2015年07月24日
「太ると顔に出る人」がほぼ見落としてる意外原因とは?
「ちょっと太ったかな……」と自分で何となく感じる程度の体重増加であっても、すぐにほっぺたが丸くなって顎のラインもゆるむなど、体重の変化が顔に出てしまいがちな方はきっと多いはず。
顔が太るのはイヤだけど、「そういう体質だからしょうがない」と、諦めていませんか? 実はそれ、単なる体質やタイプの問題ではなく、原因があり、その予防策もあるんですよ。
■“太った”のではなく“むくみ”かも?
わずかな増量なのに顔が全体的に大きく見えてしまうのは、脂肪が顔についたのではなく、顔がむくんでいるだけの可能性も。
そもそも体重が増えてしまうのは、単なる食べ過ぎや飲み過ぎのこともありますが、体の代謝が悪くなってしまっている可能性も高いのです。そのため、老廃物が体内に溜まってきているとも考えられます。
体外に排出されずにいる老廃物が上半身、特に顔の方に溜まってしまって、顔に肉が付いたと勘違いしてしまうのです。
また、人が表情を作るときに使う表情筋が年齢と共に衰えてきてしまい、筋肉がたるんでしまうことによって顔がだらんと垂れたり、歪んで見えてしまったりすることも考えられます。
■顔のおデブ化に効果的な予防策は?
では、そんな状況を起こさないために、どうしたらよいでしょうか?
まずは顔に老廃物が溜まってむくまないように、顔や首のマッサージを日頃から行う習慣をつけておくと良いでしょう。もしも顔がむくんだ、顔が太って見えると思ったら、普段より念入りに首や顔のリンパマッサージを行うと良いです。
また表情筋が衰えてしまわないように、普段から表情筋をよく使うように意識することが大切。誰かと話すときは表情を大きく作って動かすようにしたり、「あいうえお」と大きく口を動かすなどしましょう。特に1人暮らしで人と話す機会が少ない人は、表情筋を使う場面が少なく、知らないうちに筋肉が衰えがちになります。
今まで顔が太りやすいタイプだと思い込んでいた方でも、きちんとむくみをとることができれば、「顔に肉がついた」とか「また顔が太った」なんて思うことも少なくなるでしょう。
タグ: ダイエット
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