2015年03月31日
そのままだと運気ダダ下がり!? 神社のまちがった参拝法とは?
多くの受験生が、願掛けにとパワースポットである神社を訪れますよね。
しかし、せっかくのパワースポットも、参拝方法を間違っていては、効果半減かも?
そこで今回は、神社の正しい参拝方法をご紹介しましょう。
■1:まずは鳥居に向かって一礼
鳥居から先は“神様が祀られている”神聖な場所。まずは、鳥居をくぐる前に、鳥居に向かって一礼をしましょう。鳥居の左側を歩く人は左足から、右側を歩く人は右足から一歩を踏み出します。
また、参道は“人が歩く道”ではなく、“神様の通り道”。真ん中を堂々と歩いてはいけません。参道の左右を歩くように。
神社に足を踏み入れたら、お喋りは禁止。内観しながら、歩いていきましょう。
■2:手水舎(ちょうずや)で俗界の穢れを清める
参拝前には必ず手水舎で口と手を清めるようにしましょう。水で清めることで、“俗界の穢れ”を落とします。なかには「祓えたまへ 清めたまえ」と口にしながら清める人もいるようですが、一般的には水で手と口をゆすぐだけでOKです。
まずは左手、次に右手、そして柄杓から手に水をとって口をゆすぎ、最後に取った水で、柄杓の柄を清めて戻します。柄杓に口をつけるのはNG。口をつけてしまうと他の人が使いづらくなってしまいますよね。神様はこういった光景もちゃんとみているので注意しましょう。
■お賽銭はそっと投げること
神殿前にきたら賽銭箱にお金を投げます。たまに豪快に投げる人をみかけますが、神様に対してとても失礼ですよね。お金はそっと投げるように気をつけましょう。鐘を鳴らしたら、2礼2拍手(神社によります)。日頃の感謝の気持ちを神様に伝えますが、その際、名前と住所も伝えることを忘れずに。
一通り終えたら、最後に1礼をしましょう。
■お願いごとではなく「誓い」
神様にお伝えするのは日頃の感謝の気持ちと“誓い”のみ。「仕事がうまくいきますように」「彼氏がほしい」と、私利私欲を伝えても、神様は耳を傾けてくれません。神聖な場所に来ているのですから普段抱えている“欲”は切り離し、“誓い”だけをお伝えしましょうね。