「これまでも朝食欠食は、高血圧、脂質異常、肥満、II型糖尿病といった生活習慣病のリスクになるといった研究結果はありました。また子どもが欠食すると、集中力が低下し、成績が下がったり、怪我しやすくなるということも指摘されてきました。ですが今回の研究で、子どもだけでなく、45歳以上の健康な成人でも朝食欠食の習慣は、生活習慣病の先にある脳卒中、中でも脳出血につながってしまうことがデータではっきりと浮かび上がりました。日本で脳卒中と朝食摂取頻度の関連性を見た研究は初めてです」
これは大阪大学医学系研究科の磯博康教授の言葉です。
つまりは朝食を抜くことは、健康にはもちろんよくありませんし、仕事や学習能力に悪影響を及ぼすだけでなく、肥満の原因にもなるというのです。
太り理由は、様々あるようですが、どうやら朝食を抜くと、その分、お昼や夕食で食べてしまうからというのが主な原因のようです。
それでは、昼と夕食を食べすぎないように気をつけたらいいのではと思われるかもしれませが、実際にそれでいて自己抑制ができるのか、さらには朝食を抜くことによる健康上のリスクを防ぐことができるかといった問題が生じてきます。
そう考えると朝食を抜くリスクを冒すよりも、3食バランスよく食事を取りながら減量に挑むほうが良いのかもしれません。
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