24/09/20(金)は作成した「旅のしおり」通り11:44に京都駅に着いた。
素早く昼食を取ろうとマクドナルドに行こうとしたら見事に駅ビル内で迷い無駄に遠回りしてしまった。マクドでは外国人客が多くてまるで外国のマクドに入った気分だ。
食後地下鉄に乗ろうとしたらまた迷い遠回りしてしまった。これは昨年近鉄線に乗ってホテルに向かった記憶がミスリードしたからで、実際はマクドを出て右手に曲がればすぐだった。
二条城前駅に着いてから「メルディアステイ 二条城」に電話してチェックイン前に荷物預かりサービスがあるか確認したところ可能とのことなので一度ホテルに寄って荷物を預けて二条城へ向かった。お陰でコインロッカー代を節約できた。
二条城には13:15に入城し見学もせず案内図の道順を急いで歩き本丸御殿に着いたのは13:30過ぎだった。当日の京都市は最高気温36.9℃の晴れで暑かったから13:40まで日陰で待って受付に13:50チケットでも大丈夫かと尋ねたらOKとのことで本丸に入った。
入口でシューズを袋に入れ右手に設けられた無料のロッカー室でシューズと荷物をすべて預けた。次の個室で受付を済ませた全員が5分間の本丸解説ビデオを視聴する。ここだけは冷風が吹き込んでいて少し涼しい。
監視員からは写真撮影不可、畳の縁の赤いテープを踏むな、文化財には触るな、持ち物をぶつけるな、と注意事項があり各場所に監視員がいて気疲れした。特に赤テープのせいで常に足元を気にする必要があり見学に集中出来ない。
本丸は広いが公家屋敷移築だけに質素だ。余り解説パネルもなく20分で見学は終了した。全ての部屋の四隅に白いゴキブリホイホイが置いてあるのが気になった。
あとはのんびり二条城の庭園を見学したがこの時期咲く花は植えてないし日陰はなくて楽しむ気分にはなれなかった。一方で元城塞だったという史跡が多く残っており約200年前の江戸時代の雰囲気を味わえた。
週末は雨予報だったので汚れが目立たないだろうと黒いシューズを履いていったら城内は砂利道で風が吹くと砂埃が立ちシューズは全体が白く汚れてしまった。あとでホテルにてちょっと水拭きして手入れする羽目になった。
調べると9/13(金)から雨が降っていないそうだ。城内にはコース途中と出口付近の2か所に屋外用ミストシャワーが設置されていて外国人が喜んで涼しんでいた。もっと通路に散水して欲しいくらいだ。
1周して入口に戻れば外国人観光客が許可なくドローン撮影しているのを警備員達に見つかり注意されていた。
2周目は二条城内を見学した。入口で靴を脱ぎ廊下を通って室内を見学するコースとなっており冷房はサーキュレーターの風のみで屋内とは言え暑い。ウグイス張りの廊下は本当に鳴いて楽しい。
江戸幕府の権威を示す豪華絢爛な装飾品に感心する。写真撮影不可なので双眼鏡を持ってくればよかったと後悔した。歴史の舞台として面白いが既に何回もTVで見ているから既視感があり新鮮さがないのが勿体ない。(^_^;;
のんびり説明文を読んでいると小中学生の団体がドドドッと来て追い抜いて行った。大人になってからまた来て自分のペースで見学して下さい、としか言えない速さだ。(^_^;;
17時閉城でそのまま夕食を取ろうとすき家 四条堀川店へ行ったが直線コースでも初めて歩く1.2kmは遠く感じた。途中中京区役所前で「臭い!」と思ったら犬の落し物があり誰かが踏んだ後だった。オーバーツーリズムに抗議するフンテロだろうか?危うく巻き込まれるところだった。
食後の腹ごなしとしてホテルまで歩くのには手ごろな距離だ。19時前にチェックインして明日からの京まふ見学の準備をした。
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