2013年06月07日
剥がすと痛い『絆創膏』の痛くない貼り方
絆創膏というのは非常に厄介なもので、傷口に貼る際はまさに神のようなアイテムになりますが半面、役目を終え剥がすとなると一変。剥がすテクニックにもよるが今まで緩和されてきた痛みがまるでダムを崩壊させたかのように一気に傷口を襲い、場合によっては毛まで抜けるという副作用を生むおまけつきのまさにツンデレ野郎。さてそんな絆創膏を、やや痛みを抑えクールに剥がせる手法が話題になっております。
あらかじめご了承いただきたいには、この方法はあくまでネットユーザが編み出した個人的な見解で、絆創膏およびその他類似品を出しているメーカーの正式な見解ではないことはご留意いただきたい。
さて痛くならない貼り方には2種類ある。「関節以外に貼る場合」と「関節に貼る場合」である。関節に貼る場合は指を曲げる際に伸縮するので絆創膏自体の粘着が悪くなる。従って任務を終える前にやむなく剥がす。その際に痛むというリスクを生む、そのリスクヘッジでもある。
ということでご覧いただきたい。
—傷口が関節以外の場合
上部はたすき掛けをし、下部は紐で縛るようにするという点がポイント。これならば1つ1つそっと剥がすことができるので痛まない。理論上痛みは1/2になるし長持ちもする。一石二鳥だ。
—傷口が関節の場合
上部・下部それぞれひもで縛る様に締める。これにより関節を曲げた際の絆創膏へのダメージを最大限に減らし、耐久性を向上。そうすることで何度も貼りなおす手間が省け結果的に痛みを減らすというものだ。
これらの利用方法は素晴らしい手法だと思う。ただ水を差すわけではないが弱点がないわけではない。それは絆創膏自体に切り込みを入れることで空気との接触面が増え絆創膏そのものの耐久性が損なわれる恐れもある。実験したわけではないので一概にどれが正しいとは言い切れないが、結果的に痛みは和らぐので剥がす際のリスクを懸念されている方にはお勧めしたいというスタンスでいたい。
中国のネットサイトでは「素晴らしい方法だ」「投稿者に感謝する」「覚えておく価値はある」と絶賛の様子。