2013年05月26日
喫煙で10年命が縮み、40歳までに禁煙で寿命が元に戻ることが判明
一昔はファッションで吸い始めたりした「タバコ」。ストレス発散に、ファッションに。なによりも食後の一服の美味しさにと 体に悪いと分かりつつも なかなか止められない 喫煙。現在は昔に比べるとファッション要素も大分低くなり(または皆無になったと言っていいかも)健康志向も高まり若者の喫煙率も減少してきているように思える。
若者だけではなく、煙草の値上がりや公共の喫煙場の減少 また禁煙外来などの専門科の普及など でお父さん達もどんどん禁煙に挑戦している印象も。今回はそんなお父さん世代に耳よりな話し。禁煙した年齢と寿命の関連性が明らかに。今でも禁煙は遅くない?!
今回発表された「禁煙した年齢と寿命の関係」とは一体・・・?今回トロント大学が発表したリサーチ結果では なんと44歳までに禁煙出来ると寿命が喫煙する前の寿命にほぼ戻るというもの。「寿命」と言えば御幣があるかもしれない。というのも長期禁煙者は喫煙が原因で羅漢しライフスパンが10年縮まる。
という調査が既に出ているからだ。このリサーチの対象はイギリス、アメリカ そして日本人からのデーダーを元に調査されている。44歳で「ほぼ、戻る」と表現したが具体的には喫煙の弊害で1年寿命が縮まり 40歳前に禁煙に成功した者は喫煙歴がない者と同じ健康状態に戻る、というのだ。
それでは40前に禁煙成功でチャラなのか?大学側は「だからと言って 40歳までガンガン吸えと喫煙を推奨しているわけではない」と釘を刺している。
「自分はもう44歳を過ぎているから・・・」と諦めるには未だ早い。吸い続けるのと禁煙するのは大きな差が。45-54歳禁煙で 寿命が6年延び、55-64歳で4年延びるのだ。
ここまで細かく寿命の年数まで挙げられると妙にしんみりしてしまう。百害あって一利なしとはこのこと。しかし そんな事は自分が一番分かっているのに止められないのがタバコの恐ろしさだったりする。
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