2014年12月25日
足のポカポカは「隠れ冷え性」のサインだった
冷え症に悩む女性が多い中で、足がいつもポカポカしている方もいます。時にはそのせいで、なかなか寝付けないと感じるような場合も。
そんな足のほてりは、実は隠れ冷え症の可能性が大なんです。足がいつも温かいから「私は冷え症じゃない」と思ったら、それはとんでもない勘違いかもしれません。
■ほてりの原因は?
たとえば一日中歩き回ったり、立ちっぱなしで足を酷使したりした日は、足がジンジンして、熱を放出しているように感じることがあります。そのように、足が妙に他と比べて熱い、ほてっていると感じる場合は要注意。
足だけがほてって眠れないなんて場合は、さらに危険な兆候です。
それは、ほてりの原因が血行不良の冷えにあるから。血流が悪く、足先まで血の流れが行き届いていないと、身体はその部分をカバーするために、頑張って温めようとします。それが、”ほてり”の状態です。
そのため、足先や足裏がほてっているということは、冷え症がかなり深刻化している証拠なのです。
■足がほてったらどうしたらいい?
もしあなたが足がほてっていると感じたら、冷たい湿布を貼ったり、氷をあてたり、寝ているときなら、布団をかけずにわざと冷えるようにしているかもしれません。
でもこれは、逆効果。絶対にやってはいけない行為なのです。血流が悪くなっており、身体がそれを守ろうと一生懸命頑張っているサインなので、足を温めてあげることが先決。足湯や足裏のマッサージを行って、足先の血流を良くしてあげるようにしましょう。
冷えではなく、足が疲れでほてっている場合でも同じ。血行が良くなるように促すと、ほてりも引いて疲れも取れやすくなります。
■足のほてりを起こさないために
慢性的に足がほてっている人は、隠れ冷え症であると自覚して、その冷え体質を改善するよう心がけることが大切です。シャワーではなく湯船に入るようにし、風呂上がりには、足裏のマッサージを習慣化すると良いでしょう。
足のほてりが冷えの症状だったなんて、ちょっとびっくりですよね。これから寒さが増す季節がやってきますから、勘違い行為を続けていたら危険すぎます。自分は、このほてりに当てはまると思ったら、ぜひ冷え症対策をすぐに始めましょう。
タグ: 健康
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