2015年06月13日
あの文字ってなんて入力すると出てくるの?
キーボードで文字入力をしていると、「この文字はどうやったら入力できるのか」と悩む文字がありませんか。例えば「々」は、どうすれば入力できるのか分からない人が多いと思います。今回は、この「々」をはじめ、どうやって入力すればいいのか分からない文字の入力方法をまとめてみました。
■ちゃんと知っておくと文字入力の短縮にもなる!
●「々」⇒「おなじ」
野々村や佐々木など名字で見ることの多い「々」という文字。「おなじ」または「どう」と入力すると変換することができます。いちいち「佐々木」と入力していて前後を消していた人には朗報です。
●「〃」⇒「おなじ」
繰り返しの意味で使う場合がある「〃」ですが、これも先ほどの「々」と同じく「おなじ」で変換できます。こうした繰り返しを表す記号を「踊り字」というそうです。
●「○」⇒「まる」
白い丸や黒い丸を出したいときは、「まる」と入力して変換すれば2種類とも出すことができます。ご存じの人も多いかもしれませんが、念のためご紹介。
●「※」⇒「こめ」
注釈などを入れる際に使うことの多い「※」は、「こめ」と入力して変換することで入力できます。ちなみに良く似た「*」は、アスタリスクといいますが、入力にはシフトと「け」のキーを押せばOKです。
●「∀」⇒「すべて」
顔文字でよく見るこの記号ですが、これは数学の記号の一つで「すべて」という意味。つまり入力の際も「すべて」で変換すると出てきます。入力ソフトによっては「たーんえー」でも可能。
●「Д」⇒「でー」
こちらも顔文字で見ることの多い文字。どうやれば入力できるのか知らない人が多いと思いますが、これはロシア字で、「でー」と入力して変換すれば出てきます。
●「ぃ」⇒「L」+「I」
パソコン初心者が悩むのが「ぃ」「ょ」などの小文字の入力。例えば「ぃ」は、「L」と「I」を押すとOK。Lではなく「X」でも可能です。
●「・」⇒「なかぐろ」
意外と使うことの多い「・」という文字。パソコンならキーボードにキーがあるので入力は簡単ですが、例えばスマートフォンなどでは記号切り替えなどが面倒です。そんなときは「なかぐろ」で変換すれば入力できるので便利ですよ。
●「〒」⇒「ゆうびん」
郵便局のマークにもなっているこの記号ですが、そのまま「ゆうびん」と入力して変換することで打つことができます。「ゆうびんばんごう」でもOKです。
入力方法がよく分からない文字の「入力方法」をご紹介しました。「々」や「∀」「Д」などは知らなかったという人が多いでしょう。こうした文字入力方法を知っていれば、いざ入力する際に困らずに済みます。ぜひ覚えておいてください!
※この記事の入力方法は「IME」準拠となっています。
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