EOS Rシステムハンズオンコーナーは最長60分間待ちとなっていたので40分待ちになってから並んだ。EOS RPブラックのカウンターに呼ばれてRF24-105mm F4 L IS USMとの組合せで操作してみた。重量計1,185gは想像以上に重く感じ、しっかりしたグリップでも小指が余りバランスは悪く感じた。
パナソニックDMC-GX1+オリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROの約900gでも重いと感じる軟弱者にはフルサイズは扱えないのかと少し購入意欲が減少した。
夕方待ち時間が20分となったので再度並んでみた。今度はEOS RP GOLDのカウンターに呼ばれたのでじっくり現物を確認出来た。プラスチックではあるが遠目の質感は悪くない。色もデザインも私好みだ。
RF35mm F1.8 マクロ IS STMとのサイズと重さのバランスは良く、画角はともかく扱い易い。
エクステンショングリップ EG-E1 ゴールドを付けてレンズをRF24-105mm F4 L IS USMに交換してもらった。付ける際にボディ側のバッテリー蓋を取り外すことでエクステンショングリップを取り付けたまま交換出来る様になるとの説明に納得。
EG-E1を付けるとRF24-105mm F4 L IS USMでも持ち易くなり、体感的に軽く感じられ大変使い易くなった。今後発売されるRF24-70mm F2.8 L IS USMと組合せても十分扱えそうだ。これなら購入しても不満を感じずに済みそうだ。
2.ソニー
ではα7 IIIとFE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gの組み合わせ1,313gはどうかと思い手にしてみた。RPと重さの差は余り感じなかったが、こちらも十分重い。ボディが1cm高いがグリップの持ち易さはRPの方が良いと感じた。大きく突出しているダイヤルは設定の視認性は高いがメカニカル過ぎて好みでないことを実感した。これは富士フイルムやパナソニックも同様だ。