2013年06月01日
地面の様子がすぐに分かる「格子状自転車ライト」がナイス・アイデアすぎると話題!
これぞまさにナイスアイデア! そう人々に言わしめるある装置がこのたび考案され、海外で大きな話題になっている。世界の注目を集めるその装置とは、格子状の灯りを映し出す自転車ライトである。
この自転車ライトの名前は「Lumigrids」という。中国・四川大学の技術者たちによって考案されたものだ。使い方はいたってシンプル。自転車のハンドル部分に装着し、スイッチを入れるだけだ。すると目の前に格子状の灯りが映し出されるのだが、この効果が本当にスゴイ!
・格子の歪みによって地面の様子がマル分かり!
走行先の地面が平面だと、格子を形成するたくさんの四角形は、綺麗な形をしたまま地面に映る。しかし走行先の地面に凹凸(おうとつ)があると、それに応じて四角形は歪む。そう、このライトを使えば、地面の様子がマル分かりに
・様々なシチュエーションで使用可能
「Lumigrids」の明かりにはノーマルモード(14x18cm)、ハイスピードモード(14x26cm)、チームモード(30x20cm)の3種類の大きさが用意されており、シチュエーションによって使い分けられる。
またLEDを使用する「Lumigrids」は、自転車が信号や渋滞で止まっている時は内部電池を動力源とし、自転車が走っている時はタイヤの回転もエネルギーとして利用できる。
・有名デザイン賞を受賞
この素晴らしすぎる装置には、レッド・ドット・デザイン賞2012の最高賞「ベスト・オブ・ザ・ベスト」が贈られており、現在多くの人がその商品化を心待ちにしている。
ちなみに「Lumigrids」の発売日や販売価格は、まだ発表されていない
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