2013年07月09日
人のニオイが気になったら「そっとそばを離れる」圧倒多数!”ニオイと汗”に関する調査で判明
夏は汗のニオイが気になる季節。株式会社ドゥ・ハウスのモラタメ事業部が「ニオイと汗」に関するWEBアンケートを実施したところ、約9割の人が自分の汗のニオイが気になった経験があることがわかった。
どういう時に気になるかと尋ねたところ、「スポーツ中やスポーツをした後」35.5%がもっとも多く、続いて「大切な人と会う時」17.4%、「電車内」14.5%。
みんな気になる汗のニオイだが、汗対策はどうしているのだろうか。
デオドラント製品(制汗剤)を利用している人が全体の60.1%で、実際に利用している製品では「制汗スプレー」67.4%がトップ。2位は「汗ふきシート」44.4%、3位「ロールオンタイプの制汗剤」24.0%という結果に。
また、洋服を選ぶ時も57.5%の人が汗が目立たない色や通気性のいいデザイン、ドライ素材のものを選ぶなど、汗を意識していることがわかった。
他人のニオイで気になるものを尋ねたところ、「汗などの体のニオイ」33.4%が一番多く、ついで「口のニオイ」31.3%、「タバコのニオイ」19.6%という順に。体臭や口臭は環境や体調に左右されて現れやすいものだからこそ気になるのではないか、と同社は分析している。4位には「きつすぎる香水のニオイ」が10.5%でランクイン。体臭を気にして香水をつけても、つけ過ぎると逆効果となるので注意が必要だ。
他人のニオイが気になる場所は1位「電車内」36.1%、2位「エレベーター内」18.6%、3位「オフィスの会議室」16.3%。いずれもニオイから逃げられない閉鎖空間だからこそ、なおさらニオイが気になってしまうのだろう。
他人のニオイが気になった時、どう対応しているのだろうか。過去に取った行動を尋ねたところ、1位「それとなく距離をおく」50.9%、2位「それとなくその場を離れる」46.7%で、ほとんどの人が相手には指摘せず、そっと離れていく選択をしている。「親しい人の場合は指摘する」という人はわずか5.6%。親しい人でも言いにくいのがニオイ問題ということのようだ。
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