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2017.09.21
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カテゴリ: 住居選び
​空き家率2割の時代になりました。

空き家率は、今後3割ぐらいまでに増大するものと思われます。

ということは今はマイホーム購入のチャンスの時代ということでしょうか。

そうかもしれません。

しかしだからといってお金がないのにマイホームを購入しても、あとが大変になるかもしれません。

というのも家を所有するということは、

今後、維持管理費がかかってくるからです。

​どんな費用がかかってくるのでしょうか。

まずは固定資産税がかかってきます。

地方などでは固定資産税はさほど高くないのかもしれませんが、一方で都心部になると土地代が高くなる分、固定資産税が高くなります。

さらに建物は年月とともに劣化していきます。

ということは、いずれは修繕費用をかけなければならなくなります。

とくに中古物件の場合には修繕は頻繁に行っていかなければならなくなるかもしれません。


【中古】給与・公営住宅の研究 東京大学社会科学研究所研究報告第九集

さらに大手ハウスメーカーの住宅となると周期的に1年、5年、10年、15年といった具合に建物点検が行われます。

このさいに修繕箇所が見つかると、修繕を提案されます。

無償修理の箇所もありますが、有償修繕もあることでしょう。

建物が古くなればなるほど有償修繕の割合が多くなっていくことでしょう。

もし修繕提案を断り続けるならば

やがてボロ家となっていきます。

さらにもう住めないというところまでボロ家となると、解体そして建て替えとなるかもしれません。

しかしそうなるとかなりの費用がかかるのはいうまでもありません。

つまりはマイホームはお金のない人には全く向かない選択なのです。

そうであるならば賃貸暮らしのほうが気楽でいいのではないでしょうか。

家賃を払い、定められたルールを守れば、ほとんど心配することはありません。

高い家賃を抑えたいならば、公営住宅の入居を検討してみることもできます。

多くの場合、収入を考慮した家賃設定になっていますので、お金ない人でも、住居の必要を十分に満たすことができます。

よってお金のない人のベストの住居とは、賃貸暮らし、とりわけ公営住宅に住むのがベストのように思われます。








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Last updated  2018.08.22 05:54:37
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管理人 自己紹介

阪神地区在住の50代既婚男性です。
2014年夏に相続によりマンション大家になりました。
マンション経営は自分なりに頑張っていますが、自分が体験したこと、マンション経営で考えていることなど情報発信したいと考えています。現在、大家として頑張っている方、大家に関心ある方、不動産投資に関心のある方、参考にしていただければさいわいです。メインは大家に関することですが、その他の情報も発信しています。

現在 りそな銀行よりアパートマンションローンを借り入れています。また大東建託とサブリース契約をしています。これらの企業が大家にどう向き合っているのかについて、実体験に基づいて大いに評価できるてんも、どうかなと思うてんも正直にブログに載せていきたいと思います

大勢の大東建託オーナーさん、また都銀からアパートマンションローンを借りているオーナーさん、どうぞ参考になさってください。



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