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猫はニオイではなく視覚でご飯を探している

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イギリスのリンカーン大学の獣医行動学研究者により、猫科の動物はニオイよりも視覚に頼って、食べ物を探していることが判明したそうです。

この研究チームは猫の行動について研究を続けていて、『飼われている猫の生物学と行動学』(The Domestic Cat: The Biology of its Behavior)というジャーナルを発表しています。 この研究は、食べ物の写真とニオイを放つものを2つに分けて迷路の中に設置し、そこに猫を入れる実験によって証明されました。

6匹の猫が実験されたのですが、その内の4匹の猫が写真のほうにに惹きつけられたとのこと。 そうすると、猫は鼻が利かないのか?と思われるでしょうが、実は人間に比べ16倍の嗅覚を持っているのだそうです。猫は、嗅覚が優れているけれど、視覚のほうに頼る傾向があることが分かったのです。 その他にも、猫の不思議な行動が紹介されています。

狭い箱に無理矢理入り込んで、眠るのはなぜなのか?猫は一日に18〜20時間眠っています。そのためには、自分を安全にガードできる、誰にも邪魔されない、暗い場所が必要なのです。

箱に収まることによって、自分だけのスペースが確保できたような気持ちになって落ち着くのだそうです。 野生の習性なのだとか。 そして、猫がしっぽをまっすぐ上に立てながら近付いてくるのは、親愛の情を込めた挨拶であることや、両耳を後ろに伏せているときは、何かに怯えている、などといった基本行動についての説明動画も配信されています。

参考:Cats follow their eyes rather than their nose: Domestic felines search for food using VISION rather than smell http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2972550/Cats-follow-eyes-nose-domestic-felines-search-food-using-VISION-smell.html#ixzz3TGJMTo1Z





タグ: ニャンコ

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