2015年07月24日
あなたのカロリー計算、もしかしたら間違っているかも!
ダイエットにカロリー計算は必須です。しかし、カロリー計算の基本となる食品パッケージに書いてあるカロリー表記自体に間違いがあるかもしれないとわかったみたいです。
New York Timesのレポートによると、アメリカの食品パッケージに記載されているカロリー量は実際のカロリーよりも25%程多く表記されているかもしれないみたいです。
あなたのカロリー計算、もしかしたら間違っているかも!—「実際に体に吸収されるカロリー数ではない」
この理由として、専門家は「食品パッケージにはその食品に含まれるカロリーが書かれているだけで、実際に体に吸収されるカロリー数ではない」ことが原因だと語っています。
例えば、普通のパンと麦芽パンで作られたたチーズサンドイッチがあるとします。どちらもカロリー量はほぼ一緒です。しかし、体がそれぞれのサンドイッチを消化する際、麦芽パンを消化する時の方が多くカロリーを消費するので、結果的にサンドイッチのカロリーを吸収しても消費するカロリー分は摂取されないと言うことになるのです。
つまり、高繊維や高タンパクの食品は体が消費する時に余分なカロリーを使うので、実際に吸収されるカロリーから消費する時に使ったカロリーが引かれた分しか吸収されないと言うことなのです。
また、食べ物の種類によっては完全に消化されないものもあります。その一例がアーモンドです。アーモンドは全体の75%位しか消化されないため、吸収されるカロリーも表記されている75%だけということなのです。
なので、完全に食品パッケージに書かれているカロリーに頼ってカロリー計算をすると少し誤差があると言うことですね。逆に言うと、少しくらい食べるカロリーが多くなっても実際に吸収されているカロリーは思っているよりは少ない可能性もあると言うこと。
でも、だからといって「カロリーは表記より低いから……」と食べ過ぎることはくれぐれも気をつけて!
参考:
http://www.womenshealthmag.com/weight-loss/news-about-counting-calories
タグ: 健康
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