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2017年08月17日

夢を公表するのは良い?悪い? (内村てらす)

テレビ番組「内村てらす」にて、「人気芸人イチオシの若手芸人」として、大自然というコンビが紹介された。

大自然・里の夢

大自然というコンビの里(さと)という男は、沖縄出身であるが、芸人を目指して沖縄から出たわけではない。
彼は、絵本の朗読家になりたかったのだという。

夢を発表するということ

里は良い声をしている。
彼は芸人であるが、「絵本の朗読家になりたい」ということを公の場で言うことによって、その仕事のオファーがくる可能性がある。

このケースにおいては、誰にも言わずに黙っているより、夢が叶う可能性が高まると思われる。

まとめ

・自分がどうなりたいかは、言葉にして出さないと周りには伝わらない。
・周りに伝えることによって、協力者が現れたり、情報が集まりやすくなったりする。
・夢を否定されて、あきらめるという選択をすることになるかもしれないが、それはそれで人生が一歩進んだと考える。


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2017年08月15日

苦い経験をチャンスに変える (オイコノミア 「実は優しい!?”市場”の力とは」)

テレビ番組「オイコノミア」にて、「実は優しい!?”市場”の力とは」が放送された。
その放送において、「排泄予知デバイス」を開発している人が登場した。

排泄予知デバイス「DFree」

排尿や排便のタイミングを、超音波センサーによって予知する機械。
それが排泄予知デバイスDFreeである。

この機械は介護の現場などで活躍すると考えられるものである。

これの開発に取り組んでいる中西敦士という男。
彼は、自身の苦い経験から、このデバイスを作る決意をしたという。

アメリカの路上で・・・

2013年、中西はシリコンバレーに留学するため、引越しをしていた。
その時、アメリカの路上で大便をもらしてしまうというトラブルに見舞われた。

その後、外出するのが怖くて、しばらく家に閉じこもっていた。

いろいろ考えた結果、「便意を予測できれば、もらす前に対応できるのではないか」という発想に至り、排泄予知デバイスの開発を始めたという。

苦い経験をチャンスに変える

公の場で大便をもらすというのは、とても恥ずかしい経験である。
一刻も早く忘れたい。無かったことにしたい。
普通はそう考えるだろう。

しかし中西は、それをチャンスに変えた。
その出来事があったからこそ、大きなビジネスチャンスをつかむことができたのだ。

つらい経験というのは、それを利用して人生をプラスに進めることができれば、「あの経験があってよかった」と思える。
つらい経験は、ただ忘れようとするよりも、それをチャンスと捉えた方が立ち直りやすいのかもしれない。

まとめ

・つらい経験を、成功のための第1ステップだと考えよう。


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ヨットが空を飛ぶ時代に突入 (マツコ&有吉 かりそめ天国)

テレビ番組「マツコ&有吉 かりそめ天国」にて、ヨットレースに関するニュースが紹介された。

2013年 ニュージーランドが起こした衝撃

2013年、アメリカズカップ。
通常、ヨットの速度は時速30kmほどなのだが、ニュージーランドのヨットが最高時速80kmを出した。

なぜそんなに圧倒的な速度が出せるのか?

なぜなら、ニュージーランドのヨットは空を飛ぶことができるからである。
水中翼で揚力を発生させて機体を浮かせる。それによって水との抵抗が少なくなり、速度が上がるというわけである。

この圧倒的な速度をもって、ニュージーランドは勝ち進み、決勝戦までたどり着いた。
しかし、決勝戦で波乱が起こる。

アメリカのヨットも空を飛んだのだ。

アメリカズカップというヨットレースは、3ヶ月ほどかけておこなわれる競技のため、ニュージーランド艇が空を飛んだのを見たアメリカチームが、空を飛べるヨットを急いで作ったのだ。

その結果、優勝はアメリカ。

アイデアをパクられたニュージーランドは、苦汁をなめることになってしまった。

2017年 リベンジに燃えるニュージーランド

2017年、アメリカズカップ。
この年のレースに参加した6ヶ国のヨットは、全て空を飛んでいた。
もはや空を飛ぶヨットが主流になっていた。

この状況に対し、ニュージーランドは秘策を持って挑んだ。

このヨットレースは、ヨットにエンジンをつけるのは禁止で、人力でハンドルを回して動力を得ている。
通常、手でハンドルを回して動力を得る構造なのだが、ニュージーランドは足で回す「チャリンコスタイル」の構造にした。
これによって動力が40%ほどアップしたという。

さらに、ロンドンオリンピックの競輪の銅メダリストに乗ってもらうという作戦を実行した。

その結果、優勝はニュージーランド。

進化に次ぐ進化。
勝利への執念が優勝を呼び込んだか。

新技術についての考え方

新しい技術を実用化したとき、それを世に出した直後は、実用化した人が優位に立っている状態だと言える。
しかしその後、すぐにそれを真似する人や、それを上回るものを開発する人が現れるため、優位に立っている時間は意外と短いものである。

したがって、新技術を実用化したらすぐに次の策を練らなければ、あっという間に他者に出し抜かれてしまう。
ひとつの新技術を実用化するのでさえ大変なのに、すぐに次のことを考えなければならないというのは非常に大変だが、それが現実である。

しかし、逆に考えれば、他者が開発した新技術をヒントにして自分が新しいものを作るチャンスだとも言える。

まとめ

・新技術はパクられるもの。
・新技術を世に出す前に、パクられた時の対応まで考えておくといい。


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