2015年12月30日
急な頭痛に悩んでいる人必見!頭痛を未然に防ぐ対策方法とは?
15歳以上の日本人のおよそ30パーセントは頭痛持ちと言われています。これは、日本で3000万人以上が悩んでいる事になります。頭痛になってしまうと、気分がすぐれないことや、動くのがしんどくなってしまいますよね。そこでこのページでは、日本人の三割が悩んでいる頭痛について紹介していきます。
【頭痛の原因】
頭痛の治療法を説明する前に、先ずは頭痛の原因について紹介していきます。頭痛にはタイプがありますので、自分がどのタイプの頭痛かをしっかり確認していきましょう。
■もっとも多い片頭痛
片頭痛は、脳の血管が急激に広がる時に生じる痛みです。片頭痛が起こる原因としては、仕事が終わった時、テストが終わった時など心身のストレスから解放された時に血管が拡張する事で起こる頭痛で、平日は大丈夫なのに、週末になると頭痛に悩まされる場合には、片頭痛の可能性が高いと言えます。ストレスの開放だけでなく、空腹、光、音、寝不足、寝過ぎ、女性ホルモンの変動などでも片頭痛を誘発してしまいますので、要注意です。片頭痛の痛み方の特徴は、こめかみから目のあたりが脈拍に合わせてズキンズキンと痛むのが特徴です。体勢を変えたりすると、痛みが増加する事も片頭痛の特徴です。片頭痛になったらあまり動かないようにしてみましょう。また、光の強い場所、音の大きな所は悪化させてしまいますので、場所を変えてみてください。
■緊張型頭痛
緊張型頭痛は、最近多いデスクワークなどで長時間同じ姿勢で目に負担をかける仕事をしている人がなりやすい頭痛です。緊張型頭痛の原因として挙げられるのが、身体的なストレス。精神的なストレス、が原因と言われています。緊張型頭痛は片頭痛と違い、こめかみではなく、後頭部から首筋に抱えて頭が締め付けられるような痛みをおこします。片頭痛と違い、吐き気などは無く、痛みも数時間で治まる場合があります。ただ、職業柄同じ仕事を続けていると慢性化してしまいますので、注意が必要になります。
【頭痛が起きた時の対処法】
頭痛が起きてしまうと本当に辛くて大変ですよね。そこでここでは頭痛が起きた時の対処方法をご紹介します。
■鎮痛作用のある飲み物を使う
頭痛の時には飲み物はとても効果的です。特にカフェインを多く含んでいるコーヒーや緑茶、紅茶、ウーロン茶などはカフェインを豊富に含んでいますのでおすすめです。ただ、頭痛が酷いからと言って大量に飲むのは中毒性があるので危険です。カフェインは血管を収縮させる効果があります。その為、二日酔いの頭痛にも効果がありますので利用してください。
■光と音を遮る
頭痛の原因には、光と音があります。もし頭痛になってしまった場合には、なるべく暗い部屋で、しばらく安静にする事が痛みを軽減する方法です。仕事中は難しいかも知れませんが、自宅などの場合には、電気を消して安静にしてみてください。
■冷やして血管を収縮させる
頭痛は血管が広がることで起こると説明しましたが、逆に言えば、血管を縮小させれば痛みは収まってくれます。血管の多く通っている首筋をアイスノンなどで冷やす事で頭痛を軽減する事ができます。もしアイスノンが無ければ、コンビニでアイスなどを購入して冷やしてみてください。即効性の高い頭痛回復法になります。
【事前に頭痛を防ぐ方法】
頭痛になりやすい方は事前に頭痛を防ぐ事も重要になります。肩こりや眼精疲労からくる頭痛の場合には、マッサージにいったり、毎日シャワーで済まさずに、浴槽にしっかり浸かったりする事で、リンパの流れを良くし、頭痛が起こらなくする事ができます。
慢性的な肩こりの場合には、枕を買い替えてみると頭痛が軽減する事もありますので、お試しください。また、納豆や牛乳、ヨーグルト、ほうれん草などに含まれているビタミンB2が含まれている食品を摂取する事で頭痛を抑える事ができますのでおすすめです。また、ハーブに詳しい方は、ナツシロギクというハーブを使ったりするのも効果的です。
今回は、頭痛について紹介させて頂きました。頭痛もちの人でも、今回紹介した内容を実践して頂ければ、症状を軽くする事も可能ですし、頭痛の頻度を少なくする事もできます。ご自身の頭痛の原因がわからない場合には、頭痛が起こった日、その時の状況などを手帳にメモするのがおすすめ。
頭痛の情報をしっかりデータ化することで、自分がどのような行動をとった時に頭痛になるか、どのようなタイミングで頭痛になるかがわかります。より細かい対策がとれるようになりますので、是非メモを取るようにしましょう。
タグ: 健康
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