2014年06月25日
鬼の形相になってる?「顔のこわばり」がほうれい線の原因だった
これまでは、表情筋の衰えが、シワやたるみの原因になると言われていました。しかし、実はそうではないことが、最近わかってきています。
シワやたるみの原因には、どうやら、”筋肉の緊張”と関係があるようなのです。私たちの顔には、無意識のうちに不自然な力が入っています。顔に力が入ると、顔の皮膚を必要以上に強く引っ張り続けることになるので、シワやたるみができてしまうのだそう。
そうとわかったら、顔の力を抜いてシワやたるみを予防しませんか?
■1:目を酷使すると眉間にシワが
パソコン作業やスマホ操作で目を酷使していると、目もとに力が入り、眉間のシワができやすくなります。
眉間のシワを防ぐためにおすすめのリラックス法は、目をゆっくりと細めて10秒間キープすること。また、眉を上げて目を大きく見開き、10秒間キープしたり、眉を下げて目もとをリラックスさせるのも効果的です。ぜひ、取り入れてみてください。
■2:無意識に食いしばると顔の歪みや顎関節症に!
近年急増しているのが、無意識の”食いしばり”。弱い力でも、上下の歯を接触させ続けることで、顎周りの筋肉が緊張した状態になり、顔の歪みや顎関節症をはじめとする様々な不調が起こります。
この食いしばりを改善するには、意識的に上下の歯を離すことが重要です。”歯を離す”と書いたメモを、目につく場所に貼っておくといいそうですよ。
■3:頬の緊張がほうれい線を招く
頬の筋肉が緊張した状態だと、ほうれい線が深くなります。耳たぶをつまんでゆっくりと回したり、横に引っ張ったりして耳周りの筋肉をリラックスさせると、頬の緊張がほぐれます。
また、頬に空気を含ませて左右に移動させるのも効果的です。
今回は、顔の筋肉をほぐす方法についてお伝えしました。集中しているときや、不快なことがあったとき、考えごとをしているときなどは、顔がこわばりがちなのでこまめに脱力させてあげましょう。
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