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その3分が危険!子どもの「カップラーメン」やけど事故に注意

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災害対策などで、自宅に“カップラーメン”を多めに保管している方も多いのではないでしょうか。定期的にランチや夜食として食べているママもいるかもしれません。赤ちゃんが寝ている間などに、短時間でさっと食べることもできますしね。

ところが、カップラーメンの熱湯によって、小さな子どもがやけどを負う事故が多数発生していることをご存じでしょうか。小さな子どもがいるご家庭では、ぜひご注意ください。



■2歳児が太ももをやけどして、2週間入院に!

消費者庁が配信する『子ども安全メール from 消費者庁』では、次のような事例をあげて注意を呼びかけています。

< 医療機関より、カップ麺の熱湯で子どもがやけどをしたという事故情報が寄せられています。

「机の上に置いていたカップ麺を、子どもが手を伸ばしてひっくり返してしまい胸をやけどした。」(2歳)

「熱湯を入れて、5分くらい置いていた。子どもがこぼしてしまい、腕と脇腹にやけどを負った。」(3歳)

「カップ麺のお湯をこぼし、太ももをやけどした。治療のため約2週間入院。」(2歳)>

カップラーメンには、コップ1杯どころではない、結構な量の熱湯を入れることになります。万一、子どもがカップを倒して熱湯が体にかかると、やけどを負ってしまう可能性が大なのです。



■できあがりまでの3〜5分間、十分気を付けて!

カップラーメンは、熱湯を入れてからできあがるまで、3〜5分程度待つことになります。その間、ちょっと目を離してしまいがちなので要注意な時間帯です。テーブルに置いたままトイレや洗面所などに行く間に、「ママが何かしていたな……」と、子どもが興味津々で手を伸ばしてしまうかもしれません。

テーブルの真ん中に置いたら大丈夫だと思っていても、子どもは椅子の上に乗り、さらにテーブルによじ登り……という動きをするもの。決して油断しないようにしましょう。

台所など、子どもの手の届かないところ、目につかないところに置いて、子どもの動きにも注意するようにしたいですね。



以上、カップラーメンの熱湯による、子どもの思わぬやけどについてお伝えしましたが、いかがでしたか? 

たった3〜5分間のことですが、子どもにとっては、ひどいやけどを負う危険性があります。ぜひ、保護者の方が気を付けてあげてくださいね。





タグ: 育児

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