http://linn.jp/linn-japan-news-2024-vol-7/
新型Classic Hubの特徴は以下の通りだ。
1) Edition Hub と同一回路基板を採用、ヘッドフォン出力端子とサブウーファー出力端子標準装備
2) KLIMAX DSM/3 と同じTFTパネル装備、ダイヤル操作部ブラッシュアップ
3)剛性を増したエンクロージャー
ヘッドフォンとサブウーファー端子内蔵は予想通りだが他にも機能強化されて、価格はClassic Hub本体のみ税別140万円と旧モデルの84万円から1.67倍高くなってしまった。
値上げの前のEdition Hubは税別160万円だったので(現在195万円)それよりは20万円安いとはいえ最も安価なスタンダートDACモデルでも税別155万円となっている。SELEKT DSM -CKA Katalyst DACネットワークプレーヤー+プリメインアンプは税別180万円だ。
私が欲しい組み合わせSELEKT DSM -COA Organik DACネットワークプレーヤー+プリメインアンプは税別239万円と予算取りに悩む価格帯になる。
『ダイナミックオーディオ第44回マラソン試聴会』では残念ながらSOUND SELECTIONルームでLINNの試聴会はなく新型 SELEKT DSM : Classic Hubの音を聴くことは出来なかった。
一方LUXMAN NT-07(税抜54万円)+D-07X(税抜58万円)+L-509Z(税抜90万円)+FOCAL SOPRA No2(税別216万円)で聴いたQobuz (コバズ)ハイレゾ配信楽曲の音の鮮度が高く、私のハイエンドオーディオはもうこれで十分と思えるものだった。
LINN SELEKT DSM -COA(税別239万円)とLUXMAN NT-07+D-07X+L-509Z(税抜計202万円)を同一スピーカーで比較試聴してみたくなるし、LUXMAN 100周年モデルとしてネットワークプレーヤー+プリメインアンプの一体化モデルを販売して欲しいと思う程だ。
マラソン試聴会でハイエンドオーディオをたっぷり試聴したお陰で自分がピュアオーディオ派なのかホームシアター派なのか自問自答する良い機会が得られた。予算と部屋の広さを考慮するとどちらか1つしか選べない。
1)LINN SELEKT DSM -COAとQobuz契約でハイレゾ2ch音源
2)Marantz AV10+AMP10+Apple TV 4KとApple Music契約で空間オーディオ音源
自宅でLINN SELEKT DSMを使ってみたいが、ホームシアター派としては空間オーディオ音源を楽しみたい。
もっともイベントに参加して毎回一番欲しくなるのは広い部屋で、広ければスピーカー設置も余裕を持って行えるし、スクリーンも100インチより大きく出来る。本当にブルジョア趣味だと思うハイエンドオーディオとホームシアターの世界だ。(^_^;;
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