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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。栢山は考えた。藤野をあんな風にさせる原因はなんで有るのかと。。。ここの所、藤野が忙しくてプライベートで逢えないでいた。その寂しさはきっと藤野も同じだろうと思ったがそのことが原因だとすれば藤野は「お前の顔を見なくて済むからせいせいする」ぐらいの嫌味が返って来るだろうと思った。隣に藤堂が乗っていることさえも忘れて考えを巡らせてみた。もしかしたら朝良くない物でも食べたか?藤野はそんな抜けたことをする様な人物ではないのは栢山が一番知っていた。ではなんなのか?その時だった、営業用の地図を見てた藤堂がそろそろ取引先だと告げた。栢山は慌ててハンドルをきり今の状況を改めて認識し今は仕事に集中すべきだと自分に言聞かせた。「先輩、緊張しますね」「そうか?君は凄いじゃないか商品の知識も先方への気遣いも新人とは思えないよ」栢山は藤堂の商品知識の深さと新人とは思えないセールストークに驚かされ自分が教える事さえないと落ち込んだ。「商品に関しては勉強しましたしセールスに関しては親が商売をしてるのでなんとなく身に付いたんだと思います」車を走らせる栢山は自社へと急いだ、午前の予定は藤堂のお陰で順調に済んだ。後は資料をまとめて見積もりなどを出す社内での仕事が待っていた。それよりも藤野が気に掛かったが今日は「A社での打ち合わせ」と有ったから会社には戻るだろう、顔を合わせて話をする時間は作れるだろうかと横の藤堂を見た。自社に戻ると正午を少し過ぎていた。藤堂を連れて社食に向かうと倉本が声を掛けて来た。「よぉ!栢山」あのとき以来の倉本だったが飄々とした彼の態度に栢山は胸を撫で下ろしながら藤堂を先に行かせると倉本の隣に座った。「なぁ、倉本さん」「お前ら上手く行ってるんだろうな?「ええ、それは勿論。。。相談が有るんですが?」「ほぉ、お前がねぇ、藤野絡みだろ?」同じ高校の後輩で有る栢山の様子から藤野絡みで有る事は察しが付いていたの倉本だったが栢山の連れていた藤堂の方が気に掛かっていたのだ。「なぁ、アイツ」「藤堂ですか?「藤堂と言うのか?」「アイツが何か?」倉本は茶を一口嚥下し眉を潜めて口を開き、栢山はそれを見て首を傾げた。「例の話は藤野から聞いたな?」そう言われて今度は栢山が眉を潜めた。例の話と言うのは藤野の子供時代の話を指しているのだと容易に理解出来たからだった。忘れてはいけないが思い出したくも無い話だった。「それが何か?」倉本は声を潜めて呟いた。「似てるんだよ。。。」その一言に栢山は寒気がした。藤野を苦しめる原因になった独りの男の存在、しかし、彼とは年齢が違い過ぎるのでは無いかと思った。藤野の話によると西本という男は当時20歳、苗字も違えば年齢も随分違う。他人の空似だろうと栢山が言うと倉本はそっくりだと言う。そう、藤野以外に西本を知る人物が倉本なのだ。藤野の動揺の原因が藤堂だとすると相当似ていることになる。だったら藤堂は西本のなんだと言うのだ?にほんブログ村励みに成りますクリック宜しくお願い致しましす。
2009年10月31日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。「なぁ、一つ聞いて良い」「うん、何?」膝を抱えて身体を揺らす椎名に言葉を掛けると壁にもたれる。なんだか最近、こんなことばかり繰り返してるなと鴻山は思った。「お前はなんで俺を抱こうと思うんだ?」椎名も壁にもたれて並んで話し始める。「アンタがそうゆう顔してるから、俺、どっちも出来る人だから気持ち解るんだよね」さりげなく肩を抱こうとしたのを躱されて舌打ちし自分の定位置に戻った。「で、なんでアンタはするの嫌いなんだ?」椎名に言われたのがショックだったのか鴻山が膝を抱えて顔が見えないように伏せてしまった。「あれ?ショックだった」言葉は返らない。また泣いているのかと隙間から覗き込んだら今度は身体を縮めて硬くなった鴻山をゆすってみる。「なぜ。。。俺なんだ」口癖のようになってしまった言葉を繰り返す。それを置いてベッドを降り言う。「なぁ飯、食ってないんだろ?」黙り込んだ鴻山を気遣ってかキッチンに向かって冷蔵庫を開け中を見渡して適当に食材を取り出すと調理を始めた。手際の良さそうな包丁の音が鴻山の耳に届くと伏せていた顔を上げてその様子を目で追った。なんとも姿勢が良く綺麗な立ち姿だと思った。手際よく料理をする後姿は颯爽としていて見惚れてしまいそうになるのを頭を振って見ないよに勤めた。そんな椎名に鼻歌が混じり出す。最近の流行の曲らしいが鴻山には最近の曲には疎くどんな歌詞なのかは解らなかったが美しく悲しいメロディーのように思えた。「はい!出来た、食うだろ?ベッド下りなよ、それにスーツ皺になるから脱いで。。。」運ばれて来たのはチャーハンに玉子スープ、サラダ以外に手の込んだ物だった。朝食の準備といいこの料理といい、この腕間には驚いたが気を使うことも出きる椎名に好奇心が湧いた。鴻山はのろりとベッドを下りた。目の前に並ぶ料理と香りに腹の虫が鳴った。椎名がそれを聞いて笑った。顔を膨れさせた鴻山がレンゲを持ってチャーハンに口を付けた。なんだか朝の穏やかさを思い出させるよな気がした。「どう?」真剣な眼差しを向けられて鴻山は戸惑ったが正直な感想を述べた。「旨いよ」「そう、良かった」安心したのか椎名も手を付け始める。「なぁ、俺が食事作るから住んでもいい?」また繰り返すかと思ったが椎名の存在が自分に取って必要なのではないかと思い始めていた。なぜ自分に関わるのかは解らない、だがなんとなくいて欲しいと心が変化した鴻山がいた。「なぁ、住んでも良いって言ったらお前、売り止める?」にほんブログ村励みに成ります、クリックお願い致します。
2009年10月31日
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こんばんは佐玖螺です。突然ですがもし私が駄文のリクエストを募集したら誰か答えてくれるのかな?このブログ開いてありがたい事に一年足らずで一万ヒット達成しそうなんですがもし達成したら企画をと思っているのですが。。。「リクしても良いよ」って方いらっしゃいますか?但し先着一名様なのですが。。。一万ヒット達成したら改めて募集しよと思いますが。。。にほんブログ村励みに成ります、クリック宜しくお願い致します。【予約】 春を抱いていた (14)12月新譜☆既発売商品・10月・11月発売商品と一緒のご注文・同梱はご遠慮下さい【12/18・コミコミ特典付】●春を抱いていた8●
2009年10月31日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。庶幾車の中は沈黙で満たされ、この空気をどう換えようか言葉を捜していた。何も見つからない。沈黙を破ったのは和樹さんだった。「さっきは済まなかった、あの部屋で君を抱き締めたのは間違いだった、手放すのが惜しいと言ったのは忘れて欲しい、君を戸惑わせる気は無からね」和樹さんの顔を見たら笑ってた。僕は思う、あの言葉は事実だろう、和樹さんは自分から身を引いた。全がしたのと同じだ。僕はこんなにも大切にされる価値がどこに有るのだろうかと思った、ただの物書きの端っこに居るだけの何も無い人間なのに。。。?「どうした?」「いえ、何にも。。。」「そうかな?顔はそうは言ってない」こんなにも分かってもらえるなんて和樹さんと付き合ってまだそんなに立っていないはずなのに。。。僕は何も知らない。。。「そんな顔をされたら放せなくなるじゃないか?」信号で止まった車内で和樹さんが僕の肩を抱いて来た。さっきの温もりを思い出し赤面した。「いいかい、君は愛される価値は十分に有る、自分を余り卑下しない方がいい、私は価値の無いものを好きに成ったりしない」そう言って額に口づけをくれた。にほんブログ村
2009年10月30日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。R-15抱きすくめたまま首筋に舌を這わしてくる椎名の手から逃れようと身体を捩るのだったがビクとも動かない。服を着ているとほっそりとしている印象を与えるのだったが服を脱ぐと以外に綺麗な筋肉質だという事は先日、迫られた時に見て分かっていた。無駄な抵抗だとは思ったがもう一度、身体を動かした。「逃げないで好くして上げるから」囁かれた声に熱が篭り艶を孕んでいた。「止めろ、俺はSEXなんてしたくないんだ、頼む。。。」言葉は聞き入れられなく耳朶を噛まれ耳の穴を潜って来る。「や、止めろって言っているんだ!俺に触るな!」その言葉が決め手だったのか手が緩んだ隙に腕の中からすり抜けた。この前のようにベッドの端に身を固め身体を抱き竦める。「よく言うよね、アンタだって誰かに抱かれてるくせに、身体中、痕だらけじゃない?」両手を伸ばして手首を捉え、力任せに引っ張り、押し倒す。「なんで俺なんだ?」上から見下ろすぎらついた瞳に弱々しい声で訴えかけるように尋ねる。椎名は下から見上げて来る男の今にも泣き出しそうな瞳を見詰めながら答えた。「アンタ、男を誘ってるんだよ。。。その目、嗜虐心を煽ってるんだ」涙を溢れさした鴻山の目元を頬に手を添えて親指で拭う。手を放してやると自分の両手で顔を覆うのを見て髪を梳き隣に寝転んだ。「アンタさぁ、もしかしてだけどその痕の主に酷い事された?初めての時、無理やりされてそのまま関係が続いてるとか?」「。。。」「図星か?で、そのまま続いてると。。。」「。。。」確信に触れられてどうして反応していいのか分からずに身を益々固める。無言で背中を向け顔を見られない様にしてる鴻山を気遣うように背中から抱き締めるとピクリと身体を跳ねさせた。それをリラックスさせるように頭を撫でそして背中に額を預けた。「そっか。。。悪い事した、俺、SEX嫌いな奴いないと思ってたからな」「お前は好きなのか。。。?」「気持ちいいことは好きだし人肌の温もりは良い思う」抱き締める手を緩めて放れると膝を抱えて座り込み、鴻山を見下ろす。その気配に身体を動かした鴻山と目が合うと椎名の方から目をそらした。にほんブログ村励みに成ります、クリック宜しくお願い致します。
2009年10月30日
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こんばんは佐玖螺です。テンションの上がる瞬間ってあるんですね!良いことの始まりって思うことにしました!にほんブログ村
2009年10月30日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。重い気分でアパートまでの道のりを歩く、朝は出て行って欲しいと切に願ったが今は居て欲しいと願っている自分が居ることにため息をついた。裏に行く気に成れず、表から自分の部屋の前に向かった。ノブをてにしてカチャカチャ回してみると鍵は掛かっていた。ポストを覗くとダイレクトメールやチラシに混ざり鍵が置かれ、ホッとすると共になんだか残念な気もしたのは正直なところだった。ドアを開けて中に入る、靴を脱ぎ、上にあがるとベッドにそのまま転がり腕で顔を覆う。暗闇がより暗くなった。渡されたメモは見る気が起こらないというより見ないで捨ててしまいたい気分だったがそれは許されない事だった。クルリと90度身体を動かし布団を被る、まるで昨日の再現の様だったが椎名が足りない思いながら部屋が何時もより広く感じた。立った二日の出来事だったが椎名にこれほど心が侵されているとは思いもしなかった。その時だった。ドアがガチャガチャと音を立て開いた。もしやと思い勢い良く起き上がると蛍光灯が点いた。眩しい世界が広がり一瞬、目が眩んだ。「どうしたの宗次さん?」「な、何でお前が居るの?出て行けって言ったはずだ」「冷たいこと言わないでよ、晩飯作るからさ、それよりどうかした?服皺になっちゃうじゃない」黒のハイネックにジーンズという格好の椎名が手を伸ばした。あれだけ出て行って欲しいと願った人物の手を取った。冷たい手だった、だが心が温まる気がした。温もりが欲しくて椎名に縋りついた。「宗次。。。さん?」その時だった、ふわりとなにかが椎名から香った。「お前。。。」縋りつた手を離して肩を押した。その勢いで椎名がふら付いて後ずさった。「何するの?」「お前、誰かに抱かれたのか?」「ああ、俺の仕事だし。。。」「出て行け。。。」俯いて顔を見ないで小声で呟き膝を抱えた。その時、ベッドが軋むのを感じた。身体が跳ねた。「ごんめん、触らないよだから少しだけ?」そのまま抱き締める。「触らないって言ったじゃないか嘘つき。。。」「だから抱き締めてるんじゃない?」にほんブログ村励みに成りますクリック宜しくお願い致します。
2009年10月29日
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こんばんは佐玖螺です。「焦れる僕を満たして欲しい」が止まってる理由はただ一つ!考えても考えても続きが一滴も出てきません。。。誰か助けて!にほんブログ村
2009年10月29日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。忙しい一日だった。全て忘れるほどに忙殺されたのだったが一つ気掛かりなことがあった。それは野瀬の視線だった、何度も感じそちらに顔を向ける度に視線を外された、何か意図が有ってやっている事なのだろうが気にし思い悩む暇さえなかったのが幸いだった。就業時刻あと数分で終わる、残業は無く定時で帰れる予定だったがあと数分と言うところで野瀬が声を掛けて来た。「鴻山くん」何時もの働く男の顔だった、その下に好色な男の顔が有る事など微塵も感じないほどの強固な仮面だった。デスクの前に立つと野瀬の左側に立つ事を命じられた。隠すようにため息をつくとそれに従うと手が太腿に伸び、悪寒が背中を抜けた。野瀬の顔はパソコン画面を覗きなら薄ら笑いを浮かべていた。「ああ、これを」そういうとメモを差し出しここでは読まないようと囁かれ手は尻へと移り撫でられるとからだが震えた。それは快感からではない反応だったが野瀬を喜ばせるのは十分だったようだ。「こんなところで欲情したのかね、厭らしい身体だ」「や、止め、あ、」言葉は野瀬の手によって遮られた。手が尻の割れ目に沿って這わされ窄まりを押されたのだった。直に触られるのと違うが慣らされたそこは敏感に反応するように出来ていた。「声は抑えて、そうでないと私がセクハラでもしてるみたいだからな」手は尚も割れ目を嬲る。「土曜は楽しみにしているよ、君に拒否権はない、さあ、私は用がある君も帰りたまえ」中途半端に高められた身体を放り出され、ぎこちなく自分に席にもどるしか無かった鴻山、周りの者はその様子に目もくれず帰り支度をしていた。野瀬もまた然りで有った。「鴻山さん?」同期の女子社員に声を掛けられた。「あ、はい」「どうしたの?部長に何か言われた?」「いえ、個人的な事だから。。。」「だったら良いのだけど。。。」「ナオ、帰ろう」「じゃぁ、お疲れ様でした、元気出して下さいね」「あ、ありがとう」柔らかい笑顔だった、今の鴻山に取ってはひと時の慰めだったがそれよりも野瀬に見られてはいないかと落ち着かない、野瀬は誰かに鴻山が近づくのが気に入らないのだ。それが鴻山と周囲との間に壁を作っている原因にも成っていた。そして事あるごとにお仕置きだといって何かしらの罰を受ける羽目になるのだ。それを思うと先ほどの光景を見られたと思うと土曜が益々来なければいいと思うのだったのだがまずはこの中途半端な身体を収めなくてはとカバンを持ち、トイレに向かう。ズボンの前を寛げると立ち上がったそれを抜く、先端を指で擽るように擦ると先走りが糸を引いた。声を抑える為にハンカチを噛み声を抑える状況が鴻山を煽った。目を瞑り自分の手の感覚に酔った。不意になぜだか椎名の顔が現れた。理由は分からないあの夜の裸の椎名、男に抱かれた痕が艶かしく引き締まった身体を見せ付けるように近づいて来た。あのときの顔が浮かんだ瞬間、白濁を放った。息を吐きハンカチそのままにトイレットペーパーで後処理をした。空しさの広がる個室で声を殺して泣いた。にほんブログ村励みに成りますクリック宜しくお願い致します。
2009年10月28日
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こんばんは佐玖螺です。正直に眠いです。だったら寝ればいいじゃない。。。にほんブログ村
2009年10月28日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい簡単に人を信じてはいけないと思っていたが椎名の作った味噌汁は食欲を誘った。「冷蔵庫のもの勝手に使わせてもらった、アンタ自炊してんだな」「悪いか?まめで?」「嫌味、言ってるんじゃないよ、感心してるんだ」素直とも取る言葉になんだか胡散臭さを感じながら目の前に並べられたも料理を見ると卵焼きにほうれん草のお浸しに冷凍しておいたアジの干物が丁度良い具合に焼けていた。「これお前が?」「宗次、葉瑠って呼んでよ」「誰が呼ぶか、お前で十分だ、こんなの作ったからって俺はお前を住まわせる気は無い」「それは買収の積りは無いから昨日のお礼。。。」プイと視線を逸らした椎名が照れくさそうにしている。昨日の不遜な態度は気に入らなかったがこうしていると可愛げが有るのにと思ってみた。椎名は立ち上がり自分の分の食事をちゃっかり運んで来た。それは鴻山が大事にしていた茶碗だったが今となっては誰かに使って貰った方が良いと思えたのだったが椎名が使うのは許したくない気分だった。「これなんだか大事そうにしまって有ったけど?」その言葉に答える事無く食事を口に運んだ、卵焼きは少し甘めだったが鴻山の好みだった。続いて味噌汁を飲んだ。なんだか心が解れて行くような気がした。不意に涙が一筋流れた。「ちょ、ちょっと。。。宗次。。。?」鴻山の涙を見て慌てた椎名が声を掛けた。人に料理を作ってもらうのは何年振りだろうか、もう、忘れて仕舞うくらい前の事だと思った。「なんだよ、早く食え」さっきの涙を忘れさせるような鴻山の一言に膨れた椎名が問い質したが彼は答えは返ってこなかった。その代わり食事をかき込んだ。さっきの涙を忘れようとしてるのだと椎名は思った。「ねぇ、宗次寂しいの?」「はっ!俺が寂しい?バカ言うな」全て食べ終えた鴻山は食器を持って流しに向かった。自分のものを洗い終えると会社に出かける準備をした。これ以上、立ち入って欲しくなかった、出て行ってくれる事を願いながら服を着替えた。途中、視線を感じたが昨日のような身の危険を感じるものではなかった。「俺は会社に行くその間に前は出て行ってくれ鍵はポストに入れて置け」洗い物をする椎名の背中にそれだけを伝えるとブリーフケースを持ち部屋を出た。鴻山は思う、どんな経緯であれ、他人と住むのはもうご免だと。。。にほんブログ村
2009年10月27日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。栢山との怒涛のような12月が終わり桜の舞い散る4月へと季節は移り変わった。世間では新入社員を迎える。例外に洩れず二人の働く部署でも新人が研修を終え配属される。一人は二月に寿退社した元橋友里と入れ替わるよう夏原千沙子(なつはらちさこ)と藤堂 樹(とうどういつき)が配属された。「朝礼を始めます」課長の一言で朝のざわめきは静寂に変わり新人へと視線が注がれた。夏原は友里ほどではないが美しく清楚な雰囲気の漂う23歳にしては落ち着いた感じの女性だった。藤堂は優男といった雰囲気でどこか今、人気の俳優に似てるということから女子社員が色めきたったのだったが一人、藤野だけは様子が違っていた。息を飲み込み握り拳を作った。それに気付いた栢山が後ろから話し掛けて来た。「藤野さん?」聞こえていないのか、藤堂を見詰めている。『落ち着け。。。自分の前にいる人物はよく似た他人だと』あの男に面差しの似た藤堂と視線が合い藤堂が笑った気がした。慌てて視線を外すと後ろの栢山がジャケットを引っ張っているのに気が付き、振り向きざまに睨むとすぐさま視線を戻した。藤野の目の前で話す藤堂、苗字も違えば年齢が違う、ましてや縁者でない事は課長に履歴書を見せられた時から知っている。長く感じられた朝礼が終わり各自、仕事を始めた。栢山がデスクの前に立っているのも気付きもせず、資料に目を通し始めた。「先輩。。。」周りの気を使い小声で話し掛けて来た。資料から目を放すと上目遣いに栢山を見上げて眼鏡を上げた。「なんだ?」「なんだは無いでしょ、俺の声が聞こえて無かったでしょ?」「お前の?」藤野は首を傾げて栢山の様子を伺った。勿論、資料を手に持ち視線は栢山と交互に見てくる。「先輩、気分でも悪かったんじゃ。。。」「今は大丈夫だ、お前は仕事に戻れ」「しかし顔が青いですよ」声は静かに少しの苛立ちを含みならいう。「大丈夫だって言っている」視線を合わせる事無く席を立ちホワイトボードに「A社で打ち合わせ」と書くとオフィスを出て行ってしまった。栢山はその様子から何かが有ったのだと感じたのだったがここが会社である限り個人的な話は出来ないので有った。「ああ、栢山君」「なんでしょう?」課長の後ろには藤堂がいた。藤野に彼を任せる予定が営業に出てしまったから一日、彼の面倒を見て欲しいと言うのだ。栢山は渋々承諾すると藤堂は愛想の良い顔で挨拶をし共に営業に出た。心の中では藤野のことが心配だったが今は仕事に集中せざるを得なかった。にほんブログ村励みに成ります、クリック宜しくお願い致します。
2009年10月27日
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【予約】 春を抱いていた (14)こんばんは佐玖螺です。毎日、夜更かししています。明日は早起きしなくちゃいけないのに。。。にほんブログ村
2009年10月26日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。背中で椎名の気配を感じながら何もされないで済んだことに安堵した。野瀬に抱かれたのと椎名との攻防で疲れ、そのまま眠ってしまった鴻山が再び目を覚ますと部屋中に広がる味噌汁の香りにまな板で何かを刻む音、普通ならば幸福感に浸れるのだろうがいまの鴻山に取っては絶望でしかなかった。目を開け、現実を直視する。「やぁ、おはよう宗次。。。」朝からはしゃぐようにお玉を持ちどこから持ち出して来たのかエプロンを着け、見覚えのない服装の椎名がそこに立っていた。朝の寝ぼけた頭では抵抗する事も出来ずに抱き締められた。昨日の光景が脳裏に浮かび鴻山派赤面するのだったがそれを気にせず、椎名は言葉を発した。「飯、作ったし風呂の掃除もした、コインロッカーから荷物引き取って来たから置かせてもらった」その言葉に硬直する鴻山、昨日言った言葉が全て泡となって消えてしまっている事に愕然としていた。椎名が離れると掛け時計が目に入った。時刻はまだ7時なのだが椎名がコインロッカーに荷物を取りに出かけ、朝食を準備した事を思うと随分手馴れているものだと感じた。「ねえ、俺の飯食ってよ」「何か妙なもん仕込んであるんじゃないだろうな?」「心配しなくても平気だって。。。だったら俺が先に食えばいいだよな」独り呟くように言うと味見をするように皿に味噌汁を注いで一口のんだ。「どう?これで信じる気に成ったか?」「まぁ。。。」にほんブログ村
2009年10月26日
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BL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。「朔耶さん?動ける?」抱き尽くされてベッドに力なく横たわる藤野を気遣い栢山がバスタブに湯を溜めて戻って来た。返事は無いに等しいが手を伸ばして栢山の手を求めてる。「済みません、俺が飛ばしすぎた」シーツごと抱き締めてあやすように膝の上に乗せ頬に口付けるとくすぐったげに首を竦め手を首に回し、掠れ声で囁いた。「。。。栢山、俺を。。。放すな。。。」「ええ、俺は貴方のものです、貴方が必要無いって言うまで離れません、要らないって言っても離れませんからね」口付けると藤野を抱き上げバスルームに向かう。全面ガラス張りのバスルーム、外には煌く摩天楼が広がる。シーツを床に落とし藤野を膝に乗せ、バスタブに浸かる。程よい湯加減が体の気だるさを緩和させていくのか藤野は気持ち良さそうに体を栢山に委ねて瞳を閉じた。「朔耶さん。。。」「なに。。。?」「俺幸せです」「そう、良かった」眠そうだが掠れた声が静かに返ってくる。穏やかな時間、栢山は景色を見ながら重みを受け止め幸福感に浸る。失い掛けた藤野がこの手の中にあることを感謝した。今以上に愛したいと願いながら考えるのは何時か来るで有ろう、遠くはない未来を思いながら眠ってしまった藤野を運ぶ、ベッドに横たえ自分も隣に滑り込んだ。にほんブログ村励みに成ります、クリック宜しくお願い致します。
2009年10月26日
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こんばんは佐玖螺です。趣味で書いてるはずなのにランキングに拘るあまり変になって行く。。。わたしは何がしたい。。。にほんブログ村
2009年10月26日
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キスをしながら服を脱がせてベッドに雪崩れ込んだ。乳首を手のひらで転がしながら首筋から鎖骨まで舌を這わせて藤野の手を捉えると中心に導いた。「俺のに触れて、貴方の中に入りたくてこんなだよ」「栢山、あ、これが欲しい、今すぐお願い。。。はぁ、ああ、あん」漏れる吐息と喘ぎ声が栢山の耳を侵す。肩に脚を担いで後孔を露にさせると自身を宛がい一気に貫いた。背を反らして耐える藤野の耳に歌山の優しい声が堕ちてきた。「貴方の中は俺を溶かす。。。朔耶。。。貴方を啼かしてしまう。。。」「弥紀。。。俺を壊れるまで抱いて。。。お願い。。。あ、」声と同じに腰を打ち付けた。一番感じる場所をゆっくりと攻めると締めて来る。もっとそれが欲しくて今度は中を攻めながら乳首を唇で咥えて舌でチロチロ舐め、中心掴んで抜くと腰をくねらせ、締め付ける。「ダメ、そんなの。。。やん、うん、うっ。。。」揺れる体の動きを止めると涙目が見上げて先をせがんだ。「止めないで。。。。頼む。。。動いて。。。。」「オネダリ?良いよ。。。動いて上げる。。。貴方の中は熱い。。。だからもっと俺の為に啼いて。。。」ゆっくり焦らす様に腰を動かしてギリギリまで抜くとそれをくい止めるかの様にまた締め上げる、その反応が面白くそれを繰りかえすすと中は吸い付くようにうねり始める。「イク。。。弥紀。。。イク。。。お前ので中を埋めて。。。」「ああ、貴方は俺のです。。。俺以外の誰も。。。受け入れないように一杯にして上げる。。。中に出させて。。。朔耶。。。」脚を抱えなおすとスパートを掛けた。藤野は栢山の手に白濁を放ち、栢山は藤野の中に迸りを注いだ。息をついき、肩の脚を下ろしてそのまま体を合わせると引かない熱が体を包んだ。「愛している。。。弥紀。。。」「愛しています。。。朔耶。。。」何度も繰り返した告白だがまだ足りない。お互いの唇を重ね合わせ、もう一度、抱き合うと耳に吹き込むように栢山が囁いた。「もう一度、貴方が欲しい。。。」コクリと頷いた藤野にキスを繰り返す。首筋や乳首にも口付ける。「はぁ、あん」それは徐々に下へと下りていく、臍を下で舐め、骨盤のラインをなぞり脚の付け根にキスをした。「や、そんな、あ、あ、はぁああ」甘い吐息に眩暈を覚えながら栢山は腰を使い始めた。抱き合う体は熱を消し去る事を忘れ揺れ続け二人の吐息が闇に色を落とした。にほんブログ村励みに成ります、クリック宜しくお願い致します。
2009年10月25日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。それを鴻山が拾ってしまった訳だがこのような展開になるとは思って居なかった。残業を終え、アパートに帰り風呂に使ってゆっくりする、それを思い描いて一日の仕事を終わらせるはずだったが野瀬に抱かれ、この男に犯されそうになり、今はこのアパートに辿り着くまでの経緯を聞いてる。今度は何をされるのだろうかと暗く思い気分になっていた。そんな鴻山とは対照的なのが椎名だった。鴻山の隣に座ってなんだか昔からの友人のように話を続けるこの男が疫病神のように思え、恨めしいとさえ思った。「ねぇ、聞いてる宗次、だから俺を置いてよ」「ばか言うんじゃない、お前みたいな男娼を置いてなにか巻き込まれたらお前責任取れないだろ?」「いいじゃん、迷惑は掛けないから。。。お願い。。。」頭を下げて土下座する。先ほどまでの高圧的な態度が嘘の様だった。「明日には出て行け」「だから言ったじゃない、家が居ないって。。。頼むよ。。。なんでもする。。。」鴻山の隙を突き押し倒す。「そんな言葉は信じない」「俺、料理も洗濯も出来るし掃除もする、アンタが望むならSEXだってするよ」「そんことは俺も出来るしSEXなんて望んでない、俺を放って置いてくれ、頼む。。。お前を拾うまでは。。。」言いかけて止めた、普通に暮らしていた。野瀬の件が有ったがそれを覗けば穏やかな生活だった。それを知られたくなくて親しい友人を作る事は会社に入ってからしなかった。寂しいとは思ったが何時の間にか慣れてしまった。だから今更、誰かと仲良くしたいとか、話せる相手が欲しいとか思わなかったしこの状況を変える積りは無かった。「ねぇ、宗次しようよ、アンタSEXが良いって思ったことないんだろ?俺が教えてやるよ、気持ちよくなれるよ」「だから必要ないってさっきから何度も言っている、今日は遅いから泊めてやるが明日は出て行け、いいな」言葉は返って来なかった。鴻山はシーツを被り壁に向かって横になった。椎名がこれ以上、自分のテリトリーに侵入してこない事を願った。朝になればと思った。彼が居ないことを願った。にほんブログ村励みに成りますクリック宜しくお願い致します。
2009年10月25日
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こんばんは佐玖螺です。早く寝たいけど眠れない。。。にほんブログ村
2009年10月25日
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2話完結の予定が3話になってしまった。。。宜しければご覧下さい。R-18BL二時創作作品です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。一日目の文化祭が終わった教室では幸いな事にリザを囲んでコンテストのささやかな祝勝会と明日のクラス対抗の合唱コンクールの激励会が行われた。リザの優勝によってクラスが一丸と成りつつあるのを見送って制服に着替えたロイはそっと教室を抜け出し体育館の舞台袖に急いだ。そこかしこでは初日の熱気を残しながらも静寂を迎えつつあった。体育館に入ると暗幕の開いた窓からは西日が差し秋の夕暮れを知らせていた。ロイにとってはひと時の休息、明日はまた怒涛の一日が始まるのだった。体育館は幸い施錠されていなかった。ドアを開け音響室を抜け、階段を上がり舞台袖に向かうと女装のままのエドが椅子に座り脚を組んでまっていた。「遅いじゃないか?」「君こそ良く抜けられたな」「ああ、まぁな」そっけない物言いにロイはそっと椅子の後ろに立ち、そっと抱き締め開いた背中に口付けをした。「ちょ、ダメだ」「その気が有るから来たんじゃないのかい?私が足り無いといったじゃないか?「はっ、アンタだって俺が足りないって言ったじゃないか?」「ああ、だからこうして抱き締めてるんだがね」言うと背中のホックを外してファスナーを下ろすその音が妙に生々しく耳届いた。背中に口付けならスルリと上を脱がすと白い肌がが現れ乳首がプクリと立ち上がっていた。「これはまたそそるね、立ってくれないかね」好色な瞳がエドの前に立ち言葉を紡いだ。朱を全身に走らせたエドが素直に立ち上がるとドレスがストンと落ちた。エドと入れ替わりにロイが椅子に座ってその艶やかな姿を愛でた。上半身裸にパニエといったなんともアンバランスな格好になった姿を見詰めながら嬉しそうに笑うと脚を組んで腕組みをしその様子を堪能した。「ほ~中々そそるじゃないか?それを脱いだらどうなるのかな」一層、エドは身を赤くしパニエを脱ぐとガーターベルトに紐パンがなんともそそる。現れた男の部分は白の下着にシミを作り、窮屈そうに早く触って欲しいと訴えていた。「これはまた、扇情的な光景だな」「か。。。会長。。。」「なんだね、」俯き前を隠してしまったエドの手を取って引き寄せると乗せガーターベルトを外し紐を引っ張り床に落とした。「下着も良いが君はその方が魅力的で私の五感を刺激する」そっと幹を撫でると身を震わせて摺り寄せて来るのを下に座らせ自らもズボンを脱ぐと黒のビキニを目の前に曝け出し見せ付けた。「そ、それ。。。」「どうだね?脱がせて咥えてくれないか?」ゴクリと手を伸ばして弾力のあるビキニを下ろそうとするが中のものが邪魔をして上手く脱がす事が出来ない。上目遣いで見上げると仕方ないと言った顔で自身で下ろした。目の前にはロイの凶器が現れ、喉を鳴らすと手で掴んで擦り上げ濡れたそれをアイスを舐めるように舌で抜く、脈打つそれは怒張しエドの小さな口を苛んだ。頬と結い上げられた頭を撫でる。白いストッキングと赤い靴が微妙に動き腰が焦れるようにくねるのがロイを煽る。ズルリと口の中から引きずり出すと椅子の背もたれに手を突かせて脚を広げ腰を上げさせると溢れた露が糸を引いて零れ落ちた。「我慢していたんだな可愛らしい、もう少し我慢して。。。」「やぁ、あ、ひゃああ。。。」幹を擦り後孔に舌をはわし甥潤いを与えて解すと指を挿れ、広げる。「や、あっそんなの。。。」「綺麗なここが私を誘ってる。。。」嚢を揉んで口付けると身体が震え出すのを楽しそうに揶揄をした。「それほど我慢出来似ないんかね、私も欲しい」秘肉を広げていきり立った熱いものをゆっくりと傷つけない様に挿入する。「あ、やぁ、いたぁああ、ああ。。。」背もたれに爪を立ててその痛みを我慢する、声を抑えようと腕を噛む、挿入を助けようと息を吐く、受け入れる身体は辛いがこの瞬間が幸福だと感じる。「分かるかい、全て飲み込んだよ」円を描くように淵をなぞられて締め付けた。「ああ~んうっそんな、あっ」乳首を摘まれ抓るように揉まれる。「や、あっ、はぁ、」「そんなにそこがいいのかい、中が吸い付くように動いてくるよ」前を抜きながら腰をグラインドさせ、最奥の感じる場所を探った。それに合わせてエドも腰を揺らす、二人の不協和音が不思議な快感を呼ぶ。「会長、ダメ、そんなに。。。やぁ。。。」「いい、エド、中が熱くて私が喰われてるようだ、ロイと呼んでくれないかな?。。。」「イク、会長、やぁあん、あっ、あっ。。。ロイ。。。ああ。。。」「私もイク、二人で。。。」前を抜かれてピストンを早められる、中を締め付ロイが迸りを放つ、それを感じて前を濡らした。ロイは動けないでいるエドの腰を支えてそのまま床に腰を下ろした。「なぁ、やぁ、」小さく啼いたエドが身体を預けて息を吐いた。脚を閉じて前を隠すエドに口付けて脚を開かせると前を抜きながら下から突き上げた。「や、はぁ、ああ、ああ、また、」「ああ、当分触れられないからねまだこれからだよまだまだ足りない。。。」濡れた音が二人を包む。。。。。。広がるのは二人の世界。。。揺れる身体は熱が醒める事を知らない。。。にほんブログ村励みに成ります宜しくお願い致します。
2009年10月25日
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BL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。R-18「やめ。。。そんなことをして。。。なぜ。。。俺なんだよ。。。」身体を捩って椎名が怯んだ隙に無駄だと分かっていても後ずさりで逃げる。裸の椎名は自分のものを見せ付けるようにしなやかに歩いてみせる。「そうだな、アンタが物欲しそうな顔をしてたからだな。。。」鴻山はベッドに逃げ場を阻まれて僅かな抵抗としてシーツを掴み足で抑えて防御壁を作った。一つしかない枕を投げつけたが簡単に避けられてしまった。椎名は運動神経が良いらしい。「逃げるなよ、アンタも楽しめば良いじゃない」「そんなの楽しいはず無いじゃないか!」「好きな奴とじゃなきゃ気持ちよくないんだ宗次って純情だね、そのわりには前立たせてるけどね、ククク。。。」からかいながら鴻山を追い詰めていく、ベッドの前に逃げ込んだのを幸いにシーツごと抱き締めてベッドに放り込んだ。「や、止めろ!」「暴れるなって!」「身が危険なんだ大人しくなんか出来るか」今度は壁際まで追い込まれた絶対絶命の鴻山だった。「なんでそこまで恋人に操立てするの?」ため息混じりにベッドに腰を下ろして座ると椎名は落ちていたバスローブを拾って羽織った。その仕草に思わず見とれる鴻山だったが頭を振り答えを考えた。「Hなんて楽しめば良いじゃない、所詮、男はそれなんだからさ、それともアンタの恋人嫉妬深いとか」椎名の言うことが当たってない訳ではない、野瀬は嫉妬深い方だろうと思うが恋人だと思ったことは無い、彼から好きだとかましてや愛してるなんて言葉は皆無だ。SEXは身体の反応としては気持ちよかったが進んでしたいほど好きではなかったし楽しいと思ったことが無かった。初体験から言って最悪だった。野瀬にされたことを思い出すと今でも吐き気がするのだった。だから椎名の言った「操立て」と言う言葉は絶対違うと否定する。「お前はどうなんだ?お前だっているんじゃないのか?」椎名はため息を付き鴻山の横に並んだ。鴻山は逃げないで自分も壁にもたれて話を聞いた。「俺には居ないよ、不特定多数と寝てるから。。。」「お前まさか。。。」「そう、身体売ってる、だってそうしねぇと俺生きて行けないもん」ニヤリと笑ってここに来た経緯までもサラッと話し始めた椎名を呆然と見詰めていた。椎名が言うには常連の客だったらしい。何時ものことだから普通に抱かれるのだと思ったという、しかし、客は面白いものを手に入れたからとネットで買ったという薬を飲まされてSEXを楽しんだんだったがホテルを出てからここに着くまでの記憶がないというのだった。にほんブログ村クリック宜しくお願いします。励みに成ります!
2009年10月24日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。R-18「栢山くすぐったい。。。」「続きしますか」振り向いた藤野が手を伸ばして首に絡めて口付けをしながら栢山の男根を刺激する。それに耐えかねて栢山が深く口の中を犯した。顎の裏を舌でくすぐり唾液を絡めあう。舌を吸って官能を引きずり出す。手はお互いのズボンのボタンを外し中のものを取り出し触れる。「濡れてますね、さっきので感じちゃいましたか?それに立たせてる。。。」耳に息を吹き込むと耳朶を噛み首筋を吸い上げる。痕は見えない場所と言うのが栢山の鉄則だった。与えられる手管に藤野の身体がが朱に染まる。「栢山。。。」吐息のような漏れる声、上目遣いの潤んだ瞳が欲情を訴えかけた。身体はしな垂れかかるように体重を預け、身を震わせ限界を訴える。「もう、我慢出来ない?」「栢山、お願い」「良いですよ窓に手を突いて下さい」ここではダメだというように瞳が見開かれる。「我慢出来ないでしょ、それにこの風景見ながらイクのもいいかもだからね」既に脱がされたズボンが足首でだらしなく丸かっていてシャツは半分ボタンが外されかかっていた。「お願いだ、ベッドで。。。」「ダメ、俺が景色を堪能しようって言ってるんですよ」ぎゅっと前を握られ扱かれる。高められた身体は開放を待ちわびるだけだった。「あ、あ、ダメ。。。」崩れ落ちそうな藤野を無理に前を向かせてガラスに身体を預けさせると自分は体の下に潜り込み、藤野自身口に含み、脚を手で支えた。「や、かやぁ、栢山。。。」「後ろも解さなくちゃね」奥まで飲み込んで後孔に指を回して挿入する。「はぁ、だ。。。めぇ。。。」「入れただけでイクなんて溜まってたんですね、そうだよね何日振りかな、貴方に触れるの?」「栢山。。。」「そうですね、貴方のそんな顔、窓越しでも誰かに見せるの面白くないですからねベッド行きましょう」にほんブログ村励みに成ります、クリック宜しくお願い致します。
2009年10月24日
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こんばんは佐玖螺です。甘いものが食べたいです。コンビニが遠いって不便だね。。。にほんブログ村
2009年10月24日
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BL小説です、興味い方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい R-18押入れの奥の箱を取り出して鴻山は叫んだ。「有った」聞こえただろうに椎名は相変わらずテレビの画面に目を向けて笑っていた。箱の中身を確認すると目当てのバスローブだった。それを箱から取り出すと椎名に気付かれないように近づき、パサリと頭からそれを被せた。それは鴻山の小さな仕返しだったのだが椎名に取っては迷惑以外のなにものでもなかった。「なに?アンタ構って欲しくてやったの?寂しがりやだね」立ち上がって鴻山の手を捉えて引っ張っるとバランスを崩した彼が椎名に反射的に抱きついたのを抱き締めた。「や、放せ」「アンタ抱いてやるよ、風呂で抜いただけじゃたりないんだろう?」腰にしていたタオルを落とすと鴻山の身体を床に横たえ跨ぐように押さえつけ、手は頭の上で一纏めにした。パジャマの襟元から手を忍び込ませると既に乳首はプクリと立ち上がり存在を主張してた。身体を屈めて首筋に吸い付くと耳朶を噛んで耳の穴に舌を差し込んで舐め上げる。鴻山に取っては嫌悪感でしかなかった行為のはずなのに身体反応を示してるのは隠し様も無い事実だった。椎名はクスリと笑うと耳と乳首を攻め続けた。「うっふ、くっ。。。」「ここが感じるんだ、いい反応だ、ねえ宗次、俺の名前呼んでくれたらもっと良くして上げる、葉瑠って呼んで」鴻山は顔を背けた。僅かな抵抗だったが気にする事無く今度は襟元から出ている鎖骨に歯を立てた。「い、痛い、頼む痕は付けないで欲しい」「恋人への操だて?古いね」「違う、そんなんじゃ。。。あっ」パジャマの中の手が乳首を挟んで引っ張った。にほんブログ村
2009年10月23日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。庶幾ちょっと待てという和樹さんの言葉を振り切って僕はエレベーターに乗り込んだ。幸い、追いつかれることも無く玄関まで辿りついた。タクシーに乗り一度、僕のマンションに向かってもらった。トランクを引っ張りだして車に戻ると全の住む場所に向かった。時間が掛かりそうだったからタクシーに引き取ってもらってアパートに向かった。以前、全が住んでいた所とは大違いな場所で驚いた。二階建てのボロアパート、大家さんは1階の角部屋に住んでいるって事だったから尋ねるとあれこれと聞かれたがそこは適当にかわして全の部屋に入った。驚いた。ワンルームの部屋には小さなテーブルその上にノートパソコン、テレビなんて無いし服は押入れの中に三段のチェスとが二つ、スーツは3枚が吊るされていた。これを着まわしているのだと思っが全はスーツに拘りが有って他にも多くのものを所有していたのに。。。詮索は後回しにしてパジャマに下着等々をトランクに積み込んだがトランクが必要なほど荷物は無かった、もっと冷静に考えればよかったと部屋に座り込んで一息ついた。ドアがノックされた。大家さんかと思ったけれど声を掛けるように言われていたから違う。セールスか何かかと思ったがそれは和樹さんだという事が彼が顔を覗かせたことによって分かった。「和樹さん。。。なぜ?佐伯先生は?」「彼女には君の所に行ってやって欲しいと言われたよ」「でも、絢斗が。。。」「あれは平気だ、僕の部下が付いているからね、上がらせてもらうよ」靴を脱いで上がり込んでくる。僕は目を丸くしてその様子を伺った。「これが彼の新しい部屋なのかい?」「ええ、そのようです」「しかし、これは。。。」和樹さんもこの部屋の有様には驚いたようだった。「編集者と言うのはこんな生活をしているものなのか?」「いえ、違います、ここまでは。。。」何を思って全がこの部屋に住んでいるのかは分からないだけど佐伯先生との結婚を取り止めて生活が一変したのだろうか、そういえば以前に住んでいた所はどうしたのか?僕は何も知らないでいた。「皆藤君も君には知られたくなかったんだろう」そうだろうか?なんだか和樹さんが言ってる事は違ってると思った。「さあ、帰らなくてはね、皆藤君が目を覚ましてしまう」「ええ、タクシーを呼びますから和樹さんは佐伯先生の所に。。。」「君と話がしたいのだよ、だから私の車で。。。」「しかし、それでは佐伯先生が。。。」「言ったじゃないか、翠は平気だって脆いところも有るが彼女は絢斗の親なんだよ、彼の身の振り方は皆藤君が目覚めて落ち着いてからだ、私はまだ自由なんだよ」「ありがとうございます、だけどそれは出来ません、これは僕のケジメです」手が伸びて来た。抱き寄せられた。「和樹さん?」「君を放してしまうのは惜しい。。。」手を振り払うにも身動きが取れない。全の部屋で和樹さんに抱き締められるなんて。。。「私はダメな人間だ、嫉妬深くて傲慢で。。。翠を助けようと思ったのだが君を手放すことがこんなに苦しいことだとは思いもしなかった、未練がましい男だと思って欲しい」僕自身、これほど人に求めらる様な人間では無いのに僕をこれほど思ってくれる和樹さんがなんだ可愛そうに思えてしまった。彼はきっと同情なんて今は必要としてないんじゃないか、今の僕は何を和樹さんに与えればいいのだろうか?和樹さん自身、まだ心に決着が付いていないのかも知れない。もしかしたら一時の迷いで僕に接しているだけなのかとも考えた。「顕一、今だけは私に送らせて欲しい」最後の願いを訴えるような和樹さんの声、僕は病院へ送ってもらうことにした。車の中では沈黙が続いた。にほんブログ村励みに成りますクリック宜しくお願い致します。
2009年10月23日
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こんばんは佐玖螺です。「焦れる」の方、ご指摘頂きました。「直前まで嫉妬深かった和樹さんが。。。」そうですよね、急展開過ぎました。。。反省。。。にほんブログ村
2009年10月23日
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こちらは鋼の錬金術師のパラレルで二次創作です。BLに興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。一応、二話完ロイにとっては怒涛の日々が続いたがなんとか文化祭の開催まで大きな問題なく漕ぎつけることが出来た。ロイにとっての問題は『ミスター麗人、ミス貴公子コンテスト』一点、それのみだった。当初、コンテストはフィナーレを飾るはずだったのだが文化祭実行委員のうち、7人がコンテストの上位者に選ばれてしまったという事実が判明しこれでは文化祭の運営がままならないく成るとオープニングに急遽変更したのだったがロイ自身、この結果には陰謀のようなものを感じずにはいられなった。「会長、もっとしゃきっとして下さいよ」相変わらず機嫌の悪いロイ嗜めながらチャイナドレスに着替えた彼の短い髪にウイッグにウエーブをかけて頭の上で纏めると白い花で飾りをつけ、メイク施していくと以外に見られなくも無い。ただ、デカイと言うのが問題だったがそれを顔でカバーするというのが狙いのようだった。ロイ自身、この鬱憤をどこで晴らそうか考えていた。ここにエドが居たのならば抱き寄せてその体温で癒されたいところなのだがエドも最終選考に残り、今頃は着付けの真っ最中で有るのだった。予選の写真を見てロイはその可愛らしさに目が離せなかった。こっそりコピー取り自宅に持ち帰ったのはいうまでもないがやはりこの手で触れたいと願った。エドと顔を合わせる機械は有ったが触れることは間々ならず、我慢を強いられエネルギー切れに近い状況だったのだ。「会長、会長」何度呼ばれただろうかロイはフト我に返る。「会長、出来上がりましたよ」「ああそうか?」「鏡をご覧に成って下さい」いわれるままに鏡を見た。悪くは無い出来だと思い鏡の前でポーズを取った。スリットから現れた足が筋肉質でなんだか違和感が有ったが男性なのだから仕方がないと諦めた。下着は、「女性物を」と渡されたのだったが断固拒否し、自分の用意した黒のビキニを履いた。「如何ですか?」「悪くないな」「上出来でしょうね、予選よりは気合入れましたから優勝狙いましょう!」嬉しそうに笑った。ロイ自身、予選では2位という好成績、今日の結果奈何では優勝も夢ではないのだから準備を手伝った女子もテンションが上がった。「失礼します」タキシードを着た、リザが現れた。彼女はロイの全身を上から下へと視線を向けるとにっこり笑って一言、「行きましょうか?」何か言われるのではないかと身構えた体がこけた。「如何、なさいました?」「いやなんでもない」ロイはリザに並んだ。それをみた女子は思う、美男、美女とはこの事で有ると。。。因みにこの場合は美男=リザ、ロイ=美女なのだが。。。バランスの良さは目を引くこと間違い無かった。一方、エドも準備の最中だった。ドレスに着替え、椅子に座り化粧を施される。ピンクのリップ、頬にはチーク、アイライナーにマスカラにアイシャドーまで引かれるのだ。「女って面倒だな」「なに言ってるのよ、女だからこそよ」とウィンリィに言われてそんなものかと思うがやっぱり面倒だと思う。髪は編みこまれ、後ろで飾り付きの髪留めで止められた。普段の下着は女性物白の紐パンが渡された。「これ、はかなくちゃいけないのか?」頬を染めてウィンリィを見詰める顔が色っぽい。「ええ、当たり前じゃない、身も心も女に成らなくちゃ女装なんて出来ないでしょ」そう言って部屋を出て行くとエドは妙な説得力に力な屈服させられて仕方なく履いた。白のストッキングも渡されていたからガーターベルトで止めた。美への執着は並大抵ではないと思った。「やぁ~ん可愛い!写真撮影の時より色っぽく出来たわ!」と喜ぶウィンリィを横目に脱力して自分の姿を鏡に映してみたエドがいう。「俺は男で良かったよ、女はこんな努力しなくちゃいけないんだもんな」「それが楽しいんじゃないの?それが男には分からないのよね」メイク道具を仕舞いながらウィンリィが言う。「へ~そんなもんかね」「ええ、そんなもんよ、じゃあ行きましょうか?」「あ、ああ」赤いミニスカートのドレス、だから歩き難くはないが履いた靴が歩き難い、スカートよりも濃い赤のストラップシューズ、厚底でヒールが高いから違和感を感じていた。普段よりも視線が高いのが気に入っていたがやはり下着が気に掛かる。「なぁ、ウィンリィちょっと待てよ」「ああ、もう、歩く特訓すればよかったわね、エドが嫌がるから。。。」「は、お前が練習の度に化粧をさせるから嫌だったんだ」何とか体育館かにたどり着くと異様な熱気に溢れ返っていた。中・高合同の文化祭と言うのも有るが今回のコンテスト企画が以外にも話題を呼んだ。学生に加えて父兄や来賓までもがこのコンテストに注目していた。ロイは舞台袖から館内の様子を見てニンマリとほくそ笑んだ。「会長、可笑しな笑顔は謹んで下さいね、メイクしてるのですから」付き添いの女子から声が掛かった。それを見てリザがクスクス笑った。エドも袖に辿りついた。それを見たロイが目を細め「やぁ」と声を掛けるとエドが笑って側にやって来た。押し倒したい衝動を抑えながら会話をした。「会長、なんだよそれ」「君こそ今日は視線が私とそう変わらないな」気の利いた言葉を告げたいのに皮肉になってしまう自分、エドの顔を見ると膨れていた。「悪かったな、豆で。。。、ああ、そうだとも俺は豆ですよ」そっぽを向いて立ち去ろうとした手を捉えて人気の無い物陰へと連れ込んだ。メイクが落ちるからキスは出来ない。エドを後ろから抱き寄せその体温を確かめる、久し振りの感覚にしばし酔う。「ちょ、離せこんなところで。。。」「し~い、黙って少し君を分けてくれないか?君が足りないんだ」「ああ、俺もアンタが足りない」その時だった。「エドも~どこよ」エドを探す声がする。「すまねぇ、行かなくちゃ」「ああ、仕方が無いな、これではまだ足りんが文化祭が終わったら君を存分に補充したい」「文化祭後で良いのかよ?」その言葉に沈黙が流れた。ロイは口付けたいのを押しとどめ耳元で囁いた。「誘ってるのかい、ではコンテストが終わったらここで。。。」耳に息を吹き込んでクスリと笑って背中を指でなで上げ立ち去った。エドは硬直して熱が醒めるのを待つことにした。側でウィンリィの声が聞こえたが直ぐに立ち去って行く気配がした。胸を撫で下ろし舞台袖に戻ると平然としたロイがいた。恨みがましい瞳で彼を睨んだがそれは効果が無く黙殺された。「ちょっとエド、どこに行ってたのよ?」「トイレ、ほらこれ着たらすうすうして」苦しい言い訳だと思ったが「仕方ないわね」という一言で終わったのが幸いだった。いよいよ、コンテストが始まった。上位者の中から学年の若い数字順に舞台へと音楽に合わせて歩いて行く、男装の生徒が女装の生徒をエスコートする形、エドは同じクラスの女子にエスコートされながら歩いた。何時もとは勝手が違うのかぎこちないが会場からは感嘆の声が沸き上がった。確かに可愛いかったがライトを浴びると色気が出た。隣の男装の麗人が霞んで見えるのが可愛そうな気もしたがロイは思った。自分が隣に並んだのならばもっと目を引く事が出来るはずなのにと。。。軽い嫉妬だった。「さあ会長、行きましょうか?」手を取られて歩いて行く、練習したかいがあってスムーズに歩く事が出来た。スリットから覗く筋肉質の脚と体のラインが綺麗だと誰もが思った。メイクのお陰か隣のリザのお陰か評判は良かった。ロイは袖に戻ると自慢げにポーズを決めたが誰もが引いてソッポを向いた。結局、コンテストはミスター麗人には可愛さと色気が引き立ったエドワードが選ばれミス貴公子には立ち姿の映えたリザ・ホークアイが選ばれた。当然の結果だと皆が思った。おしまい。。。済みません、ここで終わりですがR-18パートが有るんですが。。。読みたいですか?感想を頂けると幸いです。にほんブログ村
2009年10月23日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さいR-18男はバスタオルで濡れた髪を拭きながら裸のままで歩き回る。その光景を見て目が離せなくなった。あまりにも男の動きが美しいかったのだ。冷蔵を開けて何時の間に買ったのだろうかビールを取り出してゴクゴクと旨そうに飲んだ。それを見ていた鴻山はソファーに座るとテレビを点けた。テレビでは面白くも無い番組から笑い声が響いてくる。顔を顰めてチャネルを変えるとニュースを観た。気を引くニュースは無かったがお笑いよりは良いと思ったのだった。そこへビールを片手に腰にタオルを巻いただけの男がやって来てドカリと隣に座った。「ねぇ、鴻山さん?アンタ下の名前なんていうの?」「なぜ、俺の名前を知っている、それに人に尋ねる前に名乗ったらどうなんだ?礼儀だろ?」「そんなにツンケンしないでよ」男はビールをソファーの前のテーブルに置くと長い脚を組んで話を始めた。鴻山はいくら秋だからと言っても裸では寒いのではないかと思ったのだったが、ここで甘い顔をしては居座られてしまうのではないかと考えて冷たくしているのに男は動揺が一つも無かった。それよりも居座る覚悟は当に出来ているらしい。「俺は椎名葉瑠(しいなはる)、宜しくね、鴻山さん、で、下お名前は?」「だからなんで俺の苗字知ってるんだ?って聞いてるんだ」「もう、表札出してるじゃない、それともあれは他人の名前?もしかしてここってアンタの愛人の持ち物だったりしてぇ」嬉しそうに笑いながら揶揄する椎名という男を見ながら鴻山は小さく呟いた。「鴻山宗次。。。」「あ、そっ。。。」自分から聞いて措いてなんだか興味なさそうにテレビを見詰める椎名が不意に鴻山の肩に腕を回して来た。「ちょ、何するの?」「寒いからくっ付いただけ。。。」「だったらパジャマ着れば良いじゃないか?「だってあれ窮屈なんだもん」甘えるように見上げて来る顔が妙に色っぽいのはあの痕を見たからなのだろうかと思った。風邪を引かれては介抱をさせられかねないと思ったから押入れの中に有ったはずの引き出物のバスローブを探した。椎名はそんな彼の行動を余所にテレビのチャンネルをお笑いに変えた。あの煩い笑い声が耳に戻った。おまけに椎名がいう。「宗次、これ面白いよ」それは極当たり前のようにそして自然と出て来たと感じた鴻山は反論する気分をそがれ、自分の無力さを呪った。にほんブログ村励みに成ります。
2009年10月22日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。庶幾言葉も無く、待合室に戻ると手術を終えた春日先生が佐伯先生と話していた。佐伯先生は涙を流しているようでハンカチで目元を拭っている。「千史、皆藤君はどうなんだ」「心配するほどではない、腸に傷が付いていたが深くはない、全治2週間ぐらいかな」気が抜けたら力まで抜けたから椅子に座った。涙が止め処なく流れ出た。大人になってこれほど泣いたことは無かった。全に愛人だって言われた時もこれほど流れなかった。「顕一。。。」抱き寄せられた。だけどそれは押し戻した。「和樹さん、僕はもう、貴方の。。。」言い掛けて止めた、春日先生や佐伯先生がいるところで二人の関係が終わったってことは言いたくない。「今はだけ頼って欲しい」「済みません、気が抜けたらなんだか止まらなくなって。。。良いんです。。。だから。。。」構わないでとは言えなかった。だけどここで甘えてしまってはダメなんだ。春日先生が訝しげな顔で僕らの様子を見てる気がした。「麻酔は2時間ぐらいで醒めると思います、私は失礼します、彼の病室は個室を用意したから着替えを準備してあげてくれないか?」「ありがとう御座いました」「君のためじゃないよ、絢斗を殺人犯にしたくはないかね」そう言って春日先生は踵を返して去っていった。仕方が無い、先生にとっては僕は厄病神の様な存在なのだろう。会うときはいつも面倒ばかり起こしている厄介者だって自覚は有る。「気にする事はない、あれはあれで君のことを気に入っているんだから」「そうよ、顕一君、彼にとって絢斗は弟の様な存在なのよ」和樹さんと出会う前、この病院に絢斗がお世話に成ったこと先生はそのときの主治医、その時の縁で和樹さんを紹介したのが春日先生だったのだそうだ。人の縁とはなんて面白いものだろうかとこの時思った。「じゃぁ、病室にいこうか?」「そうね、顕一君、大丈夫?」「済みません、大丈夫です」和樹さんと佐伯先生が寄り添って歩く、美男美女のカップルって絵になるもんだとなんとなく思った。不思議と嫉妬と言うか羨ましいとかは思わなかった。なんだか夢の中のようなぼんやりとフィルターが掛かって見えた。5階の特別室、一般の病室とは大違いだった。広くて落ち着いた雰囲気、バスルームにトイレ付き、応接セットに小さな和室、病院で使う機器が無かったらホテルの一室と言っても言い過ぎではない。ぽかんと見入っている僕に全の側へと促された。顔色の戻った全はスヤスヤと眠ってる。「顕一、私達は絢斗の方が心配だから帰るが君はどうする?」「僕も一旦帰ります、入院の準備をしなくちゃいけないので」「そう、だったら私が送ろう、翠、君は一人でも平気だね」「ええ、私はもう大丈夫、ねぇ、顕一君、全が住んでるところ分かる?」僕は問われて答えられなかった。一緒に住めば良いと進めた事が有ったけど全はそれを断って物件を探していたはずだ。「これが全の新しい住所」先生には教えたんだと思うと少し寂しかった。メモを貰って和樹さんに言う。「僕は一人で平気だから、佐伯先生の方に付いて上げて下さい、ああ言ってるけど心細いはずだから。。。」「良いんだよ、急によそよそしくしなくても。。。今まで道理甘えて欲しい」よそよそしくしてる訳ではない。優しくされるのが辛いだけなんだ。「僕は先に失礼します」にほんブログ村
2009年10月22日
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こんばんは佐玖螺です。鼻の奥になぜかカサブタが。。。。なぞです、寝ながらほじった?にほんブログ村
2009年10月22日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい R-18手を伸ばして幹を抜く、声が漏れないように口を手で塞いだ、これではオフィスでされたのと代わりが自分で抑えるのだからいくらかましだった。鴻山は身体を慰める事に夢中に成った。野瀬の触れた感触を忘れる為、そしてあの取り澄ました仮面の下の好色な雄の顔を忘れたいと願った。絶頂に近い中心を握り込んでスパートをかけると頭が真っ白になり白濁を放った。脱力した身体を流して湯船に漬かると忘れられる気がし目を閉じて湯の温かさに身を預けた。カチャリと音がして冷気がが入り込んで来た。目を開けて入り口を見るとあの男が立っていた。「お前。。。」「なんだよ。。。」言葉が続かなかった、男は風呂場に躊躇無く入るとドア閉めた、勿論、何も纏ってはいなかった。「ちょ、ちょっとなぜ、お前が入って来るんだ」「湯を溜めたのは俺だ、アンタが勝手に入ったんじゃないか、それにアンタ、抜いただろ?それともヤッタ?」「ば、バカ言うんじゃない。。。」男はお構い無しにシャワーを浴びた。勝手に石鹸やシャンプーを使って身体や頭を洗う、鴻山は呆れた顔で彼の行動を見詰め、彼の身体に有る痣を自分のそれと見比べて同じ事をしているのだと落ち込んだ。不意に男が声を掛けて来た。「アンタさ、男と寝た?」「俺の勝手だ、お前には関係ない、それになぜまだ居るんだ」「金、払うからさ、ここに住まわせてよ」「は、冗談じゃない、金が有るなら部屋を借りればいいじゃないか?」鴻山は逃げるように湯船を出、ドアへと向かった瞬間、手を取られて倒れこんだのを男が受け止めその身体に抱き込んだ。「言ってるじゃない、男の臭いがするって、ちゃんと洗った?」「は、離せ、お前になんか関係ない」「親切に言ってやってるのにまあ良いや俺には関係ない、ああ、そうそう、宜しくね、鴻山さん」そういって男は鴻山を放すと湯船に浸かる。鴻山は風呂を出てパジャマに着替え、イライラしながら水を飲んだ。普通ならビールを飲み干して眠ってしまうのだろうが鴻山は悔しいかな下戸だった。にほんブログ村励みに成ります。
2009年10月21日
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こちらは鋼の錬金術師のパラレルで二次創作です。BLに興味ない方、嫌悪感を抱かれる方、興味無い方はご遠慮下さい。一応、二話完結予定。。。私が運営する某ブログが10000コメントを達成しましたのでその記念に書いたものです。文化祭狂想曲~君が足りない1~生徒会長ロイ・マスタングは通常の生徒会教務に加え、文化祭の運営、クラス展示の準備に追われ悶々とした日々を送っていたが15日後には本番を迎えるというある日、憮然とした表情で立たされ、されるがままに成っていた。着ているのはコンテストに使われるブルーの鮮やかなチャイナドレス、龍の模様が刺繍されスリットが随分上まで開いていた。靴はドレスとお揃いのチャイナシューズこれにも細やかな刺繍が施され凝ったものだった。「なぜ、このくそ忙しいのに私が女装などせねばならん」「やはりここは『会長自ら』って意見が大半を占めたので」「なんだ、それは。。。?」女子に向けられる非難の声、しかし、彼女は怯む事無く待ち針で布を止めていくのだった。「そうそう、写真撮影ともしも本選に進んだときはその下着は止して下さい」「。。。」その言葉に返す言葉が見つからないのか絶句させるのに成功した女子は秘かに勝利のガッツポーズをした。『女装コンテストいや元い、『ミスター麗人、ミス貴公子コンテスト』は中、高の全てのクラスから男女、合わせて2名を選出し男装、女装した写真に全校生徒、教師が事前投票、上位の男子5名、女子5名がその姿を高等部の体育館で披露しその中からミス、ミスターが決まる。写真の提出期限は10日後、投票は各クラスに配布された写真を見てホームルームの時間に全員が投票、それを実行委員が集計をする。本番当日は中・高合わせて30名のクラス担任に加え理事長が審査しグランプリが決まる。』「で、なぜ、私なのだ?」「まだ、言うか?いいですかこのクラスで女装の似合いそうな男子生徒がどこにいますか?いないでしょ」言われて見ればもっともだとロイは納得したのだ。ロイ自身、女装が似合うとは思えなかったが鍛えられ締まった体のラインが妙な色気を出し衣装を際立たせていたが大きくてがっしりしているのは否めない。女子は妥協、男子は女装から逃れらる為の唯一の提案、忙しい奴には「反論は出来ないだろう」と言うのが決定打だった。女子は思う、もっと可愛くて綺麗な男子はこのクラスに居ないものかと。。。そこに現れたのはリザ・ホークアイだった。すらっとした彼女は黒のタキシードを着こなし綺麗に歩いて来た。女子からはロイと対象的な見目麗しい舞台役者のような彼女に感嘆の声を上げた。脇からは囁き声が上がった「麗人はこれで頂よ」と。。。そしてこちらは男子からはボヤキが聞こえた「俺達。。。負けたかも。。。ああ。。。」と。。。「会長、お似合いですね」「君には勝てないがね」「会長、肩とかキツク無いですか動かして下さい」腕を上げてみるがスムーズに動いた。少し、歩いてみたがなんだかスースーして気分の良いものではなかったがこれだけスリットが開いているのだから仕方がないと諦めた。「悪くないみたいですね、当日は、メイクと頭に花飾りを付けてもらいますから、ああ、それから足はもっと女性らしくして下さい!じゃぁ脱いで、ちょ、ちょっと待って下さい、皆出て会長が着替えるから」そういってギャラリー出ると彼女も表に出た。残ったのは男装の麗人、リザ副会長だった。「会長が女装とは思いもしませんでした」「ククク」っと含み笑いをすると外に出て行った。一体何が言いたかったのか首を傾げながらドレスを脱いで制服へと着替えた。これが一番落ち着くとため息を付き着付けをしていた女子を呼んだ。一方、中等部の一クラスでもコンテストに向けての準備が余念無く進められていた。このクラスで女装元い麗人となるのはやはり文化祭実行委員だという理由でエドに決められていた。「自分が離れたらコンテストの裏方は誰がやるんだ」と食い下がったエドに「裏方は俺たちが」と名乗りを上げたのは自分が逃げたいばかりの男子だった。それを後押ししたのは女子だった、お陰で逃れられた男子達は喜んで雑用をこなした。「ちっ、なんだよ自分達ばっかり良い目見やがって」「はいはい、観念なさい」そういったのはウィンリィだった。「なんだよ、夏にはコンテスト出るって言ってたじゃん」「いいのよ、男装なんて興味無いもの、あたしはこうやって何か作っていた方が良いのよ」笑いながら待ち針を打っていく。「い。。。つぅ~肩に刺すなよ」「ごめんごめん」「で、なんだよこの背中の開き具合は?」「えへへぇ~良いでしょ、だってエド背中綺麗なんですものぉ」「ばっばか。。。」背中指です~となぞられて不覚にも頬を染めた。「やだぁエド、なに赤くなってんのよ」バシッと叩かれた。背中には手の痕が。。。「ウィンリィ!無防備な所に!どうするんだよこの手の痕!」姿見を見ながらエドが膨れた。「ごめんごめん」舌を出して笑うのが可愛らしい。「なんでも良いけどこの豪華な衣装はなに?」ドレスの色は赤のベルベット風のミニスカートで白のフリル袖と裾にあしらわれ、パニエでふっくらとスカートが膨らんで背中がUの字に開き肩甲骨と背骨のラインが綺麗だ。正面は肩から鎖骨の下までが四角く開き、左肩には薔薇のコサージュ、首にはドレスと同じ色のチョーカー、白のストッキングがガーターベルトで止められ靴はドレスよりも濃い赤のストラップシューズだった。「なんで仮縫いなのにここまでしなくちゃならないんだ?」「イメージを掴む為よ!当日は下着もね」ウインクしながら楽しそうにフッティングをしているウィンリィを見ると文句が言えなくなる。しかしこの姿を鏡で見る度にエドは落ち込んで行くのだった。そんな時、ドアがばたんと開いて誰かが入って来てドアが閉まり黒い塊が蹲っていた。「だ、誰よ。。。」ウィンリィが側に有った長い定規を構えた。エドはぐうを作りファイティングポーズをした。余りにもそのカッコとは不似合いでウィンリィが吹いた。「ま、待ってよ」蹲った黒い塊が立ち上がり振り向くとそれはアルだった。二人で声を合わせて叫んだ。「アル!」「しぃー!」アルは人差し指を唇の前に立たせて二人を黙らせる。「なにやってんだよ」「兄さん、なにそれ。。。ぶっ」噴出しそうなのを必死で耐えたのだったがエドやウィンリィも同じだった。「やだぁ、アル可愛い!」「なんだよそれ。。。」アルの格好はまさにあかずきんちゃんと言うより黒ずきんちゃん、ゴシック風のあしらいのしてある衣装が可愛らしい。「やぁ、あのこれは。。。」「お前も出るのコンテスト?」同士を見つけて何処か嬉しげなエドだった。「うん、着せられて写真撮らせてって女子に追っかけられたんだ、だから少しかくまって」「あ、ああ」ウィンリィがそんな二人の様子を見ながら怪しい輝きを放っていたのを二人は気付きもしないで手に手を取り合って頷き会っていた。2へつづく。。。にほんブログ村
2009年10月21日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。庶幾「絢斗のことは皆藤君が目覚めるのを待って彼の意見を聞いてからにしようじゃないか、そしてそれは私に一任して欲しいのだが。。。」「私は異存有りませんわ」「ええ、僕も。。。異存は無いです。」こんな時、和樹さんは非常に頼もしい僕もこんな大人に成りたかったと思うが僕が人を諭したりするなんて事は出来やしない。それよりも今は全の手術の成功を祈るばかりだ。『全、戻って来て。。。』「顕一ちょっと。。。」「はい。。。」和樹さんに呼ばれて待合室から裏庭に出た。芝生が広がる庭は車椅子の患者さんが散歩出来るように階段の横にはスロープが設置されベンチが幾つか置かれていたが寒いから誰の姿も無かった。ベンチに間を置いて座った。なんだか心臓がどきどきしたがこんなのは初めて和樹さんに会った日ぐらいだった。「何が有ったのか話してご覧。。。言えない事は話さなくていい、怒りはしないから」僕が上目遣いに見上げるとゆっくり頷いて話すように促された。あのパーティーの日のことから順に何が有ったのか包み隠さず話した。バカ正直かと思ったけれど隠しきれる自信が無かったから話してしまった。僕自身は心が何処か軽くなったけれど和樹さんは怒りを抑えながらも表情が厳しかった。「そう、気付いて上げられなくて済まなかった、絢斗は教育し直す必要が有るな」「和樹さん。。。だけど。。。」「君が心配する事は無い、君は被害者なのだから。。。それよりも私達の話をしよう」「君は皆藤君を愛してるのではないか?」その通りだった。和樹さんも好きだけど全が刺された事によってそれ以上に愛してるってことに気付いてしまった。全に振られて和樹さんを愛してるって思い込もうとしてたのだと分かったのだった。「和樹さん。。。」「ああ、良いのだよ、君が幸せで有れば、君は心変わりしたのではないのだからね、私が割って入ったのだから。。。」そういって僕を抱き寄せた。暖かい抱擁だった。「翠と結婚していた頃。。。」和樹さんは佐伯先生と生活を話し始めた。初めは絢斗とも上手く行っていた、だけど佐伯先生と結婚が決まり、絢斗を自分の後継者にしようと厳しくしたのが絢斗とのすれ違いの原因だと言う。絢斗は反発し芸能界に勝手に入ってしまった。結婚したものの絢斗の身の振り方や育て方、佐伯先生の仕事の忙しさからお互いの溝が開きだし離婚に至ったのだと和樹さんは遠い目で語った。「お互い余裕の出来た今、もう一度やり直したいって言われたよ、絢斗の事も含めて支えになって欲しいとね」心臓が跳ねた。和樹さんは復縁を迫られいるんだ。「それでなんて。。。」「君と暮らすことを話したよ。。。だがそれは出来ないって今は思っている」「。。。」「これは同情じゃない、私の我侭なのだ、彼女を支えたい。。。。」和樹さんは結婚していた時には気付かなかった佐伯先生の弱さに気付いたのだと感じた。だから側で支えたいのだと。。。僕は頷いた。それが一番いいのだと思った。未練が無いわけではない、勿論、嫌いに成ったわけではない、僕には全と言う人がいる、だけど佐伯先生から和樹さんを離したら仕事しか残らない、絢斗だって未成年だからまだ見守る必要がある。「済まない。。。許して欲しいとは言わない。。。」「和樹さん。。。謝らないで。。。先生には貴方が必要なのだから、絢斗の事も立ち直らせてあげて」「顕一。。。」きっと二人でする最後の口付けだろう。これが離れたら二人はただの知り合いに成るだけだ。『愛していました貴方のことを。。。』にほんブログ村励みに成ります、クリック宜しくお願い致します。
2009年10月21日
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朔耶の子供時代が長過ぎてそれまでの話を思い出せないってご指摘を頂きました。本当は作者自身がそういったことに気付かなければ成らないのですが鈍感な作者はマイペースに作品創作に励んでいました。読者思いじゃないですね。。。申し訳有りませんでした。と言うことで。。。君がいるから あらすじ。。。藤野朔耶と栢山弥紀は恋人同士、クリスマス前のある日、栢山が同僚の元橋友里を誘って食事に出かけるのを知った藤野は嫉妬をし、幼馴染の倉本舜一を誘って食事に向かう、自棄になり乱れる藤野は倉本に抱かれた。それを知った栢山は嫉妬心から乱暴に犯し藤野を傷つけて仕舞う。倉本の元に向かった栢山は「過去ごと愛せ」と言う言葉に藤野の過去を知る為にマンションに戻り過去を聞きだした。と言うのがあらすじです。って私の作品、六行で説明出来てしまうのねもう少し上手い人ならもっと短く出来るのかな?にほんブログ村
2009年10月21日
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こんばんは佐玖螺です。絵も描けて文章も描ける多彩な方が羨ましい。。。にほんブログ村
2009年10月21日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。R-18お互いのすれ違いは藤野の告白で収集した。藤野にとっては傷ずを抉り出す事になったがそれ以上に栢山という掛け買いの無い恋人を失う事無く済み、絆は深まった。藤野は元の生活に戻った。街はクリスマス一色、イルミネーションは輝き、人々は浮かれていた。そしてここにもう独り浮かれた人間がいた。「ねぇ先輩、明日、楽しみですね」「栢山、頼むから静かにしてくれないか?お前は浮かれているが俺はそういかん、土日を共に過ごしたいのなら少しは協力しろ!」その言葉に萎れたようになった栢山は自分のデスクに戻り、仕事をせっせと始めた。友里はその姿を微笑ましい光景だと目を細めた。「栢山、良かったじゃない」「え?」「土日を前に仲直り出来たんでしょ?」「うん、まぁね」同期の友里が過去にも見たこと無いとびっきりの笑顔が戻って来た。きっと彼と二人きりのときは蕩けてるんじゃないかと思うぐらいだった。就業時間となり栢山は藤野に一声掛けて退社した。「先輩、お先に待ってますから。。。」「あ、ああ。。。」耳元で囁くように栢山が言ったのはそれだけではなった。「待ってますから。。。」の続きは「ホテルで」だった。何を意味してるかは分かっていた。栢山が年内最後の休みを二人で過ごそうと友里に頼んで無理やり取ったスイートルーム、おまけに友里が「騒動の侘びに」と彼女自身のポケットマネーから部屋代を出してくれたのだった。流石は大会社の社長令嬢、やることが半端じゃないと栢山は思ったのだった。本来ならばプライベートな事だから事態をするのが通りだと思ったのだが友里が気を利かせて抑えた部屋はそのホテルで一番高い部屋だったから栢山には手が出せないというのが実際のところだった。藤野とはラウンジでの待ち合わせ、一泊二日だからボストンバッグに着替えを入れてコインロッカーに預けたのを取りして待ち合わせ場所に向かった。ラウンジでコーヒーを頼んだ。昨今風習から前面禁煙、愛煙家には厳しい時代に成ったと思いながら時間つぶしの読書を始めた。忙しくて読めなかった本なのだがこうして読み始めると没頭してしい時間の観念が無くなり注文したはずのコーヒーは手付かずのまま冷えたものになってしまっていた。「栢山。。。」呼んでも返事の無い彼に苛立ちを覚えて耳に息を吹きかけ周りから見えないように耳朶を噛んだ。「わっ!何を。。。」「お前が気付かないから悪い」悪戯な笑みを浮かべて藤野が向かいに座った。残業で遅くなった割には身軽な格好だと思った。「先輩、一つ聞いて良いですか?」「この格好のわけだろ?」「ええ、まぁ、そうですが。。。」藤野いわく、誰も居なかったから会社で着替えたのだという。ホテルに行くのだからそれなりの格好で楽な服装を選んで持って来ていたというのだった。着替えはデスクの下のスペースに置いて来たとのことだった。「って、大丈夫でした?」「何が?」「だから貴方は無防備過ぎるんです、誰かが覗いたらどうする積りですか?」「俺は男だ裸なんか覗かれたって減るもんじゃなし。。。」「良いですか?貴方の裸を見て良いのは俺だけです、誰かに見せるなんてしたら許しません」「済まん。。。」「分かれば良いんです、じゃぁ、そろそろ上に行きましょうか?そうだ、耳貸して」[覚悟して下さい、さっきのお返ししてたっぷり可愛がって上げますからね]と囁いた。藤野は要らない冗談をしたものだと自分を呪ったが手遅れだった。「行きましょうか」「あ、ああ。。。」栢山は二人分の荷物を持つと足早にエレベーターに向かった。「栢山、自分の荷物ぐらいは持って行くから」「俺に甘えられるのは今のうちですよ、部屋に入ったら何が起きるか分かりませんからね」藤野は身震いさせた。先ほどの囁きは栢山の冗談などでは無かったのだ。藤野は栢山に遅れないように歩いた。エレベーターの中は終始無言だった。栢山は何を思って居るのだろうかと様子を伺う為にチラリと見ると目が合った。ニヤリと笑われた。目を逸らして目的の階に付くまで瞳を閉じた。エレベーターの機械音が聞こえるだけだった。感じたのはそれだけでは無かった。栢山の視線だった。不意に何かを感じて目を開けて栢山を見るとじっと見詰められて居るのに気が付いた。「いま、俺が何を考えてるか分かりますか?」答える代わりに首を振った。「貴方を視姦していました。貴方を裸に剥いて俺の上に載せて啼かせる、貴方は綺麗な体をくねらせて身悶えるんです」「。。。」「もっともそんなことをするよりも本物の貴方を抱いた方がよっぽど良いですがね」厭らしく笑い藤野を抱き寄せ話を続けた。藤野は黙って言葉を受けた。「そんなことしなくて貴方はこの腕のかに居る、綺麗で淫蕩な貴方、好きですよ」首筋を舐めると藤野が体を捩った。「可愛いですね」今度は耳朶を噛んで「淫乱」と揶揄をするとグイット栢山を押し返した。「冗談が過ぎたかな、そろそろ着きます」そういって藤野を放すと荷物を持ってエレベーターの止まるのを待つとチンという機械音がしてドアが開いた。栢山の後に続き歩いて行く藤野だったが何処か冴えないようにも見えた。鍵でドアを開け中に入り自動のカーテンを開ける。栢山は荷物をクローゼットにしまって藤野を見ると瞳を輝かせ外の風景を心を奪われているようだった。それもそうだ、窓はパノラマで外の景色は星空の中に居るような錯覚を起こしそうだった。声も無く感嘆に浸る藤野を後ろから抱き締めた。「どうですかこの景色は?」「うん、素晴らしい。。。」「良かった、俺ね、頼み込んで下見させえ貰ったんです、貴方がそういってくれて嬉しい、済みませんさっきは虐め過ぎました」首筋にキスをした。それは官能を誘うものではなかったがさっき中途半端に高められた体は栢山を求めた。にほんブログ村
2009年10月20日
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こんばんは佐玖螺でございます。小腹が空きました。デブの元食べるか?我慢するか?ここが分かれ目です。にほんブログ村
2009年10月20日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。R-18野瀬は好んでオフィスで抱いた。誰も無いこの空間が背徳的でスリリングだと言うかの様に何度も鴻山はオフィスで抱かれた。今日もそうなのだろうと鴻山は思った。「やっと解れたね、舌を喰い始めた、前も既に限界なのだろうがだがまだイカす訳にはいかないよ、これを入れてないと。。。」尻を叩いて竿を握る。「むぐっ。。。」身体がピクリと跳ねた。双丘に自分のものをあてがうと一気に貫いた。声を上げる事は許されず、鴻山は自分のハンカチを口に詰められていた。「ぐ、ふっ、ぐぅふ」「君の快い声が聞こえないのが残念だが警備員の巡回の時間が近いからね」そう言って脅すのが常だったが実際に警備員と出くわした事は無かったのだ。内臓を突き上げられる感覚、最近では慣れたが始めの頃はいいものでは無かった。だが、前立腺だけは別だった。そこを重点的に攻められると白濁を放ちたくなるが握られていては自由にイケない。腰を揺らすと揶揄をされた。「そんなにそこが好いのか、自分で触れさせるように腰を動かして淫乱だな」「ぐぅ、うう、うう、ふぅ」揺れる腰は鴻山の意思から離れて別人格の様に動く、それを抑えるのは無理だった。鴻山の身体は野瀬によって快楽を与えられる度に変わっていった。鴻山自身、これほど変わると予想もしていなかったが野瀬を好きだとは思ったことが無かった。所詮、野瀬に取って自分は性処理の道具でしかないのだと思っていた。だから飽きたらこの苦しみから解放されるのだと思って我慢していたのだった。「次の土曜は君を我家に招待しよう」初めての事だった。オフィス以外で抱かれる時はホテルか人気の無い公衆トイレ等、求められれば身体を開くしかなかったのだった。だから野瀬の家に行くことも無論、鴻山が住むアパートなど論外である。絶頂が近いいのか激しく突き上げられた。口のハンカチは入ったままで苦しくて声を上げたいと願ったが許されず、野瀬は中に白濁を放ち、鴻山も幹を抜かれ達した。性急に求められた身体はだるくて重い。野瀬はさっさと身づくろいをして鴻山に命令した。「いいね、何時ものように携帯で写真を送るんだよ」これが鴻山を繋ぎとめる手段だった。言う事を聞かなければ致命的な事が野瀬によって行われるのを知っていたから逆らえなかった。「返事は?」「はい」野瀬はほくそ笑み、土曜の時刻を言うと一人オフィスを出て行った。鴻山はけだるい身体を起こすと服を纏った。先ほどまでの乱れ方は微塵も感じさせないように完璧だった。ただ少し違うのは先ほど中に放たれたものはそのままだということ出す事を許されず、家まで帰るしかなかった。鴻山は願う、あの男がいないことを。。。やっとの思いでアパートにたどり着いた。電気は消えていたから男は居ないのだと思った。そしたらなんだか寂しさが湧いて来た。独りで居る事は慣れているはず鴻山だったが今の自分を抱き締めてくれるような存在を男に求めていた。ため息を付いて室内に入る。やはり人影は無い。荷物を置いてズボンを下ろし四つん這いに成って携帯のカメラを自分の尻に向けてもう片方の手は双丘を開いた。中からドロリと白濁が零れるのを感じながらシャッターを切りメール送信する。おぞましさが先行し風呂場へと急ぐと湯船には湯が張られていた。幸いだと思った。身体を流し中を洗う、その刺激さえも前を立たせるには十分なだった。にほんブログ村
2009年10月19日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。庶幾和樹さんの部下だと言う男性が二人やって来て簡単に処置を済ませた全をワゴン車に乗せて春日先生の個人病院まで運んでくれた。病院には既に和樹さんと佐伯先生がいた。「和樹さん。。。」「顕一。。。皆藤君は?」「顕一君。。。」「これから手術です、幸い出血が少ないので命に関わる事はないと。。。和樹さん済みません、貴方と春日先生を巻き込んでしまった。。。」「ごめんなさい、私、なんて謝っていいのか。。。本当に。。。顕一君。。。」縋り付くように僕の両肩を捉えて頭を下げる姿は何時もの堂々とした佐伯翠先生では無かった。そう、佐伯絢斗の母親、そのものなのだ。「翠、止めないか、皆藤君は助かる、謝るのは君では無く絢斗なのだよ」そうだ、和樹さんの言う通りだ。それよりも絢斗の所在が気に成った、無事に保護されていればいいのだが。。。「絢斗は?」「ああ見えても子供だ、翠に頼って来たよ、今は、見張りを付けて閉じ込めて有る」「絢斗は自首させて芸能界も辞めさせます、あの子は一度、厳しい環境に置くことにしました。」佐伯先生の決意、今まで甘やかして来た事への責任を感じているのだろう。そうなると先生の映画はどうなってしまうのだろう、確かクランクインしていたはずだ、関係者には多大な影響が出るんじゃないだろか?絢斗は分かっているのだろうか?軽率な行動でどれ程の影響が出るのか、また、その為の佐伯先生の心労を思うと胸が痛い。「しかし、それでは騒ぎになるのでは?」「それは覚悟の上です、そうでもしない限りあの子は自分で責任を負うってことを知らないまま大人になってしまうでしょう」「顕一、それが親責任だって彼女は思って居るんだよ」親とはなんて重い責任を持っているんだろうと思った。自分の親も僕が同じことをしたら佐伯先生と同じことをするのだろうかと考えた。しかし、総ての親がこれほど厳しく成れるとも限らないのではと思いもしたが先生がそうすると言うのなら僕の口出しは無用だと思う。しかし、全は訴えを起こすだろうか?僕が絡んでる。「待って下さい、もし、全が訴えないと言ったら、その可能性も有ります」「何故だ?」そう言って和樹さんは目を閉じゆっくり開くと納得した風に僕を見た。その様子を伺っていた佐伯先生が口を開いた。「全は貴方を。。。貴方を庇って。。。」「ええ、そうです、身代わりで刺されたんです」「ああ、なんて事をあの子は。。。和樹、どうしたらいいのかしら。。。私は。。。私は。。。」佐伯先生の心が揺らいでる。一旦はああ言ったものの。。。僕の所為だ。「それは皆藤君の手当てが終わって意識が戻り次第、話せばいい事だ、絢斗に関しては自首させるだけが得策だとは思わない、翠、それで構わないかい」「私は異存有りませんわ、当事者の意見を聞かなくては。。。顕一君、貴方が責任を感じる必要はないのよ」「しかし。。。」にほんブログ村励みに成っています。クリック宜しくお願い致します。
2009年10月19日
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こんばんは佐玖螺でございます。なんだかね、駄文がいっそう駄文になってます。完璧な積りで載せても完璧じゃない。。。これを思い込みの産物と呼ぼうと思う。本当に申し訳有りません。。。にほんブログ村
2009年10月19日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。R-18鴻山は今日も残業していた、今回は自分のミスだった。拾った男の事で一杯だったのだ。「鴻山君、まだ残業かい」「野瀬部長。。。」「ええ、自分のミスで。。。」野瀬と呼ばれた男はツカツカト鴻山の側まで来ると隣のいすを引っ張り出してそれに腰掛けた。野瀬寛(のせゆたか)は人望の厚い人物だった。年齢は31歳だったが容姿は有名は優のように整い体形はスポーツマンのようで女子社員から持て囃され、仕事も出来るから男性社員からは尊敬の眼差しで見られていた。勿論、やっかむ者も居たが彼の人格から敵は少なかった。「そう、少し休憩しない?」「部長はなぜ?」「私かい、私はいま、終わったから帰る所で君を見掛けたからね、声をかけたのだが。。。邪魔だったかな?」人格者の野瀬だったが一つだけ弱点が有った。好色そうな瞳で鴻山を見詰めた。鴻山は目を逸らし俯いた。「用が無いのならお帰りになった方が。。。」そう言うのが所為一杯だった。見詰められると身体が動かなくなるのだ。不意に野瀬が立ち上がり唇を塞がれたのだった。「う、ふっ。。。や、こんな所では。。。」性感を誘う為に口の中を侵した。抵抗する身体を後ろから抱きすくめ直して手の自由を奪う。「我慢できるのかな、先週もそんな事を言ってここで私に抱かれたのではないか?啼いた癖に。。。」スラックスの上から熱を持ち始めた中心に手を這わし揉みしだくと鴻山は抵抗を止めた。ファスナーが下ろされ手を入れられた。「キスして触っただけなのにこんなにして。。。」濡れた手を目の前にかざして口の中にその指を咥えさせた。「分かってるね」クチュクチュと淫猥な音をさせて指を舐める姿は野瀬を誘うには十分に淫らだった。鴻山のスラックスのベルトを外し手下着ごと脱がせると自分のものをスラックスから取り出した。それは筋を立ていきり立っていた。「咥えて」「はい」下半身を露出させ、靴下に靴と言う姿で跪くと口を開けて舌で舐め始める。それがもどかしいかの様に頭を押させて楔を入れると前後に抜いた。苦しそうに開いた口の端から涎が零れ、厭らしい音がオフィスに響いた。野瀬は行為の最中、鴻山のネクタイを抜き服を脱がせた。一層、情けない格好になったが鴻山は口の中で育つ野瀬のものを感じるだけで自分も前を起立させていた。「厭らしい身体になった、始めの頃は啼いて叫んでいたのにね」揶揄しながら腰の動きをはやめると喉の奥まで押し込み小刻みに腰を振った。「さあ出すぞ、飲んで。。。」「ふっ」涎と飲みきれなかった白濁が口の端から滴り落ちた。なんの感慨も無かった。鴻山はその場に咽ながら座り込んだが今度はデスクに手をつくよう命じられた。ふらふらと立ち上がり足を開いて腰を突き出した。「良い眺めだ」後孔に指を這わすとそこを軽く押しくる。「や、あ、」「相変わらず硬いね、しかし、それを開くのも楽しみだ」にほんブログ村励みに成ります。
2009年10月18日
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BL小説でです、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。血とかナイフとか出てくるのでR-18でお願いします。庶幾(しょき):[1] こいねがうこと。切に願い望むこと。[2] 目標に非常に近づくこと。「全。。。」倒れると言うよりスローモーション崩れ落ちていく脇腹にはナイフが刺さっていた。それを見詰めることしか出来なかった。声も出なかった。犯人は絢斗だった。「は、俺はアンタを狙ったのに何でコイツが。。。なぜ、盾に成る。。。嘘。。。なぜ。。。」絢斗の言葉は人が誰かを守るなんて考えられないって口振りだった、この子は人の事が信じられない哀れな子供なのだと思った。ナイフを抜かなかったから返り血は浴びてない風の絢斗は踵を返して一目散に逃げ出した。止めようとは思わなかった。それよりも全の事の方が心配だった。僕は以外に冷静だった。携帯を取り出して以前、教えてもらった携帯番号、春日先生が直ぐに出てくれることを祈った。数度、コール音が鳴って先生が出てくれた。状況を話すと直ぐに来てくれるって言ってくれた。一応、ナイフはそのまま、騒ぎが起きると厄介だから全を部屋へ入れて床に寝かせて置くようにと言われた。「全。。。全。。。」「顕一、大丈夫か?。。。俺は平気だ。。。顔を。。。見せて。。。」手が伸びて来て頬を撫でられた。なんだかドラマも一場面のようだと客観的に見てる自分が居る。「ダメだよ動いたら。。。部屋に入れるから。。。少し我慢して。。。」ドアを開けて全の脇を持って引っ張った。痛いだろうけど少し我慢してもらう。「ごめん、僕の所為だ。。。」「泣く。。。ん。。。じゃない。。。絢斗。。。は?」声が徐々に掠れてく、白いシャツがナイフを中心に円に赤く染まってくのを目の当たりにしじわじわと命が失われて逝くように思えた。こんな時、不思議と泣けはしない。手を取って口付ける。「彼は逃げたよ」「はぁ。。。そうだな。。。探させないと。。。」全は自分のことより絢斗の事を気にしてる。確かに心配だ。役者なんて仕事をしているのだから今のことが分かったら騒ぎになるだろうし、本人が罪の意識に苛まれて。。。ってことも無いとも限らない。警察に知らせるのは不味いからどうすればいいのだろうか、春日先生に連絡すれば自然と和樹さんの耳に入るのは必然だとすれば和樹さんに頼るしか僕には力がない。絢斗の芸能事務所にも手を回した方が良いのだろうか?チャイムが鳴った。ハッとした。ドアを開けると春日先生が苦虫を噛み締めたような顔で立っていた。「言った通りにしただろうね」「はい」怪訝そうな先生の声、玄関に入ると処置に掛かる。「私を巻き込まないで欲しいって言ったはずだけど、眼鏡、外して」「え、はい。。。」「和樹に連絡をした、早々に誰か遣してくれるだろうから病院に運ぶ、絢斗には困ったもんだ。。。」ため息を付いて役立たずの僕を見詰めた。「何でこんな事になったなんて聞かないが佐伯さんに連絡した?」「いえ、まだ」「だったら早急にした方が良い」僕は携帯で佐伯先生に連絡を付けた、既に和樹さんから連絡が入ったそうだった。佐伯先生は動揺していた。まさかの事態にどうしていいのか分からないと言った状況だったが和樹さん駆けつけたらしい。驚きはしなかった。二人は憎しみ有って別れた訳ではなかったからそういった助けは有っていい事だ。にほんブログ村
2009年10月18日
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こんばんは佐玖螺です昼間、作品を投稿しようと奮闘した。赤い注意書きと矢印がでて「ワイセツな文章か公共陵辱だと思われます。」と書かれて有ったのでそれらしきものを片っ端から書き直したがそれれは全て掲載可能では何がいけないの?と思ったら「背中を。。。」という文章がダメだった。余り詳しく書くとこれが投稿出来なくなるので書かないですがもっと詳しくどこがダメなのか記して欲しいと思ってしまった。一応、「君がいるから」の藤野の独白と言うか子供時代は無事完結、次回からは「君がいるから」2章を始めようと思います。子供時代よりは軽い予定ですがシリアスです。これからも私の駄文を宜しくお願い致します。にほんブログ村
2009年10月18日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮ください。R-18済うシーツが波打ち、二人の身体を受け止めてスプリングが軋む、揺れる二つの影、全の唇、全の手、ゆっくりと丁寧に触れられるそこから熱が溢れ出る。その手がその唇が総てを消し去ってくれるようだった。全の動きに律動を合わせると快感が増して僕を酔わせた。全の熱に浮かされたような瞳が眩しそうに細められて唇が落ちてきた。「愛してる。。。」今までにどれほどこの言葉を口にしただろうか?全にはどれほど伝えただろうか?「。。。愛してる。。。」返された言葉は何処か悲しげで切なかった。「お願い。。。離さないで。。。」その言葉には答えは無かった。その代わり与えられたのは激しい律動と快感だった。覚えていたのはそこまでだった。目が覚めた時、全の姿が無かった、不安と焦燥感に襲われたのだったがただ、夢ではないのは全身の痛み、今でも残っているのと手に付いた拘束の痕が擦れていた。そのとき、全が現れた。「起きた?」「。。。全。。。」「なに?幽霊でも見てるって顔だよ」幸せだった。こうして静かに二人で過ごせたら良かったのにと思ったけどそれは許されない事なんだと思ったら悲しくなった。「背中のそれ消してしまおう、手当てもしなくてはならないね」なんだか明るい全の声、分かっているからこそ明るく振舞おうとしてるのだろう。「お前、瀬戸さんの元に行くんだろ?」「うん、だけど。。。ほら。。。引っ越すのは年明けだし。。。」「そう。。。うつ伏せに成って背中を見せて。。。冷たいだろうが少し我慢して。。。」なんだろう、穏やかだった空気が一変、重く沈んだ。「全。。。」「なに?さあ早く、落ちなくなったらやばいだろ」「う、うん。。。」全の顔を見たいって思ったけれどそれは叶わなかった。何を思って背中のマジックで描かれた薔薇を消しているのだろう。「少し我慢して」背中に化粧水のようなものが垂らされた、ヒンヤリとしたけれどそれは直ぐに体温と馴染んだ。背中で動く全の手が優しくマッサージをするように撫でられた。「や、全。。。だめ。。。」「お前ねぇ、そんな声出したら俺が抑えられなくなるだろう?」「違う。。。だってくすぐったいんだもん」「はいはい、分かったからもう少し我慢してくれよ、そしたら腕を手当てだ」背中を撫でる手、やっぱりくすぐったいには変わらない、極力抑えるようにするけれどやっぱり声が出てしまう。「よし、綺麗になった、タオルで拭くからまだ動かないで」「うん」「見る?」「うん」僕の縦長の鏡、あの時、厭らしい姿を映したもの、忌々しい感覚が蘇る。だけどそこにはもう、厭らしい姿も薔薇無かった。「ありがとう」「お前にそんなこと言われるのはどれぐらい振りかな、さぁ、手を出して。。。」「うん」手際よく手当てを程していく全の顔、また、眼鏡に阻まれて表情は分かり辛い、抱かれる時に見た、全の熱に浮かされたような瞳をもう一度、見たいって思った。「ねぇ、全、眼鏡は外さないの?」「だって俺、これねぇと不便だよ」「コンタクトにすれば良いじゃない」「バカ、素顔を見せるのはお前だけで十分だ」抱き寄せられて額にキスされた。なんだかくすぐったい、甘いひと時だって思った。ふと全の素顔が見たくなったから眼鏡のフレームを摘まんで眼鏡を取り上げた。綺麗な整った顔が目の前に現れた。僕はその眼鏡をかけて見るとそれは度の入っていない伊達眼鏡、全を見上げて首を傾げた。「ばれちゃったな、だから言ったじゃない素顔はお前だけに見せるって」僕は真っ赤に成った。だって全がそんなことを考えていたなんて、ずっと視力が悪いのだと思い込まされていたんだ。「さあ返して、君には似合わないよ」ひょいと眼鏡を取ってもとの位置に戻すと綺麗な顔は隠れてしまった。「なんでそんな紛らわしい事するの?」「こんなダサイ眼鏡掛けてれば言い寄られる事は少ないだろ」なんだか僕に対する嫌味のような聞こえた。「怒った顔たかも可愛いな」「ば、バカ。。。」全の身体を手で押した。「はい、はい、じゃあ俺、帰るわ」「え?仕事。。。」「ああ、そんなところ」「下まで送るよ」「身体辛いだろ、良いよ」「見送りたいんだ」「そう、服、着ろよ、待ってるから」笑顔を向けられた。優しくて甘い顔だった。急いで起きて服を着た、身体が辛いけどここで全と別れるのは嫌だと思った。その時、視線を感じた。「見ないでよ」「なんで?脱いでる姿は何度も見てるんだから恥ずかしがる事ないじゃない、着てる姿も良いもんだね」「なんだか照れくさいよ」「そう?俺はいいもの見せてもらってる」「ば。。。ばか。。。」「バカ、バカって言うな」全が笑ってる。柔らかい時間が流れる。「全、準備出来たよ」「ああ、そうだな」ドアを出る時眼鏡を外した全に引き寄せられた。長い、長い、キスだった。離されて息が上がった。「感じた?」「ば。。。バカ。。。」「さよならのキス。。。」冗談めいた言葉だったけどズキリと心が痛んだ。僕が言わなくていけない言葉だった。「全、嫌だよ。。。」「顕一、終わったんだよ。。。ここでお別れだよ」「そんな事言わないで下まで付いて行く」全は仕方ないって顔でドアを開けると外に出た。勿論、僕も後に続いた。その時だった黒い影が僕らの方に突っ込んで来た。にほんブログ村励みに成りますクリック宜しくお願い致します。
2009年10月17日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。R-18あれから数日、何も無かったように日々は動いていたが母親は仕事を辞め朔耶には家庭教師が付くことは無くなった。西本は教え子の家族から子供に猥褻な行為をしたと訴えられ逮捕された。朔耶の親達も訴えるものだと事情を知った人物は皆、思ったが世間体重視の父親が反対し訴えは起こず、朔耶を転校させる方向で話が進んでいた。そんなある日、どこで嗅ぎ付けたのかゴシップ雑誌が朔耶の事を記事にし、必要以上に母親を追った為、とうとう母親は精神を病んで入院する事になった。当事者の朔耶も父親から忌むべき存在のように扱われ、子供の居ない叔父夫婦が朔耶を引き取り、転校を余儀無くさせられた。叔父夫婦は朔耶を可愛がったが朔耶自身は家族がバラバラになった事で自分を責め、明るかった子供は暗くて目立たない子供へと変わってしまった。あれから1年が過ぎた。忘れようにも忘れられない記憶だったが多少は薄れ掛けていたある日の事だった。両親が事故に有って亡くなったと連絡が学校に入った。原因は父親の居眠りだった。一時退院で戻っていた母親を病院へ送り届ける途中、坂道でガードレールを破って谷へ転落したのだ。朔耶は親類の反対から血の繋がった両親の葬式に参列を許される事無く葬儀は終わった。幸い、遺骨は叔父夫婦が弔うことになりそれに手を合わせることが出来たのだったが法事への参列は勿論、親戚付き合いは悉く朔耶は呼ばれる事は無くなった。そんな朔耶を叔父夫婦は大切にしたからグレルことも無く育った。弓道は叔父が朔耶に教えたものだった、だから大切のしようと思い、高校進学は弓道部があり進学の出来る学校を選んだ。しかし、朔耶の盾になった叔父夫婦も批判の的に成っていた事を知ったのは中学上がると時だった。朔耶は決意し高校進学と同時に家を出て独り暮らしを始めた。家を出ると告げると叔父夫婦は反対したがそれを説得させアパートを借りてもらった。生活費は朔耶の両親が残した遺産だった。それは叔父夫婦が管理してたが独り暮らしを切っ掛けに全てを朔耶に渡したのだった。優しく暖かい夫婦に朔耶は今でも感謝している。「だから俺は高校進学と同時に叔父の家を出た、栢山、俺は人殺しなんだよ。。。」「バカ言わないで下さい」「バカじゃない、真実なんだよ」抱き締められた背中の体温が心地良いと思った。栢山だから話す事の出来た事実だった。「だから栢山、俺は綺麗じゃないんだよ、綺麗だなんて言わないでくれ」涙が落ちた。「いえ、貴方は綺麗ですよ、そうやって泣けるでしょ、惨いことしたのは大人なのに貴方の所為にしてた奴らの方がよっぽど汚いです」顎を取り上向かせると口付けをした。「貴方のヴァージン奪ったのが俺ではないのが残念ですがね、ところでその西本って人、今でも愛してますか?」「さぁ、どうだろう、幼かった頃の思い出だからな、あの人の事は嫌いには成れ無かった、今、愛してるって聞かれたらそれは違うって答える」栢山はもう一度、口付けた。「俺がもっと愛してあげますから余所見しないで下さい」「ああ、分かった、お前も余所見しないで欲しい」「ええ、絶対離れません、俺は朔耶さん独りのものです、だから独占して下さいよ」長らくお付き合いありがとう御座いました。朔耶の少年時代は終わりました。「君がいるから」は新しい登場人物を加えて第2章?の始まりです。宜しくお願い致します。にほんブログ村励みに成ります、クリック宜しくお願い致します。
2009年10月17日
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こんばんは佐玖螺です。さて、昨日の訪問履歴をみて驚きました。このブログを開設して初めて761名の訪問者様をお迎え出来ました。これは喜んで良いことなのでしょうか?少なくとも私のブログを知らない人にも知って頂けたって事で喜んで良いのでしょうと思うと言うとで「大勢来てくれてありがとう!←なぜ上から目線にほんブログ村
2009年10月17日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮ください。R-18倉本は朔耶の家へと急いだ。野球のバットを持って玄関を出て道路を渡った。朔耶の部屋は2階の奥だった。しかし、鍵が掛かっていたらどうするかと言う事をすっかり失念していたが幸いドアは無用心にも開いていた。そっとドアを開けると靴を脱いで足音を潜めて階段を登った。朔耶の部屋の前に着いたら部屋の中から誰かの泣くような声が聞こえて来た。耳をドアに押し当てて中の様子を探った。倉本の来訪に気付かない二人はキスをしていた。ベッドに朔耶を押し倒して身体に触れていた。あの日以来何日振りかの抱擁だったから西本は周りへの警戒を解き、朔耶に触れることに集中していた。幼い幹に触れ唇でぬくと同時に後ろに愛撫を施した。朔耶は覚えたての快楽に身を任せて快感を追いながらその唇から吐息を漏らした。「はぁ、あん、要さんっん」無意識なのだろうが艶を放ち西本を誘ってくるから天性の娼婦なのだと思った。「もっと良くしてあげるから僕に見せて」「恥ずかしいよ、あ、ダメ。。。」倉本の感情は頂点に達した。西本が玩具にしている朔耶を助けなければならないとの使命なのだと燃えていた。バットを持つ手を右手に変えてドアノブに手を掛けて気付かれないように中を覗いた。西本の影に成って朔耶の顔は見えなかったが白い足が揺れているのが分かったのとその動きに反応すかの様に声がしている、普段の朔耶から想像も出来ないような淫らな声だった。「あ、はぁ、ああ。。。」倉本とはその光景に動けなかったが力を振り絞って部屋に入るとバットを振り下ろした。「や~~~!」朔耶の悲鳴、西本にバットが当たったが子供が振り下ろした力では大した打撃を与える事はできなかったが蹲らせるには十分だった。「や、だ、見ないで瞬ちゃん」声を荒げて朔耶が叫んだ。自分のシーツを抱えて裸で震えてる光景が倉本の目に飛び込んで来た。「な、なにやってんだよ、朔耶、逃げよう」「いっつう~何するんだくそガキ」普段の大人しい西本から想像も出来ないような声を荒げ、倉本の胸倉を掴んだその時だった、偶然にも遅くなるとと言っていた朔耶の母親が帰って来たその時だった。騒ぎを聞きつけて階段を駆け上がりながら呼んだ。「朔耶?」返事は出来ないでいた。西本はその場を立ち去ろうと倉本から手を引き押し倒したとき母親が現れた。部屋の中を見て状況を察したらしい。悲鳴をあげそうになった瞬間、西本が飛び出して脱兎の如く逃げて行った。母親は朔耶を抱き締めて泣いた。身体に散らばる情交の痕を見て自分が悪かったのだと謝り泣いた。当の朔耶は呆然とその光景を見ていた。倉本は立ち上がるとそっとその場をとにした。自分の役目は終わったのだと思い家を出た。どのようにして自宅に帰りついたか分からなかったが後で兄に聞いた話によると抜け殻のようだったというで相当のダメージだったんだと後から思った。。にほんブログ村励みになります、クリック宜しくお願い致します。
2009年10月16日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮ください。R-18済う全はダメ押しで腹の辺りを踏んだ。「グッ、痛い、ごめんなさい、もうしない許して」「気色悪い、早く服を着やがれ、俺はお前の裸なんて見たくもねぇんだよ」脇腹を蹴った。「あ、痛い、お願い蹴らないでごめんなさい一筆書くだけで許しして」「許さない、だがお前がそう言うなら信じてはやるだが許さない、おかしなことしたらその時はこれをネットに流す」なんだか今までに聞いたことの無い全の言葉遣い、なんだか新鮮に感じるのだが見たことも無い全の形相に恐怖も覚えた。「さあ、服を着たらこれに一筆書いて拇印を押すんだ」「はい」しょぼくれた顔で床に置かれて便箋に向かった。全が文章を述べていくのを書き取って日付とサイン、そして拇印を押させる。僕を苛んでいたときとはうって変わってしおらしいのが不気味な気もしたがそれも全の脅しが効いているのだろうと思った、その瞬間だった。絢斗の目が光ったのは気のせいだっただろうか?全は気付いてないのだろうか絢斗はこれでも役者だ、何か企んでいてしおらしく振舞っていても可笑しくは無い、だが僕の取り越し苦労のようにも絢斗の姿を見て思った。「書けたな、よし、返してやる」「良いの?」「しかし、何度も言うが許したわけでは無いから顕一に何か有ったら分かってるな」「はい」絢斗はそのまま上着を持ってこの部屋を出た。それを見送ると全は玄関のドアに鍵を掛けたらしい。「ごめん、待たせたね」「絢斗は?」「帰った、風呂入ろう」「うん」抱き上げられた、やっぱり身体が反応してる。「苦しいな」言えない、抱いてなんて今の僕には言えない、それに言ってはいけない。そんなこと言える立場じゃない、僕は全の恋人では無いのだから。。。僕は別れる為に来たと言うのに抱かれてしまったら心が残ってしまう。だけど今、全に頼るしかない身体が動かせ無いから洗ってもらうしかないんだ。バスルームに入った。僕を椅子に座らせて掛けていた上着を脱がせて脱衣所に置いて自分も服を脱いだ。勿論、下半身はタオルで隠してるけど何度見ても良い身体を僕に見せ付けてるみたいで気恥ずかしい。「明るいな」「全。。。」「忌々しい、以前、読んだことが有るんだ、クレンジングクリームで消えるって」僕は思わず全を見上げた、意識はしてないって言ったら嘘になる。全に触って欲しいから絢斗の残した痕を消して欲しいと願った。全には分かっているはず、あえてそこを見ない振りしてるとしか思えない。意を決して口にした。「全。。。お願い。。。抱いて。。。」俯いた、全身が赤く染まるのを感じた。全は浅ましいと思ったのではないだろうか?散々、絢斗に触られておまけに玩具を入れられてヨガってイッた。全が入った瞬間にもイッたのを見られた、厭らしい身体はまだ男のものを欲しがって中が疼いて前を立たせてる。「そうだね、苦しいね、俺が触るけど我慢して。。。」全には聞こえてなったのかな、「抱いて」って言った言葉を聞かなかった素振りで僕に触れてくる。全だから「抱いて欲しい」と思ったのに壊れ物でも触るように丁寧に優しく抜き始めた。「や、あ、だめぇ」「ごめんね、嫌だね、だけど我慢してよ、一度、抜いたら楽になると思うから。。。」全、そんなに悲しい顔をしないで僕は触らせるを嫌がっている訳ではないのだからだけど僕は身を震わせてすぐにイッてしまった。だけどまだ治まらない身体、全にしがみついて今度はちゃんと聞こえるように言った。「全、抱いて全ので僕の中を掻き回して犯して」瞳を見開いた全、きっと呆れているのに違いない。言ってしまった。浅ましい言葉だと思われたのだろう。「泣かないで、君は薬を使われたんだよ、俺の事を怖がらないでちゃんとしてあげる、だけど君が厭らしいことを口走っても薬の所為だから。。。」女々しい僕の事をあやすように言葉を紡いだ。全は汚れてる僕に口付けてくれた。驚いた。「全、君が汚れちゃう」「俺は平気だからベッドに行こう、ちゃんと抱きたい」にほんブログ村励みに成ります、クリック宜しくお願い致します。
2009年10月16日
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こんばんは佐玖螺です。久し振りにネットの中を漂って居ました。ブログ以外の読みもの昔はよく読んだのですが最近はさっぱり、正直、自分好みのものがなたっかたと言うところなんですが。。。読み耽りましたが読むのが遅いのでまで総て読み終える事が出来ません。。。だから速読っていいなと思ってしまうのです。にほんブログ村
2009年10月16日
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BL小説です、興味無い方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。「なぁ、兄ちゃん」「あ、なんだ?」「もし、助けなくちゃいけない奴がいたとしてそいつを見捨てたらそれは卑怯かな事か?」「状況にもよるが助けられるよな状況なら逃げるな、敵わないと思うんだったら誰か援護を呼べ、それでも駄目なら諦めろ」「そうか、だよね。。。」兄の明確な答えに倉本は思った。「誰かを助けに呼べ」ってことは朔耶の秘密のを暴露する事になる。だがこのままでは自分自身は非力過ぎて何も出来ない。「誰か守りたいのか?」「ああ、だけどおれじゃぁ。。。」言ってハッとした。これでは助けて欲しいと言っているように思われないこと思った。「瞬いいか、男は無謀でも立ち向かわなければ成らないときも有るんだぞ」「兄ちゃん」自分の欲しい言葉だと思った。背を押された気さえもした。「ねぇ、兄ちゃん俺、救出に向かうよ」「ああ、言って来い」兄はこの時、何かの遊びだと思っていた。「兄ちゃん、出かけて来るね」「早く帰って来いよ」「うん」頷いて倉本は家を出て行った。朔耶を助ける為の正義だと思っていた。だから怖くはなかった。西本が普通の家庭教師ならばこんなことには成らなかったのではないかと思ったしこれから起こることに対して深くは考えてなかった。朔耶を助けたいといういっしんだったのだ。にほんブログ村
2009年10月15日
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