アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

ちゃんと知っておきたい耳垢との付き合い方

47.jpg


■ 耳がムズムズする…

耳かきってなんであんなに気持ちいのでしょう。最近では耳かきサロンなどもあり、これを読んでいる人の中にも「耳かきが好きなんだよね〜」という人も結構いるのではないでしょうか。でも、ついついやりすぎてしまい、外耳炎になったという怖い話も耳にします。

では一体、耳そうじってどれくらいの頻度でどの程度やればいいのでしょうか?

■ そもそも耳垢って何?

耳は大きく分けて、外側から外耳、中耳、内耳の3つで構成されています。外耳の中でも耳の入り口から鼓膜までの3cmほどを外耳道といい、外耳道には耳垢腺(じこうせん)と皮脂腺があります。耳垢は、そこから分泌される粘液と、外耳道ではがれ落ちた表皮や外から侵入してきたホコリなどからできています。

■ 耳垢には耳を守る役割があった!

垢というと、汚いなどの悪いイメージがつきものですが、実は耳垢には耳を守る役割があるそうです。

◎ 異物を吸着してくれる

耳は外に向けて穴が空いているので、どうしてもホコリやゴミなどが侵入してしまいます。耳垢腺からの分泌物は適度な粘着性があるので、外耳道に入ってくるそれらの異物を吸着し、奥まで入り込ませないという働きがあります。

◎ 感染から守ってくれる

耳垢腺からの分泌物は、免疫成分やタンパク質分解酵素である塩化リゾチームを含むため、弱酸性です。それにより耳垢自体が弱酸性となり、細菌の繁殖を防ぐ作用があります。

◎ 皮膚を保護してくれる

耳垢腺からの分泌物によって、外耳道が潤い、皮膚を守る作用があります。

■ 正しい耳かきのポイント

このように耳垢には役割があるため、取り過ぎてしまうのはNG!次のポイントに気をつけて耳を快適に保ちましょう。

◎ 1〜2週間に1度でOK

もともと耳垢は、外耳道の皮膚の表面にある繊毛によって外へ運び出されるしくみになっています。その意味でも耳かきを頻繁にする必要はなく、1〜2週間に1度くらいが適切です。

◎ お風呂あがりにさっと拭う

耳垢がふやけて取りやすくなっている、お風呂あがりにやるのがベスト。綿棒やタオルで耳の入口をキレイにします。基本的にはこれだけで十分!

◎ 綿棒を1cm以上入れない

綿棒で耳かきをするときには、1cm以上奥に入れないようにしましょう。耳垢腺は入り口から1cmのところにあるので、耳垢がそれより奥にたまることはありません。「いや、奥にある気がする…!」という人は、耳かきの最中に自分で押し込んでしまった可能性があります。違和感がある方は耳鼻科へ。

◎ ガリガリかかない

外耳道の皮膚はデリケートです。気持ちいいからとかきたくなる気持ちもわかりますが、顔を洗うときのようにやさしくそっとお手入れしましょう。ガリガリかくと皮膚を傷つけて感染を起こし、外耳炎になることがあります。耳垢の量が増えた、かゆみがひどいなどあれば、すでに外耳炎を引き起こしている可能性があります。耳鼻科の受診を。

◎ 耳かきを共有しない

耳かきにも菌がつくことがあります。感染を広めないためにも、家族などでなるべく耳かきを共有しないようにしましょう。自分一人で使うときも、使う度に消毒をすると感染を防ぐ効果があります。抗菌仕様のもの、使い捨ての物を使うのもひとつ。

◎ 子どもやペットが居る部屋でやらない

急に子どもやペットが飛びかかってきたりということもあります。そのときに綿棒が耳の奥へ入ってしまう危険がありますので、安全な場所で行いましょう。

■ 基本的には耳かきは必要ない!?

外耳道には耳垢を外へ出す自浄作用があるため、原則的には耳垢を取る必要はないというお医者さんもいます。でも、やっぱり放っておけば耳はムズムズしてくるし、詰まったら心配ですよね。今回ご紹介したポイントをふまえて、お手入れしてみてください。また、耳鼻科で洗浄してもらうという方法もあります。気になることがあるなら、一度受診しましょう。








この記事へのコメント

https://fanblogs.jp/xqzd8nch/index1_0.rdf
プロフィール

タロウ
広告クリックありがとうございます。 励みになります。
検索
検索語句
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
月別アーカイブ
記事ランキング
    アクセスカウンター
    アクセスカウンター
    アクセスカウンター
    ×

    この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。

    Build a Mobile Site
    スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
    Share by: