2014年10月04日
「コーヒーにバター」が話題?
“健康に良い”と、トレンドになる食べ物や飲み物はいろいろあります。米国で、数か月前から話題になっているのは、「コーヒーにバターを入れて飲む」という意外な組み合わせの飲み方。バターと聞いただけでカロリーが気になるところですが、ダイエットにも効果があるとの説もあり、次第に支持を集めているようです。
このバター入りコーヒー、「Bulletproof Coffee」と呼ばれていますが、その名付け親は健康コンサルタントのデイブ・アスプレイさん。彼はチベットを旅行中に、バターを入れて飲む現地のお茶に出会い、これにヒントを得て「Bulletproof Coffee」のレシピを開発したそうです。
コーヒー1杯に対し、バターは小さじ2杯程度。入れるバターはどんな種類でも良いわけではなく、餌に穀物を使っていない、牧草だけで育てられた乳牛のミルクから作られたバターが良いそうで、ここがポイントの様子です。ビタミンKやオメガ3脂肪酸が豊富なため、心臓疾患の予防にも効果があると唱えています。
また、「Bulletproof Coffee」を朝食の代わりにすることで、バターの脂肪で空腹感を和らげることができ、ダイエットにも役立つとのこと。アスプレさんは、実際に「Bulletproof Coffee」で、約36キロのダイエットに成功したそうです。また、最近こちらも注目を集めているヴァージン・ココナッツ・オイルを加えることで、さらに集中力も高まるとか。
ただ、気になるのはやはりその味。考えてみると、バターはミルクやクリームと同じ乳製品ですから、意外と親しみのある味なのかもしれませんね。気になる人はお試しあれ。
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