1) Dolby Vision方式Ultra HD Blu-rayを2017年前半に発売
デノンの説明ではAVアンプのDolby Vision対応はファームウェアアップデートで行えるようだ。推測だがHDMIでDolby Vision信号をパススルーする様になるのだろう。一方プレーヤーとディスプレイは対応する必要があるのでモデル選考時には注意したい。
2) HDMI Version 2.1規格発表。2017年4〜6月ライセンス開始
HDMIの新バージョンを搭載した製品が発売されるのは毎回遅れる印象がある。Ver2.1搭載製品の発売は2018年以降になるのかもしれない。そう考えるとヤマハはCX-A5100後継機をそのタイミングで発売する計画なのだろう。メーカーとしても今年はAVアンプの売り上げを期待出来なさそうだ。
噂でAuro 3Dサラウンドに対応したAVアンプが発売されると 聞いた記憶があるが、ヤマハとして新音声フォーマット追加は無いと言っていたのでまだ様子見と言うことだろうか。
3) LGエレクトロニクス厚さ3ミリ弱のOLED TV W 65型発表
77型はもう少し厚いらしいが有機ELテレビは今後量産化が進めば価格低下が期待出来るだろう。100インチが100万円を切れば4Kプロジェクターとスクリーンのセット購入価格に近づいてくる。自発光デバイスなのでHDR対応力はプロジェクターに勝る。そう考えると今後プロジェクターは100インチ以上のスクリーンサイズを望むマニア向けのハイエンドな製品が主流になりそうだ。
数年後にプロジェクターを買い替えようと思った時にOLED TVも選択肢に入る様になっていたらこれは面白そうだ。さて冬にはAV機器のどの様な新製品が発表されるのだろうか?
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