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長時間正座してもしびれない方法は?

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親戚のお家に行くときや、仕事先の人から自宅に招かれたとき等、長時間の正座が避けられないときってありますよね。ましてこんな場所では足がしびれたからといって、簡単に足をくずすことができないこともあるもの。長時間正座しても足がしびれないようにするには、どんなことに気をつければいいのでしょうか?



■正座をするときは足裏を逆「八の字」に

正座をして足がしびれないようにするには、かかとに重心を預けないようにするのが大事。座るときは足の親指同士を重ねあわせて足首を開き、逆「八の字」を作って座り、重心をかかとではなく少し前に預けるようにしましょう。

お尻は、足首の間におさめるようにします。

また足首を放して座るときは、膝も少し開けて座った方が楽です。そのため長時間正座をしなければならないときは、短いスカートをはいていくのは厳禁。また血流を悪くしやすいジーパンや膝が開きにくいタイトなスカートも避けた方がよいでしょう。

フレアが広いスカートや、ゆったりめのスラックス等、足を締め付けない衣服を着ていくと正座も楽になります。

■しびれそうになってきたら、交互の足に重心を移動させる

足がしびれそうになってきたら、重ねあわせた親指を上下逆にして、足を動かして血流を確保します。また重心を左右にずらして、片方ずつ足を休ませるのも効果があります。我慢できなくなってきたら、立ち上がるときにするポーズ、足の指を床につけて少し腰を浮かせる「跪座(きざ)」という座り方も試してみましょう。

■足の甲を重ねて座るのも効果アリ

足の甲を重ねると、左右どちらかに重心がいきやすくなるため、片方の足が休ませられます。左右に重心を動かしていると、体が揺れて見苦しい印象になることも。自然に見える姿で片足を休ませたいときは足の甲を重ねてみましょう。

■正座の練習をしてみよう

正座は普段から練習しておけば、しびれずにいられる時間が長くなります。最初は5分程度の短い時間で正座してみて、慣れてきたら10分、20分と時間を長くしていきましょう。また正座をするときは、背筋をぴんと伸ばす、つま先を座布団の端に寄せると正座に耐えられる時間が長くなります。

長時間正座しなければならないような場所ほど、足がしびれて動けなくなったときに恥ずかしい思いをしやすいもの。ぜひ正座のちょっとしたコツを覚えておき、いざというときのために備えておいてみてください。





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