2014年11月18日
赤いお肉を食べ過ぎると死にやすくなる?
あなたはお肉好きですか?もしそうだとしたら、お肉の量を控えた方が良いのかもしれません。
なぜならば、American Journal of Clinical Nutritionという研究雑誌に投稿された研究で、赤い肉を食べることが死亡率に繋がるという恐ろしいことがわかったからです。
スウェーデンで行われた7万5千人の男性女性を対象にした研究では、赤いお肉を食べることと人生の長さに関係性があるのかということが調べられました。
まず始めに、研究に参加している人はそれぞれの食生活、アルコール摂取量、喫煙、運動量等の生活についてのアンケートに答えました。その時、特に赤いお肉をどれほど摂取しているかということが調べられました。ちなみにここで言う赤いお肉には、ソーセージ、サラミ、豚肉、牛肉などが含まれています。
そして、研究者は15年後に同じ人を対象に調査をもう一度行ったのです。
その15年間の間に、7万5千人のうち1万6千人ほどの人が亡くなりました。また、その中でも年齢などを考慮した結果、赤い肉を食べない人に比べて毎日300グラムほどの赤いお肉を食べる人の方が平均的に2年も寿命が短くなっているということがわかったのです。
研究者は、赤いお肉の中でも豚肉や牛肉ではなく、ソーセージやサラミという様なプロセス食品の方が体に悪いだろうと結論づけています。
ベジタリアンになれということではないですが、お肉は鶏肉等の白い肉を選んだ方が無難なのかもしれないですね。
The food that can cut years off your life
http://www.womenshealthmag.com/nutrition/risks-of-eating-meat
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