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9月末のある日、私は宮城県美術館を訪れました。特別展のポーラ美術館コレクションを観るためです。今日はその時に撮った建物内外の写真をお届けします。私が切り取った美術館の雰囲気を少しでも味わっていただけたら幸いです。 入り口の標識です。 美術館入り口のケヤキ。ケヤキは仙台市の「市木」であり、宮城県の「県木」でもあります。 美術館前のアプローチです。実に広々としていますね。 美術館の前庭です。 地下にある「県民ギャラリー」前の吹き抜けです。 県民ギャラリーへ下りる階段を見上げてみました。 階段を別の角度から撮ると・・・。 階段のこんな形。 はたまたこんな形も。 大きな吹き抜け その1 吹き抜け その2 吹き抜けのベンチ。こんな無機質な風景も私は案外好きです。 少し前に紹介した照明がこの美術館のものでした。 室内のブラインド その1 ブラインド その2 コーナーに置かれた椅子 ある装飾 館内の案内板 前衛的な写真はいかがでしたか~? 特別展の様子は明日紹介しますね。
2016.10.15
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私はど素人なのに、安いデジカメで前衛的な写真を撮ることがたまにあります。時々ふとそんな写真を撮りたくなるのです。今日はそんな写真の中で、「灯り」をテーマにしてみました。この中には旅先のホテルで撮ったもの、中秋の名月を撮ろうとして撮れず、仕方なく民家の灯りを撮ったもの。そして先日所属走友会の創立30周年記念行事を行った宿で撮った照明などが含まれています。まずはお楽しみいただけたら幸いです。 倉敷市の海岸にあるホテルの夜の庭。(以下同様) 昼間は瀬戸内海が見えていた庭の一角にも闇が迫って来た。 レストランの天井の可愛らしいシャンデリア。 柔らかい照明の光は旅人たちの疲れた心を癒してくれる。 十五夜を撮ろうとして撮れなかった夜の作品。 家の灯りはどんな者にとっても懐かしい灯台みたいなもの。 ただいま~!!今帰ったよ~(^^♪ あらっ、お父さん。今日は遅かったわねえ。 うん、今日も拡販会議だよ。例の商品の・・ 灯りの下では家族の色んな会話が飛び交っていることでしょう。 お母さん、この頃めっきり寒くなったねえ。ええ、そろそろコタツを出そうかしら。 こんな風にして住宅地の夜は更けて行ったのでR。 ここからは9月末のある日、特別展を鑑賞に行った県立美術館の照明です。 天井灯の照明にも少しだけ心惹かれて。 こちらは美術館内にあるレストランの光景。抑え気味の照明ですね。 天井灯と自然光の対比。 こちらは窓枠の2連発を狙って・・。 無機質な材質と小さな照明器具の対比が面白くて。 こうして見るとキャンバスに描かれた抽象画のようにも・・。 走友会の記念行事で使用したホテルの照明。 G7蔵相・国立銀行総裁会議の会場となっただけに、それなりの雰囲気がある宿です。 間接照明の軟らかさが、心を寛がせてくれますね。 お客様、秋保温泉にようこそいらっしゃいませ♪ 天井灯も何だかとっても落ち着きますね。 斬新なデザインの照明器具ですね。 和風の照明が旅行客の心を癒しますね。 G7で来られた各国の代表も穏やかな気持ちで帰国されたことでしょう。 今日は寝坊して起床が遅くなりましたが、今頃ようやくブログ更新です。
2016.10.10
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大型台風がまたまた日本列島を襲っています。どうか大きな被害が出ないことを祈っています。さて、秋は芸術の季節。今日は仙台の街中などで見かけた彫刻を載せますね。お楽しみいただけたら嬉しいです。 ジャズフェスティバルの会場になっていた勾当台公園にて。愛する男女の彫刻。 これも勾当台公園にて。睦み合う母と子の銅像。 ジャズフェスティバルが開かれた定禅寺通りの彫刻。その1 上記の像の前部。若い女性のしなやかな裸体。 定禅寺通りグリーンベルトの青年像。 ケヤキ並木の下の青年像背面。 宮城県美術館佐藤忠良作「帽子の女」その1。 帽子の女 その2 帽子の女正面。佐藤忠良の彫刻は上品なので私は大好きです。 佐藤忠良作「ジーンズ」の背面。 「ジーンズ」上半身。その1 「ジーンズ」の上半身。角度を変えて。 「ジーンズ」の顔のアップ。角度を変えてあります。 宮城県美術館内の彫像。アルプの作品に似てますねえ。 上記作品を位置を変えて撮影。これは人体ですね。 穴から見える秋の空・・・ カメラを少し引くとこんな形が・・・ 逆光気味の全体像。宮城県美術館の外部にて。 同館で開催された『ポーラ美術館コレクション』鑑賞時に撮影。 温泉の女神像。秋保温泉のホテルにて撮影。 この像は男湯の露天風呂にありました。従って撮影者も裸です。 ホテルのすぐ隣に「名取(丹取)湯神社」があります。ここは奈良時代に発見された古い温泉地です。先日所属走友会の創立30周年祝賀会ではこのホテルが会場になり、暫しの間温泉を楽しみました。
2016.10.05
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<発展する音楽祭> このシリーズも最終回になりました。今日も広瀬川のスケッチから。 「ジャズフェスティバル」と言ってもジャズだけではない。「定禅寺通り」となっていても、ステージは市内の中心街に47か所もある。26回も続くうちに、そんな風に発展したのです。 古い町名が刻まれた石標。かつての仙台は「通り」の名前が住所表示でした。それがいまは「一番町」のようにブロックで町名と住所が表示されるようになりました。これから一番町を通り抜け、中央通り(通称)から仙台駅に向かって歩くことに。その途中にも幾つかのステージがあるはずです。 ほらね。こんな風に人混みが出来てますよ。彼らの眸の先にあるものは・・。 エレクトーンを弾きながら歌っている人がいます。どうやら女性みたい。 シンガーソングライターの美萌さん。横浜出身の方でなかなかの美人ですね。 なんとなんと、一番町ではある流派によるお茶のお点前まで開かれていましたよ。 さて、こっちにも大勢集まっていますよ。聞こえているのは不思議な音。 おったまげたねえ。演奏してたのは三味線だよ。それもエレキ三味線だからビックリ。それが何とも軽快な音で、感じは悪くなかったね。 通りを歩いて行くと、またまた音楽が聞こえて来る。 いいねいいね。男女のペアで、エレキギターとエレクトーンの組み合わせでした。 こちらは男の2人組。ギターとバンジョーでウエスタン調の軽快な曲を演奏中。 哀愁漂うメロディーに聴衆もうっとり。ミュージシャンの背後には、ジャズフェスティバルの大きな看板が・・。 あるデパートの前まで来ると、空中から素敵なハーモニーが。見上げると、アーケードの天井通路で歌うグループの姿が見えました。これぞまさしく「天の声」かも。 100円ショップの店頭にて 中央通りのステージで見かけたミュージシャンたち。 仙台駅のペディストリアンデッキで歌っていたのは、栃木県から来られた夫婦みたいです。ペアルックが素敵ですね。 「ヘッドライト テールライト 旅はまだ終わらない・・」。美しいデュエットが仙台の空に広がって行きました。音楽って本当に良いですね。これで今年の「定禅寺通りジャズフェスティバル」の紹介を終わります。 定禅寺通りの彫刻 市内に設けられたステージは47か所。出演したのは2日間で760グループ。そして参加したミュージシャンは延べ5千人だったそうです。さて、一体どれくらいの市民が彼らの音楽を聴いたのでしょうね。こうして秋の一日が過ぎて行きました。まさに芸術の秋でしょうか。<完>
2016.09.23
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<いよいよ開演へ・・> 「第26回定禅寺ジャズフェスティバルin仙台」のテーマは「音楽食堂」。だからどんなメニューもありますよ。会期は9月10日(土)と翌日の11日(日)の2日間。私が取材に行ったのは初日の開演前でした。市内の各ステージでは、開演準備に怠らないミュージシャンたちの姿がありました。 定禅寺通りの街角にある教会です。 演奏用のステージは47か所。すべて青葉区内の中心街にあります。落ち着いた表情のミュージシャンたち。 市民広場内の本部テントに続々集まって来るミュージシャンたち。 え~っと、曲の順番はどうだったかな?開演前の一コマです。 良いねえ。今日はこんな感じで行ってみようか・・ お~っ、この辺りは注意を要するねえ。最終チェックの真剣な表情。 お~い、まだなの?もう待ちくたびれちゃったよ。と、出番をまつピアノ。 メディアセンター(中央図書館)のホールで開演を待つ観客たち。間もなくですよ~!! 時間ピッタリに始まったジャズの演奏。場内がし~んと静まります。 ゆっくり流れるピアノの調べ。たまにはジャズも良いもんだね。 ヴォーカル担当は意外に若いお嬢さんでしたっけ。 トランペットとベースはレジェンドのおっちゃん。ちゃんと楽譜が見えるかなあ? スローでレトロなジャズは、若かったあの頃にタイムスリップして。 今度は別の会場に行ってみようか。洒落た喫茶店を横目に勾当台公園へと急ぐ。 こちらでも演奏が始まっていましたよ。練習とはまるで違った音の冴えですね。 熱演するメンバーを横からパチリ。 目の前の石畳では、これだけの聴衆が演奏に耳を傾けています。 音楽堂の舞台上では高校生たちの熱演が・・。 ふふふ。ヘビメタなんです。この音楽祭はジャズだけじゃないんですよねえ。 この日の仙台はストリートミュージックには最適の青空でした。 青葉城の政宗さ~ん。そこまで街の音楽が届きましたか~?<続く>
2016.09.22
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<開演準備 II> 9月10日(土)11日(日)の2日間、仙台の中心街で繰り広げられるジャズフェステフィバル。今年で26回目を迎える音楽の祭典を、その準備過程から取材に行きました。今日もその様子を、仙台の街の色んな表情と合わせてお送りしますね。 ジャズフェスティバルのポスターの一部を切り取りました。 勾当台公園内特設ステージでチューニング中のミュージシャン。 どうかな。今日のバンジョーの調子は? 腹も減って来たが気合を入れて行こうかねえ。 勾当台公園音楽堂は、高校生バンドの演奏場所。打ち合わせをじっと待つのも高校生。 「高校生チャレンジステージ」に出演する高校とバンド名。これは一部分です。 定禅寺通りのあるステージの舞台裏。 この装置で音質や音の強弱などを調整するんだよ。 見てごらんよ、この配線。タコ足なんてもんじゃないね。 照明器具だって木の枝にぶら下がっているもんなあ!! ガラスの壁面に反射した定禅寺通り。12月には「光のページェント」が開かれるケヤキ並木だ。 本番前の最期の調整。メンバーの表情も真剣だ!! こっちのステージでは照明のチェックをしてるのか、バックの色も変化するよ。 グリーンベルト上の本部スタッフも最期の調整。「テス、テス、テス、テス・・」 市民広場前でプログラムを配るボランティアのスタッフたち。笑顔が良いですねえ。 市民広場の一角にはこんなものも。仙台名物「牛タン」もありますよ、お客さん。 みんな調子は良さそうだね。真剣に楽器をチェックする人。余裕で笑う人。 いいね、いいね。この調子で行こうか。 今回も準備中の写真ばかりでゴメン。怒らずに広瀬川のスケッチでも楽しんでね。<不定期に続く>
2016.09.20
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朝夕めっきり涼しくなりましたね。日によっては寒いくらいです。もう扇風機はしまいました。布団も少し厚めのものに替えました。仙台にも秋が近づいています。今日は散歩中などに撮った、そんな風景をお届けしますね。 ヌスビトハギでしょうか。近所の公園で見つけた地味~な花です。名前が間違っていたらゴメン!! これはノギクの仲間かな?カントウヨメナと言うのもあるみたいですが。 小さな赤い花がついてるミズヒキソウ。のし袋の水引に似てるのが命名の由来とか。 ぼけちゃいましたが、これは我が家の庭に咲いてるキンミズヒキ。名前は似てますが、きっと違う種類でしょうね。 M公園のツリガネニンジン。どうしてニンジンなのか分かりませんが。 9月1日。クサギの花がまだ頑張って咲いていました。良い匂いがするので私は大好きです。 ハツユキカズラです。この葉が色づくと、秋の訪れを感じるようになりますね。 先日多賀城市で見かけたハギの花。秋の七草の一つですね。これはきっとミヤギノハギでしょう。 我が家の庭のウメモドキの実も色づいて来ましたね。(9月17日撮影。以下同様) つい先日までは青かったサンザシの実も、赤く色づく季節になりました。 小さなムラサキシキブの実も、光り輝いています。我が家の庭の小さな秋です。 6月16日。田植え後間もない街中の小さな田圃です。 それが3か月後には、こんな風景に変わっていました。実りの秋ですねえ。 去年はこの小さな田んぼにカルガモ親子が住み着いていたのですが、今年は見かけませんでした。 大都会の街中の小さな田んぼですが、近づくと米の良い匂いがします。稲刈りが近そうですよ。 私はこの小さな田んぼの風景が大好きで、ここ3年連続で撮影しています。 大事な米を鳥たちに食べられないよう、農家の方がネットで護っていますよ。 小さな田んぼの中にも、ちゃんとあぜ道があるんです。何だか懐かしい風景ですね。 ここからはお隣の古代米の田んぼ。博物館の実験用なんですよ。 古代米を守っているカカシは、近所の小学校に通う生徒たちの手作りです。頑張れカカシさ~ん!! 街中の田んぼは、都会の子供たちの良い学習の場なんでしょうねwww。 こんな風に、仙台も実りの秋を迎えています。以上「秋だより」第1号でした。
2016.09.18
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昨日は中秋の名月、つまり十五夜の満月が観られる日だった。仙台でも6時10分ごろに雲の間からチラッと見えたとニュースで言っていた。そこでダメ元でぶらりと散歩に行って見たんだよね。もしかしたら名月が撮れるかも知れないと思ってさ。でも空には分厚い雲。そこで仕方なく、爺は別のものを撮って来たと言う訳さ。今日はそんな写真に付き合ってもらえたら嬉しいな。 夜の帳(とばり) 新しい道路にて その1 新しい道路にて その2 逆方向から見上げると ある遊戯施設 その1 ある遊戯施設 その2 明かりが消えたバイクショップ 夜の教会 路地から国道を見ると・・ 近所のスーパー その1 近所のスーパー その2 マンション その1 マンション その2 反射する水たまり あるいは「ファラオの眼」 川面の反射 3台の自動販売機 窓辺の明かり 可愛いLED ただいま(^^♪ (我が家のランプ) 満月発見!! いいえ、これは庭の照明 さんざん歩いたものの、結局満月は撮れませんでした。そこであるお宅の庭の照明を、お月様の代わりに載せて見ました。夜中も何度かベランダから空を見上げてみたのですが、ますます雲は厚くなるばかりでした。う~む残念。でも良い運動にはなったかもね。
2016.09.15
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<旅と風景 1> 東北新幹線 6月の末に私は岩手、青森、秋田の3県を訪れ、東北の歴史を学ぶ旅をして来ました。今回はその時に観た風景を紹介します。なお、昨年の同時期も同じ目的の旅をしており、その時の未使用の写真も交えているのを予めお断りしておきます。 JR大湊駅には「てっぺんの終着駅」の看板が。ここは行き止まりの駅でした。 むつ市の観光看板。恐らくは釜臥山から陸奥湾を見下ろした写真でしょう。 6月24日。散歩中に観た梅雨空の陸奥湾。 6月25日。電車の車窓から見えた陸奥湾と夏泊半島。 6月25日。JR下北駅前で見た尻屋崎灯台と寒立馬の観光ポスター。 昨年泊まった青森県鯵ヶ沢のホテルの庭と日本海。 鯵ヶ沢のホテルの露天風呂と太平洋。 鯵ヶ沢のホテルの内湯。黒い色のお湯でした。 鯵ヶ沢のホテルの庭に造られた人工の滝です。 十三湖(津軽半島)に架かる橋。昨年は大雨の中、この橋を渡って中島にある博物館を訪ねました。ずぶ濡れになりましたが、良い歴史の勉強が出来ました。 昨年泊まった秋田県大湯温泉のホテルの庭です。 大湯温泉のホテルの庭。ここに泊まったのは「大湯環状列石」(ストーンサークル)を見学するためで、縄文時代のお墓である見事なストーンサークルが2つありました。 今年の旅です。下北半島から秋田へ向かう途中に見えた夕日です。 秋田県大曲市付近で見た夕日。梅雨時の天気は、雨が降ったり晴れたりして忙しいですね。 秋田市千秋公園内にある久保田城表門の図面です。 秋田の佐竹藩の居城である旧久保田城は千秋公園として整備され、市民の憩いの場となっています。 城の外濠には睡蓮の花が咲いていました。<続く> 熱戦を楽しませてもらったリオデジャネイロオリンピックも、今日が閉会式になりました。最後の種目の男子マラソンも、日本選手は残念ながら実力を発揮出来なかったようです。選手の皆様、どうもお疲れ様でした~!!
2016.08.22
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<岩手・青森・秋田のお国自慢> 6月末にJR東日本の「大人の休日倶楽部」フリーパスを使って、旅をしました。今回はその時に撮ったポスターや観光名所、特産品などを紹介します。なお、昨年の写真の残りも使っていますが、残り具合によって枚数にバラつきがあることをお断りしておきますね。 ちゃぐちゃぐ馬こ。(「もりおか郷土館」にて撮影) 平泉中尊寺金色堂の内部(観光ポスターを撮影)以上岩手県。 「八戸三社大祭」のポスター。 「八戸三社大祭」(ネットから借用) 青森の祭り「えんぶり」(ネットから借用) 五所川原市「立佞武多(たちねぷた)」ポスター。 青森市「三内丸山遺跡」のポスター。 人気犬「わさお」の提灯。秋田犬ですが、青森県の鯵ヶ沢町で飼われています。(以上青森県) 秋田の米「秋田こまち」人形。 ホテルに飾られていた「秋田こまち」の実物。 鹿角市大湯温泉の大太鼓。以下同様。 鹿角市大湯温泉の大太鼓。秋田県内では大館市や北秋田市などにも大太鼓があります。 鹿角市大湯温泉の大太鼓。 大館駅構内の「忠犬ハチ公」の銅像。ハチ公は秋田犬で大館市の生まれでした。 「大館曲げわっぱ」の木製品。これは木の香りがする弁当箱です。 「大館曲げわっぱ」の木製のコップです。 「秋田杉」で作られた立派なゴミ箱。(JR東能代駅で撮影) 「凧絵」を重ねたポスター。(JR東能代駅で撮影) JR秋田駅のホームに張られていた「秋田竿灯まつり」のポスター。 「秋田美人」のポスター1。 「秋田美人」のポスター2。 「秋田美人」のポスター3。いずれも秋田市内の温泉施設で撮影。<続く> <リオ五輪速報>
2016.08.21
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<旅で見た美と形2> 東北の歴史を学ぶ一人旅の中でも、私は色んなものを対象にして写真を撮りました。今回はホテルなどに飾られていた美術品を紹介しましょう。 青森県むつ市のホテルに飾られていた絵。 むつ市のホテルに飾られていた絵。 むつ市のホテルに飾られていた絵。 むつ市のホテルに飾られていた絵。 むつ市のホテルに飾られていた布地の作品。 むつ市のホテルに飾られていた布地の作品。 秋田市の温泉施設に飾られていた作品。 秋田市の温泉施設に飾られていた作品。 秋田市の温泉施設に飾られていた絵。 秋田市の温泉施設に飾られていた絵。 秋田市の温泉施設に飾られていた絵。 秋田市の温泉施設に飾られていた絵。 秋田市の温泉施設に飾られていた布地。 秋田県立博物館に飾られていた美人絵。 秋田県立格物間に飾られていた美人絵。 秋田県立博物館に飾られていた美人絵。 秋田県立博物館に飾られていた美人絵。 秋田の名所を描いた藤田嗣治の壁画の一部。秋田県立美術館のチケットを撮影。 秋田の陶器「二層透かし陶器」の作品群。 秋田駅構内の天井。名産の「秋田杉」が張られています。<続く> <リオ五輪速報> 男子競歩50kmの部で荒井広宙選手は銅メダル獲得でした。競技中に接触して抗議を受けましたが、相手選手の肘が先に当たっており、再抗議が認められた由。今期男子陸上初のメダルゲットになりました。荒井選手、おめでとうございます。 男子レスリングフリースタイル57kg級で樋口黎選手が銀メダル獲得です。軽量級では久しぶりの快挙とのこと。樋口選手、おめでとうございます!! シンクロナイズドスイミングのチームで、日本が銅メダルを獲得しました。デュエットに続いての銅メダルです。おめでとうございます、日本チーム(^^♪ 陸上競技男子400mリレーで、日本チーム(山縣、飯塚、桐生、ケンブリッジ)がジャマイカに続いて2位。見事に銀メダルゲットです。おめでとう日本チーム、強かったね♪
2016.08.20
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<旅で見た美と形1> 6月下旬の旅では東北の歴史の勉強をしただけではなく、色んなものを対象にして写真を撮っています。今日は旅の中で撮った美や形を幾つか紹介しますね。 JR遠野駅構内の照明です。 JR遠野駅の外壁です。 遠野の民話のイメージです。「とおの物語の館」にて撮影。 八戸市のホテルのレストランです。 八戸市のホテルのレストランです。 八戸市のホテルレストラン天井の大型扇風機です。 「八戸市立是川縄文館」の照明です。 八戸市のホテルの部屋の照明(左)とレストランの照明(右)です。 八戸市のホテルレストランの扉(左)と椅子(右)です。 八戸市のホテルに飾られていた観葉植物です。 八戸市のホテルレストランの自然木で出来た衝立です。 「八戸市立是川縄文館」に飾られていた絵です。 「八戸市立是川縄文館」展示室の内部です。 青森県むつ市のホテルの壁面装飾です。 JR大湊駅前のモニュメントです。暗くなると照明が点灯します。(右) 青森県むつ市のホテルの装飾です。これは折り紙でしょうか。<続く> <リオ五輪速報> 女子バトミントンダブルスで、高橋礼華・松友美佐紀ペアが優勝。金メダル獲得です。 タカ・マツペア、どうもおめでとうございます♪ 女子レスリング53kg級で吉田沙保里選手が決勝で敗れ、銀メダルに終わりました。 でも良く最後まで頑張りましたね。長い間どうもお疲れ様でした~!! 女子レスリング63kg級で川井梨沙子選手が優勝し、金メダルゲットです。 川井選手、おめでとうございます!! 女子バトミントンシングルスで奥原希望選手が相手の棄権により銅メダルが確定した模様。 「たなぼた」ではありますが、先ずはめでたい(^^♪
2016.08.19
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今年の仙台七夕を紹介しているこのシリーズも、今回が最終回になりました。最初は緑色系統の吹き流しを紹介しますね。 これは仙台駅構内の吹き流しです。 ここからは中央通りと一番町の吹き流しです。 これも緑色系統に分類してみました。 ここは一番町のアーケード街ですね。 緑と白の組み合わせ。私は好きな配色です。 目にも鮮やかな若緑色ですね。 緑と青の組み合わせです。落ち着いた配色ですね。 ここからは普通の吹き流しをたっぷりとお楽しみ下さいね。 白クマちゃんと黒クマちゃんが整列しました。 風にそよぐクマちゃんたち。可愛いです。 吹き流しの下部には何やら漫画のような絵柄が。 色んな色の吹き流しが並んでいます。 こちらも色んな色の組み合わせです。吹き流しの上にはペンギンちゃんが。 こちらは2本分の吹き流しを重ねてみました。 こちらは有名デパートの吹き流しです。 華やかで明るい配色ですね。 こちらも煌びやかな色が散りばめられていますね。 最後は豪華絢爛な吹き流しです。 ここからは白系統の吹き流しを紹介しますね。 こうして見ると、白系統の吹き流しも案外良い物でしょ? 最後は地元デパートの巨大な吹き流しです。これで今年の仙台七夕も見納めです。来年までさようなら。<完> <リオ五輪速報> 男子テニスシングルスで錦織圭選手が銅メダルを獲得。これは96年ぶりの快挙とか。 錦織選手、おめでとうございます!! 男子レスリンググレコローマン59kg級で、太田忍選手が銀メダル獲得。 太田選手おめでとうございま~す!!
2016.08.15
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<部分の美ふたたび > このシリーズは8月6日から3日間開催された「仙台七夕」を紹介しています。今日は「吹き流し」の一部分を拡大し、飾りの細部をご覧いただこうと思います。 なかなかきらびやかな細工がしてありますね。吹き流しの一番下の部分は観光客に触れるため、徐々に細工が壊れて行くのが普通です。撮影は初日の午前中ですが、既に少し変形していました。 優雅な朝顔の模様が施されていました。 朝顔に釣瓶取られてもらひ水 加賀千代女 これも折り紙で朝顔を折っています。見事な細工ですね。 これは花なのでしょうか。中心の「蕊」には紙でない素材が使われていました。 丹念に数種の色の紙を折り重ねて、優雅な模様を作っています。 これはきっとバラの花でしょうね。明るくて楽しい模様です。 良く見ると小さなうさぎさんが印刷されています。 こちらは少し大きめのうさぎさんですね。青い色もなかなか良いなあ♪ 吹き流しの「頭」には藩祖伊達政宗公兜の前立ての「三日月」が見えますね。 大きな絞りと小さな絞りの組み合わせ模様でした。 小さな折り鶴を重ねた吹き流しです。これは大変な数ですね。折り鶴は長命を祈って飾ります。 左は花火。そして右には短冊を飾った小さな七夕が可愛いな。 目にも眩しい金色の折り鶴です。 少しボケていますが、人気キャラクターのモンスターみたいです。時代が変わりましたね。 色んな色の折り鶴が混じり、ハーモニーが素敵ですね。 こちらはピンクと白の折り鶴でつくった吹き流しです。 シックな生地に、白い花のアクセントの吹き流しでした。 色の組み合わせが何ともエレガントです。 「竹に雀」は伊達家の家紋をアレンジしたデザインのようです。 有名なこけし屋さんの店先には、やはり「こけし形」の吹き流しが飾られていました。 <明日はいよいよ最終回です> <リオ五輪速報>今日はまだ日本選手のメダル獲得情報はありません。いよいよオリンピックも後半戦に入りました。日本選手には最後まで頑張って欲しいですね。情報が入り次第、ここを更新しますね。
2016.08.14
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<すずめ踊りと阿波踊り> このシリーズでは、8月6日から3日間開催された「仙台七夕」を紹介しています。 仙台駅構内の歓迎アーチです。 これも仙台駅構内の表示です。 これは「市民広場」で披露されていた「すずめ踊り」です。「青葉まつり」で踊るのが正式ですが、このように「仙台七夕」など他の行事でも披露されます。この踊りは江戸時代から続く伝統行事で、藩祖伊達政宗公の入都を祝って、町民達が躍ったとされています。以下同様。 白い法被のため派手さは感じませんが、「欣喜雀躍」の楽しい踊りです。 こんな風に、時々踊りが静止する時があります。「めりはり」が効いた踊りです。 この扇子がスズメの羽根を表しています。楽しそうに踊っていますね。 大勢の観客にアピールする踊り手たち。動作が決まっています。 伸びやかな肢体がとても美しいですねえ。 すずめ達の乱舞が見事です。撮影した場所が悪く、真正面から撮れなかったのが残念です。 ここからは徳島の阿波踊りが登場です。伝統行事として交流し、毎年お互いに訪問しあっています。「阿波踊り」は毎年8月13日から開催されます。 お囃子「よしこの」のリズムに乗った、優雅な「女踊り」です。所作が美しいですね。 転勤族だった私は、徳島県でも5年ほど勤務したことがあります。職場で「連」を組んで阿波踊りに参加するのですが、踊りの練習がきつくて嫌でした。とても難しいのですよね。 徳島の人たちは小学校の運動会でも阿波踊りを踊る機会があり、子供のころから踊りの稽古をしているのです。だから自然に美しい踊りが出来るし、「よしこの」のリズムにも乗れるのです。上手な訳です。 よその都市に派遣される「連」は、特に踊りの上手な「有名連」。踊りも見事です。 さだまさし原作の小説『眉山』(びざん)が映画化されたことがありました。主役は松嶋菜々子でしたが、あの映画の中にも阿波踊りの光景が頻繁に出て来ましたね。徳島で5年以上過ごした私にとっても、阿波踊りのお囃子と踊りは、とても懐かしいものです。 仙台の「すずめ踊り」に比べて、衣装はずっと豪華です。後ろのスクリーンにも、踊りの様子が映っていますよ。 優雅な「女踊り」。手も足も全員揃った美しい踊りです。 踊っているのは女性ですが、これは「男踊り」。所作が「女踊り」とは全然違います。 「男踊り」には時々ひょうきんな所作が入ります。それがとても愉快ですね。 えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ。 最後は女踊りの乱舞です。踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃ損損 <続く> <リオ五輪速報> 柔道男子100kg超級の原沢久喜選手の決勝進出が決まりました。これで男子の全階級メダル獲得が決定です。後は金か、それとも銀か? 柔道女子78kg超級の山部佳苗選手が苦しみながら銅メダルをゲットしました。山部選手、おめでとうございます♪
2016.08.13
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今日も仙台七夕の続きです。最初は中央通りの吹き流しが続きます。 笹かまぼこ屋さんの飾り付けです。一番上の白いのが笹かまぼこみたいです。 アーケードの下には小さな「クマモン」が。 和服姿の女の子も飾られていました。 普通の吹き流しはここまでです。 ここからは赤系統の吹き流しを載せますね。 今年初めて黒系統の吹き流しが登場しました。珍しいことです。以下同様。 いかがでしたか?これが今年の流行なのかなあ? 今日は写真や絵文字が載らなかったりして散々だったけど、一応なんとか載ったようです。<続く> <リオ五輪速報> 男子柔道100kg級で羽賀龍之介選手が見事銅メダルを取りました。 羽賀選手、おめでとうございます♪ 男子卓球個人戦シングルスで水谷隼選手が銅メダルを取りました。 これは日本初のことらしいです。水谷選手、おめでとうございます。 女子競泳200m平泳ぎにおいて金藤理絵さんが見事金メダルゲット。 いや~っ、これは凄い。金藤選手本当におめでとうございます。 男子競泳200m個人メドレリレーで、萩野公介選手が銀メダル獲得。 最後の50mで自由形での追い込みは物凄かったですね。おめでとう萩野選手!!
2016.08.12
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今日も仙台七夕の紹介です。仙台市青葉区の中央通りや一番町商店街を中心にして豪華な七夕飾りが飾られていますが、中心街から離れた商店街では、昔ながらの素朴な手作りの七夕が飾られています。8月6日から8日までの3日間で訪れる観光客は、毎年200万人を超えています。 私はまだ人通りの少ない初日の午前中に撮影に行きました。それだと「吹き流し」などがまだ新しいからです。今日はそんな街の様子を紹介しますね。 今日の写真は七夕を見物する観光客の方に焦点を当てています。中央通りの様子です。(以下同様) 初日の午前中なので、まだ人通りはそれほどでもありません。 吹き流しの一番下は手で触れることが出来るため、3日目にはヨレヨレになるものも出て来ます。 徐々に人通りが増え、歩きにくくなって来ます。私は時々足を止め、目ぼしい飾りを撮影します。 観光客の方には「団扇」が配られています。その団扇を手にして歩く方もいますね。 ここは一番町と広瀬通りの角です。アーケードのない部分ですね。 アーケードのない箇所では、自然の風が吹き流しをゆすっています。これもなかなか感じが良いものですよ。 楽しそうに歩く家族の表情が良いですね。 ここからは通りの風景。最初は浴衣姿のお嬢さんたちです。 ベンチで休憩中のお母さん。疲れちゃったかな? とってもお洒落な中年のご夫妻でした。私は半ズボン姿でしたが。 「山盛り」の風船屋さんが街中に。 駅の連絡通路でお披露目中のワンちゃん。飾り付けた乳母車で移動する、仙台の名物です。 街角の休憩所に飾られた植木鉢の花を撮ってみました。 お疲れモードの家族。暑いし、人通りは多いし、疲れるよね。 仙台市の繁華街一番町を行く人々。どうもお疲れ様で~す!!<続く> <リオ五輪速報> 女子柔道70kg級で田知本遥選手が決勝戦で見事一本勝ちで金メダル獲得しました。おめでとうございます、田知本選手 男子柔道90kg級でベイカー茉秋選手が優勢勝ちで優勝。見事金メダルゲットです。茉秋選手どうもおめでとうございま~す!! 男子体操個人総合で内村航平選手が逆転の金メダル獲得。なんとこれは44年ぶりの快挙だったとか。内村選手、おめでとうございま~す♪
2016.08.11
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<普通の吹き流しと変わり種(1)> 8月6日から8日まで開催された仙台七夕の飾り付けを紹介しています。今日は吹き流しが中心です。 最初に中央通りの吹き流しを幾つか紹介しますね。 なかなかシックな色合いですね。 ハーフトーンも素敵です。 ここからは青系統の吹き流しだけを選んで紹介しますね。 同じ青系統ですが、これは藍染めのように感じました。 手ぶれしてしまいましたが藍染めの雰囲気がとても良く出ています。 藍染めのシックさが美しいですね。仙台七夕で藍染めは今回初めて見ましたよ。 これが「藍染め吹き流し」の全容です。堂々として迫力がありますね。 これは青系統の普通の吹き流しです。とても落ち着いた雰囲気ですね。 ちょっと大人しい色合いにまとめていますね。 紫系統の色も混じっています。 青系統の吹き流し、楽しんでいただけましたか~?さて明日は何を紹介しようかな<続く> これから24時間心電図計を取り外しに病院へ行って来ますね。今日は直ぐ帰ります <リオ五輪速報> 男子柔道73kg級で期待の大野将平選手が優勝して金メダルを獲得しました。女子柔道57kg級で本命の松本薫選手は準決勝で敗退しましたが敗者復活で勝ち上がり、見事銅メダル獲得でした。 男子体操団体で日本は宿敵の中国とロシアを最終種目で逆転優勝。見事金メダルに輝きましたね。良く頑張ったね、体操ニッポン!!
2016.08.09
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<部分の美> 今年も仙台七夕を見て来ました。会期は毎年8月6日から8日までの3日間です。これは仙台駅構内で撮ったものです。 繁華街、「中央通り」の飾り付けです。この「吹き流し」は元々機織りの上達を祈って飾りました。仙台七夕は江戸時代から続く伝統行事です。 紙衣(和服)は裁縫の上達を祈って飾ります。 左から紙衣、投網、巾着、屑籠です。投網は大漁を、巾着は節約と蓄財を、そして屑籠は整理整頓する心の醸成を祈って飾ります。 左から巾着、屑籠、投網、紙衣です。 手前から屑籠、紙衣、巾着が見えます。また字を書いた短冊が見えます。短冊は願い事や字の上達を祈って飾りました。 屑籠と巾着(財布)です。巾着にはお金が貯まるよう、「金」と書かれています。 手前から屑籠、投網、巾着、紙衣が見えますね。 ここからは吹き流しの一部分を切り取った写真が続きます。 吹き流しにも流行があって、毎年少しずつ変化が見られます。また社会で話題になったことなどがテーマになることもあります。これらの吹き流しや飾りは、長いものでは約1年前から準備されているようですよ。この吹き流しには小さな「鶴と花」が印刷されています。 これは群舞する鶴でしょうか。 これは小さな花を組み合わせたみたいですね。 これはピカチューでしょうか。天井から吊るした吹き流しの一番上に取り付けられていました。 中には子供たちが描いたピカチューも混じっていますね。 こんな風に、吹き流しの一番下に取り付けられています。金色のピカチュー、元気が出ますね。 折り鶴と短冊の組み合わせですね。折り鶴は「長命」を祈って飾ります。今回は七夕飾りの「一部分」を中心に、ズームして楽しんでいただきました。<続く> 今日は朝から病院へ出かけます。帰宅は午後になるでしょう。コメントへの返事や、ブログ友の皆さんのところにお邪魔出来るのは夕方になるかもです。ゴメンね!! <リオ五輪速報> 女子柔道52kg級で中村美里選手が、また男子柔道66kg級で海老沼匡選手が、それぞれ銅メダルに輝きました。中村選手、海老沼選手、どうもおめでとうございま~す!!
2016.08.08
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<JR仙台駅にて> 今年の仙台七夕が昨日から始まりました。会期は8月6日から8日までの3日間です。早速昨日6日の午前中に繁華街に出かけ、写真を撮って来ましたよ。仙台七夕は江戸時代から続く伝統行事で、仙台の主要な観光行事でもあります。このシリーズを通じて仙台七夕の豪華さや楽しさを味わっていただけたら幸いです。 仙台駅構内の飾り付けの一つです。 駅構内のミニ七夕です。こんなものでも可愛いものですね。 駅構内の紅白の「吹き流し」です。 ここからは「中央通り」の七夕飾りが続きます。今日は「吹き流し」の連続になりますので、以下説明を省略しますね。どうぞ写真をお楽しみくださいませ~。 8月6日は広島に原爆が投下された日でもあります。「ノーモア広島」、「ノーモア長崎」の文字が入った吹き流しも飾られていました。核廃棄は人類共通の願いですが、なかなかそうならないのが世界の現実でもありますね。今日はハーフトーンの飾りばかりが目立ちました。他の色の吹き流しを別に区分してあるためです。そのうち載せますので、どうぞお楽しみにね~!!<続く> <リオ五輪速報> 鉄棒種目別男子鉄棒の内田航平選手は演技中に落下し、決勝に進められなかったようですね。メダルが期待されていただけに残念です。本人は「これがオリンピック」と語っていたみたい。本当ですね。まあ気落ちせずに、これからも応援し続けましょうね~!! 女子柔道48kg級の近藤亜美選手、男子柔道60kg級の高藤直寿選手が共に敗者復活から勝ち上がり、見事銅メダルを獲得しました。これが日本の初メダル。両選手、本当におめでとうございます。 女子重量挙げ48kg級で、三宅宏美さんが見事銅メダルに輝きました。彼女は腰痛と膝痛に耐えての表彰台でした。本当にお疲れ様ですね。 男子水泳400m個人メドレリレーで、萩野公介選手が今大会日本人初の金メダルに輝きました。なお瀬戸大也選手が銅メダルと、日本人選手2人が表彰台に上っています。君が代と日の丸、超気持ち良いですね。
2016.08.07
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7月24日(日)新しく買ったランニングシューズで走りに行く。この日向かったのは15kmのコース。15kmに挑戦するのは4月以来だが、気温と体調から多分大丈夫と判断。それにこのシューズの履き心地を試す意味もあった。 名取川 栗木橋が工事中で通れないことは知っていた。そこで国道286号線のこの橋を渡った。見えるのは名取川。ここは下流に堰が設けられており、水深が深い。今年の目標は練習で30km走ることだった。だが現実は9km走るのがせいぜい。歳を取ると言うのはそういうことだ。夢はあくまでも夢。かつてはた易く出来たことが、今では単なる幻に過ぎない。 名取市の坂道を登り、山の上の団地に向かう。坂の途中に月見草が咲いていた。 どこからか甘い匂いが漂って来る。見上げるとクズ(葛)の花。やっぱりそうか。クズは秋の七草の一つ。今年もそんな季節がやって来たのだ。 花の写真を撮りながらなのでさほど疲れはないが、時間はかかる。坂を登り切るとそこからは長い下りになる。視野が欠けて見える私の目では、下りこそが要注意。ちょっとした段差に躓いてしまうのだ。視界が開けた位置から写真を撮る。「緑の帯」は名取川で、その向こうは仙台市の市街地に当たる。 少し位置をずらしてもう一枚。手前が名取市で、奥は仙台市の東部。右手には太平洋がある。 坂を下り切ると名取川の堤防に出る。これは農業用水の水門。名取川の水を堰で止めた用水は、ここで三方向に分かれる。 この農業用水の下流には、叔父の家があった。父のすぐ下の弟で、優しい人だった。だがその叔父もとうに亡くなり、叔母だけが生きている。もう90歳を遥かに過ぎているはずだ。 河川敷の運動場で、少年野球をやっていた。徳島勤務の時は次男が少年野球をやっていて、良く応援に行ったものだ。その後同級生のうちの2人は甲子園の大会に出、大阪勤務だった私はその2人に会いに行ったことがあったっけ。その後輩がプロ野球の選手になり、今楽天イーグルスでプレイしている。思えば実に不思議なものだ。 これはダム放流の警報塔。上流の釜房ダムが大雨などで放流する必要が生じた際、河川敷にいる人に退避を促す警報なのだろう。 リンゴ園ではリンゴが赤く色づき出していた。だがネットがなく、手を伸ばせばリンゴが取れてしまう。どうやらネットの張り替え工事中みたい。 これは河川敷にある農家の畑。手前は里芋で、奥の支柱は山芋用。珍しいので写真を撮ってみた。我が家の庭にも山芋の蔓が出る。もう十数年前に面白がって植えたのだが、その蔓が丈夫で厄介者なのだ。 遠くに太白山が見えた。それを望遠で撮った。曇り空ですっきりしない景色。東北地方の梅雨が明けたのは、その2日後だったと思う。この付近で、ポシェットに入れていたクッキー2枚を食べる。いくら遅いランナーでも2時間も体を動かせば汗をかき、かなりエネルギーを消費しているからだ。念のため、飴も2個持っていた。 太白大橋を渡り、ザル川の堤防に出る。こちらは下流方向。川で遊ぶ親子の姿が見えた。 こちらはザル川の上流方向を見た図。ここまで来れば我が家までは残り2kmほど。もうちょっとの辛抱だ。頑張れ、自分!! 結局15km走るのに3時間ほどかかった。超鈍足ランナーだ。曇りの日だったが、家に帰って裸になるとランニングシャツの跡がくっきりとついていた。水風呂がとても気持ち良かった。冷やし中華を作って食べたのは2時過ぎ。大汗をかいて体重が1.5kgほど減っていた。
2016.07.31
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7月9日土曜日。私は仙台明走会主催のチャリティーマラソンに参加しました。レースの模様は既に報告済みですが、今日はそのコースの風景を紹介しようと思います。 これが宮沢橋。ここに大会本部があります。コースはここから広瀬川の河川敷を下流に向かいます。 ここは広瀬橋です。河川敷から階段を登って広瀬橋の上に出、対岸(右岸)へと渡ります。橋の長さは100mほどでしょうか。 右岸の風景(左)とそこを走るランナー達の姿(右)です。 広瀬橋の上から見える風景。下を流れているのが広瀬川です。 宮沢橋の手前から見える風景です。 コースは宮沢橋を渡った後、再び左岸の河川敷に降りて来ます。これは宮沢橋の堤防から上流の市街地方向を見ています。次の橋は愛宕橋です。 右岸から対岸にある河原町のマンションを見ています。 若い選手の皆さんは雨の中を懸命に走っていましたが、老人ランナーの私は、時には傘を差しながらゆっくり歩きましたよ~♪ 右岸から広瀬川の堰(せき)と魚道(手前)を見ています。 川の中に2種類の魚道が作られています。 広瀬橋の上から覗き込むと川の中に釣り人がいました。釣っているのはアユです。清流にしか棲まないアユが、人口が100万人を超える大都市を流れる川で釣れるのはとても珍しいようです。 魚を狙っているのは人間だけではありません。魚道付近ではユリカモメが虎視眈々と獲物を探しています。 岸辺に引き上げられたボート。この日は雨でしたが、天気の良い週末になると、有料のボートを漕いで楽しむ市民の姿が見られます。5月にはこの付近にたくさんの「鯉のぼり」が吊るされます。風を孕んで泳ぐ姿は、とても勇壮ですよ。 コースの河原に咲いていた花です。雨に濡れていました。 長町橋の袂(右岸)にある橋姫明神の祠です。 「橋姫明神」の説明です。江戸時代に広瀬川に初めて橋を架けた時、人身御供になった女性を祀ったのがこの社。女性は人々の安全のため、自らの身を犠牲にしたのです。悲しい実話です。 広瀬橋の上にある外灯です。明るい時は点かないのに、雨が降って空が暗くなると自動的に点灯するみたいですね。結局この日私がここを何周し、何km走ったのか、正確な数値は分からないままでした。私は携帯電話を持ってないため、チェック出来なかったのです。
2016.07.27
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きっかけは映画を観に行った時に傍を通ったゲームコーナーだった。これは案外面白いのではないか。それに他の場所で撮った写真も組み合わせてみた。そしてブログ友ちゃおりんさんの昨日のコメントもヒントになった。そんな風に数か所で撮ったのを合わせたのだが、これは舞台裏の話。では早速「男の子編」を始めるね~♪ いかがでしょう?「男の子ワールド」を楽しんでいただけたでしょうか。 ところで私は今日これから旅に出ます。行き先は岩手、青森、秋田の3県。北東北の歴史を訪ねる一人旅です。天気予報では生憎連日の雨模様。まあ心を折らずに楽しんで来ますね。帰宅は日曜日の夜になります。留守中にいただいたコメントの返事は帰って来てからになります。また旅行中はブログ友さんの所へもお邪魔出来ませんので、ご了承を。では、皆様もどうぞお元気で~!!
2016.06.23
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私がデジカメを持っている時は、何か写真の対象になるものがないかと探している時だ。そしてこれは面白いと思ったものを撮っている。そんな写真を眺めながら、改めて構想を練る。この写真とこの写真を組み合わせたら、きっと面白いテーマになるんじゃないの?そんな風にして生まれたブログが、これまでにも幾つかあった。今日も自分だけのテーマパークを楽しむ積もりだが、もし一緒に楽しんでもらえたら嬉しい。 さ~て、頭の中で考えていた時よりは簡単に出来たけど、果たして本当に「夢見る女の子ワールド」は実現したんじゃろか? 明日の「男の子編」もどうぞお楽しみに~!!<続く>
2016.06.22
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昨日ウインドウズ10搭載のPCが届いた。私が使いやすいように手直ししてくれたお陰で、ほとんどなんの問題もなくサクサク動いてくれる。借りていたPCの誤作動の原因も分かった。入力時に広い「窓」に手が触れるのが原因だった。新機種でもキーからの入力に絞ったため、文字変換も正確でスムース。 さらに電気屋の若旦那の頑張りで、古いPCに残っていた写真を全て取り出すことにも成功した。そんな訳で、今朝はウインドウズ10による更新となった記念すべきブログ第1号なのである。もちろん写真は古いPC内のを再利用。先日診察を受けた眼科及び薬局で撮った写真だ。 階段 眼科の入り口 眼科の待合室1 天井の照明1 天井の照明2 眼科の待合室2 眼科の待合室3 眼科の待合室4 待合室のロビーチェア 診察室前の空間 検査室と眼圧測定器 暗室1 暗室2 目を凝らすと横に検査技師の女性がいる。 私自身の眼底写真。緑内障の影響で見え難い部分を、色によりパターン化してある。 薬局のトイレの窓 薬局の待合室の眩しい窓際。 殺風景な写真が続いたので、お口直しのために名も知らぬ花を。 真剣な表情で撮影する作者。 心配していたウインドウズ10は結局何の問題もなかった。電気屋の若旦那が手を加えてくれたお陰で、気持ち良く動くのが嬉しい。そして一時は諦めた画像が再び蘇ったことにも心から感謝している。一見詰まらない写真でも、私にとっては時間と労力を費やした貴重な作品。それがこうして日の目を見るのは、まさに奇跡で祝杯を挙げたい気分なのだ。 今や私にとってブログは大切な生活の一部で、老後の生き甲斐の一つと言ったらオーバーだろうか。読者の皆さんにとっても、今日が素敵な一日となりますよう。
2016.06.16
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5月15日(日)仙台市内台原(だいのはら)森林公園を舞台に、仙台鉄人会が主催する「5時間走レース」があり、6年ぶりに私も参加したのです。1周3kmのアップダウンのあるコースを、朝6時から10時間走とシニアフルマラソンの部がスタートし、午前10時から3時間走、フルマラソン、5時間走がスタートします。私が参加したのは5時間走でしたが、年老いた今はコースを歩くのがせいぜいでした。レースの模様は既に紹介済みですが、今日はコース風景を紹介しますね。 森林公園のシンボル『茉莉花』像です。マツリカと読み、アラビアンジャスミンの意味なのだとか。像の向こうに見えるのが大会本部。コース1周することに、ここでチェックを受けます。またここはAS(エイドステーション)にもなっており、飲み物や食べ物を摂ることが出来ます。 10時間走に出場中のNちゃん。突然カメラを向けたのでビックリしたような表情を見せています。彼女は6月12日(日)開催の『いわて銀河』に向けての練習で、この日は25周75kmを走破したようです。これは私の66歳の時の記録と同じです。 1周3kmのコースでは、ランナーだけでなく色んな人に出会います。こちらは愛犬と散歩中の市民の方です。 公園の芝生で寛ぐ家族連れの方です。 公園内の池で遊ぶ家族連れの方です。 中には芝生にテントを張って、中で休んでいる家族連れも見かけました。 日曜日の朝から静かな公園で楽器の練習をしてる方がおりました。 公園内のツツジの花に、走っているランナーも癒されますね。 かつてはここの厳しいコース(1周するごとに70mの高低差があります)を一定のペースで走れた私も、今は歩くのがせいぜいになってしまいました。それでもまだ何とか体を動かせるのは有難いことです。 園内にはこんな池もありますよ。 まさかとは思いますが、この池ではホタルを育てているのです。 ここは地下鉄南北線の「旭ケ丘駅」。「あおば祭」の当日だったこの日は、駅前の広場で「すずめ踊り」の練習をしていました。それが終わると地下鉄に乗って、会場のある仙台市内へと向かうのです。 これは仙台市科学館です。古代ゾウの化石などがあり、小学生が学習のために訪れます。また近辺には「仙台市文学館」もあり、公園内を通って訪れることも出来ます。ここは市民にとって、静かで素敵な散歩道になっています。 結局この日私が歩いたのは全部で8周。距離は24kmに達しました。アップダウンの激しい坂道を手を振って歩いたせいか、翌日から激しい腰痛に苦しめられました。老体にはかなりの負担になったみたいです。 茉莉花像その1 茉莉花像その2 園内の鳩の彫刻です。 公園内の芝生には、こんな彫刻も立っていました。 山羊(ヤギ)と少女の像1 山羊と少女の像2。レース中のランナー達は園内にあるこんな彫刻を横目に眺めながら、長時間走っているのです。でも私は写真を撮りながらののんびりウォーク。来年もこんなスタイルで気楽に参加出来たら嬉しいなあ。 これまでも何度か登場した私のゴール風景。今回も記念に顔を出しました。皆さん応援ありがとうね~♪
2016.06.07
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旧仙台城三の丸の入口である。大型連休期間中の5月2日に、ここを訪れた。 元々この場所には藩祖政宗公のお屋敷などが建てられていた由。だが別の場所に新たな二の丸が造られると、ここは三の丸に変わったようだ。 この閑静な三の丸跡に、仙台市博物館が建てられている。私がこの日、博物館を訪れたのは特別展「黄金のファラオと大ピラミッド展」を観るためだった。そのことは既に紹介した。 今日紹介するのは博物館ではなく、その敷地に建てられている小さな茶室である。以前から何か建ってるなとは思っていたのだが、何気なく通り過ぎるのが常だった。 これが残月亭への道。案外雰囲気は良い。 敷石は茶室に向かって続いている。三の丸は歴史的な文化財なので、本来ならば恒久的な施設は造れないはずなのだが。 茶室が見えて来る。日頃は無人なので、とても静かな佇まいだ。 うっすらと亭の名前が残る扁額は、江戸時代のもの。きっと長い風雪に曝されて来たのだろう。 説明板によれば、扁額の文字は仙台藩の第5代藩主伊達吉村が、藩祖政宗公の筆跡を摸刻させたもののようだ。そしてこの茶室は明治期に入ってから民間人が、江戸時代の古材を使用して再建したみたい。今では仙台市民へも貸し出されている。 そう言われれば、江戸の風格を感じないわけでもない。かつては藩主も使った茶室のような。 これが残月亭の間取り図。四畳半の茶室、三畳の次の間、一畳分の水屋。後は濡れ縁があるだけの簡素な造りだ。 これが茶室の東側に当たる、三畳分の次の間部分。 そしてこれが茶室の北側の濡れ縁部分。かなり風雨に曝された感じを受ける。 亭の東南隅に当たる壁と塀。 庭の一角の井戸は封鎖されたが、かつての雰囲気は残っている。 今は小さな石灯籠が、残月亭を見守っている。 エジプトの秘宝を観た興奮が、この茶室を訪れているうちにすっかり鎮まったのは言うまでもない。私が暫く眺めていたら、警備員が怪しんで駆けつけて来たのには笑えた。文化財を損傷するとでも思ったのだろうか。 < 本日のO川さん情報 > 「本州縦断レース」(青森~下関間1512km余)に単独挑戦中のO川さんは、昨日の第26日目も無事ゴールしたようで嬉しいです。昨日は島根県西端の津和野町をスタートし国道9号線を西行、ゴールの県都山口市まで52kmを10時間での走破でした。 県境のトンネル内は赤色灯(フラッシャー)を点け、反射材がついたタスキを肩にかけての通過。無事トンネルを抜けて「山口県」の標識を観た時は感激したそうです。それは当然でしょうねえ。青森、秋田、山形、新潟、富山、石川、福井、京都府、兵庫、鳥取、島根と連日走破し、とうとうゴール下関市のある山口県に入ったのですから。山口県は彼にとって実に12番目の県なのですよね。凄いなあ!! 最後の県である山口県に入った時、そして県庁のある山口市内では、大会本部に無事到着をメールした由。これは決められたルールで、本部からチェックを受けるためのものとか。峠から下り切った時は、疲労と空腹で走れなくなり、一時休憩して予備のパンを食べたそうです。きっと嬉しくなって下り坂を飛ばしたのかも。 今日は山口市をスタートして小野田市の厚狭(あさ)駅前がゴールの予定。いよいよ明日はゴールのある下関市へ向かいます。残り2日。ゴールは当初の予定通り6月1日(水)の午後2時から3時ごろと飽くまでも冷静なO川さんです。きっと今日も慎重に走ってくれることでしょう。O川さんガンバ~!!そしてファイト~!!安全と健康に注意して前進してくださいね~♪
2016.05.31
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昨年たくさん撮って、まだパソコンの中に眠っていた空の写真。それを生かしてやりたくて、この際何枚かを引っ張り出してみました。ただそれだけでは淋しいので、ところどころに他の写真を散りばめています。「余り物」と言えばそうかも知れませんが、近所の何気ない風景とも言えるでしょう。まあちょっと不思議な雰囲気を味わっていただけたら嬉しいです。 私はいま大きな悲しみと共に、あることと戦っています。そんな気持ちを、近所のごく普通の景色を観ながら自分を慰めています。人生とはいったい何なのでしょうねえ。 < 本日のO川さん情報 > 「本州縦断レース」(青森~下関1512km余)に単独挑戦中の走友O川さんは、昨日の21日目は鳥取県琴浦町から島根県松江市までの54kmを11時間で完走し、無事ゴールしたようです。嬉しいですね。雨が心配だったのですが、朝の3時半に起きた時は、もう止んでいたとか。途中パラパラふるようなことがあっても、合羽を着るまでには至らなかったようです。良かったですね。 ただし、あまりの暑さに、この日は走りながら「ガリガリ君」を3本も食べたとか。水分と糖分の補給になるので、それもまた好し。きっと彼のことですから、ミネラル分の補給も欠かしてないでしょうし。これまでの累計ですが、私の計算では走った距離の総数は1220.2kmとなり、総時間数は246時間20分に達しています。ゴールの下関まで残り300kmを切りましたよ~!! 今日の第22日目は松江市から同県の出雲市湖陵町まで。雨の中ですが、国道沿いの宍道湖がしっかり見えることでしょう。O川さん嫌な雨にも負けず、元気で前進してくださいね!!安全と体調には万全の注意で走ってね~!!O川さんファイト♪(笑)今日も宮城のウルトラマラソン仲間が、みんなで応援していますよ~!!
2016.05.26
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今日は撮り溜めた写真の中から、私が面白い形だと感じたものを選んで並べてみますね。でも面白さの対象は人によってそれぞれ違うので、ひょっとしたら呆れる人もいるかもね。まあそう仰らず、観るだけでも観てくださいな。そして何かを感じてもらえたら、ヘボ写真も喜んでくれるでしょうから。 いかがでしたか。爺のヘボ写真は。私は自然も大好きなのですが、案外このような無機質でシュールな映像も好きなのですよね。それだけでは淋しいので、合間に「花や緑」も入れてみました。時々自分のブログでこんな写真館を開くのも、楽しいですね。 < 今日のO川さん情報 > 「本州縦断レース」(青森~下関間1512km余)に単独挑戦中の走友O川さんは、昨日の20日目も無事完走して、目的地にゴールされたようですよ。昨日は鳥取市浜村温泉をスタートしてひたすら国道9号線を西行し、鳥取県琴浦町の赤碕がゴール。早めに出発したせいで、早めに到着したら、宿には誰もおらずにビックリしたそうですよ。41kmを9時間で走り切ったそうです。 昨日走ったコースは砂丘の直ぐ傍で、鳥取名物のラッキョウ、長芋、葉タバコなどの栽培のため、スプリンクラーが常時動いており、タイミングが悪いと水を被るため大変だった由。長い日本列島では、実に色んなことがあるものですねえ。 今日は朝からあいにくの雨。午後には小止みになるようですが、西の方から天気が崩れて来ているので、きっと苦戦するかもね。今日のゴール地は11番目の県である島根県松江市です。途中で「中の海」と「宍道湖」が見えるでしょうか。雨の中でも安全と健康に注意して走ってくださいね。O川さんガンバ~!!そしてファイト~♪
2016.05.25
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夕方、西の空が明るくなります。一日中空の上で輝いていたお日様が力尽き、とうとう沈んでしまうのです。遊んでいた子供達はそれぞれの家路に就きます。「さようなら、また明日」。「明日また遊ぼうね」。「ウソついたら針千本飲ま~す」。昔は良くこんな光景が見られたものです。 でも今はどうでしょう。子供達も道草は食わず、学校から塾へ直行でしょうか。きっと空を見上げることも少なくなったのでしょうね。もったいないですよ。私達の上にはこんなきれいな空が広がっているのに、見上げて観ないなんて。黄昏時。次第に空の色が変わり、やがて夜になります。その美しくも激しい微妙な色の変化を、今日はお届けしますね。 ここまではいつも散歩しているM公園の夕景色です。ここから家に向かって帰ります。 仙台市太白区のシンボル、太白山の夕景です。 林と林の間から沈んで行く夕陽が見えます。 蔵王連峰方面の空も茜色に染まっています。 その一部をズームして見ました。 公園の近くの中学校です。地表部はまださほど夕焼けに染まってませんね。(以下同様) ここからはA公園の敷地内です。(以下同様) 公園の上空左に、飛んでいるカラスが写っています。カラスも家に帰るのでしょう。 夕日が沈む間際の地表は、不思議な美しさに包まれています。 美しい残照です。 個人のお家と落日です。 まさに西の空に落ちて行く微かな太陽の光です。 お日様が隠れると、その代わりに家々や道路の灯りが一斉に点き始めます。そしてこれから長い夜が始まります。空にはお星さまが輝き出しました。 < 本日のO川さん情報 > 「本州縦断レース」(青森~下関間1512km余)単独出場中のO川さんは、昨日16日目でした。福井県おおい町をスタートし、ゴールは京都府舞鶴市大江町。52kmを11時間で走破しましたが、いつの間にか舞鶴市に入っていたと言うのが彼の感想。何とも悠然とした鉄人ですね。でもここには適当な宿が見つからなかったため、付近の福知山市のビジネスホテルに宿泊した由。駅前の大きなスポーツ店で、新しいシューズを購入したそうです。これで一安心ですね。これまでにもう千km近く走り続けても、体の異常や怪我は全くないそうです。ただし浮腫み(むくみ)がある由。恐らくは下肢や腕の先端だと思います。血行不良になってるのかも。ちょっと心配ですね。 今日は早朝の電車で舞鶴市大江町に戻り、そこからスタートして兵庫県養父(やぶ)市に向かいます。走り始めて9kmちょっとで千kmを突破するはず。(新潟県で道に迷ってるため、本当はもう千kmは突破していますが(笑))今日も暑さに負けず、前進して欲しいですね。O川さんファイト~!!
2016.05.21
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久しぶりの花の写真ですが、今日は「秘密の花園」風に仕立ててみました。どうぞお楽しみくださいね~♪ あれまあ。まだ作業中なのに間違って公開してしまいましたが、きっとぐちゃぐちゃの状態でしょうね。多分それも面白いと思うのですが。 <本日のO川さん情報 > 「本州横断レース」を単独で走っているO川さんですが、昨日の15日目も無事ゴールされたようで、一安心です。走ったのは福井県敦賀市から同県おおい町まで。恐らくは「大飯原発」のある町でしょうね。この日の走行距離は53kmで、これに要した時間は13時間30分とのことでした。 宿に着くなりビールを頼み、大急ぎで入浴と洗濯を済ませた後で、自らの一日の健闘を讃えグビグビグビ。きっとこの時が最高の気分でしょうね。日中郵便局で現金を引き落としする時、あまりの色の黒さに女性局員が驚いたとか。そんなことを走友会の掲示板に書いてくれました。 これまでの累積距離は939.2kmに達しました。今日は福井県おおい町から京都府の大井町となってますが、恐らくは舞鶴市大江町の間違いのはず。私は大阪勤務時代に「福知山マラソン」に出たり、ロードレーサーで高槻と舞鶴を往復(約200km)したことがありました。今日も暑さに負けず、頑張ってほしいものです。O川さんファイト~!!
2016.05.20
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私は散歩しながら良く色んなものを撮影します。建物、空、花、自然、彫刻、不思議な形のものなどです。樹木もその一つ。それでついついついついパソコン上に写真が溜まってしまいます。今日はそんな写真の中から、身近な「生の形」を紹介したいと思います。呆れずにお付き合いいただけたら嬉しいです。 A公園のサルスベリです。まだ肌がツルツル状態です。(4月19日撮影) 民有地に植えてあるサルスベリの木です。赤い新芽が出て来ました。(5月13日撮影) T大構内の手入れされてない雑木林です。(4月29日撮影) T大構内の雑木。2番目の職場の仮校舎跡地です。木造の校舎もコンクリートの書庫も壊され、懐かしいこの地に1本の樹が立っているだけです。(4月29日撮影) ケヤキは宮城県の県木であり、仙台市の市木でもあります。冬の間は葉を落としていた木が、今は新緑に包まれています。(宮城県美術館にて 5月3日撮影) 左側は葉の美しさに惹かれて撮りました。(宮城県美術館にて 5月3日撮影) 右側は「地底の森ミュージアム」の庭に、縄文人の食糧の見本として植えてある山ブドウの木です。(5月5日撮影) とある民家の庭に植えられた「ハンカチの木」です。白く見えるのは「苞」です。仙台市野草園のハンカチの木は枯れてしまったのに、こちらでは見事に成長して通行人の目を楽しませてくれています。(4月29日撮影) 左側はある民有地のタケノコです。増え過ぎて困るのか根っこが掘られています。(5月13日撮影) 右側は「縄文の森広場」構内のタケノコ。別な種類ですが、立派に育っています。(5月4日撮影) 空家の庭のヤマナシ(山梨)。誰も住まない家で、見事な大木に育っています。秋には小さな実が生ります。(4月19日撮影) 民有地の山藤。何本もあった木がほとんど切られ、わずか2本だけ残っています。(5月13日撮影) 農家の土手のハハコグサ(母子草)。刈らないためこれだけの群落になったのでしょう。(5月13日撮影) 左側はホオズキの花です。実は誰もが知っていますが、地味な花は知らない人が多いでしょう。(5月13日撮影) 右側は別な民家の青梅です。今年もまた梅の実が生る季節になりました。(5月13日撮影) 左側はワラビで、右側は山ウドです。どちらも食料になりますが、誰も採らないため育ち過ぎてもう食べられません。農家の土手にて。(5月13日撮影) 農家の畑のキャベツ。高温が続いた今シーズンは畑の作物の成長が著しく、キャベツも育ち過ぎて爆裂しています。こうなると出荷出来ず、畑で腐るだけの運命です。(5月13日撮影) 左側はノゲシの綿毛で、右側はタンポポの綿毛です。どちらも空き地に生えていました。綿毛についた種が風で飛び、どんどん繁殖して行きます。(5月13日撮影) 緑地帯に生えたツバナです。正式名はチガヤ(茅萱)で、これの花のチバナが訛ったのでしょう。(5月13日撮影) 「台の原森林公園」で見かけたノリウツギ(糊空木)で、アジサイの仲間です。5時間走でコースを歩きながら撮りました。(5月15日撮影) 民家の庭で咲いていたハマナスの花です。良く見ると2匹のハナアブ(花虻)が花の中で花粉を集めています。(5月13日撮影) < 本日のO川さん情報 > 「本州縦断レース」(青森~下関間1512km余)に参加中のO川さんは、昨日の14日目は福井市から敦賀市(共に福井県)までの61kmを13時間かけて無事完走したようです。途中で道路際で休んでいた5人の運転手さん達とお話し、青森から山口まで走っている途中だと言うと、皆驚いて応援してくれたそうです。全くの余裕ですね。これまでの累計距離は881.2kmに達しています。 15日目の今日は敦賀市から京都府の舞鶴市大江町までの予定。私はその途中の福井県小浜市の海岸を走ったことがありました。今日も日本海側はかなり暑くなりそうです。体調と安全に注意しながら元気で走って欲しいですね。O川さんファイト~!!
2016.05.19
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昨日出場した「仙台鉄人会5時間走レース」では、5時間近く歩いて24kmに達しました。朝起きると腰痛で苦しみましたが、最後まで歩けて良かったです。疲労などのせいでまだ写真が整理出来てませんので、今日は「花の絨毯」の3枚目に挑戦してみます。果たして今日の織り具合はどうでしょうね。皆さんもどうぞお楽しみにね~!! 今日は42枚の花の写真を使って、「私なりのレインボーカラー」の絨毯を織り上げた積りですが、果たして首尾はどんなでしょうね。1回に45枚前後を使っていますが、実はまだまだ花の写真はあるのです。次回はどんな絨毯を織ろうかと、密かにアイデアを練っている私です。どうぞお楽しみにお待ちくださいね~。 < 本日のO川さん情報 > 「本州縦断レース」(1512kmほど)に参加中のO川さんは、昨日富山県の魚津市から高岡市(富山市は錯覚とのこと)までの52kmを10時間かかって無事走破。途中の富山市ではG7に伴う「環境サミット」が開催中で警戒が厳しく、コンビニ弁当を買って食べたとか。それでも体調はすこぶる好調とのことで、鉄人ぶりが頼もしい限りです。 私は高岡市の「万葉マラソン」(ハーフ)を走ったことがありました。また「立山登山マラニック」は3度出場し、標高3003mの雄山頂上に2度立ちました。O川さんの走った累計は700kmを超えて、残りは800kmちょっとに減りました。嬉しいですね。今日は富山県高岡市から途中金沢市を通過して、石川県の白山市までを予定。私が単身赴任をしていた隣の市で、懐かしい町です。O川さん今日も頑張って前進してくださいね~!!
2016.05.16
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季節外れの感が強い花の写真をお届します。今日の2枚目の絨毯は、白とピンクを基調にして見ました。果たしてどんな絨毯が織り上げられるか、ちょっと心配です。今はまだ真夜中ですが、慎重に作業してみますね~。 さてさて2枚目の絨毯は上手に織れたでしょうか。3枚目はまだ準備してないので、もう少しお待ちくださいね。ではまた~♪ < 今日のO川さん情報 > 「本州縦断レース」(1512kmほど)出場中のO川さんは、昨日9日目は新潟県柏崎市から同県糸魚川市までの66kmを16時間かけての力走でした。それだけ時間がかかったのは、途中でアキレス腱と脹脛(ふくらはぎ)に張りを感じて歩きを多く入れたためとのこと。さすがは冷静な対処ですね。昨日は海岸線に沿って自転車道を走り、懐かしい佐渡島もはっきり見えたようです。また通過した村上市付近からは粟島浦も見えた由。きっと素晴らしい眺めに慰められたことでしょう。 今日の10日目は新潟県糸魚川市から5つ目の県富山県魚津市まで。ここはかつての難所「親不知子不知」があり、国道8号線もきっとトンネル続きだと思います。(高速道路は事情が違いますが、走れませんので)安全に注意して、慎重に走って欲しいもの。そして脹脛やアキレス腱に痛みが出ないことを祈っています。今日は上天気のはず。頑張って前進してね。O川さんファイト~♪
2016.05.14
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しばらく花の写真を載せずにいたら、すっかり季節外れになってしまった感があります。そこで大慌てで「花の絨毯」仕様に仕上げて見ました。果たして首尾良く出来るかどうか。では早速作業にかかりましょうか。 さて苦労して織り上げた絨毯の出来栄えはどうでしょうね。上手く行ってると良いのですが。この作業中に花を見ていたら、季節の移り変わりの早さに今さらながら驚きました。実はまだまだ花の写真が残っているのですが、整理するのに時間がかかるのですよねえ。さて、どうしたもんじゃろのう? < 本日のO川さん情報 > 「本州縦断レース」(距離1512kmほど)第7日目の昨日は、スマートフォンのアプリで細い道まで表示されるのに苛立ち、暫く見ないで走ったら大廻りをして予定より長く走ったとか。それでも距離は本来の62kmと書いてありました。時間は15時間と苦戦したようです。総距離は481.2kmまで延びました。 昨日は新発田市から長岡市の寺泊まで。今日の8日目は長岡市寺泊から柏崎市までを予定。新潟県はとても長いので、通過するのにまだ時間がかかりそうです。O川さん、気持を切らさずにガンバ~!!前進あるのみだよ~!!
2016.05.12
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<見納めの桜編> 4月29日は私が所属している走友会のお花見がありました。いつもの年なら八重桜が満開なのですが、今年はもうすっかり葉桜になっていましたよ。それでもまだ何本かは咲いていました。今日は今シーズンの見納めの桜を紹介しますね。 M公園の中にはこんな石碑があります。恐らくは昔この公園の下にあった東北大学の寮歌の一節ではないかと思うのですが。 水たまりに浮かんだ桜の花びらです。 吹き溜まりに吹き寄せられた桜の花びらです。 ウコン(鬱金)の名札。 ウコン桜がすっかりピンク色に変わっていました。本来は明るい黄色の花びらなんですけどね。きっと花期の最後になると「先祖帰り」するのでしょうね。 これもウコンです。つまり「ウコンは少し黄色味を帯びた花を改良してすっかり黄色になる品種を作ったが、花の終わりになるとかつての色に戻ってしまう」。と言うのが私の推理なのですが。 ギョイコウ(御衣黄)の名札。 ギョイコウの木です。葉桜になっているのではなく、まだ花も咲いているのですが全体が緑に染まっていますね。 こちらは花の中心部分だけがピンクに変わっていますが、その他の部分は緑のまま。つまりウコンよりはより緑色が濃い品種を作ったことが、これでも分かるのではないでしょうか。 青空に映えるギョイコウ。 周囲の樹は既に葉桜状態に変わっています。 広いM公園とギョイコウ。これが見納めですね。 ショウゲツの名札。漢字は確認してませんが「照月」でしょうか? 小さなショウゲツの下で、お花見をしてる人がいました。 ショウゲツの花は、こんな優しい色をしています。 青空を背にして咲くショウゲツ。 アップするとこんなにも柔らかそうな花びらです。 ショウゲツもこれが今シーズンの見納めです。どうもありがとうね~!! カンザンの名札です。漢字は「寒山」じゃ変だよねえ。それなら多分関山かもね♪ 青空を背景にしたカンザン。なかなかの美しさです。 ショウゲツに比べたら、カンザンはずっとピンクの色が濃いんです。 これでカンザンも見納めです。最後まで楽しませてくれてありがとうね。 M公園の桜は30種類以上もあるそうです。これはソメイヨシノの老木。来年まで桜はもう観られません。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ < 今日のO川さん情報 > 「本州縦断レース」(青森~下関間。距離1500km余り)に参加し、1人で日本海沿いを走っている走友のO川さんは昨日が3日目で、五城目町からスタートし無事由利本荘市に着いたとのこと。どちらも秋田県内です。この日走った距離は73km。時間は14時間50分とのことでした。午後の1時半まで雨が降り続け、かなり苦戦をしたようです。今日のゴール地点は山形県の酒田市。O川さんガンバ~!!ファイト~!! 今日5月8日(日)は「仙台国際ハーフマラソン」の当日です。たくさんの走友が出場するので、応援に行く予定でいます。こちらもガンバ~!!みんな楽しんで走ってね~!!
2016.05.08
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<宴会編> 4月29日の「みどりの日」は、毎年わが南仙台走友会のお花見がM公園で開かれる日です。もちろんソメイヨシノは終わっていて、八重桜を愛でるのが通例なんですよね。ところが気温が高い今年は、あっと言う間に桜が咲き、あっと言う間に散ってしまいました。この日にまだ咲いていたのは5、6本ほど。でもわが南走友会は咲いている桜の木の下ではなく、悠然と葉桜を鑑賞したのですよね。今回は「宴会編」と「見納めの桜」の2回に分けてお届けしますね。 ほらね。葉桜の下で悠然と酒を飲んでるのがわが走友達ですよ~!! もっと近づくと、まさに宴たけなわと言った感じで「出来上がって」おりま~す。この日飲んだお飲み物は、日本酒、ビール、すだち焼酎、そしてワインでした。もう腹の中ではカクテル状態です。 「勝負の神様」秋保神社に奉納したわが走友会の幟(のぼり)が一番手前(左端)に見えています。右は挨拶するT野会長。愛称は「おんちゃん」。親しみ易い良い男ですよ~!! 宴会の合間に、各自から短い挨拶を。右は趣味の狩猟を止めて、走りに専念し出したと言うS木弟。左は会計担当のM井さん。彼は撮った写真を自分のHPで紹介しています。 あっち向いてホイ。こっち向いてホイ。これまた、ずいぶん忙しそうですねえ。 この日もまだ咲いていた貴重な八重桜ですよ~!! この日の「つまみ」はプラスチック容器に入ったものが各自に配られ、その他にもたくさんの「おかず」がありました。もちろん恒例の「団子」もね。公園の近くにとても美味しい団子屋さんがあるんですよ。 <左の写真>おんちゃん会長と今でも100kmレースを完走する76歳のM仙人(右側)。<右の写真>S木弟と缶ビールを手にしたたかじいさん(手前)。 天を仰ぐO川さん(右端)。彼は今、青森から下関までの「本州縦断レース」(1500km余り)を30日かけて走っている途中です。 <左の写真>左がほろ酔いの私。右は今でもフルマラソンを完走する79歳のK山長老。<右の写真>1500km余りのレース参加に決意表明するO川さん。このレースに挑戦するため、彼は65歳で仕事を辞めたそうです。全く凄いですね。我らの誇りです。レースでは何とか頑張ってゴールしてね、O川さ~ん!! 宴会終了後、全員で記念撮影。写真を撮ってくれたのは、傍を通りかかった見ず知らずの青年でした。サンキュー♪ 発つ者、跡を濁さず。最後までちゃんとお片づけするわがメンバー。 片付けも無事終了です。やれやれ。 ラブラブの2人の間から顔を出す、「お邪魔虫」のおんちゃん会長(目下独身中)。 帰り道、酔っ払いながらA公園で撮った八重桜。この日撮った写真は140枚ほど。整理するのにかなりの時間がかかりました。結局夜もまだ酔っぱらっていて、夕食も摂らずに爆睡でした。<続く> <「本州縦断レース」のO川さんの記録> 2日目の昨日は秋田県大館市~秋田県五城目町までの70kmを12時間で無事走破したとのこと。天気は良かったものの、気持が切れそうになったと南仙台走友会の掲示板に書いてくれました。3日目の今日は五城目町から同じ秋田県内南部の由利本荘市まで走る予定。お天気が下り坂で雨に悩まされそうです。気持ちを切らさずに頑張れ~っ、O川さ~ん!!
2016.05.07
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この連休中、私は4つの美術館と博物館を訪れました。今日はその時に撮った写真を使って、小さなお話を書いてみますね。退屈しのぎにお付き合いいただけたら嬉しいです。 5月のある日、女の子は郵便受けのふたが閉まる音を聞いた。「変だねえ。今頃郵便屋さんが来るなんて」。そう思ってレースのカーテンを開けて外を見ると、走り去るウサギの背中が見えた。 女の子は急いで郵便受けのところに行ったんだって。そしたら何と中に入っていたのは招待状。でもね、住所は分かったけど差出人の名前が書かれてないんだよ。「ふ~ん。なぜ招待状が来たんだろう。それに誰がわたしに招待状をくれたんだろう。ともかく行ってみなくちゃね」。女の子はそうつぶやいて、街の方に出かけたそうだ。 「ここは1丁目だから違うし・・」。女の子はお店の前を通って行った。 「ここはまだ2丁目か。じゃあ違うね」。すたこらさっさと女の子はここも通過して行った。 「みどり町3丁目1番地は確かにここだわ。でもここは美術館みたい。裏の方から入ってみようかな」。女の子はそう言って、どうやら裏庭の方に向かったようだよ。これはその様子を見ていた風のつぶやき。 ここがね、美術館の裏庭なんだ。女の子はきょろきょろして辺りを捜して見たんだと。「誰かいないかなあ?」。 「犬さん犬さん。この招待状を書いた人は誰ですか?」。「なになに~っ、招待状だって?ちょっと見せてごらん。ふ~む。これはタロウの字だねえ。それなら、そこの道を真っ直ぐ行けばいいよ」。犬は澄ました声でそう言ったんだと。 「犬さんどうもありがとう。じゃあ真っ直ぐ行ってみるね」。そう言うと女の子はとっとことっとこ石畳の道を歩いて行った。 「変ねえ。そろそろ着いてもいいころだけど」。女の子はここでもきょろきょろ辺りを見渡したんだと。これもまた風の話。 「おじさん、おじさん。この招待状をくれたタロウさんはどこにいますか」。「なになに。君はタロウを探しているのか。それならそこのドームを入って、階段を3つ登るといいさ」。「ありがとうおじさん。じゃあ行ってみるね」。女の子はドームに向かって一直線。 「ああ、きっとあそこがドームだわ。行ってみなくちゃ」。そう言うと女の子はドームの中に入って行った。 「1番目の階段ってこれかしら。ずいぶん小さいけどねえ」。女の子は迷いながらも、その階段を登って建物の中へと入ったんだと。ここまでは全部風の話。 「あらっ、変ねえ。ここは真っ暗よ。ははあ、これは地下へ行く道ね。こんなに暗いはずはないもの」。そう言うと女の子は、2つ目の階段を探したんだ。これはね、見ていた壁の話。 「失敗失敗。ふふふ。これがきっと2つ目の階段だわ。だってとっても明るいもの」。女の子は喜んで階段を登って行ったさ。これも壁から聞いた話だけどね。 「あそこが天井だとすると、もうすぐね」。女の子は喜び勇んで3つ目の階段も登ったようだ。これは階段の話。 「あそこに光が見えるわ。きっとあっちの方だと思うんだけど」。女の子はおっかなビックリ光の方に向かって行った。これは光から聞いた話。 「まあ、誰もいないわ。ここじゃないみたいねえ」。女の子はまた前へと進んだ。これは椅子の話。 「変ねえ。ここにも誰もいないよ。いったいタロウ君ってどこにいるんだろう」。これはテーブルから聞いた話。 とうとう少女は疲れて座ってしまった。それを観ていたのがボタンの花。これはボタンの花に聞いたんだ。 「お嬢さんこんにちは~。その招待状を届けたのはボクですよ」。その声に驚いて少女が見上げると、確かにそれはあのウサギのようだ。「まあ、じゃあここで良かったのね。ああ安心した」。少女は初めて小さく笑ったんだと。これはウサギから聞いた話。 「やあ待たせてゴメン。ぼくがタロウだよ。あわてて書いたもんだから、この場所が良く分からなかったでしょ。おわびにこのリンゴ上げるね。ところで君、病気はすっかり良くなったみたいだねえ」。「あら、どうもありがとう。おかげさまで、もうすっかり病気は治ったのよ」。少女の顔に赤みが差した。これはリンゴに聞いた話。 ここはみどり町美術館の不思議な広場。壁が鏡になっていて、物が二重に見えるのさ。これは鏡に聞いた話。 ふふふ。ここは何でも2つに見える不思議な広場。実はあのウサギさんは不思議の国の住人なのさ。それでタロウにお使いを頼まれたって訳。これはこの爺がウサギから聞いたんだけどね。その爺も、ここでは2人になってる。つまり4つの耳で聞いたから、この話は間違いないと思うんだ。爺がそう言うと、風も笑った。ではまたね~!!<おしまい> < 昨日のO川さんの記録 > 雨の中を青森市から秋田県大館市まで80.2kmを13時間かけて走破。今日は秋田県五城目町まで走る予定とのこと。O川さんガンバ~!!
2016.05.06
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今日は5月5日こどもの日の祝日。昔は「端午の節句」と呼ばれていたんでしたね。子供の成長を祈らない親はいないでしょう。まして今の日本は少子化、高齢化が進み、核家族化がますます進行していますものね。そして壮年の人もお年寄りも昔は誰もが子供だったんですものね。だから今日は大人の人も子供時代に帰って、無邪気な気持ちで過ごしたいものです。そんな訳で、今日の写真は「こどもの日バージョン」です。 菖蒲がまだ咲いてないのでジャーマンアイリスにして見ました。そしてこいのぼりはネットからの借用です。 近所のM公園で。やはり5月の空はこんな青空じゃなくちゃね。 こちらはA公園の八重桜。もうそろそろ散り始めていますが。 M公園の雑木林も、今は新緑で溢れています。 こちらはあるお宅の庭のハンカチの木。白く見えるのが「苞」です。ほう♪ こんなところに自転車を乗り捨てて、子供達はどうやら遊びに夢中なようですね。 公園の傍には中学校があります。撮影した日は中学生も公園の中を通っていました。 散歩中のお年寄り。あなたも昔は子供でしたよね。 小母さん、あなたも確か子供だったことがあるんでしょ? そうそう、昔はみんな子供。子供でなかった人なんて誰もいないもんね。 無邪気に遊ぶ子供達。この爺にもあんな時代があったんだよなあ・・。 親子で遊ぶ平和な時間。こんな時が最高の喜びなんだろうね、きっと。 それにしても、家の近くにこんな静かできれいな公園があったら嬉しいよね。 驚かせてゴメンね。自由に遊んで良いんだよ、君たちは。 子供は遊びの天才。夏はここでザリガニを釣る子が多いんだよね。 お~い、自分の自転車はちゃんとあったかな~? さよなら、また明日ね~!!十分に遊んだ子供たちは、こうして家に帰って行くのさ。 アヤメの代わりに今度はシャガで。あらまあ鯉のぼりも一日泳いで疲れてしまったようですねえ。今日も元気で遊べて良かったね、みんな!! さて本日朝の6時に、わが走友会のO川さんがJR青森駅前をスタートします。ゴールは1500km以上も離れた山口県下関市のJR下関駅前。制限は30日以内。彼は今日から毎日約50kmをたった1人で走り続けるのです。 520kmの「川の道」を2度も走破した彼なら、きっと最後まで頑張って走り抜くことでしょう。今回の偉業を達成するため、彼は65歳で辞職を決意した勇気ある人。O川さん頑張れ~!!そして30日間体調には十分に気を付け、沿道の風景を楽しんで走ってね~!!壮大な旅のスタートとゴールを、走友の一人として心から願っていますよ~!!では元気でね~!!
2016.05.05
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左は4月8日時点の広瀬通り。そして右は4月28日現在の青葉通りの風景。この20日間のうちに仙台市内の街路樹にも大きな変化があり、一斉に芽吹いた。青葉通りの新緑はケヤキ。宮城県の県木であり、仙台市の木にも指定されていて市内にはたくさんのケヤキが植えられている。 左はビル内の鉄骨。強化ガラスと鉄骨の組み合わせが新鮮に感じた。右は仙台駅連絡通路の照明。 左はあるビルの屋外風景。右は仙台駅連絡通路のシンボルツリーで、これもケヤキのようだ。(4月8日撮影) 左は駅ビルの換気孔。右は駅前のビル壁面の広告。 左は地下鉄駅のエスカレーター。右はデパートの天井照明。共に90度回転させてある。 左はデパートの照明を90度回転したもの。右は画廊に飾られていた絵で、河北美術展顧問のA氏の作品。 共に一番町のアーケード街。ここは8月6日~8日に開催される「仙台七夕」のメイン会場でもある。 昨日ビルの写真ばかりを載せたら「街を撮る」のタイトルと違うとの指摘があった。「今日はビルを載せる」との説明を読んでないようだ。それに「新しいビルだけに魅力があるのではない」との指摘もあった。魅力を感じる視点は人によって異なると私は思っているのだが。 「阪神淡路大震災」以降、建築基準は大きく変わっている。その後宮城県内では「岩手宮城内陸地震」や「東日本大震災」など大きな地震が相次ぎ、古い基準のビルは全て取り壊された。また古いビルも耐震工事を加えないと許可されない。仙台市内に新しいビルが多いのはこのためだ。 2枚とも青葉通りの風景。ここは「仙台国際ハーフマラソン」のコースでもある。 ガラスが反射して見辛いが、これが「仙台国際ハーフマラソン」のポスター。写真は定禅寺通りのケヤキ並木。私がこの大会に出たのはたった1回だけ。5月8日(日)は、ここを多くの走友達が元気に駆け抜けるはずだ。頑張れ~っ、わが走友達~!!
2016.05.03
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デジカメを買って3年。私は思いつくと何でも撮りたくなる。花、風景、空、家、子供、面白い形など対象は様々。4月のある日、用事で街へ行った時は、ビルを撮ろうと思った。無機質で何の温かみもないビルだが、私は不思議な魅力を感じたのだ。 都会の象徴としてのビルに秘められた機能的な美。冷たそうな外見。形や色、建築の素材としての美。ビルの中では企業としての戦略や活動が展開されているのだろうが、外からは全く分からない。非人間的な建造物だが、やっぱり美しい。第1回の今日は、そんなビルの姿をたっぷりとご覧いただこうと思う。 私が高校生だった昭和30年代後半の頃、仙台市内には4階建て以上のビルは10も無かったろう。それがそれから50年以上も経った現在では、見渡す限りビル、ビル。ビル。人口100万人を超える政令都市になり、企業の支店が多い仙台は東北地方の政治や経済活動の中心地。どうしてもビルが増える運命にあるのかも知れない。 きっと退屈された読者が多かったことだろう。素人写真には技術がないせいもある。それでも最後までお付き合いいただいたことに感謝している。明日は少し違った目で街を眺めてみたいと思っている。<続く>
2016.05.02
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写真展第2日目のテーマは『生命の輪廻』です。 『囚われのチューリップ』(チューリップ) 『命散る』(椿) 『天へ』(ケヤキ) 『苦悩』(ケヤキ) 『地へ』(ケヤキ) 『洞・黄泉の国への入口』(うろ・よみのくにへのいりぐち=ケヤキ) 『戦い済んで』 『斃れた勇者』(たおれたゆうしゃ=クヌギ) 『刻は無情にも』(ときはむじょうにも) 『慟哭・そして永遠の眠り』(どうこく・そしてえいえんのねむり) 『再生の刻は来たり』(クヌギ) 『若葉1』(植木) 『若葉2』(観葉植物1) 『若葉3』(ベニカナメモチ) 『若葉4』(観葉植物2) 『若葉5』(シャラ) 『小さな花』(ベニカナメモチ) 『讃歌』(ハナミズキ) 『祈り』(船岡平和観音) 作者近影 2日続けての写真展にお越しいただき、どうもありがとうございました。<完> さて、仙台はようやく雨が上がったようです。今日は所属走友会のお花見の日。M公園の八重桜を楽しんで来ますね~♪
2016.04.29
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今日はブログ上での写真展ですが、特に説明はしません。どうぞご自由に感想をお書きいただけたら幸いです。 これは上の写真の一部です。さて、どこにあるか探してくださいね♪ 今日は写真を並べるだけなので簡単でした。明日も写真展ですが、ちゃんとタイトルはつける予定です。どうぞお楽しみに~!!<続く>
2016.04.28
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<M公園の桜 その2> 近所のM公園はちょっとした桜の名所で、ここには30種以上の桜があると言われています。このために約1ヶ月間ほど、長期にお花見を楽しむことが出来るのです。ところが残念なことには名札がついてない樹木がほとんどなので、同定には苦労します。今日も4月19日時点で咲いていた花を紹介しますね。 シロタエ(白妙)の標識。サトザクラ(里桜)を品種改良したもののようですね。 これがシロタエの樹ですよ~。 そしてこれが樹の全体像。堂々たる風格です。 ふんわりとした真っ白い花弁がシロタエの特徴。 優しい感じがする花弁ですね。 白い八重桜は結構質感がありますね。 柔らかそうな花弁の感触です。 白妙の衣干してふ天の香具山 ってな感じかな? シロタエも十分鑑賞させてもらいました。 次は枝垂れ桜の若木です。 枝垂れ桜の遠景です。かなり大きな木は、遠くからでも良く目立ちます。 2本の枝垂れ桜。品種名は分かりませんが、「仙台枝垂れ」と言うのもありますよ。 こんな風に大きな枝垂れ桜が、見事なトンネルにも変身するんですよ。 垂れ下がる枝の下を潜り抜けるのも悪くはないなあ。 ウコン(鬱金)の標識です。 まだこんな若木です。 それでも黄桜系統のしっかりした特徴を持っていますね。 昨日「黄桜系」として紹介した桜と比べてどうでしょうね。 やはり特徴が似てるかもねえ。 花弁にも薄いピンクが混じっているようにも見えますしね。 優しいグリーン系統の色合いです。 最後は少し逆光気味になりましたが。 カンザン(関山)の標識です。 鮮やかな濃いピンク色の花弁です。 存在感がある八重の花弁ですね。 この花の周囲には、明るい雰囲気が漂っています。 塩漬けにした花弁をお茶にするのはこの種類でしょうか? 今頃は樹全体が満開になって、きっと豪華な感じに変身したことでしょう。 ギョイコウ(御衣黄)の標識です。 ところが4月19日現在で咲いていたのは、まだ数本の枝だけでした。 明後日29日は所属走友会のお花見の日。きっと鮮やかな緑色の花を見られるでしょう。でも残念なことに、その日は雨の予報なんですよね~。<完>
2016.04.27
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<M公園の桜 その1> ここは私が良く散歩するM公園。足や膝の調子が良くなかった時は、この公園内をグルグル走っていました。土の道と芝生が、とても足に優しいからです。ここは丘の上で桜の名所。30種類以上の桜が次々と咲いて、お花見の期間が長いので有名な場所でもあります。 戦前はこの丘の下に陸軍の仙台幼年学校がありました。戦後は東北大学の第二教養部が置かれ、私の2番目の職場もその木造校舎を2年間仮校舎として使用していていました。もう木造校舎はありませんが、懐かしい青春の思い出です。 こんな風に、ソメイヨシノの時期は終わっても、まだお花見をする人の姿は絶えません。 種類の桜のハーモニー。奥の白い桜は「シロタエ」と言う種類です。 ソメイヨシノの老木と老人達。 新緑を背にした桜も素敵な風景ですね。 園内にはこのような若木も植えられています。 園内の一角にはこのような山吹の小径もありますよ。また自然豊かなこの公園にはカタクリの群生地もあり、かつての古墳(円墳)が2つ残っています。 ここからは桜を系統別に紹介します。最初の桜は大島桜系統の白い桜です。ただし私は詳しくないため、白の山桜が混じっているかも知れませんので、予めお断りしておきます。名札の付いてない樹が多いのです。 帰路に遠望した白い桜の巨木です。 2種類の桜が咲いています。オオシマザクラとヤマザクラでしょうか。 曇り空を背景に咲く桜には、冒し難い気品がありますね。 こちらは青空を背にした白い桜です。 花と同時に葉が出ているので、ヤマザクラ(山桜)の仲間でしょうか。 一重の花弁のヤマザクラです。素朴な味わいがありますね。 ヨウキヒ(揚貴妃)の若木で、もう散りかけでした。素朴な花びらで、天下の美女楊貴妃のイメージと合うのかどうか。 逆光気味のヨウキヒです。 中には既に散ってしまった花弁も写っていますが。 八重桜がそろそろ咲き始めていました。この種類がこれからの主体で、5月初旬まで咲いています。 これも八重桜の一枝ですが、もう満開状態ですね。 ここからはサトザクラ(里桜)です。薄いピンク色の八重桜です。 優しい色合いのサトザクラ。癒されますね。 これもサトザクラです。あの「ヨウキヒ」が原種とのことで、驚きますね。 これでサトザクラはお終いですよ~!! 名札は付いてませんでしたが、花がグリーン系なので「黄桜」の仲間であることは間違いないでしょう。花弁の縁がピンクで彩られている珍しい種類です。ぜひ名前が知りたいものですね。 便宜上ここでは「黄桜」としておきますね。 とても優雅な彩りです。黄桜の代表格であるウコン(鬱金)とギョイコウ(御衣黄)は、最終回の明日登場する予定です。どうぞお楽しみに~。<続く>
2016.04.26
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太白山へ登った数日後、近所のM公園へ行きました。ここは仙台市内でも有数の桜の名所。月末には八重桜を囲んで、所属走友会のお花見の場所にもなっています。そこで、どんな桜が咲いてるかを観に出かけたのです。その途中沼のあるA公園にも立ち寄ってみました。もうすっかり新緑で溢れていましたよ。2月には雪で殺風景だった風景が、今はすっかり見違えるように生まれ変わりました。このシリーズでは、皆様に美しい新緑と桜のコラボをお届けしますね。 ここはA公園。真ん中に沼があって落ちつける所です。ファンが多く、朝夕散歩してる人を良く見かける場所でもあります。こんな自然豊かな公園が身近にあるのは、とっても有難いことだと私は感謝しています。 見えているのはカツラの木のようです。 ここは夏になると、子供達がザリガニを釣る場所です。 カツラの新緑と桜のコラボレーションはいかがです? 美しい緑は、人の心を癒してくれる力を持っているみたいですね。 カツラの若葉が瑞々しいですね。 こちらはブナの花。秋にはたくさんのドングリが生るでしょう。 新緑はまさに緑の宝石ですね。生命力溢れる新緑を見ていると、こちらまでが元気をもらえます。 沼の傍の柳にも新芽が出て、美しい風景に変わりました。ここは2か月前は真っ白い雪に覆われていた場所です。 沼を背にしたカツラの新緑です。 沼にはこんな標識がぶら下がっていましたよ。 それほど大きくない沼なのに、これがあるだけでも四季の風景が変わります。またカモやサギ、カイツブリなどが飛来し、沼で泳いだり魚を獲る姿を見るのは楽しいものです。朝のラジオ体操や、通学する子供たち、買い物帰りのお母さん、東屋での老人達のおしゃべりなど、ここは「暮らしの姿」が見られる場所でもあります。 A公園にも桜が咲いていました。種類は分かりませんが、ヤマザクラでしょうか。ここからさらに桜の名所M公園へと向かいます。<続く>
2016.04.25
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4月16日土曜日。私は野草の写真を撮りに、近所の太白山麓へ行きました。そこには「仙台市太白山自然観察の森」があり、生物保護のためのセンターが置かれています。ここでたくさんの野草を撮りながら、ついでに山道を登って頂上へと向かいます。中腹の「生出森八幡神社」からは急で険しい登山道に変わり、チェーンやロープの道が続きます。 足元は全て岩場です。 目の前には絶壁が続きます。 登山を助けるため、登山道に沿ってチェーンやロープが張られています。 チェーンの結び目です。 ようやく頂上付近の新緑が見えて来ました。 頂上にある貴船神社の鳥居です。 頂上の樹林がとても神々しく感じます。 頂上の標識です。標高は321mの独立峰。仙台平野からもこの特異な山容が見られ、古代から尊崇の対象だったようです。奈良の飛鳥には霊峰三輪山が見える地に、恭順した東北の蝦夷を接待するための池が設けられていました。陸奥国の国府である多賀城の前身、郡山官衙(かんが=国の建物:仙台市太白区郡山)にも飛鳥と同じ池があり、そこから太白山を望むことが出来ました。恐らくは恭順した蝦夷にも、この山が聖なる山であることを知らしめたのでしょう。 恐らく京の都から勧請した頂上の貴船神社は、当時の朝廷の権威の象徴だったはずです。こうして仙台平野の独立峰太白山は、さらに聖なる山へと変身して行ったのでしょう。 南側から観た貴船神社の側面。 祠に奉納された鈴。 左はかつて奉納された古い鈴。右は地震のために破壊した「貴船神社の奉納碑」。 北西の方向には船形山(1500m)の特徴ある山頂が遥かに見えた。 そして南東の眼下には、隣の名取市桜坂ニュータウンの団地が、木々の隙間から見えた。葉が少ない今の季節は、案外下界の様子が遠望出来る。 自然保護を訴える頂上の標識。 私は頂上で大福、小さなパン、煎餅、飴などを食べてエネルギーを補給した。他にも登山客が数組おり、私はデジカメのシャッターを押してもらった。 右は頂上の句碑。「山笑ふ」はちょうど今頃の季語。新緑が溢れる様子を「山笑ふ」と表現したのだ。では私も一句。 山笑ふ新緑のなほ美しき マックス爺 この日は良い撮影が出来、思いがけない登山も出来た。帰路はさらに厳しいものとなった。他の登山客は登山靴だが、私は底のすり減ったランニングシューズを履いていたからだ。それでもチェーンやロープのお陰で、何とか下山することが出来、麓に停めていたマウンテンバイクで無事帰宅出来たのだった。次の登山がいつになるかは分からないが、老後の楽しみとして再び挑戦したいと思っている。爽やかな山頂の風に感謝しつつ。<完>
2016.04.24
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<野草と若葉> 4月16日に自宅の近辺にある太白山に登って来ました。標高321mの低山ですが、麓には仙台市の自然観察センターがあり、山の周囲は全て生物の保護地域になっています。またこの森には天然記念物の日本カモシカも生息しており、私も2度出会ったことがありました。では今日も早速ここで撮った写真を紹介しますね。 ニリンソウの群落です。それほど規模の大きくない群落が、ところどころに見られます。この花の生態については、昨日の記事を参照してください。キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。 純白の花は清々しいですね。 ネコノメソウ(猫の目草)。ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草。枝が地上をはうように伸び、高さ5~20cmの花茎を出す。裂開した果実がネコの目に似てることからの命名。 私が見つけた個体はこの一株だけ。従ってどの写真も同じ株だ。 残念ながら私は未だ「ネコの目」のように裂けた実を見たことがない。 カテンソウ(花点草)。イラクサ科カテンソウ属の多年草。山野の木陰を好み、山麓の低湿地に生える。これは「生出森八幡神社」境内の岩場に生えているのを、たまたま訪れていたハイカーの方に教えてもらった。 キイチゴ(木苺)の仲間。バラ科キイチゴ属。暗い杉林の中で咲いていた。キイチゴの仲間は種類も雑種も多く、正式な名称は不明。 エイザンスミレ(叡山菫)。低山の落葉樹林に生える。この株も自然観察センターの入口の樹林で見つけた。葉は付け根まで3つに裂け、ギザギザの深い切れ込みがあるのが特徴。花の色は淡紅色。 名前の由来は、最初に比叡山で見つかったことからのようだ。今回は同じ場所で3株見かけた。 以下この日見たスミレ各種を撮った順番に紹介します。スミレ科スミレ属には約400種があり、日本国内で学名を持つものだけでも約250種ある。我が家には白いスミレがあるが、これは元々山にあったもののようで、タチツボスミレから変形したオトメスミレのようだ。 (参考)我が家の白いスミレ と言う訳でスミレの種類は不明。山に登った順番に載せている。 恐らくはタチツボスミレなのだろうが、確信はない。 これは頂上の岩場に咲いていたもの。スミレは地味の乏しい僅かな空間でも生き延びる強い生命力を有している。 山路来てなにやらゆかしすみれ草 芭蕉 ここからは色んな若葉の紹介です。トップバッターはチゴユリ(稚児百合)の芽。ユリ科チゴユリ属の多年草で、落葉樹林の木陰に生える。花期は4~6月。 どうやらサルトリイバラ(猿取茨)の若葉のようだ。サルトリイバラ科シオデ属で、山野の丘陵の林縁に自生する。雌雄異株で別名はサンキライ(山帰来)。四国ではこの葉で柏餅を包む。私も四国勤務の折りに、何度か食べたことがある。 これはどうやらクヌギの若葉のようだ。クヌギ(椚)は日本列島に多く見られる樹木で「国木」が変化したとの説もある。ブナ科コナラ属の落葉高木で、樹高は15~20mにも育つ。直径2cmほどの大きなドングリが実る。 カエデ(楓)の仲間。恐らくはイロハモミジだと思う。 カエデの仲間。恐らくはイタヤガエデだと思う。ムクロジ科カエデ属。 3枚とも種類は不明。今頃の季節、森の道を歩くとこんな名前が分からない若葉を山のあちこちで見かける。艶々した若葉は生きている証で、見ているだけで気持ちが和らぐ。明日の最終回は登山編の続きで、いよいよ頂上に立つ。さてどんな風景が見られるか、どうぞお楽しみに~!! <続く>
2016.04.23
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<野草編1> 4月16日土曜日。私はマウンテンバイクで近所の太白山(標高321m)に向かいました。野草の写真を撮るためでした。今日と明日はその時に撮った野草を紹介し、登山の模様は最終回(第4回)でお伝えする予定です。 カキドオシ(垣通し)。道端に自生する多年草。全体を乾燥させて生薬にする。名前の由来は垣根の隙間を潜って、繁殖するほど生命力が強いことからの命名。花弁の内側に斑点があるのが特徴。 ヤマブキ(山吹)。バラ科ヤマブキ属で花弁は5枚。 ななへやへはなはさけども山ぶきのみのひとつだになきぞあやしき 中務卿兼明親王 太田道灌が農家の娘から「蓑」(みの)の代わりに山吹の一枝を差し出されたとの逸話は有名。その際「なきぞ悲しき」とされているが元歌は違っている。 キクザキイチゲ(菊咲き一華)。キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、キクザキイチリンソウ(菊咲き一輪草)とも言う。葉の裂け方の違いでアズマイチゲ(東一華)などの花もある。 上の2枚はどちらも同じ花で、山吹の近くにたった一輪だけ咲いていた。ここはまだ太白山のかなり手前で、我が家からわずか1kmほどの距離。こんな場所に咲くとは、まさに奇跡的なことと言えよう。なお、太白山の麓のキクザキイチゲは、既に花が咲き終わっていた。 チョウジザクラ(丁字桜)。バラ科サクラ属。花は下向きに咲くのが多い。他の品種と交わって変種し易いため、園芸種には使われない由。花を横から見ると「丁」の字を逆にしたように見えることからの命名で、東北地方以南の太平洋側に見られる野生種で原始性が強い。 カタクリ(片栗)。ユリ科カタクリ属の多年草。地中の球根が栗の実の一片に似ていることからの命名で、昔はその球根が片栗粉の原料となった。古名は堅香子(かたかご)で、傾いた花の形からの傾篭(かたかご)との説もある。 もののふの八十少女(やそおとめ)らがくみまがふ寺井の上の堅香子の花 大伴家持 「寺井の上」は井戸の周囲の意味で、かつては家の近くでも咲いていた証拠でもある。 太白山のカタクリは通常5月初めに咲き始めるのだが、暖冬の今年は日当たりの良い場所では3月末から咲いていた。これは林の下のもので、もう今年の見納めの花だ。 カタクリの種。この種が地上に落ちると、アリが独特の匂いに釣られて自分の巣に運ぶ。種は翌年穴の中で発芽し、7年目にようやく花をつける。花が咲いている株は、少なくとも7年以上生育した株なのだ。 ニリンソウ(二輪草)。キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。普通は二輪の花が多いが、中には一輪だけのものや三輪の花もある。花弁の枚数は通常5枚だが、多いのは9枚にもなる。また花弁の色は白だが、中にはピンクがかったものや、緑色のもの(ミドリニリンソウ)まである。これはかつて花が苞だった頃の証で、原始的な姿を止めているためだ。太白山自然観察センターの敷地内では、この花の大群落が何箇所かで見られる。 花弁を良く見ると、形が丸いものや尖ったものがあることが分かる。きっとニリンソウは環境に応じて変化し易い植物なのだろう。 花弁の枚数が5枚のものと、6枚のものがありますねえ。 山野草に興味の無い方には退屈かも知れませんが、明日も続きます。 <続く>
2016.04.22
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<登山編1> A公園から見た太白山 4月16日土曜日。私はマウンテンバイクに乗って太白山へと向かった。目的は野草を撮るため。今年は暖冬だったため、いつもの年よりも早く花が咲いているが、果たしてどんな花に会えるだろうか。 冬の間は色が消えていた山にも、新緑が芽吹き始めていた。美しい季節の到来だ。 こちらはソメイヨシノと新緑のコラボレーション。とっても柔らかい色合いに心が癒される。 家から3kmほど行くと、太白山がこんな風に見える。標高321mの独立峰。古名は「生出が森」(おいでがもり)。「一晩で大きくなった山」とでも言う意味なのだろう。なお「太白」は金星のことで、「明るくて良く目立つ」と言う意味があり、中国と朝鮮半島に一つずつ同じ名の山があるそうだ。その通り良く目立つ山容は、どこからでも見える。きっとかつては航海の目印にもなったのではないだろうか。 「仙台市太白山自然観察センター」の大きな案内図。この先は野草のサンクチュアリー(聖域)で保護区域だ。 これが笊川の上流部。一級河川の名取川に流れ込むため、この小さな流れも一級河川なのである。少し下流では「カジカガエル」の鳴き声を聞いた。「ゲコゲコ」ではなく「コロコロ」と言う澄んだ音色のカエルで、水がきれいな川にしか棲まない種類。仙台市の真ん中を流れる広瀬川にも生息している。 自然観察センターの敷地内にマウンテンバイクを停めて、ニリンソウなどを撮影。その後、ここから太白山に向かって歩き出す。登山道は6つくらいのコースがあるが、今回は初めての道を行った。 自転車を停めたのはこの付近。いよいよここから山道に入って行く。 こんな風に、ところどころに標識が立てられている。「あきつ」はトンボの古名。「はおと」は野鳥や昆虫の「羽音」の意味だろう。 クワガタの森を抜けて太白山に向かう。階段の道を登って行くと、やがて本格的な登山道へと出る。そこをさらに登って行く。静かで人影はほとんど無いが怖くはなく、言ってみれば大自然に包まれたような感じだろうか。 実はここまでにもたくさんの花と出会って撮影しているのだが、その紹介は明日にする。今日は味気ない登山道の写真で我慢していただこうか。 太白山に近づくと、こんな案内図があった。先ずは登り口の「生出森八幡神社」に向かう。 神社入口の狛犬。阿形(あぎょう)の狛犬の台座には「森は深く緑の風わたる」と刻まれている。う~む、良いねえ。 そして吽形(うんぎょう)の狛犬の台座には、「道けわしくも霊峰さやけし」の文字。こちらも素敵な言葉だ。 かつての参道(左)は自然のままだが、ところどころに石が置いてある。とても不安定な道だ。境内の「つくばい」(右)には枯葉が入り込み、使われてないことが分かる。実はこの神社も「東日本大震災」の被害を受けて鳥居は壊れ、山からは大岩が落ちて、一時期は登山が禁止されていた。今でも一部の登山道は閉鎖中の由。 無人の境内に掲げられた祭典の案内。かつては大勢の参詣客で賑わっていたのだろう。 今は閑散とした舞殿だが、この舞台では無形民俗文化財指定の「生出森八幡神楽」が奉納されていたのだ。 ほらね、こんな標識もありますよ。十分注意して登らないとね。ここから頂上まではとても急な登山道。そのために鎖や頑丈なロープがあるんです。<続く>
2016.04.21
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