2014年12月06日
つらい朝に自分で作るエナジードリンク
いつの間にやらこの寒さ。ついこの間まであんなに暑かったのに......なんて、ちょっと年寄りじみたことをついつい言ってしまうのがまさにこの時期。今回の「自分で作るエナジードリンク」でご紹介するのは、朝のつらい寝起きの体を素早く温めてくれる「寒さ解消ジュース」です。
窓の外が明るくなり始めた頃のぼんやりとした目覚め。まだもう少し眠れると思いきや、なんだか顔や手足が冷たい。布団を頭から被って温めているうちに訪れてしまうタイムリミット。なんとか起きてはみたものの、布団の温もりが恋しく手仕方ない。そんな未練を断ち切ってくれる、心強いドリンクがこちらです。
【材料】
生姜......1片
レモン......1/4個
鷹の爪......2本
水......200ml
【作り方】
?@生姜を包丁のはらでつぶして、鷹の爪とともに鍋の中に入れ、水を注いでじっくりと湯を沸かす。
?Aグラスにレモンを搾って?@を注ぐ。休日であれば少しの焼酎を入れても。
生の生姜にはジンゲロールという成分が含まれています。これを加熱すると、体を温める効果のあるショウガオールに変化。血流や冷え症の改善にも役立ちます。鷹の爪に含まれるカプサイシンには、体温を上昇させる働きがあります。レモンの酸味が加わることで、さらに体はポカポカ。クエン酸とビタミンCが含まれているので、疲労回復や風邪予防にも効果ありです。
口に含むとまずレモンの酸味が広がり、あとから生姜の香りが漂って、しめはぴりりと唐辛子の辛さが。思わずせきこんでしまう方もいるかもしれませんが、優しく喉に浸透していく感じが心地よいです。鷹の爪を崩せばさらに辛さがアップ。激辛にして、瞬間ポカポカドリンクにしても良いのでは。お湯が沸くまでの時間だけ、寒さを我慢してくださいね。
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