2018年09月14日
あなたはいくつ?当てはまるほど太る危険大「糖質依存度」チェック
“糖質制限ダイエット”という、摂取する糖質量をセーブするダイエット方法が広く知られています。極端な糖質制限は健康を害すると警鐘を鳴らす医師もいますが、糖質をたくさん摂りすぎることはまた、肥満につながります。
食事バランスを考えながら、糖質の少ない食品を選んでいくことが糖質制限ダイエットのポイントとなりますが、現代人は無意識のうちに糖質を摂りすぎている傾向にあるともいわれます。
そこで今回は、管理栄養士の山本瑞恵さんの監修のもと、自分がどのくらい糖質を摂取しているかがわかる“糖質依存度チェック”を用意しました。さらに、なぜ糖質依存がよくないのか、糖質摂取において気をつけるべき点についてもお話を伺いましたので、ここでご紹介します。
糖質摂取度セルフチェック
「YES」がいくつ当てはまるか数えてみましょう。
(1)食事は基本的に主食は精製した白いごはんや白いパンだ
(2)食事のときはごはんやパンを最初に食べる
(3)飲み会でビールや甘いお酒(カクテル・梅酒など)をたくさん飲む
(4)丼やカレーライスなどの一品料理が多い
(5)間食や食後のデザートなど甘いものがやめられない
(6)お酒を飲んだ後〆の一品が食べたくなる
(7)早食いだ
「YES」の数が多いほど糖質を知らないうちに多く摂取しており、太りやすい生活スタイルといえます。
なぜ糖質依存はよくないの?
糖質は体のエネルギー源となる栄養素の一つです。それなのに悪者扱いされてしまうのはなぜでしょうか。
それは、糖質が多い料理や、糖質と糖質の重ね食いをしたり、白いごはんやパン、砂糖など精製された食材を摂りすぎることで急激に血糖値が上昇し、余分な糖質が脂肪として蓄積されてしまうからです。
特に食べ方で気をつけなければいけないのが、“コンビニでおにぎりや菓子パンしか買わない”とか、“お店でパンとパスタを食べてしまう”といったタイプの食生活を送っている人。そんな人たちは、自然と“糖質がないと我慢できない……”という糖質依存な傾向になってしまっている可能性があります。
糖質依存タイプの人が気をつけること
では、そんな糖質依存が高い人は、どうしたら体重増加を予防できるでしょうか。
まずは精製された白い食材ではなく、玄米や雑穀米、胚芽パン、そばのように茶色い精製されていない食材を選び、糖質が多い食材は食べる頻度を減らしてみましょう。
飲み会であれば、ビールは糖質が多いため最初の乾杯の1杯までにして、2杯目からはハイボールやワインにするといいでしょう。
またアルコールと一緒にお米や麺類を食べるのは控え、おつまみには野菜やきのこ類、海藻類といった食物繊維を多く含む食品や、お肉、魚などのたんぱく質を多く含む食品を注文するといった心がけが大切です。
糖質依存度が高いと太りやすくなる可能性は高くなります。まずは、自分がどのくらい糖質を摂っているのか知ることが大切です。
タグ: 健康
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