全24件 (24件中 1-24件目)
1
この夏も教師の処分が多かったですが…私の住んでいる地域のローカルニュースでは、女性の下着を盗みに入って逮捕され勿論処分をうけた教師もいれば、保護者が学校内で起こした交通事故を利用して保険金詐欺を企てて処分を受けたとか…情けないニュースが報道されました。何回も言いますが、『犯罪教師は即刻自首して教壇を去れ!!』『捕まってからの「こめんなさい」は通用せんぞ!!』と声を更に大きくして言いたいです。しかし皆さん!教師が処分されたからといって、その処分の全てが正当な処分ではないのです。犯罪ではなく教育現場でリスクを背負いながらも、子供たちを、学校を何とか良い方向に向けようとした結果、何かの歯車が少し食い違って処分対象となってしまう場合もあるのです。学校の先生は公務員です。そんなリスクを背負わないでも、のんべんだらりと生徒と接していても給料は年功序列で上がっていくのです。生徒がどんなに曲がった道に足を踏み入れても、学校がどんなに荒廃していっても、見てみぬふりを決め込んでいても食べることには困らないのです。しかし、そのような状況を横目ではあるが嫌と言うほど見せられ続けてきも尚、生徒のために、学校のためにリスクを覚悟で行動する教師も存在するのです。そのような先生方が万一何らかの処分を受けたとしても、犯罪教師と一緒にしないでいただきたいのです。そのような先生方の行動の意図や気持ちを全く理解せずに、とりあえず処分をする訳のわからない委員会がこの国には存在しているのです。しかも我々の税金でそのような全く存在意義の無い組織を養っているのです。その委員会を今すぐ消滅させることは、現実的に不可能です。ですから、我々の状況判断力が問われるのです。今回、私が勝手に取り上げさせいただいた担任教師とクラスの児童たちの結束が固まっていることを祈ります。いや、祈らずともクラスのみんなは「我々の担任の先生は、処分を受けたし新聞にも載ったけど、すべてはクラスのためだった!」「私たちの担任の先生は生徒のために行動をしてくれる先生だ!」と感じてくれていることでしょう。私は子供たちの『先生を見抜く判断力』を信じます!
2010.08.31
コメント(0)
この報道を見て、あるいは聞いて、「この担任教諭も、もう少しうまくできなかったものか」と思った人も少なくないと思いますがいかがでしょうか?私自身も心の中でそう思う自分がいました!…この場合の「うまく」とは、「なんとなくうやむやにする」という意味だと考えていただいて結構です。…大人の世界では「うまくやる」ことも重要でしょう。いや、ときには子供の世界でも重要となる場合もあると思います。しかし、教育の場でこの「なんとなくうやむやにする」ことで「うまく」物事を受け流すことは、教育からの逃げになることがあります。今回取り上げている件では、担任教諭が「なんとなくうやむや」に「うまく」ごまかそうとしなかったのだと思います。私はそこを多大に評価したいのです。その男子児童の言動の酷(ひど)さが、正確にどの程度のものなのかを私が明確に知る術はありません。もしくは苦情を訴えた児童たちに「まあまあ、そんなこと言わずに!クラスの友達なのだから、我慢してあげてよ。」なんて言って、担任が本腰を上げない選択肢だってあるのです。私の嫌いな、事なかれ主義で保身重視の公務員教師なら間違えなくそうすることでしょう。でもこの担任教諭はそうしなかったのです。なぜなら「先生」であり「教師」であるからです。この問題を何とかしようと行動を起したのです。…何のために?児童のためにです!苦情を訴えてきた児童たちが、不安なく宿泊教室を迎えられるようにです。クラスの皆が一生の思い出に残る楽しい宿泊教室にしたいからです。そして問題の児童が、宿泊教室はもとよりそれ以降の学校生活をみんなと仲良くやっていけるようにです。しかもこのような大きな学校行事のときにクラスの問題点を改善し結束を固めることは、担任教諭が優秀であればあるほど考えることであり、当たり前のように行動に起すことなのです。料理でも何でもそうですが、労力・時間・試行錯誤・愛情を惜しむことなくつぎ込めば、よいものが出来上がります。教育も例外ではありません!!いや、教育ほどその要素が必要なのかも知れません!!!それらの手間を省いて「いかに楽に」「いかに波風を立てずに」を考えるようになると、それはもう立派な【事なかれ主義で保身重視の公務員教師】です。ちなみに民間で自分の仕事に、労力・時間・試行錯誤・愛情をつぎ込まなくなれば、もう明日は食べていけないのです。それらをつぎ込まなくても、明日は食べていける世界!それが公務員の世界です。『民営化』という言葉があるでしょ?この言葉は『公務員の無能』を意味する言葉であるのを知っていますか?もちろんそのような甘い考えで公務員をしていない人達もおられます。バイクも前に進めば進むほど、エンジンパワーが上がれば上がるほど、風圧というリスクが出てきます。教育現場で何か問題を解決しようと前に進めば、何かしらのリスクが出てくるのです。しかし、それを恐れていては正常な教育はできません。今回の場合担任教師は、児童個人に対するクラスアンケートを取るというリスクを覚悟で、クラスとその児童を正しい方向へと進ませようとしたのです!はやり、その担任教師を処分するとは、いったいどんな理由なのかが理解できません。市教育委員会の方々は『しきをこぶする。』を漢字で書けますか?その意味を知っていますか?もし今回の件で、児童のために生徒のために何かをしようと考えた教師が「なにかがあって処分されてはいけない」と思って行動することをためらうことが日本全国で1件でもあれば、市教育委員会はどのように責任を取るのですか?教育委員会が何の責任も取らないことは知っています。今回の件が、全国の教師の心に何を残したかも考えてはいないでしょう!皆さん、そんな教育委員会をどう思われますか?そして何より心ある現場の先生たちに、エールを送りたいです。『教育とは何か』を考えることもない連中の評価なんて何ほどのことがありましょうや!
2010.08.30
コメント(0)
市教育委員会の言う【精神的負担】についてはまだまだ言いたいことがありますが、今回はその児童が転校したことの意味と意図について考えてみたいと思います。まずは経緯の確認ですが、1:ある男子児童の言動についてクラスから苦情が担任に寄せられた。2:担任はクラスの声をその男子児童に伝えたくてアンケートをとり、その内容を本人に伝えた。3:その男子児童の保護者がそのアンケートを発見。問題が発覚。4:男子児童は転校。5:市教教委は保護者に「児童に多大な精神的負担を与えた」と謝罪。その担任教諭を文書訓告。普通の場合であれば、そのアンケートを発見した保護者の取るべき態度とはどのようなものでしょう?1つは「学校でこんなことをしているのか!」と子供に注意して改善させる。もう1つは、子供がそのような言動をするのは親の躾(しつけ)ができていない証拠だと保護者が反省し、家庭での教育方針を見直す。また担任と協力関係を結んで連携して状況の改善を目指す。これがとるべき態度なのです。アンケートを取ったことが問題なのではなく、アンケートに至る原因を作ったその児童の言動が問題なのです!なぜそのような簡単なことが分からない大人が存在するのでしょうか?怒りさえ感じます。そしてその言動を改善せずに転校する。何の問題解決にもならないことを、その保護者は分からないのでしょうか?あるいは、『きたないことをする』のも『話し方が適切ではない』状態でも『手で鼻水をかむ』ことも『えんぴつをかじる』ことも『時折暴力をふるう』のも『一緒にいて不安とクラスの友達に感じさせる』ことも全くオッケーな学校があったのでしょうか?そんな学校があるのなら教えて欲しいですわ!もっともそんな学校は、もはや学校ではないですよ!その児童はまだ小学5年生ですから、今回の件で「転校したい」と言いだす可能性は否定できません。しかし、しかしです!それを実行に移す保護者の意図はどこにあるのでしょうか?『必要以上に問題を大きく騒ぎ立てて、学校側あるいはその担任教師に報復するのが目的』だと思われても弁明の余地は無いのです。「自分の子供の将来を考えて転校させた。」なんて言い訳は通用しません。なぜならば先ほど申し上げたように、子供の将来を考えるのであればその言動を改善させること以外に手段は考えられないのです。もしや「子供がかわいそうだから転校させた。」と言うのでしょうか?たしかにかわいそうですが、アンケートを取られたことではなく、そんな言動をする子供になってしまったとこが、そのまま大人になることがかわいそうなのです。考えられる一番最悪な状況は、児童本人が望まないにも関わらず保護者が転校させた場合。保護者の感情や面子が最重要事項となり、子供の将来を考えた教育の観点は微塵も存在しません。その次の状況は。児童本人が転校を望んで保護者がそれを止まられなかった場合。これも、その場の子供の機嫌を取るのが目的で、子供の将来を考えた教育の観点は微塵も存在しません。またその転校を止まられなかった学校側の責任もあります。その場のもめ事を解決することだけを考えるあまり、やはり児童の将来を考えた教育の観点は微塵も存在しません。なぜ児童のために保護者と闘わない!?その深く物事を見つめない、弱腰・逃げ腰な学校側の態度が今の子供達をダメにしているとなぜ気付かない!?前回述べたように、教育委員会は言うまでもなく子供の・日本の将来なんて考えていません。私は昭和63年から現在に至るまで、原動機付自転車の実技講習に携わってきましたが、なんと16歳を越えるまで大人達に見放されてきた若者の姿の多い事か!と感じます。その思いは年々大きくなっていきます。保護者も先生も『大人』は皆、子供達とある意味対峙する決意と勇気が必要なのです。また、子供達の未来よりも面子やプライドを守ろうとする大人達とも対峙しないといけないのです。その対峙することが、子供たちを見放さないことにつながるのです。「転校させます」と言われれば、ホイホイ転校させる。問題が大きくなれば、とりあえず現場の教員を処分して済ませる。そんな大人たちの元で子供たちが人間として真っ直ぐ成長できるはずがないのです!皆さんどう思われますか?
2010.08.29
コメント(0)
皆さん本当にこの問題をどう思いますか?今回も多くの問題を含んでいるのですが、私が一番気になるのは市教委のコメント…『児童に多大な精神的負担を与えた』…です。どういうこと?勿論状況から考えてこのコメントの【児童】とは、転校した児童のことでしょう!では、その児童に与えられてきた他の児童たちの精神的負担については、市教委はどうするのですか?その児童は『きたないことをしていた』『話し方が適切ではなかった』『手で鼻水をかんでいた』『えんぴつをかじっていた』ことがアンケート内容から分かります。しかも他の複数の児童から担任教諭に『時折暴力をふるう』『一緒に泊まるのが不安』との申し出があったことから、その児童は暴力をふるう児童であることが分かります。ここで大切なのは『暴力をふるったことがある』ではなく『時折暴力をふるう』のです。『時折暴力をふるう』のは『よく暴力をふるう』ということです!私の経験からいうと、こういう場合生徒たちは少し自分たちが体験している、あるいは感じている頻度より少なく教師に報告するものです。理由は2つ。1つは、暴力をふるうとはいえクラスの友達です。自分の報告によって本人にいくダメージが少しでも軽減されるようにとの無意識の配慮。もう1つは、自分が報告したことが明らかになった場合に考えられる報復への恐れからくる無意識の予防線。またその場合は先生が把握しているであろう頻度を予測して報告することもあるので、やはりどう考えても『時折』は『よく』と判断するべきなのです。なぜなら暴力やいじめは先生の目の届いていない場所や時間帯に起こるものですから!…では市教委は、その暴力の被害にあった児童の精神的負担はどうするのでしょうか?その児童が手で鼻をかんだ。例えばその手で自分の机を触られた児童の精神的負担は?例えばその手で自分の衣服を触られた児童の精神的負担は?例えばその手で自分の持ち物を触られた児童の精神的負担は?例えばその手で自分の体に触れられた児童の精神的負担は?その児童が適切な話し方ではなかった。『暴力をふるう』という点から、おそらく乱暴な言葉使いだったと考えられます。そんな言葉で毎日話かけられなければならなかった児童やそれを聞かされていた児童の精神的負担は?楽しい行事であるはずの宿泊教室に『不安』を感じさせられた児童たちの精神的負担は?それらの精神的負担が原因で心の中で少しでも「できればクラスをかえてほしい」「できれば転校したい」と考えた児童がいたとすれば、その児童の精神的負担は?そのように考えた児童は皆無だと言い切れないはずですよ!!しかもそれらの児童は、クラスをかわったり実際に転校したりしないのです。なぜならば【常識】あるいは【良識】があるからです。またはそれらの理由でクラスがえや転校をしたいと子供が言っても、【常識】あるいは【良識】のある保護者の方々は説得して止めるのです。そのときの保護者の方々の精神的負担はどうするのですか?これらの精神的負担に市教育委員会は、どう対処するのでしょうか?これらの精神的負担に市教育委員会は、どう対処したのでしょうか?もう一歩突っ込んで言わせてもらえば、その児童のために、その他の児童のために、そのクラス全体のために、何とかしようと行動を起した結果として処分を受けた担任教師の精神的負担には市教育委員会はどのように対処するのでしょうか?市教育委員会は、私の思う「どう対処するのか?」に何も対処しないのは分かっています。そんなこと自体も考えていないことも分かっています。でも訴えたいのです。事を荒立てないようにしようとする人・自分なりに我慢しようとする人・クラスの問題を何とかして解決しようとする人…そんな人の気持ちや精神的負担は無視して、何が『教育委員会』なんでしょうかね?
2010.08.28
コメント(0)
昨日私の携帯電話に流れるニュース字幕に『特定の男子児童に対してクラスアンケート 担任が処分』との見出しがありました。かなり気になったので経緯を私なりに調べてみました。その経緯は以下の通りみたいです。1:山口市の市立小学校で、5年生の学級担任の教諭が、クラスの1人の男子児童について「改めてほしいところ」を尋ねるアンケートを同級生約30人に行った。2:教諭はその結果を文書にして男児に渡した。3:内容は「きたないことをやめて」「話し方に気を付けて」などの文言が並んでいた。4:その男子児童はその後、別の小学校に転校した。5:市教委はその教諭を文書訓告処分とした。何社かの新聞を見てみたのですが、ほとんどの記事はその教諭を非難しているように思える文章が並んでいました。しかし、気になるのは、なぜそのようなアンケートをとる必要があったのかという点です。そのアンケートに至る経緯は以下の通りです。1:この学級が山口県内で宿泊教室をする直前、複数の児童が「男児が時折、暴力をふるう」などとして「一緒に泊まるのが不安」と教諭に申し出た。2:教諭はその男児以外の児童に、男児の改めてほしい生活態度などについてアンケートを行った。3:教諭は数日後、「鼻水を手でかまないで」「えんぴつをかじらないで」など約50項目を個条書きにした文書を、読み上げながら男児に渡した。4:男児の保護者が文書を見つけ、発覚した。5:市教委は保護者に謝罪し、「児童に多大な精神的負担を与えた」として、教諭を文書訓告とした。6:教諭は市教委に対し、「男児に悪いところを直してもらい、クラスの子と仲良くしてほしいと思った。配慮に欠けていた」と話している。皆さんこの話をどう思います?これは1つ間違えれば、市教育委員会が1人の教諭を見殺しにしたことになります。「最近ではよくある話」だと思われる方も多いでしょう?私自身も心の中で少しはそう思ってしまいます。しかしそれで済ませてはいけないのです。この類の話は、現役の学校の先生が掘り下げることは様々な意味でできないと思います。少し学習の話は後回しにして、この問題について考えていきたいと思います。
2010.08.27
コメント(0)
1つのテーマがまた長くなってしまったので、少し話題を変えます。全く変える訳ではなく少しです!『家庭学習が大切』だの『勉強の仕方』がどうだの…言いたいことを書き綴ってきましたが、そもそもその【学習時間を確保】するのが難しい生徒さんも多いのが実情です。まずよく耳にするのは「部活で疲れて帰宅後食事したらすぐ寝るんです」という親御さんの台詞です。その場合の結論は明確です!【部活で疲れて勉強できないのなら部活をやめる】ことです。そこを明確にしておかないと、【人間として守るべき優先順位】を守らない大人になってしまいます。我々大人の『仕事』が生徒たちの『勉強』に該当します。我々大人の『趣味』にあたるものが生徒たちの『部活』に該当するのです。我々大人は『仕事』の[収入]があってはじめて生活ができ、その延長上で『趣味』に時間と費用をかけることができます。ということは、生徒たちは『勉強』である程度の[成績]があってはじめて『部活』に時間と労力をかけることができます。つまり【部活で疲れて勉強ができない】という生徒は、【趣味で疲れて仕事ができない】という大人になってしまいます。実際にそのような大人もいますが、社会人としては失格であると断言しておきます。まず「今何が大切なのか?」「今何が優先なのか?」この視点を生徒たちに持たせることができないと、もうその生徒は何をしても一人前の人間にはなれません。それどころか周りの人達に迷惑をかけても平気あるいはその事自体にさえ気付かない、更には犯罪をしても平気な人間の基礎を作ってしまいます。…これを読んで「大げさだ」と思った先生!あなたは明らかに世間知らずです。もっとしっかり世の中を見ないと、あなたに接しなければならない生徒たちは不幸ですよ!!…例えばバイクや四輪を一般公道で運転する場合です。まずは「何が大切」で「何が優先」なのでしょうか?【安全である】ことが「何より大切」で「何より優先」なのです。またその為に常に道路交通法規を勉強し続け、遵守し、安全運転につとめることが当然なのです。つまりこの「今何が大切なのか?」「今何が優先なのか?」を考える事の重要性を教え込むよい機会の1つがこの【部活で疲れて勉強ができない】ときなのです。《ゆとり教育》という《教育放棄の国をあげての正当化》がはびこって、多くの子供たちは「何をしても自由」「したいことだけをしていればいい」という人間として腐りきった考えを何の疑問も無く持ってしまっています。だから『権利』ばかりを主張して、『義務』を行使しない人間が増えてしまうのです。『部活をする権利』を主張するなら、まずは『勉強という義務』を全うしてからです。さあ、これでまずは部活を理由に勉強から逃げることは不可能になりましたね。また部活以外の何かを理由に勉強から逃げようとする生徒にも、同じ理論が通用します。とにかく【学生は勉強が本分】なのですから!!
2010.08.26
コメント(0)
今回も数学です!さて、数学は『じっくり考える』『まずは自分で考える』『教わるよりも自分で理解できるまで戦ってみる…質問するならそれから!』等々、前回はとにかく自力で学習するという内容を書きましたが、ここで重要なポイントがあります。それは、【勇気を持って振り返る】ということです。それは言いか換えれば【無駄なプライドを捨てる】ということもできます。以前勤めていた塾の中3生の英語のクラスに新入会の生徒さんが入ってきました。彼は授業中でもまあまあ英語を理解できている感じでしたが、何か不安定な学力であるとは思っていました。その不安定さの根源は、彼が提出してくれた宿題で明確になりました。中学1年の学習内容がほとんど理解できていないのです。なので、中2や中3の学習内容は何とかできるようになっていたのですが、「えっ!」というようなところを間違っている原因はそこでした。微妙に単語を間違えるのも、実はアルファベットを正確に書いて発音ができないことも原因でしたので、特別にアルファベットの練習を含めた中1の内容の宿題プリントを彼にだけ渡しました。彼はそれがショックだったみたいです。しかも「こんなプリントを自分にだけ渡された」と父親に言ったところ、その父親が私に抗議をしに塾まで乗り込んできました。勿論、父親は完膚なきまでに返り討ちにして、本人には無駄なプライドを捨てるように宣告しました。元々努力家の彼だったので、半年で中1の内容を理解して毎回の英語の試験では安定した成績を残せるようになり、志望校に合格しました。で、この【勇気ある振り返り学習】が特に数学に必要なのです。結構、中学生でも小学生の算数の学習内容が分かっていない生徒さんも多いです。『内容が分かっていない』というか、『小学校の先生は一体何を教えてたんや!』と怒りを覚えることさえあります。ですから、自分が苦手な単元や問題はどの学年での学習事項なのかを分析して、そこをしっかり学習する必要があるのです。ちなみに中3生のみを募集する我が教室では、毎年春の新3年生の数学の授業では、《分数の計算》から入ります。全問正解者はかなり少ないのが現状ですよ!
2010.08.25
コメント(0)
今回は数学です!元々文型人間で数学からは極力逃げてきた私でありましたが、自らの教室を立ち上げるときにはいよいよ進退も極まって数学と向き合わねばならない状況になってしまいました。でも『できるふり』をすることを潔しとしない私は、最初の数年は「私は数学ができませんがよろしいですか?」と入塾面談のときに宣言していました。それでもなぜか生徒が集まってくれて授業をすることになりました。もう開き直って「数学はみんなで考えよう!」と授業をしたところ、これがなかなか正解でした!数学が苦手な生徒たちは、この「考える」という作業で成績を上げていきました。「ここはこう!」と頭ごなしに説明されるより自分で「あ~でもない、こ~でもない」と考えた結果として理解を得たときは、それだけでもう類似問題を間違えない学力を身につけたり、それだけでその単元ができるようになったりという現象が起きたのです。また元々数学が得意な生徒は、何かあればいちいち私に「それはなんで?」「なんでこんな答えがでるの?」なんて根掘り葉掘り聞かれるものですから、それに対応できるように更に学校の授業をよく聞き、家庭学習にも熱をいれて取り組むようになってくれました。そういう生徒達は、数学を『得意教科』から『必殺の教科(常に試験で満点を狙える教科のこと)』にレベルアップすることに成功しました。そのうち私は「教えられるよりも自分で考える習慣を身につけた方が、安定した学力が得られるのでは…」と考えるようになりました。それは私の授業スタイルを少し変化させるきっかけにもなりました。他の教科でも言えますが、特に数学は『まずは自分で考えてみる』という作業に時間をかけるべきです。それでどうしても行き詰ったときは、教科書やノートや参考書であれこれ調べてみます。それでも行き詰っているときは、先生に質問してみます。あまり自分でよく考えずに先生に質問をするのと、とことん考えてみて苦しんだ後で先生に質問するのでは、その後の理解度に大きな差をうみますよ!!とにかくまずは、数学が苦手な人ほど・苦手な単元ほど、じっくり時間をかけてしっかり自分なりにいろいろ考えてください。遠回りのようで、結果的に近道だったりしますよ。
2010.08.24
コメント(0)
『英単語の覚え方・その3』 です。とにかく私の場合は【音から入る】という手段をみんなにお勧めしています。例えば皆さんはどうやって日本語の単語を覚えましたか?また親御さん達はどうやってお子さん達に日本語の単語を覚えさせましたか?まず『音』から入ったはずです。知り合いのある若夫婦は、産まれた赤ちゃんに早く自分たちのことを呼んでもらいたくて、まだ産まれたてのころから「パ~パ」「マ~マ」と何回も話しかけて『音』を聞かせていました。つまり、自然と自分が言って欲しい単語を耳から音で入れようとしていたのです。この若夫婦のとった手段は正解だと思いますし、赤ちゃんに言葉を教える他の手段があれば教えて欲しいくらいです。…ちなみにこの若夫婦の子供はあれだけ「パパ」「ママ」の単語を聞かせたにも関わらず、初めて口にした言葉は「マメ」だったそうです(‐_-;また別の例があります。皆さんは流暢に英語を話す有名人といえば誰を思い浮かべますか?私はK林K也氏です。彼の英語を聞いていたら、まさか日本人とは思いません。ある意味ネイティブ・スピーカーよりかっこいい英語だとさえ思います。しかし彼はほとんど海外で生活した経験がないのです。彼は青年時代に洋楽の魅力にとりつかれ、なけなしのお小遣いをはたいてはレコードを買いあさったらしいのです。そのうち歌詞の意味も分からないのに、自分もそれらの歌を歌いたくなって、まずはマネをすることを始めたらしいのです。あるテレビ番組で彼は「音から英語に入れたのは本当に幸運でした。」とコメントをしていたこともありました。ですので、やはり単語を覚えるときに『書きながら発音をする』という手段はかなり有効だと私は確信しているのです。単語を覚えたいのに発音練習を取り入れないのは、バイクが上手くなりたいのにバイクで走るのはイヤだと言っているのと同じことだと思います。ともかく【書きながら発音しながら意味を覚える】を根気よく繰り返してください!
2010.08.23
コメント(0)
はやりこの猛暑です!室内にいても必ず水分補給を!!特に受験生の皆さんは、規則正しい生活習慣を維持してくださいね。学習面は勿論のこと、生活面でもしっかりとした【自己管理】をしてください。
2010.08.22
コメント(0)
英単語の覚え方・その2 です。【書きながら発音しながら意味を覚える】を繰り返す暗記法の効果は以下の通りです。《1:実際に書いているから、手が覚える。》書けるかどうか分からない単語でも、最初のスペルを書いたらその後のスペルをスラスラ書けることがあります。《2:書きながら目でも見ている訳だから、目がその単語を覚えている。》一度書いた単語でも「なんとなく違う」と感じて、書き直すことができることもあります。《3:実際に発音しているから、発音を覚える。》前回紹介したように、まずは読めないと文章に立ち向かう気力が湧きません。この実際に発音するというのは、かなり重要ですよ!発音するということは、口やその周りの筋肉や声帯を動かすことになります。それらの全ての動きを総動員して、脳に単語を浸透させていくのです。またこの実際に発音する勉強法は、単語だけでなく文章(教科書本文・参考書の例文・長文など)で用いるのもかなり有効です。《4:自分の発音を耳が覚えているから、耳が覚えている。》耳が覚えているということは、リスニング問題に対応できる可能性が高くなります。人間は自分で発音できない言葉は、正確に聞き取りができないと言われています。《5:書いて発音しながら、その意味を覚える》上記の1~4を繰り返しながら頭の中ではその単語の意味を覚えると、その単語を見ただけで・聞いただけで意味が頭に浮かびます。以上の効果が挙げられます。音楽を聴きながら、テレビをつけながら、ただ単語をじーっと見つめているだけでは絶対に暗記はできません。時間をかけて、あれこれいろいろな方法をなんども「あーでもない、こーでもない」と自分なりの暗記方法をできるだけ速い時期に身につけてもらいたいものです。
2010.08.22
コメント(0)
今回は『英単語の覚え方』です。しかしあくまで私なりの方法なので、参考になるようであれば試してみてください。結論からいうと【書きながら発音しながら意味を覚える】のがベストだと思います。特に私の場合、『発音重視』を徹底します。その発音が英語として正しいかどうかはまずは問題にしません。とにかく英文を目の前にしても、読めないとテンションも上がりませんし、戦闘意欲もわきません。なんだか読めない時点で、英文に負けたような感覚さえ覚えます。しかし自分なりにでも英文を読めれば、なんだか分かったような気になったり、分かるような気がしたりして、英文に取り組む姿勢ができあがります。まず慣れないうちは、新しい単語を覚えるときに発音(と、できればアクセントの位置)をどこかに書いておきます。先生の発音や授業中のテープやCDの音をそのまま聞いたままでカタカナ書きでもいいので書き残しておきます。慣れてくればそれを発音記号で書ければいいのですが、とにかく1人で勉強するときに発音ができるように工夫をしておきます。それができていればあとは単語を覚えるときは、【書きながら発音しながら意味を覚える】を繰り返します。では、その効果は… 次回説明しますね!
2010.08.21
コメント(0)
学校のおやすみ期間に思うこと…私は平日の平和な雰囲気が好きです。高校を卒業して一度職に就いたのですが、そのときは毎週火曜日がおやすみでした。そのときはじめて平日の平和な雰囲気を体験しました。どのお店にいっても空いているし、映画なんてどんな人気作品でも並ぶ事もなくすぐ観られたりして、本当に幸せでした。中には「休みが同じで一緒に行動する人がいないのが寂しい。」という人もいますが、元来1人で行動することが多い私には苦になるどころか、水を得た魚状態になることができます。勿論、小・中・高校生のときに病欠等で学校を休んだときにこの平日の雰囲気は体験していたはずなのですが、そのときは学校を休んだという一種の罪悪感があり、平日の平和な雰囲気を感じることはありませんでした。ここ数年はその『平日の平和な雰囲気』がさらにパワーアップしたように感じます。それは平日がパワーアップしたのではなく、休日が騒がしくなり過ぎているのが原因です。休日が騒がしいのは、子供や学生が騒がしいのが主な原因です。ちゃんとマナーを守っている子供や学生もいるのですが、そうでない連中の含有率と騒ぐ度合いがひどくなっているのです。例えば…なんで店内で走るねん!子供らよ!!店内で走る子供が多いとは思いませんか、皆さん!!特に飲食店内やフードコートで走る子供たちは一体何なんでしょうかね。親はなんで注意できないのでしょうか?常識を持たない親が育てた子供に常識を求めるのは不可能なんですかね。日曜・祝祭日・長期休み期間は子供や学生が好き勝手する時期ではなくて、社会に出てルールやマナーを守ることを学ぶ期間なんです!!それをしっかり学校や家庭で徹底しなさい。まぁ、茶髪やピアスを見てみぬふりをしている先生連中や親達にそれを求めること自体が無理なんでしょうね。情けない話ですわ。
2010.08.21
コメント(0)
そろそろ夏休みも後半に突入しました。宿題に追われている生徒諸君も多いかと思います。ともかく「未提出」という最悪の事態は避けられるように頑張っていただきたいものです。さて、教える立場となった私が夏休み等の長期休みの後にこわいのは、「休み明けに変身して登校する生徒がいる」ということです。率直な言葉で言わせていただくと「休み明けにおバカになって登校する生徒がいる」となります。まぁ、宿題もせずに学力を下げている生徒さんもいるのですが、ちゃんと宿題をしているにも関わらず学力を下げてしまっている生徒さんもいるのです。中には宿題をいい加減に適当に済ませている場合もあれば、友達に見せてもらって答えを書き写しているだけの場合もあります。勿論それは「宿題をした」とは言えないのですが、そうではなくちゃんと宿題をしたのにも関わらず学力を下げてしまう場合があるのです。では「ちゃんと宿題をしたにも関わらず学力を下げてしまう場合」とはどういう状態でしょうか?いろいろ調べてみたら、その多くの場合が夏休みの最初に全部の宿題を終わらせてしまっているのです。例えば7月中に宿題を完成させて、8月中は全く勉強をしなかったとします。1ヶ月も勉強をしなかったら、当然学力は下がってしまいます。夏休みも残り10日と少しです。もうとっくに宿題を済ませてしまっている皆さん!もう一度宿題を見直してみませんか?新学期に向けて頭のウォーミング・アップをしておけば、「あれ?夏休み前はできていた問題ができないぞ…」なんて悲劇に見舞われることはありませんよ。まだ、全く宿題に手がついてない人は、必死で完成させなさい。夏休みの半分以上をのんべんだらりと過ごしたツケです。十分に苦しんでください。
2010.08.19
コメント(0)
社会つながりで、今回は地理です。私が授業でよくやるのは、『地図から書く』という方法です。ノートにその国や地域の地図をまず書けるようにします。そんなに厳密でなくてもいいので、他の人が見てその国や地域名が分かる程度であればオッケーです。勿論最終的には日本地図と世界地図がある程度書けるようになってもらいます。地図が書けるようになったら、その中に知っている情報を書き込んでもらいます。山・川・海の名前・海流名・風・都市・産業・気候等々…これはかなりいいですよ! ま、自画自賛ですが。中には経線や緯線を書き込んでその経度や緯度の数字まで書き込んだ強者もいました。私自身、勉強をしていてテンションが上がらなかった教科が地理なのです。だって、行ったこともないのにイメージができないのです。しかし、書くことによって頭の中でイメージを作りあげることできて、なかなか学習がはかどる生徒さんも多いです。しかも、日本地図中に歴史に関係する場所の情報まで書き込む生徒まで現れたことがありました。その生徒は地理は勿論のこと、歴史の地図問題を外すことが無くなりました。やはり何かを覚えるには【書く】という作業が一番有効な手段ですからね!《覚えるには【書く】!》これはこれからも出てくるテーマですよ。
2010.08.16
コメント(0)
ではそろそろ各教科別の勉強方法について紹介しましょう。しかしあくまで私なりの勉強方なので、参考にできるようなら試してみてください。まずは社会の歴史から!歴史が得意な人は、歴史の流れを理解しています。ですので、歴史が苦手な人にはまず人類の誕生から『時代名』を順番に並べることから始めてもらいます。それができるようになれば、次の順番で知識を広げていきます。1:各時代が西暦何年~何年まで続いたか?2:その時代に活躍した主な人物は誰か?3:その時代は誰がいつどのように始めたか?4:その時代の大きな出来事は何か? 5:その時代の文化の特徴はどのようなものか?6:その時代はなぜ終わりを迎えたか?これらをひとつずつ丁寧に理解していきます。で、お勧めなのは「今週はこの時代を勉強する」と決めて1つの時代を集中的に勉強するのです。定期試験のときは勿論このような勉強になると思いますが、これを敢えて受験勉強にも取り入れます。とにかくまず1つ【得意な時代】を作るのです。実力テストや入試でその時代が出題されれば、得点アップを狙うことが可能になります。その【得意な時代】の数が増えれば増えるほど、歴史の得点が上がるのです。やはり歴史は『流れ』が重要なので、例えば「1221年 承久の乱」と覚えるのも大切ですが、その戦いが「なぜ」「だれが」「何のために」起こったかと、「その戦いの後世の中はどうなったか」を関連付けて理解できれば安心です。あとは、小説・映画・ドラマ・マンガ…何でもいいです。歴史ものを1つでも頭に入れて、その時代をまずは集中して勉強するのも効果的です。ちなみに私は歌舞伎を見て武蔵坊弁慶に興味をもち、その時代背景を知ることで平安時代後期から鎌倉時代までの知識を理解することができました。そこを基点にして平安時代の前後の時代を勉強して、歴史の流れをつかむことができました。ごくごく当たり前の事を書き綴っているようですが、結構これらの学習ができていない生徒さんが多いように感じます。それと私がよくやるのは、街中を歩いているときに他の車のナンバープレートをみて、それが2010以下の数字であれば何時代にあたるかを考えます。「あれは江戸時代」「あれは飛鳥時代」ときにはピッタリの数字の場合は「応仁の乱」といった具合に頭の中で訓練をします。生徒とやると結構盛り上がったりします。でも、運転中は運転に集中した方が安全なのでお勧めしません。
2010.08.13
コメント(0)
昨日、学生時代の友人がお盆休みを利用して会いに来てくれました。私を含めて4人で居酒屋にて昔話で盛り上がりました。学生時代に彼らと出会ったときは勿論何も難しいことは考えなかったのですが、もう彼らと出会って十数年…みんなそれぞれいろいろな事があり、みんなそれぞれ人生の転機を幾度か迎えて現在に至っています。彼らとなぜ今もこのようにつながっていられるのでろうか…昔話をしながらふと考えました。そこには「真の友人とはどういう友人か?」という問にたいする答えがあると強く感じます。最近は「友達のつくり方が分からない」とかいう生徒さんに出会うことも多いです。その多くの場合は自意識過剰であり、周りの大人達が過保護だったのが原因ではないかと思います。人間の悩みの根本は突き詰めれば人間関係であると、ある書籍で読んだことがあります。また別のテーマで長々と書き込むことになると思いますが…友達とは何でしょう?友達をつくるとは何を意味するのでしょう?自分とは何だろう?人間とは何だろう?これらの問題を、我々大人は少しずつ子供たちに生徒達に投げかけていくことも重要なのです。またこれらの問題を投げかける立場の我々大人も、しっかりこれらの問題に正面から逃げずに向き合っていく勇気と姿勢が必要となるのです。
2010.08.12
コメント(0)
【勉強すること】=【脳を鍛えること】この考えは全く間違っていないというか、間違えようのない事実です。身体を鍛えるときに水分や栄養の補給が必要であることと同様に、脳を鍛える場合も栄養の補給が必要です。《勉強の仕方6》の内容に戻りますが、もう一度確認させてもらいます!やはり規則的に食事をして適切に睡眠を取ることが、学習効率と成績の向上に必要不可欠です。1日の始まりはやはり朝食ですよ!!しかも最近かなり気になるのは、夏の異常な暑さです。毎日、二輪指導の仕事を屋外でしているから分かります。しかもバイク乗りは毎日のちょっとした気温や季節の変化を感じながら走っています。仕事中気になるのは、この異常な暑さの中で受講生や指導員が熱中症で倒れないか!です。最近は朝7時の時点から刺すような暑さに見舞われています。もうひとつ気になることは…生徒たちは学校でしっかり授業を受けているかどうか!です。もっと正確にいうと、生徒たちは学校で倒れないか!でもあります。この暑さで授業に集中できているのか…も気になりますが…我々であれば、仕事中に水分を補給することも可能です。しかし学校にいる生徒たちはどうなのでしょう?授業中に水分補給を許可している、という話はあまり聞きません。しかし、ここ数年(特に今年)は室内にいながら熱中症で倒れる人が急増しています。熱中症対策としては小まめな水分補給が有効だと言われていますが、実は水やお茶では十分に有効だとは言えないのです。結局は汗で体外に放出された塩分を補給しなければならないのです。一番有効な飲み物はスポーツドリンクだと言われていますが、生徒たちが授業中に(あるいは授業の間の休憩時間に)それらを補給できるとは思い難いです。高等学校になれば自動販売機が設置されていることも多いですが、小学校や中学校ではそれは望み薄です。では、どうすればいいのでしょうか?やはりポイントは朝食なのです!!できれば和食が望ましいと思います。梅干や味噌汁などで適度な塩分を補給して、登校させたいものです。勿論、炭水化物やたんぱく質等も朝食でしっかり補給して、体と脳の隅々まで栄養を蓄えた状態で1時間目の授業を迎える体制を毎日作っていきたいものです。とにかく皆さん、朝食を食べましょう。本当に、意外とこれが成績を向上させる近道であることが多いのですよ!!
2010.08.09
コメント(0)
私がよく生徒達に言うもう1つは【勉強とは脳を鍛えること】だと思うことです。例えば100問の計算問題プリントが宿題に出たとします。家に帰って[30分で100問全部を解いた生徒]と、[1時間かけて10問しか解けなかった生徒]がいたとします。どちらが計算問題を得意とするかと言われれば、多分[30分で100問全部を解いた生徒を解いた生徒]でしょう。またどちらが次のテストでいい成績を修めるかと言われれば、多分その時点では[30分で100問全部を解いた生徒を解いた生徒]でしょう。しかし、どちらがより【脳を鍛えた】といえるかと言われればどうでしょうか?[1時間かけて10問しか解けなかった生徒]が1時間休むことなく「あ~でもない、こ~でもない。」と考えたとしたら、その生徒は[30分で100問全部を解いた生徒]より【脳を鍛える時間が長かった】と言えるでしょう!私が生徒達に徹底しているのは、苦手な教科や単元を勉強するときほど、この【勉強とは脳を鍛えること】であるという感覚を忘れないことなのです。先日、ある女子生徒に彼女が苦手とする数学のプリントを渡しました。A4サイズ5枚セットのプリントです。ちなみにその単元の問題を解くための基本的な考え方は、授業終了前の15分で簡単に説明だけをして、ノーには書いてもらいませんでした(ここもミソなんですが…)。勿論手渡すときに「できそうな問題だけでいいから気が向いたらやっといて!でもあくまで学校の宿題が優先やで!」と言いました。昨夜の授業のときに、彼女は「全部できてませんが…」と言いながらその5枚セットプリントを提出してくれました。確かにプリント全体の1/3ほどしか解けていませんでした。更に正解はその中の1/3ほどでした。しかし、正解した問題も間違えた問題も「あ~でもない、こ~でもない。」と考えた痕跡がプリントに残っているのです。彼女は間違いなく、その単元を理解するための、あるいはその単元を理解するために動かす部分の【脳を鍛える】作業をしてきたのです。事実、彼女の残した痕跡から、その問題の正解を導く過程のどの部分で間違いや勘違いが生じているのかがすぐ分かり、それを説明することで次に控えていた類似問題を見事正解に導くことができたのです。もし彼女があの5枚セットのプリントを、とにかく全問答えを埋めることを目標に解いてきてしまっていたら、今回ほどの成果は生まれなかったことでしょう。生徒の皆さん!これから苦手な教科や単元を学習するときは【脳を鍛える】ことを目標にしてみませんか?一生懸命「あ~でもない、こ~でもない。」と考えた時間を重要視し、一定時間内で解けた問題の数は気にしない。これを家庭学習に取り入れてみてください。でも学校や塾の宿題では取り入れな方がいいかも知れません。「全部できてない!」と叱られるのがオチですから…
2010.08.08
コメント(0)
皆さん! 勉強とは大きな意味で何をすることでしょうか?いろいろな側面を持つとは思いますが、勉強とは『何かを理解すること』と言えると思います。勉強をしていて、今まで分からなかったことが分かった瞬間は本当に嬉しいものです。しかしよく考えてみましょう!『今まで分からなかったこと』が具体的にどの単元か!どの問題か!を明確に理解していないと、『今まで分からなかったことが分かった瞬間』は来ないのです。つまり勉強とは『何かを理解すること』であると同時に、『自分がどこを理解できていないのかを明確にすること』でもあるのです。私がよく生徒達に言うことは2つあります。1つは、【分からない問題や間違った問題を大切にすること】です。どこが分からないのか、なぜ間違ったのか、それを時間をかけて突き詰めていく作業が勉強でもあるのです。分からない単元が分かるようになった。一度間違えた問題を間違えないようになった。これこそがその生徒の成績を上げてくれるのです!『分からないことは悪』『問題を解けなかったことは恥』という風潮は、学ぶ立場の者に悪影響以外の何物も残さないのです。しかしその【『分からないことは悪』『問題を解けなかったことは恥』という風潮】はだれが作っているのでしょうか?多くは我々教える立場の先生達の一部です。ホンマに大きな勘違いをしている先生が存在します。勉強ができる生徒だけを大切にする…多分『自分が教えたからできるようになった。』と勘違いをしているのでしょう!なぜそれを私は[勘違い]というかは、またの機会に語るとして(本音を言えば勘違い先生達に考える猶予を与えてあげたいのです) …「ここが分かりません。」「なぜこの問題を間違えたか教えてください。」と生徒たちが気軽に言える状況をいかに作っていくかが、我々教える立場の人間の腕の見せ所なのです!それができれば、生徒たちも家庭学習で前向きに分からない単元や間違えた問題に向き合うことができて、またそれが成績を向上させる要因になるのです。
2010.08.07
コメント(0)
さて、あらゆる甘えを排除して家庭での『学習時間』を確保することができたとして話を続けます。『家庭学習』といえば、具体的に何を勉強するのでしょうか?まず皆さん頭に浮かぶのは、学校または塾の宿題ではないでしょうか?では皆さん! 宿題とは何のためにするものなのでしょうか?勿論、授業内容を反復練習して理解度を深めることが目的です。しかしその本来の目的を忘れて、宿題を提出することが目的になってしまう場合があります。ではなぜ宿題を提出することが目的になってしまうのでしょうか?いくつか理由は考えられるのですが、『宿題をする時間が十分確保できていない。』ということが挙げられます。宿題がある。時間が無い。少ない時間でどのように宿題をするかを考える。もとかく授業のノートも教科書も参考書も開かずに適当に問題を解いてしまい、空欄があって適当に書いた答えがあってもとにかく形だけでも提出するために宿題を完成させてしまう…この循環では成績が上がるわけがありません。やはり宿題はじっくり時間を確保して、自分の学習の理解度を深めるために活用するべきなのです。またしっかり宿題に向き合っていれば、自分の苦手な箇所や理解不足を起している箇所が明確になります。自分の弱点を知ることは、効率のよい学習をするのにとても大切なことです。ともかく宿題という大切な学習の機会を十分有効に利用しない手はあません。
2010.08.06
コメント(0)
基本的な生活リズムが確立できれば、次の課題は『いかに学習時間を確保するか!』に移ります。この場合の『学習時間』とは『家庭学習の時間』を意味します。ちなみに、私は『家庭学習』とは『家で一人でおこなう学習』のことを言います。学校や塾で誰かに教えてもらう時間や、誰かと一緒に勉強する時間は『学習時間』にカウントしません。成績を向上させるには、いかにこの『学習時間』つまり『家で一人でおこなう学習』の時間を確保するかにかかっているのです。特に部活をしている人は、家庭で過ごす時間が短くなります。しかしそれに甘えて家庭での『学習時間』を確保しないことは許されません。それができない人は部活をする資格はありません。あくまでも学生の本分は勉強なのですから!また「部活を引退したら勉強をする」なんていう人が、本当に部活の引退後に勉強をした例はありません。部活現役中に家庭学習時間を確保できない人は部活を引退して時間に余裕ができても、結局は有効な時間の使い方ができないのでダラダラ過ごしてしまうのです。もちろん塾に通っている人も、家庭で過ごす時間が短くなります。しかしやはりそれに甘えて家庭での『学習時間』を確保しないことは許されません。塾に通っているから家で勉強しなくてもいいというのも甘えです。そんな気持ちで塾に通ってもお金の無駄遣い以外の何ものでもありません。最悪そのような生徒は、友達と夜遊びをする感覚で通塾していて、学校の宿題ができていないのを「塾の宿題が多いのでできませんでした。」と言い訳し、塾の宿題ができていないのを「学校の宿題が多くてできませんでした。」と言い訳をし、学校と塾をそれぞれ怠けるための言い訳の道具に使っているのです。ともかく、あらゆる甘えを排除して家庭での『学習時間』を確保することが、まずは必要なのです。
2010.08.05
コメント(0)
ここ数年、私は入塾時やその他の面談で「成績が上がらない。」という悩みに対して、毎日の生活リズムの状態を聞きだします。私の中で[成績を上げること]=[正しい生活リズムを作ること]という方程式が出来上がっています。これが結構功を奏する場合が多いのです。その場合生徒や保護者の方にいくつかの質問をしてその生徒の生活リズムを知るのですが、突き詰めれば2つの質問で状況把握が可能です。その質問は、1:朝は自分で起きているか、親に起してもらっているか?2:毎日朝食は食べてから登校しているか?です。まずは1つ目の質問です。自分で起きていれば問題ないのですが、成績に問題のある生徒のほとんどが自分で起きていません。その理由は簡単です。夜更かしをしているからです。では、夜更かしをする原因は何でしょう?まずは、テレビを見る、ゲームをする、ネットをする、携帯でメールをする、マンガを読む…等々、勉強以外のことに時間を費やしているのです。あとは、夜遅くまで宿題をしているという生徒さんもいますが、その場合は帰宅してからの時間の使い方が上手くないことが多いです。もっと端的に言うと、ダラダラと過ごしているのです。また自分で起きられない生徒さんは睡眠不足であることが多いので、学校でも授業に集中できず、当然のように成績が上がらない循環に陥っていることが多いです。そしてすごく大切なのは、2つ目の『朝食を食べて登校しているか?』です。これは科学的にも医学的にも証明されていますが、朝食を食べて栄養を脳に送っておかないと、学習効率が驚くほど悪くなります。しかも学校の授業は午前中の方が多いわけなので、朝食を食べない生徒さんは学習面でかなりの損失を毎日積み重ねてしまっているのです。このように勉強の仕方を云々と語るより、勉強をしやすい生活リズムを作る、または勉強を中心とした生活リズムを作ることが成績を向上させるカギかも知れません。
2010.08.03
コメント(0)
またの機会とは言いましたが、いつになるか分からないので今回紹介しておきたいと思います。同じ宿題プリントでも、[気が向いたらやるプリント][全部見渡して、したい問題だけするプリント][生徒によってそれぞれ『やる問題』と『やらなくていい問題』を指定する]等々のバリエーションを用意したときに、様々なドラマが生まれる…と前回紹介した内容についてです。ドラマと言えば大げさになるかも知れませんが、どういうことが実際に起こったかを紹介したいと思います。まずは[したい問題だけする]パターンです。一言で[したい問題]と言いますが、それを選別する作業がすでに『工夫』につながっているのです。自信のある得意な問題だけする生徒、苦手な問題だけする生徒、いろいろ考えて問題を選別してはみたが結局全問解いてしまう生徒…いろんな生徒がいます。自分がこの教科この単元が得意か苦手かをどう認識しているか?得意だからと言って、基礎を軽視してもいいのか?得意ならば、さらに強化するには何が必要か?苦手ならば、自分は何をすればいいのか?それらをいろいろ考えて自分の学習プランを立てる手助けになり、学習に『工夫』を加える結果になるのです。次に[指定された問題だけする]パターンです。最初は意識していなくとも、その内「なぜ自分はこの問題を解くように言われたのか?」「なぜ自分はこの問題をしなくていいのか?」を考え出します。それはある意味「君はここが苦手だろ!」「君はここが理解できてないだろ!」と指摘されている訳なのです。それに気付けば、苦手や理解不足単元を克服すると成績が上がるという体験ができるのです。それを一度体験してしまうと、後は誰に何を言われなくとも自ら学習に『創意・工夫』を加えていくことが可能になるのです。最後に[気が向いたらやる]パターンなのですが、これがなかなか手強いのです。ある意味[したい問題だけする]パターンに似ているのですが、決定的相違点があります。お気付きの通り「気が向かないから、しませんでした。」と生徒に言われる可能性も出てくるのです。それは「気が向かないから勉強をしませんでした。」と言っている訳ですから、「勉強に気が向かないなら学校も塾もやめてしまえ!」と大怒りするチャンスになるのです。勉強とは『いかに甘さを排除するか!』との戦いであるとも言えます。ですので[気が向いたらやる]パターンは、生徒の『勉強に対する本音』を探り出すことに役に立つのです。ま…もちろん[したい問題だけする]パターンでも、「したい問題がありませんでした。」と言われれば、「勉強したくないなら学校も塾もやめてしまえ!」大怒りできるチャンスになりますけどね!
2010.08.01
コメント(0)
全24件 (24件中 1-24件目)
1