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BL小説です。興味の無い方、嫌悪感を懐かれる方、18歳未満の方にはお勧め出来ません片恋7「では、俺の用事は済みましたので帰ります。」用事って?やっぱり仕事の進み具合を確認に来ただけか。。。がっかりだ。。。「あっそう!」僕はそっぽを向いてタバコの煙を吐き出した。「では失礼します」そういった全の背中に駆け寄って抱きついた。。。みっともない。。。そんなの分かってる。「ゼン、行かないで」ピクリと全の体が跳ねたような気がした。全は僕の持っていたタバコを取り上げ、それを咥えると僕の腕を外して笑う。「先生、冗談は止めて頂けませんか、俺は帰らせて頂きますと言ったはずですが」「帰らないでよ」帰らないで欲しい、全に訴えたけれど笑った顔は消え、さっき寝室で僕を見たしかめっ面の全に戻っていた。「俺はそういった悪趣味に付き合う暇は有りません」咥えていたタバコをキッチンのシンクに押し付けて消すと水を掛けた。「いいですか、俺は先生の原稿の進行具合を見に来ただけです、冗談に付き合いに来た分けではないのです、では」そういって足早に玄関のドアを開けて立ち去っていった。。。締められたドア、鍵の掛かる音がなんだか全の拒絶の声に聴こえた。全にしてきたことが今更、仇になって僕に跳ね返って来るなんて思いもしなかった、それをどうすれば帳消しに出来るのか?いや、出来ないだろう。。。僕はベッドに潜り込み、全と出合った時の事とを思い返してみた。にほんブログ村ランキング参加中です。ポチ!とお願いします。
2009年03月31日
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こちらはBL小説です。興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方は閲覧をご遠慮下さい。 藤野が目を覚ます。目覚まし時計を見ると午前1時過ぎ。。。重い体を起こして着替えさせられたパジャマをマジマジ見つめ、倉本の姿が見えない事に不安を懐き、無い姿を探して部屋を移るとリビングでソファーに体を横たえ眠る倉本を見つけ、安堵した。寒いはずのリビングで眠る倉本の表情は見取れないが藤野にはなんだか泣いてるように思えた。それは、倉本が持ち続けた感情、それを抱き合うことで藤野は気付いてしまった倉本の奥に眠っていた想い、知ってはいけないものに気付いてしまった自分、どうしたら良いのか戸惑っていた。寝室からブランケットを持ち出すと藤野はそっと倉本に掛けてやる、さっきは泣いてると思えた倉本の表情はまるで幼子の様で愛おしいとさえ思えた。床に腰を下ろすと倉本の頬にそっと触れる、子供の頃から自分の傍に居た倉本、けれど自分は何時しか栢山に引かれ栢山を愛した、倉本はそれを祝福し、喜んでくれて居たのは演技だったのだろうか?ちいさな疑問が藤野の中に渦巻く、では、あの彼女、夏目静香は倉本の彼女ではなかったのか?あの日、藤野を置き去りにして楽しそうに帰って行ったのはfake?そう考えると辻褄が合う、あれから彼女の話は出なかった。倉本が振られたのかと思い込み聞きもしなかった自分、なんて愚かで自分本位だと改めて思う。いったい自分は倉本の何を見てきたのか。。。倉本が抱えていた想いを今になって気付かされるとは。。。いったいどうやって倉本と向き合えというのだろう?自問する。 にほんブログ村ランキング参加中ですポチ!っと宜しくお願いします。
2009年03月31日
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BL小説です、ご注意下さい。とまぁ~こんな程度の注意文で済むくらい生ぬるい文章ですがBLは駄目って方は見ないほうが宣かと思われます。それでは興味を持って頂けた訪問者様は楽しんで頂けると幸いです。拙い文章では有りますが感想を宜しくお願いします。 藤野さんの呟き 文化祭編 後編文化祭は否応無しに近づいてきている。「藤野衣装出来たから今日の放課後、衣装合わせね。そうそう見て猫耳作ったんだよ、藤野専用、黒猫ちゃん、他のメンバーはピンクに白どう」と言いながら楽しそうにそれをつける麻木が恨めしい。こんなのやだぁ~と頭を抱える斜め横で倉本が嬉しそうに猫耳を見ながら笑っている。聞こえないように「倉本のあほ」思わず口をついて出た言葉が聞こえたのか倉本にヘッドロックをかけられる。「や。。。だぁ~~はなせ」と首を振る。「似合うぞ、お前なら」なんの慰めにもならない、そんなものが似合っても嬉しくもなんとも無い。「放課後が愉しみだな」と頭を撫でられ、今以上に気分が暗くなる。そうこうしてるうちに放課後はやって来る、授業は上の空、全てのものが耳に入ってこない、もうこうなったら覚悟を決めるしかないのかと今更ながら思ってみる。そして放課後がやってきた。衣装を着替え、メイクを済ます、俺はロングの黒髪のカツラを付けられ、黒猫の耳を付けられる。「やぁ~似合うよ藤野、可愛いじゃん!麻木お前いい趣味だよ、俺の希望どうりだ。」「やっぱ私の見立てに間違いなかっわね。藤野の眼鏡もいい感じだしねぇ~倉本」二人の会話にため息が出る。そして他のメンバーもそれなりに似合っている。「深谷お前男前だねぇ~立ち居振る舞いかなり研究しただろ?」「そうなんだよねぇ~久留米ちゃんとDVDやビデオ見て研究したんだぁ~ねぇ~久留米ちゃん」「うん、でも私は男前には成れなかったのちょっと悔しいけど深谷ちゃんに譲るよ!」「ねぇ~二人とも塚ファン止めてコスプレしない?」なんていいながら相変わらずスカウトをしているが麻木自体、相当男前だと思うがやはり深谷の方が男前に出来上がっている。そうまるで宝塚歌劇団の男役のようであると思う。「なぁ~さっくんお前、いい女だぜ!それならグランプリ間違い無しだ。みんなそう思わないか?」なんていうがこれのどこが可愛いのだと思う、グランプリなんて取れっこないとも思う。しかし、スカートというものがこうも歩き難くて、スウスウする物だとは思っても見なかった、女子はよくこんなものを履くもんだとも思うし、靴もスニーカーと比べると歩き難いし、このガーターベルトは必要なのだろうかとも思う、衣装を着ていれば見えないから要らないとも思う。そんなこんなで文化祭はやって来た。うちのクラスのメイド&執事喫茶は「ミルキーカフェ」なんてダサイ名前に改名されたがそれが思いのほか評判がよく連日、超満員となり俺は写真なんかとられる始末、裏では倉本がニンマリやらしい微笑を浮かべている。執事の女子達は疲れていても、嫌な顔1つ見せず、自分たちの評判の良さに浮かれ、男子どもはぐったりしていたところに栢山が現れた。俺はメニューを持ち、約束どうり接客をする「せ。。。先輩、か。。。可愛い、後で写真一緒に撮って良いですか?家宝にします。」なんて目を輝かせながらいい、芝居の出来を話し始めるが忙しいので見にいってやることが出来なかったが見た奴の話を聞くと、栢山の図体がでかすぎて少しグロイジュリエットだったらしいが以外にも顔はイケテいたらしいとのことだった。そして、文化祭最終日、男装&女装コンテストはうちのクラスが男女ともにグランプリ、そして栢山は準グランプリなんて賞を貰っていた。二人で顔を見合わせ、笑うがどうしても笑顔が引きつり上手く笑えない。でも思う、栢山も図体はデカイが化粧栄えのする顔なんだと思うし、以外に可愛いなんておもってしまった。栢山:せ。。。先輩!メイドさんまたやってください!藤野:ヤダ!絶対やらしいこと考えてるだろう!栢山:あれ見てなにを考えるって言うんですか? 欲情しない方が健全な男として可笑しいです。にほんブログ村ランキング参加中です。ポチっとお願いします。
2009年03月30日
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BL小説です。ご注意下さい。倉本の呟き3藤野、お前は知っているだろうか俺がこの9年間片思いをしていることを。。。いまだ言い出せない訳を。。。なぁ~藤野お前は誰を見てる。。。あの1年のアイツのことだろうきっと。。。始めは挑んでくるようなアイツの視線が嫌だと言っていた。何時からだろうかお前はそんなヤツのことを好きだといった。俺の立場はただの幼馴染になっただけ、そう9年間お前との関係は平行線のまま、けして交わることの無い幼馴染なのだから。。。幼馴染の枠を外してしまいた、いや、外せたらどれだけ楽であろうか。。。いつもいつも考える事、だがそれで今までの安定が崩れてしまう、それだけは嫌だった。藤野の傍で笑って居られるのならば幼馴染のままで良い、だから俺はそれ以上を望まなかった。だからアイツがいとも簡単にお前の横を手に入れた時は嫉妬でどうにかなりそうだった。なぜ、アイツなのか。。。俺では駄目なのか悩んだ結果、俺は取り返しの付かない行動に出た。そのせいで結局、俺は幼馴染のままで今に至っている。9年間の長い片思い、俺はこのまま藤野を見守るだけだろうか?多分そうだろう。。。交わることの無い二人の平行線のままこの関係を愉しんでやろうと思う。見守るだけの人生それだった良いじゃないか。。。傍に居られるだけで俺は本望だ。なぁ藤野、俺はお前の涙をもう見たくないだからこのままでいるんだ俺まで離れたらお前は多分涙を流すだろう。だから栢山に藤野を託す、そして俺は見守るだけの唯の幼馴染、そう、それで良い。お前のことを愛しているから隣にいたいから、だから交じることの無い平行線のままでい続ける。にほんブログ村ランキング参加中です。ポチ!っとお願いします。
2009年03月30日
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こんにちは まさかまさかのこの時間の更新です。前にも書きましたがyahoo!ブログからの移転作品ですので文章の中の季節は秋だと言う事をご理解頂いたうえで読んで頂けると幸いです。一応BL作品ですご注意下さいというか。。。男子が戯れております。藤野さんの呟き 文化祭編 中篇その日の放課後、教室にはメイド&執事喫茶でメイドさんに扮する男子生徒と衣装担当の生徒が集まった。がそれ以上にギャラリーが多い気がする。「なぁ~倉本なんで衣装の採寸でこんなにも人が大勢集まるんだ?」「さぁなぁ~」とぼけた返事の倉本、その返事が怪しすぎる何か企んでるのが分かる。「麻木とっとやっちゃって」「o.k!じゃ藤野、じゃ測るね。」とメジャーを取り出し採寸し始める、まな板の上の鯉ってこんな心境か?こんなのここに入学する時に制服作るのに測って依頼だと思う。「へぇ~藤野っ足長いなって見てたけど実際に測ると本当に長いんだねぇ~思ったよりいい筋肉してるし、難を言えばもう少し身長が欲しいかな?」 「悪かったな高1で成長止まって!」そっぽを向く俺、なんだか居たたまれない、本当は180cm欲しかったというのが正直なところだ。順調に伸びた身長も高1のある日を境に伸びなくなってしまった、その時、両親の遺伝子だと諦めた。「それにしても体のバランスは悪くないよ!ねぇ~コスプレしない?」「ぜった対お断りだ。これだって倉本が無理やりさせたんだそれが無かったらこんなまね一生縁がなかったわ!」その声を聞いて女子が笑い出す。「何が可笑しい!」膨れる俺に麻きが言う。「だって藤野って普段はクールビューティーだって女子の間では囁かれてるって自覚ある?」「クールビューティーさっくんが?」それを聞いていた倉本が話しに参加してきた。。。「それは過大評価だな、こいつは見てくれはこんなだが中身はお子様だぞ」「嘘ぉ~」「嘘じゃない、長年の付き合いの俺が言うんだお前ら騙されるなよ」「倉本ぉ」そういって倉本にタックルをきめ、プロレス技を掛ける。「さっくん。。。やぁ。。。やめろって」「二人ともやめてよね、ほらぁ~藤野採寸続きするから」と麻木と他の女子が引き離してこの試合は終わりになる。「な、だろ。。。こいつはこうゆう奴なのだからもっと気軽に接して遣れば面白いから」倉本ってもしかして俺の為に。。。そう、あまりクラスの連中の輪に入ろうとしない俺、生徒会長なんて遣っていながらも人に馴染めないまま11月を迎えてしまった。「はいはい分かりましたで、サイズは。。。」サイズを書いた紙に目を向ける麻木が絶句する。。。俺ってそんなに最悪のサイズ?「藤野凄いよ!貴方!この夏、うちのコスプレ仲間が着たメイド服があるんだけどそれを少しサイズダウンするだけでo.kだよ!」「フン悪かったなミニマムな体系で」少し毒づくが麻木はそうじゃなくてとその時の写真を見せてくれた。そのメイド服を着た彼女は身長は俺ぐらいだろうか?ロングのメイド服を綺麗に着こなしていてモデルの様な体系のホッソリ系美人といったところだろうか?その彼女体系がほとんど変わらないということは俺ってそんなにスリムなのかと改めて、自分の体にコンプレックスを抱いた。「いいの藤野はそんなに気にしなくても、貴方はそれでそれ以上筋肉付けないでよ!そのボディーがいいんだから!」女子というのは良く分からんと思うが麻木だけがこのような趣味なのだろうか?「藤野採寸終わったのか?」「そうそう藤野、メイド服もそうだけどメイドさん専用の靴も必要よね。サイズは?」「24,5だけど」「うっそちっさぁ~男子で24,5なんてありえない!あんたってとことん女子体系ね。」「なぁ~麻木、藤野可愛いメイドさんにしてくれよ!クラスの威信がかかってるんだ。」なんていう倉本に麻木は勿論と自信ありげに答える。そこはなかった事にして欲しいと心の底から思う。「じゃ藤野明日、メイドさん専用の靴持ってくるから履いて慣れておいてね。じゃ無いと本番当日、靴ズレ出来て泣くのはあんただからね。そうそう他の男子もわかった!」「藤野頼んだぞ!お前にクラスの命運が掛かってるんだぞ」俺はそう言う倉本を睨むが倉本はそんなことはお構い無しに、他の連中の採寸と麻木との打ち合わせに余念が無い。「麻木、衣装合わせは何時頃出来そうだ?」「そうね、藤野のはサイズ詰めるだけだからそんなに掛からないけど他のはそうね。11月の頭ごろかなぁ~」俺は思うそれまでは猶予があるわけだと。。。「じゃ藤野は出来次第、試着だな。」「え?」なぜそうなる?心の中を見透かされた様に倉本の口元に不適な笑みを浮かべたのを見て背筋を冷たいものが走る気がした。「猫耳も頼むぞ!」「まっかせなさい!」と胸をトンと叩く麻木、俺はあからさまにため息をついてみせる。 「藤野くんもう逃げられないからな、今から言っておくが当日体調不良で欠席なんてお前らしくない嘘は止めにしてくれよ!」よ。。。読まれてる。作戦決行の前に釘を刺され、あっけなく手を封じられ、投了。。。そこに栢山が顔を覗かせる。「先輩、採寸終わりましたか?」「ああ~」気の無い返事を返すのがやっとの俺、倉本の悪魔の微笑みに今はただ文化祭が速攻で過ぎ去ってくれることを祈るだけしか出来ない俺だった。そしてもっと恐ろしいことを耳にしたのは採寸が終わり、下校時に栢山の口から衝撃発言が飛び出したことである。なんと栢山がロミオとジュリエットでジュリエットを演じそのついでにコンテスト出場するという話だった。「やぁ~なんだか知らないんですけど普通のシェイクスピアじゃ面白みに欠けるって言い出したやつがいまして。。。」俺はここまでの鬱憤を晴らす為、栢山と弓道場に向かう、引退したとはいえ先生の好意で何時でも弓を引ける様に部活終了後、使用許可をもらっていた。栢山はそんな俺に付き合って部活終了後も付き合ってれているのだ。←ワンクリックして下さい!ジョン・ウー監督が三国志の有名なエピソード「赤壁の戦い」を映画化!エイベックス・エンタテインメント レッドクリフ PartI スタンダード・エディション
2009年03月29日
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BL小説です。18歳未満の方、興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方は閲覧をお断り致します。片恋6全に起こされて思わず裸のまま抱きついてしまった。。。彼は困った様でその手を外すと怪訝そうに顔を背けて立ち上がりながらベッドから離れて行ってしまった。そうだろう、裸の男に抱きつかれて喜ぶなんて有り得ない、ましてや僕じゃまた冗談だろうと思うだけ。。。きっとそうさその証拠に全から出た言葉は「先生、寝ぼけないで下さいよ、風邪引引いちゃうでしょ、寝るなら服を着て寝て下さい、貴方が風邪を引いて寝込んだら誰が原稿を仕上げるんですか?」だって。。。笑っちゃう。。。甘い僕の期待は容易く打ち砕かれてしまった。そうだ、何を期待してたんだ。。。そう、僕は先生なんて呼ばれてるけれど全に取っては仕事上のパートナーに過ぎない、連載を抱えた僕が風邪で寝込んだとなると原稿は仕上がらないではなくて雑誌に大きな穴が開き、損害を被るのは雑誌の編集社だろう。。。全はそれを心配しているのであって僕を心配しているのではないんだ。「何しに戻ってきた。」思わず冷たくなる問いかけの声。。。こんなんじゃ駄目だ。。。普段通りにしなければ、全に不信感を与えてしまう。「先生の様子が気に成って」「そうじゃないだろう、原稿の進み具合じゃないの。。。」しまった。。。そんなことは言うつもりはなかった。。。しかも言葉がきつかったのは自分でも自覚がある。全。。。顔を見せてよ。。。今どんな顔、してるの。。。着替え終わった僕はベッドに腰掛サイドテーブルのタバコを手にして火をつけて燻らせる。自分が落ち着く為の安定剤のようだ。。。僕の気配を察してかパソコンに目を遣っていた全が振り向く、表情は眉間にしわを寄せ厳しい顔で僕を睨んでいるようにも見えた。「貴方は俺が居ないと原稿も掛けないのですか?」「書けないんじゃない」「だったらなに?」「今日は止めたんだ。。。」そう、何時もならまだ原稿に向かっている時刻、けれど今日は止めた、理由は書けないから、さっきの羅列の部分を消しただけでも大幅のロス、けれどあれを世に出す訳には行かない、僕の心がばれてしまうから。。。全にだけは。。。矛盾してるよな、この気持ち気付いて欲しいのに。。。にほんブログ村ランキング参加中です!ポチ!とお願いします。ジョン・ウー監督が三国志の有名なエピソード「赤壁の戦い」を映画化!エイベックス・エンタテインメント レッドクリフ PartI スタンダード・エディション
2009年03月29日
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こちらはBL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方は閲覧をお断り致します。18禁となりますので18歳未満の方の閲覧をお断り致します。 倉本を飲み込んだ藤野の後孔のふちに沿い指を這わせる。「なっ。。。ああああぁ~」「感じる?俺が中に居るんだ。。。もっと良くしてやる。。。だから。。。さっくん俺を感じて。。。」二つの影が重なる、揺れながら吐息を吐き出しお互いの快感を貪り合う、藤野の体制を変えさせて腕を首に回させる。揺れる藤野のリズムに合わせて倉本が腰を打ち付ける。「ああ。。。だ。。。だ。。。め。。。やっん」艶やかな声が寝室に響く、快楽に溺れる顔を見たくてベッドに藤野を横たえるといっそう腰の動きを激しくした。「だめ。。。もう。。。」「何が駄目なんだ。。。」「お願い。。。イカせて。。。」「良く言えました。。。」耳元で囁いていスパートを掛けるながら藤野自身をぬ抜くと内壁がびくびくと痙攣し、倉本を締め上げ、倉本が迸りを中に吐き出した。「はっ。。。みのり。。。」甘い吐息と同時に藤野も白濁を放ち、意識をてばなした。倉本は藤野の中から自身をずるりと引き抜くと藤野の体を綺麗にしてやりながら髪を梳く。。。「お前ずるいよ。。。最後の最後にあいつの名前呼ぶなんて。。。」抱いたのは自分。。。けれど快感と恥辱の中で呼んだのは倉本の名前ではなく栢山の名前だった事にショックを受けた。だが、藤野を抱いたのは壊れそうだった彼を見てしまったから自分から離れたはずなのに。。。藤野が愛してるのは栢山だということは頭の中で理解していたいや、そう仕向けたのは倉本自身。。。ヘッドライトの明かりを消し、パジャマに着替えるとリビングに向かい先ほどのウイスキーと氷を入れたグラスを持つとソファーに腰掛けそれを飲み干した。喉を通る酒が焼け付くように熱い、まるでさっきまでの藤野のようだと思う自分と心のどこかで褪めてしまった自分がいた。そのままソファーに寝転がり瞳を閉じて疲労感と酒ので眠りに付いた。。。にほんブログ村ランキング参加中です!ポチ!宜しくお願いします。にほんブログ村ランキング参加中です!ポチ!宜しくお願いします。
2009年03月29日
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文章補足こちらの文章はyahoo!ブログに書いたものです。季節は春だというのに文章は秋です。。。理由は上記に挙げた通り。。。(ーー;)ようするに手抜き投稿な分けでして。。。自分の浅さに反省m(__)m宜しければご堪能下さいませ 一応BL小説になっていますのでご注意下さい。 藤野さんの呟き 文化祭編 前編国体は俺の体調不良であっけなく終わり、期待してもらった人には申し訳ないが俺の部活はこれで終わった。嬉しいことに栢山が先生方や周りの推薦で異例ではあるが副会長に就任することが決まった。彼自身、自分はそんなに優秀ではないといっていたが成績は学年でも五本の指に入る成績であり、先生やクラスメートからも人望が厚い、脳ある鷹は爪を隠すという奴であろうことを俺は知らないでいた。あいつと一緒に、生徒会の仕事が出来なかったのは残念で有るが彼が生徒会に入ってくれたことは、誇らしく思う。それはさて置き、大会を終え10月に入ると今度は11月の文化祭の準備が始まる、三年にしてみたら最後の思い出作りであり、受験勉強の束の間の息抜きとなる。昼休み、倉本に呼ばれ、学食に向かうとそこには何人かのクラスメートが倉本の呼びかけで集まっていた。「藤野こっち!」手を振る倉本のを進められ、そこに座る。「なぁ~これって何の集まり?」「嫌だなぁー藤野、食事会賢、文化祭の打ち合わせって言わなかったか?朝のホームルームの後で」そんな話を聞いた気もするがまさかこんなにも大人数だとは思わなかった。。。不覚だ、倉本が声をかけて集まらないのが不思議なくらいだ。「で、出し物は?」「俺の趣味でメイド&執事喫茶になった。」「メイド&執事喫茶?」「昨今の流行を取り入れて、クラスのアニオタに協力を願ってみた。それに最終日に行われる男装、女装コンテストのクラス予選を兼ねた出し物にしてみたんだ。名案だろ」それはそうだがメイド&執事喫茶ってもう少し、ましなネーミングは無かったのか?と思うが後で何か良い名前を考えようということになった。倉本らしいアイディアだと思うが俺はため息が出る、あいつが発案者とすれば当然、俺が巻き込まれることになるというのは必然である。「で、藤野、お前メイドやれ」ほらきた。予想どうりだ。「で、男子はあと2、3人適当に見繕っておいたし、女子はコスプレヤーの麻木と塚ファンの久留米と同じく深谷でどうかと思うんだがどうだ」集まった連中は倉本の見事な仕切に文句も言わないで頷くだけであつた。おれ自身、唖然と倉本を見つめてしまった。「衣装だがメイドさんは麻木の友達が手伝ってくれるそうだし、執事の服は知り合いの貸し衣装屋で無料でレンタル出来るように手配済み、週末に採寸の予定だ」「さすがは仕切り屋、倉本頼りになるねぇ」と声が上がる。「ちょっと待て俺がなんでメイドなんだ」「お前以外に似合う奴居ないだろう、他の奴は引き立て役だお前にはコンテストにも出てもらうからな、いいな、可愛いぞぉ。」「麻木どう思う?」「そうね。藤野君は化粧栄えすると思うのよねぇ~楽しみだわ!ねぇこんどうちらとコスプレイベント出てくれないかな~」俺はただただ唖然とするばかりで言葉も出ない。「よし、決まり!じゃ放課後に今度は教室でメイドさんの採寸するぞ。」そうゆうと昼の集会は終わり、銘々に食事を愉しんだり、衣装の話を始めた。そこにやって来た一年の中に栢山を見つけ俺は声をかけた。「栢山食事終わったのか?少し話ししないか?」「あっ!先輩、倉本さんも一緒なんですね。食事は終わりました。先輩は食べないんですか?」という栢山に俺は先ほどの話を聞かせた。「先輩なら似合いますよ俺絶対、遊びに行きますから接客して下さいね。」なんて暢気なセリフが帰って来る、俺は気を取り直して栢山たちの出し物をたづねてみる。「俺んとこは劇、シェークスピアのロミオとジュリエットです。演劇部の連中が何人かいますから部活で出演できない鬱憤を晴らすんだって頑張ってますよ。」一年には一年の悩みがあるらしいと思う。俺はもう一度、栢山に尋ねる。「俺のメイドさん見たい?」「はい!見たいです。先輩なら絶対似合いますよ、そうそう猫耳つけて下さい。」なんて言うものだから俺は栢山の頭を叩いた。「なんで打つんですか?」「藤野、栢山のいうとうりだお前は猫耳付けろ、栢山いい趣味だなお前」なんていいながら握手をしている。それを聞いていた麻木もその話に加わり、よりいっそう話は盛り上がりを見せる反面俺の心は、ブルーに沈んだ。藤野:頼むからメイドじゃなくて執事にしてくれ倉本:そんなんじゃ意味無いじゃん! 大丈夫だってさっくんは似合うよ栢山:先輩らしくないですね。藤野:そんなに俺のメイドさん見たい訳?栢山:ええ!もちろん!出来ればその格好で 俺に奉仕してください!倉本:さっくん俺にも頼む!にほんブログ村ランキング参加中!ぽちっとお願いします!パフスリーブが可愛らしい、ベーシックスタイルのメイド衣装です。リズカフェ 黒 L【送料無料】【大出血セール】
2009年03月28日
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18禁です。BL小説です。興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方、18歳未満の方は閲覧をお断り致します。片恋5タバコの煙と一緒にため息を吐き出す。空しい。。。デスクから離れるとタバコをもみ消してバスローブを脱いで裸でベッドにダイブした。クリーニングから戻ってきたシーツの肌触りが心地いい、目を閉じてしばしその感触を味わいながら無に成ってみる、何も考えないでただ目を閉じるだけ。。。。遠くでサイレンの音がする。。。僕一人この世界に取り残された様な錯覚に陥る。そんなことをしていると眠気が襲ってきた、うつらうつらとし始めた僕の耳に届いた音は玄関のドアに鍵を差し込んでドアを開ける音。。。全が出て行ったきりだから、ドアチェーンは掛かっていない、そもそも合鍵を預けて有るのは全のみで他の連中は誰一人、僕の許可無く、この部屋に入ることを許していない。。。。靴を脱ぐ音。。。けれど眠り始めた僕の思考はもうすでに眠りの中へと堕ちていた。誰だろう?優しいテノールの声が僕の耳元で囁いた気がした。「先生、先生」揺り動かさせる僕の体、触れる手は冷たくてカサカサした男の手。。。全なの?深い所から僕は連れ戻される現実へ。。。「先生!起きて下さい」もう一度、聴こえる僕の好きなテノールが。。。瞼をゆっくり開くとそこには眼鏡の精悍な顔立ちの男が僕を覗いてる。。。「ゼン。。。」「はい、そうです、俺ですよ先生、こんな格好で眠ったら風邪引くでしょう」そういってパジャマの上着を掛けてくれた。。。「なんで?こんな時間に。。。」僕は時計を見た、午前1時過ぎ。。。にほんブログ村ランキング参加中です。ポチ!っとお願いします。2009年2月発売コミック鬼畜眼鏡公認コミックアンソロジー
2009年03月28日
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こちらは18禁!BL小説です。興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方、18歳未満の方は閲覧をお断り致します。倉本は中に挿しいれた指を藤野の一番感じる場所に触れ、官能を引き出し乱れさせる。「ここがさっくんの好い所か?」「やっっ。。。」指を増やして中をかき回す、藤野の揺れると指を咥えた中も収縮を繰り返し、弄って欲しいと訴える、右手はすでに藤野が流した先走りで濡れている。前立腺を刺激すると今以上の声が藤野から上がるのが楽しくて仕方が無い倉本はもっと痴態をさらけ出す藤野が見たくて意地悪をする。指をいったん引き抜くと今度は倉本がベッドヘッドに背を預け、藤野を起こして抱きしめると倉本の起立が藤野の背中に当たる。「倉本。。。」「なに?もう欲しいの、でも、、まだあげない。。。もっと。。。俺を感じてよ。。。」余裕とも取れる倉本の発言だが声は少し上ずって藤野の耳に届いていたが藤野はすでに倉本が欲しくてたまらない、指なんかではなく、背中に当たるそれで犯して欲しいと後ろの倉本にキスをしてせがむ。「さっくんがこんなにも。。。淫乱だ。。。なんて思わなかったよ。。。あいつがここまで仕込んでたなんて悔しいよ。。。」「ち。。。が。。。」「何が違う。。。」苛立たしげに藤野自身を抜きながら腰を浮かせるように耳元で囁いて指図する。「欲しいなら自分で入れなよ。。。出来るだろ。。。」掠れた声で藤野を誘う。。。倉本自身、藤野が見せる妖艶な表情と悩ましい声でこれ以上、藤野だけを弄るのに限界を感じていた。藤野は倉本に言われた通り腰を浮かせると倉本は挿れ安いように位置を調整しながら双丘を割るとゆっくりと腰を落として倉本自身を飲み込んでいく。「あっ。。。ああああぁ~~」指を噛んで声を押さえとするが快感が勝って奇声が漏れた。「さっくん。。。」指を捉えるとそれに口付ける、こんな仕草でさえ、倉本には堪らない、藤野は倉本にもたれる体勢で深くまで挿入されたものを締め付ける。にほんブログ村ランキング参加中です!ポチっとお願いします! ポニーキャニオン 容疑者Xの献身 スタンダード・エディション DVD容疑者Xの献身 スタンダード・エディション
2009年03月28日
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BL小説18禁!興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方、18歳未満の方は閲覧をされないようにお願い致します。 片恋4 ぼくはシャワーで空しさを荒い流したけれど満たされない想いは心の中にポカリと大きな風穴を開けていた。 これを埋められるはやはり独りしか居ない。。。バスルームを出るとタオルでを拭きながらバスローブを羽織ってパソコンに前にあるイスイに体育座りで腰掛けてライターで火を点けたタバコを銜えてパソコンの画面を覗く。そこに有った文字はただの文字の羅列で有って文章なんてものではない、自嘲気味な笑が漏れる。。。滑稽だ。。。正直、文章なんてものじゃない、キーを押して半分以上、消してしまうと残りのデータを保存して電源を落とした。全が言っている締め切りは一週間後だけれど不測の事態に備えて2週間は余裕が有るはずだ、全は意地悪だ、そうやって僕に仕事をさせるのだから。。。目を閉じて全の顔を思い出す、眉間にしわを寄せて眼鏡を上げる仕草、彼が仕事についてからほとんどが僕の中に残る全。。。そういえば最近、彼が笑ったのは何時だろう?タバコが短くなったので灰皿に押し付けて火を消して新しいタバコに火を点ける、それを銜え直して冷蔵庫に水を取りに行く、そんな行動さえも今の僕には億劫だ。にほんブログ村ランキング参加中ぽちっと!お願いします。
2009年03月27日
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BL小説です。興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方はここから先にはお進みになりません様にお願い致します。18禁:18歳未満の方は閲覧を禁止致します。 キスの合間に倉本が抵抗の声を上げるが聞き入れることも無く藤野はキスの続きを貪る様に求め続ける。そのキスに答えるように倉本は藤野の舌を吸い、官能を引き出すように口の中を犯す。一生、明かす事が無いと思ってい想い、偽者の彼女まで作って隠して来た、隣に居ることを選んだ時からずっと。。。だから言わない。。。愛してるとは。。。体だけを繋げる。。。ただそれだけ。。。「倉本。。。欲しい。。。」熱い目で見下ろす藤野の顔を両手で挟み、もう一度、深く口付けながら藤野を下にし、組み敷くとさっき着せた服に手を掛けてボタンを外し、首筋に舌を這わせ、吸い上げる、白い肌に浮かぶ紅い痕、徐々にしえたへと降りていく口付け、鎖骨を辿り、歯を立てる。「はっ。。。」その行為に上がる藤野の声をもっと聴きたくて倉本は乳首を舌で転がした。「ん。。。やぁ。。。」小さく拒絶の声が上がるがそれは抵抗している風ではないのを確かめると右手は脇腹から藤野の内股へと伸びていく、左手と舌で両の乳首を攻められて徐々に声が上がる藤野の体はライトに照らされ朱に染まっていることが明らかに分かる。倉本の愛撫は徐々に下へ降りてゆく、藤野が感じる場所を探りながら。。。けれど倉本の内心は栢山への嫉妬心で充満していた、それを掻き消すように藤野を抱く。。。「はっ。。。あっ。。。んっ。。。う。。。」倉本が施す愛撫に従順に反応を見せる藤野の中心を口に含みながら後孔に淵を指で弄ると立てた膝が快感を訴える様に震えだす。「藤野ここが良い?」答える代わりに頭を足で挟む、ニヤリと好色な顔で微笑むと今度は舌で裏筋を舐める。「ああぁ~だ。。。めぇっ。。。」「ここがいいだお前。。。けれどまだイカせない。。。」根元を押さえて達するのを止めらる。「やっ。。。なん。。。なぜ。。。」抗議の声は倉本に聞き入れられず、そのままで後孔に中指を挿し入れた。にほんブログ村ランキング参加中ですポチ!宜しくお願いします。
2009年03月27日
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この先BL小説で18禁となりますので18歳未満の方は閲覧禁止とさせて頂きます。 また、18歳以上の方でも興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方はこの先にはお進みになりませんようにお願い致します。片恋3下着の上からゆっくりと触れてみる、その感覚がもどかしくて下着を脱ぎ捨てるとそこには浅ましい僕の分身が今以上の快感を求めて起立していた。僕は指の腹で鈴口をこすり上げたり、指に挟んで扱いたりした。けれどその手は全の手管を想像したものそうこの瞬間、僕を弄るは全の指そう体に言い聞かせると何時も以上に反応の良い体はもっもっと快感を求めた。僕は右手で幹を抜きながら今度はシャツの隙から左手を忍び込ませると鼠頚部を辿って胸まで手を這わせると乳首を揉み拉く僕の手からはいっそうの快感が生まれた。「はっ。。。んっ。。。」裏筋を撫でると腰が揺れる、イキそうに成るのをやり過ごして後孔に指を這わすとすでにそこは僕が流した先走りで濡れていた。いやらしい僕の体、全が知ったらどんな顔をするだろう。。。後孔に触れた指でまわりを弄る、前と同時に触れると腰が自然と揺れる。「うっ。。。ああっ。。。ん」声まで自分のものじゃないみたいだ。。。解れた後孔に指を突き入れて中でかき回す、そのたびに沸きあがる悦楽に僕は堕ちて行った。「ゼン。。。」彼の名前を呼んだ僕の切ない声。。。彼はいないのだから。。。。達した僕に空しさが襲い掛かる。。。誰も居ない部屋で自慰に耽りイク自分。。。滑稽のほかはものでもない。。。「ふふふっ」笑いと自嘲が混じる声。。。ティッシュで後始末をする。。。ゼンは今どこで何をしてるだろうか?長い付き合い、そんなこと考えたことも無かったはずなのに僕の行動が僕を可笑しくかせていた。。。多分。。。僕はバスルームに入って思いっきりシャワーを浴びた。暖かい湯が気持ちいい。。。僕の気持ちを満たしてくれるもの。。。それはなんだろうか?やっぱり全が欲しい。。。全が足りない。。。あの長くてしなやかだけれど男らしい指で僕を弄って欲しい、キスして蕩けさせて欲しい。。。快感を導いて抱いて欲しい。。。全ので僕を犯して欲しい。。。そして最後に愛してるって囁いて欲しい。。。僕の片恋は始まったばかり。。。 にほんブログ村ランキング参加中ポチ!お願いします
2009年03月26日
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この先BL小説で18禁となりますので18歳未満の方は閲覧禁止とさせて頂きます。また、18歳以上の方でも興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方はこの先にはお進みになりませんようにお願い致します。藤野の手を引いて脱衣所までつれて来るとバスタオルで体を拭う、白い藤野の肌がいっそう白く見えるのは水を浴びていたからだろう。「藤野、お前なにをやってるんだ!風邪を引いたら元も子もない、それに危険だろう」「うん」「うんじゃない、俺が覗かなかったらあのままで居たんだぞ何を考えてる、酒の飲み方だってお前じゃ考えられないほど乱れてるし」拭き終わった体にシャツを着せてやると小柄な藤野には倉本のシャツはダブつくが仕方が無い、髪をドライヤーで乾かしながら尚も、説教を続ける倉本の傍で震える出す藤野を寝室に連れて行くとリビングに有ったヒーターを引っ張り込んで暖めてやる。そして今度は、コーヒーを入れにキッチンへと向かう、その間、藤野はただベッドに腰掛、栢山の事を考えていた。自分の感情をどうしたら良いのか分からなくて屋上でイラついた、惨めな嫉妬だということは分かっていた、倉本がそれに気付いて食事に誘ってくれた事はその惨めな感情を忘れるには丁度いいと思ったたが飲めば飲むほど苛立ちが増し、浴びる様に酒を飲んでいた。そしてこうして倉本のマンションに連れてこられベッドに寝かされたがあの時オフィスで見た友里と栢山の光景がフラッシュバックの様に現れては消えて眠れなかった。それを消す為に水を被った。。。冷たい水が全て流してくれる様な気がしたから被り続けた、そこへ倉本が現れ連れ戻された。友里と栢山、同期で仲も良い、お互いが信頼し合っているのは誰の目にも明らかであの構図が正しのだと藤野は思っていた。栢山を手放す覚悟は藤野には有った、自分とは違う栢山はやはり日の当たる道を歩かせてやりたいと思っていたのは高校の時からだった。自分のような人には祝福されない存在よりも正々堂々と祝福されるべき相手と結ばれる方が栢山の為だと以前から考えていた。再開してもう一度付き合うことになったけれどその思いは藤野の中から消える事はなかった。「藤野。。。」声を掛けられハッとする。「何考えてた、ほれ、コーヒー、今のお前にはブラックよりも酒入りの方が良いと思って俺の取って置きのブランデー入れてやったそれ飲んで眠れ」「ごめん」「謝るくらいなら最初からするな」頭をなでながら隣に座る倉本が脱衣所から持ってきた眼鏡をサイドテーブルの上に置いた。藤野は手にしたコーヒーを一気に煽る。「ば。。。バカお前、そんな飲み方するなんて酒が入れてあるって言っただろ。。。お前ねぇその酒、いくらすると思ってるの?」慌ててマグカップを取り上げたがすでに3分の1ほどしかコーヒーは残っておらず、倉本は自分がした事に対して過ちを犯したと思った。「笑い事じゃないんだよ。。。」「そんなの置いとくからだよ」少し陽気になった藤野が倉本に抱きついた。「寒いんだ、倉本お願い」「まだ寒いのか、もう少し温度上げようか?」そういって藤野の手を外すと立ち上がりヒーターの方に向かった倉本の腕を藤野が捉えて引っ張ると倉本はバランスを崩して藤野ごとベッドに倒れ込んだ。「藤野ぉ~~」すこし怒った風に声を上げた倉本に藤野はもう一度抱きついた。「ばっ。。。」「離さないよ」その言葉に目を丸くする倉本に今度は藤野がキスを仕掛ける。にほんブログ村ランキング参加中ポチ!お願いします。にほんブログ村ランキング参加中ポチ!お願いします。
2009年03月26日
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BL小説です。興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方はこの先にお進みなりませんようにお願いいたします。倉本は髪を乾かし、寝室へと戻る、ヘッドランプは点いたままで藤野を照らしていた。ベッドの脇に立つと藤野が声を掛けた。「起きてたのか?眠れって言ったのに」「なんだか眠れないんだ」「酔いは醒めたか?」「うん、何とか迷惑をかえちゃったな」「風呂入るか?」「うん」ベッドから降りると藤野は教えられたバスルームに向かう、店から帰って来た時よりも足取りも確かで意識もはっきりしている彼を見て安堵するがやはり栢山に対する嫉妬心は増すばかり、自分が大切にしてきた藤野だから、そして親友という位置を保ったまま接してきたから恋人という位置を手に入れて藤野を妬かせる栢山の存在に。。。倉本はクローゼットの中から新しいシャツと綺麗なスエットのパンツを手に取ると苛立たしげにバスルームの脱衣所に向かう。「さっくん、ここに着替え置いて置くから」「。。。」返事が無いがシャワーの流れる音はする、聴こえなかったのかと思い、他人の入浴シーンを覗くなんて失礼なことだと思い一応、藤野に声を掛け、ドアを開けて中の様子を伺うと熱気で暖かいはずのバスルームが以上に冷えているのに気がついた。慌てて藤野に近寄りシャワーを止める、流れ出ていたのはやはり湯ではなく水だった。 にほんブログ村ランキング参加中ポチ!お願いします。
2009年03月25日
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BL小説です。 お気を付け下さい。 栢山くんのつぶやき6先輩と帰る。部室へと向かい先輩は胴衣を俺はジャージを着替える。な。。。なんて美味しいシチュエーション、先輩の方を振り向くと蛍光灯の明かりに綺麗な白い肌が浮かぶ、見惚れる俺、理性は崩壊寸前、待て俺、ここで彼を押し倒すのは簡単だしかし、これから築きあげようとしている彼との関係は崩れるだろう、信頼を得るどころか彼との溝が深まるのは必然である。貴方が欲しい、心も体も。。。すべて欲しい、俺という存在をすべて受け入れて欲しい、こんな考えエゴの何者でもない。「栢山?」不安そうな貴方の声がする。「済みません。す。。。すぐ着替えます。ま。。。待って。。。待ってください。」駄目だばれただろうか?俺の邪な考え。この後俺と先輩は近くのラーメン屋で食事を済ませた。テレビの話、趣味の話、先輩自身の話、俺の話、すべて話した。すべて俺のもにしてしまいたい貪欲な思いが俺を苦しめる。俺は相変わらず、先輩の稽古の付き合いをした。邪な思いを抱いたまま、何をする訳でもなく見守るだけの日々が続くそして大会当日、試合に向かう貴方、しかし今日の貴方は具合が悪そうで、顔色も悪い、俺だけが気付く貴方の変化。「先輩。どうしたんですか?」耳元で囁く俺。「少し熱があるみたいなんだでも、大丈夫。。。」「大丈夫って。。。?」途切れる声と荒い息遣い、知り合ったばかりの俺でも分かる歩き方がなんとなくぎこちない。「熱でもあるんでは?」頭に手をあてると熱い。。。普通に立っているのも困難なほど、だけど貴方は平静を装い、他校の生徒と談笑ししている。なぜ?そこまで出来る。まるで健康そのもの装いで。。。貴方の精神力とプライドに俺は翻弄される、この人を犯してはいけない、俺の思いで汚してはいけないこの手で。。。ああ~貴方を守るこの俺のすべてをかけても綺麗な貴方を。。。俺に出来るだろうか?そう、貴方に片想いのままで。。。にほんブログ村ランキング参加中ですポチ!お願い致します。
2009年03月25日
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18禁ですご注意下さい興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方、18歳未満の方はここから先へはお進みにならないで下さい。片恋2全は結局、小さなメモ一つ残しただけで帰ってこなかった。直帰かな?それとも。。。膝を抱えてPCに向かう、あともう少しで原稿も書き終わる所、山場のラブシーン、そのシーンに自分を投影した。書いたのは全に似た攻め、そして受けは僕似。。。そう、全に抱かれるのは僕。。。想像の中の僕は全に抱かれて淫らになる。。。浅ましい僕の妄想が文章に成る。何時しか僕は文章の中にのめり込む、それが快感で気持ち良い。。。僕はパソコンから離れた、熱くなる体を持て余す。。。自分の文章で感じるなんて作家としては失格だ。。。全。。。この想い君には解る?持て余した体を慰める為にソファーに体を預けて指を体に這わせる、自分の体から分かり感じる場所に指を這わせる、全の大きくてしなやかな長い指が僕を弄る。。。それを想像しただけで僕のものは大きくなって脈を打つ。。。穿いていたスエットを脱ぐと下着にはシミをつくってる。。。にほんブログ村ランキング参加中ポチ!宜しくお願いします!
2009年03月25日
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こちらはBL小説です、興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方はご入室をお断りします。これもありか。。。?倉本をなんとなく見送ると一息ついて部屋に戻ろうとし、唇に指を滑らすと倉本の唇の感触を思い出し、体が熱くなる。首を振り、忘れようと勤める、深呼吸をし、ポケットを探り、財布を確かめる。「ちょっと出るか?」栢山には言わないでコンビにまで向かう、歩いて往復10分、体の熱を冷ますには調度いい時間、栢山を待たせるが致し方ないことだと思いながらエレベーターを降り、エントランスを抜け、表に出る。肌寒い、身震いしながら歩く息が白い。「冷えるな」呟く声までもが震えるように自分の耳に届く。コンビに入ると暖かな空気が藤野を出迎え、店員のマニュアル通りの声までもが心に暖かい、ビールとタバコ、暖かいコーヒーを買い、コーヒーのプルトップを開ける、一口含み飲み込むと暖かいものが内臓を通りすぎてゆく、ホット一息つくと元来た道をトボトボ戻る。鍵を開け、部屋に入る。「栢山」「。。。」返事が無い、リビングを覗くとコタツに肩まで潜り込んで眠りこけている栢山の姿があったが、その姿が大柄の栢山らしく、足がコタツ布団から少し、はみ出しているのに手を伸ばし、栢山の髪に触れ、そっと掻き揚げる。手を放そうとした時、不意に腕を掴まれる。「貴方、どこまであの人を送りに行っていたんですか?こんなに冷えて、しかも上着も着ないで、出るなんて、無用心過ぎます、風邪引いても俺は看病しませんから」「ごめん、そろそろビール切れるかなって。。。」腕を掴んだまま起き上がる栢山が腕を引くとそのまま倒れ込み抱き込まれてたま上に乗られる。「重い」「そう、でしょうね、暖めてあげます」「嫌」「冗談です、お風呂入れて有ります、温まって下さい」そういって体を起こされ、パジャマを渡され、背中を押される。「はい、はい、どうぞ、俺も入っていいですか?」「ば。。。ばか」「冗談です、ゆっくりして下さい、俺はその後で良いですからね」栢山の優しさが風呂よりも何倍も暖かい。「先輩、どうしちゃったんですか?」「う、なんでもない」女々しい自分が嫌で顔をパジャマで隠してさっさとバスルームに向かう。出てきたとき栢山はもう一度、藤野を抱きしめた、眼鏡が曇り視界がかすむ「栢山」「済みません、暖かそうで気持ちよさそうだったから、つい」「ついじゃない、早く行って来い」抱きしめられていた腕を解き、背中を押してバスルームに向かわせるとコタツに座り、先ほど買った、タバコに火をつけ、紫煙を燻らせるとビールを開けて口にする。この一口が堪らない、藤野は体に滲みるビールはこれほど旨かったかと思う。2本目のビールを開けたところだった、栢山がバスルームから出てきた。「先輩、ズルイ」「はい、はい、じゃあどうぞ」と開けたばかりのビールを渡すと自分で冷蔵庫まで行き、新しいビールを持ってきて座る。「泊まっていいですか」「聞くまでも無い、泊まる積もりで来たんだろ」「あはは。。。ばれれました?」うん、と頷くと栢山が嬉しそうに笑う。じゃぁと言うと飲みかけのビールをコタツの上に置き、藤野の手からビールを奪うとそれまでもコタツの上に置き、手をとり立ち上がらせると抱きあげ、寝室に運び、ベッドに横たえ「これもありですか?」「これもありなんじゃないのかな?」笑う、藤野は何時にもまして穏やかで素直に栢山に口付ける。「あけましておめでとう」「ど、どうしちゃったんですか?」「ちゃんと言ってなかったから」「そうだったかな?」笑いあう、恋人達の元日の夜はふけていくのであった。完にほんブログ村ランキング参加中ぽち!よろしくお願いします。
2009年03月24日
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作品説明こちらの作品はメインブログで「sとsのパラレル」として発表したものです、なぜ、これを「倉本くんの呟き」としたかというと本編の補足的な作品なのです。この先は、BL小説と成っています、興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方はこの先にお進みなりませんようにお願い致します。倉本君の呟き3藤野と帰る約束をした。今日ここでアイツを傷つける為に。。。俺が親友でいる為に。。。アイツはどんな反応をするかそんなの分かり切っている。アイツは笑ってくれるだろう「良かった」というだろう。そして肩を落として背を向けて一人で帰って往くだろう。。。そして一人の部屋で涙を流すそこに俺は居ない。アイツを犠牲に俺は親友で幼馴染という地位を手に入れる。身勝手でなんて自分勝手な俺、最低だ。でもそれでいい藤野の隣は確保出来るだろう。多分。。。藤野が着替えて出てくる。「じゃぁかえるか」「ああ」「まだ落ち込んでるんだ?」「ああ」短いアイツの返事が自分のやったことの反省と思いでいっぱいだ。こんな藤野を俺はこれから追い詰めて痛めつける歩き出す二人、物陰から人が現れる。藤野が驚く。「しゅん久し振り、連絡無いから迎えに来ちゃった」そう、俺の彼女の振りをしてくれる彼女は隣のクラスの夏目静香、美人で誰からも好かれていて人当たりがいい、俺が彼女に頼んだのは俺の彼女の振りをして二人の前に現れる事、彼女は理由も聞かずにいとも簡単にこの下らない芝居を引き受けてくれた。「ごめん」と彼女に手を合わせ謝る素振りそう言いながら藤野を見る。驚いた表情。。。まだまだこれからだ。「ねぇ~~一緒に帰ろうよね。」見上げる彼女の視線、俺の袖を引っ張って耳元で囁き笑う。「ごめん藤野、俺今日は一緒に帰れない、彼女送ってくわぁ~」「倉本彼女居たんだ知らなかった。そっか、じゃぁ仕方がないなごめん俺に気を使ってくれたからデート出来なかったんだよな。倉本よかったな」と微笑む藤野、予想通り答えが返って来た。俺の袖を引いてせかす彼女に促され、俺は藤野に送られ二人で歩き出す振り向く彼女、俺はそのまま前を向いて歩く。ため息をつきながら彼女がいう「ねぇ~なんでこんなややこしいことするの?」「アイツと友達で居る為」「なんで?彼のこと好きなんでしょだったら付き合っちゃえばいいのに彼、泣きそうな顔してたよ」そう彼女の言うとおりかもしれないけれどそれでは駄目だと思った。恋人になってしまえば凄く楽だろうけれどお互い疲れてしまったら、二人で居ることに疲れたら行き場は無い、ただ別れが有るのみだと思う、そんなのはやだと思ったから友達で幼馴染でいいと思った。そうすれば一生アイツの隣に居られるのじゃないかと思う。「なぁ~なっちゃんなんで俺に付き合ってくれたの」「そだなぁ~~どうせあたしって自分の選んだ人と結婚とか出来ないんだ。政略結婚って言うの?しなきゃいけないだぁ、だからね高校卒業して大学出たら親の決めた相手と結婚するの」「でね、倉本が持ってきた話面白そうだったから、ねぇ~倉本このまま卒業まであたしと付き合わない?」そう彼女は凄い家のお嬢様、俺なんかが簡単に手を出してよい相手ではないだから丁度良かった。俺ってやっぱ酷い奴、でもそれを承知で彼女はO.Kを出してくれた。なぜだろう?そんなことが引っ掛かりながら彼女と歩く、そして思う重い話をさらっと言う彼女、俺は笑ってしまった。「それもいいかもな」このお嬢様と付き合う?それもいいかもなんて単純に思う、一人で居るよりは支えになってもらえるか?自分の甘え、なんて自己中心的な発想、俺ってやっぱ最低。。。「ちょっと冗談よ、彼が居る人とは付き合えないよ、でも卒業までこのお芝居付はき合ってあげるね。」「うん、なっちゃんありがとう」彼女はそのまま迎えの車に乗って家に帰って行った。藤野のことを思い出す。なっちゃんは泣きそうだといっていた。それはなんとなく気配で分かった。一人で帰った部屋、藤野は泣いているだろう、俺のことを思って泣いてくれて居るだろうか?それでいい、藤野が少しでも俺のことを考えてくれるだけでいい、アイツに俺のことを考えてくれるように植えつける。そして明日は何も無かったようにアイツの隣で俺は笑い、親友という生温い居場所で安堵の表情を浮かべ、笑っていられる。なんて酷い奴なんだ。。。そう、このまま藤野と交わることの無い平行線のまま。。。にほんブログ村ランキング参加中です!ポチ宜しくお願いします!
2009年03月24日
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こちらはBL小説です。興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方はここから先にはお進みなりませんよう宜しくお願いします。倉本に支えられて店を出る、気分が悪いのは飲みすぎた酒の所為だろうか?「倉本悪いな、せっかく誘ってもらたのに」「大丈夫だよ、お前、ストレス溜まった?」「。。。」「そうか、それ以上は聞かない、俺のところでいいか?ここから近いし」「うん今日、泊めてくれるの?」「勿論、こんなお前をほって置いて帰れるほど薄情じゃないさ」言いながらタクシーを止めると藤野を先に乗せ自分のも乗り込む、肩に藤野の頭が預けられる。「まだ気分悪い?」「少しは平気に成った。。。倉本膝借りて良い?」「ああ」短く答えた倉本の膝に頭を乗せる、先ほどまでの藤野の様子とは少し違う、安らいだ様な安堵したような表情、昼間見たときのそれとは大きく違う、それほどまでも栢山が原因で乱れたのかと思うと倉本の心の内は苛立ちで満ちていた。藤野の髪を梳きながら眠る彼の唇に触れて思う、栢山から藤野を取り戻そうと。。。10年ほど前に手放したこの愛しい男、自分は愛していたけれど親友という立場を選んだ、そばにいる為にだから信用出来る栢山に託したはずだったのに。。。考え込んでいる内にタクシーは街を抜け、倉本が住んでいるマンションに辿り付いた。眠り込んでいた藤野を起こし、料金を支払う、酔いのまわっている藤野の腕を担ぎ自分の部屋まで運んだが彼がこれほどまでに軽いとは思っても見なかった学生時代の遠い記憶では、もう少し体重も有ったのではないかと思い出して見る。靴を脱がせ、ベッドに寝かすと藤野が目を覚ました。「ここどこ?」「覚えてない?俺のマンションに向かうって言ったけど。。。水飲む?」「うん、欲しい」倉本はキッチンからミネラルウォータを取って来ると藤野を起こしてペットボトルのキャップ開けて渡す。「俺はシャワーを浴びるけどお前は眠れ、明日は早い」そっと抱きしめ藤野の背中を擦る、その行為が藤野に取っては心地良いものだったからもっと抱きしめて欲しくて倉本の背中に腕を回したけれどそれは倉本によって解かれれてしまった。倉本に取ってこれ以上、藤野を抱きしめる事は出来なかった、それは親友としての枠を超えてしまう行為に及んでしまうから、一時的な感情で藤野を抱くなんて事は倉本にはできなかったし、しては行けないことの様に思えた。藤野は俯き、ベッドに横たわるとシーツの感触が気持ち良い、酒で火照った体を冷ますには丁度いい部屋の温度、部屋を出る前に倉本が調節をした。藤野は思う、自分は倉本にたいして何をしようとしたのか?栢山の事を忘れる為に。。。自分の狡さをこころの奥で笑う。。。にほんブログ村ランキング参加中ですポチ!宜しくお願いします。
2009年03月24日
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こちらはBL小説です。興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方はこの先にはお進みになりませんようにお願いします。18禁です、18歳未満の方のご入室もお断りします。にほんブログ村ランキング参加中ですポチ!よろしくお願いします。 片恋1 僕が取った行動で少し空気が変わってしまった。空気を変える為にも全を外に出そうと考えた僕はタバコを買ってきてもらう事にした。「ゼン、頼みがあるんだけど」「はい、なんでしょうか?」何時もと変わらない全の返事と行動、動揺したのは僕の方だけ。。。 ふっ。。。なんだ全はやっぱりただの編集担当で付き合いが長いだけ。。。それだけなんだ。。。親友って意味では全が担当してる他の作家さんよりは多少優位に居るただそれだけなんだ。。。「タバコが切れた、買ってきて欲しい」「はい、他には」「何も要らない」「そうですか。。。」ちょっと表紙抜けな気がする。上着を羽織出て行く全の後ろ姿を見送ると書きかけだった原稿に向かう。今のでネタが出来てしまった、こんな時、作家って嫌な商売だと思う。僕はPCに向くと集中する、キーを叩き画面の文字を追う、画面の中では男同士の恋愛の話が進む、好きだとか嫌いだとか。。。いろいろなシチュエーション話が展開していくきっと自分には起こらないであろう恋愛模様、書いてる自分が恥ずかしくなるような台詞を並べたて読者を煽る。話が展開するに従って出てくるラブシーン、これは僕に取って鬼門だといえる、参考資料は山のように与えられる参考資料はぶっちゃけ楽しみだったりする。ふと、顔を上げると部屋の中は少し薄暗くなっていた。目の前に置かれた時計を見ると午後4時、さっき全が出かけてから3時間、僕のペースは落ちないまま書き続けていたらしい、そういえば肝心の全とタバコはデスクの横のテーブルを見るとそこにはタバコがワンカートンと何か書いたらしいメモ用紙のものがタバコの箱に張られてる?何時の間に全は帰って来たのだろう?几帳面な綺麗な文字で綴られた文面は他の作家の原稿が仕上がったから社に帰るというもの。。。なんだ詰まらない。。。もう少し全と一緒に居たかったというのが正直な所だ、そしてメモの続きには全の口癖になっている『吸い過ぎないで下さい』の文字、大きなお世話だと思う。僕は嫌味のようにタバコの箱を空け、ライターで火をつけた。この一本が堪らなく美味しい、この幸せが禁煙者の全にわかってたまるものかと心の中で悪態を付いてみる。なんだかムカつく、声も掛けずに帰る全、そんなに大事な作家なのか?頭の中で名前をあげてみる、どの先生も俺の先輩で女性である。これは軽い嫉妬だろうか?
2009年03月23日
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こちらはBL小説です。興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方はこの先にお進みになりませんようにお願いします。栢山くんのつぶやき5部活を終えると先輩は居残り練習を始める。そう、俺たちの指導をしていて十分な練習が出来ないでいたのだ。夏が過ぎると国体が行われる、先輩はその代表選手に選抜されている。やはり先輩はカッコいいだけではない、動作が綺麗で見ているだけでも勉強になる。だけど邪魔になってはいけないと、俺は弓道場を後にし、部室に向かう、すると数名の話し声が聞こえてくる。立ち聞きするつもりは無かったが、なぜか足が止まり、聞き耳を立てる。「ああぁ~たり~藤野ってやっぱ窮屈だよなぁ~生徒会長で弓道部のエースだかなんだか知らないが、偉そうなんだよなぁ~。」「そうそう、融通きかない、くそ真面目すぎるんだよ。」「まぁ~国体終われば奴は退部だし、俺らの時代は目の前だよ。」なんて会話だよ気分わりぃ~俺は部室に入るのをあきらめ道場に引き返す。先輩はひたすら弓を引き続ける。俺は邪魔しない様に先輩から離れた距離に座る気配に気付いたのか矢を射るのを止め、振り向いた。「おお~栢山、お前帰ったんじゃないのか?」「えぇ~帰ろうと思ったんですが、忘れ物に気付いて戻ったら、先輩がまだ稽古中だったので、見学させてもらおうと思って、お邪魔でしたら、俺帰ります」「お前熱心だな、ここの連中にそこまでの熱心さがあればいいだが」とびっきりの笑顔が俺に向けられた。「栢山お前なんで弓道部選んだ?」貴方が居るからです。「お前中学まで野球部だって聞いたけど、うちの野球部はそこそこいい成績で、やりようによっては甲子園だって夢じゃないんだがなぁ~。」そんなの俺には関係ない。貴方の傍に居たいからに決まってるでしょ。「俺ね。ある大会で頭にデットボール受けたんです。それでね、バッターボックスに立つの怖くなっちゃって、トラウマって奴ですよ。」って大嘘です。デットボールが当たったってのは本当ですがね。お尻に。。。「そっかぁ~でなんで弓道なんだ?」「やぁ~ずいぶん前の話なんですが弓道の映像見てカッコいいなぁ~って思ったんです。女性が着物でタスキがけで矢を射る姿たが良かったんです。」嘘です。貴方の姿に惹かれたんです。貴方が綺麗で目が離せなくなったんです。「じゃぁ~俺と一緒だな。」またそんな笑顔を俺に向けるなんて貴方は罪びとです。でも、貴方の目を奪った女性にまでも嫉妬してしまう。ああもう病気だ。しかもかなりの重症だ!「栢山どうした?ぼーとして。」「そうだ腹減ったなら一緒に飯食う?」貴方を喰いたいです。ああぁ~~もう俺をそんなに煽らないでください。にほんブログ村ランキング参加中ですポチ!お願いします。
2009年03月23日
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こちらはBL小説です、興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方、18歳未満の方はこの先にお進みになりませんようにお願いします。昨日、メインブログに書いた物に加筆しました。18禁ですご注意下さい。日差しが冬よりも強くなったと感じる休日、午前中に片付けられたコタツの後に置かれたのはローテーブルと二人掛のソファーコタツがないとこれほどまでに広く感じるものはなぜだろうか?藤野は休日の午後を寛ぐ為に購入したばかりの単行本に集中していた。「朔耶さんなに読んでるの?」コーヒーを手に持ち、横に座り本を覗き込む「最近、気に成ってる推理作家の本、新作出たんだけれど読む暇無くて」「そう、面白い?」「ああ、面白い」「へぇ~」興味なさげな、栢山を横目に藤野は本の中に引き込まれて行く。栢山はコーヒーを飲み干すと横になり、藤野の膝に頭を預けた。普段なら不満を漏らして怒る藤野だったが本に集中しているのか言葉が発せられることは無かった。膝枕から覗く藤野、眉根を寄せている真剣な表情に時折、眼鏡を人差し指で上げる仕草が仕事をしている仕草は藤野が職場で見せるそれとは変わらないが、アングルが違うと表情まで違ってくるから面白い。栢山のに一つの悪戯心が芽生えたと同時に自分の存在を忘れるまでに小説に集中している彼に腹が立った。栢山は仰向けに藤野を見上げていた体を横にすると藤野の腹目の前に来る、表情は変えないままで脇腹を指でなぞると薄いティーシャツを着ていた藤野が腰をくねらせる。それだけの反応を見せておきながらも、まだ本を読み続ける藤野にムッとするが今度は胸の突起へと手を伸ばすと指の腹でシャツ越しに転がしてみる。「はっ。。。やめ。。。」手にしていた本をソファーの脇に置くとその手を捕まえた。「朔耶さんどうしたんですか?」栢山はそ知らぬ顔で微笑んで見せる。「お前が触るから。。。」「触るって膝枕してるんですから少しくらい触れたりしますよ」その言葉にムッとしてそっぽを向く藤野の表情が面白くて今度は起き上がり、藤野の上に跨いで座ると後ろの背もたれに両手を付いて動きを封じた。顔を栢山に向けて眼鏡の奥の瞳が見開かれる。「アンタが悪いんですよ、俺を無視して本に夢中なんだから」藤野の耳元に優しく囁くと顔を自分の方に向かせて好色な笑みを浮かべ、眼鏡を外してキスをする。最初は触れるだけの優しいキス、そして次第に藤野が蕩けだす濃厚なキスへと変化していく、そうなると藤野は抵抗できない。キスを受け入れ栢山の腰に腕を回し、それ以上の行為を強請るように深く口付ける。「大胆ですね、こんな昼間から。。。」「お。。。お前が。。。そう。。。そうさせた」「欲しい?」コクリと頷く藤野を見てニヤリと笑うとソファーに預けていた手をシャツの中に潜り込ませながら胸の突起を愛撫すると藤野から甘い吐息が漏れ始める。「ベッド行きましょう」その言葉に首を振る彼の上から降りてジーンズのボタンを外し、下着ごと脱がせるとすでにそこは主張をはじめ、新たな快楽を求めて蜜を滴らせ、栢山を誘う。それを口と手で弄り快感を煽りだす。「はっ。。。んっ」声を殺して栢山の頭を抑えて白濁を吐き出すとそれを飲み干した栢山が藤野の全ては剥ぎ取りソファーに横た得る。体中にキスのを施しながら開かれた左足をソファーの背もたれに掛けると藤野の際奥が栢山の目に晒され、ヒクツクのが見える。栢山の指が藤野の中を解し、繋がる為の準備を施すがそれでも藤野は感じてしまう。「やっ。。。か。。。栢山」「アンタがベッドへ行かないって言うから悪いんですよ。。。いやらしい人」言葉で弄りながら指で一番感じる場所に触れると腰を揺らめかしながら快感を訴える。「やぁ。。。んっ。。。ああっ。。。」二人の影が揺れ、重なりあって互いの熱を感じ合う、色を含んだ吐息が部屋の中を満たす。「か。。。栢山。。。」名前を呼んで快感を伝えると栢山はストロークを小刻みにして藤野の感じる場所を攻め立てる。藤野はその快感に栢山の背中に回した手で爪を立て中の栢山自身を締め上げると栢山は中に滴りを放つ、それを感じた藤野も同時に白濁を放った。栢山は起き上がって身繕いをする、混ざりあったお互いの服の中から自分の物を拾い上げて行く姿を藤野が目で追う。「朔耶さん、大丈夫?俺、風呂入れていますね、気持ち悪いかも知れないけれど待って貰えますか?」乱れた藤野をきれいにしてソファーに寝かす、こんな時の栢山は優しいそして実感する、愛してると。。。にほんブログ村ランキング参加中ですポチっと宜しくお願いします。
2009年03月22日
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倉本は藤野の幼馴染で同級生で藤野の事を気に掛けている親友である事を栢山は良く知っていた。だから安心仕切っていた。けれど今から思うと倉本はただ親友と言う枠から外れる事を恐れて居たからではないのかのかと友里の言葉からなんとなく察した。根拠はない。。。けれど不安の文字が栢山の胸の中を過ぎる。藤野のマンションに着くと彼の部屋に行く、時刻はまだ9時前まだまだ宵の口、食事に出かけただけならば暫くすれば戻るだろと思うが久し振りの倉本の誘い、ただ食べるだけでは終わらないだろうと想像する。栢山は不安な気持ちをかき消すように部屋の主の不在をかき消す様に電気を付け、冷蔵庫を開けるとビールを取り出し、プルタブを明け、一気に飲み干した。部屋に響く喉のなる音、不安と一緒に飲み干すと空の缶をゴミ箱に投げ入れたが缶は音を立ててゴミ箱の縁に当たり部屋の隅に転がった。仕方なくそれを拾うと今度はゴミ箱にそっと入れる、この行動の空しさに栢山はコタツに入ると横になり瞳を閉じて物思いに耽っていたが何時の間にか眠りに堕ちた。一方、藤野は藤野は倉本と、二件目のバーで久し振りの幼馴染の会話で楽しんでいた。藤野はかなり自分は酒に強いと思っていたが二件目のバーではなぜかなり酔いが回っているように感じられた。「藤野ちょっとペース速くないか?」「らいじょうぶ」舌っ足らずの藤野の声に倉本は心の中でほくそ笑む。藤野は一気にロックのウイスキーを飲み干し二杯目のウイスキーを頼むが隣の女性の香水の香りが鼻につく、栢山の香りとは違うその香りが鼻について気持ち悪い。顔色の悪くなる藤野を覗き込み倉本は店を出ることを進め、タクシーを拾うと自分が住んでいるマンションまで藤野を連れて行った。「大丈夫か?」 ↑にほんブログ村ランキング参加中、ポチ!宜しくお願いします
2009年03月22日
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興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方はここから先にお進みに成りませんようにお願い致します。 これもありか・・・・肩に回した手を藤野が掴んで外すと左隣の空いた席に座らせる、栢山が右隣に座ろうとするのを友里が引きと止め、腕を掴んでキッチンへと引きずって行く。「せんぱぁ~~い」「はい、はい、その情けない声は止めてよね、ほら、お鍋とかの場所分かってるんでしょ?どこ?お鍋の準備手伝ってよね」「じゃぁ俺も手伝うよ」とコタツから立ち上がり掛けた藤野の手を倉本が引くとバランスを崩した藤野が倉本の胸の中に背中から落ちた。「倉本お前何するんだよ」その抗議をやり過ごすとそのまま手で抱き起こすと藤野は正座した格好で倉本の横に座る。「藤野」「なに?」その肩に顔を埋めて倉本が言う「お前は座ってろ、手伝いは俺がする、いいな」手を肩に乗せてぽんぽんと叩くと舌を出してニッと笑うと立ち上がり、キッチンへと消えてゆく、それを追って藤野もキッチンへ向かうとそこは戦場と化していた。「ちょっと倉本さん何するんですか?」「何って、手伝いを」皿を手にして運ぼうとする倉本を掴まえて皿を奪おうとしている。「それは俺が運びます!だからアンタはそっちのガスコンロと土鍋を運んで下さいよ」と大声を上げている姿を見ながら頭を抱え、危険を察知してコタツに戻り、テレビのスイッチを入れるとそこには新年の特番で賑やかな声が流れてくるがキッチンの方がなお更賑やかになる。「ちょっとお二人さん、お願いしますよ、仲良くして下さい、栢山、邪魔なのよお願いだからもう」包丁をてにした友里が腰に手をあてて、仁王立ちになって怒鳴り散らしている。シュンとなって土鍋とガスコンロを抱えて戻る倉本と、それに従いついてくる栢山の手には皿とポン酢とごまダレが握られていた。「お前の所為だ」「アンタの所為です」小さな声で罵りながら二人でコタツに座ると笑顔で食材を運んで来た友里が言う「先輩、済みません、騒がしくって」「いや、良いんだ、楽しいよ、元橋こそ悪いな何から何までさせてしまって」「もぉ~先輩ったらこれでも女だってこと見せないと、ですよぉ」と肘で藤野のを突く。「友里ちゃん、なに鍋にするの?」「友里ちゃん特製、キムチ鍋よ」といいながら、白菜、豆腐、えのき、等々を手際よく綺麗に並べてゆく、そして特製出汁だという汁をいれ、ガスコンロに火を入れる。煮立ったところにキムチを入れる。「さぁ~皆さんお肉も煮えましたので召し上がれ」などと冗談なんだか真面目なんだかよく分からない声を上げる。「藤野どうぞ」と倉本がいち早く皿を差し出すとそれを嬉しそうに受け取って藤野が一番に鍋にハシを付け、口をつけた。「元橋旨いぞ」「本当!ですか、良かったどんどん食べて下さいね」嬉しそうな友里に藤野の顔が輝く、それを見ていた倉本と栢山が競い合いハシをつけると顔を見合わせ、同時に「旨いと」声を発した。ビールを飲みながらのキムチ鍋は美味しかった、あっと言うまに鍋を平らげ、残った汁に茹でて置いたうどんを入れ、煮込むと特製キムチうどんが出来上がり、それも食べつくすと栢山が腹を擦りながら寝転がる。「友里ちゃんご馳走様、友里ちゃんがこんなに出来る子だとは思わなかったな」「失礼ね、ちゃんと料理学校に通っても居るのよ」「そうなんだ、それは失礼」「なぁ~元橋俺の嫁にならないか」「残念、倉本さん私、3月に結婚するのよねぇ~」「そうなんだ、残念」藤野と栢山が倉本の顔をぎょうしする。「冗談だって、俺はお前一筋だぁ~藤野」などとビールを飲みながら言われても説得力無いと藤野は思う。「そろそろお鍋片付けますね」「元橋、そのままで良いよ、俺がやるから、そんな事までさせたら申し訳ないよ」「良いんですって、私が片付けます、栢山手伝って」とまた手を捕られコタツからひっぱり出される。栢山は思う、よりによってあの二人を残すのは忍びないと。。。けん制の意味を込めて倉本を睨むが当の倉本はそんなのお構いなしで藤野と戯れ、笑っているがちらっと栢山を見た瞳は痛いほど栢山を刺す視線だった。「栢山」「あっ先輩、待っていて下さいね、さっさっとやっつけちゃいますから」「俺は手伝わなくていいな」「ええ、アンタは役立たずですからそこで先輩の相手していて下さい」「だとさ、藤野」というとコタツの上に置かれていたタバコに手を伸ばすとベランダに向かい歩き出す、藤野もそれに付いてベランダに出る。「おお~寒いな」「うん」箱からタバコを一本、取り出すと銜え、ライターで火を点けると味わうようにタバコを吸い込み紫煙を吐き出すとベランダのフェンスに背を預け、空を仰ぎ見る、藤野は下を見つめている。「なぁ一本良いか」「ほれ」箱を振って飛び出したタバコを藤野が指で摘んで取り出すと倉本が自分のタバコの火を藤野のタバコに移した。一方、キッチンでは洗物を友里と栢山が分担して片付けていた。「ねぇ~栢山、アンタたちどうなってるの?」「どうって」「だから、クリスマス、一緒に過ごしてからよ」「そうそう、気を使わせて悪かったね、大丈夫、仲良くやってるよ、幸せだもん」「それは良いのだけれど、そこらの男女の関係と違うじゃない、アンタが気を使ってあげないとあの人無理しちゃうから、クリスマス前から、暮れまで働き詰めだったでしょ、少し痩せたみたいだし」「友里ちゃん、ごめん、俺が気にしなきゃいけない事、全部まかせちゃったね」「でも、先輩が心配で新年早々戻って来たんでしょう」「まぁ~そなんだけど」「だったら大丈夫ね、私が嫁にいったらあまり構ってあげられないからね、それが心配なのよ」「なんか、友里ちゃんって俺の姉ちゃんみたいだな」「ばぁ~かなに言ってるのよ」と腕で栢山を押しやる。「なぁ~藤野、お前ちゃんと食べてるか?」「ああ」倉本が後に周り、タバコを消して藤野を抱きしめる顔は分からないが藤野が声を上げる。「倉本!」「これ位、許してくれ」切ない倉本の声が頭の上から聞こえて来る。「なぁ~藤野、俺に乗り換えない」「倉本」咎めるような、藤野の声がとても切なく聞こえたのは気の所為だろうか?「冗談だ、でも、逃げ場はここにあるいや、用意してる、苦しくなってどうにもならなくなったら俺の所に来い、アイツと分かれるのは大歓迎だ」「倉本。。。ありがとう、でもそれは無いと思う」「そうか、その言葉聞いて安心した、アイツで良かったのかも知れないな」倉本は思う、このまま友人のままで居ればいいと、そうこのままで居れば何時だって見守る事が出きる、別れなんてないのだから。。。一生このままでもいいのだと。。。「藤野、中に入ろうか」「うん」部屋の中に入ると、すでに片付けのお終わった二人がコタツで寛いでいた。戻った倉本と栢山の間で火花が散ったのを友里は見た気がしたが、気の所為だといい聞かせた。「じゃぁ~私、お暇しますね」「元橋送るよ」「いえ、倉本さん、ダーリンが迎えに来る予定なんですよね」「元橋、今日は本当に済まなかったな」「友里ちゃんサンキューな」「じゃ、失礼しますね」と足取りも軽やかに去っていくのを玄関まで見送り、飲み直すた為にコタツに戻る。「じゃぁ~俺も行くわ」「倉本、もうちょっと、いいじゃなか」「うん、藤野またな、そうそう今度は俺んちで鍋やろうな」「倉本、うん」にこやかに笑いながら頷く藤野に見送られて倉本が玄関から藤野を外にと連れ出すと唇を奪う「さっきの約束だからな!忘れるな」頭をぐしゃぐしゃにされ、そのまま立ち去る倉本を呆然と見送ると深呼吸して顔の火照りをさますと呟いた。「もう、子供じゃないのに。。。キスまでしやがった」つづく。。。にほんブログ村ランキング参加中、ポチ!宜しくお願いします。
2009年03月22日
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こちらはBL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。言い訳:実は私のメインブログにお正月用として発表したものです、実は本編と呟きを加筆修正することに成りましたのでこんな時期はずれの作品を掲載することに成りましたm(__)m これもありか・・・?クリスマス以降、忙殺される日々、家に帰っては適当に食べて風呂に入って泥の様に眠る、そんな日が続いて今日はやっと正月元旦、藤野はコタツに入り込み寝正月を決め込んでいた。栢山はいない、年末の仕事収めが終わり、そのまま実家に帰省したというより、帰省させたと言ったほうが正しいだろうか?一緒に行かないかと誘われたがお盆に引き続き、正月まで邪魔をしては申し訳ないと断った。そのつれない態度に栢山は食い下がったが頑なに断る藤野に根負けした栢山がなくなく帰って行ったのだ。朝、ポストから年賀状を持ってくるとそれをコタツでうつ伏せになり、顔は鼻から上を左手に預け、目だけが文字を追っている。今年も蓮見の家から届く年賀状、毎年出してはいるが流石に帰省までは出来ない事を悪いと思いながらこうして自分のマンションで年を明けるのが藤野の毎年の恒例と成っている。倉本にも誘われた、向こうの家族は藤野の事情をよく知っている、だから歓迎してくれるだろうがやはり遠慮をした。あの家は藤野の住んでいた家の隣、嫌でも楽しい事や悲しい事を思い出して仕舞うだから一人で居た方がまだとどこにも行かず、こうしてのんびりと過ごす事にしている。そのときだった玄関のチャイムが鳴った。コタツからズルズルと抜け出すとドアチェーン掛けたままドアをほんの少し開けるとそこには昨日帰省したはずの栢山が立っていた。ニッコリ笑ってドアを開けて欲しいという栢山、「どうしてここに」と尋ねると意外な返答が帰って来た。「やぁ~~先輩、あけましておめでとうございます、寒い!中に入れて下さい」「ってお前」「驚きました?」「あっぁ~」間抜けな声が上がる。ニヤニヤしながら靴を脱ぎ、持っていた旅行鞄を玄関に置くとさっさとコタツに入ってくる。「やぁ~実家に帰ったんですがね、姉ちゃんちのがきんちょ煩くって逃げ帰って来たんです」「先輩はなにしてました?」と藤野の方を見ると無言で年賀状を差し出した。「やっぱりこんな事だと思いました、先輩駄目ですよもう少し、アクティブに成らないと、初詣行きましたか?」「あ、う。。。うん」歯切れの悪い返事に栢山が怪訝な顔をする。「近くの神社に」「一人でですか?」「うん」「そう、仕方が無いね、一人で年賀状を読みながら寝正月を決め込んでる人の初詣じゃそんなものですね。食事は?」部屋の中を見渡すと綺麗に片付けられこざっぱりとしている、栢山の持ち込んだ本などは栢山コーナーの様に積み上げられていた。そのときだった新たに来客を告げる音がする。栢山が立ち、先ほど藤野がしたようにドアを少し開けると「友里ちゃん!」と裏返った声が飛び出した。「ちょっと失礼ね、新年の挨拶ぐらいしたらどうなの?」「ああ~ごめん」といいながらいっんドアを閉め、チェンを外もう一度ドアを明けると恭しく新年の挨拶をする。玄関に入り藤野に向かって挨拶をするとヅカヅかとコタツに入り込む「先輩、食事されました?」「まだだけど」「じゃあお鍋でもしませんか?」「それ俺の台詞だったのに」「いいじゃないの、言った者勝ちよ」とコタツの上に手に持っていた食材をドカと置くのをみた藤野が目を丸くする。それもそのはずでただのスーパーの買い物袋だと思ったら有名デパートの有名デパチカのお買い物袋だった。と、そのときだった、玄関でもう一度チャイムが鳴る。そのときになって藤野は思う倉本じゃないかと。。。応対に出た栢山から「チッ」という舌打ちの音と「アンタか」という声が漏れるのが聞こえた。「おお、藤野おめでとう淋しくなかったか?ってなんでお前らいるんだよ!」とメンバーの顔を見渡すとチッと舌を打つ「藤野ぉ~」と抱き付いてその隣にちゃっかり座り込む「倉本狭い」「そうか?だったらもうちょっとこっちに寄れ、ほらもっと俺にくっ付いて」と肩に腕を回す。つづく。。。にほんブログ村ランキング参加中です。ポチ!宜しくお願いします!
2009年03月21日
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↑にほんブログ村ランキング参加中!ポチして下さい宜しくお願いします。禁BL小説です。興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方、18歳未満の方はご入室お断り致します。 想い「先生、原稿進んでますか?」うっ。。。全がやって来た。。。正直いって朝からほとんど進んでいないというのが今の現状、けれど僕は現実逃避の為に原稿をほったらかしにしてゲームに興じている。「やぁ~~もう~負けちゃった。。。」コントローラーを投げつけて大袈裟に声を上げてみる、そう、駄々っ子の様に。。。「先生、お願いしますよ、原稿進んで無いのでしょう」「息抜きだよ」眼鏡の向こうの全の瞳が僕を睨む。。。。「そんな怖い顔して睨んでも僕には通用しない」顔を背けてコントローラーを拾い上げるとゲームを最初からから始めた僕の手を掴んで実力行使に打って出た全は易々とコントローラーを取り上げ、ゲーム機の電源やテレビとの接続までも外してしまった。正直、腹が立つ!この体格差と容姿の違い、同じ男で有りながら丹精な顔と十分過ぎる身長と体系に嫉妬する。僕はといえば身長は人並み顔は可愛いと言われることの方が多い、可愛いなんて言われて嬉しくもなんとも無い、この顔のお陰で小学生から中学生に掛けてどれだけ嫌な目にあったことか、全には見当も付かないだろう。「先生!先生!俺の話し聴いていらっしゃるんですか?締め切りは来週ですよ、このペースじゃ難しいと思われますが」煩いそんなの分かりきっている、僕だったら十分な時間、僕が原稿を締め切りに間に合わせる事が出来ないなて事、無かっただからそんなに煩く言わなくても分かってる。けれど今日は書けない何かが足りない。。。全に掴まれたままの腕を振りほどくと全に抱きついて耳元で囁いてやる。「全が足りない全が欲しい」「冗談は止めて下さい」抱きついた手を外されるやっぱりムカつく、今度は首に腕を絡めて顔を覗き込む、僕は少し踵を上げる格好になる。キスをするには丁度いい身長差だな、なんて思ってしまう。。。これじゃ職業病だ。。。「全になら抱かれても良い」面白い、全は固まって動けないで居る、手を離して指で唇に触れてみると唇がかさついている。全と出会って何年になるだろう?今までにも何度か冗談でいろんなことを全にしたけれどここまでしたのは始めてだった。眼鏡の奥の瞳が険しくなった。男じゃ駄目なのかな?「全、ごめん冗談だから」「冗談ですよね」と笑っている全の言葉にどこかで傷ついている僕がいた。。。
2009年03月20日
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にほんブログ村ランキング参加中、ぽち!とお願いします。BL小説です。興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。藤野さんの呟き5否応無しに放課後はやってくる。「ふ~~じのくんなにぼ~~ってしてるの?時間だよ」倉本が後ろから抱きつきながら言う。俺はため息交じりでのろのろと鞄を取り出し、机の中の教科書を詰め込む。「こら、少しばかり時間稼ぎしたって部活には行かなくちゃいけないんだぞ、ましてやお前は部長だろさぁ~さっさと行く」と鞄を奪われ、俺がしていた作業をサクサクと片付け、そのまま廊下に向かって歩き出す。「倉本まてぇ~」「お前がサッサとしないからだ。なぁ~さっくん覚悟決めたんじゃなかったのか?部活終わったら愚痴でも何でも聞いてやるから覚悟決めなさい。「倉本。。。」よし行くぞ、と言いながらまだ俺の鞄を持ったままズンズン進んで行く倉本の後ろ姿を追いかけて俺は走り出すがやはり、重い気分は変わらない。そんな、倉本を追いかけ、結局部室の前に着いたのは何時もの時間とほぼ変わらない、時刻、部室にはまだ誰も来ていない。「じゃな、終わったらここで待ってるからな。今日も泊まってやるから、一緒に帰ろ」未だに子供の頃と変わらない倉本の俺に対する態度、彼の気遣いが嬉しいがあいつは昔から俺を甘やかしてくれるがその距離感が丁度よく、心地良い。「うん、ありがとう。じゃ部活の後で」「ああ~待ってる」お互いの部室に入り、着替えて道場に向かうがやはり足が重いがここまで来たら行かない訳にもいかない。道場の鍵を開けるのは俺の仕事でもあるし、部長が理由無しで遅刻するなんてことも出来やしない。覚悟を決めて早足で歩いた。鍵を開け道場に入るとピンと張り詰めた道場ならでわの空気が先ほどまで倉本を煩わしていた自分の小ささが洗い流されるような気になった。そんな事をしている間に部員が集まり始める。俺は準備運動を促し、柔軟を始めた頃に先生に案内され、20人程の1年がやって来た。予想どうり人数だ、毎年これぐらいの人数が初日には集まるのだが二日目になると半分に減り、最終日には2、3人残ればよい方だった。その新入生ご一行の中に見知った顔をみつけた。あいつだ、渡り廊下を女子を引き連れ歩いていたあの男子だ。気分が悪い、よりによってこいつが見学なんて有り得ない事だと思い、いっそのこと精神を鍛えなおすか入部を諦めるように仕向けるかだ。気付くとあいつと視線が合う。なぜだろう、俺を見る目が挑んで来るように思えるのは気の所為だろうか?あいつとは話した事もなければ、知り合いでもないなのになぜ、俺に挑んで来るような視線を送るのか?まさかと思うが俺の人気への嫉妬ならば大きな勘違いだ、俺は人気が有るなんて思ってもいない、ましてや俺の事を知った奴らは俺から離れていくのだから。。。生徒会長は成りたくて成った分けじゃない、俺、自身目立とうとしているのではない、それを嫉妬として見ているのなら辞めて貰いたい。。。気のせいだと思いながらそっと視線を外すと、顧問の先生から声がかかり、部員との対面を告げられる。俺は一息つき、新入生の前に立つが何時もと変わらない反応が帰ってくる。頭が痛い、浮ついた気分でここに居られるのに腹が立つがここでは我慢し、所作を披露することになるのだが相変らず、ざわざわと騒がしい、妙な視線を感じ、そっちに視線を向けるとまたあいつだ。イライラが頂点に達した、こんな具合では弓が引けないと思い、声を荒げてしまった。ああ~~やってしまった。。。何時もの説教が俺の口から次から次えと流れ出る。唖然とする新入生、分かっているのに止められないのは俺自身の問題。。。俺の説教が2時間を越そうとした時、先生から声が掛かる。「藤野、済まん私はこれから職員会議があるんだが出ていいだろうか?」俺は助かったと思う、そして新入生も同じ事を思っただろう。俺は終了の合図をすると一気に空気が緩むのを感じた。部活を終了し、部室に向かうと倉本がすでに着替えて待っていた。「藤野お帰り。」「ああ」軽く返事をすると俺は部室に戻り着替えをすると倉本と帰る。歩きながら話をする。「さっくん?やっちゃったか?」「ああ」何があったか察しが付いている。「やっちゃった。。。」「そっかやっちゃったもんは仕方が無いな。で今回は何時間コース?」「2時間で済んだ。。。」「お前にしちゃ短いんじゃないのか?」そう、今回は先生の都合で止められたがへたをすれば3時間コースだったよなぁ~と思う。まぁ~~そう落ち込むなと頭を抱えられ、よしよしと頭を撫でられる。なんて心地良いのだろう、倉本は俺の欲しいものをくれる。甘える俺。。。これじゃ駄目だ。。。与えられるばかりの俺、倉本には何も返せていない。
2009年03月20日
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にほんブログ村ランキング参加中です。ぽち!と宜しくお願いします。BL小説です。興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。今回の番外編のテーマは「バッカップル」です。皆さん笑って下さい! Misunderstanding朝からたわいも無い喧嘩をしてしまった。もう、原因など思い出せないほど些細なことで、怒りが勝ち過ぎて忘れてしまった。 朝から気分が悪い、藤野は苛立ちながらキッチンに立ち、自分の分だけ朝食を作りコーヒーを入れ、ため息をつきながら呟く 「栢山のバカ。。。」 栢山はというとコーヒーショップで朝食を取っていた。売り言葉に買い言葉で藤野が怒鳴って出て行けといったのでそうですかと答え、飛び出したが外に出てみるとなんてことは無い、先ほどまでの怒りは和らぎつつあった。栢山は呟いてみる。 「先輩のバカ。。。」 そして一服して、店を出ると空は綺麗に晴れ渡り、久し振りの太陽が照り付けていた。 気が落ち着いたところで栢山は戻ることを決心した。 藤野の場合、自分が先に折れないと藤野は絶対折れない頑固者であることをこの2年で思い知らされていた。 一方、藤野はテーブルで手紙を書き、白い封筒に封をすると自分の部屋に向かった。 栢山はドアから藤野様子を伺おうと覗き込んだがリビングに姿が無いのを確認し、中にはいると藤野の部屋に向かい、ドアをノックしないで静かに開けると藤野は背中をドアに向けて座っていた。 手には何かを握っている風で、窓から差し込む光に一瞬、キラリと光る物を栢山は見た。 「朔耶!」 声を上げ、右手で藤野の腕を掴み、左で体を抱き込む。 「栢山?」 藤野の間の抜けた問いかけが返ってくるのと同時に藤野の前に置いてあるものを見ると力が抜け、栢山は崩れ落ちるように腰を落とした。 「良かった。貴方が逝こうとしてるじゃなくて俺、あんたにそんなことさせられない、せっかく想いが通じたのにあんたに逝かれたら俺、後、追います。」 藤野は栢山の左手に手を重ね言う。 「バーカ俺はそんなこと絶対にしない、人間だから絶対なんて無いけれど自ら逝くなんてことしないから安心しろ」 栢山の手に力が入る。 「じゃあ誓ってくださいあんたは俺を置いて逝かないと」 「ああ~誓う」 藤野が言う 「お前も誓え、俺を絶対置いて逝かないと」 「誓います」 栢山は藤野の手を取り口付ける、それはまるで誓いのキスのように 「で、先輩なにやってたんですか?」 「ああこれ、大学時時代の友人が送ってくれたんだ、実家の農家継ぐから今年自分が作った野菜を食べて欲しいって。」 「そんなのリビングでやって下さい紛らわしいキッチンにハサミがあるでしょ。」 そういいながら箱の中を覗き込む。 「あのハサミ切れ味悪いからナイフここの引き出しにあるの思い出したんだ。」 「じゃぁそれで昼飯作って下さい、先輩が今日、当番でしたよね。」 「ああ~絶対に旨いって言わせて見せる。」 という言葉が出たところで栢山は藤野の唇を塞いだ。 長い長い口付け、お互いの存在を確かめるようだった。 栢山は思う、藤野と出会い恋に堕ち、そして愛した、永遠なんて言葉は信じない、けれど藤野とだったらどこまでもいけるところまで行こうと、藤野は思った。栢山に出逢って恋をし、栢山を愛した永遠なんて有り得ないかも知れないが今はこの男と共に人生を歩もうと。。。
2009年03月20日
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こちらはBL小説です。興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方は申し訳有りませんがご入室をお断りします。友里が予約した店は彼女の趣味らしく、シンプルな店で店内は間接照明でテーブルにランプで明かりが灯され、大人の隠れ家といったところだった。店員に案内されたのは個室、やはりお嬢様は違うと思わせる瞬間でありながら、高いんじゃないのかと栢山は財布の中身が若干気になる。「友里ちゃんここ高いんじゃないの?」「大丈夫、ここねうちの兄がオーナーなの支払いは気にしないで」「でもそれじゃぁ、お礼にならないよ」「いいの今日は栢山と食事がしかっただけなんだから」なんとも彼女らしいと栢山は思う。一方、藤野は倉本の行き付けの居酒屋風おでんと揚げ串の店であった。店内は和風の作りとは対照的に店内に流れる曲はジャズが流れる店内で静かに楽しむ感じの店になっていた。「倉本いい店知ってるんだなぁ~」「俺のとっておき、気に入った奴しか連れてこないだぞ」「へ~彼女とか」「そうお前とか」そんなたわいも無い会話、出てくるおでんや串揚げも旨い、今度、栢山を連れてこようかと彼のことを考えてしまう自分に腹が立つ、せっかく誘ってくれた倉本にも悪い、藤野は酒を一気に呷る。「おいおいさっくんそんな飲み方しなくても」「平気、俺自慢じゃないが飲んでも飲まれたこと無いだ」「なら良いけど、料理も味わえ、ここはアスパラの一本揚げが旨いんぞ、おでんも絶品だし」そのころ栢山と元橋はデザートに手をつけようとしていた。「ねぇ栢山、あんたの恋人って、藤野さんでしょ」という衝撃発言に栢山は危なく、スプーンを落としそうになる。「図星ね。あんた分かり易いのよ、目で藤野さん追ってるし、彼が居ないと探してるでしょ?」「俺ってそんなに分かり易いかなぁ?」「まっ私以外の人は気付かないほどの動きなだけどねぇ~」「?」なぜ彼女に分かって他の連中が気付かないのか栢山は不思議に思う。「みんなあんたの事、狙ってるって昼間言ったでしょ、あれ私の話なんだけどね、でも諦めたわ、彼がライバルじゃ、勝ち目無いもの」「あんたってこんないい女が傍にいるのに見向きもしないんだもの普通不思議にもうわよ。であんた観察したら面白いことに気付いたの、で、分かったわけ。あんたって意外と単純よねぇそれに私、3月に結婚するの、で、今日は思い出作り、2月には寿退社の予定だし」なて衝撃発言を彼女はさらっとするんだろうと目を丸くする。同期の彼女には隠し事は最初から出来ていなかった事に愕然とし、自分の嘘の付けなさに落ち込んでみたりする。食事も済み、店を出る、帰り際に友里から倉本に関しての情報が伝えられた。「そうそう、倉本さん知ってるわよね。彼には気を付けなさい、あの人女性にはだらしないって噂あるけど、それ以上に強烈な事実が有るのよ、藤野さん狙いだって。」「それは単なる噂だよ、俺と先輩そして倉本さんはもともと同じ高校出身で知り会いなんだよ、倉本さんには彼女居るんだし、先輩と倉本さんは幼馴染でお互い良く知った仲なんだ、だからそれは有り得ない。」「なぁ~~んだそうなの?噂じゃ倉本さんは先輩狙いだって。。。」とどこで得たのえたか知らないが噂とは恐ろしいものだと栢山は実感した。「友里ちゃんごめん、今日はありがとう改めて結婚のお祝いさせてもらうよ」「今日はありがとうねその時は豪華なお祝い期待してるよ。私も彼氏が迎えに来るのだからここで、そうそう、藤野さん泣かせたら私が許さないから覚悟しなさいよ」別れ際の彼女の言葉、帰り掛けの藤野の様子を思い出すと栢山は居ても立ってもいられなくなり、その場を離れ、タクシーを拾って藤野のマンションに急いだが、じっくり考えて思う、今日は倉本と食事をするといっていた。藤野にとっては久振りの事ではないだろうかと。。。そう、会社で藤野と再会し、付き合いを改めて始めた、それ以来、藤野が他の人間と約束をする姿を見ることが無かったし、それ以上に学生時代、あれほど仲の良かった倉本ですら誘う姿を見たことが無かった。自分に気を使っているからこそ藤野に我慢を強要していたのではないかと彼女の言葉で気付かされた気がして申し訳ないと思うと共に帰り際の藤野の様子が気になり始め、タクシーを拾い、マンションに急いだ。にほんブログ村ランキング参加中ポチ!宜しくお願いします。
2009年03月19日
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BL小説禁ですお気を付け下さい。18歳未満の方、興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方はご入室をお断り致します。 僕は、襖を一気に開けてみた。 そこに広がる風景は押入れの上下段に置かれたカラーボックスにぎっしりと詰められた漫画本や小説類、ざっと見て100冊前後はあるだろうか?けれどなぜ?漫画本や小説は普通に本棚に収まっている。。。ではこの本は。。。収まり切らなかったものだろうか?僕は一冊の漫画を手に取ってペラペラと捲ってみるとそこには僕の知らない世界が広がっていた。後で知った話だけれどBLと呼ばれるジャンルが有るらしいということ。。。僕はその手にした漫画を読んでみる、ストーリーはしっかりしてるし、出てくる恋愛は少女漫画とそれほど変わらない、読み進めていくと官能的な場面がそこには有った。受けの(この言葉も後日知ることになる)男の子が攻め(この言葉も同様)男の子の物を咥える姿、そしてそれを後孔に挿入するその描写に僕は目を奪われ、今まで読んだ漫画には無い興奮を覚えた。全て読み終えるともと有った場所に丁寧に戻し、今度は小説を手に取った、当時の僕には漫画よりも刺激的で官能的な文章が想像力を刺激した。僕は先ほどと同じ要領で本を戻すと苦しくなったジーンズのファスナーを下げて窮屈そうにしている僕の分身を取り出すと先走りで濡れ始めた幹を扱き始めた。さっき文章で読んだ光景を思い浮かべ、主人公がした手管を真似る、普段、自分でするよりも刺激的で体が熱く感じた。声を出さないように我慢するけれど自分の幹で動く手がまるで他人の手のように僕を煽り、クチュクチュという音が一層、僕の中の官能を引き出した。「んっ。。。はっ。。。」声が漏れない様に。。。けれどそれがまた刺激を強くする。「はっ。。。あっ。。。あああ~」僕の頭は真っ白になってぽたぽたと姉ちゃんの部屋のカーペットにシミをつけた。達した僕は少しの間、動くことが出来なかった。。。自慰で感じていた空しさは無く、満足感で一杯だった。その後、姉ちゃんが留守の時を狙っては部屋に忍び込み、姉ちゃん秘蔵の漫画や小説を読み漁ったけれど僕の中はそれだけでは満足できず、自分で小説を書いてみた。それは小説と呼ぶには拙いものだったが僕が作り出した世界で動く男達は厭らしくて淫乱でそして勿論、僕、好み、だからそれで満足したくなくてもっと文章の勉強をした。パソコンでホームページを作って作品を投稿した。始めは僕が男だと知って驚かれもしたけれど仲間が出来て同人誌も作って販売まで手がけた、僕はその為に高校入ってからはバイトをした、全て同人誌の為。。。そんな活動で出あった皆藤 全(かいどう ぜん)は僕の良き理解者であり、編集の仕事を目指す大学生だった。そして10年後、僕はBLの小説家としてデビューを果たす。勿論、僕の担当編集者は皆藤で僕のパートナーでもある。にほんブログ村ランキング参加中、ポチ!宜しくお願いします。
2009年03月18日
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BL小説18禁です。ご注意下さい!興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方、18歳未満の方はこの先進まないで下さいお願いします告白僕の名前は蓮見顕一、そして、もう一つの名前は葉月アオイ、これは僕の偏見かも知れないけれど男でありながらBoy's loveなんてジャンル小説を世に送り出していて、そこそこ売れていたりする。僕がBL小説を書き始めた切っ掛けは、家の姉ちゃん、僕よりも3つ年上の28歳独身OLに感化されてしまったから。。。あれは遡ること12年前、僕は姉ちゃんと姉弟になって12年間、一度も姉ちゃんの部屋に入ったことが無いというより、姉ちゃんの権力で入ることを許してもらえなかった。情けない弟なのでした。当時の僕は13歳多感な時、僕は姉ちゃんが外泊した時を狙って部屋に侵入する事に成功した。一度も入ったことの無い姉ちゃんの部屋は僕が知っている女子の部屋よりも綺麗に整頓されていたのに驚いた、そして以外にも普通だった。。。と言っても女姉妹のいる友人の聞きかじりだから実際に見たことは無いけれど想像は付く、僕って以外に想像力豊か。。。だってそうでしょう、僕を絶対入れないのだから、なにか怪しいものでもあるのじゃないかって思うのが普通の思考の持ち主ならば当たり前だけれど僕が想像していた怪しい物は何一つ無い、本棚が有るけれどCDや漫画の単行本がずらりとならんでいる、内容は僕が知っている出版社の少女漫画、CDはもちろんアニメのサントラなどなど壁には好きなキャラクターのポスター、ここまで来るとオタクと呼んでで良いのかも知れない。友達の姉妹は普通アイドルや好きな俳優のものを置いているらしいから、変わってるといえば変わってるのかも知れない、そこで僕は思う、表面はなんて事の無い部屋だけれどこの部屋にはきっと秘密があるに違いないと隅々まで探ってみるが何一つ出てこなかった。けれど見ていない場所がもう一箇所、それは押入れ、襖に閉ざされ、襖を開けないと見られない場所、僕は息を飲み込み、高鳴る胸を押さえ、襖に手を掛けた。つづく。。。にほんブログ村ランキング参加中です、ポチ!宜しくお願いします!
2009年03月17日
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BL駄文です、興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方はこの先はお勧め出来ません。倉本くんの呟き2実家の二階、何年振りかの帰省、自分が過ごした兄と共同の子供部屋、今でも残る2段ベッドと勉強机、その脇にある窓から覗くとそこに藤野の家があった場所、すでに取り壊され空き地になっていた。何かにされるのだろうか?重機と資材が置かれている。あの日、引っ越してきた藤野家の幸せそうな姿はもうなかった。俺は子供の頃を思い出した。引っ越してきた朔耶とは一週間経っても遊ぶことは無かった。なぜそうなのか?俺が遊びに誘おうとあいつの家に向かうといつもあいつは居ない、塾だとか習い事だとかで留守がちだった。俺は仲良くしたいと思っていたがこれじゃ仲良くなるどころではない、いったいあいつは何時遊んでいるのだろう?友達は居るのだろうか?そうか塾や習い事で出来る友達が居るに違いないと思っていたがやつの家に友達が遊びに来た姿を俺は見たことが無かった。家では遊ばないのだろうか?そんな思いで新学期を向かえ、俺は4年になった。クラスはというと3年からの持ち上げでクラス替えは無く、担任も変わらない、その方が気楽で親友とも離れることが無いし都合も良い、少し変わるのはそこに朔耶がやって来るということ、先生に家が近所と言うことも有り、事前に頼まれていたことだったが話した事もない奴とどうやって接していいのか俺は考えていた。教室に入り、友達やクラスメートに声を掛けられる。「おはっようくらもっちゃん、転校生ってお前んちの隣なんだろ?時々見かけるけど可愛いよなぁ~あの女子」「そうそう、紹介してよ」出た、男子の早とちり、俺と同じ輩が居るもんだと思う瞬間、「残念だったなアイツは男子だよ」と笑顔でいってやる。「嘘!」と一斉に返ってくる。予想どうりの反応に俺は心の中で笑いそうに成るのを抑える。その会話を聞いていた女子が会話に加わる。「ねぇ~ねぇ何の話?」「教えてよ!」「可愛い男子が転校してくるんだって」「本当!どんな子なんだろうね。私、友達になろうかなぁ~」「ばーかお前なんかより全然可愛いんだぞ!そんなのがお前なんかのダチなってくれないぞ」なんて意地悪な男子が女子をからかうが俺は思う、アイツって友達が居ないのじゃないかと思う。だから俺が一番最初の友達に成ろうと心に決めた。だから俺は言ってやる。「アイツは俺のだ」「?」「?」「?えぇ~~」しまった。。。思っていたことがそのまま口をついて出てしまった。。。「くらもっちゃん、お前、男だなんていって本当は女子なんだろ?」「そうそう独り占めなんて考えてたんじゃないだろうなぁ~」「なぁ~んだ女子かがっかりね。」思い思いの声が俺の頭の上を飛び交っている。俺は頭を抱えて机に突っ伏すが仲の良い奴らは俺を揺さぶりながら朔弥の事を尋ねてくる。「だから男子だって。。。」やけくその様な俺の声に女子の一人が言葉を発した。「じゃぁ、倉本はその男子が好きなんだね。やだぁ~~倉本ってそうゆう趣味だったの?がっかりぃ~」ああ~もうなんでもいい、俺は朔弥が好きだしアイツの事が気に掛かる。そりゃ最初見たときは女子だと思って喜んだし、男子だと知ってもガッカリというよりは仲良くしたいと思ったのは事実だがまだ、会話をしたことが無いと言うのが正直なところだ。そんな騒がしい朝のひと時、教室のドアがガラリと開けられるおとがすし、先生の声が響く。「はぁ~いみんな席に着いてください!」と手をパンパンと鳴らす。慌てて席に着くクラスメート、俺も突っ伏していた姿勢を戻して椅子に座り直す。「それでは今日はみんなに転校生を紹介します。どうぞ入って」と戸の方に声を掛ける。ドアの方からランドセルを背負った小さいくて細い体が顔を覗かせる、前に会った時よりも少し日焼けしたらしい顔、髪が少し伸びただろうか?白の長袖ティシャツにキャラクターが大きくプリントされた服にネイビーカラーのハーフパンツが良く似合う。女子からざわめきが起きる。男子からはなんだぁ~の声、アイツは表情も変えず前を見つめている。「?」目が合った?隣の席の奴が話しかける。「可愛いけど男だな」「ああ、だから言ったじゃない男だって」先生の声が聞こえる。「ええ~お父さんの仕事の都合で転校して来た藤野朔耶君です。そうね藤野君自己紹介してくれる?」「藤野朔耶です。宜しくお願いします。」と簡単な挨拶だった。先生はキョトンとした顔で藤野を見ながら気を取り戻し、「じゃぁ~席は倉本君の隣ね」と席に着くように促すとコクリと頷きこっちに歩き出す藤野にクラス中の視線が集中する。隣に来た藤野が俺の傍に立ち握手を求めてくる。「宜しく。」という短い言葉と差し出された手、俺はなぜか顔が紅くなるのを感じながら手を差し出し握るとニッコリ笑顔が返ってくる。俺はその笑顔に目眩を覚える。そして思う、こいつのこと好きなんだ、そしてずっと一緒にいたいとまでまるで恋をしたようだ。遠くで声が聞こえる。誰だろう?「しゅん。。。起きろ。。。瞬。。。」体がゆりらされる感覚、藤野とは違う手の感触「お~~い瞬」耳を引っ張られ目が覚める。「にいちゃん!いてぇ~」「しゅん飯だ行くぞ!」頭の中の藤野の顔がぼやけ、目の前には暗くなりかけた風景が広がっていた。「お~いしゅん早く来い」久し振りの実家、暖かい時間が始まる。。。にほんブログ村ランキング参加中です、ポチ!お願いします!
2009年03月17日
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屋上でため息をつく、くだらない嫉妬だということは藤野のにも分かっていた。タバコに火を点け様とライターを取り出すが、何度試しも火が点かない、こんな時の100円ライターが恨めしい、タバコ投げつけようとした時、後から聞き覚えのある声がした。「藤野じゃないかこんな時間にサボりか珍しい。」幼馴染で同期の倉本舜一である。「ちょっと一服しようと思って。」「ちょっと一服って感じには見えなかったが、他の連中と上手く行って無いのか?」それならばこんなところでタバコなど吹かすことなどしないで仕事をしている、職場の人間関係は時として乱れるが今のところ、藤野の心を煩わすような出来事は無い、倉本に言われるまでもなく、処理は出来る、それ以上にたちの悪いことだから藤野自身感情の持って行く場所が無く、タバコに八つ当たりしていたのだ。「いや、そういう訳でもないが本当に一服なんだ。で、お前は?」「やぁ~ただの偶然、この時間帯喫煙所、込んでるんだよ~どの部も禁煙になっただろ。外回りの奴らは出先で吸えるけど中にいる連中で喫煙者は肩身が狭くなったよなぁ~」「あぁ~」この簡単な会話がなぜだか気持ちいい、最近、気の合う仲間とゆっくり話す時間も取れなかったし、飲みにも行っていない所為だろうか。。。「なぁ~藤野今日、暇ある?飯、久しぶりに食いに行かない?なんかあるなら話ぐらい聞いてやるから」「うん、ありがとう。じゃ仕事終わったらメールか電話する。」「おお~じゃぁ後でな」と微笑を返し、立ち去る倉本の存在に救われたと思う。倉本の気遣いは何時もさり気無い、藤野の姿を見て追って来たのは間違いない、確かに栢山とは恋人同士、行動を共にすることが多い、彼は気を使い藤野為に必死に成ってくれるが藤野からしたら時には栢山の為に何かしたい、けれどそれを許さない栢山、時折疲れる時がある、そんな時の息抜きの場所が倉本だった。タバコをもみ消し、デスクへ戻る、先ほどまでいた栢山がいない、軽く声を掛け、倉本のことを報告しようと思ったのだが姿が無いのなら仕方がないと感じた藤野は、まぁ~いいか後でメールなりすれば、ただの食事だ。報告するまでも無いと諦め、先程の資料に目を通す。仕事は何とか終わらせることが出来た、これで心置きなく出かけられると思っている藤野に栢山が話しかける。「先輩仕事終わりました?」「ああ」「おれねぇ~今日、友里ちゃんと食事行くんです。イタリアンだって、彼女の行きつけの店なんだそうです、今度、先輩も一緒に行きましょうね。」弾んだ栢山の声が今の藤野にとっては感に触った、苛立ちを押さえ、栢山に事と次第をを伝えた。「俺も、倉本と食事行くからお前楽しんで来い。」「へ~珍しい倉本さんと俺が宜しく言っていたって伝えてくださいねじゃお疲れ様でしたぁ~」と屈託の無い笑顔を向け、立ち去って行く背中を藤野は見送ることが出来きずにいた。藤野は思う、自分が誰かと食事に行くことを妬いてもくれないのかとそれとも元橋との食事がそれ程にも栢山にとって重要なことなのか、もしくは、栢山のよく知っている倉本で有るから安心ししているのか?いずれにしても、栢山に取って藤野の思いは二の次で有るのは間違えようの無い事実だった。にほんブログ村ランキング参加中です、ポチ!お願いします!
2009年03月17日
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新しい連載を「君がいるから」と平行して掲載していこうと思います。「君がいるから」に関してはyahoo!ブログさんからの移行ですが「焦れる僕を満たして欲しい」は0からの出発に成りますのでどう、進むかはさっぱり皆無です。一応、禁という形を取らせて頂きますので18歳未満の方はご入室なさらないで下さい。登場人物葉月 アオイ (はずき あおい 男 25歳)小説の作家として活躍中、本名:蓮見顕一皆藤 全(かいどう ぜん 男 31歳)葉月の編集担当佐伯静紀(さえき しずき 女 30歳)皆藤の恋人BL小説家で在りながら本名の佐伯翠と言う名前で恋愛小説を発表している。瀬戸 和希(せと かずき 男 30歳)会社員春日 千史(かすが ちさと 男 29歳)瀬戸和希の幼馴染で医者砂田 杏子(すなだ きょうこ 女 27歳)葉月アオイの新しい編集担当佐伯 絢斗(さえき けんと 男 15歳)俳優、佐伯翠の息子 登場人物は随時増えますのでそのときに追加します。 にほんブログ村ランキング参加中です宜しくお願いします。
2009年03月16日
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こちらはBL小説です。興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方のご入室はお断りします。倉本くんの呟き俺が奴と出会ったのは小3のころ、1つ上の兄貴が隣の空き家を覗いていたのが切っ掛け。その日はちょうど春休みの始まったばかりの日曜日、隣の空き家に大きなトラックが横付けされ、荷物が降ろさせるのを見ていた俺達、仲のよさそうな家族が引越し業者の手伝いをしながら、自分たちの荷物を運んでいた。その中にいたのが朔耶だった。だけどその時、見た朔耶は小さくて可愛い女の子だと俺は思っていて、近所に可愛い同級生がいなかったから隣に越してきた娘が女子でよかったと心から思った。その時の朔耶の格好は、ハイネックのキャラクターTシャツに白のパーカー、大柄のチェックのハーフパンツに黒のスニーカー、女子にしては短めの髪に白い顔が可愛いと思った。「なぁ~にいちゃん」「?」「あの子かわいいなぁ~」「しゅん、あれは男だぞ諦めろ」そう兄貴に言われ、俺は冗談だと思った。「にぃちゃん俺を騙して抜け駆けするつもりじゃないの?」「お前、バッカじゃないの?あれは絶対男だよ賭けてみようか?」そうして俺達は賭けをした。まぁ~小学生がする賭けだから大したものは賭けられない、次の日のおやつを賭ける程度だったが、その頃の俺には大きな賭けだった。その日の夕方、引越しを終えたお隣さんが挨拶にやってきた。俺達は早速、賭けの答えを出す為に二階から下りて行き、母の後ろで様子を伺うと、母親らしい女性と父親らしい男性の後ろに隠れた朔耶を見つける。「今日、隣に引っ越してきた藤野と申します。私は貴也と申します。これは妻の菜穂子で息子の朔耶です。」との言葉を聞いた瞬間、兄貴はガッツポーズ、俺はがっかり下を向いた。俺達は彼らに挨拶する為に父に呼ばれ、藤野一家と挨拶を交わし、朔耶が俺と同学年で来年度から同じクラスになるのだと聞かされた。そんなこんなで俺の恋はあっけなく砕かれたのだが、朔耶とは良い関係を築けそうけそうな気がしていた。「なぁにいちゃん?」「う?」「朔耶ってかわいいなぁ~俺、あいつ好きかも?」「男でもか?お前良い趣味してるよ!」と優しく慰めてくれたが、俺は正直、男でも上手くやれる自身があった。だからいまでも朔耶と繋がっていられるのだと思う。にほんブログ村ランキング参加中です、ポチ!お願いします。
2009年03月16日
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こちらはBL小説です。興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方のご入室はお断り致します。休みが明けて二人で出勤する。二日間、一緒に過ごしても足りない時間の共有の様にお互い思っている。何とかプレゼンも終了し、本格的に動き出すのは年明け早々になりそうだと聞かされた栢山は、同期の女子社員、元橋友里にある相談を持ちかけていた。元橋友里は美人で有るがその容姿を鼻にかけることも無く、周りの人間からは人望も厚かったし、お嬢様という肩書きが美人の上で躍っていたが本人はいたって普通の女性であった。お嬢様であるが故にコネは山ほど持っているはずという栢山の読み通り、彼女は父親のつてで予約不可能なホテルの1室を栢山の為に用意してくれたのだった。だがこれは、栢山が唯一、友里の同期で対等な立場だからこそ出来た分けで、友里もバカではない、自分をただ、利用しようと近づく者にはこんな便宜を図る積もりも無く、そんな人間とは最初から付き合わないと決めていた。だから彼女の人を見抜く力はずば抜けていおり、そこらへんが彼女がただのお嬢様で無いことを表していた。「友里ちゃんサンキューな!今度何かご馳走するよ。」「栢山って恋人居たんだねぇあんたのこと狙ってる女子社員多いんだよみんながっかりだよ~じゃぁ今度、お店予約しておくから、宜しくね。」と2人の会話は楽しそうで有るが、ひとりその様子を見ながら、浮かぬ表情で見つめる視線が有ったことを栢山は気付いていない。藤野の視線の先、笑いあう栢山と元橋、藤野は資料に視線を落とし、文字を追うがどうも頭に入らない、冷静さを装いながらこの場にいることに耐えかねて、席を立つ。自分はこんなにも嫉妬深い人間なんだと思い知らされ、あの栢山と友里との形が正しいのだとも思う。藤野自身、栢山との関係に限界があることも知っていたし、手放すことも考えていたことがある。まさかその日がこんなにも早く訪れようとは、想像もしていなかったことなのだ。にほんブログ村たんキングに参加していますポチ!お願い致します。
2009年03月16日
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こちらはBL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご入室をお断り致します。藤野さんの呟き4朝方まで語り合い、朝食をふたりで食べると倉本は朝練が有るとかで俺よりも早く登校した。「じゃ行くは、さっくんちゃんと登校しろよ」「バーカ子供扱いするな」「よしよし、お兄さんは嬉しいよ」そういう言葉に思わず笑ってしまう、あいつはいいタイミングでかまってくれる、幼馴染の心知れたあいつだから出来ることだと思う。倉本が出て行った後の部屋、自分の部屋なのになんだか広々と感じる、ホームシックでは無い寂しさが何と無く広がる。それが嫌で、登校時刻よりも早く部屋を出て教室に向かう、まだ誰も居ない教室、グラウンドからは野球部の声が聞こえてくる。俺は、グラウンドの見える窓辺に立ち、野球部が練習をする姿を眺める、キャプテンである倉本がノックをする姿がそこに有る。あいつってこんなにかっこ好かっただろうか?倉本を目で追ってしまう。何やってるんだ俺、まるで初恋の女子の様だと自嘲する。でも思う、なぜ倉本は俺に対して優しいのか?幼馴染だからなんて言葉では片付けられない程の優しさで接してくれる、それが時々不安にもなる、いつか離れる、何時かは別の道を行くことになるだろう、あいつにもやりたい事や夢もあるだろう、だから同じ道を歩くなんてありえないと思う。「さっくん」いつの間にか練習を終え、後ろに立っていたらしい倉本の声に驚き、振り返る。「お前、何やってるの?俺の事かっこ好いなんて思ってた?」「ばーか、お前がどれだけアホ面で練習してるか見てたんだ」「あっそっ」そういいながら今度は、何時ものヘッドロックを決めてくる。「はなせって!」「じゃ何考えてたか言ってみろ」「だからお前のアホ面を見てたんだってさっきいっただろぉ~離せ痛い」そういう俺から腕を外し、悪戯そうな顔を見せ「お前またぁ~朝の続き考えてたんだろ?お見通しだぞ」「はいはいお前には適わない、その通りです。」「素直になりなさい」「済みませんあんな事やこんな事考えてました。俺は部活のことを考えてぼーとしていました。」やけくそ気味にいう。「はい!素直でよろしい」なんて言ってると周りのギャラリーから声が上がる。「お前ら相変わらず仲いいなぁ~」「ホントそうよねぇ~」なんて声で俺と倉本の間を冷やかす奴らがいた。「おおそうだぁ~俺達は愛し合ってるんだぁ~」なんていいながら肩を組む倉本の手からすり抜けようともがく体をガッシリと捉えられ、俺は唖然と見上げると「やぁ~違うな?う~~ん名コンビんが正しいか?」なんてあっけらかんといい正すとさっさと俺から離れ、クラスメートの輪の中に入って行く。。。それにしても倉本の本気とも、冗談とも取れる言葉に動揺してしまった俺、いったいなんなんだ、恋なのか?違う。。。だったら何?混乱する。。。「おお~い藤野」手を振る倉本の声に助けられた。。。俺も輪の中に加わる、倉本が作ってくれた俺の居場所の1つに。。。にほんブログ村
2009年03月16日
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こちらはBL駄文です、興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方はご入室をお断り致します。 藤野さんの呟き3もうじき体験入部の日がやって来る。冷やかしがほとんどで入部が1割だ。まぁ~本当に弓道を好きで入ってくれる人間だけでいいのだが体験入部だけはそういう訳に行かないのが遣り切れない。「さっくん帰らない?」「ああ~倉本悪い、まだ帰れないんだ。」「そっか先帰るけど、さっくん考え込むなよお前相変わらずわかり易いなぁ~考えたって体験入部の日はやって来るんだぞ」倉本は俺の気持ちを理解していてくれた。「さっくん、毎年のことだから余計に頭が痛いんだろ?お前は人気が有るんだよ」「俺がもててもなぁ~弓道を本当に好きな奴が欲しいんだ俺は」「なぁ~さっくんそれは分かるけど、お前目当てでもそれが切っ掛けになってくれれば良いんじゃないだろうか?そこから弓道を好きな奴が現れればと俺は思うんだがお前は違うんだよな。」と言い、俺の頭をクシャクシャと撫で「さっくん、弓道大好きだもんな半端な気持ちで入部して欲しく無いんだろ?」「倉本」「じゃ俺帰るは」ニッコリ笑って生徒会室を出てゆく倉本に俺は[「またな」と声を掛ける。あいつは振り向きもしないで手を上げ「じゃあな」と言い帰っていった。倉本の言葉で少し気分が晴れた気がした。生徒会の仕事を終わらせると俺は家路についた。そして思う、倉本のやさしは昔から変わらない、何が起きてもあいつはあいつのままで俺に接してくれている唯一の親友であり、幼馴染であることが嬉しくもあり、俺の支えでもある。でも思う、このまま甘えてていいのか?あいつはいつか離れてしますのではないか?重荷になっていないだろうか?倉本は何時まで友人として俺の側で見守ってくれるのだろうか?こんな考えは自分本位だと思う、倉本との友人関係は多分この先も保たれるだろう、だがいつかはあいつから離れなければならない時が来るだろう。。。永遠んてありえないのだから。。。あいつはいつも笑顔で言う「一生、俺はお前の親友だ好きなだけ甘えろ、俺から離れるようなことがあってもお前を応援してやるからな。」倉本の人間としての懐の深さに感謝しながら、あいつと知り合えて良かったと思う。なんて考えていたら玄関のチャイムが鳴る。俺がドアを開けると其処には夕方別れてたはずの倉本が荷物を持って立っていた。「さっくん、お前又考え込んでたんじゃないの?泊めてくれ」「倉本、お前なんで?」「やぁ~またお前、迷宮にはまってるんじゃないかと思って泊まりに来てやった。」俺が唖然としている中、倉本は靴を脱ぎ、上がりこむ、高校に入ってから俺はひとり両親から離れ、アパート住まいをしていたから気遣う人間は誰ひとり居ないのをいいことに時々こうしてゲリラ的にやって来る。勿論、こいつが来てくれたことは大歓迎だし、こいつが言うとうり迷宮にはまり始めていたから助かりもした。「さっくんいいよな泊まって」「て、お前すでに上がってるし、帰れって言ってもいうこと聞く気ゼロだろ」「解ってるならいいや!ほれお前の好きなビデオ借りてきた、見ようぜ!」笑う俺を見て安心したのか倉本との表情がゆるくなった気がした。「倉本」「う」「ありがとう」照れながら言う俺を倉本が抱きしめていう「俺にはどんどん甘えていいんだぞ重荷なんて思わないから」先ほどまで心の中で思っていたことを言われこいつには隠し事や、嘘は通用しないことを再認識した。「お前、超能力者以上だよ」「俺はさっくんに関しては海より深い心を持ってるし、寛大なんだ、そして超能力者以上に心が読めるんだぞ」そういい二人で笑いあう。その日は朝方まで、二人で語りあかし、体験入部の当日を迎えた。にほんブログ村ランキング参加していますポチ!して頂けると幸いです。
2009年03月15日
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こちらはB駄文です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご入室をお断り致します。 君がいるから栢山とのデートは楽しい、何時までもこれが続いて欲しいと藤野は思う、また栢山も同じ事を思っていた。藤野のマンションに帰ると買い物した食材を冷蔵庫にしまう。「なぁ~栢山、ワインなんてお前のんだっけ?」手にした赤ワインのラベルを見ながら藤野がいう、普段はワインの味なんて分からなと買ったことも無いくせに今日は自腹まで切ってわざわざ専門店まで足を運んで手ごろな値段のワインを栢山が選んで買ったのであった。「ああ~それですか?それね、二人で飲もうと思って、俺からのプレゼント、ああ~でもクリスマスまで明けないで下さいね」「ああ、けれどお前ワインなんて飲まないんじゃ?」「この前ね、友里ちゃんに勧められたんですよ、同期の飲み会で、ワインてんてなんだかカッコ付けてるみたいで飲んだこと無かったんですが、そのワインが旨くって、それから先輩にも飲ませて上げたいってね、思ったんで今日、買っちゃいました」藤野は思う、ワイン通の彼女なら、きっと高級で美味しいワインを平気で空けられる、けれど今日、栢山が買ったのはせいぜい、五千円程度のチリワイン、藤野にはワインの知識は無いけれどフランス産の方が美味しいのではないかと思う。「ワインはフランスの方が美味しいんじゃないのか?」「それがね、彼女曰く、年代や条件によっては安くても美味しいワインがあるんですって、だからね、五千円程度で美味しいワインを教えてもらったんですよ」と得意げに笑う栢山と友里の関係に少々の嫉妬心が沸く、醜い感情だと思うがやはり女性が相手では自分は太刀打ち出来ない、愛してるといっても、もともと栢山はノーマルなのだから隣に立つのはやはり女性が相応しいのではないかという、感情が沸き起こる。「先輩どうしました?」そんな心とは裏腹に栢山は優しく包み藤野の為にと自分を犠牲にすることを厭わないところがある事を知っていた。「こんなに幸せでいいなかなって。。。」「そんなこと考えてたんですか?俺が折角、ワインの知識を自慢していたのに」「お前ねぇ~全部、元橋からの受け売りだろ?」「俺はビール党ですからね、ビールの薀蓄語りましょうか?」「要らん、要らん、長くなる」しっしっと手で追う姿をみながら微笑む栢山の顔を見つめると、藤野が思う疑念などどこかへ飛んで行く、そして愛したのがこの男で良かったと改めて思う。「先輩、今日も泊めて下さいね」 にほんブログ村ポチ!して頂けると幸いです。
2009年03月15日
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藤野さんの呟き2生徒会室、机の上には四月からの書類が山済みだ、なんでこうもうちの学校は生徒会頼みなのだろうかと思う。忙しいぃ~来週からは部活の体験入部も始まる、ため息が出る。ドアのノックの音がする。「だれだぁ~」予想はつく倉本だろう。「ふ・じ・の・く~ん」ドアから頭だけ覗かせる。「倉本お前普通の現れ方できんのか?気持ち悪い。」「ヒッドイ!俺とお前の仲で気持ち悪いなんて愛してるんだよさくやぁ~~」そっぽを向く俺、幼馴染で同級生で俺を生徒会長なんてものにした張本人倉本旭の弟、倉本舜一昔からこんな冗談しょっちゅう聞いていたから慣れたが相変わらずの能天気なこいつの存在が息抜きにはちょうど良い。「で、なにか用か?お前のことだから部費のことだろ?」「俺達、以心伝心だな!藤野君お願いだだぁ!予算増やしてくれぇ~頼む!」と手を合わせて微笑む顔が憎めない。恥ずかしいマネするんじゃないと思うがこいつはそんなこと微塵も思っていないだろう。「嫌だね、予算は毎年同じだ変更は無い、まぁ~甲子園出場でもすれば特別予算が組まれるだろうが俺の力じゃ今までどうりだ諦めろな」「チッケチ!子供のころのお前のあんな事やこんな事ばらされたいか?」「脅しても無駄だお前のあんな事やこんな事、俺も握ってるからな、諦めるんだな」なんてバカな会話が楽しい、こいつと居るとの関係は居心地がいい。こいつはどう思って居るのだろう?こうやって俺をかまってくれている唯一の幼馴染、俺の全てを知っても変わらず接してくれた倉本に今は感謝しているこいつが居なければ俺はここにはいなかっただろう多分。。。「藤野?また考え事か?考え込むんじゃねぇ~よ、お前はすぐそうやって考え込むんだから悪い癖だよぉ~」と優しい言葉をくれながらヘッドロックをきめてくる。こいつなりのスキンシップ「ちょっ!倉本止めろっ、頼む。。。」ヘッドロックが外れる。「なぁ~なんでお前を指名しなかったんだにぃちゃんは?お前の方が会長向いてると思うんだが?」以前から思っていたことをぶつける。「さぁ~なぁ~兄弟で役を持ち回りしてもいかんと思ったんじゃないのか?」またはぐらかされた気がする。「なぁ~藤野、最近お前の周り騒がしくねぇ~毎年のことだが今年は異様な気がするんだけど?」「ああ~なんだかなぁ~会長なんて目立つ役貰っちゃったからな1年の女子が騒いでるみたいだ。」「ちょっと悔しいな」呟くようにいう倉本の瞳が遠くを見つめる。「なぁ~さっくん」「だぁ~~その呼び方止めろっていったよな」倉本がこう呼ぶ時はなにか面白いものを見つけたときだと相場は決まってる。「なんかいいもの見つけたか?」「ああ、あれみてみぃ」窓の外、こちらの校舎から1年の教室のある校舎までの渡り廊下一人の男子生徒が女子に囲まれて歩く姿を見つけたのだった。その学生には見覚えがあった、あいつだカヤマとかいう1年坊主、俺に向けられた強い視線の主だった。なんだか解らないがアイツの存在にイライラする。「さっくん、どうした?」倉本お前、俺の心に敏感なんだよ。。。「さっくん、俺もナンパするぞ」「て、お前部活の途中抜け出して来たんじゃないのか?キャプテンだろうが?」「お前も時には息抜きが必要だ行くぞ!」そういうと倉本は俺の手を取り走り出す。にほんブログ村ランキング参加中、ポチ!宜しくお願いします!
2009年03月15日
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bl小説です、興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方はご入室をお断りします。気付けば今日はホワイトデー~貴方にお返しを3月13日夜、藤野朔耶はそのころ栢山弥紀に家を追い出され行く当ても無く彷徨っていた。 原因は栢山弥紀に有った、彼、栢山弥紀は秘密裏にクッキーを焼くべく帰宅そうそう藤野に外食を奨め、2、3時間家に戻らないことを公約させたのである。 こんな理不尽な恋人の我侭を聞き入れた自分は甘いと思うが栢山があまりにも必死に頼み込んでくる姿を見て、なにか企みがあるのだろうということは、安易に想像が出来た。 「さぁ~何処へ行こうか?」 藤野は一人呟くと、外へと出てみたが寒い暖まれる場所を求め歩き出したのだった。 栢山は藤野を見送ると部屋に戻り早速クッキーの仕込みに取り掛かる。 小麦粉を振るい、バターと砂糖を混ぜ合わせ、そこに卵を加え、先程、振るって置いた小麦粉を混ぜ合わせ冷蔵庫で休ませること1時間 「意外と簡単なものだ。」 一時間後、生地を取り出し、1cmに伸ばし、3cm四方に切り分け、それを温めたオーブントースターにいれ180℃の温度で10~15分焼くと甘い香りが部屋中に広がり栢山は初めて作ったクッキーに愛着を覚える。ひと欠片食べてみると 「旨い!」 自己満足で終わらない程度の味に大満足の栢山冷めたクッキーをあえてラッピングしないで皿に紙ナプキンを敷き、体裁を整えた。そして昼休みに買った時計の箱と一緒に棚に隠し 準備は万端これで藤野が帰り、14日を迎えればホワイトデーである。 それを知らない藤野はきっちり3時間を表で過ごし、部屋に戻ると栢山はパソコンに向かいなにか作業をしている風であるのをみて静かに声を掛けた。 「ただいま」 「あっお帰りなさい。」 栢山が先程までエプロン姿でクッキーを焼いていたなんて空気は微塵も残っていない、跡形も無く綺麗に片付けられていた。 「先輩寒かったでしょ、今、コーヒー入れますね。」 「うんありがとう。」 短い会話、栢山はリビングの時計をちらちら気にしながらコーヒーの準備をしているのが分かったがあえて言わない藤野、そしてコーヒーの良い香りがしだしたころにちょうど午前0時を迎えた。 栢山は、入れたてのコーヒーと自分の作ったクッキーを持ちリビングに座っている藤野に差し出した仕草は、普段の栢山とはかけ離れ照れくさそうな栢山であった。 「栢山これ。。。?」 「俺が作ったんです。先輩に食べて貰おうと思って。。。」 「だから。。。」 ニッコリりと笑い、嬉しそうにクッキーを摘む藤野 「旨い!」 「でしょ!俺の愛情入りですから」 そんなセリフはいつもどうりの栢山であった。 「そしてもう1つあるんです。これ」 そう差し出された箱にはブランド名が金色で押されていた。 「開けてもいいのかか?」 「ハイどうぞ、貴方のです。」 箱を開けるとシンプルな黒皮のベルトの時計が入っていた。 「これは?」 「今日、ホワイトデーだし、この前のお返しにと思って、俺と色違いの時計をお揃いで買ったんです。」 ほらと見せられた栢山の腕には茶色の皮ベルトの時計がされていた。 「いいのか?俺はチョコだけしかあげてないのに。。。」 と言いよどむ藤野に栢山が言う。 「さすがに男物のペアウォッチなんて有りませんからね。同じタイプの色違いでお揃いなんでよ。でも時計って意味あるんですね。」 「『貴方の時を束縛したい』とか『一緒にいられない時も時間が一緒にいる』とか...ペアだと『時間を共』にだって」 「それ調べてたのか?この前からずっと?」 「ハイ!」 「で、このクッキー焼くのに俺を外に?」 「ハイ!」 全ての行動は自分の為だったのだと思うと嬉しさがこみ上げてくる藤野だが、自分は栢山に何もすることが出来なかったと俯いてしまった藤野に栢山が諭す様に話しかける。 「先輩さっきチョコしか俺にくれなかったって言ったよね。でも俺は十分、貴方という存在を貰ってるから、だからこれじゃ貴方の方が足りないくらいなんですよ。」 そういい終わると、栢山は藤野を後から抱きしめそして言う 。「これからもずっと一緒です。」 そういうと今度は藤野の正面に立ち、深く口付けた。 参考:yahoo!グルメさくさくクッキーよりにほんブログ村ポチ!して頂けると幸いです。
2009年03月14日
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ホワイトデーまであと数日、倉本舜一は藤野朔耶からのホワイトデーお返しを期待してソワソワしていた。 「朔耶は何お返ししてくれるんだろうなぁ~」 ぶつぶつ呟く彼をよそ目に、同じ職場の同僚は冷たい目で倉本の動向を監視していた。 「ねぇ~倉本さんここのところ変よねぇ~」 「そうそう、ブツブツ独り言が増えたし」 「日ごろのストレスの性かしら?」 なんて声がヒソヒソトと聞こえて来たりもするが本人はお構いなしで妄想まで始める始末、もう手に負えないと呆れ顔の同僚は見てみぬ振りを決んだのである。 その日の昼休み倉本が藤野の元にやってきた。 「朔耶くん一緒にランチしない?」 「倉本さんあんた懲りないですね。先輩は俺のだってこの前忠告したの忘れたんですか?それにあんたの同僚はとうとうあんたがおかしくなったって噂してますよ。」 「そんなの関係ねぇ~俺は藤野一筋なんじゃ!俺とお前とでは藤野歴が違うんだお前にとやかく言われたくない。」 相変わらずな栢山と倉本の会話、大人気なく蹴りを入れあう二人に呆れる藤野をほったらかしにしたままで言葉争いを続けるふたり。 「ふっ!俺は藤野のあんなこともこんなことも知ってるんだ、お前こそ諦めろ。」 「ふっ!俺なんか先輩のあんな声やこんな声きてるんだ!俺の勝ちだ!」 「はぁ~」 ため息をつき二人を残して立ち去る藤野は独り平和にランチを取るのであった。 部署に戻ると二人はまだ揉め合っていた。 「こらぁ~お前ら何時まで言やってるんだ!休憩時間はとうに終わってるんだ!倉本頼むから自分の部署戻れ!」 「こいつなんとしてくれ!」 卍固めを決められている倉本、「栢山!倉本を放してやれ!」 「先輩エコヒイキ!俺だって腕噛まれたんですよ!ほらぁ~」 埒のあかないふたりにうんざりな藤野は栢山の胸倉を掴み、立ち上がらせると唇にキスをした。 周りからは悲鳴が上がり栢山は腰を抜かす。 「ふ。。。藤野さん」 「ああぁ~~なぁ~~んだつまんねぇの」 と言いさっさと帰って行く倉本を横目に藤野はデスクにつき何食わぬ顔で仕事を始めるのであった。 倉本:結局お前らのlove×2ぶりを見せ付けられただけじゃねぇの?藤野:ごめん倉本、ちゃんとお返し考えてるから栢山:そんなの返さなくて良いんですって藤野:栢山ぁ~栢山:済みません倉本:ざまぁ~みろ!栢山:ふっ(中指立てる)にほんブログ村ランキング参加中、ポチ!宜しくお願いします。
2009年03月13日
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こちらの作品はご挨拶にも書きましたがyahoo!ブログからの移転さてこちらに掲載しているのですが一番肝心なことを忘れていました。yahoo!でお目にかかった方はご存知だと思いますがこちらの楽天ブログで初めてお目にかかる方にここに書かれている登場人物の紹介がまだだったと今日、気付きましたので主立った登場人物の紹介をさせて頂きます。藤野朔耶(フジノサクヤ 28歳 男)栢山の上司で恋人栢山弥紀(カヤマミノリ 25歳 男)藤野の部下で恋人倉本舜一(クラモトシュンイチ 28歳 男)藤野とは幼馴染、藤野と栢山を見守るが時には ちょっかいも出す。元橋友里(モトハシユリ 25歳 女)栢山の同期、よき理解者で協力者、お金持ちのお嬢様だが異性からも同姓からも好かれる使える女性西本 要(ニシモトカナメ 20歳)藤野が小3のときの家庭教師藤堂 樹(トウドウイツキ 24歳)新入社員夏原千沙子(ナツハラチサコ 23歳)新入社員夏原喜市(ナツハラキイチ 29歳)開業医、千沙子の兄私にとっては愛すべき主人公たちですが皆様にとっても愛すべ主人公と成りますように頑張りますので宜しくお願いします。以上が主な登場人物ですが他にも徐々に登場人物が増える予定です。にほんブログ村ポチ!して頂けると幸いです。
2009年03月13日
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こちらは男性同士の恋愛をテーマに書いています、興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方はご入室をお断り致します。君がいるから久し振りに二人で過ごす休日、昨日はなし崩し的に抱かれたから今日が休みだということを藤野はすっかり忘れていた。「先輩、昨日はすみませんでした、俺気遣いの意味間違えていました」「いや、俺こそ済まなかった。。。仕事の話はここまでにしよう、昨日で資料の作成も終わった訳だし、今日は折角の休みだ」その言葉に洗い物をしながら振り向いた栢山の笑顔が妙に晴れやかで藤野は一瞬、自分の言葉は間違いでは無かったのかと思ってしまう。「じゃぁ、出かけますか?先輩の冷蔵庫からですからね、ここらで補充しないといくら忙しいからってインスタントばかりじゃ体に良くないですよ、時間が有れば俺が作ってあげます」なんて台詞を聞くとまるで栢山は世話女房の様だと内心思う。「でも」「はいはい。。。でもはなしって前にも言ったでしょ貴方と俺は上司と部下だけれど恋人同士なんですよ、甘えたい時は甘えて欲しいって言いましたよね」「そうだけど」「俺が甘えたい時はちゃんと甘えますからねっ」着替えましょうとのクローゼットの前に押しやられてしまった。キッチンではまだ栢山が片付け物の最中で洗濯物までしてくれていることのに申し訳無いと思うと共に自分よりも一人暮らしの短い栢山の方が起用にこなしてしまうのが羨ましく、不器用な自分をこんな時、不甲斐なく思う。「先輩?出来ましたか?」「あっあぁ~」気の無い返事に栢山が寝室を覗くと黒のジップアップセーターに白のハイネックシャツそして細身のジーンズという格好が普段の藤野を少し若く見せていた。見とれる栢山に藤野が小首をかしげる。「変か?」「いえ、似合います、何時もよりちょっとばかり若いですけど」「悪かったな、お子様顔で」膨れてそっぽを向く藤野の前に立って顔を覗き込み唇を奪う。「なっ」「おはようのキス出来なかったので」悪びれる様子も無くニヤける栢山に今度は藤野がキスをする、こんなことは今までにないので栢山は呆気に取られ立ち尽くす彼を横目に藤野は勝ち誇った表情でいう。「栢山愛してる」先ほどのキスといい愛してるという言葉といい、普段有り得ないことをされた栢山は益々硬直してその場から動けなくなった。「さっきのお返しだ」と笑ってみせる藤野は呆然としている栢山を置いて寝室を出た。 にほんブログ村ランキング参加中ポチ!お願いします。
2009年03月12日
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こちらは男性同士の恋愛をテーマにBL小説を書いています、興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方のご入室はお断りします。藤野さんの呟き桜咲く4月、入学式暖かな春の日差しが心地よのとは裏腹に、入学式では生徒会長の新入生歓迎の挨拶なんてものがある。はっきり言って煩わしいと思うが仕方が無い。あの日から目立たぬようにここまで来た俺が生徒会長なんてものを任されたのは去年の10月、断るつもりだったが断れなかったこの重責、任命制なんて民主主義を無視した制度、なんであるのだろうと恨めしく思った。入学式、俺は先生方の席の隣に座り、新入生の顔ぶれを見る。どの生徒の顔も輝かしく眩しい期待に満ちた顔であるように少なくとも見える、そう、俺には無縁なものだと実感する。。。式次第が進む、自分の番が近づにつれ、ため息が漏れる、名前を呼ばれ立ち上がるとざわめく声と歓声のようなものが上がる。ウンザリだ。。。壇上に上がり全体を見渡す、視線が集中する中、一人の生徒と目が合った気がした。なんだろう今まで感じたことの無い程の挑むような強い視線だと思った。違和感を残しながら壇上を降りるがそのことは何時しか忘れ、日々が過ぎていったある日の昼休み、食事を終わらせ騒がしい学食を後にする。俺の息抜の時間、中庭の桜の下、ここがいちばん落ち着く場所、誰も来ない誰も近寄らないこの場所がすきだった。春の風と日差しを受けて眠るが目を覚ますと膝の上にブルーの封筒が置かれている、またかと思うがこの手紙を読むことはないだろう、気持ちを伝えたけらば直接言えばいい、なぜこのような面倒なことをするのか女子の考えることは理解不能である。ふと気付くと誰かに見つめられている様な気配を感じた方向を見ると渡り廊下、ちらっと人影が動いたようだったがいつものことか?と思う。気が抜けない、背伸びをし、立ち上がった瞬間だった。「おーい栢山早くしないと学食座れないぞ」そんな声が遠くで聞こえる。視線の主がカヤマという人物だと知った。にほんブログ村ポチ!お願いします!
2009年03月12日
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こちらは男性同士の恋愛をテーマに書いています、興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方、18歳未満の方のご入室はお断り致しまします。禁ですご注意下さい栢山のつぶやき4結局、本入部希望者は俺を含め、男子が3名女子が2名、本当に弓道をやりたい奴だけが残った。なんとなく分かる気もする。。。藤野さんは俺たちを怒鳴った後、2時間、弓道の歴史に始まり、弓道とはという話にまで及んだが、顧問の先生が職員会議があるとかで抜け、俺たちは藤野さんの説教から開放されたのだ。1年のうちは主に体力作りと射法八節(弓が放たれた後までの姿勢)の練習、ゴム弓を使っての練習で、本当に弓を引かせてもらえるのは2年になってからだったが、藤野さんに直接指導してもらえるのが俺にとっては幸せ一時だ。「栢山、もっと背筋を伸ばせ、腕の位置はここだぞ」なぁ~んて貴方に触れられ姿勢直されるたびに触れられ場所が熱くなり、貴方の息が首筋にかかっただけですでに俺の体は限界に達する。「先輩トイレ行ってきてもいいですか?」「おまえなぁ~仕方が無い休憩!」と声がかかる。俺はトイレへ行き貴方の熱が逃げないうちに自分自身に手をかけ自慰に耽る。貴方の手の暖かさ、そして貴方の中に挿れたとき感触を自分の想像で再現させる、あの人は俺に体を許したときどんな声で啼くのだろうか?俺は女の体しか知らない、あの人の奥はどんなだろう。。。想像だけで俺自身は熱く立ち上がり何時も以上に脈を打っている、貴方を欲してる、あっ。。。あっ。。。ぐちゅぐちゅといやらしい音が個室に響く、今以上に強く扱きあげて追い上げる、はぁっ。。。息を殺して性を吐き出す。達した後の背徳感に俺は苛まれるが、貴方への欲望は尽きない。貴方の傍にいたい、貴方に認められたいそれだけで入部した弓道部、遠くで眺めるだけで良かった貴方がすぐ傍に居る。俺の理性はどこまでもつだろう?いや、もうすでに崩壊しつつある。それだけ俺は自分自身を抑えるのに精一杯になっている。だけどこの想いを男である俺が告白すれば、まじめな貴方はどうするだろう?拒絶はま逃れられないだろう。変態というレッテルが貼られ、貴方から離れざるを得ないだろうか?そんなのは嫌だ嫌われるくらいならこの想い殺してしまい、バカな後輩で貴方の傍に居られるのならばその方がましだ。ああ~美しい貴方を壊す前にその弓で俺の心臓を射て欲しい。的を射る貴方を見る。美しい流れの射法八節、長くて綺麗な指が矢を番え、弦を引き、弦音がなる。堕ちたのは貴方ではなくて俺自身。。。参考:wikipediaにほんブログ村ランキング参加中、ポチ!して下さると幸いです。
2009年03月12日
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男性同士の恋愛をテーマにBL小説を書いています、興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方はご入室をお断りします。ちょこっとひと休みホワイトデーまであと2日栢山くんの場合栢山は悩んでいた。ホワイトデーまであと3日いったい何を藤野にお返しするべきか? 藤野から貰ったものはブランド物のチョコレートこれの3倍返しとなると金額は知れている。たかだか3千円の品で済むがこれでは愛が足りない気がする。いや、絶対足りないやはりプラスαが必要である。 では何をプラスする?倉本は手作りチョコに指輪を仕込み、おみくじなんてつけてプロポーズをしていた。じゃぁ自分は何をする?藤野は何を喜んでくれるだろ? 手作りクッキーを作る?どうやって?指輪?これはお返しなんてレベルじゃ渡せない。。。じゃぁ何?こんな時困る。。。ホワイトデーの売り場には高級そうな女性好みの菓子と小物が並んでいるけれど男性用の商品はさすがに並んでいない当たり前だホワイトデーだし。。。じゃ何。。。何を渡そう? 「栢山?」 声を掛けられても気付かないほどに栢山は自分の世界に浸っていた。 「栢山!」 目の前に手をかざされそれをヒラヒラされてやっと気付く栢山 「すみません。。。」 「お前大丈夫か?さっきからぼぉ~として?もう退社時間だ帰るぞ!」 「えっそんな時間ですか?」 「仕事は終わったんだろうな?」 と問われ、自分の手元をを見る、ぼっとしていたわりには仕事は進み残業や持ち帰り仕事はしなくて済んでいた。 「済みません先に帰ってもらえませんか俺、寄って行きたいところがあるんです。」 「そうか?仕方ないな?食事作って待ってる?」 「なるべく早く帰るようにします。」 ふたりは外で別れ、栢山は街の中に消えていった。 とある本屋に来ていたそこには料理本や菓子作りの本が並ぶサラリーマンの栢山が立つには違和感があるが有るのか傍に居た女性が少し笑って立ち去って行く。 栢山が手にしたのは初心者でも出来るクッキー作りの本とある。これを持ちレジで代金を払う、そして向かったのはスーパー本に書いてある通りの材料を買い揃えた。 マンションに帰ると、藤野は風呂に入っているのか姿がないこれ幸いと買ってきたものを隠すように片付けると何食わぬ顔でリビングに座り新聞を広げる。 風呂から出た藤野と共に食事を済ませ、他愛もない会話をし就寝時間を迎えたが栢山は藤野に先に休むように告げ自分はパソコンの電源を入れる。 「栢山寝ないのか?」 「少し調べ物があるので先休んで下さい。先輩明日早くから会議でしょ俺は定時出勤なのでもう少しね。」 栢山の行動を不振に思いながらも藤野は先に休むことにする。 パソコンに向かう栢山、開かれた画面には時計の写真と価格が並んでいる。 そう栢山は手作りクッキーと共に時計をプレゼントしようと思ったのである。 しかし、今から通販で買うには時間が無さ過ぎる時計と店と金額を調べそこに買いに行く作戦に出たのであった。 藤野:栢山何やってるの?栢山:内緒です。藤野:へぇ~~俺に内緒で何企んでるんだ?栢山:内緒です。藤野:へぇ~俺に言えないような事やってるんだぁ~ 変態 栢山:せんぱぁ~い酷い藤野:じゃぁな変態栢山くん栢山:「。。。」本屋の店員A:ねぇねぇさっきの背の高いカッコいい人 店員B:見た!見た!初心者でも簡単に出来るお菓子の本だってぇ~ 店員A:最近の男性はホワイトデーに手作りお菓子でお返し? 店員B:そうじゃないわよこの前綺麗な男性と歩いてるの見たわよ私 店員A:友達じゃ無いの? 店員B:違うよぉ~手繋いでたもんにほんブログ村ランキング参加中!ポチ!して頂けると幸いです。
2009年03月11日
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BL18禁?興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方、はご入室をお断りします。休日のある日、ここは栢山の住むマンションの一室「あっだめ。。。そこ。。。や。。。」「大丈夫だから。。。」「ねっ」「や。。。やめろ。。。」「やめないですよ」「でも。。。」「そこ。。。ああ~」「やめませんだから。。。先輩。。。そこ。。。ねっ」「あっ」「大丈夫でしょ」「ああ~」「やめ。。。そこは。。。やめろ」「あっ。。。あっ。。。そこはよせ。。。」ガシャン!ガラガラ~~~「だから言ったじゃないか駄目だったてお前の所為だぞ」「済みません俺の所為です。。。」「もう一回だ!組みなおせ、今度失敗したらお前、罰ゲームだなにをする?」「うん~そうですねぇ~」「じゃこうしよう、一週間、お前が食事当番だ!」「え?それでいいんですか?」「だったら俺が勝ったらご褒美下さい」「お前、話しすり替えてないか?」「すり替えてないです、交換条件です」「。。。」「だったら俺が勝ったらなにをしてくれる?」「そうですねぇ~濃厚なキスをあげましょうか?」その言葉と同時にジェンガが投げつけられ、栢山の頭にヒットした。「酷いじゃないですぁ~俺がバカになったらあんた責任取ってくれますか?」「ああ~」「え?本当に?」「ああ~」「じゃあ決まりです」顔を誇らばせ、栢山が言う「あ~んなことやこ~んなこといっぱいしましょうね」今度は平手が飛んで来たがその腕を掴まえて引き寄せ、栢山の膝の上に座る事になった藤野を強く抱きしめ、耳元で囁く「朔弥は俺のこと嫌い?」「ば~か」ENDでも思う、ジェンガって倒さなかった人の勝ちなんですよね、ということはセリフがちと違ってるよね?あははははははは~ま~^^いいかぁ~この二人だし。。。(^^)vと、まぁ~こんな感じですわぁ~にほんブログ村
2009年03月11日
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こちらはBL駄文です、興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方のご入室はお断りします。遠い日の記憶ある日の出来事、ベッドに横たわる藤野の背中に頭を預け、栢山が呟く。「先輩、知ってますか?肩甲骨っ天使の羽とも言われるんですよ」なんていいながら藤野の肩甲骨に指を這わせる。「それにしても先輩の肩甲骨って綺麗に浮いてますよね。さすが元弓道部」「そんなこと言ったらお前だって綺麗な肩甲骨じゃ無いのか?元弓道部の癖して」いつの間にか、お互いの存在が普通になっていた。そして栢山のこの重みがあるのが自然になってきたと藤野は思う。「でもね先輩、やっぱりあんたの方が綺麗に浮かんでるし、先輩気付いてる?ココのところに痣があるの?」と言うと指で突く。「ばっか栢山、くすぐったい。はー知ってる。そんなに目立たないし、男だから気にもしてなかったがお前気になるのか」「いえね。ただこう思ったんです。天使の羽なんて名前がついてるっててことは、もしかしたら人間に生まれる前は天使だったんじゃないかって。」と続けながらこういうのだった。「エデンの天使達は毎日の生活のなかで、退屈な時間を下界の営みを眺めながら暮らしていた。ある日独りの天使が下界の人間に恋をした。エデンでは天使と人間の交わりは禁じられていて、禁忌を破った天使は羽を落とされ、エデンを追放され、記憶を消され、恋をした人間のことは忘れてしまい、新たに人として生まれ変わるんです。そして相手の人間も記憶を消され生まれ変わるんですがそれが悲しいことに交わりを持った天使と同じ性に転生するんです。だから何度生まれ変わっても、お互い気付くことはないし、交わることもないんですけど、まれに記憶が消えないで生まれ変わるケースが有るんです、その魂はパートナーを求めて何度も転生を繰り返すんですがこれが出会えないんです。だから背中に残る痣はそんな天使の羽が落とされた翼の痕なんです。そして目印でもあるんですよ。けどね、先輩、俺はあんたがどんな姿で生まれ変わっても見つけだして愛してあげます。だから、あんたは逃げないで下さい。俺のこと忘れてもいいですから逃げないで、でないとあんたの記憶取り戻すこと出来ませんからね。」なんていいながら、背中の痣に触れる栢山。「じゃなにか?俺は罪を犯してエデンを追われた堕天使か?」「ええそうですよだから俺と出逢ったんじゃないですか?俺はこうしてあんたを思い出して迎えに来たんです。」「ああ分かったよ。俺もお前のこと忘れないで転生してやる。どんな姿でも見つけでして抱きしめてやる。だから忘れるな、俺はお前のものだ。」藤野から送られるキスを合図に二人はもう一度交わりあった。にほんブログ村ランキング参加中ポチ!して頂けると幸いです。
2009年03月11日
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