2014年03月27日
怖くて苦しい「金縛り」にあったときの対処法
金縛りは、脳が起きているのに体が眠っていることで起こると言われています。しかし、それを知っていても、実際にかかってしまうと怖いものです。経験者の中には、絶対に幽霊に関係しているという人も少なからずいます。幽霊のしわざの場合でも落ち着いて対処できるよう、金縛りにあったときの解き方をまとめました。
■ 珍しくない金縛り
金縛りに全くあったことがないという人もいるかと思いますが、意外と金縛りに悩まされている人は多いのです。
■ 怖がることなんてないよ!という人は
「心霊現象なんて関係ない!」と割り切れる人は、落ち着いて金縛りを解く方法が実践できます。効果は人によってそれぞれなので、1つずつ試してみましょう。
◎ 目を動かす
体は動かないけれど、目だけは動いているという人は多いです。無理に体を動かそうとしても、逆効果だったり、かなり体力を使ってしまいます。そこで、唯一動かせる目を使って体を起こしてあげましょう。ただ瞬きしているだけでは効果は薄いです。目を強く開けたり閉じたりするか、上下左右にきょろきょろと動かしてみましょう。
◎ 指先に力を入れる
目の次に動かしやすいのが、指だと言われています。意識を指先に向け、ゆっくりと動かしてみましょう。手が開いている場合は、力を込めてグーを作るイメージをします。
◎ 大きな声を出す
お腹に力を込めて、声を出すことで解消するという方法もあります。声なんてでないという方も多いかもしれません。しかし、声をだすようにしっかりと腹筋や肺を使うことで、体が起きることがあります。
◎ 諦める
怖くないという方は、諦めるのが一番です。基本的に金縛りに心霊現象は関係がありません。脳と体の状態が異なるというだけなのです。金縛りにあうとつい体を起こそうとしてしまいがちですが、切り替えられる人は脳をもう一度寝かせてあげても良いでしょう。金縛りにあったらきっぱりと諦めて、次の日に備えましょう。多くの場合、すっと眠りに戻ることができるかと思います。
■ おばけ怖い!という人は
金縛りは基本的には体と脳の関係だと言われています。ただし「基本的に」です。実は、金縛りの原因の1割近くは心霊現象だとも言われているのです。心霊現象の金縛りはどのように対処すればいいのでしょうか。
◎ お経を唱える
有効だと言われるのが「お経」を唱えることです。とくに、「般若心経」を読むのが良いそうです。般若心経は、仏教の複数の宗派の経典として用いられています。お釈迦様を始め、般若心経に書かれた多くの仏様が、心霊現象から身を守ってくれます。
◎ 金縛りを解く「カギ」を心に作る
お先祖様の顔でも、光り輝く太陽でも、神様や仏様でも構いません。一つの自分を救ってくれるもののイメージをしっかり持つようにしましょう。幽霊の仕業で金縛りにあってしまったとき、気持ちをしっかり持っていないと恐怖は増えていってしまいます。金縛りを解いてくれるような「カギ」をしっかり持っておくと、幽霊の仕業でもしっかり守ってくれます。
◎ 違うことを考える
幽霊を「怖い怖い」と思っていると、波長が幽霊と合ってしまい、心の中まで入ってきてしまいます。そのため、心霊現象で効果的なのが、意外にも「他のことを考える」ことなのです。好きな食べ物のことでも、好きなアイドルのことでも、やりたいことでも構いません。考えていて楽しくなるようなことを思い浮かべてみましょう。気づくと、体が軽くなっているか、ぐっすり眠りについているはずです。
■ 心身ともに健康なのが一番
金縛りにあったときの対処法を紹介しました。脳と体のずれの場合でも、心霊現象の場合でも、疲れているときや悩んでいるときに金縛りは起きやすいです。毎日しっかりと睡眠時間を確保し、心も体も健康にしておくようにしましょう。
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