2015年07月30日
夜は避けるべき「眠りを妨げる」食品
「寝ようと思っても、なぜか寝付けない……」ということもありますね。そんなときはまず、生活習慣とともに、食習慣を見直してみましょう。
そこで今回は、ハワイのテレビ局『KITV』の記事などを参考に、ぐっすり眠るためには避けるべき、安眠を妨げる4つの食品についてお伝えします!
■1:お肉
焼肉をたくさん食べた夜、お腹がいつまでもゴロゴロいって寝付きにくくなった……などという経験がないでしょうか?
肉類は消化に時間がかかり、睡眠中はなお消化が遅くなりますから、とくに寝る直前には食べるのを避けたほうがよいようです。ただ、鶏肉には“トリプトファン”という眠りを誘う物質が多く含まれ、消化も比較的よいので、適量ならばよいかも。
一般的には、夕食にお肉を食べる場合は、なるべく早い時間にしましょう!
■2:お酒
お酒を飲むと、眠く感じることもありますね。しかし、いくら眠くなっても、質のいい眠りが長く続くとは限りません。
アルコールを寝る前に飲むと、夜中に何度も起きる結果になり、結局寝不足になってしまう可能性が高いそうです。
■3:ダークチョコレート
ストレス解消や痩身、美肌など、健康や美容に大きな効果があるといわれるダークチョコレート。しかし睡眠にはよくないそうですので、食べるのは日中のおやつにしておきましょう。
ダークチョコレートにはカフェインが含まれるほか、体にとって刺激物となる“テオブロミン”という物質が含まれ、心拍が早まり寝付きにくくなるそうです。もちろん、カフェインが多量に入ったコーヒーなども、就寝6時間前までにはストップしましょう。
■4:カレー
国民的人気食のカレーですが、たくさんの香辛料が入っている刺激物であることには間違いありません! ごはんとあわせ、消化に時間がかかる夜に食べることで、胸焼けの原因になる場合もあるそうです。
こちらも、ランチにしたほうが賢明なチョイスですね。
以上、ぐっすり眠りたい夜には避けるべき、安眠を妨害する食品をご紹介しましたが、いかがでしょうか?
ぐっすり眠りたいけど「夜お腹が空いて眠れない……」というときは、睡眠ホルモン“メラトニン”の生成を助けるトリプトファンを多く含む、牛乳やバナナなどを適量口にするようにしてください。また研究によると、さくらんぼやキウイといったフルーツも睡眠を助けるそうです!
タグ: 睡眠
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