「この番組はフィクションです。」
とか
「インターネット上でのテレビ番組の不正利用が多発しております。番組を権利者の許可なく、インターネットなどを通じて配信することは法律で禁じられておりますのでご注意ください。」
といったものがある。
余りに見慣れてしまい、いちいちその文面を読むことも無くなっていたが、2019年7月から放送されている『Dr.STONE(ドクターストーン)』は番組の最後に一画面使ってテロップが表示されるものだからしっかりと読んでしまった。
「この物語はフィクションですが、登場する動植物や物質、製造方法などは実在するものに基づいています。個人の判断による採取製造は大変危険であり、また法律に触れる恐れがありますので、決して安易にマネをしないでください。」
現代文明が失われた遠い未来で何もない中、現代科学を復活させようとする話はなかなか面白い。難病を治療するため”サルファ剤”を製造しようと奮闘するのを見て思わず”サルファ剤”って何?と検索してしまった。好奇心を刺激する面白い作品だ。部品やインフラがないなか携帯電話を作るというムリゲーをどううクリアして行くのか今後の展開から目が離せない。
もう一作品2019年10月から放送されている『バビロン』も番組の最後に一画面使ってテロップを表示している。こちらは”自殺法”と取り扱いが難しい内容の話なので注意を払っている。
”自殺法”に関する討論会の結末と言葉だけで人を操ることが出来る女の暗躍を描いた、第7話「最悪」はそのテロップが番組冒頭に表示された。
「番組はフィクションであり、登場する人物、場所、団体、および法律等は実在のものとは一切関係ありません。特定の思想、信条を肯定する内容ではありません。また、この作品には一部刺激的な表現が含まれます。児童および青少年の試聴には十分ご注意ください。」
第6話まではミステリー性重視の展開で哲学的な話だったものが、第7話はBパートでスプラッター展開となり驚かされた。斧が怖いと思ったのは2006年4月放送の『ひぐらしのなく頃に』以来のことだ。確かにこれは冒頭にテロップを入れないとダメだ。(>_<)
こんな展開となり、この事件はどう解決されるのだろうか?
この2作品は毎週放送日が楽しみだ。
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