2015年06月26日
“大麻”のオイルが流行し始めているらしい
美容の世界ではオイルブームがまだまだ止まらない。昨年から今年にかけては、ハリウッドモデルのミランダ・カーが火付け役といわれる「ココナッツオイル」が話題となった。しかしそれをも上回ると早くもブームを予感させているのが「ヘンプ・オイル」。ヘンプ——つまり大麻の実のことだ。
大麻の油と聞くと物騒な感じがするが、幻覚作用を起こす成分は葉や穂の部分に含まれているため、大麻の実は違法ではない。
とはいえ、安全性は本当に大丈夫なのだろうか? 実は「大麻の油」は、スーパーフードとしてアメリカやヨーロッパではすでに大注目されている。安全性はもちろん、必須脂肪酸が80%と植物油の中でもっとも多いという。
しかもリノール酸(オメガ6系)とα-リノレン酸(オメガ3系)の割合が3:1。WHO(世界保健機構)や厚生労働省が推奨する4:1の割合に近い、理想的な植物油なのだ。
ヘンプオイルに含まれているリノール酸には、血中コレステロールを減少させると言われており、動脈硬化の予防が期待できる。また、α-リノレン酸には老化防止、血液循環改善作用、アレルギー症状の改善など、体にとってうれしい働きをもたらしてくれるといいことづくめだ。
食べるだけでなく、美容効果もバッチリ! シャンプーやリンスに数滴垂らして使うと、血行をよくしてくれるそう。マッサージオイルとしても利用できるようだ。
新品価格
¥3,240 から
(2015/6/26 19:09時点)
タグ: ニュース
【気になった話題・ニュースの最新記事】
この記事へのコメント