ヒヤリハット体験と言えば、夜間で一瞬視線をスマホに移して顔を上げたら無灯火の自転車が横ぎりヒヤリとさせられることは数回あった。一方で夜、自分が自転車で走り回っていると対向車線の自動車のヘッドライトが眩しくて歩行者の姿が見えなくなり、近くになってから気付いてドッキリとする。暗い色の服を着ているともう闇に溶け込んでいる状態だ。だから視力だけでなく聴覚にも注意を払いいち早く危険に気付ける様心掛けている。
残業して夜遅く帰った日の、自宅のある住宅街の道路での出来事だ。この時間帯であれば通行人も自動車も通らないので安心だとつい歩きスマホをしてしまった。
ふと煙草の煙の臭いがする。2軒隣の小父さんは外に出て煙草を吸う習慣がある。また玄関先で喫煙しているのかもしれない。「それにしても臭いが強いな」と思い顔を上げたら1メートル先にその小父さんが道路の真ん中で背中を向けて煙草を吸っていた。
もし臭いに注意を払わなかったら、このまま気付かず背後からヘッドバットを喰らわせるところだった。歩きスマホの危険性を実感した瞬間だ。(>_<)
まったく「家に帰るまでがエージェント活動」とは良く言ったものだ。視力聴力だけではなく嗅覚も駆使して危険を回避出来るよう注意しよう。
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