何故だろうとワンフェス公式HPの前売り入場券を確認してみた。前売り入場券はローチケのみとなりイープラスは「For overseas customer (海外のお客様)」向けのみとなっている。
参考:WF入場チケット
https://wonfes.jp/specialsite/ticket/
思い出してみればコロナ禍前のWFはガイドブックがチケット代わりになっていた。前売りは秋葉原の一部店舗で販売していたらしいが、私は当日ガイドブックを購入してその表紙を掲げて入場したものだ。
ところがコロナ禍以降出展企業減少、来場者減少に見舞われガイドブック発行が廃止となり、その代替策としてローチケに扱ってもらうようになった。
そこにイープラスも選べるようになったと思ったら前回330円の価格差を付けたことでローチケから苦情が入り、今回から国内と国外参加者の棲み分けとなったと推測する。
でも今回ローチケでもやっと電子チケットに対応してくれたので加算されているシステム利用料220円+発券手数料110円のうち発券分のコストが割引されるのではと期待して「ローチケ電子」アプリをインストールしてみた。
でもチケット購入はWebから行う必要があり、アプリは単に電子チケットを表示するだけのものだった。そのうえ紙もトナーも人件費も掛かっていない筈なのに発券手数料110円が加算されて紙チケットと同一価格になっている。
参考:〜あなたもコンビニに「買わされている」のかも!!〜
https://ftrf.jp/yomoyama3/
まあローソンとしてはチケット受取にコンビニ店舗に来てもらって"ついで買い"してもらいたいし、発券用用紙やプリンターの初期投資と運用費用を回収するためにも手数料を徴収したいのだろう。
電子チケットの方がサステナブルだろうに企業の都合で同一価格にするのは合理的でないと思う。チケット販売で助けてもらったという企業間の力関係性が絡むのも日本的だと思うチケット購入だ。
この点米国企業は合理的でコストにうるさく競争歓迎というイメージを持っているが実際はどうなのだろうか?
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