2014年03月12日
鼻のニキビができる原因
鼻や鼻の脇にできるニキビに悩まされていませんか? 鼻は皮脂量が多く、毛穴の奥が深いことから、特に皮脂が溜まりやすい場所。よって、ニキビができやすいところなのです。では、この鼻のニキビができるメカニズムと原因を詳しく見てみましょう。
鼻ニキビができるメカニズム
もともと鼻は、他の顔の部分と比べて、皮脂量が多い場所です。さらに、鼻の毛穴は奥が深いことから、皮脂が毛穴に溜まりやすい場所ともいえるのです。そんな鼻に対して、細菌のついた手で触ったり、紫外線の刺激を受けたり、油分の多いファンデーションを使用したりすると、お肌のターンオーバーの周期が乱れ、古い角質がはがれずに肌表面に厚く溜まってしまいます。もともと鼻は皮脂の分泌量が多いところなので、尚更、毛穴が詰まりやすくなりがちで、ニキビもできやすいといえるのです。
ニキビには、白ニキビや、赤ニキビ、黒ニキビ、?ニキビなどがあります。
ニキビの原因であるアクネ菌は、皮脂を好みます。アクネ菌が増殖すると、ニキビの初期段階に当たる白ニキビや黒ニキビが悪化し、ぷっくりと赤く晴れ上がった痛みを伴う赤ニキビは、膿を持った黄ニキビに発展してしまいます。
皮脂が過剰分泌される原因は?
鼻は皮脂の分泌が多い場所ですが、皮脂が過剰分泌されるのには、やはり何らかの原因があります。思春期の頃にTゾーンや鼻の皮脂量の分泌が増えるのは、新陳代謝や成長ホルモンの影響が大きいといわれています。一方、大人のお肌で皮脂量の分泌が増えるのは、ホルモンバランスの乱れによるところが大きいといわれています。特に皮脂腺の多い鼻は、皮脂が過剰分泌された場合、真っ先に影響が出やすい場所です。
鼻のニキビの根本原因である、この皮脂の過剰分泌に対して対策を取れば、鼻ニキビはできにくくなるといえるでしょう。大人であれば、ホルモンバランスを正常化させて整えることが、解決策となりそうです。特に、睡眠不足になるとホルモンバランスが崩れやすいといわれています。まずは睡眠をたっぷりとるなど、生活習慣の見直しから始める必要があります。
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