪八戒は焦っている。そこに老子がやって来た、牢も通り抜けられる。そこで鏡を見せる。沙悟浄と金魚は抱き合っていた。老子が鍵を開けるが、悟空「締めろ」。老子「頭に来た」。猪八戒は逃げる気満々だったが・・・。沙悟浄は怒る。金魚「私が死んで良いの、裏切っていない、魔王に閉じこめられた、それでもやっといった、間に合わなかったけど、100枚目の落ち葉、持っていれば、あなたに会える」。沙悟浄「和尚さん達が」。金魚「仲間いらないって、ここで一緒に暮らしましょう」。沙悟浄は金魚を抱きしめる。朝がやって来た。猪八戒は怒る。三蔵「あきらめよう、沙悟浄の生き方ならば、ここで旅を終えよう」。悟空「帰ってくる、俺は信じる、ナマカだ」。猪八戒「お馬鹿、僕たちを仲間と思っていなかった」と泣く。岩傑立ちは3人を処刑場に連れ出す。CM。いよいよ処刑が始まる。三蔵「人々を助けられなかった、が、仲間を信じた証です」。凛凛は岩の御札に気づく。それはお水様の下駄の痕と同じだったのだ。岩傑は処刑をためらってる。お水様「始めなさい」。ところが胡瓜が投げられ沙悟浄が来た。しかし、金魚姫は来ていなかった。そこで、沙悟浄は「代わりに私を処刑してくれ、河童を処刑すれば、水が出る」。結局三蔵に替わって沙悟浄との3人が処刑される。首をつるされ、足台を取り払われた。そこで、見かねた岩傑「仲間を助けようとする姿を、皆はみても何とも思わないのか、漁師だろう」と叫ぶ。岩傑と三蔵はロープの台を倒そうとする。すると、岩傑の漁師仲間が協力して処刑台を倒し、3人は何とか助かる。お水様「水はいいのか・・・」。皆「水より大事な物がある」。そこに金魚姫がやって来た。金魚姫「申し訳ない、処刑してくれ、ただ私を処刑しても水はもどらない、川は戻らない、すべては、お水様です、こいつの正体は・・」。代わりに、凛凛「妖怪です」。金魚姫「息子は裕福な家に引き取られ、幸せに暮らしている、私は親戚のおばさんだと知らされている」。凛凛「こいつ(お水様)は、それで金魚姫を脅し、真実を隠し岩を守っていたのだ、すべては町を牛耳るための、こいつの仕業だ、証拠は、あんたの下駄に裏が、あの岩を動かす鍵だ」。凛凛が両肌脱ぐと、下駄の痕が付いていた、それは岩と同じ模様だった。お水様は煙と共に逃げるが、悟空は金遁雲で追いかける。4人は追いかける。そして、悟空「涙は人の優しさの川だ、汗は強さの川だ、この世の全ての水を奪っても、それだけは奪えない川だ、喉が渇こうと、涙が枯れようと、絶対に乾かしていけないのが、心だ、神様仏様が許しても、俺様が許さない、答えろ、天国に行きたいか、地獄に行きたいか」。今週の啖呵です。そこに老子が来て、お水様を連れて行く。格闘劇はなかったよ、老子「レイカン大王よ、人間界の川を枯らし、井戸を枯らした罪で、天上界で裁かれる」ことになったのだ悟空は怒るが、老子「何が仲間だ、かゆい~~」。悟空「なあ~~沙悟浄」と言う。沙悟浄「暑苦しい」。猪八戒「金魚姫のところに戻り・・」。金魚と二人になって、沙悟浄「馬鹿、ひとこと言えば面倒にならないのに」。金魚姫「あんたは頼りにならない」。沙悟浄「俺と暮らしたいのは」。金魚姫「嘘に決まっている」。沙悟浄「100枚目の落ち葉と言ったのは・・」。金魚姫「嘘よ、見逃してくれると思った、行かなかった、その気ないのでしょう、昔話できて楽しかった」。沙悟浄「俺もだ、金魚」。金魚姫は裁きのために、岩傑で言ってしまう。残された皆は沙悟浄にこれでいいのか、一緒に暮らさないのか、と聞く。沙悟浄「そんな事を言えない、ただ、腐れ縁だ、生き延びて、縁があればまた会えるさ」。悟空「ゴッチンとは?」。何と「沙悟浄はゴッチン」だった、笑い。水が戻り、皆でご馳走を食べている。そこに岩傑がやって来て、金魚は無罪放免で、竜宮に返されると告げた。そして、最後に悟空と岩傑で腕相撲が行われる。勝負は・・・。続く。みなさんもご承知のように、ネタは「走れメロス」ですよね。分かっていても、それなりにドキドキしました。ただ、最後に大活躍の活劇シーンはなかった。それにあの岩がどかされるか、壊されて水が出るシーンがなかった。もうCGなどの予算はないのかと、心配になった。節約モードでは、評価は下がるよね。テーマも分かり切っていたからね・・・。須藤理彩さん、毎回、ドラマにコンスタントに出演しています。嬉しいです。今回の金魚姫は、それなりにキャラに合っていた。お水様の、半海さん、やはり悪キャラでしたか、でも強そうでないですよ。老子にあっさり捕まった、爆。本来は岩傑が悪担当でしたが、ひねりで、いい人でした。最初からすぐにいい人ではちょっと浅い話になったような気がしました。 ゲスト:岩傑(武藤敬司)、金魚姫(須藤理彩さん)、お水様(半海一晃)
2006.01.30
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輪舞曲★★★☆ 3話 平成18年1月29日放送見てました。でも、大変だ、録画していませんでした。気づいたのが40分頃です、急いで録画したが、あとの祭りだ。いつも前日に2台のHD&DVDレコーダーを録画予約します。iEPGでやっています。大体、1日6本ほど録画している。一番はドラマを中心にやっています。なのに、何で忘れたんだ。このドラマは、字幕が多いのだ。今回は伊崎とショウはメールで、バチバチ会話していた。これが白い字幕ならいいが、液晶の画面の会話だよ、堪忍して欲しいです、笑い。という訳で、しかも、頭痛も完治していないので、簡単に感想だけ書きます。容赦。もうじき19万アクセスかな~~。最初に、神狗ではモグラ探しを実施する。ルーレットで黒の19になって、その持ち札の男がモグラだった。根拠はあるのだ、龍一郎に警察と接触している写真があった。男は、最初は職質で聞かれただけだと答えるが、激しい追求に、ちょっとした情報しか漏らしていないと漏らす。その時、足が飛び床に倒れ、頭を銃で撃った。ショウは内心穏やかでなく、見つめるしかなかった。液晶プロジェクターだから、あらかじめ決めていたのですね・・いくらカジノでも、その場のルーレットで決めないでしょう?。ショウ(竹野内 豊)は、亮太(冨浦智嗣)という名の少年と出会う。冨浦智嗣君、見たことある顔だと思いました。調べると、何と、「花より男子」でつくしの弟役をやってました。それよりも、あの金八第7シリーズのちょんまげの子ですね。とても自分には辛いキャラだった(あの金八の生徒全員、痛くて、ついて行けないキャラだった)。あどけない表情でショウを見つめたまま「小林亮太」としか言わない少年を心配する。父親が、気づいて見守ってくれたショウにお礼を言う。少年は「浜辺の歌」が大好きで、いつも歌っていた。これが前フリですね。ユナ(チェ・ジウ)とユニ(イ・ジョンヒョン)は、韓国料理店・チャメ(姉妹)の開店準備に勤しむ。まず、作ってみて、お向かいの松平夫婦が試食する。辛い~~、口に合わない。そこにシュウがやって来る。そして、辛いのを売りにしたらいいと助言する。そして、トマトがでる。ショウは、甘い、砂糖でなく、トマトには塩だ。ユナはトマトジュースには砂糖だと言っている。トマトに砂糖は、食べてみたい気がするが、どう考えても、開店は無理だろう。ユナ一人で料理作るのでしょう、ユニは客の相手をする。人を雇うことはないだろう。ユナがいきなり発作が出るのだ。そして、神狗のクムは何度も壊しに来ている。そこで、宣伝のため、ユナはマーカーで実に簡単なチラシを書く。店の名前はチャメ、でもユナが書いた文字はチャナになっている、笑い。富士子(岡本麗)の協力のもと、近所の印刷工場の店主・小林肇(平田満)にチラシを作ってもらう。行くと、小林はショウの親切を思い出し、ユナが亮太に歌ってくれるので、格安で一日でチラシを作ってくれる。8万円を2万円にオマケしてくれたのだ。本当にいい人です。実際、印刷のインクの調合では超一流の腕前だった。妻と子と下町の職人として、幸せに生きていたいのだ。印刷はできあがり、店は準備が出来た。ユナは、韓国料理店がオープンしたら必ず来て欲しいといい、ショウと約束をする。これが指切りなんですが、小指を結んで、親指を合わせるのです。これ指切りが韓国にあるので、驚いたが、親指を合わせるのは、どうなんですか?? 妙に印象に残っている。ジウ姫の指の大写しだったからだけど・・。ショウは秘密組織「神狗(シェンクー)」の偽札製造に関する重要データを入手するよう伊崎(石橋凌)から指示を受けていた。これが最初に書いた、チャットなんですか? バチバチとキーボートを叩く。石橋さんが滅茶苦茶早い、笑い。ショウは次第に恐怖を覚えるし、自分が組織(警察)の道具でしかないと、思い知らされるのだ。伊崎から、宋たちのビルの地下の設計図も教えられる。ここから、アメリカの映画みたいに凝った画面になる。以下は説明もないので、全く分からないので、想像ですが・・・。ショウは地下にはいり、監視システムのボックスを明けて(ここでアラームつかないのかい)、監視カメラを静止画面みたいに無効にする。そして、入り込んでビルのエレベーターを登り、システムの部屋に入り、真っ直ぐに目的のラックに入る。社長秘書・宋(橋爪功)のパソコンからデータを盗もうとするのだ。しかしパスワードで手こずる。そして、『逆探知されました』の警告がでる一歩手前で逃げる。ドキドキしましたね。駄目かと思いましたが、もう一度挑戦します。そして、完全に宋のパソコン画面に『逆探知されました』と警告が出る。このとき、西島ショウの画面が出ていましたよね。大丈夫なのですかね。逆探知したので、宋たちは一同を連れて、そのラックに向かう。それがショウの作戦だったのだ。宋が居なくなった隙に、ショウは宋の部屋に入り込み、パソコンから直接データーをUSBメモリー?にコピーしてきたようだ。出来るわけないでしょう。宋の部屋は宋が不在でも、簡単に入れるのですか? しかも、 伊崎と一緒にショウはデーターを見る。ファイルの中の特殊技能を開くと、アルファベットとい番号が並んでいた。その中から、ショウは瞬時に名前と電話番号が反対から書いてあると見抜く。そして、チラシの裏側の小林印刷の電話番号を照合する。小林は神狗の特殊技能の末端だったのだ。警察は一気に小林を調べ上げる。造幣局にも誘われたインクの有能な技術者だったのだ。そして、今は神狗の下請けで仕事をしているのだ。多分、偽札の印刷にも関与していた可能性がありそうだ。悲しい事実にショウは驚く。警察が一斉に小林印刷に向かう。ショウは自分の手柄だ、5分くれといって、小林を話す。小林は「家族や息子のために、より安定した神狗に手をかしたのではない、ただ、息子は父親だとも思っていない、それでも、あいつより長く生きたい」と言う。そして、自首を承諾する。そして、全てを話すと店を出て、警察の伊崎に確保される。その時、亮太が呼ぶ。その声に小林が歩き出すと、警察のモグラ?が放った銃で小林は撃たれ絶命する。亮太は「おとうさん」と言うが、父親の死を理解できたのだろうか?? 悲しい、でもベタな展開でした。毎回ゲストは死ぬのですね、爆。ユナの店は奇跡的に開店して、近所の人の客でにぎわっていた。ショウと小林が来ないと話がでた。ユニが病気になったらどうするんだ。松平夫婦、ふたりとも自分の店は大丈夫なのか? つっこみどころ満載の中で、テレビのニュース、小林印刷の事件と小林が射殺されたことが流れる。店が終わって、ユナはショウといつもの河原で会う。何でここだと分かるか、まあドラマの定番音展開ですが・・二人の会話が成立しない。だから、ショウは小林さんを自分の手で、死ぬような目に遭わせたことを悔やむ。ユナ「ごめんね、あたしあなたの言葉わかってあげられない、でも、あなたの気持ちはすごく聞こえてくる、たすけて・・・たすけて・・・」。ユナ「どうしてあなたは悲しいのに笑うの、どうして自分の気持ちに嘘をつくの、そんなの、悲しすぎるじゃない。」。そういうとジウ姫の涙が流れる。涙の女王の独壇場だ~~~。結局あらすじと感想は簡単でなかったよ、頭が、肩が、痛い~~。時間だけは過ぎていって、肩と首に50kgの錘がさがっているようだ。ツッコミどころ満載でしたが、役者さんの演技の凄さも嬉しい。竹野内さん、格好いい。橋爪功さんもイヤらしいほど悪です。組織の方は映画なみに凄いところもある。だけど、ユナとの絡みだと、昔懐かしいドラマになる。このアンバランスが不思議だけど快感になってきた。ジウ姫の日本語のセリフも増えて楽しみです。ジョンヒョンさん、死なないでください。店で歌ってくれないかな~~紅白歌手だもの、爆。録画失敗のために他愛のない話になりました・・・ ゲスト:印刷工場の店主・小林 肇(平田満)、亮太(冨浦智嗣)
2006.01.29
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功名が辻★★★ 4話 「炎の中の抱擁」 平成18年1月29日放送 これまでの話だ。千代は竹中半兵衛(筒井道隆)に一豊への思いを告げて、会う手はずをしてもらう。半兵衛の庵で互いの胸の内を語り合う千代(仲間由紀恵)と一豊(上川隆也)だ。千代は「川での別れの無礼を詫びた、美濃に行くのでなかった」。一豊「行かせるのではなかった」。互いに思い合う気持ちを確かめるが、敵味方に分かれてしまった二人に思いをとげる手立てがあろうはずもない。一豊「尾張に行こう」。千代「行けば、伯父の不破は死罪になる、敵味方になるのも定めだ」。一豊「美濃は忠興はうつけだ」。千代は「山で、全てを捨てて百姓としていくよう」と提案する。一豊は「部下も捨てられない、武士として生きるしなかない」。千代は、そんな一豊様が好きになってしまったのです。運命とあきらめ後ろ髪を引かれながら別れるより他なかった。六平太が見ていた。ところが半兵衛はなぜか突然、信長方につく事を決意した。ここらは、秀吉の諜略で時勢を見極めたのだろうか? いつもちょっと疑問が残るのです。信長(舘ひろし)から、秀吉(柄本明)の配下として認められる。半兵衛から「信長に直接つくことははばかれる、秀吉の部下になりたい」。信長に半兵衛は兵の分散が必要だと忠言する。織田が攻めるので、皆、難攻不落の稲葉城に籠城するようにする。兵糧を食い尽させる算段だった。西美濃は秀吉によって美濃方の武将の調略も進み、いよいよ美濃の主城・稲葉山城を攻略せんとする信長軍だ。侵攻する一豊は、全く抵抗がないことに驚いた。千代は養父・市之丞(津川雅彦)らとともに稲葉山城に籠城する。しかし、稲葉城は一夜では落ちなかった。一豊に家臣の五島に、信長方では、城に攻め入れば女子どもも皆殺しにせよとの命令に気が重かったのだ。一豊は千代を思い、やりきれなさを感じていた。五島は戦とはそのような物で、血をみるのだ、と諭した。難攻不落の稲葉山城では、千代たちが飯を炊き、兵が戦い傷つき手当をした。容易に落ちず、半年が過ぎた。信長の古い家臣は半兵衛は大したことないと囁きだした。焦る信長は半兵衛に聞くが、半兵衛「策はない、亡き道三に聞きます」。信長は抜きかけた刀を押さえる。半兵衛は「2、3年かかる、一豊が必要だ、そして、千代と一豊が結ばれるように、それが願いだ」。やって来た一豊に半兵衛は、少人数なら城へ登れる小道があると手立てを示す。ここらは、一豊と千代の話なので、大きな役目になるのでしょうね。ここらは作り物だからいいのでしょうね、笑い。抜け道は二の丸の牛寅にでるのだ。茂助(生瀬さんですね)が案内する。秀吉は信長に「道三は女子供を助けろと言っている」。信長「明日落とせなかったら、皆なで切りだ」と怖いぞ。そして半兵衛は、一豊に、真っ先に城へ入り、千代を救えとささやくのだった。蜂須賀小六たちも入り、火を放ち、門を開け放った。そして、火の中で自刃せんとする養父・市之丞は、千代に城から逃れるように言う。そこに、城内へ踊り込み千代を探す一豊だ。織田兵から守る長刀姿の千代を見つけ、間一髪でその命を救う。不破夫婦を秀吉も助ける。秀吉は「二人が一緒になる」。千代と一豊「好いています」。不破は一豊に聞く。一豊「一生大事にします」。千代「生きて一豊様の妻になります」。火の中で、二人は抱き合う。六平太が見ている。半兵衛は見届けたが、血を吐く。濃姫は涙する。稲葉山城陥落後、不破一家は家を見るが、皆焼けていた。不破「何もかも焼けた」。千代「命がある、ご恩忘れません」。そこで、きぬは喜んで地面から箱を取り出した。そこには小判が入っていた、嫁入りの用意していたのだ。千代「不破家再興のために」。きぬ「馬にも乗って、もらい手はないと思っていた」。不破「夫の大事の時に、この蓋を開けろ」。きぬ「残った物で小袖でも作りましょう」。千代「幸せになります」。3人で笑う。信長は2万人で稲葉城に入った。一豊は50石取りになった。いよいよ婚礼になった。五島と祖父江で真面目な一豊に、夜の御指南を相談する。一豊は槍を振り回している。城下の一豊の家に、母・法秀尼(佐久間良子)、弟・康豊(玉木宏)らが集まってくる。康豊は、父の敵の信長の部下になったことを許していなかった。五島「旦那さまに、これからお子を作ってもらわないと・・」笑い。そして夕に、白無垢の花嫁姿の千代も到着した。不破は泣いている。一豊は落ち着かない。千代「お久しゅう、千代でございます、ご恩忘れていません」。母「よく来てくれましたね、一豊のところに」。千代「もったいない言葉、嬉しゅうございます」。千代・一豊の祝言がとり行われるのであった。秀吉も寧寧も参席していた。愛でたし愛でたし。 つづく。泣くところだろう。千代と一豊の婚礼だぞ~~~。でも、何だか、全然感動も泣けなかった。焼け跡から、嫁入りの時のへそくりの小判を見つけ渡されても感激しなかった。劇的な稲葉城での救出劇も、本当かなと思ってしまった。どうも、リアル感がない。史実に基づいていないのではないかと思ってしまう。史実で残っているのは、今日の小判で馬を買ったことだけでないの~~笑い。しかも、ナレーションが、いきなり現実に戻される覚醒するアナウンサーの声だ。義経のナレーションは白石さんで、この世の声でなかった。違いと落差に戸惑う。しかし、文句は言ったけど、気楽に見ていられる。ここが良いですね。仲間さん、可愛いいし、華もあるような気がする。それに初回で大ブーイングだったおじさん(ベテラン、大御所というべき)役者さんも、顔を汚しているので、若いのか年寄りか分からなくてリアルになってきた。半兵衛の筒井さんがやたら若く美しく見えてしまう。不思議な世界になってきている。なれてきたのかな。美人は3日で飽きるが、ブスは3日で馴れるものです。どちらも、中身が問題になる。まあ、これからも仲間さんと上川さん、柄本さんを見ていきます。
2006.01.29
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氷壁★★★☆ 3回「愛と疑惑」 平成18年1月28日放送「北沢(山本太郎)の死はヤシロ製の登山用具カラビナが壊れたせい」と発言した奥寺(玉木宏)だが、精神的には混乱していた。子供時代一緒に見てくれて、北沢の母にお詫びする。母秋子(吉行和子)「好きな山で死んだからいいの、お葬式出す」と言う。しかし、妹・ゆかり(吹石一恵)は奥寺を責める。美那子も亡くなった北沢の「あの日のあなたは真実と信じたい」。美那子「あなたとのザイルは切れた」。八代が帰ってきて、北沢の日曜日に葬儀だという。北沢が空港で「君をくれといった」。美那子「つきまとわれていただけです」。奥寺が仕事に行くと、マスコミに囲まれる。週刊誌記者・室井(相島一之)もいた。通りかかった父親代わりの社長・南部(伊武雅刀)はかくまう。大変なことになる。ヤスロは不動産で結構強引にやっていたと話す。そして奥寺にお前のせいではないと励ます。ヤシロでは、カラビラの製造の工藤(高橋克実)は、八代にカラビナの故障はありえないと断言する。妻・美那子(鶴田真由)と北沢の葬式に出席したヤシロ社長・八代(石坂浩二)は、マスコミに責められる。しかし山仲間たちにカラビナを使って死んだ、人殺しと責められる。奥寺が「そんなことをしても喜ばない、自分の夢のために、マスコミを使っただけだ、僕はどちらの味方でもない」。山中間は奥寺も責める。15年前の子供の時、北沢と奥寺は北沢の父と一緒に三が峠に登った写真を見る。そこにゆかりが来て、ヤシロ社長のお金は受け取らないと奥寺に渡す。そしてゆかりは、この前の言葉を謝罪する。テレビでは森脇が奥寺を英雄にして話している。世間では、奥寺がヒーローで、ヤスロは敵役だ。八代智は「カラビナ以外の原因を作ろう、自殺願望があった」と述べる。そこに奥寺がやって来る。八代は二人で会う。そして、北沢の母からの金を返す。八代は「君だけでも無事で良かった、友好関係を続けたい」。週刊誌を見せて、八代「君は商品的勝ちがある、我が社のアドバイザーを付いて、3峰を踏破してくれ」。奥寺は断る。八代「カラビナかね、落ちる時を見たのか、憶測だろう、言い方を変えてくれればいい、現実を見てくれ、私は我が社を守らないといけない、君の軽率な一言が不幸にする」。奥寺「あなたにとって北沢は宣伝道具だが、俺には命を預けた親友だ、発言は撤回しない」。八代「君の責任は、君しか居なかった、友人を救うために何もしなかった、甘えた考えは通用しない、全てを失うよ」。物別れになった。そこで、奥寺は美那子と会う。美那子は社長に従うように言う。そして、美那子は「自殺の可能性は? 私が拒んだから」。奥寺「全部聞いた、あいつは最後まで思っていた、生きて帰ろうとした、あなたは自分を守ろうとしている、あなたは卑怯だ、心がない」。美那子「何が分かるの、どうしようもなかった」。週刊誌記者・室井(相島一之)が新聞を開くと、八代は奥寺を名誉毀損で提訴した。奥寺のもとにゆかりから電話だ。弁護士を世話してくれたのだ。ゆかりは奥寺から渡された北沢のお守りから美那子の写真を見つけた。弁護士(寺田農)は、証拠がないので奥寺が信用できるかとうかです。八代は、奥寺を信用できないようにし、他の原因を作る。北沢の母・秋子は裁判の弁護士料を援助すると申し出るが、奥寺は断る。残った奥寺にゆかりはお守りの美那子の写真を見せる。そして、北沢のパソコンのメールをみたら、--美那子と一緒になれるなら全てを失っても良い、二人だけの時間をください--。奥寺「北沢は真剣だった、愛してた、今回の事故とは関係ないので弁護士には言わなかった」。八代の弁護士(矢島健一)は説明する。操作ミスや自殺は難しい、奥寺を責めていくことになる。八代智は奥寺の調査を出す。両親に死なれ、人間関係が希薄で生きてきて、つけいる物はなさそうだ。八代は「森脇とお前で、何か知っていることはないか、それと美那子の身辺を調べてくれ」。美那子は兄の会社に行っている。美那子は兄に「幸せ?」と聞く。兄「裁判は心配だけど、子供達も元気だ、お前幸せでないのか、八代さんとうまくいってないのか、だから北沢君と」。そこに奥寺から携帯だ。奥寺はメールの事を心配したのだ。北沢の名誉を守りたい。この前は言い過ぎましたと謝罪した。美那子は削除したと言う。美那子が部屋に帰るとパソコンがなかった。八代は古くなったから新しいものを買ってあげる。中身はコピーするように言った。奥寺の弁護士と打ち合わせで、カラビナの技術指導の教授を証人に申請している。資料から考えている。2006年2月、裁判が開かれる。第1回証拠調べ、原告証人、東都大学木村教授が話す。8000mでも耐えれるように設計されている。反対尋問。実験したのはカラビナですね、北沢さんのカラビナですか。新品ではなく、何度か使用したものですね。新品でなく、カラビナの鑑定が申請される。被告本人尋問だ。ビデオを見せて、ロープとスリング、カラビナでの登りを説明する。ロープもスリングも残っていた。反対尋問。松本弁護士は三日月のガレで骨折した、そしてノーマルルートに登った。降りるべきではないか。奥寺は「危険だ、北沢が落ちたからだ」。松本弁護士「正しい判断ですか、あなたはポーランドルートを降りて助かった、ノーマルルートを登ったときあなたには何が見えましたか」。奥寺「頂上です」。松本弁護士「頂上に登りたかった」。奥寺「ちがう、固定ロープで北沢を降ろしたかった」。松本弁護士「あなたは素晴らしい、ソロにこだわった、何故今回コンビを、北沢さんが居なくなれば、名実共に日本のトップクライマーだ、8000mにはあなたと北沢さんしかしない、あなたがザイルを切っても、誰も見ることが出来ない、あなたが見捨てた」。弁護士「侮辱しています」。裁判長「答えなくて良い」。松本弁護士「無線が途絶えていた、亡くなっていたかも知れない」。弁護士「質問でなく、尋問です」。裁判長「趣旨を」。松本弁護士「誰もいなかった、70mの垂直壁を登って、友人を助けたヒーローですが、誰も見ていない、本当は何があったか、可能性を考える必要がある、北沢さん自身が、自ら命を絶った、負担になりたくなくて、ソロでやったあなたを知っていた」。奥寺「ありえない、生きようとしていた、最後まで、それは・・」。松本弁護士「あなた意外に証明するものがありますか」。裁判が終わって、八代は圧勝だと楽観視している。奥寺は落ち込んでいる。南部「裁判はこんなもんだ、勝負はこれからだ」。ゆかり「ありがとう、あのことを黙っていてくれて」。奥寺は美那子と会う。北沢の手紙を持ってきたのだ美那子「たった一度、心から愛した、夜が明けて現実に引き戻された」。奥寺「わざわざ」。美那子「ちゃんと話したかった」。奥寺「来年、北沢の遺体を探しにK2へ行く」。美那子「うらやましい、自分が信じることだけ大切にして」。奥寺「俺は立派じゃない」。美那子「北沢さんの名誉のため、法廷で耐えるあなたは立派だった、おかげで私も助かった、それが卑怯ね、私もあなたみたいに生きてみたい、でもできない」。奥寺「大切に持っていてください、あいつのために」。美那子「ごめんなさい、私に資格はない」。去る美那子に奥寺「自分の人生だろう、生きたいように生きていいんだ、あなたのためです、裁判で黙っていたのは、美那子さんのためです、俺はあなたを守りたかった、K2であなたを夢見ました、俺は・・」と手紙を渡す。美那子「それ以上言わないで、私は八代の人間なのよ、あなたの敵なの」と去る。上からゆかりが見ていた。つづく。なんで、美那子ばかりもてるんだ?? 一番の疑問はそこだ、笑い。だって、彼女の心の奥底の悲しさも分からないし、優しさや美しさも描かれていない。自分の身内の兄を守り、八代を守るのだ。北沢のザイルも切ったと、切り捨てている。どこがいいんじゃ~~~。最後には奥寺も魔性?の美那子に告白したよ~~。でもどこがいいのか分からない、そこが減点だよね。そこが魅力的に説明されていたら、ドキドキするんだけど。原作が、こういう設定になっているんだろう。昔は突出して魅力的な女性がいた。多くは平凡な女性ばかりだったんだ、笑い。でも、今は自己演出が上手な」女性が多いかから、どうしても魅力的に見えない。そこばかり書いているが、本当に残念だ。ドラマは山岳シーンから離れ、法廷シーンになった。この裁判は難しいよね。物証は何もない。裁判官が8000mで現場調査をすることも出来ない。さから、奥寺の言うことが信頼できる物かどうかになる。そんなもの、誰が判断できるんだ?? といいながらも、実際の裁判でもありそうですね。裁判になる前に、ヤシロでもなく、第3者が調査委員会とか作って原因調査を調べることはできないのか・・。裁判では、寺田農さんよりも、矢島健一さんのさわやかな弁舌が攻勢だった。うまいものです。攻めの矢島さん、受けの寺田さん、最後に決めてくれるのでしょうね~~。それともドロドロ愛憎でおわるんかい・・怒るぞ。
2006.01.28
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喰いタン★★ 3話 テレビ局を食い荒らす! 平成18年1月28日放送 (簡単なあらすじ)犯人逮捕でプチ有名になった涼介のところにテレビのクイズ番組「グルメの迷宮」にゲストに選ばれる。賞金は500万円だ。警察には一人暮らしの老人が死んで、緒方と五十嵐が現場に急行する。そこで公衆電話から留守電がある、「グルメの迷宮」での計画は・・・。緒方と五十嵐も汐留のテレビ局に向かう。「グルメの迷宮」優勝賞金500万円を目指して、聖也(東山紀之)と涼介(森田剛)が、京子と金田と一緒に料理を扱ったテレビのクイズ番組に出場する。ゲストのマダム・ランはベテラン女優だが、ソムリアになって、店を開いていた。もちろん、ゴージャスで宝石が一杯だ。緒方はテレビ局にやめるようにいうが、聞いて貰え得ない。一方、涼介は、学生時代の後輩・森山瞳(須藤温子)がフードコーディネーターとして裏方で働いていると知り、大張り切りだ。「シシャモ」の問題、マダム・ランからも出題「トルフ」の話だ。番組の収録中、司会の川上逸郎(平泉成)から振られて、マダム・ランは宝石には3億円の保険がかかっていると自慢する。さらに、みのもんた風の司会の川上逸郎は出されたビールを飲むが、見栄えをよくするために、消えない泡(泡と卵白で、霧吹きで濡らしている)ににしてあった。川上は怒って番組を中断する。マダム・ランも怒って、咳止めを飲もうとする。その時胡椒の瓶を割る。そこで、気を取り直した。瞳は食堂に胡椒を取りに行く。川上が蕎麦アレルギーなので、自分で舐めて蕎麦の混入を調べた。「食物アレルギー」の問題で、探偵組は落花生まで正解して、ポイントをゲットする。確か、外国でピーナツバターを食べたボーイフレンドをキスして、亡くなった事件がありました。「イクラ」、真偽を見極めるところで、司会の川上逸郎が苦悶の表情で倒れてしまう。原因は蕎麦アレルギーによる発作だった。ただちに緒方と五十嵐が警察として、現場を調べる。CM。診療所で、蕎麦アレルギーの発作と診断される。周囲の目は、川上にセクハラを受けていたらしい瞳に注がれる。瞳が全ての食品を作っていたからだ。聖也はシオドメ・メロンパンを食べている。故意に入れると傷害罪になるのだ。五十嵐は亡くなった老人のことを聞くが、瞳は知らないと答える。涼介と瞳が話すが、瞳は涼介先輩を目標に頑張った。でも、そば粉が入っていたことに気づかない自分が悔しい。そんな中、今度は、ゲストとして出演していた女優、マダム・ラン(銀粉蝶)のネックレスに付いていた大粒のダイヤが消えてしまった。またも事件で、川上の発作で混乱させて、ダイヤを盗んだと瞳を責める。聖也はおでんを食べている。ダイヤを探すために、婦警も動員され、ボディチェックする。しかし、誰からもダイヤは出てこない。京子は緒方に、蕎麦粉がどこに入っていたか調べると犯人に近づく、と助言する。CM。(解決編)聖也は、川上の部屋の食べ物をマイ箸で食べ出す。チョコや弁当にも入っていない。そこで、瞳が作った食材を調べ出す。サーモンのムニュエル、トンカツ、最後のステーキがでる。川上も元気になった。デレィクター(六角精児)は番組を始めたい。聖也は、ステーキのソースに隠し味にハチミツを使っている。蕎麦の花のハチミツだ。瞳が味を舐めるとハチミツだった。普通の人間には分からない。聖也はアレルギーの人に、こんなことをすることは許せない。CM。そこで、涼介が胡椒の瓶が割れたとき、マダムが咳止めを飲もうとしていた。それを入れたと証言する。緒方は薬を見せてくれ。マダム「私は被害者よ」。そこに突然聖也はビールを全部飲む干す。そこにダイヤがあった。泡が堅いので泡の中に隠れている。聖也、「マダムだ、自分のダイヤを盗むだけだ」。マダムは高々と笑う。聖也「偽物だ、食べたら分かった、本物は熱伝導率が高く、触ると冷たく感じる」そして、歯で割ってしまう。ダイヤは堅いから割れないと言う。保険金狙いの犯行だった。マダムの店は火の車だった。緒方はマダムを連れていく。ディレクターは番組を再開する。聖也は瞳の手帳を見せて、細かな注意事項まで書いてある。それを見て、川上も瞳を認めた。めでたし、めでたしだ。ところで、老人の死亡原因は心筋梗塞で、留守電は妹の誕生日祝いのサブライズの計画だったのだ。最後に番組はファイナルで、500万に挑戦する。間違うと0円になる。問題「料理の、さしすせそ、さは砂糖、しは塩、すは酢、せはしょうゆ、そは?」。涼介「そば」。正解は「みそ」でした。飯抜きの探偵事務所に、瞳は美味しい野菜を持ってくる。二人は仲良く手を繋いで帰った。涼介は、単なる先輩だった。おしまい。(感想)まあ、お気楽だわ。でも、結構、司会の平泉さんが、みのもんた風で頑張る。みのさんも、突然収録止めているのではないだろうか? 銀粉蝶さんは、高々と笑う、演劇風のオーバーアクションが似合っている。ディレクターの六角さんも、本当にギリギリで番組作っている、下手にでなかがらも、強引さが見事です。だって、司会者がアレルギーで点滴したのですよ。この収録何時間かかかっているだ。蕎麦アレルギーは結構怖いのですが、蕎麦の花のハチミツで起こるだろうか。実の成分だと思うので、ネットで調べると、--ペクシン酵素で蕎麦タンパクが消化される。そこで分子量24000のタンパクはアレルゲンを示さないが、分子量16000のタンパクでアナフィラキシーを示すことが解かった。RAST検査で蕎麦のアレルギーはある程度検査できるが、症状出るかは以上の機序による--だから、蕎麦の花のハチミツで蕎麦アレルギーが起こるとは考えにくと推測しますが・・事件は、毎回パターンを変えていますね。これくらいがいいかも・・アクションもなかったし、死体も病死で関係なかった。京野さんの五十嵐~~も快くなってきました。ゲストも多彩で楽しかった。 ゲスト:マダム・ラン(銀粉蝶)、森山瞳(須藤温子)、川上逸郎(平泉成)、ディレクター(六角精児)、六角慎司さんも出ていたが、分からない、弟さんですか?。
2006.01.28
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出雲の阿国★★★★☆ 3回「天下一」 平成19年1月27日放送(公式HPから)三九郎(堺雅人)に愛人・おあん(石橋奈美)が現れ、阿国(菊川怜)は頭を悩ます。三九郎は「おあんと縁を切る」というが、おあんは三九郎に女房気取りでつきまとう。そんなある日、三九郎が留守をしている間に、百姓たちが阿国一座を取り囲む。よそ者を入れることも置くこともならん…という天下様のおふれ(太閤検地によるもので、しかも国民を身分で分けることになった)に従い、阿国たちを追い出そうとする。阿国と三九郎の仲を引き裂こうとするおあんが、百姓たちに告げ口したのだ…。(感想と結末)clear=all>今回で、阿国の中ではっきり目指す物が変わってきた。そこが際だってドラマの軸となりそうだ。(1)三九郎(堺雅人)~一座の中で鼓をやっていて、足利将軍に褒められた。一座は徳川家康の三河に流れたが、三九郎だけは天下一の野望に魅せられたのだ。どうしても、天下人の太閤に取り入って天下一になりたい。梅庵へも、付け届けをして、雇われ人として身分を確保して貰う。そして、梅庵を通じて天下一になりたいのだ。今回、京でも、大阪でも梅庵との距離が離れてしまう。京5条でも、太閤の通り道に小屋を造った。そこで、通る太閤に阿国の踊りを見て貰った。しかし、そのもくろみは些細なことから崩れる。ちょっとした、太閤の言葉が家臣を通じるうちに、太閤が怒ったことになり、三九郎は梅庵から縁を切られる。三九郎は、梅庵を恨むことになる。そこには三九郎と阿国ができていることも梅庵を怒らせたのだが・・(2)阿国(菊川怜)~彼女は天下一には何の興味もない。民衆に踊りを楽しんで貰いたいのだ。しかも、三九郎とも梅庵を気にすることなく、ただ愛して欲しいのだ。踊りたい、愛されたい、欲望の刹那で今を生きていきたいのだ。カブキものの宿命を受け入れている。今回、三九郎の愛人おあんが出現した。阿国は、6年も付き合っているおあんに反発する。しかし、おあんの「お前も三九郎に捨てられる」との言葉に怖れがらも、それすら受容していく。最後には、おあんに踊りを見て貰いたいと願う。ちょうど太閤が通る時、かがり火の中で、おあんに見て貰う。おあんも阿国の踊りに感動する。一人の男を愛し合った女同士が、互いの立場を理解しあう、ここは見ていても感動でした。(3)梅庵(織本順吉)~この老人は阿国の踊りを認めた人物だ。しかし、それはあくまでも、太閤に取り入るために使えるかどうかだったのだ。三九郎と阿国の出来ていることで、不信を抱くが、太閤の阿国たちの踊りが受け入れやれなかったので、一気に三九郎たちと縁を切る。すがる三九郎を振り払う時の織本さんのミエの恐ろしい表情は最高でした。傳介は梅庵に付いているんですね。太閤検地が時代を大きく変えている。それを民衆のレベルで描いたドラマを余り見たことがなかった。たしかに阿国たちは、土地をはなれ、カブキモノとして、京や大坂で流れているのだ。民衆同士で対立したりするのだ。こらが楽しみでした。阿国たちの踊りもかなりうまくなった印象だ。とくに五条の河原の常設小屋では、かなり美しかった。太閤の行列も緊張だったな~~~。おあん役の石橋奈美さん、以前はトレンディな女優さんで登場してましたね。今回、素晴らしい演技でした。女の嫉妬や男への依存を演じていたと思いました。来週は何と妹が大きくなって原田夏希さんが登場して、大きく絡んできそうですね~~。それも楽しみです、評価アップです。夜王★★★ 3話 平成18年1月27日放送(公式HPに少し加筆)ロミオにふらりとやってきたクラリス(ベッキー)は遼介(松岡昌宏)を指名する。いきなりの指名に驚く遼介だが、クラリスはかまわずに酒を飲みまくり酔いつぶれてしまう。大きな本物の指輪をしていたので、高価な酒も飲ませたのだ。この日の会計〆て81万円。ところがクラリスは金を持っていなかった!客が支払えない分は売り掛けとしてホストが月末に支払うのが決まりだ。修(要潤)や夏輝(石垣佑磨)にも尻を叩かれ、遼介はクラリスからどうにか売り上げを回収しようとする。結局町を歩くが、行き場所がない。結局定食屋に連れていった。帰ってきた祭と意気投合してしまう。話をきくと、10年前に別れた母を捜しに、父と住むアメリカから日本にやって来たのだ。大きな指輪は母が別れるときに、こすると幸せな夢を見られると教えてくれた。クラリスは毎日こすっていたという。涙。一方、ロミオに大学教授・坂下友美(黒田福美)が来店した。遼介と大河(青木伸輔)に100万を渡し、楽しませてくれた方を指名するという。彼女は指名を巡って派閥同士を戦わせて遊ぶことで有名な、歌舞伎町では厄介な客だった。大河は豪華なもてなしプランを提案する。しかし、遼介は1万円でいい。それは、淋しいときに僕を呼んでください。その時の電車代です。一応、遼介の勝ちらしかった。それからも、聖也派と遼介派でロミオは盛り上がる。ある日、遼介に坂下から電話がある。早速ホテルに行くと、100万で抱いてくれという。淋しいときに、そうしてくれるのでしょう。しかし、遼介はそれで、淋しさから免れるのですか、と言う。怒った坂下は遼介を追い返し、大河を呼び寝る。その時に、坂下に子供がいることを知った。(結末と感想)母を捜していたが、結局諦めようとするクラリスだ。しかし、遼介はクラリスの母が坂下だと知り、会わせることにいた。講演会に連れて行く。子供や家庭に縛られるより女性の本当の自分を大事にすることだという。そこにクラリスが質問する。クラリス「10年前私のおかあさんは私よりも仕事を選びました、その夢をあってか、私と会ってくれない、もし、あなたが私のおかあさんだったら、私を忘れようとしますか」。坂下「絶対に忘れません、母親はいつでも、子供のことを思い、幸せを願っている、例え離れて暮らしていても、いつもあなたを思っている、もし、私があなたのおかあさんなら、いつか娘に会えたら、美味しい茄子の漬け物を漬けたいと思います、そう思っていますよ」とい涙目だ。クラリス「ありがとう」。 不覚にも泣いてしまいました。クラリスはアメリカに帰ってしまう。ロミオが開かれると、坂下がやってきて、クラリスの分を払い、遼介を指名する。そして、講演でも遼介を紹介したのだ。クラリスは母と自然に電話していると、手紙が来た、最後にはホスト最高とあった。来週は聖也がロミオを乗っ取るらしい。そして、ホストの四天王が登場する。何と言うことだ、ホスト・ドラマの夜王で母子物を見せられ、おじさんは涙してしまった。ベッキーは、本当に目が青かった。当たり前だ。黒田福美さん、相変わらず色気と理性を両方持っている素敵な女優さんです。ただ、目先にホストとしての金儲けよりも、人としてクライアントの幸せを願い、そのために何か行動する遼介のやり方、どこまで通用するのでしょうか。ちょっと、楽しみになってきた。評価アップです。頭痛はひどく、職場で脳CTを取った。幸い出血も腫瘍もないようだ。ちょっと脳が縮み始めていた。淋しい。一日中、頭をかかえて、寝込んでいた。風呂あがりに、やけくそで鎮痛剤の座薬を入れた。それで、幸い軽減して、またカチカチとキーボードを叩いている。しかし、これまで見たい、セリフかけません。簡単な結末と、感想です。これなら、続けられるかも知れません。しかし、明日は、明日の頭痛に聞いてください。「時効警察」2話、(池脇千鶴さんゲスト)をかみさんと一緒に見ました。面白い、二人で苦笑しながら不可思議な世界を堪能した。ベスト1じゃないがベスト5には確実に入りますね、爆。
2006.01.27
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けものみち★★★★☆ 3話 あらすじなしで、感想だけですみませんいいですね、最初の小滝(佐藤浩市さん)と久垣(仲村トオルさん)の対決ドキドキでした。隣の部屋で民子が聞いているのに、アリバイを否定するんだもの・・・民子は裏切られたと思ったでしょう。もちろん、あとで民子と小滝がバーにいるところに、久垣が来たときはヤラレタと思いました。久垣が民子の生い立ちを想像で話してくれましたが、ベタな生い立ちですが、警察の力で調べたのでしょうね。信用しましたよ。松本清張の世界だったもの・・・。そして、そこで小滝は「付き合っている女性がいるので、隠したのです、民子さんと一緒に居たことが知られてはまずいので・・」。こんな風に一旦否定して、また認めるとアリバイが本当らしくなります。民子は、店に本格的に力を入れる。鬼頭に現金3000万円を何でもない封筒に入れて持ってこさせた。驚き。そして、有名な宝石商と取引をしたいという。しかし、相手は民子を試すために、安いものを持ってくる。さすがに民子は見抜いて、怒って返した。単なる成り上がり者じゃないのですね。それが効を奏して、信用して貰えて、また店は大きくなりそうです。順調にいくのですが、民子は空虚なのだ。しかも、鬼頭の家では、真面目で堅い米子には、ドンドン突っ込まれる。運転手には、挑発したら襲われそうになった。そこを助けたのが久垣だから、黒革の手帖コンビは二人で落ちていくのかな・・? 小滝は、どうしても総支配人の立場をかけて、鬼頭から民子を奪う気力はなさそうに思えるが・・・。民子と生きるには地獄に堕ちる覚悟がいるんだもの・・・久垣も家では、妻は壊れそうだ。久垣の咳とタバコも心配だ。あんたは病気じゃないのか~~? 子供に壊れたおもちゃを直そうとするシーンだけはホットした。でも、久垣も落ちていきそうですね。無精ひげが少し濃くなった気がする。落ち始めるともっと濃くなるのではないかな。鬼頭だけは、今も民子の味方ですね。米子がどれだけ、イヤミを言っても、言うだけ民子を可愛がる。だけど、その分裏切るととんでもないことに仕打ちをされますね。そして、岡橋の自殺の件を調べて、久垣は鬼頭に辿り着きそうです。米子役の若村さんの喪服素敵ですし、記帳の署名が素晴らしい字でした。でも遅刻した民子に、米子「あなたはおもちゃよ」。これは凄いセリフと表情だ。その時は米子は敷居の上だったので、背が高く見えた。でも、民子の方が背が高いのだ。ささやかな演出でしょうか。これからも、米子は恐ろしく絡んでくるのでしょうね。とにかく、全編、役者の演技のテンションの高さ。3000万の札束が造作なく置かれたり、鬼頭の爺臭い汚れの、おどろおどろしさ。民子が達成したが虚しい心の動き。すべてドラマの厚さを感じました。評価アップです。ガチバカ★★☆ 2話 公式HPのあらすじに加筆して、ツッコミをある日、柿の木坂高校の職員室に、ゲームソフト店の店長がやってきた。昨日、柿の木坂高校のスポーツバッグを持った男子生徒に、お店の商品を万引きされたというのだ。そのときに落ちていた万年筆には「inoue」との名前が入っていた。これだけで証拠と言えるのだろうか・・万引きの証明するものが欲しい。店員の証言とか、防犯ビデオとか・・・それが後で防犯ビデオが出てきたので笑ってしまった。井上は3人いたが、一人は女生徒で、一人は真面目な生徒(これは井上の弟なのか?)。勿論、井上和香さんもいるゾ、と笑っていました。そこで、ワルの3E生徒の井上耕太(増田貴久)に疑いがかかる。ほどなく、3Eの耕太が理事長室に連れてこられた。無実を証明するなら、万引きのあった時間にどこにいたか教えろと、詰め寄る校長の武田(沢村一樹)や理事長の小牧(井上和香)ら教師たちだ。耕太は、とあるビルにいて、階段が何段あるか賭けをしていた…調べたら202段と答える。周りの教師たちはまったく信用していない。それに耕太はもっときちんと説明しないと、自分を言語化して、自己主張できないのです。それが落ちこぼれと言われる生徒の特徴のようです。しかし、鉄太だけはその言葉を信じ、事実を確認しようと、耕太がいうビルに向かった。調べたが248段だった。その翌日、耕太は理事長室にいた。自分がゲームソフトを万引きしたと、謝りに来たのだ。がしかし、このとき耕太は隠し事をしていた。実は、ゲームソフトを盗んだのは耕太ではなく、弟の優介(伊野尾慧)だった。優介は推薦で医学部に合格が確実になっていた。それなのに何で万引きするんだ、笑い。この兄弟は2卵生双生児なのですか、学年が同じなのでしょうか。状況が分かりづらい。耕太は、井上クリニックをやっている両親に、将来の期待をかけられている優介をかばっていたのだ。耕太が罪を認めたことに納得がいかない鉄太は、再び耕太がいたというビルに向う。そのとき、隣のビルでバレエのレッスンをしている、森本加奈(黒川智花)を見つけた。そう、耕太はビルの階段から、想いを寄せる加奈のレッスン姿を覗き見ていたのだ。そこで鉄太は加奈のパンツの色を当てると証明になると思いつくが、不審者の報で警官が鉄太を連れて留置所だ。理事長の小牧がまたも引き取りにきた。そんなとき、耕太と優介はギャングたちに囲まれていた。優介が万引きをした店にはギャングの仲間がアルバイトをしていて、ことの事実を知ったギャングたちは、これをネタに金をゆすり取ろうと考えた。防犯ビデオにしっかり耕太の弟が万引きするところが写っている。医者の息子なので、このビデオが100万円だと言う。後日、自分の貯金(これが小銭の袋なんだよ、500円玉だったのかな? そうすると200個とすると10万?)を持ってギャングたちのところへ向かう耕太だ。もちろん、許して貰えず、殴られる。そこに宇津木実(手越祐也)も駆けつけ、耕太を許してくれと頼むのだが、ギャングたちは2人に暴行を加える。相手を考えて行動すべきだよ、耕太と実は、それにこの前に、二人は殴り合っていたけど、意味不明だった。そこへ宇津木実から電話され、職員室の一同に止められたの鉄太が助けに駆け込む。何でここだと分かったんだ? ギャング相手に大立ち回りをする鉄太だ。と、そのときギャングのボス・コウジ(吉永雄紀)がナイフを抜くと、鉄太の腹を刺した。倒れる鉄太を見て、逃げ出すギャングたち。刺さったナイフを見て愕然とする実と耕太だ。鉄太は耕太に「勉強できなくても、自分を大事に守ってやれ」と最後の言葉を言う。耕太と実は大粒の涙を流す。しかし、鉄太が起き上がった。腹に出席簿を仕込んでいたおかげで、ナイフは腹まで刺さっていなかったのだ。自分はこのオチは分かっていました。だから、鉄太の言葉も笑って聞いていました。後日、優介をかばうために嘘をついていた耕太の無実がわかり、その優介は一週間の停学処分だけで済むことに。3Eの教室には、鉄太のにこやかな笑顔があった…。付録で職員室の話を、町田塔子先生は(虻川美穂子、北陽)は結婚出来そうもなく、第二の細木数子を目指して、占いに凝っている。川上香先生(滝沢沙織)は結婚を占って貰っていた。町田の占いでは鉄太は短命である・・意味ある伏線なのか・・単なる今日刺されたことだけのオチなのか?? まあ、生徒の顔が覚えられない。同じ顔ばかりだ。おじさんは「前髪を切れ、おでこを出せ、隠しているから額の心眼で、物を見ることができないのだ」と叫んだ。横のかみさんも、全く顔が分からず、自分も自信なく説明したが、理解出来てなかった。今回はボクシングはなかったんだ。毎回やるのかとおもったよ。だって、今回は2話でなく、round2だったもの。もう一つ、ゲームソフトの店長、従業員の教育が出来てないぞ。暴力店員じゃないか・・・しかも、防犯ビデオ見てないのか。万引き防止の対策駄目駄目。店長の方が罪は重いです。来週は野球部が甲子園にでるらしい。高橋克典のための、高橋克典による、お馬鹿なドラマ、生徒の顔を覚えると、少し楽しくなるかな?今日も頭痛が治らない。それで簡単な日記にアップです。現在、時効警察1話を書き上げました。アップはまだです。そして、「神はサイコロ」も半分ほど書いてます。そこで、今日はリアルでみたのは、「けものみち」と「ガチバカ」でした。
2006.01.26
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もう1週間も頭痛に苦しんでいる。山ほど薬飲んだが直らない。いつもなら1、2日でなおり、10日ほどで頭痛が来るのだが・・一時、パソコンでのカチカチを中止してみた。それでも、今も頭痛だわ~~~。昨日、それでテレビは楽しくみました。簡単に相棒★★★★★★楽しかったわ。怪しかったわ。日本に2つしかない新種の蝶の標本をめぐる殺人事件だ。それと、企業の工場による環境汚染がからむ。登場人物で、怪しいのは以下の通り (1)蝶コレクターの男性染井繁(飯田基祐)~暗い部屋で蝶の標本に囲まれ、新種の蝶をほしがっている。500万まで用意して、毎日発見者の教授に通っている。(2)教室の助手の小西美紗緒(板谷由夏)~板谷さんはちょっと怪しい。美しい女性が蝶マニアの中にいると怪しく見える。(3)ミヤモトアゲハ発見者の宮本洋一郎教授(並樹史朗)~蝶にはこだわるが、世間には無頓着。標本の警備もいい加減で心配。でも、殺されちゃった。(4)企業の専務~蝶には興味はないが、蝶学会にスポンサーになっている。(5)最初に殺された野口史明(渡辺憲吉)~最初に殺されたが、世界に2体しかない新種の蝶『ミヤモトアゲハ』の標本を持っていた。最初の蝶オークションで落札した。企業をリストラされていた。そこには激しい思いこみがあった。(6)薫と鑑識さん~二人とも虫博士で、蝶も好き。右京は蝶は匹ではなく、頭と呼ぶ蘊蓄はある。結局、野口教授が殺されて、美紗緒が教室を整理すると、もう一匹『ミヤモトアゲハ』が見つかる。そこで右京たちと蝶のオークションを開く。最後の『ミヤモトアゲハ』のオークションで、染井は500万まで手を挙げる。専務との争いだった。しかし、その後右京がなんと、600、700、1億と入札していく。緊張感たっぷりだ。最後に専務は1億1000万で落札する。終わり、右京は専務と話す。実は・・・犯人は専務だった。工場ができたことによる、新種でなく環境汚染の異常個体だという説を否定するために、標本をすべて集めていったのだ。企業防衛のためだった。このオークションは罠であった。最後に本当に蝶を愛する染井に『ミヤモトアゲハ』は渡ることになって、終わる。蝶コレクターという怪しい狭い世界の面白さ。オークションの緊張感。染井に蝶が渡る最後。意外な展開の連続だった。しかし、環境汚染はそんなにすぐに出ると思えませんが、笑い。ここだけ、つっこみどころでした。
2006.01.25
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アンフェア★★★☆ 3話 平成18年1月24日放送前回のまとめ。殺害現場。警察は平井を被疑者として、全国指名手配を発表する。記者からは警察は何もできなかったのか、と怒号が飛ぶ。理恵子の司法解剖が三上によって行われる。所見が述べられる・・・鬱血点、索状痕がある。雪平は見ているが、安藤は知り合いの姿に耐えられず、戻ってきた。安藤「信じられない、幼なじみの解剖までみる」。安本巡査部長(志賀廉太郎さん)「話しただろうな、あいつのおやじは刑事で殺された、おやじが亡くなった時も解剖に立ち会った、人前で涙見せないが、あいつは泣いている」。安藤「その犯人は捕まった?」。安本「まだだ」。予告の「次の殺人は3日後、最低落札は1億」。岩崎出版では払えない、だから編集長「早く手を打っておけだ」。日報新聞に佐藤が行く。佐藤か弱き者」を見る。今度は各社とも落札する気まんまんだ。社員「か弱き者か、老人、子供かな・・」。そこで佐藤の子供の写真立てが落ちて割れる。解剖のところの雪平に、携帯で杏奈「出版社に中巻と下巻の予告が届いた。久留米の口座がビンゴ」。安藤と雪平は一緒に行く。車の中で安藤「無駄に美人だな」。雪平「馬鹿か、久留米の家」。--目には目を、復讐には復讐を、アンフェアにはアンフェアを--。タイトル。CM。雪平「あなたの名義で平井の口座に金が振り込まれている、あなたが犯人ですか」。久留米「なんだって」。雪平「平井を使って、殺人して、あたたが推理小説を書いている」。久留米「濡れ衣だ、私にあんなリアルに殺人シーン描けない」。雪平「この金は何ですか、先生を署までお連れして」。久留米「平井は、私のゴーストライターだった、ここだけの話で、お願いします」。雪平「平井はどこに」。久留米「知りたいほどです」。秘書の小沢「平井の彼女が岩崎書房にいる、平野美樹、何か知っているはずです」。美樹は調べられて「犯人と知らなかった、凄い傑作を書いている、久留米先生の力を借りなくてもデビューできる、本当に知らない、信じてください」と媚びて泣く。雪平は苦手だと逃げ出した。東京タワーの見える屋上で、雪平と瀬崎はコーヒーを飲むが、雪平はコーヒーをこぼす。瀬崎にかかる。瀬崎「見かけによらず不器用だ」。雪平「瀬崎さんも不器用ですか、似てるって言われた」。瀬崎「そうなら光栄です、そうだ」と写真を見せる。理恵子と雪平が一緒に写った写真だ。理恵子の机を整理したら出てきた。雪平「許さない」。瀬崎「犯人絶対捕まえてください」。居酒屋で大盛りキャベツを食べて、安藤「瀬崎、気に入らない、正義ってアンフェアなものですから」。雪平「私と似ているから? お前が言ったんだよ、協力的でない、思いやりがない」。安藤「すみません」。佐藤は家に帰る、美央の顔を見る。牧村に佐藤「こんな時間までいいです」。牧村「お腹空いてませんか」。佐藤「すみません、牧村さん、ありがとう、何年もこんな生活してなくて」。雪平は裸で新聞を読む。新聞は次の被害者を予想していた。CM。捜査会議、三上「体液、毛髪がない、死亡推定時間は10時で、新聞の前です、最初から殺害を決めていたか・・新聞以前に事実を知っていた」。久保田「新聞、出版関係者か」。雪平「警察関係者」。安藤「平井は泥酔して時間を知らなかった」。安本「平井は自宅前で最後に見つかった」。刑事「パソコン、プリンターがなかった、理恵子の携帯も」。三上「私が発見しました、3名の栞の切れ端です、犯人は間違いなく、ずばり平井だと」。久保田「勝手に証拠を持ち出したのか、懲戒免職ものだ」。雪平「何の証拠にもならない、このままでは、3億円になる、また見殺しか、手も足もでないか」。小久保「いや、これからの方針を説明する」。瀬崎(西島秀俊)の勤める岩崎書房の編集長は警察と組んで、1億以上の金で入札する、おとり捜査を実行する。岩崎書房編集長及川「失敗しても警察のせいに、忌々しい推理小説を消せる、平井の没原稿を出版する、犯人の心理分析という大儀はたつ、瀬崎、平井の担当だ」。瀬崎は「水準に達してない小説、詐欺だ、倫理が・・」と反対する。編集長「一切極秘だ」。岩崎出版に金はない、警察も払うつもりはない。小久保「失敗しない、知っているものは限定されている、失敗すれば岩崎出版の暴走ということに」。久留米「続き読みたくないか、現実と寸分変わらないラストシーンまで書いてある」。佐藤に他の出版社も1億の値を付けた、そして、岩崎が最高落札を付けている。安藤「小久保は手柄を持って行こうとしている」。雪平「捕まればいい、うまくいくと小久保の手柄、悪いと私の責任」。美央は男の子にいじめられている。そこに牧村が迎えに、男の子「新しいかあちゃんか」。牧村は失語症で「コロッケ、またよんでね」と書く。牧村「寝るまで側にいてあげる」。安藤「子供ですね、守り切れますかね」。雪平は立って行く。CM。家で、美央は東京タワー絵を描いている。チャイムが鳴る。牧村が出ると、雪平がやって来た。雪平の前に美央が来るが、、逃げていく。雪平「結構です、美央のことよろしくお願いします」と頭を下げる。雪平は帰る。牧村「おかあさん折角来てくれたのに、食べよう、頂きます、おいしい」。テーブルをコンコンだ。瀬崎の所に雪平が来る。雪平「近くを通ったので」瀬崎「元気ないですよ」。雪平「ビールどうですか」。居酒屋で、瀬崎「どうして刑事に」。雪平「格好良いかな、父も刑事だった」。瀬崎「おとうさん、鼻高々でしょう」。雪平「どうでしょう、死んだんで分かりません、私は父が最後に見た物を見たかった」。瀬崎「犯人は捕まった?」。雪平「まだ」。瀬崎「後悔しないのですか、刑事になったこと、犯罪はなくならない、捕まえても捕まえても殺人犯はでる」。雪平「違う生き方があったかなと、今更手遅れですが」。瀬崎「自分らしく生きるのに手遅れはない、人生は決心一つで変えられる」。雪平「もう酔ってますか」瀬崎「はい」。雪平「コーヒーでも」。警察で安藤は杏奈と一緒だが、三上も来て3人で行く。しかし、居酒屋の前で、雪平と瀬崎の二人を見つける。酔って雪平の部屋に入る。ゴミだらけだ。ゴミをどかして、瀬崎をソファに座らせる。瀬崎は東京タワーの絵を見る。瀬崎「子供居るんだ」。雪平「離婚、男を連れ込むなら外すんだった」。瀬崎「部屋掃除しろよ」。雪平「美央が描いた、でも嫌われた、私が人殺しだから、強盗犯人を射殺したら、犯人は17歳、夫も子供も私を違う生き物を見るよう」。回想でマスコミに聞かれる--また打ちますか、打ちますよ、迷わずに--。雪平「間違ったことはしてない、夫も娘も分かってくれない、ひいた」。瀬崎「引いてない」。雪平「瀬崎さんはどうして編集者に?」。瀬崎「小説が好きだ、才能ある作家に出会えたら、最初に読める、夢だった」。雪平「現実は違う?」。瀬崎「大違い、僕よりリアリティのある作品を書ける作家はいない」。雪平「一つ聞かせて、推理小説は常にフェアでなければいけない、犯人はクライマックスで嘘を付いてはいけない、だよね・・・犯人はあなた、自分にはあんなリアルな殺人シーンはかけない、久留米は言った、あなたは僕よりリアルな作品を書ける作家はいない、推理小説はあなたが書いた」。瀬崎「真剣に聞いているんだ、そうか、犯人は、僕じゃない」と言うと雪平にキスした。安藤が雪平の部屋の前に立っている。新聞社の佐藤に、岩崎書房が2億5000万だ、と部員が知らせる。CM。朝起きるが瀬崎はいない、「お先に」と瀬崎のメモがあった。テレビで、連続殺人のニュースだ。予告の日が来た。岩崎書房が2億5000万を提案した。岩崎書房の編集長「断腸の思いだが、殺人を防ぐために・・」。佐藤が家を出る。牧村「美央ちゃん、私とお出かけしない、東京タワー見にいこう」。佐藤に岩崎書房に刑事が張り付いている、と情報が入る。佐藤「おとりじゃないか」。実際、岩崎書房は警察が一杯だ。電話で逆タンをしている。何と、安藤からだった、もちろん怒られる。次の電話だ、そこに声を変えた電話だ。編集長が出る。--及川さんですか」。及川「君は作者か、殺人事件の犯人か」。声「そうです」。及川「岩崎書房は2億5000万で落札した」。声「あれは本当の落札価格ではありません、おとり捜査ですよね、及川さん、この電話も盗聴されているのでしょう、素直に1億円積めばすんだ、アンフェアだ、警察と出版社の制裁ために、予告通りか弱き者の命を奪う、今日、このビルの屋上で夕日を浴びる東京タワーを見て死ぬだろう、それで私の描いた推理小説は完成する、リアリティに満ちた小説になる--。杏奈の解析「東京タワーから半径3km以内、夕日の東京タワーが見える場所は4000件以上だ、夕日は、午後4時23分です」。安藤が帰る。安本「失敗した」。小久保「内通者がいる」。三上「警察かも知れない、瀬崎は岩崎書房でないか」。窮地の雪平に佐藤から、「美央はいないか、学校も行っていない、牧村さんにも繋がらない、犯人の標的は子供だ、美央かもしれない、理恵子も幼なじみだ、お前を恨んでいる奴は5万といる。杏奈「携帯は理恵子の携帯だ」。一斉に出動する。雪平は銃の携帯を頼む。佐藤は家に帰るが、誰もいない。佐藤に携帯だ、「デスク、警察が動き出した」。牧村「屋上行こうか」。雪平は車で走る。牧村「東京タワーよく見えるわよ」。つづく。もう、訳分からない。平井は今日は出なかったよ。平井が手配されたが犯人か疑問だ。 牧村は怪しいが、単独では絶対出来ない。共犯者がいる。か弱き者が美央でなく、思わせぶりなだけか~~。そんな展開だったら、アンフェアと叫ぼう。予告編をみても、か弱き者は美央らしいよね。瀬崎もいきなり、聞かれて「犯人でない」と答えキスした。また雪平は寝たのか~~!! これでいいのかいな。面白くするため~~。ネタの展開のために必要なのか? エピソードが3つで、この事件は今日で結末だと思った。雪平の父を殺した事件に繋がっていくと思ったが、なかなか、続くよ。ひょうっとして、最後まで繋がっていくのかな。複雑すぎて、疲れてきて、オチの解決編は、絶対ありえない~~になりそうだ。評価ダウンだ。安本巡査長の志賀廉太郎さんは、美女か野獣でも出てました。嬉しくなった、でも検索するが、廣でなく、廉になっているものもあって間違えた。エンドロールもわかりにくかった。久留米の秘書さんが分かりました。秘書小沢・・・松永京子です、改名したらしい。頭痛治らず、かみさんに揉んでもらった。凝っているようだ。そして、首にマンシェットで伸ばすグッズがあって、それをしてやっていく。首の周りを大きな血圧計の巻くもので巻いている。少し楽だが、首を絞められそうだ。このパソコンのカチカチをやめることになるかも・・笑い。
2006.01.24
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Ns’あおい★★★☆ 3話 平成18年月24日放送あおい(石原さとみ)の存在を疎ましく思っていた田所(西村雅彦)は、とある料亭に高樹(柳葉敏郎)を呼び出し、彼女がグループの本院である清天総合病院から桜川病院に異動させられた本当の理由を調べてほしい、と頼んだ。田所「院内感染は怖いから早めに処置しないと、断らないよね」。高樹「お受けできません、医療に役立ちなら・・」。田所「君には借りを返して貰ってない、お嬢さんいくつになった、いいだろう、君から教えた方がいい、理想では人は救えないということを」。高樹の借りはなんだろう。あおい--看護師は過酷だが、10kg痩せることもある--。しかし、あおいは体重は減っていない。ストレスで太る方が多い、看護師は肥満者が多い、笑い。ダィエット宣言だ。外は雪が降ってきた、あおい「雪は嫌いです」。タイトル。救急にいると、餅を引っかけた患者が運ばれていた。高樹医師は喉頭鏡で観察して、マンギーニ鉗子で取り除く。うまくいったが、その後の誤嚥性肺炎が心配だ。高樹はあおいに「ちょっと小顔になったか」とからかう。あおいは素直に喜ぶ。高樹「大丈夫だ」。高樹に差出人なしの手紙がくる(離婚届らしい?)。高樹のような医師の仕事ぶりでは、家庭崩壊ですね。自分の周りでも、医師の離婚は多いですね~~。高樹は江藤に自分の歓迎会のかわりに合コンを仕切れと言われる。そこに田所が来て、江藤を連れて行く。そこで、田所は、来週の研修医勉強会で本院に行く予定になっていた江藤(八嶋智人)に、あおいの過去を調査するよう命じる。江藤は困ってしまう。廊下を歩く田所に師長は「営業成績はトップ」と言う。先週とちょっとキャラが違うぞ、このいい加減さで躓くと見てられなくなるが・・自分はOkです。そして田所はあおいに大腸癌の患者家族への連絡を頼むが、あおいはやってなかった。江藤は本院に行く、受付嬢に聞くが、忙しく相手してくれない。ERに見に行くが、救急患者がどんどん運ばれる。DCをやって、そばでは出血の処置で、すさまじい。江藤はちびってしまう、笑い。江藤は、絶対聞けないと落ち込む。江藤「あおいは、あそこで働いていんだ」と尊敬する。ベンチで座り込んだ江藤は、救急の看護師にすれ違う、そこで聞こうとする。看護師「事件のことは・・」。江藤「お願いがあります」。多分、金をばらまいて、江藤は合コンの約束をしてきたのだ。嫌がる高樹、北沢、片桐が参加する。あおいは大雪に気持ちは暗くなっている。小峰「田所に気をつけな、大人しすぎる」。ナースステーションで、江藤「あおいのおかあさんは心筋梗塞で、それで看護師になった、一所懸命勉強して、将来救命に行きたい」。看護師「さわりだけでも」。江藤「あの日は大雪で、次々患者が運ばれ・・」。やって来た高樹は、そんな江藤を制すると、江藤に「早く一人前になりたいのなら田所に媚びていないで腕を磨け」と言い放つ。二人になると、高樹「田所に頼まれたか、一人前になれ、じいさんやおやじさんがいる」。江藤「僕は高樹先生になりたくない、思い通りになれない、出世もできない、毎日病院で泊まり込んで、あの手紙も離婚届けだろう、僕は出世したい」と頭を下げて帰る。居酒屋「番長」で高樹は携帯で娘の写真を見ている。CM。雪が降り出した。田所が江藤に調べている。看護師のロッカー室で、あおいは色々噂になっている。そして、一緒に仕事することに嫌がっている。あおいは、そっと聞いているしかない。高樹は重症患者の様態が心配だ。夜も家に帰らないで、病院で患者と付き合うようだ。雪で救急車が次々やって来る。外来は大変だ。そこで外科の病床は満床になり、軽傷患者を内科に回すことになった。師長「雪のおかげで、お客さんを受け入れて、ベッド稼働率を上げましょう」と喜んでいる。あおいは餅の患者に、経過良好だ。そこに、あおいが呼ばれて、救急の手伝いをやらせようとする。看護師から新人が仕事をするように言われる。行くと、外来看護師から「お得意さんだ」と言われる。ホームレスの人だ。腹痛で自分で救急車を呼んだ、寒いので病院に泊まりに来た仮病と外来看護師はいう。あおいは腹痛に苦しむホームレスの又蔵(モロ師岡)を診る。又蔵は痛がっていた。あおいは腸閉塞だと考える、腸は動いていない、吐物も便だ。江藤は実弾の金であおいの真相を聞いたのだ。それを聞いて田所も驚いている。病棟の医師に応援を求める。やって来たのは田所だ。あおいは病状を的確に報告する。田所が診察する。又蔵「たれ坊だろう、うんこたれのたれ坊、医者になったんだ、山形の山奥から医者がでるなんて」。一般採血指示を出される。あおいがCTやエコーを聞くが、指示しない。点滴をする。田所はペンタジンとジアゼパムの指示を出す。又蔵「田所はいじめられていた、俺の子分だ、かあちゃん元気か、作ってくれるおいなりさん、うまかった、それが目当てだった、痛い、痛い」。田所は腹部を触診する。あおいは再度CTを勧めるが、田所は転院させると決める。そして尾崎教授に頼むと決めた。又蔵「見捨てないでけろ」。CM。あおいは「転院は無茶だというが、搬送中に急変したら」。田所「君が起こしたような事件に・・」。又蔵「いいよ、たれ坊、ごめん、俺が友達じゃ・・・のたれ死にが似合っている、こいつの家はかあちゃんの稼ぎで医者になって、俺やかあちゃんに恩返しすると、窓から、いつまでも手を振っていた、本当、立派になって、もう十分だ、頑張れよ、たれ坊、お前は俺の希望だ」と手を握る。田所はその手を離し、ストレチャーを運ぶ。あおいは立ちつくす。あおい「どうしてですか、私への嫌がらせ、知り合いだから、ひどすぎる、待ってください、医師としての使命を忘れている、恩返しをするのは、人の役に立ち立派な医者になること」。田所「看護師に何が分かる」。あおいは小峰に愚痴る。高樹「田所先生は必要だ」。検査結果は、尿中アミラーゼが高かった。あおいは田所に報告にいく。そこに尾崎教授から電話がかかる、あおいが不在の田所の代わりに出る。尾崎教授「こちらの診断通り、重症急性膵炎で、正確に診断していました、さすが田所先生ですね」。やってきた田所は「CHDFのある先生にお願いするしかない」と持ち上げる。あおいは田所に「先生、先ほどの暴言失礼しました、見事なご判断でした」。田所「岡崎教授は俺と同期だ、出世した同期にこびを売った、売り上げ至上主義だと知っているな」。あおい「先生は医師としての使命を失っていると言ったが、先生は素晴らしい、売り上げを上げれば機械を買って貰えるという側面もある、ただ先生、もう少し私たちの話に耳を傾げてくれませんか、患者の側に来てくれませんか、先生の腕があれば、もっと素晴らしい仕事ができる、先生の腕を信じます、一緒に仕事がしたい」。田所「田舎でも雪が降っていた、君にはみっともないところを見られた」。あおい「先生、おかあさまのいなり寿司には叶わないけど、番長のおいなりさんもおいしいですよ」。そこにやって来た高樹「俺の腕も信じてくれ」。居酒屋「番長」に田所が来て、おいなりを頼む。そして、店員に田所「君、首都医科大まで届けてくれないか、10日後、その頃なら食えるだろう」。あおいが病棟に来る。すると看護師たちはあおいとは仕事したくないと言っている。江藤が本院でやったことを皆に言ったのだ。田所が江藤に言ったのだろう。田所「君がやったことばれた、ホームレスを入院されたら、たまらない」とワルぶる。師長「保険に入っていないし」と同意する。これも実際の医療の側面ですよ。田所「番長のおいなり届けた、君がしたことは一歩間違うと、殺人だ」。小峰「江藤が言ったことは本当? そうなら必要ないのは、あなただ」。あおいは「説明させてください」という。師長が止める、高樹も無理するな、と止める。あおい「私の事で不安にさせている、私の口からお話ししたい」。師長は総師長にそれを報告にいくと、総師長「後悔する」。病棟では、あおい「雪の日でした。、山田さんは出前のバイクの事故で骨折した、あの日、高速で大きな玉突き事故があり、次々患者が運ばれ、一杯でした、軽傷の山田さんは別の病院に転院される事になった、救急車も一杯で、民間救急車で運ばれた、大雪で移送が手間取った、軽傷のはずだったが、急変した、呼吸停止した、VFです、医師に連絡した、医師は勝手なことするんじゃないぞ」。つづく。今回の田所医師の話、深みありました。単なる儲け主義の、出世希望で、MRと癒着している駄目医者じゃなかった。裏読みすれば、病院経営に協力して、売り上げをよくして、発言権を強くして、医療器械などを買って貰い、病院をよくしたい、とも考えられる。微妙だが、あながち嘘ではない。正義感ばかりで、検査もしないで薬も使わず、問診と説明に一生懸命で患者を待たせる医師は、一部の患者には良いが、一部の患者には不満で、病院経営にはよろしくない。民間病院は、医療状況の厳しい中、医師は様々の負荷をかけられている。実はそれらの要求を全て満たした医療を出来ない。どこかに重点のスタンスを置くしかないのだ。複雑なもので、現場の医師は実際苦悩している。あおいの正義感は、今回は空回りだった。そして、あおいの本院での失敗が明かされるようになった。でも、来週までひっぱるのか? 何だよ、早めに教えてくれ、多分大したことないと思うが・・高樹の田所への借りも気になるな。何だかんだで、ちょっと評価アップだ、★3つ半だ。。意外と深いぞ・・そうだ、片桐は放射線技師だ、先生ではあるが、医師ではない。公式HPでは放射線科の医師になっていたが、これまで見ていて技師だと思いました。今回本人が技師だと言いました。
2006.01.24
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白夜行★★★★★ 2話 平成18年1月19日放送1998年冬、--もう誰もが忘れていたと思った頃だった--、亮司は笹垣と交差点ですれ違う。何もないようだったが、笹垣はすれ違ってから、最後に振り返る。笹垣は事件現場に入った、スナック「やえこ」にやってきた。松浦に亮司が笹垣が戻ってきたので、仕事を辞めたいという。松浦は犯人が挙がっているから大丈夫という。再捜査するほど警察は暇でない、と3万円を渡してでかける。回想、--1991年俺は父親を殺し、俺をかばうため、雪穂は母親を犯人にしたて、殺した。被害者の息子と加害者の娘になった俺たちは、時間を永遠に封じ込めるために他人になった、あれから7年、雪穂は連絡をよこさないので他人だった--。亮司は図書館にいるが、司書の谷口は「いい加減分かりなさい、今更会ってどうするの、付き合ってくれというの」と叱りつける。南大江駅で亮司は立っているが、--雪穂はもう立つことはないと思った。通過する急行電車に「風と共に」を持って唐澤雪穂は乗って亮司を見つめていた。雪穂が事件と関係ないところで幸せならば、俺は良かったねと言ってあげる、そのために他人になったんだから--。雪穂は「あと8年」とつぶやく。笹垣は事件に調書を読んでいた。笹垣はスナック「やえこ」が亭主の殺された場所に店を出しているのか、と不審がっている。--このまま何事もなく、他人として生きていくのだろう--。雪穂のロッカーに「ガイチュウ」と書かれた。亮司は菊池から、父親が殺されたビルに少女と入る写真を見せられた。--こんな形で再会するとは思わなかった--。タイトル。菊池「俺のこと覚えているか、お前の親父発見してやったんだけど」。亮司「菊池君、アキオと知り合いなの」。アキオ「僕は関係ない」。菊池「死んだアイツのおじさん写真が趣味で、その置きみやげなんだ、お前の親父、こんなビルに女の子連れ込んで何をしていたんだ、100万」。亮司「ないよ」。菊池「かあちゃんと相談しろ」と屋上から降りていく。雪穂のロッカーの落書きを消す。友達「誰だろう、私は信じない、あんな手紙」。雪穂は見せて貰う。--唐澤雪穂は西本雪穂である--。新聞記事がコピーしてあった。驚く雪穂だが「びっくりした」。亮司は図書館でボートしている。谷口に亮司「便りのないのは元気な印だよね」。谷口「だといいけど、殺人犯の娘に世間は甘くないからね、あの子には触れられたくない過去でしかない、私があの子なら2度と会おうとは思わない、前向いた方がいい」。雪穂は駅で各停電車が来る。ドアが明き、見送る。急行に乗っていく。スナック「やよい」の亮司がいく。弥生子「息子」。亮司「変わったことない」。笹垣の大きな字のボトルを示して、弥生子「この前いきなり来て、しつこいの、亭主の殺された所に店だしているんだとか、格安だったからと言っても信じなくって」。亮司「それだけ」。弥生子「ドアがどうだとか、外向きに変えたと」。--回想シーンでの亮司の語り、時を経て、俺は失敗に気づいていた、死体の発見を遅らせようと、ブロックをうち開きのドアの前に、ダクトしか逃げ出せないという状況を作ってしまった、大人が通れるようなものではない、もし笹垣が気づいていたら、もう一度菊池に確認したら、もし笹垣にこの写真を見せたら、疑惑の矛先は雪穂に行く、俺は雪穂に借りを返さないといけないと思った--。亮司はドブの川面に写る月を見る。雪穂は家で礼子に生け花を教えて貰っていた。礼子「そばにおいたほうがいい」。雪穂「昔の仲良しの友達、今は逢えないから」。礼子「神経質にならなくても、逢えば・・」。雪穂「いつかね」。礼子「一生逢えなくなる」。雪穂「大丈夫、同じ流れに乗っているから」。菊池の家に張り込んで、出かけた後をつける。菊池の働く鉄工所のロッカーを調べる。雪穂は学校で小学校のアルバムのコピーを何枚も張り出される。黙ってはずして行く。CM。亮司は部屋に入り込んで調べる。雪穂はロッカーに残飯が入っていて、頭からかぶる。雪穂「ゴミ箱じゃないけど」。イジメのシーンは本当に辛いですね。片づけるが、吐き気を催す。帰り道、友達江利子が「先生に言おう」雪穂「しかたない」。そこに「ガイチュウ」という声とともに、都子が大江工業の男を追っていく。そのガイチュウに雪穂は気づいた。都子「あいつ、大江工業のアキヨシ、私たちのやばいとこの写真取って脅すのお金とか体とか、唐澤さんもあいつの仕業かも、気をつけな、あんた綺麗だから」。雪穂「ありがとう」。江利子「犯人って、藤村さん」。雪穂「証拠ある訳でない」。江利子「本当だから、だから黙っているの、でも、雪穂には罪がない、知られたくないって気持ちわかる、でも、バレバレなのに白ばくれっているって、痛すぎる、そこまで隠すって、名前変えてうまくやっていますって、逆に言っちゃってるようにみえる」。雪穂「そうか」。江利子「ちゃんと話そう、雪穂のこと分かりたい、何考えているかとか、どう思っているか」。雪穂「江利子、もう分かっている、ずるくて、みっともないんだよ、私」と去る。駅で各停が止まっている、乗り込んだが、やはり寸前で降りた。雪穂が家に帰る。礼子は電話で「警察呼びますよ」と怒っている。雪穂が入ると、電話がかかる。電話「伝言見たが、1000円でOkって本当?」。雪穂はすぐに電話を切る。また電話で、雪穂は線を切ってしまう。雪穂「うちの電話番号、いたずらで駅とかに書かれているんだね」。礼子「学校行こう、どうせまたやられとんのやろ、施設の時もさんざんやられたやろ、黙っていても変わらないことあんたが一番よく知っているやろ」。雪穂「落書き探してくるね」と出て行く。礼子「一生、そうやって逃げていくの、過去を消すことはできへん、消しても、それであんたは幸せなの」。雪穂「大げさだな、大丈夫、行ってきます」。これらのイジメは全部都子がやった物だろうか? 亮司は菊池のゴミ箱を探している。菊池のところに笹垣が来た。笹垣は7年前の事件のブロックをきく、あんまり開かないはどれくらい? 菊池「全然開かなかったような気がする」。笹垣「全然か、ありがとう」。雪穂は駅の男子トイレの落書きを見つける。爆乳、H大好き、1000円~~。雪穂「から って」と笑いそうだ。回想、江利子「痛すぎる」、礼子「逃げるの」、笹垣「そんな人生に未来はない」。雪穂「うるさい、うるさい」。鏡に投げつけた。CM。はさみを持って亮司「脅すしかない、でも本当に逢えなくなる、それでいいんだよな」。雨が降ってきた。亮司「何でだよ、雪ちゃん、何で俺こんなに一人なんだよ」と叫ぶ。各停の電車から、雪穂が降りる。そこに亮司がやってくる。駅員「断ってよ」。雪穂が駅員に謝っている。亮司は追って、トイレに入る。雪穂が落書きを消していた。亮司「あの~~それ」。雪穂「友達がいたずらされて」。亮司「タイムマシンがあったら、未来に行く? チャゲとアスカどっちが好き? ドブに咲く花て知っている」。消していた手を止めて雪穂「本当はないんだよ、でも、綺麗だったよ、すごく綺麗だった」と泣く。雪穂は亮司に向くと、亮司は抱きつき「雪ちゃん、俺」。激しく泣けました。雪穂「汗すごいよ」。亮司は雪穂に写真を見せる。亮司「自首しようか、両方とも俺がやったことにして、雪ちゃん家忍びこんでガス開けたことにする」。雪穂「駄目、はさみ、お母さんのだと言っちゃった」。亮司「ごめん、後悔していた、俺が自首していれば、雪ちゃん人殺しにならなかった、雪ちゃんの人生ボロボロにしたの、俺と親父だ、幸せはできなくても、不幸せにしなくことはできるかも、いいよ、菊池も笹垣もぶっ殺して、俺が死ねばすむ」。考え込んいた雪穂は、急に怒ってを平手打ちする。雪穂「あのさ、私の幸せって、何だと思っているの、何のため私が別人になろうと思ってんの、西本だと事件のこと思い出すからでしょう、何のために毎日急行に乗っていると思うの、各駅だと降りてしまう、あんたが立っているから、降りたくなる、何されてもにこにこ笑って、他人の振りをしてきたと思ってるの、もう一回あんたと歩くために決まってるじゃない、時効が来て、そしたら、もう一回太陽の下、亮君と歩くんだ、昔のおじいさんとおばあさんのように、あれは仕方なかったねと慰め合って、そんな相手、一人しかいない、亮君以外、私には誰もいないんだよ」。雪穂はソファに座り、亮司「7年たった、ネガさえなければ、警察は動かけない。--それから、俺たちはこの場を切り抜ける方法を考えた--。ハサミで切り絵して、F、Kと人を作った。--運を天に任せるような計画だったけど--。雪穂「本当にできる」。亮司はうなずき、別れる。--俺たちには、もう後がなかったんだ--。CM。
2006.01.23
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白夜行★★★★★ 2話 平成18年1月19日放送藤村都子にロッカーに雪穂は手紙を入れた。亮司は菊池の帽子をとった。そして、脅されている菊池に亮司は「俺はおやじの隠し子だ、もう少し待ってくれ、今日はこれで」と映画のチケットを渡す。菊池は映画館にはいる。17時15分だった。都子は手紙を見る、「これまでずっと見てきて、藤村さんに会って気持ちを伝えたい。6時に弁天通商の10番倉庫に一人で来てください」。嬉しそうに都子は見る。都子は嬉しそうに、友達と会うと言っていた。10番倉庫で亮司はカメラを用意して待っていた。雪穂は教会で祈っていた。倉庫に都子が来た。亮司が後ろから襲う。江利子が雪穂の肩を叩く。そして帰るが、弁天通商の倉庫の前を通る。雪穂はそこで、服を見つける。そして、中に入っていく。かばん、バックがあった。そして、都子が上半身裸で後ろ手に縛られて床に倒されていた。驚く雪穂と江利子だ。側に菊池の帽子があった。帰った亮司はFの人型の紙を見つめる。警察では雪穂と江利子が事情を聞かれていた。江利子は動揺しているが、雪穂は「大江工業の人が隠し撮りして隠し撮りしていると藤村さんが言い続けている、確かアキヨシ」。学校に警察が来て、アキヨシが呼ばれる。アキヨシは「僕は写真撮って渡しているだけだ」。そして警察は帽子を見せる。そこで菊池が取り調べられる。菊池「僕は映画を見ていた」。刑事「何で現場にこの帽子が落ちているんだ、アリバイにならない」。菊池が帰ると、亮司が待っていた。亮司「金が出来た」。菊池「金はいいけど、アリバイを証明してくれ」。亮司「何かあったのか」。雪穂と江利子は、都子を毎日見舞う。雪穂「犯人は?」。母「いきなりビニール袋をかぶせられて、分からない、何も覚えたいない、不思議だけど、体は汚されていない」。都子のもとには襲われた写真があった。雪穂「警察には」。母「あの子のことも考えて、告発しない、だからあの」。雪穂「私たち絶対いいません」。帰り道の改札で、江利子「犯人はどういう神経している、人間じゃない」。雪穂「本当だよね」。亮司はネガ、手紙、などをすべて燃やしている。亮司「何でこんなことが、うまくいくのだろう」。父が雪穂の写真を撮っているシーン。亮司「何のことはない、俺はおやじと同じ事をしていた、もし分かる奴がいるなら、教えて欲しい、どうして俺たち生まれてきたんでしょうか? こんなことを繰り返すためでしょうか? 何のためにこれから生きていけばいいでしょうか?」と泣く。雪穂の生けた百合は一つだけ枯れていた。それを見て雪穂は驚く。亮司「だけど、いくら考えても答えは見つからない」とビルの屋上に立つ。朝が明け用としていた。回想、雪穂「もう一回太陽の下、亮君と歩くんだよ、私には誰もいない」。亮司「見つからなかった、たったひとつしか」。雪穂は起きて、亮司のアパートへ行く。そして、走る。ドブの川から、図書館に行く。そして、「風と共に」の文庫本を次々見る。そこに男と女が手を繋いだ切り絵があった。2006年11月11日と書いてあった。雪穂「時効の日」。その背後に亮司が立っていた。亮司「大丈夫ですか」と手を差し出す。雪穂「大丈夫」と手を繋ぐ。--雪穂、俺たち、大した望みはなかった、ただ、もう一度歩きたかっただけだ、青い空の下--。やって来た谷口は図書館に亮司と雪穂が座っていた。笹垣は歩いていた。そこに菊池がやって来た。菊池「桐原亮司のことで話がある」。ニヤリとする笹垣だ。つづく。素晴らしい。先週の子役での回と劣りませんでした。心配した綾瀬はるかさん、良かったです。ただ、多くの人が指摘するように「世界の中心で」の味わいが出過ぎていました。ここが良いか悪いか微妙です。亮司のウジウジは良いですね。おじさん大好きです。雪穂の思い詰めた、大胆な行動も素敵です。いじめられても、笑っている。しかし、最後に恐ろしい仕置きを考えている。もう、二人は完全に共犯者で、一緒に次々に罪を犯していくしかないのだ。その序章です。最高でした。緊張感を保って、今回も事件が起きました、爆。評価は5つ★です。いやいや、これなら★6つになるかも・・。ここから、つまらない些細な事を書く。爆乳のいたずら書き、良かったよ。綾瀬さんは「揺れる17歳」「JUMP」というDVDを発売している。おじさん買いましたが、笑い、それって爆乳ってことですよ。「から って」と笑った綾瀬さん、素敵でした。ただ、今回の犯行はうまくいったとは思えない。雪穂があの西本雪穂で、被害者は、雪穂と同級生で、第一発見者だ。次の菊池は亮司の知人で、わざと菊池の帽子があって、菊池のアリバイは亮司が証明する。雪穂と亮司は7年前の二人だ。笹垣だったら、一発でこの事件の犯人が分かる。ただ、都子は告発しないので、事件にならないのだ。一挙に二つを潰した。イジメと、ネガの二つだ。だが、だが、菊池は今度は亮司のことを疑い始めるよ。江利子も、素朴で善人風だが、雪穂の心をえぐる厳しさが痛い。亮司も心も本当に虚しく、やり場がなかったのだ。そこが二人の再会は泣けました。これからも目が離せません。藤村都子(倉沢桃子)やっと白夜行を見ました。良かったですね。時効警察も良かったが、やはりこれが一番だ。綾瀬さん、良いですね。安心で見てられます。嬉しい。字数オーバーで二つに分けました。今日からBSで「少女まんが」がある。今日は竹宮恵子だ。少年愛で有名らしい。おじさんは漫画は見ていない。録画したので、ちょこちょこ見よう。そして、爆笑問題のススメでは漫画家の桜沢エリカが登場だ。ところで頭痛が続く。これまでと違い、後ろ首が痛いのだ。やはり、パソコンでキーボードの打ちすぎ。テレビの見過ぎですね、自虐笑い。やめることになるかも知れない、そう言いながら中毒のようにアップし続けている馬鹿おやじです。
2006.01.23
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西遊記★★★★☆ 3話 夢の国 平成18年1月23日放送一行は一休みしている。猪八戒「お経はどんな味? 焼くの?」と食べ物ばかりだ。三蔵「食べれません、焼きません」。その三蔵に沙悟浄「師匠の天竺への夢は?」。三蔵「世のため人のため、お経を持ち帰ることです」。沙悟浄「立派です」。三蔵は、母の折ってくれた人の形の折り紙を見せる。その屋根で悟空は大いびきだ。凛凛が寝ている悟空の大口に唐辛子を入れる。悟空は起き出して大騒ぐ。凛凛「早く行こう」。しかし、また悟空は寝だした。凛凛は悟空のまぶたに落書きする。そして、一行は出発し、悟空たちは門を通り抜ける。悟空とじゃれていた凛凛が突然消えた。門のこちらとあちらが繋がっていない。門を通ると、いつの間にか、目の前に大きな寺院が出現した。夢現寺と呼ばれる寺の前に行くと円仙(近江谷太朗)が立っており、しかも三蔵法師らご一行を待っていた、と語ったので皆驚いてしまう。この夢現寺は全ての夢が叶う寺であるという。タイトル。大きな時計の振り子が動いて、ご馳走が一杯あった。和尚「辛い修行で、菩薩様も許してくれるのでしょう、多くの者が寺に来てやっかいから取り払われる」。悟空はもう食べている。猪八戒は酒まで飲んでいる。残った凛凛は門で体が消えることに気づいた。全員、酒まで飲んでしまった。飲み食いしたら泊まりは個室だ。悟空は寝言を言うの個室は皆大喜びだ。三蔵も寝ることにした。悟空は時計の下の金の箱に手を出そうとするが、それを止めた円仙は無理矢理、厠の紹介する。実に遠い。悟空は昼寝し過ぎて、眠れない。猪八戒は食べ物、沙悟浄は女、三蔵は母の夢を見ていた。三蔵は小さい頃の夢だ。三蔵「おかあさんと一緒に居ます」。母「世のため人のために生きることは素晴らしい、我が身を置いても人のために尽くせる人になりなさい」。三蔵が目をさますと折り紙が鶴になっていた。目の前に母(伊藤蘭)いた。最後まで悟空は眠れなかった。沙悟浄は女を二人連れていた。猪八戒はご馳走の中にいた。三蔵は母を連れていた。悟空は朝一番で天竺に行こう。しかし、三蔵は寝なさいと言う。悟空は厠を探してさまよう。しかし、余りに遠く漏れそうなので、外に出て、立ち小便すると、そこから見た寺は粗末な作りだった。CM。悟空は外を探すと、門があったが、出てこれなかった。無理矢理でるとガラスの中にはめられた。凛々がそれを拾った。そこで話す。凛凛は、夢を食べる獏で、夢を見せる、その代わりその人の現実を食べ尽くす。そこは獏の寺で、牢獄だ、心を失って、永遠に夢の中に生きる牢だ。凛々に悟空は寝てはダメと注意される。そして唐辛子を食べて、覚醒して、悟空は寺に入る。箱の中身を探そうとする。和尚が出てきて、眠らせようとする。悟空は唐辛子を食べる。和尚「困っている人はいますか」。悟空「所詮夢だ」。和尚「目を覚ますから、夢だ、夢が続けば理想の国だ」。悟空「違う」。和尚「試して差し上げよう」。和尚が箱を開けると黒い雲が出る。やって来ていた男は足が動かない。男は現実を戻したのだ。あの箱には現実が入っているのだ。和尚「もう一度寝なさい、再び良くなっています」。すると男から黒い雲の現実が出てくる、そして和尚はその雲を食べた。悟空「お師匠様を戻してくれ」。和尚は戻してくれる。悟空「夢を見ていた、嘘の世界だ、裏は張りぼてだ」。三蔵「本当ですか」。和尚「本当です、逃げられるかな」。三蔵は折り紙を見つける。悟空は沙悟浄を起こすが、起きない。三蔵は寝てしまう。そこでは、母が出て、母「父が亡くなって食べるものもなく、苦労して、勉強して、頑張った、あなた一人が辛くなった、旅は終わりにして、お母さんと一緒に暮らしましょう」。三蔵「醒めています、これは夢です、しかし、この人は何も知らない、母を置いてけません、私はここで母と暮らします」。悟空「俺たちの旅はどうする」。三蔵「終わりです、天竺にこだわる理由はない、悟空あなたは自由です、世話になりました」。三蔵は「母と一緒に穏やかに暮らす」。和尚「誰も悲しむ人はいない」。悟空「明日だ、明日を生きていた人たちだ、明日になれば大事なものを見つけられた、だけど、おめえがみんなの明日を奪った、師匠も天竺へ行く、本当のお母さんの夢はどうなるのだ、俺が天竺にこだわる理由は、お師匠が行くと行ったからだ、俺たちナマカだろう」。和尚は眠らせようとする。唐辛子を握るが悟空は寝てしまう。CM。ついに悟空は寝てしまった。母は折り紙をする。三蔵「ここにいて良いのか、裏切ることになる、約束した、天竺に行こうと」。母「そんなことですか、あなたが幸せならいいんですよ」。三蔵は「一度だけ、母が私を叩いた、大切な着物をよごしたり、夜遅いときも怒らない母が、仲間との約束を破った時です、親なら破って良いが、信じてくれた仲間の約束を破ってはいない、沙悟浄には夢がある、罪を犯したが天竺で償いたいのだ、猪八戒もイノシシの一族に生まれた一匹の豚でした、勇気をふるって一人で天竺に行くと名乗った、500年石牢に閉じこめられた暴れん坊の悟空も天竺に行く夢がある、家族を失った私も必死に勉強した、天竺に行く命令の時、母との約束を果たす時が来た、世のため人のため、仲間のために天竺に参ります」。母「私はあなたのおかあさんよ」。三蔵「私にも母は一人しかいない、その母は死にました」。涙して三蔵「ごめんなさい」と出て行く。残った母も泣く。悟空は寝ている。悟空はまぶたに絵が書いてある、寝ていないみたいだ。三蔵が呪文を唱える。三蔵「起こしなさい、天竺に出発する、声が出なくても、母はそこにいます」。如意棒も動かない悟空「俺は人間になってしまったのか」。悟空の夢は人間になることだ。悟空と三蔵が箱を開けると、黒い現実が出てきて、皆は元に戻る。三蔵はお経を唱える。全ては元に戻った。悟空「みなごめん」。三蔵「これが明日を生きると言うことなのです」。皆は逃げ出して、門を出ようとするが、鏡にされてしまう。悟空は獏をやつけないと、戻れないのだと言う。そこで4人が獏に立ち向かう。獏「折角、私の夢を、お前達は鬼か」。悟空「本当の事を知るのが鬼なら、鬼になる、あれは諦めた奴がみる夢だ、鬼になっても許さない、天国か地獄か」。悟空の如意棒が振り回され、箱に刺さり、振り子が止まる。それを見た和尚が「逃げろ、これは私の夢の世界だ、出られなくなる、儂は夢と共にここに残る」。悟空「ダメだ、お前も現実に戻れ」。そこで門を老子が通る。門のバリアがなくなっていた。老子「凛凛ちゃんは年上でもいいの」と鼻の下を伸ばす。凛凛「いくつでもいいわ、老子さんはいくつ」と取り入る。そして、悟空に凛々「この人怖い」。老子「引っ捕らえ」。三蔵「修行が足りない」。沙悟浄「師匠の夢は?」。三蔵「私の夢は天竺より、お経を持ち帰ることです、辛い旅は続く、沙悟浄、猪八戒、一緒に天竺に行ってくれますか」。沙悟浄「私がいないと、厠もいけない」。猪八戒「こんな私でも良ければ」。残った悟空は岩の上で大いびきで寝続けている。続く。 今回は凄い怪物でなかったが、本当に怖い怪物だった。それは怪物との戦いでなく、自分との戦いだった。自分の欲望との戦いだ。人は現実の厳しさから逃れようとする、そして夢見る。夢の世界で生きてみたい。それを三蔵も悟った。三蔵がメインでもあった。三蔵の過去もちょっと分かってキャラに深みが出てきた。無条件に優しい母よりも、子供の時の仲間を大事にしろという母を選んだ。そうなんだ、人間は現実で妥協したい、しかし、それよりも飛躍したいのだ。それが人が人であることだと教えてくれた。よい子のみんなも覚えていてくださいね。何だか、説教じみているけど、すごく得した気持ちになった。偉いお坊さんに、ありがたいお説教を聞いたようだった。評価アップです。西遊記で初めて★4つ半にしました。毎回、セットの豪華さも良いですね。ちょっとチープでしたが・・。今回の円仙も和尚も大した妖怪でないが、それなりの怖さがあった。ちょっといい人だったのも、新鮮でした。皆の夢も分かりました。猪八戒た沙悟浄の夢は納得でしたが、悟空の夢が人間になることだったとは・・・意外でした。凛凛も魅力が爆烈でしたね。悟空との絡み、良かったですね。三蔵の深津さんも、女性的な心優しい演技でした。三蔵法師は尼僧(女性)なんですよね。このドラマでは、男性とは思えませんが・・ゲスト:円仙・・・近江谷太朗、獏念和尚・・・石井愃一、三蔵の母・・・伊藤蘭
2006.01.23
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輪舞曲★★★ 2話 適当で間違いだらけです、ごめんシュウは龍吾の面倒を見ることになった。ユナは日本語の練習をしている。ユナ「いらっしゃいませ」。ユニ「初雪の日から変わったわね、日本語使わないって言ってたのに」。シュウは伊崎と会う。収穫はないのだ、スケジュールをこなしているだけだ。西麻布で龍吾たちは取引をやめたらしい。伊崎から龍吾の取り巻きの女性・クミが行方不明だと言われる。シュウはユナの店に行く。富士子の通訳を頼むが・・シュウ「4、5日シャスティを預けて欲しい」。ユナ「OK」。富士子「通訳難しい」と伝えない。富士子さんは日本語を韓国語に出来るが、反対は出来ないのだ、ややこしい設定だ、笑い。シュウはジャスティスの餌を置いて去る。ユナは追いかけて、手紙を読み上げる。ユナ(日本語)「妹喜んでいます、ジャスティスのいない日、淋しくありませんか」。シュウ「手紙だと素直だな」。シュウは何度も教えてあげる。大事な日本語を教えとく。Help→助けて、ポリスの電話番号だ。ユナ「優しい、あれから日本が好きになった」。シュウ「何言っているか分からない」。ユナ「韓国語覚えたら」。シュウ「そのうち」。車の中のキムはシュウの姿を見て「何で、お前が・・」と不審がる。タイトル。ヒデがシュウと会う。しかし、龍吾が一人で帰ってしまった。それを見て、シュウに琴美「パパに怒られるのが怖い、私の運転手に戻ったら」。シュウ「東京湾に沈められますよ」。キムはカジノを任されて、たくさんのモニターを見ている。そこにシュウが写っている。キム「気に入らない奴ばかりだ」。シュウはカジノで龍吾を見つけ「帰りましょう」と言うが聞かない。シュウは置き忘れた龍吾の財布のVIOSの名刺を見つける。名刺の会社は栃木県だった。やって来た龍吾にとがめられたが・・・。キムがシュウに会って、キム「ユナとはどういう関係だ」。龍吾「女でもめているのか」。シュウ「帰りましょう、社長に報告が行く」。その後、シュウは伊崎と連絡する。伊崎「戸田雅人、白鳥クミの証拠を固めろ」。回想、雅人はクミの事を龍吾に聞いている。携帯でシュウ「秩父の名刺があった、死体を隠しているとすると・・・」。ユナの店が完成した。そこにキムがやって来て、キム「安っぽい飾りだ、楽して日本から巻き上げる仕事がある、怖いかをにそそられる」。そして、怒ったユナは紙を取り出そうとする。しかしキムと取り上げられた。キム「あの男に貰ったのか」。その間に手下は店を壊し始める。キム「何度でもやる」。壊れた店の中を見て、ユニはお母さんの好きな色だったのに、と涙する。そのうち、涙からユニは発作になって倒れる。シュウはキムとすれ違う。店でユナは「助けてください」と泣いている。シュウがやって来る。病院に連れて行く。十字架のペンダント、シュウ「大丈夫」ユナ「本当」。医師はレントゲン、採血の指示をする。シュウ「君の妹だ弱いはずがない、大丈夫」。ユナはうなずき「大丈夫(日本語)」と言う。美しいジウ姫、そして看病するジウ姫、その目には涙が、定番です。シュウは伊崎に携帯で連絡する。シュウは科捜研の報告を伊崎聞く、それでシュウ「2台パトカーとお願いします、俺のやり方でやる」。伊崎は「待て」と返事する。CM。シュウは雅人を見つける。そして、龍吾の携帯で「クミの死体を埋めろ」と雅人にメールした。雅人は車を走らせるが、発信器が付いていて、シュウが追跡する。龍吾は携帯をもって、連絡する。雅人「もうすぐ付く」。龍吾「どこ?」。雅人「だって死体を埋めろって」。雅人は山中で車を降りて行く。シュウが追う。雅人がシュウを襲うが、強いシュウは逆転する。雅人を捕まえて、シュウ「クミの死体はどこだ、言え」。CM。山の谷川で、シュウは連絡する。警察では、偽札の事件がある。しかし、稚拙な作りで神狗の犯罪ではなさそうだ。そこに、よしの食堂からメールだ。メール「戸田を確保した」。シュウはヒデに手の空いている仲間を集めさせる。伊崎の警察も出動した。シュウは日の落ちた雪の積もる河原を歩く。そこでシュウは遺体を見つけた。神狗は先に動き出した。警察が後から来た。シュウは河原に指輪を見つける。ryugoとイニシャルがあった。よしの食堂--遺体発見--。警察は龍吾を見つけ、逮捕する。シュウは朝の道を歩く。取り調べ室で、雅人は震えている「僕は悪くないです」。伊崎は「お前の身柄は我々が全力で守る」。そして雅人は自白する。龍吾はトイレでクミを押し倒した、打ち所が悪くクミは死んだのだ。伊崎「戸田は全てを吐いた、素直に神狗の情報を全て教えるのだ」。しかし、雅人はトイレで首を吊って死んでいた。伊崎「奴らのモグラがいます」。ヒデ「オッパ、皆に集合がかかりました」とシュウに携帯する。CM。夜の町で、ヒデとシュウは会う。ヒデ「龍吾さん捕まるし、東京湾ですかね」。しかし、龍吾は釈放された。龍一郎「釈放された、誤認逮捕だ」。宋「警察に抗議します」。龍一郎は龍吾を思いきり平手打ち「息子でなかったら、死んでいた、もう一つ」。宋「この中に警察のモグラ探し」。龍一郎「モグラを探した物には何でもやる」。シュウは伊崎に「全てをかけた」。雅人を死なせ、龍吾を釈放した警察を怒っている。伊崎「不手際は詫びる」。シュウはお怒りが収まらず、落ちている物に当たる。金山恵子の郵便受けに「直ぐに帰る 琢己」と書いてあった。やって来たアキラと一緒に喜び泣く。シュウは夜の町を歩く。♪ ユナの店に来る。中でユナはトンカチで作っている。富士子「何度壊されても、店をやる、悪い奴らに負けない」。ユナとシュウは会う。ユナ「退院、大丈夫」。シュウ「ここの店やめたほうがいい」。ユナ「頑張る」。作った台はかたがっている。シュウが奈緒し出す。シュウ「頑張ろう、頑張るしか」。つづく。ドラマですが、シュウは秘密組織の中にいたら、あんなにユナたちと一緒に居られないよ、笑い。しかも仰せつかった龍吾の世話は全くしてないよ、大丈夫なの? 警察も、神狗もモグラ探しをやっている。警察に入っているモグラは、多くのブログでは伊崎が怪しいことになっている。顔つきでは確かに怪しい。しかし、それではモグラ同士で、コンビになる。だとしたら訳分からないことになる。伊崎の指示は、警察の指示か神狗の指示か、意味不明になる。少なくとも、伊崎は警察を代表している。シュウは警察から神狗に入り込んだモグラという設定を信じたい。そうでないと、「アンフェア」(火10時ドラマです)なドラマになるぞ。やはり、大前提を余り崩して欲しくない。警察内部の犯行にすると、飛んでもないことも可能になって、事件編は面白い。しかし解決編でがっかりする。その気持ちは「アンフェアだ」ということだったのだ、納得。今回は龍吾の近くの女のクミの殺害と、それに関わった戸田雅人の物語だった。森下千里(名前、間違えやすいゾ)ウエンツ瑛士、普通に演じしてました。笑いを噛ますこともなく・・・さて、相変わらず暗い画面で、揺れたり、2重写しだったり、部分の大写しだったり、見ていて辛い。映画みたい雰囲気はあります。ただ、撮影が押しているのかな? 暗い夜の設定から、すぐに朝で明るい撮影になっていたような部分もあった。繋がっていないぞ~~。sて、ジウ姫といシュウの恋は少しながら進んでいますね。ジウ姫がちょっと日本語使うと新鮮だ、ただ、声が低いのだ。田中美里さんの吹き替えで、刷り込まれたおじさんには辛い。予告などではユニが病気で・・・だったから、心配したが、死ぬことなかった。安心したが、まあ簡単に死なせないか。ゲスト:クミ~森下千里 戸田雅人~ウエンツ瑛士
2006.01.22
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功名が辻★★☆ 3回「運命の再会」 平成18年1月22日放送 千代と一豊は河で向かい合った。1563年だ。千代と竹中は一緒だが、千代「何故国境があるの」。竹中「悲しい世の中だ、私の兵法は、兵を損なわずに勝つことだ、向こう岸の侍をご存じか?」。千代「あの方は、幼い頃の私を助けてくれた命の恩人、山内一豊様」。こちらでは、籐吉郎は一豊に、竹中と見抜いていた。籐吉郎は、織田にも斎藤にも、墨俣は要所なのだ。籐吉郎「麗しいおなごじゃった、側女だろうか」。小六が不破に織田に付くように説得する。不破「斎藤の放蕩は目に余る、織田は強い、だから美濃を守る、これからは間者として扱う」。そこで小六は去る。千代の伯母きぬ(不破の妻)がやって来る。千代を探す不破に、きぬは半平衛と一緒だと告げる。馬を千代に教えたのは不破だ、不破は男なら立派な跡取りだとい残念がる。竹中が千代を行儀見習いで城に取り立てたいと申し出る。きぬ「淋しくなりますよ」。信長の軍議がある。竹中は19歳だ。信長は「張り合う者はないか?」。そこで籐吉郎は「美濃は落とせない、尾張と美濃の間の墨俣に城を作り、美濃の西方を蝶略する」と作戦を述べる。信長「できるのか?」。籐吉郎「3日で作ります、美濃が取れないと京に上洛ない、天下取り籐吉郎にお任せてください」。年寄り籐吉郎にもなれてきました。調子いいんだな~~籐吉郎は・・・笑い。そこで組み立てやすい寸法に切った丸太を筏で河に流して、プレハブ住宅みたい工法で作った。もちろん敵も攻めてきた。籐吉郎「3倍じゃ、3倍の褒美を取らせる」。一豊も参加していた。責められながらも、籐吉郎は3日で墨俣に砦が立ち上がった。城ではない、砦です、でも有名な一夜城ですよね。千代が薪を取っていると、風が立ち。六平太がいた。弾を差し出したのだ。六平太は、崖から落ちて、甲賀の忍に助けられ、忍となって、千代を守ると言う。お互い抱き合う。六平太「忍の連中は主のために無駄死にしない、忠義立てしない、俺は忍なのだ」。六平太「今は浅井にいるが、天下に近い者を探している、これからは美濃は竹中と籐吉郎の戦いだ、墨俣に砦が出来たので、美濃は危うい、どちらが勝っても、千代は俺が守る」。千代「本当に忍びなら、私の頼みを聞いて、尾張の一豊様が無事が知りたい、別れてから一人の時、人買いに掴まった時、助けてくれた、織田と戦っているので心配で仕方ない。墨俣に信長がやって来る。そこで、籐吉郎に信長「500石として加増し、墨俣を与える、名乗りはワッパの時、日吉だった、秀吉、これより籐吉郎秀吉と名乗るが良い」。籐吉郎「ありがたき幸せ」。信長「西美濃のは籐吉郎に任せる、手に入れば稲葉山を攻める」。そこで、籐吉郎は、小六と前野を織田に召し抱えて欲しい。許可を受ける。さらに、信長「一豊と川浪衆をサルの与力とする、はげめ」。籐吉郎の部下になったのですね。千代は忍んできた六平太「一豊は墨俣に居る、そやつは、ここにくるかもしれない」。千代は竹中に茶を教えて貰っている。そこに、籐吉郎と一豊がやって来る。会って挨拶する。竹中「肝が太い、生きて帰れると思うたか」。籐吉郎「生き死には考えていなかった、竹中様の顔を見たかった、隣国では評判だ」。茶をもって、千代が一豊に出す。そこで、千代は黙って弾を黙って見せる。一豊は席を外すように言われる。一豊と千代が会う。一豊「大きゅうなった」。千代「おすこやかに、河を誰はばかることなく渡れる世がまいりますように」。千代は御方に呼ばれる。一豊と秀吉が帰る。籐吉郎「竹中は居なくなれば美濃は半減する、こちらの力だ」。一豊も「西美濃を蝶略しよう」と賛成する。千代が自由に川を渡られるようにして欲しい、との願いを聞き入れたのだ。一豊は千代に弱い、笑い。。濃と市は「サルを何故重用する、下郎だ、気味が悪い、菜をあらためた、秀をとったのなら怒る」。濃「私の父も育ちが悪かった、殿だから重用されている」。1654年、斎藤竜興の殿は乱れれていた。その1ヶ月後、竹中は16名で稲葉城を追い出した。竹中の弟が稲葉城で人質だったが、腹痛だ。そこで竹中が見舞いで城に入った。そして、いきなり押し込んだのだ。竹中「人は斬るな」。すっかり油断していた殿に竹中「義によって、稲葉山城をちょうだいする、命はちょうだいしない、城を立ち退け」。千代はその前に、城から暇を出されたのだ。千代は思い当たらない。そこに不破は竹中が16名で城を乗っ取った、と告げる。さすがに竹中だ。不破は「美濃は大丈夫だ」と喜んでいる。しかし竹中「天下を取るとはこのようなことか」と浮かない顔だ。竹中は千代と会う。竹中は悲しげだ。千代「美濃は安泰だ、皆はうれしいと言っている」。竹中「忠興殿が改心したら城を返す、1つ、此度は半平衛ひとり、1つ、備中の守を追う、1つ美食を慎め、そうすれば、私は隠居する、学問をしたい、分かってくれ」。千代「分かりません、戦はなくなると思ったのに・・」。竹中「一層激しい戦いになる、義のために戦い、義のために兵が死ぬことになる」。千代「義とは何でございますか、分かりません」。半年後、城を譲り、庵に入った。備中の守を戻して、乱れた生活をしている。きぬは織田に寝返ったら、不破は「決して、裏切らない、家臣を婿にする、異存はないな」。一豊は河原で千代を回想している。千代も物思いにふけっている。一豊は夜の河に入り、槍を振り回し「ち~よ~」。五島「ちょ~~」。新右衛門も気合いを入れている。しかし千代を気づいて、おなごに惚れたかと大喜びだ。竹中の元に籐吉郎がやって来る。竹中「信長は好きでない、そなたはどうだ」。一豊「父の敵だった、しかし桶狭間で神と思った、それからついて行こうと思った」。竹中「千代は好きか、座興であった、惚れるといえば、わしは泣き道三に惚れている」。千代は文をしたためていた。--不破様は、家臣との縁談を進めている、しかし、一豊を忘れられない--。僧の姿で、六平太が千代の文を持って来た。竹中は全てをお見通しだ。六平太「千代と幼なじみだ、天下を治めるのは織田だ、知力を無駄にしないように」。竹中「千代を連れ出してくれ」。六平太「天下に目を向けなさい、京の動きも知らせます、風雲急を告げている」。京では、足利将軍は松岡弾正に殺された。激動なのだ。五島と新右衛門は籐吉郎を笑っている。籐吉郎に竹中から書状が来た。落ちると思って会いに行く。竹中「一豊、そなたに会わせたい人がいる」。千代だった。つづく。紀行は千代の古里の一つ。郡上八幡の紹介だ。謎めく生い立ちなのだ。今回で、ちょっと千代を巡る話が進んだかな。六平太が味方に付いたのは便利で良いですね。忍者だから、これから、ドラマで都合良く使えそうですね。ただ、どうしても一豊とい千代だと、戦国時代の端っこだ。籐吉郎と信長の話が主になってしまう。だから、バランスが難しい。歴史の動きを追うと、信長と秀吉の話になる。一豊と千代を描くと、歴史が分からない。まあ、仲間さんは普通で楽しそうだ。あらすじアップしないで、ただ見てるだけにしたいな~~。気楽に見ていられそうだ。戦国時代の勉強にもなる。セリフは適当ですよ、ごめん。評価はまあ、変わらないけど、★2つ半で、あれ変わったか・・・。今日は何だか疲れて、しかも頭痛がひどい。最近鎮痛剤ばかり飲んでいる。頭痛薬を大量に飲み続けることで頭痛が出る病態がある。そこで、薬を飲まずに頑張ってみることにした。一度薬を抜いてみる。寝てばかりだった。しかし頭痛は治らなかった、笑い。かなり辛かった。
2006.01.22
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氷壁★★★★ 2話 「生死」(平成18年1月21日放送) 大体です前回のまとめ、K2 8611mの山だ。8月11日5600mのベースキャンプを出発する。氷河のクレバスを迂回しながら進む。氷の壁を乗り越える方が安全なのだ。今晩のリパークは400mの壁を登り切ったところにある。北沢「雪崩があったようだ」。奥寺「出発を遅らせて正解だった、トップを代わる」。午後10時、ネグレットコロに着く。北沢「明日は7時出発だ」。つかの間の食事と睡眠だ。氷を溶かしてお粥を作る。脱水は疲れを悪化させる。スプーン一つで、二人は食べる、少しでも装備を減らすためだ。北沢「小学校を思い出す、テントで興奮した」。思い出して笑う奥寺「おばさんから電話を貰った、思う存分やってこいと言ってた」。北沢「おふくろ らしい」。回想シーン--母「今回は違う、何か余計な物を背負っている、嫌な予感」。北沢「大丈夫です、俺が守ります」---。北沢「妹のゆかりは奥寺に気がありそうだ、結婚しろ、そうすれば俺たちは兄弟になる」。奥寺「生涯ソロだ」。北沢「レディス・フィンガーか、ネイルアートはフレンチネイルと言ったな」と美那子を思いだしている。奥寺が注意すると、北沢「安心しろ、山に集中している、次の山は高くて困難だが、美しい山だ」。日本で八代「今頃・・・」。美那子「K2は、どうして二人で登るの?」。八代「ソロは倍の労力が必要だ、荷物を上げるので2度登ることになる」。美那子「想像もしたくない」。八代「人間は危険なところに身を置きたくなる」。美那子「明日母のところに泊まる」。八代「帰ってきて欲しい」。K2の二人戻る。。奥寺「あの人は淋しい人だ」。北沢「K2にこだわっているのは、美那子さんのためではない、ビック3の制覇だ、成功すればマスコミで大きく出る、どのスポーツにもスターが必要だ、山登りが道楽と言わせない」。奥寺「俺は自分のために、難しい方法で一人で登る、アルパイン法で」。二人の目指す物が違う、でも、二人で協力する中から、次の結論が出るはずだった。北沢「俺はクライムを認知させたい、この登山は成功したい、志半ばで死んだクライマーのために」。奥寺「俺は重い物背負わない、どんなしがらみも、恋人もいらない」。2日目、6400m、予報と違い天候は安定。難しい尾根が続く。日本では、美那子の兄の会社に訪ねる。妻の多喜子が相手する。取引先の常務だ。兄は新しい機械を入れた。K2の成功のための設備投資だと機嫌が良い。兄の子供達が帰ってくる。美那子のお土産で大喜びだ。そして親の位牌に手を合わせる。兄は美那子に手紙を見せる。差出人なしで、兄は読んだのだ。北沢からのものだった。兄「どういうことだ、正直に、お前不倫? 八代さんとうまくいってないのか?」。美那子「兄ちゃんには迷惑かけない」。美那子は手紙を読む。---僕の気持ちを伝えたい、日本に戻ったら八代さんに話をしたい、あの日のあなたは真実だと--。座ったままでテントだ。気温-20度。3日晴れ、尾根の中央の懸垂氷河とりつく。7000mに辿り着く、景観が素晴らしい。日本でも状況はネットで報告されている。それを美那子はネットで見ている。♪クラシック♪ 八代が一人聞いていたのだ。北沢の「愛し合っている」の言葉を思い指したのだ。ベースの八代智から連絡で二人は大雪原に入った。正念場だ、明日は世界発のトラバースで、次は釣り場だ。八代「撤退するの判断も、お前がしろ、経営者には必要だ」。八代智は登ることしか考えていない。日本で美那子に八代「若いね、頂上しか見えない、K2頂上近くで皆帰っている、北沢君が帰ったら話がある、何だろう?」。答えないで美那子「下界の私たちの景色が違う」。八代「だから魅力がある、明日は8000m三日月のガリ-だ、それから頂上が見える」。4日目、雪だ。三日月のガリーのトラバースだ、そこを行くのは世界初のパーティだ。奥寺がちょっと滑る。北沢も氷壁を登る。正午、ガリーに張り付く。しかし8000mの世界は、頭がぼんやりし、ロープワークにも手こずる。もどかしい。北沢の動きが高度障害で緩慢になる。北沢のザックが落ちた、テントがなくなったのだ。そこで張り付いて寝ると言うが、低温になり危険だ。心配する森脇たちのベースで、八代智「アタックするか僕が判断する、八代はどれだけつぎ込んだか」。穴を掘って、午後7時に寝る。-23度だ。奥寺は夢を見る。ロープを引っ張る女がいる。美那子だ。もう一つのロープで北沢も助けてと言う。北沢は高度障害で、朦朧としている。北沢「俺はレディス・フィンガーと一度だけ寝た、あの日の美那子さんは真実だ、愛し合った、奥寺、お前も、惚れたのか」。奥寺「ああ」。5日目、頂上にアタック、8100mで横の峰は雲がかかりだした。天候が悪化する兆候だ。ガリー最上部の急斜面も登っていく。無線の返事が来ない。ベースの森脇「無線もアテにはならない」。最後に氷壁が出てきた。無線が一瞬だけ伝わる。奥寺「現在地は・・」。しかし低温で、また繋がらなくなる。北沢「俺がトップだ」。二人は垂直の氷壁を登り出す。奥寺「この氷壁を越えたら頂上だぞ」。そこに雪崩が起こる。北沢は巻き込まれ落下する。北沢「ロープを切れ」。ベースでも雪崩を観測した。しかし無線は繋がらない。奥寺は北沢の所まで降りて来たが、北沢の右足が折れていた。北沢「置いていけ、そして一人で登れ、降ろすんだ」。奥寺「登れ」。また一瞬、無線が繋がる。奥寺「北沢は骨折した、アッタクは中止だ、ソロで登る、やらないと・・」。八代智「登れ」。ベースの森脇「死ぬぞ、中止だ」。ベースで森脇は説明する。ここから登っていき、ノーマルルートに行き降りるのだ。骨折した北沢は降ろされたロープで登ることになる。八代智「奥寺だけでも上れないのか」。ベースの森脇「敗退だ」。日本にも連絡が行く。八代「奥寺は北沢を助けようとしているが、ヘタすると二人とも遭難だ」。八代智「8000mで壁登攀は可能なのか?」。ベースの森脇「並なら落ちる、ソロのスペシャリスト奥寺なら・・・」。奥寺は一人で登る。そこに晴れ間に頂上が見える。北沢「俺を置いて、頂上を目指せ」を思い出す。奥寺はロープで降りてきた。10時21分、奥寺は北沢の所に戻る。雪に埋もれかかった北沢を起こす。しかし、北沢は眠っているようだ。いきなり奥寺「お前が好きだ」。やっと気づいた北沢「来たのか」。奥寺「お前の番だ、余計な物は捨てろ」。八代の会社の旗も捨てる。気づいた北沢はお守りを出す。それを奥寺は預かるという。奥寺「ロープであがれ、生きて帰れ、お前なら出来る」。北沢「奥寺、死にたくない、あ~頂上だ、できる、壁を登れば頂上だ」と泣く。奥寺「出来る、登れる」。北沢は体を留め金で止めて、ロープで少しずつ登る。ロープを上半身と左足で掴まり登る。奥寺は下にいた。もう長い間、大吹雪だ。北沢の動きが鈍くなり止まる。そして、一瞬の沈黙の後、北沢は目の前を落下する。それを無線で知らせる。奥寺「滑落した」。そして、奥寺は北沢を捜し出した。そこに更に雪崩が襲う。無線は応答しない。八代智は諦めている。日本にも連絡する。八代智「連絡ない、二人とも絶望だ、北沢は雪崩で骨折し、奥寺も雪崩だろう、マスコミの対応はどうしますか」。八代「しばらく待て」。そばにいた美那子に八代「約束は果たせなかったようだ」。美那子は暗い部屋で涙する。そして、ネイルを見つめる。奥寺は歩いていた。7時42分、なんとベースに奥寺が戻ってきた。そして倒れる。皆で介抱する。8月25日、日本に戻ってくる。凍傷の痕もあり、うつろな目だ。美那子に会う。奥寺「約束を守れなかった」。八代智は一人で会見するというが、八代は美那子も専務なので出すと言う。八代智に八代「お前は責任者だ、我が社のイメージダウンを防がないと・・」。記者会見で八代智「滑落の原因は不明だ、現場の天候が悪く、操作ミスがあったものと・・」。それを聞いた奥寺「ちがう、操作ミスは考えられない、ロープなどの装置は正常だった」。マスコミ「カラビナですか、閉め忘れたとか」。奥寺「しまっていた」。興奮しだした記者の質問が飛び交う「原因は?」。美那子「事故原因が分かったら発表します」。マスコミ「奥寺さん、北沢さんのためにも、はっきり言ってください」。奥寺「ザイルは残っていた、カラビナのせいだ」。ダメだよ、記者会見みたい悪意に満ちたところに、ショックの奥寺が出てはいけないよ。怪我で入院して、精神的なショックも直さないといけないよ。奥寺が働いていたビル会社でも職員は皆見ていた。そこで南部社長「これは大変なことになった」と呟く。つづく。現実の画面の緊張感が素晴らしかった。その一つ一つで、役者さんが頑張ったのです。リアル感があった。名前がそれらしく付いていて、スリリングだった。だから、森脇や八代が、登山の説明セリフがあったが、これで一層状況が分かった。怪我をしたが、降りるために登ってノーマル・コースに出るなんてリアルだった。てっきり降りるのは来た道を戻ることしか考えなかった。それにしても、二人がK2登攀で求めている物が違いました。それを山のあの状況で話すことでもないが、ドラマ的に盛り上がりました。あんなに苦労したのに、戻ってマスコミの記者会見は悪意に満ちていますね。それには企業として八代が、かなり無理していたのでしょうね。八代は、絶対奥寺を出すべきでない。原因など聞かれても、調査中ですとだけ答えるべきだ。状況をドラマ的に表現して、マスコミの書きやすい記事のネタを提供すればいい。八代智は事故原因は操作ミスなんて漏らすから・・奥寺も怒るよね。でも、それで状況は悪くなるばかりだ。嫌だな~~マスコミは嫌いです。今日も結構盛り上がりました。来週からは山のシーンが減って、裁判とかになるのですね。どうだろうか・・ちょっと心配だ。
2006.01.21
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喰いタン★☆ 2話 中華街を食い尽くす! 1月21日放送 極、簡単ですいきなり横浜港で、来日5年になる中華料理店の主人の王の他殺死体が見つかる。司法解剖で胃の中から未消化の豆腐、挽き肉、長ネギ、唐辛子、味噌などが検出された。警察で署長は、被害者が麻婆豆腐を食べた直後に殺されたと推理する。そこで喰いタンの登場だ。緒方が聖也と一緒に食べに行く。聖也が「ももちゃん」。緒方「今度、ももちゃんで、ぶっこ~ろ~す~」。ライバルの中華料理店を調べ始める。次の店に行くが長ネギの切り方が違うので、緒方は「食べないで見つけろ!」と言う。聖也は食べたいのだ。そして、緒方「喰いタン、お前のことだ」。聖也「いいじゃない」。タイトル。五十嵐の命令で、被害者の子供ヤン君を事務所で預かることになる。ヤン君は日本語は通じない。母親はショックで病院に入院中だ。金のために京子はあづかることにする。聖也は中華店で金田一君に会う。一は弁当を貰ったが、ゴミ箱に捨てる。もちろん、聖也は拾う。そして、一はハンバーガー店で食べる。聖也が聞くと中華店の主人は「金田さんのお父さんは忙しい、そして母はいない」と教えてくれた。一に聖也「事務所に来なさい、待っている、一緒に食べるとおいしい」。その事務所では、京子と涼介は作っている。麻婆豆腐で納豆を入れている。王には入っていたのだ。そこに聖也が帰ってくる。探している店はまだ見つからないのだ。聖也は中国語でヤン君と喋る。なんと聖也は中国で育ったのだ?? 全く経歴不明です。京子は再現してみたのだ。しかし、出来た料理はまずいのだ。しかし、ヤン君が料理の仕方を教えてくれる。作り直すとおいしい。それは、ひと味のホアジャンで広東料理には欠かせない。それを入れると、ヤン君も美味しいという。聖也は、一を待っている。しかし、子供は泣き出す。ヤン君「お父さんが作った味と同じだ」。涼介「自分の店のを食べた」。おかあさんはずっと店にいた。涼介「味を盗まれた、文句を言って殺された」と推理する。CM。夜、男二人が窓ガラスを割り、泥棒で西宝飯店に入ったのだ。しかし、被害者がいないので、被害が分からないのだ。そこに親戚と名乗る男が来た。五十嵐は母の病院を教えた。それで、五十嵐に緒方「二人に、何かあったら、ぶっ殺す、金を盗まず、家を探した、中国と何かあるのだ」。緒方が病室に行くと、母と子は会っている。いないはずの親戚は、病室も探していったのだ。事務所で、聖也は幻の肉まんのサービス券を見つける。金田一がやって来た。涼介は昨日来なかったので、聖也は食べなかったのだ。一は猫を探していたのだが、忘れて帰る。一はバイクに興味を示す。涼介は乗せてやるからと、ヘルメットを探すうちに、一が男に拉致された。追った涼介と男はもつれるが、仲間が来てスタンガンで倒す。見ていたのは猫だけだった。涼介も誘拐されたのだ。大蒜の箱がある倉庫だ。CM。緒方が来る。京子が知らせた。一を子供と間違えたのだ。涼介はロープを外そうとするが、一は冷静だ。一「大体想像付く」。涼介「大喰いと会うと考えられたか、そして縛られると考えたか」。一「別の人に会う、普通に生きていく」。涼介「殺されるのは嫌だ」。ロープを口でほどく。しかし、一の放屁で、交代だ。男が二人、王の息子ヤンに用がある。涼介「子供連れてくる、こいつ人質にして」。涼介は助けられず、一が解放され、子供を18時までに連れてこい。涼介「じっちゃんの名にかけて、メロスは友情のために走れ」。一は車で解放される。一は事務所の前にいくが、猫の鳴き声で聖也とみゆきに会う。聖也「どこに、涼介は」。一「知らない」。中に入れて、弁当を一緒に食べる。幻の肉まんのチケットは涼介が持っている。京子も入って3人で食べようとするが、一はゴミ箱に入れる。聖也は拾う。聖也は一に「げんこつ」だ。涼介「食べ物を粗末にするな」。いただきますと一も食べる。一は「何で、僕の事を心配するの」。聖也「心配したらおかしい」。一「関係ない」。京子「友達だ」。聖也「一緒にご飯食べたら友達だ」。一は泣きながら食べる。CM。警察に一が来る。18時にみなと公園、ヤンクンのゲーム機のチップに情報がある。王は運び屋として使われたのだ。京子たちは警察が心配している、信用できないのだ。そこに警察でツルミ駅の監視カメラに犯人らしい姿が見つかった。一「32分、帰り23分だ、犯人は2名だ」と知らせる。緒方は一斉に配備させる、そして、喰いタンにも協力を頼む。一も行って、聖也は今日から仲間だ。公園の観覧車の前にヤン君がいる。五十嵐たちが付いている。聖也たちは中華街ではなく、ツルミ駅周辺の中華店を探す。一は階段を下りたことを思い出した。2階以上の中華店と探す。3人は走る。18時寸前だ。その時、聖也はある臭いに誘われる。その店に入る、普通の定食屋だ。メニューには、ピリ辛肉団子、醤油の味だ。18時だ。ヤン君の前に男女が来る。そしてメモを渡す。署長と緒方はその男女を捕まえる指示を出す。直ちに確保した。二人は中国語のメモで5000円で頼まれただけだと答えた。その隙にヤン君が居なくなった。観覧車に向かっている。五十嵐も乗り込む。ヤン君は、観覧車で無線の指示で、ぬいくるみにゲーム機を入れる。そして、そのぬいぐるみを投げ捨てる。下で男たちが取る。急いで警察は二人を追う。やっと確保した。五十嵐は観覧車の中だ。緒方「いがらし~~」。聖也はマイ箸でピリ辛肉団子、冷や奴、納豆、これらは麻婆豆腐の材料で出来ていることを見抜いた。食べた後、外に出て聖也は刑事に電話して、中に入る。そして、2階の倉庫に入る。一はここだと教える。しかし、入ると一は男に人質になる。聖也は肉まんの引換券を探しに来たのだと言い訳する。後から来た京子は鍋で、犯人を叩く。そして、その隙を見て、涼介を助ける。そして肉まんの引換券を貰ったので、包丁を持った犯人とマイ箸での格闘が始まる。聖也のマイ箸を取られ、ピンチだ。しかし、ポケットの胡椒?の薬味をかけて捕まえ、そのひるんだ隙に、京子が再び鍋で犯人を叩く。涼介は助けられ、一に涼介「よく帰ってくれた、ありがとう、じっちゃんも喜んでいる」。聖也は京子の車で、幻の肉まんの引き替えに行くが、売り切れだ。今回も感謝状を貰えました。金田一も事務所の一員になった。今日も中華弁当をもって、事務所に行く。ヤン君も来て、麻婆豆腐の夕食だ。おいしい。おわり。 まあ、こんなものでしょうか。今回は食べる量が少なかった。オチは麻婆豆腐でなく、同じ食材でも定食屋のメニューでも出来るでした。見せ場は、包丁対マイ箸の格闘でした。でも、箸よりも京子の鍋が有効でした。意味ないじゃない・・笑い。そして、金田一はゲストでなく、レギュラーに参加しました。犯人のゲストは有名人はいなかった。実際の中華の哲人の陳さんでも、出るかと思ったが、そういう技はないのですね。完全なグルメ番組ではないのだ。評価は変わらない。氷壁を見ましたが、今から整理します。今日は名古屋の御園座の中村美津子さんを見た。3回目だが、3時間だが、芝居の方で泣かせて貰いました。うまいものですね。
2006.01.21
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夜王★☆ 2話 悪いが手抜きですメロンちゃん(小野真弓)は萌えの女の子だが、遼介が相手をする。彼女は風俗で働き、親の家を造り、3ヶ月後には、メジャーになるという。遼介「3ヶ月後居られるか」と呟く。遼介の事情を聞いて、親の家を作るのをやめて貢ごうかというが、遼介はとどめる。ラーメン屋で祭に、3ヶ月で首になると話す。しかし祭「でも、ホストは女から貢がせた金だ」。聖也は相変わらず頑張っている。修も、マネジャーに聖也派に誘われるが、修はこびるのが嫌なのだ。遼介も聖也に土下座すれば入れて貰えると勧める。タイトル。CM。ある日、遼介はロミオのNo2、蓮(須賀貴匡)のヘルプにつき蓮の客・千春(星野真里)と知り合う。高級な酒ドンペリをどんどん注文する千春に遼介は驚くが、千春の実家は北海道でホテルを経営しており金には困らないという。遼介「俺、札幌、なんというホテル・・」。千春「雪嫌いだ」。蓮「遼介、お前3ヶ月で帰れるぞ」とイヤミを言う。赤い薔薇の女・及川がが聖也のお客で登場する。オーナー矢島は麗美に「遼介は3ヶ月でトップにならないと・・今ロメオは聖也一色だ、それを好まない客は困る、新しい風を起こさないと」。麗美「本気でないと、勝ち目はないわ」。遼介は千春を送るように頼まれる。チャンスをくれたのだ。蓮はアフターを付き合ってくれないのだ。千春は蓮、以外に付き合わない。しかし、遼介は千春を慎吾のラーメン屋に連れていく。そして話す。遼介は半年前からホストだ。挫折してやけを起こし、あの人(麗美)に出会って、学歴や金がなくても体一つでのし上がれる仕事だと教えてくれた。遼介「見せたい物がある」。それは遼介のとっておきの夜景だった。千春「綺麗だ」。遼介「俺の秘密の場所、千春さんは初めて、同じ雪を見て育った人だから」。千春「いい人に出会えたんだね、それでこの景色をみられた、誰と出会うかで人生は決まる」。麗美は体を痛みが襲う。ロメオで聖也はオーナー矢島に独立しようかと思う、考えておいてください。聖也たちがが銀座を歩く。銭湯で、遼介に戦略を聞く。遼介「こつこつ」。修「3ヶ月だよ、面倒見切れない」。祭の店で金四郎はフランス料理を作っている。兄の慎吾はは男の友情で遼介と出かけたのだ。修は何か考えているのだ。遼介は慎吾と風俗店へ営業に出かける。風俗店の女の子を教えて貰ってホストを紹介する営業だ。早速、遼介は店の名刺を見せる。女の子は皆に渡すと約束してくれた。遼介は以外や修と夏輝を売り込んでいた。そこに千春が通りかかる。そして風俗の店に入っていた。遼介は修たちに千春を心配している。ロメオの開店だ。麗美がやって来た。CM。遼介が酒を注ぐが麗美は断る。麗美は遼介を心配している。そして勝てる見込みを聞く。遼介は答えられない。麗美「がっかりね」。そこに聖也が来て、麗美は聖也と話す。遼介は外される。聖也「聞きましたか、応援してもかわりません」。麗美「何故あの時、遼介を指名したか、あなたにないものを遼介は持っていた、それに気づかないと、あなたはゲームに負けるかも」。そこに千春は来て蓮につく。そこに遼介は来る。遼介「歌舞伎町でみた」。千春「何が分かるの、偉そうなこと言わないで」と出て行く。遼介「待ってください」。店のロッカー室で蓮は遼介の胸を掴んで怒る。蓮は千春のことも調べて知っていた。蓮「千春は明日から風俗だ、ばんばん働いて貰わないと」。遼介に修「一人の客にかまっていられるのか」。そこに麗美が帰る。遼介は急いで送りに行く。麗美「失格ね、客に夢を見せないで、他の客に恥をかかせた、もうホストやめなさい」。遼介が残っているとオーナー矢島が付き合えとバーに誘う。矢島「麗美さんと何かあったか」。遼介「オーナーとの付き合いは?」。矢島「俺の客だった、独立した時も1億出してくれた、誰にも負けない店を、その時気品に満ちたジュリエットに見えた、それでロメオにようこそと決めた、そして歌舞伎町一のホストクラブになった、一刻も早くトップになれ、この町が俺たちの戦場だ、今のままでは一人では限界がある、売れば仲間が必要だ、遼介派を作れ、それしか勝つ道はない」。CM。朝の町で祭が来る。遼介「好きなった男がホストだったら、風俗に働くか」。祭「金を持て来ればいい」。遼介「一人で苦しんでいるのに、見て見ぬふりするのか」。遼介に携帯だ。行くと麗美だった。麗美「どうするつもり」。遼介「分からなくなった」。麗美「遼介、あなたがトップを目指すなら、全ての女性を幸せに、ありがとうと言われなさい」。風俗の店で、千春がいる。ノックして千春の部屋に遼介が来る。遼介「客です、指名した、脱いでください」と上に乗る。遼介「何人もの男に裸を曝す」。千春「そんなこと言いに来たの」。遼介「ほっとけなかった、だって、これ、本当は田舎に帰りたかったんじゃ」。札幌への航空券だ。千春の実家は潰れそうな民宿だった。そして千春はただのウェイトレスだった。千春「それでも東京で働きたくて頑張ってきた、光が当たると信じてやって来た、でも、田舎に帰ろうと、最後にホストクラブに入った、東京に来て、初めてお嬢様になれた、皆やさしくしてくれる、夢を見させてくれる、私には何もない」。遼介「何もないなら、探せばいい、見つかるまで」。そこに店の係員が来て遼介を連れ出す。千春「苦しめないで」。顔に痣を作った遼介にマネージャー「俺のやり方でNo1をめざします、その顔では店に出せない、帰れ」。遼介「すみませんでした」。祭は麗美の載っている雑誌を見ている。遼介がラーメン屋に来る。「なに売られて帰ってきた、ホストは人を救えない」。遼介「うるさい」。祭は遼介にビールを注いでくれる。祭「次そんなんで来たらぶったおす」。遼介の携帯が鳴る。千春からだった。町を探す。千春「ごめん私のせいで顔に傷つけて」。町の中で会う。携帯で千春「田舎に帰ることにした、雪を見たくなった、遼介、自分に嘘付かない、やりたいこと見つけて戻ってくる、それまで、この町にいて、遼介はここで頑張って、ありがとう、遼介、今度は遼介を指名しょうかな」。そう言って帰る。遼介「なんも、またもどってくればいいさ、俺待ってます」(北海道弁ん?)。千春は涙を拭きながら歩く。修が見つめていた。ロメオでは聖也派は接待の反省会で指導されている。そこに遼介がくる。ホスト「やめろ」。遼介「俺はあなた達と違うホストを目指す」。ホスト「お前一人で何が出来る」。修「一人じゃない」。修と夏輝がくる。二人「そう言うことでよろしく」。--ついに始まった、遼介と聖也の戦いを最後まで見届けてくれ--。金四郎も遼介の仲間に入った。続く。ちょっと、ロメオのオーナーの背景が分かった。そして麗美との関係も分かった。しかも、聖也は独立したがている。だから、オーナー矢島と遼介の台頭は利害が一致している。だから、矢島と麗美が協力して、修とい夏輝と金四郎まで仲間になる。やっと、動き出した。さて、千春の物語ですが、薄っぺらでした。でも、これは単に遼介が目指しているものを自己確認するためのエピソードだ。相変わらずホストに興味がない。だから、このあらすじも出鱈目です。間違っても怒らないでください。本当に大体の感じだけです。そして、修や夏輝はいいんだけど、松岡さんの遼介のヘア・スタイルが、どうも気に入らないな。武田鉄矢じゃないのか?? ここが一番気に入らないことです。星野さんは、手広く登場してますね。大奥以来、何でもやることにしたんですね。脇役に徹していくのですね。「けものみち」でもちょっと出ていたから気になりました。ところで、小野真弓さん、中島史恵さん、これからも出るのですね。当地では時効警察の1話が始まっている。これ書きながら、本当のながら見している。結構面白い。オダキリジョーさん、結構思い白いキャラですね。シュールなドラマですね。コメディ?? 趣味の捜査なんて、犯人の善意の自白が必要です。
2006.01.20
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出雲の阿国★★★☆ 2回「涙と微笑み」(1月20日放送)阿国たちの綺麗な着物の早変わりは好評で、一行も大喜びだ。傳介も来るが、三右衛門を初めとする数人は帰りたくなったのだ。阿国は「帰らん、踊り続ける、出雲に帰らん」。お加賀「目をさませ、久蔵がまっている、阿国をたぶらかさないで」と三九郎に言う。3ヶ月後、太閤検地で、農民は自分の土地に帰れと命令が来る。女たちは、帰ると2度と出して貰えない、残るメンバーと帰るメンバーに別れる。三右衛門「どうにもならなかったら、皆を連れて帰れ」。お加賀「久蔵はいいんだね、なら幸せになれ、三九郎様に可愛がって貰え、幸せにならんかったら承知せん」。阿国「お菊に謝っていたと伝えてくれ」。涙。1か月後も、阿国たちは梅庵からのお呼びがないのだ。阿国と三九郎は二人のことが梅庵に伝わると困るのだ。傳介「梅庵が湯治に行かれる、元気になって戻るだろう」。三九郎「ことづてはないか」。傳介「まかない分は自分たちで何とかしろかもしれない、町で踊るか、日銭を稼ごう」と決める。阿国は大喜びだ。梅庵は1ヶ月の但馬へ湯治に出かけた。阿国は小さな小屋をかけて興業をした。傳介が笑わせる。狂言の座に元いて絲縷イトヨリを得意とする狂言師だったのだ。早速三九郎は絲縷イトヨリの謡を始める。阿国は三九郎から口述伝授で謡を教わる。阿国は謡いながら踊り出した。しかし、阿国は吐き気が起こる。夜目覚めて、阿国は腹をさする。分かりやすいが妊娠だろう。阿国は踊りに精彩がなくなった。三九郎から厳しく指摘される。阿国は「誰にも言ってはならぬのだな、すまん」。三九郎「踊る限り一緒だ」。阿国「踊れなくなったら・・」。三九郎「踊らずにはいられない、梅庵さまから天下様に近づく、決して誰にも知られてはならない」。世間では、天下様の側室(淀殿ですね)が世継ぎを孕んでいるので、城(淀城ですね)を建てたのだ。阿国「天下様のお子で城が建つのか」。そこで梅庵は急いで但馬に湯治から城に駆けつけたが、三九郎「遅いと怒られ、謹慎を申しつけられたのだ」。阿国「生まれてくる子のために、全て許そうと思う、子を持たぬは天下一の貧乏人だ、笑える」。そして三九郎にそっと、阿国「三九郎と私の子は綺麗な顔をしているか、出来たんじゃ・・嘘じゃ気にするな」。三九郎の鼓で阿国は踊る。三九郎「明日は休みにする」。みなで淀川に行こうと話をする。しかし、阿国「どんな城だろう、一人のおなごのために作られる城、見たい、どうしても見たい」。風の強い日に阿国は城を見に行くと一人で十里も離れている城を目指して出かける。そこに傳介がやって来て、阿国が気がかりで、追いかける。河原で阿国は倒れていた。傳介は抱える「また今度じゃ」。阿国「誰にも祝って貰えないやや子もいる、可哀想にのう、動いた、くやしいのか、悔しがることはない、三九郎と二人心から愛して出来た、どうすればいい」と呟く。傳介は阿国を抱えて歩き出す。しかし、阿国は倒れた。阿国は出血したのだ。傳介は近くの家に助けを求める。その家の老婆は驚いて、阿国たちを入れて寝かす。傳介は、自分たちは天下様の踊り人だ、と告げる。老婆「百姓は、天下様がきらいじゃ」。そして、気づいた阿国に小さな声で、老婆「水子の始末はしておいた」。阿国は起きようとする「ついさっきまで、生きていた私のややこが~~」と半狂乱で叫ぶ。三九郎の元に傳介が帰ってくる。阿国は残って寝ている。傳介「阿国が孕んでいた事を知って、何で止めなんだ」。三九郎「わしも途方に暮れていた、梅庵様は許さない、お前が付いていてくれて助かった、礼を言う、お前の留守に天下様の許しが出た、夜が明けたら、阿国に会いに行く、いつ起きられる」。傳介「米や味噌を持って行け」。三九郎「祝いごと好きな梅庵様は、踊りを見せたがる、早う治ってくれ」。阿国はうなされて、残したお菊を思い出した。そこに三九郎が老婆の家に来て、付き添っていた。三九郎は薬を持ってきてくれた。老婆「気の利く亭主で、米と味噌も持ってきてくれた」。起きた阿国の手を握り、三九郎「すまなかった」。阿国「大丈夫か」と言うと泣いた。傳助は味噌などを見舞う女たちに持って行かせた。そして、淀城ができたことも知らされた。阿国は「天下様の側室は城で子を産む」と感慨にふける。そして、歩けるようになった。月夜に阿国は踊り出す。踊るシーン、白い透けた布ひとつだが、そこそそ美しい。それを百姓の子お松が見ている。そして、もっと踊ってくれ、見たいと言う。ちょっと美しいシーンでした。半年後、阿国は戻ってきた。淀城では鶴丸が生まれていた。三九郎は皆で京へ行く。梅庵様も京にいる。三九郎は梅庵に阿国は病で臥せっていると告げてあった。そこに百姓の子、お松がやって来た、ここに置いてくれ。老婆が来て、返せと殴り込みくる。お松「田んぼより、踊っている方が好きだ」。老婆「踊って何が実る、種を植えて、実がなって、人を肥やす、かぶいて土から離れて、根無し草だ」。お松「阿国たちは綺麗だ、枯れていない」。阿国「帰れ」。三九郎「また来い」。お松は連れ戻される。阿国「おばばの言うことは正しい、何も残らない」。傳介「楽しんだ心が残る」。阿国「楽しんだ心」。傳介「踊りを見て楽しんだ客がいる」。お松が再びやって来た。老婆がまた、追いかけてくる。三九郎「お松、そこにいるのだろう」。言われて出てきた、お松「生まれて初めてじゃ、私は死んだと言ってくれ、口減らしになる、阿国みたいに踊りたい」。老婆「言い出したら気が済まない、しかし阿国、この男は食わせ物だ、いづれ朽ち果てる、お前はまだ若い、いい加減かぶいた真似はやめて、女の幸せをつかめ」。阿国「ややこはいらん、踊りがある、楽しむ人がいる、おばばは楽しんでいるか、楽しんでも良いじゃろ」。老婆「戯言、お松、いつでも帰ってこい、ずっと待っている」。三九郎「お松をきちんと育てよう」。一行は京に向かった。出雲を出て3年後だった。初めて見る京の町の華やかさに圧倒された。南蛮人の行列がある。三条大橋で会う約束をした。そこに女が三九郎と近づいた。したしげな女だ。続く。今回は、阿国が踊りに専念してプロになろうとする決意の回だった。そこには妊娠と流産という。女の業を一つ克服したのだ。城まで作らす妊娠もある、でも、阿国は忍んで自分一人で抱え込んだ。その時、老婆との出会いは、阿国をさらに前へ進めた。最初は親切だったが、娘のお松が阿国の踊りに感動して、ついて行った。そこで、老婆の「踊って何が実る、種を植えて、実がなって、人を肥やす、かぶいて土から離れて、根無し草だ」の論理に、阿国は答えを作ったのだ。それが多分阿国の人生の指針になった。阿国「楽しんだ心」。阿国はこのために自分の人生の全てを注ぐのだろう。明確なエピソードで、明確な答えが出ている。原作の重みだろうか・・納得のいくものでした。菊川さんが、馴染んだ。エロはないが、確実に進化していた。評価アップです。字数オーバーで、小早川の恋のコメントを書き加えます。小早川の優しさが周りの人の期待を抱かせる。それで、ちょっとすれ違いで、ひどい目に遭うのだ。小早川よ、善人になってはいけない。三村教授みたいにお礼を貰って悪いか、俺がお礼で手を抜くか、と一喝するほどのワルでないといけないのだ。笑い。とかく権力にはふてぶてしさが必要だ。大学病院の教授は昔はワルというか、おぼちゃまというか、世間知らずが多かった。最近はスマートになったが、その分、裏は凄いかも知れない。ワルが元気で、善人は受難の時代なのだ。今の世相を反映しています。それにしても、妙子は境界型人格障害でしょうか。とても魅力的ですが、近づけば振り回されます。余力と体力のある人以外は挑戦しないようにしましょう。何だか、見ているのが辛い。小早川が謎を解いて、お姫様を呪いから解き放ち、褒美のHをもらった。それって、感動できましたでしょうか? 自分は、これはまた繰り返されるから、やめたほうがいいと思いました。それで、最後にやはり、こう来るかと笑いました。あまり見たい気が起こりません。
2006.01.20
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小早川伸木の恋★★☆ 2話 平成18年1月19日放送 妙子はビデオを見ている。前回のまとめ。動物園から全力で逃げたカナと小早川は小料理屋で飲んでいる。カナは高校時代マラソンをやっていたスミス選手に憧れていた、二人は盛り上がる。スミス?は小早川の世代の選手だ。カナ「初めて逢った時から気になった、友達になって、独身だと男女の関係が苦手だから、小早川さんが結婚して安心した、恋とか結婚とかに興味ない」。だから、カナも変な危ない女なんです、でも小早川は危ない女が好きなのだ、困ったものです。小早川「そうなんですか」。カナ「愛妻家だもの・・」。その妙子は弁護士の恭介のところだ。恭介は彼女と別れ、荷物を処分している。恭介「かっとなって、家を飛び出したんでしょう、怒りは無謀で始まり、後悔で終わる」。あきれた妙子は立つが、恭介「旦那の気持ち確かめてから、盲目的に愛した時はあったのだから」。しかし、その頃病院では沼津のメールが全員に渡っていた。M教授と前大臣のタバコと謝礼のことを小早川に問いただしたのだ。竹林が読み、帰る沼津に声をかける。カナは名刺を渡す。カナは「縛られるから携帯を持っていないのだ、どんどん巻き込まれるからだ」。小早川「その気持ち分かります」。店を出て、カナは歩いて帰るという。カナ「どうして孤独を見抜けたか分かる、孤独なら負けないから、孤独に包まれて生きてきた、やっと一人の友達と巡り会えた」と去る。小早川が家に帰ると、部屋は目一杯散らかって、子供が寝ていた。驚く小早川に娘「片づけていた、ママ悪くない、大切な日だった」とプロポーズ記念のビデオを渡す。小早川は妙子の部屋をノックする。小早川「今日は悪かった、でも病院へ行っていた、俺の仕事は人の命を預かっている」。妙子「愛してないのね」。小早川「そうじゃない」。妙子「愛が変わってないこと証明して、それができないと、ここに入れない」。小早川「ソファで寝るよ」。次の朝、妙子は出てこない。、小早川と子供で朝食する。子供はお守りを小早川にやるという。そして出て行った。妙子はその後、出てきて工事を頼む電話をする。小早川が病院へ行くと、越智医師が呼び、沼津医師のメールを見せる。「これはみんなに送信した、教授も見ている」。驚く小早川だ。タイトル。CM。12分。 小早川が医局に来ると、竹林医師が「沼津は2、3日休む、おぼっちゃま、頭使ったよね、メールを送って、本人は送信ミスというが、わざとだ、証拠も見せてもらったし」。小早川「証拠?」。竹林「タバコの映像と、沼津と小早川先生の会話、聞いたら言い逃れできない、俺は関係ない、オペで揚げ足取った割には、自分も悪い立場になりましたね」。呆然とする小早川だが、医局員は目を合わさない。小早川--俺は後期と同情の視線で、孤独でなくなった、沼津が不在なので興味の対象は、俺と三村教授だった--。その無垢ら教授と会うと、三村教授「見たよ、M教授なんて書かれたら、俺まで疑われてしまうよ」と笑っている。カンファランスでも、小早川は腹腔鏡での切除を教授から指示され、もう一度検討し直せといわれ動揺する。医局員は「飼い犬に咬まれた、教授の小早川いじめひどくなる。これで彼も終わりだな、どこに飛ばされるのかな」と噂している。その三村教授は竹林医師に手術の労をねぎらわれる。「見直したよ、論文だけでなく、オペも確かだ、沼津と二人で切り抜けるなんて大したもんだ、これから期待しているぞ」と肩を叩かれる。小早川が家に帰ると、玄関の鍵が開かない。妙子「何度やっても無駄よ、鍵取り替えたから」とインタフォンから言われる。愛情のない夫は家に必要ない、この扉は私の心と一緒、どうしてもあけて欲しければ、私のことを強く思うことね」と言われ切れる。小早川は直江のところに行く。するとカナが来た。カナ「昨日のこと」。直江「何かあった」。直江の家に行く、狭く子供が二人だ。じゃれ合って楽しそうな直江の家族だ。小早川--愛しているのに、どうしてこうも違うのだ--小早川「夫婦仲良くてうらやましい、何かズレているようだ」。直江「相当ゆがんでいるぞ」。小早川「そうかも」。直江「冗談だ、卑屈になるな」。CM。 小早川が病院にいると、カナが声をかける。カナは友人が入院しているのだ。そして、帰る。友人「変わった子ね、あなたをさんざん捜したのに、見つけると素っ気なく帰る、カナさんはこういう人が好みなんだ」。小早川「ただの友達です」。友人「大の男嫌いで、友達もいない」。小早川は追いかける。そして、バス停で見つける。座って話す。カナ「鍵どうなりました」。小早川「取り合ってくれなかった、一昨日プロポーズされた日だった、忘れた上に急患で一緒にいられなかった」。カナ「もしかして、プロポーズにちなんだ、何かがヒントになっている」。バスが来て帰る。そこを恭介に見つかる。小早川「ドライブに付き合って、今日はいい」。恭介の車に乗って恭介「ミドル・エイジ・クライシスってやつ? そのまま中年の危機、ひどくなると、サンドイッチ症候群、マネジャー症候群、中間管理職特有の病気になる」。小早川「病人の一歩手前か」。CM。 車で風力発電の場所にくる。小早川「緊張して電柱にぶつかった、何と言おうか考えて額を押さえていたら」。そこで小早川は電柱の妙子1996.1.15の落書きを見つける。2006.1.16と矢印があった方向の地面に箱が埋められていた。その中に昔プレゼントしたオルゴールがあって、中に鍵が入っていた。恭介「ココまで手が込んでいると興味が湧くね、一度顔を拝みたい」。本当に妙子は面倒くさい女だ、恭介は妙子が小早川の妻だとは知らないのだ? 小早川「作田さん、よくココに、鍵があるとわかったね」。車で家まで帰る。恭介は「作田はやめたほうがいい、伸さんの手に負える女でない」。小早川「彼女となにかあったか」。恭介「昔ちょっと」。小早川「友達だ」。小早川はおりる。家に向かい鍵を開ける。開いた。「ただいま、ごめんね」。妙子の部屋は鍵がかかっていた。小早川「ごめんな、顔が見たくてしょうがなかった、俺には妙子しかいない、世界で一番愛してる」。妙子「違う、そうじゃない、伸木、全然分かってない、私が欲しいのは、そういう言葉ではない、自分で考えて」と泣く。子供「ママと仲直りした?」。小早川「ああ」。子供「良かった、ずっとパパの話をしていた」。回想--ママはパパのことが一番好きで、声を聞くだけでゾクゾクしちゃう、当直明けは息が詰まって気絶しそうになる--。本当に妙子はおかしい、時間とともに進化あるいは変化しなさい。いやするもんだ。結婚10周年だ。子供「パパもママのことが大好きだもんね」。小早川「もちろん」と子供を抱きしめる。病院に沼津がやってくる。皆が「来たな、英雄」。早速沼津はメールを開ける。帝東大学医学部部長から「貴重な意見を目にした、しかし、公的なメールで私的な意見を述べることは控えてください、直属の上司、担当教授、医局長の順に従って医学部部長までお届けください、正当な手順を踏まない限り受付ません」。その返信をみて、沼津は病室に行くが、皆素っ気ない。小早川「告発メールで改革できたと思いましたか、何も変わっていない」。沼津「申し訳ありません、僕の送信ミスで、先生に迷惑をかけまして」。小早川「本当にミスなんですか」。沼津は患者を見に行くと逃げる。CM。小早川先生、ネクタイしない白衣姿ですね。 三村教授のところに秘書が入る。竹林が超音波メスについて説明があると伝言だ。外に小児科の松金医師が待っていた。そこに沼津が通る。松金は「三村教授がM教授が自分だとしってカンカンだ、名誉毀損で訴えるって」。そこに竹林「でたらめでない、証拠がある、見せてやれ」。オペ室でボイスレコーダーを再生する。そこに三村教授が超音波メスのためにやってくる。竹林「小早川先生は三村教授が悪いと一言も言っていないぞ」。再生し直す。松金「吸い殻が良くないと三村教授に報告すると言っているだけで、教授が間違っていることにならない」。そこに小早川も「教授も、竹林先生に言われてきたのですね」。竹林はボイスレコーダーを取り上げ、「小早川先生は冤罪だ」。三村「私は指摘を受けた、小早川先生の言動は一致している、沼津先生、私は吸い殻を黙認するために謝礼を受け取ったんじゃない、あくまで検査のお礼だ」。沼津「受けとっていることは変わらない」。三村「お礼を受け取ることのどこが悪い」。沼津「医師は患者を平等に扱うべきだ」。三村「馬鹿野郎、俺をなんだと思っている、お礼がないから手を抜く訳がないだろう、超音波メスの説明初めてもらいましょう」。竹林は説明を始める。竹林は松金にお礼を言う。松兼「後で部屋で」。小早川も竹林にお礼を言う。竹林「別に沼津をかばう訳でもないが、小早川先生にも落ち度はあった、あなたの優しさが彼に妙な期待を抱かせた、オペの借りは返した、あの患者の命を助けてくれたことの借りです」と言うと去る。これがキーですね、妙子にも優しい、それが期待を抱かせるのだ。小早川が歩くと、カナが声をかける。カナ「偶然ですね」。小早川「今日もお見舞いですか」。カナ「ええ、じゃ」と立ち去る。小早川が追いかけ、少し話す。鍵が見つかったこと、まだ解決してない。小早川「寝室には入れてもらえない、どうしたら」。カナ「簡単、目をつぶって、なぜプロポーズの場所に鍵を隠したか、奥さんの気持ちになって、きっと見に見えない大切なものが埋まってたはず、明日までの原稿があるから」と去る。小早川は思う。小早川--なんでこんな所に、昔を思い出す、いや浮かんできた、昔の妙子「許せない、伸木の頭の中が私より、この電柱が一杯になるなんて、馬鹿」と電柱を叩く。それで伸木は笑う。昔の伸木「僕は君を永遠に愛する、妙子が僕のすべてだ、僕と結婚してください」。昔の妙子は泣きながら「はい」という--。小早川は「そういうことだったのか」と急いで帰る。家に入り、寝室の前で「大事な話がある、ぶつかった電柱にまで嫉妬する君を見て確信した、この子は一生俺の味方でいてくれる、僕は一生君を、永遠に愛し続ける、妙子が僕のすべてだ」。するとドアが開いた。前のセリフとどこが違うのだ。意味分からないゾ。妙子が出てきた。小早川「妙子の言うとおり、俺はいつの間にか、あの頃の大切な気持ちを忘れている」。妙子「お帰り」。そしてベッドで抱き合う。激しいキスで、妙子は咬む。そしてHだろうね。三村教授は電話している。山愛病院院長から、外科医を一人送って欲しいと頼まれた。愛人「あんな辺鄙な山奥に教え子送ってもメリットないでしょう」。三村「こんな重い物を貰っちゃ」と菓子箱の下の紙袋を見せる。三村教授「小早川でも送ろうか、昨日弁護士に妻との離婚を頼んだ、もう少しで一緒になれる」。カナの所に恭介が来る。恭介「最近、伸さんにあった」。カナ「ううん、初めてあってから会ってない」。驚く恭介だ。小早川は出がけに妙子から「あなた浮気してるでしょう」と言われる。小早川「してない」。妙子「じゃ15日、オペが終わってから、どこに行っていたの」。固まる小早川。続く。 まるで、一難去ってまた一難だ。小早川の恋でない。小早川の受難だ。タイトルの変更を希望します。
2006.01.20
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ガチバカ★☆1話1987年、冬、高校生。先生の葬儀にチンドン屋の化粧の白い顔をして着物を着た男(権藤だ)が走る。回想の先生「何の取り柄ないと思っているが、お前は喧嘩強い」。権藤「見届けなくて良いのか」。権藤のモチベションの元です。現在?、権藤は工事現場で働く。チンドン屋、それも権藤だ。他にも色々の仕事をした。そこに、理髪店の忍が手紙を持ってくる。権藤に先生の採用届けが来たのだ。その頃、柿の木学園の理事長の小牧に、権藤の履歴書だ。そこでは権藤は高卒で大検で夜間大学を卒業して採った。権藤はボクサーだった。理事長の小牧は驚いて走る。父の元理事長が採用をだしたのだ。プロボクサーのライセンスを持っていると、人を殴ると刑務所だ、それで執行猶予を食らったのだ。元理事長「もう採用通知出した」。小牧「もう理事長じゃない、ずさんな経営のために、私は先生をやめた」。武田「私も、銀行に帰れない、3年E組担任は不在でした、そのままでいいよ、今、学校改革で、学力別クラスをつくり、全国からスポーツ選手を集めて、甲子園に出れば、文武の高校になる、3年E組が何か起こすと、大変だ、でも何か起こしたら、こいつのせいにすればいい、臨時職員なんだから・・」。勤める学校の内実です。タイトル。散髪屋に下宿している。権藤は着ていく服がない。権藤「先生、俺、先生になる」と恩師(井川比佐志さん)に写真に話しかける。そして屋上に登り大きく拝む。7個ほど生卵の一気のみだ。職員室で紹介された権藤、職歴で100種類ほどした、しかし教師は初めてです。期待していた女教師からは失望の声だ。そして、3年E組に入る。権藤「最後の4ヶ月、頑張ります」。権藤は雄叫びだ。クラスに入る。まだ、生徒は揃っていない。遅刻組の4人は校門を乗り越える。愛想の良い祐子にに権藤は屋上に連れて行かれる。何人かいた。次は中庭だ。女子が3人だ。鏡の前の女子4人に声をかける。返事がない。教室の生徒の派閥状況です。女子「イモイ」と一言だ。挨拶すると校門から生徒が逃げ出していた。権藤はクラスに戻って大声を出す。自己紹介で、家と電話番号まで知らせる。ただ、可愛い影山祐子だけが相手してくれる。そして、夜に早速誘われた。一方、夜の高校に男4,5人が野球部部室に入り込み、ガラスや棚を壊す。その中に宇津木がいた。夜に理髪店の忍が待っていても、権藤はなかなか帰らない。権藤に、祐子がやって来て一緒にカラオケで歌っていたのだ。祐子からビールを注がれる。祐子は権藤に相談があるのだ。祐子「権太、私、進路で悩んでいる、何をしたいかわからない」ともたれかかってくる。権藤--生徒にムラムラして、教師だ--。そんな祐子の姿をビデオに撮られた。それを見た森本加奈が自分のトラウマと重なり権藤に嫌悪する。CM。権藤は爆睡から目を覚ますと下着姿だ。権藤「俺まさか」。祐子は逃げていく。早速、学校で理事長の小牧に呼び出される。メールが送られて来たのだ。小牧「生徒と不純異性交遊だって」。権藤「もうしわけありません」。小牧「無理強いされたの」。武田「あなた、何者、ツンツクする」。理事長「甲子園を控えている」。そこに渡辺(小泉孝太郎)「野球部の部室が・・」。武田「マスコミにもらさないように」。校長「3年E組の行動を調べてください」。権藤はクラスに入る。そこにも権藤と祐子の写真が貼ってあった。権藤は祐子に「ごめん、傷ついた、俺の腹決まった、責任取る、嫁にする、ちゃんとする」。全員「キモイと」出て行く。最初のエピソードです。宇津木は孤独だ、仲間とつるんでいるが・・。学校に来ないで町をぶらぶら歩く。3年E組も、みんな派閥に別れている。権藤は宇津木の家に家庭訪問だ、母が出る。母「外出しています」。権藤「欠席が多いので、実君に会いたい」。父が出てきて、私も中学の校長です。そして母は何と教育評論家だ。次のエピソードで、今回の本ネタです。父「お引き取りください」。権藤は町を歩いている、そこで宇津木を見つけたので話しかける。権藤「学校来ていないみたい、何で、学校は行かなくて良いけど、やりたいことあれば、迷っているなら、来てくれ、まあ、学校はバイキングだ、好きな物を探せばいい、宇津木、夕べ学校に行ったか?」。宇津木「行ってない」。権藤「夕べ学校から出てくるの見た、部室を荒らしたの、お前か」。宇津木「知らない」。権藤「また会おう、学校にいるから」CM。権藤は次の日も朝、宇津木の家に行く。母「休ませるの、お引き取りください」。それから何日も、毎日声をかける。それを森本が見かけるようになる。権藤は次第に声が大きくなる「実、学校に行くぞ」。それで母「今上に不登校が分かってしまう」。権藤「近所より実だよ、いるんだろう出てこい」。そこに警察が呼ばれて、権藤は連行される。理事長の小牧が警察に権藤を引き取りに行く。権藤も丁重に謝っている。理事長の小牧「生徒を引き取りに来たことはあるが、先生は初めてです」。また、権藤は実を迎えに行く。森本が見つめている。CM。そんなある日、権藤が行くと、森本がいる。森本「あんたたち先生のせいだ、私たち、負け組と言われている」。さらに妹が来た。妹「兄は水泳部だったが、記録も出して、大学の推薦も決まっていた、秋に肩を壊した、でも誰も先生は助けてくれなかった、お兄ちゃんの気持ち考えてくれなかった、両親もぐれたお兄ちゃんがいたら仕事に差し支えると、別に住まわせている」。宇津木の過去のトラウマです。しかし、これくらいで駄目になるのですか・・・弱いな。権藤を、アパートに連れてきた。権藤は少し避けた宇津木の部屋に無理矢理入る。権藤「ひねているんじゃない、逃げるのか、逃げろ、一生逃げ続けろ、やるのか、勝負付けたいなら、明日相手してやる」。夜、権藤はボクシングの練習する。そして、夜、反省している。権藤「もっと様になることいえば・・」。忍が店で権藤の散髪してくれる。忍「また素敵になって・・」。宇津木は夜の町をさまよっていた。そしてボクシング・ジムに宇津木がやって来る。権藤はあしたのジョーのようにノーガードだ。しかし、宇津木が振り回しても空振りだ。宇津木が真剣に向かっても、空振りだ。権藤「どうした、もう終わりか」。今度は権藤はガードする。宇津木が叩いても叩いてもガードの上だ。今度は権藤が打ってくる。宇津木は倒れる。権藤「来い~~」。宇津木「わ~~あ~~」。必死に権藤のボディーに叩くが、鍛えたボディーには効かない。最後に二人は抱き合う、クリンチ?。ボクシングで解決編です、安易ですが、馬鹿ドラマですから。笑い。次の日、職員室で、権藤に武田「何を考えている、生徒を殴るなんて」。そこに宇津木が登校してきたと報告がある。宇津木「野球部の部室、俺が荒らした、別に、むしゃくしゃした」。理事長の小牧「追って処分は言い渡すが、退学は免れない」。権藤「正直に本当の事を話した、処分、処分と五月蠅い、そんなだから居場所がなくなった、水泳をやったあいつの気持ち分からないのか、絶望の中でもがいている奴を退学にするのか」。決まりの啖呵です。武田「一人のために学校の規律を乱れる」。権藤「あいつのこれからの人生以上に大事なことがあるか、出口を一緒に探すのが、教師だ」。そこに元理事長「退学にすると、野球部室の部室を荒らしたことが世間に漏れるかも・・」。小牧「どちらにしても先生にはやめて貰います」。職員室に祐子が入ってきて、祐子「こんな先生とHしてません」。元理事長「先生の処分も保留ですよね」。権藤が聞くと祐子「権藤はタイプじゃない、ごめん」。宇津木がクラスに来る。森本は怪我した井上に「どうしたの」と聞く。権藤が教室に入る。相変わらずにぎやかだ。続く。こんなところでしょうか・・まるでチープなベタの世界だ。まんまです。高橋克典さんの世界と、最近の学園物のパロディだ。しかし、「GTO」や「ごくせん」を尊敬してパロディしているようでもない。まったく、馬鹿にしているみたいだ。これでは多くの視聴者は怒るでしょうな・・・しかし、自分は怒らない。所詮、ドラマはこんなものだ。GTOやごくせんが視聴率を取ったが、そんなに素晴らしドラマだったか? 普通でしたよ。だから、ここまで、バタに描く世界を、冷静に見ていきたいと思います。そんな距離感もいいかもしれない。ドラマのベタの研究にはもってこいだ。役者さん、北村、ワカパイ、沢村さんは少しキャラが見えた。どうだろうか? 今まで持っていた物、そのままのようだ。虻川、滝沢、小泉さんの、各先生も全くキャラ不明だ。コメントしようがない。生徒が多くて、全く識別不明だ。黒川さんだけ目立っていた。祐子役の子は可愛かったけど・・だけど、どうなんだ。食いつくほどでもない。しばらく、見ていきます。気楽だから、一回見で、間違いだらけだけど、全体の感じだけは伝えられそうだ。よろしく。もちろん評価は厳しいけど・・嫌悪感はないのだ。小早川は嫌悪感があるので、速報は辛い、笑い。
2006.01.20
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けものみち★★★☆ 2話 平成18年1月19日民子は教会で夫の遺影に祈る。夫の納骨だ。そこに咳き込みながら久垣が登場「葬式もしないで納骨ですか」。民子「主人には親族がいません」。久垣「洗礼を受けていたとは」。民子「8年前、ここで結婚式をあげました」。久垣「どんな人間なんでしょう、ご主人を焼き殺した犯人は」。民子「放火犯の心境は想像できません」。久垣「中に人がいることを分かって火を付けた、しかもご主人は逃げ出せなかった、そこまで知っていて火を付けたとすると、犯人は・・」。民子「人間じゃありませんね」。--一つ決めた、これからは自分自身を外から眺める--。前回のまとめ。--夫を焼き殺したこの女が、どうなるか、どんな色に染まるのか、どうなろうが元々ではないか--。車に乗った民子は携帯にでる。小滝だった。民子「お願いしたいことがあって・・」。--思えば私は、小滝と会う前から、この世に生まれ落ちたときから、迷い道をさまよったようなものだ--。タイトル。 民子は「マスカレード」のデザイン工房の前の花を見ながら入る。そこに見学に寄った奈々美がやって来た。愛想良くしていたが、奈々美は怖い顔をして、テイアラをみつける。奈々美「良かったです、これが無事で、マスカレー、仮面舞踏会っか、ご主人との夢が叶って、かがやき にすると思ったが、そういえば、マスカレード、見せかけって、意味もありましたね」。民子「いつでも」。奈々美は去る。従業員の光恵が尋ねる。民子「あなたとは、そりが合わない、でも、才能ないけど、雇ってあげて」。光恵は「審査委員が入れ替えられるまで、先生の受賞に反対したのはジュエリー財団副理事の結城紗和子先生だ」と知らせた。結城先生は民子がかって弟子入りしていた。久垣は火事の現場を見て回ると、同僚が35歳無職の男が放火犯が絞られてきたようだ、と話す。鬼頭の家では、民子を待っていた。男が面会で待っている。鬼頭「くだらん」。米子が入る、待っていた関東高速理事の岡橋(字幕あり)のお茶を変える。民子は小滝の総支配人の部屋にやって来る。民子「私の目の前に新しい風景が広がる、あなた達の道具になってから」。そこに秦野もやって来ていた。民子「怖いわ、お説教、想定外の事をしたので戸惑っている、麻布のじいさまの相手をさせる、その目的は? 教えてくれない、でも私は大きな力に守られている、そんな私を見守ってくれるのは、天下のニューロイアルホテルの総支配人、しかも見栄えのいい男性」。小滝「恐縮ですな」。秦野「面白い人だ」。民子「お褒めの言葉として」。小滝「1週間後、200本のシャンンパンでいいのですね」。秦野「何をするのだ」。民子「銀座でジュエリーショップをオーペンする」。小滝「今後はの秦野先生に、公私ともに顧問弁護士になって貰う、断ることはできない」。民子「手綱を握るってこと」。秦野「私は滅多なことでは表に出ない、私は失礼するよ」と帰る。民子「小滝さんは麻布の老人に会ったことないでしょう、あの邸宅の寝室で老人はどうだか」。小滝「知る必要がない」。民子「最初の夜、何と言ったと思う、体つきが気に入った、そのあとは何をたくらんでいるの、乗りました」。小滝「まだ動いてない」。民子「はっきりしていること、あなたと私は共犯者と言うことだけですね」。久垣は単独で料亭旅館『芳仙閣』にやって来る。そして民子のことを聞く。久垣「当日の客は?」。女将・初音は「さあ」。久垣「台帳見れば分かるでしょう」。初音「お答えできかねる」。久垣「私、放火殺人の捜査で来ている、裁判所から令状で家宅捜査できる」。初音「刑事さんは二人で捜査するのでしょう、よろしんですか、こういうの・・」と去る。久垣「なめやがって」。そこに、仲居の武藤が来る。久垣は「1月10日の午後10時から明け方まで彼女見かけた」と聞く。武藤「見かけました、一度だけ、あの人白妙のお客が来ると、いつも部屋に入り浸りでした、あの日は一度だけ、お酒の注文で届けました、このとき、これみがしでした」。久垣「白妙の客は?」。武藤「田代さんでしたが」。久垣「偽名だろうが・・」。民子はエレベーターに乗る。--人はこの世に何人くらい、思い知らせたい相手がいるだろうか、ただ成し遂げるには力は必要になる、力を得ぬまま、日々をかみ殺して生きていくしかない--。民子は結城先生と会う。結城「ご主人を新聞で見た、お悔やみ申し上げる、大賞おめでとう」。CM。 結城「大逆転だ、あなたの才能の勝利だわ、新事務所に花を贈らせて貰った」。民子「気づきませんでした、余りに多くって」。結城「今後ライバルになるかもしれない」。民子「光栄です」。結城「大事なことは?」。付いている男は外そうかと言うが結城はかまわない。民子「銀座の先生のショップだけで、年間3億の売り上げがある、そこを明け渡して頂きたい」。結城「何を言っているか、分かっているの」。民子「先生が5年前ドイツで金賞を取った作品を覚えています、受賞を期に世界で認められた、あれは先生の所にいた若いデザイナーがコンペしたもの、私もいました、あのデザインを私のデッサンを元にした物」。結城[あれは0から私が考えた物」。民子「証拠があるの、私が当時先生に渡したデザインのコピーです」。結城「汚い手を使ったのか知らないけど、この世界に入れただけでもよしとしたら」。民子「今公表したらどんな騒ぎになるか、尊敬する先生を弟子として傷つけたくなかった」。結城「あなた変わったわ、何がそうさせたの」。民子「目の前の分かれ道の一方を選んだだけだ」。そこに客がやってくる。そこで、民子「紹介していただけます」。客は民子の受賞を知っていた。民子「先生から、身に余る提案を受けた、それは先生から・・」。結城「成沢民子さんは、皆さんもご存じの通り、才能をお持っで、今後銀座3丁目のショップをお任せしょうと思って」。民子「よろしいんですか、私に、あんな素敵なショップを・・」。皆は「応援するわ」。なんで、そんなにうまくいくの?? 黒革よりも順調だ。 --私は変わった、以前の私なら、こんな嘘は演じきれなかった、(コピーを破る)、私のデザインに盗まれる価値のあるものはない、ただ大先生にも後ろめたいことがある--。麻布から黒谷が車で迎えに来た。車の中で、民子は足を組み替えて挑発する。バックミラーでちらっと見つめる黒谷に民子「私の膝に何か付いている?」。麻布では、岡橋が5時間も待っていると米子が伝える。鬼頭「あの子はまだか」。米子「来てます、お風呂です」。鬼頭は大喜びだ。米子は風呂場の民子に「旦那様は客と面会中だから、寝室で待つように」。民子「黒谷は何を?」。米子「旦那様の秘書兼警備担当です」。黒谷も何か助けてくるのだろうか。絡んでくると思いますが・・。追われた男は米子にすがるが、米子「話すことはないと、黒谷~~」。黒谷に追い出される。CM。 鬼頭と民子は二人だ。部屋の置物を見て民子「何だか怖い、あの不動様」。鬼頭「不動ではない、愛染明王だ、愛欲を浄化して、仏の心にする、愛染=人間の煩悩、愛欲の悩みを救う物じゃ、心は優しい、事業充実しているようだな、充実した日々は肌にでる」。抱かれながら民子「おかげさまで」。芳仙閣に久垣は顔を出し武籐に、金を渡し、「白妙の客を知っているのだろう」。武藤「ニュー・ロイヤル・ホテルの小滝という支配人と聞いた」。久垣「やばいな、違法捜査になる、聞かなかったことにしてやる」と金を取り返す。久垣もダーティですね、民子の黒革みたいに味方になってくれるのかな?? 久垣は深夜、自分のアパートに帰る。妻の薫が、起きてきた。薫「コンビの刑事から、あなたが捕まらないって何度も電話があった、最近のあなた変よ、銀行から塾の金を引き落とそうと思ったら」。久垣は妻に金を渡す、そして、子供の顔を見つめる。民子の店に初音がやって来た。初音「ジュエリーの勉強してたことは知っていたが、この世界は一度賞を取ると、見違えるような人生を手に入れる物なのね」。民子「運が良かった」。初音「ご主人があんな事になったが、運は逃しても、何十倍のものが後から来るものですね」。民子「もういいですよ、小滝さんから女将さんが頼まれたんでしょう、親兄弟なしで、金銭に困って、条件次第では男の慰みものの道具になるような・・でも、おかげで成功できた、私に白羽の矢を当てた、女将さんに感謝している」。初音「今日はあなたに忠告しに来た、刑事が来たのよ、白妙の客の事しつこく聞かれた、もちろん、女将だから話さない」。民子「忠告でなく、要求ですね、口止め料、支払う必要ないわ、3ヶ月に1回開かれる秘密の会、当局に知られたら、女将さんの手が回りますよね」。初音「あなたも知って働いたこと忘れたの、告発したら、あなたも引っ張られる」。民子「匿名の情報提供で十分です、お引き取りください」。頭を下げて初音「お願い、500万、お客が減っているの、知ってたでしょう、火の車だってこと」。民子は小切手に500万を書き渡す。民子「聞き取れませんでした」。初音「恩に着ます」。民子「どういたしまして」。CM。
2006.01.19
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けものみち★★★☆ 2話 平成18年1月19日 女子美術大学で、久垣が奈々美に会う。奈々美「保険金詐欺?」。久垣「保険はかけていない、一昨年解約していた、保険料を払えない、生活に困窮してたんだな、君は最初からあの」女が怪しいと思ったんだな、すぐに気づいた、テイアラがなくなっていた、まるで火がつくことが分かっていたように、民子は持ち出した、それでは犯罪の立証にならない」。奈々美「民子さん捕まるの?」。久垣「君次第だけど」。奈々美「うそ」。久垣「こっちの目に届くところにいて貰えるかな」。久垣が携帯を聞く、関東高速度道路の理事行方不明だ。捜査にかり出されている、戻ってください、と言われた。民子は銀座の店をリニューアルしたのだ。そして、奈々美も採用されたのだ。早い展開だ。奈々美「よろしく」。光恵「才能のある方と来ています、期待してます」。奈々美「すごいわ、民子さん、夢もお金も手に入れた」。光恵「よろしいんですか」。民子「目に届くところに置いときたい」。そこに携帯で米子「今すぐ来てくれとのこと、旦那様がお呼びです」と切ってしまう。民子「今日は約束の日ではない」。秦野「すぐに行きなさい」。--そう言うことだ、この女は夢も金も一気に手にしたように見える、結局は老人に所有されているに過ぎない--。横たわる民子に鬼頭「君の体は硬い、怒っているんだろう、急に呼び出したから」。そこに米子が入ってきて「お見せしたい物があります」。新聞を見せる。岡橋の自殺した記事だ。意外とこれだけだったのか・・見た民子はちょっと怖かったのかもしれない。鬼頭「つまらん、自業自得だ、君の目に映るすべての中心がどこにあるか、忘れてはならない、失ってのはまだ惜しい」。鬼頭「前のものは死んだ、裏切ったから、顔を見せなさい、お前はまだまだ、愛染明王に救われていない、それでいい」。--恐ろしい相手と想像はついた、私は今更に実感している--。雨の中を民子は歩く。小滝の総支配人室に人が来る。開けると、濡れた民子だった。民子「何か、私の人生を生きているだけ、あなたの挑む相手がどん何大きいか分かってきた、ただ、あなたが無謀なドンキホーテでないことを願うしかない、勝ち目のない相手に挑む馬鹿な男でないと信じて良いのね」。--老人でほてった体をさますにはちょうど良い、すでに黒く染まった体は汚れようがない、この男が分かっているなら、それでいい--。そこにノックする、久垣だ。咳をしている。つづく。 今回も同じ味わいで進みました。ただ、民子の店が調子よく動いている。結城先生から、あんなに簡単に店って貰えるの?? 事業が順調だけど、鬼頭はしっかり手綱を締めてきた。岡橋を見捨てて、最後の哀れさと見せた。民子も鬼頭の怖さと力を再確認しないといけない。しかし、それが強ければ、逃げ出したくなる、それには小滝と手を結ぶしかない。 結城は才能がないのか? 女将の初音の旅館は赤字だとは? 3ヶ月に1回の秘密の会とは? 奈々美は何を狙っているの? 久垣は病気なのか? そして、これからどうなるのか? 黒革コンビで民子と手を繋ぐと思ったのに・・・ 民子と手を結ぶのは小滝なのか? 小滝は何を狙っているのか? 全ては広げて、少し進んだ。評価も、今は布石の段階だ。大きな見せ場がない以上、ちょっと下がります。愛染明王は一面六臂の身体で他の明王と同じく憤怒相であり、頭にはどのような苦難にも挫折しない強さを象徴する獅子の冠をかぶり、叡知を収めた宝瓶(宝の壺)の上に咲いた蓮の華の上に結跏趺坐で座るという、大変特徴ある姿をしている。 もともと愛と太陽を表現した神であるためその身体は真っ赤であり、後背に日輪を背負って表現されることが多い。 また天に向かって弓を引く容姿で描かれた姿(高野山に伝えられる「天弓愛染明王像」等)や、双頭など異形の容姿で描かれた絵図も現存する。 愛染明王信仰はその名が示すとおり「恋愛・縁結び・家庭円満」などをつかさどる仏として古くから行われており、また「愛染=藍染」と解釈し、染物・織物職人の守護神としても信仰されている。さらに愛欲を否定しないことから、古くは遊女、現在では水商売の女性の信仰対象にもなっている。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』字数オーバーで二つにわけました。ガチバカは見ましたが・・アップできるかな?? 疲れたよ。小早川、見ていません。今流しているけど・・・
2006.01.19
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神はサイコロをふらない★★★☆ 1話ナレーション--今でもあの人が帰ってきそうだ。私は飯を作るのだろう、でも、あの人をイメージすることはむずかしい、あの人に恋をしていた。それは恋だった。今はそんなことはない、終わってしまった。あれから10年がたった--。10年前、1996年8月10日、隠岐の島から、長崎空港に向かって東洋航空402便が、乗客28名と乗務員を乗せて出発した。早速、客室乗務員の空きは飲み物の機内サービスをする。子供の亮は一人で東京へ行く子供がいた。飛行機の前に積乱雲があったが、回避せずに入った。突然機内に衝撃だ、副操縦士哲也、ダウンバーストだ。機長が空港に連絡するが、何も聞こえない。飛行機は暗闇から、明るい世界に入った。そして、そのまま機体は白い光の中に消えた。ヤス子と哲也の出発前日の喧嘩の回想シーンだ。最後の写真を撮る物もいた。客室乗務員の空きも消えた。東大教授だった量子物理学者の加藤久彦(大杉漣)は、講演会で説明している。捜査は何一つ発見されなかった。運輸省の航空機事故調査委員会は、その1年後、402便は、急速に発達した積乱雲を避けきれず、ダウンバーストに巻き込まれて海面に叩きつけられた、との結論を下した。しかし、彼らは全員生きている。しかし誰も聞いていない。大声で騒ぐマッド・サイエンテストだ。402便が地球を横切るマイクロブラックホールに吸い込まれた、との仮説を発表し、10年後の2006年2月10日に時空を超えて再び出現する、と断言したのだ。長崎空港では、本当に402便が登場したのだ。タイトル。 2月7日、38歳の誕生日を、居候しているニートの弟・菊介(武田真治)と過ごしたヤス子だ。ヤス子は友達がいないので、誰も会社から来ない。菊介は友達が来ると期待していたのだ。二人ですき焼きだ。ヤス子は自分の年金の貰える額を言う。そうなったら節約しないといけない。ヤス子は弟と二人暮らしだ。菊介は人生の汚点だろう、スッチーを紹介してと頼むが、地上勤務ではいないのだ。以前いたが、死んだのだ。アッチーというのだ。私がヤッチーだ。アッチーはミス「角煮饅頭」だ。10年前の飛行機事故で死んだと言う。ヤス子ナレーション---毎日がまったり過ぎていた。むしろ、喜ばしい。あれから10年色々あった、あんな、そんなこと。今はなにもない。そばらしいことだ、あとは定年まで静かにやり過ごすだけだ---。再出現の2日前、ヤス子は事故対策室の看板の資料室に入る。部屋の中はすべて埃をかぶっていた。そこにかつての上司・坂倉将(升毅)から長崎への出張を頼まれた。板倉「加藤教授を覚えているか、東大教授理論物理学をやっていた、週刊誌が面白く書いて、教授の座を負われて九州の大学で教授をしている」。実は、坂倉は、ネットの掲示板に、「2日後の2月10日に長崎空港に集結せよ! 奇跡の瞬間に、萌え~~」との書き込みを発見していた。坂倉「遺族が長崎空港に集結したらどうなる。そこで適当な、適任の君にちょっこっと長崎まで飛んでくれる」。2006年2月10日といえば、あの加藤教授が、402便が再び姿を現すと予言した日だ。ネットの噂を真に受けた遺族が長崎空港に集まることを心配した坂倉は、ヤス子に当日、念のため現地にいて欲しかったのだ。CM。 現れる1時間前、当日、長崎空港にやって来たヤス子だが、迎えた現地の担当者は誰もいないだろうと答える。実際、遺族が集まるという話もなく、マスコミからの問い合わせもないため、ヤス子はすぐに東京に戻ろうと考えていた。一方、長崎空港近くの丘に陣取った加藤は、遺族会会長の甲斐陽介(尾美としのり)と共に、じっとその時を待ち構える。甲斐「あなたの理論信ずるべきか問い直していた」。加藤は小さな無線を用意していたがちゃちい。識別不明機がやって来る信号が出る。加藤は説明しする。加藤「402便が無線に答えて大騒ぎになる」。ヤス子は角煮弁当を食べる。ヤス子は空港で偶然10年前の事故を通して知り合った浜砂柚子(市川実和子)に声をかけられ再会する。早速エアバンド・リスナーから再確認、確認を取っていると携帯が来る。加藤「周囲の飛行機は道を空けるように要請がでた」。加藤「来るぞ、来るぞ」。柚子「私も30だよ、大根持って行く」。飛行場のそばの道で、加藤「来た~~~」と叫ぶ。代興奮だ、「私の理論に間違いない」。飛行場は、緊張感が・・「402便だ、緊急着陸だ」。ヤス子は柚子から大根を貰って抱える。しかし402便との声がある。二人は「402便」で顔を見合わせる。そして、長崎空港では全員走り出す。そして飛行機を見つめる。その中、着陸した。ヤス子は大きな口を開いていた。CM。 飛行機は地上を走る。そして、ヤス子も走る。ヤス子は関係者の中で担当者にきく。そこに加藤教授が来た。遺族会の会長も来た。加藤「乗客もいる、おろせ」。ヤス子「イリュージョン」。会長「遺族に連絡を」。加藤「遺族はよせ、生きている、誰が運転する」。ヤス子「CGとか」。会長「半信半疑です、弟の顔をみるまで」。加藤「感激の対面が出来る」。本社でも大混乱だ。板倉は処置に困ってパニックている。板倉「こんな馬鹿な」。そこに大屋本部長「我々が混乱してどうする、機長からけが人もない、本社が来るまで、乗客も乗務員も待機してください、臨時便で長崎に飛びます」。板倉「黛がすでに、対策本部にいた黛が、長崎に」本部長「あいつを行かしたのか」。黛「どこにいってた」。加藤「彼らにはほんの、30分だ、乗客は10年前のままだ」。ヤス子の携帯がかかるが、椅子に忘れていて柚子が出る。板倉「いたずらではないか、我々が行くまで、余計なことをするな、絶対だぞ」。CM。 加藤「いつまで置いておくのだ」。担当者「待機だ」。ヤス子「何のため、いつまで」。マスコミや遺族も来た。顔見知りの黛に問いつめる。家族「奇跡だ、会わせて」。会長「望みを捨てず、この日をずっと待っていた、夢じゃない、現実ですよね」。家族「機内は、けが人でも、どうしておろしてくれないのですか」。その声で、ヤス子は、乗務員は置いておいても、乗客を空港内に誘導しましょう、と決断する。ヤス子「責任は私が取ります」。加藤「あの馬鹿女」と嬉しそうだ。ヤス子--会社を辞めないのは、定年後、年金をもらうため、決して上司に逆らわず、無理なく淡々と、自分の意見を言わず、無難に仕事をこなす、この10年で私は学んだ、頑張ってもしょうがない、と学んだはずでしょう--。暗くなった飛行場で、地上から戸を開けるサインを出す。中から同じサインがあった。皆が見守る中、戸が開く。CM。字数オーバーで二つに分けた。明日は魔の木曜日か・・・何を見るかな。京都迷宮、けものみち、ガチバカかな・・白夜行は録画してじっくり見たい。小早川は脱落かしれない。だって、楽しくも面白くも、ドキドキもしない。医療物は見たいけどね・・・嬢王の最終回が当地で今やっている。ちょっと見ておくかな・・
2006.01.18
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神はサイコロをふらない★★★☆ 1話 最初に亜紀が降りてくる。ヤス子「生きてる、動いてる」と呟く。そしてアッチーの仏壇を思い出していた。亜紀はヤス子を見つけ「ヤッチー、10年後だって、本当に」。ヤス子「そうだよ、老けてるだろう」と心の声だ。亜紀「ヤッチー」。ヤス子「ヤッチーだよ、早く降りて来な」。乗客は次々降りる。亜紀とヤス子「御搭乗ありがとう、お疲れ様でした」t迎える。乗客に迎えに来た人「先輩」。「おかあさん、おとうさん」。孫「おばあさん」と声をかける。戸惑う夫婦だ。会長の甲斐も「弟だ、昔のままだ」。乗客の方が戸惑っている。機内で機長と副操縦士の哲也「機内で、なんでこんなことにいつまで」。機長「許可が出るまでだろう」。哲也「腹減った」。バスがでて、空港に運ばれる皆から拍手が起こる。本当に意味ないけど泣けました。黛はやって来た上司の板倉に怒られる「何もするなと言ったろう、信じられないな」。ヤス子「すぐには信じられないでしょうね」板倉「君の行動だよ」。空港の係員、「移動しただけだ、家族は喜んでいる」と告げる。本部長「ホテルへ移動しなさい、車を回して」。板倉「ホテルで事情説明する」。帰ろうとするヤス子に、大屋本部長「君はいくつになった、対策本部にいたときは入社して4,5年でしたか、あれから10年、どういう年のとり方した、君は上の命令に背き、ヒーロ気分で乗客を誘導して、気持ちいいかも知れないが、尋常でない状況で、君の行動が取り返しのないことになったら、どうする、これ以上これに関わることを禁止する、東京に帰りなさい」。CM。 ホテルの外でで、哲也は号外を見て立っている。そこに亜紀がくる。哲也「事情聴取を何度も聞かれた」。亜紀「何だったんだろう、吸い込まれるような、消えていくような」。哲也は亜紀をじっと見つめる「触って良い」。亜紀「いいよ」。哲也が触ると亜紀「私もいい」とそして、頭を叩く。これ意味ないけど、楽しかった。亜紀「良かったね、だって死ぬかと思った、あの時怖かった、怖くて死ぬかと思った」と抱き合う。泣けました。ヤス子は、空港で大根を抱いている。哲也に亜紀「ヤッチーにあった? 空港に来た」。哲也「勝手な行動は慎むように言われただろう」。亜紀「私、おかあちゃんに電話した」。哲也「身内には」。亜紀「ヤッチーは彼女でしょう」。哲也「喧嘩したんだ、他愛のないことで、お前なんか死んじゃえ、と向こうが言った」。亜紀「話せば済む、昨日はごめんちゃいって」。哲也「昨日は10年前だ、実感ないが、10年後だ、ここ、新聞とかエレビとか見せられて、実感ない、色々あったろうな、大丈夫かな」。亜紀はうなずき続ける。亜紀「ヤッチーなら、大丈夫、乗客の誘導もテキパキ、ヤッチーはヤッチーだ」。亜紀はテレビを見る。ホテルで子供の亮は一人だった。亜紀が声をかける。そこに父らしい男が来る。駆け落ちの二人は逃げようとする。甲斐は加藤に「理論の正しさを広めるべきだ」。しかし加藤教授は帰るという。加藤は「理解者を得たいわけではない、計算通りだったことを確かめたかっただけだ、有意義な時間を過ごし給え」と甲斐に言う。これで退場ですか、また搭乗しますよね。甲斐の弟は戸惑っていた。駆け落ちカップルは逃げる。後藤瑠璃子も逃げようとする。甲斐会長は板倉に抗議を支援室に言う。逃げた二人は・・甲斐会長「黛さんを呼んで」。板倉「帰りました、飛行機で」。横で聞いていた亜紀「連れ戻してきます」とタクシーに乗る。甲斐会長「10年経っている、めでたしですまない、これで終わるわけではない」。先輩の中武は柚子に電話する、中武は今がお笑いブームだと喜んでいる。しかし、柚子には夫と子がいる。柚子「先輩~~」。これも訳ありなのですね。神蔵両親は「決めたという」。母「ごめんね」。亜紀は朝の空港に走り入る。待合い席に、寝ころんでいるヤス子を見つける。そこに東京便の案内がある。ヤス子「どっこいしょ、よっこらしょ」。かみさんには受けていました。連れ戻しにきた。亜紀「会長が、黛を呼べと」。ヤス子「私、帰らないと」。亜紀「帰っている場合でない、つまらないことで、喧嘩した、でも好きって気持ち大切にしないと」。ヤス子「もうそういうこと終わったの、うっとうしいこと言わないで、私今年で38なの、10年たっている、昨日のヤッチーじゃない、黛さんなの」。亜紀「老けたね、10年達とそうなるんだ、よっこらしょ、ひからびて干物みたいになるんだ、お立ち台にたった、ボディコン着て、40でもイケイケでいこう、10年に負けてんじゃないよ、心に汗かいてないだろう、大変はわかるけど、仕事ほっぽらかして、帰るな女になりさがるな、あんなに好きだった哲也をほっぽらかして、行くな、人生捨てるんじゃないよ」。ヤス子「18歳からの10年と、28からの10年は違うの、私の10年は違ったの、あんたも色々あるだろうけど、あんたも体に気お付けて、その前髪ダメダメ」。♪。山本がホテルチェックアウトすると、手紙を渡される。そこには「残された時間は、あと9日間」。同じ言葉は掲示板にアップされる。--神様は402便を連れてきた、10年を越えて、連れてきたのだろうか、そんな事を昔の奴なら考えるのだろうか--。ヤス子は東京行きの飛行機の搭乗案内で乗り込む。--10年前の前のあなたは どんな あなたでしたか?--つづく。 笑えばいいのかな?? でも、飛行機が着陸して、家族が対面したときは感動した。かみさんも涙していた。確かに、理屈はどうでも、飛行機が着陸して、客が降りると嬉しい。それに、緊張感がたっぷりだ。しかし、それなのに、何で小林さんを中心にコメディタッチなんですか、これが何とも微妙です。漂流教室を思い出していた。あれは重かった。それで辛かった。しかし、この軽いものもどうだろう。戸惑う。大杉漣さんのマッドぶりも、楽しかった、コメディだよ。もう出ないのかな、ドラマの本筋の役ではないけど・・・。あと9日となると、説明のために戻らないといけません。ともさかさんの熱い若さもなんだか、コメディだな。乗客の一人一人のドラマを描くと、深いものになるだろう。天才バイオリニストの成海さんは、今回はセリフほとんどなかった。もちろん、凄いキャラになるのでしょう。でも、でも、コメディなんだろうか? 味わいに本当にどう評価して良いか分からない。とりあえず下見です。 大川英子さん、お久しぶりです。キーハンターかGメンとかで活躍していたのに・・・可愛かったけど、今も熟女です。岸部さんは、毎度クールな役ですね。升さんは、コ相変わらずミカルでぴったりです。そうだ、あと9日が最後に出ていたが、9日でまた10年前に戻るのでしょうね。そうなると、パラレルワールドですね。402便の戻った世界と、消えた世界が二つ存在することになる。これも漂流教室で勉強したのですが・・・忘れた。理論的には、存在できなかったはずだ。
2006.01.18
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相棒★★★☆ 13話 「最後の着信」 平成18年1月18日放送相棒コンビはラーメンを食べている。薫はタバコを切らした、そこに男が結婚するからタバコをやると、声をかける男がいた。次の日、事件発生だ。男が公園の階段から落ちて死んでいた。害者から酒の匂いがしている。鑑識さんが白い携帯を見せる、握っていた。男の名前は脇幸太郎(桐谷健太)だ。携帯が3つ出てきた。白い、通話は午後10時の着信だ、国際電話に転送され不明となっていた。右京はその手口で、「以前、同じ手口を使った銃の売人がいましたねぇ」と銃の売人を思い出した。白の携帯電話には名前登録の無い番号が2件、黒には苗字や名前だけの個人名が50件ほど、そして赤には銀行や飲食店などプライベート用と思われる登録が30件ほど入っていた。白が仕入先、そして黒が顧客か? その数からいって、脇は麻薬の売人だったのかもしれない。右京の推測だ。指紋から薬物の前科が出た、3年前だ。事故死と片づける訳にはいかない。直接の死因は頭部の打撲だ。顔を見て、薫は「あいつ死んだんだ、悪い奴に見えない」と呟く。相棒の二人は3年前に逮捕した所轄に行くことになる。タイトル。捜査課でも、売人説が強くなり、生活安全の薬物対策課の角田刑事が出てきた。通称“エス”を総動員して、犯人の検挙にあたる。あわよくば、捜査一課を出し抜いて、殺人での立件もしてしまおうという意気込みだ。所轄の菱沼貞夫刑事(中西良太)に会って聞く。脇は自首してきた、誘惑で買ったが使用する前に怖くて自首した。右京「捨てればすむの自首した」と不思議がる。薫「調べなかったのか、入手ルートを」。調べたが行きずりでした。右京「携帯番号を」聞くが3年、会っていない。生活安全課が、薬の売人聞くと、殺人の容疑者で捜査課も来た。男は薬を売ったと自白する。殺人で捕まりたくないのだ。その後、角田のエス作戦は功を奏し、鷲頭という麻薬の仲買人が連行される。脇とのつながりはすぐに判明。角田は殺人での自白も迫るが…気分いいのだ。さらに脇は死んだ日の昼過ぎに、白坂由美(黒坂真美)という女性と会っていたというのだ! 脇は映画を見て食事をして、スナックもいって、別れたというのだが…。鑑識さんは、捜査課の情報を右京に知らせる。代わりに右京は落語のチケットを渡す。これで貸し借りなしだ。右京と薫はさっそく由美に事情を聞きにいく! 捜査課では脇の母も大阪にいるので、遺骨を取りに来て貰うと話している。そこに鑑識さんが来て、人間の皮膚が爪に入っていた。いよいよ捜査課では殺しの可能性が強くなった。右京たちは、由美に会う。脇と由美は大阪出身で、こんな事になるなんて、おとといも会った。映画を見て、お好み焼きを食べた。由美「脇は、大阪人に、こんなお好み焼きをようだすな・・と店の人にいった、格好良かった」。そこで、お好み焼き屋に行くと、携帯を注意したら、脇は怒った。右京が、その携帯は何色か尋ねる。店員は白だという。スナックで聞き込むと、脇は一人で来ていた。一昨日はかなり酔っていた。夜はこれからと、ご機嫌だ、女にそこまで言われたら真剣に考える、おふくろも喜んでいた。薫「タバコやめるといっていた」。そこで使った携帯は赤だった。脇の家に行くと、留守電に母の伝言「連絡来ない、どんな娘さんや、母ちゃん嬉しい、すぐ電話するんや、待っている」。CM。小料理屋で、薫「彼女ですか」。右京「堅気になる、売人や仲買人と切れる」。薫「それくらい覚悟がいる」。たまき「女も覚悟がある」。生活安全課で、売人の鷲頭は「いい加減逮捕して、殺しでぱくりたいのか、あいつは死んでも迷惑をかける、S野郎と取引して・・」。角田刑事は逮捕したら、48時間で送検になってしまうので、逮捕しないで、何とか殺人で上げようとしていた。しかし、鷲頭のアリバイが出てきた。事件現場の近くにいたことが分かった。そこに特命のコンビが来た。脇は警察の情報屋エスだった。薫「裏切り者のSだ」。右京「3年前に捕まった、」。薫「繋がったデカは、菱沼貞夫刑事だ」。右京「同業者ならもっとも嫌われている人だ」。そこで、二人は菱沼貞夫刑事のことを大河内春樹(神保悟志)監察官に聞きに行く。監査官はすでに調べてあった。脇が物損事故を起こしている。その送検を菱沼刑事は押さえたのだ。見返りだ。薫「3年前の逮捕」。監査官「疑惑がある、3年前の逮捕も、職質逮捕から、自首に変えたのだ、彼は優秀な刑事だから見逃した、警視総監賞などが多い、しかし、麻薬の管轄外提示が多い」。薫「脇を使った標榜(共謀?)罪だったら」。CM。警察で、右京「繋がっていた刑事、あなた」。薫「事故をもみ消した」。右京「事件待っていれば捕まってしまう」。薫「薬を提出させて、逮捕が多くなる」。菱沼「証拠は、死人に口なし、奴が死んだので、新しい情報屋を知らせないと」と嘯く。右京「仲買人に知らせた、抜けたいと言ってきた、抜けさせるわけにはいかない」。生活安全課に捜査課刑事がくる。捜査課「殺しの取り調べなら」、生活安全課と捜査課で喧嘩になる。鷲頭「菱沼から、脇が情報屋と聞いたから、半殺しにしようと思った、公園で見つけたら、電話の相手はは菱沼刑事だった、邪魔になって殺させようとした、だから、半殺しにしようと思ったが、脇は待っていたみたいだ、まさかだよ、これから菱沼に会うと言っていた」。情報屋と刑事がつるんでいたことは内村警視正まで、知らされた。内村「もういい、胸が悪くなる」。薫は菱沼が犯人だと思っている。右京は「何で知らせたのだ、見せしめに殺してくれると考えた、いかし、殺してくれるとは限らない、自ら殺すと思えない、だから、確認しに行きましょう」。監察官は菱沼を聴取する。菱沼「脇が売人も情報屋もやめるといった、だから会う約束をした、でも、奴は来なかった、翌日あの公園で死んだと、結婚したい女が出来た、一緒に大阪に帰って堅気になる、うかつでした、結婚を約束した女がいたなんて」。CM。特命の二人は由美に聞きに来た。右京はお好み焼き屋での「携帯の色は」。由美「赤です」。薫「これですか」。由美「メールを確認したので間違いない」。薫「間違いないですか、白だといった人がいた」。店員に向かって、右京「あなたは、携帯を注意した」。薫「白い携帯も持っていた」。右京「あなたが白い携帯を見たのは、公園だった、君は家に帰るのに、公園を通る、だから彼を見た、白い携帯だった」。店員「勘違いでした、赤です」。右京「吉祥寺の公園であったことは」。店員「ありません」。お好み焼きを食べていた薫「髪の毛が入っていた、頂いていきます」。右京「皮膚のDNAと髪の毛を照合して、疑いを晴らしませんか」。店員「あいつが悪いんだ」。事件の日、注意した。由美「こうちゃんと一緒に暮らせたら楽しい」。脇「あかん、中ドロドロや、大阪人によく出すな」。店員「当店はこんな焼き方です」。店員は店なので我慢したが、公園でもう一度会った。そこでも、脇は店員に絡んで「お好み焼き屋の兄ちゃん、あの味はあかん、勉強しろ、だらしない性格やろう」。そこで店員は思わず振り払ったら、脇は階段で墜ちた。逃げた。監察官の菱沼刑事の聴取が終わった。内村警視正のところに、報告がくる。そこに薫から捜査課に電話だ。捜査課は一斉に走る。内村警視正「これで菱沼刑事を不問に伏せれるな、自分の立場が分かっているんだな、上に立つ者はよく考えろ」と不正を暴こうとする角田刑事を押さえる。仲買人鷲頭は売買として捕まる。菱沼刑事は不問だ。脇は浮かばれない。特命の二人が由美と会う。由美「彼は薬物とか、いかがわしいことをしていた、騙されたみたい」。薫「でも、結婚は本気でした、いかがわしいこともやめようとしていた、あなたはあいつと一緒になりたいと言った」。由美「冗談です、昔の友達と会ったら、そういう事も冗談で言うでしょう」。右京「ありがとうございます」。立ちつくす薫「あんなものですか」。右京「報いでしょう、刑事にいいように使われ、彼女に言われたのも」。薫「厳しいですね、俺はそんな」。右京「それが君の良いところでしょうね」。CM。久しぶりです。簡単にアップするつもりだった。だけど公式HPを参考にして、適当に書いちゃいました。薬物売人が犯人なので、生活安全課? 薬物対策課の角田刑事が大活躍でした。いつも、暇そうに絡むだけでは淋しいから・・そして、やはり刑事は薬物の逮捕するために、情報屋という内部にオトリみたいに入り込んでいるのですね。確かに、待っていては全く日本中を張り込まないといけませんから・・。一度、情報屋エスにいなると、抜けられないのか。そこで、犯人は、売人仲間から、つるんだ刑事と思わせて、店員になる。携帯の色だけでは証拠にならないから、爪の皮膚という物的証拠を用意してあった。アンフェアではなりませんね。髪の毛のDNA鑑定で、観念したのですね。それだけで終わらないのが、相棒だ。最後に由美が脇と一緒になるは冗談だったと右京たちに知らせる。脇がお調子者の馬鹿ですが、それを利用したり、適当に遊ぶものがいる。悲しいが、それは妥当だと思いました。とろこで、店員は殺人ではなく、傷害致死なのでしょうね? ちょっと疑問だった。評価ははやり、最後のやるせなさが素敵です。★3つ半です。
2006.01.18
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アンフェア★★★★ 2話 平成18年1月17日放送 前回のまとめ。「アンフェアなのは誰か?」。『推理小説・上巻』という“小説”に書かれた通りに起こる殺害事件だ。すでに3人の被害者が出ている上、次なる殺人も予告されている。雪平は瀬崎に聞く。雪平「犯人しか知らない情報が入っている、すばやく行動しないといけない、私は鈴木弘務の背中を刺した」。小久保刑事「落ち着きはシロ」。検屍官の三上「グレイだ、怪しい」。雪平「まどかの胸はナイフの鞘のようだった、瀬崎さんに興味深い、さあ編集者よ、思い知るがいい、私はキーボードを叩く、私は世間に復讐するのだ、過酷な運命を編集者に負わせてやるのだ」。瀬崎「興味深い、でも編集者は僕だけでありません」。雪平「栞はあなたのポケットから出た、あなたは犯人の標的か、あるいは犯人か・・・瀬崎さん、犯人はどういう人でしょうか?」。瀬崎「不当に扱われた者、復讐者、編集者を憎み、世間をあざ笑っている、出版社ベストセラーになるなら入札する」。雪平「倫理に反していても」。瀬崎「そうです、あなたはそうなんですか、犯人逮捕のため何でもするのでしょう、正義を盾にする人間は、腕づくでも正義を貫こうとする、同じ事です」。山路管理官「犯人は出版界に敵意を持つ者」。三上「私の見解は、作家か、卵」。平井はキーボードで書いている。美樹(有坂来瞳)はシャワーを浴びて「小説進んでいる? 野口さん知り合い?」。平井「知らない、理恵子何か言ってた」。女「あの子もう、あんたは眼中にない」。理恵子は自分の携帯を見ている。メール--こんや二つの命と引き換えに僕の才能は蘇る TH--。ニュースには、刺殺事件を報道する。理恵子のメール--編集者は墜ち、人々は僕の才能を認める TH--。3人目の被害者、小説家・久留米隆一郎が野口を悼んでいる。雪平は警察を出る瀬崎に謝るが、「もう少し協力的な方が警察の心証がいい」。瀬崎「自分の生き方を曲げられない」。タイトル。CM。テレビで、--予告編には次の犯行が推理小説上巻と同じ人か、14日が期限で、入札をいっている。最低入札額は3000万円だ。次の予告は「愛する者」だ、同じものが各出版社に送られている--。出版社の佐藤も心配している。そこで、佐藤は雪平と会って話す。佐藤「生き残った編集者、どう?」。雪平「分からない、でも面白い男、取調中私から目をそらさない」。佐藤「張り付かせて貰う、新しい家政婦を雇った、牧村さん、美央は気にいっている、それで・・」。雪平「何、それだけ」。佐藤に電話で、家政婦の牧村からだった。佐藤「帰れそうでない」。牧村「美央ちゃん、もう寝ました、ご心配なく」。家で美央が起き出す。牧村は本を読んで聞かせる。日報新聞が瀬崎に会う。安藤は居酒屋で大盛りキャベルを食べる。それはないでしょう、笑い。杏奈「同一犯でしょう」。雪平「目的は」。杏奈「金なら手っ取り早い方法はある」。安藤「目立ちたいのか、入札がなったら」。雪平「殺す、愛する者」。三上「やるさ」。次の朝、美央が起きる。牧村が朝食を作っている。雪平は今日も裸で、新聞を見ている。後ろ姿は、あいか瞬さんです。瀬崎にもマスコミが駈け寄る。冷静だ。安藤はそれをみて「雪平さんと似ている、協力的でない、思いやりがない、さめたところ、見下した態度」。蕎麦食べている雪平「馬鹿だ、お前は」。雪平は自分のインタビューを思い浮かべている。蕎麦代は雪平のおごりだ。それを冬月荘のTH平井唯人もも見ている。瀬崎「才能亡い者の逆恨みでしょう」。回想シーン--瀬崎「君の書いた物読ませて貰った、展開がアンフェアで、動機にリアリティがない、この程度の話は5万とい送られてくる、君には才能がない」--。出版社で、美樹は理恵子に「平井君はあんたのこと気にしていた」と告げる。瀬崎に理恵子はすぐに部長室へ来るように伝える。部長「世間はお前と犯人の関係を知りたがっている、注目されている、入札するには有利だ、かなりの儲けになるぞ」。瀬崎「殺人者に金を払うのですか」。部長「大手体面を気にしている今だろう、また殺されて、札束が積み上げになってからでは手遅れだ、大儀があれば世間は許してくれる」。CM。捜査会議--被害者3人には共通点はない。知人もエリアも違っている。--しおりは同一のプリンターだ。三上--凶器も同じ物だ。--小説から指紋はみつからない。安藤「郵便局は数十万通扱う品川で、大きく何も、出版社はまだ、入札してない」。雪平「警察が入札しませんか」。小久保「警察が犯人に金を払うのか」。安藤「そうです、3000万で人が救えるなら安い」。小久保「次の呼び水になる」。雪平「本当に払わない、おとりだ、警察がどこかの出版社と手を組む、犯人は金の受け取りを指示する、そこで捕まえる」。雪平に携帯がかかり出る。佐藤が来ていた「犯人の目星はついた、出版社は渋っている」。雪平「体面を気にしている」。佐藤「3000万がネックだ、回収するには、もう少し被害者が出て話題になった方がいい」。雪平「殺人が続く方が黒字を見込める」。佐藤「そういうこと」。雪平「言いたいことは、顔に書いてある」。佐藤「美央に、しばらく会わないでくれ、しばらく安定している、美央、お前と会うと駄目だ、美央のためだ、美央声が戻るかも知れない、しばらく会わないでくれ」。佐藤に携帯で、呼び戻される。雪平が帰ると、会議は終わっていた。捜査は継続していた。瀬崎の出版社の部長は入札することを決めると上に話に行く。理恵子は携帯で「会いたいTH」のメールを見せる。理恵子「THって、平井唯人だと」。瀬崎「バイト出来ていた。確か付き合っていたよね、あいつに出来るか」。理恵子「私と別れてから、様子が変になっている、私確かめる、家に行って、パソコンにあの小説があるか調べる、早退お願いがします」。雪平は小説家久留米に聞く。久留米「付き合いなかった」。安藤「原稿の受け渡しは」。久留米「秘書の小澤が渡している」。雪平「久留米さんは、犯行の時、トイレで会場にいなかった」。久留米「トイレいけませんか」。雪平「トイレは犯罪ではない、野口さんに恨みを持っている人の心当たりは」。久留米「分からない、小澤君はどうか」。小澤「知りません」。雪平「何か、隠している」。雪平は杏奈に「久留米が誰か雇っているか調べてくれ」と頼む。杏奈「全出版者が入札しないことを決めたよ、倫理的理由、入札しない広告を出す」。雪平@刺激的だな」。安藤「予告通りするかな」。雪平「やるでしょう、愛する者は見殺しか」。車を走らせるが安藤は眠気だ。--被害者の特徴は愛する者--。車を止めて、雪平「休もうか、お前は寝ていろ」と車から降りる。CM。小学校に、美央がいじめられている、雪平「何をやっている、お前ら~~、(美央に)大丈夫」。ガキ「人殺し」と声を上げる。雪平は脅すとガキは逃げた行った。しかし、美央は嫌がる、牧村が声をかけると、喜んで走る。美央は牧村の知ってる人の質問に首を横に振る。安藤「あの子?」。雪平「娘」。理恵子は、雪平に電話する。しかし、留守電だ。そこで「ゆきねえ、相談したいことがある」と入れる。平井がやって来た。その時、雪平は佐藤に携帯していた「さっき、美央に会った、あなたのいうことは分かった、もう会いません」。安藤に、雪平は今日は一人にさせてと言う。理恵子は平井と呑んでいる。理恵子「昔は朝まで呑んでいた、いつも私が先に潰れて、酒強くなった」と平井を呑ませる。雪平の携帯に瀬崎から連絡が・・。理恵子は平井を背負って部屋に入る。平井は酔っている。まず、携帯を見るがメールはない。パソコンを調べる。検索する、推理小説が見つからない。しかし、背後から・・・。瀬崎の会社も入札しないので、部長は怒っている。佐藤も入札金0円の広告を見ている。雪平は瀬崎に会う。瀬崎は「持ち込み原稿を調べている、気になることがある、独特の書式は過去に見たことある」。雪平「推理小説は何でもあり?」。瀬崎「最低限のルールはある、クライマックスで犯人は嘘付かない、探偵に頼らなくても、読者が辿りつける手がかりを用意しておく、そうしないと読者からアンフェアな小説だと叩かれる、これだ、平井唯人、以前バイトに来ていた、でもあなたの幼なじみの理恵子なら知っている、昔付き合っていた」。雪平が携帯するが、理恵子は出ない。留守電に変なメールが届いてる。雪平は安藤に理恵子を調べさせる。電話の最後の発信場所も聞くために、杏奈に連絡する。早速、調べる。雪平は平井が犯人臭いと一斉に捜査課に放送する。最後の発信が分かった、新宿で18時過ぎだ。、雪平は瀬崎に理恵子の予定、行く所を聞く。CM。早速警察が駆けつける。全員が配置に付いて、小久保がドア開ける。鍵はかかっていない。一斉に中に入ると殺しだった。山路が雪平に電話する「殺しだ、最終期限まで待てなかった」。雪平「被害者は?」。小久保「平井の元恋人、松本理恵子だ」。現場に着くと、三上は録音しながら、1月14日、午前4時、中野区東中野7丁目冬月荘、、愛する者の死体が一つ・・。理恵子は絞殺されて、横たわっていた。雪平は見つめる。三上--凶器は白いロープ、背部から締められた模様、害者の手には、「アンフェアなのは誰だ」の栞が握られている。机にはA4の紙が3枚、「この殺人の責任は私の小説を無視した警察とマスコミだ」。「次の殺人は3日後、最低入札価格 1億円」。「次の被害者は「か弱き者」、救いたければ私の小説を落札せよ」。録画していた。。三上は岩崎書房の栞の切れ端を取っていく。平井?は新聞の広告を見てキーボードを叩く。牧村は疲れて階段を下りる、美央は寝ている。小説家久留米はは自分のインタビューを秘書と見ている。秘書「お芝居が上手ですこと」。微笑みながら美樹はシャワーを浴びている。絞殺したのは美樹か? 警察は・・疲れている。雪平は理恵子を思い出している。そして、理恵子の倒されたところに倒れる。理恵子「いつも助けてくれた、ありがとう、ゆきねえ」。つづく。今は面白い。最初にお詫びですい。理恵子は雪平の幼なじみで、妹ではなかった。予想されたが、あっさり殺された。犯人は平井になっている。でも、そんなに簡単なわけないでしょう~~~。もっと、色々複雑なのでしょうね。最初は行きずりだったが、今回は雪平の周りだ。か弱き者は美央なんでしょう。疲れて分からないが、もっと濃密な雪平を巡る人間関係のもつれがあるのでしょう。でも平井は美央と関係はないだろう?? うん、考えると分からない。ミステリーは好きだが推理はさっぱりだ。瀬崎から、推理小説のルールを聞いたけど、これがこのドラマの展開に関係あるのだろうか? 何だか、考えるとみんな怪しく見えてきた。美樹も怪しい微笑だったし、理恵子を憎んでいた。別々の殺人を平井は単に、自分の小説のために利用している。でも、無理だね~~。そろそろ解決編になるのだろうか。オチで皆がっかりさせられるだろな。盛り上げすぎだよ。アンフェアなドラマになってしまうことは間違いない、爆。皆には評判悪いが、自分は小林さんの鼻声、好きです。声が頭に残るのだ。声フェチかも・・・? 残念だな、でも死体の演技は合格でないか? 喋らなくていいもの。とにかく、盛り上がって評価アップです。
2006.01.17
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N’sあおい★★★ 2話 平成18年1月17日放送 一回見で適当です 前回のまとめ。あおいは服を着たまま寝ていた。8時に起きたけど、遅刻だろう? あおい(石原さとみ)が桜川病院に転勤してから1週間が過ぎようとしていた。ようやく新しい環境にも慣れたあおいだったが、病棟看護の仕事は、彼女がかつて働いていたグループ本院・清天総合病院の救命救急センターとは違った意味でハードなものだった。そんなある日、研修医の江藤(八嶋智人)が、耳鼻科から内科に異動してくる。江藤は愛想がいいし、親は開業医らしく金持ちらしい。小峰(杉田かおる)は「付け届けがいいのだ」。江藤はローテションだったのだと釈明する。あおいはちょっと、前回のことで江藤をからかう。本院では、ひとりの看護師が2名の患者を担当するが、桜川病院では、10名もの患者を受け持つのだ。これはちょっと理解できないけど・・急性期病棟は2:1の看護師の配置だけど、1:10だったら療養病棟にもならない。この病院がどうなっているか。普通の急性期の病棟だと思います。だから、10名の患者を担当するのはおかしくないかな?小峰は、「健康でいたいのなら早くこの病院を辞めることだ」とあおいに忠告する。小峰は「やめられないからいるだけだ」。昼食を買うために外に出たあおいは、その帰り道、病院のすぐ手前に救急車が停まっているのを目撃し、不審を抱く。散歩中の老人がぎっくり腰で動けなくなったためだというが、救急車を呼ぶより、病院に運んだほうがはるかに早い距離だった。その様子を眺めていた同僚のキリコ(加藤貴子)は、救急車を呼ぶように指示したのは内科師長の緑川(高橋ひとみ)だとあおいに告げる。キリコ「これは利益を追求するために総師長の泉田(片平なぎさ)が決めたルールだ」と続けた。あおいが、この一件のことを高樹医師(柳葉敏郎)に愚痴っていると、エレベーターを降りてきた浜松内科部長に一斉に挨拶する大勢のMR(製薬会社の医療品情報担当者)の姿が見えた。その中のひとりに、先日、田所医師を病院から連れ出して接待していたガノン製薬の野呂(村田雄浩)もいた。野呂は、ちょっと、ドジです。小峰は仕事の終わりに、保育園に子供を迎えに行く。あおいは見ていて、話す。小峰は結婚してない、シングルマザーなのだ。この病院には24時間保育がある。だから、いるのだ。小峰「あんたが本院で何をしたか聞かない、傷物は傷物同士、聞かないのが礼儀」と言っている。あおいが歩いていると、苦しんでいる女性がいる。その女性は血を吐いている。あおいは救急車を呼び、逃げ出しそうな男を救急車に乗せる。タイトル。次の日、あおいが病院に行くと、昨日の女性は入院していなかった。病棟の申し送りで、緑川師長は、空きベットは5床だと報告する。看護師は、朝に清拭もある。そこで患者の亀井(六角精児)は糖尿病だが、あおいに清拭してくれとねだる。しかも、亀井は自分でインスリンを打っている。相棒の鑑識さん、電車男の阪神男だ。病棟に高樹医師がやって来て、あおいのお尻を叩く。昔ならいいが、今もやっているのかな。高樹医師はあおいに甘い物をやめさせるには、「糖尿がひどくなるとインポになる」と言ってやれと耳打ちする。次は回診だ。江藤の指導医となったのは田所医師(西村雅彦)だった。事情通の看護助手・北沢(小山慶一郎)によると、田所は自ら内科部長の浜松部長(小野武彦)に江藤の指導医を申し出たのだ。午後、あおいは、緑川師長から特別室の担当を命じられる。一泊10万円の部屋だ。緑川師長は稼働率90%になりそうで、喜んでいる。その部屋に入院したのは、なんと野呂だった。野呂は、会社の定期健診で便の潜血反応が陽性だった、と田所に話したところ、検査入院をするよう勧められたのだという。江藤研修医は痔だろうと言う。あおいが経費で入院するのか聞くが、野呂は入院費は自腹だという。あおいは的確に検査の説明する。野呂はMRなので、貰った下剤が他メーカーなので落ち込んでいる。仕事を終えたあおいは、高樹や北沢、片桐(鈴木浩介)と、行きつけの居酒屋「番長」を訪れる。あおいから野呂の話を聞いた高樹医師は、新薬の契約をとるために必死なんだろう、と野呂に同情的だった。あおいは、居酒屋でも牛乳と甘い物を食べている。すると北沢は、来年度から薬は本院が一括仕入れすることになった、と言い出す。しかも、野呂の会社は納入業者のリストから外れているらしい。野呂は道化だ。高樹医師はあおいに「看護師は医者の使い捨てパンツだ」。特別室で野呂は落ち着かない。朝、あおいが点滴に来ると、野呂はいなかった。探し出すと、売店に糖尿の亀井がいるので、あおい「言いたくないけど、甘い物食べると○○(インポ)になる、食事制限守ってください」と言う。亀井は驚いて反応した。野呂は屋上で、小児科の子供達に風船で動物を作っていた。昔、地方の薬屋を回って、販売促進活動していたのだ。楽しかった。あおいは野呂に「どうして、田所先生に」。野呂「田所先生のおかげだ、僕は名前どおり、のろだ、ローンもあって、家族のために頑張らないと」。野呂の検査が始まる。江藤研修医の勉強のために、田所医師が自分で検査をする。あおいは憤慨している。高樹医師「なつくなって」。あおい「なついていません」。小峰「田所はやばい、内視鏡みたい、ちまちました仕事は」。苦しがる野呂を見て、田所は鎮痛剤とジアゼパムの注射をたのむ。調べるとポリープがあった。早速ポリペクをやる。終わったが、野呂は注射でぐったり寝ていた。江藤研修医「出血は痔でした、でもポリープがあった、良性だろけど、ポリペクした」。あおいは「良性なのにいきなりポリペクですか、バイオプシーしないで・・」。CM。あおいが起こしに行くが、まだ、野呂は寝ていた。やっと起きたが、野呂はお腹を痛がっている。来た小峰も触ると、お腹は板状痛だ、あおい「穿孔?」。小峰「あいつ穴開けた」。看護師が電話すると、江藤研修医が出て「田所先生は、カンファランス中だ」。田所医師「看護婦が穿孔といったのか、血圧安定しているなら、君が見たまえ」と江藤に任せる。研修医江藤は「検査したら、田所先生のことを疑っている」ことになるので出来ないと言っている。浜松内科部長も来たが、面倒なことが嫌なので「それなら置いておけば」。小峰「カンファランスは1時間で終わるよ」。浜松部長「担当医に失礼だ、外科に頭を下げるのもイヤだ、医師と患者をつなぐのが看護師の仕事だろう」と逆ギレだ。高樹医師は患者の亀井が倒れたのを診ている。亀井は、低血糖ではなく高血糖の高浸透圧性昏睡で倒れていた。しかも足まで感染を起こしている。高樹は抗生剤とドパミンの点滴の指示を出す。そこに、看護師が伝言メモを見せる。苦しんでいる野呂は昔、柔道をしていたと、我慢している。野呂「田所先生に悪い、機嫌損ねてはまずい」と我慢している。あおい「田所先生に利用されている、薬は本院で一括購入になる、ガノン製薬は外れている」。野呂「知っている、でもこうするしかない、これが僕の仕事です」。緑川師長「医者はプライドで生きている、問題をなんで大きくしたの」とあおいを責める。あおいは、レントゲン医師の片桐にレントゲンを撮って欲しいと頼む。片桐「医師の指示なしでは法律違反だ」。あおいは撮ってくれるまで離れません。あおい「ナースです、使い捨てパンツかも知れないが、医者と患者を繋ぐ」。片桐「俺も使い捨てパンツか、条件がある」。片桐は病室でポーターブルで撮る。緑川師長は止めにくるが、片桐「あれを見てほっとくのか」と一喝する。CM。レントゲンでは、右の横隔膜の下に著明なフリーガスで、穿孔は明かだった。江藤研修医は穿孔を認める。あおいは緑川師長に迫る。野呂の病状は、血圧80を下がり気味だ。緑川師長は決断する。主治医に連絡から、外科への手配も頼む。そこに高樹も来る。レントゲンを見て頭をかく。看護師が外科は手が離せない。高樹医師は、転院するか、副院長に任せるか、と呟く。しかし、副院長は今からパーティだという。その車にあおいは飛び出して、手術を頼む。浜松内科部長もくる。田所医師が帰ってきたが、だれも言えない。しかし、レントゲンに気づいた。野呂の手術は無事に終わった。あおいに副部長「これで借りはない、自分の女房のいる病院に連れて来れない」。副院長は、あのレストランでの、男だった。無事開腹手術は終わった。田所医師がやって来て、俺を言う。副院長「君は誰」と言い切る。病棟に帰ってきて田所医師「勝手にレントゲンを撮った、上に報告する」。野呂は無事退院する。野呂は「MRから外された、田所医師を怒らせたためだ、元の薬屋周りだ、でも自分には合っている、本当に田所先生には感謝している」。小児科の子供達もお礼を言う。野呂は最後に、鈴入りの風船を渡し「あおいさんの、笑い声のイメージです、病気になって分かった、笑顔や励ましに、どれだけ勇気づけられるか、頑張ってはずっと聞こえた、ありがとうございました、励ましてください」。あおいは泣く。高樹医師は医療安全委員会で、田所先生がいったが、総師長が恫喝した。泉田総師長「患者放置、知ってますか、聞けば検査と言いながら、ゴルフの予約をしていた、長い会議だったようで」。田所医師がどうなっていると不満を漏らす。泉田総師長「この病院はねずみがいるんじゃないですか」ととぼける。江藤研修医は逃げ出した。「総師長があおいを守るなんて」と驚く。北沢看護助手「初めて見た、内科病棟がひとつで動いた」。「誰かさんのおかげ」と声が出る。そこに片桐放射線医師「25歳以下、体重45kg、これが合コンの鉄則」と小峰で合コンのメンバーを調達しょうとするあおいに文句を言う。高樹医師「奇跡が起こるかも、この病院を変えるかも」。小峰「絶対起こらないって」。田所医師は高樹医師を飲み屋に誘う。田所医師「みんなのネジが狂い始めている、あおいが本院で何をしたか調べてくれないか、院内感染が怖い、早めに処置しないと」。つづく。来週は本院での出来事を話すようだ。この病院は、ひどい病院であることは間違いない。そこにあおいが登場して、何とか保っていたバランスが崩れ、一気に問題が出た。田所医師みたい医師は必ずいる。臨床能力ないのに、患者には丁寧で、上と金に弱く、下には威張っている。この中で、一番まずいのは臨床能力がないことだ。ないなら決して無理したらいけないよ。しかも、浜松部長も、高樹医師もちょっとカバーしていない。だから、この病院は駄目だよ・・これまで医療事故起こしてないことが奇跡だよ。高樹医師が何とかしてくれると思ったが、何もしてくれなかった。副院長が、何とかしてくれた展開に驚いた。それにMRの野呂の、自虐的なキャラが村田さん得意のパターンだが、ほのぼのした。最近だったら訴訟にもなりそうなエラー(医療事故と言えるかも)なのに・・・いい人なんだね。弱みにつけ込む田所医師は本当に嫌な奴だ。だから、ドラマとしてはまずまずだった。ドラマの方向性も分かった。あおいが、病院を変えていくのだ。ベタな展開だが、決して嫌ではない。評価アップした。ただ、あおいみたいキャラが頑張っても反発されるだけかも・・・無用な正義感は、今の時代うざいと言われるよ。そこらが心配だ。
2006.01.17
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西遊記★★★☆ 2話 温泉の回 平成18年1月16日放送 誰がリーダーかで、悟空と沙悟浄でひともめ。ついで、悟空が「温泉入りたい!!」とごねる。なんと不可思議、砂漠の横には湯煙があった。温泉を発見!! 走っていくと、白いお風呂には長女・冬麗(三浦理恵子)、次女・春麗(酒井若菜)、三女・夏麗(金子さやか)の3姉妹が入っていた。三蔵は入らないで天竺にいこう。でも3姉妹は独身で、婿募集中だ。タイトル。 もう、3匹は天竺を忘れている。当然、3人は誰かでもめる。悟空がすねていると、凛凛も入っていると沙悟浄に言われる。もちろん悟空が見ると、凛凛は餅を食べていた。凛凛「変態猿」と餅を投げると、悟空の口へ。春麗に猪八戒が近寄るが、春麗は震えて鳥肌だ。猪八戒「怖くないの、だって、僕は・・・」。春麗「素敵です、今夜、私の女心を上げます」。沙悟浄はきゅうり食べながら、「おかしい」。一行は3姉妹から、豪華な夕食をご馳走になるが、三蔵「修行の身です」。冬麗「それでは精進料理を」。猪八戒「宿の主人になる」。沙悟浄「何かある、騙そうとしている」。猪八戒「僕は豚です、何で笑う、何で怖がる、僕は嬉しい、恐がりもせず、初めてだった、僕を必要だと言ってくれた」。三蔵「必要です」(ちょっと遅い)。猪八戒「僕は強くも利口でもない、誰も信じてくれない」。沙悟浄「信じてます」(ちょっと遅い)。三蔵「証拠もなく、疑った、食べよう」。皆が食べると、次々倒れる。悟空「騙したな・・」。CM。 三蔵が寝ている。気づくと全員は縛られていた。猪八戒「騙されてない」。沙悟浄「騙されただろう」。三蔵「そんなこといえない」。そこに、凛凛が通る。悟空「助けてくれ」。凛凛「お願いします、でしょう」。三蔵「あやまりなさい」。悟空「ごめんなさい」。温泉から、妖泉大王がいて「ようこそ、三蔵法師様、動物たちはそのままで、そなたの肉を食べると永遠の命を授かる、この温泉は熱した油のようになる」。沙悟浄「豚から、先がおいしい」。妖泉大王「そうじゃ」と猪八戒を先にいれる。我慢強いはずの猪八戒は2秒しか持たない。情けない。悟空は沙悟浄に耳を触って貰い、如意棒を出す。立ち上がり悟空は温泉にオシッコしてしまう。お湯の色が黄色くなった。悟空「これで料理できまい」。妖泉大王「愚か者、三蔵、この目を見ろ」。見た途端に三蔵は石になる。妖泉大王「明日まで風呂の掃除をしておけ」。3姉妹は家に帰って石像に粉をかける。前あった石像がなくなった。悟空「嘘つきが嫌いだ」。3姉妹「妖術をとく粉だ、母が石になっていた、元に戻すのはこの粉をかけることだ」。悟空達は粉を持って、石になった三蔵にかける。三蔵が戻った。悟空は駈け寄り、三蔵を抱く。悟空「怒っている」。猪八戒「許してやってください、おかあさんが戻って」。春麗「おかあさんの様子を」。冬麗「春麗は将来を約束した方がいる、笛が好きな彼も石になっている、彼を助けるための使おうと」。猪八戒「あなたと家族を守ります」。夏麗「春麗は豚が大嫌いだ、無理していた」。悟空は大笑いだ「気持ちをもてあそんだ、やっちゃいけない」。猪八戒「好きな人がいるんだ、そうですね、あなたみたいな綺麗な人が、当たり前だ、お邪魔しました」。猪八戒は電車男のまんまだ、笑い。凛凛も来て、大笑いだ。猪八戒が失意で帰ってきた。皆で「もてない」と言う。そこに春麗が来て、無言で手紙を置いていく。それを猪八戒に渡そうとする。布団にくるまって泣いている猪八戒「捨ててください」。悟空は捨てる。CM。 朝、春麗が大王に会いに行った。三蔵「私のために粉を使った、行きましょう」。猪八戒は行かない。悟空も残る。悟空「あの女も石になってまえ」。猪八戒「はい」。悟空「俺が一番嫌いなのは、自分に嘘付くことだ、今更逃げるな、騙されてもだ、騙されても騙されても、好きなる女は全部好きになるのだ、豚は豚でも男だろう、好きな女を守ってやれ、男だったら、好きな女が付いた嘘も守ってやれ、逃げるな」。猪八戒「僕には出来ません」。悟空「そうか」。悟空は金遁雲を出して、空を飛ぶ。こんなに高く遠くまで飛んだのに、猪八戒はすぐに来た、笑い。凛凛が来ると、猪八戒に手紙を捨てるのは最低だ。手紙を読む。--母を助けてありがとう、この薬でやけどを治してください--。凛凛「助けてくれと書いてないね」。大王に春麗に、粉も与えた「坊様のために使いました」。悟空が来ると、湯がある。猪八戒が来て、湯気の上に座る。その隙に、皆が通る。猪八戒「我慢強いのが取り柄ですから」。悟空に手を差し出され、全員が走る。大王「もう一度騙して、連れてこい」。春麗「いやです」。妖泉「ならば石になれ」。シャーンという音とともに、悟空たちが来る。悟空「もう終わりだ、強い奴がいる、泣き虫だが、一番に綺麗な心を持っている、人を好きになると言う心を持ている、それを笑うのは俺様が許せない、地獄に行きたいか」。格好良い啖呵です、血管切れそうでしたが・・・ 戦いになる。妖泉大王「この目を見ろ」。皆で目を見ないようにする。皆は目隠しして戦う。三蔵は春麗を助け出す。猪八戒はやられる。春麗「どうして助けてくれる」。三蔵「騙されても、人を信じている、お人好し」。3匹は門の上にいて、石を投げる。妖泉大王だけが残った。目隠しして戦う。三蔵が大王の位置を言葉で知らせる。戦いは続くが、間違えて、悟空は足を叩かれる。姿を消す。蝋燭を消して、暗闇の戦いになる。目隠しを取って、戦う。妖泉大王、猪八戒が匂いで後ろだと知る。悟空がたたきつける。猪八戒が帰ってくる。春麗は抱きついて、鳥肌もなく「ありがとう」と言う。猪八戒は粉を差し出し渡す。猪八戒「許嫁を元に戻して、天竺に行く仕事がある、早くしないと、俺様がくっちまうぞ」。春麗は大きな握り飯を差し出し、粉を持って去る。冬麗に孔子が来ていた。孔子は妖泉大王を調べるまえに、風呂に入る。孔子は冬麗に母の年齢を聞いて、冬麗よりも、母が好みだ、笑い。猪八戒は一人でいじけていた。三蔵「猪八戒」と声をかけると、猪八戒は食べていた。そして猪八戒「花より団子です」。「男前だ」「豚嫌いから、豚好きにした」と皆は褒める。猪八戒「本当に好きなる子が、できますね、賭けてくれますね」。皆「賭けない、別の話です」。行くぞー。おしまい。 他愛なく楽しかったです。猪八戒がメインでした。及川王子の妖泉大王は、まったく強そうでない。安心して見られました。話としても見たような感じで悟空の物語にありましたよね? 神話のメデゥーサの話ですかね? 猪八戒は完全に電車男を引きずって、同じキャラだよ。酒井若菜さん、復帰したのですね、また元気にモー子キャラもやって欲しい(無理かな)。おじさんも母親の吉沢京子さんでもOKです、笑い。テンポもよくて、無条件に楽しめました。セットですか、CGですか、中国の屋敷も金かかている気がする。いまさら、評価するのもおかしい、無条件に楽しめばいいのです。それに徹する潔さを評価します。評価アップです。 妖泉大王(及川光博)、長女・冬麗(三浦理恵子)、次女・春麗(酒井若菜)、三女・夏麗(金子さやか)、母親(吉沢京子)
2006.01.16
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恒例の巨大掲示板のベストテンへの書き込みです。フリーページにも、アップします。■1位 1リットルの涙 4.6 全話完走してアップ3話でキャラが落ち着いたところから、連続5つ★が続いた。自分は難病物に弱いパターンで、「世界の中心で」と同じく泣かされました。原作の日記や、手紙も読みました。それらは断片です。それを肉付けするには苦労もあったと思います。また、実話はもう18年近く昔になるので、医療の状況が全く違う。当時は付き添いさんが、患者の横にいたのです。それについての悩みも原作では多かった。患者中心の医療や介護職員は、普及してませんでした。また遙斗などのキャラは作ったもので、どう動かすか戸惑いもあった。しかし、実話の持つ強さ、エンドロールでの亜也さんのメッセージの重さ、これらは素晴らしいものでした。医療者としても、5話では身体障害者福祉法を見直しました。参考になり、身の引き締まる思いでした。実話の祖父江先生、山本先生は、偉い先生ですが、臨床で患者さんを大切にしていたことが推測されました。沢尻さん、成海さん、薬師丸さん、良かったです。藤木さん、陣内さんも良かった。挿入歌の「粉雪」は良かったが、毎回雪が降ったのは・・?■2位 相棒 4.5 ほぼ完走、夫婦で楽しんでいますもう、これは別格のドラマです。夫婦で水戸黄門みたいに、おきまり定番で楽しむ物です。シリーズも4となりました。前シリーズで設定が崩れましたが、今シリーズは元に戻って、完全な相棒コンビ・キャラを楽しみました。一回で終わるものだから、当然、いい回とそうでないものがある。またゲストを楽しみにする回もある。9話「冤罪」、8話「監禁」、6話「殺人ヒーター」、2話「殺人講義」は工夫されたものもあった。終わったときのやりきれなさが残った「殺人ヒーター」と、「監禁」のサトエリの演技が印象に残っている。これまでは印象的な回は2つほどで、平均すると3つ★で、順位も7位前後だった。今クールは平均してもネタも工夫されてポイントと順位が高くなった。確かオリコンの満足度の高いドラマとして上位でした。水谷さん好きの、かみさんと一緒に見ていた。■3位 慶次郎縁側日記2 5.0 重くて難解、そこが減点だけど・・高橋さんの「茂七」と「慶次郎」シリーズは欠かさず見ている。今シリーズは毎回のエピソードの他に、三千代を乱暴した常蔵、そして、その娘おぶん、常蔵を許せない慶次郎と晃之助、仇討ちを止めおぶんを愛する辰吉、この関係が最後までもつれていく。9話で常蔵が死んでいき、大きな山場を越えた。罪を許す、人を許す、それが取り締まるものとして、生身の慶次郎個人として、どう受け止めるか。テーマは重く、描き方は難解だ。7と10話の最終回は見ていない。でも、各話とも、絵が綺麗だし、ゲストも楽しみだ。6話の再会は素晴らしかった、石田えりさんも凄かった。普通に見ていると、普通に終わるが、完全に理解できない。もう一度行間を読み、心情を推測して、初めて分かるものが多かった。そこが欠点だが、そんなドラマは今では貴重だ。9話の常蔵の死ぬ回は、舞台か映画のように映像が美しい。おぶん役の邑野みあさん、最初違和感あったが、最後には完全に時代劇にはまっていました、拍手。■4位 花より男子 4.4 全話見ました初回でイジメなどが出て、どうなるのかとひいてしまった。しかし、初回の最後につくし役の井上真央さんが道明寺役の松潤を平手打ちして、このドラマが決まった。そこから二人のコンビが最後まで最高だった。この二人なくして、このドラマの成功はなかった。おじさん的にはもちろん、井上真央さんが、最高でした。永遠に忘れられない女優さんになりました。もちろん、脇の類役の小栗君、饅頭屋の女将役の加藤貴子さん、三条桜子役の佐藤めぐみさん、目立っていました。金持ちに対して、卑屈にならず、面と向かって貧乏人と主張するつくしの小気味よさは嬉しかったです。勝ち組と負け組と言われるが、貧乏人でも負け組ではないぞ~~と気合いを貰った。印象的なのが、加賀さんの楓に塩かけた、つくし母役の石野さんの気合いに乾杯だ。展開は漫画的なベタだけど・・・笑い。■5位 熟年離婚 3.9 全話みました かみさんは中盤から一緒に50代の自分には最高でした。視聴率も良く、団塊世代が定年になって、家にいるとテレビを見る可能性も高いし、この世代は教育水準も高く、独自に行動する。この世代向けのドラマも需要があると言われている。中盤までは一人で見た。展開次第では、我が家も離婚の危機かと畏れたのだ、笑い。全9話で、初回と中の5話で離婚が成立するところが大きく展開して緊張感が最高だった。そこから、終盤はみんな(草笛さんも、敦也も、聡美の前夫、奈緒など悪役で混乱させる役のみなさん)いい人になってしまった。それではドラマとしては腰砕けだ。そこを工夫して力で展開してくれたらもっと、評価は高くなっただろう。このままでは、専業主婦の洋子が世間知らずの馬鹿な妻という結論に見える。ここらの細かい設定が納得できなかった。渡さんの幸太郎は、本当に素晴らしい男だった(かみさんも同意見)。後半で再婚かと思ったが、黒い幸太郎が復讐して許さなかった。ドラマの役の年齢設定と、役者の実年齢とキャラに違和感があった。それでも、見入ったのは団塊世代の定年が突きつける問題の大きさだ。続編は設定を変えて、熟年再婚でも・・爆。まだまだ需要はありそうだ。■6位 野ブタ。をプロデュース 3.8 全話完走してアップ実はこのドラマの評価は難しいと思う。悩むところだ。主人公3人のキャラ設定は素晴らしい。中盤までイジメが出て、とまどいました。しかし、3話のお化け屋敷で---今、手を繋いでいる人との出会いは、奇跡の出会いです、出ても話すことのないように---これで、このドラマの構造の謎が一つが解けた気になった。自分が成長するには大事な人との繋がりが必要だ。信子と修二と彰の繋がりが必要だ。そして、5話で信子にシッタカやカスミという友達が出来た。このドラマは信子の成長変身ドラマでもあるが、実は裏(実は本当の)メッセージは修二の成長物語なのだ。修二の自我の確立、自分を出す過程を描いているのかもしれない。信子だけは、信子として、自我は持っている。ただ、孤立しているので、周りとすりあわせることが大事なのだ。信子には、大事なものが分かっている。それは自分を支えてくれる大事な人と心を通わせ、その人を喜ばすことだ。修二には、それがない。誰とでも、適当に良い距離で、いい人でいたいのだ。それが今日、はっきり分かった。自分はそう書いていた。そこが頂点だった。そこから最終回まではちょっとテンションが保てなかった。、残念。途中犯人探しで盛り上がったが、あの描き方は良かったのだろうか? 疑問が残る。主題歌は最高だった。■7位 あいのうた 3.6 全話完走してアップ初回と最終回が残念だった。岡田さんの脚本だもの想定内でした、笑い。初回の余りに暗さに戸惑いました。しかし、2~9話までは★4つで、洋子の菅野さんと榎本の和久井さんにコント、柳沼の成宮さんとももこの佐藤さんとのボケからみ、飯塚の小日向さんの自虐いじられコント、みな楽しかった。ただ、何で、片岡を余命半年にしないといけなかったの? この設定だけは許せないな。しかも、最終回片岡は生きているし、笑い。脚本の岡田さんの特徴がはっきりしたドラマだった。最初は、素敵な結末を考えられない脚本家なのではないかと思った。それとも、頑固なこだわりがあるのだろうか? 次は、設定は岡田さん得意の疑似家族の世界だった。最後は、セリフで同じ言葉の繰り返しが多い。9話の優二のセリフ「とうさん、お前たちが大好きだ、大好きで大好きで、大好きだ」。大好きを4回も言っている、笑い、岡田節ですね。これが泣かせるかどうか微妙だ。今後も注目していくつもりです。■8位 着信アリ 3.8 4話までしかみていない実は4話までしか見ていない。それなのに評価して良いのだろうか。どんどん殺人が起こるし、おどろおどろしい展開も凄いです。恐がりなので、夜に一人で見ることが出来ない。昼は時間がなくて見られない。悪循環でした。4話まででも、かなり面白そうな作りであった。そして、終盤は意外な展開らしい。そんなで、このまま8位にしました。最後まで見るとベスト5に入ったかも・・■9位 大奥・華の乱 3.3 全話完走ほぼアップ本当に楽しんだが、順位と評価は低いですね。自分でも驚いています。今回は内山さん、小池さん、藤原さん、高岡さん、中山さん、貫地谷さんと女優さんは色々登場しました。とくに小池さんのストレートな演技、藤原さんの最後には本性の悪に徹する演技、嫌いではありません。もちろん、江波さんの存在も大奥らしく良かった。しかも、世継ぎが次々死んでしまうので、真相を知るサスペンス的な楽しさもあった。これまでの大奥の中でも、完成度も高く、良い方だと思いました。しかし、一番の収穫は、谷原さんでした。主役でしたね。これまで脇という感じでしたが、今回の大奥は以前あった綱吉ドラマの影響もあり、綱吉が再評価されています。だから、谷原さんと北村さんの主従の葛藤もスペシャルで描かれ、完結しました。スペシャルが解決編みたいで充実していた。■10位 ブラザー☆ビート 2.5 全話みたが、時々アップ普通のドラマで、気楽で楽しく見られました。言うと、素晴らしくも、感動的でもない。もちろん、いやなドラマでもない。国仲さんの眼鏡姿が可愛かった。田中美佐子さんの復帰おめでとうだった。初回だけ面白かった。途中から、熟年離婚を見ていた。
2006.01.16
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■11位 恋の時間 2.3 全話みたが、時々アップ初回の雪枝の仕事ぶりと人生の価値観でがっかりした。本当に有能なひとは、人を丸ごと一言で否定しないと思う。昌男を痴漢で、香里を働いたことないから世間を知らない、と一言で切り捨てた。悟志との恋も思いこみばかりだ。身勝手さに大反発でした。でも、頑張って見続けました。6話からやっと、面白くなった。香里の結末は残念だが、夫と姑があれでは仕方ない。今までの結婚生活が何だっただろと思いました。役者さんも、今ひとつ盛り上がらなかった。泉谷さんのギターと歌を聴けたことしか残っていない。■12位 鬼嫁日記 2.2 全話完走しアップ1~8話まで、鬼嫁でなく、馬鹿嫁と言っていました。自己中心的な、子供じみた嫁だと・・。9話以降はさすがに方針を変えてきました。もっと、夫婦での細かい作戦やバトルがあるかと思ったのに、残念でした。井上和香さんは、おじさん好きです。西丸優子さん、このドラマで美味しい役でした。それだけです。■最下位、危険なアネキ 1.9最終回なのに、キャラが深まっていない。一人一人の心情が全く描かれていない。このドラマの目標のみながわ復興も最終回のほんの数分説明的に終わっただけだ。うわべだけの結末だ。何だかさっぱり分からない。7、8話は★1つだけ、9、10話は星なしという前代未聞でした。どうすれば良かったのだろうか? 木更津キャツアイみたいにぶっ飛びにすれば良かった? それには細かい細部の仕掛けが必要だ。それが出来ると思えない。文句なしの最下位です。これまでは敬意を払った最下位だったのですが・・・視聴率があったのが不思議だけど、自分も見ていた。月曜日は疲れていないからね。■その他今夜ひとりのベッドで ・・・ 最初の10分で魔の木曜ゆえ脱落女刑事みずき 2.3 3話まで穣王・・・実は北川弘美さんアニメキャラに見えた。このドラマ、実はエロでチープで大好きだった---------------------------■主演男優賞 渡哲也(豊原幸太郎~熟年離婚) 見せてくれました義経に続いた夫婦■主演女優賞 井上真央(つくし~花より男子) 役者としては、真央さんですかね 次点 堀北真希 (信子~野ブタ) 印象度としては1番、この3人は甲乙付けがたい 次点 沢尻エリカ(亜也~1リットル)泣かせていただきました、キャラでは1番 次点 北川弘美 (穣王) 難しい役だった、周りのオッパイに負けないで頑張った■助演男優賞松本潤 (道明寺司~花より男子) こんなキャラでいいのでしょうか 次点 錦戸亮 (遙斗~1リットル) 順調に成長しています 次点 角野卓造(知里の父~ブラザー)職人の頑固親父はあなたです■助演女優賞 薬師丸ひろ子 (母・潮香~1リットル)日本の母になりました 次点 国仲涼子 (知里~ブラザー) 眼鏡を続けてください■プチ注目女優柊 瑠美 (アスカ~野ブタ) 大きくなりました西丸優子 (吉岡里美~鬼嫁) 何だか普通に可愛くみえた貫地谷しほり(染子~大奥) 時代劇で怖い女優さんの中で頑張りました小池栄子 (お伝~大奥) 眉と体で側室まで上がりました佐藤めぐみ (桜子~花より男子) 怖可愛い魅力でお気に入り加藤貴子 (千石幸代~花より男子)惚れた男は多いけど、楽しい役でした邑野みあ (おぶん~慶次郎) 見事な成長ぶりでした■ゲスト賞石田えり (おみつ~慶次郎6話) 見事な昔の女でした若松武史 (常蔵~慶次郎9話) 見事な死にぷりで山崎樹範 もうどこにでも登場している、甲本さんと二人で探すのが楽しみです佐藤江梨子 (みさえ~相棒8話) Sで薫君をいたぶった女王さま高橋かおり (繭子~相棒1話) いつまでも魅力的■新人賞 大西麻恵(及川明日美~1リットル) 映画版をみたくなった佐藤寛子(浜中ももこ~あいのうた) 実はグラビアアイドルだった ■最優秀子役賞該当者なし■脚本賞 江頭満智留 途中で交替? 泣かせてくれました■演出賞 該当なし ■主題歌 青春アミーゴ 修二と彰(野ブタ)~文句なし、ちょっと口ずさむほど■単発ドラマ(順不同) ハルとナツ★★★★★ 親と昔話ができたクライマーズ・ハイ★★★★ 古き良き男たちの哀愁終りに見た街★★★★ 古さと新しさのモザイク、新也の愛国青年にびっくりウメコ★★★★ 心温まる子供の頃の不思議な世界越路吹雪・愛の生涯★★★★ 苦手の天海さんがぴったりでした太宰治物語★★★ 太宰にのめり込んだ青春が嬉し恥ずかしトリック新作SP★★★★ いつもの遊びで楽しんだ。仲間さんは奈緒子から抜け出れるか飛鳥へ、まだ見ぬ子へ★★★★昔本で泣いた、今も泣いた、泣きたいのです白線流し★★★ 淡々と結ばれることなく10年が終わった赤い運命★★★★★ 単なる百恵→綾瀬はるかファンです
2006.01.16
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功名が辻★★★ 2回「決別の河」 平成18年 1月15日放送 初めに、デープインパクトから、千代の馬に繋がる。山内は「やまのうち」ではなく「やまうち」と言うらしい。於寧もあるが、このドラマでは寧々ということにした。解説でした。タイトル。千代は床を拭いている。一豊の母の家に世話になっているのだ。母法秀院は「戦は終わったが、一豊は生きているのか」と心配している。その頃、一豊は籐吉郎から、馬小屋を世話され、そこに泊まる。一方、信長の土地に光秀が入っていた。信長が通るので光秀は道ばたに座ると、信長は光秀を一瞥する。さっそく、信長は光秀についての情報を知らされる。光秀は美濃の生まれだ。早速、桶狭間以降の軍議で、三河の元康を攻めることを提案される。女達も話している。市は濃姫に、元康は信長に感謝しているという。信長は寧々に、光秀の動向を聞く。そして、美濃へ出陣を決めた。斎藤道三は信長を見込んでいた。濃姫は道三の娘として稲葉城で育ち、光秀もそこで育ったのだ。千代は字の練習をしている。そこで法秀院は筆と紙を千代に与えた。千代は一豊を思い出して、一豊と千代の名前を書いた。一豊は槍の練習に励んでいた。そして、やって来た一豊は母に信長に仕官することの許しを願う。一豊「信長の目の間に出たら、動かず。鬼神に見えた、惚れた男に仕えたいと思った」。法秀院「これ以上はおなごが口を出す筋合いはない、好きに生きたら良い、ただ功名にとらわれて命を粗末にするな」と許す。そこに千代が帰ってくる。一豊「まだおったのか」。吉兵衛「元気になった」。一豊の言葉で、千代「明日、美濃に行く」。母の法秀院「千代がいて助かる、千代は六角の戦いで母をなくした、あの子のおかげで母は助かっている、礼を言ってもいいくらいだ、謝りなさい」。言われて千代に会い、一豊「先ほどは心ないことを言った」。千代「大きくて新しいわらじだった、もう子供ではない」。母・法秀院「弟も美濃に勤めている、一豊は一本気だ、命大事に生きるよう守ってやってくれ」と吉兵衛たちに話す。一方、一豊「先陣を切る、すごいだろう、わからんか」。千代「戦は嫌いです、ととさまは、この弾に打たれて死にました、鉄砲も嫌いです」。一豊「鉄砲は嫌いじゃ」千代「武士も嫌いじゃ、人の欲を捨てねば戦はなくなりません」。一豊「乱世だ、強くなければ家臣は守れない、母と一緒におれ」。千代「美濃に、不破家に行きます」。一豊「信長は三河の次に美濃に攻める、美濃が安定しているうちに行け、わらじはくれてやる」。千代は母の言葉を思い出していた。籐吉郎は一豊に馬を連れてきた。そして、酒を持ってきた。その馬を差し上げようと、言ってきた。籐吉郎「駄馬だが、槍の腕前頼りにしています、明日にでも出陣だ、美濃だろう、おかたは京に思いが飛んでいる、三河ではなく美濃じゃ」。母・法秀院は千代に、美濃は待つように頼む。母「大きくなったら、一豊の嫁になって欲しい、驚かせて済まない、一本気だが考えが及ばない、そなたのような娘がいると安心じゃ」。千代は驚いたが旅立つ準備をしている。一豊は心配で母を尋ねる。一豊「美濃は戦場だ」。母「千代を連れ戻せ」。一豊は川に着くと、「美濃攻めが始まる、分からぬが、戦にまきこまれる」。千代「人を殺したいのか、戦は嫌い」。一豊「戦はやもうえない、お前を殺したくない、今生の別れかも知れない」。千代「死んだ母が、美濃の人間になれと言った」。一豊「聞き分けのない子供じゃ」。千代「行きます」。千代は川を渡ってしまう。一豊は信長に付いたので渡れない。千代は不破に会う。不破と叔母の「きぬ」は、千代を歓迎する。不破「我が家と思って暮らせ、実の子として育てる、織田の情勢はいかがか、千代に戦は分からないな」。千代「信長は明日美濃に攻める」。不破「城に知らせないと」。信長は美濃を攻めた。一豊の出陣した。しかし、稲葉からも15000が出陣したので、逃げたのだ。不破は千代にお手柄だと褒める。千代は干したわらじを取り入れる。「一豊さま、生きていてください」。一豊は戦場で命を曝した。籐吉郎は笑い話にしていた。寧々が籐吉郎の狙いだ。瓢箪を置いてきたので、戦略通りに寧々が追いかけてくる。一豊を隠す。籐吉郎は「わしと一緒になってください」。寧々「たわけたことを」。籐吉郎「寧々様を嫁にもらうことに決めた」。寧々「市様が好きで草履を抱いていた」。籐吉郎「御方様のだ」。 1561年、籐吉郎は寧々の祝言が行われた。斎藤ヨシタツが死ぬと、後を継いだ。信長は美濃を攻めたが、斎藤方に知将の竹中半兵衛が味方に付いた。信長は窮地に陥ったが、籐吉郎がたいまつを焚いて、加勢が来たと思わせた。そこで、斎藤勢は引いたのだ。籐吉郎は33アンの報償を貰った。そして評定にも出るようになった。籐吉郎は寧々に60人の子供産め、全国の城に置く。寧々「面白い、一生、楽しませてくれ」。籐吉郎は「正面から攻めても駄目だ」と一豊に話す。籐吉郎「城を作って、寝返らせるしかない」。一豊「武士の本懐は戦場だ」。籐吉郎「竹中は知恵者だ、戦は知恵比べだ」。不破は竹中と話している。竹中は不破に千代を貸してくれと頼む。千代は大きくなっていた。仲間さん登場です。一緒に馬の遠乗りです。籐吉郎は川を説明している、自然の要塞になっている。城を作るには、ここしかない。そこに、千代と竹中の馬が来ている。墨俣だ。お互いに要所だと思っているのだ。千代は川の向こうに、一豊を見つける。一豊も千代を見つけた。運命的な再会だ。最後に解説:千代の出生は米原だと言われている。近江真綿作りが女達に伝わっていた。一豊の母の墓もあるのだ。まあ、仲間さんも登場した。合戦のシーンは余りなかったが、まあ、良いのではないでしょうか。初回の年寄りばかりの印象も、2回目では気にならなくなっていた。館信長のセリフが少なくて、良かった、ごめん。千代は美濃に行ってしまいました。そして大きくなって仲間さんになった。この間に月日は流れていない。1年じゃないの? 桶狭間が1560年で、籐吉郎の祝言は1561年になっている。ここらで躓くと先に進めない。評価はキャラもなれてきて★3つにアップします。さて、スタパに武田さんが出演して、功名が辻を金八先生風に解説してくれた。--このドラマはプロジェクトXなんですよ。中小企業の失業中の男が知恵のある嫁と仲良く、土佐24万石の社長さんになる。一流の人ではないが、二流ですが、それなりのドラマがある。一豊さんは、この時代、側室を置かない大名は、キリスタン以外では、ほとんどいない。愛妻家NO1です。そんな物語なのです。信長は改革者で楽市楽座で無税の経済特区をつくり、社会を変えた。秀吉は人事のひとで、武力も改革よりも人を扱うのがたけていて、人事で天下統一した。なるほど、そんな見方もあるのかと納得しました。武田さんの五島さんは、今も高知で本屋さんをやっているそうです。
2006.01.15
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輪舞曲★★★☆ 1話 2時間拡大最初は番宣だった。CM。日本語とハングルで語り。♪ タイトル。もう6分たった。 1982年祭りの屋台の中で、韓国でショウの父(吹越さん)は、子供のショウから敬礼される。父「は敬礼を指導する。父の同僚から良い刑事になれると言われ、喜ぶ。21時に、アパートが爆破される。現場で大混乱が起こる。多くのけが人が運ばれる。父は家族を警官の車のそばに置き、一人でアパ-トに中に入る。次シーンでは父は死体だった。母「夫は、シンクかもしれないと言っていました」。警察官は、シンクは日本の凶悪な犯罪システムです。子供ショウ「僕が捕まえる」。刑事「立派な警察官にならないと・・」。2006年、あの子はショウになっていた。そして、地下駐車場に立っていた。取引で金のアッタシュケースが動く。ショウは携帯から、よしの食堂のメールを削除する。そこに警察が来て、ピストルを構える、ショウたちは手を上げる。ヒデも一緒だ。伊崎「連行・・}と命令するが、突然撃ち合いになる。混乱の中をアッタシュケースが転がる。マシンガンまで登場だ。弾丸が飛び交う。ユナとユニが日本の駅を歩いている。そこに逃げる男達が走る。ショウとヒデたちを伊崎たちが追う。入ってきた電車の前にヒデが落ちて、ショウが助ける。急停止の電車だ。止まった電車の下から、二人は逃れる。まあ、何ともジェットコースターのような訳の分からないアクションと銃撃シーンの連続でした。凄いといえば凄いが、この方面余り好きでない。当然興味もない。再び、ショウと伊崎は会う。伊崎「無駄骨だった、お前、シンクに戻って何年だ、確度の高い情報を持ってこい」。ショウ「表のあんたには分からないだろう」。 ユナは電車が止まって混乱の駅にいた。妹のユニは気分が悪くなっていた。薬を与えるが、せわしなく歩く人並みで薬を落とす。ユナ「嫌な国」。捜査会議で、伊崎は「覚醒剤は1kgで、末端のチンピラの取引だ、偽金作りだが、精度高くシンクだが、表は風間の組織で、金を洗って、その金でM&Aを重ねている、今や政財界も牛耳る存在となりつつある、そのドン・風間龍一郎(杉浦直樹)で、秘書・宋(橋爪功)、龍一郎の息子は龍吾(速水もこみち)だ」。刑事「モグラ(潜入捜査官)を使うしかない」。伊崎「もう使わない、20年で5人もやられている、シンクはロシアまで入っている、それを止められない、日本の恥だ」。一方シンクでも、失敗したことで、警察に通じている物がいると、携帯を出せと命令される。ショウはよしの食堂へのメールを不審がられる。早速、その番号で携帯する。伊崎「出前専門の和食屋です」と答える。シュウと伊崎は会う。伊崎「着信履歴を消さなかった、ゆるんでいる、上に上がるのは大変だ」。ショウ「3年でもチンピラだ」。伊崎「薬を分析したら、薬で引っ張り、風間に近づけ」。ショウ「息子に近づくのか、やりますよ、しかし、風間龍一郎は俺に任せてくれるか」。伊崎「駄目だ、22年前、お前の父を殺したのは龍一郎、時効は過ぎている、使命はシンクを潰すこと、個人的感情は捨てることだ」。ショウ「そのセリフを一人で生きてきたおふくろの前で言えるか」。伊崎「お前のオヤジは立派な刑事だ、俺と同じ事を言ったはずだ」。ショウ「何でも分かるのだな」。伊崎「琢巳(ショウの本名)」。橋の上で、ユナとショウはすれ違う。ユナは探していた。CM。 ユナは店を探した。やっと辿り着いた。閉店してシャッターが降りていたが、おばさんの店だ。ここを再開するつもりだ。前の八百屋のおばさん松平富士子は四天王にはまって、ハングルを覚えたので、ハングルで話す。ユナたちは鍵をあけて入る。中でユニは寝る。ヒデとシュウはバーで話している。ショウ「見つけたら出世できるかな」。ヒデは大きな声で喋っている。そこにバイオリンを弾くユナが登場する。二人は美人に惹きつけられる。ヒデは大声だよ。演奏が終わって、ユナは謝礼を渡される。ユナは店員を追って、ショウのそばまで来て、約束が違うと文句を言う。店員「文句は日本語で言え」。思わずもみ合いになる、バイオリンが壊われる。しかも倒れるユナをショウは庇う。ガラスが上から落ちてくる。二人の出会いだ。ショウの顔に少し傷をした。帰るショウにユナが駆け寄り、絆創膏を渡す。ショウ「騙されても、文句は言えない」と言うと差し出した絆創膏を捨てる。悲しく帰るユナだ。CM。 ショウは帰って、部屋の犬ジャスティスの調子が悪いので、ペットショップに連れて行く。マスターの吉田(かまやすさん)「心拍数がおかしい、消化不良で入院だ」と言う。ユナも部屋に戻る。ユニ「おかえりなさい(日本語)」と言う。ユナ「日本語は喋りたくない、父を日本組織にくちゃくちゃにされたから」。ユニからバイトの様子を聞かれる。そこで、ユナはこの店をやろうかと提案する。料理には自信あるし、評判になれば、父母にも知られるようになるかも知れない。早速、二人は閉店していた店の掃除をする。そして、店の前に犬が置いてあった。パソコンしているユニに、ユナは犬を見せる。捨て犬だと言う、首輪がない。日本では首輪がないと捨て犬だ。喜ぶユニだ。しかし、いくら美人姉妹でも、日本語出来ないと、店は成立しないと思うが。韓国人専門でやっていくのかな。しかし、ユナはきびしくユニに薬を飲むように言う。しかし、犬はジャスティスだったのだ。ペットショップから逃げたのだ。従業員のモユカは主人の吉田を怒っている。早速、モユカは犬の顔を描く。そこで、ユナとショウは顔を合わせる。ペット・ショップ従業員のモユカがジャスティスの顔を描いていると、ユナは気づくが、犬のペットフードを買って帰る。後を付けるショウだ。CM。 ユナが帰ると、ユニが店を掃除をしていた。そこに、ショウが来て、ジャスティスというと説明する。ユナは外に出るが、松平さんが通訳をかって出る。ショウは返してくれという。描いた似顔絵まで見せる。ユニは返さないといけないと言う。ユナは一日おきで、育てるのはどうと提案する。ショウはハングル語が分からずOKと了解する。首輪をもらう。ショウが寝ていると表の缶の音がする。注意して出ると、ユナだった。約束通り、犬を貰っていく。松平さんの通訳で誤解があったようだ。ショウ「返す、OK」。ユナ「交代だ、OK」と話が混乱している。どうしても、ユナが持って行こうとする。ショウは携帯でヒデに通訳を頼む。ユナ「交代で飼う約束だ」。ショウ「約束していないといえ」。結局ユナは隙をみて勝手に犬を持って行ってしまう。ショウが見に行くと、向かいのおばさんが、謝る。日本にきて父が行方不明だ。日本嫌いだ、妹のユニは体が弱い、むきになった。シュウは紙を渡す。その紙をユナは捨てる。拾って、見せる。ジャスティスは家族みたい、妹さんみたいに諦めて欲しい。ユナ「家族」と呟く。それで分かって貰ったようだ。OKという。ユニは「やはり飼えないのか」と残念がる。空から初雪だ、いいことがあると言う。CM。字数オーバーのためにわけました。
2006.01.15
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輪舞曲★★★☆ 1話 ショウはヒデと会う。表舞台に付くことになった。仲間と一緒に宴会会場の中を通り、龍一郎の到着を迎える。龍一郎は息子に「下品な指輪をはずせ」。秘書の宋「元社長の姿が見えない」。龍一郎「息子の披露だ」。ホテルの従業員「何で株を買った、汚い」龍一郎「そうだ、汚い、それが生きると言うことだ」。ホテルを乗っ取られた元社長が厨房を思い詰めて歩いている。そして、龍一郎のところにまで来る。風間龍一郎の挨拶がある。鶴田先生・・など皆様のおかげです、長男の龍吾より感謝の挨拶を・・。元社長が近づくが、ショウが体を張って止める。龍一郎「あの男は誰だ」。宋が「お嬢さんの運転手などをしている男です」。宴会は続く。メールが打たれ、伊崎は緊急配備をする。元社長は首を吊る。ショウは琴美の車を運転している。琴美「お祝いにキスして」。ショウ「あやじさんに殺されます」。怒って琴美は降りる。そこに暗号のよしの食堂のメールがある。そして、宋が近づき「社長がお呼びです」。CM。 龍一郎は龍吾と会っている。ショウは運転手にはもったいない、龍一郎「龍吾の面倒を見て欲しい」。琴美は「私の運転手だ、イヤだ」。龍吾「自分の部下は自分で選ぶ。龍一郎「命令だ、不服があるのか」。ショウ「宜しくお願いします」。そこにキムたちがやって来る。挨拶だけ、日本語だ。韓国で裏カジノを仕切っていたのだ。龍吾「カジノは俺のアイデアだ」。龍一郎「いうことを聞け、お前は政治家になれ、表の世界が待っている」。ヒデはショウの出世を喜んでいるが、ヒデ「嬉しいけど、遠いっ人になって悲しい」。ショウ「お前も龍吾付きだ、今日だけはと呑む」とお祝いだ。琴美は龍吾に話す。龍吾「お前のおもちゃすぐに返してやる」。龍吾はショウを呼び出す。CM。 ダンスクラブに行く。そこの店のVIPルームだ。薬をやっていた。ショウ「帰りましょう」。龍吾「立場をわきまえろ、一杯飲め」。ショウ「酒は飲まない」。周りは手拍子ではやし立てる。断り続けるショウに龍吾は頭からシャンパンをかける。龍吾「お前には俺の前から消えて貰う」。婦警でシュウと幼なじみのアキラは路駐の取り締まりだ。そこに母の恵子が「琢己から振り込んでくれた」と知らせる。アキラは銀行の振り込み先を調べてショウを伊崎に探してくれと頼む。ショウは警察学校を勝手にやめて行方不明なのだ。アキラ「今夜初雪だって、雪が好きだった」。母「今夜、どこで見るのかしら」。回想シーン。 キムは龍吾のシマを車で見ている。そこはユナたちの町だった。ユナは店の準備も進んでいる。初雪で大騒ぎだ。そこに、車で見かけたキムが店に入ってくる。キム「美人姉妹か、店は流行る」。ユナ「あなたたちは」。キム「神狗シンク」。ユナ「嫌いよ」。そこで、男達は店を壊し出す。思い詰めたユナは包丁を握り「出て行って」。キム「気に入った」と出て行く。妹のユニは発作で倒れる。ジャスティスの返す日だとユニは言う。騒ぎでジャスティスは逃げてしまった。ユナは外を探す。家に帰る途中でショウはユナの店に入る。壊された店をみていると、ユニ「神狗のしわざ」。松平のおばさん「犬を探しに行った、財布も持たないで」。ユナは道に迷って、町の中のイルミネーションの木の下で座っていた。ショウは探すが、ユナはいなくなっていた。ショウが見ると、下にユナが座っていた。見つけて近寄る。ジャスティスを捕まえていた。ありえない~~、笑い。ベタな展開ですが、素敵です。ショウ「帰ろう」。ユナ「どうして、悪いことばかり、韓国に帰りたい」。ショウ「帰ろう」。川面の光を受けて美しいユナは立ち上がる。夜景の綺麗な中で、犬をユナに抱かせる。ショウ「温かいだろう、交代、OK、特別に今夜も貸す、帰ろう」、ユナ「ありがとう(日本語)」と泣きながら答える。そこに初雪だ。ユナ「初雪が踊っている、ロンド」。つづく。 これは丁寧な作りなのでしょうか? それとも、ストリーやセリフで見せるよりも、映像で見せようと言うのだろうか。韓国風の演出が方々で見られた。特に前半は背景も分からないまま、画面が進んでいた。格好良いというべきか、気分だけは盛り上がっていく。途中で、この韓国風の演出が間延びしている印象もある。特に2時間は長いよ。ぐったりだ。 まあ、ジウ姫は年取ったけど、やはり独特の魅力ですね。見いてしまいます。美しき日々のセナのジョンヒョン姫も、ふっくらとして病気がちの役で良かった。女には弱いおじさんでした。竹ノ内さんは格好良いですね、もこみち君も若い未熟キャラですがまずまずです。おじさんの杉浦さん、橋爪さんはハングル喋りましたよ、石橋さんは苦みばしって理性的で素敵です。ヒデの佐藤さん、声が大きすぎます。この裏世界では生きいけません。 まあ、何とか見続けられそうです。ツッコミところは韓国ドラマ並に満載ですが、許しましょう、笑い。ジウ姫だけでも見ているかも・・自爆。評価はTBSさんの意気込みと、ちょっと金かかっていそうで、しかも、ジウ姫なので★3つ半で、よろしく。言葉の問題はどう解消するのでしょうか。 -------------------------------- 参考(公式HPから) これを読まないと背景が分かりません ある手段を使ってM&Aを重ね、今や政財界も牛耳る存在となりつつある「秘密組織」の構成員・ショウ(竹野内 豊)は、そのドン・風間龍一郎(杉浦直樹)の娘・琴美(市川由衣)の運転手を務めていた。あるきっかけでショウは龍一郎とその秘書・宋(橋爪功)の目に止まり、龍一郎の息子・龍吾(速水もこみち)のお目付け役に抜擢される。< ―― しかし、それは全て偽りの姿。本当の名は金山琢己といい、日本警察から秘密組織に送り込まれた潜入捜査官だった。 24年前、韓国で何者かに殺害された父親の死の真相を探るべく組織に潜入し、情報を父の部下だった伊崎(石橋 凌)に流すことで、警察の捜査に貢献しながら組織の中核へと踏み込んでいたのだ。そのことは母・恵子(風吹ジュン)や幼なじみの婦人警官・あきら(木村佳乃)さえも知らない秘密だった。 そんなある日、ショウは弟分のヒデ(佐藤隆太)と入ったバーで、トラブルに巻き込まれた韓国人女性を助ける。それがユナ(チェ・ジウ)との出会いだった ――妹のユニ(イ・ジョンヒョン)と一緒に父を探すために日本に来たユナは、遠い親戚がやっていた小さな韓国料理店を引き継いで働き始める。しかし秘密組織の構成員ヨンジェ(シン・ヒョンジュン)に嫌がらせを受け、日本に来たことを後悔するようになる。ショウに対しても、はじめはそのクールさに反感を覚え反発し合うが、徐々に優しさに惹かれていく・・・
2006.01.15
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本日5件目だ。やはり白夜行は2本にならなかった。2時間ドラマでびっしり書いたから。しかたない、お付き合いください。それにしても、今日は本屋に行っただけだ。運動不足で、睡眠が乱れ、体重は減らない。 白夜行★★★★★ 1話 平成18年1月12日放送 2005年、クリスマスイブ。客を見送る唐沢雪穂(綾瀬はるか)、黒いドレス、白いファ、指には指輪だ。歩道橋の下にサンタクロースの服を着た男が倒れている。亮司「俺たちの上に太陽はなかった、いつも夜、太陽に変わる物はなかった」。桐原亮司(山田孝之)。その胸元には外国製のハサミが刺さっていた。女がサンタに駆け寄ろうとする。雪穂「夜を昼と思って、生きることが出来た、明るくないがある国は十分だ」。白黒回想シーンでベッドで抱き合う男と女、亮司「あなたは俺の太陽だっだ、まがいものの太陽だけど、明日へと登ることをやめない、たった一つの希望だった」。雪穂「リョウ・・」。亮司「ユキ」。雪穂「あなたは私の太陽だった、偽物の太陽だった、だけど、身を焦がし、私のたった一つの太陽だった、明るい、明るいよ、それはあの日から」。だが、次の瞬間、何を感じたのか、雪穂は、血を流すサンタに背をむけて歩き出していた。昼のような夜の中を…。亮司「14年前の、太陽を失ったあの日から」。タイトル。 1991年秋、屋台のいかやき屋で買った笹垣刑事。建設中のビルの現場では、亮司たち子供たちが遊んでいた。亮司は大きな質屋の家に帰る。蔵の中で、桐原の妻・弥生子(麻生祐未)と店員の松浦(渡部篤郎)が声を上げて戯れて楽しそうだった。亮司は蔵をこぶしで叩く。松浦は「離婚したら・・」。夕食で桐原洋介(平田満)は「質屋はバブルの若い女性のブランド品を扱わないとやっていけない、亮司が継ぐ頃はどうだろうか」と話している。亮司「つぶれている、怪しい店員に乗っ取られて」。松浦「反抗期だ」。雪穂は酔いつぶれた母を迎え、連れていく。亮司は図書館で百科事典を借りていく。図書館司書が余さんです。そこで雪穂に出会う。そして、一緒に帰り、話しかける。しかし、雪穂は「うちは貧乏なの、勉強するしかない、もういい」。雪穂はアパートに帰る。そこに男の靴がある。母「お願い」。次の日、亮司は溝に咲く花を調べて声かけるが、返事がない。しかし、帰りに亮司はドブに咲く花を見せる。白い蓮の花だ。しかし、紙で作った物だ。亮司「ドブに咲く花でなく、泥になく花、お釈迦様の蓮だ、本当はないが」。紙の花は流れていく、雪穂は追い川の中に入り倒れる。雪穂「すごい、綺麗だった、初めて見た、○○ってあるんだな」と泣く。亮司はハサミで紙を切って、雪の結晶を作る。雪穂「何で親切にしてくれるの」。亮司「似ている、チャゲとアスカ、どっちが好き」。雪穂「アスカ」。亮司「泣かない人には用はないか」。雪穂「タイムマシンがあったら、未来に行く、過去に行く」。亮司「過去! 未来か・・」。雪穂「後悔は嫌いなの」。亮司「嫌なことあると、暗記しない」。雪穂「する」。亮司「これ違ったら、どうしようかと思った」。雪穂「こんなこと喜んでいいのか、嫌なことばかって事でしょう」。亮司「そうか、駄目だな」。雪穂は亮司に近寄って、川面を指さす、白く月が写っていた。雪穂「花に見えない? お返しだ・・ありがとう」。亮司は近づいた雪穂の笑顔にドキドキだ。福田さん、本当に大人びた、可愛らしさと美しさですね。亮司は川に入り「すげ~え」と川面の月を掬うように水をとばす。CM。 図書館に亮司が走ってくる。雪穂は笑顔で答える。紙で亮司は切り絵を作る。雪穂は「風と共に去りぬ」を読んでいた。そして、トラックの前に亮司を出す。亮司「僕は死にませぇ~ん」。意味不明のシーンです。武田鉄矢さんの有名シーンですが、何でここで?? 1991年はちょうど101日目にプロポーズを放送した年だ、子供達で流行っていたのだ。 亮司も「風と共に去りぬ」を借り始めた。司書真文「若いっていいね」。雪穂は、手を繋ぐ老夫婦を見て、「いいわね」と言う。亮司は「梅大福とイチゴ大福どっちが好き」と聞く。雪穂は亮司の手を握り歩く。雪穂「普通の大福かな」。亮司「どちらでもないってこと」と緊張している。雪穂「亮君、汗、すごいよ」。亮司はズボンで掌を拭く。嬉しそうに笑ってみている雪穂だ。そして、手を繋ぐが、やって来た父の洋平が声をかける。雪穂は手をはなし、下を向いて去る。CM。
2006.01.14
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白夜行★★★★★ 1話 平成18年1月12日放送 亮介の家でカレーの夕食、父は「亮司、あの子と2度と会うな、あの子の母は店の客で、飲んだくれで、タチが悪い」。亮司「関係ない」。父「いいから、2度と会うな、いやなら、出て行け、飯も食うな」。亮司が出ていくと、父は妻に「亮司のためだ」と呟く。雪穂と母の食事だ。ぶっかけ卵ご飯だ。雪穂「ハーモニの人、きりはらって名前だった」。母「知らない方がいいと思った」。亮司は図書館で待っているが、雪穂は来なかった。小学校の前で亮司が待っている。雪穂は逃げる。追いかける亮司「何かした」。雪穂「触らないで、気持ち悪い、2度と近寄らないで」と走り去る。雪穂は部屋に帰る。そこにハーモニの箱が置いてある。雪穂「もういやだ」。母は封筒の金を出す。「200万くれたんだ、借金も返せる」。雪穂「そういうことない、どうせ、私を売って、200万、前借りしただけでしょう」。母は雪穂を押し倒し、母「とうさん、死んで、あんた抱えて、かあさんも同じ事やってきた、何でわがままばかり言うの」と号泣する。亮司は司書の真文に相談する。真文「手がヌメヌメしてたから、嫌われた・・?」。亮司「気持ち悪いから触るなって、それしかないですよね」。真文「嘘だと思う、あんたと会ってから、笑うようになった、手紙とか、どう」。亮司はノートに書いていると、雨が降ってくる。そこに母に手を引かれた雪穂が通る。亮司は声をかけようとするが、横断歩道の信号機は赤だった。激しい雨の中、雪穂と母は工事中のビルの中に入っていく。CM。 ビルの中で、母「あとで迎えにくるから」。鍵のかかったドア、亮司は排気孔から入り込む。部屋の中では、雪穂は裸になって、写真を撮られていた。男は何と亮司の父だった。亮司は排気口から部屋に入る。亮司「何やってんの、これ」。雪穂は毛布をかぶる。父「亮司、これは違うのだ、この子も納得ずくだ、嫌がっていないだろう、たいしたことでない、金のためなら・・」。亮司はハサミを父に刺した。雪穂は落ちたカメラを取りあげる。亮司「どうしよう、俺、おとうさん、ころし・・」。雪穂「殺したんじゃない、亮君には悪いけど、私も殺してやりたいと思ってた、何回も、頭の中で殺した」。そして、ハサミを取り上げ握り、笑顔で雪穂「だから、やったのはワ、タ、シだよ」。CM。 排気孔から、外に出る。雪穂「約束して・・、会ったこともない、話したこともない、全くの他人ってことに・・」。亮司「何で、そんなこと」。雪穂「その方がいい、連絡するから、信じて」と指切りする。雪穂「お休み」。サンタで死に行く亮司--このときの俺には、奇妙な約束を問いただす余裕はなかった、1秒でも1mでも早く、この場から離れたかった。それが雪穂を置き去りにすることだとは思わなかった。なあ、雪穂、タイムマシンの話だけど、俺やっぱり過去に行くよ、あの日の俺に逃げるなというよ、そうすれば、あなたの道はもう少し明るかったはずだ--。亮司は走る。雪穂は川にカメラを捨てる。亮司は家で手を洗い、服を洗濯する。警察がビルを囲む。笹垣と古賀刑事も現場に駆けつける。笹垣は、ドアの外のブロックを指す。古賀は発見した菊池という子が、どけた。菊池君はダクトの中で遊んでいたのだ。偶然、この部屋に出てきたのだ。検屍官?「致命傷は、この一発だ、凶器は細い鋭利な刃物」。刑事「行きずりか、財布もない、争った感じもない、顔見知りだ」。笹垣「仏さん、何でこんな所におったんだろう」。妻の弥生子がやって来て、立ちつくす。雪穂は学校の簡易焼却炉でフイルムを焼いている。弥生子に刑事が来る。弥生子「心当たりはない、真面目だけが取り柄だった」。刑事「商売で恨みは?」。松浦「たまに変な客いますが、取り立てしないが・・」。刑事は顧客名簿を見せて貰う。笹垣「息子さんと仲良かったのですね」。弥生子「年取って、出来た子で、仲良かった」。亮司はのぞいて見ていた。刑事は亮司に話す。亮司は机に向かう。笹垣は切り絵に気づき、「すごいな、君が作ったんか、ハサミうまいんや、不幸なことになって、おじさん、犯人絶対捕まえるから、協力して欲しい」。亮司「何ですか」。笹垣「工事中のビルにおったみたいけど、何でいたか、不思議で、子供がダクト遊びしている、見つけたんも、子供や、君、あそこでおとうさん見かけたこと、あるんやないか」。亮司「ありません」。笹垣「またな」と帰る。松浦が部屋にやって来る。笹垣は「妙な子やった、面玉飛び出そうだった」。松浦は弥生子に、口裏を合わせようと提案する。浮気がばれたら、桐原の家から貰える物も貰えなくなる。亮司--こうして、俺のうすっら寒い日々が始まった、俺が殺して起きながら、親が殺された子供として振る舞う日々、そして、隠せば隠すほど、真実は夢の中でふくれあがった、全てを吐き出したかった、だけど、只一人の相手から連絡はなかった、そんな中で、雪穂を出会った事を後悔し始めた、雪穂を出会わなければ、人殺しにならなかった、嫌らしい疑いもわいた、俺は騙されているんじゃないか、雪穂はあのハサミで、警察に駆け込む気じゃないか、何もかも信じられなくなり、雪穂に太陽を奪われた気になった--。雪穂に真文が声をかける。雪穂「スカーレットは天国に行けたのでしょうか、兵士を殺すじゃないですか、生きるためなら、そこまでしても許されるのか」。自分の子供を抱いて真文「どうだろうかね、この子が殺されたら、私もやっちゃうかも、そういうことは桐原君と話せば、そうか、今は話せないか、事件のこと知っているよね」。雪穂「学校で噂は、落ち着いたら手紙を書こうかと思っている」。雪穂は墓の父の骨壺に財布を隠す。捜査会議、被害者の足取りが分かった。午後2時頃、信用金庫に立ち寄り、現金200万を引き出した。そのあと、午後3時頃、商店街の「ハーモニ」で、プリンアラモードを3つ買い求めた。質屋の顧客名簿からの情報、西本文代(河合美智子)、年齢32歳、夫はは8年前に事故で死亡、現在飲食店に勤務している。過去数度、西本の家を尋ねる桐原さんが住民から目撃されている。さらに西本は金に困っている。笹垣は尋ねる。笹垣「儂やったら殺さん、愛人やろ、金づるや」。古賀「つい、カーとなって」。そこに、雪穂が帰る。中に入れてお茶を出す。そして、本を読む。笹垣「何を読んでいる、スーカレットはどう思う、おじさんは苦手や」。雪穂「憧れる、強く、どんな状況でも諦めない」。部屋を笹垣は見る。ハーモニの紙袋がゴミ箱にあった。そこに文代が帰ってくる。警察手帖を見せて古賀「桐原さんが殺害されたのはご存じですか」。文代「いえ、殺されたんですか、新聞取ってないんで、すみません」と驚く。古賀「桐原さんが殺害される前に立ち寄ったのをみた人がいますが、11月11日ですが、覚えてませんか」。文代「全く・・」。警察に帰って、笹垣は妙だという。「あの子、母親を庇わなかった、俺たちがプリンの箱見ていたの気づいていた、わざと聞き逃した」。古賀「何のために」。笹垣「「母親を疑わせるために」。古賀「どうして、常識で考えて下さい」。そこに捜査陣が帰ってきて、揃う。古賀は「西本文代は引っ張ってかまわない」と進言する。刑事「事件当日、桐原に行った客がいて、店は開いているのに、誰も出てこなかった、もう一つの情報は、かみさんと店員が出来ている」。古賀「財産目当ての犯行か」。刑事「松浦は前もあるらしい、明日当たってくれ」。刑事が喫茶店で弥生子にアリバイを聞く。答えない。松浦に聞くと、家にいた。蔵に入ると聞こえない。奥さんは店にはでない人だ。奥さんは、子供と一緒にテレビ見ていた。笹垣と古賀は亮司に聞く。「かあさんとてれびを見ていた、ニュースの森と、クイズ100人に聞きました、わいわいスポーツ塾」。古賀「内容は」。亮司「ニュースの森は、オハイオの航空ショーと、モスクワのそっくりさん大会、100人はノーベル賞とか問題に出ていた」。古賀「良く覚えているね」。亮司「忘れられない日になったから」。笹垣は「この間とはえらい違いや」。亮司「馴れたんで、とうさん殺されたことに」最後に微笑む。笹垣も微笑んで「そうか、ありがとう、またな」と帰る。捜査課では、3人の証言が一致した。子供まで口裏会わせるのは難しいと言うことになる。笹垣だけは番組の内容は雑誌にも載っていると反発する。笹垣「すっきりしない、なんで、桐原と文代はあんなところで会っていた? 儂には、あの女が計画や芝居が出来るとは思えん、目に見えている物だけが真実とは限らない」。そこに刑事が「文代が事件後、消費者金融5社にに40万ずつ返済している」。これで、明日の文代に調べて決着が付くと考えた。笹垣だけが、頭冷やして来ると一人出て行く。雪穂は家に帰ると、母は呑んでいた。母「明日、警察に来いって、私が何をした」。雪穂は握り拳を締める。刑事は古賀に「笹やんは、7年前誤認逮捕で痛い目に遭っている、動機、凶器、目撃すべて揃った容疑者を引っ張った、ところが容疑者の一人娘がいじめにあって、自殺した、その後、そいつの無実が証明されて、俺たちの仕事は生まれなかった悲劇を生んでしまった、笹やんはそれが怖いんだ」。雪穂は川に亮司の切り絵を破り流していた。最後の雪の結晶の切り絵で雪穂「もう終わるからね、亮くん」と泣く。笹垣は事件現場に来ていた。亮司は排気ダクトでの夢にうなされた。家で雪穂は酔いつぶれた母に、二日酔いの薬だと、薬を飲ます。母は「やったのは、あんただろう、だって、あんた意外にいない、殺したくなるよ、あんなおやじ、大丈夫、誰にも言わない」と聞く。雪穂「殺したくなるって、なんで、そんなことさせたの」と大粒の涙を流す。事件現場の笹垣のところに古賀が駆け込む。古賀「文代が子供と無理心中を企てた」と報告する。CM。
2006.01.14
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本日3件目、2時間だもの、3つにわけて、大長編だ、笑い。白夜行★★★★★ 1話 アパートで警察が検証する。今時ガスとは。笹垣は台所から紙に包まれた、ハサミを見つける。古賀「それ凶器か」。病院で雪穂が目を覚ます。笹垣が付き添っていた。雪穂「病院?」。笹垣「寝ていた方がいい」。古賀「おかあさんは君と無理心中仕様としていた、ガスで、だけど、君は命を取り留めた」。雪穂「おかあさんは?」。古賀「辛いと思うけど・・」。雪穂「そうですか」と口元に微笑みが、それを笹垣は見つめていた。雪穂「私だけ、生き残って」。ハサミを見せる。古賀「おかあさんの?」。雪穂「そうです」。夜、雪穂は屋上で空を見つめ涙する。学校に行くと、同級生は質屋殺しは西本さんのおかあさんと噂している。雪穂は「ヒトゴロシ」と書かれたカバンで町を歩く。大人が注目する。笹垣は事件現場で考えいる。発見者の菊池君が、ドアの前に建築資材で庵余り開きませんでした。笹垣「余りが気になって、これだけなら、逃げられるが、、全部積まれたらでられない、窓は閉められていた、逃げられると事は、あこ(排気孔)、文代は逃げられない、儂は犯人は子供や、被害者か加害者かどちらかの、おどましい話やろう、しかし、動機が分からん、息子やとして、西本との密会を見て原因としても、文代が自殺するまでが説明つかない、娘やとしたら、殺すまでして守りたかった母親を犯人に仕立て上げる理由が分からない」。古賀「だって、あの子、母親と一緒にガス吸っていた」。笹垣「な~あ~、ドアはそこそこ開いたんや」。古賀「本当に納得しているんですか」。笹垣「納得するもしないも、儂は転勤だ、するしかない」。雪穂は部屋を片づける。「風と共に去りぬ」の本を手に取る。CM。 亮司は図書館で、真文「あなた大丈夫?」。亮司「スカーレットはおかしい、人を殺しても、生きるためって、逞しすぎるよ、しかも幸せになってやると、人殺しのくせに」。真文「彼女は夢を見んだよ、自分の幸せが分からなくなっても走り回る夢、あなたのお父さんを殺した犯人も悪い夢見ていると思うよ、例え逃げ延びても、本当に罰って本人の心と記憶に下される物と思う、あの子から手紙きた?」。亮司は急いで帰って、家を探す。そこで、弥生子に電話で、捜査本部がなくなった。弥生子凶器も見つかって、犯人もほぼ確定だった、でも娘と無理心中しちゃった、西本って、ウチの客、新聞にも載るって」。松浦「俺たちは一件落着ですね、娘の方は」。弥生子「助かったって」。亮司--俺はその時、雪穂が全てを背負ってくれたことに、あの奇妙な約束の意味に気づいた--。亮司はアパートに行くと、「すててください 西本」と張り紙がしてあった。亮司はまた走る。笹垣に雪穂はハサミをもらいに来た。笹垣「事件を思い出すだけじゃないか」。雪穂「いい思い出もある、かあさんの形見だし、元々は死んだお父さんの物でもある」。笹垣「一つ嘘付いたら、どんどん嘘付かないといけないようになる、そんな人生に未来はない、お天道様の下歩けない、身を滅ぼすだけや、儂に言うことないんか」。雪穂「いろいろお世話になりました」と笑顔で答える。笹垣「君ならなれる、スカーレットに」。笹垣は見送り--我が心のよくて人の殺すにあらず・・・--CM。 亮司は更に探していた。図書館に来て、「風と共に去りぬ」を見つける。そして、中に挟まった手紙を見つける。やばいよ、雪穂ちゃん、意外と大胆だよ。もしも亮司が見つける前に、他の人が見つけたら大変だ。完全犯罪が崩れるよ。それはそれでいいのかも知れないけど。亮司は、手紙を持って走る。---、りょうちゃん、いつかこの手紙見つけると信じて書くよ、何があったか、亮君が思っている通りです、後悔してないけど、本当は私自身もいなくなるつもりだった、私と亮君を繋ぐ物は、とにかく全部消えてしまった方がいいと思ったから、(回想シーンが重なる)、だけど、肝心の私自身が残った、ごめん、どうも私は神様に嫌われているみたいで、死んだら全部終わるんだという、心のどこかにあったズルを、見逃して貰えなかった、だけど、こうなったら、どこまでも生きてやろうと思います、親を殺してまで手に入れた人生だから、私は遠くに行きます、場所は言わないね、人から見ると、もう亮君は被害者の息子で、私は加害者の娘です、私たちが仲良しなのは、どう考えてもおかしいし、ばれたら全てが無駄になる、今までも、これからも、会ったこともない、名前も知らない他人でいよう(亮司は走って転び、膝をすりむく)、二人のために、それが一番いいと思う、だけど、あれ(はさみ)は貰っていく、あれは亮くんだから、ドブのような毎日の中で、白い花を咲かせてくれた、亮君だから、いい事なんて何もないと思っていた私に笑うことを教えてくれた亮くんだから、何よりもあの時、私を助けてくれた亮君だから、亮君、ありがとう、あの時本当に嬉しかった、生まれてきて良かった、もう十分だって、亮君は私の太陽だった--。泣けました、本当に泣けました、福田さん、涙を流すのうまい。表情もいいよ。駅に雪穂は立つ、電車が来る。ドアが開く。乗り込もうとすると、亮司は追いつき止める。亮司「待って」。手紙を持ち、膝をすりむいていた。雪穂は泣く。息を整えて亮介「雪ちゃんだって、ドブに花咲かせてくれた、月の、俺、雪ちゃんと出会って笑えるようになった、いいことがあると思った、雪ちゃんがいてくれたこと、ありがとうと思っている、雪ちゃんも、俺の太陽なんだ、行かないで、雪ちゃん、俺強くなる、こんなことしないでいいように、もう逃げたりしない」。雪穂は指さして、「行って、行って、もう暗くなるから」。亮司--いつの間にか、俺たちの上に太陽はなかった、他人でいること以外、お前に出来ることはもう何もないと笑われている気がした--。亮司は手紙をハサミで切る。花が出来た。亮司--俺たちは11歳だった、7年の間に、ほとんどが変わった、俺が中学を卒業する頃、桐原は潰れた、松浦が店の金を使い込んだからだ、あのビルは建築が再開され、おふくろはスナックを始めた、事件のせいで、保証金が0だったからだ、(タバコの煙が排気孔から抜けていく)、雪穂のことは誰も覚えていないだろう、真文さんと、俺と、コイツ(松浦)以外、(松浦は食べ物屋で亮司と一緒だった)、俺たちは交わることのない道を歩くのだと--。セーラ服の雪穂は唐沢の家に入り、母に挨拶して入る、夕食で母は「あんた、ボーイフレンドはいないのか、毎日帰って、ご飯作って、休みの日は書道教室手伝って、おかあさんには分からないけど、若い子の生活と違うのではないの、遠慮しないでやりたいことしればいい」。雪穂「じゃ、今度、温泉に行こう」。夜、ベッドで横になって、雪穂「うまくやれてるよね、私」と呟く。部屋には亮司の切り絵が額に入って飾られていた。学校で、歩いていると、大江工業の男子に写真を盗み取られる。横の友人「暴れ者ばかり」。雪穂「どこにでも、優れた人も下らない人もいる」。それを見つめる女子もいた。亮司--事件は時に埋もれ、忘却の空へ、もう全ては終わったと思っていた、誰もが忘れたと思っていた頃だった--。横断歩道の亮司の前に、笹垣が立っていた。つづく。エンドロールがフィルムみたいな感じで、良かったよ。 いや、もうこの2時間だけで、終わってもいいんじゃない。もうありきたりだが、感動しました。大感動です。 最初に現在が出て、過去に戻っていく。亮司が戻りたいといった過去へ・・・。それは暗い人生、理不尽な境遇に、亮司と雪穂は孤独だった。母の浮気を知りながら何もできない亮司は百科事典を図書館から借りて、暗記している。父が死んで、残った母は男が時々来て母と寝ている。そんな貧乏な家の雪穂も「風と共に去りぬ」を読んでいる。小学生が、そんなことするかと思いながら・・・これだけで二人が恐ろしいほど、孤独だと分かるだろう。でも、二人は出会ってしまった、図書館で・・・。一つの出来事が大きな結果を引き起こす。二人の出会いは、運命的だったが、出会ってはいけなかったのだ。偶然にも、亮司の父と雪穂の母子は、関係があったのだ・・。この出会いの悲しい結末は、恐ろしい事件を起こす。亮司の父殺しだ。しかし、その犯罪を隠すために、雪穂は悲しいほどの決意で自分の母殺しを決意する。その時、自分も死んでもいいとガス自殺したのだが・・。神から、命を与えられ、雪穂は今度はどこまでの生きてやろうと決意した。何と重い展開だ。これだけで十分だ。 感動しました。福田さんはこれまでも、ラストプレゼント、救命病棟24時、女王の教室、と暗く冷静な子供役を演じてきました。自分は、いささか、否定的でしたが、今回は完全にやられました。今回は大人のエロさもありました。涙はどうした物でしょうか、ポロポロこぼれていたよ。久しぶりです、豪快な滝のような涙~~でした。ちょっと、顔が綾瀬はるかさんに似ている感じもした。泉澤君は、古いですね、out、非婚家族、恋文(覚えてます)、ホームドラマ(覚えてます)に出ていた。今回も芸達者でした。福田さんとマジに張り合いました。後は何と言っても武田鉄矢さんですね。101回目のプロポーズとは違って、金八先生が出てきたり、映画の刑事ものが出たり、イヤらしく、登場してました。存在そのものが、重いのだ。河合美智子さん、愚かで哀れな母親役でした。最後に殺されるとも知らずに、雪穂の頭をなでるシーンが哀れでした。もう出番はないのですね。 太陽という言葉がやたら出るが、仕方ない、タイトルが白夜行だもの・・・。これから、お互いに太陽となって、二人絡んでいくのですね。冒頭で白黒のラブシーンがあった。まさか夢オチとう展開は絶対ないから、愛し合うのでしょう。原作は全く読んでいないので、楽しみにします。綾瀬さんが心配だな。高校生はいいけど、最初のドレス姿は心配だった。セーラー服の綾瀬さんしか残っていないからだ。評価は最高の★5つだ。掟破りの6つにしようかと思ったけど・・。
2006.01.14
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喰タン★☆ 1話 平成18年1月14日 適当です、脱力だもの 飛行機の機内食だ。嬉しそうに食べる。そうだ、食い探偵だった、笑い。涼介はカプチーノを頼む。皆が引き抜かれた。ホームス・エイジェンシーは京子と二人でやろう。そこに届け物だ。チェロらしい。しかし、心当たりがない。聖也は、マイ割り箸で、着陸寸前まで食べていた。FAXが来る、新しい人が来て、事務所を建て直せ、名前は高野聖也だ。そこに、コナンに似た金田一がやってくる。猫探しが依頼だ。1万円を出す。京子は引き受ける。名前はミユキだ。そこに高野聖也だ。出前の肉マンと一緒だ。中華屋は1万円を持って行く。食べながら、涼介にラーメン食べましたね。正解だ。3人で歩く。京子に近づいて、昼はコンビニのサンドイッチだと当てる。そこを警察に追われる男だ。刑事五十嵐が待て~~と言っている。追われた犯人は涼介が自転車を止める。犯人と警官と涼介が橋から落ちる。助ける聖也は、肉まんを犯人に奪われる。怒った聖也は追いかけて犯人から肉マンを取り返す。タイトル。CM。 五十嵐刑事は高野に感謝する。犯人は無銭飲食だった。それを聞いて、高野は肉マンを捕まった犯人に渡す。そこに緊急連絡だ、涼助は早速、直行する。不動産屋の山下、殺人事件だ。現場には寿司が残っていた。そこに、緒方がくる。「緒方だ」で通る。それを見て「高野だ」で通される。緒方「報告」。第一発見者は妻だ。緒方「顔見知りだ、食事を続けた、出前の寿司は一人前、会う予定はなかった、五十嵐、何年刑事やっている」。五十嵐「あなたの年齢ほど」。高野は中に入って、マイ割り箸で寿司を「いただきます」と食べる。それを外で、見ている。緒方が戻って「確保」で、高野は捕まる。CM。 京子と涼介が、緒方に話す。高野はカツ丼を食べている。緒方「五十嵐~~、高野、お前何で、ここにいるか、捜査妨害、証拠隠滅」。高野「被害者は何で死んだのか」。緒方「絞殺だ」。高野「良かった、食べても死なないね」。緒方がつかみかかると、高野「昼飯食べていない、朝はシリアル、食事はしっかり食べないと」と忠告する。緒方「留置所にとめておけ」。そこに署長がくる。署長はオーナーと知り合いで、署長「これからよろしく」と言われ、京子は喜ぶ。京子「金一封、出ますか」。そして、高野は「もう2個お願いできますか」。探偵事務所に帰って、チェロを出して、弾き出す。そこに、寿司屋が出前を持ってくる。高野は、出前に聞く。事件の当日、出前したのは親方だ、そして、これを作ったのも親方だ。高野は、うさぎ寿司の親方にうまいと伝えてくださいと頼む。京子「出前を取るときは断ってください」。CM。 涼介「明日はオペレーションBだ」。高野は書道で「いただきます」と書いた。決して上手ではないし、意味あるのかな。被害者の妻が警察から帰る。涼介が尾行する。妻に携帯が入る。妻「すぐ伺います」と答える。尾行していた涼介は、五十嵐刑事たちに尾行を止められる。警察が尾行していたのだ。涼介「あの奥さん、犯人でしょう」。五十嵐咳き込む。高野は事務所で冷蔵庫に残ったプリンを食べる。涼介は事件を説明する。考えられる犯人は3人だ。奥さんと、仕事仲間佐藤、借金をしている男岡部、俺は奥さんだと考えている。事件の時間にアリバイがない。山下は、事業は順調で、子供は独立して、夫婦は30年の祝いで、近所でも評判だ、でも、最近奥さんがネットで知り合った男と浮気した。夫婦に夫に不満はないが、満たされない物を感じていた、クズみたい男に捕まったのだ。高野は行きましょう、。署長が緒方に聞く。緒方は、被害者の死亡推定は午後2時前、しかし、うさぎ寿司の届いたのは午後2時過ぎだ。高野は、中華街に行く。CM。 高野達はうさぎ寿司に来たのだ。早速食べる。高野「うまい」。涼介「たまごだ」。これで寿司屋が分かる。自家製で、美味しい。こばしらが入っている。寿司は2個で一カンだ。大きいから、半分にして、2個出していた。いろいろ、蘊蓄が語らえるが少しで省略する。京子は酒を注文して、酔い出す。そこに緒方が来る。高野「桃ちゃん」。緒方「今度言ったら、ぶっ殺す」。高野はもう一鑑マグロを頼む。高野「親方、寿司は握ってすぐ食べたらいいよね、どうして出前するの」。親方「師匠に怒られた、偉そうに客を選ぶなって、来られない客に食べて貰いたくないのか」。高野「おいしいお寿司でした」と涙を流す。京子は酔っている。緒方も帰る。そして、探偵事務所に寄る。高野がチェロを弾いている。緒方「何で涙流した、何で答えない」。CM。 高野は書道している。金田一が来る、猫が見つかっていない。そこで追加払いを持ってきた。しかし、高野は猫を抱いている。それは、金田一「みゆき」だった。高野は涼介のバイクに乗せて貰い、うさぎ寿司にいく。そして、入る。高野は無理を言って、見習いの出前持ちに握らせる。高野は食べる。高野「しばらく留守にしても大丈夫だ、お弟子さんを育てられる親方に悪い人はいない、初めて食べた神保町の亀寿司に似ていると思った、亀寿司では出前とは変えている、出前で握って頂いていいですか」。親方が、寿司を握る。しゃりの温度が違うので、しゃりの中に空洞が入っている。時間がたつと、しゃりが縮む。山下さんの寿司は店用のものだ。出前持ち「あいつが悪い、無理矢理金を貸して、法外な利子をふっかけていた」。親方「だから、人を殺していいわけがない、あの日、昼の営業の終わりかけに来た、私は借りた金額以上を返した、でも金をせびった、カウンターでタバコを消した、神聖な私のの職場で、タバコをやめなかった、つきまとわれる、気が付いたときは、この席で・・うちの寿司を食べたと分かる、出前用に車で運び、そこが現場であるようにした、見破る人がいたとは・・」。高野は、もう一度、寿司を頼む。高野「罪を償って帰ってくるまで、この舌に記憶を焼き付ける」。連行しないで、高野は産みを見に行く。高野「山下さんのタバコの跡が残っていたか、いい寿司屋は後始末をちゃんとします」。涼介「自首するって、どうかな」。高野「そうすると信じます」。緒方から電話だ。緒方「このたびは、ありがとうございました」。高野「親方、自首しましたか」。署長「自首させるとは、さすが喰タン、愉快だな、何か食べさせて」。緒方「はい」。海岸近くで、焼き肉パーティだ。金一封も出た。中身は5000円、公安委員会の額です。京子「うち、ピンチです、偉そうに、歳いくつ」。高野「同じです」。二人立ち上がって「えらそうに」。緒方は怒って帰る。会計すると、28500円だった。プチ怒りです。終わり。 もう余り書く気がないよ。簡単に書きます。気楽に見られたが、これは、キャラの面白さで勝負するしかない。グダグダのコメディでもないな、何だろう、教えてください。事件のネタも、どうだろか、今回は落ち着いた人だから、今回はうまくいった。でも、出前の握り方でないと言ったって、あの時は客の注文で変えましたと言えば終わりだろう。勝手に親分が話したという感じだよ。これまでの探偵物と全く違う。アクションもないヨ。しかも、これではこれからも食べ物関係の犯人しかいないじゃないか。無理だよネタ作るのは・・・と余計なお世話をしてしまった。びっくりしたのは緒方刑事の京野ことみさんでした。ぶきらぼうな、喋り方だった。なんだか、歩き方や表情が市川さんの姉さんに似ていた。須賀君はどうなの~~これからもでるの? 東も、これでいいの? 食べてばかりだ。見ている方のお腹も少し変になってきたよ。かみさんは結構喜んで見ていた。とにかく、不思議なドラマであることは間違いない。この不思議さが光と評価あがるが・・・どうだろうか。 寿司屋親方・・光石研さん、 被害者の山下・・石田太郎
2006.01.14
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氷壁★★★★ 1話 平成18年1月14日 CMなしだ、辛いな、間違い容赦 ナレーション--奥寺と北沢はK2に向かった。多くは敗退した。下界のしがらみを持ち込んだとき、K2は拒む--。北沢「美和子さんは真実だ」。奥寺「これを越えると頂上だ」。その時、雪崩で、北沢が落ちる。タイトル。 2005年6月、奥寺は窓ふきをしている。そのビルの会社で、北沢は「K2をマジックラインで登る、世界初だ」とプレゼントしている。北沢は、8000mを越える山を何度も、無酸素でやって登っている。八代智「ウチは遅れている」。社長「一緒に行くのは」。北沢「奥寺です、去年、K2のすぐ横の山を登っている」。そこに、窓ふきの奥寺がいる。北沢「こいつです」。 北沢は奥寺のアパートにやって来る。北沢「まだここに住んでいたのか、5年ぶりだ、G4どうだった、さすがだな、K2が見えただろう」。奥寺「山に行ける金が稼げれば、屏風岩は、俺の原点だ」。北沢「K2に行かないか、金は八代のオフィスだ、ルートはマジックラインだ、3日でのぼり、2日で降りる」。北沢はプランを説明する。しかし、奥寺はテントを張るスペースがない。奥寺「一人で行く」。北沢「俺と組もう」。奥寺「屏風岩のことがある」。 奥寺は、職場の社長の南部に、奥寺「K2はエベレストに次ぐ山だ、生きるためだ」。南部「いつ出発だ」。奥寺「今晩パーティです」。南部「行ってこい」。そのパーティが開かれている。八代智がプレゼンしている。そして、クライマーとして北沢を紹介する。ビック3の制覇を目ざしている。そこに奥寺が作業服でビルにやって来る。入り込んだエレベーターで、奥寺は美那子に会う。美那子は奥寺の汗を拭いてくれた。八代智はマジックラインを説明する。パソコンと液晶プロジェクターでのプレゼンだ。登頂した例はない。北沢はやってきた奥寺を八代社長に紹介する。そこに、森脇がやって来て、奥寺にベースマネジャーとして参加すると挨拶する。そして、精度の高い天気情報を知らせると約束する。美那子「お友達?」。北沢「小学校からの友達、どうして」。美那子は奥寺に近づき、奥寺「俺はソロです、一人が好きです」。美那子「恋人は?」。奥寺「いません」。美那子「強いのね」。森脇「いい女だろう、後妻だ、常務だが会社の飾りだ」。八代の製品のブースでは、美那子の兄は自社開発の製品を売り込んでいる。兄「この軽量カラビナがあれば・・」。八代智「八代社の物をもって登頂する」。奥寺「クライマーは使い慣れた物を使う」。北沢「僕のアイデアで作った、軽くて使いやすい」。八代智「技術だ」。奥寺「北沢を殺す気か」。八代智「ウチの製品で行って貰う、選ぶのはコッチです」。奥寺「道具を指定されるのは嫌だ、K2を甘く見過ぎている」。そこに、北沢の母と妹がやって来た。妹は看護師をしている。そこに美那子がやってきて、挨拶する。北沢に雑誌の取材があると告げる。妹「綺麗な人ね」。北沢と一緒にエレベーターで美那子「高いところは嫌い、落ちるのが怖いから」。奥寺に妹「本当はやめて欲しい、危険だから、エベレストより難しい」。しかし、母「あの子、生きるために登る」。 八代智「奥寺には反対です、山岳界では嫌われ者です」。社長「焦ることはない、一流のクライマーだろう」。美那子に北沢から携帯だ。出た美那子「あなたとのザイルは切れた、あなたには山があるでしょう」。八代社長は家でクラシック音楽を聴いている。美那子はネットを見ている。北沢のこれまでの記事を調べている。奥寺は北沢の言葉を思い出している。北沢「マジックラインは一人では無理だ」。奥寺に美那子から携帯がある。会いたいというのだ。ネイルサロンを美那子はやっていて、そこに呼ばれた奥寺がやって来る。美那子は爪を見せる。そして、奥寺の手を握って美那子「山男の手ね、この指で岩を掴むの、爪を強化するネイルもやっている、北沢さんから聞いていないの、結婚してくれっていうの、夫と別れてくれ、諦めきれないで何度も電話が来る、北沢さんにはK2で成功して欲しい、5年前を知っているわ」。奥寺「俺と北沢の問題だ」。 奥寺「社長の奥さんに呼ばれた、本当なのか」。北沢「何って?」。奥寺「お前につきまとわれて困っている、どうなんだ」。北沢「惚れたんだ」。奥寺「人妻だよ」。北沢「諦めた、ああ」。奥寺「北沢、お前死ぬぞ」。北沢「だからお前を選んだ」。奥寺「あんな奴らと一緒じゃ」。北沢「お前は俺を避けている、俺から、逃げている」。奥寺は急いで階段を下りる。仕事部屋で、南部社長からビールを勧められる。関係を聞かれて、奥寺「命の恩人だ、5年前、二人でロック・クライミングにいった、トップの俺が落石で落ちた」。回想シーン。奥寺「ザイルを切れ」。北沢「駄目だ」。奥寺「折れている、やめろ、そのアンカーじゃもたない」。結局北沢は降りて奥寺のところまで降りていった。救出したのだ。その美談は新聞にも載った。奥寺「美談ですよね、北沢にスポンサーが付いた、助けられた方は貧乏で、運命の分かれ道だった、でも、俺は今の自分に満足している」。 八代社長「北沢と食事したのか」。美那子「ばったり会って、言わなかった」。八代社長「ごねている、パートナーが奥寺でないと契約もしない、この契約がつぶれたら、君のお兄さんも悲しまれるだろう」。奥寺はクライマーの練習をしている。美那子が声をかける。ネイルのレディ・フィンガーと言う。奥寺「究極の山ですね」。美那子「北沢さんは^がK2へいかないという、正直に言う、兄なんです、兄がカラビナ作った、社員10人ほどの会社だけど、やっと軌道にのった、軽量化するのが大変だった」。奥寺「ピッケルを落とし、一つで登った、酸素不足で目が目見えなくなった、それ以上登れず、敗退した、でも、いつも使っているアイスバイルだから、戻って来れた、氷のもろさも判断できる、道具は体の一部だ。美那子「分かりました、道具は主人に相談します」。奥寺「奥さんの言うこと当たっている、俺は子供時に両親を亡くし、鎌倉の親戚に預けられた、その頃会って、俺たちはよく話した、ザイルパートナーを、壁で宙づりになった時、ザイルを切ると、自分は助かる、切らないと二人とも死ぬ」。美那子「私が上」。奥寺「俺は切ると言った、北沢は切れないと、俺は余計な感情が邪魔になる、K2は甘くない、一瞬の隙が死に繋がる、だから、北沢とだけは登らない」。美那子「分かりました、友達を見捨てるのね」。 奥寺は一人で崖を登っている。すぐ横に北沢が登る。北沢「5年ぶりだな、お先に」。二人は競うように登る。頂上で、北沢「一人でいくことにした」。奥寺「死ぬぞ」。北沢「反対したが説得した」。奥寺「美那子さんに言われたのか」。北沢「彼女には関係ない、お前に話すことがある、5年前、俺はお前のザイルを切ろうとした、瞬間二人とも死のうと思った、その時、奥寺がザイルを切れと言った、お前の声がなかったら、ザイルを切っていた、友達を助けたヒーローじゃない」。奥寺「何で今まで言わなかった」。北沢「言えなかった、マスコミにちやほやされて、お前を利用した、お前に負い目を感じていた、だから原点にもどる、一人でK2に登って考える、美那子さんの事も、さて、降りるかな」。ロープダウンと北沢は声を上げロープをい下に投げる。奥寺「今度は切れるか、K2に俺がぶら下がったら、俺を切れるか」。北沢「切れる八代のナイフは良く切れるからな」。奥寺「いくぞ、K2へ」と降りる。 美那子の前に奥寺「行くことにした、道具のことありがとう、自分の道具をつかえることになった」。美那子「約束して、二人とも生きて帰るって」。奥寺「約束します」。美那子「指切り」。 飛行機が飛び立つ。そこからK2を見下ろして見える。6月20日、パキスタンのコンコルドに到着する。三角錐の完璧な山。期待と興奮に体が震えた。標高7900mで高度順応のため、ノーマルルートを繰り返し登った。北沢は無線で連絡する。これから降ります。 5600mのベースキャンプだ。その時、頂上が雲がかかる。こうなると、3日は山が崩れる。8月を過ぎると日照がへって、山の気温が下がる。天気が1週間、安定しないと駄目だ。八代智「5日でいいだろう」。サポートの森脇「1週間が必要だ」。奥寺はイギリス隊は諦めたと話す。北沢「明日登ろう、3日は雲でも7000mは登れる。4日目に晴れる、完璧な1週間はもてない」。八代社のカルビナは軽いが心配する。北沢「俺は使い慣れた」。奥寺「でも、8000mではどうかな、彼女とはいつ」。北沢「3年前かな」。奥寺「あの女は危険だ、俺は危険な女には近づかない」。北沢「日本を発つ前、八代さんに話した、K2に成功したら、美那子さんをください、愛していますと、だからK2は成功しないといけない」。奥寺「危険だ」。北沢「成功したら、新しいクライミングができる、違う山の見方ができる」。 八代社長は、現地の八代智に連絡する。八代智は、日本にも結果が知らされる。広報戦略も大丈夫だ、山頂にとばすし、ネットで世界中に知らされるようにセットしてある。そして、電話を代わってもらい、八代社長「北沢君と、いよいよですね」。北沢「社長、必ず登頂を成功させる」。八代社長「美那子が君と」。美那子「頑張ってください、奥寺さんは元気?」。北沢「はい、変わります」。奥寺「調子はまあまあです」。美那子「いよいよね」。奥寺「約束覚えてます、必ず守ります」。八代社長「状況は報告してください、約束とは」。聞かれた美那子「二人とも生きて帰ってくることです」。八代社長「奥寺君と」。 山で奥寺「怖いんだ」。北沢「俺も怖い」。奥寺「登る直前は怖い、でも登ると忘れる」。八代智「出発した、世界の八代にする」。八代社長「無理するな、撤退していいんだぞ」。奥寺--8月11日午後3時、ベースを出発、危険なクレバスが雪をかぶって隠れている。慎重に進む。7300mの大雪原に着く--。つづく。 まあ、期待通りでしたね。玉木さんと、山本君が、男臭いドラマを演じていました。山のシーンや、クライミングのシーン、まあ、良くやりますね。凄いものです。セリフも直接的なもので、ズバズバ、切り込んでいく。男臭い切れ味鋭いドラマでした。ただ、北沢、そんなに色んなものを背負って登るから、予告通り遭難するんだよ~~。ミエミエですが、そうでないと、ドラマになりませんね、笑い。脇も、石坂さん、若い後妻をもらったが、コントロール出来ないようで、もてあまし気味です。表面上は、淡々としていますが、心の中はどうなのだろうあか。今後の展開を見守ります。田代智の武田さんが、後継者なのでしょうか、傲慢と若さで、見事に敵役を演じています。伊武さんは、安定していました。 女性では、メインの鶴田さん、微妙です。もう少し若い女優さんがいいけど、そうなると、石坂さんの後妻にはなれない。辛いところです。北沢が何で、ミエミエの美那子の行動を感じながら、結婚まで暴走するのだろうか~~? 説明不足でないかな? これから分かるとも思えない。番宣では、美那子はこれから、奥寺に近づくのだが、これって、どうなの~~。男の山岳シーンがなくなると、男と女と、原因追及の社会問題に焦点が変わる。初回に見せ場を持ってきたと思うので中だるみが心配です。終盤も見せてくれるのでしょうね。今回は山岳シーンに敬意を払って、★4つです。
2006.01.14
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夜王★★ 1話 平成18年1月13日 夜の繁華街、歌舞伎町だ。大きな荷物をもって祭が歩く。もちろん、ホストの客引きに囲まれる。祭は歌舞伎町にいるんだろう、何でホストに絡まれて困っているんだ。そこに遼介「喧嘩したくらいで出て行くなんて、馬鹿か、来い」。しかし、相手の男は「お前見たことあるな、ロメオの・・」。助けられた祭と遼介は走り出す。路上で客引き夏輝は、逃げる遼介とぶつかる。真輝は修に携帯するが、修は、熱帯魚店の妻に言い寄る営業中で無視した。遼介、夏輝、修が落ちこぼれホスト3人組だ。逃げた遼介と祭だ。祭「助けてくれたの、ありがとう」。遼介「今度はひっぱたくように」。祭「ハイエナみたい、歌舞伎町のホストは」。しかし、遼介は、若い女性に声をかけられる。祭「あなたは何をしているの?」。遼介「俺はロメオって歌舞伎町一のホストに勤めている・・」、そこでビンタされる。場面はロメオのシーンだ。遼介は3人組で平手打ちを語る。お客はホストを選ぶ、永久指名だ。一度指名するとチャンジできない。No4は甘え上手だが、心は凍り付いて、貰ったものを売りさばいている。No3はプロボクサーだ、惚れると大変だ、KOされて、風俗に身を落とした女も何人もいる。No2は気をつけて、ホテルに誘われて、落ちたら骨の髄までしゃぶられる。バックのヌード登場です。No1は聖也だ。ロメオの多くは聖也の派閥だ。ここの3人はアウトローだ。聖夜はトップのカリスマだ。お客は年収1億以上だ。キャバクラ嬢では相手にされない。遼介は「ホストだったらNo1を目指すだろう」。客(中島史恵さん)がいつまで待たせるの、と怒り出す。そこに、聖也が登場だ。北村一輝さんでした、相変わらず濃いです、一目で分かった。怒った客に、聖也薔薇を取り出す。客「どういうこと、遅れてきて、薔薇一輪でごまかされる」。聖也「1年です、指名されて、二人だけの記念日ですね」。照明を落とし、赤い布を引くと、シャンパンタワーが登場する。皆が拍手する中で、、薔薇の階段が出来ていた。客は「覚えていてくれたのね」と大喜びだ。3人組「じらされ嫉妬すると、倍増か、それにNo1をアピールしている」。遼介「なるほど」。--新宿歌舞伎町、学歴や金がなくても努力すれば結果が出る、成功すれば、普通では見られない景色が見える、その景色を見た男は夜王といわれ伝説になる--。CM。 オーナー(内藤剛志さん)が来る。聖也が頑張っているとマネジャーが答える。新規の客にオーナーは挨拶する。高級エステの水前寺(南野さん)だった、連れはチーフマネジャー国枝弥生(伊藤かずえさん)だ。早速、聖也からお騒がせしました、お詫びですと、カード付きのシャンパンだ。水前寺は「1週間ホストクラブを回った、さすが歌舞伎町No1です、気に入りました、聖夜さんあなたを見込んで・・」。水前寺の高級エステの創業記念パーティの接待係を頼まれたのだ。マネジャ-「聖也だけで仕切らせてください」。オーナー「ロメオの仕事だ、全員参加だ」。遼介はオーナーに呼ばれて、部屋に入る。マネジャー「罰金だ、昨日、他の店の客を取った、問題ばかりで、ホストに向いていない」。オーナー「挽回すればいい、今度の仕事で、太い客を取れ」。聖也グループで話している。「あの女食うちゃっうか」。遼介たちは、早朝に定食屋だ。そこに登場したのは、定食屋の店主・慎吾(荒川良々)の妹・祭(香里奈)だ。祭は「オンナを食い物にするホストなんて女の敵だ」と言われてしまう。祭は、ホストを軽蔑しているが、尊敬するデザイナー加納麗美(かたせ梨乃)がホストクラブで遊んでいて、遼介を指名したことがあると聞いて驚く。営業をしていない。遼介「恩人だ、一度はてっぺん取りたい」という。麗美が歩いている。ホスト仲間の金四郎(佐藤二朗)と一緒のアパートに高校時代の仲間から、鮭のトバ(鮭の薫製)が送られる。高校時代の仲間の寄せ書きが入っていた。遼介「ありがたいな、仲間って」。皆は寝る時間だ。麗美は仕事しながら、右肺に影のあるレントゲンを思い出す。オトクチュールばかりでなくクレタボルテでも活躍のインタビューされる。麗美「古きよき時代の英国夫人をテーマです」と答えている。オーナーは麗美に会って話している。そして、今度のパーティでの遼介を頼む。オーナーは、遼介をホストに引き入れたのは麗美だ。麗美--努力すれば結果が出る、成功すれば、普通では見られない景色が見える--と言って励ましたのだ。麗美「私が行くのは簡単、でも、一人でどこまで行けるか、楽しみ」。オーナー「見届けてくれ」。麗美「間に合うかな」。CM。 3人は、エステに行く。社長はチーフ弥生を平手打ちする。しかし、タクシーの前で、社長「私に意見しないで」と怒った。3人組はエステに入る、チーフ弥生が来て、体験コースにしましょうか、と勧める。遼介は、社長のことを聞く、チーフ「社長と同級生、昔は苦労した、彼女は経営で、私はこっち」。業績の悪いものは切っているので、嫌われている。唯一の味方はチーフの弥生だけだ。聖也派のホストは従業員とホテルでHして、社長の事を聞いている。ここでも、ちょっとHシーンです。麗美がロメオにやって来た「ようこそ、ジュリエットさん」。遼介を指名する。聖也「どうして僕を指名してくれない」。麗美「聖也には私は必要ないでしょう」。遼介と麗美で、二人で、話をする。遼介「お疲れですか」。麗美は医者から「全身に転移している、頑張っても3ヶ月です」と話されたのを思い出している。遼介「何でもします」。麗美「早くトップになって、指名したホストにはトップになって欲しいものよ」。遼介「必ずトップとります、麗美さんにお返しします、それまで待ってください」。3人はタキシードを借りた。遼介はチーフ弥生を見つける。遼介は声をかける。そんなに都合良く出会わないだろう、笑い。チーフ弥生は「社長に支店長の解雇を考え直すように頼んだのだ、でも、解雇された」。遼介「厳しい方ですね」。弥生「しかたない、会社を大きくしているから、責任感が強く、大きくする夢を持っていた、尊敬している、会社を立ち上げた頃、金がなく、蜜柑ばかり食べていた、指が黄色くなるまで食べていた、そんなで金にも仕事にも厳しい、変な目で見ないでね、それではパーティで・・」。遼介「あの、仲間っていいですね、俺、札幌だけど、いいことも悪いことも言ってくれる、それが嬉しい、すみません、自分と同じレベルで考えて」。CM。 いよいよ、パーティだ。社長が登場する。社長「イメージにぴったりです」。マネジャー「聖也に言ってください」。聖也「10周年おめでとう」。3人組はシャンパンの係だ。何と水前寺のエステは祭のクライアントなので、参加していた。祭は高級エステを利用できるのか。仕事は何だろう?。しかし、部屋でチーフ「親友として忠告している」。社長「あなたも首よ」と言い返す。そこに遼介が来て「もう少し、聞いてあげてください、昔からの仲間ですよね、田舎からの蜜柑を食べてきた、会社の立場でなく、仲間として聞いている、話を聞いてください」。社長「馬鹿馬鹿しい」。マネジャ-に遼介は追い出される。しかし、しつこく追った遼介「もう一度、弥生の話を来てあげて」。社長は遼介に水をかけた。遼介は社長のヒールを拭く。社長「ヒールがびしょびしょ、なめなさい、お金のためなら何でもいうこと聞く、ホストなんでしょう」。遼介「金のためだけにホストしていない、お客様の心を満たすため、喜んで貰うために一生懸命です、ホストのプライドです」。そこに一人白い服の聖也が来て、ヒールをなめる。聖也「笑ってください、あなたのパーティはこれからです」。皆に向かって「これは社長からのプレゼントです」と札束をばらまく。皆は、大喜びだ。あまりにもベタな展開だよ。祭り「馬鹿みたい、ホストなんて」。麗美は「またやったの」。オーナー「その場は聖夜が救った、ホストとして、自分を殺せない、まだかかる」。麗美「3ヶ月じゃ無理ね、私が間に合わない」。ロメオが開かれる。客が来る。社長も来た。遼介「弥生さんは?」。社長「あなたはホストに向いていない」。弥生が来た「蜜柑を食べながら、じっくり話が出来た、ありがとう」。終わって、マネジャー「遼介がしたことを賛成できない、納得のいく処分をお願いします」。オーナー「3ヶ月やる、それでトップにならないとやめて貰う、いいな、分かったな、以上、解散」。麗美は鎮痛剤を飲みながら、仕事している。遼介「あと3ヶ月、つかめるかこの景色」。続く。 ホストさんの顔と役者を全部、覚えきれないよ。そして、永久指名って、そんなものなの~~? ロメオの外は金ぴかだよ、引くな。とにかく、分からないホストの世界だが、遼介を、この世界(努力すれば結果が出る、成功すれば、普通では見られない景色が見える)に引きずり込んだ麗美の肺癌という設定で、3ヶ月という縛りができた。これで、遼介の成り上がりのサクセス物語と、麗美との恩義を返す物語が一致する。ベタなドラマの世界にはまった。今回の南野さんと伊藤さんとの、友情と成功の物語なんか、昔ながらのベタベタの世界だ。これからも、ベタの世界を続けるのかな~~分かりやすいが・・ 男優陣は、添え物の佐藤二朗さんも、含めて豪華です。何と言っても北村さんが一番の存在感だ。ドラマとしてはD級のベタなドラマだ。ホストという世界の珍しさ。いい男で、女性を引きつけ、裸でおじさんと子供を引きつける。評価は残念ながら★2つです。だって、この世界って、興味ないんだもの・・それにしてもTBS?は「嬢王」で裸で頑張った、今回は男編だ。それでも女性のヌードが登場した。一般のテレビでの露出はいいのだろうか(今更善人ぶるのもおかしいけど)? テレ朝での只野でも出たけど、許せたな~~。おじさんはもちろん、「只野」んも「嬢王」は好物でした。嬢王の北川弘美さん、漫画のキャラみたいに可愛かった。人間くささがなくなっていた。松岡さんはどうでしょうか? 髪を伸ばして、人間くささ減らしていたが、漫画のキャラではない。そこらも微妙だ 水前寺紅子(南野さん)、チーフ国枝弥生(伊藤かずえさん)、赤い薔薇の客(中島史恵さん)
2006.01.13
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出雲の阿国★★★ 1回「かぶく女」(1月13日放送) 昔の回想、逃げる男と女。女はお守りを握りしめる。お婆--お前の親は鑪の(たたらの)国(出雲)から、逃げた。身分の釣り合わぬ恋に身を焦がして・・おとうはお前達を逃がすために、身を犠牲にした--。母は子供が産み落として、死んだ。村の男達「母は頭領の娘、男は下働き、駆け落ちした。かぶいたのだ。ふしだらなことをした。鉄を取るのに、山の石を川に投げ込んだ、ぎょうさんの砂が流れて、村の川底は高くなり、洪水だ、始末するしかない」。集落の男は、殺した方がと言うが、お婆は命と引き替えに産んだ子だ、育てると言う。息子は、「うちには乳飲み子がいるから」。お婆「乳を貰える、儂が育てる」。息子「いじめられる、今死んだ方が」。お婆「生きてみんと分からん」。母の形見お守りを渡す。しかし、お婆の頼みだと、乳飲み子に言う。「けっしてかぶいてはいけない」。 その子はあっという間に、綺麗な女になって、都に行って、踊って金を稼ぐのだ。お加賀は許嫁に会いに行く。阿国は亡くなった、お婆に墓に参る。そこに、九蔵は、「許嫁だから、都に行くな」。阿国「実の娘が行くから、仕方ない、ここにいても、どうにもならない」。九蔵「踊りたいのだろう」。阿国「踊りたい、出雲から出てみたい、ここでは、淋しいだけだ」。九蔵「俺の嫁になれ、安心させてくれ、後生だ、抱かせろ」と言う。そして、九蔵「お前のおかあも、かぶいた、後生だから、淋しくて気が変になる」と泣いて頼む。阿国は「かぶくと、本当に淋しくなくなるか、おらもか」と言うと、九蔵に抱かれる。阿国「何も変わらない」。 翌日、16歳の時に阿国は大阪に出る。1588年(天正16年)1月、大坂の天満宮は、鷽(うそ)替えの神事で賑わっていた。そこに出雲の国から出稼ぎにきた百姓の娘たちの踊りの一座がいた。踊り始めようと阿国が言う。そこを大村由己梅庵(織本順吉)が通る。一座の前口上が始まるが、梅庵は通り過ぎる。阿国が引き留めると、梅庵「芸人は客を追うな、客に追われるものだ」。阿国「おらの踊りは見ていない」。阿国が追いかけると、鷽替えの神事の人混みの中に揉まれる。そして阿国「温かい、踊りたい」と陶酔におちいる。阿国の踊りが始まる。 関白秀吉の御家来衆(おとぎしゅう)である梅庵は、阿国たちを大事な客をもてなす余興として、屋敷に召し抱える。目の肥えた客人に備えて、一座を都風に厳しく稽古をつける梅庵だ。そんな中で、梅庵の身の回りの世話をする傳介(鈴木一真)は、阿国たちのよき話し相手だった。 一月後、阿国たちは、出雲大社の巫女の踊りとして、梅庵の客人の前で踊ることとなる。塗笠を被り僧衣の胸に鉦を提げた阿国を先頭に、華やかな衣装をつけた裸足の娘たちが現れ、唄い踊り出す。太鼓と鈴の巫女の踊りだ。インスピレーションの創作ダンスですね。菊川さんの上気した顔が美しい。そのとき、一座にはない鼓の音が聞こえる。鼓を打っていたのは、三九郎(堺雅人)。梅庵に世話になっている三九郎が屋敷を訪れ、偶然見た阿国たちの踊りに駆られて、思わず鼓を打ち鳴らしたのだ…。その鼓に合わせて、阿国は新たな踊りを始める。セッションなのですね。梅庵がやりおったと舌打ちする。 阿国と三九郎は廊下で会う。梅庵「出雲からだが、只の百姓だが、出雲の巫女と信じた、ひょっとすると天下様もお好きかも知れない」。三九郎は「あのもの面倒を任せてくれ」と申し出る。阿国の踊りの特訓が始まる。三九郎「腰を入れるのだ、座れ、みぐるしい、立て」。 1ヶ月後、長居するうちに一座は不安になってきた。一座の長は、天下様の命令で田んぼを決めて、ひょうっとすると田んぼ取られるかも知れないと話す。秀吉の天下統一の検地刀狩りですね。阿国と三九郎は二人で話す。阿国は「出雲に帰らないといけない」。三九郎「2年前、能の一座から、鼓一つで出た、帰るところがない」。阿国「帰りたくない、お婆は死んでしまった、ずっと一緒だと言うたのに・・おとうとおかあは、おらが生まれる時にいなかった、おらはいじめられて育った、出雲から出たかった、しかし、いずれ帰らないといけない」。三九郎「捨てられるかも、ふるさと」。阿国「かえるとこがないとどうなる?」。三九郎「前に出るしかない」。阿国「淋しくないか?」。三九郎「いまも淋しい、お前の踊りはいい、出会う定めだった、儂と阿国は」。 梅庵は留守にするという。天下様と京に出かけてしまう。そして、阿国達に「おぬし達は堺へ出向くように」と言い残す。その夜、一座の長は「今夜、逃げ出す、出来るだけ遠くに逃げる」。しかし、阿国「金持ちで、綺麗なべべくれる、堺から帰って、きっちり話せば、梅庵様も返してくれるかもしれない」と説得する。その夜、鼓を打つ三九郎に阿国はやってくる。三九郎「お前が来てくれるとねごうていた」。阿国は三九郎に抱きつき「温かだ」。二人は結ばれる。♪琵琶の邦楽だ♪ 三九郎「誰にも言うな、梅庵に見つかると、裏切ることになる」。阿国「なぐさみものか」。三九郎「梅庵様は芸人同士の色恋をきらう、知られたら、この世界に戻れない」。阿国「私は三九郎がいてくれたら、踊れなくても生きていける」。三九郎「踊っているお前に心惹かれた、踊らなくなったら、儂らが別れる時だ」。阿国達は堺に旅立ち、商人達に大好評だった。末吉官兵衛の家でも褒美の着物を貰った。次の踊りには梅庵も来るから、褒美を与える。貰った三九郎は阿国に、これで小袖を縫って踊れと言っている。阿国「このままでいい、巫女でないのに、嘘を付いている、三九郎のことも隠している、嘘はいやだ」。抱きしめて三九郎「お前が踊れば、儂はお前のそばにいる」。二人は忍んで抱き合う。阿国「こんなに暖かいのに、心には触れない、怖くてで踊れない」。三九郎「今日も踊った、昨日も踊った、明日も踊れるはずじゃ」。阿国「踊らない」。三九郎「出雲に帰れ、帰るのじゃ~~」と怒って声を強めて言う。三九郎「間違いじゃ、甘えだと思ったが、間違いだ、梅庵様のところで出会って、耐えてきた、お前の踊りがあれば、表舞台に出られる、もう少しで手が届く、そう思っていた、無念じゃ」と立ち去る。阿国は立ちつくす。仲間の義理の妹のお加賀が聞いていた「騙したんだ、お前は三九郎様といたかっただけだ、お前は本当の母と同じ、ふしだらな女だ」。お婆--ふしだらとはかぶくことだ、お前のおかんのように決してかぶくな--。阿国は泣く。 ふと気づくと三九郎の鼓が聞こえていた。阿国は懐から、母の形見を取り出す。いじめられた幼年時代を思い出す。梅庵が見ている中で踊る。見ていたものから「衣装が地味だ」。阿国の心の叫ぶ「おらは淋しかった、おかあが分からなかったからだ、でも、おかあは幸せだった、ふしだらでも、命がけでもおとうを好きなって、生き抜いた、おらも、ふしだらでかまわない」。巫女の白い衣装を脱ぎ、赤い着物で踊る。阿国「おばあ、許してくれ、私はかぶく」。梅庵「早代わりか、鷽鳥が、見事に変わった」。阿国「出雲の阿国です、死ぬまで踊ります、末永く、ご贔屓ください」。そして三九郎に阿国は「三九郎、出雲に帰らない、お前と一緒だ」と心で呟く。続く。 菊川怜さん、ところどころ聞き取れないな。でも、踊りも演技も東大卒業生にしては、まあまだ、笑い。ただ、以前から言っているが、唇の広角が下がっていて、上品とは言えない。これが唯一残念だ。初回は、導入で、最初の5分ほどで、父よ母の恋と阿国の出生の経緯が語られる。多分史実では全く謎だから、有吉さんの創作だろう。伝説の人には、更に一層の伝説が必要なのだ。 時代劇と言えば、濡れ場です。九蔵や三九郎との濡れ場は、ここはもっともっと、時代劇風に描いて欲しかったです。NHKの21時なので、直接的に描けないが、もう少し、美しく描けるだろう。前の慶次郎の映像は、濡れ場ではないのに、めちゃめちゃ綺麗でした。菊川さん的な限界か、演出の限界か・・? ★3つは残念だ、ここが綺麗な映像なら評価アップできた。 三九郎も伝説だろう。堺さん、真剣な顔でしたね。孤独な情熱を秘めた芸術家は、お似合いでした。もちろん、織本さんと新屋さんの両ベテランは存在するだけで、凄みのオーラがある。締めて盛り上げてくれました。そうだ、金曜ドラマは歌舞伎つながりだった。
2006.01.13
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小早川伸木の恋★★☆ 1話 小早川が帰ると、いきなり妙子が包丁を向ける。小早川「セラミック製だ」。妙子「携帯に女が出た」。小早川「オペ中に医局の女医が出た」。妙子「証拠を見せて」と騒ぐ。部屋は乱れている。電気を消して、包丁を取り落とし、妙子を抱きかかえる。小早川「信じてくれ、心配するな、一生浮気しない、携帯にも出るよ」。--これが夫婦のありかた、結婚して7年、妻は母親としてよくやっている、美香氏の傷のせいで、俺を疑うことでしか生きられない、可哀想な彼女をほっとけない、愛に押しつぶされて、俺の心が凍っても--。デープなキスをして出かける。。おかしいよ、出来もしない優しさで、すぐに破綻するよ。可哀想なんて妻を馬鹿にしている。大体携帯にはいつも出れると考えて、所有と関係性を確認するのは病気です。夫は、ペットでも、おもちゃでもありません。ここで、もう嫌になったよ。患者から、夢を判断してくれる。対人関係で注意が必要だ。娘は病院まで来ている。娘「動物を見に行こう、チンパンジー」と、病院の人を見て、動物の名前を挙げる。竹林を一匹狼、教授はライオン、パパはカモノハシ。卵生のほ乳類だ、獣と鳥の気持ちが分かる。職場と家庭で平和を願っているだけだ。タイトル。CM。 病院の待合室で恭介は女菜月(持多直樹)慰謝料を請求されている。300万の小切手を書く。恭介「最後にかける言葉は、3年一緒だったのに薄情だ」。菜月「結婚もしてくれない、詐欺師」。「一定に期間同棲すると、慰謝料が必要なのです」。名刺を差し出す。弁護士だった。妙子「浮気したら、ちょんぎるわよ」。病室で、患者(田山さん)が血を吐いて、ショック状態だ。研修医の沼津は教授を呼ぶ。教授は家族に説明する。教授「潰瘍で血管が破れた、手術が必要だ、たいした手術でない」。手術場では演歌が流れる、。早川「テンションがかかりすぎです、術式を変えましょう」。教授「お前がやるか」。そこに竹林が見学に来ている。「論文博士が見学しているのか」と言われる。竹林「一人の患者を救けないオペに興味はない、うちの教授は手術が大好きな変わり者だ」。竹林は教授におべっか言う。教授「小早川君がやった、彼は空間把握能力にたけている、見習うといい」。小早川「沼津は褒めれば伸びます」。教授「研修医に餌はやらない、俺に意見をいうな」。患者の家族から手術を終えた教授にお礼を貰っている。沼津は患者から謝礼を強要していると怒っている。小早川は「自主的だ」。竹林「そんなに悪いか、有能な人間が貰うのは当たり前だ、君のおやじも、そうして病院を大きくした」。小早川「教授に見習うことがある、沼津先生は、内視鏡写真を見て大きな声を上げた、患者の家族を動揺させてはいけない、そのことを教授から教わった」。じゃんけんをする。「3回勝負で10万をかけよう、緊張するとチョキを出せない、だからパーをだせばいい、気負いすぎない、掛け金は出世払いで」。沼津「僕先生について行きます」。スナックで、恭介は失恋話を小早川に会って話す。なおえの盆栽教室を紹介する。新しい出会いがあるかもしれない。饒舌だ。小早川「その性格を直して恋をしろ」。そこに竹林が女の子にもてている。竹林「どの世界でも優秀な人材1割だ、あとはくずばかり、俺は1割の人間だ」。小早川に気づく「同期だが、オペは一二だ、手先が器用でも猿と同じ、頭を使ってこそだ」。小早川「竹林先生はアメリカの何度も論文に掲載されている」。凄い。竹林「ドラマではオペの出来るお医者がフューチャーされているがでたらめ、現実は論文を評価された者が教授になれる、教授がオペを重視しようが、僕は負けません、凡人が」。小早川「僕は、興味ありません」。小早川の家では妙子が子供と話している。大事な日だという。1月15日はあさってか、パパにドライブ誘おう。恭介が次の店に行く。そこは、なおえの盆栽教室だ。そこでカナと会う。小早川は思わず見とれる。ちょっと、そんあに見とれることはないと思うが・・・。カナ「何なさっているの」。小早川「動物園に勤めています」。驚くカナだ。盆栽の教室だった。しかし、妙子は携帯するが、出てこない。妙子は「電話に出ると言ったのに」と怒り出す、表情が怪しくなる。その気配を見て子供が一人で寝ると、妙子は物を片端から投げ始める。CM。 小早川は松を切る。カナ「夜の動物園に連れてきてください」。マスター直江が来て「こいつの夜は、腹を刺されたヤクザ、リストカットの女だけだ」。小早川「実は医者なんです、彼とは医学部の同期です」。カナ「店長、医者ですか、でも医者の肩書き隠すなんて」。小早川「妻には暗いと言われます。カナ「小早川さん好き、10分で奥さんを言う方は、愛妻家、そう言う人好き」。カナ「私の体見て貰えますか」とボタンを外しかかる。カナもおかしいよ、愛妻家が好きとは破壊者ですね。カナ「どうして動物園?」。小早川「職場にはいろんな人がいる、怖い上司に、自分勝手な後輩、生意気な同僚、彼らを動物に見立てると腹を立てない、カモノハシは鯨に嫉妬しないでしょう」。カナ「笑顔で周りの見持つ背負ってしまう人でしょう、息が苦しくない」。小早川「どうして知っているのか」。カナ「あなたと似た人を知っている」。小早川が家に帰ると、家はゴタゴタだ。子供が一人で片づけている。本当に子供に良くないよ。小早川「淋しい思いをさせて悪かった、愛してる」。怒りながら妙子「携帯に出ると言ったのに」。小早川「後輩と一緒に」。妙子「嘘つくの面倒でしょう、早く出て行って」。寝室から出て行きソファで寝る。次の朝、妙子は起きて、朝食を作ってくれる。子供は「明日ドライブに行こう」。妙子「本当に本当、やった、帽子を買おう」と喜ぶ。CM。 大学病院で、教授は手術室で、理事の元大臣と会っている。一人で看護婦も付けずに胃カメラをするのだ。元大臣はタバコを吸っている。そして、足下に捨てて押し消す。それを沼津は見ていた。教授は金を貰っていた。そんな話あり得ないと思うが小早川の携帯にカナが電話する。カナ「一つ聞きたい、自分がどうして、カモノハシなのですか」。小早川「事が穏便にすめばいい」。カナ「他の人の気持ちが分かれば、鯨やネズミを軽蔑する」。そこに、沼津がやって来る。小早川は携帯を急いで切る。教授は手術室でタバコを持って、謝礼を貰った。聞いた小早川「片づけよう、手術室にタバコは良くない、僕から教授に言います、自分の仕事に専念してください」。沼津「僕は黙っていられません」。教授は札束を数えている。小早川が入ってくる。「若い者から報告を受けた、手術室にタバコが落ちていた。、教授と前大臣を見かけたと」。教授「すまんすまん、君が跡片づけをしてくれたのか、ありがとう、前大臣からこの病院が面倒を見てくれたことを比べれば、組織を維持するのは大変だ、先代が受けた恩恵のために、俺が胃カメラだぞ、でも手を抜かない、最高の検査をやる、期待に応える、それが医者だ、俺の仕事に誰も文句を言わせない、信用しているぞ、俺に付いてくればいい夢を見せてやる」。そこで、カナの言葉を思い出していた。CM。 小早川が家に帰ると、妻は服を買っていた。並べて喜んでいる。病院では沼津が急患で当直を呼ぶ。当直室から看護師が出てきた。その後、竹林が出てくる。沼津から小早川に携帯だ。沼津「急患は工事現場からの患者だ、腹部の強打だ、消化管穿孔で開腹したが、十二指腸断裂、膵頭部挫滅だった」。小早川「PDしかない」。沼津「竹林先生がパニックっていなくなった」。妻に小早川「すぐに行く、難しい手術だ」。妙子「許せない」。小早川「君は医者の妻だ、患者と私、助けたいのはどちら、行ったら離婚する、明日のドライブは特別なの」。小早川「僕がいかなきゃ、患者の命が危ない」。妙子「行かないで、今日だけ、お願い」。明日はプロポーズ記念日だ。CM。 手術場で、手術が行われる。竹林は震える手で手術していた。そこに小早川が来る。竹林「端々吻合だ」。小早川「それでは膵液漏を起こす、PDだ」。竹林「そんな危険な手術を」と論争になるが。小早川「この患者を助けたい人以外は出て行ってください」。その言葉で手術は始まる。血圧低下捨て、ドパミンを10γにして、手術を始める。家では妙子が日記を読み、ビデオを見ていた。手術は順調だ、しかし手術時間は8時間を過ぎる。8時に携帯を見る。小早川は2mmの膵菅を出して、沼津に見ておきなさいと指導して、結ぶ。11時に携帯する。胆管空腸吻合が終わった。小早川が竹林に任せて出て行く。妙子は家で、昔のプロホポーズした、ビデオを見ている。11時、妙子は家の物を投げ始める。そして、妙子は弁護士の恭介の名刺を取り出す。小早川が帰る時、竹林「ありがとうございました、ただ、余計なことをして欲しくなかった、。俺の患者だ、明らかにルール違反だ、変なレッテルで出世に響いたら、無意識に人を傷つけている、あなたは1割の器ではない」。でも、患者死んで訴訟になると、個人の問題でなく、全体の問題だ。裁判に出て大変だよ。沼津「今日のオペは素晴らしかった、病院の悪を退治しましょう、許せない」。小早川「君が医学部長になればいい」。沼津「どうして、うやむやにする、そんなの好きじゃない」。小早川は携帯を取り出す「手術は成功した、今日は悪かった」。妙子「もう遅いよ、今日は何の日か覚えていない、私を愛してない証拠ね、もう帰ってこなくていいから」。小早川は車で帰ってくるが、止まっている。携帯を見ると、カナから「あなたはカモノハシじゃない、それだけが言いたくて」。小早川は車を走らせる。夜だ、直江の店に行く。小早川「あなたに聞きたいことが、留守電を聞きました、僕は何者ですか」。カナ「これから、動物園にいかない」。二人で車に乗る。、それを恭介が見ていた。夜の動物園に着くが、門を越えて入ろうとする。小早川「嘘だろう」。意外と動物が動いていて、驚きだった。小早川は興味を持って見て回る。♪ ♪ カナ「ここにいると、病院に働いている気分になる」。カナ「怖い上司に、自分勝手な後輩、生意気な同僚、言うことを気にしてもしょうがない、動物に見立てている、そうすれば腹を立てなくてすむ、孤独なのね、あなたはどの動物でもない、あなたは孤独な動物園の管理人」。小早川は竹林、沼津、教授、妙子の言葉を思い出している。小早川「本当だ、俺の居場所はない、檻に入って見せ物になっているのは俺の方だ、皆が俺を見て笑っている、37年、何やっていたんだろう、俺は独りぼっちだ」。カナ「あなたは一人ではない、私があなたの心を救ってあげる」。コラッツで逃げ出す。沼津が小早川にメールするのを全員に出してしまった。--沼津が前大臣の喫煙と、M教授への進言、その後いかがでしょうか--。妙子は弁護士恭介に相談する。--これが恋だとは知らなかった--。つづく。 やっと、3本アップできた。疲れたよ・・百夜行みてないよ、みんな拡大版するなよ・・
2006.01.12
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小早川伸木の恋★★☆ 1話コメントこりゃ、まずいよ。柴門さん、得意の壊れた人間が一杯登場する。この味わいがいいかどうか、難しい。重いから、辛いよね。唐沢さんと、片瀬那々さんの夫婦も、現実味ないな。片瀬さんの壊れぶり、微妙だな。子供にしか見えない。家庭と仕事という問題じゃないよ。昔、うちの医局員の結婚式で教授は、医者と結婚する奥さんに、医者という仕事は大変で、夜中でも呼ばれますが、協力をお願いしますばかり言っていた。最近は、仲人立てないから言わないのですね。結婚して、これまでの経緯がわからないのでコメント出来ないが、このカップリングはおかしいぞ。7年たっているのだろう・・・二人の年齢差が気になるな。若い女と結婚すると、依存されるので、辛いのよね。ただ小早川が妙子に与えた傷は何だろう・・? 考え込む。小早川は結局いい人過ぎる。しかし、大学病院は、怪しい人ばかりだ。沼津先生、五月蠅すぎだ、ドラマでも、ここまで全編に登場すると本当に目障りだよ。動物園の管理人というオチは結構良かった。これから、キャラが落ち着いて深まると期待できるのですが・・・何だか、失敗続きの月0ドラマを見るような印象を持った。けものみち★★★★ 1話 壊され廃墟の建物を黒い服を着て、民子が歩く。それは古い教会だった。残された十字架を押し倒す男がいた。田代(小滝)だった。民子「天国を滅ぼしに来た悪魔みたい」。小滝「悪魔はこれを作った人間だ、噂話で高価な宝石をここに隠したと・・警察の調べは終わった、この土地は買った」。民子「教えてください、田代さんは何者」。小滝「私は田代でなく、小滝」。十字架に埋められた大きな宝石を取り出し見る。民子「只のガラス玉だ」。小滝が捨てる。民子「嘘かも知れない」。小滝「どうでもいい、そういう運命しかない」。民子--この男の目的を私は知らされていない--。民子「今日教えて貰ったのは名前だけですね」。小滝「確認させてください、あなたは独身で身寄りがない」。民子「白状します、結婚したが、夫は死にました」。小滝「近いうちに、具体的な話を、過去のしがらみを消してください」。民子-一つ確かなのは、何かの目的のために、私を選んだ--。これは時間的にいつなの、時系列的に回想なのですか?ただ印象的なプロローグにしたいので、あんなシーンを挿入したのか。 タイトル。CM。 鎌倉の料亭旅館「芳仙閣」で、民子は仲居をしている。初音が女将だ。旅館の休憩時間に、民子はジュエリーのデザイン画を書いていた。民子--ここでは本名も知らせずに働ける--。そこに女将が来て、指名で酒を持っていく。小滝が来ていた。小滝「和服以外を見るのは初めてだった、ジュエリーデザイナーは?」。民子「大きな賞でももらえば」。小滝「一つ行き先の分からない乗り物に乗ってみませんか、途中で行き先がわかって、あなたが乗り物を運転できる、金も出来る、人の実力は同じだ、出会いなどを自分の実力と錯覚しないなら、ここに来てください、過去のしがらみを捨ててください、見くびらないでください、残るハードルを越えるのに、あなたの手に余るようなら、私を利用してかまいません」。民子が家に帰ると、近所で火事だった。そこで現場を調べていた刑事・春樹とすれ違う。民子は家に着く。女子大学生の杉浦奈々美が帰る。家は暗くて汚い倉庫のようだ、しかし、そこにデザイン工房のようになっている。民子は奈々美に今月の手当をむき出しのまま渡す。奈々美は放火があったのだ・・鍵のかかっていない部屋に火種を投げるのです、と話す。そこには、脳梗塞で寝たきりになってしまった夫・寛次が大声で「酒だ」と叫ぶ。夫「ご精が出ますな、コネもないのに出品しても駄目だ、脳梗塞で体が不自由な亭主が妻に助けを求めている」。外に向かって大声で「哀れな亭主です、誰か私を・・」。民子が介抱すると、上に乗って夫「男の匂いがする」と旅館で男と遊んでいるとなじる。民子「ここの家賃、奈々美ちゃんへのお金、あなたの借金も2000万残っている、ここの2万円は?」。夫「奈々美ちゃんは色々してくれるから、た~み~こ~~」。CM。 民子はニューローヤルホテルの総支配人の部屋に行く。小滝がいた、小滝はラウンジで会わせたい人がいると民子を連れて行く。弁護士の秦野(吹越)、宝石商(酒井敏也)がいた。民子「ブラックエリアス・・持ち主は謎の死を遂げた、3分割して呪いは解けた」。宝石商「1100万です」。秦野「800万だな、なら870万だ」。札の入ったアタッスケースから秦野「この中から870万を数えて、あの男に渡してくれ」。民子は札を震えることもなく数え出す。民子「私の金ではありませんから」と冷静に数える。小滝「秦野さんは、2年間、ホテルに部屋を借りている」。民子「私に会わせたい方は」。小滝「もう会いました、勘違いしてます、ジュエリーデザイナーで一流になることも捨ててください、最後のハードルは?」。民子「夫がいることですか、別れることができても、別れても追ってくる」。小滝「だから言っただろう、あなたがどうなさりたいか言えば協力します、降りたければ、あなたに必要なのは行き先でなく、出口だ」。秦野は携帯で「条件にあう女は見つかりました、きっと気に入るはずです」と誰かに話している。CM。 民子が家に帰る。夫は酔って荒れていた。ビールのピルを抜かせる。夫「お前には苦労かける、悪いと思っている、どうしようもない、働けない、賞でもとれば金が入る、でも雲にすがるなんて、疲れたか、一緒に死んじまうか」。民子は宝石店でいる。民子--あの男は何もかも調べて近づいた、未来も出口もないということだ--。民子は手袋をして、家に帰る。いびきをかいて夫は寝ていた。民子は窓を開ける。そして、灯油をまく。そして、最後にデザイン中のテイアラを持ち出す。そして、外の窓から火を投げ入れる。CM。 一気に燃え上がる、民子は走る。火事に夫は気づく。夫「助けてくれ」。炎は燃え上がる、写真も、思い出も燃えていく。1時半に民子は料亭旅館に行きを弾ませて帰る。そして、小滝は銚子を頼む「11時から4時まで、私とここにいた、口紅をつけてください、すっかり落ちている」。民子はまだ震えていた。武藤美代子が酒を持ってくる。小滝「もう、証拠はできた、あなたの過去は全て燃え落ちた」。焼け落ちた火事の現場に春樹を含めた刑事たちがいる。奈々美がやって来る。そして、すぐに民子も帰ってくる。民子「主人は?」。春樹「搬送しました、許可を得てから解剖に回そうと」。民子は膝を落とす。春樹は助けると、民子とすれ違ったことを思い出した。民子--不思議だった、取り返しの着かないことをしたというよりも、出口を見つけた安堵感に包まれていた--。灯油をまいて火事が起きたことは分かるだろう。連続放火の事件と多分すぐに手口が違うと分かると思うが・・・ここらはサスペンスでないから、このまま最後まで持たせるのかな? 秦野から連絡があって、民子は車に乗って連れていかれる。秦野「質問は最後にしてください」。民子「道具になるのですね、行き先の分からない乗り物に乗って」。秦野「質問は終わりです」。民子「独り言です」。車は着いて、民子だけが降ろされる。秦野は車で帰る。そこで、和服を着た怖い女性の佐伯米子「お待ちしてました」と案内してくれる。米子「いかがですか、見事な庭でしょう」。民子「わかりません」。米子「正直な方、こちら(池の鯉をみせる)は、世話は大変だけど、可愛いのですよ、待ってください」と庭で待たされる。そして、家に案内される米子「これからお風呂に入って貰います、主人からのお願いです」。民子「あなたの旦那さんですか」。米子「この家の主人です、これに着替えてください」。脱衣所で脱ぎ、風呂に入る。そして、民子は脱衣場の鏡に気づき前に行く。それは予想通りマジックミラーなのだ、主人が見ていた。CM。 民子は与えられた着物を着て歩く。米子「これから旦那様にあって貰う、旦那さまは寝たっきりです、軽い中風です、奥様は8年前に亡くなって、お子様もいません」。民子「名前を聞けば分かるかしら」。米子「どうかしら」。民子「看病をするのですか・・」。米子「医者と看護婦が毎日来ます、本人は退屈しています」。部屋に着くと、米子「失礼します、お連れしました、どうぞ」。部屋に民子だけが入る。大きな紫の布団が敷いてあった。そこで、座って挨拶する。主人・鬼頭「生まれは?」。民子「富山、伏木です」。鬼頭「何度もいったことがある、しかし、今はどんなところか思い出せない」。鬼頭が歩き出す。急に民子の手を引っ張って、上に乗る。鬼頭「体つきが気に入った」。民子「お偉い方のようですね、でも、私には分かりません、権力や財産を持っているようですが、昔はそうでしたが、今は、誰にも顧みられず、屋敷も多重に抵当に入って、財産もなく、主は老いさらばえていくのみ・・」。外にいた米子「あなた」と声を出す。民子「何も失う物もない私は来ました、何もわからないまま、ここにいる、覚悟がいかばかりかご理解頂ければ、仕えてもいいという証がほしい」。その証は、新聞にジュエリコンテストは成沢民子が貰ったと書いてあった。火事現場で、春樹はテイアラを探している。民子はテイアラと共に、パーティ会場にいた。小滝もいたが、そこに連絡があった。小滝「過去のしがらみは」。民子「未来の始まりだ、あなたの依頼を降りたつもりはない、もう、戻り道はない、いいパートナーになれると思うわ」。そこに、女が泣き騒ぎくる。女「私が貰うつつもりだった、何かの陰謀よ」。鬼頭の力で民子が優勝したのだ。民子が鬼頭の力を見せて貰ったのだ。鬼頭の家で、民子に鬼頭「女らしい、具体的なものを見ない限り、人を信用しない」といって、民子を抱く。鬼頭「声を出してもかまわない」。民子「前の女は?」。鬼頭「死んだ、私を裏切った」。怖いですね、褒美は大きいが、民子は鬼頭を裏切ることなく、鬼頭を越えないといけないのだ。秦野と小滝は相談する。秦野「あの女は出口でなく、入り口のようだ」。小滝は笑っている。民子は新しい店を持つ。奈々美が遠くからが見ている。民子--あの男に誘われ、行き先の分からない乗り物に乗った--。つづく。 まずまずでした。途中で黒革の手帖のデパートが出てきた。前作黒革の手帖の味わい出ていました。そして、心配した、金と権力が出てきましたね。鬼頭が民子を優勝者にしてしまうなんて・・・札束も1000万円出てきました。満足です。しかも、鬼頭の家の元愛人ですかね、佐伯米子の若村麻由美さんが、凄みを出していました。怖すぎますよ。でも、米倉さんも負けません。鏡の前の姿、エロいです。ちょっと、出た星野真里さん、きっと、飛んでもないことをしてくれるのでしょうね。楽しみです。そう言えば、奈々美役の上原美佐さんも、若村さんと同系列で整った顔で、たくらんでいそうでした。期待できますね。おじさん、女優陣は皆、楽しみです。 男性もいいですね。曲者の役者さんばかりだ。佐藤浩市さん、吹越さん、仲村さん、渋いいい男揃いだ。平さんは、「義経」と同じく妖怪でしたね。いやらしさ満点だ。助平です。抱かれたら、失神ですね・・・米倉さん、偉い、尊敬します。なんだかんだで、結構テンポも良く、金も出てきたし、下品だったし、期待通りです。初回ですが、期待を含めて4つ★にしました。 ゲスト・・宝石商(酒井敏也)
2006.01.12
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京都迷宮案内★★★☆ 1話「狙われた洋食屋!被害届を出す女」 京都日報社会部遊軍記者の杉浦恭介(橋爪功)は、城戸社会部長(西田健)のお供で学生街の古びた洋食屋『よしなが』に行く。『よしなが』は、城戸が学生時代によく通った店で、今は父親のあとを継いだ吉永今朝子(栗原小巻)が切り盛りしていた。城戸によると、以前は今朝子の夫と二人でやっていたというが、夫らしき男の姿はどこにも見えない。昔、この店は学生で賑わっていたと城戸は言う。だが、杉浦の見たところ、今はあまり流行っている様子はない。 どうやら店を閉めるというウワサがあり、城戸は気になって見に来たらしい。食べに行くと、朝子は城戸を覚えていて、立て替えるのだと話してくれた。タイトル。 城戸は早速、橘が部屋をリフォームしたので、リフォーム会社を世話してもらった。「よしなが」の話で、円谷も一緒に懐かしい洋食屋で盛り上がる。杉浦は、食べに来ていた。そこに円谷もやって来る。今朝子にリフォーム屋さんを紹介に来たのだ。円谷は惜しいと言う。今朝子は杉浦に旦那はイタリアに行っていると話した。杉浦は安くて、ツケが聞くので毎日のように来る。そんな中、今朝子が無銭飲食の被害にあったと所轄署に届け出る。警察で呼び出した城戸に「店をやる自信がない」と話す。杉浦が帰ると、大洞と城戸は「今朝子ちゃんが店をやる自信が無くなった」と心配している。城戸は店を移転する方にもっていく。杉浦は「改装はどうする・・・、その時間は、僕が行っていた、厨房は冷え切っていた」と言う。大洞は「嘘はいけない」と怒る。CM。 杉浦は近所の人に聞き込む。旦那は飛行機は怖くて乗れない。杉浦がいくと、城戸が物件を世話していた。今朝子は移転で動揺している。今朝子は「東京だ」と言い出した。そこに学生が食べにやって来る。杉浦は店を張り込む。今朝子が歩き出す。道の角の地蔵に手を合わせる。病院に入っていった。CM。 夜の杉浦はアパートまで尾行した。今朝子は一人で泣きながら歯ブラシする。渚に連絡がある、城戸から大洞に連絡が行った。今朝子がひったくりにあった。一方、渚の友達がひったくりの犯人と間違えられたので走ってきたのだ。釈放された・・・橘は「青春のマドンアに見とれて・・マドンナは狼少年じゃないの・・・一人の人間に災難が重なるのおかしい・・・嘘くさい、ひったくりにあったくらいで京都を離れるか・・」。渚も気を引いているだけだ。杉浦「俺も狼おじさんになる」。杉浦は「店が燃えてます」とアパートのドアを叩く。見て回ると、杉浦が店の下に入り込んでいた。杉浦「どうして、アパートに住んでいる?」。今朝子「改装、移転、リフォームはうちで決めていた」。杉浦「無銭飲食とか、ひったくりとか、大人が心配しています、力になれるならいつでも・・」。次の朝、杉浦の家の前で今朝子が待っていた。そして、病院に連れられる。「あなた、仕込み終わった、ゆっくりできる、改装も来週から、楽しみね、あなたと私の店・・」。夫は意識不明で挿管して、人工呼吸器に繋がっていた。CM。 河原で今朝子「心臓が悪い、今度発作で覚悟してと言われている、半年前から、主人がいなくって、閉店の噂が立って、誰にもいってない、だから、嘘を・・・馬鹿野郎~~」。杉浦は記事を書き出す。「嘘も方便」。橘「よしながの土地は人手に渡っている、だから、何が全貌を掴んでいる、半年前に料金が渡っている」。杉浦「旦那の入院費に使った、イタリオアレストランで再出発することになっている」。橘「明日、引き渡し、キッチンよしながは今日限り」。杉浦「何かしてやれることはないか」と走り出す。橘「杉浦さんも、青春するの・・」。♪スタンバイミー♪ 店に城戸や大洞がやって来る。城戸は同窓会をやらせて貰う。にぎわっている。杉浦もくる。大洞も、エプロンで手伝っている。そんな中に、電話がかかってくる。病院からの電話だった。今朝子が出る。「分かりました、営業中です、店が終わったら伺います」。杉浦「病院に行かなくていいんですか」。21時に店を閉める。そして、今朝子は泣く。杉浦「閉店です、いまからお礼の言葉があります」。今朝子「私のつたない料理でお口汚しです、主人はただいま、東京の店に修行に行ってます」。皆は毎日来ます。今朝子「主人が戻りましたら、みなさんの期待に添えるような・・主人と歯を食いしばって、ありがとうございました」。終わって、大洞、城戸、円谷は、杉浦が来て今日が最後だと言われた。今朝子「この店の最後は私が看取る」。全て終わって、病院に行く。霊安室で、今朝子「今日は満員だった、おいしい、おいしいって、残らず食べてくれた、最後の日に、よかったわね、あなた」とすがって言う。杉浦が次の日に行くと「本日をもって閉店します」と張り紙があった。杉浦「また、ツケのきく店がなくなった」。おしまい。 これでいいのだ。単純なストリーだけど、短編の美しさは、人の美しさを過不足なく描けばいいのだ。ミエミエのストリーで、カタルシスがないが・・・これでいいのだ。栗原さん、自分たちのあこがれの女でした。「忍び川」で、魅せてくれました。声が独特のぬくもりと知性と色気を感じさせてくれる。でも、年取りましたね。でもでも、城戸や円谷には、皆年取っているので、青春に戻ってしまう。スタンバイミーなのだ。年寄りの古き良き青春に乾杯と言いたい。年寄りは感傷に浸れました。昔ながらの洋食屋さん、なくなっていますね。外食はほとんどしないが、淋しい。時代なのですが・・・・。 何と、主題歌は倖田來未だ、この古風なドラマに似合っていないようで似合っている。ゲスト・・・栗原小巻魔の木曜日だ。チョット早めに新京都迷宮、けものみち、小早川と見ていきました。これから適当に書きますのでよろしく。
2006.01.12
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