2013年05月25日
トムとジェリーの最終話が泣けると話題に
トムとジェリーの最終話は存在せずネットに出回っているものは言ってみれば都市伝説のような物だ。しかしそうは言ってもこちらの都市伝説もある意味「そうだったらいい話だな」と思えるハートフルな内容。そんな心温まる話がTwitterを通して拡散しているので紹介したい。もちろん個人個人の中でそれを最終話として思い描くのは自由だ。
主にネットに広まっている内容としては、トムが死んだ後のジェリーの物語。トムが死んでしまい面白くないジェリーは他の猫にいたずらを仕掛ける。ところが他の猫はジェリーのいたずらに本気で激怒。ジェリーはトムとしてきたように一目散に逃げるが、追いつかれ逆襲に会い死ぬ。そしてあの世でトムに会いまた仲良く喧嘩するという物語。
ではせっかくなのでその物語の内容の一部を紹介したい。
ジェリーが大人になった頃トムはもうこの世にいませんでした。
(中略)
そんなある日ジェリーの前に一匹の猫が現れました。トムよりのろまで体も小さい猫です。喧嘩相手のトムがいなくなって寂しかったジェリーは、 今度はこの猫を喧嘩相手にしようと考えました。そこでジェリーは、穴のあいた三角チーズが仕掛けられたねずみ取りを利用して、その猫に罠をかけることにしました。いつもトムにしていたように。
猫はチーズの近くまで来たとき、ジェリーが出てくるより早く美味しそうなねずみの匂いに気づき、目にもとまらぬ速さで隠れていたジェリーに襲いかかってきました。血まみれのジェリーは薄れ行く意識の中で、本当は鼠が猫と喧嘩して勝てるわけがないことと、いつもトムはジェリーに「してやられた」ふりをして、わざとジェリーを捕まえないでいたことを、そのとき始めて知ったのです。
ジェリーの魂が体を抜けた時、空の上には優しく微笑みジェリーを待っているトムがいました。
「また喧嘩ができるね」
「のぞむところさ、今度こそは捕まえてやるぞ」
作者は不明だが、なかなかありそうな内容でしかも心温まる最期を遂げる。サザエさんやドラえもんなどの最終回と同じく、第三者が作った最終話は割とありふれておりそれがいつしか都市伝説として語り継がれていく。デマと言えばデマなのかもしれないが、これは許されるデマだ。
—ネットの反応
・泣いた(T_T)涙が止まらない……
・やばい‥ まぢで泣きそう。
・これ本当なの?俺はしらなかったんだ。衝撃の事実
・また流行ってる。これって出処どこなんだろう。
・マジかよと思って調べてみたら、誰かの創作で公式とは全く関係ないのね^^
・子どもの頃、妹と一緒に観てたw
・かっけえwwwww
・めっちゃ感動涙でてきた、
・これって本当なの?
・ファンやから感動した
・正直、トムが死ぬような年齢ならジェリーは十数回世代交代してるわwwww
【気になった話題・ニュースの最新記事】
この記事へのコメント