2017年02月25日
うつぶせ寝が顔にシワを作る!? スパナ型枕でつるりん肌を目指す
みなさんは、どのような格好で寝るのが好きだろうか。あおむけか。うつぶせか。それとも横向きか。
筆者はうつぶせで寝る派だ。しかし、毎朝、起きた時に鏡を見て、頬に枕の線の跡がくっきりと付いてなかなか取れないことが嫌だなと思って、もう何年も過ぎた。何度か、あおむけで寝てみたこともあったが、落ち着かず、結局、うつぶせで寝ている毎日だ。横向きで寝る人も同じ経験があると思う。
しかし、この頬の線を何とかしてくれるスゴイ枕があるという。いったいどんな仕組みなのだろうか。
□顔を救う!? 枕の形はスパナ型
その名も「セイブ・マイ・フェイス・ピロウ(Save My Face Pillow)」。とても分かりやすいネーミングの枕だ。
自分がいつも使っている枕の上に置いて使うのだが、簡単に2つに折れるほど軟らかい素材なので、上に置いても特に邪魔にはならない。枕の両端が「C」の形でスパナ型になっていることがポイントで、寝返りを打つなどして横向きになっても、こめかみと顎しか枕に当たらないようになっている。最初から横向きで寝るときは、Cの位置に顔を合わせて寝ればOKだ。
なるほど。このようなスパナ型の形であれば確かに枕に頬が接触しないから、顔に線はできようがない。
□うつぶせ、横向きで寝る人は多い
なぜ、このような特殊な枕が作られたのか。メーカーによると、うつぶせや横向きで寝る人は、実は8割近くにも上る。あおむけで寝る人の方が多いと思っていたので、この数字には驚いた。
うつぶせや横向きで寝ると、枕に接している側の皮膚が頭の重みで押しつけられて、枕の線が顔に付くだけでなく目の周りや頬にシワができる原因になっている。8割の人が自らの寝方が原因で、自らシワを作っているということになる。
ちなみに、この枕、素材や大きさによって20ドルから100ドルを超えるものまでいろいろある。お好みに合わせてどうぞ。
□シワには質の高い睡眠が最高の薬
スパナ型枕を使って、好きな体勢で寝られたらよい睡眠が取れるしパーフェクトだ。しかし、寝相が悪くて、結局、位置がずれてしまうかも…と心配な人は、新しいシワを作らないためには、やはりあおむけで寝るのが確実なようだ。
しかし、あおむけだと落ち着いて寝られないという人もいるだろう。好きではない体勢で寝られなくて寝不足になるぐらいなら、この枕を使って好きな体勢で寝ることが最もオススメだ。深い睡眠は最も効く美容法であることに間違いはないのだ。
タグ: 健康
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