2013年06月20日
最大で約4割がネット中毒者 特に子どもへの中毒防止策が急務との米大学警告
「インターネットをしていて気付いたら夜中ということが多い?」「ネットをしていないとイライラしたり不安を感じる?」「ネットをすればするほど満たされていく?」以上3つの質問のうち1つでも「はい」と答えたあなたはもう立派なネット中毒者だと警告するのは、米ケンタッキー大学の専門家である。
同大学が行った調査でどこぞの人たちを適当に抜粋しても、そのうち最低でも0.3%、最大で38%の人がネット中毒に陥っていると判明した。ネット中毒になると過剰使用による情緒不安定、没頭、利用時間の制御不能、社会生活を送れなくなるといった弊害を生むのは周知の事実だ。
米国よりも早くからその危険性が指摘されてきたヨーロッパやアジアでは、現在ネットの使用をいきなり禁止するのではなく、徐々に適切な使用方法を身に付けさせる治療法が確立されつつあり、遅ればせながら米小児科学会も子どもに対するネット使用のガイドラインを発表した。
最近英国では、4歳の女児がiPad中毒と診断されたのだが、彼女は1日3〜4時間iPadをいじっていたがエスカレートする一方で、iPad取り上げられると手もつけられないほど暴れるとか。こうなる前に手を打つべく、子どもと両親への注意喚起が急がれる。
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