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ハゲタカ★★★☆ 2話 平成19年2月24日(土)放送大森さん、眼鏡を掛けているだけだが、7年前と今と見事に演じ分けている。演じていても、気持ちいいだろうな~~~今回も主役だった。格好良いな、債権を買い占めた時の、「今日は勧告に来ました」。これって、凄かった。柴田さんは、今回は渋かったですね。一応、最後に鷲津を出し抜いたのですね。7年前で、鷲津としっかり対決して話をしました。それに雨の中の西野屋息子との話も見せ場だ。西野「晴れている日に傘を貸し、雨の日に取り上げる、それが銀行だ」。これも凄かったです。ベタなセリフですが、言われて納得です。そこでのネジ屋の話は、切なかったです。鷲津もいい人だったんだ。それが見事に変身した。辛かったかもしれない。由香との絡みは毎回続くのか? 少しずつ、大きくなったけど・・ゲストの大河内が抜群に目立っていました。自分はアパの女社長を思い出しました。でも、他にも、こんな女社長はいますね。古きより日本の会社みたいだ。しかし、公私混同の滅茶苦茶だが、どうだろうか?今もあるのかな??取締役会での社長退陣の質疑は、これまでも、実際会ったんでしょうね。思わず納得です。今回は、一回で終わらなかった。来週も続くのです、初回の西野屋があっさりだったので、これは納得です。しっかり描いてください。とにかく、話が難しい。分からないことばかりだ、ただ、そんなものかなと思った。(あらすじ の ようなもの)昭吾の葬式だ。息子はいなくなった。連絡もない。芝野が妻に声をかけるが・・・2000年8月、日本を外資系が襲った。ホライズンは大型買収を進めた。彼らをハゲタカと呼んだ。サンデーの百瀬常務が挨拶する。そこで、鷲津と柴野は顔を合わせる。由香もインタビューをうける。社長の大河内が挨拶する。「社長から事業を受け付いて、○十年・・・サンデーと結婚した女です、それを嫉妬して倒産とかいうし、外資もハゲタカとかも、狙っていますが・・・」。サンデーはブナの木のおもちゃを作ってはじまる、少子化だが、職人芸は日本一だ、社長は食事代や数百万を経費でやっている。株式は60%を押さえている。それでは入り込めない。鷲津は債権を買い占める、と決断する。500億の中で150億が三葉が押さえている。債権を買い出す。噂が先行していて、買い占めは順調だ。それは柴野にも知れる。三つ葉も合併を控えていた。飯島が柴野に語る。サンデーを立て直す。社長も宣伝として使える。柴野は再建計画を示す。赤字を減らす大河内家の姿勢だ。しかし、大河内はあくびで、「後で見ておく」。柴野は質問する。大河内の家の庭を社員が草むしりしている。柴野は会社の経費の使い方の改善を図るように言う。大河内は「草むしりは社員教育の一環だ、24時間365日会社を考えている、債権をホライズンが買い占めてる、このままじゃハゲタカの餌食になる、呼んであるから追い払いなさい」。鷲津が来て「お手伝いしたい、200億、借金をチャラにする、その代わり大河内家が経営から退いてもらう、現在を同じ報酬を払います、お金だけをもらって生活して貰う」。大河内「結構です、ハゲタカを信用しない、来ないで」。鷲津「聞く耳持たないということか」。帰る鷲津は「大収穫だ、大河内家を・・」。柴野は鷲津に「西野旅館と同じくするのか? 立て直す」。鷲津「金を貸すだけしかできない」。柴野は帰って、由香に会って、取材を受ける。名刺を渡される。サンデーの取材だ。由香「リストラは? 債権をホライズンが・・・鷲津は昔柴野さんの部下? 西野屋も取材した、どうしてでしょうか? 彼が関わると、不幸になる、彼は昔どんな人でしたか?」。柴野「彼は情に厚い、真っ直ぐな奴でした、西野屋さんみたいことは2度と会ってはならない」。由香「西野屋さんの息子さんに会いました」。由香に呼び出しがかかった。西野治は町を彷徨っていた。柴野は飯島に社長を切るという。新しい会社として・・・夢を売る会社だ。しかし、飯島は「話にならない、30年の付き合いだ、社長と話し合って落としどころをさがせ」。飯島は、社長と会う。社長は「夢を見ないと生きていけない」。大河内社長は自主再建計画を見せて、去る。大河内はテレビにゲストとして、出る。サンマークパークを作った大行為社長・・・そこに、鷲津たちが、会社に乗り込んで、面会を求める。百瀬と一緒に自分のテレビを見ている。受付は大河内は未定です、と答える。鷲津「差し押さえ申請書です、法廷でお会いしましょう」。受付がうろたえる。百瀬がきて、「あと15分ほど・・」。カウントすると、丁度大河内がやって来る。大河内が「何様のつもり、脅迫じみたやり方」。鷲津の部下「今日は勧告に来た、破産したくなければ、経営から退きなさい」。大河内「私は金を借りてない」。鷲津「正当な権利です」。大河内「債権買いあさるハゲタカが」。鷲津「借金にちんぴらも、国籍も関係ない、あるのは金だ、借りた金は返す、万国共通だ、子供にも分かる、企業イメージが大事だ、サンデーのために話している」。大河内「会社は渡せない、子供みたいもの、愛情が詰まっている」。鷲津「あなたは子育てに失敗した」。帰るときに鷲津「息子に聞かせている」と話す。由香は鷲津の取材を受ける。答えない。由香「柴野さんは、昔は良い奴だって話してた」。鷲津は、無言だ。部屋で座って7年前のことを思い出す。ネジを探していた。鷲津「一個7円50銭だ」。由香の父からビールを貰う。そこに由香もいた。柴野が、サンデーから提案があるから、お会いしたい。料亭で、柴野「穏便に・・」。息子の伸彰から再建計画を出す。案は現経営陣は留任で、社宅も使用、再建を3掛けに買い取る。鷲津「分かってるのか、債務超過の倒産スレスレの会社を助けるといっている、失礼した、熱くなって・・柴野さん、提案をどうおもう、これで再建するか? お気の毒なのは伸彰さんです、案を作ったのは社長だ、通るわけないと思っている、私なりに研究した、乱脈経営は特別背任で、伸彰さんも一蓮托生だ、再建の絶対条件は社長の退任だ」。伸彰「無理だ、母は・・」。鷲津はアルミケースを見せる。3億円だ。鷲津「ゴールデンパラシュートです、退陣の特別ボーナス、社長に3億円」。伸彰「無理です、3億でさよならと言わない」。鷲津「社長を説得して、伸彰さんに3億円用意します、プラス社長の座、期限は2週間」。皆が去る。帰る鷲津に柴野が話す。柴野「お前のやり方か、札束で誇りを踏みにじるのか、あんなやり方で再生するか?」。鷲津「私の目的は金だ」。柴野「西野旅館もそうか、安く買って高く売る、人が一人死んでいる」。鷲津「あなたが言った、7年前三島の社長が自殺した、泣いている私にあなたが言った、しょうがない、日本は資本主義なんだから」。柴野も思い出していた。7年前だ、雨が降っていた。柴野「自分を責めるな、会社のためだ、借りたものは返して貰う、金がなければ倒産するしかない、突き進めれば、それが資本の論理だ、お前が悪いのではない」。鷲津「資本の論理って、金がなければ何もならない、この国もようやく気づいた、自動車の下請けの下請けの下請け・・特殊なネジを作っていた、7円50銭、2000個を8時間で作った、朝から夜まで働いても、自動車メイカーの車は買えない、親会社から工作機械を買わされた、200万を借りた、それを返せずクビを吊った、私は救おうとした、貸し渋りの銀行を恨んだ、200万が返せなかったオヤジさんが弱かった、綺麗も汚いもない、善意も悪意もない、200万の金さえあれば死なずにすんだ、気づかなかった私が愚かだった、アメリカに行き、学んだ、柴野さんの資本の論理を、金を持つ者が正義だと、私を変えたのはあなたです、サンデーは金のなる木です、必ず料理します」。柴野は雨の中、工事現場に立ち寄る。西野旅館の息子だ。西野治に会った。西野「晴れている日に傘を貸し、雨の日に取り上げる、それが銀行だって、オヤジが言っていた、今日は貸してくれるんだ、何か用?」。柴野「何か力になれたら・・」。西野「金貸してくれるの、会社起こそうか、300万、何もできないでしょう、恨んでない、しょうがない、サラリーマンだから、邪魔だから」。柴野は雨に濡れて帰る。ホライズンでは、中延(志賀さん)「伸彰が社長を説得して、民事再生して、我々がスポンサーに座る」。伸彰からの連絡はない。期限は明日だ。サンデーでは取締役会が開かれる。社長は議長だ。質疑・報告を終わる。三つ葉では、飯島と柴野が話す。柴野「反社長派をとりまとめる、サンデー内部で起こることだ」。サンデーで、大河内専務が質問する。伸彰「50億円はパークの赤字が製造業を圧迫している、責任を・・」。「社長の解任を・・」。それは三つ葉の仕掛けだった。「社長解任の動議に賛成の人は・・起立を」。全員が立つ。ホライズンでは「やられた、うちのプランを三つ葉が出し抜いた」。鷲津は窓のガラスを叩く。出演者 NHKの公式HPから■鷲津政彦 - 大森南朋 外資ファンド「ホライズン・インベストメントワークス・ジャパン」代表。■柴野健夫 - 柴田恭兵 資産流動課襲い来る"ハゲタカ"に敢然と立ち向かう、「三葉銀行」のエリートバンカー。■三島由香 - 栗山千明 「東洋テレビ」の経済担当記者。■西野治 - 松田龍平 新進IT企業の青年社長。西野屋の息子。■飯島亮介 - 中尾彬 三つ葉銀行常務「三葉銀行」の重鎮役員。■大河内瑞恵 - 冨士真奈美 老舗玩具メーカー「サンデートイズ」のオーナー社長。会社を私物化し経営を悪化させるが、根底にあるのは父親から受け継いだ会社に対する屈折した愛情。買収を狙う鷲津と、再建を目指す芝野の戦いに翻弄され、悲劇的な結末を迎える。■大河内伸彰 - 小林正寛 息子■百瀬敬一 - 岡本信人 常務■ホライズン社員村田丈志 - 嶋田久作ティム - アラン・ウォード中延五郎 - 志賀廣太郎---------- 野中裕二 - 小市慢太郎 由香の上司西野史子 - 永島暎子
2007.02.24
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わるいやつら★★★★ 6話 平成19年2月23日(金)放送主人公が殺されて、意外にもドキドキだった。それで評価アップです。まあ、豊美は死んでないと思った。だって、先週もっと穴を深くしろ、土をかぶせないとそう思いました。笑い。豊美まで殺して、悪の極致だと思ったけど、急に周りがおかしくなった。これまでは、ドラマは豊美の視点から進んでいた。しかし、その視点がなくなったら、急に不安になってきた。戸谷の視点では、落ち着かない。その気分は戸谷の心理そのものだった。全くこれまでと違うドラマになった。それは心地よいものだった。最後に豊美が再登場して、また昔の味に戻った。それにしても、怪しい、悪そうな奴ばかりだ。事務長も警察に捜索願いを出そうと言う。事務長も、戸谷を見捨てたのか?下見沢も、そっけなく、理事長を狙っているみたいだ。何よりも、チセに不穏な動きが出た。急にいなくなった。貝掛温泉にいった。1週間もいないのだ。帰ってこない。槇村は、ちょっと普通に怒っていて、安心した、笑い。戸谷は何度も死体を調べに行く。足があったけど、マネキンだったとわ・・・時々目撃情報が出る。ホラードラマになった。怖いな~~~警察から死体が見つかった。そうなると、嘉治刑事も、怪しくなってくる。簡単に自殺だと決めているし・・・戸谷はチセを追いかけるが、何と最後に一緒にいた男を格好をしたのが、豊美だった。何じゃ~~~~~~こりゃ~~~~驚いた。二人の関係はなんじゃ!?立場逆転だ!! これからも楽しみだけど・・・このまま、豊美が出なくて、亡霊のような扱いで延ばしても面白かったかもしれない。(あらすじ の ようなもの)豊美を埋めたところに調べに行く。そして、指輪を見つける。新聞には事件は載っていない。戸谷は手首の傷に気づき処置する。槇村に「あなたを思い・・・」と書く。しかし、槇村は手紙を捨てた。チセには指輪を贈る。チセ「何か頼み事?」。戸谷「昨日、ここに泊まった、誰かに聞かれたら、そうでないとチセと結婚できない」。チセ「何があったの、警察でもくるの、協力できない」。戸谷「豊美のことだよ、そこから先は言わせないで」。チセ「殺したのね」。戸谷「事故だよ、あんな女いない方がいいいって、共犯みたいものだ、泊まった、そう言ってね、後戻りできない、弱気に成った方が負けだ」。◆救急患者だ、吐血している。付いた血を、いつまでも洗い続ける。病院の廊下で豊美を見つけ、追いかける。師長から「寺島の家には新聞が溜まっていた」。戸谷「精神的に不安定だから、旅行にでもいった」。師長「旅行って感じじゃない、自殺してたら・・」。戸谷「ありますね」。事務長から「豊美から捜索願を出す、家族もいないので、ほっとけない、捜索願ないと責任問題になる、万全の備えを・・」。戸谷「御勝手に」。新聞を見る。看護室に豊美のカップにコーヒーが入っていた。驚く看護師だ。夜、患者さん(大森さん)が病院で豊美を見つける。これって、豊美自身がやったのかな??戸谷「休暇中だ」。戸谷は、現場に車で行く。死体がなくなっていた。穴が開いていた。別の盛った土を掘る。足が出てきた。戸谷「誰がこんな・・・?」。◆1000万を見せて、下見沢に渡す。説得してくれと頼む。戸谷「これで一つ片付いた」。下見沢「槇村さんの両親にあった」。戸谷「何とかするよ・・」。下見沢「槇村さんと仲良くすればいい、豊美さん、いないけど、殺したのか」。戸谷「休職中、お前が知っているだろう」。下見沢「3億を返さないと」。戸谷「事務長が、いつまでも、理事長をって」。下見沢「仮だよ」。チセに会う。戸谷「金が欲しい、早く」。チセ「疲れたので、温泉でも・・」。戸谷「1週間後、洋服も似合ってるよ、でも・・」。戸谷がホテルにいると、槇村がやって来る。槇村「勝手だわ、すぐに帰るわ、すっぽかそうと思った、一言言わないと、父も怒っていた、先生と看護師の関係はいいけど、身の程知らず、あたふたする先生も先生だ」。戸谷「どうしたら」。槇村「自分で考えたら」。戸谷「あなたと結婚するために、どれだけ犠牲を払ったか、それを説明しないけど、あなたの知らないところで、僕がどれだけ・・・」。戸谷は泣き出した。槇村「一つ約束して、あの看護師やめさせて」。戸谷は明るく「約束します、彼女は現れない、もう終わったから」。戸谷は携帯に出る。事務長からだ。警察からだった。助けた嘉治刑事がやって来た。忙しいと言う。戸谷「工場で20日前に、自殺で見つかった、年齢、体型が似ている、署に死体確認に来てください」。事務長が行くと言う。嘉治刑事「いいですよ、気持ちよくないが」。事務長「死後20日ですから・・」。◆事務長から「顔は分からないが、髪型、体型、手術の跡も、警察も間違いないと言っている、こちらに来ませんか」。戸谷「いい」と断る。ここらも、ちょっと怪しいのですが・・・戸谷は、もう一度、調べに行く。そして、足を引っ張ると、マネキンの足だった。驚く戸谷は穴を掘り続ける。服が出てきた。戸谷「休職中で・・・」。刑事「ノイローゼの原因は、付き合っている男性は?」。戸谷「さあ、ナースに聞いてください、協力します」。師長に戸谷「院長に殺されると、わざわざ言う必要ない、息子さん、アメリカですか、おやじが支援した、あたなとオヤジのことを言うことはない」。師長「大先生のおかげです」。戸谷「良かった、一度聞いてみたかった」。師長「戸谷病院の傷がつくことは言いません」。戸谷「ありがとう」。遺骨と遺影の壇が作られる。戸谷「お前は豊美でない」。葉山「俺みたのです、豊美さんが先生のところから出てきた、インフルエンザの時」。戸谷「看病してくれた、君こそ、好きだったんだろう、警察に話してない、余計なことをいわないように」。嘉治刑事「何も、聞けない、自殺の線が強いですね」。新聞に豊美の記事が載る。戸谷は、丸める。町で豊美を見かける。追いかけるが似た別人だ。チセのところに行く。ケイコがチセは帰ってない。ケイコ「延ばすと言った。新潟の温泉です」。戸谷はチセの店の帳場を調べる。ケイコに聞くとチセは泊まっていない。新潟の貝掛温泉だ。ケイコは「先生と一緒だ」と思った。ケイコ「一度も言っていないのですか・・・・後で、先生の声が聞こえた気がした」。戸谷「男の声が聞こえたんだね」。戸谷は貝掛温泉に行く。女将に「恥ずかしい話だが、駆け落ち、心中でもされると」。女将は驚いて調べると言う。戸谷は携帯を掛けるが、着信できない。下駄番に聞くが圏外ではない。戻ってきた女将「水上温泉に行く、津島宗太郎と・・夫婦だと思っていました、仲がよい、楽しそうでした」。◆水上温泉に行く。タクシーで谷川旅館だ。そこでも、チセは発った。パンフレットで草津温泉に行ったかも・・・戸谷「二人の部屋を見せてくれ」。特に変わったことはない。タバコの吸い殻があった。草津に向かう。電車に乗ると、駅にチセと男がいた。帽子でサングラスだ。男は豊美だった。何じゃ~~~~豊美の回想シーン。豊美は枯れ葉の中で目を覚ました。そして、森を彷徨ったのだ。戸谷との思い出を振り返りながら・・・そこを車が通りかかり、乗せて貰う。--私は一度死んだのです、怖い物は何もないのです--(キャスト)寺島豊美:米倉涼子 下見沢作雄:北村一輝 槇村隆子:笛木優子 横武龍子:小島聖 藤島チセ:余貴美子 嘉治刑事:金子昇 葉山耕太:平山広行 沼田看護師長:朝加真由美 粕谷事務長:伊武雅刀 戸谷信一:上川隆也 (スタッフ)原作:松本清張「わるいやつら」 脚本:神山由美子(黒革の手帖でも脚本を手がけた) 演出:松田秀知(共同テレビ)、藤田明二(テレビ朝日) プロデューサー:内山聖子、中川慎子(テレビ朝日)、奈良井正巳(ABC) 協力プロデューサー:霜田一寿、梅田玲子(THE WORKS) チーフプロデューサー:五十嵐文郎(テレビ朝日) 制作協力:THE WORKS 制作:ABC、/ tv asahi 主題歌 安良城紅「Luna」(avex trax)
2007.02.23
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花より男子★★★★ 8話 平成19年2月23日(金)放送いよいよ、山場だ。激突と思ったら、意外と滋が身を退いた。自分も傷つけたくないのだね・・・相手も自分も守るのだ。いやいや、一番は滋の加藤さんって、意外と色気がないんだな~~~失礼。あんなに頑張ったのに、意外と萌えなかった。何でだろう、顔も整って美しいが、半裸??でも、ドキドキしなかった。声だろうか・・・やはり低音の方が萌えだよね。今回はつくしの余り活躍はなかった。司が意外にもマトモだった。下らない、言い間違いも少なかった。きちんと、類に土下座した。婚クールはユースケさんの土下座をハジメ、土下座が多い気がする。まあ、企業の社長などが、頭を下げるシーンばかりだから、ドラマは土下座ばかりになるのか。類も、頑張った。あんなに明確につくしに告白したのに・・・類が好きになると、恋は終わってしまうのだ。そんな役回りだ。いいキャラなんだ。そして、意外だったのは、もちろん、タマさんでした。先代に仕えていたので、楓なんか、平気なのだ。それは、つくしは感激だった。結局、滋も類も去ってしまい。司とつくしには、障害はなくなったんだ。そこから、どうするんだ??(あらすじ の ようなもの)道明寺 (松本潤) の部屋にやってきて、服を脱いで迫ってくる 滋 (加藤夏希) に、なかなか別れ話を切り出せない道明寺だ。司「風邪ひくよ、服を着ろ」。滋「ちゃんと見て、何も思わないの、チラリズムの方がぐっと来るんだ、こんなのどう?」。司「話がある、ちゃんと聞いてくれ、お前には申し訳ない」。滋「あやまらないで、謝れば何してもいいの、冗談じゃない」。司「俺は牧野が好きだ、アイツは最強で、運命の女は牧野だ、だから、滋と・・・」。大きな物音を聞いて、つくしは道明寺の部屋に飛び込んだ。半裸で道明寺にるまたがる滋を見ていまい、慌てて扉を閉じてしまう。滋「つくしは応援するって」。司「牧野は苦しんでいた、悪いのは俺だ、はっきりしない俺が悪い」。滋「あの時、何で付き合おうと言ったんだ」。司「お前の好きにしろ、気がすむまで殴れ」。滋「好きだったのに・・本気で好きだったのに」と泣きながら胸ぐらを掴み叩く。つくしは朝に目を覚ます。眠れなかった。司は別れたと、西門や美作に話す。あきら「おふくろさんが、黙ってない、対策は?」。司「考えてない、詫びをいれる、牧野のことは言わない、大人のやり方だ」。あきら「類はどうする」。司「類は・・俺の気持ち分かってくれるはずだ」。その類はつくしと会っていた。類「話は? 俺、牧野のこと諦めない、最後にすっと退いて後悔するけど・・・話は?」。つくし「こたえられない・・」。類「困らせた」。つくし「類の気持ちに答えられない」。類「司のところに行くの、苦しむだけだ、あんなことあって、別れたのかな?」。つくし「苦しむかもしれない、道明寺と一緒だと、自分らしくいられる」類「そういいながら、泣いて苦しんだ、だから、諦めないことにした、牧野を幸せにできるのは俺だと思うから・・」。類は夜バイオリンを弾く。つくしが帰ってきて、使用頭タマに怒られる。類のところに司が来た。つくしには滋がきた。◆つくしに滋「あいつ欲情して、大きな物音した、無理矢理襲ってくる、私たち婚約しているし、良い感じの時に、つくしが来てしまうし、司、私と結婚するって・・喜んでくれるよね」。つくし「あの・・」。司「牧野に会ったんだ?」。類「諦めない、牧野を幸せにできるのは俺だと思うから」。司「類、牧野を諦めてくれ、俺は厭な思いをさせた、類の前で牧野を何も思ってない、類に好きにして良いと言った、でも、俺には牧野は運命の女なんだよ、頼む、牧野を諦めてくれ」。土下座する。類は動揺する。西門と美作に類「謝る姿見たことない、力ずくでやり放題だった、俺は本当に好きになった女とうまくいかないみたいだ、牧野にあったら頑張れと言って」と去る。司「俺が牧野を守るって」。類を見つけ、互いに指さす。類には微笑みが・・つくし「何かあった、類・・」。司「男と男の魂の会話だ、何微妙に怒っている、俺らの関係に嫉妬してるのか?」。西門「何で一人の女に・・・」。司「牧野だからだ、特別な存在は人には分からない、お前にも特別な存在があった」。後に乗せて西門「あの子は革命を起こしてくれたけど」。司「手を繋いでやってもいいぞ」。つくしは滋の言葉を思い出す。司「くそババアか、日本に着いてるかもしれないが・・、まあ使用人はやめておけ」。滋は両親と食事だが浮かない顔だ。父「いやなら、無理しなくていい」。滋「愛する人と一緒になる、パパも応援してくれてるんでしょう」。◆つくしは女中頭に話すが、相手してくれない。楓がやって来た。楓「つくしが出入りしてないでしょうね」。タマ「牧野だったら、坊ちゃんの世話を・・・何で、若い二人に関わるなんて、無粋です」。楓「牧野の出入りを・・・」。タマ「あんたは誰に向かっている、先代が亡くなるときに、この屋敷のことはタマに任せる、誰であれ、タマに口出ししてはいけない、と」。つくしはタマにお礼を言う。和室だった。先代がタマのために作ってくれたのだ。写真に19歳のタマは旦那に死なれ、先代に拾って貰ったのだ。タマ「司ぼっちゃんの暴走は止められなかった、あんたが変えた」つくし「ガツンと殴った、命がけだ」タマ「それだ、アンタを私が命をかけて守る」。西田は司に報告する。司は滋と結婚しないと話す。そこに楓がやって来る。楓「つくしに気持ちがフラフラいっていないでしょうね、道明寺のトップとして心して行動して!」。司「西田、牧野行く姿みたら、失望するかな」。西田「きっと、分かると思います」。◆司は行ったようだ。道明寺グループが倒産したら、どれだけの人が路頭に迷うか?司は父を思い出している。赤いじゅーたんを歩き、会食場にいく。滋が出迎える。司「ケジメと付ける、詫びをいれる、俺様が無理だから」。滋「結婚しないといけないことになる、こっちにはとっておきの作戦がある」。司「受けて立つ」。そこに牧野から携帯だ。司「弱気になるな、励まさないのか、俺はお前と運命を伴にするんだ」。女将「携帯の電源を切ってね、やきもきしてもしかたない、運命に任せて」。会食場に揃う。乾杯がはじまる。滋「いきなりで、何だけど、結婚をチャラにして、司好きになれなくて、一生一緒にいる人は自分で決めたい、本当にすみません、私の我が儘でやるから、合併はちゃんと進めて、それで道明寺と大原の今後を祈って乾杯」。司「待って、滋・・」。廊下であった司は滋と会う。滋「最後の作戦、お詫び、司とつくしを邪魔して格好悪かった、ちょっと間、付き合ってくれて有り難う、司と一緒だとわくわくだ、最後に我が儘聞いて、私の分もつくしを幸せにしてね」。司は滋のこれまでを思い出している。歩く滋は最後に一人で階段で泣く。つくしはバイトが終わった。携帯の電源を入れる。メッセージは一件。滋からだった。滋「司とはなくなった、厭な女だったね、謝らないと、司とは何もなかった、嘘付いてごめん、許してくれたら、友達になって、パパとママのニューヨークに行く」。つくしは飛行場だ。父「突然だから、本当にいいのか?」。つくしには類が車で迎える。司から聞いたのだ。ぎりぎりだ。類「世話が焼けるよ」。滋が行こうとする。つくしが空港にはいる。探す。滋との思い出が回想される。そして、間に合った。滋「来てくれたの」。つくし「あの、私・・」。滋「来てくれてありがとう、幸せになれよ」。つくし「滋、滋、しげる、また、また絶対ウチに遊びに来てね」。司もやって来たが、間に合わなかった。つくし「滋はすごいよ」。司「泣き言言うな、牧野らしくない、滋が認めてくれた、怖いものないよ」。手を出す。つくし「うん」と手を繋ぐ。そこに、楓と多くの男達が、楓「やっぱり、そう言うことだったのね」。使用人頭の タマ (佐々木すみ江) お茶・花?の先生・更(サラ) 貴地谷しおり(キャスト)牧野つくし ... 井上真央 道明寺 司 ... 松本 潤 花沢 類 ... 小栗 旬 西門総二郎 ... 松田翔太 美作あきら ... 阿部 力 ○ 松岡優紀 ... 西原亜希 大河原滋 ... 加藤夏希 浅井百合子 ... 瀬戸早妃 鮎原えりか ... 深田あき 山野美奈子 ... 松岡恵望子 三条桜子 ... 佐藤めぐみ (友情出演) ○ 藤堂 静 ... 佐田真由美 西 田 ... デビット伊東 織部順平 ... 生田斗真 (1話ゲスト) 千石幸代 ... 加藤たか子 牧野 進 ... 冨浦智嗣 牧野晴男 ... 小林すすむ 牧野千恵子 ... 石野真子 ○ 道明寺 椿 ... 松嶋菜々子 (特別出演) 道明寺 楓 ... 加賀まりこ (スタッフ)原 作 ... 神尾葉子 『花より男子』 (全36巻、現在、完全版全20巻が発売中) 脚 本 ... サタケミキオ プロデューサー ... 瀬戸口克陽、三城真一 演 出 ... 石井康晴、坪井敏雄、三城真一、武藤淳 音 楽 ... 山下康介 主題歌 ... 嵐 『 Love so sweet 』 ( J STORM )
2007.02.23
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大石まどかさんの15周年リサイタルのDVDが2月21日に発売になった。早速、今日近くのCD屋に行った。ちょっと探したが、演歌のコーナーに氷川きよしなどの20枚ほどの中に何とあった。家に帰って、見ました。1時間30分だ。4200円だ。CDが3000円の時代に、DVDで4200円はお買い得だよ。演歌ファンは絶対必見だ。みなさん、お買い求めください、笑い。ちょっと、中の歌詞カードなどはチープですが、DVDの中身で勝負です。その時の感想は、平成18年9月8日前後にブログアップしてます。また、カテゴリーの「大石まどかさん」で検索してください。最初に浅草の様子だ。まどかさん、浅草公会堂に入りの姿で登場だ。2週間前から胃が痛い。昨日は眠れない。緊張と意欲の姿は、嬉しい。東玉助さんの司会の語りだ。高校時代からまどかさんですね。いよいよ、始まりだ。「春待ち花」がはじまった。前列の後援会のみなさんが写りました。残念、自分は写っていませんでした。「恋のしのび雨」「深い川」。「情なし海峡」「忘れ蛍」「冬のれん」。収録の曲は15曲でリサイタルの曲が全曲入っている。自分は、一番盛り上がった「なでしこ舞華」がインパクトあった。もちろん、露出の多い衣裳でのダンスもありました。まどかさん、細すぎるよ。「深い川」は玉助さんの講談入り。「忍び里」は特別バージョンです。やはり、「娘馬子唄」での涙が良かった。そこでは、自分も涙ぐんだよ。そこに、土田、弦先生もお祝いに駆けつけた。涙が一層アップです。でも、「熱き血汐」を歌いきりました。アンコールの「わかれ唱」で、客席が写るが、画面のはじっこにかみさんが一瞬だけ写る。顔は認識できないが、座っている座席がそこだから~~笑い。-----------------------最近はトラックバッグはエロ系ばかりだ。そこで、ついに表示を中止しました。よろしく、ご了解願います。
2007.02.22
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新京都迷宮案内★★★★ 7話 平成19年2月22日(木)放送良かったよ。杉浦のひねくれ者さがたまりませんね。新聞記者なので、大きな事件でない。コラムのための、ちょっとした人間模様を描ける。これはNHKの昔のドラマ人間模様シリーズに通じる感じだ。人が生きるとは何か?死んだら何も残らないのか?母を最近亡くした自分には、ちょっと感動だった。もちろん、母には、父も、子も孫も残った。遺伝子は残り、それぞれに記憶も生きている。しかし、青年には肉親はいない。そうなると、孤独に襲われる。ネットで自分の名前を検索してみる。現在社会ではよくやることだ。自分は検索で、ひっかかる。そうなると、隠れたくなる。しかし、0件だったら、1件でもいいからヒットして欲しくなるかも・・・でも、時間とともに消えるものなのに・・そんな現代に生きた青年の悲しい生と死の話は短編の美しさだ。それにしても、国生さんの化粧はこれでいいの?野際さんの方が若く見えるかも・・!??もちろん、ゲストの鳥羽さんは、孤独でちょっと危うい青年を、見事に演じてくれた。はまり役だと思った。そうなると、逆に、鳥羽さんには、普通の明るい役はないのかな?そんな役を見たいと思いました。(超簡単なあらすじ)今回は、突然検診で、余命6ヶ月の膵臓癌を宣告された青年だ。会社でも、地味に過ごしてきて、印象が残らない。病気で会社を辞めた。家族は、すでに死んで、天涯孤独だ。ここらは、ドラマが進行して、少しずつ判明するのだが・・・このまま、死んでは、自分は何も残らないのではないか?そう考えるのは、当然かもしれない。青年は、ネットで自分の名前を検索するが、0件だった。そこで、青年は善行をする。そして、杉浦に記事にしてくれと頼む。ひねくれ者は、売り込む善行は記事にしない。しかも、青年と仲良くなった天涯孤独の老人ホームの老女(石井トミコ)は、実は孫に囲まれた幸せな生活をしていた。裏切られたのだ。青年はここから、怪しくなっていく。そんな時に、図書館で異臭事件に巻き込まれる。そこで、青年が膵臓癌の末期と判明する。そして、異臭事件の犯人を名乗るメールが届く。青年が書いたものだ。杉浦は、青年の勤めた会社を訪ねる。そこでも、青年は大人しく印象が残っていなかった。ただ、送別会では、吹っ切れて、京都タワーに忍び込んだ。そんな凄いことすると思わなくて印象が残っていた。青年は自分が犯人だと警察に名乗り出ようとするが、その時、本当の犯人が捕まった。杉浦は、そんなことで名前を残して意味があるか問う。そして、青年を夜の京都タワーに誘う。京都の夜景を見ながら、酒を飲む。そして、夜を明かす。二人で朝日を見る。それは美しいものだった。青年には笑顔が出る。自分は涙が出たよ。人生には、他の人には無意味でも、自分には最上の価値のあるものがある。この登る太陽は青年にとっては、生きる力を、生きる意味を教えてくれたのだ。そう思いたい。ただ、京都タワーに忍び込んではいかんでしょう、爆。コラムでは、--青年は、その後ホスピスに入った。京都タワーの事を嬉しそうに話した。僕はここにいる、そう叫ばずにいられない、孤独とやりきれなさ、いつかでない死を突きつけられた君とは比べようもないが、老いて死をまつ粗雑な新聞記者にも、そんな夜はある、だから、僕はこの夜を忘れない。君という若者がいたことを(忘れない)--ゲスト・・・鳥羽 潤
2007.02.22
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きらきら研修医★★★ 7話 平成19年2月22日(木)放送最初は、孫守りをして見ていない。音楽を聴かせていたのだ。モーツアルトのピアノ協奏曲21番2楽章。白鳥栄美子の「アメージング・グレース」。SENSEの曲だ。それで、気持ち良さそうだ。最初は、公式HPのままだ。見なくてもいいかな・・・とにかく、孫は可愛いぞ・・・今日は初めて、ジジイ・パイを飲ませた。もちろんミルクだけど、グイグイ飲んでくれた。バアバが抱いても泣くが、ジジイが抱くと泣きやむ(そう信じたい)。今回はヴァイオリン演奏家の少女の話だ。もちろん、うさこはお節介にも、頑張るのだ。それが、なんと、ピアノ演奏もうまくいってしまう。それほど上手いと思えなかったけど~~~笑い。このチープさに慣れてきて嬉しくなってきた。もともと、コニタンが可愛いです。そして、健気さと、ひたむきさに感動してしまった。安易ですが、ここまでだと、本当に感動ですね。ドジなだけでない。今回判明した、医者になろうとした動機が素晴らしかった。小学生で白血球が細菌を貪食する姿を見たためだ。うさこは、医者が偉かった、素晴らしかったではない。人間の身体が素晴らしいと思った。その人間の力を生かしたいと医者になったのだ。素晴らしいことだ。ドラマ上、こんな動機はなかったような気がする。うさこの、必死さのヒミツが分かった。向井先生の「自分を信じること、諦めないこと」。結構、出鱈目みたいけど、本当に良いこと言いますね。立岡、山崎、師長、片桐さんなど、脇のコントもテンポ良くて納得でした。高橋ひとみさんの安木節は、以前も見た気がするけど・・・十八番なのでしょうか?立岡は辞職するのか? 退職願いだろうが・・・そんな調子で、評価アップですね。自分はチープなのが結構すきです。ただ、ゲストのカナの病気や心の動きはその分、軽く描かれただけでした。しかたないです。桐谷美玲は高校生のモデルなのですね。来週はりょう先生ですが、女の敵は女になりそうだ。これまでのちょろい先生と違って、真っ正面から厳しそうだ、これは楽しみだ。(あらすじ の ようなもの) 公式HPを引用うさこ(小西真奈美)は、担当指導医の向井(パパイヤ鈴木)から、藤野カナ(桐谷美玲)という患者の担当を任される。カナの病状はまだ初期の段階で、転移しないうちに早めに手術をする必要がある患者だった。カナは音楽学校の学生で、海外のコンクールにも出てるヴァイオリニストだ。お父さんは世界的指揮者、お母さんはワールドカップで国家を歌ったほど有名な声楽家である。うさこにとっては、皮膚科の研修で最後の患者になると、張り切って病室に向かうと、廊下に避難した患者たちが部屋の中を見ている。うさこが部屋の中へ駆け込むと、カナが部屋中を荒らしていた。消火器のノズルを構えて威嚇するカナに、うさこはカナの主治医であることを告げると、突然、カナは手術はしないと叫ぶのだった。その後もうさこは、カナに手術を受けるように説得するのだが、カナのワガママに振り回され続ける。一方、立岡(ウエンツ瑛士)は、各科の持ち回りで仕切る院内行事・病院のロビーでやる演芸会の担当を任されていたのだが、予定していた出演者がギックリ腰で出演できなくなり、困り果てていた。演芸会の日まで、あと、一週間しかない。立岡はカナに演芸会でヴァイオリンを弾いてもらえないかと考える。その話を聞いていたカナは立岡に、うさこがピアノで伴奏してくれたら演芸会に出てもいいと条件を出した。そしてうさこには、その演芸会でピアノの伴奏を完璧にできたら手術を受けてあげると条件を出すのだった。ピアノなど弾いたことのないうさこは、最初は戸惑うのだが、その条件を呑むのだった!うさこは、小学生で白血球が細菌を食べるシーンを見て、感動して医者を目指したのだ。分かる気はする。山崎は、医学部を目指していた時に父が脳卒中で死んだ。その時、意外な秘められた過去だった。うさこは、紙の鍵盤で練習したが、ダメだった。向井「自分を信じること、諦めないこと、どうしようもないことがある、医者が諦めては患者は助からない、すると、素敵なプレゼントを貰える」。うさこ「約束を守らないと」。うさこは、なんでも華麗にこなすMRの山崎(加藤雅也)の指導の下、ピアノの特訓を開始するのだが、その間もカナは病院内で暴れ続けてうさこを困らせる。うさこは自分の部屋で寝てしまった。立岡が寝かせようというが、立岡「疲れ切っていたら、見てられない」。山崎「辛くても、本人が望むものを・・それが愛情だ」。その時、うさこは起きた。立岡は卵とじを作ると言う。次の朝、全員寝坊した。そこで、カナが病院を出るというところに出会う。カナ「一生バイオリンを弾かない」。そんなカナに立岡「聞いてあげて、寝る時間を削って練習した」。カナ「そんなの自己満足でしょう」と言い捨てた。◆演芸会まであと3日だ。立岡は師長命令で大道芸の練習をしている。うさこがやるというと、師長は安木節を、と踊り出す。夜、病室でゴミ箱に破いた楽譜や家族写真が捨てられていた。母親からのカナへの手紙を見つける。手紙「コンクールに落選して、母も父も落胆して、父の名声を汚さないために、音楽を諦めなさい」それで、カナは捨て鉢になって、出たのだ。記事を「楽しんで演奏する、それを教えてくれた両親に感謝している」--頑張っているのに、落選して、病気で不安なのに、両親から見捨てられて--。立岡「諦めていいのですか」。向井「諦めてはいけない」を思い出した。うさこと立岡は音楽学校に行く。女子寮だ。修道院は、医者だというが、最近そんなことを言って侵入する業者がいると、追い出された。柵を跳び越え入る。しかし、立岡は痴漢と取り押さえられる。うさこ「カナさん、病院に戻ってください、仕事は大変だ、でも、戦う白血球を思い出す、カナさん、雑誌に書いたバイオリンが好きな時の気持ち、おかあさんの手紙を読んだ、ごめんなさい、気持ち分からなくて、ごめんなさい」。カナ「用済みにされた子供の気持ち、分かるわけない」。うさこ「私、カナさんのバイオリン好きです、一番でなくていい、私、ピアノ練習して待ってます」。◆病院で、向井はカナさんは諦めた方がいい。しかし、うさこは諦めないと言う。いよいよ、その日が来た。立岡が、場を繋ぐ、手拍子が起こる。大技は失敗の連続でブーイングだ。そこで、向井がビンボーダンスをする。師長と片桐はいりさんも、ダンスだ。病院の玄関で待っているうさこに、カナ「あんたみたい、馬鹿な医者見たことない、出てやる、ちゅんと弾けたら、手術受けてもいい、それにドレスがいる」。ビンボーダンスで、向井は早速、ぎっくり腰だ。そこにカナがやって来る。シーツで衣裳を作った。曲は「愛のあいさつ」。ピアノはうさこが弾く。二人の演奏がはじまる。うさこも、うまく弾く。いや、間違えないで弾いた。演奏で、患者さんは、泣き出した。終わって、みな、「医者の仕事っていいなと思います」。院長も掃除人の姿で聴いていた。手術室で、カナはうさこの演奏に合わせたから上手くいった。向井「患者さんも幸せそうに聴いていた」カナ「これからは、一番のためでなく、皆の幸せな顔を見るために弾く」。カナの手術がおこわなわれた。うさこの皮膚科の最後の手術だ。院長も手術を決心した。終わって、向井先生や看護師から花束でお祝いだ。向井「娘を嫁に出す父親の気持ちだ、淋しい、僕のところで一生懸命やってくれたうさこ先生を淋しい」。うさこ「先生から大切なことを教えてもあった、医者は患者の心を見なきゃいけないと・・・」。向井「威張って、怒る医者より、ずっといい医者になる」。さらに向井「研修が終わったら、踊ってね、最後に好きな科に自信を持って進んで、うさこ先生ならどこでもやれる」。--こんな親切なスタッフに守られて、家族みたい、逆境も笑って乗り越える、決して諦めないこと--立岡「廊下で会ったら、声かけます」。うさこ「同じ病院ですから」。立岡「家で、虫が出たら、遠くに行っても、僕助けに行きますから」。立岡は退職願いを持っていた。来週から内科研修だ。みかこ先生、クールビューティだ。行くと、山崎が廊下に転がり出た。山崎「木下先生には気をつけて、手強いですから」。 藤野カナ(桐谷美玲)(スタッフ)原作 ... 織田うさこ 『きらきら研修医』(アメーバブックス) 脚本 ... 荒井修子(「弁護士のくず」他) 徳永友一(「電車男」他) 音楽 ... 小野川浩幸(ARTSTA) 主題歌 ... 大塚愛 『CHU-LIP』(エイベックス・トラックス) 演出 ... 今井夏木、森永恭朗、高成麻畝子 プロデュース ... 川西琢、橘康仁 製作・著作 ... ドリマックステレビジョン TBS (キャスト)織田うさこ ... 小西真奈美 立岡ケン ... ウエンツ瑛士 ● 木下みかこ ... りょう 川合真介(ガチャピン先生) ... 生瀬勝久 向井隆史(ムック先生) ... パパイヤ鈴木 ● 浅見みずほ ... 濱田マリ ● 霧島里美 ... 中山恵 ● 売店のおばちゃん ... 研ナオコ 山崎英彦 ... 加藤雅也 壇ノ浦龍平 ... 原田芳雄
2007.02.22
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エライところに嫁いできた★★★★ 7話 平成19年2月22日(木)放送毎回同じ感想だけど、チープだけど、やっぱり楽しいです。仲間由紀恵さんのこれまで演じてきたキャラのオンパレードと言う指摘を見た。なろほど、仲間さんの総集編なのか??そりゃ10倍楽しいわ~~~今回は、浮気がテーマだ。夫婦ものと言えば定番中の定番だ。それが、磯次郎(以下、磯にする)と君子だけでなく、いや、これまで隠れていた波男さんがメインだった。相手は銀粉さんです。松坂さんのほうが綺麗でしょうが・・・それらしく、作ってあった。オチが意外と泣かされた。志摩子のヒミツが桐のタンスに不平を叫んでいたこと、これはしょぼい!!?でも、その桐のタンスを見ていて、波男は25年前に桐の苗を植えたのだ。そして、大きくしてタンスを作らせた。何という、贅沢だ。25年と言う、贅沢さだ。銀粉さんが、タンス職人という設定は驚いた。磯と君子の方は、君子が離婚で取材している時点でミエミエだった。もちろん、君子が記事を書きながら、読み上げるのもお馴染みです。勘違いのすれ違いも定番の面白さです。チープさんが、たまりません。浮気から夫婦のヒミツのあり方で、志摩子の40年もあれば、隠し事なんて、それでもびくともしないのが、夫婦です」。堂々とした態度です。決めてくれました。「今週、浮気」の堂々ハジメさんと大違いです、笑い。源の介の情けない場当たり主義も見事だ。すっかり、いいポジションだ。便利に使えますね。磯と源のコンビは、はまっている。毎回進んで、磯と君子の同居が決まりつつある。最終回は、同居することになるのかな?今回は、栄太郎が活躍しました。妻の理恵さんも、エステを受けているシーンで、ちょっと魅力的でした。こんなサービスも、このドラマの魅力かな?そういえば、野波さんが明日香という、宝石詐欺師のチョイ役だったことも驚きです。でも、何でもやってくれて嬉しい。登場場面は短いが、インパクト大だった。毎回、大物がちょい役のゲスト出演も、やりますね。「華麗なる一族」も凄いけど~~~笑い。(あらすじ の ようなもの)離婚が話題だ。君子「夫婦で隠し事なんて、言語道断!」。そこで波男は東京で別の夫人と一緒のところにで出会う。波男「内緒」。磯は両親の結婚40周年のルビー婚のために、宝石店へいく。テレビで何と、その宝石店の女主人が詐欺だとニュースだ。源の介が紹介したのだ。磯は「会社に電話だ、日曜は来なくていい」。君子「怪しい」と言うと、喜んで行く。君子「夫婦での隠し事嫌いだ、声が裏返る」。実家では、波男に君子は視線だ。栄太郎「君子さん、同居してくるんだ、ありがとう」。志摩子「うれしい、話が合うし」。怒って歩く君子に、波男「先日の件内密に・・」。君子は波男に「浮気?」。そこに磯「あすかさんに、会いたい、他に考えられない」。由美が立ち聞きしていた。由美「磯は、顔はいい、長く付き合える女はいなけど、心配ね、磯が浮気~~~」。◆由美の娘たちが志摩子に磯の浮気を告げる。源の介が来て「あすかは海外に逃げた」磯「浮気してない」。源の介「だまし取られた相手だよ」。君子は磯を追いかける。夫婦の危機だ。外まで走り、君子は自転車で追いかける。結局、磯が謝る。源の介「道義的責任はなったが」。由美「源の介が悪い」栄太郎「俺が金を出す、朝一で買ってこい」。君子「夫婦で隠し事は嫌いだといった」。磯「ごめん、2度としない」。君子「外でも、怒鳴り散らして・・」。栄太郎「君子さん、かなり怒っているぞ」。志摩子が謝りに来る。志摩子「怒らないとダメよ」。磯は土下座して「不祥事は、不徳の致すところで・・・」。君子はお茶を運ばせて、仕事に入る。磯「あまり、怒っていない」。志摩子「馬鹿、今回だけは、かばえない、浮気するなんて」。源の介の土下座作戦は失敗だった。栄太郎は「強気でガツンと言え!!」。磯が君子の部屋に行く、君子「離婚の意思は変わりません、隠し事をしたのは、あなた、17歳○○さんの声」。取材記事を読み上げていたのだ。朝、波男に携帯だ。波男「今、大丈夫」と嬉しそうだ。君子「本当に浮気」。磯が来て「僕の気持ちも」。君子「どけ~~!!」。◆磯は落ち込んで「君ちゃん、目も会わせてくれなかった」。栄太郎に携帯だ。妻から「お金下ろしたね、使ったら離婚よ」。栄太郎「40周年、俺金出すっていったんだ、理恵ちゃん~~」。川のそばで、君子が波男が例の女と会っていた。由美夫婦、源の介も見つける。由美「あの女、尾行して、どこの女か調べろ、嫁なら」。君子は変装して、尾行だ。君子「嫁はこんなことをしないといけないのか」。家では、由美がパーティをする。君子がいないので、磯「荷物はあるが」。志摩子「警察に電話しよう」。由美「そこまでしなくても」。君子は、探偵でもやっていける、と自慢げだ。磯「君ちゃん、離婚を考えている」と泣く。志摩子「可哀想に、傷ついているんだ」。ここらの会話の微妙なズレもベタですが楽しいです。女が鏡を出したので、隠れていると見失った。◆由美と源の介は話し合っている。そこに君子が帰ってきた。君子「すみません、見失った」。志摩子「まあ、帰ってきたのね、浮気は許せないけど、何も言わずに一緒に来て」。着物を出して、志摩子「どれでもあげるわ、同居した方がいい、磯を私も見張るから、君子さんの味方よ」。君子「1に、離婚はしません、2に、磯は浮気をしてません、疑惑はあったが、3に、重要です、同居して見張る必要はない、夫婦に隠し事があったことが判明した」。志摩子「なんだ、隠し事くらい、私もしてるわ、これ、お嫁に来るときに持ってきた。娘が産まれると、桐を植えて、タンスにする。だから、おとうさんに言えないことを、このタンスに言ってきたの」。君子「いいんですか、それで、あんな風に妻を裏切る姿みたくない」。磯が駆けつけて「大事な話だ」。磯「やだよ、離婚は」。君子「ここにも勘違い大魔王が・・・でも、ちょっと悲しかった、源の介さんには話したのに、私にはヒミツにした、悲しんでも、助け合うのが夫婦だ」。磯「わからず屋、僕は君ちゃんが隠し事しても怒らない」。そこに由美と源の介が来て、あの女が玄関に来た。◆玄関で、「先日は」。君子「何で来たの、40周年記念です、波男さんからルビーを戴いた物ですから」。源の介が隠そうとする。磯「美津子さんが来ている」。波男は志摩子を呼び寄せる。源の介「玄関に女が来ている」。波男は正座して「かあさん、申し訳ない」と土下座する。ここらの勘違い風の展開もベタですね、好きです。美津子「奥様、ちょっと外に出ていただけますか」。さすがに志摩子も動揺している。全員が出かける。トラックの荷物室が開けられる。桐のタンスだ。美津子「ご主人からの贈り物です、タンスを作らせていただいた滝田です、私の師匠が作りました、ご主人から傷を付けたと言われた」。志摩子「僕に任せてと、一人で運んだ日ね」。美津子「奥様の両親が作った、それで、桐の木を育てて、25年、ようやく、今日お納めできました」。志摩子「とうさん、有り難う」。波男「かあさん、すまなかった」。志摩子「こんな素敵な隠し事してたなんて」そして、志摩子「私もヒミツを一つ、大事な盆栽の枝を折りました」。悶えて、波男は走り出した。由美「一つって、他にもあるの」。志摩子「40年もあれば、隠し事なんて、それでもびくともしないのが、夫婦です」。盆栽にはバンドエイドだった。君子「私が隠し事しても・・」。磯「うん」。君子「本気かな、いい男に浮気しても・・」。磯「信じてるから、したいだけ隠し事していい」。君子「やっぱり、でかいよ、磯」。磯「離婚考え直したの」。君子「下らない質問するな、おかあさんみたい、夫婦になれるといいね」。磯「僕に任せてよ」。パーティで、君子「尾行を、お姉さんの指示・・」。由美「私は止めたのに、変装して・・」。栄太郎「磯が帰ってこない、シャベル持って出かけた」。磯は桐を植えに行ったのだ。しかし、方向が分からない。携帯の電波は入らない。栄太郎「同居が決まっていいね」。志摩子「たのしみ、うふふ」。一同「たのしみ、うふふ」。美津子:銀粉蝶さん明日香(あすか):野波麻帆さん(キャスト)山本君子:仲間由紀恵 山本磯次郎:谷原章介 守山由美:濱田マリ 守山保:温水洋一 山本栄太郎:橋本さとし 山本理恵:眞野裕子 佐倉里穂:猫背椿 山本奈緒:渡辺夏菜 守山夏帆:嶋田あさひ 守山春奈:峰晴香 槇村友子:星野知子 山本波男:本田博太郎 槇村佑介:平泉成 山本志摩子:松坂慶子 源の介:近藤芳正(スタッフ)脚本:後藤法子 演出:片山修 主題歌:やなわらばー「拝啓○○さん」
2007.02.22
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ハケンの品格★★★★ 7話 平成19年2月21日(水)放送今回は面白い。ハケンの領分があるのだ。春子は全てを分かっているのだ。もちろん、長い付き合いの部長の全てを知り尽くしている。だから、今回の春子の言葉は刺激的だ。春子「仕事に名誉も見返りも期待してはいけない、時給のみ」。春子「美雪を守れますか?」。里中「守ります」。春子「甘い、守れません」。春子「ハケンに負けた腹いせをハケンに向ける、あなたたちは最低です」全てをお見通しなのだ。ここらの展開は楽しい。正社員も部長も、春子の手の中で遊ばれているのだ。そして、最初と最後に部長との対決がある。名刺カルタも楽しいが、必ず最後に負けるのだ。負けて勝つ、この極意が見事だった。ハケンの生きる道かもしれない~~~だから、木枯らし紋次郎みたいだ。今回は剣道だった。これも紋次郎だ。何と春子は4段だ。長女に聞くと、有段者は木刀で試合できるらしい。里中は、甘く描かれていた。最後まで甘いのだ。そこで、春子との対比が見事なのですが・・・東海林との春子の漫才は、グレードアップです。クルクルパーマから、トウカイリンに変わった。とっくりは、変わらなかったけど・・・黒岩も意外と、美雪に親切だった。黒岩も全くの黒なだけでない。ここらの変化は唐突だったが、今後の展開にからんでくるのだろうか?そして、大滝秀治さんと白川さんが料亭で食事していたが、ここは全く謎だった。今後、どうなるのだろうか?とにかく、今回は侍風で見事だった。評価アップです。最後に医学でも、自分の仕事が教授の論文になることは多かった。その分、気楽でした。いやだと思ったことはない。自分は名誉欲ゼロです。でも実験は好きでした。教授はさすがに、うまく論文にまとめるものでした。そこは本当に感心した。自分には、あんなにうまく書けませんでした。(あらすじ の ようなもの)名刺を使ってのカルタ大会、春子は一枚違いで部長に負ける。里中は企画書も春子に見て貰う。長すぎる・・・と斬られた。読みやすい企画書の基本を教えて貰う。東海林は、3つのTだ、と話す。3つ目は、根回しでなく、タイミングだ。タイトル、テーマ、タイミングだ。東海林は根回しだった、笑い。S&Fの創立80周年を記念する社内企画募集の締め切りが迫っていた。その募集要項に "社内外問わず" というただし書きがあるということを知った美雪は、ハケン社員たち向けのお弁当の企画を考えた。トイウカイリン主任、と言うと、春子は企画は出さない。美雪は書いた企画書を春子に見せるが、やめなさいと助言する。東海林は部長から褒められる。そのセキュリティの問題を指摘したのは、春子だった。春子「ハケンは仕事に名誉も見返りも期待してはいけない、時給のみ」。東海林と春子は「企画はハケンが出すべきでない」と珍しく意見が一致だ。ハケンの出した企画など通るわけがないという東海林の言葉をよそに、美雪の企画はマーケティング課を上げてバージョンアップして提出することに決定する東海林も春子に違うが180度で一緒になる。しかし、東海林は企画の共同提案を持ち込むが、春子はセンスがないと却下だ。里中は春子に一緒に飯屋に行くように業務命令する。春子はやって来た。泣いたもんたに、怪しげな歌で泣きやませる。お腹の中の音をイメージしたのだ。派遣をカタカナにすることにした。春子は企画書を書き上げた。名前は森美雪とマーケティングの仲間、里中は、森美雪の名にしたいというが、春子は、その企画を通したいという賢介の意思を確認した上で、「マーケティング課・里中賢介」 の名を入れた企画書を仕上げ、経営企画部宛に送信した。森美雪は浮かれていた。美雪に春子「好きな男のためならエネルギーもでるか、馬鹿、よちよち歩きのハケンにはよくある、転んで泣かないように・・」。◆ところが、自分の名前で企画書を提出した件をどうしても納得できない里中は、やはり発案者である美雪の名前で提出するべきだと考えて、春子に相談するために店にやって来た。春子は、「甘い、それでは美雪の立場が悪くなり企画自体も通らない」と忠告する。春子「美雪を守れますか?」。里中「守ります」。春子「甘い、守れません」。真っ正直な里中は、企画書の名前を美雪に変えて再送してしまう。東海林はやって来て、ダメだとぼやく。部長はイタリアンレストランへ行った。東海林「とっくりがきてから、部長の寵愛を受けていた自信がどこにいったか」。里中「二人の企画で出そう」と言う。東海林は「俺を必要とするのは賢ちゃんだけだ」と抱き合って喜ぶ。天谷は料亭で、大滝秀治さんにハケン弁当のことを言う。翌朝、締め切り後早速、営業部の企画がベストファイブに勝ち残っているとの連絡を受ける桐島部長だ。しかし、その提出者がハケンの美雪だと気付いた桐島は、その場で里中に提出者を変えろと迫る。美雪も驚いている。そこで、黒岩たちが、イヤミを言いにきた。美雪「いけなかった、自分の企画だと思っていない、主任のために・・」。黒岩「告白は里中のいるときに言え」。正社員「ハケンの仕事しないといけないのか」とぼやく。美雪「すみませんでした」と泣く。春子「ハケンに負けた腹いせをハケンに向ける、あなたたちは最低です」とハンコを押しながら言う。◆部長は「上からの命令で残った、強力なものがある、お前の名前にしろ、S&Fのことをわかっていない」。東海林「社員はハケンより優れていないといけない、正社員が優勝しないといけない、分かるな、ハケン泣いたよ、庇えば庇うほど、辛い立場になる」。美雪がトイレに泣いていると、春子「昼休みまで我慢しなさい、ドアぶち破るわよ」。美雪の携帯がなる。一ツ木からだった。美雪「トイレからだ」。一ツ木「よくあります、イジメなど、里中主任が好きなんですか」。美雪「あ~~~職務に就いてください」。トイレに黒岩「ほんとに自分で考えたなら、男に潰されるな、里中主任と言うな」。一ツ木「美雪が迷惑をかけて・・やる気がある」。部長「社風にあわない、そっちでうまく取りはからって、呼び出してすまなかった」。東海林「ごめんね」。春子はそれを見ていた。部長「あの子は気の毒だ」。春子「どなたの判断だ」部長「自分だ、君はこうなると考えていたのか?」春子「部長の品格、人生を考えて、コウなさると判断してました」里中「森さんがクビの理由は? 企画のせいですか」。部長は黙っている。一ツ木は、美雪に告げる。一ツ木「社風に合わないは、言いがかりです」と怒っている。美雪「悪いのは私です」一ツ木「次のハケン先見つけます、頑張りましょう」。一ツ木さんは、意外といい人ですね。驚きです、評価アップです。里中は、企画を取り下げる。部長に直談判する、剣道場を教えてくれ。春子「美雪を守ると言ったが、このザマだ、会社とはそういうものです、人を守るには、自分のクビをかけるか? できませんね」。里中「森君を守る方法を」。春子「優しいだけでは守れない、私がお手本を見せます」。精神統一だ。そこに美雪から携帯だ。春子の留守電メッセージ「春子です、でません」。潔い。美雪「好きな人のために仕事頑張ると思い上がっていた、次は自分のために頑張ります」。◆剣道場に東海林と里中がやって来る。休みに里中が「森君がやめるなら、企画を引っ込める」。部長「馬鹿が・・」。そこに春子が胴着で登場だ。春子「お手合わせ願います、まだ、4段です」。木刀で手合わせがはじまる。春子が責める。春子「美雪をクビにするのはやめなさい、子供前で恥をかきたくないのなら、美雪のクビをやめなさい、何をしている、一本取りなさい」。部長は、胴を取る。一本だ。東海林「わざと負けたように見えた」。春子は店で「特別いやな予感がする」。店に美雪の送別会が始まった。里中は来ていない。会が始まる。美雪「短い間でしたが、歓迎会もなく、ハケンになった、送別会までしてもらい、幸せです」。そこに里中と一ツ木がやって来た。一ツ木「やめなくていい、契約終了まで仕事していい」。美雪「まだ働けるんだ」。小笠原「注いで」。春子「一人で飲んでいるだけです」。東海林に部長「この企画、お前がやれ」と命じる。里中「森君のこと、ありがとう、ハケン弁当あきらめない」。春子「あなたのためにやったのでない」。もんたのママ まちゃまちゃ何者だ? 大滝秀治(キャスト)大前 春子 ◇ 篠原 涼子 森 美雪 ◇ 加藤 あい 里中 賢介 ◇ 小泉 孝太郎 東海林 武 ◇ 大泉 洋 浅野 務 ◇ 勝地 涼 黒岩 匡子 ◇ 板谷 由夏 一ツ木 慎也 ◇ 安田 顕 天谷 リュート ◇ 城田 優 小笠原 繁 ◇ 小松 政夫 天谷 眉子 ◇ 白川 由美 桐島 敏郎 ◇ 松方 弘樹 (スタッフ)脚本 ◇ 中園ミホ 音楽 ◇ 菅野祐悟 プロデューサー ◇ 櫨山裕子 、内山雅博 演出 ◇ 南雲聖一 ほか 主題歌 ◇ 中島 美嘉 「見えない星」テレ朝の相棒はお休みだった。なんでだろう??
2007.02.21
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今週、妻が浮気します★★☆ 6話 平成19年2月20日(火)放送いや、春木の妻・薫は見事でした。これでないといけません。自分も見習います。だから、よけい陶子がいやな女に思える。春木も冷静に語ったんだろうね・・・そのシーンはなかった。春木の心境は、多分、轟の「据え膳」理論の男の浮気になるのだろう。陶子から、言い寄られて、一度だけ、関係したのだ。ハジメは相変わらず馬鹿です。しかし、薫の冷静な自己分析と自己反省に触発された。そうです、自己反省のない組織・人間は信用できない。春木は登場しませんでした。反省していることを期待します。今週も、気に入らないのは陶子です。全く反省がないのです。恵介にも、断るといいながら、勢いに押されて引き受けている。房子には、話したようです。それも、如何なものかな?房子が傷つくと思うのだが・・・しかし、何とも房子の態度は納得いかないです。幾ら駄目な息子だと、これまで思いしらされても、息子の妻が浮気していて、それでも感謝している。そう言ってしまった、母には申し訳ない。そう言わせる陶子って・・・そんな陶子なんか、やめてしまえ。浮気しても、自分の母親が嫁に感謝するなんて、自分は許せないな~~。母親も情けないが、母親に話す嫁も情けない。玉子がいるぞ・・・酒癖は悪そうだが、人間は率直で、ストレートだ。陶子ほど、完璧でないが、完璧でないが故の優しさと思いやりがある。10本のなかで、一番弱い、お互いに守ることを誓う、それが結婚ってことだいいセリフだよ~~来週は離婚届か、もう飽きたな~~megumiが亜里沙役だった、これって際どくないか? 笑い。そういえば、「亜里沙」ってAV嬢がいたよね~~そして、浮気に関しては、轟と同じで、動物学行動学的説明、遺伝子説が好みです。ただ、女の浮気を認めると、確実に女の方が浮気するものだ。女の方が、自由だし、嘘を平気でつけるのだ。まあ、勝手な思いこみですが・・・スマン。(あらすじ の ようなもの)ハジメ(ユースケ・サンタマリア)は、妻・陶子(石田ゆり子)の浮気相手、春木(藤井フミヤ)を殴りつけた上、彼の妻に浮気のことをバラしてしまう。それを知った陶子は、傷つけなくてもいい人を傷つけた、と怒り、ハジメに別居を申し出る。陶子から別居話を打ち明けられたハジメの母・房子(大森暁美)は、もう一度話し合いをさせようとした。家も出て正式に別居しましょう。房子はハジメに怒っている。陶子と3人で話す。房子は別居を認めない、簡単に別居できない。陶子は、真実を話そうとするが、ハジメも恥ずかしくて言えない。するとそこに恵介(鈴木浩介)がやってくる。結婚を決意した恵介は、ハジメたちに仲人を頼みにきたのだ。土下座までする、それを聞いた房子は、ふたりが自分たちを見つめなおすいい機会だ、と勝手に仲人を受けてしまう。◆あくる日、結婚の報告を受けた玉子(ともさかりえ)や轟(沢村一樹)ら『現代公論』編集部の面々も、恵介を祝福する。そこでもハジメは、編集長の小町(江波杏子)からも仲人を引き受けるよう命じられる。それを知った陶子は、「人の結婚を取り扱えない、恵介に会って断ってくる」と告げる。翌日、ハジメと陶子は、恵介と婚約者の亜里沙(MEGUMI)に会い、昼食を共にする。ハジメの指輪を外していて、気づかれた。ハジメ「かぶれて・・・」。陶子も言えない。「登り坂、下り坂、まさか、まさかってないですよね、父母が上京してくるので会ってほしい」と恵介に頼まれたハジメは、それを引き受けてしまう。恵介の父は校長だ。カメラマンを信じてない。デスクがいると、信用して貰える。帰りに、陶子が話そうとする。恵介はハジメに内緒で相談があるという。そこで、終わる。陶子は、ここでも、いえないじゃないか!!!ハジメが会社に戻ると、正面玄関前に至宝(西村雅彦)が立っていた。妻の君子(広田レオナ)が昼食を届けにくるのだという。浮気が発覚して以来、至宝は会社の外に出ることも許されなくなったらしい。タクシーで弁当を持ってきた。君子「飼い殺しでなく、調教し直しです」。そのとき、ハジメの携帯電話が鳴った。電話の相手は、春木の妻・薫(大塚寧々)だった。◆会う、薫「きちんと、お詫びしたい、主人が申し訳ありません、ありがとう、教えていただいて良かった、言われなかったら、一生知らずにいられた」。ハジメ「すみません、あなたまで傷つけて、家庭を壊すつもりはなかった」。薫「もう、いいんです」ハジメ「まさか」。薫「春木とはもう一度やり直すことにした、ちゃんと謝罪してくれた、それに、浮気をしたのは、私にかけたものを他の人に求めた」。ハジメは陶子への態度を振り返る。薫「子供できない、その分、家を守る努力をした、かえって、それが窮屈だった、何が欠けたか、話し合っても求めたい、これで終わりにするのでなく、お互いを見つめたい、これからも、春木をみつめるだけだ、もう迷惑かけません、本当に申し訳ありませんでした」。薫は完璧だ。ハジメは、自己反省する。轟にも話している。そこに玉子がやって来る。轟「男の浮気は、流れ作業だ、片っ端からする」。生物学的に説明する。玉子は悪酔いする。ハジメ「玉子も恋をしろ? してないのか?」。玉子はハジメを刺す。玉子「冗談」。玉子、可愛いです。そして、ハジメに結婚指輪を左指にするか、聞く。答えは教えない。轟は玉子の部屋に連れてくる。綺麗な部屋だった。轟は据え膳に手を付けなかった・・・ハジメも帰ると、陶子と力は寝ていた。ハジメは会社の机で指輪を探す。恵介の両親と会うのだ。玉子は轟の靴下を返す。玉子「私に何かした」。轟「した、据え膳喰わぬは・・お前、おっぱい小さい・・」。玉子はパンチだ。そこに、編集部員が恵介の彼女がAVアイドルだった。玉子「騒ぐことない」。轟「大歓迎だ」。ハジメ「絶対認めない、恵介に教えないと」。走る。携帯する。タクシーに乗る。恵介の携帯にはでない。陶子も力と一緒に来ている。陶子「いいの、お勤め果たしましょう」。そこに両親が来る。恵介は遅れてきた。ハジメは亜里沙を変な目でみる。◆早速、会食になる。恵介の両親も喜ぶ。母「慎ましやかで・・」ハジメ「話を急ぐことはない」。力は、亜里沙のAVのDVDを出してしまう。母は気を失う。ハジメは頭を抱える。家に帰り、陶子はハジメに怒る。ハジメ「これでいい、騙されている」。陶子「恵介君の仕事のことは分かっていた」。亜里沙「女優めざして、ダメで、AVにでた、自分で選んだので後悔してない、ただ、両親を傷つけたくない、先輩には内緒で、先輩達の後押しが欲しい」。恵介「亜里砂さんは」。亜里沙「女優になるのは夢だ、でも今は彼と幸せになることだ」。陶子「自分の正義がいつも正しいと思わないで・・」。ハジメは恵介の家で謝る。恵介「俺の写真、好きだと言ってくれた、俺も写真家目指して、生活カツカツ、でも下らない写真をいい写真だと、応援するから、夢捨てないように・・・先輩や両親に嘘ついた自分が悪い、諦めない、先輩のように何度土下座しても、両親を説得する、彼女を幸せにつるのは僕の務めだ」。ハジメは玉子の飲み屋で、ハジメ「結婚ダメにした、指輪は何で薬指にする」。玉子「10本のなかで、一番弱い、お互いに守ることを誓う、それが結婚ってことだ、デスク、奥さん浮気しているのでしょう、遠巻きに聞いた、指輪外すの早くない、理由があった、もう一度指輪をして、何が欠けているか、話してからでもいい」と走っていく。陶子と房子が話している。陶子「ハジメでなく、私が浮気をした、申し訳ありません」。房子は驚いている。房子「よかたい、私はあんたを責めない、あの子は大きな事ばかりいって、しゃばぞう、情けない奴だ、運動会も一等だと言うが、転んでビリ、学芸会も主役取ったが、舞台から落ちた、いつも裏切られた、でも35年であんただ、ハジメに過ぎた嫁だ、もし、あんたが浮気しても、ハジメにも欠けたところがあるからだ、アンタを責めない、シャバゾウとよく結婚してくれた、別居して逃げるんでない、きちんとむきおうて、結論を出せ、どんな結論でも、文句は言わん、力はうちの孫にかわりない」。力が起きて「アバレンジャーは?」。房子「じき帰ってくる」。ハジメはゴミ探していた。編集部員が皆来る。ハジメ「おれって、こういう天命だ、ショボイよな」。皆が協力して、探し始める。必ず一度はあるような、ベタ定番のゴミあさりです。そこにゴミ集めのおばさんが来る。おばさん「今朝、そういうもの、見たよ」。ハジメは編集長に駈け寄る。ハジメの指輪だった。編集長「朝出勤したら、掃除機に指輪が詰まっていた、それで、一度はしてみたかった、あんたら、臭い」。ハジメは指輪をはめる。--今夜、妻と話し合うことにした、浮気の理由を聞いてなかった、聞いてみようと思います--。プリン--頑張れ、go ahead--家では、陶子は指輪を外して、離婚届に置いた。--今週、妻に離婚されます--。 恵介と婚約者の亜里沙(MEGUMI)(キャスト)堂々ハジメ(35) ... ユースケ・サンタマリア三枝陶子(35) ... 石田ゆり子泉 玉子(32) ... ともさかりえ轟 真一郎(36) ... 沢村一樹 ・河野恵介(32) ... 鈴木浩介馬場 敦(23) ... 和田正人蟻田ミキオ(30) ... 宅間孝行美濃部善男(46) ... 皆川猿時 ・堂々房子... 大森暁美堂々 力(6) ... 加藤翼緒方清洵(58) ... 上條恒彦 ・至宝君子(43) ... 広田レオナ小町ゆかり(50) ... 江波杏子 ・至宝 勝(43) ... 西村雅彦日、月と北陸に帰った。母の死後の整理をしようとした。生命保険、簡保、年金の停止・・・それらに、すべて、住民票、戸籍謄本(色々種類がある)がいる。そして、相続の手続きの書類がいる。父には、細かい貯金や生命保険に入らないように注意した。死んだ後、大変なんだ・・・49日の予定をたてた。葬儀の写真のネガを貰って、今日焼き増しをした。A6が今日は半額200円と言われ、20枚した。父の残った家の整理は全くできていない。
2007.02.20
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ヒミツの花園★★★☆ 7話 平成19年2月20日(火)放送キャラが決まって、はまってきた。話も丁寧に描かれている。少ない登場人物だけど、本当にチープな恋愛関係も進んできた。安易な漫画みたい展開だ、笑い。夏世と航、川村と智のカップルだ。智が川村の恋の破局に責任を感じているが、それは必要なと思う。大人だもの、そんなことは当人同士で解決しなさい、爆。そして、花園ゆり子が男だということは分かってきた。来週は、週刊誌にも載る。編集長は、漫画の売り上げを増やすための話題作りだ。何でも売れればいいのだ。そこは、単なるヒミツの入り口みたいものだ。しかし、もっと、花園ゆり子にはヒミツがあるのだ。航が常に言う、守るべき物はなのだろうか?そこも、飽きさせないで、丁寧に深めている。最終回には、ちょっと浅いかもしれないが、花園ゆり子という、束縛から、皆が放たれて、ヒミツから、それぞれの人生を歩み出すのだろう。ミエミエにベタだけど、それなりに楽しいかもしれない。ものすごく面白いわけでないが、じわじわと温かくなるドラマだ。それにしても、今回の漫画のドラマ化については痛快でした。最近の連続ドラマは漫画が原作のものが多い。永田さん、見事に切り捨てました。陽「ストリー作るのが楽だから、漫画を原作にドラマ作るのだろう」。強烈でした。それに対して、プロデューサーもあっさり告白した。「レイナありきの企画でした」。これも、マジでありそうな話でした。永田さんは「曲がり角の彼女」は、いいドラマと思っていないのか・・好きドラマだった自分の「みんな昔は子供だった」にすればいいのに、笑い。こんな、楽屋話も、結構楽しみでした。もう少しで4つ★ですね。(あらすじ の ようなもの)テレビ局から、花園ゆり子の漫画『忍法アラベスク』を原作にしたドラマを作りたいというオファーが舞い込む。編集長は「チャンスだ、社長賞だ」と言う。川村も、先週の写真を見て、田中の話を思い出す。写真には、川村の肩に戸川の手袋がうつる。漫画の売り上げにつながると思った夏世(釈由美子)は、兄弟たちに相談すると、主役を人気女優が演じると聞き、修(池田鉄洋)はノリノリ。一方、陽(本郷奏多)は、奏「原作を超えたドラマはない」と慎重路線だ。智(要潤)は航(堺雅人)に意見を求めるが、「智に任せる」との一言だ。航に陽「花園よりも大事な物ができてもいい、自由になってもいい」。航「俺は自由だ」。夏世は航のそっけない態度が気にかかる。 後日、ドラマの担当プロデューサーに会った智は、「絶対に面白いものにする!」と言う熱意に押されて、ドラマ化をOKすることに。主役は漫画のファンだというレイナさんだ。川村が花園マンションにやって来たんだ。智のマネジャ-は本当だ。分業が分かった。航「少年漫画だが、うまくいかず、女にした」。川村「なんで、男が書いてもいい、修だけは無言だ、既成観念にとらわれてはダメだ、顔を出しなさい、出しなさい、馬鹿みたい、あなたたちのために、結婚がふいになった、責任とって、名乗って・・」。一同「すみません」。川村「時間が戻らない、そうね、戻らないこといっても、そうね、言ったら落ち着いた」。野菜を持って帰る川村に、智が追いつく。川村「重かった・・」と泣く。智「すみません、知らなくて、遅いけど」。そこに夏世が二人を見る。川村は智の胸ぐらを掴み、泣く。智も手を伸ばし、「ごめんなさい」。◆田中と夏世は小料理屋で食べる。田中も引き摺っているのだ。夏世が、4人の部屋で、話す。4人は「曲がり角の彼女」のプロデューサーだ、と喜んでいる。レイナさんで、修は盛り上がる。ワイヤーアクションでやる。陽「反対、原作を越えるものはない」。田中「断って」。航「智に任せる」。智「プロデュサーに会ってから」。夏世は航の様子が気に掛かるのだ。陽は夏世に携帯する。夏世「口聞いてくれなかった」陽「余計なことを言った、花園より、あの人が大事だと話した」。夏世「趣旨がわからない」。陽「航ニイを嫌いにならないで」。夏世「どういうこと?」。◆智は出版社にいく。夏世が出迎える。そこに川村も来て、二人は挨拶する。プロデューサーと話す。プロディーサ「気合いは半端でない、絶対言い作品にします、約束します、伝えてください」。智「OKしようか、力入れてるみたいだし、やろうか、航ニイと何かあった・・?」。夏世「どうしてですか、智さん、川村編集長と何か?」。智「うちに、乗り込んで、責任取って、花園と名乗って・・おれたち、田中ちゃんとあの人の人生壊した、カノ嬢強うそうに見えてそうじゃない、傷つけた、そこまでして、こだわることじゃない、男でも良かった」。編集長が携帯している「面白い話がある」。陽と絵を描く少女「美大通っていた、才能あるのに、もったいない、おとうさん、画家だったんでしょう、何で絵をやめたの」。陽「書きたくないからでしょう」。少女「嘘! 絵を描いているの見たことある、元の場所に戻って欲しい、何の仕事、教えてくれてもいいじゃない」。夏世は川村に会って花園に話す。話して、スッキリした。夏世「田中さんは、編集長を忘れてない」。川村「一郎君は何も話してくれなかった、どうしてかな、男の人は話してくれないのかな、大事なこと」。智は帰って、ドラマ化決定と話す。喜ぶ修だ。夏世は自分のベッドで、どうしてヒミツにしたか?考えている。、そこに携帯で、航からの呼び出しだ。◆夜の公園で、航はやめて欲しいと夏世に言う。夏世「作品が心配なのですか、私が交渉します」。航「今のままでいい、漫画を売ろうと思わない」。夏世「私が信用できないのですか?」航「花園を守りたい」。夏世「編集は母親で恋人だって、でも母親になれない、教えてください、男であること意外、何を隠しているのですか?」。航「何でも話せますか、踏み込んで貰いたくないことがある、それを守れないのなら、やめてください」。夏世「待ってください、一方的にやめろって、皆に知ってほしい」。航「分からないのなら、編集長に・・・」。夏世「編集は私です」。修と陽はゲームをしている。夏世は小料理屋で、飲んで怒る。夏世「男は、都合悪いと黙る、私はよかれと・・」。女将「自分ができることをやればいい、報われなくても、思ってくれる気持ちを無駄にしない」。♪八代亜紀「舟唄」♪夏世は智に、修、陽もやって来る。アシスタントということだ。修「レイナちゃんは・・」。修は会って、大感激だ。修「絶対成功しろ、失敗したら、お仕置きだ」。◆陽が歩いている。夏世が探している。陽にモデル事務所にスカウトされる。夏世は自分のことかと暴走だ。陽「なんで、馬鹿なの?」。夏世「喧嘩した、航さんと・・」。陽「分かる、信用できない、言葉だけ上手い人、ストリー作るの楽だから、漫画好きだと思えない、花園を守って、原作を越えるドラマにして、そしたら、誰も文句を言わない」。部屋では、航が田中に「川村さんのことを謝る。田中「家族みたいものだ、家族を守るのは当たり前だ」。航「結果的に」。田中「航さんも、自分の幸せを諦めた」。航「僕は、守るために、でも、他の人を傷つけてはいけない」。修が、お土産のTシャツを渡す。趣味悪い。陽「趣味悪い、黙ってドラマ化反対するなんて、だから、励ました、航にいが喜ぶようなドラマにしてって」。あらすじを見ると、設定を利用した別作品だった。夏世「原作滅茶苦茶で、説得できない」。プロデューサー「作品を売るのが仕事でしょう」。夏世「守るのも仕事です」。プロ「分かった、レイナちゃん、ありきの企画ドラマだ、他当たるわ・・」。夏世は編集長に怒られる。編集長はサイン会の写真を見て、何か企てる。川村は週刊誌で「恋の始まる瞬間」の記事で、花占いをやる。嫌いが残る~~~涙。歩き出すと、ぶつかる。智だった。智「今度は支えました」。夏世はマンションに向かう。帰ろうとすると、航に会う。航「あの~~、この間はすみませんでした、信用してないことない、信用してないと、サイン会にでろといわない、兄弟にはいると・・」。夏世「すみません、ドラマ化ダメになった、原作と違って、苦労知らないで、勝手にかえて、ダメだっていったら、それなら・・・って、約束した、いいドラマにするって、陽君と約束したのにすみませんでした」。航「あやまることない、作品守ってくれた、あなたのせいじゃない」。夏世「わたしのせいです」。週刊事実に花園ゆり子は男だった。サイン会の写真を使って、記事が載った。(キャスト)月山夏世(28) ... 釈 由美子片岡 航(33) ... 堺 雅人片岡 修(30) ... 池田鉄洋片岡 智(27) ... 要 潤片岡 陽(18) ... 本郷奏多 田中一郎(43) ... 寺島 進川村亮子(38) ... 真矢みき謎の男 神保悟志謎の女 滝沢沙織編集長 田中哲司絵を描く少女 松岡璃奈子(スタッフ)■脚本 永田優子■演出 小松隆志 他■プロデューサー 吉條英希(関西テレビ) 遠田孝一(MMJ) 伊藤達哉(MMJ)■制作 関西テレビ MMJ
2007.02.20
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演歌の女王★ 6話 平成19年2月17日(土)放送どうして、面白くないのだろう?キャラはしっかり決まった。役者も、凄い役者ばかりだ。池内淳子さん、段田安則さん、半海一晃さん、温水洋一さん、高畑淳子さん、若手も、酒井若菜さん、黄川田将也さん、平山広行さん、子役も、成海璃子さん、福田麻由子さん、武井証さんだ。他にも一杯いるのに、何でこんなドラマなのだ!!????唯一、原田泰造さんのキャラが本当に許せない。お馬鹿ドラマ のつもりなのだろうか??しかし、どこでも笑えない。 小ネタもある。刑事の温水さん、院長の半海さん、ボヤキもあって、そこでは、ひまわりが啖呵を切るが、今回は妄想ではなかった。驚くのだが、それが面白いわけでもない。道代が「女のわかれ道」が好きで、生で歌って聴かせる。感動すべきところだが、何をしているんだと、冷ややかになってしまう。演歌歌手が、お客を捨てて、どこへ行くのだ?歌が好きで、頑張っている。自分の好きな歌を、聞いて貰えるチャンスを捨ててどこに行く。少しでもお客の心に歌が届くといいのに、街頭でCDを売っていてもダメだろう。井の頭公園で、路上キャンペンを続けたあさみちゆきさんの例もあるのだが・・・そんな話を制作者は知らないのだろうな~~~確か山本譲二さんが出演して、声を2階席まで届けるように歌いなさいとかいう助言もあったけど、それが生かされるわけでもない。もちろん、重傷で入院のはずだが、ひまわりは傷一つしないで、元気に目を覚ます。毎回、しつこくやっているが、今回もやりました。これが楽しくも、面白くもない。福田さんが登場する2択はちょっと変わってましたけど・・まあ、とにかく、ワースト作品に当選です。このチームは「女王の教室」で評判でしたが、自分はワースト作品にしました。なぜなら、テーマにも、キャラにも愛情を感じなかった。話題になればいい、視聴率が取れればいい、「あるある大辞典」みたいな意識を自分は感じ取っていた。だから、絶対に許せなかった。今回は、それが露骨に出てしまったようだ。日本中で、多分、分かってしまったと思う。(超簡単なあらすじ 書くのもおぞましいけど・・・)今回は、簡単に言うと、ハジメともう会わない。歌一筋と決めた。そこに、萩本が熟年離婚の危機で、タレントにも逃げられたと告げられる。ハジメがいなくなったら、萩本がダメキャラになったのか?しかし、そこにハジメが登場だ。もう、会わないと決めたのに・・・・腹が立ってくるのだ。人情や愛情でない、駄目なだけなのだ。ハジメが駄目なは許せるが、ひまわりもダメなのだ。ひまわりも、良いことがありそうだ。街頭でCDを売っていると、TV局のプロデューサーに声をかけられる。オーディションの誘いだった。漫才のM1に対抗して演歌のE1を作るのだ。喜んで引き受けるひまわりだったが、その当日、萩本から電話が入る。山本譲二さんが激励したのに、ひまわりは予選をキャンセルしてしまう。しかし、事情を聞いたTVプロデューサーは、本選への特別参加を許すのだ。その本選で、ハジメと萩本から電話だ。母の道代がいなくなった。探すひまわりだ。何とか見つけて帰ると、上から萩本が飛び降り、ひまわりが受ける。二人とも入院するが、ひまわりは不死身だ。最後にハジメがやって来て、道代の記憶をよみがえらせたと、ひまわりに感謝する。そして突然、真佐美と別れるから一緒に暮らそうと言いだす。(キャスト)大河内ひまわり * 天海祐希 田丸ヒトシ *原田泰造 一条真佐美 *酒井若菜 信友勝也 *黄川田将也 矢沢 *平山広行 信友星江 *高畑淳子 志田 *半海一晃 幸子 *福田麻由子 温水啓司 *温水洋一 萩本次郎 *段田安則 田丸道代 *池内淳子 (スタッフ)脚本 遊川和彦 音楽 池 頼広 主題歌 「君の好きなとこ」 作詞・作曲・唄 平井 堅編曲 亀田誠治(デフスターレコーズ)演出 大塚恭司、岩本仁志、木内健人プロデューサー 大平 太 太田雅晴(5年D組)
2007.02.17
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ハゲタカ★★★☆ 1話 平成19年2月17日(土)放送全6話の話になる。どうやら、毎回、違う中小企業がメインになるらしい。色んな役者さんが登場して、楽しみです。自分は全く経済に関しては分からない。世間一般並に、ライブドアでも騒ぎました。金が全てか? 金儲けは正義か?などという、話がありました。最初はさっぱり分かりません。何が起こったのか? とにかく、人物紹介でした。三つ葉銀行の経営陣、芝野を初めてとして・・・・自分が生き残るために、不良債権の会社をまとめて売りに出す。それも外資系だ。ホライゾンだが、鷲津と芝野は同じ三つ葉銀行だ。そこに、三島由香の父の自殺が絡んでいる。そこらのキャラの説明的な話もありました。途中から、西野屋の話になった。短いので、簡単な説明的な展開だけだった。しかし、昭吾の宇崎さん、凄かったです。無精髭で完全に壊れていました。ロック歌手ですが、ちょっと人の良い、弱さとじいさんに対するコンプレックスを描いた。渾身の演技でした。受けて立つのは、主役の大森さんです。最初に病院に運ばれたのは大森さんですね。最後は、刺されてプールに落とされるのか?それは別として、見事な演技でした。イケメンではないが、格好良く見えてくるのだ。喋りも、目つきも、素敵です。目立たない素敵な脇役の大森さんだったが、今ではメインに主役役者なのだ。それに絡んでいきそうなのが、三島由香でした。栗山さん、意外と似合ってました。栗山さんは、変な顔のブス顔だよね。目は眼力はある。しかし、バランスがおかしい。そこが、魅力かもしれない。芝野は鷲津に、ひどいと文句を言うが、西野屋を売ったのは、三つ葉銀行でしょう。そうして、鷲津を悪者にするのはおかしい。その前に、西野屋に融資して、ゴルフ場をやらせたのも、三つ葉銀行なのでしょう!!?悪と甘やかしと同情、アンビバレンツなのだ。多分、この中途半端さが、日本なのでしょう。そして、金=儲けのために、人情を切り捨てる。冷静に金の数字を判断する。徹底した目での査定は気持ちよいです。(あらすじ の ようなもの)政彦のナレーション--世の中は金だ--。政彦はプールに浮いている。1万円札がたくさん浮いている。柴野はバルクセールを試みる。まとめて売るのだ。バルクセールとは銀行の抱える何百もの不良債権をまとめ買いする。外資系ファンドが買ってくれるのだ。ホライズン・インベストメントワークス・ジャパンでは、鷲津「腐ったこの国を買いたたく」。芝野のところに鷲津が訪れる。鷲津「こてこての日本人です、お久しぶりです、丸の内で一緒に働いた、三つ葉の人間です」。三つ葉銀行は最低価格の410億を提示する。鷲津は資料は2時間で返還するという。コピー機を大量に入れた。芝野は三つ葉銀行の雇用ファイルから鷲津を調べる。外回りの兵隊だ。一身上の理由だ。一緒にコーヒーを飲む。芝野は、入社式で答辞を述べ、エリートコースを歩んだ。鷲津は、「あこがれの芝野さんと話できて嬉しい」。芝野「正当な値段を付けてくれ」。鷲津「ガン細胞は取り除け、我々は手術する外科医ですか、時として、患者を死なせるかも、あの時の言葉覚えてますか?」。芝野「言葉・・!?」。2週間後の再会を約束して別れる。雨だ。由香は疲れてソファで寝ている。自殺したのだ。資金繰り、貸し渋りで追い詰められたのだ。由香の父は自殺したようだ。鷲津は、資料を調べる。ずいぶん、甘く見られた物だ。物になりそうな物件は? 西野屋だ。常務の飯島が、料亭で鷲津に会う。飯島は汚れ役を演じてきたのだ。バルクセールも理解しているのだ。秘密の情報交換しているのだ。鷲津は飯島と取引したいと言う。飯島「何様のつもりだ」。鷲津「助けにきた、瀕死の三つ葉、いや日本を」。ここらの話はよく分からない。バルクセールの査定を、鷲津を三つ葉に示す。53件で値段が付かない物は1円だ。1023億が、93億が買い取り価格だ。9%だった。芝野「説明してください」。鷲津「ホテルブルシャドウーにも、調べて2億で購入しても、修理で金がいる、キャバクラは暴力団が絡んでいる、ノンバンクが支払っている、とばしだ」。飯島「しゃないやろ、鷲津さん、わかりました、93億で手を打ちましょう、頭取には話は付いている」。帰る鷲津に芝野「見事だな、あれが君の公正な値段か、役員を抱き込んだのか?」。鷲津「はい、我々は外科医だ、あなたが何もしないなら、我々が手術します」。西野屋に、鷲津が泊まりに来る。案件No50だ。明治30年に建築された。宿泊客は以前の1/3だ。銀行の過剰融資で、本業がおろそかになった。社長は解雇して、新しい社長が必要を思われる。鷲津は息子と会う。息子「借金取りか?」。鷲津「救いに来た」。息子「何でも話す、息子だ、あんな奴一文無しになればいい、俺は反対した、手遅れだった、銀行にそそのかれて」。鷲津「経営者には明確なプランが必要だ」。息子「うちに来る客はゴルフを喜ばない、じいちゃんがエライので、オヤジもこれをヤッタと残したかった」。鷲津「継ぐ気はないのか?」。息子「冗談じゃない、オヤジみたいに、金にもみくしゃになって、金は使う物ですよ」。3日後、西野屋で、督促状が来ていた。ホライズン・インベストメントワークス・ジャパンからだった。車が止まって、外国人と、鷲津が降りる。昭吾「驚いた、いきなり」。外国人「査定がでました、返済が毎月払う、全額を返還するか?」。鷲津「183億の債権をチャラにする、この旅館、ゴルフ場を我々が買い取る」。昭吾「日本の代表旅館だ、日本が黙っていない」。鷲津「2週間で2億円を用意してください、ゴルフ場とビルは我々が貰う、旅館は債権なしで、あなたのものです」。芝野に西野が電話する「どうして外資に売ったんだ、事前に相談してくれなかった、裏切ったんだ、あんな奴らに売るなんて、許せない」。由香は鷲津に取材に行く。由香「5年前にあたたが殺した、三島の娘です、日本で何をするつもりですか、あの時流した涙は本物ですか?」。芝野も鷲津に「西野に何をした、2億って言ったな」。鷲津は切る。西野屋では、夫婦喧嘩だ。妻はオヤジの生命保険を担保で借金することを言った。息子「売ればいい、もうダメだと分かっているんだろう、あんあたは経営者に向いてない、あんたとじいちゃんは違う」。三島の葬儀に鷲津がやって来る。芝野は弾いて見ている。由香は鷲津に「人殺し!」。鷲津は土下座して泣く。それを鷲津は思い出していた。西野屋では、昭吾が自販機の小銭を集める。人間が壊れてしまったようだ。妻は悲しく見つめる。ホライズン・インベストメントワークス・ジャパンに、西野は青ざめた顔で座っている。鷲津に面会に来たのだ。西野は土下座する。西野昭吾「何とか待っていただけないか、不況を乗り越えればなんとかなる」。自販機の小銭を出す。昭吾「お願いします」。鷲津「顔を上げてください、期限は2週間といいました、債権はうちにない、鈴木屋観光が30億で、売りました、経営内容も精査した、この方がうまくいく」。西野「ハゲタカ、私らが100年守った西野屋を・・許せない」。鷲津「許せないのは、あなたでしょう、本業だけを守れば、よく頑張りました、あなたにあの旅館の経営は荷が重すぎた」。西野「どんなに頑張ってもじいちゃんには勝てない、私は何も残せなかった、何も・・」。鷲津「立派に育て上げた、息子さんです、彼は若い、経営者の才覚もある、一緒にゼロからやり直しては・・」。ポケットから、車代として札を渡す。鷲津「わざわざ遠いところを・・」帰る姿を見送る鷲津だ。足を息子はじいちゃんのマッサージしている。留守電がある。昭吾「お前に任せれば良かったのかな。疲れ果てた昭吾はトラックに飛び込む。妻から携帯がある。息子は町を彷徨う。--俺がオヤジを殺した--。芝野が鷲津に詰め寄る。芝野「聞いてるだろう、西野さん、亡くなった、すこしは待ってやれなかったのか、昔は・・・いつから」。鷲津「あなたが私を変えた、芝野さんが・・」。次回は、富士真奈美さんの玩具メーカーサンデートイズだ。出演者 NHKの公式HPから■鷲津政彦 - 大森南朋 外資ファンド「ホライズン・インベストメントワークス・ジャパン」代表。バブル崩壊後、「失われた10年」と呼ばれる長い闇に包まれていた日本に、風穴を開けにやってきた男。ある事件を機に、「三葉銀行」を退職し単身渡米。敏腕ファンドマネージャーとして帰国し、日本経済界で暴れ回る。次々と日本企業を買収し"ハゲタカ"と呼ばれる彼が、真に目指したものとは・・・。■柴野健夫 - 柴田恭兵 資産流動課襲い来る"ハゲタカ"に敢然と立ち向かう、「三葉銀行」のエリートバンカー。旧態依然とした日本の体制と格闘。自ら銀行を辞職し、ターンアラウンドマネージャーと呼ばれる企業再生のプロを志す。全編を通じ、三葉銀行時代の部下であった鷲津との因縁の戦いが繰り広げられる。■三島由香 - 栗山千明 「東洋テレビ」の経済担当記者。三葉銀行時代の鷲津の貸し渋りにより、町工場を経営する父親を自殺で失った過去をもつ。"ハゲタカ"として日本に上陸した鷲津と再会。かつての純朴な銀行マンから変わり果てた姿を目にし、執拗に取材し続ける。やがて、鷲津に日本経済再生の希望を託していく。■西野治 - 松田龍平 新進IT企業の青年社長。実家の老舗旅館が鷲津により売り飛ばされたのを機に起業。激動する日本経済界に突如現れ時代の寵児となる。徹底した合理主義を貫く鷲津は憧れであり、憎しみの対象でもある。ドラマ後半、鷲津が目論む大手電気メーカー「大空電機」買収に参戦。壮絶なTOB合戦を繰り広げる。■西野昭吾 - 宇崎竜童 西野治の父。日本を代表する老舗旅館「西乃屋」の5代目経営者。「三葉銀行」から過剰融資を受け、ゴルフ場経営などの事業を拡大するが、バブル崩壊により莫大な負債を背負う。治の助言も受け入れず、「三葉銀行」から不良債権を手に入れた鷲津のターゲットとなる。飯島亮介 - 中尾彬 三つ葉銀行常務野中裕二 - 小市慢太郎 由香の上司西野史子 - 永島暎子 大河内瑞恵 - 冨士真奈美 大河内伸彰 - 小林正寛 塚本邦彦 - 大杉漣 加藤幸夫 - 田中泯 大木昇三郎 - 菅原文太 沼田透 - 佐戸井けん太 百瀬敬一 - 岡本信人 牛島 - 徳井優 日下部 - 矢島健一 大賀康夫 - 松重豊遠山鎌一郎 - 光石研
2007.02.17
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わるいやつら★★★★ 5話 平成19年2月16日(金)放送驚いた。最後に戸谷は豊美の首をしめて、枯れ葉で埋めたよ~~。これって、米倉さんが主人公だよね。主人公が殺されるなんて、禁じ手だよ!まさか、豊美はゾンビで生き返り、復讐するのか?SF、怪奇物になるのか?驚いて、★4つにしてしまった。看護師の米倉さんも、いいけど、今日の患者になって、戸谷も怯える、被害妄想の患者の米倉さん、素敵です。萌~~~。それもあって★アップした。全体が青く暗い画像が変わらない。先週、見そびれたが、話はチセの旦那が殺されたんだね。それだけで十分かもしれない。豊美の心は複雑だ。戸谷に愛と憎しみのアンビバレンツな気持ちなのだ。それで、離れたいが離れられない。戸谷を脅したり、戸谷に接近したり、槇村との顔合わせに突入するなんて、完全な嫌がらせの妨害工作だ。これでは、戸谷も豊美に危険なものを感じてしまう。それが、今回の最後の伏線になる。戸谷も、何を考えているのだ。金が欲しいことが第一なんだろうが、チセや槇村に近づくのだが、今ひとつなんのために生きているのか?本当に「わるいやつ」なんだが、前向きでなく、「死んでもいい」という、ヤケクソなワルなんだ。ニヒルな殺人者だ。さて、予告編にも豊美は出なかった。豊美は死んだのか? しかし、戸谷が怯えていた。今度は攻守交代して、死んだはずの豊美が戸谷を脅すことになる。そうすると、ホラーじゃないか、笑い。どうなるのか? 来週をみると分かりますね。期待してます。最後に医者は患者を殺したりしません。そう思うと、本当に病院は怖いところになります。ここだけは、このドラマは本当にマズイのです。(あらすじ の ようなもの)院長室に忍び込んだ豊美は3億円の借用書を見つける。しかし、その場を戸谷院長に見つかる。豊美「個人で借りている、本当のことを知りたい」戸谷「心筋梗塞だった」豊美「殺そうとした、入院までしてやった」。戸谷「君は横武さんの葬儀に出席した、どうだった、僕は大丈夫、何もしてない」豊美「試してみよう」戸谷「君が傷つく」。豊美「これ以上、傷つかない」。戸谷は、チセに会って、豊美のことを話す。チセ「心配なら、金で・・・殺したら、冗談だわ・・・真面目な顔をして、金はほとぼりが冷めたら、渡す。約束の結婚して」。戸谷「せめて、1年したら」チセ「死んだら嘘みたい、名古屋にいるみたい」。二人は酒を飲む。戸谷「絶対後悔しない」。チセ「あんたって、悪い人」。雷が鳴る中、抱き合う。◆葬儀に戸谷は参列する。知人に声かけられ「これも運命でしょう、奥さんに看取られ喜んでいる」。豊美が写真の前に立つ。豊美は、思い出しながら手を合わせる。戸谷とチセが見守る。回想シーンが白黒で、現れる。豊美は、その場で倒れた。気づいたのは、戸谷病院のベッドだった。起き上がろうとして、ベッドから落ちる。戸谷がやって来る。戸谷「一過性の低血圧だ、君に必要なのは休息だ」。看護師がやって来て「大丈夫、ただの注射よ」。豊美は暴れるが・・・◆戸谷は槇村に電話する。戸谷「結婚の条件いつでも」槇村「父も会いたいと、来月でも」。戸谷「一刻も早く会いたい、君と結婚したい」病室で、戸谷「食べさせてあげる」。豊美「退院させて、退院するの」。ロッカーに洋服がない。師長が入ってくる。豊美「ここにいたら、殺される」。戸谷は笑って出て行く。豊美「口封じのため、殺される、院長は二人殺している、すべて知っている」。師長「寝ましょう、落ち着いて」。--恐ろしい事実に気づいた、誰も信じてくれない--師長「何で被害妄想に、院長何をしました?」。戸谷「何も」。師長「両親も、すでに死んでいない、伝えられない」。葉山医師が病室に入る。寝ている豊美にキスしようとする。戸谷「医師が患者にセクハラか、今後彼女に近づかないように」。葉山は豊美が戸谷の家から出てきたことを思い出す。戸谷「その目は何か!?」。戸谷「何か食べたいものがあれば・・」。手を出し、豊美「やって、あなたの勝ち、でも諦めない」。戸谷「そこまで元気なら退院する、殺されるか廃人にでもされると、そんなに悪人だと思った」。豊美「えぇ、思った」。院長は母の形見の指輪を差し出す。そして、指にはめる。豊美「昔だったら、嬉しくて泣いた、今は裏があるとしか思えない、口止め料、手切れ金?」。豊美は部屋を出て行く。◆豊美は下見沢のところに行く。豊美「誰にも話さないで欲しい、口外しないで、弁護士としてより、友達として、友達の看護師の身の上に起きたこと、勤めた院長を好きになった、付き合っている女性はいたが、離れられない、付き合っている女性が病院に来て、破滅させてやると・・・証拠はない、病院では人は死ぬのは当たり前、誰も信用してくれない、錯乱した」。下見沢「一回目は彼女の殺人だ、2回目は彼女の正義感が邪魔した、裁判官の心証もいいだろう」。豊美「そんな状況で新しい彼女と結婚しようとしている、でもすべきでないと思う」。下見沢「手を下さずとも破滅するなら、黙って見ていればいい」豊美「私はそうは思わない、彼は医者だから、いっそ、自分の手で、女ならそう思う」。下見沢「君から見て、その男はそんなに価値があるのか?」。豊美「そう思う、彼女も夢があった、両親を病気でなくして、看護師の戴帽式では、感激した、外国でしようと寝る間も惜しんで勉強した、一人で生きていこうとした、院長と会うまでは・・・話を聞いてくれて有り難う」。下見沢は豊美を抱き寄せ、下見沢「彼女に知らせて、来週の土曜日、エメラルド・・」。豊美は涙を一筋流し去る。戸谷は、下見沢理事長印の書類を見て、事務長に怒る。事務長「一任したと、いっそのこと、理事長を任せたら、外科部長として、忙しいから」。戸谷「これは一時的な処置なんだ」。豊美が多分下見沢が教えてくれたホテルにいると、戸谷が来た。豊美「一緒に・・」と捕まえる。戸谷は部屋に入ると槇村の両親がいて、顔合わせの食事会だ。戸谷「手術があって、しかも、すぐに帰らないと」。戸谷は、約束のものと、銀行通帳を見せる。両親は、じっくり見る。それで、戸谷「ごらんの通りだ、離婚歴もある、隆子さんを掛けが得ないとおもう、不自由はさせない」。豊美が入ってきて、「結婚のお祝いを言いたくて」。、戸谷は連れ去る。残った槇村は、厭な顔をする。車で豊美「どこへ、怒っているわね」。◆車を止めて、戸谷「全く君は・・」豊美「私、いやだった、先生が結婚するのは・・」。戸谷「どうして、執着する、敵なんだろ、嫌いなんだろう」。豊美「好きも嫌いも、私にとって同じこと」。戸谷「いつか、二人で箱根に行った、このまま、暗くなるまで走って、暗くなったら泊まろう、さっぱりした、色々無理してたから」。豊美「糖尿病の合併症は嘘ね、あなたがやったんでしょう?」。戸谷「そうだよ」。暗い山道を走る。そして、戸谷「迷ったみたいだ、疲れた」。そのまま、車で寝てしまった。戸谷は起き上がり、豊美に農耕にキスする。しかし、豊美は突然拒否する。戸谷「そんなに俺が怖いか?」。豊美は車を出て、林を走り出す。戸谷も追いかける。戸谷「と~~よ~~み」と叫ぶ。しかし、戸谷は豊美を見つけた。抱き寄せる。キスする。戸谷は髪をなで、その後、首を絞めようとする。思い切り・・・コウモリが飛び立つ。そして、動かなくなった豊美を引き摺り、穴を掘って、置き枯れ葉で隠す。そして、車に帰る。車の中で、ボイスレコーダーを見つける。再生する。豊美「あなたがやったんでしょう」。戸谷「そうだよ」。戸谷はそれを力一杯押し曲げ壊す。(キャスト)寺島豊美:米倉涼子 下見沢作雄:北村一輝 槇村隆子:笛木優子 横武龍子:小島聖 藤島チセ:余貴美子 嘉治刑事:金子昇 葉山耕太:平山広行 沼田看護師長:朝加真由美 粕谷事務長:伊武雅刀 戸谷信一:上川隆也 (スタッフ)原作:松本清張「わるいやつら」 脚本:神山由美子(黒革の手帖でも脚本を手がけた) 演出:松田秀知(共同テレビ)、藤田明二(テレビ朝日) プロデューサー:内山聖子、中川慎子(テレビ朝日)、奈良井正巳(ABC) 協力プロデューサー:霜田一寿、梅田玲子(THE WORKS) チーフプロデューサー:五十嵐文郎(テレビ朝日) 制作協力:THE WORKS 制作:ABC、/ tv asahi 主題歌 安良城紅「Luna」(avex trax)
2007.02.16
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花より男子★★★★ 7話 平成19年2月16日(金)放送今回は、総二郎の恋の話だ。ちょっと、脇道になるかもしれない。でも、これまで存在が薄かった総二郎だけど、これで、キャラも少し分かった。なんと、優紀のお茶の先生・更が総二郎の初恋の人だった。そして、去年のバレンタインに、二人は別れた。でも、二人を知る優紀が真相を追求する。オチは、ちょっと臭かった。今、話題の東京タワーに朝日が昇る。そして、看板が「すき」「ジロー」!おいおい、更、わざわざ、そんなことしなくても、素直に言うか書けばいいのに・・・笑い。それだと、ラブドラマは成立しないけど、爆。ドラマのベタな決まりごとだと流すしかないです。今回は、活躍がなかったつくしだ。使用人頭のタマに猛特訓というベタな展開でなく。司の専用使用人という、極めて怪しい展開だけだった。真央ちゃんのメイド姿も永久保存版です。しかし、総二郎と更、そして、優紀の姿を見て、つくしも決意する。司がただ一人の大事な人だ!!そんな展開で、最後に滋がつくしに挑戦して終わる。これは盛り上がりますね~~~~そういえば、このドラマは7話と先行している。終盤が近いのかもしれない。盛り上がって当然だ。でも、でも、考えれば、勘違い男の司よりも類の方が素敵だけど・・・そして、最近大注目の貴地谷しおりさん、時代劇ばかりでなく、若者ドラマでも渋い演技を見せてくれた。ちょっと、子猫のような顔が大活躍です。(あらすじ の ようなもの)道明寺家に長年仕えてきた使用人頭の タマ (佐々木すみ江) が現れ、猛特訓を受ける つくし (井上真央)だ。その上、つくしを 道明寺 (松本潤) の専用の使用人にすると言われ、混乱する道明寺だったが、つくしへの想いを再認識するのだった。司は、つくしのメイド姿に萌え~~だ。司は「たまに任せる、タマが決めたことだからしかたない」と了解した。たま「覚えておいて、このうちでは、私が法律だから」。学校でも、つくしは司とよりを戻したことが知らされる。一方、類 (小栗旬) がやって来て、一緒に住んでいること、お手伝いさんとして働いていることを知らせる。類「バレンタインで司を呼び出した」。つかさ「でも、もう遅いって呼び出した」。類「悩んでいるんだ、原因の一つは俺だ、俺にも可能性があるってことか」。類もつくしへの想いを断ち切れずにいた。つくしが司の部屋の掃除に来る。司「二人の時は、今まで通りにしよう、俺様の命令だ、牧野、お前言った、一緒に住む理由が欲しいって、俺ときちんと未希会うって事だな」。つくしを抱きしめる。タマがんみている。そこに、美作がやって来る。総二郎と優紀が二人ともいないのだ。お団子やの女将から話された。携帯しても連絡が取れない。部屋に司がやって来て、相談に乗る。司「探しに行こう」と手をもって出る。◆そこに滋がやって来る。二人はかまわず出て行く。司は総二郎も帰っていないと知った。司「警視総監に電話するか、一大事だ」。夜の「腹が減っては戦は終わる、ニューヨークでは二人で食えなかった、今二人でいると、何が一番大事か分かる」。食べると、マズイ。つくしも食べて「マズイ」。美作「去年も事件があった、総二郎の初恋の人と再会があったが、それから姿を現さなくなった」。どうも、初恋の人に話がまとまった。司「あいつら、三角だ」。お茶の先生は引っ越した。総二郎は、山の陶芸の家に行く。更(サラ)だった。総二郎「区民センターで買った、ここで作った、懐かしい、俺も持っている、何時に終わる」更「もうすぐだけど」。総二郎「それまで、ここにいていいか」。更「うん、ちょっと待って」。総二郎「やっと、見つけた」。司に、優紀が東京タワーのそばにいた。司は嬉しそうだ、つくしは微妙な顔だ。優紀を見つけた。しかし、倒れた。◆優紀は寝ている。手帖にビルの名前があった。探していた。司「何してた?」。優紀は総二郎との経緯を話す。優紀「チョコ渡しに行って、家に上げてくれた」。でも、総二郎「聞きたいことがある、更はずっとあそこにいたの?」優紀「総二郎さんが来て、次の日、更さんはやめた、と話した、更さんが、去年の朝6時呼ばれた彼女だった、東京タワーの見えるビルなんて・・・」。総二郎「引導を渡したかった、更が惚れているのは、兄貴だ、飛び出していった」。その時、幼なじみの更が泣いた。そこで、総二郎の思いは終わったが、たぎるのは男の純情だ。優紀は更が忘れていったお茶碗を渡した。それで、火が付いた。優紀は、そのビルを探しているのだ。優紀「私の人生で一番大事な時だ、黙って見ていて」。そこに総二郎が帰ってきた。総二郎「ツーリングに行っていた」司「今夜、空いてるか、男同士で・・」と誘う。そこに、つくしに優紀から携帯だ。◆今朝見つけた。明日来てくれるかな。つくし「何があったの?」。優紀「大事な物があった」。司「初恋の相手に会いに行ったんだ、今ならお前の話を聞ける、ガキでないんだから」。総二郎「自分で何してるか分からない、気づいたら、走っていた、去年すっぽかしたこと謝りたかった、優紀ちゃんにお茶サークル辞めたと知らされた、長馴染みなにに不自然だ、声を掛けないのは」。更「二郎がどうとかでない、皆は元気? おじさん、おばさん、ショウちゃんは、飛び出したっきり」。総二郎「連絡ない、更は兄貴が好きだった、出て行ったとき泣いてばかり、今も兄貴好き?」。更「ショウちゃんはおにいちゃん、それだけだ」。総二郎「じゃ、俺は? 俺は更にとって何?」。更「・・・」。そこに声を掛ける男だ。更「優紀ちゃんは良い子だ、二郎が大好きみたい、大事にしてあげたほうがいい、私、結婚することにした、さっきの彼、パパの知り合いの息子さん、結婚を前提にお付き合いしている、大事にしてくれる、こんな人いないと思う」。総二郎「よかったな、幸せになれよ」更「二郎も」。総二郎「じゃな~」。総二郎は戻って、司と話している。総二郎「ピエロだ、蚊帳の外だと・・・最初から終わっていた」。司「行かなかったビル覚えている? 牧野のダチは毎晩探して見つけた、明日の朝6時に来てくれって、今度はあの子が」。総二郎は女の子を引き連れて飲んでいる。優紀は一人でビルの前で待っている。互いに時計を気にしながら・・・総二郎が立ち上がった。そして、朝の中を走る。優紀と会う。そして、ビルに登る。優紀「出過ぎたまねだ、でも見て欲しい」。東京タワーに朝日で、ビルにガラスに光が反射して、「すきやき」「○○ジロー」の看板の字が消えて、すき ジローが残った。更は二郎が好きだったんだ。総二郎「馬鹿、こんなために朝から俺を呼び出して、冗談じゃない」と言いながら泣く。総二郎「更は兄貴に惚れていると思った、大事な人だと、一歩が踏み出せない、格好悪い」。優紀「そんなことない」。総二郎「有り難う、俺の中の何かが変わった、優紀ちゃんのおかげ、今度、お礼させて」。二人は歩く。つくしは総二郎に会う。総二郎「頑張れ、自分の気持ちに正直に、今と言うときは戻らない、一期一会だぞ」。座ってため息のつくしは類の言葉を思い出していた。滋の言葉も・・・そこに携帯だ。優紀「好きな物は好き、どうしようもない、無理矢理気持ち押し込めるのは、次はつくしの番、はじけた姿みていない、元気でないとつくしでない、頑張れ」。つくしは屋敷に戻り、司の部屋をノックする。司「何だ、入れよ」。つくし「うん」。つくし「ちょっと、話がある、明日、花沢類に会ってくる、花沢類と付き合えないと話す、今大事にしたいのは、あなたじゃないって、きちんと話してくる、それだけ、じゃ」。司「牧野・・」。つくしは類に携帯する。つくし「ばたばたして」。類「嬉しい」。つくし「明日話がある」。類「何でも行くよ、いい話、悪い話、何時にどこへ」。つくし「夕方4時、中央図書館へ」。そこに滋が「どうしたの? まさか、つくしがここにいるとは、親友が司を見ていたら安心だ、来週合併する、そこで日取りも決まる、応援してくれるね、私、今日、司の部屋に泊まっていこうと思う、じゃ」。滋は司の部屋に入る。司「滋、もう、俺の気持ち分かっているな」。滋「ずっと、私といたいって、今夜泊まる、私たち婚約者だから、誰も文句を言えない」。それぞれ4人の心が動く。お茶・花?の先生・更(サラ) 貴地谷しおり(キャスト)牧野つくし ... 井上真央 道明寺 司 ... 松本 潤 花沢 類 ... 小栗 旬 西門総二郎 ... 松田翔太 美作あきら ... 阿部 力 ○ 松岡優紀 ... 西原亜希 大河原滋 ... 加藤夏希 浅井百合子 ... 瀬戸早妃 鮎原えりか ... 深田あき 山野美奈子 ... 松岡恵望子 三条桜子 ... 佐藤めぐみ (友情出演) ○ 藤堂 静 ... 佐田真由美 西 田 ... デビット伊東 織部順平 ... 生田斗真 (1話ゲスト) 千石幸代 ... 加藤たか子 牧野 進 ... 冨浦智嗣 牧野晴男 ... 小林すすむ 牧野千恵子 ... 石野真子 ○ 道明寺 椿 ... 松嶋菜々子 (特別出演) 道明寺 楓 ... 加賀まりこ (スタッフ)原 作 ... 神尾葉子 『花より男子』 (全36巻、現在、完全版全20巻が発売中) 脚 本 ... サタケミキオ プロデューサー ... 瀬戸口克陽、三城真一 演 出 ... 石井康晴、坪井敏雄、三城真一、武藤淳 音 楽 ... 山下康介 主題歌 ... 嵐 『 Love so sweet 』 ( J STORM )
2007.02.16
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エライところに嫁いできた★★★★ 6話 平成19年2月15日(木)放送やっぱり楽しい。テンポがいいし、仲間さんのボケ具合も心地よい。嫁姑のドラマだが、緊張でなく、全くの脱力系なのが、いいです。何度も言うが、誰も悪人がいないのもいい。今回は、台所の改築、井戸を埋める。そこに由美が家出した。そして、君子が同居することで、由美夫婦の仲直りを進めようという話だが・・・分かっていても、作り方で面白くなる。最初に、霊の話を持ってくる。そして、井戸を埋める話に繋げる。さらに台所の改築から君子と志摩子の同居に繋がる。ここらの展開の際どさも、見ていると自然に見える。実にテンポ良く、考える暇がないほどに進む。もうミエミエの脱力ドラマですが、いいですね。君子と志摩子がウィンクして、暗黙の了解をしている。ところが、君子と由美も深夜、酒を飲んで、本音で話し合う。そこで、一歩理解が深まる。そんな、人間関係の積み重ねがきれいに繋がる。そこらも、心地よいのだ。まあ、いつの間にかレギュラーの源の介のダジャレも良い味だ。井戸に君子叫んだが、これって、「王様の耳はロバの耳」みたいに、あとで井戸から君子の叫びが聞こえると思ったが、何でもなかった、残念。麿さんや、菅井さんも贅沢に登場している。先週は、君子と実の両親の心温まる和解だったし、視点を変えていた。今回は、しっかり、本筋に戻っていた。ここらのブレも、決して混乱とは思えない。所詮、脱力コメディなのだ~~~(あらすじ の ようなもの)君子が悪夢をみる。そこに志摩子から台所を改築するので井戸を埋める。だから全員来てお参りする。君子は取材で寺を訪れると、僧侶から「水のたたりで、同居することになる」と言われる。磯次郎は家に帰っている。君子もお祓いに参加することになる。磯次郎「ここを我が家同然に思っている」。そこに由美が子供を連れて、保と別れる、と、転がり込む。由美は台所の意見を言う。志摩子「私と君子さんと決める、我が家同然と思っている、うまくやっていける気がする」。君子は厳州白松駅に着いたが、急に雨だ。水のたたりか?◆井戸を埋める砂はきれいな砂だ。君子「私と磯次郎さんが探します」。志摩子「2トン必要だ」。君子「私に任せてください、大事な実家のためだ、私も頑張らないと」。由美は疑いの眼だ。志摩子は君子に台所の壁紙を相談する。由美は顔半分だけで、見つめている。驚く磯次郎だ。由美「同居は甘くない、楽と思うかも知れないが、タマに来るのと違う」。君子「誰が?」。由美「君子さん、ここが我が家同然と思っていると、これから君子さんと使う台所だと言っていた」。君子は志摩子に「誤解が生じているようだが・・」。志摩子「分かっている、あなたの気持ちは・・」。源の介がやって来て、砂のためにトラックを借りた。志摩子「何もかも分かっている、私を信じて」とウィンクだ。◆トラックで源治郎「君子を歓迎する」。磯次郎「仕事あるかな? ガソリンスタンドがいい」。砂浜に来て、君子は砂を掘る。源の介「砂漠で、鯖を食う、駱駝がいると、楽だ」。君子「同居を避けるためにしているのに、恐るべき水のたたり、ちゃんと言って、同居は無理だ」。磯次郎「ちゃんと言えば」。君子「不毛な喧嘩はしたくない」。磯次郎「いつまでも、本音を言えない」。君子「嫁と姑は建前でいいのだ」。磯次郎「君ちゃんらしくない」。家では由美と保が向かい合っている。保「悪かった、悪気はない、帰りたいな? 帰ろう」。子供二人も由美の味方だ。磯次郎たちが帰る。志摩子「畑で取れたての野菜がいる」。君子「同居の件ですが・・」。志摩子「それなら分かっている」。由美が来て「保さん、返した」。志摩子「台所の色はオフホワイト、自分の希望の台所が作りたかったら、姑さんと相談しなさい」。由美「それができたら苦労しない」。君子「君のおかあさんのウィンクは?」。磯次郎「君ちゃんが大好きと言うことだ」。君子「まずい、この家にとりつかれてしまう」と呟く。◆家で雨が降っている。磯次郎が寝ているが、君子は起きている。磯次郎が水をこぼし、下の君子の上に水が落ちる。雨漏りに君子は、怖がる。箒をもって台所に向かう。白い女の影が見える。霊かと怯える。しかし由美だった。君子「おえねさん」。由美「お腹空いた、二人分いる、何か作って・・」。君子はイビツなお握り出す。由美「いつから同居するつもり?」。君子「同居を避けるために、同居するつもりはない、絶対」。由美「かあさん、そのつもりだ、はっきり言わないと、何でも言いように解釈する、基本的に旦那に期待しちゃダメ、嫁にも母親にも・・」。君子「うちだけじゃないの?」。由美「この家を乗っ取るのでないかと・・ビールも飲みなさい」。由美「森山の家では、しおらしくやっている、はいはいと」。君子「知られざる一面を」。保と姑が家で話す。姑「お腹の子、男の子だったらいいのに、これ以上女ばかり増えてもね」。君子「そんなことを」。由美「あの子達のいる前に・・」。君子「ガツンといったのですか、ふざけるな、姑にも旦那にも・・・」。由美「酔っている?」。君子は酔っていた。由美「私も知られざる一面を見た、ガツンと言いなさい、おかあさんは平気だよ」。君子「言ってやりますか」。次の朝、君子は井戸に向かって「ガツンというぞ」と叫ぶ。そこに志摩子がやって来る。君子「同居は無理です、私たちの生活がある」。志摩子「分かっているの、嘘よ、嘘、由美を帰らせるため、わざと言っていた、合図送ったでしょう」。君子「本当に分かっていたとは・・」。保が来て「帰れと、僕と他人だから、お手伝いできませんが、しばらく3人をお願いします」。君子「それは困るな、今度私たち同居することになった、静かな環境で文章が書けると・・そうなると、お姉さんがいらっしゃるのも・・」。志摩子「由美に当たってしまうかも」。君子「お兄さん、守ってあげたら」。ウィンクの応酬だ。磯次郎と源の介「ウィンクしながら同居を語っているぞ」。◆3人が目薬をしている。志摩子「ウィンクって疲れるわね」。神主さんがやって来る。祝詞が読まれる。保は台所を片付ける。由美「帰れと、ごめんと言えばいいと思って・・」。保は片付けをする。保「他人にならない、絶対、簡単に家族を諦めてたまるか、お前達は俺が守る」。片付けを続ける。子供たちも、手伝う。由美「何しているの、子供は行ってなさい」。保「はっきり言うよ、無神経なことを言うなと、ガツンと」。由美「言えないくせに」。保「できるだけ」。由美「いいわよ、自分で言う、ふざけるなと、バケツの水をかけろって、君子さんに言われた、おかあさんも気を付けたら・・」。保「じゃ・・」。由美「仕方ない、子供達もそれじゃ」。志摩子「昼を食べましょう」。夕方、保と由美は帰る。君子「話せて楽しかった」。由美「私は全然、楽しくない、冗談よ」。君子「冗談にしては、顔が怖い」と呟く。磯次郎がバラス。磯次郎「お姉さんにも、気に入られた」。上司の佐倉から「たたりは免れなかったか、同居決まったって」。磯次郎は退職願を書いていた。磯次郎「昼間、ウィンクしながら・・」君子「書かなくていい、お台場で暮らす、本音に語るべきだよね、理解したみたい、ようやく、心と心が通じ合った気がする」。磯次郎「良かったね」。2週間後、二人は帰ってくる。志摩子「見て、君子さんおデザインしたお台所、君子さん言ってくれた、話が合うと、あの時は保さんに頑張って貰う為に言った、でも嘘に聞こえなかった、君子さんの本音ね、気が合うと思った、先々・・」。磯次郎「大丈夫、僕も頑張る」。源の介が来て、コンビニ見つけた。源の介「僕が店長、磯が・・・、君ちゃんはレジうち」。君子「この家にとりつかれた、イヤだ~~」と叫ぶ。僧侶 麿赤児保の姑 菅井きん(キャスト)山本君子:仲間由紀恵 山本磯次郎:谷原章介 守山由美:濱田マリ 守山保:温水洋一 山本栄太郎:橋本さとし 山本理恵:眞野裕子 佐倉里穂:猫背椿 山本奈緒:渡辺夏菜 守山夏帆:嶋田あさひ 守山春奈:峰晴香 槇村友子:星野知子 山本波男:本田博太郎 槇村佑介:平泉成 山本志摩子:松坂慶子 (スタッフ)脚本:後藤法子 演出:片山修 主題歌:やなわらばー「拝啓○○さん」
2007.02.15
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きらきら研修医★★ 6話 平成19年2月15日(木)放送これって、何だろう?TBSは「華麗なる一族」に金を使ったので、この枠は安く、気楽に作ったとしか考えられない、笑い。まあ、ちょっと医者の大変さを描いているつもりだ。だから、いいかと思うけど・・・向井先生、患者にアフロを触らせているだけだよ~~~そこらは一生懸命と違うと思うけど・・?唯一は救急患者の時の、頑張る汗だった。それを長女がみて、向井を認めるようになった。メデタシメデタシだが、これでいいのか!!?向井の食欲が落ちて、痩せた。最初から、誰もスキラスだと思わなかったが、山崎の会社の持ってきたダイェットクッキーがオチだとは、これでは笑えません。しょぼい~~~それに涙するうさこって、何じゃ!!??向井先生の、パラパラ踊り好きで、子だくさん、おっちょこちょい。仕事は忙しいが、子供つくる暇はあるんだ?それだけに帰っているのか?ツッコミどころ満載だ。それにパパイヤさんのパンツ姿見たくない。誰か、ズボンをあげて、締めてあげてよ。脱力、お笑い、そしてちょっとシリアスで一生懸命な医療ドラマ? 楽しめない。唯一、コニタンが可愛い。それだけだ。それで、見てます。(あらすじ の ようなもの)立岡とうさこは向かい合っている。うさこ「ごめんなさい」。終わり。向井は痴漢に疑われた。患者の信頼は厚いのに・・・その向井先生は踊っていた、やはり。向井先生のホームパーティの時期になった。山崎は受付嬢にも、新しい住所の名刺と商品(これがミス)を配る。向井先生のホームパーティに、うさこも参加を勧められる。立岡も来れば・・・。うさこの目の前で、向井先生が倒れる。点滴をしたが、うさこ「疲れがたまっている」。向井「最近食欲がない、身体が重い、ひょっとして、医者って残酷だ、症状で自分の病気が分かってしまう、精密検査しないと分からないが、身体の異変を感じる、皆に心配かけないでくれ、誰もに言わないでくれ、僕がスキルスだってことを・・」。うさこ「それって、癌じゃ!!??」。それから、うさこは集中できない。ホームパーティに立岡だけ、気張った姿で浮いた。向井先生の家は子だくさんだ。奥さんは、パンツに大きな名前を書いている。うさこ「お父さんがいないと大変・・」。奥さん「パパは食べないよね・・前は一杯食べたのに」。子供達と踊りのショータイムだ。一人の子供だけ「やらない」と言う。◆立岡「幸せを絵に描いた家庭ですね、タッパに料理詰めて帰った、一緒に食べない?」。うさこ「今日は失礼します」。立岡は一人で公園で食べる。向井は医学書を読んでいる。うさこは、山崎の弁当を持ってくる。向井の読んでいた本に気づく。うさこ「精密検査の方は・・」。向井「今日、早く帰りたい、倫子と二人で出かけたい、最近、うまくいってない、仕事ばかりで、元気なうちに遊んであげたい」。うさこ「元気なうちって言わないで」。向井は病室で患者の話を聞いている。患者「先生だけが頼りだ」。患者は向井の髪を触って落ち着く。倫子は待っている。そこに、うさこ「ちょっと遅れる」。倫子は怒って歩き出す。倫子「いつも、そうだ、パパ嫌い、仕事でこれないから、誘わなければいいのに」。うさこ「パパは病院で人気、患者に慕われて、パパに人気者と言ってやると、喜ぶ」。倫子「パパも、医者も嫌い」。立岡が付け毛で、代わる。向井が帰るが、うさこ「怒って帰った、精密検査の方は?」。向井「検査入院しろって、日が取れない、でも、医者って患者あってのものだ、子供のふれあい、自分のこと、後になってしまう、どんなに愛する人の約束でも、どうしても約束しないようにした、今度のワイフの出産も立ち会うと言ったが、約束するのが怖くて・・」。うさこ「医者の仕事は、理解されないものでしょうか、身近な人には理解して貰いたいと思うが、ダメでしょうか」。立岡は、まだ、付け毛で患者の横だった。そんな時、向井の奥さんが産気づく。倫子は向井の携帯を鳴らすが、結局産婦人科に入院していた。向井がやって来たが、倫子「お父さん、最低って」。奥さんは切迫流産だった。看護師室でも、倫子の気持ちにも同情がある。うさこは、向井に会う。向井「パラパラしないと」。うさこ「しばらく休んで、家族と過ごしてください、検査入院はどうした、入院してください」。向井「ワイフが入院中だから」。うさこ「家族は自分が見ます」。看護師たちに、うさこ「バカンス・・・大事なバカンス」。看護師「お土産、一杯買ってきて貰おう」。真剣にうさこ「お土産、いらないですね」。立岡「何かあったんですか、様子が変です、力になれることもある、僕に言ってください」。食堂のおばさんに成っていた。理事長が院長に「もう一度メスを握って、オペを・・」。院長は答えない。今回のひっぱります。◆うさこの部屋に子供たちがやって来る。向井は着替えも持ってくる。部屋は、無茶苦茶だ。病室でも、向井先生がいないので、患者も不満気だ。踊りもうさこがやるが、患者は淋しがっている。うさこは元気に頑張る。向井先生に似てきた。立岡「無理しないでください、力になりたいのは、僕たち看護師と同じです」。うさこ「元気になった、頑張ります」。うさこが帰ると山崎は名刺を渡そうとする。しかし、倒れた。うさこが帰ると、倫子「何で、ここ?」。うさこ「仕事で、医者は家にいられないけど、分かって欲しいの、医者の仕事って・・」。倫子は宿題があると、部屋に行く。そこに携帯で、火災事故があって、20名ほど入院する。医者の人手がない。そこで、うさこは山崎に頼んだ。山崎は、動かなくなったおもちゃを治す、いや壊した。山崎は向井先生の子供と知ってMR魂に戻る。しかし、倫子はお湯で火傷をする。そして、病院に行くが、救急患者で忙しい。病院では、向井も仕事を始める。そこで、倫子は向井の仕事ぶりを見る。汗で一杯だが、一生懸命に患者を励まして指示を出している。最後に、向井は倫子に「軽い火傷でよかった、跡は残らない、ごめんね、いつもごめん、淋しい思いさせているね」。うさこは、二人を見つめている。うさこは部屋に帰り、検査入院中でも駆けつけた向井先生は、素敵だと思いました、身近の人には伝わらないのでしょうか?◆向井が検査終わったと、うさこに告げる。向井の携帯に、倫子からメールだ。--パパへ、左手いたくない、さすが先生、これからも頑張って--。うさこ「伝わった、先生をみて、医者って大変だって、帰っても急患もいると戻る、医者って仕事、淋しいと思いました、でも、一生懸命は伝わる、患者と向き合って、一生懸命だ、だからちゃんと伝わるのです」。向井「ありがとう、今日の夕方には検査結果分かる」。うさこ「大丈夫ですよね」。向井「大丈夫、だから、笑おう、患者の前で明るく行こう」。手術室で、向井はお気に入りのCDを聞きながら、メスを握る。向井「あぁ~、お腹~~、もうダメ」。ズボンが緩くなって落ちた。そのまま手術する。受付嬢は山崎にお礼を言う。ダイェットクッキーだった。そこに、向井は知らずにダイェットクッキーを食べて痩せたのだ。大喜びだ。山崎が来て、弊社のダイェットクッキー、どうでした?看護師は欲しいと言うが、山崎「売店で売ってます」。うさこは本気で心配していたのだ。怒って去る。山崎は看護師に責められる。屋上で、うさこに立岡「向井先生を悪く思わないで、うさこ先生をみて、諦めたことをもう一度やってみようと・・」。うさこ「よかった、癌じゃなくて、本当によかった」と泣き出す。立岡はうさこの後から抱きしよう・・いや諦めた。向井の妻・綾乃(佐藤真弓)長女の倫子(村崎真彩)(スタッフ)原作 ... 織田うさこ 『きらきら研修医』(アメーバブックス) 脚本 ... 荒井修子(「弁護士のくず」他) 徳永友一(「電車男」他) 音楽 ... 小野川浩幸(ARTSTA) 主題歌 ... 大塚愛 『CHU-LIP』(エイベックス・トラックス) 演出 ... 今井夏木、森永恭朗、高成麻畝子 プロデュース ... 川西琢、橘康仁 製作・著作 ... ドリマックステレビジョン TBS (キャスト)織田うさこ ... 小西真奈美 立岡ケン ... ウエンツ瑛士 ● 木下みかこ ... りょう 川合真介(ガチャピン先生) ... 生瀬勝久 向井隆史(ムック先生) ... パパイヤ鈴木 ● 浅見みずほ ... 濱田マリ ● 霧島里美 ... 中山恵 ● 売店のおばちゃん ... 研ナオコ 山崎英彦 ... 加藤雅也 壇ノ浦龍平 ... 原田芳雄
2007.02.15
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ハケンの品格★★★☆ 6話 平成19年2月14日(水)放送先週から、ちょっと変わってきた。部長は小笠原さんの嘱託の契約を打ち切ることにする。それを春子は、お節介にも小笠原さんに手柄を立てて残って貰う。春子的に、手助けする価値があったのだろうか?春子の価値観から見て、どうなんだろうか?疑問が残った。これまでと、同じパターンでは話を作れなかったのか?急に義理と人情の世界になった。ドラマ的には小松政夫さんがメインで楽しかったけど・・・もっと、面白いコントをやってくれても良かったのに・・・今回も、時期からのバレンタインのチョコの話題だ。義理チョコの無意味さを春子は徹底的に暴露する。春子の意見は、確かに正解だ。所詮、チョコ関係の会社の作ったイベントでしょう。冷静に考えれば、意味のないことなのだ。正社員は、これからも会社にいるので、義理チョコは必須なのだ。ハケンは辞めるから、いらない。ハケンで良かったと思える日なのだ。その東海林と春子のバトルが、マイクを通じて、流される。スピーカーの配線を切ればいいだろう?そして、チョコを買う馬鹿馬鹿しさに気づく。これまで失敗のない完璧な春子の失態だ。ここで、これまでのパターンが崩れた。そして、春子は残業しないポリシーを崩す。東海林と一緒に社長に謝りに行く。まあ、ドラマでは、そこで娘さんの産気づく、笑い。破水から出産まで早い!!春子が助産師だとは・・・看護師の資格の他に、助産師のための講義と実習を受ける必要がある。本当に東海林じゃないが、「大前春子、お前は、いくつだ!?」。あっけなく、産まれた。丁度、長女が出産したところで、意外な早さに驚き! 子供も、3週目のうちの子と同じくらいだった。そこらは、ドラマ的な約束事だから、スルーしてもいいけど・・・・これで社長も肩書きだけで人間を見ることはなくなるだろう。メデタシ、メデタシだ。最後に、寄せ書きで涙した春子・・・それはポリシーに反するものだ。何じゃ~~~こりゃ!「私には関わりはありません」。木枯らし紋次郎だと思った。紋次郎は、1回関わったら、次の所に行く。春子、次の会社に行きなさい!!このままでは、春子でなくなるゾ。評価ダウンとします。篠原さんのタラコ(ハートだけど)のかぶり物、低音の不思議なアナウンスは見物、聞き物だった。(あらすじ の ようなもの)地震があったよ。その前に、春子は予知できるんだ、笑い。地震でも電卓で仕事する。残業がイヤなのだ。無能な社員がやるものだ!!いつもの決めセリフだ!!!◆S&Fでは、東海林の企画でチョコレートの名店 「シルスマリオ」 と提携し、春から新製品の全国規模での販売を決定する。その宣伝を兼ねたリサーチをするため、バレンタインのイベントをマーケティング課が開催することになった。イベント当日、販売要員としてハケンライフから臨時のハケンたちが集められた。もたいさん、登場だ。チョコを作った人だ。山積みしたら溶ける。責任者を呼ぶように言われる。社長「チョコは生きている」。東海林は「申し訳ない」。東海林が山積みにしろと命令したのだ。臨時のハケンの早苗がいなくなった。失恋したショックでハートのかぶり物しない。東海林は「だから、ハケンは信用できない」。慌てて現れたハケンライフの一ツ木が、かつて選挙演説のウグイス嬢として代議士を3人も当選させたことがある春子を早苗の代役に指名した。かぶりものを嫌がる春子を説得する。◆春子はハート型のタラコ?のかぶり物でアナウンスする。可愛くアナウンスを始める。--2月14日は一年に一度のチャンス!!あなたの虜になるでしょう、数量限定です--春子「6時までに売り切らないと、定時に帰れません」。何と、売り切れた。春子「直帰(チョッキ)していいですか」。ハケンは7時まで契約で、売り切れたから給料が減るのかとクレームだ。里中が7時までのぶんだと説明して納得して帰る。しかし、春子のバッグの忘れ物だ。美雪を里中が見送る。美雪「春子さんみたいに、でもどう頑張ればいいか、叫びそうになる」。里中「不安になるのは僕も、今目の前にあることを一生懸命、自分の可能性を信じよう」。美雪はお礼を言って、感謝する。別れ際、里中は明日、相談があると言う。喜ぶ美雪だ。ここらは地震で庇って貰ったことが伏線なのか。東海林は、チョコの社長に追加注文する。社長は「無理だ」。しかし、娘が「やってあげよう」。里中は、春子の店に行った。かばんを届けたのだ。中をみたことを説明する。バッグには免許の山だった。里中「明日、打ち上げします、出てください、仲良くなりたがっている」。春子「会社を信じていない、仲良しを作りたくない」。里中「僕は好きです、そんなにたくさん免許あるのに、何故、うちの会社に?」。春子「就業時間が決まってるのは、事務のハケンです、就業時間後も社員の顔を見たくない」。◆東海林と浅野がチョコの手伝いをする。浅野は手先が器用だと褒められる。社長「売れ残り出したら承知しないよ」。東海林は店に行く。東海林に、黒岩は義理チョコだ。3倍返しだ~~~!!今日も、春子がアナウンスだ。美雪も嬉しそうに頑張る。里中も、ハケンからチョコを貰う。里中「外せない用がある」と断る。東海林が自分の一行を飛ばしたので怒る。東海林は、かぶり物を拒否する。春子「そのかぶり物は・・拒否しないのですか」。春子「バレンタインはハケンで良かったという日だ、義理チョコで・・・」。東海林「3倍返しだ・・・」。春子と東海林の言い合いがマイクから流れる。春子「残業すると、ハケンに頼る」。東海林「ハケンはいらない」。里中「できるハケンは必要です」。春子「やる気のないハケンばかりになる」。里中「さっきの言ったこと撤回してください」。東海林「分かった、人間らしいスキルを身につけろ」。春子「そんなに義理チョコ欲しいのか、私たちは持てない社員の癒し係でない」。その放送を聞いた、義理チョコを客が返品する。ハケンの社員が多かったのだ。社長がやってくるが、チョコが売れ残っていた。春子「あやまる」。社長「私のチョコ~~可哀想」と倒れる。東海林は部長に謝る。春子も6時を過ぎたが、謝る。ハケン「正社員とやるの聞いて元気出た、簿記とパソコン持っている」。「再チャレンジする」。東海林と春子は土下座して謝る。社長「新製品の話はやめる」。そこで、娘が産気づく。そこに、春子「破水してましね、救急車よりもここで産みます、布団、バスタオル、大丈夫、元気な赤ちゃん産みましょう」。社長「あなたは、ハケンでないの?」。春子「助産師、大前春子」。◆店で春子「大丈夫、はあ~~」と呼吸法を指示する。春子「力抜いてください、はあ~~」。救急車が来たが、その時、産声が聞こえる。娘「ありがとう」。社長「ありがとう、大前春子さん」。東海林「産まれた、里中から連絡だ、会社に戻れ」。春子「はい」。しかし、「私としたことが・・」。会社は暗かった。電気が付くと、里中はかぶり物で「ハッピーバースデイ」。免許証で確認しました。社長から了解貰った。春子「私には関わりのないことです」。里中「ますますの活躍で乾杯」。春子「火事になると危ない」。ふっと消す。「無駄です、人はほっといても年を取る、あなたのお節介は気持ち悪い、人の気持ちを分かっているのですか、そんなだから、営業を外される」。里中「皆が書いたものです」。春子「勤務時間内にかいた、S&Fは給料をドブに捨てているような物です」と去る。しかし、バス停で寄せ書きを読む。それぞれ個性にあふれた寄せ書きだ。ちょっと、涙? マジ涙だ!!チョコの社長さん、もたいまさこその娘、遠山景織子臨時ハケン 杉山彩子 懐かしいです、この声すぐに分かります。(キャスト)大前 春子 ◇ 篠原 涼子 森 美雪 ◇ 加藤 あい 里中 賢介 ◇ 小泉 孝太郎 東海林 武 ◇ 大泉 洋 浅野 務 ◇ 勝地 涼 黒岩 匡子 ◇ 板谷 由夏 一ツ木 慎也 ◇ 安田 顕 天谷 リュート ◇ 城田 優 小笠原 繁 ◇ 小松 政夫 天谷 眉子 ◇ 白川 由美 桐島 敏郎 ◇ 松方 弘樹 (スタッフ)脚本 ◇ 中園ミホ 音楽 ◇ 菅野祐悟 プロデューサー ◇ 櫨山裕子 、内山雅博 演出 ◇ 南雲聖一 ほか 主題歌 ◇ 中島 美嘉 「見えない星」
2007.02.14
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今週、妻が浮気します★★☆ 5話 平成19年2月13日(火)放送浮気してないのに、ハジメの妄想だと思っていた。しかしあっさり、先週、私から誘った。一回だけ関係した~~~。この「関係した」が衝撃だった。そこから、ハジメの復讐がはじまった。やはり陶子に腹が立つのだ。全国の多くの男は怒っているだろう。陶子は、謝っていないよね?逆ギレだよ~~~ハジメは、浮気は許しても、この態度は許せないと思います。陶子が、涙を流して、土下座して許しを請えば許す。ところが、ハジメは浮気の事実ばかり怒っている。そこが、自分には完全にずれている。そして、今週もハジメが春木を殴ったら、陶子は逆ギレだよ~~~これでは、もう愛することはできない。人間は失敗するものだ。失敗は許そう、しかし、反省できるかどうか?そこが一番だと思う。思わず熱く語ってしまったが・・・そこらで評価ダウンです。ハジメと陶子の夫婦関係も分かってきたかも・・ハジメが一方的に好きだったのかもしれない。陶子はハジメを愛してないのだ。別れろ~~~プリンの玉子がいるぞ!玉子は健気だよ、でも、そのプリンも男の気持ちを分かっていない。ハジメが春木を殴り、奥さんにばらしたのも、許されると思う。春木自身が許しているだろう。自分が春木だったら、それくらいで相手が納得してくれたら、喜んで殴られるよ。そして、陶子を納得させる。でも、それではドラマにならないか、笑い。まず、君子の圧倒的なパワーでの愛も見せながら、ハジメの行動が描かれる。----------------------何と言っても、先週の私から誘った、一回関係した!!これは衝撃です。今も自分の頭に残っている。しかも、平然としている。相手の春木は遊びだ!そして、プリンは玉子だった。予想通りです。----------------------(今週の あらすじ の ようなもの)ハジメが春木の会社に押しかけると、大きな会社だ。圧倒されていると、玉子が偶然にも取材だった。成り行きで、春木とハジメは名刺交換だ。ファッション業界のプロデューサーだった。ハジメは調子よく、持ち上げて取材を頼み、頭を下げる。帰って、ハジメは怒って、取材を中止を言う。轟も来たが、編集長の一言で決まりそうだ。ハジメは春木に携帯するが、そこに至宝君子が乗り込み、ハジメを引き連れる。◆君子は会議室に乗り込む。そして、菜月(吉田智美)をいきなりビンタすると、調査会社からの報告書や証拠写真を突きつけた。会議は中断され、至宝夫婦の対決だ。そこにハジメは立会人にされる。細かい報告がされた。しかし、至宝はハジメが菜月の浮気相手と押しつける。編集長は「すぐに終わる」。ハジメは至宝に言われて、ハジメ「私にめんじて・・」。君子「浮気された気持ちが分かる、こんな女のどこがいいの?」。ハジメ「理由を知りたい」。菜月「若い方がいい、至宝さんは膝枕がいい、奥さんといると息が詰まると言っていた、安心して私至宝さんと結婚するつもりはない、家事とか面倒だ、社会勉強させてもらった、ありがとう」。君子は、激しく怒り、去る。春木は、会社の広報部長からやるように言われる。ハジメが携帯しても繋がらない。家に帰っても、暗い。母の家に電話すると、母「陶子さんはしばらく預かる、嫁を困らせるなんて・・」。陶子は夫婦喧嘩だと説明する。ハジメは力と話して、自らを慰めるだけだ。ネットの相談を見ると、多くは復讐だ、対決だ、と過激な意見だ。しかし、プリン(玉子)は「対決するのは器が小さい、ホテルに乗り込んだ行為を怒っている、ますます嫌悪感をもつ、あなたの奥さんと向き合うこと、復讐は臆病者がすることだ」。そこに至宝が転がり込んだ。クレジットカードも取られ、友達にも手がまわっている。至宝は驚いている。菜月も肝が据わっていた。至宝は君子におののいている。ハジメは君子のお気に入りなのだが・・・◆会社にいくと、春木の1日密着取材だ。巻頭カラーだ。ハジメ「冗談じゃない」。玉子は馬場と向かう。玉子が取材に行くと、陶子に出会う。思わず話す。玉子が春木の取材だと話す。陶子「何で!?」と漏らす。ハジメに陶子から携帯だ。陶子「何を企んでるの?」。ハジメ「何でいるの」。陶子「仕事は仕事、デスクならやめられるだろう」。ハジメ「こっちも仕事は仕事だ」。玉子が帰ってきて、原稿をチェックさせる。春木は、家庭も大事にする。成城の一軒屋で、高級スーパーで一緒に買い物する、夢の夫婦なのだ。至宝にハジメは捕まる。君子は部長に手を回した。ハジメ「自業自得だ、苦しめばいい」。ハジメは春木の家を探す。大きな家で、夫婦で出かけるところだった。妻は、大塚寧々さんです。ハジメ「何で笑ってるんだ」と怒る。校了後のビールを飲んでいる。玉子と轟は話す。ハジメの夫婦の話になる。轟「お前好きなんだ、堂々を、しかし、陶子さんがいた、別の男と結婚して、失敗、今ならチャンスだ」。玉子は微笑む。ハジメ「あいつだけ、仕事も家庭も、ばんぱんはおかしい」。ハジメは「玉子の原稿を落とす、うちの陶子の男を・・」。玉子にグーで殴られ鼻血の轟「止めるべきだ、と思った、しかし、その前に玉子の原稿をみたか、同じ編集者として」。そこに至宝がやって来る。その後に君子が襲う。君子「私の所に戻るしかない、分かった」。ハジメ「どうするつもりですか」。君子「殺すも自由、地獄には私も堕ちる、一緒に帰りましょう」。ハジメは地獄に堕ちる覚悟があるか?臆病者でもいい、あいつに復讐する。会社に戻る。美濃部が残っていた。美濃部「いや、玉子のほうが何度も原稿書き直す、すごい」。ハジメは玉子の原稿を見る。一杯に校正が入っていた。そして、ハジメは印刷所に再開を指示する。現代公論ができあがった。一同、勢揃いだ。編集長「いい原稿だ」。ハジメはいない。ハジメは春木に対決にいった。ハジメ「そうしないと後悔する」。力に電話する。「パパと遊びに行こう」。--どうしても、怒りを伝えたい、修復不可能になっても--。春木と陶子は会議に出ている。春木に伝言があった。読んで出て行く。◆公園で待っていると、春木がやってくる。ハジメ「仕事は仕事だ、確認させてください、妻にも聞いたが、答えでは僕は殴るかも、妻とはいつから」。春木「半年前に一度」。ハジメは殴る。春木「申し訳ない」。ハジメ「僕の気持ち分かりますか、苦しんだか、みっともないくらい手が震えている、そのくせ、拳が痛くて、情けない奴だ、あなたは格好良い、堂々して、妻が惚れたのは当然かも知れない、しかし、人生をかけて妻を愛した、それだけは絶対負けない、あなたの電話してください、凄く幸せそうで、目の前で、僕が浮気の事実を知らせます」。春木「妻には関係ない」。ハジメ「うちの家庭は滅茶苦茶だ、家族同士の問題だ」春木「どうしてもなら、仕方ない」。春木は携帯して、「君と話をしたい人がここにいる、今かわる」。ハジメ「あなたの旦那さんが、僕の妻と浮気してました、後はご主人から聞いてください」。春木「彼の言っていることは本当だ、すまない」。--浮気男を殴り、奥さんにばらした--。ネットに書くと、プリン「大変なことをしましたね、奥さんも黙っていない」。春木が帰ると、陶子が心配している。そして、ハジメのところに駆けつける。ハジメ「ケジメ付けた、なぐって、おくさんにも報告した」。陶子「責めるなら、私を責めて、きたない、それなら私にも考えがある」。--来週、妻が反撃します--。至宝の浮気相手、菜月(吉田智美)(キャスト)堂々ハジメ(35) ... ユースケ・サンタマリア三枝陶子(35) ... 石田ゆり子泉 玉子(32) ... ともさかりえ轟 真一郎(36) ... 沢村一樹 ・河野恵介(32) ... 鈴木浩介馬場 敦(23) ... 和田正人蟻田ミキオ(30) ... 宅間孝行美濃部善男(46) ... 皆川猿時 ・堂々房子... 大森暁美堂々 力(6) ... 加藤翼緒方清洵(58) ... 上條恒彦 ・至宝君子(43) ... 広田レオナ小町ゆかり(50) ... 江波杏子 ・至宝 勝(43) ... 西村雅彦(スタッフ)■原案 今週、妻が浮気します GoAhead&Co.著■脚本 吉田智子■企画 中島久美子(フジテレビ)■プロデュース 小椋久雄(共同テレビ)■演出 村上正典(共同テレビ)■音楽 佐藤直紀■制作 フジテレビ、共同テレビ■主題歌 クレイジーケンバンド 『てんやわんやですよ』(Substance Records Corp.)■挿入歌 My Little Lover 『あふれる』(avex trax)
2007.02.13
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ヒミツの花園★★★☆ 5話 平成19年2月13日(火)放送先週は智の家出で、部屋がゴミ屋敷になってしまった。智の存在がいかに大事か思い知らされた。夏世を使って、修たちは一策を考え、見事修復する。ベタな話だが、見事に4兄弟の関係を表現した。一見、表に出ないことでも、大事な役目はあるのだ。それに気づかない人は多い。そこを見事に描いていた。今週もキャラが立っている。こんなに少ないキャラでも、脚本の永田さんは心優しく丁寧に描いてくれます。誰も悪人がいないのが特徴ですね。今回も、夏世が花園に成りすます。夏世は見事に演じきるが、少女の思いの前に、罪の意識を感じる。でも、それは航も一緒だった。田中のためでなく、ファンのためだ。そこだった、こんな描き方で見事でした。さりげなく、当たり前のことを、心優しく描く。素敵です、評価アップにしました。今回も、夏世のモデル歩き、サインなども楽しかった。そして、花園と田中の関係も昔から描かれて納得です。田中の言葉も納得です。「天才は、その才能を見抜くものがいて初めて天才なのだ」。日本の漫画は本当に、編集者と漫画家の共同作業なのですね。そこらも、しっかり描いていました。また、漫画への熱い少女の気持ちも良かった。ベタでいいのだ。夏世と航のラブ、川村と智とのラブ?そんなベタな展開でもいい、心優しい物語を期待する。(今週の あらすじ の ようなもの)田中(寺島進)が会社の副社長命令で、あるイベントで花園のサイン会を開催するように言われる。しかし、花園4兄弟はやれない。クビを覚悟した田中は夏世に全てを託す。陽は出て行って、サイン会にいってもいい。しかし、智「修が花園だったら、ファンをやめる」。陽「一度くらい、田中ちゃんのことを助けたら、みんなひどい」と言う。回想シーンで、航は画を描いている。7年前、修と航は漫画を持ち込むが、編集者「つまらない、才能ない、ストリーも画も・・・」。二人は屋台のおでんで泣く。修「やめようか、佳作でその気になった、生活しないと、陽は小学生だ、みなに迷惑かけられない、兄ちゃんは油絵やりたい」。田中「誰かのためにやめるのなら夢じゃない、本物なら、みんなついてくる、天才は、その才能を見抜くものがいて初めて天才なのだ、少女漫画かいてみろ」。3年前、智に田中「女性にしょう、マネジメントはお兄さんを理解しているあなたの仕事です」。2年前、陽に田中「これ本当に書いたのですか」。土下座して「少女漫画の原作描いてください、お願いします」。花園ゆり子が完成した。田中はできあがった漫画を見て、田中「私は幸せです、素晴らしい作品、皆さんと出会えて、本当に有り難う」。皆が、部屋を出る。夏世は、編集長から新連載を指示される。編集長「俺の命令は絶対だ、前の担当は?」。編集者「新連載をとると、半年行方不明だ」。そこに、修「緊急会議だ」。◆夏世が花園になることになった。憂いをもったほうがいいが・・・サインをかけるように練習しろ。夏世「すぐにバレル」。修「田中ちゃんの為でしょう」。航「新連載引き受けてもいい」。そこで、話はまとまった。川村は花園町の石仏巡りを企画された。予定が空いていたので、参加することになった。夏世はモデル歩きの練習で、リンゴを頭に置いて歩く。お辞儀の仕方・・・お茶の入れ方・・・漫画の書き方、シマウマ!!???質問されるが、予定通り答える。女将「全部秘密でいいのでは・・」。謎の男が頭に雪?で登場する。そして、去る。女将「ヒミツ!?」。夏世は新連載と、田中のために頑張っている。修は悪酔いしている。絵を描く少女は彫刻家に会う。夏世はサインの練習だ。夏世「まだまだだ」。◆編集長から夏世は褒められる。「どんな手を使った」。夏世「魚心あれば水心です」。陽に男「美鈴はジェラシーを感じさせたい」。陽「鈍いって言われるだろう、諦めたほうがいい、航兄に勝てない、頭いい、見た目も・・」。男「彼女いけている?」。陽「作らないのだとおもう、航兄って誰?」。夏世は川村に声かけられるが、別人だ。石仏見学に誘われるが・・・夏世「仕事が、これで、急いでますのね」。家で夏世はトロピアカルのドレスだ。航「いい」。田中が選んだのだ。挨拶をする。低音でゆっくり喋る。田中の車に乗り込む。川村もマイクロバスで出発だ。田中の車は、田舎に向かう。花園まつりは小学校で行われる。◆阿南さんが担当だ。田中から4兄弟はアシスタントと説明される。そこに副社長がやってくる。おばさんたちが、勢いよく入ってくる。川村は同じ花園町だ。お祭りを勧められる。そこに花園ゆり子のチラシを見て驚く。副社長「花園町で花園繋がり・・、イメージどおり」。夏世「そんな」。副社長「才能もあって・・」。夏世「そんな・・アシスタントで、邪魔だからくるなと言ったのですが~~~」。体育館の講堂でサイン会だ。副社長から修は「人が多いので整理に・・」。夏世「えぇ、ビシビシ使ってください」。客層は微妙だ。修は川村に見つかる。早速、阿南さんの娘からサインを頼まれる。大ファンなのだ。夏世がサインをする。娘「ありがとう、握手してください、素敵な漫画家になりたい」。夏世は躊躇うが、娘「これからも応援します」。嘘をついていることに罪の意識が・・・講堂が開かれ、おじさんやおばさんが入る。修「ちょっと、感動」。陽「ファンを失望させないように・・」。夏世は陽の手を掴む。◆川村には修が会わないように引き延ばす。修「もう少し、ここで・・」。そこに陽がきた。川村「陽のお兄さんなの?」。呼ばれた智に夏世「できない、あの女の子、私みたい漫画家になりたい、夢を台無しにした、ここにいる人たちも、この人たちの夢を壊すことできない、ごめんなさい」。智「ここまできて」。航「中止だ、彼女ができない、正しい、ファンのためのサイン会だ」。智「田中のためだ・・」。4兄弟が喧嘩する。阿南さんが紹介して、幕が開く。いや、幕が開かない。阿南さんは、中に入るが、夏世を引き出す。阿南「花園先生です、サイン会の前に一言いただきたい」。驚く川村だ。夏世「・・・(沈黙)・・・みなさん、私は花園ゆり子でありません、申し訳ありません」。田中は倒れた。航が登場してマイクを持って航「ありがとう、先生自身楽しみにしていた、急病のために秘書の彼女が立ちました、心よりお詫びします、申し訳ありません」。土下座までした。航「花園先生のサインは後日送らせていただきます、みなさまにプレエゼントを差し上げます」。修と航が似顔絵を描いた。川村は田中に「どういうこと、花園ゆり子は男なのね、何も言わずに行っちゃうの」。そこに川村のおじさんたちが迎えに来る。夏世が靴擦れで痛めている。航が薬を持ってくる。夏世は謝る。夏世「無駄にして、航さんに恥かかせて」航「恥かいてない、ありがとう」。(キャスト)月山夏世(28) ... 釈 由美子片岡 航(33) ... 堺 雅人片岡 修(30) ... 池田鉄洋片岡 智(27) ... 要 潤片岡 陽(18) ... 本郷奏多 田中一郎(43) ... 寺島 進川村亮子(38) ... 真矢みき謎の男 神保悟志謎の女 滝沢沙織編集長 田中哲司絵を描く少女 松岡璃奈子(スタッフ)■脚本 永田優子■演出 小松隆志 他■プロデューサー 吉條英希(関西テレビ) 遠田孝一(MMJ) 伊藤達哉(MMJ)■制作 関西テレビ MMJ
2007.02.13
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珍しく締め切り前に書き上げました、笑い。1月、10月ドラマはお気に入りが多かった。そして、NHKドラマも多かったです。重く暗いテーマでも、堂々と描いてください。ただ、真面目なドラマは歓迎だが、個人的にはお馬鹿ドラマに期待したい。その意味で、時効警察、下北サンデーズ、富豪刑事DX、ギャルサー、アンナのおまめ、喰いタン、鉄板少女アカネ・・・評価が高いものばかりでないが、楽しみました。今の世の中、真面目とか誠実とかが、過大に評価される。しかし、うわべだけの薄ペラな安っぽさを感じることもある。ナンセンスで不条理なお馬鹿ドラマがバランスよく描かれる社会であって欲しい。それが健全だと思う。(個人的順位)のまとめ■1位 マチベン■2位 僕の歩く道■3位 時効警察■4位 下北サンデーズ■5位 結婚できない男■6位 白夜行■7位 繋がれた明日■8位 慶次郎縁側日記3■9位 弁護士のくず■10位 のだめカンタービレ(コメント)■1位 マチベン(NHK)テーマ、セリフ、役者、すべてで緊張感を感じ、濃密な人間模様が描かれた。人が人を裁く意味を考えされられた。江角さんの、すっぴんに近い顔での演技に見入ってしまった。役者さんも、楽しそうに演じたのはないか? これがドラマの時間だ。■2位 僕の歩く道(関西テレビ)画面で大きな動きはない。セリフも繰り返しが多く、抑揚を押さえた静謐なドラマです。3部作の完結編だ。この新しい形式でドラマが成立するのだと驚かされた。はまっている自転車が描かれたという個人的事情も大きな理由です。■3位 時効警察(テレ朝)テレ朝得意のお馬鹿不条理ドラマです。ネタ、キャラ、独自の世界の新鮮さを評価した。オダギリジョーさん、SALAの化粧品CMの美女麻生久美子さん、ふせえりさん、江口のりこさんなど、脇も芸達者だ。ゲストも、くしゃみの森口瑤子さん、貧乏子だくさんの葉月さんと、楽しかった。8話の数学者の犯罪は2006年の最高傑作だ。■4位 下北サンデーズ(テレ朝)短縮された「下北サンデ」は最後まで描いて欲しかった。劇中劇ももっと見たかった。一般受けは良くなかったようだ。確かに破綻もあったかもしれない、破綻も楽しみなのに・・・。上戸彩さんの髪を切り、ブルマ姿まで披露したのに~~飛躍を感じた。■5位 結婚できない男(関西テレビ)テーマは衝撃ではない。セリフの積み重ねでドラマの細部まで、しっかり描くドラマだった。小ネタの繰り返しで、大きなものを描く手法も見事だった。役者が絶妙だった。犬までも・・コンビニ男女の恋愛ドラマもさりげなく描かれていた。コメディ風だが、正統ドラマよりも、丁寧な作り・脚本だと感じた。■6位 白夜行(TBS)大好きな綾瀬さんのドラマです。5位でなく、ごめん。過酷な子供時代、大人の醜さを知った二人は、娘は母親、息子は父親を殺し、共生共犯(強い絆)で生きることを選んだ。純愛ではない。社会の枠から落ち、二人の真実を知った大人へのテロル(汚い大人への復讐)を決意した。しかし、最後は自爆テロだった。悲しすぎるがインパクト十分だ。■7位 繋がれた明日(NHK)重いテーマだ。人が償うこと、人が許すということ、が可能か? 現代の重要なテーマを突き詰めたドラマだ。主人公の青木崇高の目力が素晴らしい。「俺は人を殺した、許されないことをした、でも、人として生きていきたいと思います」単純な結末だが、実に清々しい。ドキュメンタリーのような見せ方に、新鮮さを感じた。■8位 慶次郎縁側日記3(NHK)3シリーズで脇の役者が、一人ずつメインとなった。新鮮で、これまでよりわかりやすかった。2回の空蝉は、行間を読むことは楽しい。3回の三姉妹は、ベテラン女優の壮絶さが残る。5回の黒川芽以、6回の邑野みあ、7回の前田亜季、若い女優さんの時代劇の演技も楽しみです。脚本で宮村優子さんの秀逸さ、山本むつみさんの情感あふれた話で魅せた。■9位 弁護士のくず(TBS)ユルユル系の弁護士ドラマだった。マチベンとの好対照でインパクトあった。主役の豊川さんと伊藤さんの(エロ)キャラが突出したドラマだった。人間の裏までえぐった視点から事案と人間を解決することは素敵です。もちろん、星野亜希さん、永久保存です。■10位 のだめカンタービレ(CX)ドラマの出来も評判もいい。気になるのは実写版だったことだ。テーマや演出は漫画家に帰するものではないか? これがオリジナルの脚本で演出だったら、5位に入った。玉木宏さん、上野樹里さん、小出恵介さん、水川あさみさん、瑛太さん、若い役者の元気な演技で楽しみました。そして、クラシック音楽の良さを再確認した。 --------------------------------ー各個人賞です(これまでのコメントのコピペです、スマン)■主演男優・・・オダギリ・ジョー(時効警察)・・・よくぞ、演じてくれた 次点 玉木宏(のだめ)・・・演技に見えない、究極の素での演技だ! 他 青木崇高(繋がれた明日)、阿部寛(結婚できない)■主演女優・・・江角マキコ(マチベン)・・・すっぴんでストレートの剛速球だ 次点 上戸彩(下北サンデ)・・・髪を切り、ブルマ最高、新しいキャラへ 他 綾瀬はるか(白夜行)、黒川智花(てるてる)、■助演男優・・・伊藤英明(弁護士のくず)・・・エロ好きで可愛かった、名コンビだ 次点 田中聖(たったひとつの恋)・・・ジャニーズと思えない骨太若者だ■助演女優・・・蒼井優(Drコトー)・・・天才なのだろうか? 優さんの存在が目立った 次点 京野ことみ(喰いタン)・・・男になった新鮮さ、叱ってほしい 次点 八千草薫(白夜行)・・・大先輩なので、賞などは失礼かな 他 麻生久美子(時効警察)、ジウ姫(輪舞曲)、相武沙季(アテプリ、レガッタ)■新人男優・・・三浦春馬(14才の母)・・・頼りなげな迷える誠実な少年でした■新人女優・・・村上知子(ブス恋)・・・本格女優は初めてだ、主役を見事にこなした 次点 星野亜希(弁護士のくず)・・・同じ誕生日でファンだ、そつない演技だ■素敵な男優 小出恵介(のだめ)・・・キャラに見事に一体化 山本龍二(セーラ服)・・・今回大活躍でした、印象深かったです 劇団ひとり(誰よりもママ、純情きらり)・・・古くさい顔が便利、笑いないけど 日野陽仁(ブス恋)・・・あれだけ「火の用心」だもの 佐藤二朗(ブス恋、てるてる、レガッタ)・・・大きな顔が最多出場?■素敵な女優・・・大塚ちひろ(アテプリ、白夜行)・・・可愛かったよ~~大きくなった ふせえり(時効警察)・・・間合いと空気が凄い 水川あさみ(西遊記、のだめ)・・・日本中に魅力を認知させた 木南晴夏(ダンドリ)・・・図書室の渡辺役。知性的で可愛い 佐藤めぐみ(タイヨウ)・・・あなたは本当にいい人です 邑野みあ(慶次郎縁側日記)・・・「芋たこ」でも大活躍、大きくなるぞ 内田有紀(誰よりもママ)・・・復帰おめでとう■子役賞 志田未来(14才の母)・・・どこまでやるんだ、おそれいりました 次点 福田麻由子(白夜行)・・・あなたは子役ではなく女優です■名せりふ 礼子「二人して、そのザマか、哀れやな~」(白夜行) 次点 亀田さん(僕の歩く道) 「走るのは気持ちいいだけでない、辛いときもある、しかし、風を感じ、 空を感じ、大地を感じながら、翼を乗り越えて、そこにはどんな世界が 待っていると思う、それはロードバイクに乗る者だけが知ることが できる世界なんだ」。(長いけど、気持ちいいので) 次点 夏美(結婚できない)・・・「会話、キャッチボールでなく、 ドッジボールだった、相手に当ててばかりだ、 私はあなたとキャッチボールしたいです、ボールは投げました」。 (人の会話はネットでも、キャッチボールだ、 受けやすいところに投げることだ)■主題歌・・・「影」柴咲こう(白夜行)・・・定番の暗さが素敵です 次点 『GO MY WAY』hitomi(弁護士のくず)・・・テンポよく好みです■企画賞・・・「魂萌え」の企画:よくぞ高畑さん主演で、熟年向けの大人ドラマ続出?■脚本賞・・・井上由美子(マチベン)・・・自分の思いを注いだ渾身のドラマだ 次点 橋部敦子(僕の歩く道)・・・3部作で、独自の世界を確立 次点 尾崎将也(結婚できない)・・・細かいセリフの積み重ねで、見事な全体を作った■演出賞 ・・・星護、河野圭太、三宅喜重(僕の歩く道)・・・3部作完成おめでとう■個人的ワースト・・・アテンション・プリーズ 以前のドラマやスチュワーデス物語などへの 思いこみがあった。上戸・相武・大塚さんのお気に入りが登場 し最高のドラマを期待した。しかし、美咲キャラに難破・沈没した。 怒りと今後を期待して栄光のワースト作品とした。
2007.02.12
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(単発ドラマ) 某巨大掲示板への自己コピーペです、スマン。あまり見ていないな、無理矢理8位まで選んだ。最後に、見たものを並べる。■1位 たくさんの愛をありがとう(DRAMA COMPLEX)NTV 難病ものかと思ったが、教育者のドラマなんだ、人間のドラマなんだ。桃井さんの格好良さのドラマだった。尊敬します。足切断して、杖ついて歩くと、迫力だ。アウトローのヒーローものだろうか、覚悟した凄みだ・・・病気になっても、自分が全てを引き受ける。病名にも、実感がないのだろう。最初、夫が告知に参加しないので驚いた。これは後半の涙の伏線だったんだ。感動だ。抗ガン剤での副作用や治療も丁寧に描かれた。■2位 ビバ!山田バーバラ 第1話 第2話 EX 中島・片瀬さんの突き抜けた演技が楽しかった。お馬鹿ドラマですが、片瀬さんの変身の第一歩でしたね。■3位 かあちゃんが来た(創作テレビドラマ脚本懸賞公募)NHK超ベタな展開ですが、それでいいのです。自分よりも弟たちのためを優先する。優しい心、それは今の日本には失われてきている。自分の主張を通すにはどうしたらいいか。自分が儲かるにはどうしたらいいか。そんな世の中だから、ベトナムから来た花嫁の心は胸を打つ。貧しくってもいいじゃないか、ささやかな喜びでもいいじゃないか、家族と一緒に自分が何かを作る。一緒に生きる、それが美しい。何しろ、決して美人ではないブイ・ティ・フェンですが、表情が素晴らしい。彼女が微笑む、彼女が歩く、彼女が農作業する。それが美しい。心の美しさが表情と動きに出る。それだけでも、儲けものでした。いい涙を夫婦で、彼女を見て流した。素敵な濃密な時間だった。■4位 いつか逢う街(福岡発地域ドラマ)NHK福岡 今回も驚き、泣かされた。それは、ベタですが、玄海京太郎の国定忠治の演劇で、会場が炭坑夫で一杯になった。それは亡くなった父親と同じ亡霊なのだろう。でも演じているのは、飯塚市の市民のみなさんなのでしょう。その大衆の存在が、画面一杯になったときに感動した。ロシアのエイゼンシュタインの「戦艦ポチョムキン」の大衆の圧倒的な存在に通じるものだった。炭坑夫の笑顔、笑顔、笑顔、そのシーンだけで素晴らしい。父親のイッセー尾形さん、見事なものです。歩き方から、炭坑夫の歩き方だ。本当はあんな歩き方しないだろうが、でも、あれは炭坑夫の歩き方だ。コロッケの美川憲二の方が本物より、本物らしいのと一緒だった。大きな息子や孫に対する、表情も良かったな。昔の大人は愚かだが、真っ直ぐだった。■5位 きみの知らないところで世界は動く NHKの松山地方局 NHKの松山地方局が作るドラマは楽しみです。片山恭一原作で、岡田恵和脚本だ。青春を描くにはぴったりだ。結末がちょっと、つまらないのは岡田さんの世界だ。そして、BGMの音楽がほとんどなく、静に自然の音とセリフだけだった。ただ、時々の主題歌がニール・ヤングが懐かしく悲しいです。風景がもちろん、美しい。■6位(次点)世にも奇妙な物語 15周年の特別編 CX 「RePlay」「命火」「雨の訪問者」「奥さん屋さん」「イマキヨさん」 【超短編】 これが本当に面白かった。 『山田祭り』『トイレっと』『痛覚』『運命の赤い糸』『サイコキネシス』『リモコン』『占い』『オセロ』『彼もまた』『横断歩道』■7位 光抱く友よ 東海テレビ放送 前田亜季さんと、加藤夏希さんの演技のぶつかり合いが印象に残っています。二人の友情の美しさと危うさに見入りました。白線流しのような、住む世界や価値観の違いを越える友情は、いつも魅力的だ。■8位 Happy! TBS いや楽しいかった、漫画みたいキャラをそのままにした実写版ですね。女子テニスの画像は結構エロいし、主役の相武さんは素晴らしく可愛いです。元気です、魅力たっぷりです。しかも、立派な足です。脇の役者2時間ドラマ女王片平さんも、田舎芝居みたい渡辺さんも、いいですね。漫画ぽい作りに、顔だけで大笑いしました。D級でも途中まで楽しかった。最後の驚きの展開にはあきれましたが~~嫌いではない。■ワースト作品 生きててもいい...?~ひまわりの咲く家~(金曜エンタテイメント)CX嫌だ、絶対いやだ、あんな市村母の世話になるくらいなら死んだ方がいい・・・生きててもいい? ではなく、死にますです。あの市村母から受けた屈辱は、万死に値する。人間として子供を扱ってくれない、ペット扱いだった。消して許されません。例え、金がなくなっても、治療できなくて、のたれ死にます。人間として、ペットではなく・・・あの市村母は、人格障害ですよね。着物を作ったのも、海外旅行も、子供にする自分を褒めたいのだ。ただ、最後は親は子に育てられる、と分かった。だから、これは感動ドラマではない、反省のドラマだ。(見た記憶・記録のある単発ドラマ)■新選組!! 土方歳三最期の一日(正月時代劇)NHK■古畑任三郎 CX 第1夜 今、甦る死 第2夜 フェアな殺人者 第3夜 ラスト・ダンス■奇跡の動物園 旭山動物園物語 CX■Happy! TBS■赤い奇跡 前編 後編 TBS■翼の折れた天使たち CX 第1夜 セレブ 第2夜 ライブチャット 第3夜 アクトレス 最終夜 スロット■HERO CX■里見八犬伝 前編 後編 TBS■愛と死をみつめて 第一夜 第二夜 EX■女王の教室 エピソード1~堕天使編~ エピソード2 悪魔降臨 NTV■彼女の恋文(第5回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞ドラマ)EX■少しは、恩返しができたかな TBS■電車男デラックス 最後の聖戦 CX■工藤新一の挑戦~さよならまでの序章(プロローグ)~(名探偵コナン10周年ドラマ)NTV■伝説の美容師 山野愛子物語(火曜ドラマゴールド)NTV■ブスの瞳に恋してる 恋の軌跡、愛の未来スペシャル 初めてのクリスマス・エビちゃんの逆襲 CX■警視庁捜査一課9係 2006年最後の事件 EX
2007.02.12
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華麗なる一族★★★☆ 5話 平成19年2月11日(日)放送一気に鉄平も大介に疑惑を抱きました。二人の関係は一気に厳しい物になった。大川が今回であっさり死んでしまった。この当時だから、医療も進んでいない。それにしても、死は、早苗と鉄平には試練かも知れない。そして、今回の一番は相子だった。日本、アメリカ、そして大介との出会い。相子の人生が示されてきた。自分の人生を、大介の人生と同化させたのだ。自分を捨てて、大介の中に生きることにした。もう、鬼にも、蛇にもなれるのだ。分からないではないが、その生き方は妥当ではない。人は、どんなに惨めでも、自分の人生を生きるべきだ。万樹子も万俵家の中に入っていく。しかし、秘められた過去は相子が全て知っていた。妊娠、中絶までしていた。その頃では、かなり大変なことだったかもしれない。すべて知っている相子は、相変わらず素晴らしい切れ味だ。芙佐子の出生の秘密も知っている。アナ恐ろしや~~~毎度の動物、鯉、猪に続く雉だが、今回はまずまずだったのでは・・・笑い。しかし、撃たれた大介が倒れたときは、今回2名が退場かと思った。しかし、傷と血を見て失神したのか? 笑い。キャラが安定して、ドラマの面白みは出てきた。主役は相子と大介だもの・・・。ベッドでも頑張っていた。ただ、企業は実質の企業の成長が一番だ。閨閥で大きくなっても、実質がないと必ず破綻する。それは大介も相子も、簡単に分かると思うが・・・そうでなければ、まだまだ利口ではないゾ。(あらすじ の ようなもの)大川一郎(西田敏行)の闇献金記事に憤怒する鉄平(木村拓哉)のことを案じて、大同銀行頭取・三雲が訪れてきていた。三雲は、ただがむしゃらに働き、アメリカ進出と高炉建設を成功させることが、大川の舅への一番の励ましだと信じている鉄平にある噂を伝える。闇献金の話は政治の世界には色々な意味があるのかもしれないが、銀行家の間では別の意味があると言う。三栄銀行は、銀行初の合併を水面下で進めていて、どの銀行も金融再編で生き残るために、一番最初の合併を狙っている。その一番手と噂される三栄銀行の合併を阻止しようと、どこかの銀行が黒い噂を流したのではないかというのだ。勿論真実は闇に包まれたままだが、鉄平には、考えを巡らすことがあった。銀平と鉄平は会うが、銀平はさすがに、閨閥好きな大介がやるとは思っていない。ところが、病床の大川は、諦めていなかった。病床で、電話で怒っている。自分を陥れた人物を徹底的に探し出そうとしていたのだ。そんな父を案じる早苗(長谷川京子)は治療に専念してと頼むのだが、大川は、反して鉄平のことを案じるのであった。怒ったあとは、酸素吸入で苦しむ。そこに鉄平がやってくる。大川「私のせいで、心配かけた」。鉄平「今まで十分していただいた」。大川「リークした奴を見つけられなかった」。鉄平「僕が無念を払います」。大川「高炉建設の夢は・・」。鉄平「必ず成功させます」。そして、大川は死んでしまった。病院に芙佐子がやって来た。芙佐子「力を落とさないで」。鉄平「ありがとう」。そこに相子が来て「心配しないで、久しぶりね、会わない約束忘れたの、志乃さんはおじいさんの妾さんだという噂よ、万俵家の男性は、正妻を・・・」。さらに早苗がやって来て見ていた。大川の葬儀が行われる。大きな会館での大人数の参列者だ。そこに美馬が「ゴルフが今日の午後に変更になった」が耳打つ。大介は「すぐに向かう」と中座する。大介の中座が万俵家の話題になる。大介は大蔵省の春田局長と大亀がゴルフだ。大介は合併の幹事役になって、最後に勝つ予定だ。そこに鉄平がやって来る。鉄平「どれだけ、大川先生が万俵家に尽くしてくれたか」。大介「皆が潰れては、大川先生も・・」。鉄平「利用しただけだ」。大介「早苗さん、葬儀の件は申し訳ない、お許しください」。夜、ベッドで大介「二子の縁談は大蔵省を押さえられるだけの閨閥が欲しい」。相子「佐橋総理との閨閥なら、もっと力を貸してくれる」。大介「君の大胆さには感心する」。◆相子は縁談を手配してくれた小泉夫人にお礼を言う。相子はクラウン百貨店の前で弟の徹夫婦を会う。徹「相変わらず綺麗だ、アメリカに渡り、離婚して、万俵家で働いて・・そろそろ普通の家庭を持ったら」。相子「下らない同情はいらない、普通の幸せはいらない、万俵家を繁栄させることが目的だ」。家では寧子と万樹子が話す。万樹子はやってこない早苗を見にいき、大介の寝室に入る。大きな3つのベッドに驚く。やって来た相子「奥さんと、妻の座を共有している、あなたも自分の過去を知られたくない、妊娠の事実まで、宝塚の病院で中絶した、でも安田家は必要だ」。万樹子「妾にこんなことされていいの」。やって来た寧子に相子「鍵をかけ忘れたのね、あなたのおかげで苦労ばかり」。走る万樹子を見つけ早苗「何をしたの」。相子「大川先生がなくなって、あたなの価値はない、鉄平さんと芙佐子さんは今も会っている、これ以上邪魔すると出て行って貰う」。家に帰った鉄平は、相子に文句を言う。相子「新しい閨閥を作ってあげる」。鉄平「君たちと違う」。相子「私とお父様の関係は悪い? アメリカで差別されて、大介が成功する姿を見るのが楽しみ、特別な人生を選んだの」。鉄平「君の生き方は理解できない」。相子「愛人でも好きな女性なら嬉しい、女将さんの病気悪い、長くない、全て抱え込まないといけない」。それを早苗が聞いていた。鉄平「これだけは・・」。早苗「私は疑ったことはない、父が万俵家にとって何だったのか? それが悲しいのです」。その年の大晦日を迎えた。◆昭和42年大晦日、全員が志摩に集まっていた。二子に佐橋総理の甥の見合い相手を見せる。二子は嫌がる。鉄平は拒否する。相子「大川先生のあとは、二子に頑張って貰わないと」。鉄平「リーク元は?」。美馬「調べているが、まだ・・・」。朝の雉撃ちの前に、一子が鉄平にあって「リークしたのは、阪神銀行の・・・確かに聞いた・・信じられなくれて・・」。鉄平「そうか、話してくれてありがとう」と肩に手を置く。美馬が聞いていて一子に「どういうつもりだ」。雉撃ちがはじまる。鉄平は大介に聞こうとするが、美馬が遮る。美馬が大介に「困ったことになった、喋った」。大介は鉄平の言葉を思い出す。鉄平もこれまでを思い出す。雉が飛び、鉄平は撃つ。樹に当たったが、それは大介の額をかすった。血を見て、大介は倒れた。◆病院で、大介が処置を終わってでて来た。大介「私を殺そうとした?」。鉄平「そんなこと」。大介「本当にそうか」。鉄平「やましいことがあるのか?」。鉄平「阪神銀行が大川先生のことをリークした」。美馬「誤解しないで、胸を痛めてきた、三栄銀行が合併する、それで、役員がリークした」。早苗も鉄平も怒る。鉄平「一緒に新年迎えられない、失礼します」。寧子「本当にあなたではないのですね」。大介「仕事に口を出すな、私じゃない、鉄平の父親だ」。新年会に佐橋がやって来る。二子「承諾していない」。早苗と鉄平・・早苗「鉄平の妻です、この家で過ごします」。そこに四々彦がやって来て「ベアリング社が、取引をやめてきた」。(キャスト)万俵 鉄平 (34)木村 拓哉高須 相子 (39)鈴木 京香万俵 早苗 (30)長谷川 京子万俵 銀平 (31)山本 耕史安田 万樹子 (24)山田 優万俵 二子 (22)相武 紗季美馬 中 (44)仲村 トオル美馬 一子 (29)吹石 一恵◇◇◇ 鶴田 芙佐子 (32)稲森 いずみ鶴田 志乃 (59)多岐川 裕美一之瀬 四々彦 (26)成宮 寛貴一之瀬 工場長 (58)平泉 成銭高 常務 (52)西村 雅彦◇◇◇ 綿貫 千太郎 (58)笑福亭 鶴瓶芥川 常務 (54)小林 隆和島 所長 (51)矢島 健一◇◇◇ 大川 一郎 (60)西田 敏行大亀 専務 (60)武田 鉄矢永田 大蔵大臣 (63)津川 雅彦三雲 祥一 (50)柳葉 敏郎万俵 寧子 (54)原田 美枝子万俵 大介 (60)北大路 欣也(スタッフ)原作:山崎豊子『華麗なる一族』(新潮文庫 刊)脚本:橋本裕志音楽:服部隆之企画:瀬戸口克陽・植田博樹プロデュース:福澤克雄・石丸彰彦演出:福澤克雄・山室大輔制作:TBSテレビ何とか、今日から復帰です。疲れもあるが、母の死は予定されていた。だから、心の準備もできていた。母は死んでも、その思いと教えは守っていこうと思う。元気で、仲良くして、他人に迷惑かけず、仕事をしていくこと、それが一番の親孝行だ。
2007.02.11
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癌末期の母が亡くなった。今日は葬式だった。何とか非礼などは容赦して貰って、無事終わりました。喪主は父だが、長男の自分が4回挨拶した。あいさつマンだった、疲れたよ。今はアパホテルでネットしています。しかし、これからも、ちょっとブログアップはできないだろう。よろしくお願いします。
2007.02.08
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華麗なる一族★★★☆ 4話 平成19年2月4日(日)放送そろそろ中盤に移っていく。今回も大きく変動しました。万俵家の大介と銀平の銀行組と鉄平と大川がついに正面衝突です。大介は、大川が病気だということで、切り捨てました。闇献金は当時の常識でしょう。それをリークすることに意図的な物が動いているのです。万樹子がついに、万俵家に入った。でも食事会で足による伝言を知って驚きました。結構、普通の人間だったのですね。どこまで万俵家に染まっていくのでしょうか?ただ、通産省は、こんなものでしょうか?ちょっと平板な描き方のような気もした。実力者のいいなりで動いていたのだろうか?気概のある役人もいただろうが、そこまでは描けない。二子、この名前って凄いけど、四々彦 、同じく凄い名前だが、この二人はとてもじゃないけど、無理だね。鉄平、早苗が応援しても、相子が立ちはだかっている。小泉(この名前も・・)さんが、二子の結婚しています。こうなるとダメですね。そうだ、鉄平と芙佐子との関係も韓国ドラマみたいに兄弟なんだろう!!?(間違ったら、ごめん、原作も見ていないので推測です)。もっとも、韓国ドラマより山崎さんの原作の方が古いかな。なんだかんだ、とストリーと人間関係が進んでいくので付いていくのは大変です。細切れで描かれるのです。そこが大変です。大介の銀行の合併の話、鉄平の高炉の話を別にしっかりと描いてくれると分かりやすい、笑い。しかし、まあ古さは感じますが(古い時代だから当然だ)、見応えありますね。これからも楽しみます。(あらすじ の ようなもの)高炉建設と金融合併が動き出した。高炉とアメリカ進出が決まった。阪神製鋼では、原料確保が課題なのだ。万俵家では銀平の結婚式もある。一家の夕食だ。第一製鋼の山田所長からは、鉄平は協力を貰った。結婚式で、相子は皆を指図している。鉄平「あなたには、遠慮して欲しい」。大介「許している、鉄平が遠慮してもいい」。銀平「いいじゃないですか、所詮、閨閥結婚だ」。結婚式が行われる。大きな会場で、大蔵大臣まで出席している。横から大川も一緒に酒を注ぐ。大介はサンエイ銀行の情報も知らされた。銀平も万樹子の名前すら出ない。◆美馬と大介が、話す。鉄平の義理父の大川を餌にサンエイ銀行をつることができない。高炉の現場で、沖仲仕の苦情と抗議がはじまる。鉄平が沖仲仕長の苦情を聞く。鉄平は「仕事を投げ出すのか、積載量は謝る、仕事に戻ってくれ」。さらに六平さんに、鉄平「日本の技術力を海外に知らせるのだ、徹夜して、命をかけてきた、血と汗の結晶だ、出航まで2時間を切っている、戻ってくれ」。沖仲仕長「肝が据わっている、よし、作業開始だ」。熱い思いが伝わった。◆万俵家で万樹子も一緒に夕食だ。引っ越しも終わったのだ。相子と寧子の言い争いだ。その時、銀平がナイフを落とす。万樹子が拾う。すると、相子の足が大介の足を・・・阪神製鋼では、鉄平に、帝国製鉄が手をかけて、通産省も動いている、と報告される。大川に頼んで、通産省に圧力をかける案も出される。そこにやって来た二子は四々彦と出会う。しかし、相子が来て、「許さない」と言う。先代の13回忌の招待状を持ってきたのだ。小泉様の仲人での縁談をどうするのだ、と言う。鉄平が、閨閥結婚を否定すると、相子は、自分の結婚も否定することです、と切り返す。そこに大川が入院したと知らされる。鉄平は急いで駆けつける。大川は意外と元気だった。第一製鋼の所長が鉄平に謝る。帝国製鉄と官僚が動いている。永田大臣も認めているのだ。サンエイ銀行が平和銀行を合併で合意していると報告が入る。大介は「馬鹿な、最初の合併をしないと、小が大を喰う合併はできない」。美馬「もう、合併は無理だ、闇献金の大川が2年後の総理になれば、いいカードだが・・・永田先生か、大川か、腹をくくるときだ」。鉄平は、市電に乗って考えていた。大介も眠れない。家の池で鉄平は一人で語り出す。鉄平「将軍、また銑鉄を止められた、日本の先進国はできない、明日通産省へ行く」。すると、深夜だが大介がやって来た。大介「こんな時間まで仕事か」。鉄平「見舞いまでいっていない、大川先生が入院した、半年前も手術した、東京へ行ったら寄ってあげてください」。大介「くれぐれも養生するように言ってくれ」。鉄平の言葉で、大介は何かを決断したようだ。だから、真っ直ぐな鉄平は危ういのだ。◆慶応病院に、大川を見舞う。O型からB型になったと笑う。鉄平の元気がないのが気に掛かる。鶴の屋の女将も入院しているので、バナナを持って見舞うように頼む。大川は早苗に何があったか、聞く。鉄平は鶴田志乃を見舞う。芙佐子がいた。鉄平は見舞って出る。今まで黙っていたが、志乃「鉄平さんと関わってはいけない」と怒る。芙佐子「何か隠しているでしょう、鉄平さんとの交際に反対したのは、私の両親と関係あるの?」。志乃「関係ないわ」。鉄平は通産省に行く。大亀は外科部長に大川の棒状を聞いたようだ。大介に報告した。大介は伝える。鉄平は通産省に問いただすが、相手して貰えない。大和田伸也さんだ。大臣室まで呼ばれる。大川大臣がいた。通産省の空気が汚れている。大川「帝国製鉄と仲良くしているが、日本の将来が、大臣、下らんことをするな」。水谷大臣「そういうことだ、話をおさめてくれ」。鉄平は大川にお礼を言う。医師と看護師を引き連れて、病院に戻る。大川「私には甘えて欲しい、私は君を本当の息子だと思っている、子供の役に立てるのは、一番の喜びだ」。鉄平「はい、ありがとうございます」。大介は永田と新橋で会って、闇献金の話をしている。永田「役所から認めるわけにはいかない」。大介「当行、独自にやります」。永田「その議員は政治生命を失うが・・」。◆阪神製鋼には銑鉄が供給されることになった。先代の13回忌だ。そこに、杉浦がやって来て、「必死で押さえようとしたが、押さえきれなかった」。新聞に「大川議員の不正献金」記事が、それを見て、大川「誰の仕業だ」。永田「サンエイと平和の合併はなかったことにした」。大介「大川先生の容態が悪い、死んでしまう、新たな合併には、一生協力して貰うよ」と美馬に話す。鉄平は新聞を握り、赤い燃える鉄をみていた。家で、13回忌が開かれる。早苗は肩身が狭い。皆は、早苗を気遣っている。大介「13回忌が、あの日を忘れない、死んだ人間は何も話してくれない」。相子「大川先生は、万俵家に恥をかかせた」。鉄平は怒る。大介「そんなことで動揺しては・・、昨日の記事は胸がいたい、しかし、自業自得だ」。鉄平「あの記事を書かせた人間を許さない、今の目の前に、その人物が現れたら、撃ち殺したい」。大介「そんなに憎いか」と睨み合う。目の前にいるんだよ!! だから、予告編みたいことになるのか?沖仲仕:六平さんでした(キャスト)万俵 鉄平 (34)木村 拓哉高須 相子 (39)鈴木 京香万俵 早苗 (30)長谷川 京子万俵 銀平 (31)山本 耕史安田 万樹子 (24)山田 優万俵 二子 (22)相武 紗季美馬 中 (44)仲村 トオル美馬 一子 (29)吹石 一恵◇◇◇ 鶴田 芙佐子 (32)稲森 いずみ鶴田 志乃 (59)多岐川 裕美一之瀬 四々彦 (26)成宮 寛貴一之瀬 工場長 (58)平泉 成銭高 常務 (52)西村 雅彦◇◇◇ 綿貫 千太郎 (58)笑福亭 鶴瓶芥川 常務 (54)小林 隆和島 所長 (51)矢島 健一◇◇◇ 大川 一郎 (60)西田 敏行大亀 専務 (60)武田 鉄矢永田 大蔵大臣 (63)津川 雅彦三雲 祥一 (50)柳葉 敏郎万俵 寧子 (54)原田 美枝子万俵 大介 (60)北大路 欣也(スタッフ)原作:山崎豊子『華麗なる一族』(新潮文庫 刊)脚本:橋本裕志音楽:服部隆之企画:瀬戸口克陽・植田博樹プロデュース:福澤克雄・石丸彰彦演出:福澤克雄・山室大輔制作:TBSテレビ
2007.02.04
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花より男子2★★★☆ 5話 平成19年2月2日(金)放送やっぱり、つくしは格好いい、男前だ。それに、このドラマは、何と5話だよ、断然、先行している。一気に本筋に戻ってきた感じだ。集中して、見てしまった。今回は、つくしの弟の恋の話だった。この弟の冨浦智嗣が、何ともいい味だのだ。情けなく、とぼけて、しかし、一途で、純情だ。まあ、試験会場という緊張した場面で、親切にされると、大概は一発で恋に落ちます。緊張して不安な気持ちと、恋の気持ちは同じです。もちろん、相手の女の子は素敵な子でしたね。注目です~~そんなことを知らずに、弟は司に相談する。司の助言は、意外と真っ当なものだった。しかし、弟に助言することは、司自身の恋を振り返ることだった。つくしから貰った大事なものを思い出した。母からの仕事上の要求で、滋との結婚を受け容れた。しかし、弟から知らされた無垢の愛を知って、自分の本心を知ったのだ。一方、類も自分のつくしに対する気持ちを司に思いっきりぶつけたら、それだけで満足したというか・・・・司への遠慮が出てきたのだろうか?つくしとの距離がかえって遠くなったようだ。ここらの微妙さもドキドキね。だから、この展開は納得いくものだった。学園で、女子学生が、司につくしのマネをした。前シリーズの、つくしの決めのシーンだ。これで、司に向かっていき、打ちのめしたのだ。ちょっとドキドキしました。司は、そんな子もぶっ飛ばしたけど~~~(あらすじ の ようなもの)司とつくしの話だが、司は早速、NBA、いやDNAの間違いだ。司は、つくしが倒れて心配になって、やって来たのだ。病院にも司がいったことを知った。類がいたので、帰ったのだ。司「類と何かあったか、キスでもされたか、したのかキス?」。つくし「してない」。司「したよ、絶対したよ」。弟「明日、学部推薦の再試でしょう」。つくしは司に返って貰う。つくし「類にいきなり、キスされた、正直、突然で・・」。司「ふしだらな女だ、俺様が気に入らない」。弟が来て、司は自分の部屋に帰った。朝、滋は美作に、司とつくしの関係を聞く。美作「牧野と決別しょうとしていた、前向きのあんたを見て決めた」。つくしは推薦の試験を受ける。類、あきら、西門は話している。そこに司が来る。女の子がつくしのマネをする。動揺した司だが、蹴散らす。司は類に「顔貸せ」。司「牧野に何をした」。類は司を殴り「それこそ俺のセリフだ」。司「牧野に本気かよ」。類「そうだ!!」。◆試験は終わった。類が再試験を頼んだおかげだ。つくしは類にごちそうすると言う。司が滋に携帯する。類「二人がうまくいくといいと思っていた、1年間ほったらかして、彼女作って、踏みにじって、今更彼氏面するな、司は最低だ」。司は言い返せなかった。食堂で、植木鉢を投げ捨て、片端から殴り出す。そして、悲鳴を上げる。つくしが来て驚いた。美作「牧野決めないと」と相談を受けていた。西門は牧野の今の所を知っていた。西門「笑わないと、牧野らしくない」。つくし西門「人生、一期一恵だよ」。滋は司に肝要だ。滋「結婚は一生物だ、時間がかかることは理解している、あ、つくしだ」。司はあぁ~~。滋はツッコム。類は「司に言われて自分の気持ちに気づいた、牧野こと好きだった、泣いたり笑ったり、一生懸命な姿見て、覚めていたけど、変化してきた、牧野はいるのが普通で、ニューヨーク言ったときも、皆で笑っていたが、牧野の前に立っている自分がいた」。しっかり告白したよ。バイトの饅頭屋で悩むつくしに、女将「好きなのに決まっている、恋なんて、いつから芽はえる物でない、大事なのは、今あんたが誰を一番愛してるか? よ」。つくし「道明寺とは、何度か、けりつけている、滋さんと幸せになる」。帰って公園に座る弟に司が声を掛ける。弟は試験会場で、消しゴムを貸してくれた子に一目惚れだった。終わってお礼を言った。そして、少し話した。女の子「二人一緒に受かるといいね」。しかし、弟は名前も中学も聞かなかったのだ。司「そんなに好きになったのか、ヒミツの作戦を立てるか」。◆合格発表に早く行って、ずっと待っている。そこであったら、すぐに告白だ。弟の高校合格が心配になった。司「見失ったら、おしまいだ、一目惚れする女なら、他の男に・・俺が惚れた女の弟だ、自信もて」。弟「ラブレーターはどうだ」。司「古い男だな、見てやる」。楓はニューヨークの支店閉鎖に反対する。そして西田に今週だけはマークするようにいう。滋に連絡して、会う。滋はうまくいっていると答える。滋の父も怒っていない、と言う。シャブシャブはおいしそうだ。つくしが帰ってくる。弟は手紙を書いていて隠す。美作と西門に司は牧野の弟の助言を頼む。髪形、エステ、薔薇の風呂だ。西門にはお茶を入れて貰う。苦そうだが弟「結構なお点前です」。手紙を見て、司「完璧だ、男ならビシット決めろ、俺たちは同じ空の下にいる、自信を持っていけ、練習だ、向こうから彼女がやって来る」。来たばあさんに、告白する。◆亜希との携帯で、つくしは類とは会ってない。戸惑って、そのままになっている。類はバイオリンを弾いている。進が色気づいていることを話す。花の先生は相談した亜希に、悲しい恋しかしてないと話している。弟は夜の公園で練習している。つくしは、もやし炒めだ。弟が帰ってくるが、食べられない。朝、弟が早くから出る。つくし「進、最近変だ」。学校はまだ、文が開いてなかった。振り返ると、司が立っていた。司「いよいよだな、頑張れ、一人で大丈夫だな、いつもの公園で待っている、行ってこい、俺たちは同じ空の下にいる、その子をぶっち抜いてやれ」と送り出す。合格発表で一杯やってくる。弟は、門で、まだ待っていた。彼女は来なかった。司もつくしも待っている。つくしに美作と西門が弟はどうか聞く。つくし「何で知っているの」。やっと、やって来た。弟は戸惑っている。「いきなりで失礼かと、消しゴムを貸してくれたあなたに恋をしました、読んでください、前向きに進む、進です」。つくしのところに両親も来た。弟が司のところに帰ってきた。受験は成功だった。司「やったじゃないか、彼女は?」。弟は首を横に振る。そして、泣く。そんな弟を司「頑張ったんだ、進」と抱きしめる。弟「ありがとう御座いました」と泣く。夜になって、弟が司と帰ってきた。つくし「心配していた」。司「無事、高校に合格した」。つくし「何で連絡してこなかったの? 何企んでいるか?あんたと絡むと不幸になる、この人のこと言うこと聞かなくていい、道明寺は意味不明の最低男だ、部屋から出て行って」。司「進に大事なことを思い出させて貰った、牧野、俺はやっぱり、お前が好きだ、お前以外の女はいない」。つくし「何勝手なことを」司「生まれつきだ、最低かもしれないが、俺はお前に惚れている」。tくし「冗談じゃない」と振り払い弟と一緒に歩く。♪主題歌♪つくしは類に携帯をかける。類は出ると、思わず切った。類は車を走らせる。つくしの部屋をノックする音が・・つくし「誰だよ、何で」。戸を開ける。西田だ。消しゴムの彼女 美雪 (水沢奈子) 花の先生 貴地谷しおり(キャスト)牧野つくし ... 井上真央 道明寺 司 ... 松本 潤 花沢 類 ... 小栗 旬 西門総二郎 ... 松田翔太 美作あきら ... 阿部 力 ○ 松岡優紀 ... 西原亜希 大河原滋 ... 加藤夏希 浅井百合子 ... 瀬戸早妃 鮎原えりか ... 深田あき 山野美奈子 ... 松岡恵望子 三条桜子 ... 佐藤めぐみ (友情出演) ○ 藤堂 静 ... 佐田真由美 西 田 ... デビット伊東 織部順平 ... 生田斗真 (1話ゲスト) 千石幸代 ... 加藤たか子 牧野 進 ... 冨浦智嗣 牧野晴男 ... 小林すすむ 牧野千恵子 ... 石野真子 ○ 道明寺 椿 ... 松嶋菜々子 (特別出演) 道明寺 楓 ... 加賀まりこ (スタッフ)原 作 ... 神尾葉子 『花より男子』 (全36巻、現在、完全版全20巻が発売中) 脚 本 ... サタケミキオ プロデューサー ... 瀬戸口克陽、三城真一 演 出 ... 石井康晴、坪井敏雄、三城真一、武藤淳 音 楽 ... 山下康介 主題歌 ... 嵐 『 Love so sweet 』 ( J STORM )
2007.02.02
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わるいやつら★★ 3話 平成19年2月2日(金)放送いけないよ、血糖30なのに、インスリンを注射しては・・・豊美のように、ブドウ糖を注射すべきです、笑い。最後は意外な展開だった。あんなに、時計が何度も出たのに・・・今回は、戸谷が暴走だ。槇村にも迫って行く。いかにも風の料亭で、迫ってキスした。そして、風呂に入っていると、槇村は逃げた。何じゃ~~~小娘じゃあるまいに・・・笑い。笛木さん、やはり、こんなエロ役は無理なんだよ。その一方、チセに旦那殺しを持ち出す。旦那さんは笹野さんですが、幅広く仕事してますね。戸谷は新米看護師と一緒に行くという。しかし、チセの脅しもあって、豊美が登場する。「わるいやつら」だから、当然・・・豊美は死にいたる注射だと思ったが、何と何と!この結末は驚きました。それにしても、下見沢も、槇村も今ひとつはっきりしません。戸谷も悪い奴であることは分かるが、何を考えているのか? ちょっと分からない。分からなくしているのか、何も考えていないのか? 笑い。ここらが、今一つ入り込めない。中盤で混乱なのだろうか?当直医の葉山、患者の大森さん、ここらも、どう絡んでいくのでしょうか?あれ、疑問ばかりだな・・・中盤はこんなものだが、評価ダウンです。(あらすじ の ようなもの)とんでもない男に惚れた??戸谷「下見沢とは? 心底ほっとしている」。波止場で抱き合う。豊美「赤ちゃんを抱いていた、平気? 意味分からない? なんでもない、先生、下見沢さんと付き合うわ」。戸谷「俺とは別れるって事?」。豊美「・・・・」。豊美は下見沢と食事だ。そこに、戸谷と槇村が一緒にやって来る。戸谷は「一緒に・・」。下見沢「帰ろうと」。戸谷「一刻も二人になりたいようだ」。槇村が、豊美に尋ねる。豊美「医師と看護師の関係だ」。槇村「関係あってもいい、魅力ある人は誰からも愛される、犬が2匹いるが、嫉妬していた」。戸谷「嫉妬はコントロールできる」。豊美「犬は感情豊かだ」。そこに、槇村に知り合いの男性が声を掛ける。豊美の帰り際、槇村は「戸谷さんと結婚するわ」。◆豊美は帰りのタクシーで下見沢と抱き合う。下見沢「そんなに好きだったのだか?」。豊美「そんなでない、本当を知ったら、私を嫌いになる」。戸谷は槇村と料亭で食事だ。戸谷「あなたは不思議な人だ、僕を安心させてください、あたなは僕のものだと・・・」抱きついてキスしようとする。槇村「ここではいや、他の女と同等に扱わないで」。戸谷「あなたは特別だ、僕も特別だと思われたい、今夜だけでも」。槇村「分かった、シャワーを浴びたい、先生が先に・・」。二人はキスする。戸谷が風呂に入っていると、槇村は帰った。係員が「止めましたが・・申し訳ない」と声を掛ける。◆病院で、患者の処置で一緒だ。そこに戸谷の妻が押しかける。豊美に「院長室案内してくれる」。豊美「約束とってます?」。妻「ここでいいわ、本当は知っているの」。戸谷と会って、離婚届を出す。戸谷が渋っていると、妻は「そんなこと知ったことでない」。豊美との写真を出す。製薬会社と事務長が来た。製薬会社も「払って貰わないと、うちも」。戸谷「1月は・・・」。戸谷は下見沢に「離婚することにした、できるだけ安くしてほしい、金を貰いたいほどだ、向こうからきた、お土産までもって・・慶子が来るまで結婚してたことを忘れた」。写真を見て下見沢「幸せそうだ、こんな顔見たことない」。下見沢は豊美に携帯するがでない。 戸谷はチセに相談するが、チセ「冗談半分だ」。戸谷「世話になっている、チセにできること他にない」。チセ「やってくれるの・・嬉しい、うまくいくかしら」。戸谷「死亡診断書書くのは俺なんだ」。院長室で、豊美に「死亡診断書書くのイヤだね、豊美、もう一度あれを打ってと言ったらどうだ、いやだよね」。豊美「2度と・・・」。戸谷「私は一度手を汚している」。豊美「先生とは違う、2度としない」。戸谷「離婚することにした、費用が必要だ」。豊美「お金のために?」。戸谷「自由になれない、下見沢のこと好きか? 当てつけか」。豊美「下見沢さん、好きです」。戸谷「離婚できたら、豊美と一緒になれると思った」。豊美「やりません」。戸谷は抱き寄せる。◆チセの店で、一緒に話す。戸谷「友達とかいた方が良い」。チセ「麻雀などで・・精力剤と言って飲ませる」。戸谷「往診する、看護師を連れてくる、新米を・・そこで注射する」。患者がくる。「包丁で切ったが、何ともない、痛い」。豊美「深く切っても、浅く切っても痛いのに」。患者「あんた、優しいね、私には分かる」。豊美「病院に遊びに来ればいい」。患者「毎日来れないよ、私も忙しい」。当直の葉山医師は見ていた「優しいですね、自傷癖がある」。豊美「私には分かる」。婦長に叱られた新米看護師を見かける。チセは豊美に「明日来てくれない、考え治してくれない、私の亭主を殺す話、あんたには断れないって、戸谷言っていた、あんたの医療事故を知っている、ぴんと来た、葬式に来たのおかしい、死亡診断書書いてやった、だから断れないって・・」。笑い出した豊美「いいわ」と協力と約束する。料亭尾張に、チセの旦那がやって来る。早速、薬を出す。チセ「強壮剤、効くらしい」と抱きつく。豊美はベッドで一人だ、時計は16時だ。戸谷は「3000万、何とかするのが弁護士の仕事だろう」。21時。22時、チセの旦那は麻雀している。積もったところで、倒れた。皆が声をかける。隣のチセは思わずすくむ。◆戸谷は新米看護師と向かう。そこに豊美がいて、新米看護師を帰させる。豊美「おかみさんに直接頼まれた、先生が他の人と共犯者になるの、イヤなんです」。血糖値30です。戸谷「高血圧と糖尿病があるので、心配です」。麻雀仲間は一応、部屋に引き取る。3人になって、豊美は注射を用意する。チセ「ちょっと」と戸谷を連れ出す。隣の部屋でチセは戸谷に激しく抱きつく。「好きよ」。23時20分、豊美は点滴し出す。1時・・・皆が見守っている。旦那は静に寝ている。点滴が落ちる。3時、皆が静に見守る。4時、チセは呼吸を鏡を当てて確認している。チセ「まだかな~~と思って」。皆が見に来る。すると旦那の意識が戻る。戸谷「藤島さん、分かりますか? 意識レベルが上がっている」。戸谷は豊美に「何を打った、インスリンでないか」。豊美「そんなことしたら、患者死んでしまう、ブドウ糖です、先生、槇村さんと結婚するのでしょう、どうでもいい、確かなのは、私たちは共犯者じゃない、敵同士よ」。戸谷「分かった」。--これで、終わるはずでした、私の恋も苦しみも--チセの旦那(笹野高史さん)だ妻慶子(森口瑤子さん)(キャスト)寺島豊美:米倉涼子 下見沢作雄:北村一輝 槇村隆子:笛木優子 横武龍子:小島聖 藤島チセ:余貴美子 嘉治刑事:金子昇 葉山耕太:平山広行 沼田看護師長:朝加真由美 粕谷事務長:伊武雅刀 戸谷信一:上川隆也 (スタッフ)原作:松本清張「わるいやつら」 脚本:神山由美子(黒革の手帖でも脚本を手がけた) 演出:松田秀知(共同テレビ)、藤田明二(テレビ朝日) プロデューサー:内山聖子、中川慎子(テレビ朝日)、奈良井正巳(ABC) 協力プロデューサー:霜田一寿、梅田玲子(THE WORKS) チーフプロデューサー:五十嵐文郎(テレビ朝日) 制作協力:THE WORKS 制作:ABC、/ tv asahi 主題歌 安良城紅「Luna」(avex trax)
2007.02.02
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きらきら研修医★★☆ 4話 平成19年2月1日(木)放送今回はドラマとしてはマトモだった。しかし、医療現場としては危険だよ!!指導医なしで、研修医だけで手術するなんて、ありえない~~絶対ありえない。30年前ならあったかも・・・これって、原作はブログだが、本当にそんなことをあったのだろうか?あったとしたら、恐ろしい病院だ。理事長と院長は、理事長のほうが偉いと思うけど・・・川合先生も病院の前で釣りするなんて、手術室に行っていればいいのに・・しかも、ちょっと、生瀬さんで「ブラックジャックによろしく」のパロディだ。同じTBSだからいいけど・・・まあ、とにかくひどい医療現場だった。馬鹿馬鹿しい、お馬鹿ドラマみたいだ。でも、でも、コニタンが一生懸命で可愛い。これだけで十分だ。いや、これしかないのだ、笑い。コニタン、本当に真面目に一生懸命だ。白い巨塔の唐沢さんの、手術前のシュミレーションを思い出した。病棟でうさぎのヌイグルミを取り出す手術の練習も可愛いから許すけど、笑った。最後に手術して無事に赤ちゃんが生まれた。そこはプチ感動した、10倍はハラハラして、100倍ありえなぃ~~だったけど・・。浅茅さんの姑さんが登場して、うさこの研修医に食ってかかるのかと思ったら、いい人でした。ここらは、このドラマの良いところです。何でも文句ばかり言う患者ばかりだと、医療ドラマは厭な感じの、重いドラマになってしまう。姑さんも、嫁と孫を思う一生懸命な馬鹿な姑でまとまった。めでたしめでたしだ。川合先生、本当に訳分からない先生です。先週は嫌いだと言っていたが、今週は危険な師弟愛だった。最後はあんなに涙していた。嘘だよ~~~と言いそうだ。MRの接待に乗らないのも、潔いです。そして、今週で終わり。来週は皮膚科です。パパイヤ鈴木さんが指導医です。病棟は同じで、看護師は代わらないのかな?まあ、華麗な一族に金がかかるので、いかにもチープな作りのドラマです。チープなのは、悪いばかりでない。チープさも好きなのですが・・・。山崎も、毎回嫌がられるほど、関わってきますね。院長と二人の絡みは何でしょう?山崎さんは大事な使命を持っているのですね。(あらすじ の ようなもの)帝王切開のシュミレーションだ。川合とうさこは息が合っている。外来にも一緒に行く。ラブラブみたい?患者の美穂子は、逆子で帝王切開だ、と言われる。川合先生は、うさこが執刀医だと言った。◆驚くうさこに、MR山崎がやって来る。川合先生「大事な経験だ、頑張れ」。山崎「今夜、用意しました、花町」。川合先生はいつものように、うさこに行かせる。うさこは、看護師に宣言する。山崎には「ルール違反だ、モラルの問題だ」。うさこ「せっかくの経験の場だ」。山崎「川合先生は、一医師だ、決められない」。川合先生の代わりに立岡が食べに来ていた。うさこは、山崎の言葉で、最悪の医療事故の場面を想定する。山崎「指導医の川合先生は医師の将来をたたれる」。川合先生は逮捕されたのだ。うさこ「ごめんなさい」。うさこは部屋で、悩んでいた。次の日、川合先生に断る。うさこ「私が引き受けると、皆に迷惑かける」。川合先生「なんや、出て行け」と怒る。病棟でも、うさこは落ち込んでいる。看護師はお祝いの紅白饅頭を持ってきた。うさこ「断った」と告げる。外来で患者は川合先生に手術のお礼を言っている。うさこは売店で、おばちゃんからカイザー・フィギュアを見せられる。うさこは一人で手術の練習をしていた。立岡「川合先生はできると判断した、断るのは川合先生を信用していないことだ、うさこ先生は大丈夫です、僕は医大目指していた、うさこさんを見て僕は・・・」。しかし、立岡は看護師・浅見たちに連れて行かれる。◆夜の病室で、うさこが手当てする。患者に感謝される。しかし、うさこは立岡の言葉を思い出す。いや、実際いたよ。夜の手術室に入る。川合先生の「今回は君が執刀医だ」を思い出した。うさこは次の朝「私も川合先生のように患者の笑顔みたいです、お願いします」。看護師は「応援する」と喜んでくれる。うさこは、川合先生から迷うな、手順を身体にたたき込め、と言われて、シュミレーションしている。売店のあばちゃん、患者さんからも、応援される。あと6日だと、日めくりまでできた。患者・美穂子の夫はエスパー伊東だよ。うさこは毎日手順を身体にたたき込む。そんな時に、病院に浅茅陽子さん御一行がやって来る。産婦人科病棟に・・・何と、うさこの手術の患者の美穂子の姑だった。姑は、赤ちゃんの万ノ介は神社の大事な跡取りだ、と、うさこにも頼む。そして、大勢で病棟で祝詞をあげる。川合先生も、驚く。◆術前検査だ。姑一同もついて回る。頑張って!!うさこは心電図もとるのだ。一方で、小都羽病院の理事長は、理事長の権限で研修医には執刀をさせないつもりでいると、院長の壇ノ浦(原田芳雄)へ伝える。院長は千羽鶴を折っていた。理事長は、うさこの執刀医はダメだ、と川合先生に言う。川合先生「大丈夫だと、指導医が判断した、ルールだけで、医者は育たない」。それを看護師・浅見が聞いていた。応援するのだよ。MRの山崎も川合先生に、やめた方がいいと助言する。山崎「先生がクビになると、築き上げたものが・・」。川合先生「俺もバイト先の病院の当直初めての夜、救急の心肺停止に患者が運ばれた、何もできないで、屋上だ、人は修羅場に立って、初めて・・・」。山崎「それって、ブラックジャックに・・」。うさこは病棟で練習する。時間を計って貰ってやる。迷いがない。早い。うさぎのぬぐるみを取り出す。看護師・浅見「自信をもって、望んでください」。病室で、姑が祝詞をあげている。姑「皆、応援している」。それを川合先生はみている。うさこ「明日よろしく」。川合先生「明日は休みや、釣りに行く、明日は一人で頑張れ、医者として一番大事なことを忘れている」。立岡「無責任です」。川合先生「一人で分かることもある、お前、あいつのこと好きなんか?」。うさこはブログに不安ですと書く。一番大事なことは何だろう。また、シュミレーションする。メス、コッヘル、クーパー・・・。当日も1時間前も練習している。その時、連絡がある。美穂子さんが・・・走るうさこだ。破水している。美穂子が病棟から逃げ出したのだ。緊急で分娩室に運ばれる。川合先生が釣りしていいると、院長が「釣れますか?」。携帯をみている。そこに山崎が船でやって来た。山崎は自社の企業理念を読み上げる。うさこは、急ぐ。姑は「私のせいだ」。苦しむ妊婦にうさこは動揺する。浅見看護師「何度もカイザーの経験ある、サポートします」。◆妊婦「子供のために結婚したんじゃない、生みたくない」。山崎は100の理念を読み上げている。うさこ「川合先生は?」。立岡「執刀医は先生です」。うさこ「私もイヤだ、逃げ出したい、でも赤ちゃんは逃げ出せない、一生懸命出ようとする赤ちゃんを前に逃げさせない、美穂子さんの気持ちに気づかなくてごめんなさい、赤ちゃんを会わせたい、一所懸命頑張るから、私に赤ちゃん取り上げさせてください」。美穂子「先生、お願いします」。手術室ではじまる。川合先生は片付けを頼んで、帰る。何だ、病院の前で釣りしていたんだ。笑い。迷わないで、頭で考えず、身体で・・・足が見えてきた。もう少しだ。川合先生が病室に行く。院長もいた。生まれた。元気な男の子だ。姑もやって来る。姑「よく頑張った、あんたの身体が無事でよかった、負担かけたね、ごめんね」。美穂子「先生、ありがとう」。うさこ「ありがとう」。拍手の中に、川合先生「おめでとうやろ」と叫ぶ。川合先生「ちゃんとやったみたいだ」。うさこ「大事なものを忘れた、美穂子さんの笑顔みたいのに、自分が主役になっていた」。浅見「明日で研修、終わりですね、愛ですね」。川合先生は釣りの長靴のままだ。次は皮膚科だ。看護師は去る。立岡も引き摺られる。残ったうさこと川合だ。うさこ「川合先生、あの~、自分の進退までかけてくれて、私、医者が何なのか分かりません、目の前の患者が輝けるように手伝うことが一番大事だと思います、川合先生が教えてくれたんだ、失礼します」。川合先生は手を振って、振り返りもしない。しかし、目から涙が落ちていた。--最初は、悩んだけど、産婦人科研修は楽しかった、さようならガチャピン先生、好きな先生に失恋する気持ちです、でもまだまだ、研修は続くのです--。院長「それで計画はうまくいっているのか」。山崎「うまくいってます」。ゲスト妊婦(馬渕英里何)その夫(エスパー伊東)姑(浅茅陽子)(スタッフ)原作 ... 織田うさこ 『きらきら研修医』(アメーバブックス) 脚本 ... 荒井修子(「弁護士のくず」他) 徳永友一(「電車男」他) 音楽 ... 小野川浩幸(ARTSTA) 主題歌 ... 大塚愛 『CHU-LIP』(エイベックス・トラックス) 演出 ... 今井夏木、森永恭朗、高成麻畝子 プロデュース ... 川西琢、橘康仁 製作・著作 ... ドリマックステレビジョン TBS (キャスト)織田うさこ ... 小西真奈美 立岡ケン ... ウエンツ瑛士 ● 木下みかこ ... りょう 川合真介(ガチャピン先生) ... 生瀬勝久 向井隆史(ムック先生) ... パパイヤ鈴木 ● 浅見みずほ ... 濱田マリ ● 霧島里美 ... 中山恵 ● 売店のおばちゃん ... 研ナオコ 山崎英彦 ... 加藤雅也 壇ノ浦龍平 ... 原田芳雄
2007.02.01
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エライところに嫁いで★★★★ 4話 平成19年2月1日(木)放送やっぱり、楽しいわ!? テンポも良いです。気持ちいい。もう、磯次郎は頼りなくて、いつも君子を困らせる。でも、「演歌の女王」のハジメと違って、金を取ったり、子供を押しつけたりしない。ほんの、ささやかな本家の大事に巻き込むだけだ。そして、その大事で君子は大活躍するのだ。君子が君子らしさを発揮させている。君子も、実は単なる食べ物につられて巻き込まれているだけでない。そこらは、大事で、見るものを不快にさせない。キャラ設定が微妙に成立しているのだ。そこに役者がはまっている。仲間さんも、谷原さんも、松坂さん、本田さん、すべてはまっている。今回は選挙ネタだった。意外にもしきたりは主役でなかった。村型の選挙だ。肝心の候補者の源の介がダメだ。友達がいなかった。同級生も動いてくれない。まあ、自分が同級生でも、協力したくないですね。そんな源だったが、君子の活躍で盛り上がった。しかし、あえなく大差で敗北!そこらの展開は潔い。でも、もう少しひねった展開が欲しかったかな~~近藤芳正さんでは、当選するキャラでないよ。当選するなら、別の役者さんですね、笑い。君子も、今回は大活躍だ。ついに後継者に押されそうだ。志摩子の作った手作り鉢巻きを踏まれ馬鹿にされたのでは、君子も怒った。奈緒には山本家が好きになった? と言われた。本当に好きになったのかもしれない。だって、志摩子の代わりに谷村に怒ったときは、ちょっと泣きそうだったよ。マジ。今回のテーマは、選挙だが、実は冒頭の元首相の犬の話から、「馬鹿な子ほど可愛い」。これが、本当のテーマだ。君子と磯次郎の関係も、--馬鹿な子ほど可愛い--だ。そこがスッキリしていた。もう一つは、食い物だった。寿司、蟹、結構豪華でした、笑い。ゲストに大滝さん、石橋さんと結構豪華ですね。トリックにしても、結構豪華な大御所もコメディに出ていましたから・・テレ朝の偉さかもしれない。ゲストも楽しみですね。(あらすじ の ようなもの)大滝さんが元首相で、新鮮なネタしか食べない。しかし、君子「馬鹿犬だ、馬鹿な犬ほど可愛い」。元首相「そうだ」。君子「結婚相手も馬鹿選びました」。元首相「気に入った、本をあげる、そして写真も撮ろう」。本は「新しい国へ」だった。パロディですよね。君子が帰ると、磯次郎が鉢巻きだった。そこへ、志摩子から電話だ。「君子さん、協力してくれるんだって、良かったわね、こんな早く選挙活動できるなんて、お寿司用意して、待っている」。君子は寿司に唾を飲む。君子「寿司に釣られてたまるか」。--自分の食欲が怖い--来てしまった。舞い戻ったのだ。選挙期間は5日だが、出陣式が終わると帰る。町長選挙に出るのは、源の介だ。ヒョウ柄のネクタイで票をあつめる。ダジャレ王だ。源の介「足だけはひっぱるな」。磯次郎は君子の本を読んでいた。そこに総理とのツーショット写真があった。源の介が挨拶をする。次に婦人部の志摩子が、君子のツーショット写真とサインを見せる。元首相とは昵懇の仲で、選挙の大きな戦力になるでしょう。寝ていた君子だが、出陣式で源の介から「行ってよ、ちょっと違うと思った」。しかも、うぐいす嬢が来られなくなった。志摩子「どうする君子さん、元首相の陣営としては?」。由美「君子さんがやったら」。君子「できません、磯助けて」。保「謙遜するんだから」。磯次郎「君子一人に任せられない、僕も乗る」。源の介「出陣だ」。寿司は食べられなかった。◆君子「ウニはおねえさん、5つも食べた」。マイクで流れている。君子は、怒りながらマイクを握る。帰ると寿司はない。その様子はテレビで放送された。佐倉から携帯で「うぐいす嬢してるんだ!?」君子「大型企画、大丈夫、帰ります」。佐倉「企画飛んだ、選挙に打ち込んで」。奈緒「うちのおとうさんも立候補した、清き一票だえk、一番短いあいさつで落ちた、町中にポスターでいやだった」。意外な父の過去だった。選挙好きなのか、担ぎ出されるお人好しなのか。磯次郎「みかん、帰るのでしょう、大事な仕事なんでしょう」。君子「実は、仕事飛んだ、1週間空いた、それで、もうちょっとだけなら手伝っていいかも」。抱き合う。磯次郎「明日から頑張ろう」。見ていた奈緒「何で?」。君子「何でかね」。君子は町を回る。同級生「あんな奴応援する奴いない、俺たちをバカバカと言っていた」。君子--人気ない、落ちるな--。対立候補(石橋蓮司)は人気がある。源の介「あちつら応援来ないのか、力のあるリーダーがいる、国際的な町にする、そのために来たのに、明日の演説会、人が来なかったら」。源の介、その公約は無理だよ~~~磯次郎「任せて」。帰ると蟹を食べていた。蟹を食べようとすると、奈緒「磯にいが・・」。交番に捕まった。住居不法侵入だ。きねさん入院中だ。君子「夫は、きねばあさんに命の恩人だ」。お巡りさんは、許してくれた。驚く磯次郎に、君子「ライーターは100は嘘をつける物だ」。源の介「ばか、お前が捕まったら、選挙は終わりだ、ばかばかりだ、何のために戻ってきたのか」。帰ると、蟹は全て食べられていた。君子は帰ると荷物をまとめる。鉢巻きをゴミ箱に捨てる。志摩子に会って、志摩子は鉢巻きを手縫いしていた。君子「まさか、しきたりですか」。志摩子「まさか、選挙も料理も一緒、見えないところで手を抜かない、心を込めて、はい、できた」。それを見て君子は、ごみ箱の鉢巻きを取る。しょうがない。◆君子は挨拶にくる。同級生「応援しない」。君子「選挙にでるために銀行を辞めたなんて、偉そうに、選挙に落ちたら無職だ、あいつは馬鹿だ」。磯次郎は君子を連れて行く。源の介の演説会は、まずまずだった。でも、源の介「誰もきてない、同級生だれも来てない」。昼はうな重だ。君子も食べれそうだ。そこに栄太郎が帰ってきた。あきれた山本家の馬鹿息子、嫁は大飯くらいだ。君子「嘘つきだ」。源の介「怪文書を作って仕返ししよう、不倫してるとか、変態とか、得意だろう」。波男「いかん」。志摩子「ご飯、どうせ、みんな見ている」。君子はうな重が食べられて、大喜びだ。元気が出て、町中の怪文書を外す。対立候補、谷村の車がくる。怪文書を見て、谷村「誰が、こんなことを、山本家の馬鹿息子、間抜けなんだ」。志摩子「ほっときなさい」。谷村「馬鹿で、大食いの嫁なんて、そして旦那は家でうんしかいわないなんて」。君子は鉢巻きを踏んだ谷村に「その足をどかして、大事なものだ」。谷村「手縫いだ、選挙資金もないのか?」。君子は志摩子思い啖呵を切る「笑うな、あえて、本当は食べてないが大飯喰らいも許そう、しかし、鉢巻きを踏むことはゆるさん、私たちは汚い手も使わない、それはその証だ、山本家を笑うな」。それを聞いて志摩子「君子さん、あなたって、素晴らしいお嫁さんだわ」と抱きつく。見ている人は拍手だ。谷村、身内で勝手に感動しろ。志摩子「こんなもの相手にしないで」。君子は自分で驚いている。奈緒「山本家が好きになった?」。君子「断じてない」。志摩子「君子さん、あと2日、張り切って」。源の介はマトモに演説する「身も心もこの町に捧げるつもりです」。電話もしている。◆投票が行われる。谷村が大差で当選した。源の介「期待にこたえられなくてごめんなさい」。君子「みんなが残念会しよって」。源の介「最初から無理だった、友達が少なかった、同級生だれも来なかった、嫌われ者の俺が・・」。磯次郎「いいところ一杯、だじゃれも、良かった」。源の介「選挙に出なければ良かった」。君子「あの人たちは?」。同級生が来た。同級生「悪かった、忙しくって、でも投票はしたよ、君子さんから聞いた、お前、俺たちの町のために銀行をやめたんだって、お疲れさん」。源の介は泣き出した。君子も、机で寝た。源の介「いい嫁さん見つけたな」。磯次郎「君ちゃんといると頑張れる」。源の介は新たな旅立ちの会をやる。源の介「次回の選挙はでない、もっとふさわしい候補を見つけた」。君子の応援をやる。君子は写真を説明する。元首相は、愛犬を見ている。志摩子「そうか、あなたはもっと大事な物を、この額の言葉--負けるが勝ち--家族の大事な物を教えてくれた」。由美「住民票を移さないと」。君子「助けて~~」。ゲスト:元首相(大滝秀治)源の介(近藤芳正)谷村(石橋蓮司)(キャスト)山本君子:仲間由紀恵 山本磯次郎:谷原章介 守山由美:濱田マリ 守山保:温水洋一 山本栄太郎:橋本さとし 山本理恵:眞野裕子 佐倉里穂:猫背椿 山本奈緒:渡辺夏菜 守山夏帆:嶋田あさひ 守山春奈:峰晴香 槇村友子:星野知子 山本波男:本田博太郎 槇村佑介:平泉成 山本志摩子:松坂慶子 (スタッフ)脚本:後藤法子 演出:片山修 主題歌:やなわらばー「拝啓○○さん」
2007.02.01
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