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子どもに「絶対身につけさせたい」礼儀作法

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子どもは多少、やんちゃなほうがかわいい! なんて思う人もいるかもしれませんが、最近の子どもの礼儀は、かなり乱れていると言われています。こういったことって、子どもの問題というよりは親の問題であるケースも多いのです。

そこで今回は、アジアの親のライフススタイルを紹介するサイト『the Asian parent』などの記事を参考に、“子どもに最低限身につけさせたい礼儀作法5つ”を紹介します。



■1:挨拶やお礼

「こんにちは」、「おはようございます」、「ありがとうございます」、「お願いします」など、挨拶やお礼は、必ず言えるようにしましょう。

これらはコミュニケーションのとっかかりにもなる言葉。大人になってからも、こうした言葉は大事です。

とにもかくにも、まずは挨拶とお礼! 小さいうちから、はっきりと言えるようにしておきたいですね。



■2:話の割り込みをしない

緊急の時をのぞいて、話の割り込みはしないようにさせましょう。人の話をきちんと聞ける子にすることが大切です。

子どもは、大人同士が話しているところに割り込んで入ってきたり、話を遮って自分のやりたいことだけを言ったりすることが多いですよね。こうしたことはしてはいけない、ということをマナーとしてはっきりと教えておくのです。



■3:食べ物をみんなで分ける、おもちゃを一緒に使う

これも、特に小さな子どもにとっては難しいことかもしれませんね。しかし、子どもが小さなうちから、親は繰り返し教えてあげる必要があります。

そうすることで、自分勝手でわがままな大人になることが防げます。周りの人とうまくやるコツでもありますよね。



■4:順番を守る

これも子どもにとっては、難しいことかもしれません。特に、一人っ子の場合、なかなか家庭では、順番を守らなければならない状況が出てこないことも。

しかし、たとえ幼稚園や保育園であっても、子どもが社会生活を営む上では、必要なマナーになってくるでしょう。根気よく繰り返し教える必要があります。



■5:思いやりの心を持つ

他人に対して、思いやりの心を持たせましょう。特にグローバル化時代を生きる、これからの子どもは、自分と違うことや異質な物事、人、考え方に対しても、敬意を持って接することができる必要があります。

今後は、ますます大事なマナーになっていくでしょう。



以上、“子どもに最低限身につけさせたい礼儀作法5つ”でしたが、いかがだったでしょうか? 小さな子どもにとっては、難しいことも多いと思います。でも、親がそこで諦めてはいけません。ゆっくりと時間をかけて、繰り返し教えてあげることが大切です。

最初は難しくても、繰り返し教えているとできるようになるでしょう。“小さいから、どうせまだ分からない”と親が限界を決めるのではなく、子どもを信じて繰り返し教えていきましょう。





タグ: 育児

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